こんにちは、齋藤惠です。このサイトをご覧のママさんの中にも、現在、配偶者控除を受けている方が多いのではないでしょうか。しかし、今後はその制度が廃止され、新たな制度が導入される可能性が出てきました!一体何が変わり、私たちにどう影響してくるのでしょうか?●そもそも、配偶者控除とは?2016年10月現在の配偶者控除は、以下の4つの条件に当てはまると受けられます。**********・配偶者がいること・納税者と生計が一緒であること・年間の合計所得金額が38万円以下であること(給与のみの場合は給与収入が103万円以下)・青色申告者または白色申告者ではないこと**********これらをクリアすれば対象となり、別名「103万円の壁 」などと呼ばれていますね。主に専業主婦(主夫)やパート・アルバイトの方がこの控除を受け、労働時間や収入などを調整することで家計をやりくりしていると思います。●夫婦控除で103万円の壁がなくなる!?一方で、政府が検討中と言われている案が、上記の配偶者控除をなくし、103万円の壁を取り払い、共働きの夫婦であれば妻が所得金額などの制限なしに一定の控除を受けられる というものです。詳細は未発表なので、断定的なことは言えない新制度案ですが、現段階では「夫婦控除」と呼ばれ、早ければ2017年1月にも動き出す見通しとのことです。●夫婦控除のメリットは?現在の配偶者控除は「103万円の壁」がネックと言われており、時間的にはまだまだ働ける状態にもかかわらず、仕事をセーブしなければいけない人たちもいました。働きすぎて年収が103万円を超えれば、配偶者控除が受けられなくなり所得税がかかってくるからです。しかし、夫婦控除が実施されれば、どれだけ働いても一定の控除を受けることができる ので、今まで余力があった人は働きたいだけ働くことが可能です。●忘れちゃいけない130万円の壁どんどん働けばそれだけ収入アップが見込めそうな夫婦控除ですが、扶養範囲で暮らしている方にとって、もう一つ忘れてはいけない制度があります。それは、健康保険や国民年金などの社会保険に関わる「130万円の壁」(2016年10月から改正予定)です。こちらは先ほどの所得税に関わる「103万円の壁」とは別物なので、混同しないようにしてください。働く意欲がある人でも、どんなに夫婦控除があるといったところで、社会保険の方で扶養から外れてしまっては、やはり今まで払わなくて済んだ保険料の納付義務を負ってしまいます。また、カッコ書きの通りこの「130万円の壁」も、2016年10月の法改正によって一部該当する人は「106万円の壁」に変更 となります。●今こそ働き方を見直すとき!働くことが自分にとってメリットなのか?デメリットなのか?制度の改正によって、ますますややこしくなった気配がありますね。「いつの間にか損をしていた!」というような事態にならないためにも、もう一度、今の労働条件と家計のバランスが合っているのかを見直してみましょう。自治体に問い合わせてみたり、勤め先に確認してみたりといったことなら気軽にできると思います。・夫婦控除があっても130万円(106万円)以内で働くのか?・保険料を払ってでも、収入アップを目指してどんどん働くのか?2017年に夫婦控除がスタートしたとき、あなたなら、どんな選択をしますか?【参考リンク】・配偶者控除 所得税 | 国税庁 ()●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)●モデル/神山みき(れんくん)
2016年10月03日母として妻として、仕事では責任ある立場として。朝から晩までフル稼働なはずなのに、なぜか魅力的に映る女性がいます。そんな気になるあのヒトの「きれいの裏舞台」に迫ります。第6回目は、中医学(漢方)とアロマセラピーを合わせた「中医アロマセラピー」の開発者で、芸能界にもファンが多い、中医アロマセラピストの有藤文香さん。ご自身の妊活や産後ケアにも中医アロマセラピーを取り入れ、子育て中にも関わらず「人生で今がいちばん健康で肌の調子もいいです!」と語る有藤さんに、きれいになる秘訣を教えていただきました。有藤文香さん1979年3月25日島根県生まれ。株式会社Xiang代表。星薬科大学卒業後、世界トップレベルの製薬会社でMRとして勤めるが、数々の症例と向き合う中、予防医学の重要性を再確認して退社。渡英して東洋医学を取り入れたアロマセラピー代替医療を学ぶ。帰国後、漢方とアロマセラピーを融合させた「中医アロマセラピー」を体系化。東京・代官山に総合サロン『Xiang』を設立。未病先防により、家庭の中から日本の医療を変えていくことをモットーに中医アロマ・漢方薬・薬膳のコンサルティング、アロマセラピーブランドのプロデュースを行うほか、スクールを主宰し、中医アロマセラピストの育成に力を注ぐ。著書に中医アロマセラピー家庭の医学書、中医アロマでめぐるからだをつくる他多数。今年12月には皮膚科医師の妹とともにママと子供のための漢方皮膚科クリニックを開院予定。中医アロマセラピーブランド Xiang<シャン>: blog: Twitter: Instagram: お子さん : 娘1人(8ヶ月)運動など : トライアスロン、週に1回水泳1km、ランニング、ホットヨガ、赤ちゃん抱っこスクワット食生活 : 薬膳的に体質に合った食材や季節に合わせた食材を取り入れているお悩み : 日焼け、産後の抜け毛■有藤さんの一日(平日)5:30 : 起床・娘と遊ぶ6:00 : 授乳・パン作り・SNSブログ更新7:00 : 朝食・運動(ランニングや水泳)8:00 : 洗濯・掃除・離乳食ストックつくり・メールチェック9:00 : 娘の離乳食・入浴・メイク10:00 : 子連れ出勤または託児所へ・料理教室(月2回)11:00 : 中医アロマ施術・漢方相談(スカイプや電話の場合も)・スクール講義12:00 : ランチミーティング13:00 : 娘の離乳食14:00 : 外部講演・スクール講義・中医アロマ施術・漢方相談15:00 :ティータイム・症例チェックや勉強16:00 : 出張トリートメント・授乳17:00 : スタッフミーティング18:00 : 帰宅・託児所お迎え・食材買い物19:00 : 娘とお風呂・授乳・寝かしつけ20:00 : 夕食支度・ゆっくりとおいしいものを味わって食べる21:00 : 原稿執筆・テキスト作り・ティータイム22:00 : もう一度湯船にアロマを垂らしてマッサージしながらゆっくりバスタイム・スキンケア・就寝0:00 : (授乳)とても忙しい毎日なのに、7時間半しっかり睡眠している有藤さん。「一般的にいわれる10:00~2:00のゴールデンタイムは、陰陽五行の世界でも陰が極まる時間で、体を休ませる必要があるんです。この時間にしっかり眠っておくと、美容だけでなく、体調も整って育児疲れしにくくなります。早起きすれば、自動的に夜も早く眠くなりますよ」質が良い睡眠や、体温より冷たいものを飲食しない生活を続けることが、カラダを健やかに保つ基本とのこと。加えて、有藤さんの美に欠かせないスキンケアアイテムがあるそうです。▼Xiang 五行オイル「湯船に5滴垂らして入ったり、化粧水やクリーム、ホホバオイルに混ぜたりして、五臓六腑のバランスを整えています。育児と仕事の狭間で崩しがちな自律神経のバランスを整え、免疫力を上げるためにも役立っています。朝と夜、気分の変化に合わせて香りを変えます。ウッドブレンド柑橘系の香り。イライラしたとき、自律神経のバランスが崩れているときにファイアーブレンド華やかな香り。精神を落ち着かせ眠りを深くしたいときにアースブレンドレモンやペパーミントのすっきりした香り。胃腸の状態を整えたいときにメタルブレンド森林浴的なシャープな香り。免疫力を高めたいときにウォーターブレンド甘くどっしりとした香り。生命力をみなぎらせ老化を防止したいとき、月経の不調があるときにすべて新鮮なオーガニック精油です」▼ベルデグレースシャンプー・トリートメント・スキャルプローション「美しい素肌を得るために、頭皮の念入りなケアは欠かせません。頭皮は顔の皮膚と一番近いところにあるので、頭皮の状態がお顔のたるみやくすみ、シミやしわと関係してくるからです。このヘアケア商品は香りも天然の柑橘系アロマを使用している点がお気に入りポイントです。刺激の少ない2種類の糖質系洗浄成分ですが、汚れはしっかり取れ、毛髪と頭皮を保湿してくれるので、肌が弱い自分でも使えるのがうれしいです。ヘアトリートメントも低刺激性。毛髪補修成分により、浸透性のナノエマルションがツヤを向上させるので髪自体もキレイになります。スキャルプローションは、産後の抜け毛ケアに大活躍!タウリン配合で、毛髪根元にハリコシ感が出て、ボリュームがアップします。さらにアルゲエキスが頭皮を引き締めます」▼紅沙棘(ホンサージ)「まさに「飲む美容オイル」です。生命力の強いグミ科の植物「サージ」を使った植物オイルで、カラダのエイジング予防には欠かせません。肌の状態がダウン気味のときなどは、Xiangのプラチナホホバオイルにホンサージを混ぜて使うとよりケア感が増します。漢方薬局で売られていることが多い商品ですが、とくに処方がなくても買えますよ」ホホバオイルとホンサージの組み合わせは、産前産後の乾燥しがちな肌荒れケアにもちょうどいいそう。とりわけ Xiangのプラチナホホバオイル は、不純物を取り除いたオーガニックの精製オイルなので、ベビーマッサージをはじめ日焼け後の皮膚の鎮静、バスタイムに顔のオイルマッサージ&パックにも使うのだとか。さらに、有藤さんの場合は、スキンケアに加えて漢方を出産前よりたくさん飲むことで、肌荒れを落ち着かせたとのこと。漢方は体質や体調によって合うものが異なるので、試してみたいときは漢方薬局へ相談することをおすすめします。12月、いよいよ「恵比寿ママクリニック」がOPEN!10月開講の中医アロマセラピスト養成講座ではフェイシャル90分を無料で受けられるキャンペーンを実施中。さらに、今年12月1日にママと子供のための漢方皮膚科クリニック&中医アロマサロン「恵比寿ママクリニック」を東京恵比寿に開院予定。・Xiang <シャン> ・Herb Magic ・紅沙棘
2016年09月13日2017年度の税制改正で、配偶者控除の見直しを行うことが検討されています。この見直しは女性の就労を後押しすると言われていますが、専業主婦世帯や単身世帯の負担が増加する可能性があり、 これまで夫の扶養の範囲内で働いていた主婦にとっては働き方の見直しを迫られる大きな変更と言えるでしょう。自分たちの生活はどう変わるのか、そして増えた税収は誰の元へ行くのかなど、疑問はつきません。そこで、パピマミ読者のみなさまに「配偶者控除の見直し(103万円の壁撤廃)について、どう思いますか?」 というアンケートを実施しましたので、その結果を見てみたいと思います!●配偶者控除の見直し(103万円の壁撤廃)について、どう思いますか?・1位:専業主婦家庭を救済する何らかの措置がなければ見直すべきではない……40%(205人)・2位:共働き世帯からすれば不公平な制度だったので、ぜひ見直してほしい……26%(134人)・3位:見直しは女性を無理に働かせる原因になると思う……19%(95人)・4位:既婚女性が働きやすい世の中になるから賛成……9%(48人)・5位:どちらでもいい……3%(14人)・6位:経済の発展のためにはやむを得ないと思う……3%(13人)※有効回答者数:509人/集計期間:2016年8月31日〜2016年9月1日(パピマミ調べ)●控除の代わりとなる救済措置が必要という回答が最多『控除がなくなったら、単純に世帯収入が減るってことよね?いきなりそんなこと言われても困るし、代わりものがなければ受け入れられないわ』(40代女性/専業主婦)『代わりに単身世帯の負担が大きくなるなんてことになったら最悪。専業主婦だけでなく貧困世帯すべてに救済措置がほしい』(20代男性/派遣社員)現在、配偶者控除の代わりになる制度として有力と考えられているのは、“夫婦控除”という制度。これは、配偶者の収入に関係なく控除されるというもので、働き方に関わらず結果が同じになる ため中立的な制度と言われています。これまで行われていた専業主婦やパート主婦に対する優遇がなくなるため、そこへのフォローとして何らかの救済策がなければならないと考える人は多い様子。しかし、これまでの制度で無理に収入制限をしていた人が気にすることなく働けるようになることは、必ずしもデメリットとは言えないのではないでしょうか。●現行制度を不公平と感じ見直しを望む人も多い『まるで「働かない方が得ですよ」とでも言うかのような制度で、これまで苦々しく思っていました。ぜひ見直しをしてほしいですね』(30代女性/編集者)『年末に仕事の調整をしているパートさんとかを見て、本当にムダだと思ってました。金額のわけ方も細かすぎて分かりにくいし、控除を続けるとしても、もっと分かりやすいものにしてほしいと思います』(40代女性/アパレル)確かに、共働きしている世帯からすると、優遇されすぎていると感じられる制度で、不公平感を生んでいたのは間違いありません。企業が定める家族手当などを考慮すると、“妻の収入が多い方が世帯全体の収入が減る” という状況が生まれることもあり、“収入を抑える工夫をする”などは明らかなムダ。税制度を設ける際に必要になるのは透明性と公平感で、これらが満たされなければ制度の改革を行っても納得はしてもらえないでしょう。●女性の就労を強制するのではという声も『仕事をセーブしてもしなくても一緒なら、手取りを増やすためにたくさん働こうとしますよね。「もっと働け」って言われてるみたい』(20代女性/大学生)『今は控除のことを考えて妻には103万円以内で働いてもらっていますが、なくなれば当然もっと働いてほしいと言いたくなる。自分の稼ぎだけで贅沢な暮らしができれば一番なんですけどね』(30代男性/不動産)これまでの制度に不公平感があったとはいえ、共働き世帯が優遇される仕組みとなれば、これまで主婦やパートとして働いていた女性もフルタイムでの勤務を希望するようになる かもしれません。また、女性の就労を後押しすることで、晩婚化や未婚化に拍車がかかる という見方もあり、それが結果として少子化などに悪影響を及ぼすようなことになれば、社会としては損失と言えます。制度の改革には、全体を見渡し総合的な判断が求められるでしょう。----------いかがでしたか?早ければ2017年1月からと言われているものの、具体的な制度内容はまだ分かっていません。配偶者控除の廃止で負担が増したとしても、その分、別の形でメリットが生まれるのであれば反発は小さいでしょう。しかし、政治に対する不信感の大きいなか、政治家の私腹を肥やすための制度 と勘ぐる人も多い様子。万人が等しくメリットを受けられる制度が困難だとしても、多くの人から納得の得られる運用をしてほしいものです。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜6位)】配偶者控除の見直し(103万円の壁撤廃)について、どう思いますか?()●文/パピマミ編集部
2016年09月02日アンバー・ハードがジョニー・デップとの離婚申請時に出していた配偶者扶養料の請求を取り下げた。アンバーは先月に離婚を申請した際、離婚が成立するまでの間に配偶者扶養料として月5万ドルの支払いを請求していたが、ジョニー側がこの事実を「真の問題である家庭内暴力から、世間の目をそらせるために利用しようとしている」として、請求を取り下げた。配偶者扶養料については16日(現地時間)に予定されている審問で扱われることになっていた。アンバー側は、ジョニーは昨年3,000万ドルを稼いでいるので、アンバーは毎月約100万ドルを要求することができるとしていたが、アンバーの弁護士は、彼女が一時的に扶養料を求めたのは、それが離婚する場合の常識だと思っていたからだと話している。アンバーの弁護士は13日(現地時間)には、ジョニーがアンバーに対する接近禁止命令に違反したとして警察に通報もしている。ジョニーはアンバーと夫妻の自宅から100ヤード(約91メートル)以内に近づくことを禁じられているが、ジョニー側の人間が自宅に服や荷物を取りに来たことから、通報したという。当時アンバーは不在で、ジョニーも国外に滞在中だった。(text:Yuki Tominaga)
2016年06月15日国立がん研究センター(国がん)は3月28日、多目的コホート研究から婚姻状況の変化と脳卒中発症リスクとの関連について検討した研究の成果を発表した。既婚者は非婚者(離別・死別)と比較して健康状態が良く、婚姻状況の変化が循環器疾患の発症リスクを上昇させることが報告されている。しかし、脳卒中発症リスクとの関連、特に、脳卒中タイプ別の検討はほとんど行われていなかった。今回の研究では、1990年に開始した多目的コホート研究において、研究開始時に既婚であった40~69歳の男女約5万人を平均約15年間追跡した調査結果にもとづいて、婚姻状況の変化と脳卒中発症との関連を調査。研究開始5年前に配偶者と同居していた人のみを対象とし、研究開始時の婚姻状況から婚姻状況変化(既婚(配偶者と同居)から非婚(配偶者と同居していない))の有無を特定し、その後の脳卒中発症のリスクを算定した。その結果、2134人の脳卒中発症が平均約15年間の追跡期間中に確認され、調査開始時期に婚姻状況変化がある人ほど、脳卒中を発症するリスクが高い傾向が確認された。特に、男女問わず脳出血で強い関連が見られた。婚姻状況の変化が脳卒中発症リスクを上昇させる理由について研究チームは、配偶者を失うことによる生活習慣や精神状態の変化を挙げ、飲酒量の増加、野菜や果物の摂取量の減少、心理的ストレスレベルが上昇するなどの変化がリスクを上昇させていると推測している。同居する子供の有無別にみると、婚姻状況の変化を経験し、子どもと同居する男女の脳卒中発症リスクが高い傾向が見られた。また、同居する親の有無別にみた場合、男性では配偶者を失うことによる脳卒中発症リスクへの影響が親との同居により軽減されていたが、女性では逆に影響が加重される傾向が見られた。また、婚姻状況の変化の脳卒中発症リスクへの影響を就労の有無別にみると、無職の女性の脳卒中発症リスクは高く、特に婚姻変化があった無職の女性のリスクは婚姻変化のない有職の女性の約3倍だった。一方、男性では無職者が少なく、統計学的に意味のある結果を導くことができなかった。同研究チームは今回の研究結果について「脳卒中発症におけるハイリスク者を把握する際には、人をとりまく社会環境も考慮する必要があることを示している」とコメント。また、今回の研究では、ベースライン時の婚姻状況、居住形態、就労状況等が人によっては研究期間中に変化している可能性があるが、その点について考慮できておらず、注意を払う必要があるとしている。
2016年03月28日米Appleは12月17日(現地時間)、エグゼクティブチームの人事を発表した。オペレーション担当のバイスプレジデントだったJeff Williams氏が最高執行責任者(COO)に昇格、ワールドワイドマーケティング担当のシニアバイスプレジデントであるPhil Schiller氏がApp Storeの責任者を兼務する。Williams氏は1998年に入社。2004年にバイスプレジデントに就任し、2010年からワールドワイドオペレーションの責任者としてサプライチェーン全体の管理、サービス&サポート、ソーシャルリレーションを担当してきた。またオペレーションと平行して、2007年のiPhoneの発売においてモバイル市場攻略で重要な役割を担い、2013年からApple Watch(2015年発売)プロジェクトを率いていた。AppleのCOOは、前任のTim Cook氏が2011年に最高経営責任者(CEO)に就任してから空位になっていたが、この数年の間にCook氏の腹心と言われていたWilliams氏が責任のある職務を担うようになり、肩書きを除いてCOOの役割を同氏が引き継いだ状態だった。なお、COO就任後もWilliams氏が引き続きApple Watch開発を指揮する。Schiller氏は基調講演でハードウエア製品の発表を担当することが多く、広く一般に知られているエグゼクティブの1人である。iPhone用のアプリストアから始まったApp Storeは、iPad、Mac、Apple Watch、そしてApple TVへと広がっている。その責任者として同氏は、Appleのエコシステムの基盤としてApp Storeを成長させる戦略を担う。また、Johny Srouji氏がハードウエアテクノロジ担当のシニアバイスプレジデントとしてエグゼクティブチームに加わった。同氏は2008年に入社し、Appleが設計した初のシステムオンチップ「A4」の開発を率い、チップ開発とハードウエア技術を手がける開発チームを築いてきた。これらのほか、Grey New Yorkの最高クリエイティブ責任者兼プレジデントだったTor Myhren氏が、マーケティングコミュニケーション担当のバイスプレジデントとしてAppleに入社することも発表した。
2015年12月18日ゲンナイ製薬は、「結婚後の生活と"恋心"についての意識調査」の結果を発表した。調査期間は8月31日~9月9日、対象は20歳~39歳の配偶者がいる男女1,000名。○散財の平均額は22万4,000円「使った金額を偽ったり、黙って買い物したりなどで、パートナーに内緒で散財したことがあるか」を聞いたところ、「内緒で散財したことがある」が24.5%で4人に1人の割合となった。割合を男女別にみると、男性は28.2%で女性(20.8%)をやや上回っている。結婚歴別にみると、結婚10年超になる熟年夫婦では4割(39.4%)が内緒の散財を経験していることがわかった。続いて、内緒で散財したことがある245名に対し、「散財した額の最高額はいくらか」を聞いたところ、「1万円未満」が9.0%、「1万円~5万円未満」が33.5%、「5万円~10万円未満」が15.1%と、「10万円未満」が過半数に達した。一方で「100万円以上」の散財という人は5.7%で、平均額は22万4,000円だった。散財した内容については、男性は「パチンコ代(1万円)」「パチスロで負けた(5万円)」といったギャンブル関連や、「会社の後輩におごった(2万円)」「飲み会でおごった(5万円)」といったおごり関連の散財、「書籍、デジタル機器(2万円)」「車のパーツ(15万円)」「アイドル(20万円)」といった趣味関連に内緒で散財してしまった、といった回答が多く見受けられた。対して女性は、「スマホゲームの課金(3,000円)」「ネットゲーム課金(5,000円)」などのゲームへの支払い、「ダイエットグッズの購入(1万円)」「脱毛(3万円)」「ブランドバッグの購入(8万円)」といった、美容やファッション関連の回答が寄せられた。○4人に1人が「へそくり」を持っている「パートナーに内緒の貯金(へそくり)を持っているか」を聞いたところ、「へそくりを持っている」が25.7%と、4人に1人の割合となった。結婚歴別にみると、結婚2・3年目の新米夫婦で30.9%とその他の結婚歴に比べてやや高くなった。へそくりがある257名に対し、「パートナーに内緒の貯金(へそくり)はいくらたまっているか」を聞いたところ、「1万円~5万円未満」は16.3%、「5万円~10万円未満」は13.2%、「10万円~20万円未満」は25.3%となり、比較的少なめの金額である「1万円~20万円未満」に過半数(合計54.8%)の回答が集まった。一方で、「100万円以上」のへそくりがある人は16.7%で、平均額は53万8,000円となった。男女別にへそくりの平均額を比較すると、男性は平均40万5,000円、女性は平均66万5,000円と、女性の方が高い。結婚歴別に比較すると、結婚2・3年目の新米夫婦は平均35万7,000円、結婚4~10年目の中堅夫婦で平均64万円、結婚10年超になる熟年夫婦で平均81万4,000円と、結婚歴が長くなるにつれ、へそくり金額も高くなる傾向がみられた。
2015年10月15日セイコーウオッチはこのほど、メジャーリーガーのダルビッシュ有選手が出演する「セイコー アストロン8Xシリーズ デュアルタイム」のTV-CM「BORDERLESS WORLD(ボーダレス ワールド)」の放映を開始した。「セイコー アストロン」シリーズは、GPS衛星電波受信により、簡単なボタン操作だけで正確な現在地時刻を表示することができるGPSソーラーウオッチ。2012年の発売以来、世界50カ国以上で高い評価を得ているという。「アストロン」という名称は、1969年にセイコーが世界に先駆け発売したクオーツウオッチ「クオーツ アストロン」に由来している。世界初のソーラーウオッチとして進化を続ける同商品は、メジャーリーガー・ダルビッシュ有選手の「進化する」イメージと重なることから、同選手をイメージキャラクターとした。2015年秋の新作は、2012年発売モデルよりも約30%のダウンサイジングや操作性の向上、ダイヤルの美しい仕上げなどを実現した第2世代(8Xシリーズ)に、2つの異なるタイムゾーンの時刻を同時に表示できる『デュアルタイム表示機能』を搭載した。また、アストロンでは初となる『曜日表示機能』も採用している。新CMでは、国境や文化、言語などの壁を越えて活躍するダルビッシュ有投手と、「セイコー アストロン」に共通する「進化する」イメージを中心に展開。ダルビッシュ選手が前進する姿を、スピード感のある映像と音楽にのせて描き、躍動的で力強いCMに仕上げたという。
2015年09月29日メジャーリーグのテキサス・レンジャーズに所属するダルビッシュ有投手がこのほど、レスリング世界選手権で金メダルなどを獲得している山本聖子選手と交際していることを、自身のTwitterで明かした。ダルビッシュ投手のTwitterには、自身と山本選手がにこやかな表情で抱き合っている2ショットが写されている。ダルビッシュ投手は「先々週の日曜日に撮影した写真です。2人で相談し、オープンに付き合って行くことにしました。皆様応援宜しくお願いします」とのコメントを投稿し、堂々と交際宣言をしている(原文)。「交際投稿」には「幸せな笑顔が素敵なお二人です」「末永くお幸せに」などの祝福のコメントが多数寄せられている。また、山本選手が「神の子」などの異名を持つ総合格闘家・山本"KID"徳郁選手の妹であることを受けて、「(山本"KID"徳郁選手の)義弟になるのか」などといった、早くも結婚を見越したコメントもされている(すべて原文)。なお、ダルビッシュ投手は2007年にタレント・紗栄子さんと結婚し、2012年に離婚を発表している。
2014年11月18日人気ドラマ「glee/グリー」の意地悪教師“スー先生”の役で有名な女優ジェーン・リンチが、配偶者で心理学博士のララ・エンブリーとの離婚を発表したのは去年の6月のことだった。ジェーンは離婚を発表した時に「お互いのことを思いやっている」との声明を出し、友好的な別れであることを明言していた。離婚も成立し晴れて自由の身かと思いきや、お金の問題がまだ残っているのだという。離婚における資産分配は同性婚も異性婚と変わらず、一家の稼ぎ手がもう一方に資産の半分を渡すのがルールであるようだ。二人の場合は人気俳優であるジェーンが主な稼ぎ手であるのは疑いようもないだろう。「TMZ」が報じたところによると、ララはなんと120万ドル(約1.2億円)を2年間に渡りジェーンから受け取るのだという。しかもそれだけではなく、分配には、複数の銀行預金口座の資産の半分、401K(年金制度のこと)の半分、「glee」で得た全ての出演料の半分、税の払い戻しの半分、LAヨットクラブのメンバーシップが含まれるようだ。有名人の離婚が金銭を巡って泥沼化するのは古今東西よくある話だ。ジェーンの場合はドラマ「glee/グリー」で一躍有名になり、多額のお金を稼いだことも裏目に出てしまったのかもしれない。(text:cinemacafe.net)
2014年10月30日オフィシャルブログで卒業を報告人気ファッションモデルで、「2011年東レ水着キャンペーンガール」にも選ばれた西田有沙。映画やCM、バラエティ番組等への出演でも知られる。そんな彼女が、これまで専属モデルを務めてきた「non-no」(集英社)を卒業することが分かった。21日、本人がオフィシャルブログを通じて報告しているところによると、19日発売の最新号5月号をもって卒業することを決めたのだそうだ。2011年1月から、同誌レギュラーモデルとして活躍してきたため、2年強の活動に終止符を打ったこととなる。寂しさもありつつ、ポジティブに急な決定となったが、「non-no」編集部や愛読者、ファンらへの感謝をつづり、次へ進むためのステップだと思って決断したこと、寂しい気持ちもあるけれど、ポジティブに前進していきたいと考えていることなど、今後への意欲も見せ、現在の率直な心境を語っている。フラワーモチーフのヘアアクセを付け、フェアリーな魅力たっぷりの画像も公開。加えて、同誌卒業ページの撮影時オフショットも掲載している。こちらでは、モデル仲間らとともに写っており、みな彼女の卒業にサプライズで駆けつけてくれたのだそうだ。うれしさのあまり、西田は号泣してしまったとか。ブログには、ファンらからの卒業を惜しむ声や、今後の活躍に期待する声が多数寄せられている。元の記事を読む
2013年03月23日PR会社であるコミュニケーションデザイン総合研究所は10月、「いい夫婦の日」(11月22日)を前に、20代から60代の既婚者1,291名を対象に家事に関するアンケート調査を実施した。その結果、妻が1日に負担する家事の量は夫の3.5倍であり、家事分担について妻は夫の2.5倍不満を抱えていることが明らかになった。調査期間は10月26日から10月30日。「家事にかける1日あたり平均時間は?」と尋ねたところ、妻は176.1分、夫は51分となり、妻は夫のおよそ3.5倍となった。「配偶者の家事への満足・不満は?」という質問で「満足している」と回答した割合は、夫が81.5%、妻が53.6%。妻が夫の家事に不満を持つ割合(46.5%)は、夫が妻の家事に不満を持つ割合(18.6%)のおよそ2.5倍となっている。「家事に積極的な夫」(カジメンの夫)の妻と、「家事に積極的でない夫」(カジメンでない夫)の妻に「夫の家事の満足度は?」と質問したところ、夫がカジメンの夫婦(82.9%)は、夫がカジメンでない夫婦(46.4%)のおよそ1.8倍満足している結果となった。また、「配偶者の家事に満足」と回答した人のコメントでは、「本来は自分も手伝うべきだと思っているが、やってくれていることに対してはとても満足している」(30代男性)、「お互いが共働きで家事の分担をしているため、かなり満足」(30代女性)などがあげられた。一方、「配偶者の家事に満足していない」と回答した人からは、「まったくきれいになっていないし、おいしくもないし、そもそもやる気がない」(40代男性)、「基本的には何もしないのが不満です。男は家事をしないで良いと育てられたらしいです」(50代女性)、「共働きなのに家事や育児の負担が大きすぎる。言っても理解できないのが情けない」(60代女性)などのコメントがよせられている。なお、「夫婦で過ごす時間(食事、会話、外出)は?」という質問のうち「夫婦で会話をする時間」については、夫がカジメンの夫婦(80.2分)は、夫がカジメンでない夫婦(68.0分)より、およそ2割(12.2分)長い。同様に、「夫婦で一緒に食事をする時間」も、カジメン夫婦がおよそ1割(3.8分)長く、「夫婦で一緒に外出する時間」はおよそ3割(13.2分)長い結果となった。同調査では、夫の家事時間が平均値より長い夫を「家事に積極的な夫」(カジメン)とし、夫が”カジメン”の夫婦を「カジメン夫婦」と定義している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日株式会社ロジクールと株式会社アイシェアが、14日、「平日の家族コミュニケーションに関する意識調査」を公表した。回答者は20代から40代、既婚で小学校低学年以下の子どもがおり、配偶者・子どもと同居中の有職者683名。まず、平日に配偶者と一緒に過ごせる平均時間を尋ねたところ、最も多かったのは「2時間~3時間未満(23.7%)」で、『3時間未満』の合計は49.6%と半数近くとなった。また、平日の配偶者とのコミュニケーションについては、約7割が『不充分』と感じていることが分かった。『配偶者とのコミュニケーションが不充分』と感じている人に、平日の配偶者とのコミュニケーション不足で心配なことをすべて挙げてもらったところ、1位は「不安・不満に気付けなくなる」で41.6%。2位は「お互いの愛情が薄れる(36.8%)」、3位は「子育てに関する意見が食い違う(36.4%)」の順に。次に、平日の子どもとのコミュニケーションに関しては、63.5%が『不充分』と感じていた。配偶者の場合よりは少ないが、6割以上が不足と感じているという実情が浮き彫りとなった。『子どもとのコミュニケーションが不充分』と感じている人に、平日の子どもとのコミュニケーション不足で心配なことをすべて挙げてもらったところ、「成長過程を見逃してしまう(49.8%)」が1位。2位が「不安・不満に気付けなくなる(47.9%)」、3位が「言うことを聞かなくなる(29.7%)」と続いた。また、実際にその成長過程を動画(映像)で記録しているかどうか、全員に尋ねたところ、「残している」としたのは71.9%。一方で「残していないが残したい」と後回しになってしまっている人も18.9%いた。調査概要の詳細は下記の通り。■調査概要有効回答数:683名調査日:2012年1月25日~26日男女比:男性:50.1%女性:49.9%年代比:20代:5.6%30代:52.6%40代:41.9%調査対象:既婚・有職で小学校低学年以下の子どもがおり、配偶者・子どもと同居している方【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月14日