20代男性はまっすぐな男「青島俊作」を熱烈に支持1997年にTVドラマがスタートした当時から高い人気を維持する『踊る大捜査線』シリーズ。20代男性の中には10代のころから長く慣れ親しんでいる方も多いのではないでしょうか。最新作『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』の大ヒットで注目が集まるなか、20代男性にとって最も魅力的なキャラは誰なのかを明らかにします。>>女性編も見るQ.好きな『踊る大捜査線』のキャラは?(複数回答)1位青島俊作(織田裕二)37.2%2位室井慎次(柳葉敏郎)30.3%3位和久平八郎(いかりや長介)19.1%4位恩田すみれ(深津絵里)15.4%5位真下正義(ユースケ・サンタマリア)13.8%■キャラクター設定が好き!派・青島俊作:「熱い男で好感が持てる」(24歳/精密機器/営業)・青島俊作:「少しヌケたところがあるけれど、それがまたカッコよさを引き立てていると思う」(29歳/学校/その他)・青島俊作:「正義感の強いところが好き」(28歳/化学/営業)・室井慎次:「クールな中に人情と情熱がある」(22歳/金属/エンジニア)・室井慎次:「偽善者は嫌いだし、かといってキャリアを鼻にかける人間も嫌い。室井さんのような官僚が良いと思う」(26歳/自動車関連/営業)・和久平八郎「渋くてカッコよかった。ドリフターズで見せるいかりや長介さんのイメージとは全然違う」(28歳/IT/サービス)・真下正義:「頼りなさそうだけど意外としっかりしているところが好き」(29歳/精密機器/営業)・新城賢太郎:「彼の置かれている立場や『入試で遊ばずに死ぬほど勉強しておいて良かった』という発言にはリアルさがある」(27歳/精密機器/営業)・神田署長:「彼のトボケた感じが好き」(26歳/卸/事業開発)■見た目が好き!派・室井慎次:「彼の頬を膨らますしぐさには思わず笑ってしまう」(28歳/官公庁/総務)・恩田すみれ:「カッコいい女性という感じがするけど、かわいいと感じるときもある」(28歳/教育関連/営業)■演じている俳優が好き!派・恩田すみれ:「深津絵里さんが好きだから」(25歳/自動車関連/エンジニア)・和久平八郎:「いかりや長介さんが、いい味の演技をしていたので」(27歳/小売/企画開発)・真下正義:「好きな俳優さんが演じているので」(24歳/精密機器/設計)・木島丈一郎:「役柄と寺島進さんの雰囲気がよく合っている」(28歳/官公庁/研究開発)総評織田裕二さん演じる主人公「青島俊作」が堂々1位にランクイン。コメントを見ると、そのまっすぐな性格と親近感のあるキャラクターを評価する声が目立ちました。この二つをあわせ持つ彼に魅力を感じない方がおかしいですよね。そんななか、女性編でもランクインされましたが、故・いかりや長介さんが演じたベテラン刑事「和久平八郎」が3位と、根強い人気を見せつけました。彼のいぶし銀のような魅力は、年月を経ても色あせることがないようですね。(文・大城健太郎)調査時期:2010年6月25日~7月5日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性188名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク映画やドラマ、あなたの気になるエンタメ情報はコチラでチェック【男性編】好きなエヴァンゲリオンのキャラランキング【男性編】主人公の配役がバッチリだった大河ドラマランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年07月22日宮藤官九郎が黒澤明を語る――。一見、意外なシチュエーションに見えるが、宮藤さんに言わせると黒澤作品は「ある意味、かなりパンク」であり、自身の手による舞台やドラマ作品において、多大なる影響を受けたという。特に、宮藤さんが愛してやまない作品が、黒澤監督が還暦を迎えた1970年に公開された、黒澤監督にとって初のカラー作品『どですかでん』。山本周五郎の「季節のない街」(新潮文庫刊)を原作に、とある町のはずれに暮らす人々の姿を、知的障害を持つ“六ちゃん”を中心に描き出す。日本映画専門チャンネルでは、「メモリーズ 我が心の黒澤明」と題して、生誕100周年を迎えた黒澤明について、ゲストがその思いを語る特別番組を放送中。7月は宮藤さんが先述の『どですかでん』をテーマに黒澤明の“凄まじさ”を語る。放送を前に、宮藤さんに話を聞いた。まずは単刀直入に、映画人・黒澤明の魅力とは?宮藤さんは「いびつでどこか壊れてる感じ」とまさに“パンク”な要素を挙げる。「『用心棒』から『椿三十郎』、比較的新しい作品で言うと『影武者』とか王道の娯楽映画を撮ってて、ああいうのはすごく“男子”の合戦願望とか、戦いたい欲望みたいなものを満たしてくれる部分があって、それはそれで好きです。でも、それとはまた違うタイプの作品、例えば『どん底』とか『羅生門』とか…すごく好きですね。どこか歪んでる…例えば『用心棒』の出だしの(居酒屋の親父役の)東野英治郎さんのセリフの聞き取れなさとか。説明してるセリフなのに聞き取れないってすごいなぁって。何となくは分かる。『この人、すごく怒ってる』ってことは分かるんだけど、とか。そういう部分での、『いいや、聞こえなくて』みたいな感じがすごく好きです。それは、黒澤さんの中でわりと最後まで一貫してそうだったのかな。『まあだだよ』もある意味、壊れてる映画ですからね。結局、猫が居なくなって、帰ってきたという話かって(笑)。そういうところもすごい好きですね。なんか、冷めてるのか、客観性がないのか、計り知れないんですよ」。続いて話題は黒澤映画の影響を受けた上での宮藤さんの創作について。黒澤作品に限らず、過去の様々な作品から多大なる影響を受けてきたという宮藤さん。これまで手がけてきた舞台、ドラマや映画においても“オマージュ”と見受けられる部分も多々あるが、宮藤さんは、他人の技術や手法をどのように自らの作品に取り込んでいくのか?「僕は結構、すぐやっちゃいます(笑)。見えるところ、見えないところ含めて。いま、自分が好きなもの、世の中でどうのっていう以前に、自分の中で勝手に気になっているものを入れることもあるし、それこそ『どですかでん』のようにずっと好きなものを入れちゃうときもあるし。正直、周囲が知ってるか知らないかも関係ない。少しでも周囲を気にすると、大抵は失敗するんです。演出のときも、『どですかでん』のあの感じでお願いします、っていうのはわりとすぐ言っちゃうんですよ。あと、多いのは『爆裂都市 BURST CITY』。そこで『ゴッドファーザー』みたいに、とか言えればいいんですけどね(苦笑)。最近、怖いのは自分で気づかずに自分の作品をマネしてることがあるとき。それ『マンハッタンラブストーリー』のあれだよね?とか、それって『キャッツアイ』のあれだねとか言われて『あぁ、それもうやってたね。どうりで面白いと思った』って(笑)」。余談だが、宮藤さんの脚本・演出による刑事ドラマ「うぬぼれ刑事」がまもなくスタートするが、これまで、いろんなメディアでビートたけし主演の刑事ドラマ「刑事ヨロシク」への愛を訴えてきた宮藤さん。もしかしたら随所にオマージュも…?オマージュという言葉が出てきたところでもう一問。監督としてであれ、脚本家としてであれ、もしも好きな黒澤作品を自身の解釈でもう一度作り直せるとしたら?「リメイクは相当、難しいですよね、そのまま作るにしろ、思い切り変えるにしろ。『隠し砦の三悪人』を『スター・ウォーズ』に変換したというのがすごいし(※『スター・ウォーズ』はこの作品を元に着想されており、アンドロイドのC-3POとR2-D2のコンビも本作の人物をモチーフにしている)、『用心棒』に自分の解釈を入れて西部劇にした(※セルジオ・レオーネ監督『荒野の用心棒』)っていうのが凄まじいことですよね。自分でやるなら、全く違うエピソードで『どですかでん』作ってみるのとかはいいかも。(オリジナル同様に)“どですかでん”って言ってる登場人物はいるけど、全く別の話とかね。やっぱり黒澤映画は好きな人が多いだけに難しい。僕にとってはせいぜい飲み屋の話題で“いま、『七人の侍』やるなら誰で作るか”とかで…(笑)」。1998年に黒澤監督が亡くなったとき、宮藤さんは「もう、芝居の仕事はしてましたね」という。さらに「亡くなられたってことも驚きましたが、88歳という年齢にもびっくりしたのを覚えています」とも。黒澤監督をはじめ、この世代の“巨匠”たちのバイタリティに改めて感服したようにこう続ける。「新藤兼人さんとかもすごいですよね。僕、新人監督として“新藤兼人賞”いただいて、授賞式でお会いしたんですが、そのときで90歳は超えてらして、挨拶で『映画の95%は脚本です!』っておっしゃってました。(一昨年、亡くなった)市川崑監督も、すごい量のタバコ吸ってて、でも九十幾つまで映画撮り続けて。すごいですよね」。映画の話が続くうちに、“監督”としての本性、映画を撮りたいという願望がどうにも隠せずにニョッキリと顔を出してきたようだが…。「いや、やりたいとは言ってるんですけどね。もちろん、それだけじゃやらしてもらえない。『じゃあ書いてください』と。当然ですね(笑)。まぁ多分、自分で書くんだと思いますが」。飄々というか、ノラリクラリと言うべきか…。とは言え、最近観たというある映画を引き合いにこんな言葉も。「韓国の『息もできない』っていう映画がすごい面白くて。元々、監督ではなく役者さんが、どうしてもやりたいっていうことで始めて、途中でお金がなくなって、家を売ったりして作ったと。そういう話は観た後に聞いたんですけど、やっぱり強い思いによって撮られた映画っていうのはそれだけすごいパワーがあるんだなと思った。だからって家は売らないですけど(笑)。そういう人がドーンってああいう傑作を作っちゃうわけで、僕みたいに『次どうする?』ってを考えてること自体が不純なのかな、とも思って。『あ、これ映画になるんじゃないか?』っていう感じが早く来ないかな、と思って待ってます。なかなかそれが来ないんですが(笑)」。(photo:Ryusuke Suzuki)「メモリーズ 我が心の黒澤明」は日本映画専門チャンネルにて放送。※初回放送は7月3日(土)15:40〜日本映画専門チャンネル公式サイト■関連作品:少年メリケンサック 2009年2月14日より全国にて公開© 2009「少年メリケンサック」製作委員会■関連記事:国内賞レースも本格化『ヴィヨンの妻』『沈まぬ太陽』など日本アカデミー賞最多受賞DVD発売記念クドカン&「少年メリケンサック」メンバーから特別メッセージ到着!ユースケ、宮崎あおいの「胸の感触が忘れられない」主役を差し置きまたも独壇場宮藤官九郎の衝動!「子供以下のおっさん見て、若い人がどう思うか興味ありますね」クドカン、宮崎あおいからのチョコにほのかな期待「もらえなかったら悲しい…」
2010年07月02日前回は「FRINGE/フリンジ」のヒロインにして数々の事件の謎を追う美人捜査官、オリビア・ダナムに触れましたが、物語の中心となるのは彼女だけではありません。今回は、オリビア共々、“フリンジ的事件”に迫っていく注目キャラクターたちを紹介していきたいと思います。まず、1人目の仲間は“アインシュタインの後継者”と言われるほどの天才博士、ウォルター・ビショップ。かつて、アメリカ政府の下で“フリンジ・サイエンス(非主流科学)”の研究に従事していたウォルターは、ある人体実験に失敗して助手を死なせ、その後17年間精神病院に収容されてしまった身でもあります。しかし、一連の不可解な事件を科学的な見地から解き明かす存在として、オリビアの捜査に協力。チームの一員として、科学者らしい活躍を見せます。また、そんな彼の息子にして、2人目の仲間でもあるのがピーター・ビショップ。オリビアがウォルターに協力を仰ぐ際、その仲介役に駆り出されたピーターは自身もIQ190の頭脳派青年。天才科学者ゆえか時に風変わりな行動を取る父をコントロールする存在として、嫌々ながらもチームの仲間にさせられてしまいます。そんなビショップ父子のドラマも「FRINGE/フリンジ」の見どころのひとつ。精神病院を退院したばかりという経緯もあり、エキセントリックな行動を連発する父と、そんな父にうんざりしながらもいつの間にかサポートしてしまう息子の複雑な関係が描かれていきます。複雑な関係の親子と言えば、ハリウッドにおいてはジョン・ヴォイト&アンジェリーナ・ジョリー父娘!?共にアカデミー賞を受賞した経験を持つほどの演技派スター同士でありながら、なかなか相容れないアンジー父子の話題はこれまでもたびたびゴシップ誌を賑わせてきました。アンジー父娘の確執の原点には、アンジーの亡き母に対するジョン・ヴォイトの不実があったようですが、共に明晰な頭脳を持つ天才でありながら、なかなか心を通い合わせられないビショップ父子の過去にも何か深く大きな出来事が…?さらに、娘・アンジーと心を通わせ合いたいあまり、マスコミの前で不必要なリップサービスをしてしまうジョン・ヴォイトのうっかりさんぶりと、ピーターのことを大切に思っていながらも、どうにもクレイジーで空気の読めない言動ばかりが目立ってしまうウォルターにもどこか共通するものが…??となると、そんなビショップ父子に挟まれるオリビアはさながらブラピ!?さておき、複雑な父子の関係のゆくえからも目が離せない「FRINGE/フリンジ」です。(text:Hikaru Watanabe)「FRINGE/フリンジ<ファースト・シーズン> Vol.1[Blu-ray]」「FRINGE/フリンジ<ファースト・シーズン> Vol.1[DVD]」価格:各980円(税込)発売日:2月24日(水)「FRINGE/フリンジ<ファースト・シーズン>コレクターズ・ボックス[Blu-ray]」価格:24,500円)税込)発売日:3月10日(水)「FRINGE/フリンジ<ファースト・シーズン>コレクターズ・ボックス1[DVD]」価格:9,800円(税込)発売日:3月10日(水)「FRINGE/フリンジ<ファースト・シーズン>コレクターズ・ボックス2[DVD]」価格:9,800 円(税込)発売日:4月7日(水)<レンタル>・Vol.1〜32月24日(水)レンタル開始・Vol.4〜63月10日(水)レンタル開始・Vol.7〜93月24日(水)レンタル開始・Vol.10〜114月7日(水)レンタル開始発売元・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ© 2009 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.公式サイト:■関連作品:フリンジ [海外TVドラマ]© 2009 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.■関連記事:シネマカフェ的海外ドラマvol.139謎好き恋愛マスターJ.J.エイブラムスのあれこれAKB小野恵令奈&P・バラカンが中毒に!「こんなの初めて見た」米ドラマ「フリンジ」シネマカフェ的海外ドラマvol.138謎が謎を呼ぶ…新型サスペンス「フリンジ」シネマカフェ的海外ドラマvol.1332010年の注目ドラマをチェック!
2010年02月18日「BONES」恋バナ捜査の最後を飾るのは、骨博士“ボーンズ”ことテンペランス・ブレナン役のエミリー・デシャネル!ジェファソニアン法医学研究所の天才法人類学者であり、遺体の骨から様々な事実を分析する専門家として事件捜査に協力するブレナン博士の登場です。昨年の7月に来日し、「BONES」のプロモーションを行ったことも記憶に新しいエミリーですが、今回は撮影現場でリラックスしている彼女を直撃しました。ブレナンとブースに関する鋭い見解がいろいろ聞けましたよ!天才ゆえか対人スキルに問題があり、率直な物言いで相手をどん引きさせることもしばしばのブレナンですが、そんな彼女が相棒のFBI捜査官・ブースや研究所の仲間たちとの友情を通し、徐々に変化していくのが「BONES」の見どころ。シーズン1ではだいぶ変人度(?)の高かったブレナンも、シーズンを経るにつれ温かみを増していきます。しかも、シーズン4のブレナンは人間関係について自ら学ぼうとするなど、過去最高に健気でキュートな面も!これはやっぱりブースの影響によるもの?「そうね。ブレナンはブースとの関係を通し、オープンな人間へと変化していくの。ブースは彼女に、どうすればもっと魅力的で好かれるようになるかを教える存在でもあるのよ。だからこそ、彼女は自分の周りに張り巡らしていた壁を壊し始める。それって、ブースはもちろんジェファソニアンの仲間も含め、本当に信頼し、愛する人たちに出会えたからよね。もっと温かく、人に好かれ、社交的になる方法を学びたいと、彼女は自ら思い始めるの。そんなふうに努力するブレナンが私は大好きよ」。「『BONES』は深いレベルで愛し合っているのに、お互いに対する気持ちを決して認めることができない男女を描いた物語」とも語るエミリーですが、自らを変えてくれた運命の男性、ブースがすぐそばにいるにもかかわらず、ブレナンが彼と恋人同士になるのはまだまだ先のよう。シーズン4では、知的な会話を楽しめる男性とセックスを楽しめる男性のふたりに対し、ブレナンが二股をかける(!)展開も見られます。「本当は、知的な会話ができて、セックスも楽しめる相手を見つけるのが理想よね。私の目標もそうよ(笑)。そういう意味では、ブレナンの論理や欲求を理解することは出来たわ。自分が求めているものをひとりの人間の中に見つけることが出来ないから、ふたりに求めたのね。ちょっと男性的な行動だけど、彼女らしいわ。私自身はブレナンほど極端じゃないし、ふたりの男性と同時にデートをしたこともないけど、男性的な行動という点で言えば共感できる部分はある。実は以前、バレンタイン・デーをすっかり忘れていた私に、恋人が花だったか何かをくれたの。普通、記念日やイベントに気を払えないのは男性なのにね。私だって、記念日を気にかけない男性がナイスじゃないとは思っているのよ(笑)」。続けて、「ブレナンは本当に欲しいと思っている男性、ブースを得られないから、別の男性ふたりの中に欲しいものを見出そうとしたの。彼女にとって、ブースは両方を兼ね備えている存在なのにね」とも。となると、今後の展開がますます気になるところです…。そんなふたりに、ものすごい展開が待ち受けるシーズン4。ブレナンとブースの関係の行方は、世界中のTVドラマファンにとっていまやブランジェリーナの私生活以上の関心事!?ふたりがたどる恋の結末を予想しつつ、まずはシーズン4を楽しみましょう!(text:Hikaru Watanabe)DVD「BONES−骨は語る−シーズン4」Vol.1〜3レンタルリリース中発売元:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント© 2009 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.■関連作品:BONESボーンズ [海外TVドラマ]■関連記事:シネマカフェ的海外ドラマvol.124「BONES」恋バナ!捜査ファイル第4回シネマカフェ的海外ドラマvol.123「BONES」恋バナ!捜査ファイル第3回シネマカフェ的海外ドラマvol.122「BONES」恋バナ!捜査ファイル第2回シネマカフェ的海外ドラマvol.121「BONES」恋バナ!捜査ファイル第1回事件の鍵は骨!「BONES─骨は語る─」の美人捜査官、エミリー・デシャネル
2009年10月29日ブース役のデイビッド・ボレアナズに続き、「BONES」恋バナ捜査に応じてくれたのはアンジェラ・モンテネグロ役のミカエラ・コンリン。ブレナンの親友であり、ジェファソニアン法医学研究所の似顔絵アーティスト兼プログラマーでもあるアンジェラの登場です。自由を愛し、人生を楽しもうとするアンジェラは、人付き合いが苦手なブレナンの良きアドバイザー。ブレナンとブースの絆をいち早く見抜き、ふたりの関係を一番近くで見守ってきたのもアンジェラです。また、ポジティブな性格ゆえか欲望を隠さず、恋に奔放で積極的。そんなアンジェラがシーズン2で同僚のホッジンズとシリアスな恋愛関係に発展し、紆余曲折の末に結婚を決意したのはちょっとしたサプライズでした。しかし、その後彼女自身も忘れていた(!)結婚歴が発覚し、結婚は延期に…。アンジェラとホッジンズは結局どうなってしまうのか?の答えがシーズン4冒頭で出されます。「アンジェラはホッジンズと関係を築いたことで、すごく成長したと思う。シリーズが始まった当初、アンジェラは男性関係に関して自由過ぎるほどだったでしょう?それが同僚に恋をすることで、いい方に変化したの。もし仮に、その恋が上手くいかないとしてもね。時にアンジェラは恋に迷走することもあるけれど、私は彼女に誰と一緒にいたいのかを見極めてもらいたい。最後に彼女と一緒にいるのは誰か、私も楽しみにしているわ」。華麗な恋愛遍歴を持つアンジェラとは対照的に、ミカエラには長年の恋人がいるのだそう。「ものすご〜く長い間(笑)、真剣にお付き合いしてきた相手がいるの。だから、私の恋はアンジェラと正反対ね。でも、私はアンジェラのオープンな恋愛が好きだし、彼女の好きになる人が好き。人種や性別に関係なく、魅力を感じたり、好きになった人なら誰とでもデートするアンジェラを演じるのがすごく楽しいわ」。このコメントから察せられるように、シーズン4のアンジェラには彼女らしい相手とも言える新恋人が出現!?クリエイターのハート・ハンソン曰く、「アンジェラと新恋人のエピソードは、面白くて楽しいものになるかなと思って考えた」のだそうです。その一方、アンジェラは自身の奔放な恋愛スタンスを見つめ直し、禁欲生活を実施!こちらも楽しい展開になっています。「とにかくクレイジーな性欲を持つアンジェラは(笑)、Dr.スイーツ(シーズン3から登場したFBIの精神科医)の勧めに従って禁欲の誓いを立てるの。少しクールダウンするのね。実生活の私は彼女ほど大胆にセックスを追求するタイプではないから、禁欲中のアンジェラを演じるのはチャレンジだった。楽しかったし、多くを学んだけれどね(笑)」。新恋人から禁欲まで、シーズン4も忙しそうなアンジェラですが、となると、ホッジンズとの関係はどうなってしまうのでしょう?「実は私自身、『BONES』を犯罪捜査目当てで観ているわけでは全くないの。ブレナンとブースがいつ寝るのか、アンジェラが誰と寝るのかにしか興味がないわ(笑)。だから、視聴者の皆さんには今後もぜひ、アンジェラとホッジンズの関係のゆくえに注目してほしいわね」。次回はうわさのホッジンズ役、T・J・サインが登場。ミカエラとはまた違った“証言”が聞けるかも?(text:Hikaru Watanabe)DVD「BONES−骨は語る−シーズン4」Vol.1〜3レンタルリリース中発売元:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント© 2009 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.■関連作品:BONESボーンズ [海外TVドラマ]■関連記事:シネマカフェ的海外ドラマvol.122「BONES」恋バナ!捜査ファイル第2回シネマカフェ的海外ドラマvol.121「BONES」恋バナ!捜査ファイル第1回事件の鍵は骨!「BONES─骨は語る─」の美人捜査官、エミリー・デシャネル骨だけが真相を知る!ドラマ「BONES」特製マグカップを3名様にプレゼント
2009年10月15日ただいま「BONES」の恋バナを徹底捜査中!ということで、まずは主人公ブレナンの相棒にして、良き理解者でもあるFBI捜査官、シーリー・ブース役のデイビッド・ボレアナズを直撃します。ちなみに、前回も触れた通り、インタビューを行ったのはFBIオフィスのセット内。ブースにとって馴染みのある空間にエージェント仕様のスーツ姿で現れたデイビッドは、まさに「BONES」の中から抜け出てきたかのようでした。シリーズ開始当初こそ理論派のブレナンとぶつかり合ったものの、エピソードを重ねるにつれ、唯一無二のパートナーへと変貌していったブース。美人弁護士の恋人がいたシーズン1でも、ジェファソニアン法医学研究所の現所長にして元カノであるカミールの出現に沸いたシーズン2でも、ブースはブレナンとの絆を別次元のレベルでしっかりと保っていました。そんな2人の関係をデイビッドはこう分析します。「ブレナンとブースがどのような形で一緒になるのかは分からないし、もしかしたら一緒になることはずっとないのかもしれない。まあ、彼らがベッドで寝たことがないからと言って、一緒になっていないとは言えないしね。惹かれ合っているにもかかわらず、仕事の関係にはあっても、男女の関係には至っていない人間同士は世の中に山程いるものだよ」。なるほど、傍目にはくっつきそうでくっつかない、けれども心の奥ではすでにしっかりと結ばれているブレナンとブースの関係の中に、デイビッドは現実的な説得力を見出し、楽しんで演じている様子。では、2人の関係が視聴者の注目の的になっていることに関しては、どのように捉えているのでしょう?「素晴らしいことだと思うよ。それは、僕と(ブレナン役の)エミリーがちゃんと仕事をしているということだからね。僕たちは毎週末一緒に演技のレッスンを受け、シーンごとのリハーサルに取り組んでいるんだ。実際にどんな方法で2人の場面を作り上げていくかと言うと、まずはシーンを通して演じ、2人のやりとりのどこが上手く機能しているか、どこがしっくりこないかを探ってみる。その上で脚本を書き直したりもするしね。そういったプロセスを経ることによって、何気ない中にも生き生きと新鮮なシーンが出来上がっていくんだよ」。ブレナンとブースのやりとりに見応えを感じられるのは、こうした陰の努力があればこそ。「BONES」の恋バナは1日にして成らず?のようです。ところで、実生活では2001年に結婚したジェイミー夫人との間に第2子となる待望の長女が誕生したばかりのデイビッド。ブレナンといい、ジェイミー夫人といい、女性との関係構築はお手のもの?な彼に、関係を築く上での重要なポイントを最後に教えてもらいました。「とにかく話をよく聞くこと。“聞ける”ということが大事なんだ。男という生き物は、どうやって聞けばいいのかを分かっていないものだよ。そして、女性の指示を忠実にこなすことも大事(笑)。あとは、花を贈り、ディナーに連れて行き、靴のプレゼントもしないとね!」次回、恋バナを語ってくれるのは、「BONES」一の奔放さを誇るアンジェラ役、ミカエラ・コンリンです。(text:Hikaru Watanabe)DVD「BONES−骨は語る−シーズン4」Vol.1〜3レンタルリリース中発売元:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント© 2009 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.■関連作品:BONESボーンズ [海外TVドラマ]■関連記事:シネマカフェ的海外ドラマvol.121「BONES」恋バナ!捜査ファイル第1回事件の鍵は骨!「BONES─骨は語る─」の美人捜査官、エミリー・デシャネル骨だけが真相を知る!ドラマ「BONES」特製マグカップを3名様にプレゼント
2009年10月08日被害者の遺体の骨から事件の謎を解き明かす女性法人類学者、テンペランス・ブレナンと、タフでマッチョなFBI捜査官、シーリー・ブースがコンビを組み、様々な犯罪に立ち向かう人気ドラマ「BONES−骨は語る−」。数ある犯罪捜査ドラマの中でも高い人気を誇り、シーズンを重ねるごとにファンを増やし続ける「BONES」ですが、その理由はずばり、物語の中で展開する“恋バナ”にあり!?というわけで、今回からは“「BONES」の恋バナ”を徹底フィーチャー!撮影現場にもお邪魔し、各キャストに恋バナのあれこれを熱く語ってもらいました。訪れたのは、シーズン5を撮影中のロサンゼルス、FOXスタジオ。日本ではこれからシーズン4のリリースが始まりますが、アメリカではシーズン5の放送が9月中旬から始まっています。シーズン1からずっと同スタジオで撮影してきた「BONES」だけに、ブレナンが勤めるジェファソニアン法医学研究所やブースのいるFBIオフィスといった、ドラマ内でおなじみの空間がスタジオ内の一角に常設。私たちはFBIオフィスのセット内で、撮影の合間を縫ってインタビューに応じてくれるというキャストたちを待つことになりました。さて、キャストたちの登場を待つ間に、「BONES」の内容を改めてざっとおさらい。冒頭にも触れたように、「BONES」の基本ストーリーは、法人類学者のブレナンとFBI捜査官・ブースがチームとなり、事件の謎を解き明かすというもの。遺体が発見されるたびに、ブースがブレナンに協力を要請するのが各エピソードのパターンであり、1話完結型の物語となっています。と、ここまでは典型的な犯罪捜査ドラマの形態ですが、「BONES」で注目すべきはブレナンとブースの関係!学者としては天才だけれど人間関係構築テクに難アリのブレナンと、いわゆる体育会系で単純明快なブースは固い絆で結ばれており、パートナー以上恋人未満の間柄。本人同士は絶対に認めないけれど、傍から見ればまさに運命のカップル!というのがブレナンとブースなのです。その雰囲気は2人の会話や行動の端々にも表れていて、たとえそれぞれに彼氏彼女がいるときでも、一番大切なのはお互いという事実が一目瞭然。だったら、さっさとくっついちゃえばいいのに!と思わされつつも、そう簡単にくっつくことはなく、かと言ってメロドラマ調のすれ違いが続くわけでもない、新感覚のプラトニック・ロマンスが繰り広げられています。「視聴者がブレナンとブースの関係に注目するよう、最初から期待していたとは言えないけれど、そうなればいいなと思っていたのは事実。彼らの関係がシリーズを動かす原動力になると考えていたし、それが『BONES』をほかの犯罪捜査ドラマとは違うものにしてくれると思っていた」と教えてくれたのはクリエイターのハート・ハンソン。彼はまた、「2人の関係が上手く機能しなければ、シリーズも上手くいかないだろうと思っていた。幸いなことに、ブレナン役のエミリー・デシャネルとブース役のデイビッド・ボレアナズは奇跡を見せてくれたね」とも言っています。というわけで、次回はまず、ブース役のデイビッドに恋バナを語ってもらいましょう。(text:Hikaru Watanabe)DVD「BONES−骨は語る−シーズン4」Vol.1〜310月2日(金)レンタル開始発売元:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント© 2009 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.■関連作品:BONESボーンズ [海外TVドラマ]■関連記事:事件の鍵は骨!「BONES─骨は語る─」の美人捜査官、エミリー・デシャネル骨だけが真相を知る!ドラマ「BONES」特製マグカップを3名様にプレゼント
2009年10月01日