女優の波瑠が主演を務める関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(毎週火曜22:00~22:54)では、きょう16日放送の第6話から後半戦に突入。波瑠演じる比奈子の心の闇に迫っていく。驚異的な記憶力があり、犯罪者の心理に異常なまでの興味を持つ女刑事・比奈子の活躍を描く同作。前回の第5話は、主要人物だった心療内科医の中島(波瑠)が、比奈子たちの追っていた猟奇事件の首謀者として逮捕されるという、衝撃の結末を迎えていた。今夜の6話では、中島の逮捕以来元気がない比奈子を周囲が心配する中、先輩刑事の東海林(横山裕)だけは、「うそくさい」と警戒している様子を見せる。そんな矢先、100円硬貨が胃に到達するほど大量に流し込まれた他殺体が発見され、捜査が進展しないまま数日がたつと、再び大量の100円硬貨を流し込まれた遺体が発見される。一方で比奈子は、中島が、罪を犯した天才科学者や猟奇犯罪者の隔離矯正施設である「精神・神経研究センター」という施設に入所したことを、監察医の妙子(原田美枝子)から聞く。
2016年08月16日劇団EXILEの鈴木伸之、女優・蒼井優らが、俳優・窪田正孝の主演で人気漫画を実写化する映画『東京喰種トーキョーグール』(2017年夏公開)に出演することが6日、発表された。原作は、石田スイ氏が漫画誌『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載している同名コミック。これまでTVアニメ化、舞台化、ゲーム化など、さまざまなメディアミックスが展開され話題を呼んできた。物語の舞台は、食人の怪人"喰種(グール)"が潜む東京。ある喰種に襲われたことで、半喰種と化してしまった大学生・金木研(カネキ/窪田)は、他の喰種に翻弄(ほんろう)されながらも、自分自身と向き合っていく。鈴木が演じるのは、「喰種対策法」を背景に活動する国の行政機関・CCGの一等捜査官・亜門鋼太朗(あもん・こうたろう)。喰種捜査官の養成学校を主席で卒業した秀才で、高い格闘能力も持つ男だ。一方の蒼井は、表向きは理知的で清楚な女性を振る舞っているが本性は奔放かつ貪欲な大喰いの喰種・神代利世(かみしろ・りぜ)役。喫茶店「あんていく」に通う読書好きのカネキに目を付け、捕食のために彼をデートに誘い出す。「原作の一ファンとして、亜門鋼太朗がすごくすてきで魅力的な登場人物なので、身を粉にして今回演じさせていただきます」と意気込む鈴木。「不安と緊張ばかりで何もない僕ですが、体当たりで演じさせていただきますので、どうかよろしく」と呼びかける。また、知人から原作を強く薦められていたという蒼井は、「漫画原作の実写化が難しいことに変わりはないので、映画がその壁をどう超えるのか楽しみ」と期待しながら、「気負い過ぎず頑張りたい」とアピールしている。そんな2人に加えて、大泉洋の出演も発表。演じる真戸呉緒(まど・くれお)は、鋭い勘と冷酷な手段もいとわない姿勢でさまざまな喰種を仕留めてきた実績のあるCCGの上等捜査官で、亜門から全幅の信頼と尊敬を寄せられている。そんな呉緒を演じることは、大泉にとって「役者として大きな挑戦」であるようで、人気コミックが原作というプレッシャーを感じながらも、「役と真摯(しんし)に向き合い、皆さんの思いに応えられるように全力で頑張ります」と力強く口にした。(C)石田スイ/集英社 (C)「東京喰種」製作委員会
2016年08月06日ジョージ・ハリスンの未発表曲がリリースされるという。ビートルズとしても活躍したジョージは、2001年に58歳で他界した際多くの未完成曲を遺しており、妻オリヴィアと息子のダーニがそれらの曲を完成させてファンの元に届けようとしているようだ。オリヴィアはビルボード誌のオーバーハード欄に、「未完成の曲がたくさんあるの」「たくさんのプロジェクトがあるんだけど、私がそれに取り掛かる時間が必要なだけよ」と話した。ダーニは自らもアーティストとして活動しており、2002年にリリースされたジョージの遺作アルバム『ブレインウォッシュド』にも参加していた。ジョージは今年にリリースされたエリック・クラプトンのアルバム『アイ・スティル・ドゥ』に収録された「アイ・ウィル・ビー・ゼア」でも新曲を発表するかたちになっていた。同アルバムの発売前、収録曲一覧にはジョージが1969年のクリームのアルバム『グッバイ・クリーム』の収録曲「バッジ」にギターで参加した際に使用したランジェロ・ミステリオソという名前が記載されていた。ジョージとクラプトンは60年代とても親しく、クラプトンはビートルズの1968年発表作『ザ・ビートルズ』の「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」でギターのソロを演奏していたほどだった。しかし、クラプトンが当時ジョージの妻であったパティ・ボイドと浮気をした後、1979年に結婚するに至ったことで友人関係に亀裂が生じていた。しかし結局はその後に2人は仲直りをして、また親しい友人になっていた。そんな中、ビートルズの1962年から1966年にかけての活動を描いたロン・ハワード監督作『ザ・ビートルズ:エイト・デイズ・ア・ウィーク』が9月から公開される予定になっている。(C)BANG Media International
2016年07月28日吉田羊を主演に迎えた世界的人気ドラマの日本版、連続ドラマW「コールドケース ~真実の扉~」。このほど、本作が連ドラ初主演となる吉田さんと共に、未解決事件に挑む捜査チームの豪華キャスト陣が明らかになった。「コールドケース」は、米フィラデルフィア市警を舞台に未解決の殺人事件、通称“コールドケース”に挑んでいく捜査チームを描いた、全7シーズンにわたる大ヒットドラマ。本作では舞台を神奈川県警に移し、吉田さん演じる捜査一課の警部・石川百合とチームのメンバーが、毎話異なる未解決事件の真相をたどり、事件を解決していく。今回解禁となったのは、吉田さんとタッグを組む捜査一課のメンバーで、永山絢斗、滝藤賢一、光石研、そして三浦友和という、映画にドラマ、舞台と様々な分野で活躍する実力派俳優たち。それぞれが個性あふれる魅力的な刑事を熱演しており、吉田さん自身も捜査一課の面々を「奇跡のチーム」と絶賛している。まず、永山さんが演じるのは、野心家で生意気な31歳の巡査部長・高木信次郎。異動してきた直後は未解決事件に携わることにネガティブだったが、百合と共に事件に触れていくうち、考え方を改めるようになっていく。「最初にオリジナル版を見たとき、日本のドラマにはない発想がたくさん詰まっていて面白いなと感じました。そのドラマが日本という国を舞台にしてどういう作品になるのかがすごく楽しみです」と、永山さん。「このキャストメンバーに入れていただけて、最初から安心感がありました。5人がそれぞれタイプも違うし、セリフの言い回しも面白いし、全部リアクションしてくれるし、演じてて面白いです。吉田羊さんとは末っ子同士の波長が合っている感じがして、すごく心地よく相棒を演じることが出来ました」とコメントを寄せている。また、滝藤さんが演じるのは同僚の立川大輔警部補。真っ直ぐな性格だが、短気な一面もあり、妻に愛想を尽かされ、現在は別居生活を送っているという人物だ。滝藤さんは、「正直言って、立川を演じることに、最初はものすごく葛藤がありました(笑)」と吐露、「でも演じていくうちに、共演者の皆さんが面白可笑しく立川という役をいじってくださって、自分自身も彼に愛着が湧いてきました。愛すべきキャラクターとして皆さんの目に映れば嬉しいです。捜査一課の5人は、芸達者が集まっています。居心地が良過ぎて集中力散漫にならないように、というのが撮影中の課題でした」と抜群のチームワークを明かしている。光石さんが演じる金子徹は、長年の交番勤務経験から土地勘を武器にする警部補。冷静沈着で豊富な捜査経験と知見で事件を分析するチームの支えとなっており、あだ名は「ねこさん」。光石さんは、「犯人を追いかけたり、銃を使ってのドンパチや派手なアクションがあったり…そんないわゆる刑事ドラマではありません(笑)」と本作を語り、「人の心と心の葛藤や対峙をしっとりと描いています。金子は一人っ子で一時期不良に憧れて道を外しそうになるというバックグラウンドがあるのですが、僕も同じ経験をしているので、そういった思い出が役作りの手掛かりになればと思って演じさせていただきました」と語った。このチームを束ねる指揮官で頼れるボスとなるのが、三浦さん演じる警視・本木秀俊。厳格ではあるが、部下への思いやりを持ち合わせている上司で、「課長代理」という役職柄、百合たちからは「代理」と呼ばれている。三浦さんは、「オリジナル版でボスを演じているジョン・スティルマンは僕と同じ歳くらいなのに、本編では10歳くらい上に見えるんですよ。皆さんを一手にまとめている風格が貫禄になっているんでしょうね。そういった面で彼には勝てないと思うので、僕が演じるボスはちょっと違ったキャラクターにしようと思って演じました」と明かし、「オリジナル版と日本の融合がうまくいくといいなと思って、皆で努力しながら作っています」と期待を込めている。近日中には、最高のチームワークを魅せる捜査一課の面々の姿を描いた予告動画も解禁される予定。こちらも楽しみに待ちたい。連続ドラマW「コールドケース~真実の扉~」は10月22日(土)22時より、毎週土曜WOWOWにて放送(全10話、※第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2016年07月25日内藤了の「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズを原作に、主演・波瑠で贈るドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」。この度、第3話からの新キャストとして、佐々木希が出演することが明らかになった。警視庁刑事部捜査第一課に配属された新人刑事・藤堂比奈子(波瑠)は、事件の情報をイラストに描きとめれば決して忘れない、という驚異的な記憶力の持ち主。本作は、心に「ある闇」を抱えた比奈子が、敏腕先輩刑事やオタク鑑識官、さらには死神と呼ばれる女性監察医など、個性豊かなメンバーたちに支えられながら、次々と起こる不可解な猟奇殺人事件の捜査にあたっていく猟奇犯罪ミステリードラマだ。次週26日(火)放送の3話では、比奈子の自宅の近所の、近隣住民から幽霊屋敷と呼ばれている廃墟で、それぞれ体の一部が切り取られた4体の遺体が発見される。被害者はいずれも若い女性で、犯人は殺害後、遺体に自らが用意した服を着せ、切り取った体の一部を持ち去ったと見られる。先日の冷凍殺人の一件で、 中島(林遣都)が犯人像の特定に一役買ったことを 東海林(横山裕)から聞いた 厚田(渡部篤郎)は、今回の事件のプロファイリングを中島に頼むことに。一方、倉島(要潤) と聞き込みに行った比奈子は、遺体発見の前日、幽霊屋敷に雨合羽を着たオバケがいるのを見たと証言する少女・ 吉田遙香(住田萌乃)に出会う。さらに遙香は、1週間前にも自宅近くで同じオバケを見たという。聞き込みを進める中で、比奈子と倉島は遙香とその母親・ 佐和(中島亜梨沙)と親しい仲で近所のクリーニング屋を営む 佐藤都夜(佐々木希)と知り合う。都夜は、佐和が以前から男性のストーカーに付きまとわれており、雨合羽を着たオバケとの関係しているのではと比奈子と倉島に相談する。やがて、遺体に着せてあった服が、あまりに被害者にぴったりのサイズだったことから、犯人がデザイナーではないかと推理した比奈子。そのうえ、遺体を切り取った道具が、デザイナーが使うような特殊なハサミだったことも判明する。そんな中、 妙子(原田美枝子)は先日、自殺と思われる不審な死を遂げた3人に共通点を見つけたと比奈子に話す。3人の脳内には、同じ箇所に腫瘍が発生していたというのだ。しかし、その原因はいまだ謎のまま…。その頃、捜査本部には中島がやって来て――。第1話では、篠田麻里子演じる比奈子の親友・鈴木仁美が殺害されたことで視聴者に大きな衝撃を与え、第2話では間宮祥太朗が、殺害した家族の遺体を凍結するという異常犯罪者役を怪演するなど、ゲスト出演者にも注目が集まる本作。そして今回、第3話からの新たなキャストとして、『星ガ丘ワンダーランド』『嫌な女』『カノン』など出演作が続く佐々木さんの出演が決定。彼女が演じるのは、女性変死体事件の現場近く、比奈子の自宅の近所でクリーニング屋を営む女性・佐藤都夜。店の客である佐和と親しく、忙しい佐和の代わりに遥香の面倒を見る女性で、捜査の過程で比奈子と知り合い、同年代ということで打ち解けていく。遥香の証言を元に、雨合羽を着た男を追う捜査班と、猟奇殺人事件と佐和のストーカー被害との関連性を危惧する都夜が、真相に迫るキーパーソンとなっている。3話からの参加に、で少し緊張していたと話した佐々木さんだが、「波瑠さんとは以前にもお仕事をご一緒させていただいていましたし、波瑠さんが温かく迎えてくださったので、実際の現場は良い緊張感で臨むことができました」と語る。また、「私もこういったサスペンスやミステリー作品は好きなのですが、視聴者の皆さんも、誰が犯人なのか、誰が殺されてしまうのか、色んな見方でこの作品をご覧いただけたらと思います」とコメントを寄せていた。今回は、幽霊屋敷と呼ばれる洋館で遺体の一部を持ち去られた若く美しい女性の変死体が次々と発見されるという異常犯罪の発生。果たして、犯人が遺体の一部を持ち出した理由とは? そして犯人の正体とは? 今回も衝撃的な展開にゾクゾクすること間違いなし!「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は毎週火曜日22時~フジテレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2016年07月19日波瑠の民放連続ドラマ初主演作となるドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」の第2話が7月19日(火)今夜、オンエアされる。第2話はゲストに間宮祥太朗を迎えドラマオリジナルストーリーが展開する。波瑠さんにとって民放連続ドラマ初主演にして初の刑事役となる本作。今回彼女が演じているのは警察学校を優秀な成績で卒業し刑事部に配属された新人刑事・藤堂比奈子。彼女は「人を殺す者と殺さない者の境界はどこにあるのか?」という疑問を解決するため刑事を志したという設定。その強すぎる探求心から時に単独で殺人犯に接近しようとする危険な一面をのぞかせることもあるという比奈子の、これまでの波瑠さんが演じてきたキャラクターにはない“心の闇”に新鮮ながらも衝撃を受けた視聴者も多かったことだろう。内藤了の「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ(角川ホラー文庫刊)をベースにドラマオリジナルの展開も加えドラマ化される本作。今夜放送の第2話では早速ドラマオリジナルのストーリーが展開する。空き地に乗り捨てられた冷凍車から椅子に座ったまま凍結された2つの遺体が発見され、両者が兄弟で殺害後に冷凍され遺棄されたことが判明する。一方、東京拘置所では一人の死刑囚が変死。先日留置所で自殺と思われる不審死を遂げた殺人犯の大友(三浦貴大)と同じケースだという。検死のため拘置所へ向かう妙子(原田美枝子)に同行した比奈子は受刑者の面談をしている中島(林遣都)と再会。中島は大友の事件をふり返り、比奈子が殺人犯の犯行の動機を“ある種の衝動”だと決めつけたことに対し「犯罪者の心理は一筋縄で解き明かせるものではない」とその考えに苦言を呈する。一方凍結遺体事件を追っていた厚田(渡部篤郎)たちは冷凍設備のある一軒の商店にたどり着く。比奈子や東海林(横山裕)、倉島(要潤)、清水(百瀬朔)が現場へ向かうと3か月前に閉店した店はもぬけの殻で、そこに住んでいるはずの父親と3人の子供の姿もない。だが裏庭にはなぜかいまも動いている大型の冷凍庫があり、中を調べるとそこにはテーブルセットの前に座っている老人と女性の凍結遺体があった――。第2話では次々と凍結された状態で発見される家族の遺体。仲良く暮らしていた家庭に秘められた“異常”に比奈子が迫る。そして今回、ゲストとして出演するのが間宮さん。映画『高台家の人々』やドラマ「早子先生、結婚するって本当ですか?」などに出演。映画、ドラマだけでなく舞台まで幅広い活躍を見せる間宮さんが今回演じるのは物語の鍵を握る謎の男。捜査線上にも浮かび上がらず、名前も年齢も明かされてない彼の秘密に比奈子がたどり着いた時明かされる事件の真実に、今週も驚愕すること間違いない。「短時間で濃縮された撮影はすごく刺激的でした。人間の禍々しさみたいなものを描いていて、挑戦的な作品だと思いました。関われてよかったです」と撮影の感想をコメントしてくれた間宮さん。オリジナルストーリーが展開する「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」第2話は7月19日(火)22時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年07月19日波瑠が民放連続ドラマ初主演にして初の刑事役に挑戦するドラマ「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」が7月12日(火)今夜から放送が開始される。原作は内藤了による「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ(角川ホラー文庫刊)。ドラマでは「第21回日本ホラー小説大賞」読者賞受賞作を受賞した「ON」のストーリーに続編の「CUT」「AID」「LEAK」、そしてドラマオリジナルの展開も加えたストーリーになるという。今回主演を務める波瑠さんは連続テレビ小説「あさが来た」でヒロインの白岡あさを演じ全国的な人気を集め、4月から放送されたドラマ「世界一難しい恋」でもヒロインとして「嵐」の大野智と共演するなど、いま一番注目されている女優と言っても過言ではない。そんな波瑠さんが今回が演じるのは警察学校を優秀な成績で卒業し、刑事部に配属された新人刑事・藤堂比奈子。 「人を殺す者と殺さない者の境界はどこにあるのか?」という疑問を解決するため刑事を志した彼女は、強すぎる探求心から時に単独で殺人犯に接近しようとする危険な一面をのぞかせることもあるという設定だ。今回が初の刑事役となる波瑠さんだが「人の美しさだけではない、傷や苦しみ、怒りなどの感情も描かれていく作品になると思います。藤堂比奈子の歩む道がどんなものになるのか、皆さんに見届けていけたら嬉しいです!」とメッセージを発表している。波瑠さんが、風変りだが内に秘めたものを持っている“藤堂比奈子”をどう演じるのか期待だ。そのほか比奈子と同じ警視庁捜査第一課に所属し、かつてはエース刑事だったがある事件をきっかけに人生が一転、殺人犯を異常なまでに憎悪するという東海林泰久を「関ジャニ∞」の横山裕が演じ、篠田麻里子が制服警官役で出演。さらに渡部篤郎、林遣都、要潤、原田美枝子らも共演する。藤堂比奈子(波瑠さん)は、警視庁刑事部捜査第一課に配属された新人刑事。事件の情報をイラストに描きとめれば決して忘れない彼女は、上司の厚田巌夫(渡部さん) にその驚異的な記憶力を買われ、先輩刑事の東海林泰久(横山さん) 、倉島敬一郎(要さん)らと共に、ある変死体発見現場に向かう。そこには、かつて起きた未解決殺人事件の容疑者だった男の変わり果てた姿が。現場の状況、さらに監察医・石上妙子(原田さん)による解剖所見からも男は自殺したと推測される。しかしそれは到底自ら行ったとは考えられないほど凄惨な死に方で、しかも男が容疑をかけられていた殺人事件と同じ方法だった!これは本当に自殺なのか?それとも…。不可解な自死事件の謎が深まる中、さらなる殺人事件が発生!比奈子は捜査中に出会った心療内科医師・ 中島保(林さん) にアドバイスを求めるが――。「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」は7月12日(火)22時~フジテレビ系で放送。初回2時間スペシャル。(笠緒)
2016年07月12日●猟奇的なシーンは「美しく」朝ドラ『あさが来た』で女性起業家の先駆けを、日本テレビ系『世界一難しい恋』でマイペースなやり手ホテルマンを演じてきた女優の波瑠が、きょう12日スタートの新ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』で殺人犯に異常な好奇心を持つという、これまでとはガラッと変わったキャラクターに挑む。『サイレーン』の菜々緒、『僕のヤバイ妻』の木村佳乃と、女優の"怪演"ぶりが話題の"火10"ドラマだけに、波瑠の演技も…!? 制作を手がける関西テレビの河西秀幸プロデューサーに話を聞いた――。――今回の原作は、内藤了さんの猟奇犯罪ミステリー『ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』シリーズですが、これをドラマ化しようと考えた背景はなんですか?昨年の10月クールに『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』という作品を手がけて、その中で少し猟奇犯罪を扱ったのですが、菜々緒さんの怪演ぶりもあって、面白いなと思ったんです。刑事モノや事件モノのドラマはたくさんありますが、刺激が足りないのではないかと個人的に思っていて、"刺激的な事件モノ"ができたら面白いんじゃないかなと、うっすら考えていました。――猟奇犯罪を扱う作品だと、地上波テレビのプライムタイムでは描写に限界があると思います。台本にも、遺体のあるシーンで「※見せ方は要検討」と書いてありましたが、どのような工夫をされているのですか?描き方のテーマとして「美しくしよう」というのを考えています。エグくなるだけではなく、どこかに美しさが出せると良いなと監督と話しているんです。例えば、光の具合だったりとか、ミイラの遺体には赤いドレスを着せたりですとか、そういう意識を持つようにしていますね。――とは言うものの、今回のような題材で、NHK『あさが来た』や、日本テレビ『世界一難しい恋』のヒロインで清純な役が続いてきた波瑠さんを起用した狙いはなんですか?以前、僕は『逃亡弁護士』(2010年)というドラマで波瑠さんと一緒に仕事をさせていただいたことがあって、そのときは偽装妊娠をするという、闇を抱えた女の子を演じていたんです。その印象があった中で、朝ドラで芯のある強い女性を演じられているのを見て、女優さんとして幅があって面白くなってきたなと思ったんです。そこで、今回の比奈子は二面性のある役なので、波瑠さんが演じたらすごく面白くなるなと考えて、お願いしました。――『サイレーン』での菜々緒さんや、前クールの『僕のヤバイ妻』での木村佳乃さんは、"怪演"と言われて大変話題になりましたよね。今回の波瑠さんも"怪演"と呼ばれるような役になりますか?そこはあるかもしれないですね。普段の状況では普通の明るい女の子なんですけど、殺人に向かって行くときは、ある種の怖さとか、冷たさといったものが感じられると思います。殺人犯に対する探究心が強すぎるヒロインなんていないですからね(笑)。もちろん、事件モノとしても楽しめるように作っていますけど、比奈子が他のメンバーとの関わり合いの中で成長してくところもあるので、人間ドラマとしても見てもらいたいですね。●波瑠に「極力まばたきをしないで」――今までのドラマでしたら、そうした異常な面を持つ刑事は男性が演じることが多かったですよね。そうですね。強くて芯のある女性で、みんなを引っ張る女子ヒロインの刑事ドラマは今までも結構あったと思うんですけど、そうした役は30歳以上の中堅の女優さんが多かったと思います。一方で若い女の子の刑事モノは、キャピキャピで右も左も分からないけど、何か一瞬のひらめきや特殊能力で、一発解決するというものが多いと思うんですが、そういうものにはしたくないんです。正義感だけではなく、殺人犯への興味で動いているというのが、今作の大きな特徴で、脚本家も物語の組み立て方が「難しい」と言っていますが、トライしていきたいと思います。――この役を演じる波瑠さんに、何か特別意識してほしいことなどは伝えていますか?普段の明るいときは、振りきれて本当に明るく演じてほしいと監督も言っていますが、僕からは、本性が出るときに「極力まばたきをしないでください」と言いました。波瑠さんは目が大きくて特徴的なので、まばたきをしないと、すごい雰囲気が出るんですよ。それから本人が役に関して、演じているからこそ僕ら以上に分かる部分があるようで、監督に提案して、こちらが気付かされることも多いですね。――『逃亡弁護士』の頃から比べて、女優さんとしてすごく成長しているんですね。もう全然違いますね。今回は殺人犯に対して全くひるまないという役ですが、彼女の雰囲気やセリフで、むしろその極悪な殺人鬼たちが一瞬たじろぐくらいです。そこの波瑠さんの熱演ぶりは、すごくゾクゾクするところだと思いますね。――今回は、比奈子の先輩刑事役として、関ジャニ∞の横山裕さんも出演されますよね。かなりアクションシーンがあると伺っています。本人がボクシングをやっているので、パンチを繰り出す姿はカッコいいですね。こういうアクションシーンは、パンチを受ける側の役者さんもうまくないと強そうに見えないんですが、その方も上手なので、より横山さんのパンチがカッコよくなっています。●"火10"ファンにどんどん球を投げていきたい――『サイレーン』や『僕のヤバイ妻』など、最近の"火10" 枠ドラマはサスペンス作品のイメージが強くなってきていると思います。枠としてそういう部分を意識していることはあるのですか?ある一定の層は、こうした作品が好きな人がいると思いますので、やっぱり意識しますね。"火10"は変わった面白いことをやっているよねというイメージもあると思うので、そういう人たちにはどんどん球を投げていきたいなとは思います。――あらためて、サスペンス作品の魅力というのは、どう感じていますか?人間って、やっぱり新事実が分かっていくということを、すごく面白いと感じると思うんですよ。秘密が明らかになるっていうのは、見ていて気持ち良いんですよね。――同じ"火10"では、TBS系でも連続ドラマが放送されていますが、そちらの意識はいかがですか?めちゃくちゃ意識していますが、ジャンルが全然違うので、お客さんはうまくすみ分けができているのかなとは思います。とは言え負けていられないので、いい結果を出していきたいですね。裏同士に連続ドラマがあっても、『JIN-仁-』と『マルモのおきて』とか、両方視聴率が良いときもあるんですよ。だから、枠がかぶってるからどうこうということではないと考えているので、ドラマ全体が盛り上がればいいなと思いますね。――昨今、連続ドラマは厳しい状況が続いています。ドラマ全体を盛り上げていくというのは、それぞれの枠を超えた大きな課題ですね。とにかく、視聴者の皆さんの目がものすごく肥えてきているので、テレビドラマというのは何か1つ振り切れているものがないと、飽きられてしまうのではないかと思っているんです。"月9"も、若い人に向けて振り切れているじゃないですか。そういう思い切りの良さが必要なんじゃないかなと。以前のヒット作に似ていると思われるような"置きに行った"作品だと、視聴者の皆さんから弾かれますよね。――視聴率の数字以外にも、データニュース社が行っている「テレビウォッチャー」というアンケート調査で、"火10"ドラマが『お義父さんと呼ばせて』『僕のヤバイ妻』と、2作連続で、そのクールの満足度1位を獲得していますので、今作も期待がかかります。視聴率は良ければ賞賛されるけど、悪かったら「爆死」と言われたり、そこだけでものを言われることが多いので、そういった満足度調査とか、ネットの盛り上がりとか、視聴率以外にもいろいろな尺度があると、こちらとしてもやりがいがあります。――いろいろお話を伺わせていただき、ありがとうございました。あらためて、『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』の見どころをお願いします。ゾクゾクするスリリングな、新しい感じの事件モノ作品になっていると思います。今本当にフレッシュな波瑠さんのいろんな顔が見られて、それが面白くなっていると思うので、刑事ドラマとしても、彼女の人間ドラマとしても、ぜひ楽しんでください。もう皆さん、"不倫モノ"は十分だと思いますので!(笑)
2016年07月12日男性に甘えるのが苦手。頼みたいことがあっても、ついつい自分で何とかしようとしてしまう。だけど、本当は男性に甘えたい!でも、どうやって甘えたらいいかわからない!と思っているあなたのために、まずは、男性に甘えられない心理を見てみましょう。そして、解決法もお伝えしたいと思います。子供の頃の家庭環境が影響している子供の頃に、「良い子でいなくてはいけない」ということを強いられてきたり、長女であるため下の子の面倒を見たり、我慢することが多かったことで、「なんでも自分でやらないといけない」という考えが根付いてしまっているのです。そして、両親との関係性が影響を与えていることが多くあります。・十分に甘えさせてもらったことがない・親が忙しすぎて放ったらかしにされていた・厳しい両親のもとで育てられた・話を聞いてくれなかったこのようなことから、「甘える」ということが許されず、大人になっても心にブレーキをかけてしまうようになるのです。弱さを認める男性に甘えられないあなたは、自分の弱さを認められず、それを男性に見せることが出来ません。しかし、人は誰でも弱い部分があるもの。まずは、あなた自身が自分の弱さを「認めて」あげることから始めてみましょう。自己肯定感を高める弱さを認め、受け入れることが出来たら、自己肯定感が高まっていきます。男性に甘えられない女性の多くは、子供の頃の環境や両親との関係性などで、自己評価が低い事が多いのです。自分は甘えてはいけない存在だと思い込んでいて、ついつい一人で頑張りすぎしまうのです。人一倍、努力家で真面目な性格は素晴らしいのですが、時にはその性格があなた自身を苦しめることもあります。自分に厳しい分、周りにも厳しい目で見てしまうこともあるかもしれません。自分の弱さを認め、受け入れ、自己肯定感を高めていくことによって、あなたから和やかな雰囲気が出るようになり、男性にも上手く甘えられるようになります。そして、男性も頼られる喜びを感じることでしょう。
2016年06月27日日本犯罪史上に残る未解決事件である“三億円事件”をテーマにしたコミックを福士蒼汰主演でドラマ化する「モンタージュ 三億円事件奇譚」が6月25日(土)・26日(日)の2日にわたり前後編で放送となる。「ヤングマガジン」(講談社)で連載されていた渡辺潤による大人気同名コミックが原作。図らずも三億円事件の大きな渦に巻き込まれていく主人公の鳴海大和を福士さんが、大和の幼なじみであるヒロインの小田切未来を芳根京子が演じる。2009年の長崎。高校3年生だった鳴海大和(福士さん)が、幼なじみの小田切未来(芳根さん)と共に、通学路の途中で、何者かに刺され、瀕死の老人・東海林明(香川照之)を発見するところから物語は始まる。東海林は大和に対して「お前の父親は、三億円事件の犯人だ」と告げ、息を引き取ってしまう。その日の夜から姿を消した大和の父親・鳴海鉄也(唐沢寿明)は、3日後に長崎から遠く離れた東京で水死体として発見される。時は過ぎ、2016年の長崎。25歳になった大和は、満たされない日々を漫然と過ごし、その不満を埋めるかのように、7年前に老人から告げられた言葉から「三億円事件」について詳しく調べ始める。そんな折、大和は父親・鉄也の形見から三億円事件で奪われた五百円札を見つけてしまう。その後、大和はひょんなことから、やってもいない殺人の容疑者として警察から追われ、長崎から福岡、さらには東京へと逃亡することに。図らずも、さまざまな人物の思惑が複雑に絡み合った、大きな事件の渦に飲み込まれていく大和は、父親・鉄也の謎の死、そして三億円事件の真相にたどり着くことができるのか――。福士さん、芳根さん、香川さん、唐沢さんのほか、「三億円事件」の鍵を握る大物政治家・沢田慎之介役に西田敏行、未来の父親・武雄が経営する剣道場の門下生で予備校講師・鈴木泰成役に劇団ひとり、大和と未来を追い詰めていく刑事・関口二郎に遠藤憲一、大和と未来が「三億円事件」の真相を追う中で出会った、沖縄でバーを経営する謎の女性・響子ギブソン役に夏木マリ、さらに杉咲花、ムロツヨシ、デビット伊東、西尾まりと豪華キャスト陣が集結した。さらに本作では「三億円事件」が起こった1968年を舞台にしたストーリーも描かれる。1968年、物語の舞台は「三億円事件」が発生した府中。軍艦島出身の川崎雄大は、同じ軍艦島出身の幼なじみで兄のように慕う沢田慎之介が、府中で刑事をしていたため、府中に上京。ある日、地元の不良、望月竜がヤクザともめている場面に遭遇し、持ち前の機転と度胸の良さで、竜を助ける。そして竜や彼の仲間の響子ギブソン、横溝保らと親交を深めた雄大は、1967年の秋に竜が働くジャズバーで働き始め、店の常連客、女子大生の井上和子と恋に落ちる。頭の回転が速いのに、ずるいところがなく素直な雄大と、ジャズをこよなく愛す和子のカップルは、竜や響子たちからも祝福され、いずれ2人でジャズ喫茶を開くという夢に向かって、彼らは幸せの絶頂にあった。しかし、1968年、突如、雄大と和子の幸せを引き裂く悲しい事件が起こる。その事件以来、明るさを失い、心を閉ざしてしまった雄大は、国を変えたいという野心を抱く沢田を介し、竜、響子ギブソン、保と共に、「三億円事件」の実行犯として荷担していくことに…。こちらの“1968年パート”には野村周平、門脇麦、三浦貴大ら若手実力派俳優陣が出演。以前ドラマ「恋仲」で共演した福士さんと野村さんが現代と1968年、それぞれのパートの“主人公”として再び共演を果たすほか、やはり『イン・ザ・ヒーロー』で共演経験のある福士さんと唐沢さんが、今度は親子役で共演するのも見のがせないポイント。2人の共演シーンとなる長崎県・軍艦島(端島)でのクライマックスシーンは同島が「世界文化遺産」登録後初のロケとなり、さらに茨城県・高萩市、福島県・富岡市、群馬県・高崎市、佐賀県・佐賀市などテレビドラマとしては破格の規模での撮影を敢行した本作。そのドラマの枠を超えたスケールも見ものだ。「モンタージュ 三億円事件奇譚」の前編は6月25日(土)、後編は6月26日(日)それぞれ21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2016年06月25日脚本家の宮藤官九郎が、きょう22日(19:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『あいつ今何してる?』(レギュラーは毎週水曜19:00~19:56)の3時間スペシャルに出演。番組史上初めて、同級生同士の論争が発生してしまう。ゲストの学生時代の同級生の"今"を調査していく同番組。宮藤は、高校での修学旅行中に同級生とナンパし、その相手の女子と同級生で文通を始めたというが、相手側から終了を告げられてしまったというエピソードを紹介する。文通終了の通告後、ナンパグループ全員が、学校にハガキを持ち寄って報告し合ったそうだが、その中に1人だけ、封書の手紙を受け取っており、そこには「好き」という文字も書かれていたという。宮藤はその彼が「モテるタイプじゃなかったから、悔しかった」と振り返る。番組では、その"勝ち組"同級生の今を調査。宮藤の地元・宮城県を訪ねるが、宮藤と同様に当時を思い出して悔しさをにじませる"ハガキ組"の同級生たちに対し、"勝ち組"の彼の発言をきっかけに、番組史上初めて、同級生同士の論争が勃発してしまう。今夜の放送では他にも、高嶋ちさ子の「天才的にバイオリンがうまかった」同級生の男子や、浜口京子と一緒に茶道のお稽古をしていた女の子、浅香唯に「好きやじ」と告白してきた男子、サバンナ・高橋茂雄と両思いだったはずの女子などの今が調査される。
2016年06月22日俳優の内藤剛志が27日、テレビ朝日系主演ドラマ『警視庁・捜査一課長』(毎週木曜20:00~20:54)の撮影が行われている東京・大泉の東映東京撮影所で61歳の誕生日を迎え、スタッフからお祝いを受けた。同撮影所は、内藤が初めてセリフをもらった同局系ドラマ『特捜最前線』を撮影した思い出の場所。その後も『ホテルウーマン』『味いちもんめ』『検事・朝日奈耀子』など、自身の代表的な作品を撮ってきたスタジオで61歳の誕生日が迎えられたことに「本当に幸せなことだと思います」と感慨の様子で、「来年も62歳の誕生日を、ぜひここで迎えたいと思います!」と高らかに宣言した。共演する同年代の金田明夫は「60過ぎのおっさんが頑張っておりますので、世のお父さん、頑張ろう!」と元気よくエールを送り、内藤も「ドラマを通して、年を取ることは楽しいぞということを伝えたいですね」と、充実の60代のスタートが切れたことをアピールした。実際の捜査一課長は普通50代が務め、61歳は定年退職を過ぎている年齢だが、内藤は「見た目が許されるうちはやっていきたい」と意欲。同作について、常々「ライフワークにしたい」と話しており、「先(のシリーズ)があると僕は信じているので、チャンスをいただけるのであれば、もっともっと面白いものを作らせていただきたいと思っています」と続編への期待をにじませた。運び込まれた誕生日ケーキには、ドラマに登場する愛猫のビビちゃんが飴細工で描かれており、実際に猫好きの内藤は、それを確認してご満悦。スタッフから、楽屋用のサンダルとクッションのプレゼントを受け取り、連ドラ終盤の撮影に向けて気持ちを新たにしていた。
2016年05月27日14日の熊本地震発生で初回放送が中断した、内藤剛志主演のテレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長』(毎週木曜20:00~20:54)の振替放送が、関東地区では18日(14:04~15:55)に決まった。同ドラマは、14日20時から初回2時間スペシャルを放送していたが、同日21時26分の地震発生を受けて中断し、緊急報道特番に切り替えられた。このため、関東地区では16日(14:30~16:30)にあらためて放送する予定だったが、その後の地震発生・被害拡大のため、再度報道特番が放送され、この振替放送が延期されることになっていた。ほかの主な地域では、ABCテレビが21日(14:00~15:51)、九州朝日放送が21日(14:02~15:51)、北海道放送が21日(14:00~15:55)に放送。なお、メ~テレは17日に放送された。
2016年04月17日14日の熊本地震発生で初回放送が中断した、内藤剛志主演のテレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長』(毎週木曜20:00~20:54)のきょう予定されていた振替放送が、延期されることが決定した。放送日は調整中。同ドラマは、14日20時から初回2時間スペシャルを放送していたが、同日21時26分の地震発生を受けて中断し、緊急報道特番に切り替えられた。このため、関東地区ではきょう16日(14:30~16:30)にあらためて放送する予定だったが、その後の地震発生・被害拡大のため、再度報道特番が放送されることになり、振替放送が延期されることになった。同局によると、現時点で放送日は未定としている。また、テレビ東京は、きょう開催予定だった谷原章介の主演ドラマ『ドクター調査班 ~医療事故の闇を暴け~』(22日スタート、毎週金曜20:00~20:54)の試写会と記者会見を中止した。
2016年04月16日お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、10日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、「パナマ文書」問題についてコメントした。タックスヘイブン(租税回避地)として知られるパナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」から、顧客リストと資産情報が流出。いわゆるこの「パナマ文書」によって、各国首脳や富裕層の税金逃れを巡る疑惑が浮上し、アイスランドの首相は退陣に追い込まれ、中国ではネット規制によって「パナマ文書」が検索できなくなっている。このニュースに松本は「いやぁ……バカみたいですよ!われわれ正直者は!」と怒りをあらわ。「僕は全然してないですよ。今、税金で50%以上取られてるんですよ」「1万円もらっても、5,500円くらい税金」と説明し、「でも僕、なんも文句言わんと、一生懸命働いているんですよ」と切実な思いを訴えて笑いを誘いながらも、「これはたまらんなぁ。たまらんわ!」と吐露していた。同番組で法律問題を解説する犬塚浩弁護士は、「自分で稼いだお金を、運用の1つとしてタックスヘイブンに置くのは合法。不正に取得したお金をタックスヘイブンに移してきれいなお金にするマネーロンダリングは犯罪」とし、「(マネーロンダリング撲滅に向けて)国際的に協力するのは今の時代の流れですが、いかんせん進めるはずの政治家がこんなことをやっているわけですから……」とあきれていた。
2016年04月10日本年度アカデミー賞にて3部門にノミネートされた『ボーダーライン』で、ベニチオ・デル・トロ、ジュシュ・ブローリンという実力派俳優と共演するエミリー・ブラント。アカデミー賞授賞式では、現在第2子を妊娠中といわれるふっくらした姿で、シャーリーズ・セロンとともにプレゼンターとして登壇したことも話題となった。アン・ハサウェイ主演『プラダを着た悪魔』で、自身の夢のために一生懸命だからこそ、イジワルで憎めない先輩アシスタント役を演じ、世界的に注目を浴びるようになった彼女は、アート系から大作まで、幅広い役柄に挑戦し活躍の場を広げてきた。トム・クルーズ共演の『オール・ユー・ニード・イズ・キル』ではアクションをこなし、ディズニーの『イントゥ・ザ・ウッズ』ではミュージカルにも挑戦して美声を披露。ゴールデン・グローブ賞に5度ノミネートされ、いまやハリウッドに欠かせない女優のひとりとなっている。プライベートでも、俳優で監督の夫ジョン・クラシンスキーともハッピーで順調な様子。そんなエミリーの渾身の主演作が、今年の春に日本で続々と公開される。●危険な麻薬戦争の現場でFBIのエリート捜査官に!『ボーダーライン』巨悪化するメキシコ麻薬カルテルを殲滅すべく、特別部隊にリクルートされたエリートFBI捜査官・ケイトは、特別捜査官(ジョシュ・ブローリン)に召集され、謎のコロンビア人 (ベニチオ・デル・トロ)と共に国境付近を拠点とする麻薬組織・ソノラカルテルを撲滅させる極秘任務に就く。仲間の動きさえも把握できない常軌を逸した極秘任務、人が簡単に命を落とす現場に直面したケイトは、次第に善悪の境界線“ボーダーライン”が分からなくなってゆく。法なき、秩序なき世界で、悪を征する合法的な手段はあるのか?得体の知れない悪を前に、知れば知るほど深くなる闇の行く末とは…?『プリズナーズ』『灼熱の魂』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が、暴力と麻薬、死が日常と隣合わせに存在する無法地帯、アメリカとメキシコ国境の町で繰り広げられる最前線での攻防を、極限の臨場感で描き出した本作。『オール・ユー・ニード・イズ・キル』に続いてアクションに挑んだエミリーは、長女の出産後すぐに本作に参加。善と悪の狭間で揺れるエリート捜査官ケイトの繊細な心情を見事に演じており、観客は彼女が演じるケイトと同じ目線から、この混沌した危険な世界を目撃することになる。●新解釈を加えた“白雪姫”の世界で氷の女王に!『スノーホワイト/氷の王国』「鏡よ、鏡。この世で一番美しいのは誰?」――。かつて、その美貌と邪悪な力で世界を闇に包んだラヴェンナ女王は、白雪姫“スノーホワイト”とハンターのエリックの手によって滅ぼされ、世界に平和が訪れた、はずだった。だが、ラヴェンナ女王には、さらに強力な魔力を持つ“氷の女王”という妹がいた…。グリム童話「白雪姫」を大胆に、スタイリッシュにアレンジした大ヒット作の続編。前作に続き、女王ラヴェンナ役をシャーリーズ・セロンが演じており、エミリーはその妹で、あるきっかけから氷の王国を統治する“氷の女王”となるフレイヤを演じる。圧倒的な映像美と壮大なスケールで描く、美しい“邪悪な姉妹”の運命も必見だ。また、最近では、ディズニー往年のミュージカル『メリー・ポピンズ』の50年ぶりの続編の主役として出演交渉中といううわさも。さらに、全米で今秋公開の『The Girl on the Train』(原題)にも出演。原作はあの「ゴーン・ガール」と並ぶ人気サスペンス小説とあって、公開前から注目度が高く、エミリーはバツイチでアルコール依存症の危うい女性を演じており、これまでとはまた違う新しい一面を見せてくれそうだ。どちらかといえば、助演女優としてのイメージが強かったエミリーが主演女優として挑んだ注目作が続々公開される今年。ますます活躍の場を広げる彼女に、これからも期待していて。『ボーダーライン』は4月9日(土)より角川シネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国にて公開。『スノーホワイト/氷の王国』は5月27日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月26日俳優・東出昌大が、漫画『DEATH NOTE』実写映画化シリーズ最新作『デスノート2016』(10月29日公開)で演じる三島創(みしま・つくる)の姿を映した場面写真が24日、公開された。本作の舞台は、かつての主人公とライバルである夜神月(やがみ・らいと)とLの死から10年後の世界。デスノートによる大量殺人事件が再発したことで、6冊のノートの存在が判明し、続出するノート保持者に世界中が大混乱に陥る中、"キラウィルス"と呼ばれるコンピューターウィルスが世界中に拡散される。主人公・三島を演じる東出のほか、池松壮亮、菅田将暉の3人がメインキャストとして出演し、キラ復活を望む者とそれを阻止する者たちによる頭脳戦が繰り広げられる。三島は、月の父・総一郎により警視庁内に立ち上げられた、デスノート対策本部特別チームの捜査官の一人。キラ事件と総一郎の資料から、月について調べあげた"研究ノート"を作成しており、"デスノートヲタク"と呼ばれるほど、対策本部で事件とルールに最も精通しているキャラクターだ。デスノートの「名前を書かれた人間は死ぬ。その人物の顔が頭に入っていないと効果は得られない」というルールに対する最大の防御策として、対策本部のメンバーは三島をはじめ、全員が偽名。お互いの本名が知らされていないだけでなく、過去の経歴も暴かれないよう、家族のいない人間を選抜するといったところまで徹底されている。公開された2枚の写真には、総一郎の亡き後、チームのリーダー的存在となった三島が。1枚はスーツ姿で、新たなキラ事件に立ち向かおうとする真剣なまなざしが映されており、もう1枚はモニターを前にして、驚きの表情を見せている。(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年03月24日90年代に私が大好きだったテレビドラマが、最近復活したんです!だからすっごくハッピーなんです!皆さんは、フォックス・モルダーとダナ・スカリーのワンダフルなアドベンチャー「X-ファイル」を覚えていますか?そうなの、私の大好きな2人のFBI捜査官が戻ってきたんです!90年代当時は、「X-ファイル」といえば世界で最も人気のあるテレビドラマだったんですよ。近所のレンタル屋さんにビデオを借りに行ったことが、懐かしいわ。「X-ファイル」は、1993年の9月にスタートして、2002年のシーズン9まで続きました。その後、2008年に映画が公開された時、世界中のファンはこれがジリアン・アンダーソンとデイヴィッド・ドゥカヴニーの復帰を意味しますように!って願ったものです。でも結局は違いました…、今の今まではね!「X-ファイル」シーズン10は、2016年1月24日にFOXチャンネルで初放送されました。実は私はラッキーなことに、この初放送の数日前に試写会に呼んでいただいたんです。試写会が行われたのは、ロスのショッピングモール“ザ・クローブ”。もちろん会場は満員でしたよ。FOXはこのイベントのために、墜落したUFOまで作って展示しました。そして同じ週に、デイヴィッドがハリウッドの星を手にして、ウォーク・オブ・フェイムに名前を刻みました。「X-ファイル」ファンにはとっても忙しい1週間だったわ!「X-ファイル」シーズン10は、6つのエピソードで構成されています。今のところファンと批評家の両方から、とても評判がいいわ。新シーズンは、モルダーとスカリーが、あの2008年以来何をしていたかって説明から始まりました。実は2人の間に息子が生まれていたことも分かったの!もちろん当時から特殊効果はかなり進化しました。このドラマでも効果的に使われることは、とても素晴らしいことですよね。でも、以前と変わらない“何これ?”って思っちゃう、愛しいおかしな部分も残っていますよ。現時点では視聴率もすごく高いです。だから「X-ファイル」ファンの多くが、シーズン10が終わった後も、また戻ってきてほしいと願っているはずだわ。この新シーズンには、主人公の2人以外にも、ファンには懐かしい人たちが登場する予定です。たとえば私のお気に入りの、ミッチ・ピレッジ演じる副長官ウォルター・スキナーや、ウィリアム・B・デイヴィス演じる、最大の敵シガレット・スモーキング・マン。最近のFOXの発表によれば、このシーズン10が終わった後、また新しいシーズンを製作することを考えているようです。だから皆さんも実現するように願っていてくださいね!でもとりあえず今は、シーズン10を楽しんでください!(text:Lisle Wilkerson)
2016年03月07日3月26日に公開となる映画『仮面ライダー1号』が、警視庁、東京都が実施する「危険ドラッグ・薬物乱用防止啓蒙キャンペーン」とタイアップすることが決定した。映画『仮面ライダー1号』は、1971年4月に放送開始された特撮TVドラマ「仮面ライダー」シリーズ第1作『仮面ライダー1号』から45周年を記念して製作された作品。仮面ライダー1号/本郷猛を藤岡弘、が演じること、そしてパワーアップした仮面ライダー1号と愛車・ネオサイクロン号の実写ビジュアルが公開されるや、話題のツイートランキングで日中1位を維持するほどの注目を集めた。今回のタイアップは、危険ドラッグや薬物が中高年に広がりを見せていることから、中高年が子供のころ夢中になっていたヒーローである、仮面ライダー1号/本郷猛を起用。その趣旨を受け、今回のポスターでは本郷猛の力強いビジュアルを生かしたデザインが採用されている。キャッチコピーは、「闘え、守れ、命の限り。」と、世界中で悪の秘密結社ショッカーから45年に渡り世界を守ってきた本郷猛/仮面ライダー1号だからこそ伝えられるメッセージ込められている。ポスターは、2月下旬より東京都内各所で順次掲出。(C)2016「仮面ライダー1号」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
2016年02月28日若きFBI捜査官が謎の犯罪集団に潜入し、その真の目的に迫る様を描く『X-ミッション』。このほど、「MAN WITH A MISSION」によるイメージソング「Give it Away」をバックに有名トップアスリートが極限アクションを繰り広げる、“MY”(マジヤバ)なWeb限定予告映像が解禁された。FBI捜査官、ジョニー・ユタ(ルーク・ブレイシー)に下されたミッションは、エクストリーム・スポーツのカリスマ、ボーディ(エドガー・ラミレス)が率いる超一流アスリートチームへの潜入。実はこの集団には、天才的なスポーツ・スキルを駆使し、前代未聞の方法で次々と犯罪に手を染めているという疑惑がかけられていた。度胸と才能を認められ、行動を共にするうちに、ユタはボーディの究極の信念に心奪われていく。FBI捜査官としてのミッションと狭間で揺れ動くユタ。果たしてチームの真の目的は?ユタは彼らの逮捕というミッションを遂行することが出来るのか!?今回解禁された予告映像を熱く盛り上げるのは、「MAN WITH A MISSION」の疾走感あふれる楽曲「Give it Away」。世界中の秘境や絶景を舞台に、超特大の波に乗りまくるサーフィン、超高速で空を飛ぶウイングスーツ・フライング、超絶壁を滑走するスノーボード、超高低差を登りたおすフリー・ロッククライミング、超難関の道を爆走して飛躍するモトクロス・スタントと、怒涛のように披露される超絶アクションとサウンドのシンクロは、大興奮モノ!これらのアクションシーンは、本物の世界一流のアスリートたちによって命懸けのノーCGスタントで撮影されているというが、その迫力に思わず我が目を疑うほどだ。先行してTVで公開され、「これ観たいやつ!“MWAM”がやるの?観るわ!」とった声や、「見てみたいかも。Xスポーツは見ててエキサイトするよね!」とインターネットを中心に話題をさらったこの予告映像。まずはこちらの映像から、テンション急上昇間違いなし、前代未聞の最強“MG”(マジガチ)リアルアクション映画の迫力を体験してみて。『X-ミッション』は2月20日(土)より新宿ピカデリー、丸ノ内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月25日リコーは1月22日、文書の電子化やデータ活用が可能なリコー製複合機用アプリケーション「RICOH カンタン文書活用 タイプZ」を1月25日から発売すると発表した。対応複合機は「RICOH MP C306シリーズ」。新製品は、「imagio カンタン文書登録 V2 タイプA」と「imagio カンタン文字認識 V2」の2つの機能を併せ持つ後継製品となっている。「カンタン文書登録機能」としては、同一ネットワーク上にあるパソコンのフォルダー体系を複合機のタッチパネル上で参照できることから、注文書や契約書などの紙文書を、利用者が指定したパソコンの共有フォルダーなどに任意の名前をつけて、簡単に電子化することができるようになっている。「カンタン文字認識機能」としては、紙文書を複合機でスキャンする際に、ExcelやWord、テキスト付PDFといったファイルに変換し、任意のフォルダーを指定して保存することができるようになっている。さらに、あらかじめファイル名のつけ方や、保存先、変換したいファイル形式など定型業務ごとの電子化設定情報をボタン登録しておくことで、複合機のパネル上に業務ボタンとして登録され、ワンタッチで電子化できるという。また新製品は、同社が提供している文書管理システム「Ridoc Document System」やオンプレミス型プライベートクラウドサービス「RICOH e-Sharing Box」とも連携する。文書管理システムとの連携では、文書を直接文書管理システム内の個人キャビネットに保存することが可能となり、ファイル形式の異なるさまざまな文書をクリップでとめる感覚でまとめて管理できるバインド機能や、気になる箇所にメモをつける付箋機能などで、より便利に活用することができるという。また、他社製のアプリケーションなどと連携させることで名刺の電子管理も可能としている。新製品の価格は7万円(税別)。
2016年01月22日2014年2月に公開し大ヒットした生田斗真、三池崇史、宮藤官九郎の強力タッグで贈る『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』。この度、本作の続編が製作されることが決定。さらに主演の生田さんからコメントが到着した。原作は、2005年に連載を開始して以降、これまで単行本47巻を既刊、シリーズ累計650万部を突破した、高橋のぼる による漫画「土竜の唄」。現在も「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載され、人気を博している。本作は、あるヤクザ組織を壊滅させるために送り込まれた“金髪・童貞”の落ちこぼれの警察官・菊川玲二(生田さん)が、潜入捜査官“モグラ”として犯罪組織に潜り込み、悪戦苦闘していく姿をコミカルかつスリリングに描く映画。「5分に1度何かが起こる潜入エンターテインメント!」として、大きな話題を呼んだ。そして今回、2014年2月に公開し、興行収入21.9億円を記録した本作の続編の製作が決定。監督に三池崇史、脚本を宮藤官九郎、主演に生田さんのタッグはそのままに、前作よりもさらにパワーアップしてスクリーンに帰ってくるという。また今回の続編決定について主演の生田さんは「土竜の唄続編製作決定、僕自身本当に本当に楽しみにしています。皆さんの期待に応えられるように前作よりも更にパワーアップして帰ってきますのでご期待ください。バッチ来~い!!」と喜びのコメントを寄せている。続編となる本作にて、果たして玲二は無事にターゲットを検挙し、モグラとしてのミッションを成し遂げることができるのか!?また、前作の生田さんの“裸で車のボンネット”が衝撃的かつ笑いと話題を巻き起こしたが、続編では更にそれを上回る生田さんの体を張った演技に期待が高まりそう。今後の続報を楽しみに待ちたい。(cinemacafe.net)■関連作品:土竜の唄 潜入捜査官 REIJI 2014年2月15日より全国にて公開される(C) 2014 フジテレビジョン 小学館 ジェイ・ストーム 東宝 OLM(C) 高橋のぼる・小学館
2016年01月09日レジェンダ・コーポレーションは1月7日、企業の採用面接官を養成する、e-ラーニング「面接官トレーニング on Quipper(オン クイッパー)」をバージョンアップした。近年、採用マーケットは売り手市場であり、この傾向は17新卒採用でも継続すると予想されている。同社は、このような採用マーケットの動向への対策に加え、これまでに同システムを受講したユーザーの声から、さらに効果的で実践的なコンテンツにバージョンアップしたという。同システムは、同社が採用コンサルティングやアウトソーシングの業務を通じ、2,000名以上という面接官トレーニングを行ったノウハウを基に、面接官の養成のために開発されたe-ラーニング。対面の面接官トレーニング研修に比べ、予算やスケジューリングなどの負担が少なく、いつでもどこでも面接の基礎を学ぶことができる。同社によると、2014年にリリースされ、1年間で約1,100名の面接官が受講しているという。今回のバージョンアップのポイントとして、以下の4点が挙げられている。従来の面接の目的である「評価」に加え、「動機形成」のためのコンテンツを強化視覚的に実際の面接現場をイメージしやすいよう、新たに写真などの画像を採用より実践的な面接を想定しながら学習できるよう、具体的事例を多く採用問題(理解度チェック)の内容および回答方法をリニューアルし、「覚えて」答える学習から、「考えて」答える学習へシフト同システムは全6章(1章:面接とは、2章:面接の準備、3章:面接の構造、4章:面接における注意点、5章:評価、6章:修了テスト)から構成。WEBテキストでレッスンし、問題(理解度チェック)に回答することで、面接を初めて行う人だけでなく、経験者も面接をする上での基本的な心構えや知識、手順や技法を効果的に習得できるとしている。また、オプションで、自社の採用基準をコンテンツに加えたり、全てオリジナルコンテンツでプログラムを構成することも可能だという。マルチデバイス対応で、PCだけでなくスマートフォンやタブレットからも利用でき、販売価格は1,000円(税別)/1名。10名からの販売となる。なお、オプションを利用する場合は別途料金が必要。
2016年01月08日来年1月期放送の堀北真希主演のドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」。DAIGOが7年ぶりに連ドラ出演することでも話題の本作だが、この度本作のポスタービジュアルが解禁された。政府の女性登用の機運に乗って、女性犯罪者及び女性被害者対策を目的に設置された非公式の課・警視庁捜査七課。メンバーは、外見は美しいが男性刑事たちを出し抜く一癖も二癖もある女たち。彼女たちは、美しくもその根に猛毒を持つ花“ヒガンバナ”揶揄される。物語はこの捜査七課を舞台に繰り広げられる――。2014年10月に金曜ロードSHOW!特別ドラマ企画で放送していた「ヒガンバナ~女たちの犯罪ファイル~」をパワーアップし連ドラ化した本作。主人公の刑事・来宮渚を演じるのは堀北さん。渚は、極めて高い共感力ゆえに、事件関係者とシンクロし、“事件現場に残る声”が聞こえるという特殊能力を持ち、他人との交流を避ける一匹狼の超マイペースな女性刑事。また共演には、前作に続きヒガンバナのメンバー、峰岸雪乃役に壇れい、長見薫子役に元「KARA」のメンバー知英、伊東凛役に高梨臨、柳幸子役にYOUが集結。さらに7年ぶりの連ドラレギュラー出演が話題となったDAIGOさんは、フリージャーナリスト菊池謙人を演じ、ヒガンバナ結成をした七課の課長瀬川すみれ役に大地真央が抜擢。そのほか、佐野史郎、TKOの木本武宏も出演する。今回解禁されたポスターは、薄暗い階段を下りて、いままさに事件現場に向かおうというヒガンバナの面々が写された一枚。よく見ると彼女たちの後ろには、それをカメラ片手に密かに見つめる謎のジャーナリスト・菊池の姿も写されている。ヒガンバナと呼ばれた女たちの強さと美しさを全面に表現した力強いビジュアルとなっている。<以下、キャストコメント>■堀北真希(来宮渚役)私が演じる来宮渚は、結構ズバズバものを言うキャラクターなので歯に衣着せない本音のセリフを気持ちよく言えたらいいなと思っています。また、今回の連続ドラマで、前回のスペシャルではあまり詳しく描かれなかった渚の過去にも焦点が当たり、「渚はなぜシンクロ能力を身につけたのか?」という謎がだんだん明かされていくのも見どころです。本当にパワーアップした内容でみなさんにお届けできると思うので、ぜひ楽しみにしていてください!■檀れい(峰岸雪乃役)昨年のスペシャルドラマが、新しいキャストを迎え連続ドラマとして帰ってきました。一筋縄ではいかないヒガンバナチーム。それぞれが色んな輝きを放って咲き乱れればと思います。峰岸雪乃として強く、楽しく、たくましく、演じていきたいと思います。■知英(長見薫子役)連続ドラマとして帰ってきたヒガンバナに、また七課の一員として参加でき、皆さんにお会いできること、とても嬉しかったです。今回は監察医としての役なので、難しい台詞もありますが、日本語をしっかり勉強して頑張りたいです。そして、先輩方の姿から沢山のことを吸収し、日々学んでいきたいと思います。薫子の明るいキャラクターで、作品を盛り上げていけたらと思います!■高梨臨(伊東凛役)今回連ドラとして帰ってこられて、とても嬉しいです。どこか滑稽でもある女性たちが、自分達の得意分野を生かし、そして女性ならではの視点で事件を解決していく刑事ドラマです。七課の皆さんが個性的で、会話のシーンだけでも面白いです。私の演じる凛は、流行やファッションも大好きなので、衣装や髪型にも注目してほしいです。でも、元鑑識としてやる時はやる!という所も見せていけたらと思っています。連ドラとして、さらにパワーアップした捜査七課、ヒガンバナを作っていきたいです!■YOU(柳幸子役)スペシャルから1年経ち、連ドラになって帰ってきましたね~。ヒガンバナの6人が揃うシーンを早速撮影しましたが、久しぶりにお会いしたみなさんは、相変わらずお美しかったです。脚本もすごく楽しいので、これがきっと素晴らしい映像になってみなさんのところへお届けできることになると思うと、いまから楽しみです♪「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」は2016年1月13日(水)22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2015年12月20日富士ゼロックスは、ブラウザ機能の強化により操作性を向上させ、Webベースの文書管理ソフトウェア「DocuShare(ドキュシェア)」の新バージョン「DocuShare 7.0」を、12月29日から発売すると発表した。「DocuShare」は、ドキュメントハンドリングソフトウェア「DocuWorks 8」など、同社が提供するさまざまなソリューションや複合機などと連携し、文書の電子化や検索閲覧・管理など、顧客のドキュメント関連の課題解決を支援するソフトウェア。新バージョンは、ブラウザを利用した場合のユーザーインターフェイスを、フラットデザインに変更し、ユーザーの操作性・利便性を向上したという。また、デザインの変更とともにブラウザ技術としてHTML5を採用。これにより、オプションでプラグインソフトをインストールする必要なしに、ドラッグ&ドロップ操作を利用できるため、クライアントPC環境の管理工数を削減。複数のドキュメントをzip圧縮して一括ダウンロードする機能も提供される。ドキュメント管理のフォルダーに相当するコレクション機能では、コレクションへ登録するドキュメントの種類を限定する設定や、管理するドキュメントに適したドキュメント属性情報の表示をユーザー自身で設定・識別が可能。これにより、例えば契約書管理として利用する場合は、登録可能なドキュメントの種類を「契約書」として制限し、「契約先」「契約書番号」「契約開始日」などの契約書に付帯する情報を表示させて管理を効率化できるとしている。なお、コレクションに登録したドキュメントは、契約日や契約番号、契約会社名、案件名などの属性を一覧表示した状態で表示。csvデータとして出力できる機能が新たに追加され、レポート作成を指示して出力したドキュメントの管理台帳としての利用も可能となった。さらに、ユーザー/グループに関するさまざまなレポート出力ができるため、期初などの組織異動/人事異動の時には、レポートを引き継ぎ書類リストなどにも使えるほか、管理者がレポートを活用したり、特定のユーザーが所有するドキュメント数やドキュメントの増加率などの運用管理に必要な情報の収集・分析作業も効率化できるという。さらに、ドキュメントの配布やレビューなどを支援する回覧機能が強化され、レビュー中のバージョン更新や新バージョン公開の承認機能などが新たに提供される。コンテンツルール機能の処理アクションを追加し、アクセス権の自動変更や、例えば「DocuShare」でドキュメントを登録する際に属性を設定すると、外部データベースにその属性が反映されるなど、より高度なプロセス処理が可能となったことで、定型的な業務処理の自動化を実現し、人手による操作や管理の手間を軽減して業務の効率化とスピードアップを実現するとしている。基本パッケージ商品の価格は、10クライアントアクセスライセンスを含む「DocuShare Express 7.0 基本パッケージライセンス」が、20万円(税別/別途メディア代が必要)。20クライアントアクセスライセンスを含む「DocuShare CPX 7.0 基本パッケージライセンス」は、80万円(税別/別途メディア代が必要)。
2015年12月18日アイスランド大使館は11月18日、知られざるアイスランドの魅力を伝えるアドバイザーとして、実業家の堀江貴文氏をアイスランド名誉広報官に選任し、名誉広報官任命式を行った。「もともと、アイスランドに興味をもっていた」という堀江氏は、アイスランドのどんなところに魅力・可能性を感じているのか、その想いを任命式で語った。○実は日本とのつながりも深い国まず、アイスランド(正式名: アイスランド共和国)はどんな国なのか。面積は10万3,000平方メートルで、北海道と四国を足したくらいの広さであり、その地に32万5,000人(2014年1月現在)が住んでいる。アイスランドという名前の通り欧州最大の氷河が存在し、国土の10分の1は氷に覆われている。とは言え、青々とした大地や湖、そして活発な火山活動を抱えた地でもある。観光アクティビティとして、オーロラ観測やスノーボードのようなウィンタースポーツ、ダイビング、ホエールウォッチング、ハイキング、サイクリング、乗馬、洞窟探検など、豊かな大自然を感じられる体験ができる。また、活発な火山活動の恵みとして天然温泉が各地にあり、人々はごく日常的に温泉を楽しんでいるという。日本から訪れるには直行便がないため、コペンハーゲンやロンドンなどを経由する最短12時間のアクセスとなる。アイスランドの天然資源は、水力や地熱エネルギー、そして世界有数の漁場をいかした魚類等。特にこの魚類は日本も技術支援をしており、現在、アイスランド国外にも輸出されているサバやシシャモ、カレイなどは、もともと現地では食べられていなかったものだったが、日本からの支援も受けて漁獲されるようになったという。その新しい取り組みとして、2013年よりマグロの漁獲がアイスランドでも開始され、"高級アイスランド天然本マグロ"として日本でも食べられるようになった。実際にアイスランドの天然マグロを食べた堀江氏は、「アイスランドのマグロは全て天然なんですよ。大間のように高級ブランドとして確立できるくらいおいしい。アイスランドでのマグロ漁は2年前に始まったばかりだけど、排他的経済水域が広い国だし、今の10~20倍にも漁獲を増やせるんじゃないかな」と話している。○「資源が豊富な小国はポテンシャルを秘めている」そんなアイスランドの名誉広報官となった堀江氏は、「訪れるなら少なくとも2,3日の滞在を確保したいから昨年からトライしているんだけど、なかなかスケジュール調整ができていない」とのことで、まだアイスランドに行けていないという。「アイスランドは水産資源も豊富だし、山も火山も温泉もあるダイナミックな景色、それに、ヨーロッパからもそれほど離れていないのにどこかエキゾチックを感じるのもいい。資源が豊富な小国はポテンシャルを秘めていると思う。実際、ライフサイエンス的にも注目されている国だし、例えば、緊急車両を除いて自動運転車だけを全土に運用するという思い切った施策だってできる」(堀江氏)。アイスランドは遺伝子研究の先進国であり、島国で育ったアイスランド人のゲノム収集・分析は世界からも注目されている。また、アイスランドはインターネット普及率世界1位にも選ばれており、観光地として以外にも、堀江氏は実業家として興味を感じるところがあるようだ。堀江氏は現在、2016年夏にアイスランドを訪れる計画をしているが、ハンネス・ヘイミソン駐日アイスランド大使より「オーロラは冬しか観ることができない」と聞くと、「オーロラを観てみたいんですよ。ずっと夏に行くためにスケジュール調整をしていたんだけど、行くならやっぱり冬がいいのかも」と悩んでいるようだった。アイスランドへの日本人旅行者は、2004年頃は年間約1,500人程度だったが、2014年には約1万4,000人が訪れている。今後、堀江氏は名誉広報官としてアイスランドの様々な魅力を発信していくという。
2015年11月19日「人生において、男だとか女だとかのラベリングなく、たましいのまま世界を見ることができる本当にイノセンスな時期は限られています。未性の時期というのかな、誰もがそこにずっととどまることはできないのだけれど、私たちは確実にそこを通ってきた。私自身、当時の幸福な記憶の余韻だけで生きているところがあるんですが(笑)、そんな愛しいひとときへの、私自身の“憧れ”がこの物語を書かせた気がします」川上未映子さんの4年ぶりの長編小説『あこがれ』は、整形疑惑のある個性的な顔をしたスーパーのサンドイッチ売り場の女性に強く引きつけられる10歳の少年・麦彦を軸にした第一章「ミス・アイスサンドイッチ」と、その2年後の第二章「苺ジャムから苺をひけば」からなる。第二章の主人公は、あるとき、半分だけ血のつながった姉がいることを知ってしまった12歳の少女ヘガティー。不思議な存在感を放つ年上の女性への、あるいはまだ見ぬ姉への、素直な憧れがみずみずしく描かれる。「意識したのは、自分が子どもだったときの体験と同化させないこと。今を生きている少年少女たちが、思春期直前の世界をどんなふうにとらえているのか、なにがどれくらい切実なのか、とアクチュアルな世界を織り込んで書くのが課題でした」一方で、文学における普遍的なテーマも垣間見える。「いた人もやがていなくなること。時間は常に流れ、いま過ぎた瞬間は戻ってこないこと。人生は一瞬の夢なんですよね。だから、会いたい人には会っておくべきだという麦くんやヘガティーにはっとさせられたし。また、このふたりについて、『本当に幸せな気持ちになった』『サーガのようにいつまでも続きますように』といろんな世代の読者から言われたんですね。これまでそんなふうに読んでもらえた作品はなかったのでとてもうれしいです。私はあらゆる人間の関係の中で、友情というか、プラトニックな関係がいちばん高尚なもので、信じられるという気持ちが強いのかもしれない。大人になるとそれが困難になっていくがゆえに、いっそう大切に思えるんです」“あのころが、匂い、色、かたちなどテクスチャーたっぷりに描かれ、もう二度と戻れないサンクチュアリへと読者を誘う、幸福な一冊だ。◇かわかみ・みえこ作家。2008年に『乳と卵』で芥川賞を受賞した後も、出版する本のほとんどが何らかの賞を受けるという当代屈指の存在。出産・育児エッセイ『きみは赤ちゃん』も反響を呼んだ。◇『あこがれ』秘密の隠れ家、仲間だけに通じる合言葉、朝が待ちきれない楽しさ。本を開けばすぐにそこに戻れるような美しき世界を、豊かな描写で描き出す。新潮社1500円※『anan』2015年11月18日号より。写真・岡本あゆみ(川上さん)水野昭子(本)インタビュー、文・三浦天紗子
2015年11月17日今週は「変更履歴」の使い方を紹介する。この機能は、文書に加えた変更を記録しておくことができる機能となる。取引先や社内から送られてきた文書に「変更履歴」が指定されている場合もあるので、自分では「変更履歴」を使う予定がなくても、基本的な操作方法を学んでおく必要があるだろう。○変更履歴の記録Wordで作成したビジネス文書を社内や取引先で回覧し、内容を校正してもらう場合もある。このような場合によく使用されるのが「変更履歴」という機能である。この機能を有効にしておくと、「文書のどこを修正したのか?」を一目で確認できるようになる。普通にWord文書を送信して校正作業を進める方法も考えられるが、この場合は修正された箇所を見落としてしまう可能性があり、思わぬトラブルに発展する恐れがある。また、取引先から送られてきたWord文書に「変更履歴」が指定されている場合もある。この場合、「変更履歴」の仕組みをよく知らないと、「なんか、いつもと動作が違う……」と戸惑ってしまうことになる。念のため、使い方を覚えておくとよいだろう。まずは「変更履歴」を有効にする方法から紹介する。文書に加えた変更を記録する時は、「校閲」タブを選択し、「変更履歴の記録」→「変更履歴の記録」を選択する。すると「変更履歴」が有効になり、以降の文字修正がWordに記録されるようになる。例えば、文字の追加/修正/削除といった操作を行うと、その行の左端に「赤色の線」が表示される。つまり、この「赤色の線」を“変更あり”の目印として活用できるわけだ。このように「変更履歴」を有効にすると、文書の変更箇所を一目で確認できるようになる。○変更履歴の確認「変更履歴」を有効にした文書では、変更の有無だけでなく、変更内容を確認することも可能となる。変更内容を確認する時は、各行の左端にある「赤色の線」をクリックすればよい。すると、以下の図のように変更内容が文書内に赤字で表示される。また、「校閲」タブのリボンにも変更内容の表示/非表示を切り替える項目が用意されている。この項目で表示方法を指定した場合は、それぞれ以下のように文書が表示される。シンプルな変更履歴/コメント ……… 変更がある行を「赤色の線」で表示すべての変更履歴/コメント ………… 変更内容を文書内に「赤字」で表示変更履歴/コメントなし ……………… 変更後の文書を表示(最終版)初版 …………………………………… 変更前の文書を表示「変更履歴/コメントなし」や「初版」を選択した場合は、普段と同じように文書が表示されるが、この場合も「変更履歴」は有効に機能している。特に「初版」を選択した場合は注意が必要となる。この場合、画面に表示されている内容は「最終的な文書」ではなく、「変更前の文書」となる。よって、この状態のまま編集作業を続けると、間違いを二重に修正してしまったり、他の人が修正した内容を見落としてしまう可能性がある。トラブルに発展しやすい表示方法といえるので、よく確認しておく必要があるだろう。○変更履歴の承認と取り消し続いては、変更された内容を確認し、その情報を「変更履歴」から削除する方法を紹介する。この作業を行うときは、変更された文字を選択し、「校閲」タブにある「承認」をクリックすればよい。すると変更が反映され、その箇所の「変更履歴」が削除される。これとは逆に、変更を無視した状態で「変更履歴」を削除する場合は「元に戻す」というコマンドを使用する。「承認」コマンドと合わせて覚えておくとよいだろう。○変更履歴の記録の終了最後に、「変更履歴」の記録を中止する方法を紹介しておこう。この場合は、「校閲」タブにある「変更履歴の記録」→「変更履歴の記録」を再び選択してOFFにする。これで、通常のWord文書に戻すことができる。ただし、「承認」(または「元に戻す」)の操作をしていない「変更履歴」はそのまま維持される。この操作は、新たに「変更履歴」を記録するのを中止する操作であり、「変更履歴」そのものを削除する操作ではない。間違えないように注意すること。ちなみに、このコマンドにある「変更履歴のロック」は、パスワードを設定して他人が勝手に「変更履歴の記録」を終了するのを防ぐ機能となる。***なお、次回の連載では、「変更履歴」と一緒に使用されることが多い「コメント」について紹介する。「変更履歴」と合わせて使い方を覚えておく必要があるだろう。
2015年11月06日今週は、Wordを使って2段組みの文書を作成する方法を紹介する。文書の段数を変更する手順は特に難しくないが、実際の文書作成では、タイトル部分だけを1段組みで構成する場合が多いため、「1段組み」と「2段組み」が混在した文書を作成しなければならない。このような場合は「セクション区切り」を使って文書を分割しておく必要がある。○段組みの指定まずは、文書全体の段数を変更する方法から紹介していこう。通常、Wordは「1段組み」で文書が作成されるように初期設定されている。これを「2段組み」などに変更する場合は、「ページ レイアウト」タブを選択し、「段組み」コマンドから段数を選択すればよい。例えば「2段」を選択すると、以下の図のようにレイアウトが変更され、文書全体が「2段組み」で構成されるようになる。このとき、「段組み」コマンドから「段組みの詳細設定」を選択し、「各段の文字数」や「段と段の間隔」を細かく指定することも可能だ。また、この設定画面で「境界線を引く」をONにすると、各段の間に境界線を描画することができる。このように、段数を変更する操作そのものは特に難しくない。ただし、実際に文書を作成する時に、文書全体を「2段組み」で構成するケースは極めてまれなケースと考えられる。一般的によく見かけるのは、タイトルやリードなどを「1段組み」で構成し、本文を「2段組み」にする構成である。続いては、1つの文書内で「1段組み」と「2段組み」を混在させる方法を紹介していこう。○セクション区切りの活用段数が変化する文書を作成する場合は、文書内をセクションに分割しておく必要がある。この指定には「セクション区切り」を利用する。まずは、適当な位置に「セクション区切り」を挿入しておこう。「セクション区切り」を挿入する位置にカーソルを移動する。続いて、「ページ レイアウト」タブにある「区切り」コマンドをクリックし、「現在の位置から開始」を選択する。すると、カーソルがあった位置に「セクション区切り」が挿入され、その前後で段数を変化させることが可能となる。今回の例の場合、「セクション区切り」より前にカーソルを移動してから「段組み」→「1段」を選択すると、タイトルとリードの範囲だけを「1段組み」に戻すことができる。念のため、文書に挿入されている「セクション区切り」を表示する方法も紹介しておこう。「ホーム」タブを選択し、「編集記号の表示/非表示」をONにすると、以下の図のように「セクション区切り」の記号が表示される。この「セクション区切り」より前は「1段組み」の文書、「セクション区切り」より後は「2段組み」の文書になると考えればよい。このように、文書内で段数を変化させる場合は、その位置に「セクション区切り」を挿入し、文書を複数のセクションに分けておく必要がある。もちろん、1つの文書に2つ以上の「セクション区切り」を挿入してもよい。こうすることで、「1段組み」→「2段組み」→「1段組み」→「2段組み」……と段数が繰り返し変化していく文書を作成することができる。なお、先ほどの例では、見出しに「段落前」の間隔を指定しているため、「最初の見出し」と「右の段の本文」の開始位置がズレて配置されている。これを揃えて配置するには、「最初の見出し」だけ「段落前」の書式を0行に変更しておく必要がある。「ページ レイアウト」タブにも「段落前」の書式が用意されているので、ここで数値を変更しておくとよいだろう。さらに、改行の数を調整すると、以下の図のようなレイアウトに仕上げることができる。○指定した範囲だけ段数を変更「1段組み」と「2段組み」が混在した文書を作成する際に、以下のように操作を進めていく方法もある。こちらの方が直感的に状況を把握できるので、合わせて覚えておくとよいだろう。まずは、マウスをドラッグして段数を「2段組み」にする範囲を選択する。続いて、「ページ レイアウト」タブを選択し、「段組み」コマンドから「2段」を選択する。すると、選択していた範囲だけを「2段組み」に変更することができる。この場合は、選択した範囲の前後に「セクション区切り」が自動挿入される仕組みになっている。要するに、「セクション区切りを自分で挿入するか」もしくは「自動的にセクション区切りを挿入させるか」が異なるだけで、最終的には同じ結果になる。「編集記号の表示/非表示」をONにした状態で操作を行うと、その仕組みをよく理解できるだろう。○「セクション区切り」の役割Wordの書式指定において、最も小さい単位となるのは「文字」である。フォントや文字サイズ、文字色などの書式は、一つひとつの文字に対して指定できるため「文字の書式」になると考えられる。続いて、「文字」の次に大きな単位となるのが「段落」である。行間や行揃え、インデントなどの書式は、段落を1つの単位として指定するため「段落の書式」となる。今回紹介した「セクション」は、「段落」よりも大きな書式指定の単位として考えることができる。つまり、複数の段落を「セクション」という集合体にし、この「セクション」に対して指定する書式となる。「セクション」に指定可能な書式は、「段組み」のほかにも「余白」や「印刷の向き」などがある。もっと詳しく説明すると、「ページ設定」の画面で指定できる書式が「セクション」に対して指定可能な書式となる。個々のセクションに対して書式を指定する時は、「設定対象」に「このセクション」を選択しておけばよい。この仕組みを利用すると、「本文はA4縦、図表はA4横」のように変則的なページ配置の文書を作成することも可能となる。あまり使用頻度は高くないが、念のため覚えておくとよいだろう。なお、初期状態では「セクション区切り」が1つも存在しないため、文書全体が1つのセクションとして扱われる。この場合は「セクション」=「文書全体」と考えられるため、「ページ設定」で文書全体の書式を指定する、という図式が成り立つことになる。
2015年10月30日ノークリサーチは10月26日、2015年の中堅・中小市場における文書管理システムやオンラインストレージサービスの利用実態とユーザー評価に関する調査の分析結果を発表した。調査対象は、日本全国・全業種の年商500億円未満の中堅・中小企業で、「情報システムの導入や運用/管理の作業を担当している」か「情報システムに関する製品/サービスの選定または決裁の権限を有している」社員。調査実施時期は2015年7月。有効回答数は1,300社。文書管理やファイル管理、オンラインストレージサービスといったファイルの保存・共有・管理に関連する製品・サービスの導入社数シェアの結果を見ると、最多のマイクロソフト「SharePoint Server」でも1割強であり、また導入形態は自社内設置からクラウド形態まで多様であった。文書管理システム市場は、多様な導入形態の製品・サービスがシェアを少しずつ分け合っている状態だと同社は指摘する。導入社数シェア上位に「Office365/SharePoint Online」「Google Drive for Work」「Dropbox for Business」といったオンラインストレージサービスがランク入りしていることから、文書管理システム市場を理解するには、オンラインストレージサービスを始めとする新たな運用形態がもたらす影響を知ることが重要だと同社はいう。回答企業の年商規模別に製品・サービスの導入形態を見たところ、年商20億円未満の企業ではオンラインストレージサービスの比率が高いことが分かった。現時点で抱えている最も重要な課題について、社内設置型とオンラインストレージサービスとを比較すると、社内設置型では導入・維持における費用負担、オンラインストレージサービスでは機能の不足が課題となっている実態が浮かび上がった。これらの結果をふまえて同社は、同市場では社内設置型とオンラインストレージサービスの関係性を正しく見極めることが重要だと指摘している。
2015年10月27日