11月13日(火)放送の「ありえへん∞世界 3時間SP」に、入野自由、梶裕貴、神谷浩史、杉田智和、中村悠一らSPにふさわしい超豪華声優がボイスオーバーに登場することが分かった。3時間SPでは、「2018年 本当にあった!世界の衝撃事件」を放送。今回も、衝撃事件の再現ドラマでは、ボイスオーバーに“過去最多人数”となる10名の超豪華声優陣が集結。「世界的マジシャンがマジック中にまさかの大失敗!門外不出!衝撃のタネとは!?」という衝撃事件のドラマでは、本番組のボイスオーバーに初参戦となる梶裕貴(「進撃の巨人」エレン・イェーガー役)をはじめ、杉田智和(「銀魂」坂田銀時役)、福山潤(「コードギアス 反逆のルルーシュ」ルルーシュ役)、入野自由(「ツバサ・クロニクル」「おそ松さん」)、平田広明(「ONE PIECE」サンジ役)、神谷浩史(「夏目友人帳」夏目貴志役)、水樹奈々(「NARUTO -ナルト-」日向ヒナタ役)、小松未可子(「K」「アオハライド」)が参加。また、「40年前の連続殺人鬼が今年逮捕。捜査線上に全くいなかった容疑者を逮捕した衝撃の手法と は!?」には神谷さん、梶さん、平田さん、福山さん、水樹さん、小松さん、小野賢章(『ハリー・ポッター』シリーズ、「黒子のバスケ」)、中村悠一(「機動戦士ガンダム00」「曇天に笑う」)、入野さん。ほかにも、「上空1万メートル!突如機内が酸素不足に!意外な犯人…衝撃の原因」(福山さん、小野さん、水樹さん、梶さん、入野さん)、「お酒が大好きな男性を襲う!痛々しいけど可愛らしい衝撃のハプニング」(中村さん、入野さん)、「誘拐された娘を探す父親!感動の再会の瞬間」(平田さん、小松さん、小野さん、神谷さん、中村さん)、「マフィアの結婚式に潜入した捜査官。多数のマフィアを一網打尽にした手法とは?」(杉田さん)。番組お馴染み、浮気調査番組「チーターズ」では、「婚約中の彼に別の女性の匂いがすると番組に調査を依頼」に水樹さん、神谷さん、小松さん、梶さん。「コメディアンとしての相方でもある彼氏が最近冷たくなったと番組に調査を依頼」に神谷さん、小松さん、小野さんが参加する。※声の配役は変更の可能性ありさらに番組では、“世界の魔法のような衝撃映像”や“世界のありえへん衝撃映像”など盛りだくさんな内容で放送する。「ありえへん∞世界 3時間SP」は11月13日(火)18時58分~テレビ東京にて放送。(cinemacafe.net)
2018年11月11日女優の杉田かおるが、30日放送のテレビ東京系バラエティ番組『開運!なんでも鑑定団』(毎週火曜20:54~)にゲスト出演する。依頼人が持ち込んだ"お宝"を鑑定し、値段を発表する同番組。2013年から実母の介護のため、女優業をセーブしていた杉田だが、同番組への出演は1999年以来2度目となる。杉田は30年程前に母親が購入して以来、玄関に飾り続けているというお宝を持参した。26歳の時、父親の借金1億円を背負うことになった杉田は、自宅、時計からコーヒーカップまで、売れる物は全て売り叩いたが、唯一売らずに保有し続けたのがこのお宝だという。「これを持っていたら女優を続けられる」と信じて売らなかった大切なお宝を、テレビで初公開する。さらにスタジオでは、杉田が借金返済のためフリーマーケットであらゆる所持品を売った経験や、「(所持金が)800円しかなくなった」という当時の苦労を語る。○番組プロデューサー・コメント今年から再び仕事に全力投球されはじめたと聞き、早速、オファーさせて頂きました。番組の中でもご本人がお話しされていますが、今回お持ち頂いたお宝は「家に飾るとずっと芸能界にいられる」と言われたというものです。そして、このお宝を持つことになった背景には子役の時からの苦労や今年逝去されたお母様の思いがあったそうです。果たしてそのお宝とはなんなのか? ご注目頂ければと思います。さらに鑑定額発表後、杉田さんご自身が不思議な能力(?)を持っていることを発表します。スタジオの笑いを誘ったその不思議な能力にもご注目下さい!(C)テレビ東京
2018年10月30日杉田かおる(53)が5月8日、「ごごナマ」(NHK総合)に出演。今年1月に83歳で亡くなった母・美年子さんを回想し、号泣する一幕があった。 同番組内で杉田は「子役の頃から働き詰めだったので、母を介護した最後の4年半は楽しかった」と語り、介護を通じて「入院などの手続き、ケアマネジャーさんとの打ち合わせなど、一般社会でやらなくちゃいけないこと」を学んだという。 「空いている時間は睡眠不足も気にせず飲んでいた」と明かすほど、以前は健康について無頓着だったという杉田。しかし、母の介護を機に“健康生活”に開眼。現在は自然農業にも没頭していると話し、「土って、私を浄化してくれる」と語った。 さらに今年3月には、日本健康マスター検定を受験。「何十年かぶりに、勉強した」という杉田は晴れて合格証を手にしたと話すと、こう続けた。 「ちょうど、テストの日が母の誕生日だったんです」 そう語ると、突然大粒の涙を流した杉田。他の出演者ももらい泣きするなか、「これでママと同じような病気の人々を助けてあげたい」と決意を語った。出演者の美保純(57)が「かおるちゃん、昔よりお化粧薄くなりましたね」と声をかけると、杉田は笑顔で頷いていた。 ネットでは杉田の涙に、エールが上がっている。 《お母さんもきっと杉田さんには感謝していると思うし、検定の合格の事もきっと喜んでいることでしょう》《親の死はまだまだ学ぶことってあるんだよね まだまだ思い出す度に涙も出ちゃうだろうけど がんばろうね》《お母さんの臨終に付き添われたことが、何よりの喜びと涙ぐみながら話す姿に、こちらももらい泣きです。年を経て新しい魅力で輝いてきたと感じたよ》 美年子さんの77日忌を伝える2月のブログでは、「一緒に来たかった」というカレー屋でひとり静かにランチを楽しんだと明かした杉田。「こんなゆったりした気持ちのいい日はお昼から飲んじゃおう。ママと一緒に」と綴り、改めて母への思慕を綴っていた。
2018年05月08日杉田かおる(53)が1月14日、ブログを更新。介護していた母が永眠したことを明かしている。 「1月6日6時30分母が永眠しました。おじいちゃんが美しく年をとってほしいと美年子とかいてミネコと読ませる名前をつけました。美しく生き美しく旅立ちました」と母の死を報告。忙しさのあまり親孝行ができなかったそうだが、「最後の4年半はずっとずっと一緒にいられて幸せでした」「お母さん本当にありがとうございました」と語っている。 杉田といえば、かつてのバラエティ番組での豪快な言動。その毒舌ぶりから「魔王」と呼ばれるほどだった。しかし2013年に一般男性と結婚。以降は夫と実母との3人での生活を中心に、主婦として過ごしていた。 昨年10月に放送された「有吉弘行のダレトク!?」(フジテレビ系)では、近況を報告。料理教室に通い、家族に手料理を振る舞っているという。さらに食材は「レンタル農園」で自身が栽培した野菜やオーガニックのものだという。 「母に支えられていたから仕事が出来た。お母さんが苦しんでいて、大変だったら、それを支えるのが仕事」 笑顔でこう語り、《別人みたい》《表情が柔らかくなった》と話題となった。 また昨年11月には、「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)の企画「格付けし合う女たち」で共演していた青田典子(50)のトークイベントに参加。その際も味噌を手作りしていると明かし、「『格付け』できないほど穏やかな性格に変わった」「食事が1番人格を変えるのではないかと断言します」と語っている。 亡き母のためにも、これから自分の人生を歩んで欲しい。
2018年01月15日WEB番組「3LDK」(ストラボ東京)に出演する人気若手俳優、植原卓也、平間壮一、水田航生の3人が12月9日(土)、東京・渋谷のHMV&BOOKS TOKYOで「3LDK」2018年カレンダーボックス&DVD発売記念お渡し会を行い、ファン1000人が駆けつけた。気になるカレンダー&DVDの内容は?ドラマ、舞台などで活躍し、公私ともに交友がある同世代3人が出演する配信番組「3LDK」が、スタジオを飛び出してニューヨークへ。約1週間に渡るニューヨークでの共同生活にカメラが密着して、3人の魅力を凝縮したDVDとカレンダーが完成した。DVDにはミュージカル観劇や、ブロードウェイで活躍する日本人との出会い、レッスン風景などが収録されているほか、本人たちによる自撮り映像も多数収録。一方、カレンダーの撮影は、海外のファッション誌でも活躍する SARAI MARI氏が手がけ、さまざまなシチュエーションで垣間見える3人の表情を捉えた、全53カットの週めくりカレンダーに仕上がった。「この3人でのDVDやカレンダーは、これが最初で最後になるかもしれないので、それをニューヨークで撮れたというのは、大きな意味がある」(水田さん)。お気に入りのショットにも、3人の個性お気に入りのショットを聞かれると、植原さんはブルックリン橋をバックに撮影した1枚を選び、「日本では絶対に撮れないニューヨーク感。それを3人で表現できたと実感できる」。続く平間さんは、とあるクラブのトイレでの1枚をチョイスし「空気がリアルだし、ここはライブハウスでもあるので、いろんなアーティストがここに来たんだろうなと。壁にもいっぱいステッカーが貼ってあったし」と語った。最後に水田さんは、夕方のカフェで撮影された何気ない1枚について「ふとした瞬間に撮られた写真。素の感じがありつつ、スタイリッシュで、気に入っています」。選ぶ写真にも、3人の個性を垣間見せた。2018年はどんな年に?「今年は濃い1年だった。(来年30歳を迎えるので)役者として、しっかりと向き合えるような1年にしたいですね」(植原さん)。「いろいろな面で研究をしつつ、頑張るのはもちろん、また3人で何か新しいことができれば」(平間さん)。「もう大人ですもんね。20代後半になって、意識が変わりながら、来年もいい1年にしたいなと思います」(水田さん)。「3LDK」2018年カレンダーボックス&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)
2017年12月09日10月2日(月)、数多くの舞台で活躍中のアミューズ所属俳優・植原卓也、平間壮一、水田航生による「3LDK presents MUSICAL SHOWCASE」が、東京・渋谷のマウントレーニアホールにて開催された。3人が出演するWEB番組「3LDK」(ストラボ東京)の一環として企画されたもので、彼らの“ミュージカル”への熱い思いが伝わるミュージカルショーケースとなった。それぞれがミュージカルに活躍の場を広げており、年末恒例のアミューズ若手俳優によるイベント「SUPER HANDSOME LIVE」でも、そのパフォーマンス力の高さで熱狂的な人気を誇る植原さん、平間さん、水田さん。3人が揃ったこのライブイベントは、チケット予約開始3時間で予定枚数の7倍近くの申し込みがあり、最終的には13倍までになるほどのプレミアムイベントとなった。まず、1曲目は大ヒットミュージカル「RENT」のナンバーから「RENT」を。勢いよくステージに現れた3人は、息の合ったハーモニーを聴かせた。今年の「RENT」でエンジェル役を好演した平間さんがマークのパートを、植原さん&水田さんがロジャーのパートを歌い上げ、1曲目から客席のボルテージは一気に上昇。2曲目は植原さん&水田さんの2人で、同じく「RENT」より「WHAT YOU OWN」を披露。今度は水田さんがマークのパートを、植原さんがロジャーのパートを丁寧に歌い上げた。最初のMCで、3人が改めて自己紹介をすると、会場からは割れんばかりの長い長い拍手が!「ここで一緒の時間を過ごしているということは、仲間じゃないですか!」と平間さんが煽ると客席から歓声が響き、また植原さんが「たくさんの方に応募いただいて、(このイベントに)来たくても来られないという声を聞いています…なので、ぜひいろいろな方に伝えてほしいです。こんな歌を歌っていたとか、成長していたとか(笑)」と伝えると、つづいて水田さんが「『3LDK』の番組がはじまって、何かかたちにしたいと思ってこのようなイベントを考えました。番組はゆるっとしていますが、僕たちもやるときはカチッとやるぞというのを見てもらいたいです」と語り、“新しいことへの挑戦を3人でやりたい!”という想いを口にした。今回、このようなショーケース自体が初めてという話になると、「(植原)卓也が『この俺たちが、三声でうたっているんだね』って話してたんだよ」と嬉しそうに明かす平間さん。「だって(水田)航生が一生懸命下のパートを歌っていると思うと、かわいくて」と植原さんが答えると、「下(パート)で支えていますよ」と水田さんが返し、「年齢も(3人の中で)下だしね」と植原さんが重ねると、「パート分けは年齢順だったの?」と平間さんが突っ込むという、3人の仲の良さが垣間見え、観客の笑いを誘った。その後、ゲストに清水くるみを招き、彼女の初舞台でもあったミュージカル「ロミオ&ジュリエット」より「バルコニー」を歌うと紹介。ロミオ役を「3人のうち誰が担当するのかお楽しみに…」とMCを締めくくり、3人はステージを後に。ジュリエットパートを清水さんがソロで歌っていると、ロミオパートに登場したのは水田さん。清水さんの透明感のある歌声と、水田さんの包み込むような歌声で息のあったデュエットを響かせると、会場もうっとり。一転して、同じく「ロミオ&ジュリエット」より名曲「世界の王」を再び3人揃って披露。時折、笑顔を見せ合うなど、3人の得意とする息のあったダンスパフォーマンスと力強い歌声に、観客も手拍子で応えた。つづいて、彼ら自身で選出した作品からのナンバーをそれぞれが熱唱。その後は、清水さんも加えた4人全員で「In The Heights」より「インザハイツ」を披露。平間さんと植原さんのラップはミュージカル俳優の粋を越えたスキルで、ストリートダンス出身の特長をいかんなく発揮し、パフォーマンスとしても完成度の高いナンバーとなった。ラストは、「ラディアントベイビー」より「STAY」。キース・へリングの生涯をポップな音楽で描いた同舞台は反響も大きかった作品で、水田さんと平間さんの何気ない会話の旋律に清水さん、そして最後に植原さんが加わり、4人が情感を込めて歌い上げてキースの世界を作り上げると、客席からはすすり泣く声が聞こえてくるほど。ミュージカル俳優の底力を見せつけたシーンとなった。エンディングは、「ソングライターズ」より「ソングライターズ」を熱唱。互いにアイコンタクトをとりながら、動きの合ったテンポ良いダンスと楽しそうな彼らのパフォーマンスに、ステージも客席も一体となっていた。12月には、「3LDK」の企画でニューヨークロケを敢行したDVDとカレンダーが発売される3人。MCでも、DVDやカレンダーのお渡し会の実施を改めて告知し、「また、カレンダーお渡し会で会いましょう!」「すこしでもファンの皆さまと交流をしていきたいです」と、彼らの強い想いとファンへの感謝を伝えステージを締めくくった。1時間弱のパフォーマンスながら、彼らの“ミュージカル”への熱い思いが伝わる濃厚なショーケースとなった様子。DVDとカレンダーは、ニューヨークでの共同生活にカメラが完全密着。ミュージカルの本場で3人が見つけたそれぞれの「未来像」にも迫っており、ミュージカル観劇や、ブロードウェイで活躍する日本人との出会い、そしてスキルを磨くためのレッスン風景の様子が収められ、彼らの“ミュージカル”へのひたむきな思いをさらに深く知ることができるものとなっている。「3LDK 2018 CALENDAR BOX」「3LDK in NEW YORK」DVDは12月9日(土)より同時発売。(text:cinemacafe.net)
2017年10月03日台湾で2015年興行収入No.1を記録した、現在公開中の映画『私の少女時代-OUR TIMES-』。この度、本作の日本語吹き替え版の公開が決定し、豊崎愛生、杉田智和、水樹奈々、浪川大輔ら豪華声優陣が集結していることが分かった。仕事も恋愛も空回りのOLリン・チェンシン。ある日、ラジオから聞こえてきたのはかつてのアイドル、アンディ・ラウの歌だった。あの頃、片想いをしていたイケメン優等生オウヤン、恋のライバルを蹴落とす味方をしてくれたワイルドな不良生徒タイユィ。90年代、何もかも輝いていた高校時代が一気に蘇る。忘れかけていた純粋な恋と友情を思い出したチェンシンを待っていたものとは――?アンディ・ラウがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加し、特別出演。また、本作をきっかけに大ブレイクした注目女優ビビアン・ソンと、次世代イケメン俳優ダレン・ワンに加え、人気グループ「F4」のジェリー・イェンも特別出演を果たしている。今回本作の日本語吹き替えを担当するのは、多岐にわたる活躍を見せる大人気声優たち。ビビアン演じるリン・チェンシン役には、「けいおん!」(平沢唯役)の豊崎さん、ダレン演じるシュウ・タイユィ役に「銀魂」(坂田銀時役)、「涼宮ハルヒの憂鬱」(キョン役)の杉田さん、デヴィ・チェン演じるタオ・ミン役には、声優だけでなく歌手としても大活躍の水樹さん、そしてディノ・リー演じるオウヤン・フェイワン役に、「ルパン三世」シリーズ(石川五右ェ門役)「DAYS」などアニメ作品はもちろん、ジャスティン・ティンバーレイクやレオナルド・ディカプリオなどの洋画吹き替えも多く担当する浪川さんが決定。豊崎さんは「青春時代の淡い思い出を辿りながら、大切な恋物語が綴られていく、素敵なお話」と作品について語り、「笑ったり、泣いたり、怒ったり、悩んだり、くるくると表情が変わる、魅力たっぷりの真心(チェンシン)ちゃん。少女漫画のような心地よいテンポの脚本と、真心役のビビアンさんのキュートなお芝居に声をあてていくのはとっても楽しかったです」とコメント。また、吹き替え版が先行上映された「仙台国際ココロヲ・動かす・映画祭」では、これまで台湾映画を観たことがなかったという若者たちも「すごく入り込めて感動した!」と号泣。熱い声があがっていたほどだ。まだ本作を観ていない、もしくはもう一度観たいという方は、ぜひ実力派声優陣が贈る日本語吹き替え版も観てみて。『私の少女時代-OUR TIMES-』は全国にて公開中。※吹き替え版は12月3日(土)より新宿武蔵野館ほかにて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月02日女優の杉田かおるが、10日(19:00~21:48)に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』の3時間スペシャルに登場。スキャンダルで雑誌に180回も掲載されたという壮絶なしくじりっぷりを明かす。杉田は、7歳のときに『パパと呼ばないで』で子役としてデビューして以来、『池中元太80キロ』や『3年B組金八先生』といったドラマに出演。歌手としてもヒットを飛ばし、バラエティでも活躍してきた。だが実は、スキャンダルで180回も雑誌に掲載された経験があるトラブルの持ち主。子役時代から借金を抱え、思春期は大物女優気取りで大暴君と化し、20代はバブル崩壊の影響で1億円の借金を負い、落ちぶれた女優として扱われてしまう。その後、"負け犬キャラ"で、バラエティ番組で復活を遂げ、セレブ婚を果たしたものの、スピード離婚。今回の授業では、44年間の芸能生活でやらかしてきた、ありとあらゆるスキャンダルを振り返る。こうした、浮き沈みの激しい人生を送ることになった背景を、杉田は「常に自分の考えが絶対だった」という考えがあったと告白。他人を傷つけても自らの考えを強引に押し通し、業界や社会のルールを破りまくって生きてきたことを猛省する。現在は再婚し、穏やかな幸せを手に入れたという杉田は最後に、これまでの人生から学んだという教訓を真摯に語り、「周りの意見を聞かずにトラブル連発の暴君先生」による「自分の意見は絶対だと押し通し、タブーをおかしまくって嫌われないための授業」を締めくくる。なお、この日の放送では、野沢直子も「天才を目の当たりにして海外に飛んじゃった先生」として授業を繰り広げる。
2016年10月05日10月8日(木)、藤沢周平原作の時代劇「果し合い」の完成披露試写会が開催され、主演の仲代達也をはじめ、桜庭ななみ、柳下大、原田美枝子、杉田成道監督、司会のえなりかずきが舞台挨拶に登壇した。10月よりBSスカパー!にて、藤沢周平原作のドラマが4作品の放送される「藤沢周平 新ドラマシリーズ」。一作目となる「果し合い」では、仲代さん演じる厄介者の庄司佐之助が、桜庭さんが演じる唯一彼の相手をし、面倒をみる甥の娘・美也の窮地を救うために刀を抜く姿が描かれる。試写会終了後、司会のえなりさんの進行のもと桜庭さん、柳下さん、原田さん、杉田監督が登場。仲代さんは会場後方の扉から登場し、多くの来場者に求められた握手や声援にこたえていた。試写の間、会場の2階で作品を鑑賞していたという仲代さんは、思わず涙を流してしまったと述懐。「このようなすばらしい作品の大事な役をさせていただいて、幸せ者だと思います」と、監督とキャストに感謝を述べていた。1985年の黒澤明監督作『乱』以来、30年ぶりに仲代さんと共演した原田さんは、「同じ黒澤組の仲間に会えて嬉しかった」と感慨を語る一方で、本作での仲代さんに対しての、意地悪な役どころを苦笑まじりに話すと、仲代さんは『乱』の際も原田さんの役どころには散々いじめられた事実を話し、会場からは笑いが沸き起こった。公開中の『進撃の巨人ATTACK ON TITAN』にも出演している桜庭さんは、今回の役どころである美也の女性としての強さへの憧れを吐露。桜庭さんについて杉田監督は「子守をしてるようなもの(笑)」と冗談を飛ばすも、杉田監督作の『最後の忠臣蔵』出演時には17歳だった桜庭さんが、「竹林での立ち姿は、遠目から見ても美しいなあと、いつのまにこんな鶴のようになってしまったんだろう」と、桜庭さんの美しさを讃えていた。「果し合い」は、BSスカパー!にて10月31日(土)15時・19時放送。11月7日(土)から13日(金)東京劇場にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月09日●新開発センサーによるシリーズ最高画質パナソニックは7月16日、都内でレンズ交換式のミラーレスカメラ「LUMIX DMC-GX8」の発表会を開催した。8月20日から販売を開始し、ボディ単体とLUMIX G VARIO 14-140mm / F3.5-F5.6 ASPH. / POWER O.I.S.がセットになった高倍率ズームレンズキットを用意する。価格はオープンで、実売想定価格はボディ単体が145,000円前後、高倍率ズームレンズキットが180,000円前後(いずれも税抜き)。パナソニックは小型軽量であるマイクロフォーーサーズ機の特性を生かして、すぐに街角で撮影できる「ストリート・フォトグラフィー」と、ムービーと静止画を組み合わせた「ハイブリッド・フォトグラフィー」という2つのテーマでLUMIXのミラーレスラインナップを用意。6月発売のLUMIX G7はハイブリッド・フォトグラフィーの最上位モデル、今回のLUMIX GX8はストリート・フォトグラフィーの最上位モデルとして位置づける。AVCネットワークス社 副社長・杉田卓也氏は発表会の冒頭、「4Kフォトを中心に、"デジタル時代の新たな写真文化の創造"をますます進化させていきたい」と述べた。LUMIX DMC-GX8 (以下、LUMIX GX8)は、マイクロフォーサーズ規格のカメラとして、初めて2,000万画素を超えるLive MOSセンサーを新搭載。ヴィーナスエンジンも最新世代を搭載したことで、高画素化しながら、限界解像は約15%向上、ダイナミックレンジは約25%拡大、色再現精度は3dB以上向上したという (いずれもGX7との比較)。これによって「最高の写真画質」を実現したとしている。新たに世界初という、2軸のレンズ内手ブレ補正と4軸のボディ内手ブレ補正を組み合わせた手ブレ補正機能「Dual I.S.」を搭載。補正角を従来と比べて最大3.5倍に拡大した。Dual I.S.では、まずレンズのジャイロセンサーがブレを検出し、ヨーとピッチ補正を行うが、その際、レンズ内だけでは補正できないと判断すると、ボディ内に信号が送られ、ボディ内手ブレ補正を組み合わせて強化する。X軸とY軸方向に対しては、ボディ内の手ブレ補正が動作する。オリンパスのような5軸補正に比べると回転方向に対するブレには弱いが、レンズとボディの組み合わせによって、特に望遠レンズ使用時の大きな手ブレには強いとのこと。また、夜景などの暗所撮影や低速シャッターでの撮影にも効果を発揮する。レンズ内とボディ内の手ブレ補正を組み合わせる技術はソニーも採用しているが、レンズとボディ内の手ブレ補正が協調して効果を高める点が新しいという。LUMIX GX8の発売までに、キットレンズの「LUMIX G VARIO 14-140mm / F3.5-F5.6 ASPH. / POWER O.I.S.」を含む6本のレンズがDual I.S.に対応。今年度中に9本のレンズをファームウェアのバージョンアップで対応させる。最終的には「ほぼすべてのレンズがDual I.S.に対応する」(イメージングネットワーク事業部イメージングプロダクツビジネスユニット・沢田宜明氏)という。●第3世代「4Kフォト」、ファームアップで"後からフォーカス"も可能に○第3世代「4Kフォト」、ファームアップで"後からフォーカス"も可能に4K動画を撮影して、そのデータから静止画を切り出す「4Kフォト」は第3世代となった。シャッターボタンを押すと4K連写を始め、もう一度押すと終了する「4K連写(S/S)」、シャッターボタンを押している間に連写を続ける「4K連写」、シャッターボタンを押す前後2秒も記録する「4Kプリ連写」の3種類のモードを選択できる。さらに、現在開発中の4Kフォトの新機能として、「4Kフォーカスセレクト」が紹介された。これは、後からフォーカス機能の一種といえるもので、自動でフォーカスをずらしながら4K動画撮影を行い、撮影後に液晶モニター上で希望するフォーカス位置をタッチすると、そこにピントがあった静止画が切り出される。実際には、「LYTRO ILLUM」のように1枚の画像内に複数のピント位置が記録されている、というわけではない。現時点では、動作速度の向上やピント位置を何箇所記録するかなど、機能の調整をしており、LUMIX GX8には今年度中にファームウェアアップデートで提供する予定。その他のカメラに関しては今後対応できるかを検証していく。●写真で見る「LUMIX GX8」○写真で見る「LUMIX GX8」ファインダーは3型・236万ドットのOLED(有機ELの一種)で、視野率100%、倍率0.77倍まで大型化。チルト式でアイポイントも21mmとした。背面液晶は2軸回転式のフリーアングルモニターで、3型・104万ドットのOLEDでタッチパネルにも対応する。ボディは防塵・防滴対応。マグネシウム合金を採用して質感を高めた。操作面では、フロントとリアの2つのダイヤルで設定変更ができ、さらにリアダイヤルの中央ボタンを押すと一時的にダイヤルの割り当てを変更できる。このように素早い設定変更を可能にした。さらに、LUMIXのLEICAレンズとして初のズーム「LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4-6.3」を開発発表。35mm判換算で800mmという超望遠を実現する。発売は2016年の予定。今後も、LEICA DGレンズを拡充していくという。また、初心者向けに「最初の1本」として提案する「LUMIX G 25mm / F1.7」の開発も明らかに、大口径の単焦点ながら入門レンズとして低価格を実現する。発売は2015年中だ。さらには、レンズ一体型の「LUMIX DMC-FZ300」も開発発表。35mm判換算25~600mm、全域F2.8の光学24倍ズーム「LEICA DC VARIO-ELMART」レンズを搭載。スペックは従来モデルと同等だが、手ブレ補正の性能などを向上させた新レンズだという。第3世代の4Kフォトや4K動画、4Kフォーカスセレクトも搭載する。発売は年内の予定だ。
2015年07月16日●DMC-CM1はスマホか、デジカメかというと……パナソニックが、コミュニケーションカメラ「LUMIX DMC-CM1」の国内発売を正式に発表した。昨年9月にドイツ・ケルンで開催された「Photokina 2014」で初公開されたCM1は、フォトキナスター賞を受賞するなど発表直後から注目を集め、11月にドイツやフランスで先行発売。いよいよ日本でも、2,000台という数量限定ながら、3月12日から販売が開始される。1.0型の大型センサーや新開発のライカレンズ、LTE通信機能を搭載し、4K動画が撮影可能な世界最薄のコミュニケーションカメラ「LUMIX DMC-CM1」は、果たしてどんな狙いから開発されたのか。パナソニックのAVCネットワークス社副社長兼イメージングネットワーク事業部長兼ネクストモバイル商品開発推進室長である杉田卓也氏に、LUMIX DMC-CM1を中心としたパナソニックのデジタルカメラ事業の取り組みについて聞いた。――いよいよ日本でも、「LUMIX DMC-CM1」を発売します。どんな狙いから誕生した製品なのでしょうか。杉田氏ひとことでいえば、一眼カメラの画質を、薄さ約15.2mmのポケットサイズに凝縮した製品であり、通信とカメラを融合した新たな提案を行うコミュニケーションカメラだといえます。スマホとしての機能はAndroid 4.4に任せる一方で、1.0型の大型センサーを搭載し、デジタルカメラとして妥協がない性能を実現しました。焦点距離28mm(35mm判換算)のF2.8の単焦点レンズを搭載しており、ゆがみのないきちっとしたレンズを使うという点にもこだわった。ノイズを効果的に抑える高速画像処理ヴィーナスエンジンを搭載したのも、きれいな写真を取るためのこだわりです。DMC-CM1で撮影した画像を拡大すると、蝶の羽や花粉の細かい様子がわかります。そして、ボケ感もきっちりと表現できる。スマホのカメラの性能が高まっていますが、iPhoneではこんな写真は撮れません。私も飛行機から富士山を撮ってみたんですが、1.0型大型センサーならではの画質が得られ、レタッチ機能によって様々な色調を選んで加工できる。さらにそこから気にいったものを簡単な操作で、すぐにソーシャルメディアにあげるといった使い方ができる。実際に製品を発売してから、写真の品質と通信機能に対しての評価が高いことを感じます。――DMC-CM1は、通信からスタートした製品なのでしょうか、それともカメラからスタートした製品なのでしょうか。杉田氏パナソニックは、1997年に「ピノキオ」という製品を開発し、NTTパーソナルから発売しました。実は私が作った製品なのですが(笑)、これはPHS機能を搭載した情報端末であり、当時は「パーソナルコミュニケーター」という呼び方をしていました。世界初のスマホといってもいいのではないでしょうか。本体サイズはCM1よりちょっと大きいが、電話もメールもできて、フルブラウザも搭載していた。しかし、これは大失敗しました。まだiモードのサービスもなく、いまほどメールが普及してない時代。出すのが早すぎたといえます。一方で、私は3年前にデジカメ事業を担当したときに、すべてのLUMIXに通信機能を搭載することを目指し、一昨年春には、LUMIXの全シリーズにWi-Fi機能を搭載できました。通信機能ではパナソニックは先行できたと考えていますし、いまではWi-Fiのないカメラは使えないという声がLUMIXユーザーからも出ています。今回のCM1は、スマホか、デジカメかというと、それはデジカメです。ですから、キャリアを通じて販売するということは現時点では考えていません。ただ、カメラと通信という異なる技術をパナソニックが蓄積していたからこそ実現できた製品であることに間違いはありません。私はイメージングネットワーク事業部を担当する一方で、ネクストモバイル商品開発推進室も担当しています。ここは、パナソニックモバイルコミュニケーションズでスマホをやっていた社員が在籍している組織で、通信の専門家集団です。この2つの組織が連携したからこそ、実現できた製品だといえます。パナソニックが、すべての家電に通信を入れようと考えるなかで、一番早くそれを実現できる製品のひとつがデジタルカメラ。ここにLTEを入れようと考えたわけです。スマホだったら1.0型センサーなんて絶対に入りません。その一方で、カメラのチームだけでは、このきょう体のなかにLTEのアンテナを仕込むということはできなかった。CM1はデジカメと通信のチームが融合したからこそ完成した製品だといえます。――DMC-CM1のターゲットユーザーは誰になりますか。杉田氏全世界のフォトディーラーから、フォト市場の活性化の可能性を持った製品だという声をいただいています。ただ、12万円もするカメラですから、その価値を本当にわかっていただける方に訴求していきたいと考えています。昼食に食べたラーメンを撮影する際に、スマホで気軽に撮影したいという人がきっと大半を占めるでしょう。しかし、そのうちの数%の人は、もっといい写真を撮って、アップしたいと考えている。スマホの写真とはまったく違う価値に対して、「おおっ」と思っていただける人たちや、1.0型センサーの良さを理解していただける人たちに向けた製品だと考えています。手応えはいいですね。ただ、DMC-CM1がどれだけ市場に受け入れられるのかという点ではまだ手探りです。ですから、日本でも2,000台限定という、テスト販売に近い形態をとっています。フィードバックをもとに、次の進化につなげていきたいですね。また、欧州では、SIMを自動販売機で売っていますから、量販店でカメラ単体を購入して、あとは個人がSIMを購入するという提案ができますが、日本や米国ではもう少し環境が整わないと、こうした売り方をしにくい。SIMフリーの義務化やMVNOの動きといった通信市場の変化も捉えながら、トライアルをしていきたいですね。●パナソニックのデジカメ、今後の展開は――パナソニックは、デジカメ事業において、4K動画にも力を注いでいますね。杉田氏カメラ分野でのブランド力や資産があるキヤノンやニコンと、パナソニックが同じ土俵で戦っていも勝ち目がありません。パナソニックは、カメラのなかでの転地、土俵替えをして、そこで新たな需要開拓をしていく。そのポイントが「通信」と「4K」ということになります。ミラーレス一眼カメラの「LUMIX DMC-GH4」では、初の4K動画機能を搭載しましたが、これが市場に受け入れられています。発売当初は計画比に対して250%の実績という滑り出しとなり、品薄を招き、お客様にはご迷惑をおかけしました。また、「LUMIX DMC-FZ1000」も同じような好調ぶりとなり、一時は品切れを起こしてしまった。現在も値崩れしないままで売れています。では、4Kテレビがまだまだ普及していないのに、なぜ、4K動画機能を搭載したパナソニックのデジカメが高い評価を受けているのか。それは、4K動画から静止画を切り出すという新たなシューティングスタイルを実現したことに尽きます。連写だと1秒間に10枚が限界ですが、4Kフォトではその3倍、1秒間に30枚の4Kクオリティの静止画を撮影できます。つまり、動画を撮るのではなく、4K連写ができるカメラという打ち出し方をしたわけです。当初は心配でしたが、我々の予想以上に受け入れられたといえます。たとえば、じっとしていないお孫さんを撮影するときに、静止画の撮影だと何枚撮ってもいいショットが撮れないということになる。しかし、4K動画で撮影して、一番いいところで止めると、LUMIXが「写真にしますか」と聞いてくる。「はい、チーズ」といって撮影するよりも、すごくいい表情が自然に撮れるというメリットもある。集合写真でも、子供の運動会でも同様です。また、水の入った風船にダーツを投げて水がはじける瞬間を静止画で的確に撮影しようとすれば、何回失敗するかわかりません。鳥が羽ばたく瞬間というのは、1秒間の30枚だけでもまったく違う絵になるんです。そのなかから最適なものを選べる。このカメラには、シャッターは不要なんです。4K動画が新たなシューティングスタイルを実現したといえます。――今後のパナソニックのデジカメ事業はどうなりますか。杉田氏デジタルカメラ市場が厳しいのは明らかです。しかし、「カメラ」としては厳しくても、「写真」としてみれば、逆にいい状況にある。かつてはわずか3,000万台の銀塩カメラ市場だったものが、デジタルカメラの登場により、1億2,000~3,000万台の市場となり、それに加えて、10億台のスマートフォンが使われている。一日5億枚の写真がネットにアップされているという状況をみれば、写真文化はますます広がっているといえます。パナソニックは、全世界で10億人のスマホユーザーのうち、写真の価値にこだわり、スマホでは満足できないという、3~5%程度のユーザーを対象にビジネスをしていきます。そこには3,000~5,000万台の市場があるわけです。そのなかで、パナソニックは市場での存在感を発揮したいと考えています。
2015年01月24日パナソニックは10月1日、「DMC-LX100」「DMC-GM5」などデジタルカメラ「LUMIX(ルミックス)」シリーズの新モデルの発表に合わせて、東京都内で報道関係者向けの発表会を開催した。DMC-LX100は、レンズ一体型の「LUMIX」シリーズとして初めて4/3型MOSセンサーを搭載するモデル。一方のDMC-GM5は、レンズ交換式タイプの「LUMIX」シリーズの中で特にコンパクトさを重視して設計された「LUMIX GM」シリーズ新モデルで、従来機「DMC-GM1」にはなかった装備として、新たにEVF(電子ビューファインダー)が採用されている。いずれも11月13日発売で、価格はオープンとなっている。推定市場価格はDMC-LX100が103,000円前後、DMC-GM5のボディのみが90,000円前後、標準ズームレンズ「LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」が付属するレンズキットが100,000円前後(いずれも税別)。関連記事パナソニック、4/3型MOSセンサー搭載コンデジ「LUMIX LX100」を国内で発表(2014年10月1日)パナソニック、EVF搭載の超小型ミラーレス一眼「LUMIX GM5」を日本国内発表(2014年10月1日)○ライカも認める高い技術力発表会では、AVCネットワークス社 イメージングネットワーク事業部の杉田卓也事業部長が登壇。一眼カメラ市場を中心に、デジタルカメラ市場の動向を紹介した。杉田氏はまず、同社が2008年にミラーレス一眼の初代モデル「DMC-G1」を発売してから6年が経過したことに触れ、「ミラーレス構成比がグローバルに拡大している」とコメント。ミラーレス一眼のグローバルの一眼カメラ市場における構成比が3割近くになったことを説明した。一方で、世界最大規模のカメラ展示会「Photokina」が開催されているカメラ大国・ドイツでは、2013年10月に20%しかなかった一眼カメラ市場におけるミラーレス一眼の構成比が、2014年5月には41%と1年足らずで倍増している点を強調。次に杉田氏は、このようなミラーレス一眼を前面に押し出して展開している「LUMIX」シリーズを支える技術について紹介。非球面レンズなどの高性能レンズを製造している山形工場の技術力について「ライカの認証を受ける高い技術を持っている」と、自社の光学技術に自信をみせた。また、フラッグシップ機「DMC-GH4」で採用されている空間認識AFなど、AF(オートフォーカス)についても優れた技術を持っている点に触れた。○ミラーレス No.1を目指す杉田氏はさらに、パナソニックが2024年までオリンピックのトップスポンサー契約を更新した点に触れ、「公式スポンサーとして放送機器を納入してきた」と強調。放送機器で培った技術基盤が「LUMIX」シリーズでも活用されていることを説明し、「(プロ向け機材で培った高い技術力を持つ)パナソニックが新たに提案するのが"4Kフォト"だ」と語った。4Kフォトとは、4K解像度(多くは3,840×2,160ドット=約830万画素)の動画から静止画を切り出すとしてパナソニックが提唱している撮影のムーブメントだ。現状、30fps記録が主流の4K動画から1コマを切り出すことで、30コマ/秒で連写しているのと同様になると杉田氏は語る。杉田氏は、4Kフォトを可能にする4K動画記録対応の新製品として「DMC-LX100」を紹介。4K記録対応モデルのラインナップが拡大している点を強調した。杉田氏は最後に、「パナソニックは"CHANGING PHOTOGRAPHY"をテーマにミラーレス No.1を目指していく」と、高い技術力で市場のパイオニアであり続ける姿勢を示した。
2014年10月01日ヒット映画の続編『リアル鬼ごっこ2』の撮影現場がこのほど、東京・千代田区内で初公開され、続投で主演の石田卓也、新加入の三浦翔平らが前作超えを誓った。人気作家、山田悠介氏の同名小説を原作に、現実世界と無数に併存するパラレルワールドに迷い込んだ主人公の佐藤翼(石田さん)が、“佐藤”姓の人々を狩る謎の殺戮集団と捕まれば処刑という命がけの“鬼ごっこ”に巻き込まれるサバイバルアクション第2弾。昨年公開の前作は、当初の36館から100館以上に拡大公開され、興行収入約5.5億円とミニシアター系では異例の大ヒットを飛ばした。今作は、前作のラストの続きから物語が始まり、“鬼”を率いる“将軍”と“佐藤”姓らのレジスタンスの壮絶な戦いが展開する。撮影の合間の会見に姿を見せた石田さんは「続編をやると知った瞬間は正直、『あーまたやるのか』と思いました、撮影もハードだったので」とふり返りつつ「前作の反省点を踏まえて体力作りをして今回の撮影に入りました。受け身、殴り方、殴られ方、銃の構え、ラックルジャンプなど前作以上にアクションがスケールもスピードもアップしています」と精悍な顔つき。翼の幼なじみ・洋役に前作の大東俊介からバトンタッチして演じる三浦さんは「『あっち(前作)がよかった』と思われないよう、どうしようかと悩みに悩みましたが、いまはもうこれでいいんだと思ってやっている、自分のモノになっています」と気持ちが乗っている様子。同じく翼の妹・愛を谷村美月からバトンタッチして演じる映画出演2作目の吉永淳は「前作を見ていましたが、撮影で実際に追いかけられると本当に怖い。体力的にも精神的にも映画に追いかけられている感じ」と苦笑い。前作から続いてメガホンを取り、今回オリジナルストーリーを練り上げた柴田一成監督は「怒濤のアクションにキャラの掘り下げ。前作以上にこんな所へ逃げるのかよ、となっているし、あとラブストーリーを盛り込みました。かなり力を入れてバッチリです」とパワーアップを強調した。この日、石田らは自動車に乗って逃げる場面を撮影。暗闇の中、それぞれの役柄の緊張感を体現してみせる一方、合間には和気あいあいと会話しチームワークの良さをうかがわせた。年内いっぱい撮影予定。映画『リアル鬼ごっこ2』は2010年、6月公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:リアル鬼ごっこ 2008年2月2日よりテアトル新宿にて公開©「リアル鬼ごっこ」製作委員会リアル鬼ごっこ2 2010年6月、全国にて公開■関連記事:“佐藤”を待ち受ける次なるゲーム…『リアル鬼ごっこ』前作の大ヒット受け続編決定!「どこか人と違うことをやっていきたい」『グミチョコ』石田卓也の役作りと映画“鬼は内!”&恵方巻でヒット祈願!『リアル鬼ごっこ』初日舞台挨拶「気持ちの奥の奥の僕の根本的なものを出し切った」大東俊介『リアル鬼ごっこ』を語る世の“佐藤さん”に朗報!『リアル鬼ごっこ』“佐藤さん割引き”実施
2009年12月16日