きょうご紹介したいのは、『解くだけで人生が変わる!修造ドリル』(松岡修造著、アスコム)。テニスプレーヤーを経て、現在は各メディアで活躍する松岡修造さんが、「素晴らしい自分」に変わるための独自の方法を明かした一冊です。ユニークなのは、松岡さん流の習慣をドリル形式で身につけることができる点。各メッセージの●●●部分を埋めていくと、メッセージが浮かび上がるわけです。とだけ書くとギャグかと誤解されてしまうかもしれませんが、そのメッセージはとても真面目で理にかなったもの。日本の気温を上げるともいわれる「松岡キャラ」の根底に根づく、真剣な思いを感じ取ることができます。数字に関係した、いくつかの例をご紹介しましょう。■1:「切り替える」ための方法[問題]:イライラしたら半径1メートルにマイ●●●[答え]:イライラしたら半径1メートルにマイシールドメンタルが弱かったという松岡さんは現役時代、「感情的になったら自分の周囲に円を描き、その内側にいる姿をイメージしなさい」といわれたことがあるそうです。しかし基本的には同意できたものの、「それをそのまま取り入れると、メンタルトレーニングに支配されてしまう」とも感じたのだとか。つまり、それだと「やらされている感」が強くなってしまうということです。そこで考えたのは、「どうすればおもしろく続けられるか」ということ。自分流にアレンジすると長く続けられるし、効果も高いと思ったからだとか。その結果として思いついたのが、「マイシールド」。これは、SF作品に出てくる「身を守る薄い膜」のようなもの。感情的になりかけたら、自分を中心とする半径1メートルにマイシールドを張る。そうすれば外部との関係性は完全に遮断されるので、あとは感情的になりかけた自分自身をコントロールするだけだという考え方です。■2:「感謝する」ための方法[問題]:1日●●●回の「ありがとう」[答え]:1日100回の「ありがとう」うまくいかないとき、松岡さんにとっていちばんの武器になるのが「ありがとう」だそうです。前向きにさせてくれるだけでなく、心を落ち着かせてくれるから。だから、「ありがとう」をいつも心からいいたいと、常に目指しているそうです。そのために、最低でも1日100回の「ありがとう」をいうことから始めたというのですから驚きです。ちなみに、口に出してもいいし、心のなかで思ってもOK。習慣になったいまでは、100回でも足りないと感じるといいます。なぜなら、感謝すべきことはたくさんあるから。感謝すべきことが見つからないなら、特に理由がなくても「ありがとう」といおうと松岡さんは勧めています。最初は「どうして感謝するんだ?」と違和感を抱くかもしれないけれど、少なくとも「ありがとう」と思えば悪い方向には行かないはず。松岡さん自身が実践し、そう実感しているというのですから納得できます。✳このようにメッセージはシンプルで、説得力に満ちたものばかり。空いた時間にパラパラとめくってみれば、より心地よく生きるためのヒントを見つけることができそうです。(文/印南敦史)【参考】※松岡修造(2015)『解くだけで人生が変わる!修造ドリル』アスコム
2015年07月14日松岡修造が主人公を務める「ファブリーズ」TV-CM「熱血家族シリーズ」。松岡さんと平岩紙が演じる夫婦と育ち盛りの子どもたちが繰り広げるテンポのよい会話とストーリーが魅力の本シリーズのゲストに、映画『あぶない刑事』や「ふたがしら」など女優としても活躍の幅を広げている菜々緒が出演することが判明した。6月12日(金)より放送スタートとなる菜々緒さん出演の「ファブリーズメン 勘違いする男」篇のテーマは“男の勘違い”。夏場の電車に汗だくで乗り込んできた岡富士男(松岡さん)が、隣に乗り合わせていた美女(菜々緒さん)と目が合ったことから、心の中で「わ、隣の人、めちゃキレイ!俺のこと、見てます!?」と有頂天に。実は菜々緒さんは、「汗くっさいの気づいてます?」という視線を送っていただけだったというストーリーだ。松岡さんと菜々緒さんは今回が初共演。松岡さんが「俺のこと見てます!?」と勘違いし、菜々緒さんが「隣の人、なんでこんなに汗かいてんの?」と汗臭いスーツと顔を交互に見ながら、二人の目が合う場面での撮影シーンでは、それぞれの台詞は心の声ということで、しばらく松岡さんと菜々緒さんが見つめあう状況に…。あまりにも長い沈黙と照れくさい状況に耐えられなくなった松岡さんが、突然「ある~日」と、童謡「森のくまさん」を歌いだすと、それを受けて「森の中♪」と菜々緒さんが歌をつなぐ一幕も。監督のカットの声がかかると、慌てて「僕の暴走に付き合っていただいてすみません」と声をかける松岡さんに、菜々緒さんは「大丈夫です。楽しかったです!」と人懐っこい笑顔で応える場面もあり、現場は終始穏やかな空気に包まれていたよう。さらに、松岡さん自ら、急遽「僕が菜々緒さんにインタビューします!」と熱血インタビューを繰り広げる展開に。「今回の撮影で、僕のウザさは分かりましたか?」という松岡さんの問いかけに困惑した菜々緒さんが「私、ウザイなんて思ったことないですよ(笑)!」と否定をするも松岡さんは「ホントのこと言いなさい」となかなか信じていない様子。「いつも場の雰囲気を明るく盛り上げてくださって、素晴らしい方だなと率直に思いました」と菜々緒さんが松岡さんの印象を述べると、「菜々緒さん、それが一番の“勘違い”です(笑)。ただ、僕自身は非常に幸せな一日を過ごさせてもらいました」とコメント。撮影中も菜々緒さんとの“接近シーン”での撮影に「非常に幸せな瞬間でした」と感想を漏らし、男性スタッフから羨望の眼差しを送られていたようだ。「ファブリーズメン 勘違いする男」篇は6月12日(金)より全国にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月11日女優の松岡茉優が4月7日(火)、都内で行われた出演作『ストレイヤーズ・クロニクル』の完成披露試写会に出席。現在20歳の松岡さんは、「あと5年は高校生役をやりたいので、ひざのケアを大切にして、きれいなひざをキープしたい」と宣言した。完成披露試写会には松岡さんをはじめ、主演の岡田将生、成海璃子、白石隼也、高月彩良、清水尋也、鈴木伸之、柳俊太郎、瀬戸利樹、黒島結菜という10代~20代前半のフレッシュなキャスト陣が勢ぞろい。松岡さんは、現役高校生の高月さんと並んで登壇したせいか、「やっぱり現役のひざは違う」とポツリ…。そこで前述の“ひざのケア”発言が飛び出したようだ。また、20歳になった実感として、松岡さんは「年金手帳が届いた。意外と薄くて、無くしてしまいそう」とニッコリ。この日の試写会は、観客が全員女子高生で「女の子のいい匂いがする。すごく興奮しています」と大はしゃぎだった。本作は極秘実験で生み出された「突然変異を促して人間の能力を極限まで発達させた子どもたち」「遺伝子操作で動物や昆虫の能力を持つ子どもたち」という2つの特殊能力者グループが、成長後、宿命によって引き合され、「希望を未来につなごうとする者たち」「絶望的な未来を破壊しようとする者たち」として、壮絶なバトルを繰り広げるSFアクション。本多孝好の同名ベストセラー小説を原作に、アクションに加えて、能力者ゆえの葛藤や“仲間”との絆といった人間ドラマをディープに描く。『ヘヴンズストーリー』『アントキノイノチ』の瀬々敬久監督がメガホンをとった。この日は世界最速となった本作にちなみ、「この春から始めたいこと」というお題で登壇者10人が思い思いにトーク。「高校3年で、制服もあと1年なので、制服ディズニーを楽しみたい」(高月さん)、「昨日から高1になって、学校に携帯を持って行けるのが嬉しい」(清水さん)、「この春から大学生なので、人見知りを克服して、自分から声をかけたい」(黒島さん)、「二十歳になるので、選挙に行きたい」(瀬戸さん)、「半年に一度は滝行」(柳さん)。さらに「料理に挑戦したい」(鈴木さん)、「友だちが少ないので、今年は積極的に友だち作りをしたい」(白石さん)、「さみしがり屋なので、何でも一人でできるようになる」(成海さん)と決意表明が続くなか、この日の最年長である岡田さんは「ゴルフかな…」と少々ふわっとした回答。すぐさま、自分で「おじさんかっ」とツッコミを入れていた。『ストレイヤーズ・クロニクル』は6月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月07日映画『桐島、部活やめるってよ』、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」などで知られる新星女優・松岡茉優が、初のレギュラーパーソナリティに挑戦するラジオ新番組「松岡茉優ト文化的交流」が3月31日(火)よりスタートすることが決定した。「あまちゃん」以降も、真木よう子主演ドラマ「問題のあるレストラン」での好演、今年2月末にはゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015にて「ニューウェーブ女優部門」を受賞。さらに、バラエティ番組などでその自由奔放なキャラクターで独自のトークを展開し男女ともに人気を集めている松岡さん。今回始まる新番組「松岡茉優ト文化的交流」は、文化放送の平日夜に放送される中高生をターゲットにしたワイド番組「レコメン!」内の15分番組となる。松岡さんがラジオならではのファンとの交流をテーマに番組は展開するそうで、今日あった事や松岡さんに聞いてみたいことを募集し答える「ふつおた」コーナーを始め、リスナーのお悩みに対し、松岡さんが一応相談に乗ってみるという「松岡、止めはしない」コーナーの、そして時にはリスナーに直接電話することも予定しているという。ちなみに、番組タイトルは本人が命名したそうだ。「ラジオを聴くと集中してしまい、駅を乗り過ごすので、電車の中では聴けません」というエピソードを持つほどのラジオ好きだという松岡さん。今回の番組については「皆さんとあまり交流することが少ない性分ですので、相談的な事をしたり、ちょっと電話したり、 是非いろんな方といろんな交流をして素敵な番組になればいいなと思っています」とコメントを寄せている。「松岡茉優ト文化的交流」は3月31日(火)スタート/毎週火曜・23時30分~23時45分頃放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月17日2015年1月、京都にある彫刻家・名和晃平が主宰するプラットフォーム「サンドイッチ(SANDWICH)」でファッション撮影が行われた。モデルは松岡モナ。フォトグラファー・鈴木親が、名和制作の全高約4.8mに及ぶ、松岡をモチーフにしたアート作品と共に生身の彼女を次々にシューティングしていった。2014年最も活躍した日本人モデルであろう、松岡。撮影を終えたばかりの彼女にモデルという仕事を聞いた。ここ数年の躍進は目覚ましい。転機は二つある。「モデル事務所『イマージュ(image)』に所属したことと、伊勢丹新宿店リモデルのミューズに選ばれたこと」という。「2年前の伊勢丹リモデルビジュアル撮影で、カメラマンの篠山紀信さんと初めて出会いました。紀信さんは、変態おじさん(笑)。だけと、女性の魅力を引き出すのはすごく上手。1カット数枚しか撮らないので、すごくスピーディーな撮影なんです。でも、完成した作品を見た時、短い時間だったけど実は構図などすごく考えて撮影していたことに気づかされました」と当時を振り返る。イマージュに入ってからは、海外での仕事が増えた。そして、海外ブランドのコレクションショーに出られる16歳になった2014年春夏シーズンでは、「ケンゾー(KENZO)」「シャネル(CHANEL)」「ミュウミュウ(MIUMIU)」など、名だたるブランドのランウエイを歩くことになる。凛々しく大舞台をウォーキングする彼女を、まさに世界中の人が目にすることとなったのだ。コレクションシーズンが始まると1ヶ月に渡り、オーディション、キャットウォークと、移動を繰り返しながら各国を回るハードなスケジュールが続く。プロのモデルとして、慣れない土地での食事やスキンケア、モデルなりの体型維持には気をつけているという。普段から肌の保湿を欠かさず、食事もオーガニックなものを取ったりしているそうだ。「最近はケールを食べるようになりました。青山のTHREE CAFEにあるケールのサラダもお気に入りだし、ファーマーズマーケットで見つけた野菜を使って自分で料理することもありますね」■自分に負けないことモデルの仕事は「ショーに行くまでの準備期間が大事」と語る彼女。ランウエイショーはわずか15分ほどの間に50近いルックが現れる。モデル1人ひとりにとっては、一瞬ともいえるウォーキングの瞬間。その一刻における緊張感は計り知れない。どうメンタルをコントロールしているのだろう?「私の大好きな人が見ているから、という思いが強くしてくれます。例えば、アナ・ウィンターの目に触れる機会だし、他にも有名な編集者やカメラマンとかいろんな人が見に来る場だから、その人達が見ていると思うことで頑張れる」とを強い意志を垣間見せる。そんな彼女が表現者として憧れる女性は、「小学生の頃から水原希子さんが憧れです。それから、シャルロット・ゲンズブールも尊敬しています。また、最近一緒に撮影をした沢尻エリカさんも大好きになりました。人間らしくて、自分を持っている素敵な女性で、自然体で話せたことが嬉しかった」と撮影時のエピソードを交えて話してくれた。これからの活躍がますます楽しみな松岡。彼女自身も「自分がどれだけ自分に負けないかが楽しみ」とにこやかに、しかし確かな口調で話してくれた。「時間があればどんどん新しいことをやってみたい。将来色んな仕事ができるように、そのための勉強です」と締めくくった。
2015年02月14日橋本愛が2月14日(土)、主演映画『リトル・フォレスト 冬・春』の初日舞台挨拶で、共演者であり親友の松岡茉優の20歳の誕生日のために“サプライズプレゼント作戦”を敢行し、松岡さんは思わず涙を見せた。五十嵐大介の漫画を原作に、一度は東京で生活したが、故郷へと戻ってきた主人公・いち子が四季に合わせて自給自足の生活を営むさまを描いており、昨年公開された『夏・秋』に続く完結編となる。舞台挨拶には橋本さん、松岡さんに加え、三浦貴大、温水洋一、桐島かれん、森淳一監督も登壇した。つい先日、ベルリン国際映画祭での上映も行われ、森監督と橋本さんが現地に赴いたが、森監督は「(舞台となった)岩手の郷土料理にも興味を持っていただいたり、(桐島さんと橋本さんの)親子関係も国は違えど理解できると言っていただき、通じるものがあるんだと知ってホッとしました」と手応えを語る。橋本さんも「丁寧に感想を言っていただきました。日本の特色を色濃く映し出していて、(自然の)美しさや厳しさ、ひとりの女性が生きていく強さが国境を超えて伝わったのではないかと感じて嬉しかったです」と笑顔で語る。三浦さんは、橋本さんと2歳違いの幼なじみ役を演じたが「どう見ても2コ下には見えないですね…。すいません、もうすぐ30になるんですけど…」と申し訳なさそうに漏らし、会場は笑いに包まれた。いち子の親友役を演じた松岡さんはNHKの朝ドラ「あまちゃん」、日本アカデミー賞作品賞受賞の映画『桐島、部活やめるってよ』など話題作で橋本さんと共演してきたが「橋本愛とは15、16歳で出会って3回目の共演ですが、やっと笑い合って同じシーンをやれる役をいただきました。2人が岩手で暮らしたらこんな感じです」と嬉しそうに語った。そして、舞台挨拶の途中で、完全サプライズで2日後の2月16日(月)に20歳の誕生日を迎える松岡さんのために用意された特製のケーキが登場!映画にちなんで、チョコレートを畑の土に見立て、ニンジンなどの野菜が育つ農園風にデザインされたもの。松岡さんは「この映画は橋本愛が踏ん張っている作品なので、(自身への祝福に)まさかなと思って、いま『愛、誕生日いつだっけ?』と確認してしまいました(笑)」と驚いた様子。さらに橋本さんは「まだ出会って4年なのに、ずっと昔からの親友のようでした。(松岡さんは)立派なので、やっと成人なんだと驚いています(笑)。茉優が近くにいてくれたから頑張れたことがたくさんありました。一緒に素敵な大人、女性、役者になりましょう。大好きです!」とエールを込めた手紙を朗読し、がっしりと松岡さんを抱擁!松岡さんは「松岡、ハタチになりました!」と笑顔を見せつつ、感激のあまり何度も目元をぬぐい、客席からも祝福の温かい拍手が沸き起こった。『リトル・フォレスト 冬・春』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:リトル・フォレスト夏・秋 2014年8月30日より全国にて公開(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会リトル・フォレスト冬・春 2015年2月14日全国より全国にて公開(C) 「リトル・フォレスト」製作委員会
2015年02月14日三谷幸喜の作・演出、長澤まさみと斉藤由貴による二人芝居「紫式部ダイアリー」の開幕を前に10月31日(金)、記者会見が開催され、ゲネプロの模様が報道陣に公開された。三谷さんが“作家”をテーマに書き上げた本作。現代を舞台に、ある文学賞の選考会の前夜、売れっ子若手作家の紫式部と人気エッセイストの清少納言が女の熱い戦いを繰り広げる。三谷さんは自分と同じ作家という仕事をテーマにしたことについて「いつか自分に近い登場人物の話をやってみたかった。あまりに近いと生々しくなってしまいますが、女性にすれば素直に書けるかと思ってやってみました。いままでで一番、自分を投影した登場人物になっていると思います」と語る。劇中、若さでノリノリで、言いたい放題の紫式部、年下の若い才能に恐れと嫉妬を抱きつつも平静を装う清少納言が登場するが「いまの僕は清少納言に重なるし、20年前の自分は紫式部に投影しています」と明かした。現代を舞台にしているが、単に女流作家2人ではなく、あくまで清少納言と紫式部ということで「どこかに平安時代の雰囲気を出したかった」と衣裳でワダエミを起用。衣裳のプランニングをする時点で台本が出来ていなかったそうだが「だいたいの話を伝えたら『マドンナとレディガガの話ですね』と仰っていただき、逆にワダさんの衣裳からキャラクターを作っていった部分もありました」とも。長澤さんと斉藤さんとの稽古現場の空気について、三谷さんは「稽古場で2人の仲が悪くてピリピリした張り詰めた感じで…」と語り笑いを誘ったが、実際はかなり打ち解けた空気だったようで「休憩になって話が盛り上がって、なかなか始まらない。始まりそうになったら長澤さんがカップ麺にお湯を入れたり、斉藤さんが子どもにメールしたり…」と苦笑しつつ明かした。長澤さんにとって、舞台で三谷さんの作品に出演するのは初めて。「丁寧でイヤになるほど細かい(苦笑)」と演出について語りつつ、「コメディはその場の空気や流れで笑いが生まれると思っていたところかあったけど、三谷さんと仕事をしてみて、ノリではなく丁寧に積み重ねることで笑いになると勉強になりました」と語る。斉藤さんは長澤さんとは同じ事務所で「まさみちゃんがランドセルを背負ってる頃から知ってる」とのこと。「こんな素敵な女性になったまさみちゃんと一緒に仕事が出来るのは光栄だし、素敵な時間だと思います」と喜びを口にする。斉藤さんにとっては1995年、97年に上演された舞台「君となら」以来となる三谷作品。「来年で女優を始めて30年になりますが、三谷作品に出られるのは役者として特別でかけがえのないこと。ハードルが高く、ワクワクする2か月になると思います」と意気込みを口にした。改めて三谷さんは、長澤さんの起用について「長澤さんと舞台をやりたいというのが始まり。舞台に立った長澤さんを見て、キレイで『この人はもっと舞台に立ってほしい』と思った」とふり返る。そして「相手役は上手なベテラン女優が良いと思いました。去年の今頃、ある音楽番組で久々にお会いして、そこで歌われた『卒業』がステキで、シビれまくって鳥肌が立ち、長澤さんの相手役はこの人しかにないと思いました。前作でも思いましたが、日本一のコメディエンヌだと思います」と称賛の言葉を並べた。「紫式部ダイアリー」はパルコ劇場にて11月1日(土)より開幕。(text:cinemacafe.net)
2014年11月01日タレントの松岡修造が英国「BBC EARTH」最新作『ネイチャー』の応援隊長に就任!すでに“熱い”TVスポットが話題を集める中、4月22日(火)に都内の小学校で、子どもたちを前に“熱血”特別授業を行った。さて、修造さんがポーズをマネしている動物は?この日は東京・中央区京橋築地小学校に通う小学4~6年生、約170人が映画本編を鑑賞。その直後、サプライズで修造さんが姿を現すと、子どもたちは大歓声を上げ、早速会場となった体育館の温度が急上昇!ソチ五輪の雪不足の“張本人”とされた(?)修造さんが本領を発揮した。映画は世界屈指の技術を誇り、数多くの傑作自然ドキュメンタリーを生み出す「BBC EARTH」が初めて4K3D撮影に取り組んだ最新作。アフリカ中央部に広がる謎めいた森、世界最大の火山でできた燃え盛る地下世界、世界最古の砂漠に流れる異国の砂など、地球上の7つのエリアを“体感”できる。修造さんは迫力の3Dに負けじと“前へ、前へ”と子どもたちに体当たりでぶつかり「映像が飛び出たりとか、近いとかだけじゃなく、奥行きがあって完全に自分が(映像の)中にいる感じがしなかった?」と熱弁。「これがいまの3Dの良さなんだ」とアピールしていた。ちなみに、修造さんがポーズをマネしている動物は、劇中に登場するシャベルカナヘビ(標準和名:アンチエタヒラタカナヘビ)。灼熱の真昼の砂の上を移動できる特技を持ち、手足を交互に上げる火傷防止の“灼熱のダンス”がチャームポイントだ。修造さんも本家に負けじと、手足を交互に上げ下げし「ここは暑いなあ」と汗を流していた。『ネイチャー』は5月2日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(内田涼(cinema名義))■関連作品:ネイチャー 2014年5月2日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開(C) BBC Earth Productions (Africa) Limited and Reliance Prodco EK LLC 2014
2014年04月22日現在公開中の大ヒットミュージカルを映画化した『レ・ミゼラブル』のTVスポットに、舞台版『レ・ミゼラブル』の大ファンという松岡修造が出演。映画化された本作を熱く語っている映像が公開される。その他の写真本作は、世界43か国で上演され、1985年初演以来、27年間ロングラン上演を続け6千万人を超える動員数を記録した大ヒット同名ミュージカルを映画化。19世紀フランス、ひと切れのパンを盗んだために19年もの間、牢獄生活を送ったジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)を主人公に、激動の時代を生きた人々の姿を描いた一大巨編だ。『英国王のスピーチ』でアカデミー賞監督賞を受賞したトム・フーパー監督がメガホンを執り、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライドらなど豪華キャストが顔を揃える。ジャックマンが、先ごろ発表されたゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされたほか、作品賞(コメディ・ミュージカル部門)、助演女優賞、主題歌賞の4部門に選出され、さらに話題を集めている。このほど公開されるTVスポット映像では、元プロテニスプレーヤーで、自他ともに認める“熱い男”として、現在はスポーツキャスターやタレントとして活躍中の松岡修造が本作を熱く語っている。松岡は、「僕は、映画でここまで心を動かされたのは初めてです。この映画は明日へ向かう、生きる力があります。もう“感動”というものを超えてしまっていますね」と目頭を熱くしながらコメント。舞台ファンをもうならせた本作のTVスポット映像は、12月27日(木)より地上波にてオンエア予定(一部地域を除く)。『レ・ミゼラブル』公開中文:塚野清香
2012年12月26日優しく慰めてほしい南ちゃん派と明るさが魅力のハルヒ派ご飯ものどに通らないほどの大失恋をしたとき、あなたならどうやって立ち直りますか?ヤケ酒やケンカはむなしいだけだし、引きこもっても心は晴れなそう。でも、すてきな女性に優しく慰められたら、すぐ元気になれるかもしれません。そこで20代の男性277人に失恋したときに慰めてほしいキャラを聞いてみました。>>女性編も見るQ. 失恋したとき「この声で慰めてほしい!」と思うアニメのキャラクターは?(複数回答)1位浅倉南『タッチ』(声優:日高のり子)22.7%2位涼宮ハルヒ『涼宮ハルヒの憂鬱』(声優:平野綾)15.5%3位平沢唯『けいおん! 』(声優:豊崎愛生)9.8%4位キキ『魔女の宅急便』(声優:高山みなみ)8.7%5位惣流・アスカ・ラングレー『新世紀エヴァンゲリオン』(声優:宮村優子)6.9%5位ナウシカ『風の谷のナウシカ』(声優:島本須美)6.9%5位峰不二子『ルパン三世』(声優:増山江威子)6.9%■浅倉南に慰めてほしい・「心から励ましてくれそう」(28歳/金融/金融系専門職)・「元気を分けてもらえそう」(27歳/運輸/営業)・「一緒に苦しい思いを共感してくれそうだから」(27歳/印刷/財務)・「優しくて、かつ元気な声で心から心配してくれて癒やされそうだから」(29歳/学校)・「永遠のアイドルだから。とにかくかわいい」(24歳/電気/営業)■涼宮ハルヒに慰めてほしい・「言葉の魔法をかけてくれそう(笑)」(24歳/運輸/サービス)・「しっかりしなさいよ!と言われたい」(23歳/自動車関連/営業)・「ツンデレ最高!」(20歳/IT/クリエイティブ)・「優しさとかわいらしさと元気に励ます姿に魅かれるから」(29歳/電気/設計)■平沢唯に慰めてほしい・「人柄がよさそうな声だから」(24歳/機械/設計)・「なんか失恋したことも忘れるくらいほんわかしそう」(26歳/金融/営業)・「優しい声で癒やしてほしいから」(25歳/電気/エンジニア)■キキに慰めてほしい・「ちょっと明るい声だけど、心配そうに慰めてくれたらそれだけで元気になりそう」(22歳/金融/金融系専門職)・「明るく笑い飛ばしてくれそう」(25歳/福祉/介護職員)・「何も反応せず、聞いてほしい」(25歳/自動車関連/エンジニア)■惣流・アスカ・ラングレーに慰めてほしい・「意外と優しく励ましてくれそうだから」(24歳/教育関連/企画開発)・「スカッとした気分になって、また頑張ろうという気になれそうだから」(28歳/医薬品/研究開発)・「アスカの声が大好きだから」(29歳/化学/営業)■ナウシカに慰めてほしい・「あの優しい声に慰められたら、元気が出そう!」(28歳/教育関連/営業)・「優しさの中に強さがあり、『母』のような包容力があります。ナウシカに相談したら、悩みを全部受け止めて、温かくかつ力強く励ましてくれそうです」(29歳/公益法人/総務)・「生きる力をもらえそう」(26歳/食品/研究開発)■峰不二子に慰めてほしい・「いい女過ぎて、前カノを忘れさせてくれそう」(27歳/機械/営業)・「あのセクシーボイスで癒やしてほしい」(29歳/商社/企画開発)・「大人の魅力で慰めてくれそう」(29歳/小売/販売)■ほかの慰めてほしいキャラ・綾波レイ『新世紀エヴァンゲリオン』(声優:林原めぐみ):「キャラより声優のメグ姉に慰めてほしい」(29歳/食品/営業)・ナミ『ONE PIECE』(声優:岡村明美):「あのテンションで慰められたら、すぐに吹っ切れそう」(24歳/広告/営業)・井上織姫『BLEACH―ブリーチ―』(声優:松岡由貴):「まわりに気を使っているところを見ると、自分も頑張ろう!と思えるから」(22歳/自動車関連/財務)総評優しく、澄んだ声に励まされたい男性に支持されて浅倉南が1位にランクイン。励ますときは、ぜひ制服やレオタード姿でお願いしたいと思っている人も!?2位はツンデレな涼宮ハルヒ。普段のツンとした態度が変わり、失恋で弱った自分を本気で心配してくれたら……。あっという間に失恋なんて忘れてしまいそうです。3位と4位には優しくおっとりしたキャラクターと、感情豊かなキャラクターが選ばれました。優しい声に癒やされたいという理由から3位には平沢唯。4位のキキは明るい声とおしゃべりで元気になれそうという意見が多数寄せられました。5位にはなんと3人のキャラクターがランクイン。弱った心をいたわる包容力がありそうなナウシカ。大人の色気で前の彼女を忘れさせてくれそうな峰不二子。そして、明るい雰囲気で気分を盛り上げてくれそうな惣流・アスカ・ラングレー。さまざまなタイプのキャラクターが並びました。慰められたいキャラクターは、それぞれの男性が心から求めている女性のタイプを表しているのかもしれません。(文・飯塚雪/C-side)調査時期:2011年1月24日~2月1日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性277名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクエンタメに関するコンテンツは『コブタメ』でCHECK!!【男性編】『新世紀エヴァンゲリオン』のキャラクターになれるなら、どの人物を選ぶかランキング【男性編】3Dで見たいテレビアニメランキング完全版(画像などあり)を見る
2011年03月07日