武田梨奈が12月15日(火)、放送中の主演ドラマで年明けから第2シーズン放送も決定している「ワカコ酒」のイベントで、東京・銀座の広島ブランドショップ「TAU」に来場。ファンと共に日本酒と料理に舌鼓を打ち、トークを繰り広げた。新久千映の人気漫画の実写版で、26歳OLの村崎ワカコの気ままな“ひとり呑み”を描く本作。第10話「お好み焼き」でワカコの故郷の広島が舞台になっていることから、広島ブランドショップで日本酒を飲みながらという異例のイベント実施となった。武田さんは「ほろ酔いでのお仕事って『ワカコ酒』関連のものだけ(笑)。楽しいです」とグラスを片手にニンマリ。本作への出演をきっかけにお酒のおいしさに目覚めたようで「まだ第2シーズンがあるとも決まってないときから『もっとお酒を研究しよう!』といろんなところに飲みに行くようになった」とのことで「最近は、ひとり酒ばかりです(笑)」と私生活でもワカコ状態!外でばかりでなく「(日本酒が)家にストックがあって、寝る前に…」と20代にして寝酒のおいしさまで覚えた…?最近は、ホッピーのおいしさにハマっているとのことだが、実はこれにも思わぬ裏話が…。「最近、健康診断で引っかかりまして…。中性脂肪が。お医者さんに『カロリー、脂質に気を付けなさい』と言われて、ビールではなくホッピーにするようにしたんですが、そこからハマってしまいました」と明かし、会場は笑いに包まれた。この日は、ドラマでも出てきた広島の「うにクレソン」と「牡蠣(かき)」をつまみにグビグビと飲み、ファンと共にワカコの代名詞とも言える「ぷしゅ~」を披露。さらに、クリスマスが近いとあって、広島の名物「もみじまんじゅう」をかたどったケーキもサプライズでプレゼントされ、満面の笑みを浮かべていた。ひとり酒の楽しさについて武田さんは「酒が嫌なことを忘れさせてくれるのではなく、気づかせてくれるのだと『ワカコ酒』で学びました」と語り「まだまだひとり酒ブームを盛り上げたい!」と力強く語っていた。「ワカコ酒」は放送中。「ワカコ酒 Season2」は1月8日(金)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年12月16日大ヒットグルメマンガ「ワカコ酒」。武田梨奈主演でドラマ化され話題となった本作だが、この度、韓国でも「私に乾杯~ヨジュの酒」としてドラマ化されることが決定。またユン・ジンソ、イ・ジェユンらが出演することも決定した。美味しい料理と一杯のお酒で一日の疲れとストレスを癒す主人公ラ・ヨジュと、彼女の周囲の人々とが織り成す感性&グルメのドラマ。本作は、韓国の4K専門チャネルと日本の企業が初めて共同で製作するオリジナル4Kドラマとして、最新の高画質で撮影されている。また、新久千映原作の「ワカコ酒」は、26歳のOL村崎ワカコが、さまざまな店をさすらい、ひとり酒を楽しむ様子を描かれている。しかし、韓国では“女性が一人でお酒を飲む”という習慣が無い為、本作は「今夜は仕事の後に誰にも気を使わず自分だけの贅沢な時間を」という新たなライフスタイルを提案するといったコンセプトの下ドラマ化されている。また韓国版では、韓国の女性視聴者からより共感を得るため、主人公を33歳、社会人10年目の出版社の編集者として描いている。今回本作の主人公ヨジュ役には、「匂いを見る少女」や「1年に12人の男」など、幅広い演技に定評のある実力派女優ジンソが好演する。また、ヨジュの同僚ジヒョク役に上野樹里と「BIGBANG」のT.O.P主演のドラマ「シークレット・メッセージ」にも出演している俳優ジェユン、ほかにもペ・ヌリ、チョン・ホンテ、キム・ナニなど演技派俳優が顔を揃える。さらに、本作第1話には、BSジャパンにて1月8日(金)よりSeason2の放送も決定している日本版ドラマ「ワカコ酒」の主人公、武田さんも特別出演するとのこと。本作は、韓国で12月10日(木)23時~オリーブTVと4K専門チャンネルUMAXみて毎週2話連続で同時放送。また日本では来年放送を予定している。「ワカコ酒 Season2」は2016年1月8日(金)23時30分~BSジャパンにて放送。(cinemacafe.net)
2015年12月08日女優の武田梨奈が19日、東京・渋谷の全日本柔拳連盟の道場で行われた、BSジャパンの主演ドラマ『ワカコ酒』<Season 2>(2016年1月8日スタート 毎週金曜 23:30~24:00/全12話)の取材会に出席し、劇中で繰り広げる酔拳を披露した。このドラマは、武田演じる主人公の呑兵衛女子・ワカコの気ままな一人呑みを描いた、新久千映のグルメ漫画を実写化した作品。今年1月~3月に放送された第1弾が好評を受けて、Season 2の放送が決まった。武田は前日にクランクインし、この日は妄想の中でお酒を飲んで強くなるという酔拳シーンの撮影を終えてから取材会に登場。その役衣装のままで現れ、急きょ酔拳を披露することになったが、空手家としての顔も持つ武田は、軽やかな身のこなしで取材陣を魅了し、会場は大きな拍手に包まれた。自身はもともとお酒が得意な方ではなかったというが、最近は赤ちょうちんの居酒屋で、ホッピーや日本酒を楽しんでいるという。そんな中、先日初めてバーを訪れたが「横文字のお酒が分からなすぎて…。なんとかドラゴンスクリューとか、技みたいなお酒がたくさんありました」と、カクテルの名前に混乱したエピソードを明かした。また、アルコール40~50度の強いお酒を「人生経験」と思い込んで一口飲んだが、それだけで翌朝起きられなくなり、人生で初めての寝坊も。「マネージャーさんから鬼のように電話が入ってました」と失敗談を振り返った。『ワカコ酒』<Season 1>は、現在BSジャパンの毎週月曜23:30~24:00枠で再放送されている。
2015年10月19日●空手と役者は「死ぬまで」続ける女優・武田梨奈が"頭突き瓦割り"のCMで衝撃デビューを飾ったのは昨年2月のこと。テレビなどでの露出増に伴って知名度も上がったが、映画『ハイキック・ガール!』(2009年)で初主演を務めて以降も10本以上の作品に出ていた彼女にとっては、数ある仕事の中の1つにすぎなかった。そんな中、今夏公開の大作映画『進撃の巨人』のリル役で声が掛かる。ところが、その取材時に記者から「映画初出演おめでとうございます」と言われたことで、「まだ女優として胸を張れない」と実感したという。6月13日に公開された映画『ライアの祈り』では、主演・鈴木杏樹の後輩役でメガネ屋の店員・宮内桜を演じた。華麗な殺陣を見せることもなければ、得意のアクションを披露することもない"静"の演技。大きな悩みを抱える難しい役どころで、人前で弱音や悩みを吐かない武田にとっては正反対とも思えたが、本人は意外にも「似ている」と捉えていた。今回のインタビューでは、デビューまでに300回以上のオーディションに落ちても「折れない心」や映画賞を授与されても「謙虚な心」のルーツを分析。人格を形成した家庭環境や"瓦の人"の悩みなども快く話してくれた。○子どもの頃に叩き込まれた「トイレで泣け」自身のブログで、ファンから作品を選ぶ基準を聞かれ、「この作品に関わりたい!と思ったら必ずやります」(15年1月17日付より)と答えていた武田。『ライアの祈り』がまさにそうで、「純粋にすごくいい作品」と引きつけられ、「役柄的にも自分が演じたことのない役だったので、すごく面白そうだなと思いました」と役者としての欲求を刺激された作品だった。「監督からは、『鈴木杏樹さんにわざとらしく話しかけてほしい』と言われて。いつもは、『キャラクター性を強調しすぎないで自然にやってください』と言われることが多いのですが、今回は違いました。初めてに近い経験だったと思います。監督が最初に演技の見本を見せてくださって、それをもとに演じていったような流れです」武田が演じた桜は、悩みを打ち明けるよりも先に周囲を励ますタイプ。「似ている」と感じたのは、「基本はポジティブなんですけど、弱音は吐きたくない」という部分で、「家族から心配されても『大丈夫』と答えてしまいます。弱い自分を誰にも見せたくないんでしょうね」と自らを客観視する。「悩みを悩みと思いたくないので、悩み相談をあまりしません。口にした瞬間に『これは悩みだ』と思ってしまって重くなっちゃうんですよね」と言い切れるのは、空手で自分と向き合い続けてきた結果の"財産"なのかもしれない。「こうなったのは10歳で空手をはじめてからです。空手は男の子と一緒に戦わないといけないんですけど、絶対に道場では『弱音を吐いたり、泣いたりしてはいけない』と言われていて。『泣く時は人が見てないトイレで泣け』と言われていました。その習慣は今でもあります」頭突きで瓦を割れる上、人前では弱い自分を見せない。全くスキがないので対面すると萎縮してしまいそうだが、「(自宅の)お風呂とかトイレで『ワーッ!』となって、自然と涙が出てスッキリします」という言葉を聞くとホッとする。しかし、すぐに「人前ではその感情的な部分を出したくないというか。家族でもあまり見せたことがないと思います」と続けるあたりに、揺るぎない意志を感じる。○褒めない父から受けた影響武田にとって役者と空手は2つで1つ。そのどちらも一生辞めないことを公言し、それを象徴するようにブログでも「死ぬまで」という言葉が多用されている。「役者と空手に関して、『死ぬまで続ける』というのはずっと言い続けています。中途半端なことをするのがすごく苦手で、中途半端にするくらいだったら最初からやりたくありません」という武田のポリシーは、「自ら決めたことはやめない」。その覚悟は思わぬ発見をもたらす。「空手の試合は『痛い』というリアクションをしたら判定負けになってしまうので、常にポーカーフェイスでいることが求められます。感情を表に絶対出せないのが空手で、逆に感情を出さなければいけないのがお芝居。そこの切り替えはありますが、精神面や体の動きを把握する点などでは一致するところもあります」空手をはじめたきっかけは、父の試合を初めて観戦した時に父があっさり負けてしまった"悔しさ"から。それ以前から習い事に興味はあったが、「『いいな』ぐらいではやりたくなくて、『これしかない』ということしかやりたくなかった」。原点は「父の背中?」と想像したが、彼女は笑いながらこう答える。「背中は見てないかもしれません(笑)。ただ、きっかけを作ってくれるのはいつも父です。小さい頃から映画を見せてくれていたことがきっかけで映画を好きになりましたし、父に影響されることが多かったですね」そんな父は大会で優勝しても褒めることはなく、まずは反省点を指摘するという厳しさ。それでも、「父だけではなくて空手の先生もそうですし、私の周りにいる方はみんなそんな風に私を扱ってくれる」とむしろ感謝するのは、「褒められたい気持ちもちょっとはありますけど、逆に褒められると怖くなってしまいます。本当にそう思ってる?って」という疑いがあるから。今さら"映画初出演"と勘違いされても相手を批判することなく、「世間的には"瓦割り"のイメージはあっても、役者として知られていないんだなというのが分かりました」と発奮材料として受けとめたのもうなずける。●300回以上の落選と300枚以上の瓦割り演技への道を切り開いたのは、武田鉄矢の『3年B組金八先生』。まだ空手をはじめる前の8~9歳頃で、これも父の勧めだったという。そして、小学1年生から武田の「オーディションを受け続けて落ち続ける生活」がはじまる。最初に受けたのはモーニング娘。のメンバーオーディション。規模の大小問わず「とにかく何でも」受けた結果、芸能界デビューに至るまで300回以上の落選を経験する。ちなみに、現在の事務所も2度落ちた。「面接まで行ったら、何がダメなのかをまずは知りたいのでもう1度受けます。もちろん、"この程度で折れる人間じゃない"自分をアピールしたいという思いもありました」と振り返り、「折れない心はやっぱり空手が軸になっていると思います」と語る。念願の芸能界入りを果たし、地道に活動を続けていた結果に待っていたのが、昨年の"瓦"だった。「自分の意識的には何も変わらないんですけど、自分を知ってもらえた大きなきっかけにはなったので、それはすごく大きかったですね」と本人もターニングポイントと捉えていて、当時はさまざまな場所で"瓦割り"を求められた。その数、昨年だけで「300枚以上」。健康診断の時に医者から「頭大丈夫ですか」と心配されるほど世間に頭突き瓦割りのイメージが浸透した。最近は役者業に集中するためにパフォーマンスは卒業したが、今でも「瓦の人」と話しかけられることがあるという。そのことをうれしそうに話す武田だが、個人的には"瓦の人"と呼ばれなくなる日が待ち遠しくもある。○今だから言える、両親への正直な思い『ライアの祈り』では、「人間として一番大切なことは?」が重要なテーマとなる。「私は『正直』です。自分を作って嘘をついても、いつかはボロが出る。正直に生きている人はいいなと思います。私は特に人前で感情を出さなかったりするので、だから正直な人を見るとうらやましく感じてしまいます」父が厳格である一方、母は「おおらか」。武田のブログを読むとそれを裏付ける数々のエピソードが書かれていて、思わず笑ってしまったのが「『日直』を『ひじき』って読んだ」「『海外旅行行きたいならヒスがいいよ!チラシ見たら安かったよ!』って言われたんです ヒス。。。? そう、旅行会社の『H.I.S』を『ヒス』だと思っていたみたいです」(2014年11月28日付より)などの逸話。そんな両親のもとで"武田梨奈"は育まれた。「人間として一番大切なこと」を「正直」と答えた武田。最後に両親への思いを「正直に語ってほしい」と伝えたところ、「えー!?」と戸惑いながらも、しばらく考えこんだ後にこんな言葉を残した。「両親は私のことをいちばん理解してくれています。精神的に弱っている時も分かっているとは思うんですけど、そこをあえて厳しくしてくれるのは、私のことをよく知ってくれているから。でも、時々私は反抗的な態度をとってしまったり、かわいくないことを言ってしまったり……。それでも、いつも近くで厳しくしてくれるのは、すごくありがたいですね。それがなかったら、今の私はただの弱い人間になっていたと思います。オーディションに落ちても、『大丈夫。次がある』とは絶対に言わない父。褒められて伸びる方はそれでいいと思いますが、私は『お前のやりたい気持ちはそんなもんじゃないだろ』と言われた方が『なにくそ!』となります(笑)。そういうことを分かってくれている家族には感謝ですね」■プロフィール武田梨奈1991年6月15日生まれ。神奈川県出身。10歳から琉球小林流空手道に入門し、月心会黒帯。2009年の『ハイキック・ガール!』で映画初主演を果たし、2013年の『デッド寿司』でテキサスのファンタスティック・フェスト・コメディ部門最優秀主演女優賞受賞、昨年の『祖谷物語‐おくのひと‐』で第24回日本映画プロフェッショナル大賞で新進女優賞を受賞した。今年は『原宿デニール』、『かぐらめ』などの主演作のほか、夏公開の『進撃の巨人』にも抜てき。『ワカコ酒』(15年1月・BSジャパン)で連続ドラマ初主演を務めた。
2015年06月18日映画『原宿デニール』の初日舞台あいさつが16日、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、ダブル主演の武田梨奈とBEE SHUFFLE、タカハタ秀太監督らが登壇した。映画は、ジャパンポップカルチャーの発信地『原宿』で繰り広げられる、夢を抱いた若者たちのミックスカルチャー群像劇。「"くっだらねぇ"けどマジいい感じ!」というインパクトのあるキャッチコピーがついた物語だ。主演をつとめた武田は、「初めて映画に出演したのは9年くらい前。その映画のプロデューサーが、偶然にもこの『原宿デニール』も手掛けられていたんです。当時はエキストラのようなチョイ役だったんですけど、私のことを覚えてくださっていて。9年経って、今回は主演として出させていただいたので……」と言葉を詰まらせ、目にはうっすらと涙が。「この映画にも夢を追う若者たちが出てくるので、そんな姿を是非観ていただければ」と、自身のこれまでの歩みと映画のストーリーを重ね合わせながら話した。一方、同映画で初主演を果たしたBEE SHUFFLEには、映画の観客動員数が3万人に満たなければ、活動の拠点としている「原宿」を出入り禁止になるという過酷なミッションが課せられている。失敗した場合、武田も全身タイツで竹下通りを歩くという。注目の結末は、6月27日18時よりJOL原宿にて発表される。映画は、ユナイテッド・シネマ豊洲を皮切りに、6月6日よりユナイテッド・シネマ浦和、シネプレックス幕張ほかにて全国順次公開。
2015年05月17日インドネシア発のアクション映画『SARAH サラ』の公開を記念して2月7日(土)の封切初日に、女優で空手家の武田梨奈とインタビュー対象よりも本人に詳しいインタビュアーとして話題の“プロインタビュアー”吉田豪によるトークショーが開催された。最愛の娘を守るべく、ハンドガン、そして東南アジア最強の格闘技シラットまで駆使し、圧倒的なドライビングテクニックまで披露して戦う母親・サラの活躍を描く。やはり格闘家として「女性のアクションものは(観てて)燃える」という武田さん。「自分もやりたくなりますね。アドレナリンが出てきます。『私、何でこの中にいないの?』と思うし、私なら空手で…と妄想しますね」と語る。吉田さんは、事前に武田さんのブログなどを詳細にチェックし、調べ上げてきた武田さんの家族との関係やプライベートでの姿などを元に、グイグイと武田さんの“素顔”を掘り下げていく。本作は娘のために戦う母親の姿を描いているが、武田さん自身は「父親が娘のために戦う映画が好き」とのことで、吉田さんから「ファザコンですか?」と問われると「ファザコンかは分からないけど、パパっ子で、父は私のヒーローだった」と語る。吉田さんは、武田さんが格闘を志したのは、目の前で父親が敗れる姿を見たからだっただという点に言及。武田さんは「父が負けたのが悔しかった」とうなずいた。さらに、吉田さんは武田家の“内部”にさらに深く切り込んでいく。少し前の週刊誌で、武田さんがいまも父親と一緒に風呂に入っているという内容が掲載されたが、この点について追及。武田さんは「別に『一緒に入ろう』という感じで入ってるわけじゃないです。うちは5人家族で、家に帰る時間が被るので、(誰かが湯船、その間に別の人が洗い場という風に)ランダムに入っていくんです」とあくまで家族全員が効率的に入るためにそうしてると説明。そもそも、家族の前で裸になることに抵抗はないのか?という疑問が浮かぶが、武田さんは普段から家では“裸族”であることを公言しており「(抵抗は)ないですね」とキッパリ。「弟は(周りに)からかわれて『やめてくれ』と言ってます(笑)」と明かすが、家で、その弟に足を抑えてもらいながら、上半身裸で腹筋をしているとか…。「家族に対して恥ずかしがってる方が恥ずかしい。おしめ換えてもらってるんですから」と何ら気にする様子もなかった。一方で、映画でヌードシーンに挑戦する覚悟はあるかと問われると「いまの年齢ではまだ早いかな…。もっと色気出てから」と少し恥ずかしそうに語っていた。ちなみに、凄まじい強さを誇る武田さんだが、自身も恋人には「守られたい!」と乙女心をのぞかせる。吉田さんは「武田さんを守るって、かなりハードル高い(笑)!」と指摘するが、武田さんは「負けてもいいんです。(守りたいという)その気持ちが嬉しい。最悪、私がやるんで」と語り、会場は笑いに包まれた。最後に、武田さんは「いま、アジアの中でもインドネシアのアクションが盛り上がってます。私のこの映画を観て、燃えてきました。負けずに頑張ろうと思います!」と本作に大いに刺激を受けたようで、さらなる飛躍を誓う。武田さん自身も過去にインドネシア映画に出演経験があるが、今年もすでにアジア各国の作品への参加が決定しているそうで「千葉真一さんと春からミャンマー映画でご一緒します。ちょこっとアクションもあります。インドネシアも今年、また行くかもしれません。期待して見ててください。アジアに飛び出していこうと思ってます!」と語り、会場は拍手に包まれた。『SARAH サラ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年02月07日CMで頭突きによる瓦割りを披露し話題を呼んだ女優・武田梨奈が21日、自身が主演を務める映画『原宿デニール』の完成発表記者会見に出席した。会見には、共演者でダブル主演を果たした"原宿発がけっぷちボーイズグループ"のBEE SHUFFLEや、お笑い芸人・キングオブコメディの今野浩喜、モデルの麻宮彩希、監督のタカハタ秀太も登壇した。映画は、ジャパンポップカルチャーの発信地「原宿」で繰り広げられる、夢を抱いた若者たちの群像劇。武田は婦人警官役を熱演し、この日も警官の制服姿で登場。予告編では見事なハイキックも披露していた。一方、ダブル主演のBEE SHUFFLEは、映画初出演にして初主演の大役を任され、主題歌も担当。既に映画の公開にあたり、「3万人動員」のミッションが与えられているが、万が一失敗した場合、「原宿出禁(出入り禁止)」という過酷な罰ゲームも発表された。武田は3万人動員を達成すべく、ヒット祈願として「連続板割り」に挑戦。片手で厚さ1.5ミリもある木の板を、6枚連続で割りきり、見事に成功させた。さらに、もし3万人動員ができなかった場合は、「全身タイツで竹下通りを歩きます」と公言。さすがに「大丈夫ですか!?」と司会者や共演者から心配の声が囁かれるも、「もう言ってしまったので」と力強くコメント。今後の動員の行方が注目される。映画は、ユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて2015年全国順次ロードショー。
2014年12月22日女優の武田梨奈が11月10日(月)、都内で行われた『西遊記~はじまりのはじまり~』のPRイベントに出席。“頭突きで瓦割り”のCMで脚光を浴びた武田さんは「今年だけで300枚は瓦を割った。頭突きの瞬間は痛くないが、数時間後にボーっとしてくる」と苦労を語った。『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー監督が6年ぶりに放つ最新作。「西遊記」の始まりの物語をオリジナルストーリーで描いた本作は、後の三蔵法師である主人公・玄奘(読み:げんじょう)が、一人前の妖怪ハンターになるべく修行を冒険を重ねるアクションファンタジーで、孫悟空、沙悟浄、猪八戒との出会いを紐解いていく。映画のオリジナルキャラクターである女妖怪ハンターの衣装に身を包んだ武田さんは、「映画は“とんでもない”の一言ですね。シンチーさんの作品はずっと見続けていますが、さらに凄さが増している」と瞳をキラキラ。今回、シンチー本人は監督に専念し、出演はしていないが「キャラクターや笑いのツボなど、シンチーさんの“イズム”を感じます。新たなアクション映画のジャンルが生まれた」とリスペクトしていた。武田さん自身も、日本屈指のアクション女優として注目を集める存在で「女性代表として、日本のアクション映画も盛り上げれれば」と抱負のコメント。主演作である『ハイキック・ガール!』は、シンチー監督がお気に入りに挙げるほどで「女の子同士が蹴り合っている姿に、衝撃を受けたと言ってくださった」と感無量の表情だった。イベントには“妖怪一発芸人”として、コウメ太夫とお笑いトリオ「オテンキ」のGO、のり、江波戸邦昌が乱入し、武田さんと一戦交えたが、4人揃って完敗を喫していた。『西遊記~はじまりのはじまり~』は11月21日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:西遊記~はじまりのはじまり~ 2014年11月21日よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開(C) 2013 Bingo Movie Development Limited
2014年11月11日最近、頭で瓦割りをする少女のCMに眼が釘付けになった人は多いに違いない。あのヒロインを演じたのが現在本格アクションの出来る俳優として注目を集める武田梨奈だ。アクション映画を中心に出演してきた彼女だが、好評を呼び追加上映の決定した『リュウグウノツカイ』では新たな役柄に取り組んだ。その他の写真寉岡萌希とともに主演を務めた本作は映像ディレクターとして活躍するウエダ アツシ監督が自主体制で作り上げた意欲作。アメリカの漁村で実際に起きた“女子高生集団妊娠事件”に着想を得た脚本の内容に最初は驚いたという。「“少女たちが集団で妊娠ってどういうこと?”と。はじめは正直言うと“ありえない”と思いました」その物語は寂れた日本の小さな漁村が舞台。閉塞感の漂う町の状況に何の希望も見い出せない女子高生グループが、謎の深海魚“リュウグウノツカイ”との遭遇に触発されるように自らの未来を切り開こうと妊娠計画を思いつく。となると噂や憶測が飛び交うスキャンダラスなワイドショー的内容に思われがちだが、決してそうではない。ウエダ監督が丹念に掬いとるのは、何をもってしても解明できないであろう思春期の少女たちの心模様。10代の少女特有の危うさや純粋さが浮き彫りになるドラマは世界に届く普遍性を得ている。武田も「彼女たちのような行動へは至らなかったけども、私自身も同じような年代のころ、周りが見えなくなるほどあることに一直線に走ってしまったり、目に見えない不安に駆られたことがある。演じる中で、そういうことを感じたとき、すごく彼女たちの存在が近くに感じられました。おそらく彼女たちのような心境にいる少女は世界中にいるのではないでしょうか」と語る。劇中で演じた幸枝はグループのムードメーカー的存在。アクションを求められることが多い武田だが、ここではどこにでもいる女の子を自然に演じている。「等身大で挑めた役でした。制服は少し恥ずかしかったですけど、これも女優ならではの特権かなと(笑)」「これからもアクション演技にはこだわっていきたい。でも、私が目指すのは“アクションもできる女優”ではなくて、“どんな役柄も表現できる演技者”。今回のような匿名性の求められる役をきちんと今後も演じられるようになりたい」と語る彼女。ウエダ監督も「投げかけたことに対して即座に反応する演技能力がある」とその才能を高く評価する。誰にも真似できない我が道を進みつつある彼女に注目を!『リュウグウノツカイ』11月8日(土)より大阪・第七芸術劇場、11月29日(土)より東京渋谷アップリンクにて上映取材・文・写真:水上賢治
2014年11月06日女優で空手家の武田梨奈、5人組ボーイズグループのBEE SHUFFLE(ビー・シャッフル)、タカハタ秀太監督がこのほど、都内で行われた、映画『原宿デニール』の取材会に出席した。2015年に全国順次公開する本作は、東京・原宿を舞台に、夢を抱いた若者たちを描いた群像劇。先輩刑事との関係に一喜一憂する婦人警官、ストッキング専門店で働く韓国人青年、竹下通りでスカウトをされることを夢見る男子高校生、上京した女子高校生など、それぞれの物語が次第に交錯していく――というストーリーで、武田とBEE SHUFFLEがW主演を務めている。原宿での撮影中に、報道陣の取材に応じた武田は、「色んなタイプの人間がいて、色んな場所で色んなことが起こる、楽しい内容になっています」と笑顔でアピール。劇中では、婦人警官という役どころで制服姿を披露しており、「憧れがあったので、テンションが上がりました」とはにかむと、BEE SHUFFLEのミンスに「めっちゃ似合ってた。本物の警官かと思った」と絶賛され、ジュノにも「“空手アイドル”さんと聞いていたので、もっとガタイが良くて強そうな人だと思ってたけど、生で見たら女性的で驚きました」と称され照れ笑いしていた。頭突きで瓦割りをするCMで注目を浴び、幾多のアクション映画に出演した武田だが、「実はこの中の誰かとキスシーンがあるんです!」と明かしつつ、「今まではアクションをやる肉食系だったけど、今回は女性的な肉食系を出していきたい。見たことがない私が見れると思います」と意欲満々。一方、映画初出演にして主演および主題歌を務めるBEE SHUFFLEは、観客動員数3万人というミッションを課せられており、ジュノが「一生懸命にプロモーションをして頑張るしかない」と気を引き締めると、ミンスは「演技は初めてなのでドキドキして緊張してるけど、頑張るので応援してください」とアピールしていた。
2014年10月08日就職氷河期とも言われるこの時代。面接のプレッシャーにも負けない強い心は常に持ち続けていたいものですね。「空手はいいですよ。心が強くなります」と話すのは武田梨奈さん。今年5月に全国公開された映画『ハイキック・ガール!』で主演を務めた現役女子高生(18歳!)の女優さんです。映画は得意技の“高速ハイキック”を武器に大人を次々と打ち負かす痛快なアクションが見もの。強さの秘訣を探るべく、お話を伺いました。―映画のなかだけではなく、実際にも空手黒帯で全日本チャンピオンだとか。どうやったらそんなに強くなれるんですか?「強くないですよ(笑)。こう見えて弱いところもあるんです。映画ではすべての技を本気で当てにいくのですが、相手の俳優さんの顔を蹴るときに遠慮しちゃって監督に怒られたり、アクションレッスンでこれをやってみてと言われて、できなかったりとか、すごく悔しい思いをしたことはありました」―そんなときはどうするんですか?「一人でよくカラオケに行きます。倖田來未さんを歌いまくって発散します。あとは密室でDVDを見て泣く。泣くとスッキリしてまた次のレッスンをがんばれるんです。あとは目標にしているジャッキー・チェンさんのアクションを見てイメージトレーニングをすることもあります。元気がないときは好きなことをするのが一番だと思っているので」―なるほど、気持ちの切り替えが上手ですね。「これまでオーディションを受けて落ちたこともあったのですが、その時にくやしかった気持ちもすべてが経験になって今につながっていると思っています。こうして前向きに考えられるのも、小学生のころから続けている空手で精神や礼儀を学んで、体だけではなく心が鍛えられたからなのかもしれません」―心が強くなるなら、僕も空手をやってみたいですね。「『ハイキック・ガール!』はこれまで空手に興味がなかった方にも楽しんでもらえるような作品になっていると思います。これを見て、たくさんの人が私も空手をやってみたいなと思ってもらえたらうれしいです」―最後になるのですが、例のハイキックを実際に見せてもらえませんか?「いいですよ。でも以前、スタントマンさんと撮影の合間にけり合いをしていてあばらにヒビを入れちゃったことがあって……」―え、いや、見せていただくだけで、僕はあの……わっ!!「寸止めにしときました。映画、ぜひ見てくださいね!」―……ぜ、絶対見ますね、ありがとうございました。平成生まれの新鋭アクション女優・武田梨奈さんが大活躍する映画『ハイキック・ガール!』のDVDは12月23日からセル&レンタルされるとのこと。武田さんのしなやかなけり技を堪能したい方はぜひ手にしてみてはいかがでしょうか。華麗なアクションの中に現代を強い心で乗り越えるためのヒントが見つかるかもしれません。※武田さんの今後の予定はこちら↓■「ハイキック・ガール」DVD発売記念イベント12月23日(水)13:00~秋葉原・石丸電気ソフト本店(8Fホール)16:00~有楽町・ビックカメラ有楽町店本館1Fピロティ(正面入口)■2010年3月30日全米DVDリリース(根岸達朗/プレスラボ)【関連リンク】映画『ハイキック・ガール!』オフィシャルサイト5分に1回のアクションシーンで休む間なし!ソニーピクチャーズDVDは通常版と特典映像付きの豪華版(2枚組)がありますTSUTAYAのレンタル料金は全国一律じゃなかった!だそうです、知ってました?
2009年12月15日