きもの好き・お酒好きとして知られる、イラストレーターの平尾香が講師となる浴衣の着付け教室が、7月20日にAL1階メインスペース(東京都渋谷区恵比寿南3-7-17)にて開催される。教室では、着崩れない格好のよい着こなし方や、浴衣の柄ゆき、年齢に合った粋な変わり結びの指導が受けられる。更に、家でも復習できるように、平尾のイラスト入りのオリジナルの浴衣の着付け方冊子が参加者全員にプレゼントされる。着付け後は、カクテルタイムとなり、お酒を飲みながら浴衣の装いを楽しむ事が出来る。また、会場ではオリジナル帯留め飾りなど、着物に合う和小物の展示販売も実施。平尾香は、世界的ベストセラー『アルケミスト』『ベロニカは 死ぬことにした』(角川書店)などパウロ・コエーリョの書籍のカバーや、雑誌の挿絵、商品企画、広告などで活躍するイラストレーター。湘南逗子の小山にアトリエを構え、写真やエッセイなどあらゆる角度で制作活動している。きもの歴13年で、山下悦子きもの教室の師範科を2005年に卒業。また、『立ち飲み』や『蕎麦飲み』などの著書もあり、「スナックかおり」というイベントも開催するほど、お酒好きでも知られている。【イベント情報】平尾香の着付け教室夏の浴衣のおしゃれ会場:AL1階メインスペース住所:東京都渋谷区恵比寿南3-7-17日時:7月20日15時から料金:5,000円定員:10名持ち物:浴衣、帯、下駄、肌着類、小物類
2013年07月15日BS-TBSで9月4日(火)から放送開始となる『戦国BASARA-MOONLIGHT PARTY-』でダブル主演を務めた林遣都と武田航平が、オリジナルのゲームやアニメーションに囚われずに伊達政宗や真田幸村という戦国武将に新たな血を通わせたことを説明し、ライバル同士を演じる過程で本人たちも友情を培ったと語った。その他の写真シリーズ累計310万本突破の大ヒットゲーム『戦国BASARA』初の実写テレビドラマ化で、甲斐の虎・武田信玄に立ち向かう奥州筆頭・伊達政宗を林が、そのライバル役で武田軍の熱血漢・真田幸村を武田が演じるCGアクション・ドラマ。完成版を観た林は「原作ゲームのようにCGや激しいアクションがバリバリかと思えば、政宗と幸村の行方がめちゃくちゃ気になる展開に驚きました」とストーリーにハマってしまったと言い、武田も「『戦国BASARA』らしい本格アクションが見ものですが、最終的に織田信長(GACKT)にどう立ち向かっていくかというドラマも面白くて。わくわくする作品になっています」と自信を示した。政宗も幸村も実在した人物だが、政宗は異国語を操るなど、史実に囚われない個性的な設定が『戦国BASARA』の世界だ。そこで初めての実写作品を演じる上で軸にしたものが、キャラクターの“感情”だったという。「第2話に幸村が葛藤するシーンがありますが、ゲームのキャラクターにはない感情に満ちていました。その時、これは僕たち人間が演じるわけだから、自分たちの感情を軸にして駆け抜けようと改めて思いました」(林)。この林の想いを初めて聞いた様子の武田は、「それを林君に感じてほしくて、感情をぶつけたシーンです(笑)」と告白。「以前ドラマで共演した時の印象で、林君は全力で作品や役柄に向かってくる人ということが分かっていました。だから僕も全力で主張をしないと、思っていることを理解してもらえないような気がして、それを感じ取ってくれたことはうれしいですね」。そしてライバル武将の関係を築く過程で、お互いの心の中でも“何かが着火したようだった”とも回想する。「政宗と幸村の姿を見て、ライバルは単に負けたくない関係だけではなくて、究極にはお互いに大好きだと思いました。コイツがいるからこそオレがいる、いなければ無意味みたいな関係。だから航平君とも負けたくないという関係だけじゃなく、認め合いながらも自分にないものを持っていれば遠慮なく頼っていました。そういう関係が真のライバルだと思います」(林)、「彼らは、信長は通過点で、その先にあるものこそが自分たちが決着をつけることと言って走り続けますが、僕たちも先を見てお互いに頑張っていこうという想いを共有した現場でした。それは政宗と幸村の関係にシンクロしていった瞬間でしたね」(武田)。ドラマ『戦国BASARA-MOONLIGHT PARTY-』MBS:毎週木曜深夜1時25分 放送中BS-TBS:9月4日(火)深夜3時よりスタート取材・文・写真:鴇田 崇(C)「戦国BASARA-MOONLIGHT PARTY-」製作委員会
2012年08月28日情け容赦ない闇金業者・ウシジマを主人公に、カネや欲望に踊らされる人間の悲哀と本質をリアルに描く問題作『闇金ウシジマくん』。本作で共演を果たした主演の山田孝之と林遣都が、伝説の闇金と野心家のギャル男へのアプローチ法を明かすとともに、劇中の若者たちのように誘惑に負けて代償を払うことがないようにとアラートを鳴らした。その他の写真ファン待望の劇場版は、債務者の人生を脅かす超法外な金利で金を貸す伝説の闇金・ウシジマが、出会いカフェにハマるフリーター・未來(大島優子)、野心家のイベントサークル代表・純(林)たちを徹底的に追い込み、ギリギリの人間ドラマを炙り出すサバイバル・エンターテインメント! 深夜ドラマに続いてハマリ役のウシジマ役を続投した山田は、「ドラマ版のスピード感はそのままに、スクリーンで観て初めて成立する引きの映像、長い間に感動しました」と今作を高評価。純役で初参戦した林も、「ウシジマという恐ろしい人間と戦うポジションで出られたことがよかったです(笑)」と最強のダークヒーローと対峙する純役を満喫したことをコメント。若手演技派同士の激突シーンは、手に汗握る迫力だ!ただ、ウシジマも純も超有名キャラ。それぞれアプローチには思案と工夫が必要だったという。「ウシジマという人間を語り過ぎてはいけないと思っていた」という山田は、「人それぞれ受け取り方が違うからウシジマは怖い」と、素性がよく分からないからこそダークヒーロー足り得ると分析。「映像にする以上、そこを提示し過ぎないように心がけていました」とミステリアスな状態を維持したまま演じていたことを説明。一方、「自分とかけ離れている男だった」と純役を回想する林は衣装やメイクに力を入れる手段は避け、「ただ必死に毎日を生きている男として演じました。のし上がっていく気持ちを大事にしていました」と純の内面を重視するアプローチを実践。彼の必死感は林のリアルな演技で最高に伝わってくる。劇中の若者たちはウシジマの制裁で人生の意味をも知るが、長年ウシジマを演じた山田は、「それこそが、この作品を作った意味だと思います」と最後にシリーズを総括! 「ウシジマも債務者もお金をどう見ているかという違いだけで、どっちも結局は醜いなって思いますね。僕たちがそういう人たちを演じて作品を作る意味は、そこを提示したかったからです」。未來も純も、どこにでもいる若者たちで、どこにでもある欲望の結末を味わう。「そうですね。誰でもなり得るので、『闇金ウシジマくん』は警鐘にもなっていくはずです。深夜ドラマも同じテーマで作っていましたが、今回は映画版として提示したいですね」。『闇金ウシジマくん』8月25日(土)より、全国ロードショー取材・文・写真:鴇田 崇
2012年08月24日まもなく公開となる映画『闇金ウシジマくん』に出演する山田孝之、林遣都、崎本大海、ムロツヨシ、やべきょうすけ、希崎ジェシカが20日に都内某所の焼肉屋に集結。撮影現場の様子などについて様々なエピソードを暴露し、その模様がニコニコ動画で生中継された。その他の写真真鍋昌平の人気漫画を一昨年の深夜ドラマに続く形で映画化。トゴ(10日で5割)という違法利息で金を貸し付ける丑嶋と彼の債務者たちの姿を通じ、金や欲望が幅を利かせる現代社会を鮮烈に描き出す。やべと希崎のコンビによる司会で始まったこの飲み会兼暴露大会。まずは緑茶ハイ(やべ)とウーロン茶(希崎)を頼んだ直後に本命の丑嶋社長こと山田とその部下の高田役・崎本が到着!ふたりは生ビールを注文し揃って乾杯して本格的にトークがスタートした。さらに山田が直接、携帯電話で呼び出す形で林も到着。林は「急に呼ばれて来たんで状況読めてないですが…」と戸惑いつつも生ビールを注文し、一同は改めて乾杯した。林が来た途端にニコニコ動画では“遣都(ケント)”にちなんで“デリカット”という投稿が連発される事態が発生した。劇中の丑嶋は野菜が食べられないという設定だが、山田は和風ドレッシングのサラダを注文。ドラマでの大量のカイワレを食べるシーンをふり返り「(口が)イタかった!二度とやらない」と苦笑い。さらに丑嶋の好物であるオムライスの食べ方などを解説したが、やべによると、食べ物の撮影に関して山口雅俊監督には「かなりこだわりがあった」という。酒と食事が進むにつれて話題も徐々にディープに。ドラマの製作、さらに劇場化に至る経緯を年表で振り返りつつ、裏話を交えながら盛り上がりを見せた。映画『闇金ウシジマくん』 公開直前企画ニコニコ生放送 「超ヤベーぜ!TVライジング」20日 22時30分まで生放送中『闇金ウシジマくん』8月25日(土)より、全国ロードショー
2012年08月20日2月4日(土)より公開される『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』のプレミア上映会が25日に都内で行なわれ、林遣都、桐谷美玲、小栗旬、山田孝之、城田優、片瀬那奈ら主要キャスト総勢13名と飯塚健監督が登場し、川に見立てたブルーカーペットを練り歩いた。その他の写真本作は中村光原作の同名コミックをTVアニメ、ドラマ化に続いて映画化。劇場版では、原作やTVTVドラマでは描かれなかったオリジナルストーリーを加えて、大財閥の御曹司・リク(林)と荒川の河川敷に住む一風変わった人々との交流を描く。林は「いろんなプレッシャーを乗り越えて今このメンバーとこの場に立てて嬉しい」とあいさつするも、主役は相当な重圧だったようで「初日のロケ日に監督の前で泣きました」と告白。桐谷も「橋の下に住んでいるホームレスの金星人ニノ役と聞いて不安だった」と打ち明け、林から「ニノは桐谷さんです!」と励まされて乗り切ったことを話した。「村長を意識して、カッパ色を着てきた」と和装で登場した小栗は、原作コミックの編集部に電話で「実写として映画化したい」と直談判した経緯で出演が決まった。その際「僕が出たあかつきには友だちの山田も星役を演じると言っています」と交渉したそうで、「メチャクチャあり得ない話だけれど映画的で、みんながキズを持っているけれど支えあっている姿があり、コレを映画にしたらきっとおもしろいと思った」と語った。ちなみに山田がミュージシャン“星”役を引き受けた理由は「黄色い肌をしているので」とのこと。山田は「ニンニクを食べてきたので口を慎みたい」と独特のオーラを放ちつつも「ドラマを観てない人でも楽しめるし、同じシーンに見えてもちょっとずつ違うので、そういうところも楽しんでください」と真面目にPRしていた。シスター役の城田が撮影を振り返り「毎日アミューズメント・パークに遊びに行っている感覚。バラエティ豊かな荒川の住人はおもしろくてしようがなかった」と話すように、出演者の仲の良さが感じられる舞台あいさつで、最後に林と桐谷は「出演者とスタッフ、最高のチームワークで作り上げた。今の日本を元気にする映画です」とPRした。『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』2月4日(土)新宿ピカデリーほか全国ロードショー
2012年01月26日安藤沙耶香、9月20日に井川祐輔と入籍していたモデルの安藤沙耶香(30)が自身のブログで今年の9月20日にJリーガー・川崎フロンターレの井川祐輔さんと入籍していたことを発表した。井川祐輔さんは、2008年5月、キリンカップサッカー2008で岡田武史監督から日本代表メンバーに初招集されたJリーガーだ。井川祐輔さんも自身のブログで結婚を明らかにし、安藤を守り、支えていき幸せな家庭を築いて行くことを記し、サッカー選手としても精進して行くと誓っている。何故、結婚発表が遅れたのか?9月20日に入籍を済ましながらも発表が2カ月以上後になった理由として二人はブログで、12月3日まではJリーグのシーズン中という大切な時期だったので、12月5日の報告になったと記している。また、所属事務所によると知人を通じて知り合った9月20日の交際記念日に入籍したという。安藤は妊娠は無く仕事も続けて行くという。元の記事を読む
2011年12月06日映画『パレード』の主演キャスト陣、藤原竜也、香里奈、貫地谷しほり、林遣都、小出恵介が2月14日(日)、東京・有楽町の野外広場、日比谷パティオで行われたイベントで、約25メートルのレッドカーペット上のパレードと軽妙トークでファン約1,000人を沸かせた。同作は、今月11日からドイツで開催中の第60回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門に正式出品されており17日に公式上映されるが、現地入りするのは行定勲監督のみ。リムジンで乗りつけ、約25メートルのカーペットを闊歩し“ベルリン気分”を味わった小出さんは「ベルリン映画祭はすごいですね、でも今日は日本の方が多い。“ベルリン語”を覚えてきたけど日本語で大丈夫ですね」。ベルリンお披露目を控えた心境を「僕、作品の冒頭、部屋で股間を触るシーンがあるんですけど、日本の男ってみんなこうなんだって思われたら嫌だな。海外用の演技をしておけばよかった」となどと冗舌。藤原さんから「普段から触ってるけどね」と突っ込まれると、「落ち着かなくなるとね、こう…」と言いながら自身の尻を撫でてみせ「こういうもんですね」とボケ倒した。林さんを見つめてはニヤリとする仕草を繰り返していた藤原さんは「リムジンに乗っていたとき、遣都くんが『僕はTBSで1人で主演をしたことがある。なのになんでリムジンは(5人一緒で)1人じゃないんだ』って」と“口撃”し、以前の同作イベントでも語られたイカ天そばエピソードについて再度触れ、「何て呼んでいたっけ、俺のこと?」と詰問。「イカです」と答える林さんを笑顔でにらみつつ「イカ天そばをおごってもらってから『イカみたいだね』って。芝居もイカだって。携帯で俺のこと、何て登録しているの?って聞いたら『イカ』で」と“口撃”激化。言い返した方が…と司会者から促された林さんは「いや、本当のことなんで…」とモジモジ。「僕、小出くんに初めて会ったとき、史上最強の自由人だと思ったんですけど、ここに同じレベルの人がさらに3人いる」と評し、また藤原さんからにらまれていた。小出さんも、会場からひときわ大きな声で「竜也くん〜!」と叫ぶ、幼い男の子の声が聞こえると「イカって呼べば振り向くのに」と悪ノリし、次にその言葉通り「イカ〜」と聞こえてくると「イカって呼んでるって」とニンマリ。藤原さんは上半身をのけぞらせて笑い、手を振って声援に応えた。映画『パレード』は2月20日(土)渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:パレード 2010年2月20日より渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 映画『パレード』製作委員会■関連記事:一緒にこたつでミカンを食べたい俳優第1位は…この冬こたつを買ったばかりの堺雅人!【どちらを観る?】ベストセラー映画化、何点?『ゴールデンスランバー』『パレード』現代の若者の内に宿る“モラトリアム”『パレード』試写会に10組20名様ご招待誰と一緒にこたつでみかん食べたい?「MTV」オリジナルステッカー&「ウサビッチ」グッズを10名様プレゼント林遣都がイカ天ソバをおごって藤原竜也を“イカ”呼ばわり?『パレード』Xmas試写
2010年02月14日藤原竜也、小出恵介、香里奈、貫地谷しほり、林遣都が12月25日(金)、東京・新宿バルト9で行われた出演映画『パレード』のクリスマス試写会に出席。同作が第60回ベルリン国際映画祭(来年2月開催)のパノラマ部門に出品されることが決定した喜びを語った。同作は、都内の2LDKのマンションで共同生活を送る、様々な背景を持った若者5人の姿を通じ現代の若者像を描く群像劇で、原作は2002年に第15回山本周五郎賞を受賞した、芥川賞作家・吉田修一の同名小説。行定勲監督が7年越しの念願を叶えて映画化した。行定監督作品のベルリン参加は『GO』、『きょうのできごと』に続く3度目。パノラマ部門は、最高賞「金熊賞」を競うコンペティション部門とは別に、インディペンデント系やアート系などの注目作を集めた公式部門のひとつ。カンヌ、ヴェネチアに並ぶ世界三大映画祭のひとつであるベルリンに5人揃って初参加となるが、藤原さんは「国境を越えてどういう評価をいただくのか興味がありますし楽しみ。機会があれば行ってみたい」。香里奈さんも「いまは実感ないですが、海外の人と日本の人の反応がどう違うか知りたい」と控えめ。対照的に、貫地谷さんは「行きたいです」を連発し、林さんも「行きたいですねー。どうしようって感じですが、監督の『GO』、『きょうのできごと』に並んで(ベルリンに)行けるなんて幸せ。感謝したいです」と興奮気味。小出さんは「海外映画祭って行ったことがないので、ベルリンでパレードしてみたい」とダジャレ。沸く客席を見つつ、藤原さんらをチラ見しながら「『言え!』って言われたんです、言わされました…」とキャスト陣の仲の良さ(?)をうかがわせた。一方で、小出さんは「遣都くんが竜也くんにソバをおごっていました」と撮影の合間のエピソードを披露。藤原さんが「そう、おごってくれました。イカ天ソバを…」。すかさず小出さんはまた「それ以来、竜也くんのことを“イカ”って。『おい、イカ!撮影現場戻るぞ』って」と“暴露”しニヤニヤ。爆笑する観客に向かい、林さんは「最後の方は多分、嘘です。でも僕にとっては大きな自慢ですが、藤原竜也さんにソバをおごりました」と堂々と“肯定”し、今度は観客から拍手を送られていた。『パレード』は2010年2月、渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:パレード 2010年2月、渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて公開© 2010 映画『パレード』製作委員会第60回ベルリン国際映画祭 [映画祭]■関連記事:松田翔太×高良健吾、国境の“壁”壊す!最新主演作がベルリン国際映画祭に出品藤原竜也、大酒での歓迎に笑顔“抑制”効かせた『パレード』を釜山にて披露!林遣都が金髪の男娼に挑戦!吉田修一原作『パレード』画像初公開小出恵介らの姿も
2009年12月25日林遣都、山下リオという旬の若手俳優を主演に迎え、パラグライダーを題材に、全編にわたって石川県でのロケを敢行した『RISE UPライズアップ』。この夏の石川県内での先行上映に続いて11月21日(土)、ついに全国での公開を迎えた。東京・渋谷のユーロスペースでは林さんと山下さん、そして中島良監督による舞台挨拶が行われた。林さんらが姿を現すと、大きな拍手と歓声が。これに圧倒されたのか?林さんは「(準備していた挨拶を)一気に忘れてしまいました…」と苦笑い。改めて「東京は雲ひとつない久々の晴天で嬉しいです。この映画は空を舞台にした作品なので、いい予感がします」と笑顔で語った。山下さんは「ドキドキドキドキしてます(笑)」と初日を迎えて緊張しつつも嬉しそう。2人は初共演だが、互いの印象は?という質問に林さんは「撮影が10日間だけだったので、最初は『仲良くなれないだろうな。あんまり喋れないだろうな…』とあきらめてたんです。でも、撮影に入ると合宿状態で、すごく距離が近くて、だんだん話せるようになりました。僕と(共演の)太賀と一緒にムービーを回したりしてたんですが、山下さんは意外とふざけるのが好きで、カメラの前で変なことしてくれたり(笑)。(その映像は)お宝ですね」と明かした。一方の山下さんは、共に関西出身で、でも2人とも普段は関西弁を話さないという不思議な共通点を明かし「林さんが私に『関西弁で喋って』って言うので喋ったんです。でも私が頼んでも林さんはひと言も話さない。自由な方だな(笑)って思いました」とふり返った。では、監督の印象はというと山下さんはなぜか「監督はお地蔵さんです!」と言う。監督自らの説明によると「道往く人たちが交わる場にいて、そういう人たちがおにぎりを置いていったりしてくれるような存在という意味らしい…」とのこと。林さんは「何でこの寒い中、監督が半袖なのかわからない」とポツリ。監督はこれに対し「着るものがなくて…」と、なぜかかなり弱気な受け答えで、この2人のやり取りに会場は笑いに包まれていた。『RISE UPライズアップ』はユーロスペースほか全国にて公開中。■関連作品:RISE UPライズアップ 2009年8月22日より石川先行公開、11月21日よりユーロスペースほか全国にて順次公開© 2009「RISE UP」製作委員会■関連記事:いま注目の美男美女、林遣都&山下リオが日本初の青春スカイムービーに挑戦!
2009年11月21日箱根駅伝を目指す若者たちの成長と絆を描いた青春映画『風が強く吹いている』が10月31日(土)、公開初日を迎えた。初回上映後には、W主演の小出恵介と林遣都を筆頭に、川村陽介、斉藤祥太、斉藤慶太、ダンテ・カーヴァー、橋本淳、森廉、内野謙太ら寛政大学陸上部メンバー9人と大森寿美男監督が登壇し、会場に詰めかけた多くの女性ファンの歓声を浴びた。これまでのプロモーションの場では一貫して陸上部のジャージ姿で登場してきた一同だが、その姿もこの日で見納め。この日は客席後方の扉から一斉に走りながら登場した。観客の盛大な拍手と歓声に、リーダー・ハイジ役の小出さんは「胸がすごくドキドキしています」と興奮を口にした。続いて、カケル役の林さんは、「10人で走りに走りぬいた作品です。えー“風強爽男(かぜつよそうめん)”です!この“風強爽男”が全国に伝わればいいなと思います」と元気良く挨拶した。司会者から撮影での楽しかった思い出を尋ねられると「一生懸命でひたむきなメンバーに出会えたことが一番大きいです。10人の一体感が最初からあって楽しめました」と真面目に答える小出さん。逆に辛かったことを聞くと、「やっぱり走りが大変で、本当に大変でした…。大まかに言えば、1人あたり千キロということになってます(笑)」と苦労を滲ませた。その後も、一人ずつに撮影での苦労を尋ねれば、出てくるのは「走ること」の一点張り。川村さんが「走ることは嫌いです。でもこの映画のおかげでちょっと好きになりました」と本音を漏らせば、林さんは「これまで、いろんな場で『この映画で走ることが嫌いになった』と言ってきましたが、この場で撤回します。走ることは生きること!」と声を上げるや、照れくさそうに顔を赤らめた。一方、ダンテは「毎日のトレーニングが一番楽しかった。腕立て伏せ200回に腹筋500回とか」と余裕のコメント。「一番トレーニングを頑張っていたのは自分?」という司会者の言葉にも「そうね」とサラリと答え、会場を沸かせた。そんな彼らの頑張りを見守ってきた大森監督は、「カメラのないところで、一生懸命みんなが走っていい感じにくたびれているのを見て、『いまならカメラ回せるかも』と思えてくるのが嬉しかったですね」とニンマリ、キャスト陣からは「Sだな〜」との反応も。壇上でも部活動の仲間のような仲の良さを見せた一同だが、厳しいトレーニングの間では互いの筋肉チェックにも余念がなかった様子。林さんは、「“筋トレパーティ”なんか開催して、その後にみんなで宿の温泉に入って、やたら筋肉を自慢しあってました」と楽しそうにふり返った。その“パーティ”の様子を携帯カメラで撮影していたという内野さんは「マル秘映像を持ってます」と得意げ。メンバーの筋肉については、「凄すぎなのはダンテ。一番大きいのは祥太で、綺麗なのは遣都ですね。僕は何の評論家なんでしょうか?」と流暢に語り、笑いを誘っていた。最後に、「みなさんにタスキを渡しました。僕たちはやることはやりましたので、好きなようにこの映画を観てください」と呼びかける小出さん。「風が強く吹いている!」との掛け声とともに、メンバーと会場が一体となって初日スタートをきった。『風が強く吹いている』は全国にて公開中。■関連作品:風が強く吹いている 2009年10月31日より全国にて公開© 2009「風が強く吹いている」製作委員会■関連記事:鳩山来留夫、自慢の“友愛”ネタをガッツ石松に阻止され苦笑林遣都『風が強く吹いている』インタビュー初ランナーズハイ「もう止まらない!」林遣都、ベトナム一人旅は「香草との戦い…」仕込みなしのバックパック旅行ふり返る小出恵介&林遣都から独占動画メッセージが到着!【TIFFレポート】川村陽介&ダンテ・カーヴァー箱根のゴールの瞬間の顔は素?
2009年11月02日映画『バッテリー』(’07)で鮮烈な主演デビューを飾って以来、主演作が途切れることのない林遣都。丸く大きな瞳と時折見せるあどけない笑顔は、まだまだ少年の面差しを残すが、同時にどこか研ぎ澄まされたストイックな雰囲気をも併せ持つ。思えば『バッテリー』では野球を、そして『DIVE!!ダイブ!!』では飛び込み、『ラブファイト』ではボクシングと、ここ数年アスリート顔負けのトレーニングを積んできた彼。そんな林さんに「体力的にも精神的にも、一番辛かった!」と言わせてしまうのが、最新作『風が強く吹いている』で挑戦した“駅伝”だ。美しいランニングフォームを完全に習得し、孤高の天才ランナー=カケルを熱演した林さんに、ハードな撮影の日々をふり返ってもらった。「正直…走ることはあまり楽しくない(笑)」日本映画には珍しく、本作『風が〜』は夏と冬の2シーズンに分けての撮影を敢行。かなり長いスパンで1つの作品に関わることになった林さんだが、その間、やることは山積みだったとか。「夏の撮影が終わって冬の撮影まで、半年弱くらいあったんです。その期間は準備期間として使えましたけど、スタッフから渡された(筋トレなどの)メニューが尋常じゃないくらいのハードさで。毎日10km走るのは当たり前なんです。さすがに学校やほかの仕事もあったので、毎日完璧にはできませんでしたけど…。でも常にこの作品のことが頭にあって、遊んでいたとしても“こんなことしてて大丈夫なのか?”って思ってしまって、思いっきり楽しめませんでした…」。これまでの作品の役作り=体作りで相当シャープな肉体を保っている林さん。この取材当日の彼も、最近で言う“細マッチョ”な理想的体型だったが…。「撮影中はかなり痩せちゃいましたね。ボクシングをしたときは筋肉で、逆に体重が増えたりしたんですけど、駅伝…つまり“走る”ことって一番辛い。トレーニングがきつ過ぎて、食べられなくなっちゃうんです。だから体を絞りたい人は、実は走ることが一番いいんじゃないかって今回思いました。でも結果的には痩せたことが、本当の駅伝選手の体型に近づけたので良かったです。ただ走ってるときは、正直…あんまり楽しくなくて(笑)。ただひたすら走り続けているだけなので、自分の成長も分からないし飽きみたいなのも来るんです。体力的にはもちろんですけど、精神的にもきつかったですね」。だが実際の撮影では、“ランナーズハイ”も経験したという。「あのときは、気づけば相当の体力がついていたんだなと実感しました。もう止まらない!って感じで、どこまでも走っていけそうな感覚。もちろん初めての経験です」。キャストの中では最年少。しかも彼が演じたカケルは“天才ランナー”ともてはやされてきた花形選手でありながら、その性格はかなり生意気!ダメダメな先輩たちにも度々食って掛かるなど、かなり強気な男の子なのだ。「(役者の)先輩方に囲まれて、最初はやっぱり緊張しました。でもカケルも最初は浮いてるし、ちょうどよかった(笑)。カケルがなじんできたのと、僕がみんなになじんできたのがそのまんまな感じで。男だらけだったので、みんなで筋トレをしたりして楽しかったです」。周りにすごい人がたくさんいるので焦りますその中でも後に『パレード』で続いて共演することになる、ハイジ役の小出恵介さんとの出会いは大きいものがあったようだ。「本当にさすがだなと思ったのが、小出くんは夏の撮影と比べ物にならないくらい、体を作ってきたんです。ストイックな人なんだなぁと。役的にはハイジとカケルって強い絆で結ばれていくけど、僕も小出くんも実際はすごく人見知り。だけど“人見知り同士だとラクですよね。無理して会話しなくてもいいって、お互い分かってるから”って話をしました(笑)。僕は役の上でも、実際も、小出くんとは心と心が繋がってるんだと勝手に思って演じてました。実際、映画の中で見せる小出くんの走りはとてつもなくすごかった!本当に尊敬するし、憧れる役者さんです」。「走ることになると周りが見えなくなるカケルの気持ちは分かる」という言葉も印象的。「僕はカケルのような天才ではないけど、目の前にやるべきことがあると、すぐに周りが見えなくなるんです。それはお芝居だったり、こうした取材も同じで。うまく自分では切り替えをしているつもりなんですが、特にそれが作品になるとなかなか難しい…。これまで作品ごとに気持ちは切り替えてきたつもりでいたんですけど、たまに深く考え出すとデビュー作(『バッテリー』)から全く切り替えられてないんじゃないか?とか。いや、それは言い過ぎかな(笑)。でも常に、後悔と葛藤の繰り返しですよ」。一見、この上なく順調にキャリアを積んできているように映る彼。だがその内面はそんな単純なものではない。「最近は焦ってますね〜。このままではダメだ!と。周りにすごい人たちがいっぱいいるので、そういう人たちを見ているとどうしてもいまの自分に満足なんてできません。でも映画の現場はやっぱり大好きだし、落ち着くんです。控え室から映画のセットに歩いていく瞬間、いつもワクワクする(笑)。なぜだか分からないんですけど」。映画を愛し、映画に愛され続ける林さん。多いに悩んだその先には、日本映画界を牽引するような魅力的なアクターへの道が開けているはずだ。(text:Kaoru Endo/photo:Yoshio Kumagai)林遣都&小出恵介から独占動画メッセージが到着!小出恵介ロングインタビューをシネマカフェにて掲載中特集 真っ直ぐな眼差しの先■関連作品:風が強く吹いている 2009年10月31日より全国にて公開© 2009「風が強く吹いている」製作委員会■関連記事:林遣都、ベトナム一人旅は「香草との戦い…」仕込みなしのバックパック旅行ふり返る小出恵介&林遣都から独占動画メッセージが到着!【TIFFレポート】川村陽介&ダンテ・カーヴァー箱根のゴールの瞬間の顔は素?小出恵介『風が強く吹いている』インタビュー「男が何かを背負って走る姿は美しい」あなたの人生を変えた出会いは?『風が強く吹いている』扇風機を5名様にプレゼント
2009年10月26日TVドラマに映画に活躍する人気若手俳優の3人、林遣都と大東俊介、石田卓也が行き当たりばったりのバックパック旅行に挑戦!持ち物は、各々1日1万円の軍資金と往復の飛行機チケットのみ。彼らの7日間の旅を追った、紀行ドキュメンタリー・クリップ「7days,backpacker」が発売された。10月24日(土)、これを記念して3人によるインストアイベントが行われ、大勢の女性ファンが駆けつけた。行き先もスケジュールも自身で決めた3人。大東さんが旅先に選んだのはトルコ・イスタンブール、カッパドキア。初の海外旅行となった林さんと石田さんはそれぞれベトナム&カンボジア、インドネシア・バリ島一周の旅行を敢行した。仕込みは一切なし、通訳もいない状況で3人が揃ってまずぶち当たったのが「言葉の壁」だったという。石田さんが「電車などの乗り物がないので移動が大変だった。いろんな人に聞きまくった」と言えば、大東さんも「言葉が通じないので、無心で声を聞いて、気持ちで会話してました」と感慨深げに語った。林さんは「1〜2か月の映画の撮影をやったような達成感だった」と語るが、旅の醍醐味である「食」には苦戦したようで、「香草がダメなので、いかにそれを避けるかの戦いでした…」と苦笑い。対照的に大東さんが「カッパドキアで気球に乗るのが最終目的だったので、相当節約したが、ご飯は絶対に妥協しなかった。ケバブや郷土料理など、ハズレは一つもなかった」と語ると、林さんは心底羨ましそうな表情を見せた。それぞれいろんな思い出があるようだが、初めての貴重な経験に充実した様子を見せた3人。林さんは「(現地に)友達も出来たので、もう一度会いに行きたい」と決意を語ると、大東さんは「1週間で出来ることをやり尽くした」と達成感のコメント。石田さんも「観たら旅に出たくなると思います」も自信を持って作品をアピールした。「7days,backpacker林遣都/大東俊介/石田卓也」価格:各3,990円(税込)発売元:「7days,backpacker」Partners販売元:東宝発売中© 2009「7days,backpacker」Partners■関連作品:引き出しの中のラブレター 2009年10月10日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開©2009『引き出しの中のラブレター』製作委員風が強く吹いている 2009年10月31日より全国にて公開© 2009「風が強く吹いている」製作委員会■関連記事:小出恵介&林遣都から独占動画メッセージが到着!【TIFFレポート】川村陽介&ダンテ・カーヴァー箱根のゴールの瞬間の顔は素?小出恵介『風が強く吹いている』インタビュー「男が何かを背負って走る姿は美しい」あなたの人生を変えた出会いは?『風が強く吹いている』扇風機を5名様にプレゼント小出恵介、“絆”を強調!『風が強く吹いている』完成披露に富士山もお目見え
2009年10月25日まもなく公開を迎える『風が強く吹いている』に主演している小出恵介と林遣都から、シネマカフェに向けて独占メッセージが到着した!素人同然の陸上部員たちが箱根駅伝を目指す姿を描いた本作で小出さんは、リーダーとしてメンバーを引っ張るハイジを演じた。劇中の役柄そのままに、今後、俳優としても今後の日本映画界を引っ張っていくであろう小出さん。「いろんなことを背負って走っていく男の姿は美しくかっこいい」――。25歳とは思えない(?)、渋〜い声と落ち着いた口調で映画をアピールしてくれた。いや、声だけでなく、ぐっと大人っぽさの増したその表情にも注目!林さんが演じるのは天性のスピードランナー、カケル。林さんも劇中のカケルの如く、この映画に懸けた熱い思いを真っ直ぐに語ってくれている。2人とも、この動画で垣間見せている素顔も魅力的だが、もちろん映画の中で走る姿もほれぼれするほどかっこいいのでぜひお見逃しなく!『風が強く吹いている』は10月31日(土)より全国にて公開。こちらの動画メッセージは、シネマカフェ内の「MOVIE GALLERY」でもご覧いただけます。MOVIE GALLERY小出恵介ロングインタビューをシネマカフェにて掲載中特集 真っ直ぐな眼差しの先林遣都インタビュー:coming soon■関連作品:風が強く吹いている 2009年10月31日より全国にて公開© 2009「風が強く吹いている」製作委員会■関連記事:【TIFFレポート】川村陽介&ダンテ・カーヴァー箱根のゴールの瞬間の顔は素?小出恵介『風が強く吹いている』インタビュー「男が何かを背負って走る姿は美しい」あなたの人生を変えた出会いは?『風が強く吹いている』扇風機を5名様にプレゼント小出恵介、“絆”を強調!『風が強く吹いている』完成披露に富士山もお目見え目指すは箱根駅伝!『風が強く吹いている』試写会に50組100名様をご招待
2009年10月22日