映画『マンゴーと赤い車椅子』の完成披露試写会が16日、都内で開催され、秋元才加、三田佳子、仲倉重郎監督が登壇した。本作は、事故による脊髄損傷で歩けなくなってしまった彩夏(秋元才加)の奮闘と再生の物語。秋元は、主人公・彩夏の葛藤や勇気を車椅子姿で体現した。彩夏と交流する車椅子の青年で、バンドのボーカリスト・翔太役を演じるのは、EXILEのパフォーマー、NAOTO。認知症の症状が出始めた祖母役に三田佳子が扮した。監督は、映画『きつね』(1983年)を手掛け、脚本家としても活躍する仲倉重郎で、自身の突然、車椅子人生となった体験を織り込み、本作のメガホンをとった。秋元は「車椅子を乗りこなすという技術的な問題も難しかったけど、それ以上に、いろんな葛藤や思いがあり、成長していく彩夏(役柄)をどう演じていくかってことが難しくて。監督からアドバイスをいただきながら、一生懸命演じさせていただきました。素晴らしい共演者の方々と演じさせていただき、本当にありがたかったです」と力強く語った。祖母役の三田について、秋元は「三田さんが入ってきた時、『おばあちゃんだ!』と本当に思えました。私も三田さんのように相手を引き込むような女優になりたいです」とリスペクト。三田は「うれしい。どうもありがとう」と笑顔で言った後「監督から『あんまり老けなくていいから。今の80歳は若いから』と言われてたんです。でも、若く見えちゃうと、どうしても地を隠せない、なりきってないと言われるのがすごく嫌だなと思って、90歳くらいのつもりでやったら、監督から文句が出ました」とおちゃめな笑顔を見せた。仲倉監督は、30数年温めていた映画が完成して感無量の様子。秋元について「なるほど、こういう彩夏っているんだと、新鮮な気持ちで見ていました。秋元さん、セリフがすっかり入っていて、現場に台本をもってこなかったので、セリフは直せなかったです(苦笑)。また、三田さんは、もっと若くても良いなあと思って見ていました」と笑いながら語った。また、三田が秋元について「異国情緒がある、顔に凹凸があって、すごく良いでしょ。こういう映像向きの人がどんどん新しい役をしていったら、良い女優さんになるんじゃないかと。また、現場ですごく勝ち気だなと思ったの。監督にくってかかっていたから。でも、そういう役だったからね。見込みがあるなと思いました」と彼女を称えた。秋元は「その時期、自分では気付かなかったんですが、すごく強かったみたいで」と恐縮。三田は「私も『極道の妻』をやった時、そうだったの。役に成り切っていたのよ」とうなずいた。『マンゴーと赤い車椅子』は2月7日(土)より公開。
2015年01月17日第72回ゴールデン・グローブ賞授賞式が11日(現地時間)、ロサンゼルス開催され、同じキャストで12年間かけて撮影した『6才のボクが、大人になるまで。』がドラマ部門作品賞、監督賞、助演女優賞の最多3部門を受賞した。ゴールデン・グローブ賞はハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)会員の投票によって決定するもので、最多7部門で候補となっていた『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』はコメディ/ミュージカル部門男優賞、脚本賞の2冠となった。コメディ/ミュージカル部門作品賞は『グランド・ブダペスト・ホテル』が受賞した。『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で同部門男優賞を受賞したマイケル・キートンは、「(受賞者が)多くの人に感謝を述べるには理由があります。本当に感謝すべき人が大勢いるからです」と、まずはゴールデン・グローブ賞にコメディ部門を設けたHFPAに感謝し、質素な家庭に育った生い立ちから息子への愛まで涙ながらのスピーチ。会場の感動を誘った。ドラマ部門で男優賞を受賞したのは『博士と彼女のセオリー』スティーブ・ホーキング博士を演じたエディ・レッドメイン。先日ゴールインしたばかりの彼にとって、素敵な結婚プレゼントになったことだろう。功労賞にあたるセシル・B・デミル賞を受賞したジョージ・クルーニーは、7日(現地時間)にパリで起きた新聞社襲撃事件犠牲者に「Je suis Charlie(私はシャルリー)」のバッジを胸につけて登壇。大作以外にも光をあてるゴールデン・グローブ賞に感謝を述べ、「大作は大丈夫ですが、小規模作には観客が必要です」とコメント。さらに、昨年亡くなったローレン・バコールとロビン・ウィリアムズの名前を挙げて、受賞することよりも人々の記憶に残ることの大切さについて語り、会場にいる夫人に向かって「アマル、君の夫であることを何より誇りに思っているよ」と語りかけた。そして、同日パリで行われた大規模なデモにもふれ「Je suis Charlie」と支持を示すひと言で締めくくった。授賞式前半ではHFPA協会長のテオ・キングマも「国際ジャーナリストである我々は芸術表現の自由の重要性を理解しています。北朝鮮からパリまで、言論の自由を抑圧しようとする人々と戦うために団結しましょう」と昨年末に起きたコメディ映画『THE INTERVIEW』(原題)の公開をめぐる騒動、パリの新聞社襲撃事件に言及したスピーチを行い、スタンディング・オベーションを受けた。授賞結果は以下の通り<映画>ドラマ部門作品賞:『6才のボクが、大人になるまで。』男優賞:エディ・レッドメイン(『博士と彼女のセオリー』)女優賞:ジュリアン・ムーア(『アリスのままで』)コメディ・ミュージカル部門作品賞:『グランド・ブダペスト・ホテル』男優賞:マイケル・キートン(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 』)女優賞:エイミー・アダムス『ビッグ・アイズ』助演男優賞:J・K・シモンズ(『セッション』)助演女優賞:パトリシア・アークエット(『6才のボクが、大人になるまで。』)監督賞リチャード・リンクレイター『6才のボクが、大人になるまで。』脚本賞アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、 ニコラス・ヒアコボーネ、アレクサンダー・ディネラリス・Jr、アルマンド・ボー(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 』)外国語映画賞『リヴァイアサン』(ロシア)アニメ作品賞『ヒックとドラゴン2』作曲賞ヨハン・ヨハンソン『博士と彼女のセオリー』主題歌賞GLORY『SELMA』(原題)<テレビ>TVシリーズドラマ部門作品賞:「THE AFFAIR」(原題)男優賞:ケヴィン・スペイシー(「ハウス・オブ・カード 野望の階段」)女優賞:ルース・ウィルソン(「THE AFFAIR」原題)TVシリーズコメディ/ミュージカル部門作品賞:「TRANSPARENT」(原題)男優賞:ジェフリー・タンバー(「TRANSPARENT」)女優賞:ジーナ・ロドリゲス(「JANE THE VIRGIN」原題)ミニシリーズ・TV映画部門作品賞:「FARGO/ファーゴ」男優賞:ビリー・ボブ・ソーントン(「FARGO/ファーゴ」)女優賞:マギー・ギレンホール(「THE HONORABLE WOMAN」原題)助演男優賞:マット・ボマー(「ノーマル・ハート」)助演女優賞:ジョアンヌ・フロガット(「ダウントン・アビー」)(text:Yuki Tominaga)
2015年01月12日森永乳業は12日より期間限定で、「チェリオ」より「チェリオカラメルカスタード」を、「MOW(モウ)」シリーズより「MOW ホワイトチョコ」を発売する。○クレームブリュレのような味わいが「チェリオ」になって新登場「チェリオ」は、1984年に発売した、アイスの中心に板チョコを入れ、食感のある具材を混ぜ込んだパリパリチョコでコーティングした"チョコの食べ応え"があるチョコレートバーアイス。「チェリオカラメルカスタード」は、クレームブリュレの風味をチェリオで表現した。カラメルカスタードアイスの中にカスタード味チョコを入れ、グラハムクッキーをトッピングしたカラメル味チョコでコーティング。香ばしいカラメルと濃厚なカスタードの組み合わせが、クレームブリュレのような風味を醸し出すという。希望小売価格は120円(税別)で、冬季限定商品となる。○乳化剤を使用していないホワイトチョコを使用「MOW(モウ)」はミルクをベースとした、口どけがよく素材の味わいが濃厚に感じられるカップアイス。「MOW ホワイトチョコ」は、乳業メーカーならではの質の高い乳原料(脱脂濃縮乳など)にホワイトチョコをブレンドしており、コクのあるやさしいミルクとホワイトチョコのハーモニーが楽しめる。また、乳化剤を使わずに作ったこだわりのホワイトチョコを使用。「MOW」ならではの、なめらかな食感やミルクのコクに加え、ホワイトチョコ独特の濃厚で甘みのある味わいに仕上げた。希望小売価格は120円(税別)で、3月下旬までの期間限定商品となる。
2015年01月09日森永製菓は1月13日、バレンタインシーズンに合わせて、「ダース」ブランドより、大人向けの「ダース<ガナッシュ>」と「白いダース<ガナッシュ>」を発売する。期間限定での提供となる。「ダース<ガナッシュ>」は、生クリーム仕立ての口どけのよいガナッシュクリームを閉じ込め、洋酒の味わいをきかせた大人向けの「ダース」。「白いダース<ガナッシュ>」は、濃厚なホワイトチョコレートに、生クリームで仕立てたガナッシュクリームを入れ、アクセントとして洋酒の味わいをプラスした。価格はいずれも184円(税込)。1月13日~2月末までの期間限定で販売する。※いずれもアルコールを少量含む。アルコール含有量は「ダース<ガナッシュ>」は製品中0.91%、「白いダース<ガナッシュ>」は製品中0.75%。
2015年01月09日スリーエフはこのほど、「森永ミルクキャラメル」を素材に使用した限定オリジナル商品3品を発売した。「森永ミルクキャラメル」は、誕生から100年を迎えたロングセラー商品。このほど、濃厚な味わいの同商品を用いた3つの商品を取りそろえた。「もちぽにょ ミルクキャラメル」(120円)は、もち米粉を使用した独特の食感の「もちぽにょ」の13番目のフレーバーとして登場。森永キャラメルの濃厚なミルクの味わいを、もちぽにょカスタードで忠実に再現した。「コッペパン ミルクキャラメル&ホイップ」(120円)は、森永ミルクキャラメルクリームとホイップを、ふんわりしたコッペパンにサンドした。濃厚なホイップとキャラメルクリームの味わいが楽しめる。「ミルクキャラメル蒸しパン」(125円)は、ふんわりとしたキャラメル生地と、森永ミルクキャラメルソース入りの生地をマーブル状にして蒸し上げた。食べる箇所によって味わいが異なるという。新発売を記念し、1月18日まで「Tボーナスポイント1000ポイントプレゼント」キャンペーンを実施している。Tカードを提示の上で、期間中に同コラボ商品と対象の森永菓子商品を3個以上購入した人の中から、抽選で100名に1,000ポイントをプレゼントする。(関東エリアのみ)※価格はすべて税込
2015年01月07日森永製菓は1月27日、国際フェアトレード認証を得たチョコレート「森永チョコレート<1チョコ for1スマイル>」を発売する。同社は2008年、「森永ミルクチョコレート」の90周年に合わせ「1チョコ for1スマイルキャンペーン」を開始した。国際NGOの協力を得て、対象商品1個につき1円をカカオ生産国における子どもたちの教育支援、およびカカオ農家の自立支援に充てる活動を行っている。これまでの支援の総額は1億4,662万円にものぼる。今回、同キャンペーンを通じて支援してきた支援地区(ガーナ:アシャンティ州)で収穫された、フェアトレードカカオ由来のカカオマスを100%使用したフェアトレード認証チョコレートを発売する。昨年、日本のナショナルブランドメーカーとして初めて国際フェアトレード認証商品を期間限定で発売したが、通年販売を望む声が多く寄せられていたことから、今回の販売に至った。パッケージは、国際フェアトレード認証ラベルを貼付するとともに、支援地区の子どもの笑顔の写真を全面に配置した。参考小売価格は160円(税別)。
2015年01月07日森永乳業は長野県松本市にて行われる市民や観光客の健康維持を支援する取り組みに「ラクトフェリン」研究の知見・経験を生かすと発表した。ラクトフェリンとは、人などの哺乳類の乳汁や唾液などに含まれる乳由来のタンパク質。冬場に流行する代表的な感染症「ノロウイルス感染性胃腸炎」の予防に効果があると期待されている。なお、ノロウイルスは家庭や共同生活施設内における“ヒト-ヒト”による接触感染や飛沫感染が多く、食品取扱者や調理従事者が提供した食品を介した集団感染が増加傾向にあり問題となっている。今回、長野県・松本市で行われる取り組みは「健康寿命延伸都市・松本」の創造を目指す松本地域健康産業推進協議会が進めるもので、同協議会の趣旨に賛同する企業・団体・大学・学術機関・医療機関・研究機関・行政機関など100を超える団体で構成されている。森永乳業の広報部によると、今回、松本市が森永乳業と取り組む施策は2014年11月5日(水)~2015年2月28日(土)までの期間で、対象は松本市内在住の方および松本市観光客。「“3日入れば3年病気に罹らない”とされる白骨温泉におけるヘルスツーリズムにおけるラクトフェリン入りヨーグルトの提供」「大学を中心とした教育機関での活動として、松本大学でのラクトフェリン入りヨーグルトの配布」「その他、松本市内の各所での活動として、地元飲食店でのラクトフェリン入りヨーグルトを使ったメニュー開発」がおもな施策になるという。森永乳業の広報部によると「『松本地域健康産業推進委員会』の取り組みに関して松本市より、弊社を含む各企業へ案内を頂きました。受けました。『健康寿命延伸都市・松本』を目指すその取り組みに賛同し、合わせて弊社が50年以上にわたり研究している『ラクトフェリン』をご紹介いたしました」とのこと。一方、松本市によると「森永乳業様が研究されているラクトフェリンを紹介いただきました。松本市としてもラクトフェリンに興味を持ち、調査や健康増進などの取り組みをしていくことで基本合意しました」としている。
2014年12月19日森永製菓は12月下旬より順次、アパレルブランド6社とパッケージデザインをコラボレーションした「ダース」全36デザインを発売する。このほど、ダースとコラボレーションするのは、「BannerBarrett(バナーレット)」「deicy(デイシー)」「OLIVE des OLIVE(オリーブデオリーブ)」「SLY(スライ)」「RAGEBLUE(レイジブルー)」「WEGO(ウィゴー)」の6アパレルブランド。いずれのブランドも、同社の社会貢献取り組み「1チョコ for 1スマイル」活動に賛同している。同活動は、チョコレートの原料『カカオ』が作られる赤道近くの国々の子どもたちに、教育を受けられる環境づくりを支援するもので、2008年から実施している。コラボレートしたパッケージデザインは、「ダース<ミルク>」「ダース<ビター>」「白いダース」にて展開する。参考小売価格は100円(税別)。また、2015年のバレンタインは、『「ダース」でアゲチョコ』 をテーマに2つのキャンペーンを実施する。ひとつはSNS(Instagram、Twitter、Facebook)にバレンタインに着たい服装でコラボパッケージのダースを持ち、自撮りした画像を投稿する「チョコッとコーデ」。実施期間は、2015年1月7日~2月14日。2つ目は、コラボした6ブランドがすすめるバレンタインコーディネートが抽選で当たる「おすすめコーデプレゼント」。実施期間は12月22日~2015年1月31日。
2014年12月19日神奈川・箱根町の温泉テーマパーク「箱根小涌園ユネッサン」は2015年2月28日まで、「森永 甘酒風呂」を開催している。森永製菓の「甘酒」は1974年に発売されたロングセラー商品。酒かすと米麹(こうじ)を絶妙な比率でブレンドし、昔ながらの手作りの味わいにこだわっているという。今回「ユネッサン」で開催されている「森永 甘酒風呂」は、森永製菓とシャンソン化粧品とのコラボレーション企画となる。肌荒れや乾燥肌に悩む女性客の声を受けて開催することとなった。ユネッサン内の水着着用エリア「酒風呂」にて展開しており、各日13:00と15:00には森永製菓「甘酒」の法被を着たスタッフが甘酒エキス入り入浴剤を浴槽へ投入するイベントも行うという。入浴剤に含まれる成分により、保湿効果などが期待できるとのこと。
2014年12月17日森永製菓は12月12日の「DARSの日」の12時12分に、表参道ヒルズ表参道 Rスタジオに「DARS BRAND SHOP」を期間限定でオープンさせた。同店では、「自分へのご褒美」や「友人へのプチギフト」に適した特別な「DARS」を取りそろえる。商品ラインアップは、「スペシャル DARS」、「プレミアム DARS スイーツ」、「コラボレーション DARS スイーツ」の3つで構成する。中心となる「スペシャル DARS」は「DARS」の12粒にちなみ、12種類のフレーバーを提供する。オープン時に6種類を発売し、期間中に3種類ずつ2回、新フレーバーを発売。パッケージは、ショップのコンセプトである「HAPPYDARS」の世界観を感じられるような12パターンのデザインで展開する。「プレミアム DARSスイーツ」は、「DARS」に関連した素材や形を用いて作った本格スイーツ。「DARSのテリーヌショコラ セット」と「DARSのテリーヌショコラ・プレミアム<ミルク<<ビター<<ホワイト< 」を販売する。「コラボレーション DARSスイーツ」は、アーティストや有名ホテルとコラボレーションをして作るスイーツ。ティアラデザイナー紙谷太朗氏とコラボレーションした「DARSティアラ」や、「パレスホテル東京」とコラボレーションしたオリジナルスイーツを販売する。オープンを記念し、来店特典として商品を購入した先着1,200名に「ダース<ミルク<」1個をプレゼントする。ショップオープン期間は12月12日の12時12分~2015年3月15日まで。2月16、17日の休館日を除き期間中は無休で営業する。営業時間は11:00~20:00(12月13日~25日、2月6日~15日、3月6日~15日は11:00~21:00、12月12日は12:12~21:00、12月31日は11:00~19:00)
2014年12月12日森永製菓は2日、「おっとっと」ブランドより「もろこしっと<コーンポタージュ味>」を冬季限定で新発売した。○携帯片手でもオフィスでも食べやすい、カップ入りタイプ「おっとっと」は、さかなの形が楽しい、"カリカリ食感"が特徴の中空小粒のノンフライスナック。1982年発売のロングセラー商品となっている。同商品は、幅広い世代に人気のある「おっとっと」の特徴である、中空のさかなの形をそのままに、オフィスでも食べやすいカップ入りタイプの商品。生地にとうもろこしを練りこんでとうもろこしの自然な甘みを生かし、まろやかなコーンポタージュ味が楽しめる商品に仕上げたという。内容量30gで、参考小売価格は130円(税込)。
2014年12月05日「アンリアレイジ(ANREALAGE)」の森永邦彦が来年1月から放送されるNHKスペシャルの新シリーズ「ネクストワールド 私たちの未来」の衣装を担当する。12月2日、東京・江東区の日本科学未来館で記者会見が開催された。5回に渡って放送される「ネクストワールド 私たちの未来」は、ビジネス、医療、娯楽などの分野で日々出現する新しいテクノロジーが生活をどう変えていくのかを紹介するもの。世界の科学者への取材などの最新のドキュメンタリー映像と、コンピューターの進化によって人工知能が人間の脳を上回ると言われている2045年を舞台にした近未来ドラマの2部構成で放送する。神木隆之介が番組ナビゲーターを務め、番組のドラマでの未来の若者役を演じるほか、サカナクションが番組テーマ曲「グッドバイ」リミックスバージョン、アンリアレイジの森永邦彦が衣装デザイン、ライゾマティクスの真鍋大度がテクニカル演出を、それぞれ担当。森永は神木の衣装や、1月3日の第1回「未来はどこまで予測できるのか」の中で登場する、モーションコントロールカメラとAR(拡張現実)による最先端の映像技術とインタラクティブ演出などで2045年のライブパフォーマンスを再現したサカナクションのライブ「ネクストワールド ライブ」の衣装などをデザインする。番組の公式サイトでライゾマティクスが開発した視聴者の好みを学習し、最適なスタイリングやリミックスを提案するA.I.(人工知能)「SYMPHONY」を使った視聴者参加も特徴。「SYMPHONY」が各視聴者の好みを推測しアンリアレイジがデザインしたアバターの服のスタイリングを提案。アバターはバーチャルオーディエンスとして「ネクストワールド ライブ」に参加することが出来る。また、「SYMPHONY」は視聴者の好みを推測しサカナクションによるテーマ曲のリミックスも提案し、テーマ曲はカスタマイズして、より自分の好みにリミックスすることも出来る。森永氏は「これまでに無い服を創り出すチャンス。2045年には装うという意味も変わっていると思う。今回は光をキーワードに、光を纏うようなものになるが、まだどうなるかわからない」とした上で、「サカナクションの衣装は1度作ったことがあるが、今回は全員違うものにするつもり。また、神木さん、サカナクションの衣装とも、新素材を使うだけでなく、ARとインタラクティブ演出によって現在の技術ではまだ出来ない、未来のデザインを表現したい」と話した。第4回「人生はどこまで楽しくなるのか」のドキュメンタリー部分ではアンリアレイジのパリコレクショの様子なども放送される予定だ。また、神木氏は「未来について考えるきっかけになれば」、サカナクションのボーカル山口一郎氏は「音楽はテクノロジーで進化してきたが、未来の音楽がどんなものになるのかを考えきっかけをもらった。音楽は進化しても歌は残ると思う」と挨拶。真鍋氏は「テクニカル演出は現在開発中だが、30年後も感情や感動は残るし、人の手が入らなければ作品は完成しないということは変わらないだろう」と語った。
2014年12月03日ニューヨーク映画批評家サークル賞が発表された。作品賞に輝いたのは、リチャード・リンクレイター監督の『6才のボクが、大人になるまで』。作品賞のほか、監督部門(リンクレイター)、助演女優部門(パトリシア・アークエット)でも賞を獲得した。その他の画像主演男優賞は、『Mr.Turner(原題)』のティモシー・スポール。スポールは5月のカンヌ映画祭でも男優賞を受賞している。主演女優賞は『エヴァの告白』『Deux jours, une nuit(原題)』のマリオン・コティヤール。助演男優賞は『Whiplash(原題)』のJ・K・シモンズ。アニメ部門は『LEGO(R)ムービー』が受賞した。主な受賞結果は以下のとおり。作品賞:『6才のボクが、大人になるまで。』監督賞:リチャード・リンクレイター『6才のボクが、大人になるまで。』脚本賞:ウェス・アンダーソン『グランド・ブダペスト・ホテル』主演男優賞:ティモシー・スポール『Mr.Turner(原題)』主演女優賞:マリオン・コティヤール『エヴァの告白』『Deux jours, une nuit(原題)』助演男優賞:J・K・シモンズ『Whiplash(原題)』助演女優賞:パトリシア・アークエット『6才のボクが、大人になるまで。』外国語映画:『Ida(原題)』(ポーランド)文:猿渡由紀
2014年12月02日森永乳業は12月2日、「森永アロエヨーグルト」発売20周年を記念したプレミアム商品「森永アロエヨーグルト シャンパンカクテルテイスト」を全国にて発売する。期間限定での提供となる。同社では、「森永アロエヨーグルト」の発売20周年を機に "食べてみたい「森永アロエヨーグルト」"のテーマ・味・デザインを募集していた。同商品は、それらファン約2万人の声を反映して商品化したものとなる。甘さが控えめながら濃厚感が感じられ、後味と香りが爽やかな、「一日の終わりのご褒美」にぴったりのシャンパンカクテルテイストに仕上げた。シャンパンの華やかな香りが、フルーティなヨーグルトの味わいを引き立たせている(アルコール分0.1%未満)。ヨーグルトの中のアロエも、「大きめであってほしい」というファンからの声に応え、ゴロゴロとした大粒からぷちっとした小粒までいろいろなサイズを入れた。商品パッケージにもファンの声を取り入れ、応募されたデザイン案の中から、ファン投票で選ばれた案を元に制作した。希望小売価格は130円(税別)。
2014年11月26日森永製菓はこのほど、「板チョコアイス〈つぶつぶ苺〉」を発売した。○すべてが苺づくしの、"苺好き"のための「板チョコアイス」同商品は、"苺好き"のための「板チョコアイス」。"つぶつぶ食感"の苺チョココーチング、苺果汁100%の苺ソース(濃縮果汁使用、生換算)、なめらかな苺アイスと、すべてが苺づくしとなっている苺チョココーチングは、ホワイトチョコの中に苺ドライフルーツ加工品を入れ、"つぶつぶ食感"を表現。苺ソースは、苺果汁分100%(濃縮果汁使用、生換算)で酸味のアクセントを利かせた。苺アイスは、果汁5%でなめらかに仕上げた。苺の本物感のある甘味と酸味のバランスを楽しめるという。パッケージは、「板チョコアイス」の基本的なデザインを踏襲。苺のシズルが印象的な、苺感たっぷりのデザインとした。参考小売価格は140円(税別)。
2014年11月21日森永製菓は、「DARSの日」である12月12日の午後12時12分、表参道ヒルズ表参道Rスタジオに期間限定の「DARS BRAND SHOP」をオープンさせる。同店では、30代の大人の女性をイメージターゲットに、"自分へのご褒美"や"友人へのプチギフト"に適した特別な「DARS」を取りそろえる。ラインアップは「スペシャル DARS」「プレミアム DARS スイーツ」の2つ。「スペシャル DARS」は、「DARS」のような台形の粒の形状をそのまま大きくしたボックスの中に、12粒のチョコレートが入っている。味は「DARS」の12粒にちなみ、12種類用意した。オープン時に6種類を発売し、期間中に3種類ずつ2回、新フレーバーを発売する。商品パッケージは、12パターンのデザインで展開する。ショッパーは「DARS」の象徴である赤をあしらったデザインで、ギフトにもぴったりだという。価格は同一フレーバー12粒入りで800円(税込)。「プレミアム DARS スイーツ」は、「DARS」を素材として使用した本格スイーツ。「DARSのテリーヌショコラ セット」は、DARSに、卵と油脂を加え、湯せんで焼き上げたお菓子で、濃厚なチョコレートの風味が楽しめる。価格は1,200円(税込)。「DARSのテリーヌショコラ・プレミアム」は、DARSの味わいを生かしたテリーヌショコラのセンターに、ガナッシュを入れ、底にスポンジを入れて焼き上げたテリーヌショコラのプレミアムタイプ。価格は2,000円(税込)。同店は、12月12日の12時12分~2015年3月15日までオープン。商品を購入した先着1,200名には、「ダース<ミルク<」をプレゼントする。2月16日、17日の休館日を除き、期間中は無休。
2014年11月21日リチャード・リンクレイター監督の最新作『6才のボクが、大人になるまで。』が日本でも大ヒットを記録している。主要キャストを12年間に渡って撮り続けて1本の映画をつくるという本企画は、監督曰く「極めて非現実的」な挑戦だった。しかし、彼は何の約束もせず、何の保険もかけずにこのプロジェクトに着手した。その他の画像映画は、母と一緒にヒューストンからテキサスへと移り住んできた6才の少年メイソンを主人公に、彼と家族、そして周囲の人々の物語を描いた作品。メイソンと周囲の人々が年齢を重ねて成長していく様を、実際に12年間かけて撮影するという前代未聞のプロジェクトだ。「この企画のすべてが、技術的に不可能か、あるいは運がよくても極めて、極めて非現実的だった」というリンクレイターは諦めることなく準備を進め、IFCフィルムズから長期に渡る資金をとりつけ、俳優たちを集めた。米映画界には12年に渡る契約は存在しないため、契約書は存在せず、監督は俳優たちと“約束”だけを交わして撮影に入り、1年のうちに数日だけキャストとスタッフを集めて撮影し、また来年を待った。「あれは8年くらい経った頃かな。しばらくそこまでの分を通して見てなかった。8年目の撮影分を編集してて、映画の最初のショットまでちょっと戻ってみたんだ。編集者といっしょに爆笑したよ!それで、うまく行ってることがわかった」。ちなみに俳優が途中で降板したり、亡くなってしまった時の“保険”は一切なかったという。「エスケープ・プランなんてないさ!そういう心配は、ぼんやりと心をよぎったりもしたが、まともに気をもんだことはない。みんなこの映画に対する信念を持ってた。どうしてだかわからない。この映画の核になるアイデアを全員が信じてたんだと思う」。少し撮っては別れ、次の年にまた集まり……12年の間に監督は他の作品を10本監督し、主人公の父親役のイーサン・ホークは20本の、母親役のパトリシア・アークエットは8本の映画に出演した。そしてついに撮影が終わり、映画が完成した。「ほろ苦い感じだ。寂しいと感じたことはない。この映画には充分すぎるほど満足してるからね。だがみんな、映画の製作が終わることははっきり意識してた。最後のショットは映画自体のラストショットだった。「ああ、終わってしまった。いやそうじゃない。やっと世に出たんだ」新しい段階に達したということだ」。完成した映画は瞬く間に高評価を集め、ベルリン映画祭で銀熊賞(監督賞)を獲得。アカデミーでも有力候補という声があがっている。しかし、監督は“壮大な映画”を撮ったという気はまったくないようだ。「私の作る映画はとても個人的なものだ。それに、この映画はみんなの記憶をまとめたものなんだ。私の子供時代、エラーの子供時代、イーサンの子供時代、パトリシアの……どの記憶が何割くらいなのかはっきり言うのは難しいけどね」。この映画にはきっと“あなた”の子供時代とも重なる感情や出来事がたくさん描かれているはずだ。『6才のボクが、大人になるまで。』公開中
2014年11月21日2014年2月、第64回ベルリン国際映画祭で、映画関係者そしてシネフィルたちを驚かせ大絶賛された『6才のボクが、大人になるまで。』。それは、6歳の少年・メイソンとその家族の物語を、12年もの長きにわたり同じ主要キャストで紡ぎ続けるという画期的な作品でした。この映画を完成させたのは、『ビフォア』シリーズほか革新的な映画作りで知られるリチャード・リンクレイタ―監督。彼の盟友でもあり、メイソンの父親を演じた俳優イーサン・ホークを直撃し、“奇跡”の秘密に迫りました。12年に渡る映画製作という驚くべきアイディアが、大きな魅力となっている『6才のボクが、大人になるまで。』。制作前、この企画について聞いた多くの人が、そんなことができるのか?と思ったに違いありません。この作品についてオファーされたとき、イーサンはどう感じたのでしょう。途中で本作が完成するかどうか、不安になることはなかったのでしょうか。「素晴らしいアイディアだと思った。それに、すでにリチャード(リンクレイター監督)とは3本作品を撮っていたから全く躊躇はなかったよ。時間について描くというのはとても魅力的なものだと感じたしね」。長い製作期間中、自分自身も共演者の変化や成長を、ひしひしと感じる場面に出くわしたとも話します。「ものすごい変化があったよ。撮影が始まった頃、主人公のエラー・コルトレーンはチャイルドシートに座っていたけど、最後には自分で運転をするようになった。一緒に時間を過ごすことで僕に慣れ親しんでくれて、リラックスした様子を見せるようにもなったんだ。僕が若かった頃、多くの人達に優しくしてもらったけど、今は逆の立場だ。若い人達に恩返しするような気持ちで、優しく指導してあげたいと思っているよ」。長い時間を共に過ごし、スタッフ、俳優の間には密な関係性が生まれたことで、本作には他の作品にはないリアリティが生まれたそう。「この映画は家族について描いていて、キャラクターの個性がとてもユニークに表現されている作品だ。本作の特別なところは、12年という時間の流れや、突然訪れる出来事、撮影毎に日々変化していく関係性、コミュニティ、政治、その時代の様々なものに影響されているところにある。そういったものすべてが家族や人々の個性を形成していく、という事を伝える役割があったんだと思っているよ」。では、長きにわたって、自分の生活の一部になっているプロジェクトを離れる気持ちは、どのようなものだったのでしょう。「もう、圧倒されたよ。麻痺しているような感覚になった。僕の撮影はクランクアップの1か月前に終わったんだ。その後、監督と主人公を演じたエラーはメイソンが大学に行くシーンや、ラストシーンを撮ったんだ。終わった時には監督とエラーは抱き合って、達成感を感じていたようだった。僕も後からそれを見て、胸が張り裂けるくらいの喜びを感じたんだ。僕には16才の娘がいるんだけど、彼女は僕がこの作品に関わっていない時代を知らない。彼女が物心ついた時から、僕はこのプロジェクトに参加していたからね。そういった個人的な理由もあって、僕にとってものすごく重要な作品なんだ」。リンクレイター監督の作品についてはこう話します。「最近の文学や映画は皮肉に溢れたものが多いよね。美しいものをあえて斜にかまえて描写してみたり、人の弱さを強調したりする傾向がある。でもリチャードは、美しいものは美しいままに、素直に描き出す。例えば、女性にメイクをして、強いライトを当てるより、ありのままの姿を撮る方が好きなんだ。それは女性に限らずね。ある意味で彼の作品はトルストイの作品に似ていると思う。非常にはっきりとした明確なものを描くんだけど、それは周囲との共同作業によって生み出されているんだよ」リンクレイター監督と幾度も組んで個性的な作品を作り出してきたイーサン。俳優イーサン・ホークにとって、監督はどんな存在なのでしょう?「僕とリチャードは親友なんだけれど、その事を口にするとなんだかそれが陳腐なものになってしまうような気がして…説明しづらいんだ。僕は恵まれた星のもとに生まれてきたんだと思う。まわりには、僕を導いてくれる守護神のような人達がたくさんいるけれど、その中でも最も感謝すべきは、僕をリチャードに紹介してくれた人だ。大体の監督はエゴが強くて、自分こそがフレームを支配する人間だと思っているし、自分だけのビジョンを強く持ってる。それが普通の監督なんだ。でも、リチャードは唯一、自分の意志も明確に持ちながら、“一緒にビジョンを作り上げてくれ”と言い、僕たちの考えも喜んで受け入れてくれる。だから、リチャードは“My Vision”という言葉を決して使わない。必ず“Our Vision”と言うんだ。リチャードの作品には知性があるけど、それは彼が色んな人のアイディアを素直に受け入れるからだと思うし、チームのリーダーでありながら、人の話を本当によく聞いて、そして心から興味を持ってくれる。彼は本当に人が好きなんだと思うよ」良き理解者として、共に新しいことに挑戦し続け、刺激し合いながら、映画界での成功を手にしてきたリチャード・リンクレイタ―監督と俳優イーサン・ホーク。 “奇跡的な名作”に欠かせないのは、素晴らしき仲間の存在なのだと感じさせてくれるインタビューでした。百戦錬磨のベテラン俳優、イーサンすら興奮させる未知の世界。ぜひご自身の目で確かめてみてください。(text:June Makiguchi)
2014年11月14日森永乳業は17日、「ピノ」シリーズより、「ピノ シーズンアソート」を発売する。期間限定販売の予定。また、「ピノ チョコアソート」も期間限定パッケージを11月下旬より展開する。○絵本作家・立本倫子氏が描く"ピノ語りシリーズ"第2弾「ピノ」は1976年に発売した、なめらかなアイスと口どけの良いチョコが口の中で溶け合う、ひとくちタイプのアイス。3つの味わいを分け合って食べられるアソートタイプは、1992年に仲間入りした。2013年の冬季にピノでは初めて、童話の楽しい世界観をアソートタイプのパッケージで表現した「ピノ語りシリーズ」を実施。今回は第2弾として"不思議の国のアリス編"の新商品を発売する。「ピノ シーズンアソート」では"女王様とトランプ兵編"を、「ピノ チョコアソート」では"アリスのお茶会編"を描いており、世代を超えて愛されている童話のイラストを盛り込むことで、家族や友人との話題のネタとなり、いつもと違った楽しい気分を演出する。童話イラストは、"子供"をテーマに幅広いジャンルで活躍されている絵本作家・立本倫子氏(colobockle/コロボックル)が手がけている。「ピノ シーズンアソート」にはこの冬だけのおいしさとして、キャラメルソースを混ぜ込んだ「キャラメル(7粒)」と、北海道産マスカルポーネとチェダーチーズを使用した「チーズケーキ味(7粒)」に、「バニラ(12粒)」を加えた3種類、合計26粒を詰め合わせた。2015年2月下旬までの期間限定商品。「ピノ チョコアソート」は、「バニラ」(12粒)、「アーモンド味(7粒)」、「チョコ(7粒)」の3種類、合計26粒入りで、2015年2月下旬までの期間限定パッケージとなる。希望小売価格は各500円(税別)。また、17日の発売と同時に、アリスのキャラクターたちが動き出す、ピノ語りシリーズの世界観を表現した「ピノ語り特設WEBサイト」を公開する。
2014年11月13日横浜シーサイドラインと京浜急行電鉄は11月30日、横浜シーサイドライン開業25周年記念企画「シーサイドライン×京急 1000型&旧1000形見学ツアー」を開催する。ともに引退したシーサイドライン1000型と京急旧1000形を間近に見学・撮影できるツアーだ。このツアーではまず、シーサイドライン車両基地(最寄り駅は並木中央駅)を訪問。同基地に1編成のみ保存されている1000型を見学するほか、同社社員による新交通システムや車両の解説を聞く。1000型は1989年のシーサイドライン開業時に導入され、2000型投入にともなって順次廃車に。今年になって最後の編成が引退した。午後は京急ファインテック久里浜事業所を訪問し、同所に2両のみ保存されている京急旧1000形を見学する。旧1000形は1959年から1978年までの約20年間、マイナーチェンジを重ねながら製造されたかつての主力車両。通勤通学や海水浴輸送に活躍したほか、都営浅草線・京成線・北総線への乗入れ車両としても幅広く運用され、2010年6月に引退した。シーサイドライン1000型と京急旧1000形はともに通常は公開していないため、鉄道ファンにとって貴重な機会となりそうだ。とくに、京急旧1000形の撮影会は引退後初だという。シーサイドラインと京急の名物社員によるガイドが聞けるのも、このツアーならではのポイントだ。旅行代金は昼食付きで1名4,000円。オプションとして、軽食・ワンドリンク付きのファンミーティングも設定されている(3,000円)。定員40名。参加申込みは京急観光各旅行センター、京急観光営業企画部にて受け付ける。
2014年11月13日イーサン・ホークを始めとする4人の俳優が、12年間、ひとつの家族を演じ続けた映画『6才のボクが、大人になるまで。』が、いよいよ11月14日(金)から全国公開となる。本作は、男女の出会いを絶妙なテンポのリアルな会話劇で描いた『恋人までの距離(ディスタンス)』から始まる、『ビフォア』シリーズを手がけたリチャード・リンクレイターが監督と脚本を務めた物語。子ども時代の感情や親としての思いが詰まった名セリフが続々と登場し、リアルでパーソナル、そして普遍的な家族の姿を見事に映し出していることが分かった。2014年2月、第64回ベルリン国際映画祭で上映されるや世界中を驚かせた本作は、6歳の少年・メイソンとその家族の変遷の物語を、同じキャストで12年に渡り撮り続けた画期的なドラマ。この、かつてない試みを実現させたリンクレイター監督は、同映画祭で2度目の「監督賞(銀熊賞)」を受賞した。あどけない6才の少年から18才の凛々しい青年へと成長していくメイソンを演じたのは、12年前にリンクレイターがオーディションで見出した逸材、エラー・コルトレーン。さらに、自分の夢を追いながら子どもたちを育ててきた母親役のパトリシア・アークエット、離別した父親役のイーサン・ホーク、姉役のローレライ・リンクレーター(監督の実娘)も、12年に渡り、それぞれの役の変化と成長を演じ切っている。子ども時代のパーソナルな感情や、表現しようもない微妙な経験を描きたいというリンクレイター監督の思いから始まった本作。だが、ひと口に“子ども時代”といっても、監督自身、当初はどこから始めるべきか、はっきり分かっていたわけではなかったという。やがて、監督の中にひらめいたのは、「すべてを描いてみたらどうだろう?」というアイデア。そこで、監督とイーサンやエラーらキャストたちは、毎年撮影のために集まっては自分たちの近況を話し、その一部を脚本に反映。かくして、誰もが身近に感じられる言葉の数々が詰め込まれることとなった。その一部を、抜粋してご紹介しよう。「頑張れ、人生は甘くない」――6才のメイソンが「ボーリングで柵付きレーンがあればいいのに」とぼやいた時に父親がかけたひと言「枕を間に挟んで、バリアを作って!騒がない!無言ゲームをしましょ。誰が一番長く黙っていられるか」――車の中でいくら言ってもふざけ合う、メイソンと姉を叱る母親のひと言「引っ越してもどうってことない。会いに行くよ。800キロ離れない限り、車を飛ばせばすぐだ。大丈夫。」――ある事情で引っ越すことになったメイソンたちに父親が話すひと言「フェイスブックの方が、会話より情報量が多い…」――思春期に突入した娘のフェイスブックを見た父親のひと言「彼女は音楽やゲームに興味ない。『トロピックサンダー』や『ダークナイト』にも」「いい方法があるぞ。彼女を質問攻めにして、その答えを熱心に聞いてやるんだ。そうすりゃライバルを引き離せる」――年ごろになったメイソンが父親に恋愛相談しているときの会話「どんな人間になりたいか、真剣に考えて。人助けをする思いやりのある人間か、自己中心的なナルシストになるか」――進路を迷うメイソンに対して、母が語りかけるひと言「メイソン、何になりたい?何がしたいんだ?誰でも写真は撮れる、だが君にしか撮れないものは?」――アートの道に進みたいと話すメイソンに、学校の教授からのひと言このほかにも、心を揺さぶる名セリフがいくつも登場する本作。あなたの心に染みるひと言を、ぜひ劇場で探してみて。『6才のボクが、大人になるまで。』は11月14日(金)からTOHOシネマズシャネテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年11月13日森永乳業は18日、「ダース/ミルクドリンク」を新発売する。○ロングセラー商品「ダース」の味わいをドリンクで再現同商品は、森永製菓のロングセラー商品、ミルクチョコレート「ダース<ミルク>」の味わいを再現したドリンク。12月12日の"ダースの日"に先駆け、発売される。「ダース<ミルク>」をそのままドリンクにしたような、濃厚でコクのある、冬にふさわしい味わいが楽しめるという。香り高いクーベルチュールチョコレートを使用。ヘーゼルナッツの香りをアクセントに、ミルクとチョコレートの絶妙なバランスを追求した仕上がりにした。パッケージも、「ダース<ミルク>」のデザインを再現。内容量240mlで、希望小売価格は140円(税別)。2015年2月中旬までの期間限定商品となる。
2014年11月13日佐賀県はこのほど、森永製菓がJR東京駅 GRANSTA(グランスタ)内に期間限定で開店した『Hi-CROWN 2Tsubo Shop』(ハイクラウンふたつぼショップ)とコラボレーションし、有田焼や同県産食材を使ったコラボチョコレートの販売を同店にて開始した。『Hi-CROWN 2Tsubo Shop』は、森永製菓が「森永ハイクラウンチョコレート」発売50周年を記念して10月27日~12月7日まで展開する期間限定ショップ。このほど、日本磁器発祥の地(有田町)や、日本の茶栽培の発祥の地(吉野ヶ里町)など、日本の名産品の発祥地を県内に持つ佐賀県と、日本で初めてチョコレートをカカオ豆から一貫製造した森永製菓がコラボレーション。森永製菓創業者で、日本の「菓子王」と呼ばれた森永太一郎氏は佐賀県伊万里市の出身でもあるなど、両者の縁は深いという。コラボレーション商品は4種類。「ハイクラウン東京」は、同県出身の建築家・辰野金吾氏がデザインした東京駅が描かれた有田焼に、森永製菓の新商品「ハイクラウン50周年アニバーサリー」8種類をセットにした。有田焼は、香蘭社が手掛け、100個限定で販売する。価格は1万円。「ハイクラウン東京マンディアン」は、有田焼の窯元・福泉窯が手掛ける有田焼の器に、同県産の白石レンコンやいちじくなどをトッピングした。購入した人には「嬉野 深蒸し緑茶」をプレゼントする。価格は2,300円。開業100周年を迎える東京駅をモチーフにした、三段重ねのお重も販売する。有田焼の窯元・福泉窯の職人が一段一段デザインし、「完全受注」で生産する。ハイクラウンその他の菓子付き。価格は32万8,000円。その他、同店で販売する棒付チョコレート「ロリポップ」(8種類)の中に、同県産のさがほのかを使用した商品も登場する。価格は280円。また、近隣のはせがわ酒店東京駅グランスタ店には、"チョコ"と"おちょこ"のコラボ「おチョコ BAR」が登場する。ハイクラウンチョコレートに合う同県の日本酒をはせがわ酒店が選び、チョコレートと日本酒という今までにない新しい組み合わせを提案する。ハイクラウンと日本酒3種類を楽しめる「おチョコ BAR セット」は600円。販売は11月30日まで。※価格はすべて税別。
2014年11月04日森永製菓はJR東京駅の商業施設「GRANSTA(グランスタ)」に、「Hi-CROWN 2 Tsubo Shop(ハイクラウンふたつぼショップ)」を期間限定オープンした。○有田焼の器にハイクラウンを収めた限定商品も同店は、1964年に発売した「森永ハイクラウンチョコレート」が今年で発売50周年を迎えることを記念した店舗。「進化する老舗」をテーマに、チョコレートに対する同社のこだわりを形にしたコンセプトショップとなる。店内では、ハイクラウンの歴史についての展示が行われるほか、"これからの時代が求めるハイクラウン"の購入が可能。「ハイクラウン50周年アニバーサリー」は、発売当時のラインアップである"クラシックミルク""クラシックナッツ""クラシッククランチ"に加え、"とろけるミルク""ビター""キャラメリゼ""薫る宇治抹茶""ビスタチオガナッシュ"の新フレーバーを設定した商品。価格は全8種セットで1,500円(税別)、好みのフレーバー3本入りで600円(税別)、発売当時のパッケージをイメージさせる4本×3種セットが2,000円(税別)などを用意。ほか、東京駅が描かれた有田焼の器にハイクラウンを収めた「ハイクラウン東京」(1万円・税別・100個限定)など、記念商品も各種販売する。場所はJR東京駅GRANSTA内「銀の鈴」前SEASON SELECTスペース。営業期間は27日~12月7日。営業時間は8時~22時(日曜祭日は21時)。
2014年10月31日森永製菓はこのほど、「ミルクココア 95th PREMIUM」を新発売する。○森永ミルクココア発売95周年記念の特別限定ココア同社は、1919(大正8)年に日本で初めてカカオ豆からの一貫ライン製造で、飲用ココアを発売。同商品は、発売95周年を記念して発売される、専用マグカップ付の特別限定ココアになっている。同社独自の焙煎方法でつくられたココアパウダー、国産乳原料、「森永のおいしいお砂糖」を使用することで、しっかりとしたカカオ感とまろやかなミルク感、うま味とコク深い味わいの甘さが相まって濃厚なココア感を楽しめるという。内容量19g×8袋で、専用マグカップ付。発売年にちなんだ1,919個の発売、また価格も1,919円(税別)で提供し話題を喚起、ココア市場を盛り上げていく、としている。販売は、同商品特設サイトおよび、おかしなおかし屋さん通天閣店、東京駅店、お台場店。
2014年10月31日森永乳業は28日、「これでフルーツ10種類ヨーグルト 赤のリコピンフルーツミックス」を発売した。○"赤いフルーツ"に多く含まれる栄養素"リコピン"入りヨーグルト「これでフルーツ10種類ヨーグルト」シリーズは、より多くのフルーツを味わってもらいたい、より多くのフルーツを摂ることで健康につなげてもらいたいという思いから2012年の3月に発売、ヨーグルトに健康感を求めるユーザーから好評を得ているという。同商品は、シリーズのコンセプトはそのままに、新フレーバーとしていちご、スイカ、レッドグレープフルーツなどの"赤いフルーツ"をふんだんに使用。"赤いフルーツ"に多く含まれる栄養素"リコピン"入りのヨーグルトとなる。3種類の果肉(りんご、白桃、いちご)、7種類の果汁(スイカ、レッドグレープフルーツ、アセロラ、ラズベリー、ざくろ、チェリー、グァバ)の10種類のフルーツ入りで、さまざまなフルーツの味わい、食感を楽しめる。ヘルシーな無脂肪タイプのヨーグルトなので、カロリーや脂肪分を気にせずに食べられる。満足感ある220gのたっぷりサイズとなっている。商品名は、健康感を求めるユーザーに向け、"赤いフルーツ"に多く含まれ抗酸化作用をもつ栄養素、"リコピン"入りであることがわかりやすいネーミングとした。希望小売価格は150円(税別)。
2014年10月29日森永乳業は11月3日、デザートアイスの「ビエネッタ」より、「ビエネッタカップ バニラ」を発売する。○濃厚なバニラアイスと、まろやかなカカオの風味が楽しめる「ビエネッタ」は、アイスと薄いチョコレートを幾層にも重ね合わせる独自の製法により、見た目の美しさと独特の食感を楽しめるデザートアイス。「ビエネッタカップ バニラ」は、「ビエネッタ」の食べきりサイズのカップアイス「ビエネッタカップ」が新しくなって登場した商品。濃厚なバニラアイスクリームと、パリパリとしたチョコレートをさざ波状に幾層にも重ねた、見た目も美しいデザートカップアイスに仕上げた。チョコレートにはガーナ産のカカオを、バニラアイスには新たに北海道産マスカルポーネを使用することで、よりコクのある味わいにしたという。希望小売価格は150円(税別)。
2014年10月25日森永製菓は27日より、「森永ミルクココア」のブランドシリーズ品全6品を発売。また、4社とコラボレーションした商品を順次発売する。○No.1ココアとして常に市場をリード同ブランドは、1919(大正8)年に日本で初めての飲用ココアとして発売。このほど、発売95周年を記念して、同商品の味わいを生かした商品を、森永製菓、森永乳業、敷島製パン(Pasco)、モンテールの4社で発売する。森永製菓が発売する商品は、「ミルクココア キャラメル」が12粒入りで参考小売価格114円(税別)、「小枝<ミルクココア味<」が44本(4本×11袋)で170円、「ミルクココア ビスケットボール」が42g入りで170円、「ミルクココアホットケーキミックス<チョコチップ入り<」が165g入り。価格は非公開。いずれも発売日は28日となる。以下の2商品は、27日に発売。「ミルクココア アイスバーマルチ」が53ml×6本で参考小売価格380円(税別)、「ミルクココア サンドアイス」が80mlで120円となる。森永乳業が発売する主な商品は、「森永牛乳プリン ミルクココア」が120gで希望小売価格110円(税別・以下同)、「MOW(モウ) ミルクココア」は150mlで120円となり、27日に発売する。敷島製パン(Pasco)が発売する商品は、「森永ミルクココア メロンパン」と「森永ミルクココア ホットケーキ」。希望小売価格はオープンで、予想される小売価格は130円(税別)前後。11月1日の発売となる。モンテールが発売する主な商品は、「森永ミルクココア シュークリーム」が希望小売価格120円(税別・以下同)、「森永ミルクココア クレームショコラ」が200円。11月1日の発売となる。
2014年10月25日アワードシーズンで最も早く発表になるゴッサム賞のノミネーションが発表された。最多ノミネーションは、リチャード・リンクレーター監督の『6才のボクが、大人になるまで。』で、作品部門、俳優部門(イーサン・ホーク)、女優部門(パトリシア・アークエット)、ブレイクスルー俳優部門(エラー・コルトレーン)の4部門で候補入りした。その他の画像ほかには、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』、ウェス・アンダーソン監督の『グランド・ブダペスト・ホテル』、アイラ・サックス監督の『ラブ・イズ・ストレンジ(原題)』、ジョナサン・グレイザー監督の『アンダー・ザ・スキン種の捕食』が作品部門にノミネートされている。俳優部門の候補者は、ホークのほかに、マイケル・キートン(『バードマン~』)、ビル・ヘイダー(『The Skeleton Twins(原題)』)、オスカー・アイザック(『A Most Violent Year(原題)』)、マイルス・テラー(『Whiplash(原題)』)。女優部門には、アークウェットのほかに、ジュリアン・ムーア(『Still Alice(原題)』)、スカーレット・ヨハンソン(『アンダー・ザ・スキン』)、ミア・ワシコウスカ(『Tracks(原題)』)、ググ・ンバータ=ロー(『Beyond the Lights(原題)』)が候補入りしている。授賞式は現地時間12月1日。文:猿渡由紀
2014年10月25日『恋人までの距離(ディスタンス)』から始まる『ビフォア』シリーズで有名なリチャード・リンクレイター監督の最新作『6才のボクが、大人になるまで。』(11月14日公開)。NYタイムズに「21世紀に公開された作品の中でも並外れた傑作の1本」と言わしめた本作は、6才の少年メイソンとその家族の12年に及ぶ変遷の物語だ。これまでの映画と違うのは、メイソン役のエラー・コルトレーンを始め、同じ主要キャストで12年にわたり撮り続けた、ということ。この画期的なドラマは、映画評論家だけでなく、ハリウッドスターの間からもアツい視線を浴びている。ジョセフ・ゴードン=レヴィットやアシュトン・カッチャー、またエドガー・ライトなどの監督も、次々にTwitterで映画を観た感想をツイート。その一部をピックアップしてご紹介しよう。ジョセフ・ゴードン=レヴィット(俳優)『6才のボクが、大人になるまで。』を観た。本当にユニークな映画、 12年の歳月をかけて撮影してるんだ。他に観た人いる?ケイシー・アフレック(俳優)最高だよリンクレイター! 美しい映画だ。アシュトン・カッチャー(俳優)昨日の夜この映画を観たんだけど、僕が大人になってどれだけ嬉しいか思い出させてくれたよ。インスパイアされる映画だ。オリヴィア・ワイルド(女優)『6才のボクが、大人になるまで。』を観に行って。ちくしょう! 最高よ。クリストファー・ミンツ=プラッセ(俳優)傑作だ。なんて特別な映画だろう。機会があったぜひ観てみて。ブラッド・バード(『レミーのおいしいレストラン』『Mr.インクレディブル』監督)ワォ、なんて簡単に奇跡を起こしちゃうんだ。少しの瞬間を伝えるコレクションのようだ。まだこの作品について考えてる。こうした著名人たちはもちろん、12年間、少年メイソンの父親を演じたイーサン・ホークも、本作が大のお気に入り。リンクレイター監督から初めて、この前代未聞となる撮影アイデアを聞いたときも、少しの疑問も感じなかったと語っている。「正直に言うけど、リチャードから聞いたとき、絶対にうまくいくと思ったんだ。あんなに脚本が少なかったのは初めてだったけどね(笑)。ちょうど僕に息子が生まれたころだった。リチャードから『こういう映画のアイデアをずっと温めているんだ』と言われた。最初は、僕のスケジュールがいっぱいで参加できないんじゃないかと不安だったよ。でもどうしても出演したかったから、『どうにかする!』って約束したんだ」。『6才のボクが、大人になるまで。』は11月14日(金)からTOHOシネマズシャネテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年10月24日