日本の“和のあかり”を一堂に集めた「アートイルミネーション『和のあかり×百段階段』展 〜日本の色彩、日本の祭り〜」が、2016年7月1日(金)から2016年8月28日(日)まで、東京・目黒雅叙園で開催される。2015年の開催時には、6万人を動員した夏の人気イルミネーション企画『和のあかり×百段階段』展 。東京都の指定有形文化財「百段階段」を舞台に、全国から「祭り」「アート」「職人」「伝統芸能」の4つのジャンルを中心に、30を超える出展者が一堂に集結。文化財をやさしく照らし出すイルミネーションで、日本ならではの色彩感覚や、あかりの持つ魅力を楽しめる。東北三大祭りである「青森ねぶた祭」「秋田竿燈まつり」「仙台七夕まつり」の展示は必見。今回のねぶたは、通常の2倍のサイズとなっており、文化財の華やかな部屋一面に広がる、迫力のある赤鬼や青龍は見る者を圧倒させる。また「仙台七夕まつり」は春夏秋冬を巨大な七夕飾りで表現、伊達正宗をあしらった吹き流しもポイントだ。秋田県「秋田竿燈祭り」の高さ12mにも及ぶ提灯や、都内過去最大展示数となる300匹の金魚ちょうちんが並ぶ、山口県・柳井市「柳井金魚ちょうちん祭り」など、日本各地の祭りが文化財に集うのはこの『和のあかり展』だけ。さらに期間中は、全時間帯で「百段階段」の撮影も出来る。ここでは、妖怪絵師/日本画家・満尾洋之が描く数々の妖怪たちが立体的に展示されるほか、「浦島太郎のアクリル下駄」と名付けられたユニークな下駄や、暗闇に浮かび上がる“和の衣装”も登場。歌舞伎で使用される「連獅子」の衣装は赤と緑の色彩を楽しめる。また、島根県の伝統芸能「石見神楽」で使用されるインパクトのある衣装は、艶めく龍とともに現れ、まるで神話の世界に誘われそうな迫力となっている。【開催概要】「和のあかり×百段階段」展 2016開催期間:2016年7月1日(金)〜2016年8月28日(日)開催時間:・日曜日〜木曜日10:00〜18:00(最終入館17:30)・金曜日・土曜日10:00〜19:00(最終入館18:30)・夜の文化財ガイドツアー 18:15(受付)18:30〜19:30(見学) その後食事入場料:当日券 1,200円/前売券 1,000円(園内前売 800円)、学生600円会場:目黒雅叙園 東京都指定有形文化財「百段階段」住所:東京都目黒区下目黒1-8-1チケット販売窓口:【店頭】目黒雅叙園、ローソンチケット(L コード:35835)、セブンチケット(セブンコード:045-966)、JTB 各店、JTB レジャーチケット(商品コード:0243019/セブン・イレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス)【問い合わせ先】TEL:03-5434-3140(10:00〜18:00 イベント企画)
2016年05月23日2015年10月よりTVアニメが放送中の『緋弾のアリアAA』より、神崎・H・アリアの戦妹(アミカ)、「間宮あかり」がフィギュア化。2016年5月にコトブキヤから発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は9,720円(税込)。間宮あかりは『緋弾のアリアAA』の主人公。東京武偵高校1年A組所属で、専門科目は強襲科、成績は最下位のEランクだが、自然と仲間を引きつける明るい性格の持ち主。実際のフィギュアでは、ツインテールと大きなリボン、無邪気な笑顔とチラリと見えるかわいい八重歯など、まっすぐにがんばる彼女の魅力がぎっしりと詰まった出来栄えとなっている。また、制服のスカートの下から伸びる柔らかそうな太ももにはホルスターが装着され、手にもったマイクロUZIと共に、全体を引き締めるアクセントとなっている。原型製作は間崎祐介氏が担当し、全高は240mm。価格は9,720円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2016年5月を予定している。(C)2015 赤松中学・KADOKAWA刊/ProjectAA
2015年12月16日女優の早見あかりと羽田美智子が2日(月)、都内で行われたNHKBSプレミアムドラマ「東京ウエストサイド物語」の完成試写会に出席した。早見さんは、母親役の羽田さんから意外な一面を暴露されて赤面した。就職活動に悩む女子大生・高山峰子役の早見さんは「“高山家”の仲が本当に良くて、羽田さんが焼き立てのお団子を差し入れてくれた時は、1本を食べたらお腹が一杯になるという理由で、ひとくしの団子を一個ずつ回して食べるという、普通の家族でもしないような事をしていました」と仲睦まじい様子を回想。すると羽田さんからは「この子、“ママ~”って言いながら私の膝の上で寝ていましたからね」との暴露があり「よく膝の上に乗ってくるんです。“ちょっと大きいんだけど……”とは思いましたけど」とその甘えん坊ぶりが明かされてしまうと、早見さんは照れくさそうに赤面していた。ドラマは八王子を舞台にしたもので、同地でオールロケを行った。今年の夏の「八王子まつり」では、ゲリラ撮影も敢行。早見さんは「撮影のための整備も出来ないくらい人が沢山いるので、疾走シーンの撮影はほぼゲリラ。一般の方々に当たらないように駆け抜けているので、臨場感が出ている」と胸を張るものの「元々走りが遅いので、必死に走っているけれど、走り方がダサイ」と苦笑い。走っている最中には「お祭りの警備員の方に止められるという珍事もありました」とアクシデントを報告した。NHKBSプレミアムドラマ「東京ウエストサイド物語」は、12月2日(水)22:00~放送。(text:cinemacafe.net)
2015年11月02日目黒雅叙園(東京・目黒)が8月9日まで、園内の東京都指定有形文化財・百段階段にて、さまざまな“和のあかり”を集めた「和のあかり×百段階段」展を開催している。同企画展は、和紙のあかりなど日本人が昔から愛してきた優しいあかりの魅力を伝えるもの。会場の百段階段には7つの部屋があり、壁や天井に126枚の日本絵画が描かれており、「日本各地の祭りのあかり」「夏のあかり」「草木が照らすあかり」…といったさまざまな和のあかりが各部屋を彩っている。目玉は、青森ねぶた祭の“ねぶた”のあかり。釘1本打てない文化財である百段階段に巨大なねぶたを展示するという困難に挑んだのは、若手ねぶた師集団・ねぶた屋の4人。ねぶた史上初となる流派を超えた4人の合同作品は、「大江山酒呑童子(おおえやましゅてんどうじ)」をモチーフにしたものだ。鬼と姫君、武士2人という構成で、作品を正面にして左から2番目の武士と目の前の盃は、同展のために特別に制作されたもの。それ以外は昨年のねぶた祭りで実際に使用されたものとなっている。祭ではなかなか間近で見ることができないねぶたをじっくり堪能できる。園内では、同展に出展される葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景」をヒントに海と波しぶきをイメージしたカクテルなど特別メニューも提供。展覧会の招待券と浴衣セットプレゼント、着付け、さらに料亭でのランチもついたプランも用意されている。また閉館後の百段階段では、チェリスト・村中俊之と尺八演奏家・石垣秀基といったアーティストたちによるアコースティックライブも開催される。【イベント情報】「和のあかり×百段階段」展 ~日本の祭り、12のあかり~会期:7月3日~8月9日会場:目黒雅叙園住所:東京都目黒区下目黒1-8-1時間:日曜~木曜は10時~18時(最終入館17時30分):金・土曜は10時~19時(最終入館18時30分)料金:当日券 1,200円、学生 600円休館日:なし
2015年07月09日本作が連ドラ初主演となる早見あかりがクールで無口な美人女子高生・小泉さんに扮し、実在する店を舞台にラーメンをガッツリ食べ、その食べっぷり&その後の恍惚の表情を克明に描く前代未聞の“情報ドラマ”「ラーメン大好き小泉さん」。この度、小泉さんのクラスメイトとして、女優の美山加恋、古畑星夏らの出演が決定した。フジテレビ土曜23時台にて、25分間という短い時間に内容をギュッと凝縮しエッジの立った作品を放送する“土ドラ”。第3弾となる本作は、美人女子高生とガッツリ系ラーメンというギャップが話題となり、単行本1巻・2巻の累計発行部数が30万部以上を記録した漫画家・鳴見なるによる人気漫画を原作に、実在のラーメン店を紹介するという新たな試みが加わり、ドラマとリアルなお店情報が混ざり合う新ジャンル“情報ドラマ”として放送される。今回、追加キャスティングされた美山さんは、「僕と彼女と彼女の生きる道」(小柳凛役)を始め、数々のドラマや映画そして舞台に出演している若手実力派女優。本作について「原作を読ませていただいたとき“なんだこの異様に食欲が湧く漫画は!”とショックを受けるくらい、本当にラーメンが食べたくなる不思議な漫画だなぁと思っていました。画面を通して、今度は私たちが“飯テロ”をする番ということで、すごく楽しみです」と意気込みを語った。また、クールで無口な美人女子高生の小泉さんに興味を持って付きまとい、結果一緒にラーメンを食べ歩くことになるクラスメイトという役どころについて「私が演じる大澤悠ちゃんはドラマの中では騒がしい子です(笑)。そのおかげでいろいろなお芝居が楽しめそうなので、精一杯がんばりたいと思います!!」と明かした。そして、「ラーメンはもともとすごく大好きで、こんなにも“ラーメン愛”に包まれた作品に出演できるのは、なにかの運命かなって思いました(笑)! 」と喜びのコメントを寄せたのは、同じくクラスメイトのモテ系美少女・中村美沙役を務める古畑さん。人気ティーン雑誌の専属モデルを務め、さらに女優としても活躍の場を広げている彼女は、自身の役について「私の演じる美沙ちゃんは、ザ!JK感満載のキャピキャピ女の子ですが、実は意外と繊細な子なので、そこをリアルに演じられたらと思います!いままでにないドラマだと思うので、ぜひたくさんの方々に見ていただきたいです(((o(*゜▽゜*)o)))」と語った。そんな彼女たちが第1話で食すラーメン屋は、「ミシュラン東京2015」のビブグルマンにも選ばれた「金色不如帰」と、イギリスの高級紙「ガーディアン」で“世界のおいしい料理50選”にも選ばれ、メディア取材をほとんど受けたことがない「ラーメン二郎」。これら超有名店がどのような形で紹介されるのかも注目だ。若手女優たちが三者三様にラーメンを食らう姿と浮かべる恍惚の表情、そして実在の有名店のラーメンが織りなす物語に、さらなる期待がかかる。「ラーメン大好き小泉さん」は6月27日より毎週土曜日23時40分~放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月09日20歳の誕生日を記念して発売された早見あかり初の写真集「Twenteen」の写真展が、東京・代官山の「GALLERY SPEAK FOR」にて開催されることがこのほど決定した。NHK 連続テレビ小説「マッサン」を始め、今年4月よりTBS「A-Studio」、ほかにもテレビ朝日「セカンド・ラブ」、映画『忘れないと誓ったぼくがいた』ではヒロイン役を務めるなど、各方面で活躍中の女優・早見さん。今年3月17日に迎えた20歳の誕生日を記念して、先日発売となった初の写真集「Twenteen」は、“大人でもない、子どもでもない。10代最後のかけがえのない瞬間”を詰め込んだ「今」の早見さんの素顔が満載の作品だ。夏は沖縄、冬は長野、それぞれ大自然の中で、少女のようなあどけなさ残るナチュラルな表情や、一変して大人の女性を感じさせるクールで凛とした表情など、20歳目前等身大の彼女のリアルな姿が映し出されている。今回開催が決定した写真展「木寺紀雄 しろとあかりといろ」は、「Twenteen」の撮影を手掛けたフォトグラファー木寺紀雄氏による写真集のカットはもちろん、沖縄と長野の撮影旅行中に撮影された多くの未公開のカットを含む大小サイズで約40点オリジナルプリントが展示される。木寺氏は、数多くの広告写真やCM、エディトリアルを手がけ、ファッション、旅、インテリアなどあらゆるジャンルで活躍中のフォトグラファー。これまでスウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソンなどクリエイターとのコラボレーションやドキュメンタリー作品などの発表など行ってきた彼が、今回の様な女優とのコラボレーション、女性のポートレートのみの写真展を実施するとのは初の機会となる。また、写真展開催決定を記念して、6月6日(土)には木寺氏によるギャラリートークが決定。「Twenteen」の編集をつとめた上田智子氏を迎え、撮影秘話や作品完成に至るまでの製作秘話、また本展実施にあたっての思いやエピソードなど貴重な話が飛び出すことが期待される。写真集「Twenteen」は発売中。写真展「木寺紀雄しろとあかりといろ」は6月5日(金)~17日(水)、「GALLERY SPEAK FOR」にて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年05月01日無印良品は26日、暮らしに明るさとくつろぎを提案する「無印良品のあかり」を発売する。○シンプルな形が特徴同社がこのたび発売するのは「丸」「半球」「台形」のシンプルなライト。ペンダントライト・フロアライト・スタンドライトの3種類を展開する。「丸」は半透明なアクリル製。電球を挿入する部分のキャップも同じアクリルにすることで、完全な丸のあかりとなっている。ペンダントライトとして天井からつりさげるコードもできる限り細くし、空間に光の丸が浮かび上がるようなイメージをデザイン。アクリルのシェードは、多灯づりにしたときに揺れてぶつかりあっても割れない設計だという。「半球」はランプシェードの典型といえるドーム型。内側の電球や配線器具を隠すフラットな半透明のカバーは、シェードの薄い縁と精巧に組み合わせることで、球体のかたまりを半分に立ち落とした彫刻のように見える。点灯時だけでなく、消灯時も魅力的なあかりのかたちがデザインされている。「台形」のシェードは半透明で光を透過し拡散するものと、不透過のタイプで白と黒を用意。シェードの下から見えてしまう電球や配線器具はやわらかくかわいらしいカバーで覆われている。一部店舗では、インテリアアドバイザーやコントラクトデザインアドバイザーによる、あかりを使った心地よいくらしの提案も実施。リビングや寝室、ダイニングの中で機能的に必要な照度、心地よさを感じる照明の配置など、すまいに合わせたアドバイスを受けることができる。
2015年03月26日早見あかりが3月17日(火)に二十歳の誕生日を迎え、同日に初の写真集「Twenteen」を発売。購入者を招待してのトークイベントにてサプライズでファンからの熱い祝福を受けると共に「ももいろクローバーZ」のメンバーから送られた祝福メッセージについても明かした。「Twenteen」は昨年の夏に沖縄、冬に長野で撮影された写真に加え、夏から成人式まで毎日1枚ずつ撮り続けた自撮り写真165枚、早見さん自身がこれまでの人生の軌跡を綴った文章、さらに最愛の母への手紙が収められている。早見さんが姿を現すと、会場は拍手と歓声に包まれる。早見さんの「二十歳の誕生日を迎えました!」という挨拶に会場のボルテージはさらにUP!イベントは沖縄と長野での撮影の様子を捉えた映像を見ながら進行。初の沖縄なのに、現地の人も驚くような数年に一度の大きな台風が直撃したり、雪が積もっているかと心配しながら着いた長野が大寒波に見舞われ、足りないどころか膝までの大雪だったことなどが明かされ「持ってるんです、私!」という言葉に会場は笑いに包まれる。人生におけるターニングポイントが2つあったという早見さん。ひとつ目は12歳でスカウトされ、芸能界入りしたこと。もしも芸能界に入ってなかったら?という問いに「基本、マジメ人間なので、小学校を卒業したら地元の中学校に行って勉強して、いい高校、大学に行って就職して、お嫁さん――そういうストーリーを小学生のときは思い描いてました。自分が大学に行かないことになるとは思わなかったし、こんな風にたくさんの人の前に立って20歳の誕生日を迎えるなんて思ってなかった(笑)」と語る。もちろん、芸能界入りして「よかった」と感じており「いまが一番、人生で楽しい」と充実した表情で語った。そして、2つ目のターニングポイントとなったのが「ももいろクローバー」への加入と2011年の脱退。早見さん脱退後、仲間たちは「ももいろクローバーZ」として、紅白歌合戦出場、日本武道館、国立競技場でのライヴを実現させ、凄まじいスピードで成功の階段を上り詰めて行った。改めて早見さんにとって「ももクロ」はどんな存在なのか?と問われると「仕事面では良きライバルであり、永遠の仲間でもある。『絶対にありえない』と思われていたスピードで5人は夢を叶えたし、そこに『追いつかないといけない!』というプレッシャーをかけてくれるし、プラスの意味で『頑張ろう』と思わせてくれる。家族以上に2年半もずっと一緒にいたメンバー」と変わらぬ愛情を口にする。すでに早見さんの元にはメンバーからの誕生日の祝福メッセージが届いていたようで「『おめでとう。やっと二十歳だね。顔に年齢が追いついてきたね』と(笑)。『それは大人っぽいってこと?』と聞いたら『どっちかって言うと“老けてる”かな』と」と苦笑しつつも「5人はこれからもずっと大切な存在です」と語った。そして、イベントの最後に一度、早見さんが奥に下がっている間に火のついたロウソクが立てられたバースデーケーキが運び込まれ、早見さんの再登場でファンがバースデーソングと「おめでとう!」のメッセージで祝福!早見さんは火を吹き消し「嬉しいです!ありがとう!」と笑顔を見せた。「Twenteen」は発売中。さらに4月3日(金)には初のドキュメンタリーDVD「早見あかり A Documentary About Akari Hayami』も発売される。(text:cinemacafe.net)
2015年03月18日NHKの連続テレビ小説「マッサン」などで注目を浴びる早見あかりが二十歳の誕生日を迎えた3月17日(火)、初の写真集「Twenteen」を発売。ファンを招待してのトークイベントを開催し、イベン開始前に報道陣の取材に応じた。早見さんは、2011年に「ももいろクローバー」(現・ももいろクローバーZ)を脱退後、女優業に専念。昨年は映画『百瀬、こっちを向いて。』に主演し、現在放送中のドラマ「マッサン」、「セカンド・ラブ」、さらにまもなく映画『忘れないと誓ったぼくがいた』が公開するなど、女優として存在感を増している。報道陣の前に現れた早見さんは、この日を迎えた心境を問われ「二十歳の誕生日、成人を迎えるという私にとっても大事な日に、気合いを入れて作った写真集をお届けできて嬉しいです」と語る。「できることがいっぱい増えると思うのでチャレンジしていきたい」とさらなる飛躍を誓った。特に二十歳を迎えてやりたいこととして「お母さんと2人でお酒を飲みたいです。お母さんが大好きなので(笑)!」と語った。タイトルの「Twenteen」は「20代」と「10代」を掛けた早見さんによる造語だが「私の写真集にしかない言葉にしたかった」と説明。写真集を出すことも、20歳の誕生日を発売日にすることも「思いつき(笑)!」とのことだが「本当に写真も素敵で、10代最後に夏(沖縄)と冬(長野)に撮りに行けたし、普段はSNSに載せないようなセルフィー(自撮り写真)もある。生まれてからいままでのターニングポイントの原稿も書いたし、いろいろ頑張りました!気合いを入れて作ったし、満足のいくものができました」と自己採点は100点満点だと語った。改めてこの20年について「ホントにいろんなことがあった」と述懐。「原稿を書いている中で、書き綴って8年目になる日記があって、それを見て思い出しながら書いたけど、ホントにいろんなことがあったなと思いました。10代の最後の日に『楽しかったな』と思えたし、20代の最後も同じように思えるように頑張りたいです」と晴れ晴れとした表情を見せた。これからの20年については「結婚もしたいし、ママになってもいたい。女の子にカッコいいと思ってもらえる素敵レディになっていたい」と目標を口にする。結婚願望が出たところで好きなタイプの男性について問われると「物知りな人がタイプです!」とニッコリ。「何に対しても『なんで?』と聞くので、それに答えてくれるか、答えようとしてくれる人がいい」と語った。好調の女優業に関しては「いままでの役を振り返って、普通の女の子をあまりやったことがないので、“ザ・少女漫画”“胸キュン”という感じの役をやりたい」と語り、成人を迎えたが役の上では「制服着たいです、まだ(笑)!ギリギリあと5年はイケるかなと思ってます。学園ものをやりたいです」と語った。「Twenteen」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年03月17日国際照明総合展「ライティング・フェア2015」が、東京ビッグサイトで3月3日から6日まで開催された。今回のテーマは「Jump to the next(次のあかりの世界へジャンプ)」。LED照明はすでに普及期に入り、効率や演色性、配光角といった課題もクリアされつつある。では、"次のあかりの世界"とは何なのだろうか。展示内容から筆者が見つけた一つの答えは、ワイヤレスネットワークでの照明制御だ。○照明をネットワーク化することの意味照明のオンオフは、個々の機器に備わるスイッチや壁スイッチなどで行うことが多い。部屋の照明は1台のみ、という場合はこれで何も問題ないだろう。しかし、家庭用照明は多灯化の方向へ向かいつつある。1台だけではなく、複数のダウンライトやブラケットライト、ペンダントライトなどを組み合わせる場合、それぞれのスイッチやリモコン、あるいは単純な壁スイッチによるオンオフだけでは不便だ。例えば、LDKの間取りでキッチンの照明をオンにして、リビングはオフにしたいという場合に、スイッチ1つでキッチンの照明もリビングの照明も操作できるようにするのが、"ライコン"と呼ばれる機器だ。ライコンを使用すれば、個々の、あるいはグループ化された照明器具のオンオフに加えて、調光や調色なども行える。従来のライコンは壁に埋め込まれており、ユーザーがそこまで行って操作する必要があった。一括で操作できるとはいえ、ユーザーが移動するという点では壁スイッチと変わらない。そこで登場したのがワイヤレス操作を行えるライコンだ。○米国でスタンダードな「EcoSystem」下の写真はLUTRON社のライコン「GrafiK Eye Qs」だ。照明制御プロトコル「EcoSystem」に対応しており、同規格に対応した照明器具を64台まで一括してコントロールできる。タイマーによるスケジュール動作やセンサーによる動作も可能だ。EcoSystemは米国ではスタンダードになっている照明制御プロトコルだ。個々の照明器具にアドレスが振られており、屋内配線をグループごとに別にしなくても制御できる。専用のリモコンから操作できるほか、RS-232Cでの制御もでき、パソコンなどからの操作が可能だ。○省エネだけじゃない「ECHONET Lite」規格国内のメーカーからも、ワイヤレス操作が可能なライコンはリリースされている。それらは、ライコンの本体側で登録したシーンを、小型のリモコンで切り替えるというもので、操作性としてはLUTRON社のものと近い。しかし、国内の大手家電メーカーの多くは、HEMS(家庭向けエネルギー管理システム)、なかでも通信規格「ECHONET Lite」でのコントロールに取り組んでいる。ECHONET Liteは、太陽光発電と組み合わせることが多かったり、個々の家電製品の使用電力を"見える化"してくれたり、と省エネのための仕組みと捉えられることもしばしば。しかし、ECHONET Liteは、同規格に対応した製品をリモート操作するためのプラットフォームとしても有効だ。各機器の状態確認や操作などはスマートフォンやタブレットから行える。設定したシーンに合わせて、複数の照明器具の調光や調色を同時に調整可能だ。写真のシステムは東芝ライテックのものだが、スマートフォンなどから照明を操作できるシステムは他社からもリリースされている。○ロームブースには無線ユニットを組み込んだランプもECHONET Liteとは異なり、単独で動作するシステムを提案するのがロームだ。ロームでは、無線を使用した照明器具の制御に取り組んでいる。ロームの照明器具は、個々の器具に組み込まれた無線ユニットによって、リモコンから操作できるようになっている。また、リモコンにはバッテリーレス無線発信技術「EnOcean」を採用。リモコンのスイッチを押す力で電力を発生させるため、電池を必要としない。ここまでみると、照明器具とリモコンという、よくある組み合わせだ。しかし、ロームはEnOceanに対応したゲートウェイ(照明を制御するコントローラー)を提供。これを利用することで、スマートフォンやタブレットなどからワイヤレスで照明を操作できる。従来のライコンとは異なり、屋内配線はそのままでOKだ。またロームのブースでは、無線ユニットを内蔵したランプも出展していた。下の写真は、GX53口金を使用したLEDユニットを光源とするスポットライトだ。ランプ側に無線ユニットを組み込むことによって、GX53口金を採用したさまざまな照明器具をワイヤレスでコントロールできるようになる。従来の電球と置き換えるだけなので、導入しやすいのも特徴だ。○一般家庭への普及はこれからだが、期待は大きい照明のワイヤレス制御については、さまざまなものが提案されているものの、国内での普及はまだまだこれからだ。EcoSystemを使用したシステムは、米国で実績を残しているため、対応する機器も多い。ECHONET Liteを使用した制御は、照明以外の家電製品も一括でコントロール可能というメリットを持っている。他の機器に搭載されたセンサーからの情報を利用して別の機器を制御するといったことも可能だ。ロームの無線によるコントロールは、今までの環境に何かを追加するだけ、あるいは置き換えるだけ、という導入のしやすさが大きなポイントだといえるだろう。
2015年03月09日東京大学大学院総合文化研究科の土井靖生 助教らの研究グループはこのほど、赤外線天文衛星「あかり」の観測データから、全天の遠赤外線画像データを作成し、インターネット上で公開した。同成果は東京大学、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所、筑波大学、東北大学、英ラザフォード・アップルトン・ラボラトリー、英国立オープンユニバーシティの各研究者によるもの。これまで利用されてきた遠赤外線の全天画像は、1983年に打ち上げられた「IRAS」という衛星による観測データで、今回はそれを約20年ぶりに刷新するものとなる。「IRAS」のデータに比べ、画像の解像度が4~5倍に向上し、データの波長が160μmまで伸びたため(「IRAS」は最長100μm)、より詳細な解析が可能となる。この画像データは、星間物質の温度や分布を正確に測定したり、星間物質から星が作られ始める様子を詳しく調べること、星間物質の背後に埋もれた宇宙背景放射の強さの分布を正確に測定するなど、天文学のさまざまな分野への利用が期待される。
2015年01月16日照明、家具メーカーの小泉産業はこのほど、「第11回コイズミ『あかりの日』川柳コンテスト」の入賞作品を発表した。○レベルの高い作品が多数同コンテストは、2004年から毎年開催している企画。10月21日の「あかりの日」にちなんで、9月1日から30日までの期間、"日本を元気にするあかり"をテーマとした川柳を一般公募した。応募作品総数は3,311点。全日本川柳協会の協力のもと、社内の「あかりの日」川柳コンテスト推進委員会にて審査を行い、8点の入賞作品を選出した。金賞は1作品。「電球も 俺も生まれは 丸裸」作者は、八木五十三。銀賞は、「光射す 再生医療 わが希望」(和田智美)、「語り合う 灯りの下で 三世代」(ひろかめ)の2作品。銅賞は5作品。「ニッポンへ 活気を戻す 五輪の灯」(安原勝則)、「ペダル漕ぐ ぼくは小さな 発電所」(長峯雄平)、「平和です あかりの下の 笑い声」(得能義孝)、「宇宙から 見れば明りに ある命」(茶々丸)、「LED 君の寿命と 生き比べ」(くまじい)だった。
2014年10月28日ウーマンエキサイト編集部N子が“ボルネオ”に行ってみた!植村花菜さんと一緒に体験してきたボルネオ探検の模様をレポート。 1日目 、 2日目 のレポートに引き続いて3日目の様子をお届けします。■テングザルに会いに来た!3日目は、テングザルの見学へ。この施設には3つのグループがおり、見学したのは、オス1頭とメス約8頭で群れをなしている「ハーレム」と呼ばれるグループです。残りの2グループは全員オスで形成されているというから驚きます。このグループのボス。見てください、この貫禄!鼻が大きいのがオス。メスの鼻は少し小さめで、さながらピノキオのようですね。■ロカウィ・ワイルドライフ・パークへ!続いて訪れたのは、ロカウィ・ワイルドライフ・パーク。コタキナバルから車で30分ほどの場所にあります。サバ州野生生物局が運営するこの場所では、絶滅を危惧されている動物たち、地球環境の変化に伴い、森で生きていくことが困難になった動物たちが保護されています。花菜さんとわたしたちは、まずはボルネオゾウのコーナーへ!こんな風にゾウにエサをあげることができます。このニンジンは夕食前のスナックだそう。こちらははにかんだお顔がかわいい、オランウータンのモグリ。最初は照れていたモグリ。花菜さんが優しい目で見つめていると、二人の距離が少しずつ近づいてきたようです。※人間とオランウータンの病気が共通しているため、直に触ることはできません植村花菜のボルネオファッション!~3日目~この日の花菜さんのファッション。トップス:PeakPerformanceボトムス:PeakPerformanceタイツ:PeakPerformance帽子:本人私物シューズ:本人私物■この旅をつうじてアブラヤシの大規模なプランテーションにより、熱帯雨林の減少、野生動物が絶滅の危機に瀕しているなど、さまざまなことを学び、感じることができた3日間でした。「まずは知ることから。気づくことで変わることもあるから、ここで感じたことを世の中に発信していきたい」、と花菜さんはお話してくださいました。いたはずの動物がいなくなるなんて。守っていきたい、と。だけど最後に、こんなことも。学ぶことも多かった旅だけれど、ボルネオ島の人の温かさに触れ、美しい風景に出会い、美味しい食事をいただき、「とにかく楽しかった!!!」とにっこり。花菜さんは、ボルネオ滞在中、いつも明るい笑顔で取材を盛り上げてくれました。笑い声の耐えない取材となったのは「何事も楽しまないと損」をモットーとする彼女のおかげ。編集部N子も大満足のボルネオの旅でした!そして、実はこの旅の最終日に路上ライブをしてくれた花菜さん。地元の若者が弾いていたギターを借りて、最後に素敵なサプライズ!その模様は花菜さんの ブログ もチェックしてみてください。魅力いっぱいのボルネオに、すっかり虜になった花菜さん。まずは「好き」になることが、守りたい気持ちの言動力となり、何かを変えていく一歩になるのかもしれませんね。ぜひみなさんもボルネオという場所に少しでもご興味をもたれたら、いつかぜひ訪れてみてください。すばらしい体験があなたを待っています!【他媒体情報】* このボルネオ取材は、他媒体でも取り上げられています。雑誌やラジオもぜひチェックしてみて。 ・FM Osaka「LOVE FLAP」番組内、「サラヤECO FLAP」のコーナーで放送していた内容はPodcastでも楽しめます。 ・everblue 2012年9月30日発行 ・ecocolo 2012年9月20日発売 ・ランドネ 2012年9月22日発売 取材/ウーマンエキサイト編集部取材協力:サラヤ株式会社 株式会社ジスコ・ボルネオ旅行社
2012年10月10日ウーマンエキサイト編集部N子が“ボルネオ”に行ってみた!植村花菜さんと一緒に体験してきたボルネオ探検の模様をレポート。 前回のレポート に引き続いて2日目の様子をお届けします。写真は宿泊したロッジ。朝と夜は東京よりも涼しい■朝ご飯前のモーニングクルーズボルネオ滞在2日目の朝。眠い目をこすって6時に集合。そしてやっぱり船に乗り込み、モーニングクルーズへ出発です!朝霧に包まれて幻想的な世界へ、いざ。今回の旅のガイドをしてくれるサラヤ(株)・研究調査員の中西さんの説明を受けながら、楽しくクルーズ中の花菜さん。「ウォーリーをさがせ!」で鍛えられた眼力は、今朝も発揮されるでしょうか。さっそく何かを発見した花菜さん。木からこちらを見下ろすテングザルを発見!朝から優雅な姿が印象的です。ひなたぼっこを楽しんでいる様子のイグアナ。朝と昼、夜でまったく別の顔を見せてくれるキナバタンガン川。鳥のさえずりを聞きながら、木々や動物たちの息吹を感じ、一日のはじまりにたくさんのエネルギーをもらえました。しかし、しばらくすると目の前に吊橋が。じつはこの吊橋、森が切られて大きな木が無くなったために交流をすることができなくなった、両岸にいる動物たちを渡らせるための動物用の吊橋なのです。大阪の消防局で使用していた使用済みの消防ホースを活用し、サラヤ(株)と現地で活動するボルネオ保全トラストが協力して設置したもの。この橋により、限られたエリアで絶滅の危機にあった動物同士が移動することができ、繁殖や食料確保の機会が増えるのだそうです。花菜さんもボルネオ保全トラストのお手伝いとして、橋のメンテナンスに参加。※通常はこの橋を渡ることができません深呼吸を何度もしたくなる、そんな場所です。空から見た、この島の現実とは?≫■空から見た、この島の現実モーニングクルーズで心が満たされた後は、ロッジで朝食。次はヘリコプターに乗り、上空から森林見学です。花菜さんもわたしもワクワクして乗り込みました!そして上空から見えてきたのは「ボルネオの今」でした。現在ボルネオでは原生林が伐採され、アブラヤシのプランテーション化が進んでいます。上空から観察すると、この転換が進んでいる様子が伺えます。規則正しく配列されたアブラヤシ。野生動物が暮らす原生林との人工的な境界線に不自然さを感じました。こうして原生林が減り、野生動物たちは棲み処を奪われています。これが今、この島が直面している現実でした。森から森へ動物たちが移動できてこそ「生物多様性」が保たれるのだそう。孤立化した森が増えると、動物たちが自由に行き交うことができません。それは種の「絶滅」を意味しています。残念ながらボルネオサイなど、絶滅を危惧される動物たちが増えているとのこと…。動物たちが滅びていくということは、私たち人間たちも生きていくことが難しい世界になる、ということだと学びました。こちらは伐採直後の森。地肌が露呈して生々しい。このあとアブラヤシが植林されるのだそう。一方で“アブラヤシ”は、いまや世界中で使われており、わたしたちの暮らしには欠かせない便利な天然素材です。食品の材料表示に「植物油」と書かれているものはアブラヤシからとれるパーム油です。わたしも、そしてみなさんもアブラヤシの恩恵を受けているんです。観光に加えてこのプランテーション農園が、ボルネオで暮らす現地の人々の仕事と暮らしを潤しているのも大きな事実。わたしたちの暮らしと野生動物、自然・・・どうやって共存していけばよいのでしょう。ヘリから森を眺めながらこの大きな課題のことを考えていました。■そしてアブラヤシ農園を見学!空から見ていたアブラヤシプランテーションを今度は近くで見ることに。地元の方の協力で、とあるアブラヤシ農園を見学させてもらうことになりました。農園内を散策しながら、農園主からの説明に耳を傾けます。これがアブラヤシの実!果実からはパーム油(おもに食用に使われる)、種子からはパーム核油(おもに洗剤用として使われる)がとれます。実は一年中なり、1本の木から毎月1~2つのアブラヤシが収穫できるそう。大きくて重いこの実の収穫は、すべて農園の人々の手作業で行われています。好奇心が旺盛な花菜さん、アブラヤシの収穫にも挑戦!鎌も重く、なかなか落ちないけれどめげません。あと少し、あと少し・・・と格闘すること約10分。ついに成功!このあと腕が上がらなくなったそうです。農園の方々のお仕事も大変な作業なのですね。■満点の星空×ホタル、ロマンティックな夜この日の夜はみんなでホタル観察へ。夜空全体にこぼれた宝石のようにキラキラと瞬く満点の星と、繊細に輝くホタルとのコラボレーションに一同溜息!一晩中眺めていられるほどの美しさでした。その場で寝そべりながら、星とホタルたちを静かに眺めていると、こんなにも素晴らしい自然と動物たちを私たちがきちんと守っていかなくては!と強く思う一日でした。みなさんもボルネオに行かれたら、ぜひこの素晴らしい夜空を見上げてみてくださいね。植村花菜のボルネオファッション!~2日目~明るいピンク色のビタミンカラーが熱帯雨林の気候にぴったり。スカートに合わせているタイツは、趣味のランニングで使用しているものだそう。DATA トップス:PeakPerformanceスカート:PeakPerformanceタイツ:本人私物帽子:本人私物サングラス:本人私物シューズ:本人私物バックパック:PeakPerformance次回は3日目の様子をレポートします。 ・テングザルに会いに行こう!・ロカウィ・ワイルドライフ・パークへ・最終日は嬉しいハプニングが! どうぞお楽しみに!取材/ウーマンエキサイト編集部取材協力:サラヤ株式会社株式会社ジスコ・ボルネオ旅行社
2012年10月10日こんにちは。ウーマンエキサイト編集部のN子です。この夏、なんと「ボルネオ」に行ってまいりました!「”ボルネオ”って一体どこにあるの?」と思われる方が殆どではないでしょうか。かくいうわたしもそうでした。ボルネオ島とは東南アジアに位置する世界で3番目に大きな島で、3つの国からなりたっています。(マレーシア、ブルネイ王国、インドネシア)そして最大の魅力は、なんといっても熱帯雨林ならではの豊かな自然、かわいいオランウータンやテングザル、ゾウなどの野生の動物たちです!でも一方でそんな自然や動物たちが、私たちの便利な生活のために、危険にさらされているということをご存じでしょうか。今回わたしはボルネオのサバ州地区で、現地の野生生物局や環境団体と共に野生の動植物を守るための活動に取り組んでいるサラヤ(株)の活動視察に同行する機会を得てボルネオを訪問しました。サラヤ(株)といえば、日本を代表するエコロジー洗剤「ヤシノミ洗剤」を製造・販売するメーカー。環境と安全に配慮した商品開発をおこなう企業としても知られ、ボルネオの環境保全活動でも世界的に評価を受けている企業でもあります。そのサラヤ(株)が「もっと多くの人にボルネオの問題を共有してもらいたい」と企画した視察ツアー。編集部を代表して「ボルネオの現実」と「ボルネオの楽しさ、素晴らしさ」の両方をしかと見てきました。ジャングルクルーズあり、野生動物との出会いあり、夜空一面を埋め尽くす最高の星空あり!の見所満載のボルネオ探検記を三回に分けてご紹介します!この秋の旅行プランの参考にしてみてくださいね。さて今回の旅、自然や動物たちが大好き!というシンガーソングライター植村花菜さんと一緒にいきました。ボルネオでサラヤ(株)が取り組む活動に興味を持ったことが今回参加のきっかけだったとのこと。ワクワクドキドキのわたしたちの旅が始まります。■まずはオランウータンに会いにいく!今回わたしたちが訪問したのは、ボルネオ島の北部に位置するマレーシア・サバ州。早朝に羽田を出発、香港を経由して、サバ州のコタキナバルへ。初日はホテルに宿泊し、翌朝から活動開始!雄大なキナバル山の日の出を拝みながら、コタキナバルに次ぐサバ州第2の商業都市であるサンダカンを目指します。世界遺産であり、東南アジア最高峰のキナバル山の迫力は圧巻でした。サバ州政府観光局の方に頂いたオランウータンのキュートなぬいぐるみを抱きしめつつ、これから本物のオランウータンに会いにいきます!サンダカンに到着後、約25kmの距離を車を走らせ到着したのは、セピロク・オランウータン・リハビリテーションセンター。ここには、様々な理由で孤児となり保護され、将来森へ帰るために訓練を受けるオランウータンたちがたくさんいます。ここではオランウータンたちと、こんなに近くで会うことができます。コロコロと変化する表情とつぶらな優しい瞳。何時間でも眺めていられます。その愛らしさに花菜さんも思わずにっこり。■リバークルーズで自然を体感!リハビリテーションセンターを後にし、車を走らせバトゥ・プティへ。ここでの目的は、キナバタンガン川のリバークルーズ。運が良ければ、野生のテングザルやオランウータン、ゾウを見ることができるようですが、さて、どんな動物たちに出会えるでしょうか。期待を胸に取材班がボートに乗り込みます。 ボートはどんどんと奥地へ。クルーズをはじめて数十分。「あっ!」と花菜さんが指を差す先には…。テングザルを発見!ボルネオ島固有のサルで、その名のとおり鼻がテングのようになっているのが特徴。その後も、今回の旅をガイドしてくれているサラヤ(株) 研究調査員の中西さんよりも先に、サギやカニクイザルなど、次々に発見する花菜さん。すごすぎます! 「どうしてそんなに見つけるのが上手なの?」。理由をたずねてみると、「ウォーリーをさがせ!が昔から得意だった」ことが関係しているかも!と花菜さん。ボルネオに行く前に「ウォーリーを探せ」でトレーニングをしておいた方がよいのかも?!クルーズの途中に熱帯特有のスコールに遭遇。この写真はまだ降り始めたばかりの序章で、徐々に目も開けていられないほどの強い雨に!まさにバケツをひっくり返したような状態だったにも関わらず、このあとフードを外した花菜さん。スコールを楽しむように浴び、「雨も風もすごく気持ちよかった」と満面の表情をみせてくれました。約4時間のリバークルーズの終わりには、こんなに美しい風景も。真っ暗な闇夜が訪れる前の、わずかな時間だけ見せてくれる表情に自然の神秘を感じました。■ナイトクルーズで出会えたのは宿泊先のロッジに戻り、出会えた動物たちの話に花を咲かせながらマレー料理を堪能。その後、眠った動物を観察するため再びナイトクルーズへ出発!さっそくいました!木の上で器用に寝るカワセミ。カラフルで可愛い!起きている様に見えますが、眠っています。フクロウにも会えました。昼間のリバークルーズは壮大で長時間楽しめましたが、真っ暗な闇の中を走るナイトクルーズもなかなかの見ごたえ。ボルネオに行かれたらぜひ両方のリバークルーズを楽しんでみてくださいね。【植村花菜のボルネオファッション ~1日目~ 】最後は、ファッションチェック。熱帯雨林気候のボルネオ島は、スコールも多く、乾きやすい素材がオススメ。紫外線も日本の7倍なので、帽子やサングラスは必須!(取材時期は8月中旬。来年の参考にしてくださいね)アウトドアファッションもこんなに爽やかに決まっちゃうところはさすがです。DATAトップス:PeakPerformanceインナー:本人私物ボトムス:PeakPerformance帽子:本人私物サングラス:本人私物次回は2日目の様子をレポートします。 ・幻想的なモーニングクルーズ!・ヘリコプターから森を見渡す!・満点の星空とホタルを眺めてロマンティックな夜も?! どうぞお楽しみに!取材/ウーマンエキサイト編集部取材協力:サラヤ株式会社株式会社ジスコ・ボルネオ旅行社
2012年10月09日滋賀県草津市の秋の風物詩イベント「第9回草津街あかり華あかり夢あかり」が11月2日(金)、3日(土・祝)、草津駅東側商店街通りで開催される。市民参加型の照明・灯りのイベントで、利き酒や組香の香遊びなどの体験型イベントやコンサートなども用意されている。開催時間は両日とも18時00分~21時00分。「草津街あかり華あかり夢あかり」では、JR草津駅から旧中山道を中心に立木神社から伊砂神社までの約1.5キロにわたり、街中をライトアップ。また、自然遺産・旧草津川での1万灯の明かりを灯す「あかり銀河」や史跡・草津宿本陣のライトアップなど、草津の街の魅力にスポットライトを当てる。昨年は3万人が訪れたイベントだ。メイン企画である「あかり銀河」は、全国的にも有名な天井川(砂などが堆積(たいせき)して、周辺の平面地よりも川底が高くなたった川)だった旧草津川河川敷を使っての、ダイナミックな演出が見もの。幅20メートル、全長約200メートルに、1つ1つボランティアの手で準備、点灯された灯り。「草津街あかり」の2日間だけ出現する光の川を堤防の上から見下ろすという、ほかのどの地域でも体験できない芸術作品となる。デザインを専門とする学生や、アーティスト・クリエイターをめざす人の新鮮な感覚がひと際光る注目企画が「あかりART展」だ。今年は、草津の歴史ある神社仏閣を舞台に、「灯かり」を使い、「慈愛の光による微笑のあかり空間の演出」をテーマとして、独自のインスタレーションを発表。空間そのものを1つの作品としてデザインし、来場者が作品全体に包まれてARTを体験できる展示イベントだ。今年は、小汐井神社で大阪教育大学チームの作品「ワタルヒ」と関西大学建築環境デザイン研究室トームの作品「おへそ」、養専寺で広島女学院大学大学院チームの作品「地上の星」、光明寺では工学院大学チームの作品「竹通物語」、そして、正定寺で京都工芸繊維大学チームの作品「草津まど灯り」が、それぞれ展示される予定となっている。さらに、旧草津川「あかり銀河」の一画では市民の作品を展示。「草津街あかり華あかり夢あかり」の中でも最も多くの人が訪れる会場で、保育園や幼稚園の園児や、小・中・高の生徒、個人や団体有志が、自由な発想で作る灯かり作品を鑑賞できる。また、江戸時代の姿を残す草津宿本陣を、光と影で演出。貴重な「本陣の夜の風情」を楽しめる。開催期間中(18時00分~21時00分)は入館無料となっている。これらの灯りのほかにも、神社・仏閣で行われるコンサートや、アートのワークショップなど見どころが盛りだくさんだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月24日鳥取県倉吉市で地元産業の因州和紙を使用したあかりイベント、「山陰KAMIあかり」が開催される。日時は11月10日(土)18:00~21:00まで。場所は「山陰の小京都」と言われる倉吉市内の赤瓦・白壁土蔵群一帯。「山陰KAMIあかり」は地域の伝統的産業である「因州和紙」を「あかり」の活用により引き立たせようというもの。さらに、イベントやワークショップを通じて地元住民の意識を醸成し、「白壁土蔵群」など、町並みの保全につなげる狙いもある。打吹玉川(うつぶきたまがわ)沿いに立ち並ぶ「白壁土蔵群」は江戸時代末期から昭和前期に至るまでの伝統的な町並みで、国の重要伝統的建造物群保存地区として選定され、「美しい日本の歴史的風土100選」や、「かおり風景100選」にも選ばれている。「白壁土蔵群」の特徴は、赤い石州瓦を葺いた屋根に、白い漆喰壁、黒の焼き杉板をほどこした美しいコントラスト。打吹玉川にかかる石橋が落ち着いた雰囲気をかもしだす。「山陰KAMIあかり」はそのような古風で風情のある街を舞台に行われる。イベント内容は、因州和紙を使用したあかりの作品を全国公募し、その作品を町並みの中で展示、審査する「あかりアートコンテスト」。倉吉在住の造形作家によるあかりのモニュメントの展示「KAMI像(かみかたち)」。ほかにも和紙作家監修のもとで製作された因州和紙の25mにも及ぶトンネル「福のKAMIトンネル」や土蔵の白壁をスクリーンにして映像を映す「白壁スクリーンアート」がある。ステージイベントや屋台も出店する。イベントで使用される因州和紙の歴史は古く、正倉院の文書の中に因幡の国の和紙が使われていると推測されているほか、平安時代の延喜式の記録にも因幡の国から朝廷に紙が献上されたと記述がある。時代は下り江戸時代以降は藩の御用紙として使用されるとともに、庶民が利用する紙としても生産された。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月24日鬼怒川・川治温泉郷で、あかりに照らされた自然をめでる「月あかり花回廊」が開催される。テーマは「月あかりの下で自然と人のやさしさに出会う」。地域の宝は「自然」という考えで、温泉地の観光客に自然や人とのふれあいを通じて思い出にしてもらおうというイベントだ。開催日時は川治温泉9月15日(土)~23日(日)、鬼怒川温泉9月22日(土)~10月1日(月)となる。あかりの点灯時間はおのおの18:00~21:00まで。会場は鬼怒川温泉は鬼怒川公園~野外ステージ、川治温泉は川治ふれあい公園周辺。鬼怒川温泉郷会場のみどころは、水面に映るあかりでいけ花を演出する「月の泉」、鬼怒川温泉に住み邪気を払い福を招くという「邪鬼」をライトアップした「鬼怒の森」、栃木県内の作家による、あかりの作品を展示する「作家の森」。また、竹にあかりを灯す竹取物語を題材にした展示、鬼怒川地区の小学生、幼稚園の園児たちによる「みんなのあかり」などもある。23日(日)18:00からはオカリナ奏者、宗次郎氏によるコンサートも行われる予定。入場料無料。宗次郎氏は、NHK特集「大黄河」の音楽を担当したほか、映画「良寛」、「おにぎり」、「THEWINDSOFGOD」などの音楽を担当したミュージシャン。演奏に使用するオカリナはご自身の手作りだということだ。さらに、「月あかりのコンサート」と題して琴や篠笛などの和楽器を中心とした演奏も行われる。川治温泉郷会場のみどころは「川治ふれあい公園」を中心に温泉街を手作りの丸行灯で演出する「秋の宵どころ」、男鹿川を幻想的にライトアップする「川のせせらぎ」など。男鹿川は遊歩道も整備されており、安心して散策することができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月17日熊本県熊本市で「熊本暮らし人祭り」と題した祭り「みずあかり」が開催される。日時は10月6日(土)18:00~22:00、7日(日)は18:00~21:00まで。「みずあかり」は2004年から始まった新しい祭りだ。熊本城周辺から花畑公園、シンボルロード、桜町周辺歩道に5万4千個ものほのかなろうそくの明かりがともる。坪井川に浮かぶ「浮き灯籠(とうろう)」はみどころの一つ。祭りのコンセプトは、「ここに暮らす喜びや切なさまでも共感できる市民と地域でありたい」。地域の資源である水、火、竹、ろうそくを使い、約2,000人の市民ボランティアの手により運営されている手作りイベントだ。花畑公園の献灯式で使用される和ろうそくは水俣の櫨(はぜ)で作られたもの。灯籠(とうろう)に利用される竹は、竹林被害のある山林から伐採し利用されている。環境に配慮されていることから、「みずあかり」は第16回ふるさとイベント大賞で、応募された全国172のイベントの中から大賞を受賞した。祭りは6日(土)にメイン会場となる花畑公園で神事、献灯式が行われ、ろうそくに火をともす「あかりびと」の受付が行われる。18:00から巫女舞、点灯と続く。7日(日)は18:00から点灯開始となる。高橋公園では関連イベントとして第6回高橋公園コンサート、「夢あかりライブ」が行われる。日時は6日(土)18:00~21:00、入場無料。夢あかりライブは「軽音楽の夕べ」と題してスイング・ジャズ、ポップスの演奏、「ショートプレイ-1」では寸劇、「和・幼・舞・踊」では子供達のパフォーマンス。寸劇「ショートプレイ-2」を挟んでオペラ「ヘンゼルとグレーテル」(日本語バージョン)で幕となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月06日