5月1日(日)から充電期間に入る「KAT-TUN」の亀梨和也と中丸雄一、上田竜也が、「嵐」の櫻井翔と芸人・有吉弘行がMCを務めるバラエティ番組「櫻井・有吉THE夜会」にゲスト出演することが決定。「また逢う日までサヨナラスペシャル」と題し、デビュー当時の裏話や、メンバー脱退についての本音など赤裸々エピソードを明かすという。本番組は、いま話題の人物や一流芸能人をゲストに迎え、彼らの願望・疑問・悩みを、出演者の力、スタッフの力、そして視聴者の力を結集して様々な手段で解決・実現していくという内容。「ずっとやりたかった〇〇をやりたい」「お世話になった人に再会したい」などのお題に番組が答え、毎回ゲストのリアルな本音が垣間見えつつ、新たな一面が発見できるとして人気を博す。この度、4月28日(木)放送の本番組のゲストに、充電期間前ラストのバラエティ出演となる「KAT-TUN」のメンバーが登場。やんちゃだったデビュー当時の裏話や、これまで大きな反響を呼んできたメンバー脱退への意外な本音など、いまだから語れるエピソードの数々を赤裸々に告白するという。また、恒例の「夜会掲示板」では、メンバーが「充電期間前のいまこそ、弱点を克服したいので協力お願いします!」と熱望し、それに番組が次々と答える。まず、亀梨さんは、スタッフが勝手に亀梨さんの弱点を「カッコ良さが狭い」と決め付け、それを克服すべく、亀梨さんにはないカッコ良さを持つ3人に会わせ、カッコ良さの幅を広げるという。中丸さんの弱点は、「とにかくマイペース」ということで、マイペースを直すためにニセの番組を設定し、怖い人から大説教を受けるというドッキリを敢行。そして上田さんの弱点は、「第一印象が悪い」。そこで、上田さんの印象を変えるため、りゅうちぇる、とまん、ぺえのいま流行りの“かわいい系男子”と共に原宿で買い物へ!一体上田の印象はどのように変わるのか、見どころだ。有吉「裏」掲示板のコーナでは、「芸能界では、KAT-TUNはどう思われているのか!?」を検証。「くりぃむしちゅー」上田晋也をはじめ、勝村政信、中村獅童、中山秀征、菜々緒、「NEWS」増田貴久など、豪華芸能人が3人に次々と物申す。そして、ジャニーズの先輩である櫻井さんが彼らに贈る言葉とは…。ドラマやバラエティ番組で共演する面々からどのような発言が飛び出すのか注目したい。充電期間前、最後のバラエティ出演となる「KAT-TUN」の姿をぜひチェックして。「櫻井・有吉THE夜会また逢う日までサヨナラスペシャル」は4月28日(木)21時57分よりTBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年04月28日嵐の櫻井翔とお笑い芸人の有吉弘行がMCを務めるTBS系バラエティ番組『櫻井有吉アブナイ夜会』(毎週木曜21:57~22:54)が、きょう7日の放送からタイトルを『櫻井・有吉THE夜会』に変更し、新しいセットでスタートを切る。今回のゲストは菜々緒と出川哲朗。"悪女"イメージがある菜々緒は、ギャップ満載の写真を公開する。一方、かつて「嫌いな男No.1」だった出川は、今なぜ人気者なのかを検証し、幻の役者デビュー作やバラエティ番組での秘蔵映像を公開する。そして、閃光の催眠術師・十文字幻斎氏を相手に、菜々緒が人生初の催眠術に挑戦。「催眠術に絶対にかからない!」と自信満々の菜々緒だったが、キレて号泣して崩壊する(!?)。また、「好みのタイプは出川さん」という菜々緒が、「出川さんをおもちゃにしたい」と希望。ドSグッズを考えて実演する。ドSがハマり過ぎる菜々緒と出川のリアクションに注目だ。さらに、出川が視聴者からの要望で「A・RA・SHI」のラップをかまずにできるか挑戦。櫻井もお手本としてラップを披露する。(C)TBS
2016年04月07日話題の芸能人のリアルな本音や素顔に迫る「櫻井有吉アブナイ夜会」が17日(木)今夜放送される。今夜は「イケメンギャップ大賞」と題して、これまでに番組に出演したイケメンたちの名場面を一挙大公開。松本潤の出演回からは未公開トークもオンエアする。思わず櫻井もドン引き(?)した松潤がハマっている“ちょっとおじいちゃんっぽい趣味”とは!?また「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔がスタジオを微妙な空気にさせたモノマネをはじめ、近藤真彦と「Hey! Say! JUMP」伊野尾慧&有岡大貴によるロケの未公開映像も少しだけ放送。日本アカデミー賞“最優秀主演男優賞”でもある「嵐」二宮和也の“毒舌トーク”に、「V6」岡田准一の可愛らしいハニカミ顔にも注目!そのほか、福士蒼太、間宮祥太朗ら人気イケメンが続々登場する。審査委員長としてイケメンたちを審査するいとうあさこが萌えまくるポイントも見逃せない。さらに次週放送の90分SPから山田涼介、藤原竜也、ハリセンボンの予告映像も放送予定だという。「櫻井有吉アブナイ夜会」はTBS系にて17日(木)21時56分~放送。(笠緒)
2016年03月17日「地球最後の秘境・深海はどんな世界? - しんかい6500パイロットに聞いてみた」はコチラ明日最終回を迎える、連続ドラマW「海に降る」(WOWOW)。JAMSTECの全面協力を得て、有人潜水調査船「しんかい6500(以下、6K)」の女性パイロットがトラウマやピンチを乗り越えて深海に挑む過程を圧倒的リアリティで描く。山本剛義監督が頭を悩ませたのは実際の6Kが安全性を誇り、ピンチに遭遇しないことだった。そんな安全の塊ともいえる6Kをドラマの舞台とするための苦労とは、そして制作チームがドラマで伝えたいこととは?○仮に、仮に、仮に、の果てに――ドラマ後半では6Kが大ピンチに陥るそうですが、想定しえない内容で困ったと、記者会見でJAMSTEC元パイロットの吉梅剛さんが言われてましたね山本:ドラマでは、6Kでどうしても主人公の有村架純さんや、お父さん役の時任三郎さんがピンチに陥って、そこからどうやって脱出するかを描きます。でも実際の6Kでは、ピンチにならないように何重にもセーフティが張られています。だから、本当はピンチにはならないんです。――本当はピンチにならないものを、どうしたんですか?山本:「『たとえば』ピンチになったら」とか「『仮に』こうなったとしたら」と、そもそもありえない設定について、吉梅さんや6K運航チームの櫻井利明 司令に問いかけました。ありえないこと、そもそも起こらないことではあるのですが、「『仮に、仮に、仮に…』そうなったとしたら、こういう対処のしようがあるんじゃないですか?」と聞いて。なかなか難しい質問だったにも関わらず、お2人は「こういうことが起こり得るかもしれないです」と、台本でのやりとりを作って下さったんです。――クライマックスシーンでは、本当の6K史上ではありえなかったピンチが訪れるわけですか?山本:そうですね。6K運航チームの長である櫻井司令ですら、押したことがないエマージェンシーボタンがドラマでは押されることになります。「このボタンを押すとどうなりますか?」と聞くと「押したことがないけど理論上はこことこのつなぎ目が離れて、こうなります」と教えてもらいました。○原作とドラマで変えた点 - 資源探査か、それとも有人調査か――そのシーンはぜひ注目したいです。ドラマの原作となった小説「海に降る」もとても面白いのですが、ドラマは原作とかなり違うところもありますね山本:今回、JAMSTECが100%、本当に全面的に協力して頂いたので、せっかくJAMSTECがそこまで協力して下さるなら、JAMSTECの中にドラマを作ろうと考えました。原作では有村架純さん演じる主人公・深雪のプライベートなところが丁寧に描かれていますが、プライベートな部分をあえてそぎ落としています。――資源探査と有人探査という、まさしく今話題になっている現実的なテーマを取り上げていますね山本:ドラマの浅野敦也プロデューサーが取材をする過程で、海洋資源探査が世間で騒がれているけれど、JAMSTECは資源を掘る機関ではなくて100年、200年後に結果が出るかもしれない研究もしている場所なんだ、そこにプライドがあるんだ、と伝わってきたそうです。もちろん資源探査につながる研究をすることもJAMSTECの重要な仕事の一部ではありますが、それだけではないところ、海洋資源と有人深海探査が共存したところにJAMSTECの存在意義があるんだというところをうまく描ければと思いました。――取材をするうちにJAMSTECや深海の魅力に引き込まれていったわけですね?山本:JAMSTECの方たちからは「JAMSTECが世の中に認知されて、海洋研究にみなさんが興味を持ってくれるなら何でもしますよ」と言っていただきました。本当に海の人って気持ちがいいんですよ。平朝彦 理事長とも話をさせてもらったのですけど、「理事長をやっているが、研究者魂も忘れてはいない」と。こういう研究者がトップにいるのは素敵だなと思いました。だから、ドラマで「深海の宇宙を見ました」イコール終わり、ではなくてJAMSTECという海を研究する機関がこの先もリアルにあることを、純粋に世の中に知ってほしいんです。櫻井司令と最後にお話しさせてもらった時に10年、20年後に「昔、『海に降る』というドラマを見たことがきっかけでJAMSTECを受けに来ました」と就職の面接で話す子が絶対に来ると。そうなればいいなと思っています。――ありえるかもしれませんね!山本:実はドラマでちょっと照れくさいセリフもいっぱいあるんです。「深海の宇宙がある」もそうですよね。だけど実際に研究者や運航チームの方の話を聞いていると、照れくさいとかそういうことじゃなくて、本当に純粋に深海の研究をしていたり、研究者たちを安全に深海に送り届けるのが自分たちの仕事だということに、何のよどみもないんです。――そんな彼らをもっと知ってほしいと。あえて深海と宇宙を結びつけたのはなぜですか?山本:浅野がJAMSTECの研究者である高井研さんを取材した時、一番感動した点なんです。地球の深海底の過酷な環境には生物がいますが、土星の衛星(エンセラダス)の氷の下には海があるんじゃないかと言われています。地球の深海で生物が生き延びられるなら、土星の衛星に生命がいてもおかしくない。深海生物の研究と宇宙で生命が存在しえるかという研究がリンクしている。それを聞いた浅野が「じゃあ、深海と宇宙はつながっているんですね!」と目をらんらんと輝かせた(笑)。ドラマでは高井研さんにもJAXAの川口淳一郎教授にも出演して頂いていますよ。○見てくれた人の心に、爪痕を残したい――今(取材時は9月の初頭)は編集段階ですよね? どんな気持ちで編集作業をなさっていますか?山本:せっかくWOWOWで連続ドラマをやらせてもらえる、JAMSTECも全面協力してくれる、有村架純ちゃんが主演してくれる。だからこそ、何か爪痕を残したいです。単純にお父さんが亡くなって犯人は誰だ、というストーリーではないし、朝ドラのような主人公の成長劇でもない。深海をベースにした海洋ロマン。地上波のドラマではなかなかできないと思うんです。WOWOWだからやらせてもらえる。だからこそ、作品を作っている人間として、爪痕を残したいと思っています。つまり、見る人の心に何かひっかかるものを作りたい。――WOWOWだからやらせてもらえるというのは、具体的にどういうことですか?山本:WOWOWに加入している視聴者の方々は、30代から50代の男性が圧倒的に多いんです。つまり、見て下さる方と自分が同じ年代で、自分が面白いと思っているものを、どんと突きつけられる。地上波の民放局で今ドラマを見ている視聴者の方は女性が中心です。僕たち40代の男性が、女性に向けてドラマを作らないといけない。僕は「夜行観覧車」(TBS)などのドラマを作ってきましたし、これからも作りますが、いいものを作ろうという気持ちと、テレビを見ている視聴者が必要としているものや視聴率に向かって作らないといけないという現実が、必ずしもリンクしなかったりなど、苦労があるんです。――なるほど。WOWOWでは硬派なドラマをどんとぶつけていけるわけですね山本:そうですね。政治的なことも織り交ぜながら。たとえば、ただ研究したいから国に予算が欲しいといっても純粋なだけじゃうまくいかない。ドラマでJAMSTECの石堂理事長が「お前たち忘れるな、研究はすべて国の税金で賄われているんだ」というセリフがあります。そういう、ぐうの音の出ない感じも描いてますね。――現実もしっかり台本に反映されている?山本:高峰という地質学研究者が「すぐに結果を出せ」と言われて「すぐとはいかほどのものですか」と。「地球誕生の歴史を一年としたら、千年や二千年だってほんの一瞬でしょう」と問い返すシーンがあります。税金を出す方はすぐ結果を出せというけれど、研究しているほうは200年後に結果が出るかもしれないことを今やることに意味があるわけです。――研究は積み重ねですからね。ところで私は次世代の有人潜水調査船「しんかい12000」の実現を願っている1人ですが、ドラマでもとりあげられていますね?山本:櫻井司令や運航チームの人たちに話を聞くと、やはり水深12000mに行ってみたいと熱く語られていたのが印象的です。ただ莫大な予算がかかる。この作品の中でも有人潜水調査船である必要があるのかないのか、答えが出ない。ドラマ制作にあたっては、無人機の方たちにも取材させて頂いているんですよ。「なんか今回、悪者みたいに描いてすみません」と言ったら、「いや、いいです、いいです」と。彼らも答えは出ないと仰ってました。人間が肉眼で見る必要があるのかないのか。見えるか見えないという点では、カメラのほうが鮮明に見える。研究者は実際に現象を見るのが第一歩と仰るけれど、それすらカメラを通してみればいい。でも答えが出るものがすべてじゃない。アポロ計画で初めて月に行く人間に「月に行く必要があるの?」と問いかけるのと同じで、人類が月に行くことのもっと大きな素晴らしさがあると思う。――監督も実際に「しんかい6500」に乗ってみて、息苦しさや、それを忘れさせる神々しさを体感されたわけですよね山本:そうですね。やはり人が乗っていくことに意味はあるんだと。ただ、それに何百億もの税金をかけて新たに作る必要があるのかということだと思います。答えはないですが、個人的には「しんかい12000」はぜひ実現してほしいです。ただしもっと快適な空間でね(笑)。(次回より、JAMSTEC海洋工学センターの磯崎芳男センター長による「しんかい12000」のインタビューをお送りします。掲載は11月下旬予定です)
2015年11月13日現在WOWOWで放送中の連続ドラマ『海に降る』(毎週土曜 22:00~)の特別上映会とトークショーがこのほど、神奈川県横須賀市にあるJAMSTEC横須賀本部にて行われた。同ドラマは、海洋科学に関する研究機関・JAMSTEC(海洋研究開発機構)を舞台に、有人潜水調査船「しんかい6500」の日本人初となる女性パイロット・天谷深雪(有村架純)の活躍を描いた壮大なヒューマンドラマ。10日の初回放送を記念して行われた今回のトークショーには「しんかい6500」の運航チームを演じた筒井道隆、高橋和也、石田卓也、水澤紳吾の4人がパイロットの姿で登場。実際の「しんかい6500」の司令である櫻井利明氏と共にドラマの感想を語った。有村演じる深雪の亡き父の後輩であり、深雪の良き先輩でもある神尾宏役の筒井は「もともとメカ好きで『しんかい6500』のスペックや素材について教えてもらうことが出来ました。この役をいただいただけで光栄です。僕も含めて、共演者の遠藤憲一さんや時任三郎さんも背が高いので『しんかい6500』に3人同時に乗ったらすごく狭くなって、たぶんケンカになるでしょうね」と語った。さらに、本部で行われた撮影を振り返り「毎日通うことによって職員の気分が味わえました。実機もラッキーなことに動かすことが出来て、撮影の際にはイメージして演じることが出来ました。今ならすごく上手に操作できるはず」と、すっかり「しんかい6500」に魅せられた様子だった。櫻井氏は「ドラマの中のみなさんが本物のチームよりカッコいいし、普段私たちが作業している場所が出てくるので、ドラマとは思えないとてもリアルな作品です。『しんかい6500』の実際の映像も出てくるので、視聴者の方にはそんなところも楽しんでほしいですね」とドラマの見どころを語った。
2015年10月12日「嵐」の櫻井翔と有吉弘行が司会を務める「櫻井有吉アブナイ夜会」(TBS)でモデルや女優として活躍する水原希子が実妹でモデルの水原佑果とテレビ初共演することが明らかになった。いま話題の人物が“やりたい夜会”をする事で、その人の本性や考え方に迫る本作。7月30日(木)放送回にゲストとして登場するのは、実写版『進撃の巨人』に出演する三浦春馬、水原希子、石原さとみ。それぞれが自身のライフスタイルを初公開するという。今回、水原希子さんは乗馬に挑戦するべく妹をロケに呼び、セレクトショップで待ち合せ。姉妹でテレビに出るのはこれが初めて。妹の水原佑果さんは姉について「よくご飯を一緒に食べに行きます。友達でもあり、信頼できる人。尊敬しています」と話し、週三ペースで遊ぶというほどの仲の良さがにじみ出る収録になったようだ。そのほか石原さんは、5歳から習っていたお琴を10年ぶりに披露。三浦さんはボルダリング歴8年にして初めて本物の岩場にチャレンジするなど、彼らの意外な一面を見ることができそうだ。「櫻井有吉のアブナイ夜会」は毎週木曜日22時からTBSにて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開(C) 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会
2015年07月29日櫻井翔(嵐)と北川景子共演の人気ドラマの劇場版『映画 謎解きはディナーのあとで』が3日に公開初日を迎え、櫻井、北川に椎名桔平、桜庭ななみ、生瀬勝久、中村雅俊、土方政人監督による舞台挨拶が都内劇場で行われた。その他の写真原作は本屋大賞を受賞した東川篤哉のベストセラー小説。今回の劇場版ではシリーズ初となる海外ロケを敢行し、休暇のクルーズとしてシンガポール行きの豪華客船に乗り込んだ令嬢・麗子と毒舌の執事・影山が犯人の姿が見えないシージャック事件の解決に挑む。櫻井と北川は宝生家の紋章入りのヘリコプターで会場の六本木ヒルズ屋上に乗りつけるというド派手な演出で登場!この模様は舞台挨拶とあわせて全国75の劇場で同時中継された。櫻井は2年前のドラマ版の撮影が横浜の小さなアパートの一室で始まったことを明かし「こうして映画となってみなさんに観ていただけるのが嬉しい。胸がいっぱいです」と感慨を口にする。櫻井による毒舌の執事・影山は高い人気を得たが「ひとつの役とここまで長く歩いてこられて嬉しいです」と笑顔を見せた。北川は「最初にお嬢様役と聞いて、歩幅の小さなおしとやかな感じかと脚本を読んでみたら、麗子はオテンバでキュートなところが魅力でした」と述懐。2年にわたって麗子を演じて「存在そのものが愛らしく、大切な役になりました」と明かす。櫻井、北川と並ぶ主要&人気キャラクター風祭警部役の椎名は「はーい!」と劇中のテンションで挨拶し観客のハートをガッチリキャッチ!昨日はついに風祭を主役に据えたスピンオフドラマまで放送されたが椎名は「『天空の城ラピュタ』の裏で頑張りました(笑)!」と満面の笑み。これまで、ヤクザ役やこわもての刑事役が多かったが、180度方向転換して臨んだ風祭のキャラは子どもたちにも大人気のようで「近所の公園で子どもたちに囲まれて『はいはい』をやってくれと頼まれましたよ」と嬉しそうに報告した。生瀬は船の乗客でカジノ好きの若社長を演じたが、櫻井とは『ヤッターマン』でのヤッターマンとボヤッキーという間柄で戦ったのに続いての対峙。実は、生瀬はシンガポールに行くことなくスタジオのみでの撮影だったそうで、主要キャストの中でも「ヤッターマン(櫻井)としか会ってないんですよ」と苦笑い。「そろそろ(櫻井の)仲間に入れてもらいたい。もう戦いたくないんですよ!」と訴え笑いを誘っていた。風祭によるスピンオフに触発されたのかキャスト一同、スピンオフドラマ、そして続編にも意欲的のよう。櫻井は「嬉しいことに作品に広がりが出ている。新しい形でのそれぞれのスピンオフはあり得るし、何度でもやってやろうと思ってます!」と語り、北川も「やりたい!」と乗り気。客席からは期待を込めて大きな拍手がわき起こった。『謎解きはディナーのあとで』公開中取材・文・写真:黒豆 直樹
2013年08月03日