アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、映画『大怪獣のあとしまつ』(2020年公開)に主演することが27日、明らかになった。土屋太鳳がヒロインを務める。同作は、“特撮映画” で倒された怪獣の “その後”を描く完全オリジナル作。ビックリするほど巨大な死体で、ガス爆発も時間の問題という状況を、首相直属の特殊部隊の帯刀アラタ(山田涼介)が、未曽有の国家的危機の現場指揮の任務を背負わされ、環境大臣秘書で、元婚約者の雨音ユキノ(土屋太鳳)とともに”巨大な死体の後片付け” に、知恵と工夫と愛で立ち向かうことになる。誰もが知る “特撮映画” の、誰も見たことのない “その後の世界” を描く同作は、監督・脚本をドラマ『時効警察』シリーズなどの映像作品や、『タモリ倶楽部』などのバラエティ番組で活躍する映像作家・三木聡が務め、普段は映画会社のライバルである松竹×東映という日本映画史上初の大型共同プロジェクトとして始動する。撮影は2020年春、関東近郊を中心に行われる予定だ。○松竹 代表取締役社長 迫本淳一 コメント映画の興行収入が今までにないくらいの記録を作り、映画を大きなスクリーンで鑑賞することが昨今ブームになっています。そんななかで松竹と東映さんという今までにない組み合わせで、特撮映画という最も典型的な映画らしいコンテンツでの共同プロジェクトという素晴らしい機会を頂きました。松竹の『男はつらいよ』『釣りバカ日誌』シリーズに代表される“庶民的人情”と東映さんの“義理人情”。その両方の“人情”がぶつかると、どうなるのか? とても期待しております。山田涼介さん、土屋太鳳さんは松竹とは縁が深く、出演して頂くことがとても楽しみです。死んだ怪獣のあとしまつはどうするのか…という本来、スポットがあたらない部分を真剣に作るのがこの作品の面白さですから、その点は昨年大ヒットした映画『翔んで埼玉』を作られた東映さんの力をお借りして、勉強させていただきたいです。三木聡監督はじめ、作り手の方々には弾けてほしいし、大ヒットを期待しております。○東映 代表取締役社長 多田憲之 コメント本作の企画が初めて当社で出たのは、5年程前のことです。当初は低予算で進めるという案もありましたが、このような映画の仕掛けは規模を大きくしなければ面白くならない。そこで松竹さんにお話を持っていったところ、賛同して頂くことができました。松竹さんと手を組めるのであれば、大掛かりかつ面白い嘘がつけると東映内部でも話が進みました。これまで様々な特撮映画がありましたが、死んだ後の怪獣のあとしまつ…という仕掛けが非常に面白い。一見ふざけたような内容ですが、ストーリーには環境問題も政治の混乱も描かれており、まさに今の時代が反映されています。山田涼介さん、土屋太鳳さんをはじめ、キャスティングも素晴らしく、まさに松竹さんがいなければ成立しなかった企画です。いい映画と面白い映画はイコール。いい結果が出ることによって両社にとっての次のステップもあるはずです。作り手たちにはいい映画を作って頂き、ヒットに導いてほしいです。○山田涼介 コメント最初にお話を聞いた時、真面目な映画への出演が多かったなかで、本格コメディ映画は初めてのお話で、すごく迷いがありました。ただ台本を読ませて頂いて、ふざけた情景のなかに超真面目な主人公のギャップ…これは面白い!と思い、ぜひ出演させて頂こうと思いました!いまはプレッシャーはあまりなく、とにかく三木監督の期待に応えられるよう、全力でふざけて、面白く仕上げて行きたいと思います。大人が全力でふざけるとこうなるのか! と思うような内容です(笑)。そしてさらに、ウソかと思うような驚きの豪華キャストで、ふざけ倒します! 土屋さんとは芝居で初めての共演になりますが、“ツッコミ”の多い役どころで、すごく真面目ながらユーモアさを持つ彼女の今作での“ツッコミ”が楽しみです。松竹さんと東映さん、業界激震の前代未聞の初タッグがホントにこの作品で良いんですか⁉と内心思いつつも、映画界の巨頭が組んで全力で“遊ぶ“ことにすごく意義があるなと!山田や土屋さんがこんなことするの⁉という驚きを存分に楽しんで頂きながら、お金を払って見て頂く以上の価値がある映画を全力で作り上げていきたいと思いますので、皆さま応援よろしくお願い致します。○土屋太鳳 コメント私はヒーローが好きです。特撮と呼ばれる作品には、人生において大切なことも、許されないことも、それをさえ許すことも、でも忘れてはならないことも…たとえば現実を風刺するリアルな危機感も…ありとあらゆるものが含まれていて、ヒーローはその真ん中で輝き、苦しみ、闘って、たくさんの勇気を教えてくれました。私がヒーローを知った子どもの頃は映画館の座席予約システムがなく、朝から並び、「映画が始まる前のワクワクする暗闇」を最初に味わったのは、松竹の映画だったか、東映の映画だったか…どの映画でもスクリーンにのめり込み、衝撃的に感動したことを覚えています。『大怪獣のあとしまつ』の脚本を読んだ時、その記憶にある感情が、渦巻きながら目を覚ましました。そして三木聡監督とお会いした時、この作品が持つ深さとパワーを予感しました。山田涼介さん演じる主人公を支えるチームの一員として、全ヒーローへの恩返しを込め、踏んばります!○土屋太鳳 コメント私はヒーローが好きです。特撮と呼ばれる作品には、人生において大切なことも、許されないことも、それをさえ許すことも、でも忘れてはならないことも…たとえば現実を風刺するリアルな危機感も…ありとあらゆるものが含まれていて、ヒーローはその真ん中で輝き、苦しみ、闘って、たくさんの勇気を教えてくれました。私がヒーローを知った子どもの頃は映画館の座席予約システムがなく、朝から並び、「映画が始まる前のワクワクする暗闇」を最初に味わったのは、松竹の映画だったか、東映の映画だったか…どの映画でもスクリーンにのめり込み、衝撃的に感動したことを覚えています。『大怪獣のあとしまつ』の脚本を読んだ時、その記憶にある感情が、渦巻きながら目を覚ましました。そして三木聡監督とお会いした時、この作品が持つ深さとパワーを予感しました。山田涼介さん演じる主人公を支えるチームの一員として、全ヒーローへの恩返しを込め、踏んばります!○監督・脚本 三木聡 コメントそもそも。20年以上前、ある番組で映画になってない時間を想像する企画をやったことが遠因。例えば『007』で、ウエットスーツの下がタキシード…どうやって着るのか? また『ゴッドファーザー』で朝起きると切られた馬の首がベッドに入っている…果たして夜中にどうやって寝ている人を起こさない様に入れたのか?で、特撮映画の映画にならない時間のひとつが死んでしまった怪獣の死体をどうしてるのか?非常に映画的でない時間を映画にしてみたい、そういう天邪鬼なところがスタート。果たして一体誰がこのある意味不毛な企画を映画化してくれるのか?でも、日本もまだまだ捨てたもんじゃない。手を挙げてくれる人たちが居たのです。それが、松竹と東映という日本を代表する映画会社。しかも共同で製作してくれるという歴史的な出来事なんだとか。いいのか?日本映画界?って私が言うのも何ですが、すでに真っ当でない感じはありあり。別に何か才能がある訳ではない私だけど、妙な遭遇運はあって、主に番組とか映画とかで物事が大きく変わるときに立ち会う率高し。今回も間違いなくそのひとつ。でも今後こういう機会が増え、新しいクリエイティブの場が広がるといいなぁと真顔で思っていたりする私、責任取れないけどね。そして、このバカバカしい企画を主演とヒロインという形で支えてくれるのが、山田涼介と土屋太鳳という、いま日本映画を支える俳優のおふたり。世代的にもかなり離れているがふたりの感性は非常に楽しみです。山田くんは欠落した過去を持つ主人公を、ときにクールに、また、ときに青い炎ともいうべき情熱を持って芝居づくりに臨んできてくれてますし、土屋さんは予想できない表情と的確なセリフトーンでやや負の面を持った新しい特撮もののヒロインを演じてくれる…はず。ふたりと一緒にスタッフ一同、思い切り後ろを向いて撮影に臨みます。
2020年02月27日「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が主演する『記憶屋 あなたを忘れない』。主人公の遼一を演じた山田さんは、佐々木蔵之介との共演が悲願であったことを明かした。山田さんは、“記憶屋を共に探す”弁護士・高原を演じた佐々木さんについて「佐々木さんは、実は一番共演したかった俳優の方なんです。僕は『ぼくたちと駐在さんの 700日戦争』(’08)が大好きで、家族で何十回も見ていたんです」と言う。「そのうち、『Hey! Say! JUMP』メンバーの知念(侑李)や、他のメンバーが共演させてもらうようになって、『いいな~って』思ってたんです。そうしたら今回高原役が佐々木さんだと聞いて、思わず『よっしゃ!』と叫んでしまいました。テンション上がりましたね」と語り、『ぼくたちと~』を観てからの佐々木さんのファンであり、共演が悲願であったことを明かした。山田さんが演じる遼一と、佐々木さんが演じる高原は、遼一が通う大学の講義で偶然出会う。それがきっかけとなり、2人は“記憶屋”の謎を追うバディのような関係に。どんな困難があろうとも正面からぶつかっていく、真っすぐな好青年の遼一と、弁護士というお堅い職業にも関わらず、どこかおちゃらけた雰囲気がある高原との掛け合いは、ユーモラスで微笑ましい。どうやら佐々木さんには、撮影の前から山田さんとの相性の良さに確信があったようで、「ある番組に出演した時、楽屋が近くだったんです。そうしたら山田さんとすれ違うことがあって。お互い『(撮影では)宜しくお願い致します』と手を取り合った時に『あーもうこのコンビは大丈夫だな!』と確信したんです」と出会いの秘話を告白。そんな山田さんや佐々木さんをはじめとする、日本映画界に欠かせない唯一無二のキャスト陣と人間ドラマを描き続けてきた最高のスタッフで贈る本作。“記憶”と“絆”という普遍のテーマが、世代間の垣根を超えて共感と感動を呼ぶことになるだろう。『記憶屋 あなたを忘れない』は1月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:記憶屋 あなたを忘れない 2020年1月17日より全国にて公開ⓒ2020「記憶屋」製作委員会
2020年01月16日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、2020年1月14日(25:00~27:00)に放送されるニッポン放送『山田涼介のオールナイトニッポン』のパーソナリティを務める。山田が『オールナイトニッポン』のパーソナリティを務めるのは、今回が初となる。また、同番組は、映画『記憶屋 あなたを忘れない』が1月17日に公開することを記念し、放送される。映画の主演を務める山田がパーソナリティを務め、共演者の女優・芳根京子がゲスト出演する予定となっている。番組では、パーソナリティの山田とゲスト出演者の芳根らが、撮影中の裏話を交えながら、作品の魅力をたっぷりと紹介。さらには、人の記憶を消すことのできる“記憶屋”の設定にちなみ、「消し去りたい恥ずかしい記憶」と題してメールを募集し、リスナーからの様々な問いに、山田と芳根が直接回答していく。
2019年12月27日織守きょうやの小説を実写化する映画『記憶屋 あなたを忘れない』の完成披露メモリアルイベントが行われ、「Hey! Say! JUMP」山田涼介をはじめとするキャスト陣が登壇した。山田涼介×佐々木蔵之介がバディ本作で恋人の記憶を取り戻すため、“記憶屋探し”に奔走する大学生・遼一を演じた山田さんは「約1年前に撮影をした本作をようやく皆様のもとに届けることができたことを素直に嬉しく思っております」と安堵し、「いろいろな受け取り方ができる感動作だと思いますので、皆さんの反応がとても楽しみです」とコメント。また「現場で“ああじゃないか、こうじゃないか”と監督と何度も話し合いました。僕だけじゃなくキャスト皆さんもそうだと思うんです。みんなで作り上げていきました」とチーム一丸となっていたとふり返った。そんな遼一と共に記憶屋探しをする弁護士・高原を演じた佐々木蔵之介は、今回バディのような関係になる山田さんとの初共演について「山田君と1日だけ広島でロケしたのですが、まるで一緒に旅行をしたような“記憶”が残っています」と明かし、「実はその後、山田君のコンサートに一人で応援しに行ったんですよ(笑)この作品で山田さん座長として立派に勤め上げていて、本当に尊敬していました」とエピソードを明かし会場を沸かせた。一方、念願の佐々木さんとの共演を果たした山田さんは「蔵之介さんの作品や演技が本当に大好きだったんです。本作でやっと共演できて本当に嬉しかったです」と熱い思いを語った。山田さんから“とんでもない女優”だと称賛されたのは、遼一の幼なじみ・真希役の芳根京子。本作の撮影裏について「本当に戦ったなと思っています」とふり返りながら、「監督はこれでいいと妥協して撮影する方じゃないので、大変な撮影でしたが、山田さんに最後まで見守って頂きました」と山田さんに感謝の意を表した。2019年の思い出披露!イベントでは、本作のテーマにちなんで<記憶屋に消されたくない2019年の思い出>をそれぞれ発表する場面も。劇中では大事な記憶を失ってしまう遼一の恋人・杏子役の蓮佛美沙子は「山田君との撮影の合間で、彼が『はとぽっぽ』を歌っていると思ったら、今度は『およげたいやきくん』を鼻歌で歌いだして、なんてメルヘンな26歳なんだと感慨深くなりました。絶対忘れたくないです!」と撮影のエピソードを披露。一方、山田さんは「蔵之介さんがクランクアップの時に、頂いた日本酒がとても美味しくてあの味が忘れられません。美味しすぎてたくさん飲んで酔っぱらっちゃったんですけど、あの味を忘れたくないです」と明かしつつ、「芳根さんからクッキーを差し入れに頂いたのですが、美味しすぎてこっそりたくさん持って帰ったんです。そのところをスタッフさんに見られて注意されました(笑)」と“消したい”記憶も。そんな山田さんと似たようなエピソードを佐々木さんも披露。「撮影の合間に頂いた洋酒ケーキが美味しすぎて、ポッケに隠して持って帰りました(笑)」と明かすと、まるで劇中の遼一と高原のように仲の良い2人に、会場から暖かい拍手が送られた。主題歌発表!中島みゆき「時代」本作の主題歌として、中島みゆきの不朽の名曲「時代」が起用されることが発表。併せて、本邦初公開の主題歌付き予告編も上映された。映像を初めて見た山田さんは「『時代』は本作の主題歌にぴったりだと思いました」と感想を述べ、「温かい歌詞と物語が本当にリンクしているんです。中島さんの“時代”が本作と共に新たなページをめくるんだなと、大変嬉しい気持ちでいっぱいです」と本作との深い親和性を語っていた。『記憶屋 あなたを忘れない』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:記憶屋 あなたを忘れない 2020年1月17日より全国にて公開ⓒ2020「記憶屋」製作委員会
2019年12月11日シリーズ累計50万部を超える織守きょうやの小説を映画化した『記憶屋 あなたを忘れない』の完成披露イベントが12月10日、都内で行われ、主演の山田涼介(Hey! Say! JUMP)をはじめ、共演する芳根京子、佐々木蔵之介、蓮佛美沙子、泉里香、濱田龍臣、平川雄一朗監督が出席した。大学生の遼一(山田)は、プロポーズした年上の恋人・杏子の記憶から自分が消えていることを知り、都市伝説だと思われていた記憶屋の足取りを探す。果たして、記憶屋と出会い、恋人の記憶を取り戻すことはできるのか。難役に挑んだ山田は「どの登場人物にフォーカスするかで、受け取り方が全然変わってくる作品。こうして作品を皆さんにお届けし、どう受け取っていただけるか、そこが一番楽しみです」と期待を寄せ、“忘れられない”出来事として、台場で撮影したデートシーンを挙げ「まったくバレず、自分はまだまだだなと(笑)。でも、帽子もマスクもなしで歩けるなんて、楽しいものですね」と笑顔を見せていた。「監督は『これでいい』でOKを出す人じゃないので。すごく戦ったなという印象が強い現場」と振り返る芳根に対して、共演シーンが多かった山田は「悪く捉えないでね。いい意味で」と前置きし、「バケモノの類い。演技に引っ張っていただいた」と芳根の女優魂を称えていた。また、山田は佐々木との初共演に「とある映画のお芝居が大好きで、それ以来ずっと共演したかった」と感無量の面持ち。「蔵之介さんがクランクアップの日に、日本酒をくださって。とてつもなくおいしいお酒で、あの味は“忘れたくない”」と振り返ると、佐々木は「この冬もいい酒ができている」とニンマリ。その佐々木は、広島で山田との共演シーンを撮影した後、「福岡まで行ってライブを見た」とHey! Say! JUMP公演に参戦したことを告白。「マネージャーがインフルエンザになって、ひとりでヤフオクドームに行ったんですよ」と話していた。同日、中島みゆきの『時代』が映画の主題歌に起用されたことが発表された。時代を超えて人々の“記憶”に残る名曲として、中島本人が歌うバージョンが初めて映画の主題歌に選ばれた。取材・文・写真:内田 涼『記憶屋 あなたを忘れない』2020年1月17日(金)全国ロードショー
2019年12月10日「Hey! Say! JUMP」山田涼介が、恋人の記憶を取り戻すため記憶屋探しに奔走する『記憶屋 あなたを忘れない』より、感動の物語を予感させる本作の場面写真が到着した。山田さん演じる大学生・遼一は、恋人・杏子にプロポーズをするが、数日後、杏子は遼一の記憶だけを失う。彼女の記憶を取り戻そうとするが…というのが本作のストーリー。平川雄一朗監督は、本作について「原作を読んだ時に、これはヒューマンドラマなんだなと思いました。人間同士の絆みたいなものを感じ取りましたね。映画では人間の美しさも汚さも混在していて、切なくもなるし温かくもなる作品にしたいと思いました」と語り、原作から感じ取った“絆のドラマ”をテーマにしたことを明かしている。そして今回到着した場面写真では、遼一が遠くの空を見上げる、どこか切なさを感じさせるカットがまず目を引く。また遼一と、遼一と共に記憶屋探しをする弁護士・高原(佐々木蔵之介)の2ショットも公開。恋人の記憶を消された遼一は、記憶屋の存在を追う中で様々な人と出会うが、その中でも欠かすことのできない人物がこの高原。彼は遼一にとって良き理解者であり、パートナー。2人のユーモラスな掛け合いは注目どころ。さらに、高原と愛娘との愛らしいカット。幼少期に記憶を一部失った遼一の幼なじみ・真希(芳根京子)、遼一の記憶を失った杏子(蓮佛美沙子)と、それぞれのカットも到着した。『記憶屋 あなたを忘れない』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:記憶屋 あなたを忘れない 2020年1月17日より全国にて公開ⓒ2020「記憶屋」製作委員会
2019年11月20日「anan」2161号7/24水曜日発売「突破口の見つけ方。」特集です。表紙に登場していただいた、山田涼介さんの撮影エピソードを紹介します。anan編集部目眩がするような美しさ。進化し続けるオトコ、山田涼介さんが登場!常に攻めを貫く男らしさ、女性が見ても憧れる華やかな美貌、年を重ねるごとに増していく色気。今回表紙に登場したのは、いつ見てもその魅力がバージョンアップしている、山田涼介さんです!グラビアでは、前述した3つの山田さんの魅力をコンセプトに、それぞれ異なるライティング&空間で撮影を行いました。赤壁をバックに、スポットライトのような光が差す空間では、アクセをじゃらづけしたロックで男らしい山田さんが。ゆらゆらと揺れるピンクグラデーションの照明の中では、アーティスティックに、幻想的な美しさを表現。また、コンクリートの無機質な空間では、アンニュイに、刹那的にこちらを見つめる山田さんの色気が炸裂…!!日常を切り取るというようなテーマではないため、その非現実的なシチュエーションが、「異次元から飛び出してきたイケメン」といった印象で…。キャーキャー騒ぐスタッフを横目に、堂々と落ち着いた様子の山田さん。「ごろっと横になって」「こっちを振り返って!」「ちょっとオラオラした感じで〜!」と次々注文してしまうスタッフ。ラストシュートのとき、「大丈夫? いいの撮れてる?(笑)」と、爽やかな山田節で聞いてきてくださいました。(すみません、撮れてます。美しすぎるので欲が出て、お願いが増えてしまうのです…)撮影とインタビューが終わり、お見送りするとき、テーブルにチョコの詰め合わせを発見した山田さん。差し上げると、「え、いいんですか! やった〜ありがとうございます!」と笑顔でテンションアップ。撮影とは異なる素の可愛さが垣間見られました。そんな山田さんが、インタビューでは「突破口となった出来事」や、Hey! Say! JUMPメンバーとの「問題の乗り越え方」を語ります。ぜひ、超絶カッコいいグラビアとともにお楽しみください。(N)
2019年07月23日Hey!Say!JUMPの山田涼介が主演を務める金曜ナイトドラマ「セミオトコ」制作発表記者会見が7月22日(月)、六本木ヒルズアリーナにて行われ、山田さんのほか、共演の木南晴夏、今田美桜、三宅健らが涼し気な浴衣姿で勢ぞろいした。山田涼介、セミ役に「衝撃を受けました(笑)」冒頭の挨拶から、「山田くんの美貌に癒されて」など、終始、後輩の山田さんについて愛をもっていじっていた三宅“先輩”。山田さんが登壇陣にシロップをかけ、お手製かき氷をふるまう場面では、「やさしさが伝わってきてキュンキュンします!」と胸キュンの様子を見せた三宅さん。爆笑する山田さんだったが、やついいちろうが「山田くんの味がします!」と言えば、「僕を食べたことないですよね(笑)」とさすがの山田さんも冷静に突っ込んでいた。「セミオトコ」は、「ひよっこ」などで知られる人気脚本家・岡田惠和による、美しきセミとアラサー女子の7日間だけのキセキのラブストーリー。いいことなんてまったくない、さえないアラサー女子・大川由香(木南さん)の前に、突然ちょっと変わった美しい年下の青年(山田さん)が現れる。実は、この青年、7日間だけ人間に姿を変えたセミだった。セミは由香に「あなたの望みを叶えるから、7日間、一緒にいて良いですか?」と問う。セミ役を演じることになった山田さんだが、オファーを受けた際には「皆さんも衝撃を受けたと思いますが、それ以上に僕が衝撃を受けました(笑)」と明かす。撮影現場はいたって平和だそうで、「現場の雰囲気は映像にもそのまま出てると思います。和やかに、ほのぼのといい意味でリラックスした状態で挑んでいます」と、柔和な表情。三宅健の模範解答に山田はタジタジ…劇中、「なんて素晴らしい世界なんだ!」というセミのセリフが出てくるのだが、世界観に絡めて「素晴らしい世界だと感じる瞬間は?」と尋ねられた出演陣。山田さんは、「最近、お掃除ロボットを買ったんです。ちょっとかわいい」と答えながら、自分の答えが正解か不安な様子で、やや首をひねる。すると、三宅さんが「コンサートをやっているときに見える景色!一番最高の笑顔を見たときに、なんて素晴らしい世界だって」と答えると、場内に集まった観客がキャーと黄色い悲鳴。ハッとした風情の山田さんに、三宅さんは「私と山田くん、同じ気持ちだと思う」と言えば、山田さんも「そう!(コンサートが)大前提で、お掃除ロボットの話をした…」とまごまご。「言いたかったやつでしょう?」と、にやりとした三宅さんだったが、「何、耳、真っ赤にしちゃってるの(笑)」と大笑いで山田さんをいじり、山田さんも耳を隠す素振りをしながら、先輩に降参していた。そのほか、制作発表記者会見には北村有起哉、阿川佐和子、檀ふみも出席した。「セミオトコ」は7月26日(金)より毎週金曜日、23時15分からテレビ朝日系列にて放送。(cinamacafe.net)
2019年07月22日Hey! Say! JUMPの山田涼介が、18日に放送されたラジオ番組『Hey! Say! 7 Ultra JUMP』(文化放送/毎週木曜24:05~24:30)で、9日に亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さん(享年87)への思いを涙ながらに語った。この日の収録は10日に行われ、山田は、「僕たちの生みの親であるジャニーさんがお亡くなりになりました。非常に悲しい気持ちと共に、やっぱりすごく寂しいんですよね。その中でファンのみなさまの温かいコメントを見ると……」とこらえきれず涙。続けて、「本当に愛されてたんだな、愛していただいてるんだなと、非常にうれしく思っています」と声をつまらせながらファンに感謝した。ジャニーさんについて、「社長という立場でありながら、親のような存在」だと語った山田。「ジャニーさん、長い間ご苦労さまでした。安心して天国でゆっくり休めるように、僕たち、息子たちは頑張っていきたいと思うので、温かく見守ってほしいなと思います」とメッセージを送り、「ジャニーさんは、僕たちタレントの一人ひとりの心の中で生き続けています。これまでと変わらない、これまで以上のエンターテインメントを、心の中で一緒に作りながら頑張っていきたい」と鼻をすすりながら言葉を絞り出した。最後は、「心が温かくなるようなたくさんのコメントを送ってくださり、本当にありがとうございます。多分、ジャニーさんも喜んでますし、昨日はタレントが集まっていましたけど、みんな同じ気持ちだったと思います」と改めてファンに感謝。「これからも最高のエンターテインメントを、ファンのみなさまにお届けできるように、今まで以上に僕たちは努力しなきゃいけない。これからも頑張っていきますので、ジャニーズをよろしくお願いいたします」と気を引き締めて話題を締めくくった。
2019年07月19日V6の三宅健が、15日に放送されたラジオ番組『三宅健のラヂオ』(bayfm/毎週月曜24:00~24:30)で、後輩グループ・Hey!Say!JUMPの山田涼介を大絶賛した。26日にスタートする山田主演の連続ドラマ『セミオトコ』(テレビ朝日系、毎週金曜23:15)に、“伝説のヤンキー”役で出演する三宅は、「僕はツマミみたいな感じで出てくるんですけど、まさかヤンキー役を仰せつかるとは。愛されるバカでありたいなと思ってます」と気合十分。山田との共演シーンはまだないそうだが、「色白であの美貌ですから、素敵なドラマになりそうな予感」と期待を寄せつつ、「毛穴なんてどこにあるの? ってくらいツルツルなんだから。そんな青年を毎週金曜に拝める。世の中の美男子好きの女子からしたら、たまらない“花金”ですよ」とアピールした。「かわいらしい美少年」と山田を称する三宅は、「あのビジュアルって何なんだろうね? 本当に綺麗だよね。すごい昔に、たまたま同じ日に撮影があって、『ダンス上手だね。頑張ってね』って声を掛けたのを覚えてる。あっちは覚えてないだろうけど。山田くんがJr.に入ってきた頃から、『この子、かわいいな』っておじさんは思ってたよ。先輩だから呼び捨てで呼んでもいいんだけど、山田くんって言いたいんだよな~」とジャニーズ事務所きっての美貌の持ち主にメロメロだった。また、三宅は、21日に放送されるバラエティ番組『相葉マナブ』(テレビ朝日系、毎週日曜18:00~)に、山田と一緒にゲスト出演することを報告し、「なかなか一緒にやることがないから面白かった」と、嵐、V6、Hey!Say!JUMPが一堂に会した収録を楽しんだ様子。普段から料理をしているという山田の手さばきを見て、「すごい上手。レベルがすごい」と驚いたそうで、「得意料理は肉じゃがって言ってたもん。料理ができるってことに感心しちゃった。あれはハイスペック男子だぞ」と手放しで褒めたたえていた。
2019年07月17日「Hey! Say! JUMP」山田涼介が、「イグアナの娘」をはじめ、数々のヒット作を世に世に送り出してきた脚本家・岡田惠和とのタッグで新ドラマ「セミオトコ」に主演。金曜ナイトドラマ史上初めて“セミ”が主人公となり、ファンタジーなラブストーリーを繰り広げる。「7日間、一緒にいて良いですか?」山田涼介が全てを肯定するセミ王子に!?テレビ朝日のドラマに初出演&初主演となる山田さん。「Hey! Say! JUMP」のメンバーとして2007年にデビュー以来、歌やバラエティーのみならず、数々のドラマ・映画で活躍を見せてきたが、近年ではますますその高い演技力にも注目が集まっている。しかも今作で演じるのは…セミ!何年もの間、地中で羽化するときを待ち続け、ようやく迎えたそのとき、頭上から落下してきた女性の下敷きになりそうになる、という波乱万丈な人(セミ)生の幕開けを迎える。落下してきた女性・由香の機転により、ぺしゃんこの難は逃れたものの、彼女の寂しそうな雰囲気が気になってしまうセミ。「この人を笑顔にしてあげたい」と強く願ううちに、なんと人間の姿になってしまう!由香の前に人間として現れ、命を救ってもらったお礼を伝えたセミは、「恩返しに何でもしますから、7日間一緒にいましょう」と持ちかけ、ふたりの7日間限定の生活がスタートするが…?なにせ長年地中に潜っていた上、人間界のことはまだよくわかっていないセミ。意味不明な言動や浮世離れした発想で、由香を驚かせまくるが、いかんせん“顔がいい”ので、たいていのことはその輝くような笑顔で解決!?そして、彼の口グセは「なんて素晴らしい世界なんだ」。このひと言で地上世界の良いことも煩わしいことも、私たちの全てを肯定してくれるのだ。これまで、探偵、エリート警察官、会社役員、鬼…とさまざまな役柄を演じ分けてきた山田さんだが、今作では“セミ”役に初挑戦。どんな斬新なセミ像を見せてくれるのか、いまから期待が高まる。山田涼介「“せみ”を2回演じるのは僕くらいなのでは」「実は“せみ”という役をやるのは二度目なんです」と山田さん。「前回は映画『グラスホッパー』で演じた“蝉”と呼ばれる殺し屋の役で今回のセミとはまったく逆のテイストだったのですが、この業界でも“せみ”を2回演じるのは僕くらいなのではないでしょうか(笑)」と言う。「斬新でこれまでのドラマで見たことのない毛色の作品だなと思いました。岡田惠和さんが脚本を手がけてくださるのですが、その台本もとても面白いんです!人と人のつながりの大切さが描かれていて、僕が演じる役には人の心を動かすようなセリフがたくさんあるので、そういうところに共感していただけたらうれしい」とコメント。とはいえ、今作のスチール写真や映像を撮影の際には「とてもシュールでした!(笑)」と言い、「それはそれは人の目が気になる撮影で…(笑)。真顔で木にしがみついたり、飛んでみようとしたり、といろんなことをしていたのですが、それを見ていた小さいお子さんが『あのお兄ちゃん、何してるの』って言っていたらしく、非常に恥ずかしかったです(笑)」と、早くもかつてない役柄への苦悩(?)を明かしている。脚本家・岡田惠和が20年ぶりにテレ朝連ドラ!今作は、温かみのある世界観と軽妙な会話劇には定評がある脚本家・岡田惠和氏の完全オリジナルストーリー。「南くんの恋人」や「最後から二番目の恋」、NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」など数々のヒットドラマを生み出し、近年では同「ひよっこ」で橋田賞を受賞した岡田氏が、「可愛いだけじゃダメかしら?」以来、20年ぶりにテレビ朝日の連ドラを手がける。1996年に放送された「イグアナの娘」では、自分の姿がイグアナに見えてしまう女の子を描いたファンタジーで話題を呼んだ名手が紡ぎ出す、切なくて温かい、でもクスッと笑えるような世界で、山田さん演じるセミがどのように羽ばたくのか、実に楽しみ。岡田氏は「以前から楽しいドラマをたくさん世に出し、参加したいと思っていた『金曜ナイトドラマ』枠に呼んでいただけて、日々、とても幸せな時間を過ごしています」とコメント。“セミ”を演じる山田さんについて、「出演オファーを受けていただけて嬉しかったです。これは、かなり野心作であると同時に自信作です」と明かす。「思い切り笑って、せつなくて、胸がキュンとして、ほっとして、泣けるけど、悲しい涙ではない。そんなドラマです。山田さんのセミオトコは、きっと金曜の夜に疲れた心を浄化してくれるでしょう。“とびきりキュート”間違いなし、です」と自信を込めて語りつつ、「山田さんだけでなく、大好きで最高なヒロインを得ました。ほかにも面白い役者さんばかり登場します。かなり書いていて楽しいです」と言うだけに、冴えないアラサー女子・由香役をはじめ、共演陣にも注目だ。金曜ナイトドラマ「セミオトコ」は7月、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系24局にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年06月04日スペシャルドラマ「もみ消して冬 2019夏~夏でも寒くて死にそうです~」が先日クランクインし、主人公・北沢秀作役の山田涼介が撮影への意気込みを語った。前作で執行猶予付きの有罪判決を受け、エリート警察官の職を失した秀作。クランクイン初日は、秀作がとあるケーキ屋でパティシエの面接を受けるシーンからスタート。東大卒・元エリート男の再起に向けた悲壮感あふれる秀作を熱演した。ついにクランクインした山田さんは、「普通のドラマのクランクインだと1日2シーンくらいで、様子を見ながら撮っていくんですが、このドラマは初日からいきなり5シーンですよ!」と初日からハイペースだったと明かし、「久々にこの北沢家に戻ってきたり、あのお馴染みの音楽(火曜サスペンス劇場のBGM)がかかる、重要なシーンの撮影もあったりして、一気に秀作モードになりますね」とまたすぐ役に入れたと語る。また、「チームワーク抜群の和気あいあいとした現場」と雰囲気を明かす山田さん。「小さいころからお世話になっているスタッフの方々も多いので、1年前より成長した姿を見せつつも、変わらない北沢秀作を皆様に見せられたらなと思います」と意気込み、「今回、『もみ冬』史上、最高の台本が出来たと思います。秀作のいじめられている姿にはまった方々もいると思いますが、今回もとにかくいじめられているので是非、期待してください!」と放送を楽しみに待つ視聴者へメッセージを寄せた。本作は、エリート(?)3きょうだいが、自分たちの家族がしでかした不祥事のみを全力でもみ消して、なかったことにする、2018年1月期に放送された“どコメディ”ホームドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」のスペシャルドラマ。山田さん、波瑠、小澤征悦が演じるエリート3きょうだいに、“AI(人工知能)”が加わり、再びもだえ苦しみ奮闘する秀作の姿が描かれる。このきょうだいたちのほかにも、父親役の中村梅雀の北沢家一同に加え、小瀧望、千葉雄大、浅野和之、恒松祐里、児嶋一哉らお馴染みレギュラーメンバーも登場する予定だ。なお、「日テレTADA」と「TVer」では、本日より昨年放送された連続ドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」の第3話&第4話の再配信を開始。配信済みの初回と第2回に加えて計4話が視聴可能、今後も毎週土曜日正午に2話ずつ配信されていく。「もみ消して冬 2019夏~夏でも寒くて死にそうです~」は6月29日(土)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2019年05月25日Hey! Say! JUMPの山田涼介が、16日に放送されたラジオ番組『Hey! Say! 7 Ultra JUMP』(文化放送/毎週木曜23:30~23:45)で、初ファンレターの思い出とファンへの感謝の気持ちを語った。「26歳になりました! どうもありがとうございます!」と番組をスタートした山田は、5月9日が誕生日。この日の収録は、誕生日前日の8日に行われており、「今日の23時59分か0時0分に、メンバーの藪か大ちゃんからメールが来ると思う。でも、今日の俺の予定は、帰ってオンラインゲームやらなきゃいけないから、多分携帯は見ない。ヘッドフォンとインカムつけて『そこだ! いけ!』って叫んでると思う」と誕生日を迎える瞬間を予想した。続けて、「俺、自分の誕生日を祝ってもらうの大嫌いなんですよ」と吐露した山田は、知念に対してある嘘をついているという。毎年、誕生日を迎える0時ピッタリに、知念が自宅訪問するそうで、「ここ4年くらいの恒例行事で、仲の良い男友だちが5人くらいバーッと来て、お酒を飲んで散らかして帰るんですよ。もう嫌なんですよ。だから、今日はホテルに泊まることになってます」と苦笑しながら告白。誕生日当日は、仕事が休みのため、家族で焼き肉を食べに行くと言い、「だから、今日は朝までゲームやりたい気分。頼む! 今年は静かに過ごさせて!」と懇願していた。また、26歳を迎え、ジャニーズ事務所に入所した当初を振り返る場面も。「入ったのが10歳でしょ? 16年早いね」と感慨深げに語った山田は、初めてもらったファンレターのエピソードを披露。入所当初、ファンレターを渡そうとしたファンに出待ちをされたそうで、「知らない女性から声を掛けられて、すごいスピードで逃げたの。そうしたら、『山田くーん! ちょっと待って!』って、ヒールを脱いで追いかけてきて怖くて。だけど、『待って! ファンだから! こういうシステムだから!』って言われて、初めて出待ちというものを知ったんですよ。事務所や先輩からそういう説明受けないの。教えてくれてもいいわけじゃん」と不満をもらして笑いを誘った。最後は、「忘れもしないですけど、それが一番最初にいただいたファンレターなんだけど。今ではたくさんの方に応援していただいて、たくさんの方からファンレターをいただいて、16年も頑張れてるわけですから、26歳になった山田涼介も応援していただければなと思います」とファンに向けて感謝のメッセージを送っていた。
2019年05月17日2018年1月期に放送された土曜ドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」がこの夏、スペシャルドラマとして復活することが決定。主演の山田涼介、共演の波瑠、小澤征悦が演じるエリート3きょうだいに、“AI(人工知能)”が加わることになった。本作は、長男・医者、長女・弁護士、次男・警視庁の警察官のエリート(?)3きょうだいが、自分たちの家族がしでかした不祥事のみを全力でもみ消して、なかったことにする“どコメディ”ホームドラマ。特に、山田さん演じる主人公の“ムダにカッコよくて天真爛漫末っ子元警察官”・北沢秀作が、父親や兄姉からの無茶ぶりに答え、苦しみながらも奮闘する姿には、笑いと共感の声が上がり、大きな話題となった。2019年夏、北沢家に“AI兄妹”がやってくる!?そんな家族をこよなく愛するがゆえに頭が上がらない秀作は、家族のために自分の職を失するという壮絶な戦いの結果、自分探しの旅をいったん終えた。そして2019年夏、秀作の家族内の地位はますます下落。あこがれていたパティシエへの面接もことごとく落ちている。ほかの家族たちはそれぞれの逆境を跳ね返し、昔に勝るとも劣らない社会的地位と経済的安定を手に入れているというのに。そんな中、ロスに医者として武者修業に出ていた博文(小澤さん)が帰ってくる。ロスで“AIを駆使した医療技術”という新たなスキルを身につけ“AI天才外科医”として日本に凱旋した博文は「これから人類の未来はAIが担う! もちろん北沢家の未来も!」と高らかに宣言、北沢家に「AIケンジ」そして、その妹の「AIサユリ」を持ち込むが…。山田涼介「テンポのいい会話がこのドラマの良さ」「『もみ消して夏』になるんじゃないかと思っていたら、メインタイトルは変わっていなくて、そこが面白いですね(笑)。北沢家の人々のテンポのいい会話がこのドラマの良さだと思うので、コミカルにテンポよく演じていきたいです」と山田さん。「連ドラでの秀作は、家族の為に罪を犯すたびに色気が増していたんですけど、最終回で行き着くところまで行ってしまったので、今回のスペシャルでは最初から色気MAXの秀作でいなければいけないなと(笑)。これまでにいろんなことを経験した秀作の成長を見せられたらと思っています」と意気込む。波瑠「婚活していたり、女性らしくなっているところも」秀作の姉・知晶役の再演は「とてもうれしい」と波瑠さん。「北沢家のきょうだい3人で久しぶりに顔を合わせたら、すぐに連ドラの時の空気感に戻った気がして、落ち着く感じがしました」と、北沢家の空気感をすぐに取り戻した様子。「スペシャルのストーリーは、また秀作が大変なことになりそうです(笑)。知晶は相変わらず毒舌キャラのままかと思いきや、婚活していたり、女性らしくなっているところもあるようで、その辺も意識しながら演じたいです」と気になる見どころポイントに触れた。小澤征悦「秀作は色気が増して、すごいことになりそう(笑)」「続編をやりたいね」と連ドラのときから話していたという小澤さん。「今回は、新しい時代にふさわしくAIという題材を取り入れていて、博文が北沢家にAIを持ち込みます。博文はスペシャルになってもゴーイングマイウェイな人で、連ドラの時よりも、さらに幼稚になっているところを見せられたらと思います(笑)。中村梅雀さん演じる父・泰造のムチャ振りに秀作が振り回され、北沢家の人々が助け合う姿も見られるのではないでしょうか。秀作は色気が増して、すごいことになりそうなので(笑)、視聴者の皆さんは楽しみにしていただきたいです」とアピールしている。山田さん、波瑠さん、小澤さんに、父親役の中村梅雀の北沢家一同に加え、小瀧望(ジャニーズWEST)、千葉雄大、浅野和之、恒松祐里、児嶋一哉ら連ドラ時のレギュラーメンバーも登場する予定の本作。家族からの無茶ぶり、AI導入による混乱、そして実らない恋の苦しみに再び、もだえ苦しみ奮闘する、山田さん演じる主人公・秀作の姿に乞うご期待!スペシャルドラマ「もみ消して冬2019夏~夏でも寒くて死にそうです~」は夏、日本テレビ系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2019年05月06日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、コーセーコスメポート「ソフティモ ラチェスカ」シリーズの新商品「ホットジェル マイルドクレンジング」のTV CMに出演することが9日、わかった。新CM「ホットでお 悩み解決」編は9日より全国で放映される。CMでは、山田が金色に輝くボールが宙に浮かぶ幻想的な空間を歩くと、ボールの一つに「毛穴の黒ずみ、気になるな〜」と毛穴の汚れに悩む女性の姿が映し出される。山田が「そんな時は、温感メイク落とし!」と商品を勧め、女性の毛穴汚れの悩みが解決する、という内容に。撮影では、身のこなしやセリフの言い回しなど、監督からの細かなリクエストにも丁寧に応えていく山田。最後の「ホットジェルクレンジング、しよ!」というセリフのシーンでは、手に持つ同商品をどのように見せるかで、試行錯誤が重ねられた。「もう少し動かしてみてはどうか」「前に出してみてはどうか」と撮影アングルの検証をする監督とカメラマンへ、山田から「(商品を動かすと、フレームアウトして)消えちゃいます!」と助言も。山田の温かな笑顔により、緊張感の高まっていたスタジオ内の空気が一転、スタッフも思わず笑顔になる ほっこりとした雰囲気に包まれた。完成したCMでは、山田の助言した案が見事に採用された。また撮影終了後、「今一番ホットなことは?」と聞かれた山田が、「今ホットなことは、“健康管理”かな。25歳になり、アラサーの仲間入りということで、思考が変わってきました」と意外な回答。「食品にどんな栄養素が入っているかなど、気になってチェックするようになりました」と語り、Hey! Say! JUMPの年上のメンバーたちの健康意識の高さに感化されたことを明かした。
2019年04月09日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、映画『記憶屋』(2020年公開)の主演を務めることが15日、明らかになった。同作は第22回日本ホラー小説大賞を受賞し、35万部を売り上げた織守きょうやの同名小説を実写化。大学生の遼一(山田)は、年上の恋人・杏子(蓮佛美沙子)にプロポーズをした翌日から連絡が取れなくなってしまう。数日後に再会した杏子は、遼一の記憶だけがなくなっていた。都市伝説的な"記憶屋"のことを知り調べていくと、遼一は人々の中にある「忘れたい記憶」やその奥にある想いなどに触れていくことに。そして、その先には彼らの運命を大きく変える真実があった。幼馴染として一緒に記憶屋探しを手伝う河合真希は、芳根京子が演じる。一番近くで彼を支えるが、実は遼一への想いを胸に秘める切ない女性となり、広島出身という設定の2人は全編広島弁での演技に挑戦する。また記憶の消えてしまった遼一の元恋人、澤田杏子役を蓮佛が演じ、芳根とは姉妹役だったNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』以来の共演に。さらに、遼一の大学の先輩で弁護士の高原智秋を、佐々木蔵之介が演じる。監督には、映画『ツナグ』『僕だけがいない街』、ドラマ『JIN-仁-』『天皇の料理番』『義母と娘のブルース』など次々と話題作を手がける平川雄一朗が決定。12月よりクランクインし、2019年1月下旬のクランクアップを予定している。○山田涼介 コメント角川ホラー文庫から出ている小説が原作ですが、そこには「怖さ」ではなく、「切なさ」や「人を想う気持ち」が交じり合う普遍的な世界が描かれています。原作は漫画にもなっており、さらに実写化ということで、観ていただけると「記憶屋」の世界観をより理解していただけると思います。芳根さんと佐々木さんとは初共演、蓮佛さんとは二度目の共演ということで、みんなで力を合わせながらこの不思議な世界観を創っていきたいなと思います。愛に切なさに優しさに寄り添っていただけると思います!○芳根京子 コメント自分にとって挑戦の年だった2018年の締めくくりに、平川組で「記憶屋」の撮影に臨めることがとっても嬉しいです。そして今回初めてご一緒させて頂く山田さんにリードしてもらいながら、遼一を幼馴染みとして側で支え、複雑な気持ちを胸に抱える真希という無邪気な女の子を通して、自分なりに沢山悩みもがきぶつかってこの作品を皆さんの記憶に残る一本にできるようがんばります。そして、蓮佛さんと『べっぴんさん』ぶりの共演、とても嬉しいです! 姉妹から、恋の矢印が交錯する複雑な関係へと変わりました。いろんな経験をして成長できた姿を見せられたら、と気合が入ります。また、今まで同じ作品に参加させていただいてましたが、一緒にお芝居をしたことがなかった佐々木蔵之介さんと、やっと直接お会いできるのもすごく楽しみです。○蓮佛美沙子 コメント幸せだった日々から一転、大好きな人のことを全て忘れてしまった杏子。なぜ忘れてしまったのか、そこに在る理由やそれまでの幸せな日々、そして忘れてしまってからの微妙な関係性を、ひとつひとつ零さず丁寧にすくい上げていけたらなと思っています。○佐々木蔵之介 コメント家族と囲んだ食卓、友達と笑い合った放課後、焦がれていたあの人の横顔、故郷の風景…この映画には、誰もの心に刻まれた、美しくあたたかい、時には切ない「記憶」が登場します。皆さまの心にそっと寄り添ってくれる優しい映画になってくれればと思います。
2018年12月15日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、コーセーコスメポート「ソフティモ ラチェスカ」シリーズの新商品「ミルククレンジング」のTV CMに出演することが17日、わかった。新CM「ミルククレンジング」編は21日より全国で放映される。CMでは、山田が手のひらに「ソフティモ ラチェスカ ミルククレンジング」をワンプッシュする女性を見て「えっ! ミルクでメイク落とし?」と驚くが、アイメイクやティントリップ、毛穴汚れまで落ちる様子に「めちゃ落ち!」と、再び驚きの表情に。さらにしっとりと潤った女性の肌に山田が「めちゃうる!」とやさしく微笑みかける。撮影は、山田の「めちゃ落ち!」という驚きの表情からスタート。両手を広げたり、目を見開いたり、豊かな表情と身のこなしで順調に進む。続いて「めちゃうる!」のシーンでは、監督から「やさしく!」「色気たっぷりで!」「カッコよく!」と次々と指示が飛び、その都度表情や身のこなしを変えてリクエストに応える山田。最後に監督から「では、めちゃうるで!」と言われ、一瞬「……」と首を傾げた山田だが、“めちゃうるな表情”を再現し、OKをもらっていた。CM撮影終了後、Hey! Say! JUMPのメンバーとしての活動と、俳優やソロアーティストとしての活動を両立させる秘訣について聞かれた山田。「切り替え(が大事)なのかなと思います。1日に俳優の仕事とアイドルの仕事、全く違う仕事が入る時もあります。そんな中でも、基本的にはどちらも引きずることはありません」と答える。さらに「(切り替えには)フラットな山田涼介になる時間を大切にしています。フツーの人、 “人間山田涼介”である時間を大切にするというのはとても大事なような気がします」と語った。
2018年08月17日主演の山田涼介、共演の波瑠、小澤征悦が演じるエリート3兄弟が、家族にふりかかるトラブルのみを全力で解決する“どコメディ”ホームドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」。先ほど第8話が放送終了し、来週3月10日(土)放送の第9話の内容が一部明らかになり、個性派俳優の加藤諒が登場することが分かった。これまで紆余曲折がありながらも、結果として恋人を手に入れ、家族からの信頼も勝ち得たように見えた、山田さん演じる主人公・秀作。しかし第9話、最大の転機が訪れる!秀作を付け狙う謎の男(加藤諒)、その正体は吉田邦夫25歳。なんと、秀作と同じ日に同じ病院で生まれ、取り違えられた北沢家の本当の次男だというのだ!信じない秀作にDNA鑑定の証拠を見せる邦夫。3歳のときに発覚し、両家で話し合いの上そのままになったという。やがて吉田家からの提案で、秀作と邦夫はお試しで1週間入れ替わり、お互いの家で生活することになるが…というあらすじ。秀作と、秀作と取り違えられた男・邦夫、見た目はかなり対照的な2人だが、果たしてこの2人の入れ替わりは上手くいくのか?秀作は北沢家を捨ててしまうのか、はたまた捨てられるのか――?「僕たちがやりました」、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などドラマやバラエティ番組に引っ張りだことなっている個性派俳優・加藤さんが本作で演じるのは、秀作と取り違えられた男・邦夫。今回のオファーに加藤さんは「最初、役柄を聞いて僕でいいんだろうか、と思いました。すごく重要な役ですし、山田さんと僕が取り違えられていたという設定は、ギャップがありすぎて(笑)」と最初は困惑したそう。もしも実際に山田さん・加藤さんにそれぞれ入れ替わるとしたら?という問いかけには、「やはり、スーパーアイドルっていうのには憧れがありますね。元々、僕自身ダンスがすごい好きで、Hey! Say! JUMPさんの振り付けも大好きなので、Hey! Say! JUMPさんのライブに出て、東京ドームに立ってみたいです」(加藤さん)、「あの天真爛漫な感じで人と接してみたいです。誰とでも打ち解けるのが早い印象があって、自分はあまりそういうところが得意ではないので…羨ましいです」(山田さん)とコメント。また、もし誰かと入れ替わるとしたら?“鳥”と答えた山田さんは、「自由に空を飛びたい」と言い、加藤さんは「自分の人生がすごく楽しいので、自分でいいかなと」と答えた。さらにお互いについて印象を明かした2人。山田さんは「役に真摯に取り組んでくださって、本当に真面目な方という印象」と評し、一方加藤さんは最近山田さんの主演映画を観たそうで、「とても情熱的な演技をされる方だなと思っていました。実際に共演してみて、僕よりも若い方なんですが、すごい頼れる方だなと感じました」と話している。「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」は毎週土曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月03日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が2日、千葉・幕張メッセで開催中のポップカルチャーイベント・東京コミコン2017で行われた、映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)のコスプレコンテストに、本田翼、アニメ版声優の朴ロ美(ロは王編に路)、衣装デザインの西原梨恵、曽利文彦監督とともに登場した。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。事前に書類審査を行い、勝ち残った12組のファイナリストが登場。ゲストの4人が審査を行った。優秀賞である「ハガレン賞」に輝いたのは、マスタング大佐に扮した少年で、朴から賞金と原作のイラスト集が贈られた。また、アルの鎧をリアルに再現した参加者がグランプリに選ばれ、そのクオリティには本田も「触っていいですか?」とおねだりするほど。LEDで目を光らせているという工夫に、本田が「電池なんだ」と納得すると、朴が「電池とか言わない!!」とつっこんでいた。さらにプレゼンターとしてサプライズで山田が登場すると、会場からは歓声が上がる。山田はコスプレのクオリティに「すげえ!!」と感嘆し、賞金と荒川のサイン入り色紙を贈呈した。グランプリに輝いた参加者は「老後のために貯金します」と地道な計画を明かした。山田は「みなさんのクオリティが高すぎて、ほんと、どうやって作ってるんだろうなって。売ってるものを着てるわけじゃないですもんね」と驚いた様子。幼児のエドとアルの兄弟を見て「どうやって作ったの、このお面?」と話しかけながら、「本当にみなさん素晴らしいコスプレですよね」と感心していた。
2017年12月02日世界190か国以上で公開が決定している映画『鋼の錬金術師』公開記念舞台挨拶が12月2日(土)、都内にて行われ、主演の山田涼介(Hey!Say!JUMP)のほか、キャスト総勢10名に加え、曽利文彦監督が華やかに登壇した。ストーリーのテーマでもある「命」の話にかけて「これがないと生きていけない○○命」の「○○」に入る言葉を発表した11名。本郷奏多が「山田きゅん命」と掲げると、山田さんは「僕ですか!?」と驚き顔。本郷さんは、「もともと顔もかわいいし好きだったんです。純粋にキレイな造形物で好きだったんですけど、今回の映画で芝居を見てさらに好きになった」と熱弁。さらに、「ジャパンプレミア(11月15日)が僕の誕生日で、粛々と帰ろうとしていたら実にスマートなタイミングで、山田くんがプレゼントをくれて!その瞬間キュンときて、『何だこの気持ちは!?』と。そこから大好きになりました」と本郷さんが「山田きゅん命」の解説を加えると、山田さんもまんざらではなさそうに顔をほころばせた。『鋼の錬金術師』は、シリーズ累計発行部数7,000万部超えの同名コミックを映画化した、兄弟の絆を懸けた冒険を描く全世界待望のファンタジー超大作。幼くして天才的才能を持つエド(山田さん)と弟アル(声:水石亜飛夢)は、亡くなった母にもう一度会うために禁忌とされた「人体錬成」に挑むも失敗し、アルは魂以外を失ってしまう。アルの体を何とか取り戻そうと、エドらはカギとなる伝説の「賢者の石」を求めて旅に出る。いよいよ公開を迎えたことに感無量の表情の山田さん。「撮影が終わったのが1年半くらい前なんですけど、いよいよ公開でドキドキワクワクしている感じです。たくさんの方に観ていただけたら」と、挨拶にしっかりと思いを込めた。出演オファーについて、小日向文世が、「僕よりも息子たちが狂喜乱舞した」と明かせば、松雪泰子も「こひさんと同じで、オファーをいただいたとき息子に相談したんです」と話し始め、「『どう思う?』と聞くと『絶対にやって!』と言われて。撮影スタジオに息子を連れて行き、山田くんにもご挨拶をさせていただいて、監督にもお世話になりました」と、懐かしそうに振り返っていた。この日は山田さんへのサプライズとして、原作者の荒川弘によるこの映画にしかないシーンの生原稿と、手紙が渡された。出演陣もどよめき、原稿などをかわるがわる眺める中、山田さんは「これ以上ないほど幸せだなって今感じています」と、喜びを爆発させていた。そのほか、公開記念舞台挨拶には、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、内山信二、佐藤隆太、水石さんも出席した。『鋼の錬金術師』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)
2017年12月02日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、主演映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)で演じるエドワード・エルリックとして29日発売の雑誌『anan』表紙を飾ることが17日、わかった。役でのカバー撮影はanan史上初の試みだという。山田は、外壁の前に立った瞬間エドの表情に変化。ナーバスな様子で扉を開けたり、何かに挑むようにマントを翻したり、切なそうに目を閉じたりと、役に入り込んで撮影に臨んだ。当日は曽利文彦監督も訪れ、山田と“エド”としての動きや仕草などを綿密に相談していた。本誌ではエドのグラビアに加え、素に戻った山田のグラビアや、アニメ版の“ハガレン”でエドを演じた声優・朴路美との対談など、映画の魅力を詰めこんだ特集となっている。同作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画を実写化。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。
2017年11月17日2018年新春、「Hey! Say! JUMP」山田涼介が日本テレビ系1月期新土曜ドラマ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」で主演を務めることが決定。共演者に波瑠、小澤征悦、中村梅雀を迎え、痛快“どコメディ”ホームドラマに挑戦する。■物語の見どころこの一家は確実にトラブルを解決する…。そして、その作戦会議は秘密の家族会議で執り行われる。そこでは法律や常識よりも、「家族の幸せ」が優先されるのだ。本作には、ヒットドラマの鉄板三大職業ともいえる医者(長男)&弁護士(長女)&警視庁(次男)が登場。彼らエリート三きょうだいが一家の安泰を脅かす事件“のみ”を全力で解決!馬鹿馬鹿しくも美しすぎる家族愛と、主役の「エリート感が若干足りない末っ子警察官」が「家族への愛情VS職業倫理観」で葛藤したあげくにひねくりだす「なんでそうなるの?」的屁理屈を伴う活躍と、その人間的成長(?)を、笑いながら見る痛快「どコメディ」ホームドラマに仕上がっているという。■山田涼介、北沢家の次男にして主人公に「楽しく笑ってもらえるドラマに」全世界注目作の主演映画『鋼の錬金術師』の公開も控える山田さん。彼が本作で演じるのは、北沢家の次男。東大卒で警視庁に勤務するエリート警察官であり、幹部候補生が多く集まる警務部に所属。未来の警視総監を目指している。難点は正義感が強すぎる性格という役柄だが、山田さんは「僕が演じる秀作は、感情を内に秘めるタイプで家族の中では一番弱い立場でもあるので、どう演じようかといろいろ考えています」と意欲十分。また「少し変わった家族の愛を描くドラマ」と本作をアピールし、「僕にとって久しぶりのコメディーなので、現場でもわいわい楽しみながら真剣に取り組んで、視聴者の皆さんに楽しく笑ってもらえるドラマにしていければ」と思いを明かす。さらに共演者については「波瑠さんとは以前共演させていただいてますが、今回は強いお姉さんという違った役どころが見られるのが楽しみです。小澤さんとは初共演ですが、お会いして、小澤さんと僕は顔が似ていることに気付きました(笑)」とそれぞれに新たな発見があったようだ。■波瑠、北沢家の長女!「私も演じながら笑ってしまうのではないか」波瑠さんが演じるのは、「美」と「知」を兼ね備えた敏腕弁護士・北沢知晶。三きょうだいの中で一番の頭脳と弁舌を誇り、一家の頭脳的役割を負っている。「登場人物たちが真面目におかしなことをするので、私も演じながら笑ってしまうのではないかと、ちょっと心配です(笑)。北沢家の物語がどうなっていくのか、私たちもまだ分かっていないので冒険するような気持ちで、楽しみにしています」と心境を語った。■小澤征悦、北沢家の長男!「2018年は北沢家が理想的な家族の形だと話題になるよう」北沢家の長男・北沢博文は、若くして天才と呼ばれる心臓外科医。著名人の手術を多数成功させ、業界にその名を轟かせる。部下からの信頼も厚く、早くも将来の院長候補と囁かれている役どころだ。演じる小澤さんといえば、父親が世界的指揮者の小澤征爾、姉はエッセイストの小澤征良と家族それぞれが一芸に秀でた面々。「僕自身の家族は仲が良いんですけど、個々が自由に好きなことをやっているので、どこかで北沢家と通じる部分があるような気がします」と共通点を見出したようで「変わった家族である北沢家をキャスト・スタッフの力で、2018年は北沢家が理想的な家族の形だと話題になるように(笑)、頑張って作っていきたいです」と意気込みを寄せた。■中村梅雀、北沢家の当主!「ウキウキしています」中村さんは、北沢家の当主・北沢泰蔵を担当。私立中学校「北沢学園」の学園長であり、三きょうだいを全員東大に進学させた秘訣を書いた著書がベストセラーとなり、志願者が急増。難関私立中学校の名経営者として名を上げる。小澤さん以外とは初共演だそうだが、「台本を読んでいて、御三方の演技が目に浮かんできます。役にピッタリではないでしょうか。個性的な子どもたちを持たせて頂いて、ウキウキしています」と期待を寄せ「久々の、というかなかなか来ない系の、曲者の人物の役を頂いてワクワクしています。何が出るか分からない怖さと面白さを持って観て頂けたら、最高ですね。どんな展開になって行くか、とても楽しみです(笑)」と語った。「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」は2018年1月、毎週土曜日22時から日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年11月06日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が25日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた第30回東京国際映画祭(TIFF)のオープニングレッドカーペットに登場した。今年のTIFFのオープニング作品に選出された実写映画『鋼の錬金術師』で主演を務める山田は、共演の本田翼、曽利文彦監督らと登場。「涼介~!」などと会場から黄色い声援が沸き起こった。そして、「東京国際映画祭の30回の記念すべき年にオープニング作品に選んでいただきありがとうございます」と感謝の気持ちを伝え、「きょう完成作品を見ていただけるということで楽しみにしています」と語った。『鋼の錬金術師』は、累計発行部数7000万部突破の国民的コミック『ハガレン』の壮大で圧倒的な世界観を実写映画化したファンタジー・エンタテイメント大作。失ったすべてを取り戻すための兄弟の冒険を描く。東京国際映画祭は、日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の国際映画祭。30回目となる今年は、10月25日~11月3日の10日間にわたって、六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催される。最高賞であるグランプリを競う「コンペティション部門」では、国内外から集まった1538本の応募から15本を選出。日本からは、瀬々敬久監督の『最低。』と、大九明子監督の『勝手にふるえてろ』が出品される。
2017年10月25日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が3日、都内で行われた主演映画『鋼の錬金術師』(12月1日)の完成報告会見に、本田翼、ディーン・フジオカ、松雪泰子、曽利文彦監督とともに登場した。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯した挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。役に合わせて金髪で気合いを入れて登場した山田は「とんでもない作品が生まれたと思っています」と自信を見せる。「自分が出ている作品って、自分の粗を探したりしちゃうんですけど、それよりも作品の持ってる力に吸い寄せられた」と、心境を吐露した。今回はVFXも多用されたが、ウィンリィ役の本田は撮影中の山田を見て「何もないところでなぐったりして、どうなっちゃうのかな」と思っていたと言い、山田も「(不安)あるでしょ」と苦笑。ディーンも「僕も指ぱっちんで、本当に火が出るのかな、みたいな」と撮影中の気持ちを明かしたが、「見えないものを想像しながら自信を持って演じることができましたし、完成品として形になった時に違った感動がありました」と感想を述べた。山田はまた、ディーンについて「すげーかっこいいんですよ。横に並ぶのがきついんですよね」と苦笑。「翼は『また背、縮んだ?』みたいなこと言ってきたし」と本田と原作さながらのやり取りを繰り広げていることを明かす。一方でディーンは山田の顔について「ずっと見ていられる」と惚れ惚れした様子で、松雪も「瞳に吸い込まれちゃうみたい」と語ると、山田は「吸い込まれそうになっていたのは僕ですよ。お美しすぎて、目のやり場に困るといますか」と照れた様子を見せた。会見ではフルCGの弟・アルと、さらにスタンドインとして選ばれたのちにアルの声優に抜擢された水石亜飛夢についても話が及ぶ。山田は、今回のエド役について「間違いなく、自分の中で一番大変だった役」と断言し、「気持ちで芝居をしなければいけないのに対象物がない」と苦労を語った。山田は「人がいて一緒に会話をして、笑うとか泣くとかは人間として当たり前だけど、アルフォンスがいない時もあったし」と振り返り、「水石くんが180cmだけど、アルフォンスは220cmあるので、声が聞こえているところじゃないところ、空を見なければいけない。そういう物理的な難しさはもちろんありました」と説明。しかし、監督から「自由にやっていい、好きにやっていいよ。それにCGを乗せるだけだから」と言われたことで「気が楽になりました」と感謝を表した。
2017年10月03日東野圭吾のベストセラー小説を映画化した『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の初日舞台挨拶が9月23日(土・祝)、都内で行われ、主演の山田涼介と共演する西田敏行が出席。山田さんは、西田さんがサプライズで読み上げた“感謝の手紙”に、感涙していた。手紙がつなぐ絆を描く本作にちなみ、西田さんはサプライズで山田さんに宛てた手紙を披露。「色眼鏡で見られたり、アイドルと俳優のバランスに悩んだこともあるのではないかと思っていました。でも、この作品を通して、私の心配は消えました。ちゃんと役に入り込んでいるし、仮にセリフがなくて、表情でしっかり語っていました。山田くん、あなたは俳優として、堂々とスクリーンに存在しています」と山田さんの演技を絶賛した。さらに、西田さんが「私は今年でデビュー50年になります。年齢や芸歴など関係なく、私とあなたは同じ俳優として、同じ土俵に立っていると思います。私も負けないように頑張らないといけません。また共演できる日が来ること、心から願っています」と思いを読み上げると、山田さんは感極まって、涙を流していた。サプライズの演出だったこともあり、山田さんは「いやー、びっくりしましたし、(涙が流れ)恥ずかしいですね。なんでこんなに(自分のことを)分かるんだろうなって…」と感慨しきり。「僕もいつかまた、同じ作品でご一緒できるよう、これからも頑張って精進していきたい」と気持ちを新たにしていた。どんな相談にも真剣に答えてくれる雑貨店「ナミヤ雑貨店」を舞台に、そこに届けられた手紙が時空を超えた人々の絆を紡ぎだす感動のヒューマンドラマ。第22回釜山国際映画祭「アジア映画の窓」部門に正式招待されている。この日は山田さんと西田さんに加えて、村上虹郎、寛一郎、成海璃子、門脇麦、廣木隆一監督が登壇した。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年09月23日「僕、“商品”なんで」――。あっけらかんという表現がこれほどピッタリな口調もないという口調で山田涼介は語る。その言葉の裏にあるのは後ろ向きな感情や諦めなどではない。自分が必要とされる現場で、最もふさわしい形に己を変身するという強烈なまでのプロ意識。だからこそ普段、「Hey! Say! JUMP」の押しも押されもせぬ中心メンバーとして、華やかな衣装とメイクでスポットライトの下で歌い、踊る男は、映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で、迷いもためらいもなく「“ほぼ”じゃなく、完全にどスッピン!」の状態でカメラの前に立ち、主人公・敦也を演じきった。原作は東野圭吾の全世界累計800万部突破の長編小説。山田さんが演じたのは、施設育ちの少年で、親友2人と共に、空き家となっている“ナミヤ雑貨店”で一夜を過ごすが、ポストに投げ込まれる悩み相談の手紙とその返信を書くことを通じ、時空を超えて様々な人々と繋がるという、不思議な体験をすることになる。敦也はある理由から仲間と共に犯罪に手を染めるが、山田さんが過去に映画で演じてきた役柄と比べると、エキセントリックなところのない、等身大の青年。「敦也がこれまで歩んできたバックボーンを頭に入れつつ、最終的に敦也がどうなるのか。そこへのアプローチを考えた」とふり返る。同じ施設出身の幼なじみの翔太を村上虹郎が、幸平を寛 一 郎が演じているが、大切にしたのは常に一緒にいるこの3人の空気感。「現場で『こうしなきゃ』と演じ方を考えるのではなく、その場で生まれる3人の呼吸を大事にしました。彼らは罪を犯すけど、それは3人にとっては正義であり、大切なものを守るためであり、決して根は悪いやつらじゃない。ただ、孤独であり、そんな3人が集まってる。『俺たちにしかわかんないことがある』という空気を、オフのときから大事にしていました」。監督を務めたのは、人間ドラマ、登場人物たちの感情を丁寧に描くことに定評がある=その点に関して、決して妥協することなく、何テイクも重ねることで知られる廣木隆一監督。「何も教えてもらえない現場」で自らと、役柄と、相手と向き合った。「自由にやらせていただけて、やりやすかったですが、その分、難しい。本当に何も教えてくれないんですよ(笑)。『ああしろ、こうしろ』というのが一切ない。常に試されていました。でも、それが面白かったですね」。正解が何なのかが示されない状況で、正解を模索していく――。そんな道なき道を進む、難しい作業の中で、山田さんにとって、希望の灯となったのは、ナミヤ雑貨店の店主・浪矢を演じた西田敏行の存在だった。敦也と浪矢は、異なる時代を生きており、手紙を介して繋がりを持つが、直接、向き合って会話をするシーンはない。だが、山田さんは自身のクランクインを前に、わざわざ西田さんの撮影現場に足を運び、その芝居を目に焼き付けたという。西田さんから感じたのは途方もない「温かさ」だったという。「直接、絡むシーンはないけど、最終的には繋がらないといけないので、これは西田さんのお芝居を見ておかないと、(自分の)最後のシーンの芝居ができないぞ…と思って、見に行かせていただきました。ちょうど、成海璃子ちゃんとのシーンだったんですけど、すごく面白いんです。まるで、台本を読んでいないかのような――僕らは台本を読んで、覚えて、セリフを言うんですけど、そういう作業をしていないかのようなしゃべり方をされるんです。その場でリアクションをして、すごく間をあけたりして、普通なら『あれ?セリフ忘れたのかな?』と思うような間の空け方なのに、そう感じさせずに見ていられる。その場で生まれる空気を楽しまれていて、すごく温かく、勉強になりました」。本作への出演について「俳優っていう枠に一歩足を踏み入れられたのかなと感じている」と語る山田さん。俳優としてのキャリアのスタートはグループとしてのデビューよりも早く、既に10年以上に及ぶ。にもかかわらず、そう語るのはなぜか?「この役、この現場の中で『あぁ、芝居ってこうやるべきなんだ』『これが本当の芝居なんだ』と感じる瞬間があったんですよね。そういう意味で、新たな1ページが開けたような気がしたんです」とその真意を明かす。多くのジャニーズの先輩たちが通ってきた道と言えるが、映画やドラマへの出演は、彼にとって、数ある仕事のごく一部でしかない。同世代の役者たちが俳優業だけに集中して突き進む中、グループの一員として、歌にダンス、バラエティ番組など多岐にわたる仕事を求められる。だからこそ、次々と話題の映画、ドラマに出演してきながらも、自らを“俳優”と称することにためらいを感じていたという。「“俳優”一本でやっている人たちがいる中で、胸を張って『俳優です』と言えないというか、失礼なんじゃないかという思いがありました。でも、この作品でやっと、(俳優としての)スタートラインに立てたのかな?と思えた。これから、いろんな人に嫉妬されるような役者になれたらと思います」。冒頭の言葉にもあるように、自らをあくまで“商品”とし「アパレルでシーズンごとに流行りものをマネキンに着せるのと同じで、現場によって常に変わらないといけない」と自らの立場を冷静に見つめる。「だからこそ、自分磨きを怠っちゃいけない」とも。俳優という立場で、いまの自分に何が求められているのかに関しても、極めて冷静に分析している。24歳という年齢と人気、ジャニーズとしての立場を考えれば、少女漫画などを原作にした、“壁ドン”などを含んだ胸キュン恋愛作品への出演が多くなっても不思議はないが、それについてはこんな分析を…。「立ち位置として、やっててもおかしくないけど、オファーがないのは、それをやっても当たり前すぎるんじゃないですかね?自分が演じることが意外ではないのかな?みんなが見たい山田涼介よりも、想像もできない山田涼介が求められているんじゃないかと解釈してます」。と、あれこれ考察しつつも、自ら演じてみたい役は「特にない」とそっけない。「伊野ちゃん(伊野尾慧)がバラエティで、『山本美月ちゃんとのキスが…』って話してて、そういうのも味わってみたいかなと思ったけど(笑)、やりたい役ってないんですよ。知らない自分を見出してもらうのが楽しい。これ難しいのキター!って方が、ワクワクしますね」。今回の大きな“一歩”が俳優・山田涼介をどこへ導くのか?この先、どんな想像しえない表情を見せてくれるのか?期待したい。(text:Naoki Kurozu)
2017年09月19日東野圭吾史上、最も泣けると名高い名作の同名映画化『ナミヤ雑貨店の奇蹟』開店セレモニーが9月12日(火)、ルミネ有楽町ルミネパサージュにて行われ、主演の山田涼介(「Hey! Say! JUMP」)、共演の門脇麦が一日店長に就任した。劇中、どんな悩みも真摯に受け止め人々の悩み相談に応える雑貨店にちなみ、ふたりが観客からの悩み相談に応える一幕も。老若男女、様々な悩みが寄せられる中、3年間友だち関係にある男性に片思いしているという女性からの恋愛相談に、山田さんは「ガチなのきたぞ!」と、ワクワク顔を見せていた。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は手紙がつないだ、たった一夜の優しい奇蹟を描いた物語。時空を超え、1980年から2012年にナミヤ雑貨店に届いた手紙を、たまたま受け取った敦也(山田さん)、翔太(村上虹郎)、幸平(寛一郎)の3人。悩み相談が書かれていたその手紙に試しに返信した3人は、不思議な交流にいつしか心を奪われていく。山田さん&門脇さんは元々悩み相談はしないほうで、どちらかというと「悩み相談を受ける側」という男前なふたり。友だち関係のため告白する勇気が出ないという女性からの相談に、山田さんは、「告白してみなきゃわからない。もし、関係が崩れようが…恋って止められるものじゃないと思うので」と名言風の発言をするも、会場からは一瞬、笑い声が漏れた。敏感に察知した山田さんは「何を語っているんだ、って(笑)?」と自分自身に突っ込みを入れ、いたたまれず門脇さんが爆笑。すると、山田さんは「笑うな(笑)!」と笑顔を見せた後、「告白してみなきゃなと思うので、一歩踏み出すことが大事です。そこから決めればいいんじゃないかな」と優しく導いていた。本作の主題歌は山下達郎の「REBORN」で、劇中では門脇さん演じるセリが同名カバー曲を歌っている。美声を披露したことで話題になっている門脇さんだが、「そういう方向性になるって聞かされていなかったので、びっくりしていると同時に、とてもうれしいです」と表情をやわらげる。続けて、門脇さんは「35歳のカリスマシンガーソングライターという設定で、絶対無理と思ったけど、達郎さんの歌に助けられて、よりどころでした」と、作品と歌に想いを馳せていた。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は9月23日(土・祝)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年09月12日東野圭吾のベストセラー小説を、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介主演で映画化した『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の完成披露試写会が8月18日(金)、都内で行われ、山田さんをはじめ、ベテラン俳優の西田敏行ら共演陣、メガホンをとる廣木隆一監督が出席した。どんな相談にも真剣に答えてくれる雑貨店「ナミヤ雑貨店」を舞台に、そこに届けられた手紙が時空を超えた人々の絆を紡ぎだす感動のヒューマンドラマ。山田さんは「原作を読んだときは、2時間にまとめるのは無理なんじゃないかと思いました。でも、考え抜かれた脚本をいただき、スタッフの皆さんの熱い思いが伝わりました」とふり返り、「人の温もりを思い出す作品。奇蹟は信じるものではなく、自分の手で手繰り寄せるものだと思った」としみじみ語った。物語のカギを握る雑貨屋店主を演じる西田さんは、「原作にはいろんな仕掛けがあるから、映像化は大変かと思いきや…、この監督はやってのけちゃう」と廣木監督の手腕を絶賛。また、「山田くんを見ていると、昔、熱心に見ていた映画『エデンの東』のジェームズ・ディーンに重なるものを感じた」と太鼓判を押していた。この日は本作が第22回釜山国際映画祭「アジア映画の窓」部門に正式招待されることが発表され、山田さんは「うれしいですね。アジアでも愛されている原作ですし、世界に歩みを始めた作品にいろんな感想をいただければ」と喜びのコメント。映画の内容にちなみ、山田さんが「緊張の対処法は?」と西田さんに“お悩み相談”すると、西田さんは「頸椎を痛めたんで、医者に言われて、ここ4~5年は脱力しっぱなし(笑)。まあ、新人の頃から一切緊張したことはないですね。大物の証かな(笑)」と豪快に返答していた。完成披露試写会には山田さん、西田さん、廣木監督に加えて、尾野真千子、村上虹郎、寛一郎、門脇麦、林遣都が出席した。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は9月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月18日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が、主演映画『鋼の錬金術師』(12月1日公開)のワールド弾丸ツアー第2弾として、フランス・パリで現地時間7日に行われた「第18回ジャパンエキスポ」に、本田翼、曽利文彦監督と登場した。原作は、2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載されたシリーズ累計7,000万部突破の人気漫画。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯した挑んだ”人体錬成”に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(山田)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリックの物語を描く。ワールド弾丸ツアー第1弾でアメリカ・ロサンゼルスを訪れた山田&曽利監督に、パリでウィンリィ役の本田が合流。日本のカルチャーファンが集うジャパンエキスポの中でも、約4,000名を収容する最大ステージに海外ファンが超満員で押し寄せた。山田はイベント前日に「パリは錬成したくてたまらない街ですね、映画を撮影したイタリアもカメラを通して見ると、とても絵力がありましたが、パリも街並みが綺麗なので、魅力的な場所という印象です」と語り、本田から「エド目線ですね、やっぱり役が抜けないんですね」と相槌が入ると、「もう1年半も引きずっていますから」と笑顔を見せた。山田らがイベントに登場すると、観客からは大歓声。司会者から「日本では七夕という日だ」と紹介された山田は、「ハガレンが今よりもっと愛して貰えますように!!」と書かれた短冊を吊るした竹を見せた。そしてフランス語で「ボンジュール、私は山田涼介です。お越し頂きありがとうございました。楽しんで下さい」と挨拶した。山田は「ロスも盛り上がっていましたけれど、こことは雰囲気が違うというか。LAにはLAのよさがありますが、パリはもっとすごいですね」と驚いた様子。特別フッテージ映像が上映されると、会場からは熱気のこもった歓喜の声がおこり、上映後に山田が「めちゃくちゃ嬉しかったです。観たままの感動をくれたので。イメージ通りでしたか?」と語りかけると会場中は大歓声に包まれた。イタリア撮影の様子を聞かれた山田は「イタリアは初めてだったんですけど、漫画のままの世界感だったので、真っ赤なマントを着て歩くというのは日本だったらあり得ないですけど、イタリアだったら馴染めたので、楽しかったです」と答えた。また監督は、日本では人が集まってしまうスターの撮影に、イタリアなら大丈夫かと思ったものの「イタリアにも彼らのファンがいてなかなか難しかったです。ヨーロッパでも山田さんと本田さんは人気があるのだと思いました」とワールドワイドなファン層を持つ出演者陣への驚きを明かした。会場に集まったファンとの質疑応答もあり、盛りだくさんでイベントを終えた3人は、そのまま海外メディアが約30媒体も集結した「ジャパンエキスポ公式記者会見」に臨んだ。山田は「熱気がとにかくすごかったですね。日本のアニメがどれだけ愛されているかを実感しました」としみじみ。本田は「パリのみなさんがとても楽しそうにしてくださるのを見て嬉しかったです。この作品がパリでも愛されるのかな、という予兆を感じました」と自信をつけた様子だった。
2017年07月08日シンガーソングライターの山下達郎が、山田涼介主演の映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(9月23日公開)の主題歌「REBORN」を書き下ろすことが7日、わかった。原作は東野圭吾によるベストセラー作品で、全世界で累計500万部を突破、中国での映画化も決定している。かつて人々から悩み相談を受けていた「ナミヤ雑貨店」にたどり着いた青年・敦也(山田)と幼馴染の3人は、1980年とつながった郵便受けを通じて、昭和の人々の悩み相談に対し返事を書くことになる。ナミヤ雑貨店の店主・浪矢雄治を西田敏行が演じる。アルバム制作やツアー準備で多忙を極める山下。「REBORN」は原作でもキーとなる楽曲のため、すでにタイトルも決まっていた曲を映画で具現化するという難しい作業に挑んだ。1カ月半もの時間をかけ、渾身の1曲を書き下ろしたという。同曲は山下の50枚目のシングルとして9月13日に発売される。廣木隆一監督は「映画の主題を掬い取った静かで、力強く、そして優しく、見つめてくれた名曲だと思いました」と称賛。KADOKAWA 二宮プロデューサーも、劇中歌&主題歌という難しい楽曲に実現の困難さを感じていたものの「時代を超えて輝き放ちつづける稀代のシンガーソングライターである山下達郎さんにお受けいただいた事でそれが可能になりました」と喜びのコメントを寄せた。○山下達郎コメント映画の主題歌の仕事は、これまで何度も担当させていただきましたが、今回はその中でも一・二を争う難しい注文でした。東野圭吾さんの原作において、すでに「再生」(映画では「REBORN」)とタイトルが定められている曲を、映画の劇中に具現化し、さらにそれをエンドロールで私自身が歌うという、虚実ないまぜの世界が求められました。そのため、どの場面にも違和感のない曲調を実現するために、かなりの模索と推敲を要しました。そのおかげで、今までの自分の作品とはひと味違った、新たな作風が提示できたと思います。歌のテーマは「死生観」です。人はどこから来てどこへ行くのかという、根源的な問いに思いをはせていただくことで、映画のストーリーと併走し、盛り立てることができるのではと思っています。
2017年07月07日