LINEは18日、トップクリエイターによるLINEスタンプ作品の商品化、ライツマネジメント支援を行う「LINE Creators Management」を開始した。「LINE Creators Management」は、LINEスタンプのトップクリエイター向けのマネジメントサービス。クリエイターと企業、ライセンシーなどをつなぎ、スタンプキャラクターを用いたタイアップ企画や商品化、商標出願サポート、海賊版対策などの支援を行っていく。サービス開始時点では、タカラトミーアーツとの提携が決定しているほか、今後も提携企業の拡大を進めていくという。対象となるクリエイターは、同社が選定し所属の提案を行う。スタンプの売上や認知度、企業PR・商品化に適しているか、他社とのマネジメント契約がないかなどが選定の基準となる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月18日前回書いた通り、ついにスタンプ40個を作り終えたわけだが、スタンプ制作をしながら「実際の申請画面ってどうなってるんだろう」、「もし作り方を間違えていて一から作り直しになってしまったら…」なんていう不安は常に抱えていた。同じような不安を抱えつつスタンプ制作中の方も多いのではないだろうか。ということで、今回は実際の申請の様子を紹介してみようと思う。○思っているよりも親切設計ですまずはクリエイターズマーケットのページからマイページへログイン。IDとPASSは普段のLINEと同じ。すると、初めは振込先情報の登録を求められる。これも特に説明はいらないだろう。その後、新規登録ボタンを押してスタンプの概要登録画面へ。日本だけでの販売でいいやと思っていたが、英語版での情報入力は必須となるらしい。まあ正確でなくとも大丈夫かと思い翻訳ツールを使いつつなんとなく入力。次は申請するスタンプ画像の登録画面へと移る。一番気になるのはこの部分だろう。で、実際の登録画面がこちら。実は、スタンプ登録に必要な画像は40個だけではない。販売時の画面等に表示されるメイン画像1点(W240xH240pixel)、トークルームで下のタブに表示される画像1点(W96xH74pixel)、計42個の画像が必要となる。とは言え、スタンプ画像を少し加工するだけでも出来るのでそこまで手間ではないが…。その後、各画像をアップロード。これは1個ずつでもZIPファイルで42個分まとめてでもどちらでも可能。ZIPファイルでアップロードした場合は、恐らく各画像のファイル名でメイン画像(main)、タブ画像(tab)、スタンプ画像(01~40)のいずれかを判別しているのだろうか。アップロードを終えると、画像サイズ等、規定と異なるものはエラーとなり赤い表示がされる。事前に確認していたつもりだが、いくつかエラーとなったものがあった。これが理由で申請後に都度差し戻されては時間も手間もかかりそうなので、この判断が自動化されているのは嬉しい。そしてエラー表示の画像を全て修正、再アップロードすれば申請完了だ。画像は1個1MB以下等、あまり意識していなかった規定もあったが、これも特にひっかかることはなく、思ったよりもスムーズに申請までいけるものだと感じた。後は審査を待つのみ。状況は管理画面でいつでも確認が出来る。ここから先が長いと聞いてはいるが、ひとまず申請までは無事完了。次回から記事のネタどうしようかな…。なめたけどこにでもいる普通の社会人。酒を呑むよりも呑まれることが増えてきたと感じるものの、特に対策はしていない。絵を描く以外にもバンドを組んでみたりスポーツをしてみたりするが、特に特技もなく、徒然なるままに日々を過ごしている。
2015年05月01日●カシオのスタンプメーカー「pomrie」ってどんな製品?手作りのホビーやクラフトの展示が行われる「2015 日本ホビーショー」が4月23日、東京ビッグサイトで開幕した。開催期間は25日までの3日間。毎年12万人以上の来場者でにぎわう同イベントは、連日100講座以上の「ワークショップ」が開催されるという。今回、カシオ計算機のブースで行われた、スタンプメーカー「pomrie(ポムリエ)」のワークショップに参加し、オリジナルスタンプを作成してきた。本稿でその模様をお伝えしていこう。○pomrieってどんな製品?pomrieは、パソコンやスマートフォンを使ってさまざまなオリジナルスタンプを手軽に作れる製品。カシオ計算機のブースではpomrieの本体や専用インク、スタンプ台などの周辺機器、同製品で作成した作品が数多く展示されていた。常駐するスタッフに商品の詳しい説明を聞くこともできた。○実際にスタンプを作製! 悩みだすときりがない?それではさっそく、筆者が参加したワークショップの模様を紹介していこう。今回作成するスタンプは、30mm×60mmの長方形サイズ。ちょっとしたメッセージ性のあるスタンプを作るのに、ちょうど良いサイズ感である。まずはPCを使い、スタンプのレイアウトを決めていく。pomrieではPC向けの専用ソフトが用意されており、マウスをクリックしていくだけでオリジナルスタンプが作成できるのが特長だ。はじめにフレームを決め、次にイラストを選んでいく。ソフトに内蔵された絵柄は700種類以上。「こどもイラスト」「おとなイラスト」のようにジャンル分けされており、どの絵柄も可愛らしい。したがって悩みだすと、きりがなくなる。参加者からは、早速「どっちの方が良いかしら」「迷っちゃって、決められない! 」などの声があがっていた。次にテキストを入力していく。実は長方形のスタンプは、手紙の差出人の欄に押す”住所印”に最適な形。ということで、ワークショップでも住所と名前を入力する参加者の姿が多くみられた。●ワークショップに参加! 実際にスタンプを作ってみた記者の隣にいた若い女性は「家族で使えるよう、自宅の住所と、家族の"苗字"を入力しようと思います」と話していた。名前の欄だけ空スペースにしておき、後から各自が手書きできるようにする予定だという。ここで、講師からは「スタンプの箱に、仕上がりの実寸が記載されています。文字が小さくなりすぎないように気をつけてください」と注意があった。PCでは、インクイメージ(色を乗せた後の仕上がりのイメージ)をシミュレーションすることも可能だ。スタンプに利用できるインクの種類は10種類。原色のほかに淡い色のアッシュブルー、アッシュピンクなども用意されている。周りの人やスタッフと相談しながら、どんな色にしようか検討を重ねる参加者たち。このように迷い、悩みながら作業を進めていく過程も、pomrieの醍醐味のひとつと言えそうだ。PCを使った操作はここまで。次は、いよいよ製版となる。pomrieの背後にある挿入口にスタンプシートを入れると、あっという間に製版が終了する。できたシートを台座に貼り、印刷面にインクを乗せていく。ひとつのスタンプに複数のインクを使うことも可能だ。余分なインクを拭き取り、試し押しを何度かすれば、スタンプが完成する。記者の隣にいた若い女性も、立派な住所印を完成させていた。これを手紙の差出人の欄に押せば、手間が省ける上におしゃれである。そしてスタンプならではの温かみも感じられる。ワークショップに参加した感想を聞くと、満足そうな表情を浮かべつつ「ひとつ作ると、もう少しこうすれば良かった、などの欲が出てきますね」と話してくれた。また向かいに座っていた別の参加者は「インク、買って帰らなくちゃ」と笑顔になった。ちなみに当日のブースではpomrie本体のほか、インクやスタンプ台などの消耗品も販売していた。このため、ワークショップの体験後に商品を購入していく人も多いとのことだった。○pomrieには海外のファンもブースの担当者によると、カシオ計算機がホビーショーにpomrieを出展するのは、今回が2回目。昨年は正方形のスタンプを使っていたが、「住所印が作りたい」というリクエストが多かったため、今年は30mm×60mmの横長のスタンプにしたのだという。ブースを訪れる人は30~40代の女性が中心だが、たまに男性の姿もあるとのこと。面白かったのは、ホビーショーを目当てに毎年来日している、海外のお客さんがいるという話。昨年に引き続き、今年もpomrieのブースでスタンプを作り、満足して帰ったそうだ。pomrieのワークショップは有料(500円)で、1日5回開催、各回の定員は10人まで。参加予約は、当日のブースでのみ受け付けている。しかし、受付開始から1時間もたたずにすべての回が満席になることもあるというから、注意が必要だ。なおカシオ計算機では、今回のワークショップに参加できなかった方に向けて、5月20日、21日に東京都・千代田区のカシオマーケティングアドバンスにて、今回と同じ内容のワークショップを開催する予定。こちらの受付に関しても、ホビーショーの開催期間中にpomrieのブースで行っている。参考にしてほしい。
2015年04月24日LINEクリエイターズスタンプに29日、広島東洋カープの黒田博樹投手のスタンプが登場した。黒田投手本人も、クオリティの高さに驚いたという出来栄えで、価格は100円。スタンプの名称は「黒田博樹」となっている。黒田博樹投手は、今シーズンより古巣である広島東洋カープに復帰。29日には、復帰初戦を勝利で飾っている。同日発売されたスタンプは、1セット40種類で、「任せろ!」や、「君ならできる!」、「次は必ず!!」といった、“男気”溢れるものから、「ZZZ……」、「広島NOW」、「LUCKY」など、ユニークなものまで、様々な黒田投手を楽しむことができる。黒田投手は、「僕自身あまりイメージのない分野だったが、出来上がりのクオリティの高さに驚いている。日常のコミュニケーションツールとともに野球観戦のアイテムとしても使ってもらえれば」とコメントしている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月30日LINEは26日、ユーザーがLINEスタンプを製作・販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」に登録しているクリエイターを対象に行った「スタンプクリエイター実態調査」の結果を公開した。それによると、クリエイターの多くが、売れるスタンプを作成するために「LINEのトークで使いやすい内容にした」という工夫をしているという。同調査では、クリエイター達の実態について調査。クリエイターに最も多かった年齢層は、「30歳から34歳」で23.3%、次に「25歳から29歳」で20.4%、続いて「35歳から39歳」で32.7%。平均年齢は34.1歳となった。職業では、会社員が最も多く32.2%、次いで「自営業・フリー」で23.4%だった。スタンプの制作ツールについては、「イラスト・ペイント用ソフト」(74.6%)、「写真・画像編集ソフト」(36.5%)、「手書き」(34.7%)の順で多かったが、9.3%のクリエイターは「スマホ・タブレット端末用お絵かきアプリ」と回答。同社は、高度なソフトを使用せずとも、スタンプ制作が行えるとしている。また、売れるスタンプを制作するために工夫したポイントとしては、「LINEのトークで使いやすい内容にした」が最も多く59.9%、2番目は「テキストの内容を日常会話に近いものにした」で44.7、3番目は「イラストの表情や動きを大げさにした」で29.3%が回答した。同社は、「日常会話での使いやすさ」が重視されていると分析している。そのほか、スタンプの売上の使い道についても質問。最も多かったのは「貯蓄」で46.3%、次いで「レジャー・娯楽費」で20.7%、「スタンプを作るための道具代」が19.7%と続いた。ユニークなものとして、「マンションの頭金」、「整形」、「キャデラックの購入代金」といった回答もあったという。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月26日LINEは20日、タレントの光宗薫さんが作成したLINEスタンプ「はげたん」の販売を開始した。LINEスタンプショップより購入可能で、価格は税込み100円。「はげたん」は、光宗さんが中学生の頃より描き続けてきた、同名のオリジナルキャラクターをモチーフにしたLINEスタンプ。2014年12月に光宗さんがTwitterでスタンプ製作を表明して以来、ファンの間では「絶対買う」など期待を込めた反応が多数あったという。パッケージには、「ありがとう」、「ごめん」、「でんわする」といった定番スタンプから、「はげたん」が力士やプロレスラーに扮したタイプのものなど、バラエティ豊かなラインナップを用意している。また、光宗さんが得意とするボールペン画の緻密でリアルなタッチのスタンプも含まれている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月20日LINEに欠かせないのは、かわいいスタンプです。プロのクリエイターの手によるスタンプも数多くありますが、お気に入りのキャラのスタンプを集めている人も多いのでは? そんなスタンプコレクションにぜひ追加したいのは、リクルートの人気キャラクターと、共通ポイントサービス「Ponta」のキャラクター「ポンタ」がコラボした期間限定のLINEスタンプ。かわいい「ポンタ」がコラボするのは、「パン田一郎」(フロム・エー ナビ)、「にゃらん」(じゃらん)、「ジョブーブ」(タウンワーク)、「スーモ」(SUUMO)、「ペパ郎」(ホットペッパー グルメ)の5人(匹?)です。この異色のコラボスタンプは、全部で16種類あります。それぞれのキャラクターの特徴をスタンプのメッセージに込めているから、ちょこっと笑えるスタンプに仕上がっています。たとえば、「ポンタ」と「にゃらん」が「ニャンだー?」と頭をひねっているスタンプなら、友達に質問をぶつけるときに使えそうです。スタンプを送られた友達も思わず笑顔になれるはずです。このLINEスタンプは、 キャンペーンサイト でリクルートIDを登録し、Pontaカードの情報を入力するだけで、無料でGETできます。(3月31日まで)実店舗で利用できる「Pontaポイント」とリクルートグループが運営する各種WEBサービス「じゃらんnet」「ホットペッパービューティー」「ポンパレ」などで利用できる「リクルートポイント」は相互に交換することができるから、普段の生活でもネットでも、どちらでも便利に活用できます。賢い女子ならポイントを上手にやりくりして、賢くお買い物やサービスを利用したいものです。ぜひ、この機会にPontaカードを手に入れて、「リクルートキャラ×ポンタ」LINEスタンプもGETしてみてくださいね。 ・リクルート 公式サイト スタンプGETは こちら から
2015年03月19日ファミリーセールサイトのGILTは、おしゃれが大好きなユキヒョウのオリジナルキャラクター「ゆきちゃん」をLINEスタンプとして提供開始した。GILTの公式アカウントを友だちに追加することでダウンロードでき、180日間無料で利用できる。GILTは、アメリカ・ニューヨークで誕生したファミリーセールサイト。今回、GILT公式LINEアカウントのオリジナルキャラクターであるユキヒョウの「ゆきちゃん」をLINEスタンプとして提供開始した。8種類の動くスタンプが用意されている。GILTのLINE公式アカウントに友だち登録することでダウンロードでき、ダウンロード日より180日間利用できる。ダウンロード期間は2015年4月13日まで。また、「ゆきちゃん」のデビューを記念して、3月28日の11時から18時に東京・表参道、原宿エリアで、もれなくプレゼントを入手できるイベントが予定されている。イベントはスタンプラリーで、 以下の場所で専用台紙を入手し、スタンプを集めるとGILT 2,000円割引券とゆきちゃんグッズが貰える。JR山手線 原宿駅 表参道口CANDY SHOW TIME 表参道本店CANDY SHOW TIME キャットストリート店
2015年03月18日ウェブマネーは18日、LINEが運営するオンラインストア「LINE STORE」において、電子マネー「WebMoney」でスタンプなどの有料コンテンツを購入すると50人に1人、支払い額全額分をその場でキャッシュバックする「GOGOチャレンジキャンペーン」をスタートした。「GOGOチャレンジキャンペーン」は、「LINE STORE」において電子マネー「WebMoney」で有料コンテンツを購入すると抽選で支払い額全額分のポイントをキャッシュバックするキャンペーン。当選した際は、支払い完了後に表示される「WebMoneyお支払い完了画面」に、利用額分のポイントが付与されたWebMoneyプリペイド番号が表示される。当選確率は50人1人で、「同社はスタンプや着せかえをお得に購入する、春のビッグチャンス」と説明している。「GOGOチャレンジキャンペーン」の期間は3月31日まで。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月18日LINEは、自撮り写真を使ってオリジナルのスタンプを作成できるアプリ「ycon」を公開した。作成した画像は「LINE」アプリのトークに送信することが可能。Google Play、App Storeよりダウンロードでき価格は無料。「ycon」は、自撮り写真を使ってオリジナルのスタンプを作成できるアプリ。アプリを起動し、テンプレート集を選択後、フレームに合わせて写真撮影すると、スタンプが完成する。完成したスタンプは「LINE」ボタンから、LINEアプリの友だち・グループに送信可能。写真は、自撮り以外にも端末に保存されている写真や画像も利用できる。テンプレートは毎週追加され、アプリ公開時点で1,000種類以上から選択できる。そのほか、作成したスタンプにテキストを追加する機能や角度調整など編集機能も搭載されている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月16日米Facebookは2月19日(現地時間)、Facebookに投稿する写真にスタンプを貼り付ける機能をiOS版とAndoroid版のアプリの公開したと発表した。機能は世界中で順次実装される。スタンプを使うときは、普段の投稿と同様にスマートフォン内の写真を選び、スタンプ機能のアイコンを押す。スタンプの選択画面が現れるので、スタンプパックを選び、サムネイルから好みのスタンプをタップすると、写真上に表示される。写真に複数のスタンプを貼り付けることも可能だ。簡単な編集機能も備え、タッチ操作で位置を移動したり、サイズを調整することもできる。不要なときは、ゴミ箱アイコンの上に写真をスライドさせれば削除できる。スタンプパックは、さまざまなものを用意する。写真下のカートアイコンをタップして、別のスタンプパックをダウンロードが可能だ。
2015年02月26日Y!mobile(ワイモバイル)はこのほど、公式LINEアカウントにて、限定スタンプ「なめ猫 学割応援団!」の無料配信を開始した。スタンプは、ワイモバイル公式LINEアカウントを「お友だち追加」することで入手できる。種類は全部で8種類。 さらに、公式LINEアカウントでトークから話しかけると、全3種の「なめ猫 学割応援団!」スマホ壁紙をダウンロードできるURLも配信する。スタンプのダウンロード期間は、3月16日まで。利用期間は、ダウンロード日より180日間。利用料金は無料。
2015年02月25日あの"なめ猫"がLINEスタンプ「なめ猫 学割応援団」として登場した。Y!mobile(ワイモバイル)公式LINEアカウントを友だちに追加することで、全8種の限定スタンプが本日17日より無料利用できる。ダウンロード期間は3月16日まで。利用期間はダウンロード後180日間。「なめ猫 学割応援団」はワイモバイルの「学割応援団」のキャンペーンとして無料配信されるスタンプ。「学割応援団」は端末購入を伴う新規契約や乗換え(MNP)、PHSからの機種変更でスマートフォン、同社の新料金プランを契約した人を対象に、様々な特典が選べるようになっている。なお、Y!mobile(ワイモバイル)公式LINEアカウントにトークから話しかけると、全3種の「なめ猫 学割応援団!」スマホ壁紙もダウンロードできる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年02月17日LINEアプリに使える無料スタンプの獲得方法に、企業のプロモーション動画の視聴が新たに加わった。スタンプショップの「EVENT」タブで表示されたスタンプの獲得方法に「動画を観てスタンプGET!」と掲示されたものが対象のスタンプとなる。動画視聴による無料スタンプの獲得は、企業向けの広告メニュー「LINE マストビュースタンプ」の開始により可能となった。企業が配信する最大30秒の動画を視聴することで、ユーザーは無料スタンプをダウンロードすることができる。「LINE マストビュースタンプ」を活用したプロモーション第一弾として、現在、メルセデス・ベンツ日本提供の動画視聴およびスタンプを獲得することができる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月30日LINEは1月28日、企業向け動画視聴連動型スタンプ配信メニュー「LINE マストビュースタンプ」の提供を開始したと発表した。今回、提供を開始した「LINE マストビュースタンプ」は、企業が配信する最大30秒間の動画をユーザーがLINE内のスタンプショップ経由で視聴することで、無料でスタンプをダウンロードできる広告メニュー。ユーザーの利用意向が強い無料スタンプをインセンティブとすることで、多くのユーザーによる動画閲覧が期待できるだけでなく、動画視聴完了がスタンプのダウンロード条件となるため確実な情報訴求を行うことができる。また、「LINE マストビュースタンプ」を活用したプロモーション第一弾として、メルセデス・ベンツ日本提供の動画およびスタンプの配信を開始した。なお、「LINE マストビュースタンプ」の提供は、まず日本国内にて展開し、その他の国・地域においても順次拡大を予定している。
2015年01月29日無料通話・無料メールソフトスマートフォンアプリ「LINE」内の「スタンプショップ」にて、アニメ『うーさーのその日暮らし』と『リトルウィッチアカデミア』2作品のオリジナルスタンプが販売されている。価格は各100円。『うーさーのその日暮らし』は、宇佐義大氏の日記風コラムをふじのきともこ氏がコミック化し、TVアニメ化もされた1話5分弱のショートアニメ。一見ラブリーな外見とそれなりに邪悪な心を併せ持つ"うーさー"が、荒ぶりそうで荒ぶらない自由気ままな日常が描かれ、2012年の第1期、2014年の第2期に続き、先日には第3期の制作が発表された。LINEスタンプでは、ラブリーにしてダークネス、クールなようでただ無気力な黄色くて腹黒い動物・うーさーと愉快な仲間たちがスタンプ化。「返事しろよオラ」「読んだけどスルー」「ニャン死に値する」「金で解決しましょう」と可愛らしくも、ウィットに富んだスタンプが揃っている。そして『リトルウィッチアカデミア』は、若手アニメーター育成プロジェクト「アニメミライ2013」の一作として公開されたTRIGGER製作のアニメ映画。同年の「アニメ・エキスポ」では、続編の制作も発表されている。LINEスタンプは、すべて本作の吉成曜監督が描き下ろし、主人公の魔女見習いアッコ・カガリの豊かな表情はもちろん、他のキャラクターもスタンプ化されている。(C)Project wooser 2Y.YOSHINARI/TRIGGER
2015年01月26日昨年、爆発的に普及したSNSアプリ『LINE』。以前はデフォルト機能として付随する無料スタンプの使用が主流でしたが、このところその機能性の高さゆえ、感情をより効果的に伝えるためには「有料コンテンツへの出費も惜しまない」という方が急増しているんだとか。そこで今日は、いったいどのようなスタンプを選べば男心に響くのか。恋愛ライターとして活動する筆者おすすめの3ポイントをご紹介していきましょう。折角購入するのであれば、“モテるスタンプ”を選びたいと思いませんか? ■特徴1:まずは挨拶入りで“可愛さ”をアピール現在、クリエイターズスタンプと呼ばれる一般制作の『LINE』スタンプが、35,000種類を突破。もはや全てをチェックするのは不可能か!? と言われる数が世に出回っておりますが、その中でも人気なのは、やはり“一言入り”スタンプなんだそう。「おはよう」「おやすみ」などの挨拶系はもちろんのこと、「ありがとう」「ごめんね」と普段なかなか文字におこせない思いを“可愛い”キャラクターに代弁してもらうことで、より親密な関係を築くきっかけになるようです。「今、暇?」と直接言葉にするよりも、壁の脇から覗いているイラストから吹き出しで書かれている方が、なんだか可愛く見えますよ~! ■特徴2:ゆるゆるスタンプは、男女問わずウケが良いと判明また、そんなクリエイターズスタンプの売れ行きランキングを見てみると、全体的に“ゆる~い”キャラクターが上位を占めていることがよくわかります。スタンプ界にもゆるキャラブームがグイグイ浸透してきているということでしょうか。中でもネコやクマなどの動物系人気が非常に高く、白くてふんわりしたものが多い印象。「誰が見ても可愛い」キャラクターをセレクトするというよりは、「このキャラクターなら自身の分身として活躍してくれる!」と独自の視点で好みのものを押していく方が、現代男子の心を掴みやすいと言えるのかもしれませんね。■特徴3:ピンクやハートなどのラブ押しより、シンプルisベストそして最後がこちら。メールとは異なり、一画面にこれまでのチャット履歴が蓄積されていく形式の『LINE』において、あまりラブ押しのスタンプを連打すると、ちょっぴり重たく見られがちと言えるかも!? そういった意味では、本来の女子力が強いと思われがちなピンク×ハートの合わせ技などはあまり求められていないと言えるでしょう。笑顔やお辞儀、手を振っているくらいのシンプルな動作スタンプで十分。なるべくなら、同じ日に同じスタンプは押さないくらいのソフトさが欲しいところです。以上、いかがでしたか? 意中の彼を前に、どのようなスタンプを選ぶか迷っているという方は是非、参考にしてみてくださいませ。
2015年01月23日カシオ計算機は1月16日、オリジナルスタンプメーカー「pomrie」向けの新しいデザイン素材として、バレンタインカードなどにふさわしいスタンプ絵柄「グリーティングカード」の無料ダウンロード提供を開始した。pomrie(ポムリエ)は、パソコンやスマートフォンを使ってさまざまなオリジナルスタンプを手軽に作れるスタンプメーカー。印面を作るアプリには、ベーシックなスタンプ素材が約700種類も内蔵されており、好きな絵柄を選ぶだけで簡単にスタンプを作成できる。さらに、手描きのイラストや顔写真をエフェクト変換して、オリジナルスタンプを作ることも可能だ。ラインナップとして、Wi-Fi(無線LAN)接続とUSB接続に対応した「STC-W10」、USB接続に対応した「STC-U10」の2モデルを用意している。今回のダウンロード素材では、2月14日のバレンタインデーに向けた絵柄をはじめ、誕生日や結婚・出産のお祝い、パーティーの招待状など多彩なカード作りに役立つデザイン文字やイラストを計94種類追加した。さらに、手書きの文字などを囲むフレームも9種類用意する。
2015年01月16日マイナビニュースで執筆するライター山田井ユウキ氏の制作したLINEスタンプの販売が、LINEスタンプストアで始まった。同氏が運営する「カフェオレ・ライター」というネタサイトのイメージキャラクター「カフェオレマン」がモチーフになっている。販売価格は100円。同氏はLINEスタンプの制作を昨年4月頃よりスタート。LINEスタンプ公開までに計5回リジェクトされ、半年以上の時間をかけて販売開始にこぎつけた。2回目までのリジェクトの理由については、「LINEクリエイターズマーケットにオリ作を申請も、アホみたいな理由で2回リジェクトくらった顛末記」に記されている。同記事はスタンプが公開されるまで随時追って、顛末をリポートする予定だったが、初回の記事の反応がかんばしくなく、担当編集のなかで、なかったことになっていた。しかし、ようやく販売開始されたたことで、「けじめはつけたい」(担当編集)とし、公開までの顛末記続編について後日掲載予定としている。
2015年01月15日Amazonって便利ですけど包装が過剰じゃないですか?1冊しか入ってないのに大きな段ボールとか、たまにありますよね?段ボールは資源ごみのため、収集日まで部屋やベランダの片隅に置いておかなければならないという人も多いと思います。となると、丁寧な発送でありがたい反面、「邪魔くさ~」という人も少なくないのでは?そこで、全国の20~30代の男女100人に、「あなたは、Amazonの過剰包装で困ったことはありませんか?」というアンケートを行なってみました。その結果、2人に1人がAmazonの過剰な包装に困っていたことが判明。まさかこんなにいたとは!一体みんな、どんなことに困っているのでしょう?寄せられたコメントを見ていきましょう。■段ボールが大きすぎる!今回のアンケートでは、過剰包装で困ったこととして、「段ボールが大きすぎる」という声が一番多く寄せられました。「大きい段ボールで届いて、家族に驚かれた」「マイクロSDを1個注文したら、A4用紙1包みくらいの段ボールで届いた」「小さな商品を頼んだはずが、段ボールが大きくて、何事かと思った」「小さい商品を届けてもらうときなど、ダンボールでなくてもいいのにと思うことがある」なぜかAmazonって、包装サイズが度々おかしいんですよね……。■段ボールの処分が大変!そしてやはり、段ボールの処分は多くの人を悩ませていました。「(段ボールを)そのうち潰そうと思っていたら、どんどん溜まって行き“箱男”と言うアダ名をつけられた」「複数頼んだら分割で配送されてきて部屋中が段ボールだらけになった」「いつも段ボールの置き場所に困る」「メール便でもいいのにって思うことがある」何冊も頼んだとき、一冊一冊が段ボールだと、本当に困りますよね。箱男じゃないですけど、一気にゴミ屋敷になりそうです。■商品を取り出すまでが一苦労!また、次のようなコメントも目立ちました。「ガチガチに梱包されていて、外すのが大変だしゴミも増える」「ビニール包装を破くのが大変」「取り出すまでが面倒でイライラする」「1枚のDVDをがっちり梱包して送ってくれるのはいいが、ポストに無理やり突っ込んだらしく、なかなか取り出せなくて困った」商品はもう目の前にあるというのに、なかなか手に取ることができない!こんな経験、あなたにもありませんか?ここまで、過剰包装バッシングばかりが続きました。しかし、アンケート結果からもわかるように、2人に1人(51%の人達)は、Amazonの包装に対して何ら困ってはいません。むしろ、懇切丁寧な包装を重宝している人もいました。「流通業界の商品取扱の雑さを考えれば衝撃に対して過剰じゃない梱包のほうが嫌」「中身が傷つくより全然よい」「段ボールは再利用するので助かっている」「レジ袋が有料化されたので、段ボール箱に商品を詰めて持ちかえるなど再活用している」一般的には、段ボールの再活用はあまりないかもしれません。だからといって、部屋中段ボールだらけの図は避けたいもの。そのためには、商品到着日を資源ごみの収集日にあわせ注文する。複数の商品を購入する際、それらの商品を全部取り扱っているお店にまとめて注文するなど、ゴミ減らしのために買い方も工夫したいところです。(文/富士峰子)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年12月3日(水)調査対象:全国20~30代の男女100名
2015年01月09日LINEは9日、スタンプに一言フレーズを付けて投稿し合えるアプリ「LINE スタンプス」を正式公開した。ユーザーはスタンプを購入することなく、アプリ内で好きなスタンプにフレーズを付けて投稿できるほか、ほかのユーザーが投稿したスタンプに「いいね」を付けたりコメントのやり取りが楽しめる。価格は無料。「LINEスタンプス」は、ユーザーがアプリ内から好みのスタンプを選び(購入していない物も含む)、タグ(ひと言フレーズ)を入力して投稿できるというスマートフォン向けアプリ。初期のラインナップとして、クリエイターズスタンプとLINEキャラクタースタンプを合わせた100万種以上のスタンプが、アプリ内に表示されるとのことだ(スタンプ数は利用国によって変動)。11月27日より先行してテスト公開されていたiOS版に続き、このたびAndroid版もリリースされ正式公開となった。また、同アプリの「ホーム」画面では、他のユーザーが投稿したスタンプ+タグを時系列で閲覧し、気に入ったものに「いいね」やコメントを付けることが可能。さらに、自分が投稿したスタンプにほかのユーザーがどんなタグを付けたのかを参照したり、キーワードでの検索も行えるので、ほかのユーザーの投稿によって意外なスタンプの使い方に気づいたり、SNSでよく見られる「スタンプ大喜利」的な遊び方を、スタンプを購入することなく楽めるようになっている。そのほか、「いいね」が多くついたスタンプのランキングや、獲得した「いいね」数の累計に応じたユーザーランキングを閲覧したり、気に入ったスタンプがあれば「LINEで見る」ボタンよりLINEアプリ内のスタンプショップに遷移し、購入することも可能。これにより、ユーザーは今まで知らなかった新たなスタンプと出会いやすくなり、スタンプクリエイターにとっては、より多くのユーザーに自身のスタンプを知ってもらえる機会の増加が期待できるということだ。
2015年01月09日LINEは9日、LINEスタンプに一言フレーズを付けて投稿しあうことができるアプリ「LINE スタンプス」を公開した。価格は無料で、Google Play、App Storeよりダウンロードできる。2014年11月27日よりiOS版のテスト公開を行っていたが、Android版の提供が開始されたことで正式公開となった。「LINE スタンプス」は、タグと呼ばれるLINEスタンプにオリジナルの一言フレーズを付け、LINEユーザー間で投稿し合うことができるアプリ。ユーザーは、スタンプを購入することなく、アプリ内で任意のスタンプにタグを付けることができる。タグを付けて投稿したスタンプは、LINEアプリ内の友だちや、「LINE スタンプス」ユーザーに公開される。投稿されたスタンプに対し、ユーザーは「いいね」を押したり、コメントを残せる機能を搭載。同社は、ユニークなタグを付けて大喜利のように楽しんだり、スタンプの意外な使い方に気づいたりといった、スタンプの新たな楽しみ方を提供したいとしている。そのほか、「いいね」が多くついたスタンプのランキングや、獲得した「いいね」数の累計に応じたユーザーランキングの閲覧も可能。また、「LINE スタンプス」内で好みのスタンプがあれば、「LINEで見る」アイコンより、スタンプショップに移動し購入することもできる。「LINE スタンプス」公開時には、クリエイターズスタンプとLINEキャラクタースタンプ合計約1千万種類以上がラインナップされている。対応OSは、Android 4.0.3以降、iOS 7.0以降。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年01月09日LINEは、ユーザーがLINEスタンプを制作・販売可能なプラットフォーム「LINE Creators Market」を通じて制作された「クリエイターズスタンプ」の販売・購入について、変更を実施すると発表した。○収益の分配率が変更に現在、スタンプ売上総額の50%をクリエイターへ分配している収益分配額が、2月1日以降に審査申請を行ったスタンプについては、スタンプ売上総額よりApp Store/Google Playなどの手数料(30%)を除いた50%(売上総額の35%)を分配する方法へと変更される。これは、現状の「審査が遅い」、「スタンプが探しづらい」という状況を改善するために、LINEの審査スタッフの追加拡充およびカテゴリ追加・審査期間短縮などに必要なシステム開発・運営費用に充当するためということだ。それに加え、これまではスタンプの売上が1万円を超えない限り振り込み申請を行うことができなかったが、2月より1,000円を超えれば振り込み申請ができるよう変更になる。○審査期間の短縮現在の非常に長い時間を要する審査期間に対し、審査スタッフを大幅拡充し、審査体制のスピードアップに取り組んでいるとのこと。また、大量のスタンプ登録データを迅速に処理できるようシステム面の改修が行われる。早ければ2月前後にシステム改善が完了し、販売開始までの期間が大幅に短縮化される見込みとなっている。また、審査内容についても、審査ガイドラインのQ&Aなども公開される予定。○カテゴリの追加日々増加しているクリエイターズスタンプを、現状のスタンプショップでは探しづらい・買いづらいという声を承け、見やすく・探しやすくなるよう、スタンプショップ内にカテゴリ機能が追加される。実装は2015年春頃予定。また、カテゴリだけでなく、スタンプショップ全体において、埋もれがちなクリエイタースタンプを積極的に特集でピックアップするなど、LINEユーザーにとって見つけやすく・買いやすい大幅リニューアルも予定されている。
2015年01月06日今年大ブレークした「ぽすくま」。LINEの公式アカウントとして登場した『郵便局[ぽすくま]』(以下ぽすくま)は愛くるしい表情のスタンプで一気にファンを獲得した。画像を送ると年賀状にデザインして、返信してくれるサービスが年末の話題の的となり、ぽすくまの友だち登録者数は一気に590万人を超えた(2014年12月18日現在)。しかしぽすくまの生い立ちが、決して順風満帆なものではなかったことはあまり知られていない…。○「ぽすくま」誕生は2年前。切手デザインがデビューだった「ぽすくま」は2012年9月21日発行の切手、「秋のグリーティング」で切手デザインとして誕生。その後も切手デザインに登場する一方で、ぬいぐるみとして郵便局のイベントに度々登場していた。ストラップやマスキングテープなどのグッズも発売されたが、世間的な認知度は高まらなかった。このような、地道な営業を続けていた下積み時代があったのだ。そんな、ぽすくまは今年10月30日にLINEデビューを果たすが、これも苦難の時を越えたものだった。LINEアカウントとともに登場させたスタンプ作成が、一筋縄ではいかなかったのだ。スタンプはイラストではなく珍しい実写。表情を動かすことができず、焦っている、落ち込んでいる、といった表現が必要なスタンプには向かない。ならば身体で表現しようとしたら、手足が短くてどうしてもかわいくなってしまう。担当者の日本郵便・西村哲課長は頭を抱えた。デザイナーのこだわり、LINEスタンプ側の要望、どちらももっともな意見だ。しかし長い試行錯誤を重ね、吹き出しやイラストを付け加えることで、なんとかこの難関を乗り切って、ぽすくまはLINE上で年賀状のPRの仕事を始める。その「ぽすくま」が年賀状シーズンに入り急に注目される。LINE上でぽすくまへ画像や動画を送ると、年賀状のデザインを作って返信してくれるサービスが大人気となったのだ。干支の羊から劇画風まで50種類以上のデザインで、時には可愛く、時にはシュールなデザインで仕上がってくる年賀状に、「ぽすくま分かってる!」「ぽすくま天才!」「おもしろすぎ!」といった声がネットに飛び交った。そして、SNS上に公開したり、まとめサイトを作る人が続出、一躍大ブレークを果たしたのだ。また、このサービスで遊ぶだけではなく、実際に相当数の年賀状印刷・発送サービスにつながっているという。そんな「ぽすくま」だが、本職は森の郵便局で働くぬいぐるみの郵便屋さんで、好きなものはお花と朝食のはちみつトースト。「みるく」先輩や「とーすと」もいう同僚もいて、お便りを楽しみにしている「じゃむ」や「ぽすこぐま」のためにせっせと配達をしている。ひとりでも多くの方が年賀状に興味を持って出してくれればいいな、と願いながら。
2014年12月28日有限会社さるやまハゲの助は、漫画家・しりあがり寿が描き下ろしたオリジナルキャラクターが登場するLINEスタンプ「しりあがり寿のオメデタすぎるスタンプ!!」の販売を、LINE Creators Marketにて開始した。価格は100円。このLINEスタンプは、しりあがり寿が新たに描き下ろした、おじさん、おばさん、オタク、古代人、宇宙人、羊、ロボット、オオサンショウウオなどのキャラクターがハイテンション気味にお祝いする、年末年始や新春の挨拶にぴったりのオリジナルスタンプ。あえて"描き込み系"にすることで、お祝いの気持ちが前のめり気味で伝わる感情豊かな表現になっている。また、かねてよりスタンプ制作に興味を持っていたというしりあがり寿は、自身が「元旦生まれ」であるうえに名前もお正月や新春にぴったりの「寿」であることから、2015年の新春向けに制作を行うことを決意したということだ。作品について同氏は「ハイテンションなキャラクターで新年を祝いたい人にピッタリで、あなたのおめでとうを"スーパーめでたく!"するスタンプです」とコメントしている。同スタンプは、LINE Creators Marketのこちらのページから購入できる。なお、しりあがり寿は、1958年静岡市生まれ。1985年に単行本「エレキな春」で漫画家としてデビュー。パロディーを中心にした新しいタイプのギャグマンガ家として注目を浴びる。一方で、近年では映像、アートなどマンガ以外の多方面に創作の幅を広げている。2000年「時事おやじ2000」、「ゆるゆるオヤジ」で第46回文藝春秋漫画賞、2011年「あの日からのマンガ」で第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞など多数の受賞歴を誇り、2014年の春の叙勲では紫綬褒章も受章している。
2014年12月26日LINE Creators Market広報事務局は、個人クリエイターなどが自作スタンプを販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」発の「クリエイターズスタンプ」に関して、1ダウンロードあたりの送信数が多かった「2014年"最も使われた"クリエイターズスタンプべスト10」を発表した。今回の結果は、12月18日時点でLINE Creators Marketで販売されている3万6,000セット以上のスタンプのうち、販売実績が1,000セット以上のスタンプを対象に、1ダウンロードあたりの送信数が多いスタンプ(総送信回数を販売セット数で割り、スタンプ1セット当たりの送信頻度を算出)を選び出し、"最も使われた"クリエイターズスタンプとしてランキングしたものだ。こうして算出された2014年の「年間送信率」(総送信回数÷販売セット数)ランキングの第1位は「そりウサギ日常生活」(そりウサギ)、第2位が「もぐおさん」(mog)、第3位は「ねこのかんづめ」(aska)。そして4位以降には「MILUEGG」(SamWoo)、「くま吉のほっこり毎日」(oyspe and ahoy!)、「Ghost Gate」(Ghost Gate)、「ウサギさんの地味なスタンプ」(STUDY)、「泣きむし「すあまちゃん」スタンプ(僕秩)」(ヨシナガ)、「ムニンとプラーワーンさん」(Munin Saiprasart)、「Pu’s life」(Pu)と続いた。また、これらの「送信率ベスト10」のスタンプについて、「1ダウンロードにつき平均約1,400回使用されていること」、「海外製スタンプがベスト10のうち4つもランクインしていること」、「送信率の高いスタンプは"台詞が少ない"傾向であること」が明らかとなったとコメントした。そのほか、各スタンプの総送信回数トップ3では、「OK」、「泣いている」 スタンプが複数挙がった。なお、同ランキングのベスト10に入ったスタンプは、販売順位で見ると最上位で45位、最下位で3304位となっていたことから、同事務局は「売れているスタンプが必ずしも使われる頻度が高いとは限らず、送信率と販売セット数は比例しない」傾向を導き出している。
2014年12月25日米Facebookは19日(米国時間)、写真にスタンプやキャラクターの画像を付けて加工できるAndroid向けアプリ「Stickered for Messenger」を公開した。Google Playにてダウンロードでき、価格は無料。「Stickered for Messenger」は、写真を撮影する際や、撮影した後にスタンプを追加できるアプリ。スタンプは、ドラッグ、ピンチ、ストレッチ、回転が可能で任意の大きさや位置、角度に調整できる。テキストを入力することもでき、作成した画像は「Facebook Messenger」で送信可能。対応OSはAndroid 4.0.3以降で、iOS版は近日中に公開される予定となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月22日●「ざっくぅ」LINEスタンプが生まれた理由クリエイターがイラストをLINEスタンプとしてリリースできるプラットフォーム「LINE Creators Market」が開かれて、早くもおよそ8カ月が経過しようとしている。誰でもLINEスタンプを販売できるというコンセプトから"表現の場"としても注目を集める同プラットフォームだが、ここからリリースされている企業キャラクターのスタンプもある。その代表格とも言うべきなのが、12月10日にジュピターテレコム(J:COM)からクリエイターズスタンプ第2弾が発売された「ざっくぅ」スタンプ。「ざっくぅ」はケーブルインターネット「ZAQ」の癒やし系キャラクターで、LINE公式コンテスト「LINE Creators Stamp AWARD 2014」で「ベストクリエイターズスタンプ 50」に選出された。それ以前から期間限定配信の無料スタンプも展開しており、過去3回の累計で利用回数が12億回を超えるなど、高い人気を誇っている。高いポテンシャルを持った企業キャラクターのスタンプが「LINE Creators Market」で販売されていることもあり、その存在を気にしているスタンプクリエイターも多いのではないだろうか。今回は、そんな「ざっくぅスタンプ」の人気の秘密を探るべく、J:COMの担当者にお話をうかがった。――まずは、御社のキャラクター「ざっくぅ」について、プロフィールと生まれたいきさつを教えてください。曽山奈々さん(以下、曽山さん):キャラクター自体は、2003年にケーブルインターネットのサービスプロバイダ「ZAQ」のプロモーションキャラクターとして生まれました。もともとは関西で親しまれていたキャラクターでしたが、2010年にJ:COMが全国展開するようになり、インターネットをはじめ、ケーブルテレビのサービスをもっと知ってもらおうとプロモーションなどでも使われるようになりました。――では、さっそくスタンプについての質問です。当初は、期間限定の無料スタンプとしてかなり早い段階から展開されていましたが、ざっくぅのLINEスタンプを展開することになったきっかけは何だったのでしょうか?西山優理奈さん(以下、西山さん):2013年4月に、第1弾のスタンプを出しました。当時、弊社サービスのユーザーは年齢層の高い方が多かったため、若いユーザーに人気のあるLINEに着目しました。スタンプを通してまずはざっくぅの認知度を高めることで、J:COMのサービスに興味を持っていただければという思いで始めました。――「年齢層の高い方が多い」とのことですが、御社のサービスのユーザーや利用を検討する人は、どれくらいの年齢層が多かったのでしょうか?西山さん:30代後半~シニア層が多いです。やはり、ご自宅でテレビを観て、多チャンネルを楽しむ時間のあるという方がとても多くいらっしゃいます。――最初のスタンプをリリースした時の反響は?曽山さん:最終的に746万を超えるダウンロードがあり、私どもの当初の予想をはるかに上回る結果となりました。当時はLINEのスタンプ自体に現在ほどの認知度はなかったので、どれぐらいの反響になるものか、実態がどれぐらいなのかというのは、ふたをあけてみて初めて知りました。「私たちが思っていたよりも、はるかに人気があったんだ」というのが率直な感想でしたね。――無料スタンプを展開するにあたって、費用対効果はいかがでしたか?西山さん:無料スタンプは有料のものよりもユーザーさんの心理的ハードルが低いので、多くの方がダウンロードしてくれますが、そのダウンロードをきっかけに弊社のサービスへ加入されたというような直接的なデータはありません。ただ、LINEのスタンプをきっかけに、ざっくぅというキャラクターがより認知され、親しみを持たれたことで、セールスイベントなどリアルな場でのプロモーションにも効果がありました。スタンプを連想させる「ざっくぅ」の着ぐるみを登場させると、会場はかなり盛り上がります。費用対効果についての明確なデータはありませんが、ざっくぅがきっかけとなって、結果的にJ:COMの認知度が上がっているという実感はあります。――それまで展開してきた期間限定の無料スタンプや、企業の人気キャラクターのスタンプが提供されている200円の有料スタンプではなく、「LINE Creators Market」でスタンプを販売しようと考えたのはなぜですか?西山さん:クリエイターズスタンプが始まる前から、通常のスタンプショップのほうで有料スタンプとしてリリースしたいという意向がありましたが、色々な事情で実現できなかったため、「LINE Creators Market」で展開することになりました。――「LINE Creators Market」の手続きは個人クリエイターと同じなのでしょうか?それとも特別な手続きがあるのでしょうか?西山さん:個人の方とまったく同じです。●ざっくぅスタンプの「売上げ」は?――有料スタンプでの収益は、ある程度まとまった金額になっているのでしょうか?西山さん:そうですね、"まとまった金額"にはなっています(笑) 会社の収益としてはそれほどインパクトのある金額ではないです。しかし、こうした新しい試みで、ある程度の額を売り上げたということは、会社にとっても大きなことだと思っています。――話は変わりますが、ざっくぅをデザインしたクリエイターについてお教えいただけないでしょうか?曽山さん:広告プロモーション用のキャラクターですので、広告代理店に制作をお願いしています。最初にキャラクターが作られたのは10年以上前になるのですが、スタンプの作成も同じ代理店のキャラクター担当の方にお願いしています。――なるほど。広告展開として、テレビCMや山手線のラッピング広告なども展開されていますが、あのような形の展開とはまた違った効果や変化がありましたか?曽山さん:ざっくぅに関しては、広告プロモーションに使用する一方、東京スカイツリーのソラマチやWeb通販などでグッズ販売もしています。LINEスタンプの展開によって売り上げが急上昇した……というわけではありませんが、売り場などでお客様が「LINEスタンプで見た」とお話されることも増えているようで、ざっくぅの認知度向上にかなり貢献はしているようです。――キャラクターは一般的に1体であることが多いかと思うのですが、スタンプの絵柄を拝見した限りでは、ざっくぅの場合は「同じ生物の群れ」といった感じのユニークさがありますね。曽山さん:はい、群れるのが特性なんです。ざっくぅは「もののけ」なので、増えたり減ったりします。西山さん:イメージとしては、アニメなんかに出てくる"ワサワサ"集まるキャラクターみたいな感じですね。曽山さん:基本的に「インターネットを使う環境を見守っている」というのがキャラクターの役割で、家の中にいるという設定です。また、「心がキレイでないと見えない」という設定になっていますので、子どもとおじいちゃん・おばあちゃんにしか見えないことになっています(笑) ですので、テレビCMでは子どもと一緒に出てくるような構成にしています。――ざっくぅはポーズのバリエーションがほかのキャラクターより多い印象ですが、ラフは全部で何案ほど制作されたのでしょうか?西山さん:まずは私たちのほう「こんなポーズが欲しい」というアイデアを出して、それをもとに図案をおこしてもらいます。最終的に100案ぐらい出たと思います。曽山さん:無料スタンプの頃から合わせれば、案は200~300個程度はあるかと思います。表に出ている数だけでも80はありますので、ボツ案はさらに多くなりますね……(笑) キャラクターの特性や世界観を守るため、ざっくぅ"らしくない"絵柄はNGにするなど、やり取りしながら決めていきます。西山さん:それでもスタンプはかなり冒険しているほうで、ざっくぅが泣いたりしているのはスタンプだけなんです。曽山さん:基本的に感情は出さないキャラクターなんですが、スタンプでのコミュニケーションは喜怒哀楽が合った方が使いやすいため、表情をつけるようにしました。――ざっくぅについてのレギュレーションは明文化されているのでしょうか?曽山さん:スタンプに限らず、キャラクターをチラシや媒体に使う際のレギュレーションは作っています。例えば、基本的に「帽子をかぶせない」、「服を着せない」といったものがあります。――スタンプに話を戻します。無料スタンプのリリース時とクリエイターズスタンプのリリース時には異なることはありましたか?西山さん:手法に変化はありませんが、クリエイターズスタンプとして出した時点では、無料スタンプでの実績があったため、よく使われているスタンプを見て参考にしていました。また、LINEで実際にスタンプを使っている方に対して「今あるスタンプでずっと使いたいものはどれ?」、「どんなスタンプがあったらうれしい?」といったアンケートを実施して、ユーザーの声を反映するようにしています。ほかにも、Twitter上でツイートされる要望なども参考にしています。――LINEスタンプのアンケートで回答が多かった年齢層は?西山さん:20~40代の女性が多かったです。20代が大半かと思っていたのですが、30代~40代の方も多くいらっしゃいました。――アンケートの回答率はどの程度でしたか?西山さん:特に景品などをご用意しているアンケートではないのですが、回答率はとても高く、集計作業に相当の時間がかかるほどの数が集まります。しかも、ありがたいことに、8割ぐらいの方がフリーコメントを書いてくださるんです。みなさんのスタンプに対する熱い想いを分析するのがうれしくもあり、大変でもありました(笑)――ユーザーの声を反映した絵柄はありますか?西山さん:クリエイターズスタンプ第1弾のリボンにくるまれている絵柄や、コップに詰め込まれているものは、以前テレビCMで使ったビジュアルなのですが、それらをスタンプにしてほしいという要望がとても多かったです。また、ざっくぅの「プニプニ感」、「つぶされた感」を求めるユーザーも多くいらっしゃいましたので、そういった声を反映したスタンプを作りました。――おふた方のそれぞれのお気に入りのスタンプをお教えください。西山さん:私は魂が抜けちゃってるスタンプです(笑)曽山さん:私がよく使うのは、ウキウキした感じのスタンプです。――絵柄をざっと一通り拝見していると、ざっくぅは割れ目のある「お尻」に特徴がありますね。西山さん:そうなんです。意外と桃尻でプリプリしているんです(笑)曽山さん:スタンプにする以前から、後ろ向きのお尻が出るシーンに人気が高かったようです。スタンプもお尻が見える絵柄は必ず含めるようにしています。西山さん:顔を見せたいのはやまやまなのですが、やはり「かわいい」ことが一番重要だと思っているので、そこにはこだわりすぎないようにしています。――クリエイターズスタンプの場合、国別の統計を参照できるとお伺いしましたが、ざっくぅの海外での反響はいかがでしたか?西山さん:国別での売上数は出ないのですが、使われた数は参照できます。比率的にはもちろん日本がダントツで1位なのですが、台湾やタイなどアジアを中心に使われているようです。アメリカやヨーロッパでも使われているようですが、変わったところですと、中東や南米などでも使われているようです。――最後の質問ですが、今後さらに新しいスタンプをリリースされる予定はありますか?西山さん:ユーザーからLINEの公式アカウントやTwitterなどで「もっと欲しい」といったご要望がありますので、検討したいと思っています。「ざっくぅ」のスタンプをお使いいただいている方にもご満足いただける新鮮なデザインを出していきたいですね。ユーザーからの要望がとても多い動くスタンプも、無料スタンプで検討したいと思っています。――ありがとうございました。
2014年12月19日誰でもLINEスタンプを制作・販売できる「LINE Creators Market」。このプラットフォームが立ち上がったことで、これまでの企業主体のLINEスタンプには見られなかった、個性豊かな「クリエイターズスタンプ」が数多くリリースされています。この連載では、人気を集めているオリジナルのLINEスタンプを生み出したクリエイターたちに、スタンプのコンセプトや制作時の具体的な作業量、そして売り上げなどを聞いていきます。今回は、待ち合わせや移動中など急いでいる時にワンプッシュで連絡できるシンプルなスタンプ「文字打ってる場合じゃねえ!~緊急用~」を手がけたA-kitさんにお話をうかがいました。――最初に、プロフィールと普段のお仕事内容について簡単にお教えください。東京の端っこで理容師をしているA-kit(あきっと)と申します。普段は暁人(あきひと)という名前で趣味のイラストを公開したりしています。お絵かきと手芸が好きで、面白そうなことにはなんでも手を出します。――プロフィールに付随して、スタンプや普段のイラスト制作時の作業環境についてお教えください。パソコン:デスクトップのWindows7メモリは2GB使用ソフト:SAI・CLIP STUDIO PAINT使用デバイス:Bamboo Comic Pen&Touchその他:好きな音楽を無線イヤホンにて――「Line Creators Market」でスタンプを制作・販売しようと考えたきっかけは?自分で作ったスタンプを使えるということがとても魅力的だったのと、自分がピンポイントで使いやすいスタンプを使いたかったので。――リリースされたスタンプのコンセプトをお教えください。忙しくて文字を打っている場合じゃないときに、最低限の動作でぱっと送って意思を伝えられるスタンプが欲しかったので制作しました。――ラフ段階では全部で何案ほどスタンプ用のイラストを制作されましたか?ネタ出しの時点でひとまず40個に絞りましたので、ラフから完成まで40個しか描いてません。余ったネタは第2弾や第3弾にまわしました。――スタンプを作るにあたって、イラストを描く時とは異なる工夫をした点を教えてください。自分の画力にはそんなに自信が無かったので、イラストソフト「CLIP STUDIO PAINT」の機能のひとつである3Dデッサン人形を参考にしました。――利用した人から「これは便利!」と言われるスタンプの絵柄は?「返信が無かったら寝落ちしたと思ってください」や「仕事に戻ります」など、LINEでのやりとりの止め時に使うものが便利みたいです。――ご自身で特に気に入っているスタンプの絵柄はどれですか?全部気に入っていますが、「今から行きます」→「全力で急ぎます」を続けて使った時の、こっちに迫ってくるかんじが好きです。――カラー表現が可能なLINEスタンプで、あえてほぼモノクロでまとめた理由は何でしょうか?謝る場面で使うべきスタンプの色がピンクとかレインボーだと相手に「謝るつもりあるのか?」と思わせてしまい逆効果かなと思いまして、とにかくシンプルにしました。――また、「メッセージを入力する余裕がない」人向けというコンセプト通り、感情の振れ幅が大きい絵柄が多いのですが、人物の表情を描かなかったのはなぜですか?理想的な答えとしては、「表情を描かないほうが使い勝手が良い」や「使う人の気持ちに合わせやすいように」など"狙ってました感"を出したほうが良いのかもしれませんが、本当のところは「自分用だし省けるところは省いちゃおう」というものでした。――スタンプを作ったことで変化したことはありますか?自分の中で優先順位が低かったおしゃれな服やお化粧品にちゃんとお金を使えるようになりました。――これまでのスタンプの売り上げをお教えください。おいしいものをいっぱい食べて、欲しい本とやりたいゲームとゲーム機とノートパソコンを買いましたが、まだ1割も消費してないです。残りは貯金や医療費に回します。――最後に、これからスタンプを作るクリエイターに向けて、ひとつだけ「スタンプ作りのTips(豆知識)」を教えてください。作る基準は「売れる・売れない」ではなくて「自分が欲しい・欲しくない」で判断すべきだと思います。
2014年12月18日●家族でスタンプ作りを楽しもう○お子さまへのクリスマスプレゼントに「pomrie」はいかが?パソコンやスマホを使ってオリジナルのスタンプを簡単に作れる、カシオ計算機のスタンプメーカー「pomrie」(ポムリエ)。「欲しい!」と目を輝かせたのが、我が家の小学3年生(9歳)の娘である。pomrieは玩具ではないが、「自分の手で好きなスタンプを作る」という行為は、子どもの好奇心を大いにくすぐるらしい。「どんなスタンプを作るか?」を考えることで、想像力を育むこともできるだろう。子どもへのクリスマスプレゼントとして贈るのも楽しそうだ。○子どもと一緒にスタンプを作ってみた実際にどんなスタンプが作りたいか、子どもにリクエストを聞いてみた。しかし、「ウサギがいいかな、クマも好き」と言いつつも、どんなシーンで使うかというところまで頭が回らない様子。せっかく作るからには、飽きずに何度も使えるデザインであって欲しい。そこで私からさりげなくヒントを出し、「自画像のイラスト」「顔写真」の2種類を作ることが決まった。これなら手紙やメモ、友だちとの交換日記など用途も幅広い。まずは娘に自分の顔イラストを描かせて、スマホで撮影。それをpomrieのアプリ上でスタンプデータにした。製版してスタンプ台にセットし、インクを乗せればスタンプのでき上がり!スマホだけで作業できるのは、日々の家事で忙しい主婦にとって嬉しい。詳しい作り方は上記の別記事をご覧いただくとして、ここではスマホを使ったスタンプ作りの流れをカンタンに紹介しよう。「自画像のイラスト」は15mm×15mm、「顔写真」は30mm×30mmのスタンプサイズを選択。本当にあっという間に完成して、親子で驚いた。作ったスタンプは、早速、祖母への手紙に活用させてもらう。長いこと孫に会っていないので、きっと喜んでくれるだろう。「次は何を作ろうか?」と娘の創作意欲は止まらない。たしかに、この手軽さならば、次々と作りたくなる。●オリジナルスタンプで、年賀状にワンポイントを加えよう○年賀状はスタンプのワンポイントで手作り感を子どもがスタンプで遊んでいるかたわら、親は年賀状作りに必死!こんなときにも活躍するのがpomrieだ。季節やイベントに合わせて、無料のスタンプ素材が追加配信されており、2015年の年賀状にピッタリな図柄も、専用アプリから無料でダウンロードできる。例えば印刷済みの年賀状に、pomrieで作ったスタンプをワンポイントとして入れるだけで、年賀状に手作り感が加わる。今回は、パソコンを使わずにハガキや写真を印刷できるカシオのフォトプリンタ「プリン写(しゃ)ル」で年賀状を作成。そこにpomrieのスタンプでアレンジを加えてみた。「ひと手間かけた」「想いのこもった」年賀状として、受け取った側も印象に残ることだろう。pomrieの年賀状図柄にはイラストだけでなく、賀詞など豊富なデザインが用意されているので、年賀状の裏面すべてをスタンプでレイアウトすることも可能だ。○子どもの道具の名前付けもラクラクさて、年賀状作りも一段落したところで、pomrieにもうひと働きしてもらおう。春の入園・入学シーズンに向けて、意外に時間をとられる子どもの学用品の名前付け。数が多いうえに用品の大きさや素材もまちまちで、ひとつひとつ手で名前を書いていくのは地味で大変な作業だ。pomrieでサイズ違いの名前スタンプをいくつか作れば、ポンと押すだけでカンタン。金属やプラスチックなど硬い素材にもスタンプできる硬質面インクキット(4色)も用意されており、さまざまな学用品に対応できる。別売りの布転写シートを使うことで、アイロンを使って布にスタンプすることも可能だ。イラスト入り、名前だけなど、自在にデザインできるところも大きな魅力。子どもの学用品だけでなく、たとえば年始の名刺に「賀正」と時節の挨拶のスタンプを入れれば、客先での話題作りのきっかけにもなりそうだ。アイディア次第で、子どもも大人もさまざまな使い方ができる。なにより家族でワイワイと相談しながらスタンプを作るのがおもしろい!1年中、いろいろな形でpomrieを楽しんでみて欲しい。
2014年12月17日