ラトックシステムは9日、HDMI機器×4台の映像を、2台のモニタ機器へ出力できるマトリックススイッチ「REX-HDSW42」を発表した。10月下旬より発売する。価格は16,000円(税別)。最大で4台のHDMI機器を、2台のTVなどに出力できるマトリックススイッチ。2台のTVに同じ映像ソースの画面を出力したり、別の機器の映像を個別に出力したりと、自在に切り替えできる。各色12bitの36bit Deep color/xvYcc/RGBに対応し、対応解像度は1080p(60Hz/50Hz/30Hz/24Hz)、1080i(60Hz/50Hz)、720p(60Hz/50Hz)、480p(60Hz/50Hz)、640×480ドット(60Hz)。HDMI入力端子を通してオーディオデータを送信する「ARC(オーディオリターンチャンネル)」に対応。ARC対応TVの音声を、外部出力音声ポートを経由してオーディオ機器に出力できる。対応オーディオフォーマットは、ドルビーTrueHD、 DTS-HDマスターオーディオ、DSD、Dolby Digital、DTS、L-PCM。映像入力インタフェースはHDMI×4、映像出力インタフェースはHDMI×2、音声出力インタフェースは光デジタル角形×1、同軸デジタル×1、RCA×1。切り替えは手動で行い、リモコンが付属する。本体サイズはW276×D167×H35.5mm、重量は約987g。また、発売を記念してキャンペーンも実施する。「もっとHDMIで楽しもう! キャンペーン」は誰でも応募でき、今回のREX-HDSW42やHDゲームキャプチャBOXなどのHDMI関連製品が抽選で当たる。開催期間は2014年10月9日~11月4日。「リビングをもっと便利にキャンペーン」は、対象製品のREX-HDSW42かREX-HDSW41を購入して応募。抽選で6名に、リビングで便利に使えるスマートフォン用製品(学習リモコンや電力チェッカー)がプレゼントされる。開催期間は2014年11月1日~2015年1月31日。
2014年10月10日ドスパラは、1台の三脚に2台の機器を設置できるマクロスライダーを、同社直営の「上海問屋」限定で20日に販売開始した。価格は、ロングタイプ「DN-10271」が2,999円。ショートタイプ「DN-10270」が2,499円。片方に一眼、もう片方にビデオカメラ・LEDフラッシュなどを同時に設置できるマクロスライダー。マクロ撮影時に、対象物への距離を微動調節できる。ロングタイプでは左右にホットシューも装備し、ホットシュー接続専用機器も設置可能。ロングタイプの本体サイズは、D310×W94×H20mm、重量は約325g。ショートタイプの本体サイズは、D260×W93×H20mm、重量は約285g。対応ネジはいずれも1/4-20UNC。
2013年12月20日東京海上日動あんしん生命保険は9日、病気による就業不能や要介護となった場合の生活費を支援する「家計保障定期保険 就業不能保障プラン(家計保障定期保険 重度5疾病・重度介護保険料払込免除特則、重度5疾病・重度介護家計保障特約付加)」を15日に発売すると発表した。顧客のニーズが死亡保障から生存保障へシフトしつつあるなか、家計(収入)保障保険分野においても、病気が原因で従来のように働けなくなった場合や交通事故などにより介護が必要となった場合の収入減をカバーする生存保障への期待が高まっている。新商品「就業不能保障プラン」は、こうしたニーズに応えるため、従来の「死亡・高度障害保障」に加えて、5つの疾病(悪性新生物(がん)・急性心筋梗塞・脳卒中・肝硬変・慢性腎不全)により就業不能状態となった場合や所定の要介護状態に該当した場合でも、毎月一定の金額を支払う。また、給付金を支払う場合、以降の保険料の払込も不要とすることで、顧客の負担を極力、軽減するようにしたという。死亡時に加えて就業不能になった場合でも、保険期間を通じて家計を保障する保険は業界初とのこと(2012年9月同社調べ)。死亡・高度障害保障に加え以下の場合でも、給付金を毎月支払う重度5疾病・重度介護家計保障特約…被保険者が一旦、5疾病(悪性新生物(がん)・急性心筋梗塞・脳卒中・肝硬変・慢性腎不全)により所定の就業不能状態が60日を超えて継続したと医師により診断された場合、またはベッド周辺の歩行・衣服の着脱・入浴が自分ではできないなど約款所定の要介護状態に該当し、要介護状態が180日を超えて継続したと医師により診断された場合に該当した場合、重度5疾病・重度介護給付金を保険期間中、毎月支払う給付金を支払う場合、以降の保険料の払込は不要同プランでは重度5疾病・重度介護保険料払込免除特則(新特則)も同時に付加されるため、給付金の支払事由に該当した場合、以降の保険料(主契約+特約)の払込が不要【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月11日東京海上日動火災保険は25日、1月に販売を開始した「ちょいのり保険(1日自動車保険)」の利用日数が累計20万日を突破したと発表した。同社は1月に「ちょいのり保険(1日自動車保険)(*1)」の販売を開始し、9月17日をもって利用日数累計20万日を突破した。9月24日現在の申込件数は、13万9832件で利用日数が20万8267日。同社は引き続き「ちょいのり保険」の販売を通じて、無保険運転事故の縮減に貢献していくとともに、利用者の約9割を占める10代・20代の顧客との「新たな接点」を活用することで、将来の自動車保険販売拡大に繋げていくとしている。概況「必要なときに、必要な日数分だけ、いつでもケータイで手軽に加入できる」商品コンセプトが、多くの顧客に支持されている。スマートフォンでの販売を開始した3月以降急速に利用が拡大し、特に春休み、GW、夏休みなどの行楽シーズに多くの人が利用した利用者は「若年層」が中心利用者の86%が10代・20代で、大半が22歳以下の大学生を中心とした顧客。「ちょいのり保険」が初めての保険加入となった人が多いと推定される利用日は「週末や行楽シーズン」に集中週末(土日祝日)の利用は平日の2倍強、お盆前後は平日の3.6倍に達し、「週末・休日のちょっとしたレジャーや外出」の際に多く利用している。また、お盆期間中の8月12日の1日あたりの利用件数は、販売開始以来最高の1991件となった申し込みは「運転当日」が大半「ちょいのり保険」の申し込み手続きは、73%が運転当日。「必要なときにケータイからその場で申し込める」という利便性が、顧客の支持を集めている「無保険運転事故の縮減」に貢献無保険運転による事故は、年間10万件以上発生していると同社は推定。同社は「ちょいのり保険」の普及を通じて、無保険運転事故の縮減に貢献していく自動車保険販売拡大に効果同社は「ちょいのり保険」の展開によって、若年の顧客と「ちょいのり保険」の利用や「事前登録(*2)」を通じた「新たな接点」を構築していく。これらの顧客が将来自身で車を購入し、同社の自動車保険に加入する際に、「ちょいのり保険保険保険保険」の利用日数(無事故)に応じた割引(最大20%)を適用するなどにより、自動車保険の販売拡大に繋げていく【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月27日東京海上日動あんしん生命は5日、一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会が主催する「UCDAアワード2012」において最優秀となる「生命保険UCDAアワード2012」を受賞したと発表した。今回の「UCDAアワード2012(生命保険部門)」では、医療保険の募集パンフレット及び募集ウェブページについて、専門家や生活者による第三者評価が行われた。今回の受賞は、同社の医療保険『メディカルKit 就業不能サポートプラン』と引受基準緩和型医療保険『メディカルKit ラヴ』が、「パンフレット、ウェブともコンパクトな構成で、情報のわかりやすさ・充実度ともにバランスがとれている」と高く評価されたことによるもの。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日東京海上日動火災は、顧客向けスマートフォンアプリ「モバイルエージェント」を17日から開始した。「モバイルエージェント」は、代理店や担当者の連絡先一覧、1日単位で契約できる自動車保険加入手続き、契約内容の確認がスマートフォンを使って利用できるアプリ。GPSを使った現在地の防災情報機能も搭載されている。料金は無料。同社は、「いざという時までしまっておく保険から、いつでもどこでも持ち運んで使える保険・サービスへの転回」をコンセプトに、「モバイルエージェント」を開発。同じく17日からスタートした「タブレット型端末による契約手続き」との提供を通じて、顧客の快適性・利便性向上に努めるとしている。推奨端末:iPhone4S、iPhone4、Android(GALAXY SII、GALAXY NEXUS、Xperia acro)対応OSバージョン:iOS 5.0.1、5.1、Android 2.3、4.0【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日東京海上日動火災保険は29日、公式Facebookページを開設した。同ページでは、日常生活や災害・事故の際に役立つ情報、キャンペーンやCMに関する情報などのほか、東京海上グループによるCSR活動についても紹介していく。また、同社のキャラクター「東京海ジョー」からのメッセージも発信する予定。同社は、今回開設したFacebookページを顧客との新たな接点の場とし、様々な情報を発信していくことで、「安心・信頼感」「親しみやすさ」を顧客に感じてもらい、認知度および好感度の向上を図るとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月30日東京海上日動火災保険は3月より、公益財団法人オイスカが宮城県にて取り組んでいる「海岸林再生プロジェクト10カ年計画」の支援を開始する。同プロジェクトは、東日本大震災により壊滅的な被害を受けた宮城県仙台平野の海岸林再生を目指す取組み。種苗の生産拡大・植栽・育林を推進するとともに、この活動により被災地域での雇用を創出し、「東北にもう一度白砂青松を取り戻すこと」を目的としている。播種から植栽までに3年程度かかるなど長期的な支援が必要なため、10カ年計画で活動していくという。同社は今回、同プロジェクトが海岸林の再生に加えて地域振興を目的とし、同社が取り組んでいるマングローブ植林事業の理念として掲げる「地球環境保護」および「地域社会への貢献」にも合致することから、これに賛同し、経済的・人的支援を行うことを決定。寄付金として同プロジェクトに1,000万円を贈呈するほか、社員などによるボランティア活動も計画。このほか、3月3日に開催される「『Green Gift』コンサート-22世紀に森を贈ろう」(サントリーホール)会場にて、募金活動を実施するという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月27日11月26日(土)より全国公開する『映画 怪物くん』とJALがコラボレーションした“怪物くんJET”が就航することを記念して、怪物くんのキャラクターを特別塗装した飛行機のお披露目式が10月30日(日)に行われた。その他の写真『映画 怪物くん』は、藤子不二雄A氏の人気コミックを原作とした実写版。2010年に放映されたドラマ版同様、本作でも大野智が怪物くんに扮し、映画版オリジナルの舞台となるカレー王国で、世界の危機に立ち向かう。イベント当日は、JALマーケティング部長の二宮氏が「東日本大震災の復興に向けて、日本航空では“旅の力”で日本を元気にしたい」というメッセージを発表。「(この想いは、)日本の子供たちに夢と希望を与えていく『映画 怪物くん』に通じるものがあり、色々な困難を乗り越えていく怪物くんたちに共感を得た」と、今回のコラボレートに至るまでの経緯も語った。また、大野演じる怪物くんもサプライズで登場。機体に描かれた縦5.7メートル、横17メートルにも及ぶ、デカールと呼ばれる怪物くんが描かれたデザインの大きさに驚きの表情を見せていた。イベントに参加した小学生30名から「新幹線より速いの?」と質問が飛ぶと、「速いぞ。象よりも新幹線よりも全然速いぞ」と即答。はじめは大野の突然の登場に驚いた子供たちも、次第に慣れてきた様子を見せ、会場は笑顔あふれる温かい雰囲気に包まれていた。最後に大野は、「信じていれば夢は叶う。信じ続けることが大切」と、ドラマ・映画ともに共通するテーマを、子供たちへ伝えた。“怪物くんJET”で使用される機体は、ボーイング777-200型機。11月1日(火)~2012年2月上旬まで就航予定で、主に羽田と札幌、福岡、大阪伊丹を結ぶ路線で予定されている。『映画 怪物くん』11月26日(土)全国公開
2011年10月31日東京海上日動フィナンシャル生命保険(株)は、変額個人年金保険の「東京海上日動フィナンシャル運用成果追求型年金 運用プラス」(変額個人年金保険GF(VII型))を開発し、2月1日より野村證券(株)の取扱部店で販売を開始する。正式販売に先立って、1月24日から事前案内を始めるという。運用対象を自由に選択設定。運用成果の自動確保も同商品は、日本、世界、新興国株式や債権などの投資信託ベースの5本の特別勘定から運用対象を選択・組合せ設定するもので、割合や乗換え変更も可能となっている。契約日から1年経過以降で、運用の結果が予め設定した目標値に到達した場合には、自動的に運用成果を確保し、積立期間満了日を繰り上げて一括または年金で受け取れるという。また、積立金が基本保険金額に対して所定の水準を下回った場合、積立金の全額を円マネーの特別勘定に自動的に移転し、市場環境の急激な悪化に対応するとのこと。期間満了で目標到達せずとも、最大10%の上乗せが!そして積立期間満了(5年後)までに目標値に到達しなかった場合は、積立期間満了時点の積立金に年金原資調整金額(最大で基本保険金額の10%)が上乗せされた金額を、年金原資として一括または年金で受け取れるとしている。なお万一、不慮の事故による傷害などで亡くなった場合は、死亡保険金に基本保険金額と同額を加算して支払われるという。詳細は、別紙(下記にリンク)に記載されている。
2011年01月11日東京海上日動が提供する、顧客の希望状況に合わせて保険を設計するオーダーメード型保険「超保険」に人気が集まっているという。いろいろな補償をオーダーメードで組み合わせる保険この保険は、生命保険と損害保険を一体化したもので、顧客の要望に応じ病気やけが、死亡保障、あるいは住宅や自動車の損害など、いろいろな補償を自由に組み合わせて加入できるオーダーメード型の保険商品だ。そして医療保険と生命保険、自動車保険と傷害保険など、従来の商品単位での保険加入で生じていた補償のダブリやモレとともに、複数の会社に契約が分かれていることでの手続きの煩雑さを解消できるという。補償管理の一元化で重複ムダを排除でき、保険料も安くまた補償の管理が一元化されるため、どの補償に加入しているか、いくら保険料を支払っているかを一目で把握することができ、さらに住所変更等の手続きの際には、保険に関する窓口を集約して一本化できる。そして、こうした補償の重複排除や契約の一括管理による事務コストの低減で、希望する補償をこれまでよりも安い保険料で受けられるようになる。もともと同社と火災保険の契約をしていた人が、先月に超保険の提案を受け、他で契約していた生命保険を含めて一括で切り替えた例では、年間保険料が約6万円も安くなったという。同社では、8月から開始した営業提案が好調で、先月は昨年比4倍以上のペースで伸び、今年度は新規契約目標20万件を大きく超えそうという。このため今後は、より質の高い販売代理店の整備を進め顧客対応に当たる予定としている。
2010年11月06日「安定化処置費用担保特約」を付帯東京海上日動火災保険株式会社は1日、11年1月の保険開始期の契約から、原則として全ての事業者向け火災保険に「安定化処置費用担保特約」を付帯することを発表した。契約者が火災や水災等の事故に罹災された際に損害拡大を防止するサービスの利用を補償の対象とする。追加負担はなし本特約は、現在も一部の商品で提供している。特約付帯商品を拡大することにより、財物損害に対する補償を契約している事業者は、世界最大規模を誇るベルフォア社の災害復旧サービスを、一定の条件のもとで追加負担なく利用できるとのこと。「安定化処置費用担保特約」では、建物や機械・設備等が火災や水災等、契約した火災保険で補償の対象となる事故に罹災した場合に、損害の発生または拡大を防止するためにベルフォア社が実施する緊急安定化処置に要した費用を一定の条件のもとで一事故につき5000万円を限度に支払うという。なお、本特約を付帯することによる割増保険料はないとのこと。
2010年11月03日東京海上日動あんしん生命は、テレビCMの「落語」篇を新たに11月2日から全国放映を開始した。この内容は、企業キャラクターの「あんしんセエメエ」が、落語家に扮して新商品「長生き支援終身」(5年ごと利差配当付低解約返戻金型終身介護保険)を紹介するもの。「長生き人生」を楽しくすることをサポートする保険新CMの展開は、同社が「長生き」応援する会社として、同商品が顧客の「長生き人生」を楽しくすることをサポートする保険であることを分かり易く伝えるのが狙いという。CMでは、高座にあがり一人二役で落語を演じる「あんしん亭せえめえ」が、今年も日本人の平均寿命がのびたことを話題に。同社は超高齢社会を迎え、このような長生きの時代は、今までに経験したことのないリスクが生じる時代で、新商品「長生き支援終身」は、「楽しく長生きするためのサポート」をする保険としている。
2010年11月03日東京労働局長優良賞をダブル受賞東京海上日動火災保険は、厚生労働省が実施する平成22年度均等両立推進企業表彰において、「均等推進企業分」と「ファミリー・フレンドリー企業部門」で「東京労働局長優良賞」をダブル受賞した。これらの受賞は、損害保険業界で初。均等両立推進企業表彰とは同表彰は、「女性労働者の能力発揮を促進するための積極的な取り組み」や「仕事と育児・介護との両立支援のための取り組み」について、模範となるような取り組みを推進している企業を表彰する制度。「均等推進企業部門」では、地域で女性の能力発揮を促進するために取り組んでいる企業、「ファミリー・フレンドリー企業部門」では、地域で仕事と育児や、仕事と介護などを両立できるような制度を持って多様で柔軟な働き方をできるように取り組んでいる企業に授与される。多種多様な取り組みが評価同社は、女性の活躍推進を重要課題として掲げて取組みを展開していたり、妊娠・出産・育児休業・職場復帰までのすべての段階にわたって最大限就業継続を支援している点が評価された。
2010年10月06日「新異次元発」販売開始東京海上日動フィナンシャル生命保険は、10月1日より西京銀行の各マネープラザにおいて、変額個人年金保険の「新異次元発」(変額個人年金保険GF(Ⅵ型))の販売を開始する。年金原資の保障で安全性も確保「新異次元発」は、特別勘定の資産配分を自動的に見直す運用手法で、資産の安全性の確保と収益の獲得を目指す変額個人年金保険。契約時の契約初期費用がなく、一時払保険料の100%を特別勘定に繰り入れて運用を開始する。なお、積立期間満了時まで運用すると、年金原資として基本保険金額の102%が最低保障される。
2010年10月03日明治安田生命保険は、東京海上日動火災保険と損害保険の販売で提携し、2011年度中にも全国の営業職員が東京海上日動の保険を販売、将来は明治安田が東京海上日動に生保商品を供給することも視野に検討を進めるという。 朝日新聞などが報じている。販売提携は、両社ともにメリットが明治安田は、東京海上日動の自動車保険、火災保険、傷害保険を扱う予定といい、生保商品と一緒に損保商品も販売することになり、品揃え増加での生保契約者増につなげる期待がある。これまで同社は、日本興亜の損保商品を販売してきており、今後も続けるとのことだが、その日本興亜が4月に経営統合した損保ジャパンが競合相手の第一生命とも提携していることから、今回の調達見直しとなったようで、販売のメインは東京海上日動に移ると見られている。東京海上日動にとっても、4月の損保再編で長年の首位から3位に後退した経緯があり、今後の明治安田からの商品調達と提携による販売網強化の持つ意味は大きそうだ。
2010年09月26日