女優の永野芽郁が主演を務める映画『マイ・ブロークン・マリコ』(9月30日公開)の特報、ティザーポスターが25日に公開された。同作は平庫ワカの同名コミックの実写化作。鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)は、テレビのニュースで親友・イカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことを知る。マリコの魂を救うために、マリコの実家から遺骨を強奪し逃走。マリコの遺骨を抱いて“ふたり”で旅に出ることに。公開されたポスタービジュアルは、シイノが親友マリコを抱きしめる写真がインパクトを残す。彼女が大事そうに抱いているのは、今は亡き魂の片割れで、シイノの目にしか映らない骨になったはずのマリコの姿だという。どこか遠くを見つめるマリコの表情とは対照的に、シイノの瞳からは、親友を亡くした悲しみと一人で逝かせてしまったことへの怒りと悔しさ、そして彼女のために何かをしようという確固たる意志が感じられる。ポスター右上にある「勝手に逝った、あんたのために。」というキャッチコピーが、2人の絆の強さを引き立てている。今回、タナダユキ監督たっての希望でエンディングテーマにThe ピーズの「生きのばし」が決定。監督は「昔、この曲を初めて聴いたとき、『死にたい朝まだ目ざましかけて明日まで生きている』という歌詞が脳天に来たというか、ダイレクトに心に響いてきて。クソみたいな日常で、クソみたいな思いを抱えながら、でも、死ぬ時まではしょうがないからなんとか生きていくしかないじゃん、という。この作品の世界観を表現できる曲として、これ以上の楽曲はないと思っています」と語っている。(C)2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年07月11日女優の永野芽郁が出演する、コーセー・雪肌精の新WEB動画「#きき化粧水 やってみました! 永野さん」編が、30日に公開された。新WEB動画では、「雪肌精 クリアウェルネス」のミューズを務める永野が“きき化粧水”に挑戦する。永野は自らがミューズを務める商品を毎日使っていると語り、「間違えるわけにはいかない!」と気合十分。香りやテクスチャーを確かめながら、「自信しかない! これは当たるでしょ! 決まり!」と強気の発言で、堂々と解答を発表した。
2022年06月30日永野芽郁が若き女性CEO役を務める新ドラマ「ユニコーンに乗って」に、坂東龍汰、前原滉、青山テルマが出演することが分かった。本作は、永野さん演じる教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若き女性CEO・佐奈のもとに、ある日突然、会社の雰囲気とは全く異なるおじさんサラリーマン・小鳥智志(西島秀俊)が部下として転職してくることに。そんな中、仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって真っすぐ生きる主人公たちの成長を描く大人の青春ドラマとなっている。今回新たに発表となった3人が演じるのは、「ドリームポニー」で働く個性豊かな同僚たち。坂東さんが演じるのは、小鳥と同じ日に面接を受け、高いプログラミング能力をかわれ、採用される現役大学生の森本海斗。会社の新サービス立ち上げの中核を担う海斗だが、人とのコミュニケーションに難があり、時々、チームの空気を悪くしてしまう不器用な一面もある。坂東さんは「クセがすごく強いキャラクター」と自身が演じるキャラクターについて説明し、「どのように演じるか考える時間も楽しくて、挑戦と思いドキドキしています!」と心境を明かす。森本海斗役の坂東龍汰前原さんが演じるのは、佐奈や須崎(杉野遥亮)と共に「ドリームポニー」を立ち上げた創業メンバーのひとり、栗木次郎。のほほんとしたお調子者だが、視野が広く、須崎が佐奈へ想いを寄せていることも昔から気づいており、応援するキャラクターだ。「登場キャラクターもそれぞれクセが強くて、素敵な現場になりそう」と期待した前原さんは、「人がチャレンジしていく姿とか、人がチャレンジしていく途中で壁にぶつかったり、それを乗り越えたり、皆さんにもあると思うので、それを経験してきた人も、そうじゃない人も、楽しめるドラマになっていると思います」とコメントしている。栗木次郎役の前原滉また、連続ドラマ初レギュラー出演、本格演技初挑戦となる青山さんが演じるのは、帰国子女で語学堪能なプログラマーで、「ドリームポニー」のアイデアブレインの一人でもある夏井恵実。ムードメーカーであり、はっきりとした性格だ。青山さんは「みんなが火曜日の10時にこのドラマを観て、水曜日がより楽しくなったり、仕事や恋愛、いろんなことを頑張れてチャレンジできる、そんなドラマにしたいと思っているので、楽しみにしててください!」とメッセージを寄せている。夏井恵実役の青山テルマ火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」は7月より毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年05月31日永野芽郁主演TBS夏の新ドラマ「ユニコーンに乗って」に西島秀俊と杉野遥亮が出演することが分かった。本作は、永野さん演じる教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若きCEO・成川佐奈のもとに、会社の雰囲気とは全く異なるおじさんサラリーマンが部下として転職してくるところから始まる、仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって真っすぐ生きる主人公たちの成長を描くドラマ。西島さんと杉野さんが演じるのは、佐奈に深く関わる物語の中心人物。西島さんが、「ドリームポニー」に転職してくるおじさんサラリーマンの小鳥智志、杉野さんは、佐奈と共に「ドリームポニー」を起業し、最良のビジネスパートナーとして一番近くで苦楽を共にしてきた須崎功というキャラクターを演じる。昔ながらの地方銀行に勤めていた小鳥は、若いメンバーとのギャップやスタートアップ企業の風習に戸惑いながらも、必死に学ぶ日々を楽しみ、新たなやりがいを感じていき、最初は佐奈ともそりが合わないが、次第に様々な場面で佐奈を支え、影響を与え合う存在になっていくことに。小鳥役の西島さんは「世代や価値観の違う者同士がゆっくりと歩み寄り、やがて尊敬し合う。難しいことだからこそドラマで丁寧に演じたいと思います。素敵な大人の青春ドラマになると思います。どうぞご期待ください」とメッセージ。恋愛に不器用で、長年想いを寄せる佐奈との関係に葛藤していく、仕事と恋愛の間で揺れ動く不器用な須崎を演じる杉野さんは「須崎は、永野さん演じる佐奈という人の存在がすごく大きいのですが、そこに西島さん演じる小鳥さんが現れて、自分の向いていく方向や想いが段々変化していく役柄なのかなと思っています」と演じるキャラクターの印象を語り、「いろんな方の背中を押したり、応援できるような作品になっていると思います。楽しみにしていてください」とコメントしている。なお、5月31日(火)には、共に働く「ドリームポニー」の個性豊かな3人のキャストが発表予定だ。「ユニコーンに乗って」は7月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年05月24日2022年夏のTBS新火曜ドラマは、永野芽郁主演の「ユニコーンに乗って」を放送することが決定。永野さんは、今作がTBSドラマ初主演、民放GP帯ドラマで初の単独主演となる。本作は、教育系スタートアップ企業の若きCEOのもとに、ある日突然、自分の会社の雰囲気とは全く異なるおじさんサラリーマンが部下として転職してきたことで、仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって真っすぐ生きる主人公たちの成長を描く、大人の青春ドラマ。永野さんが演じるのは、自ら起業したスタートアップ企業「ドリームポニー」のCEO・成川佐奈。貧しい家庭に育ち、満足な教育環境に身を置けず、学校に馴染めなかった過去をバネに、高卒から独学で勉強、会社創設を実現させた。一方で人に頼ったり甘えたりすることが苦手で、仕事や恋の両立ができるほど器用でなく、仕事を第一に優先してしまうことも。彼女の周りには、起業当時から苦楽を共にしてきたビジネスパートナーの須崎功をはじめ、それぞれのライフスタイルを持った個性豊かな同僚たちが。そこへおじさんサラリーマン・小鳥智志が転職してきたことから、佐奈の仕事や恋が一変することに。今回、仕事に恋に一生懸命で爽快なヒロインを演じる永野さんは「自分の経験から目標を定め、実現させるためにひたむきに努力を続ける人です。初めて台本を読んだ時の印象も『エネルギッシュな人だな』でした(笑)」と演じるキャラクターの印象を明かし、「私自身も佐奈という役にパワーを貰いながらこの夏を一緒に過ごしたいと思います」と意気込んだ。本作は、「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」「Night Doctor」の大北はるか脚本による完全オリジナルストーリー。大北さんは「感情豊かで親近感のある新しいCEO像の佐奈を、表現力豊かな永野芽郁さんがどう演じてくださるのか楽しみです。佐奈の夢を支えようと集まった仲間たちとの絆や複雑な恋模様も描いていきます。彼らの奮闘を通して、勇気と癒しと胸キュンをお届けします」とコメントを寄せている。火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」は7月より毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2022年05月17日タナダユキ監督×永野芽郁のタッグで贈る映画『マイ・ブロークン・マリコ』に、奈緒、窪田正孝、尾美としのり、吉田羊が出演していることが分かった。奈緒さんが演じるのは、主人公・シイノトモヨ(永野さん)の親友・イカガワマリコ。学生時代から父親の虐待を受け、ある日突然、命を絶ってしまう。幼馴染みのシイノは、マリコの魂を救うために、その遺骨を奪うことを決心。親友を亡くしたシイノの旅路と、共依存とも受け取られかねないふたりの関係が、過去と現在を行き来しながら紡がれていく。「読む手が止まらず読み終わった後は涙が止まりませんでした」と原作を読んだ感想を語った奈緒さんは、「盲目的な2人の友情と愛がどこまでも哀しく優しく、この作品はきっと誰かの救いになると感じました」とコメント。永野さんと奈緒さんは、連続テレビ小説「半分、青い。」に続き、今回2度目の親友役。撮影が始まる前から本作についてたくさん話し合っていたという2人。永野さんは「初めてマリコになった奈緒ちゃんを見て感動しました。マリコが奈緒ちゃんじゃなかったら私はシイノになれなかったと思います。最高で最強な相棒でした!」と熱い思いを語り、奈緒さんも「『いつかまた一緒に2人でお芝居をしよう』と約束をした、あの日の夢を叶えることができてとても幸せです」と喜びを語っている。また、シイノが旅先で出会うマキオを窪田さん。マリコの実父を尾美さん。その後妻・タムラキョウコを吉田さんが演じることも決定。窪田さんは「衝撃的な原作に心打たれました。脆くても仲睦まじい2人。簡単に壊れてしまう心と身体。周りになんて理解されなくたっていい。どこまでも2人で突き進む強さに応援してしまう感情が湧き上がってきました」と話し、尾美さんは「永野芽郁さんの新たな一面が観られます!とても良い気分になれると思います是非観てください」とアピール。吉田さんは「永野さんの"シィちゃん"は、原作の激しさに純粋さと可憐さが加わりなお愛おしく、奈緒さんの"マリコ"は諦めと背中合わせの渇望が色濃く、より哀しく見えました。タナダ監督の優しい世界に生きるシィちゃんとマリコの、愛と友情を超越した魂の結びつきが、この世界の誰かの希望となりますように」と祈りにも似た思いを綴った。『マイ・ブロークン・マリコ』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年秋、全国にて公開予定
2022年04月24日女優の永野芽郁が出演する、ジェーシービー「JCBデビットカード」の新CM「私は、JCBデビット」編が27日より山形県にて先行公開後、全国で順次放送される。新CMでは、真っ赤なワンピースを身にまとった永野が登場。「JCBデビットなら」とのセリフに合わせ、カードからひょっこりと顔をのぞかせる。そして自分の部屋でネットショッピングをしたり、お店でお買い物をしたりするシーンののち、「こんなに使えて、しっかり安心!」と手を大きく広げて表現。最後は「いいでしょ! 私はJCBデビット」と笑顔で語りかけている。
2022年01月27日「永野さんは昨年3本の映画に出演し、12月には報知映画賞で主演女優賞も受賞し、オファーが殺到しているそうです」(映画関係者)評価がうなぎのぼりの永野芽郁(22)。1月11日にはインスタグラムで髪色を黒からグリーンに変えた姿を公開し、話題を集めた。大胆イメチェンで新年を迎えて気分一新といった永野だが、昨年は苦い思い出が……。「出演した連ドラ『ハコヅメ』(日本テレビ系)の撮影中だった7月下旬に新型コロナウイルスに感染。撮影が一時中断し、8月上旬に復帰した際はSNSで関係者に『ご迷惑おかけしてごめんなさい』と謝罪していました」(芸能関係者)さらに、永野は一時的に“後遺症”にさいなまれていたという。「新型コロナの症状が収まったあと、短い間ですが味覚に異常を感じていたそうです。『仕事に影響が出たらどうしよう……』とこぼしていたといいます。今は後遺症もなく、完治していると聞いています」(テレビ局関係者)新型コロナ感染後の後遺症の一つである味覚障害。芸能界でも永野同様に森三中の黒沢かずこ(43)や川上麻衣子(55)が抱えていたという。川上は昨年5月にテレビ番組のインタビューで「味覚異常が1カ月以上あって、本当においしいと思えるまで時間がかかりました」と語っていた。ある医療ジャーナリストは、後遺症に悩む女性が多いという。「国立国際医療研究センターの調査では、男性と比較して女性に後遺症が出やすく、味覚異常を訴えた女性は男性の1.6倍多かったといいます。さらに若くて痩せている人に味覚や嗅覚異常が出やすい傾向があったそうです」新型コロナの後遺症外来を開設している、もちづき耳鼻咽喉科の望月優一郎院長もこう指摘する。「男性は味覚が8割程度回復していれば満足する人が多いですが、女性は完全回復を目指す傾向にあります」現在、日本でも急拡大中のオミクロン株。感染後に味覚異常を訴える人が少ないという報道も出ているが、望月院長は警鐘を鳴らす。「今でも昨年夏に感染した患者さんで後遺症に悩む方が毎日、40〜50人ほど来院し、新患も1日10人ほどいる状況です。それほど後遺症の治療は大変なのです。症状は比較的軽いといわれているオミクロン株ですが、後遺症については明らかになっていない部分も多いので注意が必要です。実際に後遺症の報告が増えてくるのは春先以降になるでしょう」後遺症に悩んだ永野たちの回復後の活躍は、多くの患者の励みになるはずだ。
2022年01月19日女優の永野芽郁が8日、都内で行われた「LINE NEWS AWARDS 2021」の表彰式に出席。2021年を彩る“話題の人”をLINE NEWSが表彰する同アワードで俳優部門を受賞した。永野は、個性的なデザインの黒の衣装で登場。スラリとした美脚を披露した。トロフィーを受け取ると、「ありがとうございます。うれしいです」とにっこり。「今年も1年間、自分の中では頑張った1年になったので、プレゼントもらえてうれしいです」と喜んだ。戸田恵梨香とW主演を務めた今年7月期の日本テレビ系ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』の話題になり、“ハコヅメロス”という言葉が出てきていると言われると、「あら、そうですか。ありがとうございます」と感謝。「夏を『ハコヅメ』のチームの皆さんとずっと過ごしていたので寂しいなとは思ったんですけど、年末に放送があるみたいですから、年末に見てください!」と年末の一挙再放送をアピールした。そして、戸田との共演について「河合(永野)が藤(戸田)さんに対して抱く安心感をそのまま戸田さんに感じていたので、離れている時間って家に帰って寝るだけの時間なんですけど、次の日の朝会うとすごくほっとしましたし、今日も1日始まるんだなと思えるような方だった」と振り返り、「今全然会えていないので寂しいです」と“戸田恵梨香ロス”を吐露した。さらに、来年について「ちょっと皆さんがびっくりするかもしれないです。今までに見たことのない顔をお見せできるような作品をお届けできるんじゃないかなと思います」と予告した。
2021年12月08日女優の永野芽郁が8日、都内で行われた「LINE NEWS AWARDS 2021」の表彰式に出席。2021年を彩る“話題の人”をLINE NEWSが表彰する同アワードで俳優部門を受賞した。トロフィーを受け取った永野は「ありがとうございます。うれしいです」とにっこり。「今年も1年間、自分の中では頑張った1年になったので、プレゼントもらえてうれしいです」と喜んだ。今年の一大ニュースを聞かれると、「ピアノがおうちに来ました! すごく大きなお買い物、自分へのご褒美なんですけど、大きなニュースだと思っています」とうれしそうに報告。映画『そして、バトンは渡された』の役作りでピアノを始めたが、「終わってもピアノを続けていて、上達したいなと思って先生と一緒に買いに行きました」と説明した。そして、「寝る前か、友人が自宅に来たときに弾いて自慢しています。みんな映画を見に行ってくれているので、『「旅立ちの日に」弾かないで~』ってみんなうるうるしてくれます」とうれしそうに話し、曲のレパートリーは「本当に少しずつですが増えました」と明かした。さらに、1週間前からNintendo Switchを始めたことも明かし、「ずっとゲームというものに触れてこなかったのでなんかやりたいと思って、 Switchだ! と思って始めました。楽しい! 指が大変です」とすっかりハマっているようだった。
2021年12月08日女優の永野芽郁が主演を務める映画『そして、バトンは渡された』(10月29日公開)の未公開シーンが17日に公開された。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)は、わけあって義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたん(稲垣来泉)に精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。公開3日間(10月29日~10月31日)の興行成績は、動員:161,667人/興収:216,309,720円となり、週末興行収入ランキングでは、実写邦画1位の大ヒットスタートを記録。この度、森宮さん(田中圭)が優子(永野芽郁)に隠した知られてはいけない秘密が垣間見える貴重な本編未公開シーンが公開された。母親から届いた手紙をきっかけに親巡りの旅を閃いた優子に対し、「現役の親なのに俺は後回しかよ」と、歴代パパたちに嫉妬した様子の森宮さん。文句を言いながらも優子への愛が溢れる、微笑ましい親子のやりとりが切り取られたワンシーンだが、優子が母親に会いたいことを告げると、森宮さんは先ほどまでの拗ねた態度から一変、困惑と苛立ちの表情で「何言ってんだよ、俺が知ってるわけないだろ」と言い放ち、その場から立ち去ってしまう。普段は母親についても明るく話す森宮さんの変わった様子に優子はどこか違和感を覚える、というシーンになっている。森宮さんを演じた田中は、撮影現場を振り返りながら「森宮さんと優子ちゃんは中々ない親子関係だったので、この関係性を作るのが結構難しかったです。現場で実際に生まれるものもありますし、きっと森宮さんの感情はこうだったんだろうなって想像して相手の優子ちゃんと役を作っていく作業が一筋縄ではいかない難しさがありました。監督も本当にすごく丁寧に演出をつけてくださったので、一緒に作っていく感じは本当に刺激的で面白かったです。芽郁ちゃん演じる素敵な優子ちゃんと自然な距離感になれていたらいいなと思います」とコメントしている。(C)2021映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年11月17日女優の永野芽郁が主演を務める映画『そして、バトンは渡された』(10月29日公開)の特別インタビューが11日に公開された。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたん(稲垣来泉)に精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。11月8日時点の興行成績は、動員:490,456人、興行収入:642,389,920円となり、公開から11日ですでに興行収入6.4億円越えの大ヒットを記録している。今回は大ヒットを記念し、永野芽郁、田中圭、石原さとみの3人へ特別インタビューを実施。今まで語れることのなかった “嘘と秘密”の一部が明かされた。○以下、本編ネタバレありインタビュー冒頭で、優子と梨花の関係性について聞かれると、「実は…親子です!」と告白。森宮さん(田中)と優子(永野)、梨花(石原)とみぃたん(稲垣)それぞれの“血の繋がらない親子”の物語として描かれてきた本作だが、その中に隠された、「梨花と優子の(血の繋がらない)親子関係」、そして「みぃたんが優子の幼少時代」であったことが明かされた。親子という関係性ながらも共演シーンが少なかった永野と石原は、本作が初共演となった。撮影が進み、ようやく石原に会える日が来た永野は「ずっと見てきた凄い女優さん、ママに会えるんだという(二つの)複雑な気持ちを持っていたので、(お会いした時は)感動しました」、石原も「やっと会えた瞬間は震える気持ちだった」と、撮影当時の心境を明かした。さらに石原は「芽郁ちゃんの写真をずっと待ち受け画面にして、会えない時間で自分の愛情を深くしていきました」と、永野の写真を自身の携帯の待受に設定し、役作りに励んだと話す。さらに、共演作も多くプライベートでも親交が深いという田中と石原。本作での共演について石原は「やっと結婚できましたね。ずっと成就しない2人(という設定が)多くなかったですか?」、田中は「やっと…初めて結ばれましたね。」と、意外にも初めて夫婦役を演じたという。田中は「プライベートでも話せる関係性なので、安心感しかなかった」と深い信頼関係が、本作に活きたと語った。インタビューの最後に、本作を自身で観た感想を聞かれた田中は、「こんな素敵な子(優子)のお父さんになれて嬉しかった」と、永野は「想像を超えて感動を(映画に)与えられた。自分が出ている作品でこんなに自分も感動できるんだと思いました」と答えた。公式サイトではインタビュー映像に合わせて、3名のインタビュー全文が公開されている。(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年11月11日2021年11月4日、映画『そして、バトンは渡された』の大ヒット御礼舞台挨拶が都内で行われ、劇中で血のつながらない親子役を演じた、俳優の永野芽郁さんと、同じく俳優の田中圭さんが出席しました。田中圭、永野芽郁との共演に「本当に幸せでした」累計発行部数110万部を突破している、『本屋大賞』受賞の同名小説『そして、バトンは渡された』を映画化した、同作。初共演となる永野さんと田中さんですが、息の合った演技はもちろん、映画のPRのため出演したテレビ番組でも、仲のよさを見せ、ネット上でも話題を呼んでいました。永野さん自身、舞台挨拶では田中さんとの共演を振り返り「一瞬で田中さんを好きになる魅力が爆発している人だなと思いました」と、その人柄を絶賛。田中さんもまた、「現場でのスタンバイ中から本番が始まるまでの自分の持って行き方だったり、アプローチのぶつけ方や受け取り方が、いい意味で女優さんぽくなく、切り替えが自然ですごく好きでした」とし、共演できたことを「本当に幸せでした」と語っています。また、今後挑戦したい役柄を問われ、「上司と部下をコメディで演じたいです」と笑顔で語る永野さんに対し、田中さんはというと「芽郁ちゃんをいじり倒したい」と明かし、会場の笑いを誘っていました。舞台挨拶では、観客から2人へのサプライズとして、会場が一面花で包まれるという演出も。永野さんも田中さんも、「ありがとうございます」「嬉しいです」と喜びをあらわにし、終始、笑顔に包まれた舞台挨拶となりました。[文・構成/grape編集部]
2021年11月05日永野芽郁と田中圭の朗らかな笑い声が上がると、室内のムードが一段と明るくなった。スチール撮影中、永野さんが以前勧めたという韓国ドラマを「観たよ!」と勢いよく告げた田中さん。しかし、その感想は「普通かな(笑)?」と茶目っけたっぷりで、永野さんは思わず「ええ~!本当にちゃんと観ました!?」と目を丸くしつつ食い下がる。田中さんに熱弁をふるう永野さん、笑顔でやさしく見つめる田中さん。いつまでも眺めていたくなるほっこりな姿は、初共演した映画『そして、バトンは渡された』にて演じた、血のつながりのない親子に重なるようだった。『そして、バトンは渡された』は、これまで4回も苗字が変わった森宮優子(永野芽郁)と料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)、自由奔放で目的のためには手段を選ばない梨花(石原さとみ)と義理の娘・みぃたん(稲垣来泉)という、血のつながらない2つの家族の物語。優子は、わけあって森宮さんとふたり暮らしを送り、同じ高校に通う早瀬(岡田健史)に恋心を抱いている。一方、梨花は何度も夫を変え自由奔放に生きているが、泣き虫な娘のみぃたん(稲垣来泉)に目いっぱい愛情を注いでいる。ふたつの家族が一体どう交わるのか――。並々ならぬ思いで本作に臨んだ永野さん&田中さんに、たっぷりと話を聞いた。永野さんが思う田中さんと役との共通点「私に向けてくれる優しさ、同じやわらかさがある」――『そして、バトンは渡された』は、第16回本屋大賞を受賞した瀬尾まいこさんの同名ベストセラー小説の映画化です。原作または脚本を読んで、どのようなインスピレーションを受けましたか?永野:原作は元々読んでいました。涙するシーンも感動もあって、すべて「温かい」という感情の中で動くものだな、すごく優しい本だな、と思ったんです。脚本になってもそこは失われずに描かれていたので、原作の良さを自分の中で持ちつつ挑めたらいいな、と思いながらやっていました。田中:僕は、原作は読んでいないです。原作と脚本との違いはあまりわかっていないんですけど、脚本を読んだときに作りとして「本当によくできているな」と思いました。――演じた役とご自身との共通点や、例えば永野さんから見て「田中さんのこういうところが森宮さんっぽい」というところなどはありましたか?永野:私と優子との共通点は、割と何事もポジティブに捉えているところや、笑顔でいることを心がけようと思っているところ、ですかね。田中さんと森宮さんで言うと、森宮さんが優子に対して向ける優しさと、田中さんが私に向けてくれる優しさが、同じやわらかさがある気がするんです。撮影が終わって、今こうしたプロモーション期間でお会いしたときのやわらかさが、森宮さんの優しさとなんだか近いなあ、って。――田中さん、自覚はありますか?田中:そうですね、やっぱり芽郁ちゃんがお嫁にいくまでは、しっかりと!永野:(笑)。田中:僕と森宮さんの一番最初の大きな共通項として、父親である、ということがありました。優子ちゃんとは年が近いとか、血がつながっていないとかはあったけど、大きな括りとして大丈夫だろう、という感じで入ったんです。…けど、自分の実体験は全然参考にならなくて(苦笑)。現場では自分の感覚を忘れて、イチから作り直しました。なので、共通点はあまりなかったかもしれないです。僕は原作を読んでいないのもあって、芽郁ちゃんが生きているから優子ちゃんになっているという感じで見ていました。ポジティブなところ、キラキラしているところも芽郁ちゃんとの共通点というか、芽郁ちゃんからしか優子ちゃんは生まれないなと感じました。永野さんを観察していた田中さん「結構わかりやすい!」――現場で、「あ、本当に親子みたいだな」と感じたときもありましたか?永野:田中さんとの現場の距離感こそが、「あ、親子だな」とずっと思っていました。近すぎず、遠すぎず、ずっと話しているわけでもなく、同じ空間にいてもしゃべらない時間もあって。それは最初から田中さんが森宮さんという父親として、向き合ってくれていたからだと思います。――田中さんは、意識していらしたんですね。田中:最初のほうは、沈黙になるとどうしても「しゃべりかけたほうがいいのかな、コミュニケーションを取ったほうがいいのかな?」と思うんです。けど、まずお芝居でコミュニケーションが取れるなとわかりましたし、芽郁ちゃんを観察していると、結構わかりやすくて(笑)。嬉しそうなときは嬉しいのが出る、眠いときは眠いのが出る、本当に素直な反応をするんですよ(笑)。ふたりでソファに一緒に座ってスタンバイしているとき、何の会話もなくても、ぽーっとした顔をしていると、「あ、本当にぽーっとしてるんだろうな」と思うから放っておけるし、話したければ話せばいいや、という感じでした。今思うと、そのすごく素直な感じは、親子というか、森宮さんとして見ている優子ちゃんの、問答無用の「自分が守らなきゃ、育てなきゃ」みたいなところに数%ぐらいはリンクしていたのかな、と思います。――改めて、完成作をご覧になっての感動や一押しポイントなども教えてください。永野:完成作を観ると、私が観ていないシーンもいっぱいあったので、「あ、このシーン、こうなっていたんだ!」と発見するところがすごく多かったです。登場人物がそれぞれを想い合いながら過ごしているから、人を想う気持ちがこんなに美しいものなんだな、と改めて感じました。それに、ダークさを感じさせない作品ができたことへの達成感と喜びみたいなものもありました。――演じているときは、優子の心情に寄り添いすぎてしまい、苦しかったときもあったのでしょうか?永野:ありました。「本当はこうしたかったのに…」と優子が思っているところは私もそう思っていたので。でも、それは完全に優子の気持ちだけだから、みんなのことを考えたら、もしかしたら自分本位な考え方かもしれないけど…という葛藤もあったりしました。ふたりにとって家族とは?「一番言葉を信じなきゃいけない」「離れていても近くにいる」――田中さんは、完成作をご覧になって特に感動ポイントはどこでしたか?田中:僕はもう、優子ちゃんと森宮さんが初めてケンカをするところですね。ふたりはずっとお父さんと娘でやってきているけれど、血がつながっていなくて、けどふたりの絆はあって、それまではケンカをしたことがなかった。というよりも「ケンカもできないんだね!」なんて優子ちゃんに言われていたけど、初めてケンカができたときに、「あ、ケンカできた!」となりました。ネタバレになるので詳細は言えませんけど、その内容がまた…ね。嬉しいんだか、悲しいんだか、よくわからないぐちゃぐちゃな感情で。優子ちゃんを見ていて、そこで僕は感情が一気に動きました。――あのシーンは田中さんが演じたからか、森宮さんの父性や懐の深さが非常に出ていたように感じます。田中:出ちゃうんですよね~。…出ちゃったんでしょうね(笑)!――(笑)。田中さんから見て、あれだけ愛情を注いで優子を育てている森宮は、どんな風に映りましたか?田中:いや、とても楽しいと思うんです。あんなにかわいい娘と絶妙な距離感でいられて、ずっと彼女を応援できて。きっと、あのふたりはこれから先もずっとあの距離感だろうし、「あー、すごい幸せだな」と思います。森宮自身も、「優子ちゃんが生きる意味をくれた」と言っているじゃないですか。本当にそうなったんだろうなとうなずけるくらい、すごく楽しそうというか、幸せそうだなと思いました。――家族の形が描かれた作品です。おふたりにとって、家族はどういう存在でしょうか?永野:うーん(悩)。田中:一言で言うの、難しいよね。家族って、いろいろな側面があると思うんです。離れていても、一番近くにいるのが家族というか。うちは比較的何でもしゃべる家族なんですけど、今まだチビたちが小さいので「大きくなったら何にもしゃべってくれなくなるのかもな」とも思いますし。家族って、本当に人によっても、歳によっても違うものだと思いますが、近くにいるということは間違いないと思います。永野:そうですね。味方とか、そういうことですかね…?田中:味方だよね。永野:ですよね。もしも私がめちゃくちゃ悪い人間になったらわからないですけど、失敗しても味方でいてくれますし、頑張っている姿を見せても一緒に喜んでくれる存在が家族です。とにかく家族が一番ストレートな意見を言ってくれるので。一番言葉を信じなきゃいけない人たちだな、と思っています。(text:赤山恭子/photo:Maho Korogi)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年10月26日映画『そして、バトンは渡された』学生限定サプライズ登壇試写会イベントが20日に都内で行われ、永野芽郁が登場した。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。会場では学生限定の試写会が行われ、スペシャルメッセージとして映像で「俺からの、バトンを……」と泣きながら登場した田中が「残念ながら僕がそちらに行けなかったので、娘の優子ちゃんにいってもらおうと思います。優子ちゃ〜ん、よろしく〜」と振ると、永野が実際に登場し、学生達は思わず歓声を上げてしまう。永野は「見てたんです、一緒に。すごいすすり泣いている声とか聞いて、嬉しかったです」と明かし、客席の学生達は永野への質問や「応援してほしい」といったやりとりを楽しむ。中には永野と話せたことで泣いてしまう学生もいた。田中の裏話を聞かれると、永野は「とにかく寝癖がひどい」と暴露。「芸術です。ちょっと寝癖突いてますよ〜とかいう会話じゃない。どうやって寝られてたんですか? というのが毎朝でした。楽しみでした。今日どっちにどっちの毛がいってるんだろう? みたいな。寝癖写真展を開いてい欲しいです」と語る。さらに永野は田中について「意外とおっちょこちょい。おちゃめ。あれだけかっこよくてなんでもできて、女性なんて特に『田中圭大好き』みたいな感じじゃないですか。なのに『俺、俺』ってしてない」と絶賛。一方で「ふざけたよくわかんない嘘とかもいってくるし、つっこみづらいですよ。初対面の時からよくわかんない嘘を言ってくるから、人を和ませる力がすごくある人だなと思います」と褒めているのかどうかよくわからない一面も。「最近嘘が増した。沢山の方に取材していただいてるときも、1媒体1嘘みたいな勢いで嘘をついてるんですけど、取材してる方はわからないから『そうですかあ』と聞いてるので、どんなテンションでつっこめばいいんだろうと思っています」と苦笑した。
2021年10月20日女優の永野芽郁が主演を務める映画『そして、バトンは渡された』(10月29日公開)のメイキング映像が13日に公開された。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。今回解禁されたのは、血の繋がらない父と娘である“森宮親子”にスポットをあてた本編&メイキング映像。年齢も大きく離れず、血の繋がらない親子という難しい役柄だったが、永野が「(田中との撮影)初日に現場に行ったら、すでに森宮さんだった!」と語るように、撮影初日からすでに“森宮親子”の関係性は出来上がっていたようだ。互いの印象について永野は「人との壁がなく気さくに接して下さったので、本当に(田中さんの)存在が大きかったと思います」、田中は「本当に頑張っていて、素敵だなと思いました」と明かす。メイキング映像には親子の絆が存分に詰め込まれ、中には卒業式で披露するためにピアノを練習している優子の隣に寄り添い、父・森宮さんが「旅立ちの日に」を歌唱するシーンも。永野の伴奏に合わせ、田中は心を込めて何度も歌い上げる。クランクインの3カ月前からピアノを練習していたという永野を、田中は親のように誇らしく近くで支え、優しい歌声を響かせた。映像には森宮さんが、娘・優子のために料理で愛情を表現する様子も収められている。田中は料理上手な父親という役柄を演じるため、慣れない料理シーンを丁寧に監督と相談しながら撮影に臨んだ。3日間かけて撮影された森宮家のシーンは、何気ない日常の中で2人の絆が感じられるまでになったそうで、撮影を終えた永野は「3日間、楽しく親子の時間を過ごせました!」と振り返り、田中は「今日もう終わるんでしょ? 寂しくてしょうがない」と話す。永野は「『俺は、そんな森宮さんほど優しくないよ』と(田中さんは)仰ってましたが、私が思う森宮さんのイメージにピッタリで、とても感謝しています!」と、田中への感謝を表した。
2021年10月13日永野芽郁、田中圭、石原さとみ出演で、累計発行部数100万部を突破する本屋大賞受賞の小説を映画化した『そして、バトンは渡された』。今回、永野さんと田中さんが演じる血の繋がらない父と娘“森宮親子”にスポットをあてたメイキング映像が解禁となった。今回解禁されたのは、血の繋がらない父と娘の“森宮親子”にスポットをあてた本編&メイキング映像。血の繋がらない親に育てられ、4回も苗字が変わる環境ながらも、“あっけらかんとした性格”の主人公・優子を永野さんが、優子の血の繋がらない父親・森宮さんを田中さんが演じる。年齢も大きく離れず、血の繋がらない親子という難しい役柄だったが、永野さんが「(田中さんとの撮影)初日に現場に行ったら、すでに森宮さんだった!」と語るように、撮影初日からすでに“森宮親子”の関係性は出来上がっていたよう。また、お互いの印象について永野さんは、「人との壁がなく気さくに接して下さったので、本当に(田中さんの)存在が大きかったと思います」とコメント。また田中さんは、「本当に頑張っていて、素敵だなと思いました」と、役を飛び越えた絆と信頼関係が本作の“森宮親子”の関係性を作り上げたそう。そんな“親子の絆”が詰め込まれている本メイキング映像。中でも印象深いのが、卒業式で披露するためにピアノを練習している優子の隣に寄り添い、父・森宮さんが「旅立ちの日に」を歌唱するシーン。優子役永野さんの伴奏に合わせ、心を込めて何度も歌い上げる田中さん。10代や20代には定番の「卒業ソング」でもあり、未来に向かう若者の背中を押すような応援歌でもあるこの楽曲で、森宮さんが優子を心から応援する愛情深い父親が描かれる。今回の撮影のために、クランクインの3か月前からピアノを練習していたという永野さん。練習を重ねて撮影に挑んだ永野さんを誇らしく近くで支える姿は、まるで本当の親子のよう。そしてもう1つ、田中さん演じる森宮さんが、娘・優子のために料理で愛情を表現する様子も収められている。料理上手な父親という役柄を演じるため、慣れない料理シーンを丁寧に監督と相談しながら撮影に挑む。“娘”永野さんのために一生懸命、包丁やフライパンを使う田中さんの貴重な料理シーンにも注目してほしい。このように3日間かけて撮影された森宮家のシーンは、何気ない日常の中で2人の絆が感じられるまでになったそう。撮影を終えた永野さんは、「3日間、楽しく親子の時間を過ごせました!」とふり返り、田中さんは「今日もう終わるんでしょ?寂しくてしょうがない」と話す。そして、永野さんにとって、父と娘の関係を表現できたのは田中さんの力がとても大きかったと語る。「『俺は、そんな森宮さんほど優しくないよ』と(田中さんは)仰ってましたが、私が思う森宮さんのイメージにピッタリで、とても感謝しています!」と撮影の日々を語っている。『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年10月13日9月24日に22歳の誕生日を迎えた永野芽郁(22)。自身のInstagramを更新し、オフショットとともに、《本日22歳になりました沢山のお祝いメッセージありがとうございます最高なスタートができました。22歳もどうぞ宜しくお願いします》と投稿した。22歳を迎えた彼女は映画にドラマに引っ張りだこだ。8月には映画『キネマの神様』に出演。9月15日に最終回を迎えた永野と戸田恵梨香(33)のW主演ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系)は、平均視聴率12.6%(ビデオリサーチ調べ)と高視聴率を記録した。また10月29日には主演映画『そして、バトンは渡された』の公開を予定している。永野に多数のオファーが届く理由の1つには、「年上の多い仕事現場で上手く打ちとけられること」があると映像制作関係者は語る。「『ハコヅメ』の撮影現場で、永野さんは持ち前の明るさと癒し系キャラで撮影陣を引っ張っていました。共演者とは、仲の良い三浦翔平さん(33)はもちろん、初共演だった千原せいじさん(51)とも談笑していました。特にムロツヨシさん(45)とは、ムロさんが永野さんのことを『本当の娘のように可愛がらせていただいております』と冗談を言うほどの仲ですね。本当に親子ほど年が離れているなかで、上手にコミュニケーションをとっています」永野には、共演者の心を掴む術があると映像制作関係者は続ける。「永野さんは『自分より大人な方々とお酒を楽しみたい!』と公言しているんです。そんなことを言われたら、年上の人たちは喜んでしまいますよね。実際にムロさんとは共通の仕事仲間を交えてリモート飲みをしたことがあるとか……。永野さんは漬物や燻製などのお酒のあてになるものが好きで、ご自分のことを『私の中身なんて“おっさん”ですよ』と自虐することもあるそうです」永野の“おじさんキラー術”で、今後も“働きづめ”かも!?
2021年09月29日永野芽郁、田中圭、石原さとみが出演する映画『そして、バトンは渡された』より、今作でピアノに初挑戦した、永野さんと共演の岡田健史のメイキング映像が到着した。本作のストーリーで大きな役割を担うのが“ピアノ”。永野さん演じる主人公・優子は、卒業式の合唱で伴奏を引き受けてしまい、ピアノを猛特訓する。そして、岡田さん演じる、優子が恋心を抱く同級生・早瀬くんは、将来はピアニストの道に進むよう母から強く期待されているキャラクター。また2人は、ピアノという共通点をきっかけに、少しずつ惹かれあっていく。実際にピアノを演奏するシーンもあるということで、ピアノ初挑戦となる2人は、クランクインの前から練習を重ねてきた。ピアノ講師のもと、3か月前からレッスンを受けた永野さんは、「ひたすら復習して、朝起きて予習を繰り返し」と練習の様子を明かし、一方、半年前から練習していたという岡田さんがピアノを弾く姿も。岡田さんは撮影を通して、ピアノの演奏がどんどん好きになっていたと話す様子からも、真摯にピアノの練習に向き合ってきた様が受け取れる。さらに、本作でも重要な場面となる、名曲「旅立ちの日に」の伴奏を披露する卒業式のシーンも登場。最初は少し緊張した様子を見せるも、見事に演じきり、これまで積み重ねてきた練習の成果を遺憾なく発揮。そんなシーンの撮影を終え、「ピアノの演奏は、今回の作品の中で一番挑戦が必要なところだったので、記憶に残るシーンになったと思います」と永野さん。ぜひ、大スクリーンで体感して欲しいシーンとなっている。『そして、バトンは渡された』メイキング映像“ピアノ編”『そして、バトンは渡された』は10月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:そして、バトンは渡された 2021年10月29日より全国にて公開©2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年09月25日女優の永野芽郁が主演を務める映画『そして、バトンは渡された』(10月29日公開)のメイキング映像が25日に公開された。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。全く違う2つの物語が繋がったとき、驚きとともに、感動が訪れる。今回解禁されたのは、作品の魅力の1つでもある“ピアノ”にスポットをあてたメイキング映像。永野芽郁演じる主人公・優子は、卒業式の合唱で伴奏を引き受けてしまい、ピアノを猛特訓している。優子が恋心を抱く同級生・早瀬くん(岡田健史)は、将来ピアニストの道に進むよう母から強く期待されている役どころ。この2人が、ピアノという共通点をきっかけに、少しずつ惹かれあっていく様子もあり、本作のストーリーでも大きな役割を担うのがこの「ピアノ」となっている。今回の撮影では、実際にピアノを演奏するシーンもあり、初挑戦となる2人はクランクインの前から練習を重ねてきた。ピアノ講師の西川幾子先生のもと、3カ月前からレッスンに参加した永野は「家にも電子ピアノを置いたので、ひたすら復習して、朝起きて予習を繰り返し、感覚で覚えられるようになりました。それをみていたお母さんも感動してました」と、クランクイン前からピアノ練習を欠かさなかったという。一方、岡田も撮影の合間にピアノを弾くと、まるで半年前にはピアノに触ったことのなかったようには到底見えない腕前を披露した。岡田は撮影を通してピアノの演奏がどんどん好きになっていたと話し、真摯にピアノの練習に向き合ってきた様が受け取れる。本作の中でも特に重要な場面となる、優子が合唱の伴奏を弾く卒業式のシーンでは、娘の晴れ姿を見て涙を流す父親・森宮さん(田中圭)の姿も。永野は体育館の壇上に置かれた大きなグランドピアノに腰掛け、合唱曲“旅立ちの日に”の伴奏シーンの撮影に挑む。伴奏しながら涙を流すという難しい差烏亭に最初は少し緊張した様子を見せるも見事に演じきり、これまで積み重ねてきた練習の成果が遺憾なく発揮した。卒業式シーンの撮影を終えた永野は「ピアノの演奏は、今回の作品の中で一番挑戦が必要なところだったので、記憶に残るシーンになったと思います」と半年以上に及ぶピアノ練習の日々を振り返った。(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年09月25日女優の永野芽郁、俳優の北村匠海が出演する、サンスター・オーラツーミー アロマフレーバーコレクションの新CM「自分さがし?」編が、25日より放送される。新CMでは、2020年からオーラツーのCMキャラクターを務める永野に加えて、今回新たに起用された北村が出演。職場で慌ただしく仕事をがんばる永野の隣で、北村が同商品を手にスッキリした表情で「気分みがき、よし!」とつぶやく。その言葉が気になった永野が「気分みがき? ……きぶんみさし……きうんしさし……自分探し!?」と尋ねると、北村は「いや、気分みがき」と返す。撮影はそれぞれ別日程で行われたが、数々の共演を果たした二人だけあって、「老夫婦のようなしっくり感」との評判通り、今回もまるで一緒にいるかのような息のぴったりな演技を見せた。また、CMソングには、北村がボーカルを務める4人組ダンスロックバンド・DISH//の新曲「ありのまんまが愛しい君へ」を採用。同CMに書き下ろされた楽曲が、ポップな世界観をさらに盛り上げる。■永野芽郁&北村匠海インタビュー――CM撮影の感想と注目ポイントを教えてください。永野:匠海君とは久しぶりの共演だったのですが、フレッシュな気持ちで撮影できて楽しかったですね。CM内でアロマの香りを感じて「気分みがき」している表情に注目してほしいな。北村:よく「老夫婦みたい」って言われている芽郁ちゃんと久々に共演できて嬉しかったですね。実は監督とも10代の時にDISH//のMVを撮ってもらっていて、巡り合わせを感じました。内容もコミカルで、すごく楽しく撮影させてもらいました。――自己流の気分みがきを教えてください。北村:「コーヒーを飲む」のは、日常的に気持ちのリフレッシュになっていますね。撮影現場にあるものを飲んだり、自分で淹れたり、豆から挽くこともあります。
2021年09月22日女優の永野芽郁、俳優の北村匠海がW主演を務める映画『君は月夜に光り輝く』(19)が、dTVで配信スタートした。佐野徹夜氏の同名小説を、『君の膵臓をたべたい』(17)などの月川翔監督が実写映画化した同作。高校生の岡田卓也(北村)はクラスの寄せ書きを届けるために行った病院で、入院中の同級生・渡良瀬まみず(永野)と出会う。明るく振舞う彼女が患う病気は“不治の病・発光病”。細胞異常により皮膚が発光し、その光は死が近づくにつれて強くなるという。そして、成人するまで生存した者はいない。卓也は病院から出ることを許されないまみずの“叶えられない願い”を代わりに実行し、その感想を伝える「代行体験」を行うことに。代行体験を重ねるごとに、まみずは人生の楽しみを覚え、卓也は彼女に惹かれていく。しかしその反面、迫りくる死の恐怖が2人を襲う。そして卓也に隠された“ある過去”を呼び覚ます。命の輝きが消えるその瞬間、まみずが卓也に託した最期の代行体験とは――。同作には、北村と永野のほか、まみずの父親役に及川光博、卓也の母親役に長谷川京子、まみずを支える看護師役に優香、卓也がバイト先で出会うリコ役に今田美桜など、豪華キャストが勢ぞろいしている。
2021年09月16日現在放送中のドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」にてひよっこ警察官を演じている永野芽郁。この度、9月24日(金)発売の彼女の季刊誌「team mate vol.1」より、表紙と収録カットが公開された。公式ブック「team mate」は、本誌のために撮り下ろされた永野さんの素の魅力が撮り収められたカットをはじめ、マネージャー日記、日々のオフショットなど、本誌でしか見ることのできない様々なコンテンツが収録される季刊誌。9月から来年の8月までの間に、「vol.1」を含め、年4回発行予定となっており、先駆けて6月には、パイロット版となる「vol.0」が発売された。そして「vol.1」の発売に向けて、ナチュラルな永野さんを写した表紙&収録カットが公開。今作の撮影地は、富士山麓に佇むグランピングリゾート。アウトドアファッションに身を包みはしゃぐ姿や、毛布に包まるリラックスショット。コーヒーを淹れたり、薪ストーブで焼いたマシュマロを頬張ったりと、無邪気な姿を収録。さらに、生地からピザ作りに挑戦するカット、透明感溢れるキラキラなナチュラル笑顔や、うるうる瞳の真正面ショットなど、自然体で飾らない素の表情も収録されている。なお、「vol.2」以降も、スタッフ公式SNSにて随時発表予定だ。永野芽郁 季刊誌「team mate vol.1」は9月24日(金)発売(年4回発行予定)。「team mate vol.0」は発売中。(cinemacafe.net)
2021年08月25日新型コロナウイルス感染で療養していた女優・永野芽郁が5日、インスタグラムを通じ、仕事再開を報告した。永野は、「お久しぶりです!」の書き出しから「沢山の方のサポートのおかげで、お仕事再開させていただけることになりました」の明かし、「ご心配おかけしてごめんなさい」「お仕事でご一緒している全ての方、ご迷惑おかけしてごめんなさい」と謝罪。「沢山の優しいお言葉に励まされました」と周囲の支えに触れながら「これから元気にお仕事頑張ります!!」と決意を新たにし、「心配してメッセージをくれた皆様も、とても心強かったです。ありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくった。永野の所属事務所・スターダストプロモーションは先月23日、「7月20日の夜に微熱と倦怠感の症状が見られ、翌21日には平熱に戻っていたものの前日から続く倦怠感のため、同日医療機関を受診したところ脱水症状による熱中症であると診断されました」と報告。「翌22日には再び発熱の症状が見られたため、改めて医療機関にてPCR検査を実施した結果、同日陽性であることが確認されました。現在も発熱の症状は続くものの、保健所の指示により自宅にて療養しております」と経緯を伝えていた。戸田恵梨香とW主演を務める日本テレビ系ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(毎週水曜22:00~)は4日に第5話を放送予定だったが、撮影が休止した影響により、2週にわたって「特別編」を編成。第5話の放送日については、ドラマ公式サイトやSNSで発表される。
2021年08月05日女優の多部未華子、永野芽郁が出演するUQmobileの新CM「場面転換」編が、2日より放送される。新CM冒頭、白い壁に大きなUQmobileのロゴを背に多部と永野が登場。多部が「安いスマホは色々あるのに、なぜUQをおすすめするのか?」「それは、家族みんながトクするからです」と話すと、背景の壁が左右に開かれる。すると、そこには「家族でおトク」と書道で書かれた紙を持つピンクガチャとブルームクが現れ、昔ながらの縁側の風景が広がる。続いて、永野が指を鳴らすと、今度は背景の縁側が解体されて青空の風景に変化。永野の「でんきとセットでスマホ月々ずーっと990円から」「しかも、余ったデータを翌月にくりこせるから無駄がない」というセリフとともに空から飛行船が飛んでくる。さらに、カメラが引いていくと背景の青空の幕が下り、海沿いの風景に変化。多部と永野はいつの間にかピンクガチャとブルームクが運転するオープンカーに乗っており、最後は二人が声をそろえて「家族みんながおトク、UQ、だぞっ」と言い、幕を閉じる。今回のCMは場面が転換するシーンが多いため、セリフや動きのタイミングなど、特に入念な確認をしていた多部と永野。CMの流れをモニターで確認する際には、多部が大きくうなずき、二人で笑顔を見せていた。また撮影の合間には、オープンカーに乗った多部がピンクガチャに抱きつきながら、スタッフのスマホで記念撮影をする場面もあった。
2021年08月02日女優の多部未華子、永野芽郁が出演するUQmobile新CM「映画撮影」編が、30日より放送される。新CMでは、映画撮影現場にて、オープンカーに乗るママとパパを撮影する次女(多部)と三女(永野)が登場。三女がクレーンの先端についたiPhoneを見て、「カメラ、iPhone12よね?」と監督である次女に確認すると、次女は「そうよ」とクールに返答する。iPhone12の画面に、紙吹雪とともにオープンカーに乗るママとパパがスローモーションで再生されるなか、三女はさらに「iPhone12は4Kで高画質だから大丈夫ってこと?」と尋ねると、再び「そうよ」と返答する次女。そして三女からの確認も気にせず、次女が「本番、ヨーイ!」と掛け声をかけると「UQ!」のフレーズとともに全員でカメラ目線を決める撮影現場。撮影した動画をすぐさま「その動画、プロデューサーに送って」と指示する次女に対して、三女が「サクサク進めるわね」と返してCMは幕を閉じる。今回のCM撮影は、多部が大きく手を振りながら先に現場入りしていた永野のもとへ駆け寄るなど、二人の仲の良さがうかがえ、打ち合わせの際や撮影の合間でも仲良く談笑する様子がたびたび垣間見えるものに。また、セリフ指導の際に、スタッフの切れのいい「カット!」の言い方に多部が思わず吹き出してしまうシーンもあった。今回、UQmobileのCMに久しぶりの登場となった次女こと多部は「前日は少し緊張しましたが、優しいいつものスタッフの皆さんと、とてもかわいい、いつもの芽郁ちゃんと、いつも通りの心地良い環境で、楽しく撮影に参加することができました」と、撮影を回顧。一方の永野は「撮影日が決まった日からうれしかったです! なんだかそわそわしていたのですが、久しぶりに一緒に『UQ、だぞっ』って言った時の安心感がすごくて、とてもホッとしました! 撮影の合間にたくさんお話しできて会えていなかった時間を取り戻せた気がします!」と、久しぶりのCM共演を喜んだ。
2021年07月30日「7月22日に永野芽郁さんのコロナ感染が、主演ドラマ『ハコヅメ』(日本テレビ系)の各関係者に伝えられました。制作スタッフにも濃厚接触者がいました。撮影スケジュールは急きょ変更され、W主演の戸田恵梨香さんもいったん“自宅待機”し、体調に異変がないか様子を見たそうです。夫・松坂桃李さんも心配していたそうです」(ドラマ関係者)翌23日、永野のコロナ感染が所属事務所から公表された。「20日に微熱と倦怠感の症状が見られ、21日は平熱に戻ったものの倦怠感が続き、医療機関を受診したところ熱中症と診断されました。しかし、22日に再び発熱。PCR検査の結果、陽性が確認されたのです」(前出・ドラマ関係者)永野は23日現在、まだ発熱の症状があり、保健所の指示により自宅療養中だ。「朝ドラヒロイン2人が人気漫画原作の交番勤務警察官を演じるとあって、視聴率も第1話が11.3%、第2話が11.7%、第3話も10.8%と3週連続2桁超えの好発進だっただけに、突然の撮影中断に現場は混乱しています。最短でも2週間程度は永野さんが休みとなると、スケジュールの大幅変更に加え、台本の変更も考えなければなりません」(前出・ドラマ関係者)実は本誌は『ハコヅメ』の野外ロケで奮闘する永野の姿を目撃していた。6月下旬の朝9時半ごろ、横浜の地下鉄駅近く。ロケバスが複数台止まり、日傘を持ち事務所車から降りてきた永野はさっそくロケ現場へ。撮影の合間は共演の三浦翔平(33)や山田裕貴(30)と朗らかに談笑。そこへ戸田も合流し、昼1時過ぎまで照りつく日差しの中、約4時間のロケを行っていた。「実はこのドラマ、放送前に主題歌が急きょ変更になるトラブルにも見舞われていたんです。当初、『ドライフラワー』が大ヒットし、若い世代にカリスマ的な人気を誇る優里さんが主題歌を担当する予定でした。しかし、今年2月に『文春オンライン』が彼の“3股”疑惑を報じ、同じレコード会社のmil?etさんに変更した経緯があったといいます」(別のドラマ関係者)日本テレビは26日、東京・汐留の同局で、社長定例会見を行った。 福田博之常務取締役は、放送スケジュールや撮影状況などについて「ドラマの方にも残念ながら影響が出る」と明かし、28日の第4話については変更はなかったものの、「第5話以降の対応を現在、検討しております」と説明している。永野はドラマ公式HP上で、《いろんな葛藤があって乗り越えて、一人の人間としてどう成長していくかというのを考えながら過ごす川合(*役名)に、立場は違いますが、とても共感できます》と語っていた。相次ぐ苦難を乗り越え、永野が女優としてさらに成長できることを願うばかりだ。
2021年07月29日女優の永野芽郁が主演を務める映画『そして、バトンは渡された』(10月29日公開)の本予告&ポスタービジュアル&インスパイアソングが28日、明らかになった。同作は瀬尾まいこによる同名小説の実写化作。血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も苗字が変わった森宮優子(永野)は、わけあって料理上手な義理の父親・森宮さん(田中圭)と2人暮らし。卒業式でピアノを弾く『旅立ちの日に』を猛特訓中で、将来のこと恋のこと友達のことなど悩みを抱える。そして、夫を何度も変えて自由奔放に生きる魔性の女・梨花(石原さとみ)は、泣き虫な娘のみぃたんに精一杯愛情を注ぎ共に暮らしていたが、ある日突然娘を残して姿を消してしまう。全く違う2つの物語が繋がったとき、驚きとともに、感動が訪れる。この度、本予告映像ならびにポスタービジュアル、さらにインスパイアソングを一挙解禁。本予告映像では森宮さんと優子が親子でキッチンに立ち味見をする姿や、楽しそうに買い物に出かける様子、梨花とみぃたん(稲垣来泉)が結婚式で笑顔で見つめ合う姿、遊園地で仲良く遊ぶ姿からはじまる。2つの家族の親子の愛情にあふれた幸せな日常が描かれるが、優子の同級生・早瀬くん(岡田健史)から発せられる「お互いを尊重出来て、実の親子より余程いいよ」という言葉と裏腹に、実の親子ではない2つの家族には、命を懸けた嘘と秘密があったことが明かされる。梨花は「ごめんね、みぃたん。私は最低の母親でした」という言葉を置いて、みぃたんの前から消えてしまう。そして森宮さんが「実はさ…」と神妙な面持ちで話し始める衝撃の告白に、優子は「え…」と驚きを隠せない表情をみせる。クライマックスには、「大体なんで気づいてあげられなかったの」と感情を押さえられず森宮さんに叫ぶ優子に、大粒の涙をこぼすみぃたんの姿が映し出され、号泣する優子の姿で締めくくられた。同作のインスパイアソングとして、ピアノロックバンド・SHE’Sが決定し、楽曲「Chained」が本予告映像の中盤で流れると、2つの家族の物語をさらにエモーショナルに引き立てる。今回は、映画の世界観に寄り添った楽曲にしたいというプロデューサーの思いで、インスパイアソングのアーティストを募集したところ、約200組のアーティストから名乗りがあがり、その中から抜擢された。選定理由についてプロデューサーの田口生己は「最初にSHE’Sの楽曲を聞いたときに、まるで一本の映画を見終わったようなスケールと余韻に圧倒されました。繊細な歌詞で表現された、人それぞれにある人生という物語をエモーショナルに歌い上げていただいた『Chained』はまさに、この映画の表現したいすべてが詰まっていました。SHE’Sとこの映画の中で重要な意味を持つピアノという共通点を持ったこの楽曲が、多くの方の心に届くことを願っています」とコメントを寄せた。また予告と共に解禁となったポスタービジュアルでは、森宮さんと優子は何かを考えている表情で、梨花は笑顔でこちらを向いて立つ。一見幸せそうな2つの家族に見えるが、後ろを向いて立つみぃたんの姿、そして「あなたに、伝えておかなければいけないことがー」の意味が気になるビジュアルとなっている。○前田哲監督 コメント映画を見終わったあと、自分の身近にいる大切な人を見つめて、受け入れて、甘えさせる余裕を持ってもらえたら嬉しいです。本来みんな持っていると思うんですけど、厳しい毎日を過ごしていると、つい忘れてしまう。忘れてしまっている大切な気持ちをこの映画で思い出して、幸せな気持ちで映画館を出てほしいです。この映画は大切な人へのラブレターでもあります。真摯にひとりに向けた言葉じゃないと、多くの人にも伝わらない。身近なひとりに向けて言った言葉というのは、みんなにも伝わっていくと思っています○井上竜馬(SHE’S・ボーカル) コメント人と人で、人が人を繋いできた。何千年も、何万年も。次から次へと繋がれる愛の物語はきっと、今の時代を生きる人々の心を潤してくれる。澄んだ水が渇いた紙にじわりと溶け込むように。二年前に読了して心に残っていた本作品とまた出逢えた。バトンは繋がれた。愛おしい登場人物達から貰った沢山の言葉を胸に、映画の世界に寄り添い景色を増幅させるように、そして共に音楽人生を歩んでくれている温かいファンに愛が届くように作曲しました。とても素敵な作品になっているので是非映画館でご覧になってください。そして観終われば、あなたがまた誰かにバトンを渡す時です。(C)2021 映画「そして、バトンは渡された」製作委員会
2021年07月29日山田洋次監督最新作『キネマの神様』より、本作で3度目の共演となる菅田将暉と永野芽郁の出演シーンが公開された。今回到着したのは、菅田さん演じる若き日のゴウと永野さん演じるヒロイン・淑子がお互いの想いを交わす本編シーン。2人きりの食堂ふな喜。ゴウの手元の封筒は、淑子に贈られたラブレターのようだ。その送り主の気持ちも良い奴だということもよく知るというゴウは、淑子へ会うことを勧めるが、淑子は首を横に振る。そしてゴウは、淑子の胸に秘めていた恋心の存在を知り、動揺を隠しきれないが、「俺の知らない人か、そうだろう」と言いかけ、何かに気づいた様子。そんなゴウに淑子がいじらしい表情で「バカ、鈍感」と言い放っており、2人の恋の行方に期待せずにいられない映像となっている。『帝一の國』では幼なじみから恋人となった初々しいカップルを、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」では先生と生徒役で緊迫感に満ちた役柄で共演した菅田さんと永野さん。本作では、映画監督になる夢を追いかけて映画撮影所で助監督として働く青年ゴウ、映画撮影所の近くの食堂で働く看板娘・淑子を演じている。菅田さんは、本作ではがゆい恋模様を描く関係となった永野さんとの3度目の共演を楽しんだそうで「永野さんは誰よりも集中力があるから、お芝居をするときに楽しいんですよね。(教師と生徒役だった)前回は立場がはっきりしていたんですが、今回は対等にやれた感じが楽しかったです」とふり返り、永野さんは「すごく心強くて、お互いフラットで、お話するときはするし、しないときはしないしという、そういう関係性がゴウちゃんと淑子と似ている感じがあってすごく居心地もよかったですし、お芝居もやりやすかったです。菅田さんでよかったなと改めて思いました」と思いを明かしている。『キネマの神様』は8月6日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:キネマの神様 2021年8月6日より全国にて公開©︎2021「キネマの神様」製作委員会
2021年07月28日《弊社所属・永野芽郁の新型コロナウイルス感染が確認されましたのでご報告申し上げます》7月23日、主演連ドラ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系)に出演中の永野芽郁(21)が新型コロナに感染したと所属事務所が発表した。《永野につきましては、7月20日の夜に微熱と倦怠感の症状が見られ、翌21日には平熱に戻っていたものの前日から続く倦怠感のため、同日医療機関を受診したところ脱水症状による熱中症であると診断されました。しかしながら、翌22日には再び発熱の症状が見られたため、改めて医療機関にてPCR検査を実施した結果、同日陽性であることが確認されました。現在も発熱の症状は続くものの、保健所の指示により自宅にて療養しております》(所属事務所発表文より)本誌は永野の主演ドラマ『ハコヅメ』ロケ現場を目撃している。6月下旬の午前9時半ごろ、横浜市内の駅付近で『ハコヅメ』のロケがあった。熱中症対策で、水分補給する永野の姿を確認できた。収録の待機時間には、共演する三浦翔平(33)と山田裕貴(30)らと談笑していた。昼前には、W主演・戸田恵梨香(32)の姿も。3時間程度の撮影を終え、撮影隊は別現場へと向かっていった。「永野さん&戸田さんという朝ドラヒロインの共演が話題になり、『ハコヅメ』は初回視聴率11.3%、第2話は11.7%と数字を伸ばすなど、2桁視聴率がいまや珍しい連ドラで大健闘しています。今回の永野さんの感染で、スケジュールは大きく変更にはなりますが、永野さんが元気に戻ってくるのを心待ちにしております」(ドラマ関係者)《このたびは仕事関係者・共演者の皆様、いつも応援してくださっているファンの皆さまに多大なるご心配とご迷惑をおかけしますことを、心よりお詫び申し上げます》(所属事務所発表文より)いまはただ、永野の回復を願うばかりだ。
2021年07月23日