東京都中央区の和食料理店「小熊」は10月下旬より、「熟成ジビエ」メニューを提供している。○野生の鳥獣を味わうジビエ料理「ジビエ料理」とは、野生の鳥獣を素材とした料理。11月~1月頃までが最盛期で、同店では「鳩」「青首鴨」「ヤマシギ」「タシギ」「キジ」「ドンコ(猪の仔)」「エゾシカ」など希少な食材を料理に仕立て提供する。何が供されるかは当日までわからないという。中でも極少量とされる「鳩」は、一羽400g前後の中サイズを選定。約1週間熟成させることで旨味を引き出し、提供直前に炭火で軽く炙っても、しっとり柔らかい質感のまま味わえるという。ムネ肉、ササミ、モモ肉、手羽と半身分をひと皿に盛り付けることで、部位ごとの味わいの違いを楽しめる。付け合わせには、香ばしい丹波枝豆、とろりと甘い完熟サルナシ、濃厚なセミドライトマトを選んだ。○スッポン、フカヒレ、上海蟹の小鍋も提供同店は、和食コースの花形といわれる椀物ではなく一人用の鍋を提供しているが、これからの季節は丸鍋(スッポン鍋)をベースに、上海蟹のカニ味噌やフカヒレを加えた小鍋を提供する。また、上海蟹は紹興酒に漬けた「酔っ払い上海蟹」が多いが、同店では足の身を取り出して甲羅に入れ蟹味噌と一緒に味わう、アルコールを飛ばしたスタイルで提供する。場所は東京都中央区銀座。営業時間は17時30分~23時(L.O.21時)。定休日は日曜、祝祭日、第1・3・5土曜日(お盆期間、年末年始)。料金は葵コース2万2,000円(税別)、雅コース3万円(税別)。※営業時間などは掲載時の情報
2014年10月31日NECは10月10日、現在建設が進んでいるアジアから中東、アフリカを経由してヨーロッパを結ぶ大容量光海底ケーブル「AAE-1(Asia-Africa-Europe-1)」に接続し、タイから香港までを結ぶ海底ケーブル延伸の建設請負契約をAAE-1コンソーシアムから受注したと発表した。同ケーブルの稼働開始時期は、2016年末の予定。今回建設する海底ケーブルは、アジア~ヨーロッパ間の「AAE-1」をアジアにおける通信ハブの1つである香港まで延伸させ、ルートの途中でベトナムにも陸揚げされる。これらにより、アジア域内およびアジア域外への通信を高速・大容量化して通信インフラを高度化することで、同地域の経済発展に貢献する。同延長ケーブルは、全長約2,900kmであり、毎秒100ギガビット(100Gbps)となる最新の光波長多重方式に対応している。
2014年10月10日マンダリン オリエンタル 東京は11月1日、38階「オリエンタルラウンジ」にて、日本への限定入荷が決定した熟成年数34年のグレンモーレンジィ「プライド 1978」の独占販売を開始する。「プライド 1978」は、スコットランドのグレンモーレンジィ蒸留製造責任者であるビル・ラムズデン博士率いるウイスキー・クリエイションチームにより製造されたシングルモルト・ウイスキー。世界で700本、日本ではわずか8本限定の入荷予定となっている。熟成期間は34年で、深みを持つゴールドの色と栗やキャラメル、チェリーのような香りが特徴とのこと。価格は、グラス・オブ・プライド(45ml)が、3万6,000円、テースト・オブ・プライド(20ml)が1万8,000円、ドロップ・オブ・プライド(5ml)が5,000円。※価格は全て税別
2014年10月09日JR北海道はこのほど、今年3月15日で廃止となった吉岡海底駅と竜飛海底駅を振り返る記念サイト「青函トンネル 吉岡海底駅・竜飛海底駅よ、永遠に」を公開した。両駅では一般公募した記念ボードが廃止後も保存されるため、その様子を動画で公開するという。動画の公開は4月中旬の予定。JR北海道が募集し、吉岡海底駅に設置されている「アートメモリアルボード」「メモリアルフォトボード」と、「美しい日本語を伝える会」が募集し、竜飛海底駅に設置されている「メモリアル俳句ボード」の様子が収められる。また、記念ボードの写真データ送付サービスも行う。両駅に保存されている記念ボードを応募した本人、または応募した人の名前や当時の住所・電話番号がわかっている場合に限り、同サイトを通してデータの取寄せを依頼することが可能だ。同サイトではその他、青函トンネルのあらましや構造、これまでの歴史、および両駅の歴史や概要なども紹介されている。
2014年04月02日「肉や魚は新鮮なものほどおいしい」という常識を覆し、時には何十日間も熟成させることでよりうまみが増す…。「熟成メニュー」が食べられるレストランに長蛇の列ができるなど、食の世界では空前の「熟成ブーム」が巻き起こっている。■1. 人気世代はなんと40代後半?! 肉と人を同列にはできないかもしれないが、面白いことに最近、「やっぱり年上の男性とつきあいたい!」という女性が、世代を問わず増えているそうだ。さらに、いわゆる「バブル世代」と呼ばれる現在40代後半を迎えている男性たちが、特に人気を集めているという。20代の女性のからすれば倍近く年の離れた恋人ということになるが…「年下ブーム」とも言えた近年の流れから一転、まさに「熟成」されている彼らの何が、女子たちの心をつかみ始めたのだろうか? ■2. 私の「欲しいもの」を知っている今回「年上男性とつきあう良さ」について、ひとまわり以上年齢が上の恋人を持つ女性たちへ聞いてみたところ見えてきたのは、「私のことを一番に優先してくれている」という満足感だった。具体的な答えとして目立ったのは、「いつも最後までじっくり話を聞いてくれる」「行きたい場所や欲しいものなど、ちょっとしたリクエストは必ず叶えてくれる」という類のもの。つまり平たく言えば、いつまでもちやほやと「女の子扱い」してくれる…ということらしい。つきあいたてならば当然の単純なことばかりではあるが、もちろん個人差はあるとはいえ、同世代カップルの場合、恋人をずっとそんなふうに扱ってくれる男性はなかなかいない気がする。社会経験も人生経験も重ねた「大人」だからこそ、そして、ひとまわり近く年下の女の子が相手だからこそ、できることなのかもしれない。■3. 現代女性の心を癒す存在? 様々な役割をしっかりこなすことを求められながら、日々めいっぱい頑張って現代社会を生き抜いている女性たち。現在は、パートナーに対して「癒し」を求めることも多く、理想とされるのは、「普段は優しくて安らげるけれど、いざという時は男らしい強さがあって頼ることができる人」だという。確かにインタビューの中でも「一緒に過ごす時間がすごく楽しい」「会うと元気になる」といった回答は非常に多かった。そして、様々なタイプの女性がいたものの皆どこか穏やかな印象を残し、その「愛されオーラ」ともいうべき輝きは、なかなかうらやましいものだった。年上男性が持つゆとりと、だからこそできる「ちやほや」は、実は今、女性が何よりも求めているものなのかもしれない。ではその中でも、なぜバブル世代が特に人気なのだろうか?熟成ブームはオトコにも?年上男性人気復活の予感【後編】に続く!
2014年01月11日エースコックは総合情報サイト「All About」と共同開発した、「All About 共同開発一晩寝かせた熟成ルゥのカレーうどん」を2013年1月28日に発売する。同商品はAll Aboutのグルメガイドで、1,000軒以上のカレー専門店を食べ歩いた小野員裕氏監修のもと、既存の和風カップめんでは味わえない味わいをテーマに開発した。つゆは、鰹(かつお)や昆布のうまみが効いた和風ベースに、特製ルゥを加えてコクとうまみが広がるカレースープに仕上げた。唐辛子や胡椒(こしょう)をしっかり効かせ、まろやかな中にもスパイシーな味わいがクセになる味わいとなっている。弾力となめらかさがあるうどんは、スープとの相性も抜群。同商品は価格220円。2013年1月28日に全国で販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月20日外食店などを展開する豊田産業は15日、東京都新宿区に「雪室熟成豚」を味わえる、NYスタイルの和ダイニング「橙家(だいだいや)」をオープンする。「雪室熟成豚」とは、雪を貯蔵した”雪室”で保存した新潟県産豚で、雪を使った食品ブランド「越後雪室屋」のひとつ。雪の冷気で食肉を、電気冷蔵庫のような温度変化が起きにくい状態で10日程度熟成させることで、タンパク質が分解されてアミノ酸が増えうまみが増すという。同店は、”日本の伝統の進化”をコンセプトに「和モダン」を追求。NYの日本食レストラン調インテリアを採り入れ、席と席との間を広く取ることで、パーソナルスペースに配慮したゆとりの空間を演出した。料理は素材の良さを引き立てつつ現代風のアレンジが施され、女性への配慮から少し小さめとした寿司に、ミモレットチーズやたたみイワシなどのアクセントになるトッピングを施すなど、趣向を凝らしたメニューを多数用意した。ワインは50種以上を常備。日本酒は人気銘柄をグラス(150ml)で提供し、料理に合わせてさまざまな種類を楽しめるという。開店は15日17時。店舗の場所は東京都新宿区新宿3-37-12新宿NOWAビル3F。営業時間はランチが11時30分~15時(土日祝日)、ディナーが17時~24時(月~木、土)、17時~翌1時(金、祝前日)、17時~23時(日曜祝日)。無休。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月13日サッポロビールは同社専用サイトにて「ヱビス一年熟成」を数量限定販売する。予約受付は10月22日から11月2日まで行い、抽選の上、購入できる1,000人を決定する。同商品は通常のヱビスビールの1.5倍の麦芽を使用。これまでのビールの常識にはない1年に亘る熟成期間に挑戦し、より深く、よりまろやかな味わいを実現した。パッケージには、表ラベル・王冠部分に貼付する封紙ともに上品な金色を採用。ラベルの中心に「1」を大きくデザインして、同商品の特長である熟成期間の「1年」を象徴的に表現している。購入は同社専用サイトより11月2日まで受付。応募数量が1,000セットを超えた場合は、抽選となる。価格は6,000円(送料含む)。賞品発送は12月下旬頃を予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月22日JR北海道函館支社は、「急行北海道DC号で行く青函トンネル吉岡海底見学と道南魅力発見プレミアムツアー」を発売した。7月より展開してきた北海道デスティネーションキャンペーンのクロージング企画として実施する札幌発着の2泊3日ツアー(1日目は車中泊)。同ツアーでは、機関車牽引の客車列車による急行「北海道DC号」に乗り、札幌駅から函館へ移動。函館駅で特急「スーパー白鳥」に乗り換え、青函トンネル内の吉岡海底駅で下車し、JR北海道社員の案内でトンネル内を見学する。お土産として、青函トンネル内で熟成された「はこだてワインWしばれワイン 白」(ハーフボトル)が1人1本もらえる。昼食には各地の名物が用意されており、2日目は松前町名物の松前まぐろの刺身と郷土料理、3日目は鹿部町名物のタラコが食べ比べで味わえる。このほか、当別トラピスト修道院や北海道唯一の国宝「中空土偶」が展示されている函館市縄文文化交流センター、ラムサール条約に登録されている大沼国定公園などの名所を巡り、北海道南部の魅力を堪能する。2日目の夜には函館山からの夜景見学も楽しめる(無料オプション・要予約)。旅行代金は5万5,400円~6万6,200円。募集定員は80名で、中学生以上は1名より申し込み可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月29日メディカルコスメ「ドクターシーラボ」は、黒にんにくをはじめ、86種類の天然成分を発酵・熟成させた健康食品、「黒にんにく酵素」を新たに発売した。人間は「消化酵素」により食物を消化分解し栄養を吸収し、その栄養を利用して「代謝酵素」が、新陳代謝や免疫力、自然治癒力を高めている。この2つの酵素は人間の生命活動に必要不可欠だが、年齢とともに減少していくため、食品に含まれる酵素「食物酵素」を積極的に補うことで免疫力自然治癒力を高め、より健康な体へ導くことができる。「黒にんにく酵素」は 10年以上熟成させた黒にんにくをはじめ、野草や果物、野菜、海藻など厳選した86種類の天然成分を独自の発酵法で発酵・熟成させ、植物のパワーを凝縮したペーストタイプの健康食品。代謝アップや血行促進効果があるトウガラシしょうが高麗人参をはじめ、疲労回復効果がある黒にんにくクコの実、腸内環境を整えるキダチアロエやゴボウの相乗効果で、体脂肪の燃焼に働きかけ、冷え性を改善するのはもちろん、疲労回復や便秘の改善にまで効果があるという。「黒にんにく酵素」は 汗をかきにくく代謝が悪くなったと感じたり、冷え性で悩んでいる、疲れがなかなか取れないなどと感じている人や、便秘が気になる人に向く。また、就寝前に飲むことで寝冷えの予防になるほか、その日の疲れを取り、良い睡眠をサポートする。プルーン風味のペーストなのでそのままでも食べられ、また、パンに塗ったりヨーグルトに混ぜてもよい。ひと瓶160g入りで価格は税込4,935円。1日5g程度(付属のスプーン1杯弱)の使用で約1ヶ月分が目安となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月22日「世界中のビオ」を食卓に届けるオーガニック食品通販のセレクトショップ「ビオクル100%オーガニック宅配便」から、自社農場100%オーガニックミルクでつくる洞窟熟成のチーズ「カチョカヴァッロ」が新発売された。「カチョカヴァッロ」は、南イタリアの家庭で馴染み深いひょうたんのような形をしたチーズ。イタリア語では「カチョ」=チーズ、「カヴァッロ」=馬の意で、馬鞍の左右にぶら下げて熟成させたことがその名の由来だと言われている。近頃、日本でもイタリアンレストランのメニューなどでよく見かけるようになった食材のひとつで、焼きチーズ料理で特に人気の一品。 今回ビオクルから新発売される「カチョカヴァッロ」は、イタリアの食材庫とも言われ、カチョカヴァッロの故郷でもあるプーリア州で、イタリアオーガニック認定牛乳を100%使用して作られる特別なもの。自社農場の搾りたての生乳だけで作られるこの「カチョカヴァッロ」は特に24ヶ月熟成ものが大変希少。自然の岩を削って作った<常時温度12-14℃、湿度70-80%>に保たれた熟成庫による“洞窟熟成”で作られており、自然の熟成庫が育む味わい深く芳醇なナッツを思わせる香り、パルミジャーノのような重厚な味わいと、何度も口にしたくなるような舌への心地よい刺激が特徴になっている(生食がおすすめ)。 また、同じ生産者による「カチョカヴァッロ(2ヶ月熟成)」は、よく一般に知られている焼きチーズなどの調理向きのタイプ。調理方法は簡単で、厚み1~2cmにスライスしたらその断面(両面)に薄く小麦粉をはたき、大さじ1杯程度のオリーブオイルをひいたフライパンできつね色の焼き目がつくまで弱めの中火で焼くだけ。シンプルな味わいだからこそ伝わるミルク本来の旨み。ほのかな甘みと香りは、加熱することで濃厚かつミルキーなトロッとした味わいとなり、トーストしたパンや温野菜につけることで最高のコンビネーションが楽しめる。 いずれも「最上級チーズの証し」とも言われる“チーズの涙”が見られるほどに、すべての過程において最良の状態で製造・熟成が行われているビオクルならではのこだわりの「カチョカヴァッロ」は、100g単位で好みの分量(カット販売)を購入することができる。カチョカヴァッロ 2ヶ月以上熟成/24ヶ月以上洞窟熟成(*イタリアオーガニック認証取得)価格:2ヶ月以上熟成 980円/100g、24ヶ月以上洞窟熟成 1,280円/100g *同商品は姉妹店「ビオ・メルカート セーノそごう横浜店、そごう大宮店」でも販売。【ビオクルで大人気のピッツァ】写真は、赤坂にあるビオクルの姉妹店『ビオ・トラットリア セーノ』が「オーガニック食材」と「有機天然酵母」などにこだわって生んだ、安心・安全で美味しい自家製ピッツァ。半焼き状態で冷凍されていているため、最後の仕上げを行うことで外はサクッと中はモチモチの本格的なナポリピッツァの食感と美味しさ家庭でもが楽しむことができる。育ちざかりのお子さんのおやつなどに常備しておくと便利。マルゲリータ、マリナーラ、フンギビアンコなど種類も豊富。3枚セットで2,890円(税・送料込み)。お問い合わせ:「Biocle(ビオクル)100%オーガニック宅配便」 Tel 0120-770-250取材/松浦明
2011年09月07日