2015年10月より放送開始となったTVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』。今回は、本日よりTOKYO MXを皮切りに放送される第24話「野に咲く花に鎮魂の歌を ベイビーマグナム破壊戦 II」のあらすじと先行場面カットを紹介しよう。○TVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』第24話のあらすじと場面カット■#24「野に咲く花に鎮魂の歌を ベイビーマグナム破壊戦 II」イビーマグナムへの干渉は、失脚したフライド元議員によるものだった。『真実の鏡』によって『介入』されたお姫様は暴走を始め、人質交換の場は一転、戦場へと変わってしまう。その場に残されたクロンダイク導師が死ぬようなことになれば、四大勢力の激突は避けられない。ベイビーマグナムの砲撃によってクウェンサーたちは重傷を負い、お姫様への介入を解除する『鍵』も施設の破壊と共に失われた。残された手段は、ベイビーマグナムの破壊だけ――。絶望的な決断が下されたその時、ひとりぼっちのお姫様を助けるため、クウェンサーと仲間たちが立ち上がる!(脚本:吉野弘幸、絵コンテ:渡部高志、演出:櫻井親良/渡部高志、作画監督:小渕陽介/木本茂樹/佐藤嵩光/前田ゆり子/浅川翔/佐野はるか/藤井昌宏/山本雅章)TVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』は、TOKYO MXほかにて放送中。(C) 2015 鎌池和馬/KADOKAWAアスキー・メディアワークス刊/PROJECT HO
2016年03月25日「月刊コミックアライブ」(KADOKAWA刊)にて連載されている『タブー・タトゥー』のアニメ化が本格始動し、2016年7月から放送開始となることが決定。あわせて第1弾ビジュアルが公開された。『Fate/Zero』のコミカライズで話題となった正統派アクション作家・真じろう氏によるスタイリッシュ異能バトルアクション『タブー・タトゥー』。そのTVアニメ化にあたり、『スレイヤーズ』『灼眼のシャナ』などを手掛けた渡部高志氏が監督を務め、シリーズ構成・脚本は関島眞頼氏・大武正光氏(セブンデイズウォー)、キャラクターデザインは長谷川眞也氏、音楽はスーパースィープ 細江慎治氏、アニメーション制作はJ.C.STAFFがそれぞれ担当する。第1弾ビジュアルには、本作のメインキャラクターであり、物語の始まるきっかけとなる謎の少女「ブルージィ=フルージィ」が描かれており、彼女の手に光り輝きながら浮かぶ紋様が、本作における重要なキーアイテムになるという。また、本日公開された公式サイトには、第1弾ビジュアルのほか、原作者・真じろう氏からのスペシャルコメントなどを掲載。今後も、公式サイトや公式Twitterにて、最新情報が順次公開されていく予定となっている。なお、3月26日(土)・27日(日)に開催されるAnimeJapan2016の「エイベックス・ピクチャーズ」ブースでは、スペシャルPVの公開が予定されているので、こちらもチェックしておきたい。(C)2016真じろう・KADOKAWA刊/タブー・タトゥー製作委員会
2016年03月23日2015年10月より放送開始となったTVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』。今回は、本日よりTOKYO MXを皮切りに放送される第23話「野に咲く花に鎮魂の歌を ベイビーマグナム破壊戦 I」のあらすじと先行場面カットを紹介しよう。○TVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』第23話のあらすじと場面カット■#23「野に咲く花に鎮魂の歌を ベイビーマグナム破壊戦 I」『情報同盟』との人質交換会にかり出されたクウェンサーたち。国際的に大きな影響力を持つ宗教家・クロンダイク導師の絡む案件ということで、四大勢力のオブジェクトがそろい踏みとなったその地では、またも再会を果たしてしまったお姫様とおほほの、『殿方』をめぐるいつものやり取りが繰り広げられていた。そこで突然、途切れてしまうお姫様からの通信。何者かが、ベイビーマグナムのデータリンクに干渉していることが判明し、クウェンサーたちはその発信源へと急行することに。そんな彼らのもとに、督戦から意外な人物がこの事件に関与しているとの情報がもたらされる――。(脚本:吉野弘幸、絵コンテ:渡部高志、演出:高島大輔/渡部高志、作画監督:徳田賢朗/鶴元慎子/芝田千紗/藤部生馬/上田みねこ/山口杏奈/坂本哲也/冷水由紀絵)TVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』は、TOKYO MXほかにて放送中。(C) 2015 鎌池和馬/KADOKAWAアスキー・メディアワークス刊/PROJECT HO
2016年03月18日15日(火)の今夜、いよいよ最終回を迎える遠藤憲一&渡部篤郎W主演ドラマ「お義父さんと呼ばせて」。このほど、最終話で失踪してしまう渡部さん演じる紀一郎の妻役の和久井映見のコメントが到着した。静香(和久井さん)が離婚届を残して家を出て行った。しかし、紀一郎(渡部さん)はあっけらかん。それもそのはず、紀一郎は会社で巨額の損失の全責任を押しつけられ失脚目前。とても家庭内のことに構っていられるような状況ではなかったのだ。唯一そのことを知っていた保(遠藤さん)は紀一郎の心中を察しつつも、今は静香を迎えに行くべきだと説得。しかし、紀一郎は聞く耳を持たない。一方美蘭(蓮佛美沙子)は静香のパソコンを調べていた。すると、静香が学生時代の恋人と頻繁に連絡を取っていたことが判明。そこへ砂清水(山崎育三郎)から静香を見かけたと連絡が入る。急いで駆けつけた美蘭に、静香はこれまで誰にも言えなかった胸の内を明かし…。静香が離婚届を置いて失踪するところで終了していた先週放送の第8話。これまで保の名前を「大掃除さん」「大惨事さん」などと事あるたびに言い間違えるなど、天然な一面がある一方で、良妻賢母として家庭を支えてきた静香。だがそんな静香も、第2話では鏡台の引き出しに離婚届を隠し持っている場面があったり、その後も各話で「目を見て話すことって、すっかりなくなりましたね」「肝心なことは、いつも私には話してくれないんですね」「私なんて家政婦さんくらいにしか思ってないのよ。どこで何してるかなんて、全然関心ないの、あなたは」と漏らしていた。そんな妻の“サイン”に一向に気づかない紀一郎に対して、ついに今回不満が大爆発したのだ。そんな今回のメインとなる静香役を演じる和久井さんは、「(静香は)紀一郎さんのことを見てきたけれど、もしかしたらそれは真正面からでなく、夫を後ろから、横から見つめていたのかもしれません。静香は正面から目を合わせて紀一郎さんの顔を見たかったんじゃないかなと思いました」と今まで演じてきた中で役柄をこう読み取り、また「毎日を積み重ねてきて、家を空けるのはよほどのことですよね。でも気づいてほしかった、甘えたかった、認めて欲しかったことの最終表現が家出だったのかと思います」 と同じ女性の立場から静香の心情について語っている。花澤家は崩壊寸前。静香の想いは伝わるのか?そしてオッサン二人の対決の結末とは…。はたして大波乱の最終回はどうなってしまうのか。放送を楽しみにしていて。「お義父さんと呼ばせて」は毎週火曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年03月15日今週15日(火)にいよいよ最終回を迎えるドラマ「お義父さんと呼ばせて」。この度本作でW主演を務めた遠藤憲一と渡部篤郎が、すべての撮影を終了し、揃ってクランクアップを迎えたことが分かった。中堅専門商社の部長・大道寺保(遠藤憲一)が、一流総合商社の取締役・花澤紀一郎(渡部篤郎)の長女美蘭(蓮佛美沙子)と28歳差婚を決意。共に51歳、同い年だが生き方も性格も正反対の保と紀一郎が、「結婚したい男」と「結婚させたくない男」として、大人げなく激しくぶつかる姿をコミカルに描く本作。そして15日放送の最終回では、静香(和久井映見)が離婚届を残して家を出て行った。しかし紀一郎はあっけらかん。それもそのはず、紀一郎は会社で巨額の損失の全責任を押しつけられ失脚目前。とても家庭内のことに構っていられるような状況ではなかったのだ。唯一そのことを知っていた保は紀一郎の心中を察しつつも、今は静香を迎えに行くべきだと説得。しかし、紀一郎は聞く耳を持たない。一方、美蘭は静香のパソコンを調べていた。すると、静香が学生時代の恋人と頻繁に連絡を取っていたことが判明。そこへ、砂清水(山崎育三郎)から静香を見かけたと連絡が入る。急いで駆けつけた美蘭に、静香はこれまで誰にも言えなかった胸の内を明かす――。某日行われたラストの撮影は、これまで対立し続けてきた保と紀一郎が、屋台のおでん屋で語り合うというシーン。深夜にまで及んだ撮影を終えて、監督から花束を受け取った二人は、多くのスタッフから拍手で労われる中、挨拶を行った。まずは渡部さんが「お疲れ様でした!打ち上げでしゃべるから早く帰らせて!(笑)」とおどけながらも、「遠藤さんとこんな感じで長くご一緒することができて楽しかったです。終わってみるといい思い出になったな、と思います」と3か月に渡る遠藤さんとの共演を振り返って挨拶。そして遠藤さんも「54歳にして、こんな温かいドラマに、様々な場面が登場する役をいただいて本当に感謝しています。スタッフの皆さん、渡部さんをはじめ出演者の皆さんに助けられました。強烈に思い出に残る作品になりました。デビュー時に戻ったような、みんなで一緒に作り上げていく感覚を感じられました」と無事クランクアップに至ったことに喜びを示していた。さらに最終回の見どころについて渡部さんは「僕らはテレビを楽しみにしている方に楽しんでもらいたいという思いでやっています。そういった気持ちを込めて作りましたので、ぜひ楽しんでください 」と想いを語ったのに対し、遠藤さんは渡部さんが見せた演技が強く印象に残っているようで、「渡部さんのアドリブに、あまりに突然でびっくりしてしまったシーンがありました。(自分は)まだまだ素人だな、と…(苦笑)。僕自身も驚いてしまうようなアドリブが色んなところに散りばめられているので、ぜひ楽しんで観てください!」と語った。花澤家が崩壊の危機に陥る最終話。今まで数々の困難に立ち向かってきた保と美蘭も、今回の危機には結婚も本当に一筋縄ではいかない展開となってしまった。はたして静香は家族が待つ花澤家に戻るのか、そして保が紀一郎に認められ、晴れて美蘭と夫婦になる日はくるのか――。28歳差カップルにどんな結末が待っているのか、最後まで見逃せない。「お義父さんと呼ばせて」は毎週火曜日22時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年03月14日2015年10月より放送開始となったTVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』。今回は、本日よりTOKYO MXを皮切りに放送される第20話「名誉に値段はつけられない ビクトリア島緊急追撃戦 I」のあらすじと先行場面カットを紹介しよう。○TVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』第20話のあらすじと場面カット■#20「名誉に値段はつけられない ビクトリア島緊急追撃戦 I」カムチャッカ半島夜間電撃奇襲作戦において露見した、第24機動整備大隊の裏切り。『インディゴ・プラズマ』を擁する彼らを3機のオブジェクトで殲滅することになったクウェンサーたちは、ヴィクトリア島の海岸線で彼らを迎え撃つべく準備を開始する。オブジェクトと歩兵部隊の連携が重視される作戦内容に、当然のように前線に送られるクウェンサーとヘイヴィア。相も変わらずふたりが扱いの悪さを嘆いている頃、整備主任のアヤミは常にない、不安げな表情を浮かべていた。戦場となるヴィクトリア島のすぐそばには、移住してきたアヤミの家族が住んでいたのだ――。(脚本:高山カツヒコ、絵コンテ:岩崎良明/渡部高志、演出:森義博、作画監督:梶浦紳一郎/猿渡聖加/糸島雅彦/鎌田均/坂本哲也/佐野はるか)TVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』は、TOKYO MXほかにて放送中。(C) 2015 鎌池和馬/KADOKAWAアスキー・メディアワークス刊/PROJECT HO
2016年02月26日2015年10月より放送開始となったTVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』。今回は、本日よりTOKYO MXを皮切りに放送される第18話「札束の散らばる炭鉱 カムチャッカ半島夜間奇襲電撃戦 II」のあらすじと先行場面カットを紹介しよう。○TVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』第18話のあらすじと場面カット■#18「札束の散らばる炭鉱 カムチャッカ半島夜間奇襲電撃戦 II」ナッツレイの裏切りによって、作戦遂行が不可能となってしまったクウェンサー。無人UAVの追跡を免れるため、督戦のシャルロットと共に炭鉱へと逃げ込む。そこで見たものは、見張りの兵士たちのいる軍用炭鉱ではなく、『正統王国』の文字が書かれた文書と、民間人の姿だった。一方、ヘイヴィアたちの前には『信心組織』のオブジェクト、ウイングバランサーが姿を現したことで、彼らも散り散りになりながら炭鉱へと逃げ込む。対峙すべく出撃するベイビーマグナムだったが、環境に適応した第二世代オブジェクトの動きに翻弄され、その実力を出し切れないままで――。(脚本:大河内一楼、絵コンテ:渡部高志、演出:奥野浩行、作画監督:冷水由紀絵/村上雄/前田ゆり子/橋本真希/松岡謙治)TVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』は、TOKYO MXほかにて放送中。(C) 2015 鎌池和馬/KADOKAWAアスキー・メディアワークス刊/PROJECT HO
2016年02月12日2015年10月より放送開始となったTVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』。今回は、本日よりTOKYO MXを皮切りに放送される第12話「二人三脚登山は命懸けで イグアス山岳砲撃戦III」のあらすじと先行場面カットを紹介しよう。○TVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』第12話のあらすじと場面カット■#12「二人三脚登山は命懸けで イグアス山岳砲撃戦III」圧倒的に救われない状況を覆すべく、無謀な作戦を開始するクウェンサーたち。ベイビーマグナムをクウェンサーのもとに送り出し、友軍のダム爆破阻止に向かったヘイヴィア。多くの無関係な人々を巻き込む愚行を訴えても止む様子を見せない攻撃に、ただひとりで抵抗を続けていた。一方、負傷をおして『ブレイクキャリアー』阻止に動き出すクウェンサーとフローレイティア。その進路を突き止め、ベイビーマグナムによる奇襲を成功させるため、探索を開始する。通信すらままならないギリギリの状況で手に入れた情報を伝えるべく、クウェンサーの取った方法は――。(脚本:横谷昌宏、絵コンテ:渡部高志、演出:篠原正寛、作画監督:矢向宏志/徳田賢朗/山本雅章/松岡謙治/上田みねこ/藤部生馬/坂本哲也/芝田千紗)TVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』は、TOKYO MXほかにて放送中。(C) 2015 鎌池和馬/KADOKAWAアスキー・メディアワークス刊/PROJECT HO
2015年12月25日遠藤憲一と渡部篤郎という2人の渋メンがW主演を務める“火10”ドラマ「お義父(とう)さんと呼ばせて」が、2016年1月より関西テレビ・フジテレビ系でスタートすることが決定。渡辺さんが51歳のオシャレパパを演じ、なんと遠藤さんが、その娘の“同じ年”のコワモテ結婚相手を演じることが分かった。大道寺保は、51歳、独身。中堅の専門商社の部長。仕事に没頭するあまり、これまで結婚に縁はなかったが、真っ正直に生きてきた。そんなある日、保は28歳も年下の女性と運命的に出会い、その笑顔と温かさに触れて、人生で初めて結婚を決意する。一方、同じ51歳の花澤紀一郎は、一流の総合商社に勤め、華々しい実績を重ね、最年少役員を務めるエリートビジネスマン。妻と3人の子どもに恵まれ、自らの家庭を理想的だと信じている。年齢は同じだが生き方も考え方もまるで正反対という2人が、ある日、ある女性の“彼氏”と“父親”として衝撃的な出会いを遂げることに!これまで縁のなかった仲の良い一家だんらんに憧れ、花澤家の全員と本当の家族になりたいと思う保。一方で紀一郎は、長女が自分と同い年のオッサンを彼氏として連れてきたことが引き金となり、完璧だと思っていた自分の家族から次々と噴出する問題に父親として、夫として頭を抱え、これまでの生き方に疑問を感じ始める――。同い年だが、まったく相容れない大人の男2人がいつしか心を通わせていき、壊れた家族を再生するために奮闘する物語となる本作。大道寺保役には、地上波ゴールデン・プライム帯連続ドラマとしては初主演となる遠藤さん。そのコワモテな風貌で強烈な存在感を放ち、ドラマや映画に引っ張りだこの遠藤さんが、「土下座の大道寺」と異名をとるほどのお人好しの営業マンで、28歳も年下の女性と温かな家族を作ることを切望する50代独身男性という初めての役柄に挑戦する。そして、大道寺が交際している恋人の父親・花澤紀一郎役として、大人の色香漂う渡部さんがW主演を務める。今年1月クール放送の“火10”「銭の戦争」で、「SMAP」の草なぎ剛演じる主人公が対峙する強烈な悪役が記憶に新しい渡部さんだが、本作ではブランドスーツに身を包み、大手商社のエリート役員として雑誌にも取り上げられるほどの何事もスマートにこなす“完璧な”父親役に。だが、実は育児は妻に任せっきりで、時にはダンディーながらも、時にはちょっと残念なキャラに扮する。紀一郎「お義父さんとは呼ぶな。絶対呼ぶな。君にお義父さんと呼ばれる筋合いは5万パーセント、ない」、保「……。ダディ…」、紀一郎「もっとない。もっとないな、それは」アラフィフのオッサン2人が繰り広げる、そんな軽妙な会話劇は必見!これまで「結婚できない男」「アットホーム・ダッド」という秀作を手掛けてきた関西テレビの安藤和久プロデューサーは、「結婚したいと思う女性の父親が自分と同じ年齢だったら…、娘の結婚したい相手が父親である自分と同じ年齢だったら…、なさそうでありそうな出会いから始まる2人の中年男性の物語にぜひご期待ください!」と期待を込める。“結婚したい男”VS“結婚させたくない男”という、オッサン2人の仁義なき戦いに注目だ。■遠藤憲一(大道寺保役)この年で父親役ではなく、恋愛や結婚で悩む役なんてできると思わなかったので、びっくりしたのと共に、幸せです!面白い脚本だったので、演じるのが楽しみです。渡部さんとはシリアスな作品での共演が多かったので、今回のような作品は楽しみです。コメディーを演じる渡部さんもすごく良いので、「このセリフを渡部さんが言うのか」と思っただけで、笑いながら台本を読んでいます。■渡部篤郎(花澤紀一郎役)小説や漫画原作のドラマが多い近年ですが、台本を読んでオリジナルならではの“パワーがある作品”だと感じました。遠藤さんとは十数年前から共演させていただいています。尊敬する方ですので、何とかついていこうと思っています。視聴者の皆様にこの作品を楽しんでいただけるよう、頑張ります。「お義父(とう)さんと呼ばせて」は2016年1月、毎週火曜22時より関西テレビ・フジテレビ系にて放送(初回拡大の可能性あり)。(text:cinemacafe.net)
2015年11月30日2015年10月より放送開始となったTVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』。今回は本日より、TOKYO MXを皮切りに放送される第7話「蟻とキリギリスの戦争>>オセアニア軍事国攻略戦 II」のあらすじと先行場面カットを紹介しよう。○TVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』第7話のあらすじと場面カット■#7「蟻とキリギリスの戦争>>オセアニア軍事国攻略戦 II」目の前で起こされた、オセアニア軍事国による反対派住民への大虐殺の引き金となりかねない事件。その火種をもたらしたのは、両勢力とは関係のない、違う目的を持つ者だった。身勝手な行動によって引き起こされた、オセアニア軍事国の目論見通りの状況に、激しい憤りを覚えるクウェンサーたち。その一方で、最悪の状況が訪れるまでの時間は、刻一刻と迫る。オセアニア軍事国のオブジェクトを一刻も早く発見し、止めなくてはならないこの状況で、彼らの目の前には『命令』という厚い壁が立ちふさがっていた。そして司令部からの情報をもとに、部隊は動き出す――。(脚本:大河内一楼、絵コンテ:渡部高志/橋本敏一、演出:橋本敏一、作画監督:安田祥子/園瀬 基/浅川翔/鎌田 均/糸島雅彦/逵村 六)TVアニメ『ヘヴィーオブジェクト』は、TOKYO MXほかにて放送中。(C) 2015 鎌池和馬/KADOKAWAアスキー・メディアワークス刊/PROJECT HO
2015年11月13日2012年に第一子となる女児を出産した黒木メイサが妊娠8か月の刑事役に挑戦するNHKドラマ「デザイナーベイビー」の制作が決定。この度、黒木さんと共演の渡部篤郎からコメントが到着した。ある日、新生児室から赤ちゃんが消えた。父親はノーベル賞候補の物理工学博士、母親は元陸上選手という著名な夫婦の子。赤ちゃんは、3時間おきに水分を与えられなければ、命の保障はないという。なぜ、連れ去られたのか?犯人の目的は何か?身代金目的とみえた誘拐事件は、捜査の進展とともに様相を変え、驚くべき真実に突き当たる…。産婦人科医・岡井崇が執筆し話題を呼んだ原作「デザイナーベイビー」をドラマ化した本作。原作にはないオリジナルの役・妊娠8か月の敏腕刑事に抜擢された黒木さんは受精卵に遺伝子操作を行う“デザイナーベイビー”について、「デザイナーベイビーという言葉を最初に聞いたときは、『えっ?!』という衝撃、胸騒ぎが私の中をはしりました」と語り、「デザイナーベイビーに限ったことではなくとも、色々な技術が進化していく中で、たくさんの人が救われるのかもしれない。と同時に人間本来の自然な流れを変えてしまう…。何が正しいなんて分からないけれど、過多な情報に溢れ、どんどん選択肢が増えていくこれからの時代、個々が鋭い感性、知識、そして、それぞれが責任を持ってチョイスしていかなければいけないんだなと。この作品が何かを考える、興味をもつキッカケになってくださると嬉しいなと思います」とコメントを寄せた。本作の物語の鍵を握るナゾの産婦人科医師・須佐見を好演するのは、「ラビリンス」(日本テレビ)、「ゴッドハンド輝」(TBS)などで医師役を演じたことのある渡部篤郎。今回の役柄について「いくつかの、医師の役をやらせて頂きましたが、今回は、先進医療の賛否や医師達の欲望など、沢山の見所があると思います。何より、一番の見所は黒木さん演じる、妊婦の警察官の活躍だと思います」と語った。本作には黒木さん、渡部さんのほかにも安達祐実や臼田あさ美を始め、渡辺大知、柿澤勇人、淵上泰史、安藤玉恵、手塚とおる、山崎樹範、神保悟志、柴俊夫、渡辺いっけい、松下由樹、斉藤由貴など演技派俳優が勢揃いしている。「デザイナーベイビー」9月22日より毎週火曜22:00~NHKにて放送(全8回)。(text:cinemacafe.net)
2015年08月18日NHK連続テレビ小説「まれ」で、土屋太鳳演じる主人公・津村希の同級生・二木高志を好演する「黒猫チェルシー」の渡辺大和が、劇中バンド「little voice」として8月12日(水)に実際にCDデビューする。そのデビューを記念して、渡辺さんが“二木高志”としてCDショップでミニライブを行うことが決まった。「まれ」で渡辺さんが演じるのは、ふだんはとてもシャイでめったにしゃべらないが、ギターを手にして歌い始めると情熱的なボーカルで魅了するバンドマン、高志。彼が所属する劇中バンド「little voice」のメンバーを、「黒猫チェルシー」の面々が務めている。今回のアコースティック・ミニライブで披露するのは、希と圭太(山崎賢人)の告白シーンで高志が歌い上げ、話題となった名曲「涙のふたり」と、能登でも何度か歌われている「また会おう」。さらに、「まれ」の撮影秘話などのトークや、CD購入者を対象に“高志”のサイン会も予定されている。また、8月12日にリリースされる「little voice」のデビューシングル「涙のふたり / また会おう~バンドver.~」のCD帯には、希役の土屋さんから「せつない記憶もやさしい希望も、この歌たちに、つまってます」とコメントが贈られている。二木高志(渡辺大知 from 黒猫チェルシー)「涙のふたり / また会おう-バンドver-」発売記念トーク&ミニライブは、8月11日(火)20:00~タワーレコード横浜ビブレ店、8月15日(土)21:00~タワーレコード新宿店7Fの店内イベントスペースにて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年07月31日先日、モデルの佐々木希さんとお笑い芸人のアンジャッシュ・渡部健さんの熱愛報道が話題となりました。渡部さんは、芸能界きってのグルメ通として有名ですが、実は「心理学」に詳しく、その知識をいかした恋愛テクニックを女性誌などでレクチャーするほどの腕前。あの佐々木希さんの心を射止めたテクとは、いったいどのようなものなのでしょうか。今回は、渡部さんが過去にテレビ番組などで明かした恋愛テクニックをいくつかご紹介します。■カタルシス効果:ネガティブ発言をちゃんと聞くカタルシス効果とは、不満・苦痛・罪悪感・嫌悪感などの気持ちを口に出すことで気持ちがすっきりするというもの。渡部さんによれば、異性のタイプについて質問をするとき、『理想のタイプってどんな人?』と聞くよりも、『嫌いなタイプってどんな人?』と投げかけたほうが、異性から好感をもたれやすいそう。男女問わず、ネガティブな話にもきちんと耳を傾けてくれる人には、安心感を覚え、自然と心のバリアがなくなりますよね。恋愛において「居心地の良さ」は、男性から恋愛対象の本命として選ばれる可能性が高いので、意中の彼がグチや弱音を吐いたときは、チャンスだと思って「聞き役」に徹しましょう。■両面提示の法則:ネガティブなことを先に付け足す両面提示の法則とは、ネガティブなことをあえて先に付け足すことで、本当に伝えたい言葉に信憑性が増すというもの。これは恋愛だけでなく、ビジネスで効果的にものやサービスを販売する手法としてもよく使われています。例えば、電気屋さんに行ったとき、「このパソコンの売りは?」と聞いて、「画面が大きく、高性能です」と言われるより、「少し値段は高いですが、画面が大きく、高性能です」と言われたほうが商品価値がある気がしますよね。人間は商品のメリットばかりゴリ押しされると、反発心が芽生え、「きっとデメリットもあるはず」と疑い深くなるのだそう。この心理を恋愛にいかして「料理上手」をアピールしたいときは、「得意料理は肉じゃが」と言うのではなく、「高級レストランで出てくるような凝った料理は作れないけれど、肉じゃがとか家庭料理なら自信あるよ」と言ったほうが、それっぽく聞こえるということですね。■同調効果:相手の行動を真似る同調効果とは、ミラーリング効果とも呼ばれ、鏡のように相手と同じことをして、親近感を抱かせるテクニック。心理カウンセラーや営業マンなども使うワザなのだとか。似た物同士は惹かれあうと言われているように、真似るという行為は、相手に対する尊敬や行為の気持ちを表現でき、無意識的に「親密だ」と感じやすくなるそうです。デート中は、彼が食べるタイミングや飲み物を頼むタイミングをさりげなく一緒にすると、心理的な距離が一気に縮まるかも。■心理学はとっても効果的!渡部さんの恋愛テクニックは、意中の彼をオトしたいときだけでなく、職場や友人関係のコミュニケーションにも応用できそうですね。ルックスや話術に自信がなくても、異性を落とすテクニックをマスターすれば、自然とモテ始めるはず。ぜひ実践してみてくださいね。
2015年05月11日戦場カメラマンの渡部陽一が2月13日(金)、『アメリカン・スナイパー』の特別試写会に出席した。イラク戦争で活躍した“米軍史上最強の狙撃手”の自伝を映画化。渡部さんは自身の経験を重ねながら、兵士やジャーナリストが危険な戦地に身を置く理由を語った。クリント・イーストウッド監督がメガホンをとった本作の主人公は、米海軍特殊部隊ネイビー・シールズに所属し、4度のイラク遠征で多くの仲間を救った狙撃手のクリス・カイル。敵兵からは悪魔と恐れられ、常に命を狙われる彼の胸にあるのは「良き夫であり、良き父でありたい」という願いと葛藤だった…。2003年のイラク戦争で、米軍従軍(EMBED)取材を経験した渡部さんは、「ある兵士は『一度戦場に足を踏み入れた人間は、生還しても必ず戦場に戻ってくる。まるで中毒だ』と言っていた。僕もその言葉に大きく影響されている」と神妙な面持ちでふり返る。そして、「戦地での悲しい現実を目の当たりにし、また戻りたくなる衝動にかられる。それは兵士だけではなく、ジャーナリストも同じ。僕らの間では“戦場カメラマン症候群”という言葉もあり、実際、ベイルート、バグダッド、カンダハール…どこに行っても、現場にいるのは同じメンツですね」と当事者にしか知りえない本音と心境を明かしていた。「戦争の犠牲者はいつも子ども。彼らの声を世界に届けるため、今後も戦場カメラマンとして丁寧に取材を重ねたい」と渡部さん。映画が描く戦場の“リアル”にも太鼓判を押し、「どんなに経験を重ねたプロでも、戦争の狂気から逃れることはできない。ぜひ、この作品を通して、いまこの瞬間、何をすべきか考えてもらえれば。自分の足元を気づかせてくれる作品」と力強くアピールしていた。本作は米興行収入は2億5,000万ドル(300億円)を突破し、クリント・イーストウッド監督最大のヒットを記録中で、第87回アカデミー賞では「作品賞」をはじめ6部門で候補になっている。本作でイーストウッド監督と初タッグを組み、3年連続で「主演男優賞」にノミネートされたブラッドリー・クーパーが、プロデューサーも兼任している。『アメリカン・スナイパー』は2月21日(土)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アメリカン・スナイパー 2015年2月21日より全国にて公開(C) 2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
2015年02月13日江戸川乱歩賞を受賞した赤井三尋原作の『翳りゆく夏』が渡部篤郎主演、波多野貴文監督で連続ドラマ化され、2015年1月18日からWOWOWでスタートすることが7日、明らかになった。ドラマは、20年前に起きた新生児誘拐犯の娘が大手新聞社に内定したことから始まるノンストップ・サスペンスドラマ。その新聞社の元敏腕記者で、ある事件がきっかけに窓際に追いやられていた梶秀和(渡部篤郎)は社長から新生児誘拐事件の再調査を言い渡され、取材を続けていくうちに衝撃的な真実へとたどり着く。主人公の梶を演じる渡部は「WOWOWの作品に出演させていただけることは毎回うれしく、そして映画ファンのお客様に見ていただいているので、さらに高尚な作品にしなければと気持ちを引き締めて挑んでいます。サスペンスの要素がたくさんある作品ですが、人間の心のひだや哀しみ、欲望などが随所に描かれています。重厚な作品をお見せ出来ればと思っています」と、主役を演じる意気込みを語っている。今から16年前、助監督時代に渡部と仕事をしたことがある波多野監督は「与えられた環境の中でも未来へ向かって強く生きる子供の姿、そして守るべきものがあるからこそ弱くなってしまう大人の姿を対照的にしっかり描いていきたい。今回は監督という立場で渡部さんとご一緒出来ることをとてもうれしく思います。渡部さんの持つ大人の深みや哀愁は必ず主人公の梶というキャラクターを魅力的にしてくれると確信しています」と信頼を寄せる。原作者の赤井氏は「『翳りゆく夏』は江戸川乱歩賞を受賞した私のデビュー作です。だから、作品に対する思い入れも強く、今回映像化されるにあたってかなりの期待を抱いています。小説と映像化作品はまったくといっていいほど別の作品になることが多いようですが、準備稿を拝見させていただいて、ひそかな喜びを感じました。原作に忠実に構成されていたからです。執筆時にはかなり苦吟した身代金引き渡しのシーンなどが映像でどのように表現されるのか、今から楽しみです」とコメントしている。出演はほかに時任三郎、菅田将暉、岩松了、滝藤賢一、長谷川朝晴、木場勝己、佐藤B作、嶋田久作。連続ドラマ『翳りゆく夏』はWOWOWプライムにて2015年1月18日(毎週日曜 22:00~ 全5話)スタート。
2014年11月07日佐藤健と渡部篤郎が親子役を演じる刑事ドラマとして注目を集めている「ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~」(フジテレビ)。このほど、第18回東京ガールズコレクション 2014S/S(TGC)で「Miss TGC 2014グランプリ」を受賞した茨城県出身の高校生・池沢美緒が本作で女優デビューを果たすことが明らかとなった。池沢さんのドラマ出演は、3月に開催された第18回TGCでMiss TGC 2014グランプリを受賞した際の副賞。そんな彼女が初めての演技で挑むのは、“キャバクラ嬢”だ。先日、無事に撮影も終了し、5月27日(火)放送の第7話で初演技がお披露目される。池沢さんが登場するのは、前田瞳(忽那汐里)に冷たくされて落ち込む佐原夏輝(佐藤健)を見た島尾明村(渡部篤郎)が、捜査と偽ってキャバクラに連れて行くシーン。親子で訪れたキャバクラで、キャバ嬢・ユナ(小蜜)と池沢さん演じるミオが2人を挟んで接客するのだとか。撮影を終えた池沢さんは、「演技は初めてで、すごく緊張しました。昨日の夜もほとんど眠れませんでした…演技をしている自分を(モニターで)見られていないのですごく不安なんですが、とりあえず自分がやれることはしっかりできたと思うので、それは良かったと思ってます。現場のみなさんが緊張を和らげようとしてくれて、本当に感謝しています。でも、やっぱり初めてのことばかりで、終わったいまも緊張が残っている感じです」とふり返る。また、現場では「渡部さんからはアドバイスをいただきました。『もっと声を張った方がいいよ』とか、『もう少し自然に』とか、本当に勉強になりました。佐藤さんも話しかけてくださって、緊張をほぐそうとしてくれました。やりやすい環境を作ってくれました。『応援してるよ!』って言ってくださって泣きそうになるくらい嬉しかったです」と先輩たちからエールをもらったようだ。「話すことが苦手で、モデルの方が楽です(笑)」という池沢さん。TGC史上過去最多の応募数10,213通の中から頂点に立った彼女が、“夜の蝶”キャバ嬢役でどんな演技を見せてくれるのか?ドラマ「ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~」は毎週(火)21時~21時54分、フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年05月26日「仮面ライダーオーズ」の渡部秀&三浦涼介のコンビによる最新映画『PIECE~記憶の欠片~』の完成披露試写会が8月18日(土)に行われ、渡部さんと三浦さん、下山天監督が上映後の舞台挨拶に登壇した。東映が「TOEI HERO NEXT」と銘打って開始した新レーベルの第1弾となる本作。トラウマを抱えた元エリート記者・智紀(渡部さん)と五重人格のカメラマン・零(三浦さん)というコンビの2人が、人々を石化して死に至らしめる謎の事件の真相に挑んでいく。「オーズ」の映司×アンクのコンビが忘れられないファンが客席で掲げる「おかえり」というボードを見やりつつ、渡部さんは「ただいま(笑)。みなさんの前にこうして帰ってこられて光栄です」と笑顔を浮かべた。渡部さんは酒に溺れるやさぐれた記者という、「オーズ」のときとは全く異なるタイプの役となったが「普段、涼くんとお酒飲んだりするときもあまり酔ったりしないし、涼くんは寝ちゃったり泣いたりするけど(笑)」と暴露を交えつつ、これまでとは違った新たな挑戦だったとふり返る。多重人格者を演じきった三浦さんも「5役、大変でした。頑張ったんだよ」と映画が完成してホッとした表情。「台本を読んでるときはニュアンスが違うけど、演じるときは見た目も変わらないまま。いろいろ調べて(多重人格者の)映像を見たりして自分なりにやりました」と明かす。渡部さんは「一緒に撮影してても難しそうだなと思いました」と三浦さんの苦労を慮る。特に多重人格のシーンの中での見どころは、唯一の女性人格である“女医の綾”の逆行催眠のシーン。渡部さんは「あのエロさはヤバいでしょ!18禁だなと思いました」と感想を語る。三浦さんは「緊張した」と言うが、体を密着させていた渡部さんは「涼くんの心拍がハンパなかった!」と証言。三浦さんは「秀くんから感じる熱もあった」と返すと客席を埋める女性ファンは色めきたった。メガホンを握った下山監督も、「男ながらに撮影でゾクゾクした」と2人が醸し出す官能的なムードに称賛を送った。一方、アクションシーンに関しては1年にわたってコンビを組んでいた2人とあって1発OKだったそうで、渡部さんは満面の笑みを浮かべ「さすがオレたち!」と自信満々にアピール。監督も渡部さんも三浦さんも、早くも続編の製作およびシリーズ化に向けて期待を口にしていた。『PIECE~記憶の欠片~』は9月1日(土)より全国にて公開。■関連作品:PIECE~記憶の欠片~ 2012年9月1日より全国にて公開© 「PIECE」製作委員会
2012年08月20日実在する対国際テロ捜査専門の諜報部隊“外事警察”の姿を描く『外事警察 その男に騙されるな』の公開を前に、主演の渡部篤郎がインタビューに応じた。渡部はNHKで放送されたドラマ『外事警察』に引き続き、“公安の魔物”の異名をもつ主人公・住本健司を熱演。目的のためには手段を選ばない、住本の魔物ぶりはスクリーンでも強烈に発揮されているが「映画だからといって余計な意識はしていませんし、演じることが楽しいだけですよ」(渡部)とあくまで自然体だ。その他の写真映画は麻生幾の同名小説を原案に、流出した濃縮ウランの日本上陸と核テロを阻止すべく、民間人をも平然と“協力者=スパイ”に仕立て上げる警視庁公安部外事課の非道を通して、正義のあり方を問いかける重厚な仕上がり。それでも渡部は「あくまでエンターテインメント作品」と断言する。「今まで外事課を舞台にした作品がなかったという強みはある。ただ、題材がシリアスな分、純粋に楽しんでいいのか、という葛藤がお客さまの側にはあるかもしれないですね。そういう面では日本って、まだ閉鎖的なのかもしれない」。それでは演じる側に立つ渡部自身は、住本という魔物といかに向き合ったのか。「住本に限らず、外事課そのものが巨悪に対する特殊部隊。だから相手と同じくらいの悪の気持ちがないと太刀打ちできない。だから『こんな風に、民間人でさえ陥れてしまうなんてひどいな』という感覚はなかったですね」。その上で「柔軟じゃないと演じられない役ですし、気が重くなることもありますよ(笑)。共感できるのは、彼の正義感。目的を果たすために、多くのことを犠牲にしているんです」と魔物ではない“人間”住本への思いを語る。ドラマに引き続き、堀切園健太郎が演出を手がけ、商業映画デビューを飾った。「作品は監督のものですけど、こんなに時間がかかる監督は初めて(笑)。テイクが多いとか、細かいとかではなく、とにかく粘るタイプですね。ただ、入念な準備をしてくれるので、信頼して役に入り込むことができる」(渡部)。日本を飛び出し、韓国のソウルと釜山で約3週間にわたる撮影を敢行し「文化の違いや不自由さも多少はありましたが、映画を撮る環境としてはとても素晴らしかった。今回は“胸を借りる”感覚でしたし、学ぶこともたくさんあった」と海外ロケにも手応えは十分だ。「当たり役?そういう意識はあんまりないかな。大事な作品のひとつです」とサラリと語る渡部からは、その世界観をスクリーンへと拡大させた劇場版『外事警察』への並々ならぬ自信がみなぎっていた。『外事警察 その男に騙されるな』6月2日(土)より全国ロードショー取材・文・写真:内田涼スタイリスト:中村みのりヘアメイク:TOYO(BELLO)衣装:ジャケット55650円パンツ24,150円シャツ17,850円靴34,650円以上全てJOSEPH HOMME / オンワード樫山 03-5476-5811
2012年06月01日美しいベースラインを奏でるような独特の低音とリズムで渡部篤郎は語る。思わず聴き入ってしまいたくなるが、そうもいかない。油断しているとスパッとこちらを一刀両断にするような鋭さをもその声に忍ばせている。どこまでが役柄でどこからが素の“渡部篤郎”なのか?それとも全てが演技なのか?彼が演じる役柄は常にそんな疑問を観る者に抱かせる。『外事警察 その男に騙されるな』で演じた警察官・住本健司もまた例外ではないだろう。冷静沈着、明晰にして残酷、そして純粋――“公安が生んだ魔物”と称されるこの男にどのように同化していったのか?映画の公開を前に話を聞いた。“魔物”と呼ばれる男の“正義”「決して気持ちいいだけではないですよ。爽快という感覚はほとんどないですね」――。住本を演じているときの偽らざる心情である。それはそうだろう。テロ防止のためとはいえ、協力者の弱みを握り金で転ばせ、仲間や家族にさえも秘密で任務を遂行する。決して観客の共感を得られるキャラクターとは言えない。だが渡部さん自身は演じる上でこの“魔物”の行動や信念を「納得し、理解することはできた」とも。「それはこの役に限らず全ての作品でそうです。役を引き受けるからにはそこに葛藤があってはいけないと思っています。もちろん、僕が同じ考え方や価値観を持っているかといえば違うし、そこは違っていてもいい。ただ、その人物の生き方に納得ができなければ演じることはできないと思っています」。今回の住本で言うと「警察官であること」が何より彼の“正義”の根本だと渡部さんは分析。なぜ彼はそこまでできるのか?という問いかけに「そこまでしないと守れないから」と即答する。「全てはテロ事件を未然に防ぐためですから。警察官の任務というのは基本的に国や人々を犯罪から守ること。そういう意味で住本は僕がイメージする警察官そのままの姿ですね」。なぜそこまで?という問いは渡部さん自身にも向けられるべきものだろう。任務のために国家に殉じる男、果てしないほどの孤独を背負った男、救いようのない悪意に染まった男…見ていて心が痛くなるような重荷を課せられた人物を次々と演じてきた。観る側がこんなにつらいのだから、演じている本人はつらくないはずはないと思うのだが…。しかし、先の言葉通り「爽快ではない」とその苦労を認めながらも、そうした過程が決して“ストレス”ではないと言い切る。「何を持ってストレスと言うか分かりませんがやっぱり好きですから、演じることが。お芝居としては大変ですよ。でも基本的に『好き』とか『幸せ』という思いがありますから。だからやっていられるんだと思います」。少しぶっきらぼうに発せられた「好き」という短い言葉がずしりと響く。ドラマ「青春の門」に主演したのが22歳のとき。それから20年以上の時が流れたが「意識という意味では、基本的には若い頃と何も変わってないですよ」と頷く。「結局、俳優はお客さまにどう届けるか?どう受け取られるかで評価されるものだと思っています。だから僕がいま『こうなりました。こう変わりました』と考えてもしょうがないので考えませんね。いまも新しい現場に行けば『明日どうしようか?』『このシーンどうしようか?』ということの繰り返し。正直、自分の演技がどう変わっていったかということは分からないですね」。一方で「演じることの難しさはますます感じている」とも語る。「分かってくれば分かってくるほどにね(笑)。若い頃はやったような気持ちになっていたし、自己満足で終わっていたことも多かったと思う。いまはようやくそうじゃなくなってきて、難しいけれどそれが楽しいと感じる。理想は『よーいスタート!』という声が掛かる瞬間、芝居がしたくてしょうがないって気持ちになっていること。いつスタートの声が掛かるかが自分の中でハッキリ分かっていて、自然にモチベーションを上げてスッと芝居に入っていけたら一番いいね」。「住本のような生意気さもしっかりと持ち合わせている」インタビューが進むにつれて、少しずつ言葉数が増えていく。ちなみに「昔はこういうインタビューであまり答えられなかった」のだとか。「ある意味で真面目だから抽象的な質問には答えられなかったんですよ、当時は。『俳優とは?』など、大きすぎることを聞かれたりすると。でも伊丹(十三)監督が『答えられなければ、答えなくていい。それより伝えたいことを伝えなさい』と仰ってくださったんです」。いま、こうして伝えようとするようになったのは“大人”になったということ?恐る恐るそんな無礼な問いをぶつけると、しれっと「というか大人ですからね」という答えが返ってきた。だが、石橋凌や遠藤憲一ら年上の男優陣との共演シーンに話が及ぶと、たちまちこんな一面をのぞかせる。「凌さんや遠藤さんは俳優の先輩であり、劇中の住本と有賀(石橋さん)や倉田(遠藤さん)との関係性と同じなんですよね。なので、普段からの関係性や雰囲気をそのまま芝居に反映させていました。実際、住本のような生意気さは僕もしっかりと持ち合わせるし、凌さんも遠藤さんもその辺をわかってくれていますからね(笑)」。“満面の”でも“爽やかな”でもない。どうにも人を惹きつけずにはいられない、いたずらっぽい笑みをほんの一瞬浮かべ、静かにインタビュールームを後にした。(photo/text:Naoki Kurozu)stylist:Minori Nakamura/hairmake:TOYO(BELLO)■関連作品:外事警察 その男に騙されるな 2012年6月2日より全国にて公開© 2012「外事警察」製作委員会
2012年05月31日映画『外事警察 その男に騙されるな』が6月2日(土)から公開されるのを記念して、主演の渡部篤郎が演じる住本健司の着ボイスが本日から配信されている。その他の写真本作は、国際テロ捜査を専門に行なう諜報部隊“外事警察”の知られざる活動を描き、話題となったドラマの映画化。ドラマ版に引き続き、渡部は“公安の魔物”と呼ばれる冷酷非情な主人公・住本を演じている。お笑い芸人による渡部篤郎のモノマネなど、今密かなブームとなりつつある俳優・渡部篤郎だが、彼の着ボイス配信は自身初の試みだ。配信内容は、劇中に登場する住本のセリフ「他人(ヒト)の国でやりたい放題だな」「作業中止だ! いいから電話に出ろ!」「あんたはもう後戻りはできない。電話にでるしかないんだよ!」「次の作業内容をメールで送った。報酬は倍だ」など全部で6パターンあり、映画に合わせたユニークなものとなっている。【フィーチャー・フォンの着ボイス 概要】配信サイト:レコチョク、music.jp、WAMO、dwango.jp(うた)、mu-mo、MUSICO、ハートフルMUSIC、GIGAエンタメロディ、JOYSOUND[フル×歌詞]、ほか主要着ボイス配信サイト価格:105円(税込)『外事警察 その男に騙されるな』6月2日(土)より全国ロードショー
2012年05月23日映画『外事警察 その男に騙されるな』の公開を記念して、21日によみうりホールで特別試写会が行なわれ、ゲストに主演の渡部篤郎、お笑い芸人の松村邦洋、山本高広、おおともりゅうじ、坪倉由幸(我が家)が登場。本人の前で渡部のモノマネを披露して会場を沸かせた。その他の写真本作は、国際テロ捜査を専門に行なう諜報部隊“外事警察”の知られざる活動を描いたサスペンス。渡部は“公安の魔物”と呼ばれる冷酷非情な主人公・住本健司を演じている。渡部篤郎になりきって登場した松村、山本ら芸人4人は順番に、本作の名ゼリフ「俺は公安の魔物だ」「人の国でやりたい放題だな」「薬漬けにしてくれ…」などを披露。渡部が登場すると、「申し訳ありません、すいませんでした」と一同頭を下げたが、当の本人は「いつも楽しく拝見しています。嬉しいです」と笑顔を見せた。さらに「松村さんのクオリティーは凄く高いですね。山本さんは勝手に作って、一番(クオリティーが)低いな」とダメ出しをする場面もあった。また渡部が「たぶん僕のセリフはよく聞き取れないんだよね。モノマネを見て反省して、ちゃんと滑舌をよくするために学校へ行ったりとかしてるんですよ」と明かす一幕もあり、芸人たちの渡部のモノマネをステージ上で公認した。最後に渡部は「TVドラマから苦労しながら作ってきて、お客様に観ていただくことで全てが癒されます」とコメントした。『外事警察 その男に騙されるな』6月2日(土)より全国ロードショー
2012年05月22日民間人には知らされていない現実を描いた映画『外事警察 その男に騙されるな』の特別試写会が5月21日(月)に都内ホールにて開催され、舞台挨拶に主演の渡部篤郎と渡部さんのモノマネを得意とするお笑い芸人の松村邦洋、山本高広、おおともりゅうじ、坪倉由幸(我が家)が登壇、熱いモノマネ合戦を繰り広げた。本作は、対国際テロ捜査に奔走する“日本のCIA”警視庁公安部外事課の活躍を描いた、NHKの人気テレビドラマを映画化したサスペンス。日本のCIAと呼ばれる外事警察は、外国人によるスパイ活動やテロ活動といった日本の安全を脅かす非合法活動を未然に防ぐために存在している。まずはお笑い芸人たちが登場し、次々に渡部さんのモノマネを披露。会場から「似てる?似てない!」と痛烈な批判が飛び交う中、芸人たちはそれぞれが決め台詞を披露し「自分が一番似ている」と譲らない。会場がなかなか盛り上がらないので、松村さんは掛布雅之選手にビートたけし、貴乃花親方など、山本さんは織田裕二さんなど、自前の得意ネタも披露して笑いを誘った。そして、やっと会場が盛り上がったところで客席後方から渡部さんが苦笑しながら登場し、大歓声で迎えられた。本人を前に勝手にモノマネを披露していた芸人たちは「すいませんでした」と平謝り。ところが渡部さんは「嬉しいですよ。いつも楽しく見ています」と芸人たちを笑顔で労った。本人の承諾を得ずにモノマネしていた芸人たちだが、この日渡部さんから「今後もやってください」とのお墨付きをもらって大喜び。TVドラマからの映画化である本作では、海外ロケを行うなどパワーアップ。“魔物”と呼ばれる外事捜査主任の住本健司を演じた渡部さんは「苦労して作ってきましたが、みなさんに観ていただけるだけで、全てが癒されます」と映画版の完成に喜びの表情を見せた。渡部さんはリアリズムを追求するために苦労したようだが、国益を守るためなら全てを騙すことも厭わない人物を渾身の演技で見事に演じ上げた。ラストのどんでん返しも見どころの本作。共演者にはキム・ガンウ、真木よう子、尾野真千子、イム・ヒョンジュン、遠藤憲一、石橋凌ら多彩な顔ぶれが揃っている。監督は堀切園健太郎が務めており、韓国に実在する防空壕(ごう)でロケを敢行し、2日間40時間を費やして撮り上げたという銃撃シーンにも注目だ。『外事警察 その男に騙されるな』は6月2日(土)より全国にて公開。■関連作品:外事警察 その男に騙されるな 2012年6月2日より全国にて公開© 2012「外事警察」製作委員会■関連記事:渡部篤郎ら豪華キャストで贈る緊迫の人間ドラマ『外事警察』試写会に30組60名様ご招待渡部篤郎、韓国ロケの合間にKARAの出待ち?監督の暴露に苦笑い『外事警察その男に騙されるな』撮影現場潜入レポート 渡部×真木、緊迫の対決!岩井俊二×北川悦吏子によるラブストーリーも東映、多彩なラインナップを発表“公安の魔物”が海を渡る!渡部篤郎主演『外事警察』漆黒のポスター&特報公開
2012年05月21日NHKで2009年に放送された人気ドラマの劇場版となる『外事警察 その男に騙されるな』の完成披露試写会が4月19日(木)に開催され、主演の渡部篤郎を始め、真木よう子、尾野真千子、石橋凌、田中泯、堀切園健太郎監督が舞台挨拶に登壇した。対国際テロを目的とする諜報部隊である“外事警察”の姿を描く本作。日本から韓国へとウランが流出したという情報に対し、住本(渡部さん)を始めとした外事四課の面々が日本に潜伏する工作員と思しき男やその妻(真木さん)に接触し、想像を絶する方法でテロを未然に防ぐべく暗躍する。映画化を待ちわびた観客の熱烈な拍手と歓声に渡部さんは上機嫌で「一曲歌いたいと思います」とおどけつつ「撮影は本当に大変な思いをしながらやりましたが、こうしてみなさんに観ていただけることで全て報われます」と感無量の面持ちで喜びを語った。“諜報”をテーマにした作品ということで、この日は監督やスタッフから事前に入手した各キャストの極秘情報が暴露されたが、渡部さんは撮影で韓国を訪れた際に「ロケの合間にK-POPアイドルの出待ちをしていた」と監督に明かされタジタジ。「シリアスな役なのでそんなことできるわけないでしょ。ロッテワールドに行ったり、チェ・ジウがよく来るバーに行ったりなんて…」と自ら“余罪”を漏らし、件の出待ちについては「KARAの事務所が近くにあると聞いて、その辺の喫茶店で時間を潰してました」と苦笑い。驚きの告白に客席はざわめいた。尾野さんはドラマに続いての共演となったそんな渡部さんについて「あまり構ってもらえないかと思ってたら楽しい方でホッとしました」とその素顔を明かす。映画からの参加となった真木さんは、韓国ロケをふり返り「韓国のスタッフと仕事ができ、アクションに関しても熱い方たちで、朝まで粘って良いシーンが撮れて満足しています」と充実した表情。石橋さんも初の韓国で「(韓国映画の)熱を感じられました」と頷いた。監督によると田中さんは体重を10キロ落として本作に臨んだという。驚く観客を尻目に「僕は演技ができないので体だけは準備しようかと思いまして。食わなきゃいいんですから」と飄々と語っていた。舞台挨拶前の会見で、タイトルにちなんで「こういう男に騙されちゃいけない、と思うのはどんな男?」と問われた真木さんと尾野さんは、無言で即座に渡部さんを指さしニヤリ。渡部さんはハンカチを取り出し、困ったような表情で額の汗をぬぐっていた。『外事警察 その男に騙されるな』は6月2日(土)より全国にて公開。■関連作品:外事警察 その男に騙されるな 2012年6月2日より全国にて公開© 2012「外事警察」製作委員会■関連記事:『外事警察その男に騙されるな』撮影現場潜入レポート 渡部×真木、緊迫の対決!岩井俊二×北川悦吏子によるラブストーリーも東映、多彩なラインナップを発表“公安の魔物”が海を渡る!渡部篤郎主演『外事警察』漆黒のポスター&特報公開渡部篤郎主演「外事警察」映画化!真木よう子らが加わり韓国ロケも敢行
2012年04月19日アフリカの内戦地を舞台にした映画『マシンガン・プリーチャー』の試写会が31日に都内で行われ、戦場カメラマンの渡部陽一がトークショーに登場した。その他の写真『マシンガン・プリーチャー』は、『チョコレート』のマーク・フォースター監督が『300〈スリーハンドレッド〉』のジェラルド・バトラーを主演に迎えた作品。麻薬と酒におぼれる人生から改心し、スーダンで内戦に巻き込まれている子供たちのために教会や孤児院を建設した実在の人物、サム・チルダースの半生を映画化している。そのスーダンにカメラマンとして何度も足を運んだ経験を持つ渡部氏は、「スーダンでは民族、そして資源をめぐって常に争いがうごめいています。そしていつも犠牲になるのは子供たちです」と内情を吐露。さらに内戦下のルワンダを訪れた際に出会った少年兵の写真を披露し、「この少年兵たちは、自分たちの家族を守るためや、強制的に武装兵にされてしまった子がほとんどです。彼らの声を世界中の人に届けたいと思ったことが、戦場カメラマンになるきっかけでした」と自身の体験を語った。また本作では、子供たちを危険から守るために銃を手に戦うチルダースの姿が描かれるが、それについて渡部氏は、「陸の孤島と呼ばれるスーダンでいったい何が起こっているのか、主人公から見た実体験が胸に刺さりました。この21世紀にアフリカで何が起こり、子供たちがどう過ごしているのかが描かれていますので、皆さんに彼らの声を聞いてほしい」と訴えかけた。『マシンガン・プリーチャー』2月4日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー(C)2011 MGP Productions,LLC.All Rights Reserved.
2012年02月01日ドラマ「ハゲタカ」の製作チームと渡部篤郎主演で、日本のCIAとも呼ばれる“裏の警察”の漆黒の世界を描き、人気を集めたドラマ「外事警察」。本作の劇場版の正式タイトルがこのほど『外事警察 その男に騙されるな』に決定し、緊迫感あふれる特報映像とティザー・ポスター画像が届いた。日本における対国際テロ捜査の精鋭部隊として組織された、公安部外事課、通称“外事警察”。国家機密の情報を扱うため、その諜報活動は徹底的に秘匿され、家族にすら身分を明かすことが許されない彼ら。国家の安全・国益を守るためなら手段もいとわず、時には民間人を“協力者=スパイ”として捜査に加担させ大胆不敵に情報を得る。陰謀、罠、裏切りが渦巻く漆黒の世界を生きる“公安の魔物”、主人公の住本(渡部篤郎)は、誰もが持つ他人には言えない過去につけ込み、徹底的に追い込んでいく。今回の映画化では、延べ1年半もの歳月を費やし、映画版オリジナルの脚本のもと、日本と朝鮮半島を舞台に国際テロの阻止に挑む住本率いる外事警察の姿を描く。ドラマから続投の渡部篤郎、尾野真千子らに加えて、キム・ガンウやイ・ギョンヨンといった韓国を代表するキャスト、さらに韓国屈指のアクション監督の起用でさらにパワーアップ!このほど届いた特報映像でも、粘り強く撮影された緊迫のシーンが垣間見え、凄みをきかせた住本の“仕事裁き”が緊張感を誘う。また、同じく解禁されたティザー・ポスターには、渡部さんの険しい表情と「公安が生んだ魔物これが、本当に正義なのか?」の文字。果たして、映画で描かれる魔物の“正義”とは――?『外事警察 その男に騙されるな』は2012年6月2日(土)より公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:外事警察 その男に騙されるな 2012年6月2日より全国にて公開© 2012「外事警察」製作委員会■関連記事:渡部篤郎主演「外事警察」映画化!真木よう子らが加わり韓国ロケも敢行
2011年12月27日2009年にNHKで放送され高い支持を集めたドラマ「外事警察」が映画化されることが決定!日本と韓国を舞台に、渡部篤郎、尾野真千子らおなじみのメンバーに加え、新たに真木よう子、さらに実力派の韓国人俳優キム・ガンウらが出演していることも明らかになった。通常の刑事警察とは異なり、対国際テロ捜査を専門とした“日本のCIA”とも呼ばれる警視庁公安部外事課。表立って行動することはなく、家族にさえも身分を明かさず、任務のためには民間人までも“協力者”として巻き込んでいく彼らの姿を描く。ドラマではジャーナリストとしても活躍する麻生幾による同名小説を原案に、渡部さん演じる住本が率いる外事4課の面々が、テロ対策国際会議を前に日本に潜入したテロリストを追いかけるさまが描かれたが、今回、1年半の歳月をかけてオリジナル脚本を完成させた。ドラマの最後で、事件の責任を取る形で表向きは外事課から外された住本が復職。震災の影響もあって社会不安が続く中で、大学施設から原子力関連の部品のデータが盗まれる。外事4課は怪しい動きを見せる「奥田交易」の捜査を開始し、社長の妻・果織を“協力者=スパイ”に仕立てようとする。その矢先、住本が日本に潜伏する韓国の諜報員に刺されるという事件が発生。それは彼らからの“警告”だった…。“公安の魔物”の異名を取る冷徹な主人公・住本を演じる渡部さんは「ドラマからスタッフ、キャスト一丸となって作ってきた作品ですので、 さらに作品が続いていくことをとても嬉しく感じております」と映画化の喜びを語る。さらに「日韓のコラボレーションによる、映像美や重厚感が随所に散りばめられた作品となっています。緻密なストーリーはドラマと変わらず素晴らしく、舞台が韓国にまで広がっていることでスケール感がさらにアップしています」と見どころを明かしてくれた。ほかにも尾野さんが演じた、所轄から外事課へと大抜擢されるも手段を選ばぬ住本のやり方に反発し衝突していた女性捜査官・松沢を始め、北見敏之、滝藤賢一、渋川清彦、山本浩司が演じる4課の面々もドラマに続き、映画版に登場。警視庁警備局長・倉田役の遠藤憲一、内閣官房長官・松村を演じる余貴美子、元警備局長で現在は内閣情報調査室長の有賀を演じる石橋凌もドラマに続いて劇場版に出演を果たしている。韓国の工作員・安民鉄を演じるキム・ガンウに、奥田交易の社長夫人である秘密を抱える果織を真木よう子、原子力研究のエリートであり、事件のカギを握る在日2世の徐昌義を田中泯が演じるなど、劇場版から出演となるキャスト陣にも実力派が多数!渡部さんにとって韓国語での芝居は初体験となったが、わずか1か月ほどの勉強で、現場でキム・ガンウらと通訳を介さずに話ができるほどマスターしていたとか。ソウルと釜山で3週間におよぶ撮影が行われ、特にSWATによる銃撃シーンは韓国屈指のアクション監督の指揮の下、2日で40時間を費やして撮影を敢行した。過去に渡部さんが出演したドラマ「ケイゾク」(TBS)などは韓国でも放送されており、街を歩いているときに観衆に囲まれてちょっとした騒動になったことも。中国のチャン・イーモウ監督による『Flowers of War』への参加も発表されているが、渡部さんにとってまた一歩、新たな世界へと踏み出す作品となった。渡部さん自身は韓国ロケを「非常に優秀なスタッフが加わり、素晴らしい環境の中で撮影をさせていただくことができ、とても貴重な体験となりました」とふり返っている。“スパイ天国”と揶揄される日本だが、多くの国民があずかり知らぬところで陰謀がうごめき、精鋭の捜査官たちが戦いを繰り広げている。“公安の魔物”が生み出すのは日本社会の平穏か?それとも――。『外事警察』は2012年6月2日(土)より全国にて公開。■関連作品:外事警察 2012年6月2日より全国にて公開© 2012「外事警察」製作委員会
2011年10月28日2009年の冬に渡部篤郎主演で放送され注目を集めたNHKドラマ『外事警察』の映画化され、来年6月に公開されることが決定した。その他の情報本作は、日本のCIAとも呼ばれる“警視庁公安部外事課=外事警察”を主人公にした麻生幾の同名小説を原案に、オリジナルの脚本で映画化。2011年の震災で混乱する日本と韓国を舞台に、核テロに立ち向かう“外事警察”の姿を描く。渡部が引き続き、主演を務めるほか、真木よう子、尾野真千子、キム・ガンウ、イ・ギョンヨンらが出演し、ドラマ版を手がけた堀切園健太郎が監督を、『相棒』シリーズなどで知られる古沢良太が脚本を務める。渡部は「韓国の非常に優秀なスタッフが加わり、素晴らしい環境の中での撮影は、とても貴重な体験となった」と、今年の9月から10月にかけて行なわれた韓国ロケについてコメント。劇中では韓国語の台詞も多く、渡部は1か月のレッスンで雑談ができるレベルの韓国語を体得。撮影現場では通訳を介さずキム・ガンウら韓国人俳優、スタッフらと直接会話をし、周りを驚かせたという。冷酷非情な“公安の魔物”と呼ばれる主人公・住本健司については「裏の世界で生きる住本健司というキャラクターは、演じていて心臓をえぐりとられたような苦しい気持ちになる難しい役」と話し、「日韓のコラボレーションによる、映像美や重厚感が随所に散りばめられた作品となっています。緻密なストーリーは、ドラマと変わらず素晴らしく、舞台が韓国にまで広がっていることでスケール感がさらにアップしています」と見どころを語った。『外事警察』は2012年6月2日(土)に公開される。『外事警察』2012年6月2日(土)公開(C)2012「外事警察」製作委員会
2011年10月28日今年の直木賞を受賞した池井戸潤の「下町ロケット」(小学館刊)がWOWOWの連続ドラマW枠で実写化。主演の三上博史、寺島しのぶ、渡部篤郎と鈴木浩介監督、そして原作者の池井戸さんが8月4日(木)に都内で開催された記者会見に出席した。純国産ロケット生産のために欠かせないある部品は、下町の小さな町工場の特許技術だった――。その特許がなければロケットは飛ばないという状況の中、巨大企業と町の小さな工場のプライドを懸けた熱きドラマが展開する。東日本大震災の後に、急ピッチで制作が進められた本作。三上さんは「3.11の直後、自分に何ができるかとずっと考えていましたが、行き着いたのは本分である役者で何かをすること。そんな中で(オファーの)電話をいただき、時間もなく大変なのは分かってましたが参加しようと思いました」と強い思いを明かす。三上さんと渡部さんの共演は映画『スワロウテイル』(岩井俊二監督)以来。三上さんは「気がついたら15年経ってた。あのときはお互いにまだガキんちょでしたが(笑)、いまこうしてオヤジになって顔を突き合わせているのが不思議です」と感慨深げ。三上さん演じる佃の口からは「誇り」、「プライド」といった言葉がたびたび発せられるが、三上さん、渡部さん、寺島さんも、職種は違えど佃と同様に強い思いを持って役者という仕事に打ち込んできた。自らの俳優としての信念や情熱について渡部さんは「ひとつのシーン、作品を作るにはすごく力が必要なんです。『誇りを持っている』ということすら考えずに挑んできたように思います」と語り、寺島さんは「自分が共感できることやビビッと来たものに対して執着はすごくあると思います。といってあれもこれもできるタイプではないんですが(笑)、この作品になら命を懸けられる、という情熱はあります」と胸の内を明かす。そして三上さんは「僕にとって(俳優の)仕事は生きがいなんです。生きがいにするためには、お金のためだけでなく、プライドを持たなくてはいけない。こうして夢中になれるものを持っていることを幸せに思います」と真摯に語ってくれた。この日は、原作者の池井戸さんも出席。「下町ロケット」を出版した後、20件を超える映像化のオファーがあったそうだが「その中でWOWOWさんに決めた理由は、(自身の小説が原作で、以前ドラマWで製作された)『空飛ぶタイヤ』のスタッフが揃うと聞いて、僕自身が見たくなったから」と直木賞受賞決定以前から話が進められていたという今回の実写化の経緯を説明。改めてキャスト陣の苦労をねぎらい、感謝の言葉を口にした。「下町ロケット」はWOWOW連続ドラマWにて8月21日(日)22:00より放送開始(全5話)。なお第1話は無料放送される。■関連作品:岳 -ガク- 2011年5月7日全国東宝系にて公開© 2011「岳 -ガク-」製作委員会 © 2005 石塚真一/小学館 CATERPILLARキャタピラー 2010年8月14日より公開© 若松プロダクション■関連記事:長澤まさみ、小栗旬にヒソヒソ話で下ネタ?小栗旬、怒り全開の長澤まさみにタジタジ?「プリプリ怒ってました」長澤まさみ、天然ボケ告白小栗旬に現場で「お兄ちゃん!」と呼びかける小栗旬が山に本気で挑む!『岳 -ガク-』試写会に25組50名様ご招待『宇宙兄弟』が小栗&岡田で映画化『テルマエ・ロマエ』ほか人気漫画も続々実写映画化
2011年08月04日