ティモシー・シャラメが、『デューン 砂の惑星PART2』で共演したオースティン・バトラーと再共演を熱望しているようだ。「NME」とのインタビューで語った。ジェームズ・マンゴールド監督がメガホンを取る『A Complete Unknown(原題)』で、ボブ・ディランを演じることが決定しているティモシー。オースティンは2022年、同作と同じ「音楽家の伝記映画」である『エルヴィス』でエルヴィス・プレスリーを演じて高い評価を受けたこともあり、「オースティンからノンストップでアドバイスをもらっているんだ」と話す。「一緒にミュージカル・シネマティック・ユニバースみたいなものを作り上げられたらいいなと思っている」と、オースティンに対して『A Complete Unknown』にエルヴィス役でカメオ出演して欲しいとラブコールを送った。「ジョニー・キャッシュの伝記映画(『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』)に、エルヴィスのキャラクターが登場した例もあるし」と、この案は決して非現実的な話ではないと強調もしている。奇しくも、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』もマンゴールド監督作。ティモシーの希望が実現することは十分にありえそうだ。一緒にインタビューを受けていたオースティンも「毎日撮影現場でマジックが起こるのを見たい」と乗り気。映画ファンは「エルヴィスはボブの曲をカバーしたことがあるし、ボブもそれを気に入っていた。だからティモシーの案はすごくいいと思う」「オースティンのエルヴィスをまた見られるかもしれないの?うれしい」などのコメントを寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:エルヴィス 2022年7月1日より全国にて公開© 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedデューン 砂の惑星PART2 2024年3月20日より全国にて公開© 2023 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2024年03月07日ファン・ビンビンとイ・ジュヨン共演による香港映画『緑の夜』より、主演ファン・ビンビンのメッセージ映像が解禁。自身が共演を熱望したイ・ジュヨンとの撮影や監督のハン・シュアイについて語った。2023年ベルリン国際映画祭でワールドプレミア上映され、テディ賞/パノラマ観客賞にノミネートされた本作。中国から韓国に渡り、抑圧された生活を送る主人公ジン・シャを演じるファン・ビンビン。俳優復帰作となった本作で、華やかなパブリックイメージとは真逆のジン・シャという役柄と共にスクリーンに戻ってきた。「『女性たちの連帯』というテーマにとても惹かれた」と語っていた彼女は、共演者のイ・ジュヨンに直筆の手紙で出演をオファーするなど、並々ならぬ意気込みと共に主演作に挑んだ。今回は、シンガポール映画祭でのアフターパーティーでのきらびやかな衣装そのまま、本作について語ってもらった。「こんにちは!」という日本語での挨拶に始まり、演じるジン・シャについて「ある事情から韓国に渡る女性で、ある女性(イ・ジュヨン演じる緑の髪の女)と特別な絆が生まれます」と述べるファン・ビンビン。初タッグとなるハン・シュアイ監督については「映画や芝居に独自の流儀があり、いろいろなアイデアが生まれた」と語り、熱望したイ・ジュヨンとの共演については「彼女と仕事をすることで大きく成長できたと思う。監督やジュヨンとの撮影はすごく楽しかったし、深い友情を築けました」とふり返る。そして、ファン・ビンビンが例に挙げた見どころは映画後半の海鮮市場のシーン。「現地の生活に溶け込んだかのような感じを味わえる」とのことだが、物語的にも大きな展開を迎える場面だけに要注目。「日本のファンの応援にはとても感謝しています。東京国際映画祭での最優秀女優賞受賞(『ブッダ・マウンテン ~希望と祈りの旅』)がとても励みになりました。本作を気に入ってくれると嬉しいです」と、映像を結んでいる。『緑の夜』は1月19日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイントほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:緑の夜 2024年1月19日より新宿武蔵野館、 ヒューマントラストシネマ有楽町、シネクイントにて公開© 2023 DEMEI Holdings Limited (Hong Kong). All Rights Reserved
2024年01月15日ディズニー映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーが、同シリーズ第6弾にジョニー・デップの復帰を熱望しているようだ。ジョニーは同シリーズ5作に渡ってジャック・スパロウ役を演じてきたが、元妻アンバー・ハードとの名誉棄損訴訟問題にディズニーが難色を示したと報じられ、第6弾への出演は絶望的だと思われていた。ジョニーは裁判において「(自分がディズニーからクビにされたらしいということを)雑誌を読んで知った」と発言。その後、ディズニーに裏切られたと感じたのか「ディズニーが3億ドルと100万頭のアルパカを持ってきたとしても、いかなるものも私を連れ戻してディズニーと『パイレーツ・オブ・カリビアン』の映画を一緒に作らせることはできない」と語ったこともある。しかし、最終的にジョニーが名誉棄損裁判で勝訴したことで風向きは変わった。今年のアカデミー賞のレッド(実際はシャンパン色だった)カーペットで、「Entertainment Tonight」から第6弾の進捗について聞かれたブラッカイマーは「いま、取り組んでいるところで、さてどうなるか。すごく楽しみにしています。素晴らしい脚本ができるんじゃないかな」と語った。ジョニーの出演の可能性を問われると「どうでしょう。私はぜひそうしたいですね。彼に映画に出てほしいですよ。私に言えることはそれだけです」と答えた。ディズニー側はジョニーの復帰にウェルカムな様子だ。(賀来比呂美)
2023年03月16日「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第38話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。女の子の孫を熱望する義母と、早く夜の生活を再開させたいマザコンDVモラハラ夫。2人目は考えられないと伝えると、壁を殴り「これで言うこと聞く気になった?」と笑った夫。 その後、強制的に夫婦生活を再開させられてしまった。毎日頭の片隅に「週1」が呪いのように付きまとう。断りたいけど、断ったら何をされるかわからない……恐怖で支配されていた。 モグさんが産後初めて「生贄」になった日、「避妊をしてほしい」と伝えると夫は怒りだして……?! 「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第38話 今この状況で2人目が欲しいなんて思えないのに、夫は避妊してくれない……「週1」は自己申告制だったので、妊娠しやすい日を避けて生贄になる日を選んだ。 そのせいで「週1」の約束がずれてしまうことがあった。 2人目をつくる気満々の夫は、 「また母さんを悲しませるようなこと言ってんのかよ!」と怒鳴った。 夫はお義母さんのために子どもをつくろうとしている……。 産後初めての「生贄」になったあと、気持ち悪くて本当に吐いてしまった。 やっと終わったという安堵感、ここまでして応じている虚無感、これから毎週「週1」が必ずあるという絶望感…… 寝室に戻ると涙が止まらなくなった。心も体も夫を拒否していた。 家庭の平和を保つためには、夫を怒らせないためには、私が我慢しなければ……そう思っていた。著者:イラストレーター モグ2児の母でシングルマザー。顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)blog:顔で選んで心で泣いて
2021年12月23日歌手のジェニファー・ロペスが、スーパーボウルのハーフタイムショーへの出演を熱望している。ジェニファーは全世界が注目する同イベントで、オープニングを飾れたら最高だと思っているそうだ。『ウォッチ・ホワット・ハプンズ・ライブ・ウィズ・アンディ・コーエン』への出演時、ジェニファーはこう口にした。「来るべき時に来る話って気がする。私はそういうことにやきもきしたりするタイプじゃないけど、実現したら最高でしょうね。興味があるし、今後の様子見ってところね。何が起こるかはわからないじゃない」そんな中、来年2月に開催される同イベントにマルーン5としての出演が決定しているアダム・レヴィーンは先日、警官による黒人差別などの抗議として降板すべきだと6万4,000件以上の署名が集まっていることを受けながらも、出演の意向に変わりがないことをさりげなく表していた。過去にはNFL選手コリン・キャパニックが国歌斉唱の際に起立せず、跪いたことへのサポートとしてリアーナが同イベント出演を断っていた。また、エイミー・シューマーもマルーン5の降板を呼び掛けると共に、注目度が高いことで知られるスーパーボウル中のCM出演も一切しない意向であることを明らかにしている。(C)BANG Media International
2018年12月17日マイケル・ジャクソンがジェームズ・ボンド役を熱望していたようだ。2009年に50歳で他界したマイケルは、80年代のキャリア全盛期、自らが「007」シリーズのスパイ役にぴったりだとしてハリウッドの重役たちに自らを売り込んでいたという。かつてのハリウッドの敏腕エージェント、マイケル・オーヴィッツは回顧録で振り返っている。「マイケルの家でミーティングの機会を持った。そこで彼からアクション映画に出演したいと言われた」と始まり、そんなマイケルの提案をビジネスパートナーであったロン・メイヤーと真面目な顔をして聞き続けるのに苦労していたところ、マイケルのかぶっていた帽子が(メキシコ料理の)ワカモレに落ちた時にはさらに状況が悪化したと続けている。「彼はそれを取り上げてまたかぶった。ワカモレが少しついたまま。しかもそれが徐々に帽子のつばに向かってずり落ちだした」「マイケルがいかに自分が次のアメリカのアクションヒーローに向いているかと熱弁している中、僕らは皆、それが徐々に落ちてくるのを見守っていた」「最後にその塊が落下した時には、ロンは我慢しきれなくなった。僕も吹き出してしまった。そしたらマイケルは怒って出て行ってしまった。その後、彼を追いかけて君のことを笑っていたわけじゃないと15分間かけて説明した」「やっとマイケルが分かってくれた時、『でも僕はジェームズ・ボンドが演じたいんだ』と言われた。その時は笑わなかったと誇りを持ってお伝えするよ」そしてマイケルには、その役を演じるには体形も性格も合っていないと説得したそうで、「『君は細身だし、繊細過ぎる。冷酷で屈強な男とは見てもらえないよ』と言った」と綴られている。(C)BANG Media International
2018年10月03日来年2月に日本公開となるトム・ハンクス主演映画『王様のためのホログラム』。数々の作品に出演するトムだが、今回は彼自らが映画化を熱望し実現。そんなトムが熱望した、本作の原作者でアメリカ文学の旗手として注目のデイヴ・エガーズとは一体どんな人物なのだろうか?立派な車もステキな家も美しい妻も、煙のように消えてしまった。すべてを失くした男の名はアラン。大手自転車メーカーの取締役だったが、業績悪化の責任を問われ解任されたのだ。愛する娘の養育費を払うためにIT業界に転職し、一発逆転をかけて地球の裏側、はるばるサウジアラビアの国王に最先端の映像装置「3Dホログラム」を売りに行く。ところが砂漠に到着すると、オフィスはただのボロテントでエアコンもなく、Wi-Fiもつながらなければランチを食べる店さえない。抗議したくても担当者はいつも不在(居留守かも?)、プレゼン相手の国王がいつ現れるのかもわからない。上司からはプレッシャーをかけられ、ついには体も悲鳴をあげる。追いつめられたアランを助けてくれたのは、予想もしない人物だった──。原作は、タイム誌ベストブック、ピューリッツァー賞候補になった作家デイヴ氏の全米図書賞ノミネート作品。それを今回、『パフューム ある人殺しの物語』のトム・ティクヴァ監督が映画化する。キャストには、『ハドソン川の奇跡』や『インフェルノ』など続々と話題作に出演するトムが、家も家族もなくし、エリート人生から転落したものの、一発逆転をかけてサウジアラビアという異国の地にやってくる主人公アランを演じるほか、人気英国俳優ベン・ウィショーがカメオ出演を果たしている。原作者のデイヴ氏は早くに両親を亡くし、弟を育てながら送った青春の回想記「驚くべき天才の胸もはりさけんばかりの奮闘記」を出版。デビュー作にして、ニューヨークタイムズのベストセラーリストに14週連続でランクイン&ピューリッツアー賞にノミネートされた同書は90年代最も注目される本とされ、一躍時代の寵児に。また、執筆だけでなく出版社「McSweeney’s」を立ち上げ、移民家族の子どもたちの読み聞かせ支援センターを併設するなど社会活動家としての顔も。さらにはスパイク・ジョーンズ監督作『かいじゅうたちのいるところ』の脚本、ガス・ヴァン・サント監督作『プロミストランド』の原案を手掛けるなど、映画界でもマルチな才能を発揮し活躍している。そして、「王様のためのホログラム」が全米図書賞にノミネートされたほか、次作『The Circle』(原題)も主演をトム、共演にエマ・ワトソンが出演することで早くも話題に。2作続けてデイヴ・エガーズ氏の作品に出演することとなったトム。一体、トムはなぜ彼の作品に立て続けに出演するのか…?アメリカで本作が出版されるやいなや、大絶賛のツイートを投稿したトム。ティクヴァ監督も書籍が店頭に並んだわずか2日後にデイヴ氏に連絡。デイヴ氏は「まさかこんなにすぐに何かが起こるとは思っていなかった。本が世に出て皆にまず読んでもらいたいと思っていたけど、2人に会って初めて(映画化について)話したときから実現させる、ということを私たちはなんとなく分かっていたと思う」とふり返る。ティクヴァ監督は「この主人公はとても真実味があり、彼を演じることができるのはトム・ハンクスしかいないと思った。ちょうど『クラウド アトラス』の直後だったからかもしれないけど、この作品は、コメディとしてアプローチしたい、とトム・ハンクスに話したんだ」とトムの出演を熱望し、一方のトムも「この作品をほかの人にやらせるなんて僕にはできない」と主演を熱望。そんな経緯で今回の原作の映画化が初めて実現したのだ。サウジ・アラビアという砂漠の地で「なぜ、こうなった?」と問い続ける主人公に訪れた“中年の危機”をシニカルな視点で切りこみ、ユーモアを交えて描かれた本作。また、来年の映画公開に合わせて、12月20日(火)より単行本の刊行も決定。一足先にこちらもチェックしてみては?『王様のためのホログラム』は2017年2月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月19日ケヴィン・ベーコンと『スパイダーマン』新シリーズ監督のジョン・ワッツがタッグを組んだ『COP CAR/コップ・カー』。ケヴィンが主演を熱望したという本作の予告編がこのほど解禁された。家出中の少年2人が、荒野で偶然みつけた一台のパトカー。悪戯に車を走らせはしゃぐ2人だが、それは絶対に手を出してはいけないパトカーだった。彼らがトランクの中身に気づいたとき、謎の悪徳保安官(ケヴィン・ベーコン)による恐ろしい追跡劇が幕を開ける…。主演そして製作総指揮を務めたのは、『アポロ13』や現在公開中の『ブラック・スキャンダル』に出演している俳優・ケヴィン。監督は、ホラー映画界の帝王イーライ・ロスにその才能を認められトム・ホランド主演『スパイダーマン』新シリーズの監督も決定しているワッツ監督が務めている。また、盗んだパトカーで逃走する少年と邪悪な保安官が一台のパトカーを巡る追走劇を描く本作は、昨年のアメリカで行われた「サンダンス映画祭」で上映されるとたちまち話題となった。今回解禁された予告編には、マリオカートで覚えた運転知識で、「オレたちのコップ・カー」だと叫びながら本物のパトカーを乗り回す無邪気な少年2人と、盗まれたことに気付いた悪徳保安官・ケヴィンが、無線機で2人を説得しながら、時に発砲し、必死で追いかける姿がスリリングに描かれている。トランクの中には一体何があるのか、そして危険な追跡劇の先に待つものとは…。『COP CAR/コップ・カー』は4月9日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2016年02月10日