「アンジェのSOBA-CHOCO市」開催中!モダンなデザインのものから、可愛らしい色絵もの、古くから愛されている民芸のものまで。見ていて楽しいラインナップのそば猪口が揃っています。今日はその中から、人気のそば猪口の一部をご紹介します。昔ながらの窯元のそば猪口に、人気作家さんのそば猪口。今欲しい「そば猪口」はどれですか?■昔ながらの窯ものに、人気作家さんのもの。今欲しい「そば猪口」って?<すぐに完売しちゃうかも。九谷青窯、徳永遊心さんの色絵のそば猪口>うつわの上でたわわに実ったみかんと満開の椿が印象的なのは、九谷青窯の人気作家さん、徳永遊心さんのもの。日本の豊かな自然を讃えるような明るい色絵が、とても華やかなそば猪口です。<九谷青窯、高原真由美さんの花散るそば猪口>爽やかな風に揺られて花びら踊るのは、こちらも九谷青窯、高原真由美さんのそば猪口。どこか親しげな高原さんのそば猪口は、毎日の食卓でどんどん使いたくなる存在です。<美濃の人気の窯元さん「SAKUZAN」の小さなそば猪口>美濃焼の人気の窯元SAKUZANから届いたのは、いくつも並べて使いたくなる小ぶりなそば猪口たち。使いやすいニュアンスカラーが魅力です。<凛とした佇まい熊本の石田裕哉さんのそば猪口>縁取りが丸く花びらのように見えるのは、熊本の作家さん、石田裕哉さんのそば猪口。こっくり色で可憐な形のそば猪口は、日本の食卓によく似合います。お蕎麦のつゆを入れるのはもちろんのこと、朝のヨーグルトカップにしたり、湯呑みにして一息ついたり、終わりそうな丈の短いお花を生けたり。現代の作家さんや窯元さんの手によってつくられた「そば猪口」は、私たちの生活にも馴染みやすいもの。ぜひあなただけのお気に入りを、「アンジェのSOBA-CHOCO市」で見つけてみてくださいね。=文・宮城=食のはなし 作り手さんのはなし 器のはなし 【アンジェのSOBA-CHOCO市はこちらからどうぞ!】
2017年08月07日「アンジェのSOBA-CHOCO市」が始まっています。人気の窯元さんや作家さんの「そば猪口」を集めた「アンジェのSOBA-CHOCO市」。モダンなデザインのものから、可愛らしい色絵もの、また古くから愛されている民芸のものまで、見ていて楽しいラインナップでお届けしています。実は生活の中であれこれ使えるそば猪口。ぜひこの機会にとっておきを見つけてくださいね。■ そもそも「そば猪口」ってなぁに?冷たいお蕎麦をいただく時に、お蕎麦をつゆにつけて「ずずずずずっ」とやるあれ。その口径5-8cm前後の台形のうつわが蕎麦つゆを入れる「そば猪口」としてよく知られるようになったのは、実は江戸時代末期〜明治時代に入ってからなんだそう。それまではただ「猪口(ちょこ)」と呼ばれ、蕎麦を食べるうつわとしてではなく、お祝いの席などでの膳で和え物やお刺身などを盛る小鉢として使われていたという「そば猪口」。形や大きさがちょうどよく、現代の私たちの生活の中でもフリーカップとして大活躍しますよ。■ そば猪口の使いみち1・湯呑みやコーヒーカップとして口が広くて高さのあるそば猪口は、手のひらにおさめてお茶やコーヒーを飲むカップとしても使えます。手のひらから伝わる温もりに心までじんわり。■ そば猪口の使いみち2・スープやおかずを入れて、汁椀や小鉢としてもスープを入れて朝のワンプレートに添えたり、野菜スティックなどを入れておつまみ皿にしたり、はたまたおかずを入れて小鉢代わりに使ったり。深さのあるそば猪口は、入れるものを選びません。ゴロゴロっとした煮物から熱々のスープまで、ひとつあるだけで幾通りにも楽しめるそば猪口です。■ そば猪口の使いみち2・デザートカップとしてアイスクリームを盛ったり、購入してきたデザートを移し替えたり。そば猪口はそんな時にも使えます。大きすぎず小さすぎずちょうどいい大きさのそば猪口は、おやつの時間や食後のデザートにもぴったりのサイズ感ですよ。■ そば猪口の使いみち3・フラワーベースとしてお花を生けてそば猪口は、その口に花首をかけてちょっとしたフラワーベースとしても使えます。また、お部屋にちょこちょこ置きたいサボテンや多肉植物用の小さな鉢としても!なかなかおしゃれな鉢が見つからないという方は、ぜひそば猪口を使ってみてくださいね。(水はけ用の穴がないので、あまり水を必要としない植物向けですよ。)用途を選ばないフリーカップ、「そば猪口」。ぜひ「アンジェのSOBA-CHOCO市」でお気に入りを見つけてみてくださいね。=文:宮城=食のはなし 暮らしのはなし 器のはなし 【アンジェのSOBA-CHOCO市はこちらからどうぞ!】
2017年07月22日100種類以上のバラエティー豊かな蕎麦猪口が集結する「蕎麦猪口大辞典」が、7月7日から19日まで東京・青山のコトモノミチ(coto mono michi)at TOKYOで開催される。元々は“猪口”と呼ばれ、つゆ入れはもちろん、小鉢や酒、お茶を飲むカップなど様々な用途に使えるフリーカップとして多く作られ、今でも日本全国で幅広く使用されている蕎麦猪口。今回は現代の生活にあった器を提供する馬場商店の協力を得て、波佐見焼・有田焼の様々な技法を用いて作られた100種類以上の蕎麦猪口を展開する。前菜の小鉢やキャンドルホルダー、グリーンをいれてプランターにするなど、“猪口”の新たな可能性を見つけられる機会となっている。【イベント情報】「蕎麦猪口大辞典」展会場:コトモノミチat TOKYO住所:東京都港区南青山5-2-16 青山フレックス A会期:7月7日~19日時間:11:00~20:00(7月19日は17:00まで)定休日:水曜日
2016年06月25日