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株式会社ワイヤードビーンズ(仙台市青葉区、代表取締役:三輪 寛)は、「生涯を添い遂げるマグ」シリーズの新商品として、伝作窯(佐賀県西松浦郡有田町)で製造した「生涯を添い遂げるマグ 有田焼 伝作窯 刷毛目」を、2024年12月10日より販売開始いたします。生涯を添い遂げるマグ 有田焼 伝作窯 刷毛目Wired Beansから新しく発売する「生涯を添い遂げるマグ 有田焼 伝作窯 刷毛目」。有田焼は、佐賀県有田町を中心に約400年の歴史を持つ日本最古の磁器です。伝作窯の刷毛目シリーズは、シンプルな見た目ながら、職人の手しごとの技術が詰まった1点ものの魅力のあるマグです。磁器と陶器を張り合わせる独自の技術を用い、磁器の素地の上に特別調合した泥漿(でいしょう)を刷毛で塗り込み本焼焼成を行った後、光の当たり具合で色が変化する特殊な絵の具を筆で塗り、再度焼成を行っています。刷毛塗り、筆塗りすべてを手作業で行っており、1つとして同じものがなく個体で風合い(刷毛目の表情)が異なるのも味です。1点1点手作業で行われた刷毛塗り・職人の手しごとの証深みのあるテーブルシーンを演出【生涯を添い遂げるマグ 有田焼 伝作窯 刷毛目】商品名 :生涯を添い遂げるマグ 有田焼 伝作窯 刷毛目価格 :8,800円(税込)サイズ :口径:約91mm高さ:約74mm ※取手は含まず職人 :伝作窯デザイン:株式会社GKインダストリアルデザイン【Wired Beansとは】「職人とお客様をつなぐ」ために、生涯を共にしたくなる「本物」を日本の職人の手づくりで実現したブランドです。万が一割れてしまった場合に新しい製品と交換させていただく「生涯補償」を「生涯を添い遂げるグラス」「生涯を添い遂げるマグ」に付加してお客様と職人との縁をつないでいきます。グッドデザイン賞、独レッドドット・デザイン賞、米IDEA銅賞、独ジャーマンデザインアワード特別賞と、世界の数々のデザイン賞を受賞してきました。【伝作窯とは】1982年、横田伝作が有田町赤坂の地にて開窯。実家であり、今も続く創業80年の耐火物メーカーで様々な焼き物に触れていくことで現在の伝作窯が出来上がった。当時ほとんどなかった陶器に上絵付けを施した割烹食器の製造や、1998年には、磁器と陶器を張り合わせる技術を完成させ、「実用新案権(登録第3052748号)」を取得。伝作窯の伝作とは「伝統とは守っていくものではなく、作っていくものである」という思いからつけられ、「不易流行」の信念のもと、伝統を作っていけるよう日々作陶を行っている。【GKインダストリアルデザインとは】昭和27年創業、生活道具からJR車両まで手がけ、国内外の多くのデザイン賞を受賞。「技術と芸術の融合」を理念とし、デザインを産業社会の中に的確に位置づけながら、人ともの、くらしと産業を活性化するしくみづくりを行っています。■会社概要会社名 : 株式会社ワイヤードビーンズ代表者 : 代表取締役 三輪 寛所在地 : 〒980-0022宮城県仙台市青葉区五橋1丁目5-3 アーバンネット五橋ビル6F設立 : 2009年10月資本金 : 1億円事業内容 : デジタルビジネス事業デジタルコマース領域における、開発・保守・運用サービスの提供デジタルマーケティング、ブランド運営ブランドサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年12月10日「あぁ、早く食べたい…!」思い出すたび、写真で見返すたび、今すぐにでも食べたくなる佐賀県のアレ!佐賀といえば、世界的にも評価される有田焼や伊万里焼が有名。さらに温泉地としても知られ、嬉野温泉や武雄温泉は西九州新幹線が2022年に開通したばかりで注目されていますよね。で・す・が! 佐賀の魅力はこれだけではありません!グルメです!! 息子たちは1歳&3歳♩子連れでもおいしいものは食べたいですよね♡そんなわがままも叶えられるスポットをご紹介します。大正時代から約100年続く「呼子の朝市」呼子の朝市の出店「木屋さかな市場」のイカ焼 実は、日本三大朝市のひとつが佐賀県にあります(※諸説あります)。「呼子の朝市」は早朝7時半から12時まで、なんと元日以外毎日開催。200メートルほどの通りに約50軒の露店が並び、朝からとっても賑わっています。駐車場が埋まる前の10時までに朝市に到着するのがオススメです! そして、唐津市呼子町といえば呼子名物のイカに出合える町。特に有名なイカの活き造りを早く食べたいところですが、朝市でのイチオシはイカ天!ふわふわでおいしく、人気店は長蛇の列ができるほど。私はメイン通りにある「木屋さかな市場」のイカ天とイカ焼を注文! 長男はもっと食べたい!とイカ天ばかり食べて、あっという間に完食しちゃいました♩イカのお刺身って何色か知っていますか?海中魚処 萬坊いか三昧コースがこちら。鮮度はもちろん、お味も最高です。呼子の朝市から5分ほど車を走らせると、超人気店、海中レストラン「海中魚処萬坊」呼子本店が見えてきます。 呼子の朝市にも店舗がありますが、ここはぜひレストランへ足を運んでほしいところ。その理由は二つ。 一つは海中レストランのため、運が良ければ海を泳ぐ魚を見ながら食事ができること。 そして二つ目は、イカの活き造りが食べられること!写真を見ていただければ伝わると思うのですが、私が食べたイカ、白色じゃなくて透明だったんです!それも透き通るほど無色透明! 海に浮かぶお店まで浅橋を渡っていくだけでワクワクするのに、お皿が見えるほど透き通った透明なイカを目にして気分は最高潮♩下足がまだ動く状態で届く新鮮なさばきたてのイカ。コリコリした食感で、噛むほどに甘みが広がります。イカ天もサクサク、ほくほく!下足をイカ天にしてもらえます。お塩でいただくのがこれまた最高!お刺身を食べた後の下足はイカ天にしてもらい、最後までおいしくいただきました。一番人気「いかコース(税込3,520円)」を頼むと、活き造りのほかに萬坊発祥のいかしゅうまいも食べることができますよ! お子さまメニューもあり、泳ぐ魚を見て、動くイカを触って、大満足の息子でした♡イカの後は…日本三大美肌の湯でグルメを満喫♪温泉湯どうふ旅館「うれしの元湯」でいただけます。呼子から車を走らせること1時間半。とろみのあるお湯が特徴の、嬉野温泉に到着します。ここでぜひ口にしてほしいのが「温泉湯どうふ」。アルカリ成分を含む嬉野温泉水で煮ると、煮汁が豆乳色に変化し、豆腐がふわふわに溶け出します。とろみがあって、わが家の1歳児もたくさん食べました♩全国のブランド牛の中でもトップクラスの肉質を誇る佐賀牛に舌鼓!旅館での食事だと、佐賀牛も同時にじっくり堪能できるので、子連れママにはぜひおすすめしたいプランです♡ 子どもが小さいとグルメ旅できるかな?と最初は不安でしたが、おいしい料理に子どもも大喜び!お腹いっぱい食べて大満足の旅となりました。ぜひ子連れ旅の参考にしてみてくださいね♩呼子の朝市海中レストラン「海中魚処萬坊」呼子本店 ※掲載内容は取材時点の情報です。最新情報は公式ホームページ等でご確認ください
2024年11月19日有田焼 カネゴン (C)円谷プロ株式会社ツギイロと株式会社ステラナーヴェは、共同事業ブランド「トラカル」からウルトラマンシリーズ「有田焼 カネゴン」、スター・ウォーズシリーズ「有田焼 オープニングクロール皿」を2024年2月1日より販売開始いたします。トラカル オフィシャルサイト(商品販売サイト)で申込み受付中です。「有田焼 カネゴン」/「有田焼 オープニングクロール皿」【ウルトラマンシリーズ第1弾商品「有田焼 カネゴン」】400年の伝統を誇る有田焼の技術と最新の3D技術を駆使した、磁器製の「カネゴン」が登場です。円谷プロダクションの人気怪獣カネゴンの特異なキャラクター性を維持しながらも、現在の有田焼が持つ技術・知識・経験全てを詰め込み、日本のポップカルチャーをネクストレベルに押し上げる至高のクオリティを生み出すことに成功しました。本作品は、計り知れない価値の創造を実現した、日本が世界に誇ることが出来る、まさに奇跡の一品です。【商品概要】商品名: 有田焼 カネゴン販売価格: 680,000円(税抜)※送料別途※限定販売15体サイズ: 全高約250mm素材: 有田焼(磁器)販売(取り扱い・お問い合わせ): 株式会社ステラナーヴェ株式会社ツギイロ【スター・ウォーズシリーズ第1弾商品「有田焼 オープニングクロール皿」】1977年誕生以来、魅力を増し続けるスター・ウォーズ作品の代名詞「オープニングクロール」と、日本が世界に誇る「有田焼」が融合して再現することに成功した、完全オリジナルの有田焼プレートが完成しました。日本文化から多大なる影響を受けているスター・ウォーズと有田焼の融合から放たれるその凛とした雰囲気は、スター・ウォーズファンはもちろん、多くの人に手にとって感じて欲しい、アート作品と呼べる仕上りとなっています。【商品写真】有田焼 オープニングクロール皿 (C)&(TM) Lucasfilm Ltd.・「クラシック3部作」のオープニングクロール全文を有田焼で再現・本商品のために製作した最高品質の特注パッケージ【商品概要】商品: 有田焼 オープニングクロール皿発売元: 株式会社アイアップ販売元: 株式会社ステラナーヴェ販売価格: 180,000円(税抜)※送料別途サイズ: 約300mm×180mm(プレートサイズ)素材: 有田焼(磁器)販売(取り扱い・お問い合わせ): 株式会社ステラナーヴェ株式会社ツギイロ※本商品は、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社と株式会社レイアップとの契約により、株式会社アイアップが製造販売したものです。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年01月25日株式会社ツギイロ(代表取締役:諸富 英輔、本社:東京都中央区)と株式会社ステラナーヴェ(代表取締役:志賀 寅秀、本社:愛知県蒲郡市)は、共同事業ブランド「トラカル」からウルトラマンシリーズ「有田焼 カネゴン」、スター・ウォーズシリーズ「有田焼 オープニングクロール皿」を2024年2月1日より販売開始いたします。トラカル オフィシャルサイト(商品販売サイト)で申込み受付中です。有田焼 カネゴン (C)円谷プロ【ブランド概要説明】株式会社ステラナーヴェ(代表取締役:志賀 寅秀、本社:愛知県蒲郡市)と株式会社ツギイロ(代表取締役:諸富 英輔、本社:東京都中央区)の共同事業としてスタートした、伝統工芸×カルチャーを扱う新機軸のブランド「トラカル」をスタートしました。※トラカル オフィシャルサイト(商品販売サイト): 【ウルトラマンシリーズ第1弾商品「有田焼 カネゴン」】400年の伝統を誇る有田焼の技術と最新の3D技術を駆使した、磁器製の「カネゴン」が登場です。円谷プロダクションの人気怪獣カネゴンの特異なキャラクター性を維持しながらも、現在の有田焼が持つ技術・知識・経験全てを詰め込み、日本のポップカルチャーをネクストレベルに押し上げる至高のクオリティを生み出すことに成功しました。本作品は、計り知れない価値の創造を実現した、日本が世界に誇ることが出来る、まさに奇跡の一品です。【商品写真】有田焼 カネゴン (C)円谷プロ有田焼 カネゴン (C)円谷プロ有田焼 カネゴン (C)円谷プロ【商品概要】商品名 : 有田焼 カネゴン販売元 : 株式会社ステラナーヴェ販売価格 : 680,000円(税抜)※送料別途 ※限定販売15体サイズ : 全高 約250mm素材 : 有田焼(磁器)販売(取り扱い・お問い合わせ): 株式会社ステラナーヴェ 株式会社ツギイロ 【スター・ウォーズシリーズ第1弾商品「有田焼 オープニングクロール皿」】1977年誕生以来、魅力を増し続けるスター・ウォーズ作品の代名詞「オープニングクロール」と、日本が世界に誇る「有田焼」が融合して再現することに成功した、完全オリジナルの有田焼プレートが完成しました。日本文化から多大なる影響を受けているスター・ウォーズと有田焼の融合から放たれるその凛とした雰囲気は、スター・ウォーズファンはもちろん、多くの人に手にとって感じて欲しい、アート作品と呼べる仕上りとなっています。【商品写真】・「クラシック3部作」のオープニングクロール全文を有田焼で再現・本商品のために製作した最高品質の特注パッケージ有田焼 オープニングクロール皿 (C)&(TM) Lucasfilm Ltd.有田焼 オープニングクロール皿 (C)&(TM) Lucasfilm Ltd.有田焼 オープニングクロール皿 (C)&(TM) Lucasfilm Ltd.有田焼 オープニングクロール皿 (C)&(TM) Lucasfilm Ltd.【商品概要】商品 : 有田焼 オープニングクロール皿発売元 : 株式会社アイアップ販売元 : 株式会社ステラナーヴェ販売価格 : 180,000円(税抜)※送料別途サイズ : 約300mm×180mm(プレートサイズ)素材 : 有田焼(磁器)販売(取り扱い・お問い合わせ): 株式会社ステラナーヴェ 株式会社ツギイロ ※本商品は、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社と株式会社レイアップとの契約により、株式会社アイアップが製造販売したものです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月23日インペリアル・エンタープライズ株式会社(所在地:東京都荒川区、代表取締役社長:原 良郎)は、『劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」 有田焼ティーカップ&ソーサー』を、2023年9月20日より、PREMICOオンラインショップで販売開始いたしました。日本各地の伝統工芸品とコラボしたキャラクターグッズを多数手がけてきたPREMICO(プレミコ)から、劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」と伝統工芸「有田焼」がコラボしたティーカップ&ソーサーが登場しました。有田焼は、佐賀県有田町とその周辺の地域で生産される焼き物で、透明感のある白磁に藍色の染め付け、華やかな赤絵が特徴の磁器です。そんな400年の歴史を誇る有田焼と、劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」がコラボレーション。作品の世界観をイメージした“撫子色”と“紺瑠璃色”、2種の有田焼ティーカップ&ソーサーが誕生しました。撫子色のティーカップとソーサーにはセーラー5戦士の守護星マークが、紺瑠璃色のティーカップとソーサーにはエターナルセーラーちびムーンと外部太陽系4戦士の守護星マークが、それぞれ描かれています。各カラーで彩られた部分は、星空をイメージしたデザイン。上部には輝く星のモチーフ、下部には三日月のモチーフとともに、人との縁や絆を表す伝統の七宝繋ぎ文様が浮かびます。2023年9月20日(水)より、PREMICOオンラインショップにて販売開始いたしました。商品特設ページ: 劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」 有田焼ティーカップ&ソーサー撫子色は、気高く美しいエターナルセーラームーンを思わせる華やかなピンクカラー。ティーカップとソーサーを囲むように、セーラー5戦士の守護星マークが描かれています。紺瑠璃色は、セーラー戦士たちが未来への希望を抱いて見上げる夜空をイメージしたネイビーカラー。ティーカップとソーサーを囲むように、エターナルセーラーちびムーンと外部太陽系4戦士の守護星マークが描かれています。商品はそれぞれのカラーに合わせた特製ボックスに収めてお届け。描き下ろしイラストを使用したギャランティカードが付属します。色鮮やかに描かれたセーラー戦士たちの守護星マークが、心ときめく優雅なティータイムを演出します。■商品情報商品名:劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」 有田焼ティーカップ&ソーサー種類 :全2種(撫子色/紺瑠璃色)価格 :各19,800円(税込21,780円)発売日:2023年9月20日(水)発売元:インペリアル・エンタープライズ株式会社 PREMICO(プレミコ)URL : (c)武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」製作委員会■商品仕様材質 :磁器(天草陶石・昇華転写プリントに金彩仕上げ)サイズ(約):ティーカップ=口径10.5(取っ手含む長径13.5)×高さ6cm ソーサー=直径16×高さ1.6cm生産国:日本■「美少女戦士セーラームーン」とは月刊誌「なかよし」(講談社刊)にて、1991年から連載を開始した武内直子原作の少女漫画。原作単行本は17ヵ国語に翻訳され、アニメーションシリーズは40ヵ国以上で展開し、国内外で社会現象を起こしました。2012年には新たなプロジェクトが始動。原作完全版、文庫版、電子書籍、新作アニメーション、ミュージカル、商品化、ファンクラブ、公式ストアなど、30周年プロジェクトとして現在に至るまで幅広い展開を行っています。そして2022年には「美少女戦士セーラームーン ミュージアム」の開催、さらに2023年6月にシリーズ最終章となる劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」を公開し、さらなる盛り上がりを見せています。美少女戦士セーラームーン30周年プロジェクト公式サイト: ■PREMICO(プレミコ)についてPREMICO は、“プレミアムな価値を持つ限定版コレクターズアイテム”をコンセプトに誕生したブランドです。アニメキャラクターやスポーツ選手などの公式アイテムを通じ、夢や感動といった目に見えない大切な宝物をお届け。ここでしか手に入らない商品を販売しています。PREMICO オンラインショップ: ■会社概要会社名:インペリアル・エンタープライズ株式会社所在地:東京都荒川区東日暮里5-7-18 コスモパークビル代表者:代表取締役社長 原 良郎設 立:昭和57年(1982年)9月1日資本金:100,000千円URL: 事業内容:通信販売■お問い合わせ先<商品内容等> フリーダイヤル:0120-989-808(9:30~17:00/土日祝休)<ご注文専用番号> フリーコール:0120-247-417(6:00~21:00/無休)※本リリースに記載しております内容は、発表日現在の内容となります。予告なしに内容が変更される場合もございますので、予めご了承ください。※製品の仕様は、改良のため一部予告なく変更される場合がございます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月20日名古屋駅の名物“ひよこ型スイーツ”「ぴよりん」から、「有田焼ぴよりん」が登場。2022年9月21日(水)から27日(火)まで、ぴよりん STATION カフェ ジャンシアーヌ、ぴよりん shopにて期間限定販売される。ぴよりん×有田焼の老舗窯元そのキュートな見た目で人気を集め、名古屋駅で行列必至の手土産となった“ひよこ型スイーツ”「ぴよりん」が、創業1804年の歴史を誇る有田焼の老舗窯元・アリタポーセリンラボとコラボレーション。有田焼の皿のモチーフを「ぴよりん」のお腹に配した、ちょっぴり“渋め”のビジュアルで登場する。“いちごミルク味”の特別フレーバーコラボレーションにちなんで、フレーバーも特別仕様に。名古屋コーチン卵のプリンと、佐賀県生まれのブランド苺「さがほのか」のいちごジュレを、“いちごミルク味”のババロアで包み込んでいるのが特徴だ。また色味にもアレンジを加え、「さがほのか」をイメージしたピンクのトサカがチャームポイントとなっている。【詳細】有田焼ぴよりん発売期間:2022年9月21日(水)~9月27日(火)※10:00~販売。売り切れ次第終了。販売価格:テイクアウト 500円/イートイン 509円 ※購入はひとり二羽まで。販売場所:JR 名古屋駅構内「ぴよりん STATION カフェ ジャンシアーヌ」「ぴよりん shop」※写真はイメージ。内容は予告なく変更となる場合あり。
2022年09月16日株式会社ハーニーアンドサンズジャパン(本社:東京都文京区、代表取締役:渡邊 貴美)は、創業1804年のアリタポーセリンラボ株式会社(本社:佐賀県西松浦郡有田町、代表取締役:松本 哲)との共同クリエーションによるオリジナルティーウェア・コレクションの販売を開始しました。HARNEY & SONS オリジナル・ティーウェア by ~有田焼 アリタポーセリンラボ~【HARNEY & SONS × ARITA PORCELAIN LAB】ミニお重(ブルー)¥6,380(税込)アリタポーセリンラボは、200年以上の歴史に息づく「弥左ヱ門窯」から生まれたモダンでラグジュアリーなライフスタイルを提案する有田焼ブランドです。現在、七代目弥左ヱ門が時代性と伝統を独自に組み合わせて、他とは一線を画する有田焼を生み出しています。一方、ニューヨーク発のプレミアムティーブランド、ハーニー&サンズは「日常に喜びと安らぎとワクワクを。」をミッションとして掲げており、その具現化の一環として、アリタポーセリンラボの特徴である日本人の美意識の表現にスタイリッシュなテイストを融合させたオリジナル・ティーウェアのクリエーションが実現しました。特に、これからの時代の最大テーマであるサスティナブルを意識して、磁器の生産工程での二酸化炭素排出量が従来の半分に削減されている天白という素材を使用した茶葉保存用キャニスターやミニお重も開発しました。ハーニー&サンズ ティーウェアコレクションの第1弾として2022年8月30日(火)から一般販売するのは、ティーカップ&ソーサー、ティーポット、ミニお重、そして磁器キャニスターの4点。ティーカップ&ソーサーは、レッドとホワイトの2色を展開し、光沢感と相俟ってアメリカン・ポップカルチャーを彷彿させます。アリタポーセリンラボならではの美しいフォルム、磁器特有の繊細さ、そして口あたりのやわらかさ。ティーカップの内底にはハーニー&サンズのエンブレムが刻印されており、洗練されたお洒落な傑作品です。【HARNEY & SONS × ARITA PORCELAIN LAB】ティーカップ&ソーサー(ホワイト)¥6,611(税込)【HARNEY & SONS × ARITA PORCELAIN LAB】ティーカップ&ソーサー(レッド)¥6,611(税込)ティーポットは、ティーカップと同じ2カラー展開となっており、急須の横手をティーポットスタイルに変えたオリジナルアイテム。中には急須と同じく取り外しが容易な細かいフィルターが入っており、洗浄も楽にできる仕様になっています。ボディーの片面にはハーニー&サンズのロゴ、もう片面にはブランドのエンブレムが刻印されており、スタイリッシュなウェアです。ハーニー&サンズはこれまでサシェタイプ(ティーバッグ)の紅茶の販売が中心でしたが、オリジナルティーポットのローンチと茶葉の量り売りの推進によって、サスティナブルなティーライフスタイルが浸透していくことを願っています。【HARNEY & SONS × ARITA PORCELAIN LAB】ティーポット(ホワイト)¥6,319(税込)【HARNEY & SONS × ARITA PORCELAIN LAB】ティーポット(レッド)¥6,319(税込)さらに、アリタポーセリンラボが生み出したサスティナブル新素材「天白」を用いたロゴ付ミニお重や、茶葉保存用キャニスターもスタートします。「天白」は、素焼きをせず釉薬もかけずにそのまま本窯に入れる新しい技法によって生産されており、通常の生産より二酸化炭素排出量が5割程度削減されます。マットな白磁の質感、そしてハーニー&サンズのロゴが散りばめられた可愛らしさは、伝統と革新とアートの融合を掲げるハーニー&サンズとアリタポーセリンラボのこだわりの結晶であり、今の時代のニーズに応えるティータイムアイテムです。【HARNEY & SONS × ARITA PORCELAIN LAB】ミニお重(オレンジ)¥6,380(税込)【HARNEY & SONS × ARITA PORCELAIN LAB】キャニスター (ブルー・オレンジ)¥2,871(税込)ハーニー&サンズは、オリジナル・ティーウェアコレクションをさらに充実していく予定であり、これからも様々な形で世界の人々の日常を豊かに彩る商品を提供してまいります。◆ハーニー&サンズ公式サイト&SNS公式オンラインショップ: 公式Instagram : 公式Twitter : 公式Facebook : 公式LINE : 【株式会社ハーニーアンドサンズジャパン】所在地 : 東京都文京区湯島一丁目6番3号 湯島一丁目ビル3階代表 : 代表取締役 渡邊 貴美設立 : 2007年11月事業内容: 卸・小売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月30日株式会社田代陶器店(本社:佐賀県有田町、代表取締役:田代 憲督)と村上玄輝陶房が2021年からスタートさせたコラボ企画『村上玄輝陶房×田代陶器店』の2022年の作品公開を「荒波の時代の中、信念を抱き上へ昇る。」という思いを込め、2022年10月吉日に予定しております。麒麟■次の世代の絵付師昭和の時代、有田焼を第一線でリードした絵付師の次の世代のお話です。彼の名は村上 玄輝(故人)。細かい筆遣い、多彩な色の組み合わせで人々を魅了させ、昭和のセレブ達の御用達となっていました。そんな華々しい活躍の中、彼は誰一人として赤の他人を弟子に迎え入れず、唯一、息子の俊彦(長男)と邦彦(次男)に彼のアイデンティティと、絵付け技術の全てを降り注ぎ、次の世代へバトンを渡しこの世を去りました。父の思いを受け継ぎ、二人はその後、数々の展覧会や個展に出店。2人は父が残したレガシーに更に磨きをかけ、細かく繊細かつ大胆で躍動感のある作品を次々に生み出しました。その絵付けに誰もが吸い込まれる、日本の職人の美。人の手で作り上げられたまさに宝石。父のアイデンティティを誇りに二人は絵付けの頂点へと日々挑戦し続けています。■株式会社田代陶器店 代表 田代の想い田代陶器店の代表、田代は幼い頃から玄輝さんの作品に触れその素晴らしさをいつか世界に届けたい、そして“有田焼の大航海時代を作る”この想いからブランド計画を進めています。今の有田焼に必要な物、それは手間を省く事や大量生産ではありません。先人が残してくれた技術を令和の時代に磨きをかける事、それが100年先の有田焼を作る事だと信じています。鳳凰七宝鶴■コラボ企画について2021年からスタートしたコラボ企画、村上玄輝陶房×田代陶器店昨年は、コロナ禍の中、厄払いの意味を込めて“麒麟”を描いて頂きました。2022年は荒波の時代の中、信念を抱き上へ昇る。という思いを込めた作品を発表します。公開は公式SNSより、2022年10月吉日の公開予定となっております。WEB SITE : Facebook : Instagram: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月18日とらや(TORAYA) 東京ミッドタウン店ギャラリーは、特別企画展「華麗なる有田 ラグジュアリーの歴史 そして現代展」を2022年7月2日(土)から8月30日(火)まで開催する。「有田焼の歴史・いま」を紐解く企画展とらや 東京ミッドタウン店ギャラリーは、有田焼の伝統的な様式のうち“ラグジュアリー=贅沢品”にフォーカスした企画展を実施。400年以上の歴史を持つ有田焼の歴史を紐解くとともに、今なおその技術を受け継ぐ窯元を紹介する。「有田焼」は、いくつかの様式に分類することができる。海外に輸出されヨーロッパの王侯貴族に珍重された「柿右衛門様式」、元禄文化を彩った「古伊万里金襴手様式」、徳川将軍にも献上された「鍋島様式」、そして明治時代に海外の博覧会で高く評価された「明治超絶技巧」、豪華で華やかなこれらの様式はラグジュアリーといえる。特別企画展では、パネル展示でその歴史を紹介する。と同時に、今右衛門窯、柿右衛門窯、香蘭社、李荘窯と協力して、それらの様式を受け継ぐ現代の作品を展示。とらやの和菓子を交えたテーブルコーディネートを楽しみながら、有田焼の歴史と今を学べそうだ。“氷イメージ”の有田焼デザートボウル販売なお、会場ではとらやと李荘窯がコラボレーションで開発した、オリジナルデザートボウルを販売。氷をイメージしてデザインした涼しげなデザートボウルは、これからの季節にぴったりだ。佐賀県産いちごの限定かき氷も期間中、隣接の虎屋菓寮(喫茶)では、佐賀県産のいちごを使った限定かき氷を、このデザートボウルで提供するので、こちらもあわせてチェックしてみて。【詳細】特別企画展 「華麗なる有田 ラグジュアリーの歴史 そして現代展」会期:2022年7月2日(土)~8月30日(火)11:00~21:00料金:入場無料場所:とらや 東京ミッドタウン店内ギャラリー(東京都港区赤坂9-7-4 D-B117 東京ミッドタウン ガレリア地下1階)TEL:03-5413-3541※休日・開廊時間はとらや東京ミッドタウン店に準じる。
2022年06月24日中川政七商店(Nakagawa Masashichi Shoten)が、蚊取り線香でおなじみの金鳥とコラボレーション。2022年6月1日(水)より、全国の中川政七商店直営店で雑貨、小物など全22種を発売する。中川政七商店×蚊取り線香の「金鳥」再コラボ中川政七商店は、蚊取り線香でおなじみの日用品メーカー「金鳥」と再びタッグを組み、夏の暮らしの道具を展開。暑い夏に欲しくなるうちわや風鈴、毎日の暮らしが豊かになるふきん、コースターなどの雑貨を「金鳥」とのコラボレーションデザインで提案する。“本物そっくり”有田焼の蚊取り線香目玉となるのは、有田焼で表現した「金鳥」の蚊取り線香「金鳥の夏日本の夏 有田焼 金鳥の渦巻蓋物」。伝統工芸士による手描きの絵付けをもとに、高度な転写の技術を生かして、蓋物を再現。中を開けると、有田焼で仕上げた“燃焼途中の”蚊取り線香の姿も。思わずクスっと笑ってしまう仕掛けが施された、ユニークなインテリア雑貨となっている。「金鳥」モチーフの手捺染てぬぐいも中川政七商店の夏の売れ筋「手捺染てぬぐい」からも、金鳥グラフィックを取り入れた新作がラインナップ。蚊取り線香が完成するまでの工程をイラストで描いた「蚊取線香製造ノ図」や、明治時代~戦前まで製造されていた「金鳥香」をモチーフにした「金鳥香」、金鳥の渦巻きパッケージをイメージした「金鳥紋」など、個性豊かな絵柄が登場する。また、金鳥おなじみの鶏の絵柄をえがいたうちわや、風呂敷 金鳥の渦巻、蚊取り道具をモチーフにしたふきんなども発売に。“蚊取り線香風”コースター&グラスセット蚊取り線香がモチーフのコースターと、昭和30~40年代当時のパッケージをモチーフにしたプリントグラスのセットは、涼しげなスタイルで、夏の贈り物にもぴったりだ。【詳細】金鳥×中川政七商店発売日:2022年6月1日(水)取扱店舗:全国の中川政七商店直営店、公式オンラインショップ<アイテム例>・金鳥の夏日本の夏 有田焼 金鳥の渦巻蓋物 55,000円<数量限定発売>※中川政七商店 奈良本店・渋谷店・大丸心斎橋店・公式オンラインショップのみの取り扱い・金鳥の夏日本の夏 手捺染てぬぐい 1,980円・金鳥の夏日本の夏 手刷り丸竹うちわ 2,750円・金鳥の夏日本の夏 レトログラストコースター 1,650円【問い合わせ先】中川政七商店 渋谷店TEL:03-6712-6148
2022年05月21日セイコー プレザージュ(SEIKO Presage)から、有田焼ダイヤルの新作腕時計が登場。2022年6月10日(金)に発売される。セイコー プレザージュ、白磁の有田焼ダイヤルの新作腕時計日本初の磁器として1616年に生まれて以来、その独自の芸術性で多くの人を魅了し続けている有田焼。今回の新作モデルでは、創業190年以上の老舗「しん窯」に所属する陶工・橋口博之による監修のもと、優美な艶やかさを持つ白磁を文字板に採用している。艶めく光沢と柔らかな陰影が美しい白磁ダイヤル本作で初めて取り入れた立体的な湾曲を持つ白磁ダイヤルは、有田焼の伝統的な製法を追求することで、僅か1㎜程度という極限の薄さの中で柔らかな高低差を表現。釉薬で表面を仕上げた磁器特有の艶めく光沢と透き通るような質感を、深みのある青のインデックスと針で、より一層印象的に引き立てている。腕時計としての耐久性を実現するため、従来の4倍以上の強度をもつ高強度の磁器素材を用いたセイコー独自の有田焼ダイヤル。長い研究開発期間と難易度の高い製作プロセスを経て完成した、まさに日本の伝統と技術が融合した一本となっている。商品情報セイコー プレザージュ クラフツマンシップシリーズ 有田焼ダイヤルモデル発売日:2022年6月10日(金)価格:198,000円ケース・ブレスレット:ステンレススチールダイヤル:有田焼ガラス:デュアルカーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)防水性能:日常生活用強化防水(10気圧防水)ケースサイズ:[外径]40.5㎜(りゅうず含まず)、[厚さ]12.4㎜<ムーブメント仕様>メカニカルムーブメント:キャリバー6R31巻上方式:自動巻(手巻つき)時間精度:平均日差+25秒~-15秒(気温5℃~35℃において腕に着けた場合)パワーリザーブ:約70時間石数:24石振動数:21,600振動/時(6振動/秒)【問い合わせ先】セイコーウオッチ(株)お客様相談室TEL:0120-061-012(通話料無料)
2022年05月13日バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」( )では、PCブラウザ・スマホアプリゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」に登場する刀剣男士「三日月宗近」をイメージした、佐賀県の伝統工芸「有田焼」の老舗メーカー「香蘭社」製の磁器製万華鏡『刀剣乱舞-ONLINE-×香蘭社 有田焼 万華鏡 三日月宗近』(39,800円 税込/送料・手数料別途)の予約受付を、2022年3月23日(水)14時に開始いたします。(発売元:株式会社バンダイ)※商品購入ページ: 刀剣乱舞-ONLINE-×香蘭社 有田焼 万華鏡 三日月宗近■商品特長本商品は、PCブラウザ・スマホアプリゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」に登場する刀剣男士、三日月宗近(みかづきむねちか)をイメージして作られた、株式会社香蘭社とコラボした伝統工芸「有田焼」の雅な磁器製万華鏡です。三日月宗近をイメージし、香蘭社の高い製造技術により生み出される「ロイヤルブルー」と称される深く透明感のある瑠璃(るり)地に、金彩で刀剣男士紋、シルエットをデザイン。周囲には、香蘭社製品に使用されてきた縁起の良い吉祥文様「桜」「四君子(四季)」「流水」を2種の金彩で豪華に配置。まさに芸術品のような美麗な仕上がりとなっています。万華鏡を回すことで移り変わる四季、流れる水の文様、万華鏡の中で次々と変わり続ける文様が、時の流れと、とめどない時代の変化を想起させると共に、変わりゆく幻想的で美しい文様が癒しを与えてくれます。華麗で雅な文様美を楽しむことができる、伝統美の逸品です。■商品概要・商品名 :刀剣乱舞-ONLINE-×香蘭社 有田焼 万華鏡 三日月宗近( )・価格 :39,800円(税込)(送料・手数料別途)・対象年齢 :15才以上・セット内容:万華鏡本体/台座 各1個・商品サイズ:万華鏡…Φ約38×D約185mm台座…W約60×H約30×D約90mm・商品素材 :本体…磁器、金属、アクリル台座…木製・生産エリア:日本・販売ルート:バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」( )、他・予約期間 :2022年3月23日(水)14時~準備数に達し次第終了・商品お届け:2022年8月発送予定・発売元 :株式会社バンダイ(C)2015 EXNOA LLC/NITRO PLUS※最新の情報・詳細は商品販売ページをご確認ください。※準備数に達した場合、販売を終了させていただくことがあります。※ページにアクセスした時点で販売が終了している場合があります。※商品仕様等は予告なく変更になる場合があります。※掲載している写真は開発中のため、実際の商品とは多少異なる場合があります。※店頭やイベント、海外等で販売する可能性があります。※お届け時期を変更し、ご注文を承る場合があります。■「刀剣乱舞(とうけんらんぶ)-ONLINE-」についてDMM GAMESとニトロプラスがタッグを組み制作したPCブラウザ・スマホアプリゲームです。プレイヤーは、審神者(さにわ)と呼ばれる主(あるじ)となり、歴史に名だたる刀剣が戦士の姿となった“刀剣男士”達を集めながら、白刃隊(はくじんたい)を結成・強化し敵と戦っていきます。彼らの人気はさることながら、史実を基にしたストーリーや、実在する刀剣への関心を集めるなど、様々な方面で話題となっています。2015年1月のサービス開始直後より爆発的に人気が高まり、日本刀に関する書籍や刀を展示している資料館等にファンが訪れるなど、ゲームの枠に収まらない反響を呼んでいます。また、2016年3月にはPCブラウザ版とのデータ連動が可能なスマートフォンアプリ(iOS版/Android版)「刀剣乱舞-ONLINE- Pocket」もリリースされ、さらにメディアミックス展開としてミュージカルや舞台、オーケストラ、アニメ化、コンシューマーゲームなど様々な展開で人気が集まるコンテンツとなっており、2022年1月で7周年を迎えました。「刀剣乱舞」メディアミックス公式サイトURL: ■陶磁器メーカー 香蘭社について日本磁器発祥の地である佐賀県西松浦郡有田町に本社・工場を置き、初代深川栄左衛門による1689年(元禄2年)の築窯以来、連綿と受け継がれてきた伝統の技と感性を現代に活かし続ける陶磁器メーカー。有田焼の技術を活かして日本で初めて磁器製絶縁碍子(がいし)を製造した第八代深川栄左衛門らにより、1875年(明治8年)に合本組織香蘭社設立。これは九州で最初の企業法人とされています。明治8年の発足以降、世界各国で行われた万国博覧会で数々の名誉金牌を受賞。海外でもその評価を高めるとともに、1896年(明治29年)には宮内省御用達の栄に浴し、今日に至ります。■バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」とは「プレミアムバンダイ」は今ここでしか買えないメーカー公式の限定商品、アニメ・コミックなどに登場する人気キャラクターのグッズを多数取り扱っています。ガンプラなどのプラモデルやフィギュア、ガシャポン、食玩からファッションまで豊富な品揃えです。バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月23日文化・アート・趣味分野で投稿・交流サービスを中心としたデジタルプラットフォームを運営するミューゼオ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:成松 淳)は、作り手が熱狂して作ったモノだけを世に出す高付加価値型D2Cサービス「Muuseo Factory」にて、墨絵アーティストの藤澤龍一氏と有田焼窯元・李荘窯とコラボレーションしたプレート「Arcadia銀彩崩し市松文 長角皿」を販売します。(詳細: )Arcadia銀彩崩し市松文 長角皿 1■松本零士浮世絵コレクションの中からアルカディア号をモチーフとしたプレートが登場中央には2017年に藤澤氏がパリで発表したSF漫画の巨星・松本零士浮世絵コレクションとコラボレートした墨絵アート作品の中から「宇宙海賊キャプテンハーロック」に登場するアルカディア号をモチーフとした作品を描いています。リムには銀を用いて、日本の伝統文様である市松文をモダンに崩し描き入れています。墨絵ならではの躍動感、濃淡を活かしつつ「器」として使えることを追求しました。■有田焼の一つの未来が感じられるプレートは絵のように立てかけておくことも、特別なイベントで料理を振る舞う時に使うこともできます。フランス料理、例えばヌーベルキュイジーヌ(※)など軽くて繊細な料理と合わせることで、プレートと料理それぞれが持ち味を引き出しあいます。今回墨絵アーティスト 藤澤龍一氏の伝統工芸に対する熱い想いが通じ、有田焼窯元・李荘窯との企画が実現しました。伝統ある有田焼の技術に新しいアレンジを加えて仕上げたMuuseo Factory限定のスペシャルなプレートです。※ヌーベルキュイジーヌは1960~70年代にフランスで創作された、折衷スタイルの国際的高級料理です。新鮮さや軽さ、すっきりした風味が特徴です。Arcadia銀彩崩し市松文 長角皿 2【商品詳細】商品名 : Arcadia銀彩崩し市松文 長角皿販売開始日 : 2022年1月25日(火)発売チャネル: Muuseo Factory オンラインストアURL : 価格 : 198,000円(税込・送料別)納期 : オーダーより1ヶ月半前後サイズ : W300mm×D225mm×H23mmArcadia銀彩崩し市松文 長角皿 3■藤澤龍一氏 プロフィール茶人、墨絵アーティスト1972年桑沢デザイン研究所卒業後、渡仏。パリ・オートクチュールメゾンのYves Saint Laurent、Givenchy、Lanvin等々とフリーランスで仕事をした後J.L.Sherrerのアシスタントデザイナーを3年経験する。1980年帰国。アパレルのデザイナーを4年契約した後パリLanvinのPRディレクターを経て1997年イベントプロデューサーとして独立し株式会社RFプロデュースを設立。Louis Vuitton、Dior、Gucci、Fendi、Bvlgari…等々海外ラグジュアリーブランドを中心に数々のイベントを手掛け現在に至る。またパリから帰国後は書道や茶道を通じ日本の文化と美意識に傾倒、墨絵アーティストの他茶人としても活動を続けている。■李荘窯 プロフィール有田焼の陶祖 李参平の住居跡に開業した「李荘窯業所」。時代の移り変わりと共に、磁器彫刻の制作から、食器の生産へと変遷する。蓄積されてきた伝統の品質により、古典の写しを基礎としながらも、新しい有田焼の表現を追求している。■ミューゼオとは( )デジタルを起点にして、様々な文化・アート・趣味領域において学びや体験を提供するために、投稿・交流サービス、専門書店型オンラインジャーナル、オンラインアカデミー、ハイエンドD2Cサービスなど複数の機能を同一のユーザーデータベースから提供するプラットフォーム型のデジタルサービスです。■高付加価値D2Cサービス「Muuseo Factory」とは( )作り手が熱狂して作ったモノだけを世に出すプロジェクトです。傑出し情熱溢れる作り手たちが経験と技術と好奇心を結集して作り上げる製品を世に出し、「作り手のエネルギーが溢れている」、「ずっと所有していたくなる」ことにこだわって製品を提供して参ります。“ここでしか買えないモノ”をテーマに、ユーザーのセレンディピティ(偶発性)に訴えかける商品を展開しています。■ミューゼオDXソリューションとは( )文化・アート・趣味分野の事業者向けに、これまで個人向けに提供してきたサービスノウハウやユーザーベースなどを活かし、デジタルを起点としたファンとの出会いからその後の継続コミュニケーションまでを一貫して支援するデジタルソリューションです。ミューゼオの複数の機能を組み合わせて構築することで一から作りあげるより短期間かつリーズナブルに構築・運用できることが特徴です。■会社概要会社名 :ミューゼオ株式会社( )代表者 :代表取締役社長 成松 淳所在地 :〒141-0021 東京都品川区上大崎4-5-18 2F設立 :2013年4月事業内容:文化・アート・趣味領域における学習・体験プラットフォーム「ミューゼオ」の提供文化・アート・趣味領域に特化したデジタルソリューション「ミューゼオDXソリューション」の提供 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月25日まずはこの動画をご覧ください。まるで中世ヨーロッパの空を飛んでいるかのようですよね。この宮殿と庭園があるのは福岡市中心部から車で約1時間半、有田焼で有名な佐賀県西松浦郡有田町の『有田ポーセリンパーク』。以前から映画やドラマのロケ地としても知られ、コスプレの聖地としても有名な『有田ポーセリンパーク』が、コロナ禍で窮屈な思いをしている人たちにとって救いとなるかもしれません。『有田ポーセリンパーク』と『ツヴィンガー宮殿』『有田ポーセリンパーク』の「ポーセリン」とは英語で「磁器」のこと。文字通り「有田焼」のテーマパークとして1993年にオープンしました。そしてパークのシンボルとして建てられているのが『ツヴィンガー宮殿』なのです。この宮殿のモデルとなったのは、18世紀に現在のドイツ・ドレスデンに建てられた『ツヴィンガー宮殿』。なぜそれが佐賀県にあるでしょう。それは「有田焼」の歴史と深く関わりがあります。あの「マイセン」に多大な影響を与えた「有田焼」「有田焼」とは佐賀県有田町とその周辺で製造される磁器のことです。17世紀初頭に日本で初めて誕生した磁器で、当時は伊万里港から積み出されていたために「伊万里焼」とも呼ばれました。初期の有田焼は素地が厚く、藍色の染付のみの素朴なものが多かったのですが、1640年代に初代酒井田柿右衛門が絵の具で釉薬の上に彩色を施す技法を成功させ、多彩色の有田焼が焼かれるように。中でも、乳白色の素地に余白を十分に残した絵画的な構図で色絵を施す「柿右衛門様式」は数多くヨーロッパに輸出され、王侯貴族の間で絶大な人気を博しました。そしてヨーロッパを代表する磁器「マイセン」にも大きな影響を与えたのです。写真:有田焼 柿右衛門様式ドイツ・ドレスデンに『ツヴィンガー宮殿』を建てた、ドイツ・ザクセン選帝侯でありポーランド王でもあったアウグスト王も「有田焼」に魅せられた1人。「有田焼」などの東洋陶磁のコレクターとして知られ、『ツヴィンガー宮殿』にはその作品がそれはたくさん保管されていたのだそうです。そのことを知った有田町の人たちが、当時の「有田焼」や交流の歴史を知るためにドイツを訪問。これを機に有田町とドイツの交流が始まり、マイセン市と姉妹都市に。その交流の象徴として建設されたのが『有田ポーセリンパーク』というわけです。本物を忠実に再現!『ツヴィンガー宮殿』約41万平米、福岡ドーム約6個分の広さがある『有田ポーセリンパーク』。その中心に建てられた『ツヴィンガー宮殿』は、ドイツにある本物の『ツヴィンガー宮殿』をモデルに細部までこだわって建てられました。忠実に再現された豪華な装飾や彫刻は本物の宮殿と見比べてもそん色ないほど。そして宮殿の正面入り口をくぐるとバロック庭園が広がります。噴水を中心に左右対称の幾何学模様がデザインされた庭園から宮殿を望む景色はまさに中世ヨーロッパです。実際に出かけた人に「ここが佐賀だなんて…」といわせるほど本物とそっくりの重厚な宮殿と広大な庭園。海外旅行に行きたいけれどいけないと我慢している人たちの、特にヨーロッパの景色を見たいという欲求に応えてくれること請け合いです。『ツヴィンガー宮殿』の内部こんな本物そっくりの『ツヴィンガー宮殿』の右半分「右ウィング」には、アウグスト王のコレクションがたくさん保管されていた本物の『ツヴィンガー宮殿』と同様、初期の有田焼や古伊万里、柿右衛門様式から明治時代までの有田焼が数多く展示されています。一番の見どころは展示室の一番奥に鎮座している「大花瓶」。1873年のウィーン万博に実際に出展された大花瓶です。高さ182㎝という大きさもさることながら、その繊細な絵付けと極彩色の素晴らしさは一見の価値ありです。コロナ禍で宮殿内の入場を休止しているため、2021年12月現在は直接見ることはかないませんが、感染状況が落ち着いて入場ができるようになったらぜひ見に行ってみてください。『ツヴィンガー宮殿』で法事?宮殿の左半分「左ウィング」は、レンタルサロンとしてパーティなどを行う事が出来ます。こちらも2021年12月現在は利用が休止されていますが、最近はパーティだけでなく地元の方の法事に貸し出されたりもしていたのだとか。中世ヨーロッパの宮殿で法事…なんともミスマッチな組み合わせに見えますが、豪華な宮殿での法事は、参加された方にとって忘れられない思い出になったことでしょうね。こちらのレンタルサロンも、利用可能になった際には要チェックです。コロナ禍の救世主となるかも?!現在の『有田ポーセリンパーク』1993年、有田焼のテーマパークとしてオープンした「有田ポーセリンパーク」。以来30年近く経つ間に、バブル期に乱立したテーマパークが経営不振などの理由で営業形態を変えたり、閉園したりとさまざまな道を歩んでいます。もちろん『有田ポーセリンパーク』も例外ではなく、閉園の危機もあったのだそう。しかしそれを乗り越え、2003年からは地元の酒造メーカー『宗政酒造』が引き継いで運営。もともとあった「有田焼体験工房」のほかに、レストランやお土産店、酒蔵見学できる施設などが新たに併設されています。つまり、宮殿と庭園を散歩して中世ヨーロッパを旅した後、すぐに日本へタイムスリップして有田焼の体験や酒蔵見学をすることができる…「世界をまたにかけた旅行が可能」ともいえるかもしれません。さらに魅力的なのが入場無料ということ。だから、地元の人たちのちょっとしたお散歩コースにもなっているそうです。また、入場が無料になったことで予算がとれず、宮殿の補修がなかなかできずにいるそうですが、逆にその自然な経年劣化がより本物の宮殿らしい重厚感を醸し出しているとのこと。晴れた青空をバックにした宮殿の美しさはもちろん、曇り空の下ではその厳かな雰囲気がさらに増して中世ヨーロッパの空気感を味わえます。なんとも素敵な怪我の功名ですね。近年は映画やドラマのロケ地としても多数使用され、コスプレイヤーの撮影地としても人気の『有田ポーセリンパーク』。平日休日問わず、さまざまなコスプレをした人たちが撮影に訪れているそうです。ただし入場は無料ですが、コスプレをしての撮影会は個人でも団体でも有料となります。撮影の際は必ず電話かメールで詳細をお問い合わせください。また、ドローンでの空撮は原則禁止となっています。ルールを守って撮影してくださいね。コロナ禍で旅行そのものを我慢したり、自粛せざるを得ないこのご時世。緊急事態宣言が解除され密にならないように気を付けながらの旅行が少しずつできるようになってきました。海外旅行はまだハードルが高いですが、『有田ポーセリンパーク』の宮殿と庭園ゾーンにひとたび足を踏み入れれば、そこはまさに中世ヨーロッパ。どこから撮影しても絵になるスポットばかりです。コスプレしてもしなくても、そこに立つだけで中世の貴族気分を味わえることは間違いありません。「海外旅行へ行きたいけど今は国内かな」という方は、ぜひ佐賀県有田町の『有田ポーセリンパーク』を候補地の一つに入れてみてはいかがでしょうか。有田ポーセリンパーク公式ウェブサイト[文/ハラアキコ・構成/grape編集部]
2021年12月22日セイコー プレザージュ(SEIKO Presage)のプレステージラインから、有田焼ダイヤルの数量限定モデルが登場。2022年1月14日(金)より、国内400本限定で発売される。セイコー プレザージュ、有田焼ダイヤルの限定腕時計日本の美意識を体現する、メイド・イン・ジャパンの機械式ウオッチブランド、セイコー プレザージュ。今回の限定モデルでは、日本初の磁器として1616年に生まれ、その職人技が400年に渡って受け継がれている有田焼にフィーチャー。長い歴史の中で育まれた、淡く柔らかな色調「淡瑠璃染(うするりぞめ)」をダイヤル上に再現した。淡く柔らかな瑠璃色「淡瑠璃染」を文字盤に表現長い研究開発期間を要したセイコー独自の有田焼ダイヤルは、複数の曲面を組み合わせた造形の立体感と、腕時計としての耐久性を同時に実現することで、艶やかな磁器の魅力を表現。従来の4倍以上の強度をもつ磁器素材は、創業190年の老舗「しん窯」に所属する陶工・橋口博之の監修のもと、施釉と複数の焼成を重ねながら、高い品質のダイヤルとなって時計の中に組み込まれる。その独特の色調は、まさに有田焼ならでは。淡い瑠璃色と艶やかな透明感が磁器特有の質感を際立たせ、有田焼でしか味わえない美しい表情を見せてくれる、特別な一本となっている。商品情報セイコー プレザージュ プレステージライン 有田焼ダイヤル 限定モデル発売日:2022年1月14日(金)希望小売価格:220,000円<仕様>ケース・ブレスレット:ステンレススチールダイヤル:有田焼ガラス:デュアルカーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)防水性能:日常生活用強化防水(10気圧防水)ケースサイズ:[外径]40.6㎜(りゅうず含まず)、[厚さ]14.1㎜限定本数:世界限定2,000本(うち国内:400本)<ムーブメント仕様>メカニカルムーブメント:キャリバー6R27巻上方式:自動巻(手巻付き)時間精度:平均日差+25秒~-15秒(気温5℃~35℃において腕に着けた場合)パワーリザーブ:約45時間石数:29石振動数:28,800振動/時(8振動/秒)付加機能:日付表示機能、パワーリザーブ表示機能【問い合わせ先】セイコーウオッチ(株)お客様相談室TEL:0120-061-012(通話料無料)
2021年12月11日二人のシェフの響宴。佐賀の恵み溢れる、二日だけのガストロノミーイベント2021年7月3日。佐賀県有田町で、フーディたちが集うガストロノミーイベントが行われた。佐賀でガストロノミーイベント?と意外に思う人もいるかもしれない。会場となった【arita huis】実は佐賀はその恵まれた地理と気候によって、さまざまな良質な農作物や魚に恵まれている。海は豊かな有明海と玄界灘に面し、有名な有明海苔や唐津の雲丹はもちろん、クエや鯖など魚の質もいい。山畑に目を向けてみると、日本最古の田んぼが遺跡として残るなど、農業を営んできた歴史もとても古い。さらに江戸時代に本格化した有明海の干拓で広がった平野は、ミネラルが豊富な上に、脊振山系の澄んだ水が流れ込み、「米づくり日本一」にも輝いた実績を持つ日本屈指の米どころだ。そして、400年以上の歴史を誇る磁器「有田焼」の生産地でもある。こうした豊かな食材と歴史ある器、自然と独自の文化を結集し、これから先の未来へ繋げるイベントとして行われたのが今回の「USEUM SAGA」なのだ。イベント中の【arita huis】オープンキッチンの様子「USEUM SAGA」とは、美術館(MUSEUM)に飾るような器を使い(USE)、才能溢れる料理人が佐賀県食材を使った料理を楽しむことがテーマ。そんなイベント会場となったのは、【arita huis(アリタハウス)】。有田焼専門店がずらりと並ぶ有田の人気スポット「アリタセラ」内にあるレストランだ。そして、今回の主役となるシェフは二人。一人は【arita huis】の増永琉聖さん。あくなき探求心で新しいフランス料理を日々考え、22歳でシェフに抜擢された実力の持ち主だ。そしてもう一人のシェフが、東京の【abysse(アビス)】の目黒浩太郎さん。実は、目黒さんのイベント参加は、増永さんからのたっての希望で実現したもの。増永さんは魚の料理を得意とするが、そんな増永さんが注目し、憧れていたのが、すでに魚料理に定評のある目黒さんだった。その思いを受けて、目黒さんは考えた末、イベントへの参加を決意したという。このイベントは、県内の有望な料理人とそのチームが県外の実力派シェフとともに料理をする機会を作ることで、若手のスキルアップを目的とした取組みという側面もあると聞いた。今回は、目黒さんが佐賀に打ち合わせに来た折に、二人で話し合いながらさまざまな佐賀県の食材に触れ、使ってみたいものをセレクトし、それぞれが一皿のメニューを考える。その料理をコースに組み込み、ゲストに楽しんでもらう仕立てとなった。コース2品目「竹崎蟹/唐津レモン」(増永さん作)器・井上萬二「ローカルガストロノミー」という言葉が聞かれるようになって久しいけれど、最近私自身、興味があるのは断然地方の食やレストランだ。佐賀の豊かな食材を、二人のシェフがどんなふうに料理をするのか。期待に胸を膨らませながらテーブルについた。目の前のオープンキッチンからは、シェフたちの熱気がガンガン伝わってくる。最初に運ばれてきたのは目黒さんがつくった「雲丹/煎茶」という料理だ。副島園の煎茶を練り込んだパスタに、ちょうど旬の唐津の赤ウニがのせられている。煎茶の苦みと香りに、ウニのなめらかな甘みがうまく合わせられてさっぱりとしたおいしさだ。この鮮度の良いウニの甘みや鮮やかな茶の香りは、現地で食べる醍醐味だろう。次の料理は、増永さんがつくった「竹崎蟹/唐津レモン」。器はなんと人間国宝の井上萬二ではないか。そこに、カットした木片を器にし、モダンな“蟹コロッケ”とでも呼びたくなる料理が美しく盛られている。斬新な器の使い方に感心しながら、料理を食べると、カブのクリームに蟹が甘やかに交じり合い、ふわりとエキゾチックで爽やかな香りが口に広がる。聞けば、レモンリーフ、そしてレモンも使っているという。端正な器と、フレッシュな感性が融合した世界は、なかなか刺激的だ。3品目「コハダ/発酵トマト/ほうれん草」(目黒さん作)器・「2016 /」(Pauline Deltour)目黒さんの「コハダ/発酵トマト/ほうれん草」も、面白い。主役はコハダ。実はコハダは東京市場で流通している40%が佐賀県産のもの。そのため獲れたコハダはほとんどが豊洲にいってしまい、地元ではあまり食べられないのだという。そんなコハダを赤酢でマリネし、アスパラガスを添え(実はアスパラガスの生産量も国内2位を誇る)発酵トマトとほうれん草のソースを大胆に敷いた皿で登場した。こうした食材のバックストーリーを知れば、目の前の料理がもっとおいしく感じ、そして色鮮やかに記憶に残る。ちなみに、大胆なソースの模様が面白いと言ったら、目黒さん「窯元でろくろを借りて、厨房でろくろにお皿を乗せてソースを敷きました」と笑顔で教えてくれた。5品目「剣先イカ/自然薯/フロマージュブラン」(目黒さん作)器・「1616 /arita japan」酒器・「やま平窯」視覚的な美しさを大切にしていることは、目黒さんの他の料理からもうかがえる。5皿目の「剣先イカ/自然薯/フロマージュブラン」は世界が魅了された有田焼の白磁の“白”をイメージし、“白い料理をつくりたかった”という思いが現れた美しい一皿。見た目だけでなく、味も抜群だ。昆布のオイルでマリネしたイカに、白キクラゲ、白いとうもろこしなどをあわせてフロマージュブランのソースを添えているのだが。旨みをのせたイカにクリーミーな酸味が驚くほど良く合う。そして、時折顔を見せるキクラゲやとうもろこしの食感が楽しい。9品目「金桜豚/味噌/コンソメ」(増永さん作)器・15代酒井田柿右衛門一つのコースで二人のシェフの料理を味わっていると、それぞれの個性がお皿から伝わってくるのも面白い。目黒さんの“発酵や旨みを重ねて深くなる料理”の印象とはまた違い、増永さんの料理は、シンプルだけれど、香りの余韻が長く続く。そんな増永さんの料理で印象的だったのは「金桜豚/味噌/コンソメ」だ。豚肉をゴロッとかたまりでローストし、下には蓮根餅を忍ばせて。鶏のミンチでとったスープにカツオとサバでとっただしをあわせたコンソメをかけていただくのだが、これが、実においしい。コンソメをかけたばかりのときは、すっきりとしているスープが、しばらくすると豚肉の脂が溶けて混じり合い、どんどん味が甘く濃厚に変化していく。そしてふっと、ハーブの香りが鼻をくすぐる。そのスープをソースがわりに豚肉を食べると、やはり印象がどんどん変わっていく。さらに、そのスープを吸った蓮根餅が抜群なのだ。白磁の第15代酒井田柿右衛門の茶椀が意外にもしっくり馴染んでると思えるのは、この料理が、ボリューム感がありながらも、澄んだ繊細な部分を持つからかもしれない。11品目「夏クエ/実山椒/花山椒」(目黒さん作)器・14代中里太郎右衛門そして、コースのクライマックス、目黒さんの「夏クエ/実山椒/花山椒」も印象に残る一皿だった。14代中里太郎右衛門の器に盛り付けられた美しいクエは、大胆にシンプルに焼きあげられている。添えられているのは、ツルムラサキと実山椒のソースと花山椒のピクルスだ。夏のクエは脂が少なくさっぱりとしている。実山椒や花山椒が生み出す野生的な野山の香りと刺激が、しっとりと仕上げた夏のクエの蛋白な味を爽やかに引き立てる。13皿目「チョコレート/ほうじ茶」(増永さん作)器・「2016 /」(Kirstie van Noort)13皿を締めくくるデザートは、目黒さんの「南高梅」のサバランに、増永さんの「チョコレート/ほうじ茶」。「チョコレート/ほうじ茶」は、チョコレートのテリーヌにクローブなどのスパイス、副島園のほうじ茶で香りをつけたもの。上にはかわいらしいそばの花があしらわれていた。香ばしい炒ったほうじ茶の香りがするチョコレートを食べながら、最初のスターターが副島園の煎茶の料理で始まったを思い出す。同じ茶園のお茶の料理で始まり、そしてお茶のデザートで終わる、というのが二人のシェフのこのコースにかけたお互いのメッセージの交換のように感じ、13皿の料理の数々が一気に走馬灯のように蘇った。振り返ってみると、魚や肉はもちろん、野草、きのこから、シナモンなどのスパイスにフルーツまで!あのおいしかった魚も、お肉も、野菜も全部県産のだったということに素直に驚く。そして、しみじみと、佐賀は様々な食材に溢れている土地なのだと実感。コースを通し、豊かな佐賀の海山を駆け巡る旅をしたような気持ちになった。左上が目黒浩太郎シェフ、その隣が増永琉聖シェフ。ほか【abysse】から3人のスタッフが佐賀入りし、【arita huis】のスタッフとともに、イベントをつくりあげた。改めて思うが、日本の地方は、本当に豊かだ。それぞれの歴史や文化があり、それぞれの自然が育んできた恵が溢れている。その豊かさに、外からの人達の視点も交えて、今までにない角度で光を当て、新しい魅力を表現していることに触れられるのも、こうしたイベントの魅力だろう。その土地に眠るさまざまなストーリーは、知れば知るほど面白い。そしてその魅力を知ればまた、この地を身近に感じ、再訪したくなってしまう。この「USEUM SAGA」は場所を変えて年内にまた行われるという。知られざる佐賀の魅力にぜひ触れに出掛けて欲しい。「USEUM SAGA」問い合わせサガマリアージュ推進協議会までメールでお問い合わせをryuutsuu-boueki@pref.saga.lg.jp撮影/神林 環
2021年07月22日ヨーク(YOKE)から有田焼作家・井上祐希とコラボレーションした陶器が登場。2021年2月20日(土)より東京・キャロルや大阪・ジェネシスなどで発売される予定だ。ジョルジョ・モランディが描く静物作品をイメージヨークの2021年春夏コレクションでは、ジョルジョ・モランディが描く静物作品の色味をイメージした、淡いニュアンスカラーのアイテムを展開している。ジョルジョ・モランディは、瓶や容器を数多く描いたイタリア生まれの画家だ。今回のコラボレーションアイテムは、そんなジョルジョ・モランディの作品に登場する器をイメージして作られた。手掛けたのは、人間国宝である祖父の井上萬二に師事する有田焼作家・井上祐希。井上萬二窯を継ぐ期待の若手作家だ。有田焼の花器やボウル展開するのは、全4種類の有田焼の陶器。ボトルやボウル、花器は、モランディの作品の質感を表現するために、外側はあえて素焼きにし、油絵で描いたようなザラザラとした質感に仕上げた。内側と底には、釉薬を塗ってガラスのような質感にし、外側とコントラストを効かせた。バングルは、ホワイトとメタリックカラーのバイカラーで登場。太めのバングルなので、コーディネートのアクセントにもなりそうだ。【詳細】ヨーク×井上祐希発売予定日:2021年2月20日(土)取扱店舗店舗:北海道・thread.(北海道札幌市中央区南3条西7丁目6-3)、仙台・アティック、茨城・スリーワン、群馬・ブルージーブルーバイアーク、東京・キャロル、大阪・ジェネシス、京都・アテンプト、福井・クラーク、富山・アクロマティズム、山口・マーク 、鹿児島・ボイルアイテム:・バングル 22,000円+税・ボトル 40,000円+税・花器 20,000円+税・器 8,000円+税【問い合わせ先】ENKELTEL:03-6812-9897
2021年02月21日佐賀県発のやきものカジュアルブランド「ヒゼンファイブ(HIZEN5)」から、ビームス プラネッツ(BEAMS Planets)が監修した新作アクセサリーが登場。2020年12⽉7⽇(月)よりビームス プラネッツ 横浜で発売されるほか、枚方 T-SITE、六本松 蔦屋書店、代官山 蔦屋書店で順次行われる限定ストアにて取り扱う。伝統的やきものを身に纏う、「ヒゼンファイブ」のアクセサリー「ヒゼンファイブ」は、2016年に佐賀県の「肥前やきもの圏」が日本遺産に認定されたことを受け、翌年、400年続く5市町のやきものの伝統技術と若い感性を掛け合わせることで誕生したカジュアルブランド。これまでのやきもののイメージにとらわれず、アクセサリーやステーショナリー(文房具)などのアイテムを展開している。ビームス プラネッツ監修の新作が登場今回は、ビームスの世界観をプロダクトに特化して表現・提案する新ショップ「ビームス プラネッツ」のディレクター・佐藤幸子が「ヒゼンファイブ」のアイテムを監修。やきものの質感や温かみを感じられるリングやピアスを製作した。唐津焼や有田焼がリングやピアスに茶の湯の名品として多くの茶人に愛されてきた歴史のある唐津焼や、現在では食器から美術工芸品にまで幅広く生産されている有田焼のほか、伊万里焼、肥前吉田焼、武雄焼のアクセサリーが登場する。伝統的なやきものをモダンに再解釈したデザインは、ヴィンテージアクセサリーのような味わい深さが魅力だ。【詳細】「ヒゼンファイブ」ビームス プラネッツ監修アクセサリー発売日:2020年12月7日(月)取り扱い店舗:ビームス プラネッツ 横浜住所:神奈川県横浜市西区南幸1-5-1 ジョイナス2F営業時間:10:00〜21:00価格:・肥前吉田焼 ピアス 6,000円+税、ネックレス 7,000円+税、リング 8,000円+税・唐津焼 リング 9,000円+税・伊万里焼 リング 21,000円+税・武雄焼 リング 10,000円+税、イヤリング 10,000円+税・有田焼 9,000円+税<蔦屋書店巡回限定ショップ>・枚方 T-SITE期間:2020年12月7日(月)〜20日(日)住所:大阪府枚方市岡東町12-2 3F・六本松 蔦屋書店期間:2021年1月9日(土)〜2021年1月24日(日)住所:福岡県福岡市中央区六本松4-2-1 六本松421 2F・代官山 蔦屋書店期間:2021年2月13日(土)~2月28日(日)住所:東京都渋谷区猿楽町16-15※その他、BEAMS公式オンラインショップでも取り扱い。
2020年12月10日株式会社KITOWAは2020年11月12日より、全国有名ライフスタイルショップ、オンラインショップにて、有田焼の容器を用いた季節数量限定「KITOWA センティッドキャンドル ヒノキ」の発売を開始いたします。KITOWA公式オンラインサイトでは、当日20:00からの「KITOWAインスタライブ」開催と同時に販売開始いたします。創業400年を迎えた日本磁器の原点である「有田焼」の器を用いたセンティッドキャンドル。手仕事で作り上げた八角形容器を用いて、1点1点丁寧にワックスを充填、安定感ある香り立ちや燃焼が特徴のMade in Japanのキャンドルです。ご家族と、大切な方と、あたたかく優しさに満ちたキャンドルの灯りで心豊かなホリデーシーズンをお迎えください。容器はキャンドルを使用した後も、小物入れやプランターなどさまざまな用途でお使いいただけます。長い歴史の中で培われた技術と新しい感覚が融合した有田焼に、洗練された芳香が織りなすKITOWAの世界をお楽しみください。三重県産天然ヒノキオイル配合。高級感のあるヒノキの香りに、ゼラニウムやイリスを加えることで華やかさを表現。アクセントとしてサンダルウッドを加え、深みを出しています。容器を手掛けた224porcelainは、佐賀県嬉野市にある肥前吉田で、有田焼の技術を下地としながら、他に類を見ない新しいものづくりに挑戦している窯元です。ポーセリン(陶磁器)は手作りのため、色や形に個体差があります。■KITOWA(キトワ)についてKITOWAは、伝統の和木天然オイルに、パフュームレベルのフレグランスを融合させた日本初のメゾンフレグランスとして2018年に誕生いたしました。KITOWAに使用されているヒノキ、ヒバ、クスノキは、その優れた耐用性から古来より建築物などに多用され、それらの凛とした存在感や安らぎに満ちた香りは我々日本人の生活に深く根差してきました。また、他国で分布されていることが少ないため、日本以外の人々にとって、これらの木々は馴染みのない存在でした。エキゾチックなリッチフレグランスとの組み合わせは、大胆かつ革新的で、世界に類のないユニークな香りです。私たちKITOWAは450年にわたる香の名跡をバックグラウンドに、日本の香文化を継承しながら、新しい時代の創造を行ってまいります。■特徴・トップパフューマーによる創香芸術的なフレグランスを生み出す、パフューマー。目には見えない存在感のある香りを、高い技術と感性で創香 します。日本屈指のパフューマーが、和木からインスピレーションを得て珠玉のフレグランスをお届けします。・上質な珠玉の香り日本古来の和木「ヒノキ」「ヒバ」「クスノキ」の天然オイルをベースに、パフュームレベルの創香をしたリッチなファインフレグランス。凛として落ち着く和木の上質で奥深い香りは、珠玉の芳香です。・シンメトリーな直線が織り成す美しいデザインシンプルなモノトーン調のデザインです。凛とした樹々がそびえる日本の林や森、木造建築物に見られる木組み格子を表現しています。左右対称に「木」という漢字、横から見ると「K」という文字が配列されております。■KITOWA センティッドキャンドル ヒノキの仕様・希望小売価格:1万円(税別)・内容量:250g・サイズ 箱:高さ95mm x 幅105mm x 奥行105mm 重量 約650g容器:高さ87mm x 幅 87mm x 奥行87mm重量 約570g・成分:植物ワックス、パラフィンワックス、香料 容器:磁器製 有田焼 224porcelain・燃焼時間:約58時間※発売中のKITOWA製品のラインアップ (価格は税別本体価格)オードパルファム(2万円)、ポーセリンディフューザー(2万円)、ポーセリンディフューザーリフィル(7,000円)、リフレッシャーミスト(8,000円)、 バスエッセンス(5,000円)、インセンス(5,000円)、インセンスプレート(7,000円)、ポーセリンスティック(3,000円)企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年11月15日リズム時計工業株式会社(取締役社長平田博美)は、インテリアに彩りを添える有田焼の時計「PISTA-S1/S2ARITA」を6月15日より発売いたします。【製品特長】滑らかで美しい地肌に精緻なレリーフをほどこした有田焼の時計は、伝統技を活かしながらもモダンさを感じる逸品です。美しい白磁「PISTA-S1ARITA麻の葉柄」で表現される美しい白磁は、池田製陶の優れた職人技で実現。その透けるような白い磁肌と滑らかで上質な光沢感において、数ある有田焼窯業の中でも高い評価を受けています。お部屋のインテリアとしても馴染みやすく、品の良さを感じる逸品です。白磁に映えるぼかし技法「PISTA-S2ARITA七宝柄/麻の葉柄」で表現されるグラデーションは、「ふりかけ」と呼ばれるぼかしを施した染付技法です。顔料を霧吹き状にふりかける染付技法の1つで、濃淡やグラデーションを表現することができます。鮮やかな色彩を合わせる事で、モダンなデザインに仕上げました。模様に込められた想い陶板にあしらわれた伝統模様には、それぞれに特別な意味が込められています。麻の葉(4SG797HG03/4SG798HG13)麻が丈夫でまっすぐに伸びることから、子供の成長を願った産着の紋様に用いる風習があったといわれています。波(4SG797HG05)波のひとつひとつが扇型をしているため、末広がりに通じます。海は永遠に続いていることから繁栄の象徴といわれています。七宝(4SG798HG05)丸い形は「円満」や「財産」を表し、無限につながる輪ということから子孫繁栄などの意味が込められた紋様です。有田焼有田焼は今から約400年前に生まれました。李参平によって、有田泉山で陶石が発見され、この陶石を使って日本で初めて作られた磁器が有田焼のはじまりと言われています。格式ある工藝美を特徴とする有田窯業は、長年伝統的な技法と構図を守り続けてきました。その傍ら、今も生き続ける日本の磁器窯業の中心地として、積極的に新しい作風への取り組みに挑戦しています。新しい作風と伝統的な技法の両方に触れることで有田焼は日々進化しています。伝統を守りながらも、新しい事に挑戦し続ける有田焼は、計り知れない可能性を秘めています。有田の名窯「池田製陶所」陶磁器でクロックを組み上げるという高い精度を求められる作品は、有田・池田窯の優れた職人技で実現。外装製作を担当した池田製陶は、有田で200年の伝統を持つ伝平窯から分家独立し、六右衛門の銘を以て独自の道を進んできた格式ある窯元です。その精巧で優美な造形、洗練された華麗な絵付けは池田窯ならではの技。一方、伝統技もさることながら伝統に安住するのではなく、常に創意工夫を凝らし、新しい有田のスタイルを追求してやまない姿勢・・・これこそが池田窯の真骨頂と言えます。有田焼の時計PISTA特設WEBページアドレス【仕様一覧】企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年06月17日SARW053セイコーウオッチ株式会社は、日本の美意識を体現するウオッチ<セイコー プレザージュ>から、有田焼ダイヤルを携え、水面に映る月「水月」の情景を表現した数量限定モデルを2020年6月26日より国内、海外で順次発売いたします。希望小売価格は23万1,000円(税込)(税抜21万円)です。商品特徴揺蕩う水面に浮かぶ月を、艶のある有田焼がもたらす光の揺らめきで表現古来より、日本と月には深い縁があります。暦として生活に根差していたことはもとより、満ち欠けするその儚くも美しい夜空に浮かぶ輝きは、多くの人の心を打ち、月を題材とした物語や詩が多く残されていることからも、日本人の文化や芸術に大きな影響を与えてきたことが窺い知れます。中でも、日ごとに姿を変える月が有する儚さを映し出したような、水面に浮かぶ月「水月」の情景に人々は想像力を駆り立てられ、無数の物語や詩を紡ぎだしました。その刹那的な美しさを、有田焼がもたらす艶のある新色の純白ダイヤルと、月の光を受け水面がほのかに明るくなる様をイメージしたクロコダイルストラップによって表現しました。「白磁」と呼ばれる、純白の有田焼ダイヤル印象的な色彩と立体的な形状を叶える有田焼ダイヤルは、腕時計のダイヤルとしての耐久性と精密さを実現するために、長い研究開発期間を要しました。日本が世界に誇る伝統と技術が融合することで完成したこのダイヤルは、従来の4倍以上の強度をもつ高強度の磁器素材を用いています。さらに超高精度の鋳型による鋳込み工程を経て、1300℃の高温で焼成、その後、施釉と複数の焼成を重ねるなど、難度の高い複雑な工程は、創業190年の老舗「しん窯」に所属する陶工 橋口博之(はしぐち ひろゆき)氏監修のもと制作されます。伝統的な有田焼は淡く青みがかった白が特徴的ですが、本作では透明な釉薬を施すことで、磁器材料の純白さを活かした「白磁」のダイヤルを実現しました。さらに、わずかに厚みのある磁器ならではのダイヤル上面の大きなカーブと、サブダイヤルの柔らかな起伏により、磁器特有の優美な表情を宿しています。有田焼 陶工 橋口 博之(はしぐち ひろゆき)1983年に「しん窯」入社後、丁寧で精緻な技と洗練された染付を習得し、九州山口陶磁展 通産大臣賞受賞をはじめとする数々の賞を受賞しました。1996年に伊万里・有田焼下絵付伝統工芸士に認定されました。その後「しん窯」の「青花」を発展させたブランド「青花匠」を立ち上げ、より洗練されたデザインと絵付けの技術が、高い評価を受けています。<セイコー プレザージュ>は、100有余年に渡るセイコーの時計作りの歴史とノウハウを受け継ぐ、メイド・イン・ジャパンのウオッチブランドとして、その伝統とテクノロジーが融合した幅広い商品ラインアップを展開、日本の美学に根ざしたユニークなデザインや技術により、世界中で高い評価を獲得しています。商品仕様<セイコー プレザージュ>プレステージライン 有田焼ダイヤル 2020限定モデル【商品仕様】ガラス素材:デュアルカーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)裏ぶた:サファイアガラス(シースルー・スクリューバック)防水性能:日常生活用強化防水(10気圧防水)耐磁性能:耐磁時計(JIS耐磁時計1種)ケースサイズ:[外径]40.6mm(りゅうず含まず)[厚さ]14.1mmアフターサービス:メーカー保証 保証期間1年間【ムーブメント仕様】メカニカルムーブメントキャリバー6R27巻上方式:自動巻時間精度:平均日差+25秒~-15秒(気温5℃~35℃において腕に着けた場合)パワーリザーブ:約45時間石数:29石振動数:28,800振動/時(8振動/秒)付加機能:日付表示機能、パワーリザーブ表示機能セイコーウオッチ公式Webサイトアドレス<セイコー プレザージュ>の公式Webサイトアドレス企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月17日皇室御用達の有田焼窯元「深川製磁」による新業態ティー&ギャラリー「フカガワセイジ 1894 ロイヤル キルン アンド ティー(FUKAGAWA SEIJI 1894 ROYAL KILN&TEA)」が、2020年3月30日(月)にオープンする。皇室御用達の有田焼窯元「深川製磁」初のティー&ギャラリー「深川製磁」は、1894年、深川忠次により日本の磁器発祥の地といわれる有田で創設された老舗窯元。1900年パリ万国博覧会にて「金賞」を受賞後、従来の有田焼のデザイン様式と一線を画した斬新なデザインで、国内外の品評会で評価され、1910年には宮内省御用達となった。生地生産から釉薬及び絵具の調合、染付、上絵まで深川製磁特有の技術を集結した高品質な器は、世界中のファンからも愛されている。1日を彩る器の数々を、食とともに楽しむ「フカガワセイジ 1894 ロイ ヤル キルン アンド ティー」は、深川製磁の職人の技が輝く器を実際に手に取り、食とともに体験できる初のティー&ギャラリー。店内で体験できる器は、年間に僅かずつ製作している深川様式の「粋」を厳選した。上品で透明感のある風合い、手に馴染む形や手触りなど、長く使えるよう細部まで精巧に作られた逸品が並ぶ。日常を彩る器は、モーニングからカフェタイム、そしてバータイムまであらゆるシーンに馴染む。例えば、モーニングタイムであれば、つる朝顔の意匠を描くティーカップ「染錦つる朝顔 紅茶碗皿」など。優雅なカフェタイムには、深川ブルーの器がおすすめだ。そして大人なひと時を過ごすバータイムには、皇室の慶祝を記念して限定制作した格式ある明治期の意匠「官窯窓絵桐鳳凰菊花紋」が最適。精緻に描き込まれた品格のある皿に盛り付けられた料理は、おもてなしの心を伝えてくれる。自然由来のコラボスイーツ&限定テイクアウトメニューそれら器の上に盛られるのは、人工着色料や化学香料などを極力排除した自然のままにこだわるパティスリー「ショウダイ ビオ ナチュール(shodai bio nature)」とコラボレーションした3種類のスイーツだ。季節のタルトは、青りんごのジュレとローズ、マリーゴールドの紅茶ガナッシュを組み合わせた「タルト テ メルヴェイユ」、オーガニックレモンのクリームと木苺、レモン柚子のコンフィチュールの「タルト シトロンレジェ」の2種類を用意。また、オリジナルトリュフチョコレートは、「糸島庄島苺園コンフィチュールとキャラメルガナッシュ」「愛媛産柚子コンフィチュールとbio抹茶ガナッシュ」など、素材本来の味わいを楽しむことができる。その他、日本で唯一の手作り金平糖専門店「緑寿庵清水」の金平糖と日本の伝統文様をあしらったボンボニエールのセットや、花びら型のチョコレートとカラーボンボニエールのセットなど、東京ミッドタウンでしか手に入らないテイクアウトメニューもラインナップする。お気に入りカップで厳選茶葉入れ紅茶を味わう店内には、ゆったりとしたソファー席とカウンター席を用意。ソファー席では、佐賀県の工房で器を制作している映像を商品越しに眺めることができ、深川製磁に触れながら知ることもできる。また、奥のカウンター席では、展示されている“本日の厳選されたティーカップ”の中からお気に入りのティーカップを選び、紅茶を嗜める。明治、大正期に初代深川忠次が好んで描いた吉祥文様「春秋紋」や幕府朝廷に献上された色鍋島の伝統手法「染錦」のティーカップなど、深い歴史をも感じられるデザインが、優雅な時に寄り添う。自宅のリビングのようなソファー席と落ち着いたカウンターダイニングで、器が人に馴染み溶け込むような感覚を体感しては。“玉”のように美しい唯一無二の椀皿、オープン記念で限定販売オープンを記念し、令和最初の「登り窯」で制作された小ぶりの椀皿を70個限定で販売。1,300度超の高温度で丸2日間かける焼成技術で焼物の芯まで焼き切った青磁は、まるで“玉”のような美しさをもつ。ひとつひとつに個体差があるため、世界に一つしかない唯一無二のデザインが魅力だ。【詳細】フカガワセイジ 1894 ロイ ヤル キルン アンド ティーオープン日:2020年3月30日(月)住所:東京港区赤坂9丁目7-4 東京ミッドタウン ガレリア3F営業時間:11::00~21:00席数:10席価格例:■メニュー・季節のタルト 1,000円・トリュフ メルヴェイユ(2粒) 1,000円・ティー 1,000円~■テイクアウト・ペタルチョコレートとカラーボンボニエール 各10,000円・トリュフ メルヴェイユと明治意匠図案の柄のボンボニエール 8,000円・緑寿庵清水の金平糖と伝統文様のボンボニエール(2種) 15,000円■オープン記念限定商品・登り窯 松灰青磁 リストレット カップ 18,000円+税 ※限定70個
2020年03月16日今年も、この季節になりました。毎年、11月は母の誕生日のお祝いに母娘旅行で福岡と佐賀を巡ってまいりました。この数年は、毎年、行き先が同じなのですが、11月3週目の水曜から佐賀県有田市で「秋の有田陶器市」が開催されるので、その時期にあわせて旅行をしています。春の陶器市はゴールデンウィークにあたり、とても混雑するので、秋の方が空いているし、紅葉も楽しめるので、おすすめです。これまでは、唐津に1泊、福岡に2泊というような旅程でしたが、流石に、10年近くも毎年同じところにきていると、母も飽きてしまうので、今回は、2泊3日と旅程は1日短くして、「泊まる」にこだわって計画を立てました。 母娘旅行は、ずっと運転手旅行中、わたしはずっと運転手で、それは、羽田空港へ向かう時から始まります。旅程が盛り沢山なので、羽田発福岡行きの初便でスタートです。朝の空港は、これから出発する飛行機がたくさん駐機しているので、飛行機好きにはたまらない景色。この時期だと日の出の時間も6時過ぎなので、朝焼けがとても綺麗で、飛行機はシルエットのように浮かんで見えます。 福岡までは約2時間。羽田空港を飛び立つと、少しすれば、富士山上空を通過します。晴れていれば、富士山を左下に臨めるので、座席指定はA席にします。毎回、早起きをしているので、どんなに眠くても、不思議と富士山上空通過のタイミングでしっかり目が覚めて、富士山の写真を撮り、そのタイミングで飲み物のサービスがやってくるので、スープをいただき、飲み終わると睡眠タイムになります。福岡につけば車を運転し続けるので、機内で十分な睡眠を確保します。 福岡空港は、日本の空港の中で、一番便利な空港だったと認識していたのですが、大規模な工事中で、ここ最近は、ちょっと不便な感じでした。が、今年の3月に、市営地下鉄と空港ターミナルビルが直結したことで、また、便利な福岡空港が戻ってきました。ただ、レンタカーの場合は、到着口が空港の両端にあるので、レンタカー会社までの距離は以前に比べると少し遠くなったような感じがします。スーツケースは、機内持ち込みできるサイズではあるものの、機内での収納スペースの争奪戦が嫌なので、いつも荷物は預けます。ターンテーブルから荷物を受け取って、レンタカー会社へ向かいます。 車を借りて、有田の陶器市へ向かって出発です。途中、唐津でお昼ご飯を食べて、唐津市内の七山(ななやま)にある直売所(「あゆのさと」と「鳴神の庄」の二ヶ所あります)でお野菜や果物を買って東京へ送ります。特に「あゆのさと」では、珍しいお野菜や果物があって、福岡の割烹のご主人や唐津のイタリアンのシェフもこの2つの直売所へ仕入れに来ると言っていました。 鳴神の庄のお店の前には、公園があります。 秋の有田陶器市唐津から1時間ほどで、有田です。本当なら、窯元へ直接行って、見て、という方が良いのですが、車も止められて、いろいろ見ることができて、ということで、「アリタセラ」という有田焼専門のショッピングモールへ向かいます。メインの通りがあり、その両側に有田焼専門店がずらっと並んでいて、見応えあり。ただ、あまりにもたくさんあるので、目移りして、選ぶのもなかなか大変です。 KIHARA 店舗の中に、東京にもお店がある「KIHARA」があります。「KIHARA」は有田焼を現代の生活で使いやすいような、形や色合いの器を扱っていて、いろいろなコラボ商品なども販売しています。豆皿やパスタ皿、焼酎用のカップなどなど、かなり身近に有田焼を楽しめる製品が揃っていて、飲食店をしている人も買いに来るようです。 アリタセラ冬の海辺のゲストハウスへ今回泊まるのも、「bbb haus」です。(以前の記事は、こちらとこちら)こういうのを、「偏愛」というのでしょう。糸島が好き過ぎて、移り住みたいほどです。今年になってから、3回目の糸島。(福岡ということでは、5回目。福岡偏愛です。)ただ、今回は、はじめての冬の糸島です。これまでも、「牡蠣小屋」に行ったことはあるのですけど、泊まるのははじめて。福岡は日本海に面しているので、寒々とした冬の日本海をはじめて体験!と、少し変わったワクワク感満載で、チェックインです。 「おかえりなさい」そう、迎えられて、もう感動です。ずっと運転していた疲れもすーっと抜けてしまい、心の開放が始まりました。チェックインは16時からなのですが、有田の陶器市に思いのほか時間をかけてしまったので、bbb hausに着いたのは17時過ぎ。18時からの夕食を楽しみに、部屋に向かいました。 今回は、1階の102号室。これで、5部屋のうち、3つめの部屋に泊まることになります。一階の部屋には、ウッドデッキがあり、とても贅沢な気持ちになります。ウッドデッキから見える夕暮れは、オレンジからパープルへのグラデーションが本当に美しかったです。このまま、ずっと、ここで空を見ていたい… 美味しい食事の時間bbb hausは夕食と朝食が宿泊に含まれていて、食事もここに泊まる楽しみのひとつです。糸島は、海と山に恵まれていて、美味しい食材に溢れた土地です。bbb hausでも、糸島を中心とした季節を感じる美味しい食材を、シンプルでありつつも、美味しく料理して、わたしたちを楽しませてくれます。 「おかえりなさい」 まず、「蕪大根柿のサラダ」です。綺麗な層になっていて、お野菜自体のもつ味が強いから(蕪は甘いし、大根は瑞々しく、柿はすっきり甘く)、まずは、何もつけずにそのまま、そして、マスカルポーネのソースをつけていただきました。 そして、2皿目。「糸島産真海老マイタケ落花生のロワイヤル」。落花生が大きい。「おおまさり」ですね。 3皿目、「福岡県産アオハタのポワレ」。しっかり肉厚な白身のお魚です。表面はカリカリ、身はふんわり。ソースは旬な白菜のソース。かなりボリュームのあるのですが、ソースがそれほど重くないのと、選んでもらったワインがぴったりペアリングしていたので、本当に、美味しかったです。 ペアリングしたワインがこちら。マコン・ヴィラージュ。イワシの絵ですが、柑橘系のさっぱり感がアオハタのカリッとした表面にレモンをかけて食べているような感覚でした。 4皿目は、「糸島産の黒毛和牛のロースト」。赤身が綺麗な脂身の少ないお肉です。ソースは、「ジュ・ド・ブフ」で、少し軽めに。 お口直しに、「糸島産蜜柑のグラニテ」。 デザートは、「コーヒーのアイスショコラテリーヌミツル醤油のクランブル」。ミツル醤油は、今では、東京でも伊勢丹やDEAN & DELUCAで買えますが、糸島市にあるお醤油屋さんです。甘じょっぱいクランブルが濃密なコーヒーのアイスとショコラテリーヌにとてもいいアクセントになっていました。 ふんだんに使われた豊かな糸島の食材を堪能しました。食事が終わって、部屋に戻り、ウッドデッキに出てみると、「わぁ、すごい!」思わず声が出てしまうほど、美しい星空でした。糸島偏愛のわたしですが、冬の夜の糸島ははじめてで、本当に感動しました。その素晴らしい星空を写真におさめられなかったのが、とても残念です。 朝食も糸島の食材満載です。色鮮やかで、新鮮なお野菜とフルーツがお皿せましとふんだんに盛り合わされている朝食です。人参・林檎・蜜柑・梨のコールドプレスジュース、糸島野菜とフルーツのサラダ、自家製ハムとカッテージチーズ ちなみに、今回は連泊だったので、2日目の朝食は、パンケーキでした。ふわふわで、本当に美味しいパンケーキ。 この美味しいお料理を作っているのが、谷口正直(たにぐちまさなお)シェフです。シャイで、たくましい、そしてお料理は繊細で力強い。この日のゲストはわたしたちだけだったので、食後に少しお話をして、写真を撮らせていただきました。 谷口正直シェフ 美味しい福岡、スイーツ編福岡は「美味しい」の宝庫。わたしのお気に入りデザートをご紹介します。まず、 桜坂にある「パティスリー オー フィル ドゥ ジュール (Pâtisserie au fil du jour)」。伺うたびに、新しいケーキがあって、ひとつを選ぶのがかなりの悩み。今回は、初日に「フランジェリコ(Frangerico)」、ピエモンテ産ヘーゼルナッツの生地でコーヒーのクリームを包んだロールケーキです。 フランジェリコ(Frangerico) そして、3日目はとても楽しみだった「モンブラン(Mont-Blanc)」。フランス産のマロンペーストと和栗を使ったクリームを、注文をしてからクリームを絞ってくれるモンブラン。中にはメレンゲが入っていて、フワフワと軽く、繊細なモンブランです。これを目当てに来るお客様が多いようで、わたしがお店にいた間も、何人ものお客様が注文していました。モンブラン(Mont-Blanc) そして、お土産には焼き菓子を。「ビスキュイモカ・ドール(Bisquits Moka d’or)」コーヒー風味のバタークリームをふわっ、サクッなビスキュイモカ・ドールでサンドしたお菓子です。毎日のように、午後になると「完売」のお知らせが発信される人気のお菓子。 キラキラしていて、美しくて、美味しいお菓子です。 今回も、美味しい旅になりました。今回は、お天気に恵まれて、初冬というには暖かく過ごしやすい旅になりました。それでも、食べ物の旬は確実にあって、この季節でないと食べることができないものを美味しくいただけるのは、四季のある日本だからですね。旅も食べることも、一期一会です。 次回は、真冬の福岡を堪能する予定です。 bbb hausミツル醤油醸造元パティスリー オー フィル ドゥ ジュール (Pâtisserie au fil du jour)
2020年01月01日日本が誇る焼き物文化をふだんの生活にも取り入れたい。焼き物好きはもちろん、焼き物デビューの方にもおすすめなのが、〔中川政七商店〕で開催中の企画展『産地のうつわはじめ』です。日本各地の窯元から取り揃えたスペシャルなうつわを、気軽に手に取りやすい豆皿で提案。さまざまな産地の焼き物を見比べることで、自分好みの焼き物を発見する、とっておきの機会になりそうです。産地で選ぶ?見た目で選ぶ?日本の焼き物有田焼の豆皿/佐賀県有田梶謙製磁社 各1,300 円(税抜)創業から250年以上焼き物を作り続けている老舗窯元〔梶謙製磁社〕とのコラボ商品。代々伝わる磁器の成形に欠かせない「型」の中から5つの型を使って、素地に青のみで絵付けしたシンプルな豆皿を製作しました。有田焼の豆皿木瓜型/佐賀県有田与山窯 各 1,200 円(税抜)江戸時代に有田で多数作られていた手塩皿を3Dスキャンによって現代に再現。伊万里・有田焼の20の窯元が集結した『伊万里・有田焼手塩皿collection創出プロジェクト』で復刻されたカラフルな手塩皿です。壺屋焼(やちむん)の豆皿陶真窯 各 900 円(税抜)起源は1600年頃。琉球王朝時代に南方交易によって得られた陶法と、薩摩から直接伝わった朝鮮陶工の技法とが融合して作られたといわれています。本土の焼き物とは趣が異なる素朴な味わい。「やむちん」とは、琉球の方言で「やきもの」の意味。美濃焼の豆皿倉敷意匠 各 1,500 円(税抜)窯業地として1300年以上の歴史を誇る岐阜県の美濃地方。愛らしい雀の豆皿は、寒さをしのぐために羽毛をふくらませる雀を表現したもので、愛知県の瀬戸地方や美濃地方で明治の初め頃まで作られていたものの写しです。冨と繁栄を願う意味を持つ、縁起の良い豆皿です。小石原焼の豆皿/福岡県朝倉土秀窯各 1,000 円(税抜)1682年に磁器の生産が盛んだった伊万里にならい作り始めたのが起源とされる。うつわをろくろで回しながら刃先やハケなどを使って規則的に模様を入れる「飛び鉋」や「刷毛目」と呼ばれる技法を用いた、あたたかみのあるデザイン。直径10cmと豆皿としては大きいサイズなので、小さめの取り皿としても活躍します。萬古焼/三重県山口陶器各650 円(税抜)江戸時代中期に沼波弄山が開窯したことに始まり、三重県四日市市で明治時代より定着した萬古焼。耐熱原料を合わせた土でつくる土鍋と急須が有名です。鹿をかたどったかわいらしい豆皿は、調味料や香の物などを入れるのにぴったりなサイズです。波佐見焼の豆皿/長崎県波佐見マルヒロ 各 1,600 円(税抜)豊臣秀吉の時代、各地の大名たちが焼き物の技術を得るため朝鮮からたくさんの陶工たちを同行して帰国。登窯を築き、焼き物づくりを始めたのが波佐見焼の始まりです。磁器碗は高級で手が届かないという常識を変え、時代にあわせて改良を続けながら進化してきました。カラフルなタタラ皿は、明治初期に輸出用として作られた古伊万里をイメージしたもの。オリジナルボックス入りで、ギフトにもおすすめです。鍋島焼/佐賀県伊万里虎仙窯 各 1,200 円(税抜)将軍家や諸大名への献上品として、日本で唯一、藩直営の御用窯として焼かれた鍋島焼は、明治時代まで庶民は見ることも触れることもできなかった門外不出の焼き物です。翡翠のような美しい青緑色と、皿の凹凸にあわせてできる繊細な色合いが魅力的な青磁の豆皿です。益子焼の豆皿/栃木県益子えのきだ窯 各 900 円(税抜)江戸後期から明治時代にかけて、水瓶や火鉢、壺などの日用品の産地としてしられるようになった益子焼。砂気が多く、ざっくりとした益子の土でつくられた素朴な表情が魅力です。程よい重さや柔らかな手ざわりがあり、見た目だけでなく使い心地もあたたか。ナチュラルな雰囲気で自然に溶け込んでくれる豆皿です。珉平焼の豆皿/兵庫県淡路島Awabi ware左 1,300 円、右 1,500 円(共に税抜)江戸後期、淡路島南橋で賀集珉平が創業した珉平焼。鮮やかなトルコブルーや瑠璃色の釉薬で、食卓が華やかな印象に。程よい深さがあるのでスタッキングしたときの安定がよく、液体調味料を入れる際にも便利です。九谷焼の豆皿/石川県KUTANI SEAL 各 1,500 円(税抜)江戸前期に現在の加賀市、旧・九谷村で発祥した九谷焼。加賀百万石を代表する美術工芸品として栄えるも、開窯から40年ほどで一旦廃絶。およそ100年語に再興して色絵磁器の一大産地へと発展しました。四角い形が印象的な豆皿に松盆栽、梅盆栽、福寿草など縁起のよい植物を表現しました。うつわの特徴や産地の歴史がわかる「産地カード」自分の好きな焼き物を探すヒントになってくれるのが、焼き物の歴史や特徴がわかる「産地カード」。うつわのイラストもかわいいので、豆皿に添えてプレゼントしてもよろこばれそうです。(産地カードは店頭で豆皿を購入したお客様に配布)焼き物は敷居が高いなと思っていた方でも、サイズも値段もリーズナブルな豆皿なら気軽に挑戦できるはず。せっかく素晴らしい焼き物文化がある日本にいるのだから、もっと気軽に焼き物を楽しめたらいいですね。【産地のうつわはじめ】●展開期間:第一弾2019/1/16(水)~中川政七商店全店、中川政七商店公式オンラインショップ
2019年01月29日今週末の3連休に楽しめるニューなトピックスをまとめてチェック! ルイ・ヴィトンの2019年春夏メンズコレクションのポップアップストアがオープン、動物写真家・岩合光昭が監督した映画「ねことじいちゃん」の公開を記念した写真展が開催、オルソ スープストックトーキョー(also Soup Stock Tokyo)が開催する蚤の市で有田焼とオーダーメイドの漆椀を手に入れるetc...3連休のお出かけ情報をピックアップしてお届け!ーー今週のお出かけ情報の詳しい内容はこちらからーー
2019年01月11日「有田焼・波佐見焼 デッドストック陶器市」が、2018年12月29日(土)から2019年1月27日(日)まで、東京・表参道のPASS THE BATON GALLERYにて開催される。約400年の歴史を誇る九州の肥前地区の陶磁器を扱う「西海陶器」が、1980年代後半から1990年代に生産された「有田焼」および「波佐見焼」のデッドストック和食器を販売する本イベント。会場には、時代を物語る華やかな絵付や金彩、近年なくなりつつある加工技術を駆使した、およそ600種、計3000点の上質で豪華な磁器の数々が並ぶ。日本経済のバブル期である1980年台後半は、肥前地区の磁器が海外や全国に流通した最盛期。当時は日本料理や割烹料理などの業務用として流通していたこと、また、現在では生産体制・技術・コストなどあらゆる理由で再生産ができない一点モノが多数あることから、個人では中々入手することが出来ない貴重なラインナップとなっている。また、開催第2回目を迎える今回は、「西海陶器」が中心となって周辺メーカーの倉庫から集めた掘り出し物も品揃えに加わる。【開催概要】有田焼・波佐見焼 デッドストック陶器市(DEAD STOCK PORCELAIN MARKET)開催期間:2018年12月29日(土)〜2019年1月27日(日)開催場所:PASS THE BATON GALLERY住所:渋谷区神宮前 4-12-10 表参道ヒルズ西館 B2F パスザバトン表参道店内TEL:03-6447-0707営業時間:月〜土 11:00〜21:00(日祝 11:00〜20:00)
2018年12月21日パスザバトン表参道店内のパスザバトンギャラリー(PASS THE BATON GALLERY)では、「DEAD STOCK PORCELAIN MARKET ─有田焼・波佐見焼 デッドストック陶器市─」を、12月29日から2019年1月27日まで開催する。日本を代表する産地のひとつ、波佐見を拠点に、約400年の歴史を誇る九州の肥前地区の陶磁器を扱う「西海陶器」。今回は、2017年から2018年の年末年始に同ギャラリーで開催した「陶器市」の第2弾として、西海陶器の倉庫に眠る、1980年代後半から1990年代に生産された「有田焼」「波佐見焼」の和食器のデッドストック品を蔵出しし、「陶器市」を開催する。1980年代後半は、日本経済のバブル期であり、肥前地区の磁器が海外や全国に流通した最盛期でもあった。当時をもの語る華やかな絵付や金彩、近年なくなりつつある加工技術を駆使した、およそ600種、3000点の上質で豪華絢爛な和食器が並ぶ。当時は日本料理や割烹料理などの業務用として流通していたため、個人では入手することが難しかったものばかり。また、現在では生産体制、技術、コストなどあらゆる面で再生産ができない一点ものも多数、在庫限りの貴重なラインアップとなっている。今年は西海陶器が中心となり、周辺メーカーの倉庫からの掘り出し物が新たに加わっている点も注目だ。【イベント情報】DEAD STOCK PORCELAIN MARKET ─有田焼・波佐見焼 デッドストック陶器市─会期:12月29日〜2019年1月27日会場:PASS THE BATON GALLERY住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館B2F パスザバトン表参道店内時間:11:00~21:00(日曜祝日は20:00まで)
2018年12月07日フランフラン(francfranc)の新ライン「マスターレシピ(Master Recipe)」が、第一号店を京都・祇園に2018年11月23日(金)オープンする。2017年にフランフランより誕生したマスターレシピは、素材、人、技法、歴史、産地に裏付けられた、ストーリーのある伝統的なプロダクトを、“美しさ”や“新しさ”という視点を加えて、現代の暮らしにマッチさせた上質なアイテムを提案。日本・世界各地の職人たちと共同製作した、ハンドメイドのタンブラーや、モダンなデザインの有田焼の器、カラフルな色合いの今治タオルなどを展開している。第1号店となる「マスターレシピ 京都祇園店」は、そんなブランドコンセプトにもマッチした、伝統を守りながら現代と融合してきた京都の地に店を構える。古都の趣き深い街並みに相応しい町屋のような外観で、ブランドロゴを刻んだ暖簾が目印となっている。【詳細】マスターレシピ 京都祇園店オープン日:2018年11月23日(金・祝)住所:京都府京都市東山区祇園町南側 570-125営業時間:11:00-19:00 ※不定休TEL:075-551-7100(11月下旬開設)総面積:112.67 ㎡/34.14 坪
2018年10月26日デザイナー、クリエイティブディレクターの柳原照弘の個展「Layerscape」が、7月4日から8月7日まで、東京・銀座のクリエイションギャラリーG8で開催される。1616/ arita japan TY “Standard” Photo:Kenta Hasegawa柳原照弘は、家具やプロダクトのデザイン提供やインテリアの設計など中心に活動してきた。佐賀県とオランダ共同の有田焼プロジェクト、佐賀県有田焼創業400年事業「2016/」のディレクターを務め、ミラノサローネへの参加など、有田焼の伝統と革新的なデザインを融合させ、広く世界にアピール。また、海外ブランドへのデザイン提供や、家具・革小物・陶磁器などの分野で国内ブランドの設立に携わるなど、国境やジャンルを横断したプロジェクトを多数手がけている。常にベースにあるのは“デザインする状況をデザインする”という考え方。“どうデザインしたいか”ではなく、関わるひとと一緒に、求められているものは何か、本当に必要とされているものは何か、“だれが、何のために、どう使いたいか”ということに徹底的に向き合い、共に考え、その状況をデザインし、発信していく。そこからは、クライアントワークだけでない協同者との信頼関係の構築がうかがえる。Bijuu Photo:Takumi Otaひととものと空間が結びつき、どのような状況が生まれるか、それらの状況をまるごとデザインしたい、という柳原の考え方は、本展で、布を使用したインスタレーションによりアプローチされる。普段あたりまえにある光や風の揺らぎ。布によって作り出されたレイヤー。そこにひとが入ったとき、どのような表情の変化をみせるのか。来場者が存在することではじめて成立する、またその状況によって空間が刻々と変化する、実験に満ちた展覧会だ。会期中には柳原とゲストとのトークショーも開催。7月20日の19:10からは服部滋樹と原田祐馬、8月3日の19:10からは三木健を招く。入場無料、要予約で、予約はギャラリーのウェブサイト()にて受付けている。【展覧会情報】柳原照弘展「Layerscape」会期:7月4日〜8月7日会場:クリエイションギャラリーG8住所:東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F時間:11:00〜19:00休館日:日曜・祝日入場料:無料
2018年06月07日パスザバトン表参道店内のパスザバトンギャラリー(PASS THE BATON GALLERY)では、12月28日から2018年1月21日まで「有田焼・波佐見焼 デッドストック陶器市」を開催する。陶器市では、日本を代表する産地のひとつ波佐見を拠点に、約400年に渡り九州・肥前地区の陶磁器を扱っている「西海陶器」の倉庫に眠る、1980年代後半から1990年代に生産された「有田焼」や「波佐見焼」の和食器をメインに、デッドストック品を蔵出し。肥前地区の磁器が海外や全国に流通した最盛期は、日本経済バブル期の1980年代後半。この最盛をもの語る華やかな絵付や金彩、近年なくなりつつある網目加工などの技術を駆使した、上質で豪華絢爛な和食器が並ぶ。当時は業務用の取り扱いが多く、個人では入手することが難しかったものばかり。現在では生産体制、技術、コストなど、あらゆる面で再生産ができない貴重な一点ものから、在庫限りのものまで多数ラインアップ。お気に入りの一品を探しに出かけてみては。【イベント情報】有田焼・波佐見焼 デッドストック陶器市会期:12月28日〜2018年1月21日会場:PASS THE BATON GALLERY住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館B2F パスザバトン表参道店内時間:11:00~21:00(日曜祝日は20:00まで)
2017年12月23日