湯浅政明監督のアニメ映画『犬王』が2022年初夏、全国公開となる。この度、異形の能楽師・犬王と、盲目の琵琶法師・友魚が、その琵琶の音色に乗って楽しげに踊るティザービジュアルが公開された。『犬王』は、室町の知られざるポップスター「犬王」から生まれた物語を、変幻自在のイマジネーションで描くミュージカル・アニメーション。『平家物語 犬王の巻』(古川日出男著)を原作に、室町時代に人々を熱狂させた実在の能楽師・犬王と、そのバディである琵琶法師・友魚の友情を描く。この作品には、湯浅政明(監督)×野木亜紀子(脚本)×松本大洋(キャラクター原案)×大友良英(音楽)といった実力派クリエイターが集結。声優にはロックバンド・女王蜂のアヴちゃんや森山未來を迎えた。ティザービジュアルでは偶然にも運命の出会いを果たしたふたりが、時代や境遇をものともせずに無我夢中で自由自在に踊る姿は、「ここから始まるんだ。俺たちは」というキャッチコピーと共に、これまで常に斬新な世界観を作り上げてきた湯浅監督による、観る人の胸を熱くするような新たな物語の始まりを予感させる。さらに「ヴェネチア国際映画祭」や「トロント国際映画祭」、「釜山国際映画祭」などの海外映画祭、「東京国際映画祭」での上映に続き、「第51回ロッテルダム国際映画祭」でも上映が決定。『犬王』だけでなくFilmmakers in focus部門にて「湯浅政明監督特集上映」として、今なお多くの支持を受けるTVアニメ『四畳半神話大系』や、映画『夜は短し歩けよ乙女』『きみと、波にのれたら』などの作品が一挙に上映となる。また、海外での熱狂は映画祭にとどまらず、2022年1月27~30日には、1974年よりフランス南西部アングレーム市で行われているヨーロッパ最大の漫画祭のひとつ「第49回アングレーム国際漫画祭」でのプレミア上映とアート展が行われる。マンガにおけるカンヌと言われる本漫画祭で、日本映画のプレミア上映とアート展が併催されるのは初となる。これまでに同漫画祭公式部門選出や特集展等複数参加し、フランスでも絶大な人気を誇る松本大洋だが、『犬王』キャラクターデザインの原画が展示されるのは世界で初のこと。日本のみならず海外からの注目もますます過熱する湯浅監督が、ついに世界に送りだす前代未聞のミュージカル・アニメーションに期待が高まる。『犬王』2022年初夏 全国公開
2021年12月08日『死霊館』ユニバース、『ソウ』シリーズの生みの親で、『インシディアス』シリーズなど傑作ホラーを手掛けてきたジェームズ・ワン監督が自ら書き下ろした完全オリジナルストーリー『マリグナント 狂暴な悪夢』が、先週11月12日(金)全国70スクリーンにて封切られ、SNS上には本作が描く異常なまでにテンションの高いスピード感と、予想できない展開に熱狂コメントが相次いでいる。「ジェームズ・ワン監督究極の到達点」「まさにジャンル映画の最高峰とも言える一作」「マリグナントを舐めてました。これは今年No.1かも知れん」と、劇場公開されるやいなや、SNSを中心に絶賛が寄せられている本作。限定された上映回数ながらも公開を待ちわびていたホラー映画ファン中心に劇場へ足を運び、上々の滑り出しとなっている。だが、監督からもネタバレ厳禁の箝口令が敷かれており、この映画の“恐怖の正体”については口をつぐむしかない。だが、なぜ観た者がみな狂気と熱狂の渦に陥っているのか、その正体に迫ってみた。“恐怖の正体”:古典と最先端、映像演出の融合まず1つ目は、懐古的なルックからは想像もつかない「映像に起因する新感覚ホラー」であること。ジェームズ・ワン監督も明言する通り、この映画はダリオ・アルジェント監督やマリオ・バーヴァ監督らを代表格にもつ“ジャーロ”と呼ばれる古典的なイタリアン・ホラーに影響を受けて作られている。加えてブライアン・デ・パルマ監督、デヴィッド・クローネンバーグ監督や、代表作がいきなりネタバレに抵触するため名前を上げられない監督などにも多大な影響を受けている。それゆえ、ポスターにも現れている通り、ホラーファンたちはレトロな印象を持って劇場に足を運んだかもしれない。しかし、本編が始まるとそれが気持ちよく裏切られる。ワン監督は古典と最先端の技術を織り交ぜたオリジナリティ溢れる映像表現で観客をこの世界に誘うのだ。現実と夢が溶け出しながら移り変わるシーンや、主人公が“何か”から逃げ惑い1階のリビングから2階の寝室に駆け上がるのを頭上から追うシーンなどは見事としか言いようがない。観客は、まず最初に映像演出から視覚的な高揚感が得られるのだ。“恐怖の正体”:ホラー、ミステリー、アクションのジャンルレスそして2つ目は、ジャンルを縦横無尽に行き来する強烈なストーリー展開だ。全編を通して『インシディアス』や『死霊館』といった監督の“ホーム”であるホラーに軸足を置きながらも殺人鬼は一体誰なのか?といった『ソウ』で培ったサスペンス&ミステリー要素へと徐々にシフト。手がかりをヒントに主人公の過去にフォーカスしながら物語は進んでいくのだが、後半、突如として怒涛のアクションへと転じる。ここで『ワイルド・スピードSKY MISSION』や『アクアマン』で会得したアクロバティックなカメラワークが冴え渡る。『ワイルド・スピードSKY MISSION』でドウェイン・ジョンソンとジェイソン・ステイサムが出会い頭で激突したローリングカメラアクションに匹敵するアクションシークエンスを、観客は突如として強烈にかまされるのだ。そして極めつけはスーパーヒーロー映画に出てきそうなアイコニックなスーパーヴィランの圧倒的存在感とその正体。ホラーに留まらないこの壮絶なジャンルのギアチェンジが観客を熱狂の渦に陥れるポイントになっている。“恐怖の正体”:ホラーに帰還したからこそ、斬新なアイディアで3つ目はワン監督のホラー映画への飽くなき探究心とその作家性にある。『インシディアス』『死霊館』と大ヒットホラーを生み出し、様々なホラー演出を手がけてきたワン監督が『死霊館 エンフィールド事件』を監督してから約5年後、この『マリグナント 狂暴な悪夢』で満を侍してホラー映画に帰還した。ワン監督の“ホーム”であるホラージャンルで、これまでやってきたことをトレースするだけではつまらない。これは観客が思っている以上に監督がその気持ちを強く持っていたに違いない。新しいものを見せようとする監督の気概こそが観客にしっかり伝わっているのだとも捉えられるだろう。いまやビッグタイトルを任せられるようになり大出世したワン監督だが、それにあぐらをかくことのない狂暴な作家性がこの映画には充満している。ホラー映画とは大いにして低予算であり、無名な役者を使うことになる。それゆえにビッグバジェットの大作や名の知れたスターが出ている映画とは肩を並べにくい。ましてやオスカーの賞レースにもノミネートされることなどほぼなく、日の目を見ないこともしばしばある。しかし、ホラー映画がそれらを超越する時がある。“アイディアが最高だったとき”だ。この『マリグナント 狂暴な悪夢』はその最高のアイディアが十二分に詰め込まれたホラー・エンターテインメントになっている。それゆえ、観客は劇場で熱狂し、絶賛の嵐となっているのだ。そのアイディアの正体は、劇場で目にしてみてほしい。『マリグナント 狂暴な悪夢』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マリグナント狂暴な悪夢 2021年11月12日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2021年11月21日ロッテの人気モナカアイス「モナ王」シリーズから新作フレーバー「モナ王 レアチーズケーキ」が登場。2021年11月8日(月)より発売される。ロッテのモナ王×キリの新作「モナ王 レアチーズケーキ」クリームチーズで知られる「キリ」ブランドとのコラボレーションによって誕生した「モナ王 レアチーズケーキ」は、「キリ クリームチーズ」を使用したレアチーズケーキアイス。クリーミーでコクのあるクリームチーズの魅力を、ほんのり香るレモンのさっぱりとした後味と共に楽しめる。“濃厚感”UPの冬限定「モナ王 バニラ/宇治抹茶」も同時発売また、寒い冬の季節になると高まる“濃厚感”のニーズに応えた、冬限定の「モナ王」も同日より発売。乳原料を増やすことで、よりミルクのコクと薫り高いバニラ感を楽しめるように仕上げた「モナ王 バニラ」と、旨み成分が多い抹茶を使用することで、苦みは抑えつつ抹茶の旨味と濃厚な味わいを引き出した「モナ王 宇治抹茶」の2種類のフレーバーが展開される。商品情報「モナ王 レアチーズケーキ」発売日:2021年11月8日(月)希望小売価格:172円発売地区:全国「モナ王 バニラ」「モナ王 宇治抹茶」発売日:2021年11月8日(月)希望小売価格:151円発売地区:全国
2021年10月31日「フレンズ」のガンター役で知られるジェームズ・マイケル・タイラーが、24日朝(現地時間)に亡くなった。59歳だった。ジェームズは2018年9月にステージ4の前立腺がんと診断され、闘病していた。「フレンズ」ではコーヒーショップ「セントラル・パーク」のバリスタとして全シーズンに出演。今年5月にHBO Maxで配信開始となった「フレンズ:ザ・リユニオン」にZoom出演し、ジェニファー・アニストンらメインキャストの再会を楽しんだ。「The Hollywood Reporter」によると、ジェームズは体調を考慮してバーチャル出演を決意。気の滅入るようなことを「フレンズ」の同窓会でさらしたくなかったという。「正直に言うと、うれしくもあり悲しくもあった。呼んでもらえてすごくうれしかった」と語っていた。レイチェル役のジェニファーは、「『フレンズ』は、あなたなしじゃ違うものになっていた。番組と私たちみんなの人生に笑いをくれてありがとう。本当に寂しくなる」とコメント。ロス役のデヴィッド・シュワイマーは「ジェームズ。『フレンズ』で素晴らしく、それにいつまでも記憶に残る役を演じてくれてありがとう。画面の外では広い心を持ったジェントルマンで、立派な人だった。寂しい」、ジョーイ役のマット・ルブランクは「一緒にたくさん笑ったよね。本当に残念だよ。どうか安らかに眠って」と追悼した。(Hiromi Kaku)■関連作品:フレンズ [海外TVドラマ]
2021年10月26日主演オーディオドラマ「The Sandman」(原題)のプロモーション中のジェームズ・マカヴォイが、「Collider」のインタビューに応じ、「やってみたい役」について明かした。「今後やってみたい役、もしくは出演してみたいシリーズはありますか?」と聞かれたジェームズは、「そうですね。ぼくは常々『スター・トレック』への愛をジョークっぽく語っていますが、真剣でもあるんですよ。たとえば、若きジャン=リュック・ピカードを演じる人が必要というなら、『ぼくこそがその俳優です』なんてね。でも、もしかすると若い頃のジャン=リュック・ピカードを演じるには、もう年を取りすぎてしまった感もあります」と語った。ピカード艦長といえばパトリック・スチュワートの当たり役だ。ジェームズは『X-MEN』シリーズでパトリックが演じたプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビアの若い頃を演じているので、作品は違えど、再びパトリックが演じる役の青年バージョンに挑戦したいのだろう。また、自信もあるようだ。「ぼくは、パトリックになることに成功してきました。本当に。丸坊主にもしましたし。またやるかもしれません。でも、若いジャン=リュック・ピカードは坊主頭じゃないのかも。ぼくは(ピカードを演じるには)ふさわしすぎるかな。ぼくを選ぶのはあまりに簡単で、あからさますぎる。だから逆に、ぼくを選ぶ気にならないかも」。パトリック・スチュワート、ジェームズ・マカヴォイ Photo by Stephen Lovekin/Getty Images(Hiromi Kaku)
2021年09月29日カンボジアからアメリカに渡り、ドーナツ店経営で無一文から全米の“ドーナツ王”になったテッド・ノイ氏の人生に迫った驚きのドキュメンタリー『ドーナツキング』より場面写真が到着した。本作は、新人ながら昨年のSXSWでその才能を絶賛された注目の女性監督、アリス・グーによるドキュメンタリー映画。資産2千万ドル(日本円で約22億円)をも所有し全米の“ドーナツ王”となったカンボジア人男性のテッド・ノイ。誰もがうらやむアメリカンドリームを掴んだ彼はなぜアメリカに渡り、いかにして現在も脈々と継がれるドーナツ店経営に至ったのかが描かれる。この度解禁された場面写真では、親から子へ受け継がれ工夫を凝らしながら経営を続ける現在のカンボジア系移民のドーナツ店を訪れるテッドさんの姿を捉えている。また、美しいドーナツや、ビジネス戦略として使用したピンクの箱を差し出すカットも。33歳でカンボジアからアメリカへ渡ることを決意し、新天地で甘い香りに誘われるがまま入った店で初めてドーナツと出会い、そのあまりの美味しさに恋をしたテッドさん。笑顔だけでは終わらない、とびきりのドーナツタイムを予感させる写真となっており、本作への期待がさらに高まる。『ドーナツキング』は11月12日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドーナツキング 2021年11月12日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2020- TDK Documentary, LLC. All Rights Reserved.
2021年09月20日湯浅政明監督による劇場アニメーション『犬王』の第二弾キャストとして柄本佑、津田健次郎、松重豊らの参加が発表された。本作は、室町の知られざるポップスター「犬王」から生まれた物語を、変幻自在のイマジネーションで描くミュージカル・アニメーション。湯浅監督の元に、キャラクター原案の松本大洋、脚本の野木亜紀子といった常に新作が期待されるクリエイターが集結し、『平家物語 犬王の巻』(著:古川日出男)を原作に、室町時代に人々を熱狂させた実在の能楽師・犬王と、そのバディである琵琶法師・友魚の友情を描く。この度、本作の第二弾キャストが発表され、室町幕府第3代将軍で犬王を高く評価し、後援したと言われる足利義満役に柄本佑、猿楽の一座の棟梁である犬王の父に津田健次郎、壇ノ浦の漁村に暮らす友魚の父に松重豊が決定した。また、作品のカギとなる「古い面」の声を、現役能楽師として活躍する片山九郎右衛門・谷本健吾・坂口貴信・川口晃平が担当。足利家の従者や公家たちなど脇を固めるキャラクターとして石田剛太・中川晴樹・本多力・酒井善史・土佐和成らヨーロッパ企画のメンバーが出演する。さらに、現地時間9月9日14:00頃(日本時間 同日21:00)、第78回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門に正式出品された『犬王』が世界初上映を迎えた。上映後には鳴りやまない拍手喝采に包まれ、上映後のQ&Aには湯浅政明監督が登壇。オフィシャルレポートが到着した。会場では、エンドクレジットが流れ始めるなり拍手が巻き起こり、客電がつくと監督は立ち上がって拍手に応える。その後も拍手は鳴り止まず、音楽に合わせるように静かに体を揺らしながら湯浅監督は歓声に答えた。上映後のQ&Aに応じた湯浅監督は、「今日はこの映画を観に来てくださってありがとうございます。このふたりのような若者がかつていたことを知ってもらうために作品を作りました」と挨拶。さらに続けて、「当時は生まれたときに生まれた場所で、その人の運命が決まってしまう時代でした。そのなかで上に行くには武士として身を立てるか、芸術家になるかしかありませんでした。犬王のとても明るい性格で、まったく諦めずに自分の夢を実現しようとしているところに感銘を受けました。犬王も友魚も自分のやりたいことを実現させようとした。そんな姿を見ると、自分も周りに左右されず自分の生きたいように生きたいと、勇気づけられます」と語ると、会場に再び拍手が起こった。また犬王のルックを松本大洋の原案をもとに構築したことや、ユニークなロックオペラについて音楽を手がけた大友良英との制作プロセスなどを明かした湯浅監督。「現代的なロックをイメージしたのですが、それを琵琶の音を使ってやるというところで大友さんはとても苦労されたと思います。先に絵がほしいと言われ、ストーリーボードとムービーを用意して送りました。そして音楽が出来上がり、歌入れの時にはアヴちゃんに歌詞をまとめてもらい、森山未來さんへ歌唱提案もあり、大友さんのコーラスが追加され、現在のような形の歌になりました。昔の音楽から始まり、犬王が踊っているうちにそれが徐々に変わり、ダンスも『雨に唄えば』のようなものがあったり、いろいろなものが混ざっていきます。それに伴ってキャストの二人も70年代や80年代のロックミュージシャンのイメージを入れて歌ってくれてると思います」と語る。さらに犬王と友魚の友情について触れ、「誰かの理解者になってあげたい、誰か理解者がいた方がいい、そういう気持ちが込められています」と言った後、観客に向けて「どうか犬王と友魚の名前を覚えて帰ってください」と声をかけると、再び満場の拍手が起こった。<キャストコメント>■足利義満役:柄本佑高校時代松本大洋先生の漫画には大変にハマっていました。まさか先生の画に自分の声を吹き込む日が来ようとは。光栄でした。■犬王の父役:津田健次郎能楽がアニメになる…しかも湯浅監督で!一体どんな作品になるのか?予想もつかない期待感のあるこの作品に参加出来る事がとても光栄です。アフレコの際に見た映像は、能楽がポップにエンターテイメントしてました。とても興味深い作品になっています。是非ご覧下さい!『犬王』2022年初夏、公開
2021年09月10日リドリー・スコットが製作総指揮、昨年のSXSW映画祭で絶賛された全米の“ドーナツ王”に迫った驚きのドキュメンタリー『ドーナツキング』の予告編が解禁された。アメリカ国内約2万5000店以上のドーナツ店のうち5000店舗があるカリフォルニア州。そこに住む人々の朝の車通勤の定番は、「ドーナツ2個と1杯のコーヒー」。そんなアメリカ人が愛してやまないドーナツ店の経営を始めて資産2千万ドル(日本円で約22億円)をも所有する“ドーナツ王”となったカンボジア人男性テッド・ノイ。誰もがうらやむアメリカンドリームを掴んだ彼は、なぜアメリカに渡り、いかにして現在も脈々と継がれるドーナツ店経営に至ったのか?そんな彼の人生は、カンボジア内戦、難民問題、大手チェーン店VS個人経営店の最新ドーナツ事情まで、幾多の困難にあふれていた。映画はそれらを乗り越えながら、思いもよらぬ方向へ転がる人生と数奇なエピソードが紡がれる。監督は、新進気鋭のアリス・グー。昨年のSXSWでその才能を絶賛された注目の女性監督だ。このたび解禁された予告編では、冒頭からテッドさんが焼き上げた沢山のドーナツがお目見え。胸が躍る何種類ものカラフルなドーナツが登場し、テッドさんを知る人々の証言が少しずつ積み重ねられていく。「大金持ち」「カンボジア難民にチャンスを与えた人物」「命の恩人」「お金のためなら何でもやる」「失望した」…果たして何が本当の彼の顔なのか。祖国カンボジアから自由の国アメリカへ渡り、生き抜くためにドーナツに全てを捧げた彼の人生に興味が掻き立てられる映像となっている。併せて、本作の舞台であるアメリカ・カリフォルニア州在住の映画評論家の町山智浩氏から本作へ熱いコメントが寄せられた。「ポルポトの虐殺から逃れ、難民としてアメリカに渡り、無一文からドーナツ王へとのし上がり、故郷の同胞を救うカンボジアのシンドラーになるが‥‥‥1分先が予想つかないジェットコースター人生!抜群の面白さ!」ピンクの箱に詰められた誰もが大好きなドーナツにまつわる、誰も知らない驚愕の真実。全米“ドーナツ王”の甘いだけではない人生を味わえる、格別のドキュメンタリーだ。『ドーナツキング』は11月12日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドーナツキング 2021年11月12日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2020- TDK Documentary, LLC. All Rights Reserved.
2021年09月08日NBA史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手レブロン・ジェームズを主演に迎えた映画『スペース・プレイヤーズ』。1923年の創立以来、数々の名作を世におくり出してきたワーナー・ブラザースの歴代のキャラクターが一挙に登場する本作で、NBA選手のレブロンと大人気キャラクター「ルーニー・テューンズ」のローラ・バニー役の声優に抜擢されたゼンデイヤの共演が実現。世界的人気を誇るスーパースターの2人は、尊敬し合い、互いに大ファンであることを明かしている。>>『スペース・プレイヤーズ』あらすじ&キャストはこちらからMCU版『スパイダーマン』シリーズのMJことミシェル・ジョーンズ役で一気に注目を集め、『グレイテスト・ショーマン』のアン・ウィーラー役では美声を響かせたゼンデンヤ。そして、NBAチャンピオンを4回、NBAファイナルMVPを4回、国際大会で金メダルを2回獲得するなど、まさにNBA界のスーパースターともいえるレブロン・ジェームズの共演が実現。2人は音楽ファンタジーアニメ映画『スモールフット』でも声優として共演した経験があり、ゼンデイヤにとってレブロンの主演作ということが本作の参加を決めた理由の1つだったという。そんなゼンデイヤは、現役バスケットボール選手のレブロンについて「私は彼の大ファンなんです。彼はバスケットの最高の選手の1人ということだけでなく、練習の合間を縫って本作の撮影と声の収録にも挑んで尊敬します」とプロのスポーツ選手であり、俳優業でも一切手を抜くことをしないレブロンの演技に対する意識の高さを絶賛。また、「レブロンと一緒に撮影する機会があればいいのにと思ったけど、会うことができなくてもとても楽しかったです。彼の声が彼からではなく画面越しで聞こえてくることが不思議でした」と仲の良さが伝わるコメント。一方、レブロンも同じく『スモールフット』での共演後もゼンデンヤを妹のように思い、2019年にゼンデイヤが主演を務めた「ユーフォリア/EUPHORIA」ではSNSでゼンデイヤに向けて作品を絶賛するコメントを発信するなど、彼女の活躍を見届けていた。アフレコでは会うことができなかった2人だが、7月12日(現地時間)米・ロサンゼルスで実施された本作のワールド・プレミアでついに再会し、まるで本当の兄妹のような、仲睦まじい 2 ショットが公開され、SNSでは歓喜の声が続出。2人の息の合った掛け合いにも注目が集まっている。レブロンは以前『エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方』で本人役、『スモールフット』でグワンギ役の声優にも挑戦しているが、本作では初主演に挑戦。ローラ・バニー役で出演したゼンデイヤがレブロンの演技に対する意識を大絶賛するように、俳優としての活躍も期待できる彼の姿と、今後も『DUNE/デューン 砂の惑星』や『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に出演するゼンデイヤの掛け合いのシーンも見どころとなりそうだ。『スペース・プレイヤーズ』は8月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スペース・プレイヤーズ 2021年8月27日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2021年08月21日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督が贈る、ユーモア満載&テンション爆上げの痛快サバイバル・アクション『ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結』。“極”悪党たち14人が登場する本作で、ただでさえクセの強いキャラクターたちをより一層個性的に仕立て上げているのが、それぞれのキャラクターが作中で身にまとうコスチューム。ガン監督のこだわりはコスチュームデザインにも反映されているという。本作のプロデューサーを務めたピーター・サフランはガン監督の衣装へのこだわりについて、「ジェームズは衣装も“魔法”のように見せるのではなく、現実的なサイズの兵器に変化したりする仕掛けを取り込んでいるんだ」と語る。これを最も象徴しているのが、武器オタクの最強スナイパー、ブラッドスポートのコスチューム。ガン監督はブラッドスポートの衣装について、「原作コミックのブラッドスポートは、何もないところから魔法のように武器を取り出すが、この映画では彼のスーツのいたるところに無数の武器が仕込まれていて、必要に応じて武器を取り出しながら戦うようにしたんだ」と語り、スーパーパワーの持ち主ではなく、幼少期から訓練を受けてきた最強スナイパーであるブラッドスポートの“リアルさ”を表現するために創意工夫を重ねたことを明かした。さらに本作には、先日ガン監督が「あのウサギは僕が描いたんだよ」と明かし、話題を呼んだ“黄色いウサギさんTシャツ”を着て戦うアメリカ陸軍特殊部隊の大佐リック・フラッグや、ブルーのハーフパンツ1枚でミッションに挑むサメ人間キング・シャーク、さらには、その名の通りカラフルな水玉模様の全身スーツを身にまとったポルカドットマンなど、成功率0%のデス・ミッションには一見似つかわしくない、ちょいダサなコスチュームを身に着けている者も多数いる。衣装すらも規格外な、史上最もヒーローらしくないヒーローチームの活躍に胸が高鳴る。『ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結 2021年8月13日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2021年08月16日ワーナー・ブラザース歴代作品のオマージュが数多く登場する映画『スペース・プレイヤーズ』より、アニメの世界に入り込んだレブロン・ジェームズとバッグス・バニーが登場する本編シーンが解禁された。史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手、レブロン・ジェームズを主演に迎え、1923年の創立以来数々の名作に世に送り出してきたワーナー・ブラザースの歴代の作品/キャラクターが垣根を超えて怒涛の如く登場する本作。この度解禁されたのは、映画やテレビシリーズ、ゲーム、アニメーション、コミック本などで長年愛され続けている大人気キャラクター“バットマン”をオマージュした本編シーン。スーパーマンの故郷“メトロポリス”を舞台に、「ルーニー・テューンズ」のバッグス・バニーがバットマン、アニメーションの世界に入り込んだレブロン・ジェームズがバットマンの相棒ロビンに扮し、無限に広がるバーチャル・ワールドの1つ“DCワールド”を堪能する。DCワールドに到着するや否や本作の主人公であるレブロンは「俺はイケてるキャラになるはず」と期待を抱くも「ロビンだと?この俺が?」と頭の回転が速く陽気な性格の野うさぎ・バッグス・バニーにバットマンのコスチュームを取られ、不満な様子。個性的なキャラクターが揃った「ルーニー・テューンズ」ではお馴染みのアメリカンジョークが飛び交う中、2人はうさぎの形をしたバットマンの愛用車バットモービルに乗り暴走した列車を追っていた。「なぜ暴走列車を追っている?」とパニックになるレブロンに対し、バッグス・バニーは「事件があればそこにヒーローあり」と名言を残し、相棒と共に暴走列車へと勢い良く飛び立つ。本編では、暴走列車をこの舞台ならではの超有名なあのスーパーヒーローが救うことになる。レブロンは昔から大好きだった「ルーニー・テューンズ」との共演を叶え、「この映画はバスケットボールと不滅のアニメーション、キャラクターおなじみのギャグが満載なんだ。みんなが笑顔になれるし、一緒に笑える。それはヒット作のレシピそのものなんじゃないかな」と明かしている。一方、今回のバットマンを筆頭にワンダーウーマン、マトリックス、マッドマックスとオマージュが続いていく本作に対して「観客は度肝を抜かれると思うけど、できれば世界中の人たちがこの特急列車に飛び乗って楽しんでほしい」と自信を見せ、メッセージを贈った。バッグス・バニーの吹き替えを約25年務めるベテラン声優・山口勝平も「バットマンのシーンは、、、大・興・奮!でした!!」と語るように、無限のバーチャル・ワールドを舞台にしているからこそ実現したコラボレーションに太鼓判を押す。誰も観たことのない壮大な《無限バーチャル・ワールド》で繰り広げられる[e スポーツバトル]を描いた『スペース・プレイヤーズ』。この夏最大のエンターテインメント超大作に注目だ。『スペース・プレイヤーズ』は8月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スペース・プレイヤーズ 2021年8月27日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2021年08月06日ジェームズ・ガン監督が贈るユーモア満載&テンション爆上げの痛快サバイバル・アクション『ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結』より、監督やキャストたちが撮影秘話を語る特別映像が到着した。米批評家サイトRotten Tomatoesで初登場100%というパーフェクトスコアを叩き出し、7月31日時点でも96%と高評価キープしている本作。今回到着した映像では、全世界を恐怖に陥れる怪獣プロジェクトの阻止に挑むメンバーが登場し、ミッション開始前からすでに全員死亡フラグが立っているメンバーたちの会話に、爆笑必至。ガン監督は「『誰を殺してもいい』と言われたんだ!みんな私がハーレイを殺すと思っているけど…どうだろうね?」と意味深に語り、「最後まで生き残れないメンバーが多いことにみんな驚くよ」と続け、ハーレイを含めた14人の悪党たちの多くがミッション中に命を落とすかもしれないという衝撃的な事実を明らかにした。また、映像の中にも映り込んでいる炎や土煙は、本物だそう。監督は実際にビーチやジャングルをセットで再現し、大量の火薬を使用しながら撮影。ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーは「戦闘シーンの撮影はとても大変でした。あらゆるところで爆発がおきていて、常軌を逸していました。とても混沌としていましたね!」とその壮絶な撮影現場をふり返った。『ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結』は8月13日(金)より全国にて公開。※吹替版/4D/DOLBY CINEMATM/IMAX(R) 同時上映(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結 2021年8月13日より全国にて公開© 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2021年08月05日10月1日(金)に全国公開されることが発表されたシリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。この度、本作でジェームズ・ボンド役を演じるのが最後となるダニエル・クレイグの渾身のドキュメンタリー「ジェームズ・ボンドとして」が国内で初めてTV放送されることが決定した。本ドキュメンタリーは、ダニエル本人と製作陣の話を中心に、撮影秘話や当時のニュース、バラエティ出演シーンなど、ほかでは見られない貴重な映像をふんだんに使用して『007』とダニエル演じる「ジェームズ・ボンド」の軌跡を追ったもの。なかでも、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』をもってボンド役を引退するとされるダニエルが、「僕はこのシリーズの現場が大好きだった」と語った最後の撮影現場でのエピソードは必見となりそうだ。6代目のジェームズ・ボンドに抜擢されたダニエルは、これまでのボンドとは全く違うスタイルでいかにキャラクターを一新させ、シリーズの人気を再燃させたのか。「ジェームズ・ボンド」を演じるだけではなく、クリエイティブ面でも積極的に作品に向き合い、『007』の世界に新たな興奮と感動を与えた彼の情熱、そして挑戦に迫るドキュメンタリーとなっている。映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、シリーズ21作目『007 カジノ・ロワイヤル』(06)からの5作でジェームズ・ボンドを演じたダニエルにとって最後のボンド役。前作『007 スペクター』(興収約30億円)から6年ぶりの最新作となる。『ビースト・オブ・ノー・ネーション』、TVシリーズ「トゥルー・ディテクティブ」のキャリー・ジョージ・フクナガが監督を務め、『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞した実力派俳優ラミ・マレックがシリーズ最凶の悪役として抜擢された。さらに、レア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、レイフ・ファインズら豪華キャストが出演。主題歌にはビリー・アイリッシュを起用、楽曲「ノー・タイム・トゥ・ダイ」はグラミー最優秀楽曲賞(映画、テレビ、その他映像部門)を受賞している。ドキュメンタリー「ジェームズ・ボンドとして」は9月26日(日)16時~、再放送は“ジェームズ・ボンドの日”10月5日(火)にCS映画専門チャンネル「ムービープラス」にて放送。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は10月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年10年1月より全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2021年08月04日ホラー映画『マリグナント 狂暴な悪夢』が、2021年11月12日(金)に公開される。監督は『ソウ』『死霊館』シリーズのジェームズ・ワン。ジェームズ・ワン“完全オリジナル”の最新ホラー映画ホラー映画『マリグナント 狂暴な悪夢』は、『死霊館』ユニバースの生みの親であり、『ソウ』『インシディアス』シリーズなど数々の傑作ホラーを手掛けてきた、“ハリウッドホラー界の巨匠”ジェームズ・ワンの最新作。製作・監督・原案を彼が担い、完全オリジナルストーリーを展開する。殺人鬼が人々を襲う“悪夢”の謎とは?予告映像は『アナベル 死霊人形の誕生』『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』で知られるアナベル・ウォーリス演じるマディソンが、謎の殺人鬼が次々に人を襲う悪夢に悩まされるシーンからスタート。殺人鬼は漆黒の姿でどこからともなく現れ、予測不能な素早い動きと超人的な能力で殺人を繰り返し、なす術なく犠牲者ばかりが増えていく。殺人が起きるたびに、マディソンはリアルな幻覚かのように凄惨な殺人現場を疑似体験し、少しずつ自身の隠された過去に導かれていくことに。そして、ついにその邪悪な手はマディソンの元へ。果たして、マディソンが見る悪夢の謎とは?そして、“狂暴な悪夢”の正体=G とは?!“今までとは一線を画す”ジェームズ・ワン作品ジェームズ・ワン本人は「この映画をどう表現したら良いか分からないけど、とても興奮している!僕が手掛けた今までの作品とは一線を画すような、さまざまなジャンルをミックスしたオリジナル映画を作りたかったんだ。でも自分が観て育ったようなホラーの精神はちゃんと作品に生きているよ!」とコメント。80年代ホラー作品にオマージュさらに、映画『悪魔のいけにえ』シリーズの殺人鬼・レザーフェイスの本名“ババ・ソーヤー”、『サスペリア』のダリオ・アルジェント、『キャリー』のブライアン・デ・パルマ、『スキャナーズ』のデヴィッド・クローネンバーグなど、レジェンド級のホラー・キャラクターや映画監督の名前を挙げながら、『マリグナント 狂暴な悪夢』は彼らへの愛情と、80年代ホラー/スリラー作品に触発されて制作したものだと明らかにしている。日常にある“恐怖”を増幅させながら、ホラー作品の定石や定番描写をことごとく覆すことで、全世界を震え上がらせてきた彼が、最新作ではホラー映画史をどのように塗り替えるのか注目したい。ホラー×アクションの融合も?!ジェームズ・ワンといえば、ホラー描写はもちろん、『アクアマン』や『モータルコンバット』などでの激しいアクションシーンやアイコニックなキャラクター作りにも定評がある。ホラー×アクションをどのように融合させたのか、またどのようなキャラクターを生み出したのかにも注目だ。【詳細】映画『マリグナント 狂暴な悪夢』公開日:2021年11月12日(金)出演:アナベル・ウォーリス、マディー・ハッソン、ジョージ・ヤング、マイコール・ブリアナ・ホワイト製作・監督・原案:ジェームズ・ワン原題:MALIGNANTレイティング:R18+配給:ワーナー・ブラザース映画<映画『マリグナント 狂暴な悪夢』 あらすじ>ある日を境に、目の前で恐ろしい殺人を目撃するという「悪夢体験」に苛まれはじめるマディソン。予測不能な素早い動きと超人的能力で、人々を殺していく漆黒の殺人鬼。彼女が夢の中で見た殺人の数々は、現実世界でも起きてしまう――。 殺人が起きる度、マディソンはリアルな幻覚かのように殺人現場を疑似体験し、少しずつ自身の秘められた過去に導かれていく。そして、ついにその邪悪な手がマディソンの元へ届くとき、その“狂暴な悪夢”の正体=G が明らかに…!?
2021年07月29日『ソウ』『死霊館』のジェームズ・ワン完全オリジナルストーリー&監督作品『Malignant』(原題)が邦題『マリグナント 狂暴な悪夢』として11月12日(金)に日本公開されることが決定し、US版ポスターと予告映像が全世界同時初解禁された。『ソウ』『死霊館』『インシディアス』などこれまで数々の傑作ホラーを手掛けてきたハリウッドホラー界の巨匠ジェームズ・ワン。“密室”や“暗闇”、“幽霊屋敷”など子どもの頃に誰もが一度は体験したであろう原始的かつ潜在的な恐怖心を煽り、日常にある“恐怖”を増幅させながらも、ホラー作品の定番を覆す斬新な作風で、観る者が予想できない驚きと未知の恐怖で全世界を震え上がらせてきた。そして、圧倒的なスピード感と迫力、抜群のカメラワークは高く評価されており、シリーズ史上最高興行収入を記録した『ワイルド・スピード SKY MISSION』やDC映画『アクアマン』の監督も務めるなど、いまやホラー界のみならずハリウッドに欠かせないフィルムメーカーの地位を築いている。そんなジェームズ・ワンがオリジナル脚本で挑んだ監督作『マリグナント 狂暴な悪夢』でまたしても新たな恐怖を生み出した。今回初公開された映像では、アナベル・ウォーリス(『アナベル 死霊人形の誕生』『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』)演じるマディソンが、謎の殺人鬼が次々に人を襲う悪夢に悩まされるシーンから始まる。殺人鬼は漆黒の姿でどこからともなく現れ、予測不能な素早い動きと超人的な能力で殺人を繰り返し、なす術なく犠牲者ばかりが増えていく。殺人が起きるたびに、マディソンはリアルな幻覚かのように凄惨な殺人現場を疑似体験し、少しずつ自身の隠された過去に導かれていく。そして、ついにその邪悪な手はマディソンの元へ…。謎が深まる映像となっている。ジェームズ・ワンは本作が完成した際に自身のSNSで「この映画をどう表現したら良いか分からないけど、とても興奮している!僕が手掛けた今までの作品とは一線を画すような、さまざまなジャンルをミックスしたオリジナル映画を作りたかったんだ。でも自分が観て育ったようなホラーの精神はちゃんと作品に生きているよ!」と作品の出来に自信を覗かせた。なお、本作は本編のバイオレンス描写によりR18+作品に指定されており、その内容も気になるところ。ジェームズ・ワンが贈る極上の“悪夢”と新次元のホラー映画誕生に、期待が高まる。『マリグナント 狂暴な悪夢』は11月12日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2021年07月21日『タイタニック』『ターミネーター』『アバター』など、数々の大ヒット作を世に放ってきた映画界の巨匠ジェームズ・キャメロン監督が、オンラインで映画製作の授業を受け持つことになったという。キャメロン監督の授業を受けられるのは、eラーニングサイトの「MasterClass」。現在のところ、1コマあたり10分前後、合計3時間20分の15コマの授業が公開されている。キャメロン監督は、自身の作品の取り上げ、製作過程を紹介しながら映画製作について教えているとのこと。「どんな映画製作者も、先達の映画製作者を手本にするものです。私のMastereClassの授業を通し、会員が自身の主観的な視点で私の技術をとらえ、発展させてくれたらうれしいです」と語っている。「MasterClass」では「アート&エンターテインメント」のカテゴリーで、キャメロン監督のほか、マーティン・スコセッシ監督、スパイク・リー監督、ロン・ハワード監督、デイヴィッド・リンチ監督らも映画人として教鞭を取り、サミュエル・L・ジャクソンが演技、クリスティーナ・アギレラが歌唱法、ハンス・ジマーが映画音楽の作曲法を教えている。年間、日本円にして20,800円(月額制もある)の会員費を払うと、9カテゴリー・100以上の授業を自由に受講できる。(Hiromi Kaku)
2021年06月18日ソン・ガンホが独自の文字創製のため命を懸けた世宗大王を演じた史劇エンターテインメント『王の願い ハングルの始まり』から、特別映像が解禁となった。今回解禁された特別映像では、ソン・ガンホ、パク・ヘイル、チョン・ミソンのキャスト3名とチョ・チョルヒョン監督のインタビュー映像と、文化遺産の寺院など貴重な建造物で行われた撮影でのメイキング映像が収められている。世宗王を演じたソン・ガンホは「俳優として光栄でした。説得力のある演技をしなければならないと思い、慎重になりましたね」と、偉大な王として知られ、韓国で最も敬愛されている世宗王を演じたプレッシャーを語った。シンミ和尚役を演じたパク・ヘイルは、「表音文字に詳しい和尚役だったので、役作りのために僧侶と一緒に生活をしました」と役作りについて明かし、「サンスクリット語のセリフがあると聞き途方に暮れました」と撮影での苦労を語った。一方、チョ・チョルヒョン監督は、「抑揚までメモしたうえで再現する姿を見て驚きました。単なるマネではなく、自分のものとして消化してセリフを言うんです」とパク・ヘイルの高い演技力を褒めた。また、ソン・ガンホは「2人は『殺人の追憶』で共演した仲間です」と16年振りとなるパク・ヘイル、チョン・ミソンとの共演を喜び、チョン・ミソンも「頼れる人たちですし息が合います」と続き、パク・ヘイルも「撮影が楽しかったです」と撮影当時をふり返った。監督も「同じ感覚を共有できるようになり、幸せを感じました」と話す通り、撮影現場では笑顔が絶えず、息の合った、充実した時間が流れていた様子がメイキング映像から伺える。最後は、チョン・ミソンが「胸の思いを引き出してくれる映画」、パク・ヘイルが「とても斬新な映画」、ソン・ガンホが「今まで見たことのないような作品」と本作を評し、公開への期待が高まる特別映像に仕上がっている。『王の願い ハングルの始まり』は6月25日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:王の願いハングルの始まり 2021年6月25日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2019 MegaboxJoongAng PLUS M,Doodoong Pictures ALL RIGHTS RESERVED.
2021年06月18日アリアナ・グランデが、結婚後初めてテレビに出演。「The Late Late Show」で、ジェームズ・コーデンとともに3分ほどのミュージカル・パフォーマンスを披露した。『ヘアスプレー』からの一曲「Good Morning Baltimore」のパロディで、タイトルは「No Lockdowns Anymore」(ロックダウンはもうおしまい)。歌詞が、アメリカのほとんどの州で厳しいロックダウンが解除されたことを祝う内容になっている。ジェームズは「ワクチン接種から2週間経った」「Zoomをオフにしよう」「やっと外に出られる」などと歌えば、アリアナは途中でヘアサロンから出てきて「髪を切ってもらったの」「ジムに戻れるのがうれしい」「道で『ハイ!』とあいさつしたり、頬にキスしたり」「靴を履くのは久しぶり」と歌う。長いロックダウン生活から抜け出した喜びにあふれる歌詞が満載だ。最後は「ワクチンを打ったら、新しい思い出作りを始めるとき。家族をハグしよう。ホッとする。ノー・モア・ロックダウン。私たちは自由!」と2人の歌声で締める。ファンからは「アリアナの歌声はマジカル!」「これまでで一番幸せそうなアリアナを見て、私も幸せ」などの感想が寄せられている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ヘアスプレー (2007) 2007年10月20日より丸の内プラゼールほか全国松竹・東急系にて公開TM & © MMVII New Line Productions, Inc. All Rights Reserved.
2021年06月17日ロッテのアイス「モナ王」シリーズの新作「モナ王八天堂監修カスタード味」が、2021年5月24日(月)より全国で発売される。くりーむパンの「八天堂」が監修する新作「モナ王」昭和八年に広島で創業、現在では日本全国に店舗を構える人気くりーむパン専門店「八天堂」。今回、ロッテのロングセラー「モナ王」シリーズの新作として発売される「モナ王八天堂監修カスタード味」は、同店が監修したカスタードアイスにしっとりとしたモナカを組み合わせたモナカタイプのアイスだ。味わいの要となるカスタードアイスは、「八天堂」の代名詞ともいえるくりーむパンをイメージしたもの。あっさりとした甘さに仕上げたカスタードアイスとモナカ、そのシンプルかつ相性抜群のハーモニーが楽しめる一品となっている。商品情報「モナ王八天堂監修カスタード味」発売日:2021年5月24日(月)メーカー希望小売価格:151円(税込)発売地区:全国
2021年05月14日朝鮮王朝時代、独自の文字創製のため命を懸けた世宗大王をソン・ガンホが演じた史劇エンターテインメント『王の願い ハングルの始まり』。『王の運命 歴史を変えた八日間』チョ・チョルヒョン監督との再タッグ作であり、時代劇から、『殺人の追憶』のようなノワール作品まで幅広い役柄を演じてきたことで知られるソン・ガンホ。なかでもコミカルで人間味のある演技には定評があり、“ソン・ガンホの出演作にハズレなし”といわれるほど、映画ファンからの信頼も厚い。そんなますます活躍から目が離せないソン・ガンホの外せない大ヒット主演作を紹介する。『パラサイト 半地下の家族』2020年公開第72回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞し、アジア映画として初めてアカデミー賞作品賞を受賞した本作。事業に失敗し計画性も仕事もないが楽天的な父キム・ギテク(ソン・ガンホ)、そんな甲斐性なしの夫に強く当たる母チュンスク、大学受験に落ち続けている息子ギウ、美大を目指すが予備校に通うお金もない娘ギジョン…キム一家は家族全員が失業中で、“半地下住宅”で貧しい生活を送っていた。ある日、長男ギウが留学する友人の代わりにIT企業の社長パク氏の大豪邸に家庭教師として雇われることに。パク一家の心を掴んだギウは、妹ギジョンも家庭教師として紹介し、キム一家は徐々にパク一家の“高台の豪邸”へと足を踏み入れていく。やがて2つの家族が交差した先に、想像を超える衝撃の出来事が起きる――。『タクシー運転手 約束は海を越えて』2018年公開韓国現代史上、最大の悲劇となった光州事件を題材にしたヒューマンドラマ。タクシー運転手のマンソプ(ソン・ガンホ)は、通行禁止になる前に光州に入れば、滞納している家賃を返せる金額の10万ウォンを支払うという言葉につられ、ドイツ人記者ピーターを乗せて英語も分からぬまま一路、光州を目指す。何としてもタクシー代を受け取りたいマンソプは機転を利かせて検問を切り抜け、時間ぎりぎりで光州に入る。“危険だからソウルに戻ろう”というマンソプの言葉に耳を貸さず、ピーターは大学生のジェシクとファン運転手の助けを借り撮影を始める。しかし状況は徐々に悪化し、マンソプは1人で留守番させている娘が気になりはじめ…。壮絶な史実をシリアスに寄せすぎず、ときにコミカルに見せられるのはソン・ガンホだからこそ。日本でも口コミから多くのファンの心を掴んだ。『王の願い ハングルの始まり』6月25日(金)公開朝鮮第4代国王・世宗の時代。これまで朝鮮には自国語を書き表わす文字が存在しておらず、上流階級層だけが特権として中国の漢字を学び使用していた。世宗(ソン・ガンホ)は、庶民でも容易に学べて書くことができる朝鮮独自の文字を作ることを決意。そこで、低い身分ながら何か国もの言語に詳しい和尚シンミ(パク・ヘイル)とその弟子たちを呼び寄せ、協力を仰ぐ。王を取り巻く臣下たちは、国の最高位である王様が最下層の僧侶と手を取り合い、庶民に文字を与えようとしている前代未聞の事態に激しく反発。逆境と葛藤のなか、世宗大王とシンミは新たな文字作りに突き進んでいく。『グエムル漢江の怪物』では弟役を演じたパク・ヘイルと、民衆のための文字作りに奮闘するコンビに扮する。『王の願い ハングルの始まり』は6月25日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:王の願いハングルの始まり 2021年6月25日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2019 MegaboxJoongAng PLUS M,Doodoong Pictures ALL RIGHTS RESERVED.
2021年05月10日大人気海外ドラマ「ブラックリスト シーズン8」が5月25日(火)より放送。これに先駆けて、主演でプロデューサーも務めるジェームズ・スペイダーのインタビューが公開された。本シリーズは、2013年秋、全米ネットワークNBCにて放送を開始し、新作ドラマNo.1の視聴率を獲得。エミー賞スタントコーディネート部門を受賞したハードなアクションと緊迫した心理戦を織り込み、多くの視聴者の心を掴んだ本格派超大型アクション・サスペンス。シーズン8は、シリーズ最新シーズンであり、全米NBCネットワークにて昨年11月より放送開始されたばかり。ついに“ブラックリスター”のNo.1が明らかになり、序盤から波乱と驚愕の展開が待ち受ける。またすでに、シーズン9の制作も決定している。シーズン7は新型コロナウィルスの影響を受け、エピソード数を予定から3話減らし19話の構成となり、その撮影も中断せざるを得なくなり、最終話はアニメーションと組み合わせた構成で話題となった。主人公レイモンド・レディントンを演じるジェームズは「セットには常に300人以上のスタッフがいるので、(コロナ対策が)とても難しいんです」と撮影は困難を極めたそう。撮影許可の申請も厳しく、許可が下りる場所は限られ、その場所に入れる人数制限も。その中で進められたシーズン8の撮影は「やり遂げるために大きな大きな努力をし、スタッフが見事な仕事をした」とコメント。またこの様な状況下でも、作品にパンデミックやウィルスに関する描写がないのは「ブラックリストの世界はパラレルワールド。現実世界を描くのではなく、独自の世界があって、そこにキャラクターたちが生きている。物語が現実から離れていることで観てくれるファンの皆さんの現実逃避にもなっている」とその理由を明かしている。長い間、レディントンを演じてきたジェームズは「好きなところは無作法なところやユーモアのセンス。彼の人生への欲望も好き。一番評価しているのは彼の中にある二面性や難しい性格をもった人物」と言い、「私が好きなところは、彼(レディントン)にとっては不安なことでしょう。彼はおそらく自分の資質が好きではないのだろうと思います」と代弁。そして「シーズン8では、レディントンとエリザベスとの間に深い深い溝が生じます」と話している。一方、長編シリーズに取り組んできたこの8年で大変なことは「朝が早いこと」と笑顔を見せ、「毎朝すごくすごく早い時間にアラームが鳴る仕事は未だに全く慣れない」とチャーミングに語った。「ブラックリスト シーズン8」は5月25日(火)22時~スーパー!ドラマTV#海外ドラマ☆エンタメにて放送(【二カ国語版】毎週火曜22時ほか【字幕版】毎週火曜24時ほか)。(cinemacafe.net)
2021年04月15日バスケットボール選手:レブロン・ジェームズ主演で贈る“e スポーツバトル”を描いた映画『スペース・プレイヤーズ』が、2021年8月27日(金)に全国公開。レブロン・ジェームズがワーナー人気キャラとタッグ、“e スポーツバトル”を描く1997年、「バスケの神様」と呼ばれるマイケル・ジョーダンと、ワーナー・ブラザース制作の人気アニメーション作品「ルーニー・チューンズ」とのコラボレーションによりアニメと実写が融合した『スペース・ジャム(SPACE JAM)が公開された。それから25年。『スペース・プレイヤーズ』では、現在、NBA史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手:レブロン・ジェームズが、自身初の本人役を演じ、バーチャル世界を舞台にした<eスポーツバトル>の新ストーリーを生み出す。レブロンが、アニメーションの一部に?!物語は、バスケットボール選手の父レブロンと、ゲーム開発の夢を持つ息子ドムが、映画会社ワーナー・ブラザースの AI スーパーサーバーの世界《無限バーチャル・ワールド》に迷い込み、自身もアニメーションの一部になってしまうことから始まる。しかし息子のドムははぐれてしまい、この不思議な世界で離れ離れに…。ドムを取り戻す方法はただひとつ、バーチャル・ワールドのeスポーツバトルで勝利することだった。息子を取り戻すと決意したレブロンは、バックス・バニー率いる「ルーニー・チューンズ」のキャラクターたちとともに、バーチャル・ワールドの支配を目論む謎の男アル・G・リズムと対峙することを決意。果たしてレブロンは、見事勝利を手にし、息子と“元の世界”へ帰還することが叶うのか?!主要キャスト/キャラクター(日本語版声優)レブロン・ジェームズ(声:楠大典)NBA史上最強のプレイヤーと呼び声の高いバスケットボール選手が本人役で出演。息子のドムと共に、《無限バーチャル・ワールド》の世界に入りこんでしまう。アル・G・リズム(ドン・チードル)(声:津田健次郎)《無限バーチャル・ワールド》の支配を目論む男。息子のドムを誘惑し、父親レブロンと試合で戦うよう仕向ける。【最強の殺し屋軍団】は実在のトップ選手レブロン達の前に立ちはだかるAIが作り出した最強デジタルチーム「グーンスクワッド」【最強の殺し屋軍団】は、NBA・WNBAプロバスケットボール界の実在のトップ選手が担当。《無限バーチャル・ワールド》内では、彼らをスキャン、さらに様々スキルを付与しアップグレードした、いわば“チートな無敵キャラ”として登場する。日本語版声優は、スポーツ界やお笑い界などで活躍するユニークな面々が揃った。アンソニー・デイビス選手/ザ・ブロウ(声:田中直樹)デイミアン・リラード選手/クロノス(声:中澤佑二)クレイ・トンプソン選手/ウェット・ファイヤー(声:野田クリスタル)ネカ・オグウマイク選手/アラクネカ(声:丸山桂里奈)ダイアナ・トーラジ選手/ホワイト・マンバ(声:村上佳菜子)人気キャラが集結「ルーニー・テューンズ」最強チームを探すレブロンに協力(?)する「ルーニー・テューンズ」のキャラクターたちにも注目。日本語版声優は、おなじみのキャラクターを、中には25年間、30年間と同役を演じ続けるレジェンド声優たちが集結した。バッグス・バニー(声:山口勝平)ローラ・バニー(声:深水由美)ダフィー・ダック(声:高木渉)トゥイーティー(声:こおろぎさとみ)スピーディー・ゴンザレス(声:三ツ矢雄二)マービン・ザ・マーシャン(声:小形満)フォグホーン・レグホーン(声:玄田哲章)シルベスター(声:江原正士)ポーキー・ピッグ(声:龍田直樹)ヨセミテ・サム(声:石井康嗣)グラニー(声:京田尚子)エルマー・ファッド(声:チョー)映画『スペース・プレイヤーズ』あらすじバスケ界のスーパースター、レブロン・ジェームズと息子のドム。ある日、映画会社のAIスーパーサーバー“ワーナー3000”に吸い込まれてしまった 2 人。そこはキングコング、バットマンやジョーカー、『マッドマックス』や『マトリックス』に登場するキャラクター達が住む“バーチャル・ワールド”だった――。その世界の支配を目論む男、アル・G・リズムは、システムに迷い込んだ息子のドムを誘惑し、父親レブロンと試合で戦うよう仕向ける。息子を助けるにはアル・G・リズムが揃えドムが作り出したゲームキャラクターのグーンスクワッド【最強の殺し屋軍団】に勝たなくてはいけない。負ければ二度と元の世界には戻れなくなってしまう極限のゲーム…映画の最強キャラクターを仲間にして、究極の e-スポーツバトルに挑め!【詳細】『スペース・プレイヤーズ』公開時期:2021年8月27日(金)原題:『Space Jam: A New Legacy』監督:マルコム・D・リー製作:ライアン・クーグラー、レブロン・ジェームズ、ンカン・ヘンダーソン、マーベリック・カーター脚本:セブ・オハニアン、ライアン・クーグラー、アンドリュー・ドッジ、アルフレッド・ボテーロ出演:レブロン・ジェームズ、セドリック・D・ジョーンズ、ドン・チードル、オシェア・ジャクソン・Jr、チャールズ・バークレイ、ソネクア・マーティン=グリーン、アンソニー・デイビス、クレイ・トンプソン配給:ワーナー・ブラザース映画©2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2021年04月08日『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督最新作『THE SUICIDE SQUAD』が、『ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結』の邦題でこの夏、日本公開されることが分かった。2016年に公開された『スーサイド・スクワッド』は、公開時『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』や『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』をも上回り(comscore 調べ)、世界興行収入7億4685万ドル(約806億円)を記録。(※数字はBOX OFFICE MOJO調べ、1ドル=108円換算[公開年の年間平均レート])監督・脚本にジェームズ・ガンを迎え、完全に再構築した本作では、主人公は10人以上の"極"悪党たちとなり、関連作の予習復習などに囚われることなく、多くの人が楽しめる物語となるという。キャストには、続投となるマーゴット・ロビー、ジョエル・キナマン、ジェイ・コートニー、ヴィオラ・デイヴィスに加え、『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』シリーズに出演するイドリス・エルバも"極"悪党として参加。さらにマイケル・ルーカー、ジョン・シナ、デヴィッド・ダストマルチャン、ダニエラ・メルキオール、そして名優シルベスター・スタローンも出演している。公開された場面写真では、政府によって集められたザ・スーサイド・スクワッドのメンバーが、乗り物で一緒に移動している様子が写し出され、さらにもう1枚では、ポルカドットマン(デヴィッド・ダストマルチャン)、ピースメーカー(ジョン・シナ)、ブラッドスポート(イドリス・エルバ)、ラットキャッチャー(ダニエラ・メルキオール)が、前方を見上げて呆然と立ち尽くしている姿が切り取られている。なお、監督のTwitter上では、すでに全米ではR指定になると明かしている。『ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結』は夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・スーサイド・スクワッド"極"悪党、集結 2021年夏、全国にて公開© 2021 WBEI TM & © DC
2021年03月23日ジェームズ・マースデンが、ジェームズ・コーデンがホストを務める「The Late Late Show」にリモート出演。過去にチャニング・テイタム主演作『マジック・マイク』の出演オファーを断った理由を明らかにした。「本編からカットされたらどうしようと、怖かったんだ。すべてのセリフがカットされ、Tバックで走り回っているエキストラになってしまったら…と思って。ぼくには勇気がなかった」と語った。元ストリッパーのチャニングの実話を基に製作された『マジック・マイク』は、チャニングや脚本家らも予想外の大ヒットを記録。男性ストリッパーたちが主役なだけに、チャニング、マシュー・マコノヒー、アレックス・ぺティファー、マット・ボマーらが露出多めの肉体美をさらけ出し、観客の熱い視線を集めた。ジェームズの家族や友人たちは、「そういう役を演じるジェームズを見たくなかった」ため、『マジック・マイク』に出演しなかったのは「正しい決断だった」と感じているという。「まぁ、参加して楽しんでしまうこともできたんだろうけど」と笑った。(Hiromi Kaku)■関連作品:マジック・マイク 2013年8月3日よりシネスイッチ銀座、Bunkamuraル・シネマ、シネマカリテほか全国にて公開© 2012 The Estate of Redmond Barry LLC.All right reserved.
2021年01月07日上海蟹の名店「蟹王府(シェワンフ)」が、日本初上陸。東京・日本橋に日本1号店をオープンする。ミシュラン上海の星を獲得した上海蟹の名店「蟹王府」「蟹王府」は、ミシュランガイド上海の星も獲得した上海蟹の名店。世界的に著名な香港の美食家 蔡爛(チャイラン)は、その美味しさから「一生に一度は訪れるべき最高のレストラン」と太鼓判押している。日本初出店となる東京店では、ランチ・ディナーともに四季折々の素材をあわせた絶品の蟹料理を楽しめる。ランチでは、前菜、蟹肉入り小籠包、蟹肉を使ったご飯ものまたは麺類、本日のデザートを味わえるセットメニューと、8品が提供されるスペシャルコースをラインナップ。ディナーでは、蟹料理を心行くまで堪能できるをコース料理を多彩に揃えた。スペシャリテとして登場するメニューの中でおすすめは、活け蟹を特製ソースに漬けた後、マイナス40℃で急速冷凍させた「蟹王府特製氷結蟹」だ。芳醇な蒸留酒の香りに、メロンのニュアンスを感じる蟹肉と蟹味噌のシャーベットが口の中でとろけあう。その他、一皿に約20匹の蟹肉を使用した「蟹肉炒めポーピン添え」、蟹味噌に雄蟹の白子と雌蟹の内子を合わせ、香り米に混ぜて食べる「南蘇名物 夫婦蟹味噌ソースかけご飯」など多彩な蟹料理を用意している。モダンで洗練された店内店内は、ブルーとゴールドで統一されたモダンで洗練された空間。シャンデリアがともるテーブル席のほか、特別な日に使いたい個室も備えている。【詳細】蟹王府オープン日:2020年12月12日(土)住所:東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 三井二号館1営業時間:ランチ 11:00~15:00、ディナー 15:00~23:00定休日:不定休/日曜日TEL:03-6665-0958■個室利用についてランチの食事代 1名15,000円以上合計金額60.000円から、ディナーの食事代 1名25.000円以上合計金額100.000円からの案內。
2020年12月25日ユニバーサル・ピクチャーズが、『ヴァン・ヘルシング』をリブートさせることがわかった。プロデューサーはジェームズ・ワン。監督には『オーヴァーロード』のジュリアス・エイヴァリーが決まっている。エイヴァリーは、現在、脚本のリライトを行っているところらしい。キャスティングについてはわかっていない。ヴァン・ヘルシングは、モンスターハンター。1992年の『ドラキュラ』ではアンソニー・ホプキンス、2004年の『ヴァン・ヘルシング』ではヒュー・ジャックマンが演じた。ジャックマンの『ヴァン・ヘルシング」はシリーズ化が想定されていたが、興行成績がふるわなかったことで断念されている。文=猿渡由紀
2020年12月02日シルベスター・スタローンがジェームズ・ガン監督作『The Suicide Squad』(原題)に出演することが明らかになった。ガン監督が「シルベスター・スタローンと働くのはとても楽しい。今日の『The Suicide Squad』の現場も例外ではありません。スライ(スタローンの愛称)は象徴的な映画スターですが、ほとんどの人は彼がどれだけ素晴らしい俳優であるかをまだわかっていません」とSNSにコメントを投稿し、スタローンの出演を認めた。スタローンも、「とんでもなく優れた監督と一緒に、度肝を抜くようなプロジェクト。この一年を素晴らしいものにしてくれています。豊かな才能に囲まれて仕事ができるなんて、私は本当にラッキーな人間です」とインスタグラムに喜びのコメントを投稿。ガン監督は、この件に関してファンからのコメントのいくつかに返答しており、「もう撮影は終わっているのかと思った。(スタローンの出演を)楽しみにしています!」というコメントに「撮影は終了していますよ」と返答。すると、違うファンから「撮影が終了しているのに、どうやって“出演”するの?」という疑問が出た。それから、スタローンが演じるのは、うわさされているように「キング・シャーク」の声である可能性が高いとファン同士で盛り上がった。スタローンはガン監督の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(スタカー・オゴルド役)にも出演したことがある。(Hiromi Kaku)
2020年11月16日リリー・ジェームズとエマ・トンプソンがロマンチックコメディ映画で共演することになった。タイトルは『What’s Love Got to Do with It?』。ほかに『スター・トレック:ディスカバリー』のシャザド・ラティフも出演する。監督はシェカール・カプール。カプールが劇場用長編映画を監督するのは、2007年の『エリザベス:ゴールデン・エイジ』以来。ストーリーは明かされていないが、ロンドンと南アジアを舞台にした異文化にまつわる恋愛物語らしい。撮影は来月スタートの予定。ジェームズの最近作は、Netflixで先月配信開始した『レベッカ』。文=猿渡由紀
2020年11月05日初代ジェームズ・ボンドを演じたスコットランド人俳優ショーン・コネリー(90)が亡くなった。「BBC News」など複数のメディアが報じている。息子のジェイソン・コネリーによると、ショーンはしばらく前から体調を崩していたが、バハマの自宅で眠っている間に安らかな死を迎えたという。1962年公開の『007 ドクター・ノオ』を含む計7本の映画でボンドを演じ、歴代ボンドの人気ランキングでたびたび1位に選ばれていたショーン。ジェームズ・ボンドの公式ツイッターアカウントも訃報を伝え、長年『007』シリーズを制作しているマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリがショーンへの追悼メッセージを発表した。ショーンは、長年スコットランドの独立運動を支持しており、2014年にスコットランドで独立の是非を問う住民投票が行われた際に、「スコットランドが独立するまでは、バハマから帰らない」と述べたこともあった。スコットランドのニコラ・スタージョン首相は「彼は世界的なレジェンドですが、なによりもまず愛国心が強く、誇り高いスコットランド人でした」とコメントしている。俳優としては1987年の『アンタッチャブル』でアカデミー賞助演男優賞、ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞。出演作は『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』『ザ・ロック』『小説家を見つけたら』『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』などがある。(Hiromi Kaku)■関連作品:007/危機一発(ロシアより愛をこめて) 1964年4月より公開Bond 25(仮題) 2020年2月14日世界公開007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 2021年、全国にて公開© Danjaq, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.All Rights Reserved.
2020年11月01日ジェームズ・マカヴォイが『My Son』に主演することになった。2017年のフランス映画『凍える追跡』のリメイクで、監督はオリジナルと同じクリスチャン・カリオン。息子の消息がわからなくなった父親が、彼を探すために元妻のいる街を訪ねるという物語。先に何があるのかわからないという心境をリアルに描写するため、監督はマカヴォイに脚本を渡さず、すべて即興でやらせるとのこと。ギョーム・カネが主演したオリジナルでも同じ手法が使われたそうだ。元妻の役はクレア・フォイが演じる。撮影は11月、スコットランドで開始予定。文=猿渡由紀
2020年10月06日