YouTubeが9月14日(土)から23日(月・祝)までの10日間、エンターテイメントコンテンツの祭典「YouTubeエンタメウィーク」を開催する。祭典のコンセプトは“Challenge”(チャレンジ)。期間中はテレビ・ラジオ・雑誌・ゲームなどさまざまな分野で活躍するスターや国内の人気 YouTube クリエイター、YouTube で活動するタレントが参加し、新しいエンターテイメントの創造に本気で挑む。今回の企画の仕掛け人であり総合プロデューサーを務めるのは、数々の高視聴率テレビ番組を世に送り出してきた、人気放送作家の高須光聖氏。参加者は高須氏及びコンテンツパートナー(=YouTubeでコンテンツを展開する企業パートナー)が発案した、バラエティに富んだテーマにチャレンジしていく。他にも特別プログラムが毎日放送されるという、充実したラインナップだ。果たしてどんな番組になるのか!? その内容を探るべく、番組開始よりひと足早く収録中の高須氏のオフィスに突撃取材をした。収録の合間をぬって高須氏に話を聞くと、「YouTubeならではの自由に表現できる場を与えられたことで、僕を含めた演出する側が、世間を“ざわつかせよう”とワクワクしていますから、視聴者をうならせる番組になるでしょうね」とのこと。しかも、「いい意味で予想を大きく裏切る秀逸な動画が集まっている上に、『こんなビッグゲストが出演しているのか!』とみなさん驚くような人が登場しますよ」と語る。それもそのはず、まるで無料動画とは思えないほどの充実したコンテンツばかりなのだ。公開に先がけて番組の一部を紹介しよう。9月14日(土)は、フジテレビ地上波『めちゃ×2イケてるッ!』と連動したスペシャル企画が放送される。地上波放送の前後にYouTubeで東名高速道路足柄サービスエリア(下り)にオープンする「めちゃイケサービスエリア」のオープニングイベントの模様が配信される。地上波ではできないことに挑戦するのでは、という期待をソソる構成だ。16日(月)はMCに中川翔子を迎えてゲストとトークを交えながら必殺技や名シーンを再現する『週刊少年ジャンプon YouTube―集英社』や、YouTubeクリエイターやタレントによる『なりきりDRAGON BALLチャレンジ!―MANGAPOLO』を配信。漫画好きには生唾モノだ。『オールナイトニッポン(~21日まで毎日配信)―ニッポン放送』では、生放送の模様や舞台裏を動画で視聴できる、貴重な機会も設けられている。18日以降もここでは紹介しきれないほど魅惑の番組が盛りだくさんだ。『女子アナの罪―TBSテレビ』や『水曜どうでしょう―北海道テレビ』の他にも、ハロー!プロジェクトに所属する女性アイドルグループやAKB48のメンバーが映像制作に挑戦している。さらに、バラエティ番組『電波少年シリーズ』の「Tプロデューサー」としても知られる土屋敏男氏が出演するスペシャル企画もあり、しかもいつ登場するかは秘密とのこと。どんなむちゃブリが待ちかまえているのかをその目で確かめてほしい。最後に、10日間放送される番組全体の見どころを高須氏に聞いた。「映像の世界では、常に面白い人を探しています。僕が提案した27ないし28個のテーマをこなす参加者を観て、『自分ならこうする』という“気づき”のきっかけになったらうれしいです。中には失敗作もあるかもしれませんが(笑)、その中から芽が出て、新たな創作の花が開くといいな、と思っています」新たな流行を生み出す予感を匂わせるこの祭典は、ぜひチェックしておくことをオススメしたい。・YouTubeエンタメウィーク 公式サイト 【放送概要】開催期間:2013年9月14日(土)~9月23日(月・祝)配信※プログラムの日時、出演者、及び内容は予告なく変更になる可能性もございます。あらかじめご了承ください。
2013年09月13日“ここで花を買って告白すると必ず上手くいく”というジンクスのあるフラワーショップ・マリエッタを舞台に、斉藤工、向井理、金子ノブアキ、小出恵介が演じる男性4人のプロポーズをオムニバス形式に追ったBee TV ドラマ、「最上のプロポーズ」。その中のエピソード1「スノウドロップ」にて、初恋の相手(美波)に再会するも、なかなか前に進めない不器用な男を演じる斎藤工がインタビューに応じた。■今回の出演依頼を聞き、どう思われましたか? 「東京公園」などで片鱗はあったかと思うんですけど、青山監督がこういうテーマのものを撮られるというのが意外だなと思いました。4人のエピソードのオムニバスなので、誰かがでずっぱりということはなくて、総力の一部になるという今回の経験は心地よかったですね。また他の出演者を聞いて、この年代になると、それぞれが色々な経験をしていると思うので、面白いなと思いました。■台本を読まれた際の感想は? (金子もそうだったと思いますが)癖のある役ばかりだったので、向井くんと小出くんは合点がいったんですけど、正直、(自分の)直球の役にびびりました。隠れる場所がないなと。なんか役者ってバイオレンスとかワイルドな衣装とか、何かによりかかって役を作るところがあるんですが、今回はその部分が恋愛でしかない怖さがありました。でも、キャスティングしてくださったことを信じるしかないんですが、この道をこう登れば良いみたいなルートの提示がなかったんですね。如何に普段、自分が役柄の特徴に寄りかかっているかということもあるんですが、未開の地ではないんですが自分の足跡がそこにはなかった道を歩かなければならないなと感じました。■初恋を胸に秘めた役を演じてみて、今回、男心にも注目した物語であることも含めて、演じる上で意識したポイントはどのようなところですか? 彼女に対して負い目があることで十字架とまでいかなくとも、何かを背負って、接するということは意識しました。彼女を傷つけた自分を隠すことで、彼女との関係は成立していたんですが、それが最終的に後押しになってプロポーズする役ということで、彼女に負い目を感じるということが必要な役でした。よく言えば、優しい人。悪く言えば、勇気が足りない男性だと思いました。■今回「花」がテーマですが、斎藤さんご自身は好きな女性にあげるとしたらどんな花を選びますか? また、そういった体験はありますか? 文化的に日本人が花をデートのときに贈るみたいなことはあまりないと思うんですけど、何かイベントがないときでも、日常的にサプライズを出来るか、みたいなことは自分のテーマにしていて、そういうときに花って理由がなくても相手に贈れるものだと思うんですね。花を女性が喜ぶものというより、男性が贈るものにしたいですよね。柄にもなく花屋を見かけると、「オッ」と思ったりもします。枯れてしまうというのも良くて、処分する日が来ると分かった前提で刹那的なものであることも魅力のひとつですね。■最後に読者の皆様へのメッセージをどの話も男子が、一歩踏み出せなくて、遂に踏み出すまでのプロセスを描いているので、中でも男子の弱さというか、振られたくないという気持ちが描かれています。今は傷つくのが怖い時代だからこそ、それを回避しようとする動きがあると思うんです。そういう意味では2013年におけるプロポーズのリアリティは表現されていると思いますし、デジタルがこれだけ発達しても、プロポーズってむき出しの行為というか、芯はアナログなんですよね。それは物語の中でも面と向かってプロポーズしていることで表現されています。大事にしなきゃいけないイベントだなと再認識しましたし、「カサブランカ」(映画)での”君の瞳に乾杯”と臭くなく言える紳士な男性像に男性が女性に奉仕することを学ばなきゃいけないと思いました。僕らに丁度よい葛藤をしながら印象的なプロポーズにいたるということで、結婚を控えている方、憧れがある方、あの頃を思い出す方にプロポーズの意味を再認識して頂いて、観た方の日常が華やかになる作品になっていると思います。■作品情報『最上のプロポーズ』BeeTV&dビデオで5月20日より配信開始 全12話 更新日:月・水キャスト:向井理、斎藤工、金子ノブアキ、小出恵介 、伊藤 歩、美波、入山法子、波瑠主題歌:『Wedding Dress』東方神起 6月12日発売シングル『OCEAN』収録曲監督:青山真治 公式サイト ■アクセス方法ドコモの携帯から:【スマホならdビデオ】 dメニュー>dマーケット>dビデオ powered by BeeTV【iモードならBeeTV】 iメニュー>動画>BeeTVPCから: BeeTV (C)BeeTV
2013年05月24日主人公・ももこ(本田翼)が苦労して就職したデザイン会社は、オシャレなイラストレーターの仕事からは遥か遠かった。個性豊かな仲間に囲まれて、朝も夜もなく、午前3時だろうが絶賛フル稼働のオフィス。学生時代から付き合っていた彼氏とは時間が合わなくなり、すれ違い、彼の浮気発覚、結果別れることに。彼も失い、でも落ち込む暇もないくらい、どんどん降って来る仕事。仕事でもミスを連発。「こんなはずじゃなかったのに、いつかやめてやる!! 」そんな、崩壊寸前のももこの前に、隣の会社に勤める “オトナの男”多賀谷(オダギリジョー)が現れる…。 そんなストーリーで描かれる、“恋”も“仕事”もあきらめない“頑張る女子”のバイブル『午前3時の無法地帯』がドラマとなって、dビデオとBeeTVで20日より配信中! 多賀谷役のオダギリジョーに聞いた撮影秘話をお届けしよう。■多賀谷の役について、どのように役作りしていったのでしょうか? 特に役作りは何もしていませんでした(笑)。原作のコミックを読ませて頂いたのですが、多賀谷は年齢も同じくらいの設定でしょうし、きっと自分が普通に会社に勤めていたとしたら、多賀谷のように責任ある仕事を任されていたり、ちゃんと後輩がいたりするんだろうなと思えていたので、役柄をイメージするのは難しくありませんでした。■多賀谷は商社マンの設定のわりにはサンダルを履いていたりとラフな印象がありました。監督とは事前に役について相談をされたのでしょうか? ほとんどなかったです。きっと僕に任せてくれていたんじゃないかと思います。2人の監督ともに同世代という事もあり、原作を読んで“多賀谷はこんな感じ”というイメージはそんなに温度差もなく、共通したポイントが持てていたのかもしれません。■山下監督は、「多賀谷は素のオダギリジョーさんのようだった」と語っていましたが、自分の中にあるものを引き出した、あるいはないものを監督から要求されたということはありましたか? 素に近いかどうかはわかりませんが、確かに自分の中にああいう一面もあると思います。だからその部分で演じれば“多賀谷っぽさ”になることはわかりました。 ■山下監督と今泉監督の共同監督でしたが、現場には監督が2人ともいらっしゃいましたか? そういうこともありましたが、基本的には話によって担当が分かれていたんです。それでも山下監督の回に今泉監督が見学に来たり、逆に今泉監督の回に山下監督が来たりすることも多々ありましたね。だからといって、口出ししたりアドバイスをしたりすることもなく、お互いに尊重し合っているという感じに見えました。■山下監督との撮影はいかがでしたか? 「深夜食堂」という深夜にやっていたTV番組で山下監督とはご一緒したことはあったのですが、ちゃんと仕事をするのは今回が初めてでした。山下監督はすごくこだわる、ねばる人だなという印象。何回もテストを重ね、本番も重ねるというスタイルをとっていて、想像以上に役者を追い詰めるタイプだったのが意外でした。監督でも色んなタイプの方がいらっしゃいます。意外だったのは、山下監督はどちらかというと1テイク目のリアリティを好むタイプなんじゃないかと思っていたから。ただ、それも作品によるでしょうけどね。■働く女性には、オダギリジョーさんの演じる多賀谷がたまらなく癒されると評判ですが、オダギリジョーさんとしてはいかがですか? ありがたいですね。原作を読んだとき、多賀谷には「年上の包み込むような優しさ」を感じて、原作のイメージを壊さないようにしたいと思っていたので。実際の僕は全くそんな人間ではないですよ(笑)。■朝から晩まで働く女性をみてどう思いますか? 実際、女性の方が根性があると思いますよ。どこの国でもそうなのかもしれないですが、南に行くほど女性が社会を支えている気がします。男の人はずっとお酒を飲んでブラブラしているのに、女性はちゃんと瓶でお水を運んで家庭を守ったりしてますよね(笑)。女性の方が頼れる気がしますし、仕事にしても男性より責任を果たす意志が堅い気がします。ただ女性は無理しがちというところもありますから、そこまで疲れない程度にがんばっていただきたいですけどね。 ■多賀谷がモモコの髪をシャンプーするシーンが女性に好評ですが、あのシーンはどのような気持ちでやられましたか? あのシーンは今泉監督の回でしたよね? 今泉監督は女性的な観点がちゃんと備わっていて、女性が求めているものをちゃんと理解できているんだと思いますね。このシーンでは髪を洗いながら「可愛いね」と言っているんです。これ、本番直前に今泉監督が僕だけに耳元で、みんなに聞こえないように「“可愛いね”って言ってください」と言ってきたんですよ。だから周りから見たら僕が勝手にアドリブで言い出したようにみえたと思うのですが…(苦笑)。実は監督からこのシーンの“ファンタジーさ”みたいなものを影で操られていたんです(笑)。■多賀谷はモモコの良い相談相手ですが、オダギリジョーさんは実生活で後輩の相談相手になることはありますか? また、逆にオダギリジョーさんがモモコのような状況のときに、先輩俳優さんからアドバイスをしてもらったことはありますか? 僕は後輩と遊んだりすることはそんなにないですね。相談されたらもちろんのりますが、僕は考え方がすごく偏っているのであまり良いアドバイスはできないと思います(笑)。逆に、先輩方からはいいアドバイスを頂いてきたのは確かですね。原田芳雄さんなど尊敬できる俳優さんから伺った話というのは、自分の中で息づいていると思います。■山下監督と今泉監督の共同監督でしたが、監督によって、作風の違いはありましたか? 今泉監督は背がすごく高いんです。けど挙動不審なところがあって、話す声も小さくて自信がなさそうに見えるんですね。身体が大きいのに心が小動物のように繊細というのがすごく僕は愛すべきポイントで、面白くて魅力的(笑)。逆に山下監督は身体は小さいけれど、中堅の世代に入って余裕も出てきている感じがしていて、そういう意味でも山下監督と今泉監督はすごく対照的に見えました。そういう違いが作品にもきっと出ているんじゃないかと思います。■山下監督と今泉監督は、元々インディーズの作品を撮られている監督なので、今回のような割と軽いメジャー感のある作品を撮られているお二人の監督をみていかがでしたか? 僕自身、インディーズの人間なので、作品に対する受け止め方はお二人と近いと思います。メジャー感のある作品に対して思うところはありますが、だからこそ“こういう作品はこうあるべき”というのは理解していると思っています。そのメジャーな場でやるべきことをやるということではないでしょうか。■オダギリジョーさんは、自分が定まっていて安定感があるようにみえます。同世代で自分が定まっていない人たちは何をどうしたら良いと思いますか? 20代のときには、“自分が俳優である”ということに固い想いがあり、“僕はこういう俳優でこういう仕事をするべきだ”ということを決めすぎていて、それが仕事を狭めていた部分も多かったと思います。自分の想いや理想からぶれないように仕事をしていました。しかし最近は年をとったせいか、そんなことも実はどうでもいいなという気がしています。自分が今まで人生を捧げてきた俳優とか映画以外にも、世の中には面白いことが沢山ある。そういうことを考えると、“自分が今何を面白いと感じているのか”ということを考えて生きていくのが一番理想的だなと思うようになったんです。まだ30半ばで言うことではないかもしれませんが(笑)。職が定まっていなくても、自分が楽しいと思うことがどれだけ出来ているかということの方が大事な気がしています。 自分の居場所が決まっていない30半ばの大人たちも、自分が不安に思うところがあるなら、その不安を解消すべく動くべきでしょうけど、楽しいものがいくつかあるならば、そこだけに目を向けていいのではないかと思います。他の人や社会の常識と比べる必要はないし、自分は自分でいいんじゃないかと思います。■作品情報『午前3時の無法地帯』配信開始日:3月20日 全12話 更新日:未定 出演:本田翼、オダギリジョー、青柳翔、永岡佑、宇野祥平主題歌:『ネバイナフ』moumoon 監督:山下敦弘「苦役列車」「マイ・バック・ページ」「天然コケッコー」、今泉力哉 ■アクセス方法ドコモの携帯から:【スマホならdビデオ】 dメニュー>dマーケット>dビデオ powered by BeeTV【iモードならBeeTV】 iメニュー>動画>BeeTVPCから: BeeTV (C)BeeTV
2013年03月21日「クリスマスの夜、本気で“恋”してますか?」不倫、離婚、未婚の母、親子愛、友情、片思い…。人を好きになり、一緒にいると、そこにはいつも問題が…。ドラマ『ラブ・スウィング~色々な愛のかたち~』は、BeeTV&dマーケットVIDEOストアで今月20日より配信されるロマンチックラブコメディ。19人の男女がそれぞれ織り成す愛の<カタチ>を再現する。そんな本作の主演を務めた、桐谷美玲にインタビューを行ったので紹介しよう。■出演が決まったときの印象や台本を読んだ感想はいかがでしたか?台本を読んですごくおもしろかったので、こうやって里穂を演じられるっていうのはすごく嬉しかったです。社長陣とはどうやっていけばいいのかなっていうドキドキはありましたけど(笑)。プレッシャーというよりもどんな風にやり取りをするのかなという楽しみの方が大きかったです。■ドラマの見所を教えてください。本当にいろんなパターンの恋愛が出てくるので、誰でも必ずどこかに、わかるって言ってもらえるような共感ポイントがあると思います。どの恋愛も、なかなか展開が読めないようなものになっているので、そういうところを楽しんでもらえたらなって思います。■ドラマの中で桐谷さんが一番気に入ったラブストーリーは?すごく素敵だなって思ったのは、社長の山寺さんと内縁の妻のお話です。籍を入れていなくても、「最期にみとったのは私なの」って言われたのがすごく印象に残っています。恋人は絶対結婚しなきゃいけないっていう勝手なイメージを持っていたんですけど、本当に心から尊敬し合って愛し合うと、こんな愛の形もあるんだなって教えてもらいました。■理想のクリスマスデートプランはありますか?また、ドラマに出てきたような庶民的な焼き豚屋でのデートは好きですか?クリスマスは家の中がいいです。どこかに出かけるのではなくて、一緒にご飯を作ってクリスマスの飾りつけとかをして、ホームパーティーみたいにして過ごしたいです。私はどちらかというと庶民派なところの方がいいので、ドラマの中で出てくるような焼き豚屋さんでのデートもいいですね。彼がいつも行っているような、行き着けの店に連れていってもらえると嬉しいです。行き着けの店だと、顔なじみの人たちにそこで紹介されることもあると思うので、連れていってもらえるとすごく嬉しいと思います。■桐谷さんはどのような恋愛をするタイプですか?岡島との出会いは憧れますか?私の恋愛はひとめぼれよりは、友達になって仲良くなってからの方が多いのかもしれないです。このドラマでの岡島との出会いは隠し事をされていて特殊でしたけど、二回目に会ったときには秘密を言ってもらえましたよね。秘密を早めに言ってもらえるなら、こういう特殊な出会いもありかなとは思います(笑)。■この冬注目のファッションアイテムはありますか?ニットが好きで、特に今年はたくさん形もあるので注目しています。お店に行ったり雑誌を見たりしながらワクワクしています。ちょっと大きめのニットにショートボトムをちら見せさせたり、スキニーパンツに合わせるのが好きです。■スタイルキープのためにやっていることはありますか?あまり気にしていませんけど、ジムに通っています。シェイプアップというよりは、きれいな体を作ってラインがきれいに見えるようにトレーニングしています。トレーニングはきついですけど、好きです。■美容のためにやっていることはありますか?すごく乾燥するので、スキンケアには気をつけています。化粧水を入念に肌に押し込んで何回もいれて、ちゃんと潤ったなと思ってから、クリームでマッサージをしています。■これから試したいヘアスタイルはありますか?ずっと髪が長いで、ショートカットにしてみたいです。以前ショートカットにしていたのは小学校の頃になってしまうくらい昔なので、久しぶりにショートカットにしてみたいです。■多忙な毎日かと思いますが、ストレスの解消法はありますか?ストレスはあまり感じないタイプですけれども、仕事と関係のない大学の仲が良い友達とおしゃべりをしたりして発散することが多いです。■今後プライベートでチャレンジしたいことはありますか?実はずっと前から言っているんですけど、車の免許が欲しいです。今年こそと言っていたんですけど通えなかったので、2013年こそ免許を取りたいです。免許をとったら、友達と温泉に行きたいです。高校や大学のときの友達で免許を持っている子もいるので、交替で運転しながら温泉にいってみたいです。■今年一年を振り返っていかがですか?本当に新しい挑戦を沢山した一年でした。キャスターにも挑戦したり、舞台や映画でも今まであまりやったことのない役に挑戦したりして、本当にあっと言う間で、チャレンジの一年間でした。一年で色々なことをやってきたので、来年は蒔いた種を開かせるように頑張らないといけない年だなと思います。とにかく目の前のことは一生懸命、もっと沢山の人に私のことを知ってもらえたらいいなと思います。■ドラマを楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。すごく寒い毎日ですけれども、このドラマを観ればきっと心が温まると思います。ドラマを観て、恋愛っていいなってみんなに思ってもらえたら嬉しいです。すごくテンポのいい作品になっていると思うので、笑うところは笑って、キュンとするところはキュンとして楽しんでもらいたいです。■作品情報『ラブ・スウィング~色々な愛のかたち~』・ 公式サイト 監督:前田弘二出演:桐谷美玲 平山浩行 矢田亜希子 岡田義徳 他「dマーケットVIDEOストア powered by BeeTV」にて配信スタート配信開始日:2012年12月20日 全12話 更新日:毎週水曜日更新(C)BeeTV
2012年12月18日韓国同時間帯視聴率No.1を獲得し、日本においても「スカパー!アワード2011大賞」受賞するなど人気を博した韓国ドラマ「ドリームハイ」。人気俳優キム・スヒョンや2PMのテギョン、ウヨン、miss Aのスジ、T-ARAのウンジョンらK-POPアイドルが出演した青春ラブストーリーが、続編となって更にパワーアップ。前作と同じキリン芸能高校を舞台に繰り広げられるラブストーリーに2AMジヌン、T-ARAのジヨン、期待の新人JB、人気若手女優カン・ソラが主演。本物のK-POPアイドルの歌とダンスパフォーマンスに加え、前作以上にキュンとする恋愛模様は必見!今回はスーパースターを目指す2人、ジヌンとJBにインタビューを行った。■歌手として活動しているのにも関わらず、今回ドラマ初出演を果たしましたね。ジヌン:ドラマの撮影スケジュールは、今までと全く違いました。歌手活動をしている時は、一カ所での撮影は短時間なのですが、ドラマは決められた場所で、同じ方たちと一緒に作り上げていく。最初は戸惑いましたが、撮影が進むに連れて馴染んでいきました。現場では必ず何かを得ることができて、“演じる”という喜びを体で感じることができました。JB:僕はジヌンさんとは反対でしたね。歌手の練習生ではありましたが、役者として先に活動して次に歌手デビューをしたのです。今でも初撮影の風景は忘れられません。すごく緊張しましたからね。かえって歌手デビューした時の方が、あまり緊張しませんでした。ドラマでは歌手である自分自身を演じたので、予行演習になったのでしょう。■日本では「ドリ-ムハイ」が好評だったので、「ドリームハイ2」にも大きな期待が寄せられています。主人公を演じることに不安はありましたか?ジヌン:もちろん不安でした。“視聴者の皆様に内容が伝わるか”“ロマンスをどう表現すればいいのか”などと考え込んでいたら、夜も眠れませんでした。しかし撮影前に監督から色々教わったり、アドバイスをいただきました。そのおかげで演じきることが出来ました。監督や脚本家、スタッフには本当に感謝しています。JB:ものすごく緊張しました。配役が決まってからは全うしたい一心で、関係者の方々にアドバイスをいただき、役作りに没頭しました。カン・ソラさんやクォン・ヘヒョさんを始めとする大勢の先輩たちに助けられて、最後まで撮影に挑むことができました。■役作りの際に一番気を使ったことは何ですか?ジヌン:僕が演じたユジンはとても明るい人物なのですが、実は心の痛みを抱えている。そのためおっとりしたイメージとは裏腹に、つらい過去を抱えている要素を醸し出さないといけません。この点を重視しました。JB:実は僕、イタズラ好きなんです。しかしドラマのJB(本人役)は、すごく神経質で威圧的な存在でした。本当の姿とは全く異なるので、素の自分が出ないように気を使いましたね。“威圧感”をどう表現するかを、監督から常に教わっていました。■お二人が演じた役柄と、ご自身に共通する点はありますか?ジヌン:明るくてのんびりした感じかな。ドラマでオーディションを行うのですが、僕は歌を歌わないでギターコードのGマイナーを弾き、適当に歌うんです。アドリブだったんですがウケましたね。ロックが好きでギターを始めたんです。初めて習ったコードが“Gマイナー”でした。当時の僕には“Gマイナー”が“チョン~ジヌン~”に聞こえたんです。ある意味、運命だと感じましたね。これをきっかけに歌手になることを決心しました。ユジンもロックにはまっていたので、より一層ロックが好きになりましたよ。JB:中盤に差し掛かったところから、役柄に共感できるようになりました。とにかく神経質な性格だったのですが、次第に親近感を持てる明るい性格に変わっていくのです。実際の僕みたいになっていったので、演じるのが楽に感じました。■ドラマに出演したことで、その後変わったことは?ジヌン:音楽に経験を活かせるようになりました。うまく起承転結を表現すること、感情を込めて歌うことを心掛けられるようになったんです。JB:少し性格が変わったようです。昔と違って慎重になりましたし、落ち着いた感じが見受けられると言われるようになりました。■JBさんは本人役を演じましたが、戸惑うことはありませんでしたか?JB:初めは動揺しっぱなしでした。名前も同じなので、本当の自分はどうなのか分からなくなる時がありました。しかし中盤に入ってからは、馴染めるようになりましたね。“JB”という名前は、本名イム・ジェボムから取ったあだ名なんです。子供の頃からそう呼ばれていたので、練習生当時に芸名を“JB”に決めました。本作品では初めは“JB”ではなかったようですよ。■思い出深いエピソードをお聞かせください。ジヌン:落第生が訓練所に送られるシーンがあるんです。軍服を着て訓練を受けました。僕とキム・ジスさん、パク・ソジュンさんの3人で、地面を這うシーンがあったのですが、その日はものすごく寒かったんです。顔をしかめながら挑んだ場面が、リアルに映し出されていましたね。ハハ。置いてあったドラム缶でサツマイモを焼いて食べたんですよ。冷え切った体が温まり生き返りましたね。忘れられない思い出になりました。JB:僕はヘソン役を演じたソラさんの家で、食事するシーンですね。この日は空腹のまま車で寝てたんです。そうしたらちょうといい具合に、次は食事シーンを撮ると言われました。監督は1回でOKを出してくれましたね。ハハ。芝居というよりも、本当におなかが空いていたから当然うまく撮れたのでしょう。満腹になるまで食べてしまいました。■歌とダンスシーンがたくさん出てきますが、一番心に残っている場面は?ジヌン:第1話でストリートライブのシーンがあったんです。エキストラの方や通行人の方も楽しんでくれるのが伝わってきたので、いつもより上手に歌えました。大好きなロックが、その場を盛り上げてくれた。映像にも反映されているでしょう。今でも当時の歓声と熱気は忘れられません。JB:僕も初めてのステージシーンですかね。グループ名は“I:dn”です。このシーンを撮るために、たくさん練習をしました。インパクトのあるパフォーマンスを披露する必要がありましたから。シウ役のパク・ソジュンさんと、ダンスの猛練習をしました。■有名PDのJ.Y.Parkさんは、「ドリームハイ」1、2に出演されて、音楽も担当なさいましたよね。ドラマ初挑戦のお二人に、どのようなアドバイスをしてくれましたか?ジヌン:“シーンとシーンの間に何があるかを考えろ”と助言してくれたことが、とても役立ちました。台本に書かれていない部分を汲み取ることができたのです。“なぜこのような言動に出るのか”などですね。JB:僕には気楽に構えろと常におっしゃっていました。本業と同じ歌手役だったので、“もし僕ならどうする?”とよく思いましたね。なるべく自然体で臨むように心掛けて、自分自身を落ち着かせたことをよく覚えています。■2人の女性を巡ってロマンスが繰り広げられますよね。カン・ソラさんとジヨンさんの演技はいかがでしたか?ジヌン:ソラさんは経験豊富な方なので、演技するにおいてすごく参考になりました。声のトーンや作品に対する姿勢、角度、感情の入れ方、セリフとセリフの感覚の取り方など、たくさんのことを学べました。JB:ジヨンさんとは年が近いので、親近感を持てました。愛嬌がある彼女は、現場の雰囲気を和ませてくれた。おかげで楽しい現場になりましたよ。■名場面を選ぶとすれば?ジヌン:ユジンは、自分がペースメーカーだという事実を知り、JBの胸ぐらをつかむシーンですね。これをきっかけにユジンが変わり、JBと対決するようになる。このターニングポイントが記憶に残っています。JB:アメリカに旅立つヘソンを一目でいいから見たくて、空港に走っていくシーンです。好きな女性を見送るしかできないもどかしさを、本当に感じることができました。■最後に日本のファンの皆様にメッセージをお願いします。ジヌン:僕らの一生懸命さが伝わってくれたらと思います。楽しいストーリーですし、所々出てくるパフォーマンスも見応えがあります。この作品をきっかけに、日本の皆様の顔なじみになりたいですね。また2AMの一員としても頑張りますので、応援してください。JB:日本でどう評価されるかが気になりますね。皆様に楽しんでいただきたいです。またウィボン役のJr.と一緒に、JJ Projectという名で歌手活動を始めました。応援よろしくお願いします。商品情報『ドリームハイ2』全16話 公式サイト DVD BOX I 9月5日発売 ¥18,375本編ディスク4枚(1話約65分×8話)+特典ディスク1枚(約60分)DVD BOX II 10月3日発売 ¥18,375本編ディスク4枚(1話約65分×8話)+特典ディスク1枚(約60分) 出演:カン・ソラ、チョン・ジヌン(2AM)、ジヨン(T-ARA)、JB、ヒョリン(SISTER)、パク・ソジュン、J.Y.Park、カヒ(AFTERSCHOOL)、クォン・ヘヒョ ほか大ヒット前作「ドリームハイ」スタンダードDVD BOX I,II発売中&ドコモの定額制動画サービスdマーケットVIDEOストアで9月15日より一挙配信開始!Licensed by KBS Media Ltd. (C)2012 KBS. All rights reserved
2012年09月02日文芸誌「パピルス」にて2005年12月号から連載している中谷美紀氏のエッセイが、この度、一冊の本としてより幻冬舎から刊行される。およそ6年振りになる、待望の単行本発売だ。「自宅のベランダにひと粒だけなった南高梅」「厄落としと体質改善を兼ねての断食チャレンジ」「旅先で出会った忘れられない味と人々」など。何気ない毎日が、愛おしく思えてくる、珠玉のエッセイ集。自身による写真も多数掲載している。今回、著者・中谷に刊行にあたってのインタビューを行った。●中谷さんにとってエッセイを綴ることとは?様々な場面での素晴らしい出逢いについて、口から発する言葉では伝えきれないことを、文字にしています。●作品を書くことと、女優として演じること。その共通点と相違点は?他人の価値観を演じるストレスを自著で発散するのが初期の目的でしたが、いつしか演技と同様、私個人の気持ち云々よりも、優れた先人の話に耳を傾け、媒介に徹して書くことが心地よくなって来ました。●自分のエッセイを映像化するとしたらどう演出したい?今回のエッセイに書かせていただいた方々は皆さん魅力的なので、ドキュメンタリーで長期にわたって追いかけたいです。●今回の作品のオススメ点は?7年の間に、成長と後退を繰り返しながらずいぶんと変化を遂げましたが、「女心と秋の空」のタイトルのごとく、不確かな人生の変遷を見守っていただけたら嬉しいです。●最近他にハマっていることは?糖質制限で、強靱な肉体と精神を培っています。●今後チャレンジしたいことは?質問力を磨いて、人間の本質に迫りたいです。お問い合わせ:幻冬舎 tel. 03-5411-6211
2012年07月19日新しい挑戦に踏み出したばかりの今を輝く女性たちのロングインタビューから、あなたの『Another Action』を探すヒントが見つかるはず。今回はビヨンセのものまねで一躍注目を浴び、女子を中心に大人気のお笑い芸人 渡辺直美さんのインタビューをお届け。幼いころの夢が現実の目標に変わった 決意の瞬間は突如訪れる幼いころに描いた夢をかなえることができる人は、そう多くはない。いまやテレビに雑誌に引っ張りだこの女性ピン芸人・渡辺直美さんはその数少ない一人。幼稚園の頃からお笑いが好きだったという直美さんも、一度は夢をあきらめかけた。「小さな頃から『ものまね王座決定戦』が大好きで、コロッケさんをはじめとしたものまねの芸人さんに憧れていました。それから、『めちゃ×2イケてるッ!』の岡村隆史さんが大好きになって、お笑い芸人になりたいってずっと思っていました。でも、自分はものまねが上手いわけではなかったし、子どもの夢なんかかなうわけないと思っていました」そんな渡辺さんを本気にさせたのは、CS番組で見た『ルミネtheよしもと』のお笑いライブだった。「進路に迷っていたとき、そのライブを見て強く思ったんです。絶対に自分もあの舞台に立ちたいって。人から見たらなんてことない日常だったのかもしれませんが、このときがお笑い芸人になる夢を追っていくって決意した瞬間でした」その後、ファミレスでバイトをしてお金を貯め、2006年、東京の吉本総合芸能学院(NSC)に12期生として入学。翌年にデビューし、直美さんの快進撃は始まった。直美さんの印象的なネタといえば、何と言ってもビヨンセの当て振りだろう。本物よりもだいぶ豊満な身体なのに、動きのキレはビヨンセそのもの。このネタが彼女を一気に表舞台に引き上げた。渡辺直美さんのインタビュー、続きは こちらで読んでみて。
2012年06月08日大人気SUPER JUNIORの新曲「Opera」発売を記念して、インタビューをお届け。今作「Opera」では、SUPER JUNIORの作品としては初となる、日本オリジナルのミュージック・ビデオが制作された。このことを聞いたとき、ソンミンは、「『Opera』は【SUPER SHOW4】のステージ以外で披露したことがないので、僕たちも日本語バージョンのミュージック・ビデオをすごく楽しみにしていました。日本のファンの皆さんに愛される曲になれれば」と思ったと言う。そんなミュージック・ビデオの見どころを尋ねると、「衣装やセット自体のイメージが曲のタイトルでもある、『Opera』のステージを連想させるような感じだったので、オペラ歌手になったような気分で撮影しました。振り付けも今まで【SUPER SHOW4】のステージで披露したバージョンから少しアレンジをしてるので、是非、見てみて下さい」(シウォン)とのこと。また、撮影中にはこんなこともあったとか。「2日間の撮影で、2日目の最後が個人のリップシーンでした。それで、その日一番遅く入った人が一番最後の順番になるという決まりにしたら、みんなあまりにも早く着いてしまって、スタジオでみんな寝ていました。入ったのはいつもより何時間も早かったのに、準備時間がもっとかかってしまって(笑)」(リョウク)。レコーディングについては、「“ツ”の発音が・・・まだ難しいです。。。」(イトゥク)とは言うものの、その仕上がりについてはCDを聴いて確認してみて欲しい。歌詞にちなんだ質問もしてみると、こんな回答が…<クールに☆いこうか!>というフレーズから、メンバーの中で一番誰がクールかと訊くと、「もちろん、僕でしょう!と言いたいですが。一番クールなのは、末っ子のキュヒョンじゃないかと思います。末っ子なのに、お兄さんたちに絶対負けず自分の主張を言うタイプで、話をまとめたりもするので…」(イェソン)と教えてくれた。また、<これが☆イイから>にちなんで、今、お気に入りのもは>という問いには、「東京ドームで日本語であいさつをしたくて、時間がある時にこっそり日本語のレッスンを受けています。僕のお気に入りのものは、日本語勉強時に使うノートです。いつか皆さんにお見せしたいです」(イトゥク)とのことなので、この成果はきっと東京ドームで披露してくれるはず(笑)。初の日本オリジナル楽曲となったカップリングの「Way」については、「旅立ちと絆をテーマにした歌詞なので、僕たちの絆を思い出しながら歌いました。歌詞をよく聴いてみてください。日本のファンの皆さんに早く聴いてもらいたいです~!」(リョウク)。「人との絆をテーマにした曲なので、身の回りの人との絆を思い出しながら歌いました」(ソンミン)とのこと。「Opera」のダンサブルな雰囲気から一転、こちらはミディアム・バラードで、彼らの幅広い音楽性が堪能できる曲となっている。ソンミンも言っていたが、「Opera」は彼らが今、絶賛行っているワールド・ツアー【SUPER SHOW4】で披露されている楽曲。そのツアーについて、これまで回ってきた中での思い出を聞くと、イトゥクは「大阪の京セラドームの登場シーンで、下から上がってくるシーンがありますが、会場全体が青いペンライトでいっぱいになってるのを見て、感動しちゃって…涙が出そうになって、それを抑えるので精一杯でした。本当にありがとうございます。今回の東京ドームのステージでは本当に泣いてしまうかもしれないです」と、大阪公演を観たファンにも、これから東京公演を観るファンにも、たまらないメッセージをくれた。また、本ツアーでの見どころについてシンドンが、「ステージの演出などにもメンバーのアイディアを入れたり、メンバーの参加度が今まで一番高い公演になってます。すべてがみどころ、聴きところなので、瞬きする時間以外は僕たちと一緒に全力で遊んでもらいたいです!」と言うと、目前に控えた東京ドーム公演ついては、キュヒョンが、「前回の大阪での感動が未だに残っています。皆さんからいただいた愛にお応えできるように、もっとかっこいいステージをお見せしたいと思っています。東京ドームの公演のため準備したメンバーの個人ステージにも注目していただければと思います」と言ってくれた。さらに、キュヒョンは楽しみにしていることについて、「東京ドームのステージで日本のファンのみなさんに会えることが一番の楽しみじゃないかと思います。準備したものを皆さんに見てもらえると思うとドキドキしますね」と言っていた。ちなみに…ということで、ツアーについて気になることを訊いてみた。同じ曲で、歌詞やダンスやフォーメーションが違うことがある彼等。混乱しないのか?と言うと「場合によって、一緒にステージに立つメンバーが減ったりもするので、色んなバージョンが存在します。もちろん、混乱したりもするので、ステージに上がる前に、みんなであつまって振りあわせをします」(ウニョク)と、あのパフォーマンスは努力のたまものであることを明かした。また、日本でコンサート以外で楽しみにしていることについては、「ラーメン! メンバーのみんなが牛丼とラーメンが大好きなので、日本に来るたび、牛丼とラーメンを食べてます。今回も楽しみにしています!」(ドンへ)。多忙な彼等だが、これだけは逃さずに堪能していってもらいたい(笑)。最後に、日本のファンに向け、メッセージをお願いした。「言葉はもう必要ないと思います。皆さん! 東京ドームのステージで僕たちのすべてをお見せしますので、ぜひ会場で一緒に楽しんでください~! 「Opera」の日本語バージョンも初披露するので、期待してください!」(ドンへ)。滅多に来日しない彼等にとって、12日、13日の東京ドーム公演は、日本のファンと直接触れ合える数少ない機会。CDで「Opera」を聞きながら、楽しみに待とう。・ SUPER JUNIORスペシャルサイト
2012年05月11日韓国KBSにて2011年9月19日より放送され人気を博した「ポセイドン」。その完全版DVD-BOXのリリースを記念して、主演を務めたSUPER JUNIORのチェ・シウォンのインタビューをお届けする。●主演作として臨まれた本作ですが、演じた感想を教えて下さい。「オー!マイレディ」も主演作ではあったんですけど、今回はアクションがすごく多く大作でしたし、海洋警察を舞台にしたスパイものだったので体力的にはハードだったと思います。●今おっしゃったように「ポセイドン」は、ダイナミックなアクションシーンが見どころの一つですが、演じるためにどんな準備をしましたか?実は作品作りの準備ために、あまり十分な時間を取ることが出来なかったのですが、10年前からテコンドーもやっていたので乗り切れたのではないかと思います(笑)運動好きというところが、今回のアクションに役立ったと思います。●ユンホさんと共演されましたが、俳優としての魅力はどんなところだと思いましたか?現場はどのように過ごされたのでしょうか?いいお兄さんであり、歌手としてもいい先輩です。同じグループではないんですけど、同じステージには何度も一緒に立ったことがあります。撮影を一緒にしたのは始めてだったんですけど、本当に何事にもベストを尽くす方でものすごい頑張り屋さんなんです。そんな彼の姿を見て改めて素敵な先輩だなと思いました。撮影現場では、久しぶりに会ったので、いろんな話をしました。●SUPER JUNIORのメンバーはドラマを見てくれていましたか?どんな感想を言っていたかなどを教えてください。みんな忙しいので全話見ているわけではないと思います。見てくれたメンバーは「良かったね」「頑張ってる」「あまり無理しないように」とたくさんのエールを贈ってもらいました。●アーティスト活動とは違う、俳優ならではの面白さはどんなところにありますか?俳優ならではのおもしろさは…『ポセイドン』では警察を演じましたが、本当の僕は違います。警察という職業は、男であれば小さい頃多くの人が夢見る職業だと思うんですけど、その憧れていた警察官を俳優として表現することができるんです。その人を生きることができるんですよね。自分が憧れていた、求めた人生を生きることができるし、自分ではどうにもならないことを演技を通じて、消化することもできる。そして、その中にストーリーがあり、世の中に問いかけてくるメッセージがある。それが演じることの大きな魅力だと思います。●俳優としての活動とSUPER JUNIORとしての活動、忙しい毎日を乗り切る秘訣を教えてください。どんな風に息抜きをしていますか?僕の信念でもあるんですけど、使命を持って生まれてきたとしたら、自分は乗り切って自分の人生をまっとうすることが大事だと思っています。自分が持っているものを使い切ることなくさびさせてしまってはいけない。自分が持ちうるものはすべて出し切っていきたいと思っているので、もちろんストレスはあるんですけど、そういうときはバスケなどスポーツをしたり、友達と会ったり、軽くお酒を飲んだりしています。作品情報『 ポセイドン 』発売日:4月20日(金)価格:各¥15,960発売元:カルチュア・パブリッシャーズ販売元:エイベックス・マーケティング株式会社(C)2011 韓流ファンクラブ All rights reserved.
2012年04月26日「人はなぜ人を殺してはならないのか」「人間が他の動物と異なる存在である根拠は」人類普遍のテーマに挑む衝撃の問題作が、今、幕を開ける。世界文学史上に残る名作、ドストエフスキーの「罪と罰」。重厚な哲学的テーマをもち、スリリングなサスペンスでもある大作の、実写映像化『連続ドラマW 罪と罰 A Falsified Romance』にて、独自の思想にとらわれ罪を犯す主人公・裁弥勒を演じる、高良健吾のインタビューをお届けする。●「この衝撃的な内容、弥勒というキャラクターをどう映像化すれば!?」という内容の作品でしたが、今回はどのように役作りを?視聴者の方にどのように映るか、というのは考えていないです。唯一考えるとすれば、“弥勒って救いがありますよね”っていうのは嫌ですね。それだけは自分から提示しちゃダメだな、っていうのはあります。観ている人が、「こいつ(=弥勒)はもう許せない!」と思ってくれていいし、「気持ちはわかるけど…そういうことしちゃだめだよ」と思ってくれてもいいし「わかるわかる!」って思ってくれる人もいていいし、ただ僕が“弥勒ってこういう人間だよね”とか、そういう演じ方はしていないと思います。自分がとった行動に対して罪悪感を感じながら生きていく中で、英知香と出会い、色々変わっていき、最後は自分の罪を認めて償っていこうっていう、弥勒。僕はそれを演るだけなんです。僕自身が罪を償っていく弥勒の姿に感動して芝居をしたり、それで変に感動されても困る。もちろん、台本に書いてある、それ以上のことをできるようにしたいと思ってはいますが。●一貫した姿勢をお持ちなんですね。昔から、そう、僕が嫌なんですよね。押しつけがましいのって嫌だなぁと思うんです。やっぱり、映像にしても文にしても、考える力っていうのは誰にでもあるじゃないですか。そこをあまり馬鹿にはしたくないなぁと思うし、信じている。たとえば笑うシーンで「ここおもしろいでしょ」とか、「ここ感動するシーンでしょ」って、全部答えを見せられても困るじゃないですか。観ているほうとしては、考えられるし考えたいし、そうしないとただのダイジェストばっかりになって観ててつまらないと思います。僕がわかりやすくしちゃだめなんだなぁと思う。批判でもなんでもなく、「みんなに勇気を与えたり元気を与えられる役者になりたいです」って、すごくいいことだと思うんですけど、そこは目指してないですね、僕は。自分が精いっぱいやって、そういう風に勇気や元気を与えられたと思ってくれる人がいたらすごくうれしいし、幸せだけれど、そこを狙ってやっちゃダメな気がします。●高良さんは撮影中もすごく客観的に“弥勒”を見ているような感じがしますが、プライベートとの自分と、“弥勒”を演じている自分は、どのように切り替えを? 客観的に見ることができているかもわからないですけれど…この現場中は、常に『罪と罰』のことを考えているし、台詞にも追われていますし…。でも切り離しているときもあるんですよ。明後日、クランクアップするんですれけども、僕は今こうして取材を受けている。これは切り替わっている…のかなと思います。この『罪と罰』の撮影の間に『横道世之介』の撮影が入っていたりもして。切り替えとか、自分ってなんだろうと考え出してもわからないんですよ。自分は自分だから、この瞬間の自分が一番の自分だと思っています。一日しか休みがなくて次の現場に入ろうが、一年あろうが、やることは変わらないだろうな、と。●大変難しい役どころで、演じるうちに「ここは弥勒とシンクロするな」というポイントはありましたか。弥勒は、けっこう難しいことを言うんですよね。だから、表面的な部分を見たら全然共感できないんですけれど、みんなが共感できる部分もあります。弥勒のように、いちいち“資格”とは考えないけれど、「自分はこれをやっていいのかな」とか、「向いてないんじゃないかな」というのは、弥勒の「自分に資格はあるのか」というのと近い考えなんじゃないかと思います。僕は台詞を覚えてから現場に入るのですが、現場に行けば目の前に水川さんがいたり、色んな人たちがいて。そこで色んな事が生まれる中で、きっと僕が共感できたり、理解できる部分が加味された、弥勒になっていると思います。●作品を通して得たものは何ですか?この現場と出会えたことだと思います。スタッフとキャスト、みんなに出会えたこと、この『罪と罰』という、しんどい作品をやらせていただけたこと。弥勒というキャラクターからは、自分の嫌な部分を出してくれたなーと、そういう感謝の気持ちもあります。自分の連ドラ初主演がこの作品で本当に良かったなと思います。作品情報『連続ドラマW 罪と罰 A Falsified Romance』原作:落合尚之(『罪と罰 A Falsified Romance』双葉社刊 漫画アクション連載)(c)落合尚之/双葉社監督:麻生学出演:高良健吾、水川あさみ/伊藤歩、堀部圭亮、中尾明慶、橋本愛、染谷将太、朝倉あき/萬田久子、田中哲司、伊武雅刀ほか4月29日(日・祝)スタート毎週日曜よる10:00【第1話無料放送】
2012年04月16日全国厳選パワースポット!願いの叶え方・奇跡体験を完全映像化!BeeTVで好評配信中の『幸せになれる12の場所 ~アナタにも起きるシンデレラストーリー~』で、ナビゲーターを務める島田秀平のインタビューをお届けする。●手相、占い、パワースポットを身につけようとしたきっかけを教えてください。元々お笑いコンビをずっとやっていて、イベントで原宿の母と知り合ったんです。僕に近寄ってきて「あんた、見る力がありそうだから教える!」って言われたんですよ。当時、占いとか大嫌いで、「うさんくさいな」と思っていたのですが、話だけ聞いてみようと。僕は理系ですが、手相は統計学なんだよと教えられて・・・ちょっとおもしろそう!と思って勉強し始めました。あの時よく原宿の母が声かけてくれたなと思いますね。●番組ではバーのマスターという設定ですが、撮影時の裏話を教えてください。ドラマを手がける監督、カメラマンがこの番組スタッフで、僕もマスターの役になりきり、優樹菜さんがお客さん役として進めたかったのですが、2人が絶望的に演技力がないという…。監督がとたんに演技指導をしなくなる瞬間がありまして、諦めたのかすごく優しくなり、そこからやっと本領発揮することができました(笑)。たくさんNGとか笑っちゃったりとかはありましたね。優樹菜さんと仲も良かったので無事終わりましたけど、女優さんとかじゃなくて本当によかったです(笑)。●共演者である木下優樹菜さんの印象はいかがでしたか?優樹菜さんはパワースポットというものに対して最初から情報のない方だったので、気になることや疑問があったら「なんでも聞いてくださいね」とお伝えしてたんです。そうしたら、「こんな聞いてくる?」ってくらい聞いてきましたね(笑)。なので収録は相当回してますよ。1話5~6分の尺につき30分強撮影しましたね。本当におもしろい方ですよ。勉強とかではなく、すごい頭の良い方だなとも思いました。その時その時の切り替えしとか、考え方とか。●願いごとをひとつだけ叶えてくれるパワースポットの紹介がありましたが、島田さんの願いがひとつだけ叶うとしたら何を願いますか?ロケで芸人のみんなとパワースポットに行って何を願うか考えた時があったんですけど、「みかんの皮がうまく剥けるようになりたい!」とか「お金欲しい!」とか、「女優と結婚したい!」とか最初はふざけていたんです。でも結局、全員が「みんなが幸せに暮らせますように。」って。ひとつだけ!って言われると人間って結局そうなるのかなぁって思いました。考えるのがいい機会で、例えば月に50万稼ぎたい!それが叶って今度は100万稼ぎたい!ってキリがないけど、幸せなんて考え方で、ふとした時に「あ、今すごい幸せなんだな」って気づくこともできました。みんなが幸せで笑顔に暮らせれば・・・なんかおじいちゃんみたいですね(笑)。●島田さんの個人的な願いはありますか?僕は今、犬を飼っていて、フレンチブルドックなんですけど、フレンチブルドックは鼻がペチャンコなので「ペチャ」って言われてるんですよ。さらに、ブヒブヒなくのでフレブル専門誌の「BUHI(ブヒ)」っていう雑誌が季節に一回出るんです。これに載りたい!これが夢ですね。愛犬と一緒に出たいです。愛情注いで可愛がってますから。(笑)。●ご自身で取材をしていてパワースポットでの体験談、幸運談とかはありますか?僕の話だと、コンビを解散してピンになるタイミングで、願掛けのパワースッポットでタバコを辞めたら手相の仕事がポンポン入ってきたりしました。だから今は怖くて吸えないですよ。他には、パワースポットでロケしている最中に連載が2本決まったりとか、お守り買った瞬間にマネージャーからTVのレギュラーが決まったという連絡があったりとか、もちろんマネージャーが営業かけてくれていたからもありますが、不思議とパワースポットに行ったタイミングで嬉しいことが起きることは多いですね。●番組内で紹介しているパワースポットでの押しはありますか?すべてオススメなんですが、その中でもTVでも紹介していない七面山(山梨)とかですかね。BeeTVでしか見られません。他にも月に1回しか見ることができず、フェリーでしか行くことができない場所なども紹介しています。そこもオススメです。●番組で紹介していない特別なパワースポットはありますか?海外になりますが、セドナはすごくよかったですよ。ちょっと前にも話題になりましたけどね。アメリカだと良い場所として有名らしく、あそこに別荘をたてるのがステータスなんですよね。マドンナとかブルース・ウィルスとかウォルト・ディズニーとかが家を建てているみたいです。赤褐色の山を見てディズニーはビックサンダーマウンテンを作ったみたいですよ。不思議な場所が多くて“センチュリー・プラント”は何十年に一回だけ急に花が開く植物があったりとか、“ボルテックス”という気がうねりながら上昇するという場所に生えている木はクルクルうねりながら生えていたりとか。ミシュランの選定人に引退するときに「どこが一番美味しかった?」という質問をしたら「お店とかではないんだけど、セドナで食べたサンドウィッチが一番美味しかった。」と言うくらいに、すがすがしい気持ちになれるんです。パワースポットの写真を携帯の待受画面にしている人って多いと思うんですけど、僕はセドナに行った時に撮った写真にしています。自分で撮った写真が一番いいでしょうけど、いいなと思って送ってあげる気持ちもすごくいいですよね。●パワースポットの正しい過ごし方を教えてください。目には見えないですけど、いい気が漂う場所だと思うんですよね。昔から良いことが起こると言われていたりする場所だったりするので、せっかく行くのならば、ゆっくり過ごして、できれば1時間ぐらいはいて、深呼吸して、体の中から気を充満させるような気分になれればいいのではないでしょうか。●恋愛が主かとは思いますが悩みを持つ女性にアドバイスとメッセージを。パワースポットも「行っても良いことないよ~」ではなくて、「絶対いいことがあるんだ!」という信じる気持ちを持っていくことですね。言霊って言葉があるようにマイナスやネガティブなことを言うとどんどん悪い方向に行くって言われていて、「こうなりたい!こうするんだ!」と口に出すことはすごく大事なんです。弱音を吐く、愚痴を吐くの『吐』という字からマイナスをとるとプラスだけになって『叶』という字になるんです。口からプラスのことを言って夢を叶えて欲しいなと思います。そのためにもパワースポットって気持ちが前向きになれる場所だし、そこに行くとすがすがしい気持ちになって自然と口からプラスな言葉がいっぱい出てくるんです。夢を叶えるためにも、パワースポットを使ってほしいなと思います。作品情報『幸せになれる12の場所 ~アナタにも起きるシンデレラストーリー~』出演:島田秀平 木下優樹菜BeeTVにて好評配信中<「BeeTV」視聴方法>スマートフォン月額525円で映画、ドラマ、アニメ、音楽、BeeTVが全部見放題 dメニュー>dマーケット>VIDEOストア powered by BeeTVまたは dマーケット>VIDEOストア powered by BeeTViモード月額315円でドラマ、音楽、バラエティなどが見放題iモード版:iメニュー>動画>BeeTVスマホ版:dメニュー>BeeTV
2012年03月27日BeeTVで大好評絶賛配信中『L et M わたしがあなたを愛する理由、そのほかの物語』で、沢尻エリカと共演中!注目の若手イケメン俳優・中村蒼のインタビューをお届けする。●今回演じた「倉田啓」について役柄などをお聞かせ下さい。啓は、ジュエリーデザイナーを目指していて、年上のしっかりした女性“絵瑠”に対しては勢いのある、草食系とはかけ離れたガンガンぶつかっていくような年下の男の子です。年下の可愛らしい“絵夢”に対しては、彼女のことが心配で彼女も啓のことをすごく頼りにしているので、頼りがいのある男の子という感じですね。僕自身と比較すると絵瑠に対する啓はないですね。僕は女性に対してあのようなアタックはできないです(笑)。絵夢には友達のような接し方をしているのでそちらの方が自分に近いと思います。●本作で気に入っているシーンはありますか?絵瑠と喋っていてアパートの2階から地上に落ちてイテテテテ!となるシーンがあったんですが、現場では話題になりましたね。「啓として」ではないですが、おもしろいシーンになったと思っています。他には、絵瑠と川にいてジュエリーになる石を見つけるシーンがあるんですが、啓が初めてジュエリーに対するまっすぐな想いを見せるところなので、そこは啓にとっても大事なシーンだったので印象的でした。●撮影中の印象的だった出来事を教えてください。海辺で話すシーンがあったんですが、台本では僕は海に入らない予定だったんです。絵瑠役の沢尻さんが、気づいたらけっこう遠くまで行っていて、僕は絵瑠さんが好きなのに、この距離はイヤだな、近づきたいなという気持ちがあったので、海に入っていったんです。その時、足にマイクをつけていたのでもちろん壊れますよね(笑)。音声さんになんとか許してもらえましたけど(笑)。他には、絵瑠さんの部屋から帰るときに、絵瑠さんのマンションの下からベランダにいる絵瑠さんに向かって『絵瑠さんのこと好きになっちゃったかも!』というセリフがあるんです。台本を読んでいるときから「ここ恥ずかしいなぁ」って思っていたんですが、監督からは「満面の笑みでね!」と言われたので、なかなか言えない・・・というか普段も言わない言葉だよなぁ・・・と思いながらも、すごく恥ずかしかったんですが、一発で演じることができました。●沢尻エリカさんとの共演シーンが主だったと思いますが、共演する上で今回の作品に活かされたことや、参考になったことはありますか?沢尻さんは、ひとつの作品にかけている気合いというか意気込みがすごく伝わってきて、同じ仕事をしている人間として尊敬できましたね。彼女は2役ということもあり、撮影も出ずっぱりなので、体力的には大変だったと思うんですが、そういうところを見せずにいるところはカッコイイなと思いました。●その他の共演者の村上淳さん・岡田義徳さんの印象はいかがでしたか?岡田さんとは以前にも何度かお会いしたことがあって、AB型らしいんですが、変わった面白い方ですね。岡田さんと淳さんの2人とも音楽がお好きで自分でつくったりもされるので、音楽の話をよくしました。淳さんはすごく親しみやすく、変に壁をつくらない方なので、そこは仕事をするなかですごくありがたかったです。●ドラマ内では出演者のファッションにも注目できましたが、中村さんはご自身の衣装に対してはどんな印象をもちましたか?―ジュエリーデザイナーという役ということもあり、すごく特徴的な服装で、長いコートやサルエルパンツを着たりしました。普段だったら絶対着ないような服だったので、こういう機会しか着られないので楽しませてもらいました。普段はシンプルなものが好きです。●絵瑠のような姉御肌で男勝りな女性とエムのような甘え上手な妹系の女性、中村さんはどちらがタイプですか?―台本上では可愛らしい絵夢のような女性の方がいいなと思っていました。でもこのドラマで演じてみて、絵瑠のような強い女性がいいなと思いましたね。絵瑠は強く見えるんですけど、ギャップというか芯に迫るとすごく弱くて、ひとりでいるのが寂しかったり、守ってあげたいと思える女性なので。あと、料理という没頭できるものが他にあって、何かに一生懸命な人は魅力的だと思います。●ご自身の経験で、ドラマのように泣けた恋愛など、印象に残った恋愛はありますか?あまりドラマのような恋愛はないですね。失恋したこともありますが、泣くことはないですね。啓は自分とはあまりにも違うので、演じていて啓はすごくカッコイイなと思いました。好きな人にまっすぐで、その人を喜ばすためにはどうするべきなのかを考える子なので、尊敬すべき人物でした。●ジュエリーデザイナーという職業を演じていましたが、今の役者という仕事についてはいかがですか?―父親がきっかけでこの世界に入ったので、最初はやる気満々で始めたわけではないのですが、この仕事はいろんな人に会えますし、いろんなことを知れますし、今はすごく楽しいですね。役の上でジュエリーデザイナーをやれたり、昔の時代を演じることができたりするので、おもしろさを感じることができています。小さい頃はカメラマンになりたいなと思っていました。小学生のころサッカー部で、地元のTVの人が取材にきて、大きなカメラを持っているさまがすごくかっこよく見えていました。今後の目標は、ざっくりとしていますが、単純にもっと大きくなって有名になりたいと思っています。あんまり目標としてこれを言う人はいないので恥ずかしい夢かもしれませんが、素直にこれが一番の夢ですね。●これからドラマを観る人たちやファンの方へメッセージをお願いします。―人によっていろんな見方があると思うのですが、絵瑠や絵夢の2人の女性を比較して楽しんでもらったり、僕が演じる啓のガンガンぶつかっていく姿や、仕事に対する熱い想いをみて感じてもらって、カッコイイなとか、こういう男になりたいなと思ってもらえたら嬉しいです。あと、本当に自分に大切なものはなにか、実は一番近いところにあるんじゃないかということに気づくことのできるドラマなので、このドラマをみて、みなさんも、先の先は見えないかもしれないけど、目の前にあることをしっかり見つめてくれたらいいなと思います。作品情報『L et M わたしがあなたを愛する理由、そのほかの物語』出演:沢尻エリカ/村上淳/中村蒼 他BeeTVにて独占配信中●「BeeTV」視聴方法スマートフォン版月額525円で映画、ドラマ、アニメ、音楽、BeeTVが全部見放題アクセス方法:dメニュー>dマーケット>VIDEOストア powered by BeeTVまたは dマーケット>VIDEOストア powered by BeeTV iモード版月額315円でドラマ、音楽、バラエティなどが見放題アクセス方法:iメニュー>動画>BeeTV
2012年03月13日2月1日よりBeeTVで独占配信中、沢尻エリカ4年半ぶりの女優復帰作として話題の『L et M わたしがあなたを愛する理由、そのほかの物語』。女性2人の対照的なラブストーリーを並行して見せていくという、ケータイならではの楽しい仕掛けが詰まった本ドラマの監督を務めた、寒竹ゆり監督に話をきいた。●今作の脚本はどのように作っていったのですか?二人の女性の物語が同時並行していく、パラレルな世界の設定だったので互いが影響し合わなければ意味がないなと思って意識したのですが、これがとても難しかったんです。特に最後のエピソードの部分で、ずっと「何か通らないな」と思っていて、二人のルーツとなるエピソードを盛り込んでみたんですね。それによって、すべてのキャラクターの行動原理が通ったように思いますし、ドラマのタイトルにも影響したと思います。●試行錯誤の中、完成した脚本のもと撮影が始まりましたが、沢尻エリカの演技を現場で観た印象はいかがでしたか?演じたいという欲求を肌で感じました。映像の中に入って、その欲求が発散されていたような気がします。彼女が、それぞれの役を演じているとシナリオが喜ぶんですね。それは脚本家冥利に尽きることです。すごい役者が戻ってきたと思います。●撮影中の現場の様子はいかがでしたか?海での撮影シーンは皆さんテンションが高かったようですが?あれは徹夜明けだったので、みんな何故かハイテンションになっていましたね。(笑)撮影をした朝方の海がとってもキレイだったのですが、私はあの場所に撮影の神様がいたような気がしました。役者もテンションがあがるシーンだったので、これは良い画が撮れるとみんな思ってくれたんだと思います。●今回、BeeTVという携帯で視聴出来る作品ですが、今まで手がけてきた映画と意識の違いなどはありましたか?BeeTVの他の作品を観て、作り手としては、画面の大きさをあなどってはいけないなと改めて思いました。単純に、大きな画面で大音量で観る映画には脳に伝わる情報量の違いに圧倒的なアドバンテージがあるわけですが、BeeTVの場合はそれに加え、作品を観る方の様々な環境の違いを意識しなければいけないわけですね。この表現でどこまでキャラクターの内面は伝わるのか、台詞の言い回しは適切かなどをきちんと精査して、丁寧にストーリーを積み上げていかないと観る方の心を震わせるというのは難しいと思いました。そういった意味で、今回はより一層脚本にかかっているなと思いましたし、最後まで飽きずに観ていただけるよう、毎話ごとに物語のフックを仕込めるよう心がけました。●寒竹監督は今作の沢尻エリカ以外にも『天使の恋』では佐々木希さん、また去年はAKB48のドキュメンタリー映画を手がけるなど、まさに「時代の顔」と呼ばれる方々と作品を通して出会っているかと思います。このような方々に共通している印象、共通点などはありましたか?「時代の顔」とも言える彼女たちには、質の違う磁力を感じます。それぞれ魅力は全く違うのですが、彼女たちが持っている強い正の磁力で人が集まってくる気がします。そういう人を惹きつける力があるからこそ、彼女たちを中心にプロジェクトが動くのだと思います。またそれを見た人たちは、「何故か気になる」という、単純な好き嫌いでは片付けられない感情によって興味を抱いてしまうし、何かしらのパワーを受け取るのではないでしょうか。●今回は村上さん、中村さんなど、豪華俳優陣の演技もとても魅力的だと思います。現場で演技をご覧になっていかがでしたか?今回は私が好きな俳優の方々ばかりだったので、出演していただけてとても光栄です。実は、脚本を書いた時に描いていた啓と真一のイメージ像は少し違ったんです。実際に村上さん、中村さんに動いてお芝居をしていただくと、そちらの方が面白かったんですね。真一はもうちょっと落ち着いてたり、啓はもうちょっと現代的なイメージだったのですが、お二人に演じてもらうと、そちらの方がキュートだったので、自分の中で軌道修正をしていきました。●今作を待ち望んでいる女性がたくさんいると思うのですが、どんな所を観ていただきたいですか?これは沢尻エリカも言っているんですが、強気な時もあれば、心が揺れ動く時もあるし、人間ってみんな多面的ですよね。特に恋をした女性は自分でも知らなかった色んな顔が突如として表出して戸惑うこともあると思います。ですから、今回私は絵瑠と絵夢には、女性が持つ様々な構成要素を代表して受け持ってもらったと思っているんです。二人の色んな部分に自分の感情が触れる部分があると思うので、そこを自分と照らし合わせ、「あの時はこうすれば良かったな~」とか思って観ていただければ嬉しいです。●BeeTVだと色んな時に観る事が出来ますがどんな時に観てもらいたいですか?いつでも観れるのは、BeeTVの面白さだと思うので、私の方で「こんな時に!」というのはないです。これから会社に行く方も観るかもしれないし、寝る前にベッドに寝転がって観る方もいるかもしれない。それって他のメディアではなかなか出来ない事ですよね。そういう方々が日々の色んな場面の中でクスっと笑ったり、キュンとしていただけるツールになれたら嬉しいですね。それは今までやってきた作品では出来なかった事なので、すごく興味があります。●最後にこれからご覧になる方々にメッセージをお願い致します。沢尻エリカに対して、それぞれ色んなイメージを持っていると思うのですが、一緒に作品を作ってみて思うことは、映像の中の彼女は確実に魅力的だということです。本当に素晴らしい女優が戻ってきたなという感覚を抱かせてもらいましたし、「やっぱりエリカって芝居をしている姿がいい!」と思っていただけなければ、監督としての力量不足だと思います。そのくらい今回彼女はがんばってくれたと思っています。これから40年50年先の彼女の女優人生が楽しみになる新たな作品が出来たと思うので、色々な先入観を捨てて、まずは観て欲しいです。観てから判断していただけたらなと思います。ストーリーは、どんな女性でも共感できる部分があると思うし「やっぱり恋愛っていいな」と、思っていただける作品になったと思います。まだ会員になってない方も2話までは無料で誰でも観られるそうなので、ぜひ。(笑)。※BeeTVを配信するドコモでは、スマートフォンで、新作映画からドラマ、アニメ、音楽、BeeTVまでの約5,000タイトル以上が定額525円で全部見放題の「dマーケットVIDEOストア powered by BeeTV」を展開中。検索機能で見たい番組を簡単に探せたり、お気に入りの作品はマイリストに入れておくだけで好きなときに見ることができ、ダウンロードすれば電波が届かないところでも視聴できる。・ 番組公式サイト ・ dマーケット VIDEOストア powerd by BeeTV
2012年02月27日『TIME/タイム』より、主演ふたりのインタビューを連続でお届け。昨日のジャスティン・ティンバーレイクに続き、公開直前の本日は、大富豪シルビアを演じる、アマンダ・セイフライドに話をきいた!●『TIME/タイム』のどこに惹かれましたか?アンドリュー・ニコルが監督と脚本をつとめるということに惹かれたの。監督のように独創的なアイデアを持って、オリジナルの映画を創ることができる人は他にいないわ。監督が創りだした『TIME/タイム』の世界は現実が強調されたものなの。誰もが若さに固執していて、経済的・社会的な不平等を抱える現代社会が反映されている。私もその世界の一部になってみたいと思ったの。●あなたが演じたヒロイン、シルビアとはどんな人物ですか? シルビアは大富豪の娘で、膨大なを手にした人物なの。つまり、永遠に生きられる。仕事はしていないし、他にする事もない。本当は生きることを楽しみたいはずなのに、豪華な屋敷でギャンブルをしたり、パーティーを開いたり、とにかく退屈に生きていたの。このままじゃ生きている実感がないことを知っていてね。そんな彼女は、ウィル(ジャスティン・ティンバーレイク)と出会うことで解放されるの。を失うことを恐れ、本当に“生きている”という感覚を手に入れるのよ。●ハイヒールを履いてアクションをこなすのは大変だったのでは?楽しかったけど、とても大変だったわ。プラダやイヴ・サン・ローランのハイヒールを履いて撮影したんだけど、どれもヒールは少なくとも5インチ(約12.5cm)ぐらいあるの。撮影の2日目からジャスティンと全速力で走るシーンの撮影が始まったわ。もし彼と手をつないでいなかったら絶対にころんで顔を打っていたと思うわ。実際に脚をすりむいちゃったし。映画を観たら「どうして彼女は靴を脱いで、裸足で走らないのか?」って思うかもしれないわね(笑)。●あなたとジャスティンは息がぴったり合っていましたね。息がぴったりだったのは、互いに相手に敬意を抱いていたからだと思う。彼は才能があって、とってもクールだわ。私たちが一緒に楽しく過ごすことができたことが、スクリーンに反映されたんだと思う。一緒に息が切れるまで走ったり、痛みに耐えたり、クタクタになるようなアクションシーンをたくさん撮ったから、それも絆を深めてくれたはずよ。彼は共演者として最高の人物。彼ほどカリスマ性のある人には会ったことがないし、彼は今回が初主演作だけれど、作品を完全にコントロールしていたわ。●本作で特に気に入っているところはどこですか?シルビアとウィルがの人々からを盗んで、の人々に与えるところね。この作品のこういう部分が私はとても好きなの。シルビアはウィルと出会ったことがきっかけで、この世界の不公平に怒りを覚え、正しく改善したいと考えるようになるの。シルビアとウィルのように、ある人とある人が出会って理想を共有していくことは、素晴らしいことだと思うわ。●永遠に生きるとしたら、何をしますか?もし、本作のように百万年もがあったら誰かにあげるわ。永遠に生きるとしたら何かに感動することが難しくなるかもしれないもの。この世に限られた時間しか生きられないことが、私たちが精一杯生きる動機になっているんだと思うの。●人生最後の1日だとしたら、何をしますか?テーマパークへ行って羽を伸ばすわ。あとは、できるだけ長い時間を友達と過ごすわね。作品情報『 TIME/タイム 』すべての人間の成長が25歳でストップする近未来、世界を支配しているのは<時間>だった———。監督:アンドリュー・ニコル出演:ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド、キリアン・マーフィほか配給:20世紀フォックス映画2月17日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー!(C)2011 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年02月17日全ての人類は25歳で成長が止まったら、あなたはどうする?!いよいよ今週末公開の映画、進化系アクション・サスペンス『TIME/タイム』より、主演ふたりのインタビューを連続でお届け。まずは、ウィルを演じるジャスティン・ティンバーレイクから。●『TIME/タイム』のどこに惹かれましたか?台本を読んですぐに、ストーリーやキャラクターに心を奪われたよ。何かの続編でも、リメイクでも、コミック原作でもない、素晴らしいオリジナル作品にワクワクしたんだ。この作品はきっと僕自身も楽しむことができるし、観客にも満足してもらえる作品になると確信して出演を決めたよ。●あなたが演じた主人公、ウィルについて聞かせて下さい。ウィルはで暮らすごく普通の若者で、毎朝目を覚ますとは残り23時間。あと1日しか生きられない生活を送っている。一体どうやって1日を過ごす?どう生き延びる?と、観客の想像をかき立てるような様々な出来事が描かれるんだ。●アクションシーンについて聞かせてください。アクションシーンの撮影は肉体的にも精神的にも大変だったけど、とても良い経験になったよ。それに、僕が子供の頃大好きだった『ランボー』、『リーサル・ウェポン』、『逃亡者』のように、登場人物のキャラクターやシチュエーションを丁寧に描くことで、よくある「アクション巨編」じゃない、観客が共感できる作品になったと思う。もちろん、高級車を猛スピードで運転しながら銃をぶっ放しても逮捕されないっていうのは、最高の気分だったけど(笑)。●本作で気に入っているところはどこですか?ウィルの活躍を通して本作の世界を体験することで、現代社会を見つめ直すことができるところだね。本作の世界は、裕福で永遠に生きることができる人たちが住むと、貧困層が住むに分かれているけれど、これは現代社会が反映されたものなんだ。そして、アンドリュー・ニコル監督がそんなテーマを、完璧なノンストップ・アクション・サスペンスとして創り上げたんだ。観たら色々と考えさせられて、語りたくなる作品だけど、観ている間は息をつく暇もないはずだよ。●撮影中の印象的だった出来事を教えてください。忘れることができない出来事はたくさんあるよ。ウィルの母親を演じたオリヴィア・ワイルドは、本当は僕より若いんだ。二人で母子を演じるのは驚きの体験だったね(笑) あと、僕は撮影が終わってしばらく経っても、ついつい自分の左腕を見るクセがついていた。ウィルを演じている間は常にを気にしなければいけなかったからね。監督がいかに完璧なビジョンを持って撮影していたかを表していると思うよ。●これから『TIME/タイム』を観る人たちに一言お願いします。『TIME/タイム』は強烈な映画で、観ているとハラハラして、そしてメッセージ性に溢れた作品だ。とにかく自分で体験して欲しいと思う。スクリーンで観る価値のある映画だよ。作品情報『 TIME/タイム 』すべての人間の成長が25歳でストップする近未来、世界を支配しているのは<時間>だった———。監督:アンドリュー・ニコル出演:ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド、キリアン・マーフィほか配給:20世紀フォックス映画2月17日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー!(C)2011 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年02月16日今年の『FOXバレンタイン・スペシャル』のテーマソングは、男女それぞれのピュアな恋心を歌った『Loveliest(ラヴリエスト)』。これ、LOVERSSOUL(ラヴァーズソウル)の歌姫CHIHIROと、ORANGE RANGE(オレンジレンジ)のHIROKIという夢のコラボレーションによる楽曲で、ORANGE RANGEやキマグレン、SMAPなどを手がけるプロデューサー・シライシ紗トリ氏によるプロジェクトなのです。そこで今回は、CHIHIROさんに、バレンタインの思い出などを聞きながら、『Loveliest』の魅力や制作裏話などに迫ってみました。~最初はドッキリかと思いました。~ ●今回、『Loveliest(ラヴリエスト)』が『FOXバレンタイン・スペシャル』のテーマソングに決まったということで。すごいことですよね? CMの映像は見ましたか?見ました!『Glee』とか、いつも見ているドラマの映像に自分の曲が乗っているのがすごく不思議で、最初は、これドッキリかな?って思うくらいでした(笑)。でもあの曲のハートフルな感じが、映像にすごく合っていたので、感動して、ちょっとこみあげてくるものがありましたね。●バレンタインにぴったりな曲ですもんね。クリスマス、年末年始と来て、バレンタインは恋人たちが盛り上がるピークの時期だと思うんですよね。そのピークな感じに、すごく合ってるなって。●海外ドラマはけっこう見る方なんですか?はい。特に『Glee』はミュージカル仕立てだし、かなり勉強になります。情熱的な歌がたくさん入っていて、聴いていても見ていても楽しいですね。●恋の展開も気になりますよね。気になります〜。バレンタインの回も見たんですけど、向こうのバレンタインって日本と違って、男の子が女の子に告白するじゃないですか。それがすごくうらやましいなと思いました。ロマンチックだし、素敵だなって。~女の子は一ヶ月も前からバレンタインのこと考えている。~ バレンタインは毎年けっこう楽しんでますね。学校通ってたときは、友チョコとかもたくさん作りました。●作るんですか!?基本的にバレンタインは手作りします。わりと私は一途なので、同じ人に3年つづけて渡したり。思い続けるタイプなんです。昔は積極的だったんですよね。けっこう女の子は、バレンタインの1ヶ月前くらいから、バレンタインのこと考えてると思うんですよ。どんなラッピングにしようかな? とか、どんなの作ろうかな? とか、あの人はどういうのが好きかな? とか、甘いもの嫌いだったらおせんべいつくろうかな? とか(笑)。●今年はもう何を作るって決まってるんですか?今年は…もしかすると買っちゃうかもしれません(笑)。●なんだ! さっきまでの話はなんだったんですか!(笑)今回は直前に大阪とか、銀座のアップルストアでライブがあったりするので、時間がなくて(笑)。歌に気持ちをこめようかなと思います。●なるほど。それが一番の贈り物ですね。~告白する友達に贈ったバレンタイン・ソング。~ ●バレンタインにマジで告白した! とかいう思い出、あります?うーん。マジで告白するお友達を、応援した思い出はありますね。その子がすごく緊張していて、待ち合わせ時間まで一緒にいて。彼女がチョコを渡しに行ってる間に、一曲つくって、プレゼントしたりしました。●そんなにすぐ曲ってできちゃうんですか?私、感情移入しやすいみたいで、友達の恋バナとか聞いていると、自分のことのように悲しくなったりしちゃうんです。その気持ちがあふれでてくると、すぐ書けますね。●すごい。才能ですね、それは。そのとき、その恋はうまくいかなかったんですけど、でも彼女は私の曲を聞いて、「そうだね、伝えることに意味があるんだよね」って前向きな気持ちになってくれたりして。私自身の恋愛ではないんですけど、それがバレンタインデーの一番いい思い出ですね。~どんなにキレイでも、素直じゃないとLoveliestじゃない。~●『Loveliest』は、どんな感じでつくったんですか?なんとなくサビはこんな感じっていうのをシライシ(紗トリ)さんが作ってくれて、それを元に、HIROKIさん、シライシさんと打ち合わせして、どうやってこのサビに向かっていくかを話し合いました。で、HIROKIさんがAメロと歌詞を作ってくれて、それに合わせて私もBメロ作って。●あれ、わりとウルウルしてきますよね、CD一枚聴いていると。やさしい恋愛っていいな、なんて思ったり。ほんとですか! うれしいです。あの曲、いろんな人に聴いてもらったんですけど、「(ライブではなく)CDでこんなに泣きそうになったのは初めて」って私より年上の女性が言ってくれたり、「好きな人に会いたくなっちゃった」っていう人がいたり、「なつかしい気持ちになる」っていう人がいたり。●わかるわかる。「こんなときあったな〜」っていうか(笑)。この話は初めてするんですけど、高校生のとき、担任の先生が亡くなってしまったんです。今年になってからその先生の奥さんに会う機会があって、この曲を渡したら、すごい涙を流して聞いてくださって…。去年は震災のこととかもあって、言葉のひとつひとつに重みを感じて歌うようにもなりました。別にチャリティーソングでもなんでもないけど、冬の歌で、雪国をイメージする歌でもあったりするので。●震災後で、ああいうやさしい曲に響く人が増えているっていうことなんでしょうか。わからないですけど、素直になるっていうことは、いちばん後悔しないことだと思うんですよね。「あれ伝えられなかったな」とか、「あのこと聞けなかったな」とか、「本当はうれしかったのに、あんなことしちゃったな」とか。そう思うよりは、「言っちゃった!恥ずかしい!」みたいな気持ちになる方がいいのかなと。なかなか難しいですけどね、素直になるって。●「素直になる」っていうのがあの曲のキーワードなんですね?LoveliestってLovelyの最上級で、「すごく可愛い人」って意味なんですけど、素直になることが一番可愛いことなんじゃないかなって思うんです。どんなにキレイでも、どんなにオシャレでも、どんなに高い洋服着ていても、素直じゃないと可愛くない。素直な言葉とか行動こそが可愛いんだなって。歌詞にも、普段言えないようなことがたくさん入ってるじゃないですか。「映画のワンシーンみたいなやつ期待すんなよ♪」とか、「なんか笑えちゃうわ。こっちまでドキドキしてる〜♪」とか。素直じゃないと言えないですよね。すごくピュアでまっすぐな曲なんです。~HIROKIさんだけのはずが、「来週YAMATO来るから」って(笑)。~●そういう曲にしようって、話し合ってそうなったんですか? それとも自然に?自然にですね。最初は、主人公はどのくらいの年代なんだろうとか話し合ったりしましたけど、でもあえて年代を変える必要もないんじゃないかってことになり。●「自分自身」ってこと?あ、でもHIROKIさん曰く、妄想が入ってたみたいですけど(笑)。ORANGE RANGEさんって私が中学生くらいのときからすごい人気で、みんな見ていたバンドなので、憧れなんです。その憧れの気持ちも歌に入ってもいいかなと。だったら、あえて私の年代も22歳のままでいいかなって。だから何を決めるっていうんじゃなくて、自由に書いた感じですね。●ORANGE RANGEの他のメンバーとも歌ってますよね。同じ『Loveliest』だけど、出だしがぜんぶ違っていて。Aメロが違ったりBメロも違ったりするんですよね。YAMATOさんのときは、私のBメロに合わせてAメロを作ってきていただいて。もともとはHIROKIさんとのコラボってことしか決まってなかったので、まさかORANGE RANGEみなさんとコラボするなんて思ってなかったんですけど、気づいたら「来週YAMATO来るから」とか言われて(笑)。「どういう風になるんですかね?」とかシライシさんに聞いても、「来てみないとわからない」って(笑)。●わりとノリで決まっていったんですね(笑)。長年の信頼関係があるからこそだと思うんですよ。制作のときも、ORANGE RANGEさんとシライシさんの愛をすごく感じて。私ここにいていいのかな、みたいな(笑)。●ORANGE RANGEのファンの方の反応はどうだったんですか?皆さん、ツイッターとかブログでいろんなコメントくださるんですけど、「この曲を聞いて、いまから彼氏に会ってきます」とか。●あ、わりとポジティブなんですね。「何あの女?」とかいう感じじゃなく(笑)。いまのところそういうのはないですけど(笑)。ORANGE RANGEとコラボしてくれてありがとうとか、ライブでもコラボしてくださいとか言っていただけてうれしいですね。●メンバーそれぞれに合わせて歌い方も変えているんですか?はい。たとえばHIROKIさんの歌詞は、外のシチュエーションなんですけど、YAMATOさんのは部屋のなかにいる設定なんですね。だから私もYAMATOさんのときは、部屋のなかにいるようなやさしい感じで歌ったり、ファルセットを多めにしたりとか。RYOさんとYOHさんのバージョンでは、ケンカして素直になれないってところからはじまるので、強気な女の子の感じで歌ったり。RYOさんYOHさんの曲の場合はレゲエで裏乗りだったので、また違う難しさがありました。~熱い気持ちもドキドキも、そのまま声に乗っている。~今回、勉強になったことがたくさんありましたね。とにかくみなさん、制作がすごく速くて、HIROKIさんなんか、2曲合わせて、曲・歌詞・レコーディングまで、1日で終わったんですよ。●それは相当速いですよね?相当速いと思います。まず一日もかからずに歌詞とか曲ができることってなかなかないし、ましてや初めてのコラボレーションで。いままでは、作ってるときの「熱」とかって、あまり意識したことなかったんですけど。見えないバイブレーションというか、そういうのもちゃんと声に乗ってくるんだなと思いましたね。制作したときの勢いとか。だから速さって大事だなと。けっこう緊張もしたんですけど、その緊張感もいい意味で声に乗って、それがドキドキして聞こえたりとか。●いい話ですねえ。PVでは女優の夏帆さんが出演されてますね。はい。夏帆さんはすごく好きな女優さんで、三井のリハウスに出てたときから、「なんだこのかわいい子は!」って思ってたので、その夏帆さんに出ていただけたのがうれしかったし、驚きました。この曲の、純粋でまっすぐでピュアな部分が、夏帆さんの演技によってすごく広がったと思います。●最後に、今年はどんな年にしたいですか?行けるところまで行こうと。去年は広瀬香美さんともやらせていただいたり、いろんな出会いがあったので、それを力にしていけたらいいなと思ってますね。めざせ!全国ツアー。めざせ!ワールドツアー(笑)です。番組情報FOXからあなたへ…今年も愛を感じる胸キュンエピソードを厳選! 毎年恒例、FOXのバレンタイン・スペシャル!FOXイチオシタイトルから選りすぐりのラブラブエピソードをお届け。 FOXを見て、愛を感じよう!一話完結なので、コレだけを見ても楽しめる♪ <放送内容> 2月13日(月)午後2時放送開始!FOXバレンタイン・スペシャル■NCIS ~ネイビー犯罪捜査班 シーズン5 第3話 「ギブスをめぐる三角関係」 ■ゴースト ~天国からのささやき シーズン5 第14話 「運命の事故」 ■NUMBERS ~天才数学者の事件ファイル シーズン5 第23話 「緊迫の救出劇」 ■BONES シーズン6 第14話 「バレンタインの出来事」 ■Glee シーズン2 第12話 「バレンタインに贈るラヴ・ソング」 番組の詳細は コチラ また、2月12日(日)放送のFOXバレンタイン・スペシャルのイメージソングを記念してLOVERSSOULから先着10名様にTシャツとポスターをプレゼント。詳細は コチラ <楽曲情報>♪FOXバレンタイン・スペシャル イメージソング~ Loveliest(ラヴリエスト)♪ LOVERSSOUL x HIROKI from ORANGE RANGE2月12日(日)放送のFOXバレンタイン・スペシャルのイメージソングとして楽曲タイアップ! 2月7日からFOXでCM絶賛放映中! LOVERSSOUL×HIROKI from ORANGE RANGE『Loveliest』(読み:ラヴリエスト)2012.1.18 ReleaseUMCK-5357定価¥1,200(tax in.) >>この商品を購入する [収録内容]1. Loveliest / LOVERSSOUL × HIROKI from ORANGE RANGE2. Loveliest / HIROKI from ORANGE RANGE × LOVERSSOUL3. Loveliest / LOVERSSOUL × YAMATO from ORANGE RANGE4. Loveliest / LOVERSSOUL × RYO&YOH from ORANGE RANGE5. Loveliest / LOVERSSOUL × NAOTO from ORANGE RANGE6. Loveliest / LOVERSSOUL × HIROKI from ORANGE RANGE (Instrumental) LOVERSSOUL オフィシャルサイト 取材:こやま淳子
2012年02月13日2年連続で国際エミー賞にノミネートされるなど、人気だけでなく高評価も得ているNHKのコント番組が、ついに映画化!こちらを記念して、新キャスト・小池徹平のインタビューをお届け!●放送開始から足掛け8年目になる「サラリーマンNEO」ですが、小池さんはこの劇場版で初参戦ですね。オファーをいただいた時点で番組に関する知識がゼロに近い状態だったので、“コント番組の映画化って、どういうことだろう?”と困惑しました。しかもキャストが実力派の俳優さんばかりと聞いて、さらに混乱して…。最初に台本を読んだときの感想は“理解できない”でした(笑)。●ワケのわからないキャラが突然、出てきたりしますからね。だから、まずは勉強しないといけないな、と。シーズン5までのDVD-BOXを2週間くらいかけてイッキに観ました。●関西人の小池さんにとって、ほぼ標準語で芸人を起用しないコントは、いかがでした?もともと、こういったサラリーマン系のコントが大好きなんですよ。だから、DVDを最後まで見終えたときにはすっかりファンになってしまいました。そこで改めて台本を読み返してみたら、今度は“なんて面白い作品に、巡りあえたんだ!”という感動が(笑)。●新城はNEOのことを知らない観客にとっての、先導役のような役目も担っていますね。ドラマとコントを繋ぐための重要なポジションですね。だから僕は個性派たちの中にあって、あえて普通に徹することで観客と作品のパイプ役になることを意識しました。●普通でいることの難しさもあったのでは?川上くん(沢村一樹)のような面白キャラが横にいると、引っ張られそうになっちゃいますからね。そこは前に出たい気持ちをぐっと抑えて。本当はツッコミたいんですよ。ボケをほっておけないタイプなので(笑)。●新城単体のギャグでは、太鼓の達人を叩くシーンが印象的です。あれ、めちゃくちゃ練習したんです。手の皮がむけるくらい何時間も何時間も。最終的には音楽を聴きながらエアーで叩けるレベルまでいきました(笑)。●不本意ながらNEOビールに入ったことでアンニュイな表情だった新城が、働くことの楽しさに目覚めていくという点が、ストーリーのキモになっていますね。そのためにも前半でキャラを立たせておくことを意識しました。最初はどこか同僚や先輩を見下す感じで、中盤からは皆と歯車が合ってきて、終盤の居酒屋のシーンにつながっていく。僕、あの居酒屋のシーンが大好きなんです。自分のやっている何気ない仕事がサラリーマンたちに元気を与えているんだと実感する…。人間臭くて、とてもいいんですよね。●完成した映画を観て、イチNEOファンとしての感想は?ちゃんと1つの話になっていてよかった(笑)。ドラマとコントが上手く混ざり合っていて、最後は元気をもらえる作品になっていたし、オチもNEOらしくて、よかったと思います。●続編もぜひ観てみたい!いいですね! 今度は全然ジャンルの違う会社を舞台にして、まったく違う役をやってみたい。NEOの世界観なら、なんでもアリですから。作品情報『 サラリーマンNEO 劇場版(笑) 』監督:吉田照幸出演:小池徹平、生瀬勝久、伊東四朗、大杉漣、篠田麻里子、郷ひろみ、麻生祐未、宮崎美子、平泉成、沢村一樹、田口浩正、中越典子、入江雅人、堀内敬子、マギー、山西惇、田中要次、八十田勇一、池田鉄洋、中山祐一朗、中村靖日、野間口徹、深水元基、原史奈、奥田恵梨華、金子さやか、中田有紀、コンドルズ、瀬戸カトリーヌ、冨士眞奈美配給:ショウゲート11月3日(木・祝)新宿ピカデリーほか全国ロードショー(C)2011「劇場版サラリーマンNEO」製作委員会
2011年10月31日昨年夏、フリーマガジン『R25』の人気連載コラムを舞台化して大好評を博した『スマートモテリーマン講座』が、10月に再演される。前作に続き、作・演出を福田雄一(ドラマ『33分探偵』、『勇者ヨシヒコと魔王の城』他多数)が務め、“モテリーマン役”も安田顕(TEAM NACS)が続投。前作以上の作品になることが約束される中、主役のモテないサラリーマンに舞台初挑戦となる賀来賢人が抜擢された。ドラマ『アスコーマーチ』、映画『パラダイス・キス』をはじめ話題作への出演が続き、今まさに、人気上昇中の賀来に、初舞台にかける想いや役者としての姿勢について話を訊いた。Q:舞台への出演は初めてということですが、最初にこの作品のお話をもらったときはどう思いましたか?「どうしよう……」って。まず舞台が初めてでしたし、コメディっていうこともあったし、不安でしたね。でも、そんなときに安田(顕)さんとお会いする機会があって、「どうしたら良いですかね?」って聞いたら、軽い感じで「大丈夫、大丈夫」って言われて(笑)。そのゆるい感じが、逆に不安を取り去ってくれて、「この人たちと一緒なら大丈夫かも」って思えるようになりました。Q:舞台にはもともと興味はあったんですか?ありました。よく観には行っていたんですが、観終わるたびに自分も「やりたいな」って思ってました。Q:今作は再演になりますが、前作は観ましたか?DVDで観させていただきました。歌ったり、踊ったり、いろんなことしてるなって(笑)。バラエティ番組みたいなところもあるし。福田さんが言ってたんですが、ニューヨークのオフ・ブロードウェイで上演してる『STOMP』みたいな、“ザッツ、エンターテイメント”が最終目標らしいです(笑)。Q:自分がやるからにはこんなことがしてみたいとか考えますか?いや~わからないです。とにかく、セリフが飛ばないように頑張って覚えるくらいしかないですね(笑)。このお話が決まってから舞台をやってる人に「ホントにセリフって飛ばないの?」って聞いてるんですよ。でも、みんな「飛ばない」って言うんですよ。「ホントかよ!」って(笑)。「嘘だろう」って思ってますが……それが怖いですね。Q:今作はコメディというのも大きな要素の一つですね。はい、楽しみです。ただ、これまではコメディをやるといってもある1シーンとかで、作品一本通して全部コメディっていうのはやったことがないので難しいだろうなと思います。でも、だからこそ、その高いハードルを超えたときに、相当自信がつくんじゃないかなと思っています。Q:コメディの演技って、泣くとか、怒るとかよりも、普段の生活では表現しないような感情表現の仕方をするから難しそうですよね。体力も使いますしね。それに、映像だとそのカットのその瞬間だけ感情を爆発させればいいですけど、舞台の場合はそれを2時間とかキープし続けるわけで……。未知過ぎて、怖いです(苦笑)。Q:ストーリーは、賀来さんが演じるモテないサラリーマンに、“モテリーマン”がモテる秘訣を教えるというものですが、お話自体はどう思いましたか?面白いなと思いました。ある意味、ファンタジーだし(笑)。男の人は共感できると思うし、女の人も「男ってこんなこと頑張ってるんだ」って思いながら観てもらえるだろし。僕も、主人公の好きな人にはどんな手を使っても好きになって欲しいみたいな必死さはわかります。どちらかと言えば、僕も追っかけるほうが好きだし。Q:ちなみに、賀来さんはこれまでにモテるために努力した経験は?昔は友達と遊びながらモテる仕草をやってみたりしてました。例えば、カッコイイ傘のさし方とか。即興劇じゃないですけど、そういうくだらないことを。もちろん今はやりませんけど(笑)。Q:遊びじゃなくて、本気でやったことは?本気でやったことは無いですね。だって、本気でモテようと思うって、相当、切羽詰ってると思う(笑)。「本気でモテよう!」「絶対モテてやる!」なんて人います?Q:でも、思春期の男の子とかそういうイメージありますよ。そこだけ限定ですよ。今はそんなことよりもいろいろやらなくちゃいけないことがあります(笑)。Q:そうですよね(笑)。それに、今回は主演でもありますから。主演というのはそれほど意識してないんです。それよりも初舞台っていうほうが大きいので。でも、ドラマとかで僕を観てくださった方が、舞台も観にきてくれたら嬉しいですね。逆に、これまで僕を観たことない方が舞台で観て「あの人良いね」って言ってくれたら嬉しいし。とにかく精一杯やるってことですね。※次ページへ続くQ:では、少し賀来さんご自身のこともお聞きしたいのですが、ドラマ、映画、そして、今回は舞台とどんどん活躍の場を広げていますが、賀来さんにとって、役者のお仕事ってどんなものですか?楽しい仕事っていう感じですね。続けていくうちに楽しくなってきました。この世界に入ったのは芝居がやりたかったからってわけではないので、お芝居は仕事っていう感覚はありますけど、すごく楽しいことだし、好きですね。役者を始めたばかりの頃は、友達とふざけてやっていた即興芝居の延長みたいな感じで楽しいなっていう感覚だったんですが、今は段々と自分のやりたいことができるようになってきて、芝居というもの自体が楽しくなってきてますね。Q:今後の役者としての目標はありますか?息の長い役者さんになりたいので、いろんな役をやりたいですね。得意不得意みたいのは失くしたい。単純にもっと上手くなりたいって思う。Q:上手いというと?それは自分的にで良いとは思うんですけど。言っちゃえば、今、自分がやってることなんて自己満足に過ぎないと思うんですよ。みんながみんな、良いとも悪いとも言わないじゃないですか。だから、自分が思う通りにやって、それで自分が満足できれば良いんじゃないかって思ってます。さすがに、自分でダメだなって思ったら、ダメっていうのはわかるし、良いかもって思って、他の人にも良いねって言われたら、良いんだって思えるし。Q:息の長い役者になりたいとうことは、これからもこの仕事を頑張って続けて行きたいと思っていると。他に無いと思うんで、できる仕事(苦笑)。役者の仕事はいろいろやっていくうちに、段々好きになっていったんですけど、まず、楽しい仕事ってそんなに無いと思うんです。僕にとってずっと楽しくて、飽きなくて、頑張れる仕事って無いから、他の仕事なんて何も見つからないですね。Q:そんなふうに言われると、ますます応援したくなります(笑)。ありがとうございます(笑)。Q:では、最後に読者の方へメッセージをお願いします。笑わせる舞台なので、笑いに来てください。それから、女性の方は、男はここまで極端じゃないにしても、女性に対して頑張ってモテようとか、好かれようとか努力してることをちょっとでもわかってもらえたらうれしいですね(笑)。取材/ウーマンエキサイト編集部 瀧本幸恵舞台『スマートモテリーマン講座』公演概要●日程・会場: 2011年10月5日(水)~10月6日(木) 大阪・森ノ宮ピロティホール2011年10月11日(火)~19日(水) 東京・天王洲 銀河劇場●出演: 賀来賢人、岡本玲、川久保拓司、ラバーガール(大水洋介・飛永翼)、ブラボーカンパニー/ 安田顕(TEAM NACS)●脚本・演出:福田雄一●原作:steam/武田篤典/Shu-Thang Grafix 『スマートモテリーマン講座』公式サイト (PC・携帯)
2011年09月27日支持率43.4%の圧倒的な強さ!出社前の朝に見るテレビ番組。せっかく見るなら、さわやかで明るい気分にしてくれる番組がいいですよね。慌ただしい朝、面白そうな番組を求めてチャンネルを変えるという時間もないため、「朝はこの番組」と決めている方も多いと思います。そこで今回は「平日朝見ているニュース番組・情報番組」について、20代の女性561名に聞いてみました!>>男性編も見るQ.平日朝見ているニュース番組・情報番組を教えてください※地上波キー局のみ(複数回答)1位めざましテレビ(フジテレビ)43.4%2位朝、テレビは見ない16.6%3位NHKニュースおはよう日本15.3%4位ZIP!(日本テレビ)14.2%5位スッキリ!!(日本テレビ)11.0%■めざましテレビ(フジテレビ)……・「かわいいアナウンサーや『きょうのわんこ』、伊藤アナのダジャレに癒やされて出勤しています」(25歳/情報・IT/クリエイティブ)・「もう10年以上朝はめざましテレビ。お気に入りのコーナーは『今日の占いCountDown』」(22歳/ソフトウェア/技術職)・「朝の大塚さんと長野美郷ちゃんに癒やされるから」(25歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)・「7時前の最近のはやりを紹介しているコーナーがお気に入りです。会社と家の往復だけだと世間とズレができてしまいそうなので、貴重な情報源です」(25歳/商社・卸/営業職)・「アナウンサーの仲が良さげなのが伝わってきて明るい気分になる。イマドキのコーナーが好き」(27歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)■朝、テレビは見ない……・「朝はNHKラジオ第一放送を聴きながら、朝食をとり、ニュースを聞いたら、仕事に出掛けます」(27歳/医療・福祉)・「朝テレビを見るとダラダラしてしまうからつけていない」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「朝は新聞を読んでいるし、朝にテレビを見る習慣がないので見ていない」(24歳/不動産/事務系専門職)■NHKニュースおはよう日本……・「落ち着いている。チャラチャラしていない。『まちかど情報室』が案外面白い」(23歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「ニュースはやっぱりNHKが一番分かりやすいと思う。ニューヨークからの中継が好き」(24歳/生保・損保/専門職)・「まじめに、地域の情報も伝えてくれる唯一の番組だと思う」(27歳/団体・公益法人・官公庁)■ZIP!(日本テレビ)……・「今までずっとズームインを見てたので、その延長で日テレを見てます。火曜レギュラーのMAKIDAIがかっこいいです」(27歳/医療・福祉/事務系専門職)・「関根麻里さんがなんとなく好きだから。この番組ののほほんさが朝にちょうどいいから」(23歳/電力・ガス/技術職)・「女性をターゲットとしたコーナーが多い気がする」(24歳/機械・精密機器/営業職)■スッキリ!!(日本テレビ)……・「とにかくMC(加藤浩次さん、葉山エレーヌちゃん)がいいし、海外の歌手とか有名人がよく出るのがイイ!あと『エンタメまるごとクイズッス』を毎日楽しみにしています」(22歳/そのほか/販売職・サービス系)・「ニュースなどが見やすいしエンタメコーナーや歌手などの特集コーナーが好きだから」(28歳/自動車関連/営業職)・「『スッキリ商品開発部』。モスバーガーとのコラボは毎年期待しています」(26歳/マスコミ・広告/クリエイティブ)総評なんと、支持率43.4%と圧倒的な人気で1位を獲得したのは「めざましテレビ(フジテレビ)」でした。メインキャスターの大塚さんや人気女子アナウンサーの面々を見ると、「癒やされる」人も多いよう。17年も続いているという安定感、番組の平和な雰囲気が朝にぴったりなのかもしれません。続いて、2位から5位のランキングも、男性編と全く同じ。2位の「朝、テレビは見ない」派には、ラジオや新聞で情報収集する方が多いようです。3位の「NHKニュースおはよう日本」では、生活に役立つ便利グッズを紹介する『まちかど情報室』が人気でした。地域密着の情報を提供してくれるというのも人気の秘密のようです。4位の「ZIP!」はズームインを引き継いで、今年始まったばかり。これからの躍進が期待されます。「ZIP!」が伸びれば、その後の時間帯の「スッキリ!!」の視聴率もアップしそう。たまにはチャンネルを変えて、別の番組を見ると新しい発見があるかもしれませんね。(文・ペンダコ)調査時期:2011年5月25日~6月1日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性561名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】日曜日の昼間(10時~14時)につい見てしまうキー局のTV番組【ランキング女性編】平日の朝「なんか良い1日になりそう」と思える出来事【ランキング女性編】通勤電車でしていること完全版(画像などあり)を見る
2011年07月31日