現在、開催中の大相撲三月場所。今場所関脇に復帰した若元春関に、相撲のことはもちろん、大好きなプロレスのこと、親友・阿炎関とのことなど、いろいろ聞いてきました!大阪に行く前のインタビューなので、本場所中は見られないリラックスモードで答えてもらっています。大注目の若元春に密着インタビュー!――まず初場所が終わった後、楽しかったことを教えてください。プロレスを観に行ったことですかね!時間が取れなくて普段、なかなか行けないので。――プロレスがお好きなんですよね。いつも誰と観に行くんですか?いちばんは兄(幕下・若隆元さん)ですかね。――好きな選手は誰ですか?言ったらキリがないんですけど、新日本プロレスのタイチ選手やスターダムの白川未奈選手はプライベートでも繋がりがあるので応援してます。プロレスは昔から好きなんですけど、選手の方と仲良くなったりして、さらに応援に熱が入るようになった感じですね。――プロレスはいつから好きなんですか?中学生くらいですかね。最初は日本のプロレスじゃなくて、アメリカのWWEが好きだったんです。向こうの選手って、まず体がすごく大きいので、そこに興味を引かれて、っていう感じでした。――ご自分でもレスリングをやってみたいと思ったことはありますか。いやー(笑)、その頃もう相撲をやってたんで…。でも、今でもそれは思ったりしますよ。そしてたまに、支度部屋で兄と「角界の中でプロレス界で人気が出そうなのは誰かな?」みたいなふざけた妄想話をしていたりします(笑)。――誰が良さそうですか?そのときはたしか、翠富士関って言ってたと思います。どちらかというと小柄なほうがいいのと、顔が整っているので花形の選手になりそう、とか言って(笑)。――ところで子どもの頃のヒーローは誰ですか?やはりプロレスの選手?プロレス選手もそうですけど…、やっぱりおじいちゃん(元小結・若葉山関)じゃないですかね。身近でスゴい人、っていうのがおじいちゃんだったから。小学生の頃は相撲に対してそんなに興味があるわけじゃなかったけど、実家のちゃんこ屋さんに化粧まわしが飾ってあったりするのを見て「カッコいいな」とは思ってました。――あ、金色の獅子頭の化粧まわし。今、再現したものを着けられてますよね。そう、同じデザインで作っていただいて。めちゃくちゃカッコ良くて気に入ってます。――子どもの頃の夢はお相撲さんだったのですか?そう言ってはいたんですけど、それはもう、言わされてたと言っても過言ではない(笑)。三兄弟の中で、相撲モチベは僕がいちばん低かったです。いちばん高かったのは渥(十両・若隆景関)かな。すごく負けず嫌いだし。――若元春関は、ほかにやりたいことがあったんですか?母親が美大を出ていてデザイン系の仕事をしていたので、美術系の仕事にも興味をもったりしてました。――習い事はしていましたか?相撲はずっとやりつつ、小学校卒業するまでは柔道もやってました。あと、公文もやってたんですけど、入って1か月で先生の家で兄弟げんかして、窓ガラスを割って出禁になったらしいです(笑)。ソフトボールもちょっとやったんですけど、僕のやる気がなさすぎて監督にすごく怒られてやめました(笑)。――それでやっぱり相撲、ということになったんですね。「得意技は?」って聞かれたらなんて答えますか?技じゃなくて良ければ、「左四つ(互いに相手の右腕と体の間に左手を差し込み組み合う体勢)」で、技だったら「うっちゃり」です。――自分の相撲のどこをいちばん見てほしいと思いますか?やっぱり左四つになる瞬間ですね。左四つになると力が出るので、なった瞬間に見ている人たちに「よし!」って思ってもらえるようなお相撲さんになりたいです。それを楽しみの一つにしてもらえたらいいな、と。――今仲が良い力士はやっぱり阿炎関ですか?そうですね!昨日も一緒にもんじゃ焼きを食べました。あ、日付けをまたいだから今日も一緒でしたね(笑)。――今までで忘れられない取り組みは?阿炎に初めて勝ったときですね。僕のほうが先輩だけど出世が遅くて、ずっとハッパをかけられていたんです。アドバイスもいっぱいもらっていて。番付はやっと追いついてきても、なかなか勝てなかったんですよね。でも仲が良いからこそいちばん勝ちたくて。だからこそ初めて勝ったときはすごくうれしかったです。――去年の三月場所でしたね。勝ったほうが負けたほうに対して次の場所まで煽っていいことになっていて、初場所は僕が負けたので今煽られてます。昨日も「まあ、がんばれよ!」とか言われて(笑)。――くやしいですね(笑)。「くそー、絶対次勝つからな!」って言って(笑)。――今、尊敬している人って誰ですか?阿炎じゃないですかね。すごいなって思いますよ、やっぱり。――阿炎関、どんなところがすごいですか?やっぱりメンタルっすかね。どれだけ分が悪い勝負でも折れないというか。気持ちが強いです。そこが、自分が上位に上がれなかったときにいちばん足りなかったもので、阿炎がいろいろ教えてくれてたんです。すごく感謝してるし、尊敬してます。――いい関係ですね!尊敬している人、あとは弟(十両・若隆景関)ですね、今だったら。大ケガしてから十両に復帰するところを身近で見ていて、すごいなと思ってます。――若隆景関、もうすっかり大丈夫なんですか?そうっすね。この間、王鵬と阿炎が出稽古に来たんですけど、僕入れて3人ともボコボコにされて「めっちゃすげえじゃん、あいつ!」ってなりました(笑)。阿炎もびっくりしてました。――自分の長所はどこですか?引きずらないところですかね。ストレスもあまり溜まらないし。でもメンタルは強いほうじゃないんですよ。でもそのわりに引きずらないというか。そのあたりも阿炎に教わりました。――メンタルが強くない、というのは?ここ一番の勝負に強いわけでもないですし。プレッシャーみたいなものを感じちゃう性格なので。――そういうプレッシャーに打ち勝つにはどうしたらいいんでしょうか。打ち勝ったことないっすね(笑)。昔からそうなんですけど、(優勝や昇進など)何もかかっていない相撲のほうがのびのびとれます。何かかかっちゃうと本当、ダメっすね。――では短所はなんですか?集中力にムラがあることですね。でも集中力があるのはマンガ読んでるときだけっす(笑)。――なんのマンガが好きなんですか?今だったら『ヒロアカ』(僕のヒーローアカデミア)か『ダンジョン飯』です。この2つはずっと読んでて大好きです。――今、いちばんの楽しみは?娘の成長です。今、1歳9か月なんですけど、かわいいですね。今日もさっき、着物に着替えてたら出かけるのがバレて、僕の手を離さなくて…。なかなか一緒にいる時間が取れないんですけど、それだけにちょっとした成長を感じるとうれしいです。娘が小学校、中学校に上がって僕が授業参観に行ったときとかに、娘の友だちに「お父さん、カッコいいね!」って言ってもらえるようになりたいな、と思います。――素敵ですね!では、生まれ変わったら何がしたいですか?そこそこ稼げる仕事に就いて、新日本プロレスの追っかけがしたいです(笑)。――自分の最大の敵は何だと思いますか?「欲」ですね。あといくつ勝ったらもうひとつ上に上がれるとか、優勝するとかそういう欲が出ると、本当にダメですね。それを糧に強くなる人もいると思うんですけど。――では最後に、大阪場所の目標をお願いします!僕にとって最大の敵は「欲」なので、欲はかかずにしっかり一日一番、自分らしい相撲を取り切るというのを意識して、15日間戦いたいと思います。――頑張ってください!ありがとうございました。Profile若元春 港わかもとはる・みなと1993年10月5日生まれ。福島県福島市出身。荒汐部屋所属。身長187cm、体重143kg。本名は大波 港。祖父と父も力士で、兄は幕下・若隆元、弟は十両・若隆景という相撲一家。角界で大人気の「大波三兄弟」の次男としても知られる。座右の銘は「泰然自若」。著者情報古屋美枝取材・写真・文 古屋美枝
2024年03月11日今まさに開催中の大相撲三月場所。いちばんの注目はなんといっても新大関・琴ノ若!琴ノ若といえば、父は元関脇・琴ノ若、祖父は元横綱・琴櫻のサラブレッド。生家が相撲部屋のため、2歳のときからまわしをつけ、下駄で小学校に通っていたそう。大関昇進を機に祖父の四股名「琴櫻」を襲名する予定だったけど、今場所だけ、父が成し得なかった「大関・琴ノ若」を叶えるために1場所名前を変えずに土俵に上がることに。優勝すれば、大関・琴ノ若の最初で最後の優勝ということになる。新大関誕生でさらに盛り上がる大阪場所。優勝の行方は!?琴ノ若の昇進によって、大関陣が霧島、豊昇龍、貴景勝、琴ノ若の4人になり、1横綱、4大関に。三役陣の注目は、再び関脇に上がった若元春。先場所は横綱、大関を破って10勝を挙げただけに、今場所も活躍が期待される。毎場所注目の小結・阿炎(あび)との親友対決も楽しみだ。さらに要チェックなのは、先場所、新入幕で11勝を挙げ敢闘賞を受賞した大の里。活躍のあまり、新入幕力士として10年ぶりに横綱との対戦が組まれたことでも話題になった。出世のスピードに髪が伸びるのが追いつかず、現在、幕内で唯一ザンバラ姿だ。番付を一気に上げ、西前頭五枚目でとる今場所は、三役以上との取組もかなり組まれる見込みなので、そこでどんな展開の相撲が見られるか注目される。また、今場所唯一の新入幕は、先場所十両で優勝した尊富士(たけるふじ)。横綱・照ノ富士と同じ伊勢ヶ濱部屋の24歳で、相撲の名門・鳥取城北高校、日本大学相撲部出身だ。初土俵から所要9場所での新入幕は、年6場所制になった1958年以降の初土俵としては幕下付け出しを除き、1位タイのスピード。部屋には関取が多く、稽古が充実していることもあり、今後さらに成長する姿が見られそう。ほかにも注目力士が勢揃いの今場所。大阪場所は椅子席でも土俵との距離が近く、熱気をすぐそばで感じられるのも魅力だ。TVやネット観戦の人もぜひ推し力士を見つけて!この力士たちに注目!大関 琴ノ若腰の重さと冷静な相撲で目指せ横綱!1997年11月19日生まれ。26歳。千葉県出身。佐渡ヶ嶽部屋。2歳で相撲を始め、祖父の元横綱・琴櫻に相撲の基礎を叩きこまれる。相撲大会で獲得した銀メダルを持ち帰った際、祖父に「最後誰かに負けたんだろ。金じゃなきゃダメだ」と言われたエピソードは有名。前頭 五枚目 大の里ザンバラ髪で上位を倒す!横綱を期待される23歳。2000年6月7日生まれ。23歳。石川県出身。二所ノ関部屋。大学時代に獲得した学生横綱、アマチュア横綱などの成績が評価され、昨年五月場所、幕下10 枚目格付け出しで初土俵。抜群の体格や素質から将来の横綱を期待される。目標は「誰からも愛される力士」。関脇 若元春左四つの相撲が光る大波三兄弟の次男。1993年10月5日生まれ。30歳。福島県出身。荒汐部屋。祖父も父も元力士で、兄は幕下・若隆元、弟は十両・若隆景という相撲一家。幼少期は稽古熱心ではなかったがセンスが良く、やれば結果が出る天才肌。「欲を出さない」をモットーに淡々と大関を狙う。大相撲三月場所日程:開催中~3月24日(日)会場:エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)※『anan』2024年3月20日号より。写真・日本相撲協会文・古屋美枝(by anan編集部)
2024年03月11日浅草相撲部屋株式会社(所在地:東京都台東区浅草2-10-12、代表取締役:横山 正慶)が浅草ロック座ビル(台東区浅草の六区地区にある商業施設)内1階部分にちゃんこ鍋レストラン「浅草相撲部屋」を2024年1月19日(金)、華々しくオープンいたしました。浅草相撲部屋 店舗外観【「浅草相撲部屋」グランドオープン】日本はもとより外国人観光客も集う定番の観光地である浅草は現在、本場所中でもある大相撲の両国からも近く、日本の伝統と文化を堪能できる人気のスポットです。オープンから1ステージ76席の客席は満席で、この日は3ステージが行われました。当店自慢の「特製しょうゆちゃんこ鍋」に舌鼓を打った後、オープン初日には特別イベントとして松竹歌劇団OGによる江戸の華麗な花魁の美しさをクローズアップした花魁道中や日本舞踊など江戸の賑わいを表現したショーが行われました。花魁道中メインは本物の土俵で元力士たちが行なう生の迫力ある相撲ショーに会場は大興奮したのもつかの間、次にはお客様に参加いただいたチャレンジ相撲などで会場は大盛り上がりしました。相撲ショー代表の横山は「初日から多くの反響をいただき、昨今の相撲人気と現在、大相撲の本場所中と言う事から、多くの方々から応援をいただき、お客様に喜んで頂けたことにとても感謝しております。これからも引き続き皆様に満足して頂ける相撲ショーとお店作りに邁進したいと思います」と語りました。相撲ショーには、沢山のお問い合わせが殺到しており、全ての時間帯で多くの予約が入っております。相撲ショーのオープニングは芸者さんによる舞が披露され、相撲ショーでは元力士達による相撲の所作や取組、お客様の参加による力士とのチャレンジ相撲などが開催されます。<相撲ショー 120分>・お食事(約40分)元力士であるチャンコ番が監修した「特選醤油ちゃんこ鍋」をお1人ずつ膳でご用意。ちゃんこ鍋をお楽しみいただきます。また、ヴィーガン料理にも対応しております。(※要予約時にお問い合わせください)・元力士による相撲実演(約20分)基本動作や取組実演など・元力士への挑戦(約40分)お相撲さんの着ぐるみを着たり、実際のまわしを締めて挑戦できます・記念写真撮影(約20分)ご家族・グループごとに撮影できます※元力士への質問タイム(予備時間内)【「浅草わんこ蕎麦」について】同じ店内に併設されている「浅草わんこ蕎麦」は、小さなお椀に次々とおそばを盛り付ける盛岡式わんこそばを楽しめエンターテインメント性抜群!おすすめの8種の薬味とともにお召し上がりいただけます。お給仕さんの掛け声とともに手元のお椀にひと口分ほどの蕎麦が投げ込まれます。美味しい8種の薬味の付け合わせとともにお楽しみください。【オープンを記念した特別企画を開催】オープニングキャンペーンとして、1月31日(水)までドリンクが無料1杯サービス。【店舗概要】店舗名 :浅草相撲部屋/浅草わんこ蕎麦所在地 :〒111-0032 東京都台東区浅草2-10-12 浅草ロック座ビル1Fアクセス :つくばエクスプレス「浅草駅」から徒歩2分東武スカイツリーライン「浅草駅」から徒歩9分東京メトロ銀座線「浅草駅」から徒歩9分都営浅草線「浅草駅」から徒歩9分営業時間 :12:00~20:00予約 :お電話またはホームページからTEL 03-5246-3344ホームページ 浅草相撲部屋 浅草わんこ蕎麦 相撲ショー:毎日3ステージ第1部 12:00-14:00 第2部 15:00-17:00 第3部 18:00-20:00料金 :相撲イベント+お食事(1ドリンク付き) 16,000円 オリジナルお土産付き(VIP席もございます)わんこ蕎麦 60分 3,800円/小学生以下 2,800円※予告なく内容やスケジュールの変更などの対応を行う場合がございます。あらかじめご了承ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月23日浅草相撲部屋株式会社が浅草ロック座ビル内1階部分に本物の土俵がある、ちゃんこ鍋レストラン、浅草相撲部屋を新規オープン致します。『浅草相撲部屋』のポイント外国人観光客が集う浅草は立地環境も非常に良いこともあり、大相撲の伝統と日本の文化を堪能できる催し物は浅草相撲部屋の目玉の一つです。■土俵などのこだわり・“本物”の土俵を設置『浅草相撲部屋』に入ると存在感のある土俵が設けられています。この土俵には両国国技館や某相撲部屋の稽古場でも使用されている「荒木田土」を採用しております。「荒木田土」は東京・荒川沿いの荒木田原が名前の由来で、粘土質で適度に砂が含まれているため滑りにくく、振動にも強いことから両国国技館の土俵やピッチャーマウンドなどスポーツ利用などに最適とされています。・土俵だわら土俵の俵は稲藁を細い俵状に編んだものが使用され、中には土が入れられています。当店のものは大相撲東京場所などで使用されているものと同様の素材・形状となっております。■元力士による相撲ショーお食事を楽しんだ後に土俵で相撲ショーが毎日3ステージ(第1部 12:00-14:00/第2部 15:00-17:00/第3部 18:00-20:00)が行なわれます(1月19日のみ第2部、第3部営業)。ショーのオープニングは芸者さんによる舞が披露されます。相撲ショーでは元力士達による相撲の所作や取組、お客様の参加による力士とのチャレンジ相撲などが開催されます。<相撲ショー120分>・お食事(約40分)ちゃんこ鍋をお楽しみいただきます・元力士による相撲実演(約20分)基本動作や取組実演など・元力士への挑戦(約40分)お相撲さんの着ぐるみを着たり、実際のまわしを締めて挑戦できます・記念写真撮影(約20分)ご家族・グループごとに撮影できます※元力士への質問タイム(予備時間内)■元力士が監修!「特選醤油ちゃんこ鍋」レストランは相撲と切り離すことは出来ない「ちゃんこ鍋」をお1人ずつに膳でご用意。普段触れることのできないひと時をお楽しみいただきたいと言うオーナーの思いが料理と共に相撲イベントへのこだわりを感じさせてくれます。また、ちゃんこ鍋以外にも「わんこ蕎麦」のコーナーも別区画で用意しており、店外からも本物の盛岡式わんこ蕎麦の風景を眺められ、イベント性を感じられるお店作りとなっています。<メニューなどの特徴>ちゃんこ鍋は元力士であるチャンコ番が監修した「特選醤油ちゃんこ鍋」で、地鶏・鰹・昆布・椎茸の4つのだしを合わせた、あっさりしていてコクがあり、お鍋から、〆まで美味しくいただけます。わんこ蕎麦はお給仕さんの掛け声とともに手元のお椀にひと口分ほどの蕎麦が投げ込まれます。美味しい8種の薬味の付け合わせとともにお楽しみください。【オープンを記念した特別企画を開催】オープニングキャンペーンとして、ドリンクが無料1杯サービス。期間:1月19日(金)~1月31日(水)【店舗概要】店舗名: 浅草相撲部屋/浅草わんこ蕎麦所在地: 〒111-0032東京都台東区浅草2-10-12 浅草ロック座ビル1Fアクセス: つくばエクスプレス「浅草駅」から徒歩2分東武スカイツリーライン「浅草駅」から徒歩9分東京メトロ銀座線「浅草駅」から徒歩9分都営浅草線「浅草駅」から徒歩9分営業時間: 12:00~20:00予約: お電話またはホームページからTEL 03-5246-3344相撲ショー: 毎日3ステージ第1部 12:00-14:00第2部 15:00-17:00第3部 18:00-20:00料金: 相撲イベント+お食事(1ドリンク付き) 16,000円オリジナルお土産付きわんこ蕎麦60分 3,800円/小学生以下 2,800円※予告なく内容やスケジュールの変更などの対応を行う場合がございます。あらかじめご了承ください。※記載の料金はすべて消費税を含んでおります。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年01月16日浅草相撲部屋株式会社(所在地:東京都台東区浅草2-10-12、代表取締役:横山 正慶)が浅草ロック座ビル(台東区浅草の六区地区にある商業施設)内1階部分に本物の土俵がある、ちゃんこ鍋レストラン、浅草相撲部屋を新規オープン致します。浅草相撲部屋看板【『浅草相撲部屋』のポイント】外国人観光客が集う浅草は立地環境も非常に良いこともあり、大相撲の伝統と日本の文化を堪能できる催し物は浅草相撲部屋の目玉の一つです。■土俵などのこだわり・“本物”の土俵を設置『浅草相撲部屋』に入ると存在感のある土俵が設けられています。この土俵には両国国技館や某相撲部屋の稽古場でも使用されている「荒木田土」を採用しております。「荒木田土」は東京・荒川沿いの荒木田原が名前の由来で、粘土質で適度に砂が含まれているため滑りにくく、振動にも強いことから両国国技館の土俵やピッチャーマウンドなどスポーツ利用などに最適とされています。・土俵だわら土俵の俵は稲藁を細い俵状に編んだものが使用され、中には土が入れられています。当店のものは大相撲東京場所などで使用されているものと同様の素材・形状となっております。浅草相撲部屋土俵■元力士による相撲ショーお食事を楽しんだ後に土俵で相撲ショーが毎日3ステージ(第1部 12:00-14:00/第2部 15:00-17:00/第3部 18:00-20:00)が行なわれます(1月19日のみ第2部、第3部営業)。ショーのオープニングは芸者さんによる舞が披露されます。相撲ショーでは元力士達による相撲の所作や取組、お客様の参加による力士とのチャレンジ相撲などが開催されます。<相撲ショー 120分>・お食事(約40分)ちゃんこ鍋をお楽しみいただきます・元力士による相撲実演(約20分)基本動作や取組実演など・元力士への挑戦(約40分)お相撲さんの着ぐるみを着たり、実際のまわしを締めて挑戦できます・記念写真撮影(約20分)ご家族・グループごとに撮影できます※元力士への質問タイム(予備時間内)■元力士が監修!「特選醤油ちゃんこ鍋」レストランは相撲と切り離すことは出来ない「ちゃんこ鍋」をお1人ずつに膳でご用意。普段触れることのできないひと時をお楽しみいただきたいと言うオーナーの思いが料理と共に相撲イベントへのこだわりを感じさせてくれます。また、ちゃんこ鍋以外にも「わんこ蕎麦」のコーナーも別区画で用意しており、店外からも本物の盛岡式わんこ蕎麦の風景を眺められ、イベント性を感じられるお店作りとなっています。<メニューなどの特徴>ちゃんこ鍋は元力士であるチャンコ番が監修した「特選醤油ちゃんこ鍋」で、地鶏・鰹・昆布・椎茸の4つのだしを合わせた、あっさりしていてコクがあり、お鍋から、〆まで美味しくいただけます。わんこ蕎麦はお給仕さんの掛け声とともに手元のお椀にひと口分ほどの蕎麦が投げ込まれます。美味しい8種の薬味の付け合わせとともにお楽しみください。わんこ蕎麦【オープンを記念した特別企画を開催】オープニングキャンペーンとして、ドリンクが無料1杯サービス。期間:1月19日(金)~1月31日(水)【店舗概要】店舗名 : 浅草相撲部屋/浅草わんこ蕎麦所在地 : 〒111-0032 東京都台東区浅草2-10-12 浅草ロック座ビル1Fアクセス : つくばエクスプレス「浅草駅」から徒歩2分東武スカイツリーライン「浅草駅」から徒歩9分東京メトロ銀座線「浅草駅」から徒歩9分都営浅草線「浅草駅」から徒歩9分営業時間 : 12:00~20:00予約 : お電話またはホームページからTEL 03-5246-3344/ホームページ 相撲ショー: 毎日3ステージ第1部 12:00-14:00 第2部 15:00-17:00 第3部 18:00-20:00料金 : 相撲イベント+お食事(1ドリンク付き) 16,000円 オリジナルお土産付きわんこ蕎麦 60分 3,800円/小学生以下 2,800円※予告なく内容やスケジュールの変更などの対応を行う場合がございます。あらかじめご了承ください。※記載の料金はすべて消費税を含んでおります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月15日サムティ株式会社(所在地:大阪市淀川区、代表取締役社長:小川 靖展、以下「当社」)が開発し、当社グループにて運営を行っている「エスペリアホテル博多」が、日本相撲協会の大相撲九州場所(開催地:福岡)において初のオフィシャルホテルになりましたので、お知らせいたします。「エスペリアホテル博多」は、JR博多駅博多口から徒歩約4分と、ビジネスや観光にも便利な好ロケーションとなっており、徒歩圏内にはショッピング等を楽しめる施設も揃っています。客室、バスルームはともに落ち着いた色調でまとめられ、全室バス・トイレ・洗面台が独立しセミダブルルームからユニバーサルルームまで様々なタイプのお部屋があり、モダンなデザインの客室でゆったりと寛ぐことができるホテルです。九州場所のオフィシャルホテルとして「らくらく2人マス席」観戦チケット付きの宿泊プランをご用意いたしました。是非当プランをご利用いただき、日本の国技である大相撲をご堪能ください。12■宿泊プラン概要プラン名:【大相撲九州場所・観戦当日チケット付き】らくらく2人マスC席宿泊プラン(朝食付)販売期間:2023年11月12日(日)初日~11月26日(日)千秋楽予約URL :エスペリアホテル博多【公式】JR博多駅から徒歩4分( )予約TEL :092-412-7272*なお、日本相撲協会のホームページにも当ホテルがオフィシャルホテルとして掲載されています。令和五年十一月場所オフィシャルホテル - 日本相撲協会公式サイト( /)※ご予約、ご宿泊に関しましては、直接ホテルにお問い合わせくださいますようよろしくお願いいたします。二次元コード■ホテル概要施設名 : エスペリアホテル博多所在地 : 福岡県福岡市博多区博多駅前2丁目11-4構造・規模: 鉄筋コンクリート造14階建客室数 : 287室アクセス : JR「博多」駅 博多口より徒歩約4分地下鉄空港線「祇園」駅より徒歩約3分URL : 電話番号 : 092-412-7272エスペリアホテル博多 外観エスペリアホテル博多 室内■会社概要社名 : サムティ株式会社 (英文名:Samty Co.,Ltd.)代表者 : 代表取締役社長 小川 靖展設立 : 1982年(昭和57年)12月1日本社所在地: 〒532-0004 大阪市淀川区西宮原一丁目8番39号 S-BUILDING新大阪資本金 : 20,725百万円(2023年8月末日現在)事業内容 : 不動産開発事業、不動産ソリューション事業、不動産賃貸事業、ホテル開発・保有・運営事業 他URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月18日株式会社阪神コンテンツリンク(本社:大阪市福島区、社長:清水 奨)は、インバウンド向け相撲エンタテインメントショーホール「THE SUMO HALL HIRAKUZA OSAKA(ザ・スモウホール ヒラクザ オオサカ)」を大阪ミナミの商業施設「なんばパークス」にオープンします(2024年初夏予定)。THE SUMO HALL HIRAKUZA OSAKAでは、食事を楽しみながら英語で進行する相撲ショーを堪能できるだけではなく、実際の土俵(ステージ)で力士(元力士)たちとの触れ合いや、記念撮影など体験型のエンタテインメントをお楽しみいただけます。また食事は日本らしさを感じる和食弁当を提供し、オプションでハラール・ヴィーガン対応や高級懐石弁当も選ぶことができます。インバウンドで賑わう大阪ミナミの街で大人から子供まで日本の伝統文化「相撲」を楽しみながら学び、体験できる新しいエンタテインメントをお楽しみください。■THE SUMO HALL HIRAKUZA OSAKA概要<各日2公演>(1)17:00開場 18:00開演 (2)20:00開場 21:00開演開場後は、お弁当やお飲み物をお楽しみいただけます。<パフォーマンス> 約60分オープニングアクトに続き力士が登場。MC(司会者)による英語での相撲の文化・歴史やルール解説の後、迫力満点の取組やぶつかり稽古等を繰り広げます。パフォーマンスは見るだけではなく、お客様も土俵に上がって稽古や力士に挑戦など実際に体験もできます。<フリータイム(記念撮影・お買い物等)> 約30分力士と一緒に記念撮影ができます。また日楽座オリジナルグッズや各種お土産物などのお買い物もお楽しみいただけます。<飲食サービス>すべての公演チケットに、「食い倒れの街・大阪名物を集めたオリジナルの和食弁当」と1ドリンク付き。別途オプションで高級懐石弁当も提供。さらにお客様のご要望に応じてハラール・ヴィーガン対応も行います。(別途料金)※内容は、変更となる場合がございます。施設名称:THE SUMO HALL HIRAKUZA OSAKA(ザ・スモウホール ヒラクザ オオサカ)場所:なんばパークス大阪市浪速区難波中2-10-70開業時期:2024年初夏(予定)料金:S席:16,000円 A席:12,500円(子供9,000円) B席: 9,500円(子供7,000円)※全席お弁当と1ドリンク付※税込価格※子供は3歳以上~12歳以下(弁当の内容が異なります。)※高級懐石弁当・ハラール・ヴィーガン対応は別途料金が必要です。URL: <会社概要>社名 株式会社阪神コンテンツリンク HANSHIN CONTENTS LINK CORPORATION本社所在地 大阪市福島区海老江1丁目1番31号 阪神野田センタービル10F資本金 230,000千円(阪神電気鉄道株式会社 100%出資。阪急阪神東宝グループ)事業内容 コンテンツ事業、音楽事業、広告メディア事業、サイン制作事業弊社は、ビルボードライブ運営等で培ったエンタテインメントショービジネスのノウハウを本事業に活用します。株式会社阪神コンテンツリンク リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月03日株式会社エイゼンが管理をする押尾川部屋建物(東京都墨田区文花3丁目)の壁面に、元力士で日本相撲協会の公認漫画家でスポーツ紙の連載などで人気を博した故琴剣淳弥氏のイラスト壁画を2023年5月11日に設置しました。道行く人やバスの車内からでも良く見えるように6階建て建物壁面の上部に幅3m高さ4mの大きさで設置をしました。押尾川親方(元関脇 豪風)の師匠である尾車親方の弟弟子が琴剣淳弥氏であった事もあり、押尾川親方と琴剣淳弥氏も昔から親しい関係でした。今回の壁画は、琴剣淳弥氏のご遺族などにイラスト原画提供などの協力をしてもらい実現しました。設置完了後押尾川親方は「師匠の尾車親方に壁画の画像を送り報告をしました。これまでこのような事をした相撲部屋は無く、非常に良い取り組みだと喜んでくださり、外国人観光客などに対して良いアピールになるのではとおっしゃっていました。思ったよりも大きくて自分自身も感動をしました。地域の方に1シンボルとして見ていただけると良いなと思います。これを期に大相撲に興味を持っていただける方が増えると嬉しいです。」と感想。壁画は墨田区文花3丁目、十間橋通りの文花3丁目バス停付近の路上からいつでも見られます。親しみやすいイラスト壁画で地域から愛される相撲部屋を目指します。押尾川親方と壁画建物外観押尾川部屋_琴剣さん壁画イラスト■相撲漫画家の故琴剣淳弥氏について1960年7月6日生まれ。福岡県田川郡香春町出身。15才で佐渡ヶ嶽部屋に入門。最高位は三段目46枚目。引退後は相撲漫画家として活躍。漫画誌やスポーツ紙での連載や多数の書籍の執筆を行うほか、日本相撲協会公認漫画家として相撲グッズの作成や力士の化粧まわしデザインなどを行いました。2021年3月26日永眠。享年60歳。■押尾川部屋とは2022年5月に新設された押尾川部屋は日本相撲協会所属で二所ノ関一門の相撲部屋です。日本相撲協会に所属し、歴史ある名門部屋のひとつとして知られています。大相撲の文化伝統を継承し、「心技体の成長」を部屋の理念に掲げ、相撲の世界で活躍する力士たちを育成することを目的としています。また、相撲を通じて地域社会に貢献し、部屋を構える東京・墨田区を始め、広く地域に愛される相撲部屋を目指します。押尾川部屋外観稽古の様子●押尾川親方(元関脇 豪風)押尾川親方●所属力士・風賢央(かぜけんおう)・矢後 太規(やご たかのり)・天風 健人(あまかぜ けんと)・風の湖(かぜのうみ)・飛燕力 敬介(ひえんりき けいすけ)・風栄大(かぜえいだい)・風佑城(かぜゆうき)押尾川部屋所属力士■会社概要社名 :株式会社エイゼン本社所在地 :〒211-0063 神奈川県川崎市中原区小杉町1-520-13-402代表取締役社長:片桐 拓弥事業内容 :不動産管理・コインランドリー、フィットネスジム運営管理、コインパーキング運営管理設立 :2002年4月10日HP :クリエイティブハウス文花 24Hフィットネス筋二郎 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年05月19日●「この役は自分がやるんだろうな」 根拠のない自信湧く現在配信中のディズニープラスオリジナルドラマ『シコふんじゃった!』(毎週水曜に最新話配信)で、ひょんなことから廃部寸前の大学相撲部に入部することになった大学生・森山亮太を演じている俳優の葉山奨之。2011年に放送された連続ドラマ『鈴木先生』で俳優デビューしてから10年以上の歳月が流れたが、本作のオーディションに臨んだ際「これは自分がやるんだろうな」と根拠のない自信が湧いてきたという。「これまでの俳優生活のなかで、こんな気持ちになったことはなかった」というほど運命的な出会いだったという本作への熱い思いを語った。1992年に公開され、その年の映画賞を総なめにした『シコふんじゃった。』から30年後が舞台になった本作。葉山が演じる亮太は、就職が決まったものの、卒業単位が厳しく、存続の危機にある元名門相撲部への入部が単位をもらえる条件として提示されたことで、相撲部に入部する大学生だ。当然のことながら、相撲などには興味がなく、唯一の部員である伊原六花演じる大庭穂香からもやる気のなさを責められるというキャラクター。そんなキャラクターをオーディションで勝ち取った葉山。「オーディションの時に、台本の一部を渡されたんです。それを読んだとき、“この役は自分がやるんだろうな”って根拠のない自信が湧いてきたんです」と当時を振り返る。それほどまでに亮太という役に惹かれたという葉山。「本当にスッと自分が亮太というキャラクターを演じている画が想像できたんです。これまでさまざまな作品のオーディションも受けたし、出演もしてきましたが、こんなにイメージできた役は初めてでした」葉山の予感通り、見事オーディションに合格。10年のキャリアのなかでも、こんな感覚で役に入っていけたことはなかったという。「クランクイン前のワクワクはすごかったです。もちろん過去に映画化されたときに大きな反響があった偉大な作品で、その続編ということで不安やプレッシャーもあったのですが、それを凌駕するくらい楽しみな気持ちが大きかったです」俳優として一生に一度あるかないかというぐらいの運命的な出会いだったという本作。撮影はほぼ順撮り(時系列通りの順番での撮影)だったため、相撲にまったく興味がなかった亮太が、徐々に魅了されていくさまを丁寧に演じることができた。特に亮太は、相撲に対して全くの素人から、徐々に相撲にのめりこんでいく。稽古も時間をかけてじっくりと行った。なかでも股割りはかなり苦戦したようで「指導の方が大きい方で、その人に上から乗られるのだけは避けようと、お風呂上りにストレッチはかなりやりました」と笑う。さらにまわしをつけるという作業も「本当に痛いんです」と言うようにかなり苦戦したようだ。「とてもきつく締めるので、男性の大事なところがかなり擦れて(笑)。これが非常につらい。慣れるのには2~3週間ぐらいはかかりました」しかし撮影が進むにつれて、まわしにも慣れ、クランクアップするころには「まわしがないと逆に落ち着かなくなるぐらいでした。亮太が服を着ているシーンだとなんかソワソワしちゃうぐらい(笑)」と完全に病みつきになってしまったという。撮影後、骨盤の上あたりにまわしの締め跡によって擦り傷があったというが、それが治っていくのを見て「なんか撮影の日々が薄れていくような感じで、さみしさと切なさがすごかったです」と語っていた。共演の伊原からも大きな影響を受けたという。「六花ちゃんは本当に素晴らしかったです。キャラがブレないというか、ずっと穂香でいてくれたので、僕も亮太でいることができました」と感謝を述べると「稽古から入れると、半年以上もずっとご一緒させてもらったのですが、とてもフランクにしゃべることができました。今後六花ちゃんがどうなっていくんだろうというワクワクもありますし、僕も頑張らなければと思える。素晴らしい女優さんに出会えてよかったです」と称賛を送った。●パワフルなOB役俳優との共演で学び「免疫力がついた」本作の大きな魅力の一つに、30年前の映画のキャラクターが登場することが挙げられる。竹中直人、清水美砂、田口浩正、六平直政、柄本明ら、葉山にとっても大先輩たちがずらりと並ぶ。「30年前、僕はまだ生まれていませんでしたが、作品のなかに出ていた方々が、そのままの役で登場するのは、とても不思議な気分でした。みなさん本当にすごくパワフルな方々で、この台本からこんなにもキャラクターが膨らむんだと、とても勉強になりました。特に竹中さんは、本当に次になにをやってくるんだろうと僕らも構えていないとダメなくらい(笑)。どんなボールが飛んできても、キャッチするんだという緊張感は、とても楽しかったです」OBはもちろん、現役相撲部のメンバーもみな超個性派ぞろい。そんななか、亮太はすべてを受け止めるキャラだ。「本当に自分でも思い切り遊びたいという思いがあるのですが、どこかで客観的に見なければ……という目線もあり。そうした立ち位置で芝居をすることができたのも、すごく新鮮でしたし楽しかったです」実りの多かった撮影現場。一番力がついたなと感じたのが「現場での免疫力」。予期せぬ芝居を見せるOBたちに面食らうことなく、しっかりと受け止めることができた。それを踏まえたうえで「今後は自分もしっかりと発信していけるようなエネルギーを持った俳優になっていきたいです」と目標を述べていた。■葉山奨之(はやま しょうの)1995年12月19日生まれ、大阪府出身。2011年、ドラマ『鈴木先生』で俳優デビュー。2015年、NHK連続ドラマ小説『まれ』でヒロインの弟役を演じ、話題に。その後ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(16)、『僕たちがやりました』(17)、『透明なゆりかご』(18)、映画『きょうのキラ君』(17)、『恋は雨上がりのように』(18)などに出演。近年の出演作に映画『サヨナラまでの30分』(20)、『太陽の子』(21)、ドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(20)、『江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~』(21)、『鹿楓堂よついろ日和』(22)など。(C)2022 Disneyヘアメイク:越智めぐみスタイリスト:本田博仁(Hirohito Honda スタイリングオフィス)
2022年11月15日2022年11月13日より、大相撲九州場所が福岡県福岡市博多区の福岡国際センターにて開催されています。会場では、力士のカレンダーやインスタントカレーなどオリジナルグッズが多数販売されており、訪れた多くの相撲ファンを楽しませています。日本相撲協会はTwitterで、九州場所で販売されている、あるグッズを紹介。同年10月に両国国技館で行われた『大相撲ファン感謝祭』の際に販売され、大好評だったそうです。インパクト抜群な、こちらのグッズをご覧ください。【新登場グッズ】ファン感謝祭で大好評だったグッズを九州場所会場でも販売します!力士紅茶(1200円)は、まるでお風呂に入っているかのようなデザイン。楽しいティータイムを過ごせそう。▶入場券情報はコチラ #sumo #相撲 #九州場所 pic.twitter.com/RTiJMYSpvo — 日本相撲協会公式(九州場所まで あと4日!) (@sumokyokai) November 11, 2022 『力士紅茶税込1200円』売られていたのは、なんと力士の写真が付いた、紅茶のティーバッグ!熱いお湯の入ったティーカップに入れると、まるで力士がお風呂に浸かっているかのように見えます。ユニークな発想のティーバッグに、クスッとさせられますね。こちらのグッズはネット上でも反響を呼んでいます。・めっちゃかわいい。ネット販売もしてほしいです!・発想が最高!力士のいい出汁が出ていそう。・これは笑った!欲しいような、欲しくないような。お土産にプレゼントしたら、話題になりそうな『力士紅茶』。ひと息つきたい時、このティーバッグで紅茶を淹れれば、いつも以上にリラックスした気持ちになれそうです![文・構成/grape編集部]
2022年11月14日あなたは恋愛や仕事に対して、グイグイと自分から押す方ですか?それとも、じっとチャンスを待つタイプでしょうか?今回は、どのお相撲さんが好きか選ぶことによって「あなたのエネルギッシュ度」がわかる心理テストをご紹介します。Q.次の中で、あなたが一番好きなお相撲さんを選んでください。A:青のまわしB:紫のまわしC:緑のまわしD:橙のまわしあなたはどれを選びましたか?さっそく結果を見てみましょう。この心理テストでわかるのは?「あなたのエネルギッシュ度」深層心理において、“お相撲さん”は男性や父性の象徴とされています。そしてお相撲さんのポーズは、高揚したあなた自身の気持ち、つまりモチベーションを反映。そのため、どんなポーズのお相撲さんを選んだかによって、あなたのエネルギッシュ度を知ることができるのです。A:「青のまわし」を選んだあなた……エネルギッシュ度85%あなたはかなり積極的で、ポジティブな精神を持っていると言えます。一つひとつの物事に対して前向きに取り組み、チャンスを掴むことも多いでしょう。その反面、失敗したり壁が立ちはだかったりしたときは、あえなく撃沈して落ち込むことも。その積極性が「諸刃の剣」になることもあるでしょう。しかし、あなたはチャレンジすればするほど、魅力的になれる輝きを秘めているタイプ。立ち直る度に多くのことを学び、次に活かす力を持っているはずです。B:「紫のまわし」を選んだあなた……エネルギッシュ度70%あなたは密かにエネルギッシュなタイプ。燃えるような情熱を持っているけれど、それを表に出すことはあまりないでしょう。もしかしたら「本心を見せるのは恥ずかしい」と思っているのかもしれません。しかし一旦腹をくくると、あの手この手を使ってでもやり遂げるパワーを発揮します。ときには積極的な自分自身に驚くこともあるかもしれません。熱い気持ちを秘めつつ、確実にチャンスをものにする姿勢の持ち主と言えるでしょう。C:「緑のまわし」を選んだあなた……エネルギッシュ度15%あなたは謙虚な性格であり、人間関係にかなり臆病なところがあるみたい。それは「相手から嫌われたくない」「傷つきたくない」という恐れが理由なのでは?もう少し自分に自信を持つことが、あなたの一番の課題かもしれません。もともと純粋で、向上心を人一倍持っているタイプ。少し勇気を出して、素直な気持ちを思い切りぶつけてみましょう。どんな結果であれ、一歩踏み出した経験があなたの人生を豊かにしてくれるはずです。D:「橙のまわし」を選んだあなた……エネルギッシュ度40%あなたには積極的なところと消極的なところがあるようです。いざというときは一気に馬力を発揮しますが、周囲のことを気にしすぎるあまり、行動を起こさずに熟慮することもあるのではないでしょうか。仲間や好きな相手に対する気持ちが人一倍強いので、いざアクションを起こすのには抵抗があるようです。人への気遣いは大切ですが、ときには「もう少し自分勝手になっても大丈夫」と自分に言い聞かせても良いかもしれません。おわりに積極的になれない人の多くは、自分が前に出ることで人間関係が壊れたり、周囲から浮いたりすることを恐れる傾向があります。また、他人からの見え方が気になって、本音を出せないことも多いはず。しかし、人生において自分らしさを隠すのはあまりにも惜しいこと。たまには、周囲のことを深く考えず、あえて鈍感になって、エネルギッシュに振る舞ってみてはいかがでしょう。きっと違う世界が見えてくるはずです。脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。©mocoo/gettyimages文・脇田尚揮
2022年11月13日2022年10月6日、7日に両国国技館で行われた「大相撲ファン感謝祭」。あまりにも濃く贅沢なイベントの模様を、相撲の深いファンとして有名なライター古屋美枝がレポートします。2日目の様子はこちら!まさか、そんなことまでできるの?のてんこ盛り!今回の感謝祭は、両日ともにギネス世界記録に挑戦しました。1日目は「手形早押し」で白鵬親方がギネス世界記録を達成!2日目に行われた「みんなで四股踏み」は、関取だけでなくお客さんも参加して、「同時に四股を踏んだ最多人数」を競うチャレンジ。日本野鳥の会の皆さんが人数を数え、こちらも400人でギネス世界記録を更新しました。400人が同時に四股を踏んで、ギネス世界記録を達成。国技館が揺れました。地下の大広間では、1日目に引き続き、トランプでババ抜き、卓球、手押し相撲、白鵬とチェス、などが行われていました。ババ抜きは事前申し込みで参加券は売り切れていました。参加できた方が心の底からうらやましくなるくらい、どのテーブルも和気あいあいとしたムード。ファンの方とテーブルを囲んでババ抜きをする豊山関。終始笑顔で楽しそうでした。卓球は関取たちがみんなうまくてびっくり。やっぱり関取まで上りつめるような人は運動神経も良いんですよね。ペアを組む、元卓球部の錦木関(左)とすばしこい翔猿関。点数を数える炎鵬関。以前、インタビューさせてもらいました。隣の写真撮影コーナーで待機していた玉鷲関も「ちょっとやらせて!」と挑戦していましたが、めちゃくちゃ上手でした。勝って喜ぶ玉鷲関。九月場所には37歳10か月で、昭和以降最年長優勝記録を達成しました。手押し相撲には長蛇の列が。両足を固定したまま両手で押し合うのですが、もちろんお客さんたちは全員おもしろいくらい弾き飛ばされていました。手押し相撲をする栃ノ心関。誰が押しても壁のように微動だにしませんでした。贅沢コンテンツだらけですが、続きましては「白鵬とチェス」。元横綱白鵬・宮城野親方と一対一で対局です。勝負となると相撲以外も真剣な宮城野親方、全ての試合を勝利していました。さすが! ちなみにチェス盤は親方が私物を持ち込んだそう。真剣にコマをさす白鵬親方。勝負のときは常に本気です。こちらは「優勝経験のある関取や親方とパレードカー」。優勝パレードで使われる車に関取や親方と一緒に乗り、バンザイをして写真を撮れるコーナーです。普段、この車に乗れることがまずないし、隣に優勝力士が乗ってくれるなんて夢のよう。この体験も貴重すぎる!カメラマンさんが撮った写真をもらえます。土俵では「塩まき体験」ができました。普段力士たちがまいている塩を実際にまくことができるなんて、こちらも特別な体験です。土俵横に設置された台から土俵に向かって塩をまきます。グルメはちゃんこだけでなく、親方のご実家の…!食事もいろいろ楽しめるようになっていて、相撲部屋対抗のちゃんこグランプリや、スイーツ親方の店、井筒親方(元・豊ノ島)の実家のおとうふやさん「梶原食品」、東関親方(元・高見盛)や千賀ノ浦親方(元・里山)の実家で捕れたフルーツを使ったスムージーなど、楽しいメニューだらけ!こちらは実家がお寿司屋さんの春日山親方(元・勢)がプロデュースしたお寿司屋さんです。カメラを向けたら、す〇ざんまいのポーズをしてくれました。春日山親方(元・勢関)の実家のお寿司屋さんのまかないだったという酢飯のチャーハン、美味しかったです!普段は入れない、力士の支度部屋や行司さんの部屋、インタビュールームなども見学ができました。力士の皆さんが着替えをしたり髷を結ったりする支度部屋。ここも普段は一般の人は立ち入り禁止。今回の感謝祭はなんと17年ぶりだったそう。さらに、コロナ禍になってから巡業も中止になっていたため、久しぶりに直接お相撲さんたちと触れ合える機会となり、お客さんたちはみんな大喜びだったし、力士の皆さんも楽しそうだったのが心に残りました。最後に、コロナ禍の今年2022年の初場所に幕内に昇進した若元春関に、今回の感想を聞いてみました。あまりの人気で、自身担当のサイン会の時間が迫る中、ファンに取り囲まれてしまい、ついには大雨の降る外に駆け出していった若元春関。若元春関全力で楽しみました!初めて皆さんに囲まれてサインなどをしたので、人気力士の気分が味わえました。いやいや、今やトップレベルの人気力士なんですけどね!今回の感謝祭は、無料で入れる大相撲ファンクラブの会員なら、誰でも参加可能なイベントでした。今後もこのようなイベントがある場合、参加できたり、本場所のチケットの優先権があったりするので、大相撲ファンの方はもちろん、ちょっと興味がある方もぜひ入会してみてください!写真・文 古屋美枝
2022年10月15日相撲ファンが焦がれて待ち続けた「大相撲ファン感謝祭」が2022年10月6日、7日の2日間にわたって両国国技館で行われました。その模様を、相撲の深いファンとして有名なライター古屋美枝がレポートします。1日目の様子はこちら!17年ぶりのファン感謝祭が盛大に開催!10/6、7に開催された、大相撲ファン感謝祭2022。びっくりするくらいの神イベントだったので、写真盛りだくさんでレポートしたいと思います。どんなことができたかいうと、関取や親方たちと一緒に写真を撮れたりサインをもらえるだけでなく、卓球やトランプ、チェスなどで一緒に遊ぶこともできたんです。ファンとの写真撮影に応じる、元横綱・鶴竜親方。まず両国国技館の正面エントランスを入ると、すでに関取や親方が!元横綱・鶴竜親方の前にサインと写真の列ができています。サイン会に待機する宇良関。パンフレットなどの購入者にサインをしてくれていました。ちょっと歩くと廊下にもいろいろな関取がいて、みんな神対応でファンと交流していてみんな楽しそう!ポーズを決める天空海(あくあ)関。四股名の由来は、地元の茨城県大洗市の水族館、アクアワールドから。オープニングセレモニーでは、ステージに関取が大集合。関取がズラリと並ぶ光景は圧巻です。一人一人の紹介が秀逸だったのですが、誰が考えたんだろう…。最近、本場所の序盤で黒星続きでも終盤にしっかり調子を上げてきていた、こちらの正代関は「正代直也の『直』は、立ち直るの『直』!」と紹介されていました。照れ笑いしながら登場した正代関。ちなみに正代関のおばあさまは正代正代(しょうだい・まさよ)さんです。今回のイベントではギネス世界記録も残しました!今回の感謝祭の目玉の1つが、2つのギネス世界記録への挑戦でした。1つ目は「手形早押し」、もう1つは「みんなで四股踏み」です。手形早押しギネス世界記録に挑戦したのは、事前に行われた予選で勝ち残った横綱・照ノ富士関と、大関・御嶽海関、そして本人が「宇宙一、地球一、手形を押してきている」と豪語する、元横綱・白鵬親方の3人。補助役の付き人たちとタッグを組んで、1分間で何枚の手形を押せるかを競います。ちなみに従来の記録は85枚。すごい速さで手形を押しまくる白鵬親方。ギネスの審査員の方が横に付き、不正がないかを見張っています。ここでも白鵬関は持ち前の負けず嫌いを発揮し、75枚の御嶽海関、74枚の照ノ富士関に大差をつけて、104枚で見事ギネス世界記録を更新しました。ギネス世界記録の認定証を受け取り、笑顔の白鵬親方。自身のギネス世界記録はこれで6つ目。夕方からのステージではのど自慢。高安関、阿武咲関、若元春関のほか、親方や行司さん、呼出しさんなどが得意の歌を披露しました。吉幾三「俺はぜったい!プレスリー」を歌う楯山親方(元・誉富士)。歌詞の「プレスリー」のところを「誉富士」で歌っていて、ファンの間では誉富士のテーマとして浸透しています。こちらはHump Backの「拝啓、少年よ」を歌う若元春関。曲の途中で客席に降りて駆け回っていた若元春関。歌っているうちに楽しくなっちゃったそうです。ちなみにご本人にこの曲を選んだ理由を聞くと「ストレートな歌詞が好き。『負けっぱなしくらいじゃ終われない』『遠回りくらいが丁度いい』とか、自分にかぶる歌詞もあって、自分のことも周りのことも応援できるようにこの歌にしました!」とのことでした。写真・文 古屋美枝
2022年10月15日株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ(本社:東京都港区 代表取締役:志田忠彦・渋谷学)は、日本相撲協会が2022年に実施する大相撲3大クイズのひとつとして、「大相撲検定」を2022年6月12日(日)から6月26日(日)までの期間、オンラインにて実施します。検定は、「えきすぱあと」と「えんたていんめんと」の2種に分かれており、奥深い内容から豆知識まで、様々な問題が出題されます。また、チケットをお申し込みされた方には豪華特典や、大相撲観戦はもちろん日常生活に役立つお土産付きチケットもございます。大相撲検定大相撲検定 特設サイト: 【検定料】(1) すーぱー早割 申込期間:2022年4月15日(金)~5月10日(火)※セット売り(えきすぱあと&えんたていんめんと)税込価格:お土産付き FC会員 14,000円 / 一般 14,400円お土産なし FC会員 7,600円 / 一般 8,000円※単体チケット(えきすぱあとorえんたていんめんと各)税込価格:お土産付き FC会員 7,000円 / 一般 7,200円お土産なし FC会員 3,800円 / 一般 4,000円(2) 早割 申込期間:2022年5月11日(水)~5月31日(火)※セット売り(えきすぱあと&えんたていんめんと)税込価格:お土産付き FC会員 14,400円 / 一般 14,800円お土産なし FC会員 8,000円 / 一般 8,400円※単体チケット(えきすぱあとorえんたていんめんと各)税込価格:お土産付き FC会員 7,200円 / 一般 7,400円お土産なし FC会員 4,000円 / 一般 4,200円(3) 通常 申込期間:2022年6月1日(水)~6月26日(日)AM11:59まで※セット売り(えきすぱあと&えんたていんめんと)税込価格:FC・一般 8,800円※単体チケット(えきすぱあとorえんたていんめんと各)税込価格:FC・一般 4,400円【参加特典】検定にご参加いただく皆様にもれなくオリジナル特典や認定証をお届けします。参加特典【お土産詳細】お土産付きチケットを購入いただいた方には、以下のオリジナルグッズが付きます。■えきすぱあとオペラグラス / 手ぬぐい / 巾着袋「えきすぱあと」お土産■えんたていんめんとランチボックス / ステンレスボトル / ランチトート「えんたていんめんと」お土産【大相撲検定とは】1,500年以上続く日本の伝統文化である相撲の世界をより深く知っていただき、大相撲をより楽しんでいただくことを目的として開催する、オンラインのテスト形式による日本相撲協会公式の検定。この度、大相撲3大クイズ※のひとつとして、満を持して開催いたします。歴史・文化・神事・競技など、様々な奥深い要素から微笑(わら)える豆知識まで、問題を解きながら大相撲の世界をお楽しみいただけます。※大相撲3大クイズとは・「大相撲QUIZ」:日本相撲協会公式HP 一日一問連日出題・「ABEMA大相撲センター試験」:「ABEMA大相撲LIVE」放送時間中に、問題を毎日出題・「大相撲検定」:オンラインのテスト形式による日本相撲協会公式の検定【開催概要】名称 :大相撲検定開催期間:2022年6月12日(日)~6月26日(日)までの15日間開催場所:オンライン(大相撲検定 特設サイト内: )主催 :株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ協力 :日本相撲協会【関連URL】・日本相撲協会 公式サイト ・大相撲公式ファンクラブ ・ABEMA大相撲センター試験 ・日本相撲協会Twitterアカウント「sumokyokai」 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月15日わずか1歳4か月で、相撲デビューを果たした、永井明慶(@rien0514)さんの息子さん。記念すべき、相撲デビューの試合は、あまりにもかわいすぎる結末を迎えました…!「かわいい!」と絶賛の声が相次いで寄せられた、話題の動画をご紹介します。1歳4ヶ月相撲デビュー✨ #相撲 #相撲の街柏 #デビュー #柏力会 #末っ子 pic.twitter.com/Zs2NhqHqaQ — 永井 明慶 (@rien0514) April 5, 2022 身体の大きさがまったく違う2人ですが、息子さんの『突っ張り』を受けるやいなや、相手はそのまま後ろに倒れ込み、一回転!その見事な転び方にも、動画を見た人から「うまい!」「身体能力が高い」と称賛のコメントが寄せられました。・転び方も100点満点!・なんて素敵な『豆力士』でしょう。・平和な世界…。動画に映っている人はもちろん、動画を見た人も笑顔になる、かわいらしい相撲のデビュー戦。未来の横綱の誕生の瞬間をとらえた貴重な映像になるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年04月06日株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ(本社:東京都港区 代表取締役 志田忠彦・渋谷学)は、日本相撲協会が2022年に実施する大相撲3大クイズのひとつとして、「大相撲検定」を2022年6月12日(日)から6月26日(日)までの期間、オンラインにて実施します。検定は、「えきすぱあと」と「えんたていんめんと」の2種に分かれており、奥深い内容から豆知識まで、様々な問題が出題されます。また、ここでしか手に入らない特典や、グッズの販売も予定しております。「大相撲検定」の詳細については随時公開いたします。どうぞご期待ください。大相撲検定 特設サイト: -----------------------------------大相撲検定とは--------------------------------1500年以上続く日本の伝統文化である相撲の世界をより深く知っていただき、大相撲をより楽しんでいただくことを目的として開催する、オンラインのテスト形式による日本相撲協会公式の検定。この度、大相撲3大クイズ※のひとつとして、満を持して開催いたします。歴史・文化・神事・競技など、様々な奥深い要素から微笑(わら)える豆知識まで、問題を解きながら大相撲の世界をお楽しみいただけます。※大相撲3大クイズとは・「大相撲QUIZ」:日本相撲協会公式HP1日1問連日出題・「ABEMA大相撲センター試験」:「ABEMA大相撲LIVE」放送時間中に、問題を毎日出題・「大相撲検定」:オンラインのテスト形式による日本相撲協会公式の検定---------------------------------------開催概要-----------------------------------開催期間:2022年6月12日(日)~2022年6月26日(日)ティザーサイトオープン:2022年3月11日(金) 主催:株式会社ソニー・ミュージックソリューションズ協力:日本相撲協会 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月11日22年前、15歳のときに力士になるためにモンゴルから来日し、長年横綱・白鵬として活躍した間垣親方。昨年九月場所で引退してからは、若手の指導をしながら相撲協会の仕事に当たっています。――引退して、生活はかなり変わったんじゃないですか?間垣 翔(以下、間垣):次の日のことをそんなに考えなくて済むようになりましたね。現役中は早朝から稽古があるので、それがいつも頭にありましたから。――そもそも親方はなぜお相撲さんになりたいと思ったんですか?間垣:父がモンゴル相撲の大横綱だったんですけど、私が6歳のときにNHKの旅番組が父の元に取材に来たんです。一緒に来られたのが、横綱だった初代若乃花さん。そのとき、若乃花さんからうまい棒をいただいて嬉しくて(笑)。15歳のときに支援者の方に日本に連れていっていただいて、力士の方に会わせてもらったときは「カッコいいなぁ!」と思いましたね。――日本のことは知っていたんですか?間垣:母がTVドラマの『おしん』が好きでよく隣に座らされて一緒に見ていました。それから数年後、木村拓哉さんと松たか子さんが出演されていたドラマ『ラブジェネレーション』を見て、日本に行ってみたいと思ったんです。――日本に来たときの体重は62kgで、最初は引き取りたいという相撲部屋がなく、モンゴルに帰されそうになったとか。間垣:最初から今みたいな体じゃないからね。当時の写真を見ると、誰もが私みたいになるチャンスがあると思いますよ。――若手の力士はどうしたら親方みたいになれますかね?間垣:当たり前のことをずっと続けることですね。毎日稽古して、寝る、食べる。意外にみんな、それができないんです。――食事なども気をつけていたんですか?間垣:横綱になって5年経った頃からは特に内容を気をつけるようになりましたね。内臓を休ませるために、断食もしました。力士で断食したことあるのは私だけじゃないかな?――ちなみに日本語はどうやって覚えたんですか?間垣:結構、歌で覚えました。相撲部屋の先輩に『涙そうそう』のCDを借りて、歌詞カードを手書きで写したり、わからない言葉が出てきたら調べたりしていましたね。――勉強熱心!間垣:そうやって日本語を覚えて、親方や兄弟子たちの言うことを理解できるようになってくると、番付も上がっていくんです。――なるほど。現役時代でいちばん嬉しかったことは何ですか?間垣:朝青龍関に初めて勝って初金星(金星は平幕が横綱に勝つこと)をあげたときは嬉しかったですね。ほかにも63連勝の記録、最後の場所で全勝して45回目の優勝をしたこと…。たくさんありますね。――20年間ですものね。間垣:関脇に上がるまでは本当に楽しくて、早く次の場所が来てほしいといつも思っていました。でも大関、横綱という「勝って当たり前」という地位についてからは、楽しさはなくなりましたね。プロである限り、楽しいことは一つもない、と思っていました。――専属トレーナーさんに「日本のみんなに好かれたい」と言ったこともあったと聞きました。間垣:そんなこともありましたね…。私が大好きな松山千春さんの曲「凡庸」に「言葉にするほど幸せでなく涙にするほど不幸でもない」という歌詞があるんですけど、現役のときの気持ちはまさにそれでした。――親方は本当に歌がお好きなんですね。普段はどんな曲を聴いているんですか?間垣:場所入りするときは、ここ最近ビルボードのチャートで1位を取ったこともあるモンゴルのヘヴィメタルバンド、THE HUの曲を聴いていました。彼らの曲はリズムが良くて、お坊さんのお経を聴いているみたいというか…(笑)。あと朝はNHKがAIで作った、昭和の歌姫、美空ひばりさんの歌を聴いてテンション上げたりします。MISIAさんもいいね。――幅広い!間垣:そうですね(笑)。子どもの相撲大会「白鵬杯」は自分のライフワーク。――日本で力士になっていなかったら何をしていたと思いますか?間垣:父がモンゴル相撲の大横綱であり、レスリングでオリンピックの銀メダリストでもあったので、レスリング選手ですかね。母親は医師だったので、医師をしながらレスリングでオリンピックを目指すっていうのもよかったかな(笑)。――そちらの人生もなかなかすごかったですね(笑)。間垣:何にしても、誰かのためになりたいという気持ちが強いんです。――東日本大震災のときも、真っ先に被災地のために慰問やチャリティをされてましたものね。毎年開催している子どもの相撲大会「白鵬杯」も最初は親方のポケットマネーで始めたそうで。間垣:そうなんです。今年で12回目になるんですが、相撲を広めるために自分が何かできることはないかなと思って、最初は日本とモンゴルの子どもたちだけで始めました。今はこんな状況なので日本だけですが、一時は14か国から子どもたちを呼んでいたんです。白鵬杯で優勝してその後、大相撲に入門した子もいますよ。私は一昨年その子(幕内・阿武咲)に負けましたからね(笑)。「白鵬杯に出たい」という子が増えてきていると聞くと、この大会の意味が少しずつ出てきているな、と感じています。――子どもたちがまわしをつけている姿って、かわいいですよね。間垣:小さい子が大きい子を投げ飛ばしたりして、盛り上がるんです。――親方は今後、どんな力士を育てたいですか?間垣:子どもたちから憧れられるような力士を育てたいと思っています。でもまあ、私が育てるというより、相撲をとっていると土俵がいろいろ教えてくれるんですよ。相撲道って、自ら見つけていくものですから。ただ、要所要所で励みになる言葉をかけてあげられたら、とは思ってます。専属トレーナー・大庭大業氏の著書『白鵬の脳内理論』(ベースボール・マガジン社)が好評発売中。間垣親方主催の少年相撲大会、第12回白鵬杯が4月3日(日)に大田区総合体育館にて開催。日本全国から集まった小中学生の個人戦のほか、迫力のある団体戦も見どころの一つ。当日はもちろん間垣親方も参加。YouTubeにて生配信予定。まがき・しょう1985年3月11日生まれ、モンゴル・ウランバートル出身。15歳で来日し、宮城野部屋に入門。優勝回数、通算勝利数、幕内勝利数など数々の記録を打ち立てる。2021年の九月場所で引退し、宮城野部屋の部屋付き親方に。NHK大相撲中継での相撲愛溢れる解説も好評。主催する子どもの相撲大会「白鵬杯」は今年で12回目。1男3女の父。※『anan』2022年2月16日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)インタビュー、文・古屋美枝(by anan編集部)
2022年02月11日保育園の春と秋におこなわれる相撲大会。息子は相撲が弱くて弱くて、毎回1回戦負けでした。そのことを私自身は特に気にしていませんでしたが、あることをきっかけに、気持ちが一変。親子で奮闘して保育園最後の相撲大会に挑むお話です。 親子二人三脚で挑んだ保育園最後の相撲大会 息子と二人三脚で努力したことで、相撲大会という行事の見方も変わりましたし、なにより息子の今後の自信に繋がるエピソードになりました! 監修/助産師REIKO★♡★♡ベビカレ秋のマンガ祭り★♡★♡マンガ200連載突破を記念して『べビカレ秋のマンガ祭り』開催中!話題のマンガを毎日増量配信♪ぜひチェックしてくださいね! 著者:イラストレーター 愛すべき宇宙人中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。
2021年11月14日企画展「相撲の錦絵と江戸文化」が、江戸東京博物館で開催。会期は2021年7月17日(土)から9月5日(日)まで。鮮やかな“相撲錦絵”を主役にした企画展が江戸東京博物館で「相撲の錦絵と江戸文化」では、“相撲錦絵”を中心に江戸の相撲の多様な魅力を紹介。展示は3部構成にて展開される。第1章 黄金期の幕開け相撲観戦が庶民の娯楽となり、将軍のお墨付きを得ることで相撲の社会的地位が飛躍的に向上した江戸時代。中でも世間を沸かせたのが、 初の横綱となった2人の力士である谷風梶之助と小野川喜三郎だった。第1章ではそんな2人の個性を捉えた勝川春章とその一派による作品を中心に、相撲の黄金時代の幕開けと同時期に活躍した絵師の作品を展示。東洲斎写楽や喜多川歌麿といったスター絵師たちの錦絵を紹介する。第2章 力士と絵師の協奏2人の横綱によって作られた相撲黄金期と、勝川春章、東洲斎写楽の活躍期が重なり、相撲絵は役者絵や美人画と並んで、江戸市中を彩る存在へとなっていく。その後勝川派の絵師が相次いで没すると、役者絵と相撲絵の世界は歌川派の独壇場へ。中でも歌川国貞は千数百点に登る相撲絵を残したと言われている。第2章では、相撲と錦絵、力士と絵師といった互いに刺激し支え合いながら育まれた作品にフォーカス。勝川春英や歌川国安、歌川国貞といった絵師たちの作品を展示する。第3章 相撲と錦絵と都市・江戸寺門静軒が著した『江戸繁昌記』の序文で「江戸の繁華の代表は、 年二回の相撲、 三座の歌舞伎、 五町から成る吉原である。 」とあるように、相撲は江戸の興隆を象徴する競技へと昇華。興行以外でも、様々な形で人々の生活に根付いていった。第3章では、そのように人々の生活と深く関わり合った相撲の側面に注目。江戸の街と相撲にまつわる絵画をはじめ、『土俵軍配意匠煙草盆』など江戸の人々が使った相撲にまつわる道具なども展示する。【詳細】江戸東京博物館 企画展「相撲の錦絵と江戸文化」会期:2021年7月17日(土)~9月5日(日)時間:9:30~17:30(入館は閉館30分前まで)会場:東京都江戸東京博物館 常設展示室 5階 企画展示室住所:東京都墨田区横網1-401観覧料:一般 600円、大学・専門学校生 480円、高校生・中学生(都外)・65歳以上 300円、中学生(都内)・小学生 無料※企画展は常設展観覧料で観覧可能。
2021年07月11日今年は無観客開催や場所の中止など、世の中同様、未だかつてないことが多かった相撲界。現在、大相撲十一月場所は観客数を半分に減らして両国国技館で開催されています。今場所からのイベントやユニークな新商品も登場しているうえ、感染対策もバッチリ。最新の国技館情報をレポートします!文・古屋美枝開催中の大相撲十一月場所。大相撲は通常、年6場所行われており、一月、五月、九月は東京両国国技館、三月は大阪、七月は名古屋、十一月場所は福岡が会場となるのですが、今年はコロナ禍で大幅に変更になりました。三月場所大阪で無観客開催五月場所中止七月場所本来名古屋で行われるところ、東京に変更し、客数を4分の1に減らして開催(マス席は1マス1人)九月場所東京で客数を4分の1に減らして開催(マス席は1マス1人)十一月場所本来福岡で行われるところ、東京に変更し、客数を2分の1に減らして開催中(マス席は1マス2人)国技館内はあらゆる扉が開け放たれていて換気されているほか、マスク着用、声援禁止(応援は拍手で)などのルールもあり、感染防止対策も徹底しています。人数制限があるのでお客さんが少ないのと、声を出しての応援がないので、そこはちょっとさみしいけれど、好取組の後の大きな拍手を聞いたりすると、こういう状況で観戦に足を運ぶ人は本当に相撲が好きなんだな、と実感します。今場所ならではの催しや新商品もあるので、それも楽しみのひとつ。いくつかご紹介します!国技館カレー両国国技館の地下には、大相撲を陰で支える協会員専用の食堂があるのですが、そこの名物カレーがレトルトになって新発売。親方から新弟子まで、誰もが食べた伝統の味だそうです。お値段は400円。そして、それを記念して、正面エントランスにはこんな大きな国技館カレーのフォトスポットが設置されています。これをフォトスポットにしようっていうアイデアがおもしろすぎなんですけど。もちろん写真を撮ってきました。カレー自体は、本当に美味しいです。細かく切った豚肉がたっぷり入っていて、まろやかな味。上に半熟のオムレツを乗せて食べたんですが、卵との相性もぴったりでした。また国技館に行ったらリピートしようと思います。日本相撲協会×アンダーアーマーコラボマスク今年春の発売時には、人気&品薄のあまり、プレミアがつくほどだったアンダーアーマーのマスク。このたび日本相撲協会とのコラボで、お相撲さんマークがついたマスクが発売されました。テレビで場所入りの様子が映ったときに、このマスクをしているお相撲さんがいたので気になっていたんですが、グッズになっていたんですね。通気性やフィット感がよく、接触冷感、花粉カットなど、機能性にすぐれたマスクのお値段は3700円。お相撲さんたちはもちろん、親方などにも愛用者が多いようです。飲食スペース今場所から、お茶屋さんのある通りが飲食スペースになりました。客席では飲食禁止なので、お腹が空いたらこちらへ。売店では豚まんやメンチカツ、相撲あんぱんなどが買えます。暖かい日は外の席で食べるのも気持ちが良さそう。ちなみに館内、お酒の持ち込みは禁止で、販売もしていません(これだけは早く解禁になってほしいなー)。終了後のお楽しみ抽選会弓取り式終了後、呼出しさんと親方たちの仕切りで、お楽しみ抽選会というのが開催されています。親方がくじを引き「マス席5-11」というような感じで席番号を読み上げ、当たった人には力士の直筆サイン色紙などいろいろなグッズが当たるそうです。退館時の密を避ける目的もあるので、抽選は正面、東、西、向正面と、順番に行われます。歴代横綱の写真(一部似顔絵)展示今場所から、国技館2階の向正面側の廊下に、歴代横綱全員の写真や似顔絵が展示され始めました。「このときは4横綱いたんだよね」「ハワイ勢、強かったな」「これが北の富士さんがよくお話ししながら涙ぐんでいらっしゃる玉の海関か」「稀勢の里、横綱になれて本当によかった…」など、私はひとりで心の中でつぶやきながら見ましたが、相撲好きのお友だち同士で見たりすると、さらに楽しいと思います。肝心の土俵の方は、9日目が終わった時点で優勝争いのトップは1敗勢で、大関・貴景勝、宝富士、志摩ノ海の3人。2敗で照ノ富士、竜電、千代の国が追いかけています。私はみんな応援しているのですが、特に元大関で、ケガと病気で序二段まで落ちて這い上がってきた照ノ富士にはただならぬ気持ちの強さを感じるし、努力が報われるといいなと思います。後半戦の優勝争いの迫力を生で体験しに、ぜひ国技館に足を運んでみてください!写真、文・古屋美枝Information現在、世界初の相撲ドキュメンタリー映画『相撲道〜サムライを継ぐ者たち〜』が上映中です。TBS社員で『マツコの知らない世界』の総合演出などを手がけた坂田栄治監督がバラエティ番組制作の手法を生かして作った映画で、これを見るとお相撲さんがモテる理由がわかります。
2020年11月18日世界初の相撲ドキュメンタリー映画『相撲道~サムライを継ぐ者たち~』。監督を務めたのは、テレビ番組『マツコの知らない世界』をはじめ、長年演出家として活躍してきたTBS社員、坂田栄治さん。この作品は坂田さんにとって初の映画監督作品になる。社外活動になるため制作費は協賛を募った。約半年間、2つの相撲部屋に密着し、本場所の熱い土俵はもちろん、激しい朝稽古や筋トレ、部屋での日常生活など、普段は見ることができない力士たちの姿も映像に収めた。部屋でちゃんこをおいしそうにかっこんだり、焼き肉店で気持ちいいくらい次々に肉を平らげていく様子など、食事の場面も見どころの一つ。力士たちの映像の合間には、初心者でも相撲の歴史や、「番付」といわれる階層などを簡単に理解できるよう、解説動画なども挟んでいる。「作品を作る上で大事にしたのは、相撲好きに『おもしろい』と言ってもらえることはもちろんですが、相撲をまったく知らない人や外国人でも、最後まで飽きずに楽しく観られる作品にすることです」バラエティ番組制作で培ったストーリーの組み立て方、カット割り、効果音などで、あちこちに飽きさせない仕掛けを盛り込んだ。大画面で音響が良い、映画館の環境を活かして、目の前で当たり合う力士同士、大歓声があがる満員の国技館なども、迫力と臨場感で満ちている。「密着していると、お相撲さんって365日戦っていて、本当に頑張っているということが身に沁みてわかるんです。みんな体のどこかしら痛めながらも、必死で稽古をしないと強くなれない世界ですから。そういう、普通では知り得ない隠れた部分を伝えたいと思いました」大怪我で大幅に番付を落とした後、再び這い上がってきた竜電関が語る相撲ができる喜び、豪栄道(現・武隈親方)がどんなことがあっても弱音を吐かない理由など、力士や親方たちの言葉も胸を打つものが多い。「お相撲さんってモテる人が多いんですけど、この映画を観ればその理由がよくわかると思います。サムライのように男気があってカッコいい、お相撲さんたちの姿をぜひスクリーンで観てください!」『相撲道~サムライを継ぐ者たち~』境川部屋と高田川部屋の稽古場に密着。相撲の魅力をさまざまな角度から解き明かしていく。ナレーションは遠藤憲一さん。10/30より東京・TOHOシネマズ 錦糸町ほか全国順次公開。©2020「相撲道~サムライを継ぐ者たち~」製作委員会※『anan』2020年11月4日号より。取材、文・古屋美枝(by anan編集部)
2020年11月02日ド迫力の映像と臨場感たっぷりの音で力士の生き様を活写する、世界初“大相撲”のエンターテイメント・ドキュメンタリー映画『相撲道~サムライを継ぐ者たち~』の公開が決定。ポスタービジュアルと場面写真、予告編が到着した。本作では、2018年12月~2019年6月の約半年間、境川部屋と高田川部屋の2つの稽古場に密着。朝稽古や日常生活、親方と仲間たちとの固い絆、そして、本場所での熱き闘いの姿を追いかける中で、相撲の魅力を歴史、文化、競技と、様々な角度から紐解いていく。極限まで自分と向き合い、不屈の精神で相撲と闘い続けるサムライたちの生き様を映し出す。予告編では、本作のナレーションを務める俳優・遠藤憲一の「相撲とは一体何だ?」という問いかけからスタート。これに答えるかのように「毎日が交通事故」「相撲はスポーツではない」などと力士や関係者たちが熱く語るインタビューと共に、迫力の映像が映し出されていく。今回密着した武隈親方(元大関豪栄道)と竜電関は「若い世代にも、日本の伝統を守っている力士の姿を、劇場で観てほしいです」(武隈親方)、「語り尽くせない相撲の魅力を、相撲ファンはじめ、まだ相撲を知らない方や子どもたちに、映画を通じて感じてほしいです」(竜電剛至)とコメント。遠藤さんは「相撲の歴史を学び、親方や仲間たちとの絆に心うたれながらの収録でした」とふり返り、「語りの役として、この素晴らしき大相撲の世界を皆様にお届けできること、大変嬉しい思いです」と参加を喜んだ。『相撲道~サムライを継ぐ者たち~』は10月30日(金)よりTOHOシネマズ錦糸町、31日(土)よりポレポレ東中野ほか全国にて順次公開。※高田川部屋=「高」はハシゴ高(cinemacafe.net)■関連作品:相撲道~サムライを継ぐ者たち~ 2020年10月30日よりTOHOシネマズ 錦糸町、31日よりポレポレ東中野ほか全国にて順次公開(C) 2020「相撲道~サムライを継ぐ者たち~」製作委員会
2020年09月01日天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは1月25日、東京・両国国技館で大相撲初場所を観戦された。ご一家は結びの一番までの9番を笑顔でご観戦。説明役を務めた八角理事長に、愛子さまは「土俵の高さは何センチですか」と質問されたという。愛子さまが初めて大相撲を観戦されたのは4歳だった’06年9月のこと。’07年9月に2度目の観戦をされ、今回が13年ぶり3度目となる。「愛子さまは幼児園に通われていたころから大相撲の大ファンでした。両陛下をお相手に相撲の決まり手を再現したり、手刀を切ったりして遊ばれることも。力士の名前や出身地も暗記されていて、天皇陛下が地方訪問される際には『○○の出身地でしょう?』と力士の名前を挙げられるほどのマニアぶりでいらっしゃいました」(宮内庁関係者)当時の愛子さまは、幼稚園から帰られるとすぐさまテレビの衛星放送をつけ、幕下の取り組みからご覧になっていたという。また、お気に入りの力士は琴光喜と朝青龍だった。天皇陛下は’07年7月にモンゴルを訪問された際に、朝青龍の両親と面会。陛下は「娘(愛子さま)は朝青龍のファンで『ダグワドルジ』と呼んでいます」と話され、朝青龍をモンゴル語の本名で呼ばれているというエピソードを紹介されていた。今回はどの力士のファンかは明かされなかったようだが、貴景勝に朝乃山が上手投げで勝利した一番では、天皇陛下が「いい一番ですね」と話されたという。愛子さまにとっても、記憶に残る一番となったことだろう――。
2020年01月29日千葉市に大相撲がやってくる!本場所さながらの熱い取り組みのほかにも、力士が相撲の禁じ手をコミカルに演じる「初切(しょっきり)」や「相撲甚句(すもうじんぐ)」などバラエティーに富んだ演目が組まれており、本場所とは違った大相撲の魅力が満載です。迫力ある力士の闘いぶりを間近で体験、そして体感してください!今回『令和元年 秋巡業大相撲 千葉場所』へ【よくばり❣ぴあニスト】限定で3組6名様をご招待します!応募はぴあ(アプリ)にて9月30日(月)まで受付中。皆様、奮ってご応募下さい!『令和元年 秋巡業大相撲 千葉場所』日付:10月10日(木)時間:8:00 開場/15:00 打ち出し(終了)場所:千葉ポートアリーナ( 千葉県千葉市中央区問屋町1-20() )招待人数:3組6名様応募資格:「よくばり❣ぴあニスト」の方ぴあ(アプリ)を思う存分楽しめるプレミアムな「よくばり❣ぴあニスト」の詳細は コチラ(dpia-app://billingIntro)応募期間:9月30日(月) 23:59まで当選発表:賞品の発送をもって代えさせていただきます。お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=1&marupiId=a8d827df-db23-40a7-a9d9-2fb4006586a2)『令和元年 秋巡業大相撲 千葉場所』 公式サイト()
2019年09月01日「SUMO YOGA」が日本初登場女性向けホットヨガスタジオ「ロイブ(loIve)」では、オリジナルに開発したヨガレッスン「SUMO YOGA(相撲ヨガ)」のクラスを、2019年10月1日よりスタートする。またアジア最大級のヨガの祭典「ヨガフェスタ横浜2019」では、2019年9月15日(日)のワークショップにて「SUMO YOGA」がお披露目される予定だ。相撲の動きを取り入れたヨガ「SUMO YOGA」は日本の伝統的国技である相撲の動きを活用した、「ロイブ」オリジナルのヨガレッスン。相撲の基本動作である”四股(しこ)”や”蹲踞(そんきょ)”は、足首、ふくらはぎ、内ももなど、下半身の筋肉をバランス良く鍛えてくれる。また柔軟性の向上にも効果的だ。呼吸法を大事にしたヨガの動きと、相撲の動きを取り入れた下半身エクササイズが組み合わさり、より効率的に代謝を促進させることができる。ヨガの祭典でお披露目レッスン提供開始に先駆け、2019年9月15日(日)の「ヨガフェスタ横浜2019」ワークショップにて、「SUMO YOGA」が日本で初披露される。2019年3月と6月にアメリカのロサンゼルス・ニューヨークで開催されたワークショップでは、大絶賛された「SUMO YOGA」。日本のヨギーニ達の反応が期待される。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社LIFE CREATEのプレスリリース※ホットヨガスタジオ「ロイブ」公式サイト※「ヨガフェスタ横浜2019」公式サイト
2019年08月23日好きなことを見つけて才能を伸ばしてほしい、優しい気持ちを持つ子になりますように……。我が子への希望は挙げればキリがないのが子育てですが、その中でもやっぱり一番は「元気に育ってほしい」ということではないでしょうか?そうした子の健康を願う親たちに人気のイベントが、今回紹介する「赤ちゃん抱っこ撮影会」です。こちら、日本相撲協会が主催する公式イベント。実は日本古来、力士に抱っこされた子は無病息災・健康に元気に育つと言われているんです。抽選で当選さえすれば気軽に参加できるので、相撲にはなじみがない方もぜひ体験してみて。相撲は日本古来の文化のひとつ。いつかは……と思いつつも子連れにはなかなかハードルが高いですよね。実は、子連れで気軽に参加できるイベントがあるんです。その名も「赤ちゃん抱っこ撮影会」、日本相撲協会が開催するファンサービス企画として年に6回、本場所の場所前に行われています。私は特に相撲ファンではないのですが……(笑)有名力士に会える!しかも娘を抱っこしてもらえるなんて縁起が良さそう!と、半ば衝動的にチケットを申し込んでみました。後から知ったのですが、日本では昔から強いお相撲さんに赤ん坊を抱っこしてもらうと「丈夫に元気に育つ」と言われているらしく、撮影会は人気のイベントだそう。リピーターも多く毎回チケットは争奪戦だとか。(運良く取れてラッキー!)そもそも「赤ちゃん抱っこ撮影会」が開催されるのは、年6回ある本場所の時期。重要なポイントとしては、撮影会だけのチケットではなく相撲観戦のマス席(4人1組)のチケットの特典としてついてくるものであるということ。そして名前こそ “赤ちゃん” と謳っていますが、3歳以下の幼児ならば抱っこしてもらえます。3歳以上になると残念ながら抱っこは無理ですが、力士と一緒に撮影することはできるそうなので、きょうだいで参加することもできますよ。注意点としては、観戦日と撮影会の日程は異なるということ。(通常、撮影会は場所前に開催されることが多いそう)申し込みの時点では第1~第3希望まで観戦日が選べる仕組みになっているので、そのタイミングで友人や家族に「一緒に行かない?」と声をかけておくのがおすすめです。当選したけれどメンバーが集まらない……という事態は避けたいですもんね。私は土日を第1、第2希望で申し込みましたがともに落選。第3希望で申し込んでいた平日が当選したので、やはり週末は競争率が高そうです。これが当選したチケットです。マス席鑑賞券と撮影会チケットは同封されています。力士たちの存在感ったら。堂々と歩く姿も素敵でした!いよいよ撮影会当日!JR両国駅から徒歩約1分。初めて足を踏み入れた国技館はかなり広〜い!さらに当日はピーカンで、雲ひとつ無い青空と会場内に設置された稀勢の里、白鵬、鶴竜の等身大パネルを見て「ついに生で力士を拝めるんだ!」と否応なしにテンションが上がりました!場所のない時期とはいえ当日は稽古があったのか数多くの力士が闊歩しており、さらにはそうした力士目当てのファン(20代〜70代と年齢層も幅広い!)もたくさんいて、それぞれが色紙にサインをもらっていたり、ツーショット撮影をお願いしていたり……。相撲人気をまざまざと実感。カッカッと雪駄を鳴らしながら颯爽と歩く力士たちは皆、自信に満ちあふれていて格好よく、彼らのファンになる気持ちもわかるわ〜と思いました。しかもファンからふいに声をかけられてもにこやかに対応されていて、強い上に優しいなんて素敵!!と胸の鼓動が高まりました。しばらくして友人とおちあい、いよいよ会場入りです。後の報道によると撮影会に参加したのは数百人。ゆえに中に入るのに予想以上に時間がかかったので、グズらないよう遊び道具は必須だなと思いました。残念ながら私はリサーチ不足で何も用意していなかったので、ひたすらお菓子とYoutubeでしのぎました。受付でチケット確認をすませたら、次にカードを引くんですが、なんといってもこの行程が重要!というのも、カードに記されている数字によって、我が子を抱っこする力士が決まるのです。私が行った一月場所の撮影会では横綱・白鵬、鶴竜、稀勢の里(この時点ではまだ引退していませんでした)、そして大関・豪栄道、高安、栃ノ心、そのほか貴景勝など計10名が参加していました。友達と「稀勢の里か白鵬だったら最高〜♡」と言い合いながら受付で「8」のカードを引いたものの、それが誰を指しているのかわからず、ひたすらドキドキしながら会場に入ります。ちなみに入り口にはベビーカー置き場があり、またオムツ替えスペースも完備されており、小さい赤ちゃんがいても安心して過ごせそうでしたよ。会場はかなり広い!普段はここに土俵があるのか……と思うとなんとも不思議な気持ちに。大勢の大人と報道陣を前にして娘&友人の子も心なしか緊張気味!長い廊下を歩き、ついに土俵入り(といっても撮影会では土俵がなかったんですが)!あまりの広さ&人の多さに面食らいつつ、係の人に誘導されてどんどん中へ進みます。会場の真ん中には各数字に分かれて力士が座り、参加者は自分が引いた数字の順路に並ぶ仕組みになっています。自分が引いた「8」のカードが誰を指すのか早く知りたい気持ちで前に進むも、なかなか見えず。目の前の列が数人程度になってもわかりませんでした。というのも、当日は一月場所に進退※ がかかっていた稀勢の里の声を拾おうと大勢のマスコミの人たちが取材にきていたんです。(人気者って大変……)※稀勢の里は昨年11月、横綱として87年ぶりに初日から4連敗で途中休場。横綱審議委員会(横審)で初の「激励」を決議されていました。この撮影会前日、休場中の稀勢の里が会見し、異例の事態に注目が集まっていました。その会見で稀勢の里は、相撲人生を懸けて一月場所初日を目指す意向を示し、出場こそしたもののその後一月場所をもって引退を発表。私は、「あわよくば横綱に抱っこしてもらいたいな〜」と失礼ながら思っていましたが結果は大関・栃ノ心でした!栃ノ心といえばジョージア出身の美男子。角界のニコラス・ケイジとも呼ばれているそうです。でもニコラスにはあまり似ていなかった気が(笑)。抱っこしてもらう力士がわかったところでいよいよ私達の番に!急いで係の人にカメラを渡し、椅子に座っている栃ノ心に子を預け、私達親は力士の隣にスタンバイ。栃ノ心に抱っこされた瞬間、友人の子はびっくりして大泣きしていましたが、さすがは一児の父。号泣する子どもに面食らうことなく、にこやかな笑顔で相手をしてくれました。そして撮影が開始して終了まではたったの2分程度!こんなチャンスはなかなかないので力士とコミュニケーションしたかったのですが、我が子を撮影に集中させることに必死でそれどころではなく(涙)。せめて「一月場所頑張ってください!」ぐらいは言いたかったな〜と少し後悔しています。撮影が終わり、少し余裕が出たので周りを見渡してみると栃ノ心の2つ隣はなんと白鵬が!本物の白鵬はオーラがものすごく神々しいほど。目尻を下げ優しいまなざしで赤ちゃんを抱っこしていた姿が印象的でした。ほかにも、先場所優勝を飾った貴景勝は子ども好きとして有名なだけありぐずって泣く子をあやしたり、撮影の合間にスマホをチェックする力士がいたり、普段テレビで見ている力士たちの素顔を間近で見られたことも貴重な体験でした。それにしても、10名もの力士が一堂に会する光景は圧巻でした。鬢付けの甘いココナッツの香りも忘れられません。ちなみに、子が1人の場合は力士が両手で抱え、2人の場合は両膝の上に座らせるパターンが多かったです。また、マス席での相撲観戦が前提のイベントということもあり、おばあちゃんやおじいちゃん+娘+孫で参加している人も多かったです。相撲好きのコア世代はやはりご年配なんですね!親孝行としての参加もアリだな〜と思いました。友人の子とあっけにとられた表情の娘。撮影会の様子はマスコミ陣に撮影されていました。移動する稀勢の里とその姿をとらえようとする撮影陣!という感じで撮影前の待ち時間は30分程度、撮影自体は2分ほど。初の赤ちゃん抱っこ撮影会はあっという間に終わりました!なんですが、撮影会が終わってもなんとなく名残惜しくて(笑)、会場内にあるハッキヨイ!せきトリくんの、ひよの山(日本相撲協会の公式キャラクター。作者はキャラクターデザイナーのにしづかかつゆきさん)の顔ハメパネルで撮影したり、フラフラと国技館内をお散歩。ひそかに国技館名物の「国技館焼き鳥」を買おうと狙っていましたが、場所中ではないということで売店はお休みでゲットできず(泣)。国技館ではちゃんこも焼き鳥も食べられませんでしたが、駅直結の商業施設「-両国-江戸 NOREN」の中に飲食店があるので、そこで食事を楽しめますよ。「-両国-江戸 NOREN」にはミニ土俵があったり相撲グッズが販売されているので、相撲モードに浸ることができます。栃ノ心の抱っこには緊張していたのに、顔ハメパネルは楽しかったらしく何度も顔を出していた娘。その笑顔、本番で発揮してほしかった!会場内には博物館もあり、行けばよかったと少し後悔。そんなこんなで初めて参加した赤ちゃん抱っこ撮影会は大満足で終えることができました。しかもこの話には続きがあり……。翌日のニュースで当日の様子が放送されていたそうで、図らずも我が子がテレビデビューしてしまいました(笑)早朝に放送されている日本テレビ系『Oha!4 NEWS LIVE』にチラッと映った、友人からメールで画像が届きました。この後、『情報ライブミヤネ屋』でも流れたそうです。(残念ながら両番組とも見逃しました)赤ちゃん抱っこ撮影会の情報《「赤ちゃん抱っこ撮影会」って? 》日本相撲協会が行うファンサービス企画のひとつ。ほかにも親方と記念撮影ができる入場券付きの「親方と記念撮影付4人マスC席」や、女性限定で人気親方がバラの花を一輪プレゼントしてくれる「レディースデー・バラの花付きイスB席」など、さまざまな企画があり参加できます。各場所によって異なるので、詳しくはHPをチェックしてみてください。《 赤ちゃん抱っこ撮影会 》関取と一緒に記念撮影ができる権利の付いたマスC席(4名人分)チケットです。料金は通常のマスC席と同じ(3万8000円税抜き)で大変お得。4歳以上の子供と大人は抱っこしてもらえませんが、赤ちゃん不在のグループでも撮影会に参加できます。授乳室やおむつ替えスペースもあるので、小さなお子さん連れのお父さん、お母さんも安心して参加できるはず。※撮影日と観戦日は日程が異なるので要注意!また、一緒に撮影する力士は、撮影当日に現地に決定します。◎チケット購入サイト本場所は三月場所/大阪、五月場所/東京、七月場所/名古屋九月場所/東京、十一月場所/福岡の計6回。近くにお住まいの方はぜひ参加してみてください。ちなみに…相撲関連ではそのほかにも「牧場で泣き相撲大会」春と秋の年2回、「成田ゆめ牧場」に千葉県にある相撲部屋(過去には「佐渡ヶ嶽部屋」や「阿武松部屋」)の現役力士が特別来場し、場内に設置された土俵にて泣き相撲大会を実施。力士さんに抱き上げられ、元気に泣く赤ちゃんの健やかな成長を祈願するイベント。(対象は生後6ヵ月くらいから24ヵ月くらいまでの首の据わった子ども、先着100名)牧場で泣き相撲大会「わんぱく相撲全国大会」こちらはハードルが高めですが、相撲に興味がある子どもにはおすすめ!小学4年生から6年生が対象で、日本国内200地区における(主催青年会議所主催)の予選大会から勝ち上がった小学生力士たちによる全国大会。東京・両国国技館で行われる、約4万人が参加する歴史ある大会です。小学生では最大規模の相撲大会なので、知っている人も多いかもしれませんね!わんぱく相撲全国大会Text&Composition:ShihoKodama
2019年02月10日秋巡業も終盤。巡業に行けなかったみなさんのために、九月場所前に取材したお相撲さんたちのイベントを、笑顔多めでアップしたいと思います。写真・文 古屋美枝五月場所のときに、「SNSで『#推し力士』のハッシュタグをつけてつぶやくと、抽選で推し力士との撮影会にご招待!」という相撲協会のイベントがあったので、私もいっぱいつぶやいたのですが、まったく当たらず……(笑)。そこで、場所前に撮影会が実際に行われるとのことで、相撲ファンの方たちが自分の推し力士と写真を撮ってもらうところを見に、国技館へ行ったのです。このたび、映えある推し力士ベスト3に選ばれたのは…栃ノ心関!思えば今年初場所は栃ノ心の優勝から始まったのでした…。大関になり、さらに人気急上昇です。遠藤関!不動の大人気力士。本場所中だと、勝っても笑顔を見せたりしませんが、相撲ファンの間では「その暗さもいい」と、何をやっても魅力にしかならない遠藤関。最後は阿炎関!やんちゃ過ぎるインタビューでハートを撃ち抜かれた全国の女子多数。「全国の相撲ファンの弟」と勝手に呼ばせてもらいます!すごい倍率だったであろう抽選に当たった、超ラッキーなファンのみなさまは6人。なんとファンの方の希望のポーズで写真を撮ってもらえるんです!定番のお姫さま抱っこ!ハグ!!なんだろ、これ。ニッコリポーズ。遠藤関がこんなことをしてくれるなんて、夢のようではないでしょうか??しかも、このいい表情!本場所中は厳しい表情を崩さない遠藤関だけに、ありがたみが増します。この「#推し力士」イベントは、今場所も行われていて、ツイッターかインスタグラムにハッシュタグ「#推し力士」をつけて投稿すると、抽選で初場所後に推し力士との撮影権利がもらえるそう。私もさっそくハッシュタグをつけました。みなさんもぜひ!この後、阿炎関だけ残って、フレーム撮影。本場所開催時に、無料で撮影できるプリクラのようなものがあるのですが、九月場所から阿炎関と御嶽海関のフレームが加わることになったのです。相撲協会の担当の方から、「阿炎関といえば突っ張り。突っ張りのポーズをしてください」と言われ、「えー、めちゃくちゃ恥ずかしいんですけど!」と照れながらも素直に突っ張りのポーズをする阿炎関。何枚か撮影したところで、担当の方が「あ! 手首にヘアゴムがついてますね」と指摘。「え、ダメですかぁ? ヘアゴムついてたら…」と拗ねる真似をする阿炎関。気を取り直して、もう一度。今度はばっちりです。「では次に、阿炎関がよくやっている、手をグーにして、親指を立てるポーズをお願いします」と担当の方が言うと「えー、僕、そんなポーズしてましたっけ?」と、また照れながらポーズをとる阿炎関。ていうか、このポーズは…? と思いついた報道陣からDA PUMPさんのヒットソング「U.S.A.」を歌われると、「いや、もー、知ってるけども!!」と言って、ちゃんと振り付けをして踊ってくれるノリの良さはさすが!(笑)次に「では最後に自撮り風にポーズをお願いします」。カップルで一緒に撮ってる設定、みたいな感じですね。「もー、恥ずかしいー!!!(笑)」と言いながらもちゃんと言うことを聞いて、ポーズをとってくれ、撮影は終了しました。そしてできたフレームがこちら! 採用されたのは、突っ張りポーズでした。隣りに私が写っていて申し訳ありません。ほかにも、本場所で撮影できる力士フレームはたくさん!ツイッターやインスタグラムで「日本相撲協会」をフォローしていれば、誰でも撮影できて、写真のデータと写真をプリントしたカードをもらえます。これは本当、おすすめ!!そしてこの日は、「赤ちゃん抱っこのイベント」もありました。お相撲のチケットには、4人座れる枡席に「赤ちゃん抱っこチケット付き」というのがあるんです。いつ抱っこしてくれるんだろう? と思っていたら、こういう場所前のイベントでまとめて抱っこしてくれるんですね。参加したのは…白鵬関稀勢の里関左上から時計回りに鶴竜関、髙安関、豪栄道関、栃ノ心関左上から時計回りに勢関、御嶽海関、嘉風関、遠藤関みんなやわらかい表情! お相撲さんたちのこんな顔を見られるだけで、来たかいがあります。そしてお相撲さんに抱っこされると、だいたいの赤ちゃんは泣くということがわかりました(笑)。でも、いい記念になりますよね。この赤ちゃん抱っこチケット付きの枡席も、普通の桝席と同じように毎場所発売されているので、お子さんのいる方はチェックしてみてください!Information大相撲九州場所のチケットは、チケット大相撲などで絶賛発売中!注目の「赤ちゃん抱っこと撮影B4人桝席」も、今なら若干残っています。古屋美枝美容エディター。美容・牡蠣愛好家。牡蠣情報サイト「カキガール」編集長。子どもの頃からお相撲好きで、一年中、お相撲を観るため各地へでかける。そのほか、趣味はサーフィン。
2018年10月25日■力士がモテるのは、社会的地位と経済力のおかげ?日本の力士について、中国のとあるブログでは「優秀な力士は、俳優のように国民の注目を受け、特に若者にとって憧れの存在であり、一世を風靡する人物となる」と解説しています。同ブログでは力士に共通して見られる特徴を「寿命が短く、収入が高く、奥さんが美しい」とまとめます。約1年前に書かれた記事では「美しい妻」に関して、渦中の人物である貴乃花を真っ先に紹介しています。家の事情を優先し、婚約を解消した宮沢りえさんとのエピソードが紹介されていますが、そこに彼女への同情は語られていません。「結婚は個人の感情ではなく、もともと自分が所属している親族の意向が大切」という観点から、仕方のないこと、と考えられているのかもしれません。ブログの筆者は、この婚約解消後3年で結婚した貴乃花の次の相手も宮沢りえさん同様美しい人であり、引退後、順調に減量した貴乃花は、仕事も家庭も順調な「人生の勝ち組」と評しています。また同じ文章の中では力士の収入についても触れられ、その他の競技よりも高額であると伝えます。横綱となれば月収は20万人民元(約340万)にもおよびますが、三役(横綱より下の大関・関脇・小結)以下の関取でも月8万元近く(約136万円)を手にすることができるため、こういった経済的な安定が力士の結婚を後押ししているとまとめています(※)。※ブログが書かれた当時のレートで計算しているため、現在の収入とは異なる可能性があります力士の結婚相手について、彼らの性格といった内面的な良さではなく、社会的地位や経済的基盤があるからこそ、同じく婚活市場で有利である外面的な美しさを備えた女性が彼らと結婚するのだ……とする結論には、「結婚相手は経済基盤を共にする相手であり、そのふたつが確保されていることが重要だ」という割り切った結婚観が垣間見えるようです。結婚生活において経済基盤を重視するのは当然の傾向ですが、この力士と美人との結婚について、日本独自の「専業主婦」の存在と関連づけて考察するブログもあります。日本の女性は結婚後、仕事をしなくなることが多いため、このように社会的地位があり、安定した収入のある力士は理想的な結婚相手となると説きます。このブログの筆者は巨大な身体で美しい女性と結婚する力士は、「現代版の美女と野獣のよう」とも表現しています。「このように太っていて顔が怖い力士でも、日本人女性の目にはかわいく見えているのだ」という締めの文章からは、やはり結婚には基本的には外面の良さ(それが客観的なものであれ主観的なものであれ)も備わっていてほしいという心理が見えてくるようです。いずれにせよ、中国的な基準で言えば「イケメン」ではないはずの力士が、結婚市場で地位の高い「美しい女性」を結婚相手にすることはどうしても興味関心をそそる事象のようです。日本でも中国でも、「結婚」が容易には手に入らないステイタスであるという事実がうかがえます。■Weiboでは「世渡りが上手くない」貴乃花を応援する声が多数さて、こうしてお金と家族と名声を手にして人生の成功者となった貴乃花ですが、すでに多く報道されているように9月25日、引退届を提出しています。相撲協会の改革を目指しながら、その旧態依然とした体質を打ち破ることができなかったことや、内閣府に提出した告発状に端を欲する協会からの圧力や、その後の弟子の事件などが今回貴乃花を行動に踏み切らせたと見られています。こうした日本の報道に対し、中国版TwitterのWeiboでも「貴乃花は日本の相撲界の英雄で、男の中の男!」と、その思いを支持し、引退を惜しむコメントが見られます。「相撲協会もこれで終わりか……」という書き込みもあり、貴乃花と相撲協会の関係を正確に理解しているファンが中国にもいることがうかがえます。貴乃花が一門から脱退し無所属となったときも、彼を応援し、このまま貴乃花の想いが支持されなければ、相撲業界は死んでしまうと心配する声もありました。一方で、「貴乃花は世渡りが上手くないよね」というコメントもあります。理想は正しいのだからやり方をもっと工夫すればよいのに、と感じられているようです。中国では「上に政策あれば下に対策あり」という言葉があります。ここからもわかるように、権力者は常に存在し、その要求を時にかわしながら付き合うことは、中国の世界で生き抜くためには当たり前に必要な能力なのです。ここまで人生の成功を収めてきた貴乃花ですが、今回の件は中国からも応援されていることがわかりました。彼に中国的処世術をアドバイスするファンが現れれば、また事態は違った方向に展開するかもしれません。引き続き注視していきたいと思います。画像/Shutterstock
2018年09月30日平成28年、大相撲秋場所の14日目。千秋楽を待たずに大関・豪栄道の幕内最高優勝が決まった。大関角番(※)からの全勝優勝は、これが史上初めて。絶対王者の白鵬が全休とはいえ、他の上位陣を完璧に抑え、次点の遠藤にも星2つの差をつけ、圧倒した。※大相撲の本場所で負け越しした場合に、その地位から陥落するという状況を指す。通常は、現役大関の力士に対して用いられる。大関は二場所連続で負け越すと関脇に陥落する決まりがある。■女性の相撲ファン=スー女、とは限らない基本的に春場所以外の場所中の土日は、午後の予定がなければ、NHK BS2の幕下取り組みから観始める(もちろん地元大阪で開催される春場所は、チケットさえ手に入れば現地入り)。ぼーっとテレビを眺めて手仕事をすすめたり、歓声が沸き上がると音量をあげて解説をよく聞いてみたり。相撲を見始めたのは、本当に小さな頃だった。両親の影響を受け、隔月のテレビ観戦が当たり前になり今に至るけど、好きな力士以外のことはよく知らないし、力士を見て「かわいい」と思うことはない。世間では相撲好きな女性のことを、スー女という言葉で表すのが定着してきた。けれど、私は単なる相撲好きな「ミーハー」ではあって、オタクでもスー女でもない。できれば相撲界を見守る相撲ジャーナリストでありたいのだ。■いつの間にか、「気になるひと」になっていた豪栄道を“推し”始めたのは、2010年に発覚した野球賭博問題で彼が謹慎を受けたあと、腐らずにがんばっているところに惹かれたから。自分のホームグラウンドである大阪出身だということもあるし、ちょっと昔のガキ大将風の顔立ちも私好み。さらに言うと、実は猫好きという自分との共通点にも萌え、気づくとなにかにつけて気になる存在になっていた。豪栄道は野球賭博問題以前も、一度、西の関脇にまで上がったことはあるが、三役に定着はできなかった。それもあって、謹慎があけてからの躍進は嬉しかった。「勝てる相撲」をとることが多くなった。反省を糧にしたのだろう。2012年、再び関脇にあがった後は、一度も落ちていない。14場所、しっかりと関脇を維持し、大関昇進後は実に24場所もの間、大関を維持し続けている。■7回も訪れたピンチ。でも、大関であり続ける凄さただし、その間、実に7回の角番を迎えていることも付け加えておこう。この通算の角番記録は、現行制度になって以降ワースト4位。4年間で7回という回数は、在位場所数に対する比率でいうと、約3割(照ノ富士の3.5割、栃東の3.3割に次ぐ悪成績)。それだけ高い頻度で角番を迎えても、一度も陥落せずに大関でい続けている。そもそも大関とは、勢いにのって横綱に上がるか、力尽きて陥落していくか、そのどちらかに駒を進めるひとつ前の、いわば通過点。それが三役最高位である大関だ。そう考えている人も多いはず。だから、豪栄道のように一度も陥落せずに大関であり続けることは、最近では珍しいのではないか。ここ数年、他の大関は上に上がったか、陥落したかのどちらかだ。現大関である高安も、栃ノ心も大関昇進は最近のことだもの。■優勝してほしいけど……引き裂かれる状況平日は終業後に日本相撲協会のHP で取組結果を確認するのが、大人になってからの習慣となった私だが、その年の秋場所は10日目を過ぎたあたりから、胸がざわついていた。だって、あの豪栄道が単独で、しかも全勝でトップを走っているんだもの。いても立ってもいられずに、ワンセグ機能付きの古いスマホを持ち出し、こっそりデスクで無音視聴をしていたほど。11日目を終え、豪栄道は、次点3名に星2つの差をつけてトップ。まだわからない。追う3人に邪念を(テレビ越しに)送りつけたいところだけど、その3人とも好きな力士だというこの状況。誰が優勝しても嬉しいけど、私の豪ちゃんになんとか初優勝を!そんな思いでいっぱいになっていた。■豪栄道、涙の初優勝を見届けた決して油断はできない。なぜなら私は、相撲に限らず真剣に応援すると、8割方、贔屓筋が負ける、という嬉しくない体質の持ち主なのだ。豪栄道の優勝がかかった12日目、13日目の大切な取組は、残業中のデスク脇にこっそり置いたスマホのワンセグ放送を、なるべく凝視しないように薄目で見守った。運命の14日目(この日は土曜日なので自宅でテレビを目の前に薄目をあけて観戦)。私の心配をよそに、テレビの中の豪栄道は玉鷲を気持ちよく寄り切り、千秋楽を待たずに涙の初優勝を決めた。翌日も確実な相撲をとり、晴れて全勝優勝を成し遂げた。薄目だった上に、ソファのクッションに顔をほとんどうずめていたから、ライブではほとんど見れていなかったけれど。私の豪栄道、やるやん!ネットにあがっていた取組を、後から何度も繰り返し観て、優勝を噛みしめた。■冷静と情熱の間、くらいの温度しかしなぜだろう。全勝優勝という偉業を成しとげたというのに、さすが豪栄道!強いぜ豪栄道!次も優勝して綱取りだ!という祭り気分にはなれなかった。とても静かに、「来場所も調子がいいと良いな」、「来場所も調子よかったら、綱取りなんかもめざせるといいね」。そんな冷静な気分。なんとなく少しだけ夢み心地。近年だと、白鵬や、日馬富士、朝青龍の全勝優勝を見てきたけれど、あのときに感じた威勢の良さや強い興奮はなかった。もともと私は「判官贔屓」だ。いつも何かにつけて、負けそうな方を応援してきた。国別対抗戦なら自国の応援をするが、他国同士の試合なら、間違いなく負けている方を応援する。勝率や順位における下位のものだけでない。相撲のような体重区分がないスポーツなら、俄然、小兵力士派。ベテランと新人の対決なら、新人を。王者と挑戦者の対戦なら、もちろん挑戦者を。けれど今思うと、その判官贔屓が、豪栄道の相撲にはハマらなかった。絶対負けないだろうと思う若手にコロッと負けたり、この横綱には勝てないだろうという相手に突然勝ったり、予想をはるかに超えた結果を豪栄道は残してきた。両刃の剣。良いときと悪いときの波が、とても激しく入れ替わるのだ。相手が誰であっても、豪栄道がんばれ――そう思わせる何かが彼にはあるのだ。■私、恋してる?勝つか負けるかいつもドキドキの取り組みを見せつけられる。この「これまでの男とはなんか違うわ」的な感覚で動揺する私……。そうか私、豪栄道に「恋」をしているのか!そう認めてしまうといろんなことに合点がいく。勝つと嬉しいし、負けるともっとがんばれって思うけれど、勝ち続けて全勝優勝なんかして目立ってしまったら、私の豪栄道がみんなから惚れられてしまう。好きな男の雄姿は見たいが、好きな男がたくさんの女子に囲まれるのを見るのは嫌だ。あまり騒がないようにしなくては。落ち着け私。とばかりに冷静さを取り戻してしまう。そうだこれは「恋」に違いない。あれ、そうなると私もただの「スー女」なのだろうか。■巡業で豪栄道に会えたら……実はこの秋、初めての巡業デビューも考えている。もしも豪栄道がその日の巡業に参加していて運よく会えたとき、私は世間のスー女の大先輩たちに混ざって、キャッキャできるのだろうか。地方巡業の楽しさは、母親から聞いていて「お土産の座布団に、サインしてもらったのよ~」と自慢されたことがあるが…。先日縁があり、とある力士を取材して記事を書き上げた。けれど、たとえいつか機会に恵まれたとしても、相手が豪栄道だったら絶対にやり遂げられない。何も聞けないし、何も書けないに違いない(隠し撮りはしたことあるけれど)。結局私は、ジャーナリストにもスー女にもなり切れない、ただただ豪栄道に恋する、中途半端な相撲ファンなのだ。Text/siro大阪在住。書く人であり、編む人でもある。得意分野は着物、落語、相撲、編み物、工作とヘルスケア界隈の関連法規。noteに元大関、照ノ富士に行ったインタビュー「大関をたった14場所で陥落した男」を掲載。画像/Shutterstock
2018年09月10日昨年末に発売された『大相撲観戦ガイド』。 今年活躍間違いなしの注目力士や若手有望株のホンネを聞いたインタビューのほか、観戦がさらに楽しくなる国技館トリビアや相撲文化についてもご紹介。 さらに、特別付録として、力士たちの誕生日や本場所スケジュールが一目でわかる相撲カレンダーまで付いています! こちらでは、本誌の中に載りきらなかった、貴景勝(たかけいしょう)関のインタビューをご紹介します。撮影・村上未知 取材、文・古屋美枝焼き肉大好き、貴景勝関です!――貴景勝関は子どもの頃からお相撲をされていたんですよね。本名の佐藤貴信の「貴」の字は、相撲ファンのお父さまが貴乃花親方から一字取ったとか?貴景勝相撲は、小学校5年生のときからずっとやっていました。父は今の貴乃花親方も応援してたんですけど、そもそも初代 貴ノ花関と輪島関のファンだったんです。――関取の中で、仲がいいのはどなたですか?貴景勝大栄翔関ですね。巡業中とかはよくゴハン一緒に行きます。――何を食べに行くんですか?貴景勝焼き肉っす。ほぼ焼き肉(笑)。――焼き肉好きなんですね。嫌いな食べ物はありますか?貴景勝自分、ウリ系のものがダメなんですよ。スイカとかキュウリとか…。――メロンもウリ系ですよね。貴景勝あ、メロンだけ好きっす(笑)!巡業の合間、支度部屋でのインタビュー中、隣りで大栄翔関がウィーン!と音を立てながらひげをそり始めると、笑って「うるっせーな!」と言いながら、ポーンと大栄翔関にシェービングジェルを投げた貴景勝関。そして「(何もつけずにひげをそったら)お肌、傷めちゃうよ♡」と大栄翔関にやさしい言葉をかけると、周りは大爆笑! 取組後のインタビュールームなどで見せる表情とは違って、素顔はムードメーカーの貴景勝関でした。Information貴景勝光信 たかけいしょう みつのぶ兵庫県芦屋市出身。貴乃花部屋。1996年8月8日生まれ。21歳。身長175cm。体重170kg。『大相撲観戦ガイド』古屋美枝美容エディター。美容・牡蠣愛好家。牡蠣情報サイト「カキガール」編集長。子どもの頃からお相撲好きで、一年中、お相撲を観るため各地へでかける。そのほか、趣味はサーフィン。
2018年01月28日