リドリー・スコット監督が旧約聖書に綴られたモーゼの物語を基に描いたアドベンチャー映画『エクソダス:神と王』の新映像がこのほど公開になった。本作は“神になろうとした男”ラムセスと、“神に選ばれた男”モーゼを主人公にした壮大なスペクタクルを描いた作品だ。最新映像本作は紀元前1300年を舞台に、最強の王国エジプトの王家の養子として育てられるも、兄弟同然に育ったエジプトの王ラムセスに反旗を翻した男モーゼの数奇な運命を描いた超大作。ヘブライの民を救うために繰り広げられるエジプト軍との壮絶な戦いや、有名な紅海の海が真っ二つに割れる場面も登場する。『ダークナイト』トリロジー、『アメリカン・ハッスル』のクリスチャン・ベイルがモーゼ役を、“狂気の王”として彼の前に立ちはだかるラムセス役を『ゼロ・ダーク・サーティ』『華麗なるギャッビー』のジョエル・エドガートンが演じ、ベン・キングズレー、シガーニー・ウィーバー、ジョン・タトゥーロらが出演する。このほど公開された新映像では、栄華を極めた巨大王国エジプトの光景と、彼らに虐げられているヘブライの民の姿が描かれる。何不自由のない生活を送り、人々から信頼と賞賛を集めていたモーゼは数奇な運命に導かれるように、ラムセスと刃を交える。映像の後半は神が起こしたかのような災難が次々に登場し、40万の民を率いるモーゼと彼らを根絶やしにしようとするラムセスの対決と、モーゼが起こす“奇跡”が描かれる。主演のベイルは「モーゼのストーリーをどこまで描くか選ばなければならなかった。脚本を執筆したスティーヴ・ザイリアンは、本作を革命の話として捉え、彼の解釈による(革命家としての)エクソダスのストーリーとなった。だからこそ、このタイトルは“モーゼ”ではなく“エクソダス”なんだ。モーゼはとてつもない重荷を背負い、運命に抗いながら懸命に頑張る。本作は、あまりに大きなプレッシャーをかけられた男が、前へ進もうとする話にすべきだと思った」とコメント。モーゼの話は長年に渡って繰り返し語られてきたが、本作では最新の映像技術と壮大なスケールで、“新たなモーゼの物語”を描き出すようだ。『エクソダス:神と王』2015年1月30日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2014年10月29日九州旅客鉄道とJR博多シティ、ドーンデザイン研究所は12月2日より、「水戸岡鋭治の幸福(しあわせ)な鉄道展」を開催する。同展は、JR九州の車両を始めとする公共交通デザインなどを25年間続けてきた水戸岡鋭治氏の活動を、アイディアスケッチ、ポスター、椅子やテーブル、車両模型などから360度俯瞰(ふかん)するパノラミック展示会。つばめ電車の運行や子ども向け遊戯施設の「木のプール」、JR九州のマスコット「くろちゃん」のコーナーなどを通じて、子どもたちにこれからの公共デザインに興味を持たせる企画が用意されている。会場はJR博多シティ9FのJR九州ホール(福岡県福岡市博多区博多駅中央街1番1号・博多駅直結)。開催日時は12月2日~2013年1月14日。平日11時~19時、 土日祝・年末年始(12月29日~1月3日)10時~19時(入場は18時30分まで)。初日となる12月2日は正午開館で、正午から開会式典を予定している。入場料金は、一般:前売り800円(当日1,000円)、中高生:前売り600円(当日800円)、小学生:前売り100円(当日200円)。未就学児は保護者同伴で無料となる。発売場所は、JR九州の主な駅、JR九州旅行支店、駅旅行センター、チケットぴあ他。その他、詳細は同展公式Webページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月27日藤田観光は、11月1日~30日、運営する椿山荘、フォーシーズンズホテル椿山荘 東京、箱根ホテル小涌園、大阪太閤園、京都国際ホテルの5施設にて、「神々の国しまね 地産品めぐり」を開催する。また、これに先駆け10月31日、椿山荘にて島根の伝統芸能「石見神楽と食を愉しむ夕べ」を開催する。同社は、2008年より全国に広がる事業拠点のネットワークを活かし、地元の名産品を紹介するイベント「ふるさと発展のお手伝い」を実施。今回は、11月1日、文京区に記念館が開館する森鷗外の生誕150周年を記念し、彼の出身地である島根県の魅力を紹介する。開催地のひとつ椿山荘は、もともとは明治の元勲山縣有朊公の別邸であり、島根県出身の森鷗外も山縣公の意向を受けて歌会常盤会の幹事となり、たびたび訪れたという言い伝えがあるゆかりの地。その椿山荘をはじめ5施設にて、「大和しじみ」や旬の鮮魚、美味しまね認証を受けた「まつなが和牛」など、 穴道湖や清流高津川、中国山地の恵みを受けた島根の、豊かな自然環境が育んだ食材を使った料理を提供する。10月31日には「石見神楽と食を愉しむ夕べ」を椿山荘にて開催。世界遺産の石見銀山は同社の前身「藤田組」が開発を行ったゆかりの地であり、その銀山がある島根県石見地方にて近世以前より続く、勇壮かつ華麗な伝統芸能「石見神楽」を間近で楽しむことができる。また、11月28日には、森鷗外記念会館から東京大学本郷キャンパスまでを散策する「秋の特別講座」も開催。森鷗外記念会事務局長・常任理事を務める倉本幸弘氏による講演や、文豪の街文京区を椿山荘ならではの視点で案内する。「神々の国しまね 地産品めぐり」ほか、各イベントの詳細は同社ホームページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日人気ユニット・東方神起が4月23日、京セラドーム大阪で全国ツアー「東方神起 LIVE TOUR 2012~TONE~」のファイナル公演を行った。東方神起の京セラドーム大阪公演の写真『Why?(Keep Your Head Down)』『B.U.T(BE-AU-TY)』など、昨年9月にリリースしたアルバム『TONE』の収録楽曲を中心に全25曲を熱唱し、約3時間に渡って熱いパフォーマンスで魅せたふたり。同所では初の単独公演でありながら、会場を埋め尽くし、熱狂的な盛り上がりを見せたファンに、ユンホは「良いステージは、カッコいいパフォーマンスだけでつくられるものではない。みなさんと東方神起が一緒になって、つくられるものだと思います」と感無量の様子。チャンミンも「ステージの上は、幸せを感じられる時でした」としみじみと感謝を述べた。ユニット史上最大規模となる同ツアーは、1月の横浜アリーナを皮切りに、全国11か所26公演で55万人を動員した。なお、東方神起は、6月と7月に埼玉と兵庫で10万人動員予定のファンクラブイベントの開催が決定している。詳細は公式サイト(まで。
2012年04月24日1967年に有吉佐和子が小説として発表、すぐに大反響となって舞台化されて以来、数々の名優が演じてきたことでも知られる『華岡青洲の妻』。世界初の全身麻酔手術を成し遂げた華岡青洲の苦難や、その実母と嫁の青洲を巡る闘いを、高い文学性と共に描きだした名作だ。6月から行われる新派公演に出演するのは、水谷八重子と波乃久里子、そして新派初参加となる三田村邦彦。これまで山田五十鈴、杉村春子、淡島千景の演じる姑・於継のもと嫁の加恵を演じてきた水谷が、今回初めて於継に挑戦するのも見どころだ。都内で開かれた記者会見では、三者三様の意気込みが語られた。『華岡青洲の妻』公演情報江戸時代中期の紀州。名門の家から隣町の貧乏医者・華岡青洲(三田村)に嫁いできた加恵(波乃)は、華岡家を取り仕切る美しい姑・於継(水谷)や、口は悪いが優しい義妹・於勝(甲斐京子)、おとなしい義妹・小陸(瀬戸摩純)に囲まれて幸せな毎日を送っていた。京都にいる青洲の遊学費用のため今日も4人で機を織っていると、研究にひと区切りがついたという青洲が急に帰宅する。大喜びの於継はあれこれと青洲の世話を焼くが、新郎不在のまま式を挙げ、そのまま暮らしてきた加恵は出る幕がない。その後も研究に没頭する青洲は加恵に優しく接するものの、姑と嫁との争いは次第に激しさを増してゆく。数年後に青洲の麻酔実験が人体に及ぶと、我れ先にと自らの身を差し出すふたりだったが……。記者会見では、「これまで素敵な於継ばかりを見てきましたので、大きなお役すぎて自分が演じるなんて考えたこともありませんでした」と、率直な心境を吐露した水谷。「でもこれから稽古を通して、加恵に青洲を渡したくないという気持ちをどう感じていけるか。その実感を経て、初日までにまた違った於継を表すことが出来れば」と決意を語った。その横で「(水谷は)於継と性格的に似ているから大丈夫」と笑わせたのは波乃。小陸と加恵で4度の出演経験があり、「杉村先生に厳しく教えていただいたり、父(先代勘三郎)が惚れこんで青洲を演じたりと思い出の詰まった作品。今回はお姉ちゃま(水谷)が於継ということで、加恵として嫁姑の火花を散らさなければと思っています」と語った。「憧れの新派の舞台に出られるとは」と緊張気味の三田村も、「脚本の完成度が素晴らしくて、さすがは有吉先生と感動しました。テレビドラマによくあるような嫁姑の戦いに終始しないのも面白いですね」と感慨深げ。その言葉通り、美しい女同士の闘いを通して、人間の本質が丹念に描かれており、観劇後には深い余韻を残す。そして、於継や加恵、於勝、小陸とそれぞれに女の業を見せる姿に、観る者はつい共鳴してしまう。そこに、本作が愛され続ける理由はあるのだろう。6月4日(月)から23日(土)まら東京・三越劇場にて上演。チケットは4月30日(月)に一般発売開始。その後、栃木、岐阜、京都、岩手、静岡、滋賀、愛知、石川で公演を行う。取材・文:佐藤さくら
2012年04月20日11月11日(金)に世界同時公開される3D映画『インモータルズ -神々の戦い-』の公開記念イベント“神々の集い”が8日にTOHOシネマズ六本木で開催され、本作で女神役の日本語吹替えを務めた優木まおみと、 東MAX (東貴博)、杉村太蔵、近賀ゆかり、川越達也、魔裟斗らが、様々な分野で活躍する“神”として登壇した。その他の写真アテナ役の吹替えを担当した優木は「アテナを意識しました」と、全身ゴールドの華やかなドレスで登場。知の女神アテナについて「頭がよく、キレイで強くて優しい完璧な女性」と説明した。東は「圧倒的な映像美でもの凄い迫力がある。映画館で観る映画というのはこういう作品。ぜひ迫力を体感してほしい」とコメント。“料理の神”代表・イタリアンシェフの川越は「それぞれのシーンがお料理の盛り付けのような映像でキレイ。訳された文章もメニュー表記の参考になる」とイタリアンシェフならではの目線で作品を語った。“戦いの神”として紹介された元K-1世界王者の魔裟斗は「神たちの肉体が凄い。なかなかあの身体は作れない。感化されて筋トレに気合が入った」と笑顔で回答。サッカーの女神として登場したなでしこジャパンの近賀は、ワールドカップで獲得した金メダルを披露。「ゴールドはいい色なので、また同じ色を持って帰れるよう頑張りたい」とロンドンオリンピックへ向けての意気込みを語ると、会場からは大きな拍手がおこった。本作は、『ザ・セル』『落下の王国』などを手がけた“映像の魔術師”ターセム・シン監督と、『300〈スリーハンドレッド〉』の製作スタッフがタッグを組んだアクション・スペクタクル大作。ギリシャ神話を題材に、人類の存亡をかけた“光の神(オリンポスの神々)”と“闇の神(タイタン族)”の戦いが3D映像で描かれる。『インモータルズ -神々の戦い-』11月11日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー
2011年11月08日東方神起「Back to Tomorrow」がイルネージュのCMイメージソングに日本メナード化粧品のイルネージュのCMで東方神起の「Back to Tomorrow」が8月15日から流れている。メナードのスキンケアブランド、イルネージュは、“あこがれの肌運命”をコンセプトとしている。2011年秋のテーマ、「27の秘密を持つエイジングケア・イルネージュ」を美しく表現する「岩下志摩さん」が凛とした存在感で、今回のゴールドとモノクロのCMの世界を飾る。「イルネージュ」にぴったりと東方神起がメッセージを残すメナード、イルネージュのCMイメージソングに選ばれた「Back to Tomorrow」はこれからも輝き続けたいという願いを込めた歌で、イルネージュのコンセプトと同じくし、抜擢されることとなった。東方神起もイルネージュのサイトに「みなさん、こんにちは。東方神起です。今回、僕たちの新曲「Back to Tomorrow」が「イルネージュ」CMソングに決定し、大変うれしく思います。今回のCMのエレガントさに、僕らの楽曲もぴったりマッチしていますので、一人でも多くの方に、是非とも観て聴いていただきたいと思います。」というメッセージを残している。image from AMAZON元の記事を読む
2011年08月18日