AVILO直営店が福岡にオープン9月10日にオリーブを使った製品の専門店「AVILO」(アビーロ)が福岡市にオープンする。バラエティーにとんだオリーブ製品を扱う専門店は日本初らしい。AVILOは「健やかで美しく」をコンセプトに、体の外からも内からもきれいにしていく製品を扱っている。ほとんどの製品がイタリア産のオリーブを使ったオリジナル製品だが、2010年に熊本県天草市でオリーブの栽培を始めた九電工は、「将来的には天草で収穫したオリーブを使った製品も販売したい」と国産のオリーブ製品を目標にしている。バラエティに富んだオリーブ製品9月10日にオープンするAVILO直定店では、スキンケアソープ、フェイスミスト、ハンドクリームなどの美容品や、シャンプー、コンディショナー、オリーブオイルなど計140種類の商品を販売する。9月8日に開かれた内覧会では九電工のエコ企画部商品開発販売グループ長の功野一也は「美容と健康に役立つオリーブに親しんでもらいたい」と語っていた。店内にはオリーブの魅力や特長などをアドバイスできる「オリーブソムリエ」がおり、詳しい説明や相談もできる。お買い物の後のお茶には店内にあるイタリア・モデナの魔法のコーヒー「カフェカリアーリ」もある。元の記事を読む
2011年09月10日先日公開を迎え、若い層を中心に話題を集めている映画『ソラニン』。本作で俳優デビューを飾ったサンボマスターの近藤洋一が、サンボマスターのメンバー、山口隆と木内泰史、人気ラジオ番組「風とロック」(TOKYO FM)のディレクター箭内道彦のための“マル秘”試写会で、3人のためだけに舞台挨拶を行った。また、サンボマスターの5thアルバム「きみのためのつよくなりたい」のオリジナルジャケットを映画の原作者・浅野いにおが担当することも発表され、その画像もいち早く到着した。「祝!近藤洋一俳優デビュー」と称し、記念企画として開催されたこちらの“マル秘”試写会。開始前から山口さんは「普段から一緒にいる近ちゃん(近藤さん)が映画に出ているから、こっちが緊張して観られない」とドキドキ、木内さんも「演技するということは、いままでと全く知らない近ちゃんがいるわけだから、どういう感情になるのか分からない。」と2人とも、花嫁を見守る父親のような心境?…と、思いきや、舞台挨拶が始まるとそんな緊張もどこへやら、山口さんと木内さんは突如、記者に扮して壇上の近藤さんに質問!近藤さんは「僕が演じた加藤は大学6年生のベーシストですが、僕自身、10年前に大学6年生までいくという経験をし、人生を賭けた役づくりをしました(笑)」とおどけつつ「俳優の方でも一生に何度かハマり役があると思うのですが、僕には加藤以上のハマリ役はないと思いました」と力強く語った。その後、いよいよ上映がスタート!鑑賞を終えての山口さんと木内さんの第一声は「最初のセリフを聞いたときから、近藤洋一だと思わなかった!」。その後、箭内さんを交えたトークでも、山口さんは近藤さんの存在感を絶賛しつつ「観ていて、色々な答えがあっていいんだなと思ったし、悲しいシーンはたくさんあるけど力をもらえました」と映画への共感も語ってくれた。木内さんからも「この映画は、10年後でも10代〜20代前半の人たちが観ていく、語り継がれる作品だと思うので、そこに近ちゃんが出ていると思うと誇らしいですね。実は、映画を観る前は恐くて、それはどうしてだろうと思っていたのですが、近ちゃんを見るのを、自分をTVで見るような感じで考えているからだなと思いました。それだけバンドの絆が深いってことなんだなと思いましたね」と近藤さんにとっては仲間からの何よりも嬉しい言葉が!近藤さんはこの日、本作を半年ぶりに観たそうだが「最後のライヴのシーンはすごいリアルで、昔を思い出しました」と感慨深げに語った。なお、こちらの試写会の様子は4月24日(土)の「風とロック」(25:30〜)にて放送され、月刊「風とロック」にも掲載される予定。加えて、サンボマスターにとって5枚目となる4月21日(水)発売のアルバム「きみのためにつよくなりたい」のジャケットのイラストを、『ソラニン』の原作漫画の作者・浅野いにおが描き下ろすことに。女性がサンボマスターの3人を優しく見つめるというこちらのジャケットも大いに話題を呼びそうだ。『ソラニン』は全国にて公開中。「風とロック」公式サイトシネマカフェSweet「『ソラニン』 素晴らしきマンガワールド特集」■関連作品:ソラニン 2010年4月3日より全国にて公開© 2010浅野いにお・小学館/「ソラニン」製作委員会写真:太田好治■関連記事:映画化を望む漫画ランキング!1位に「スラムダンク」&「天使なんかじゃない」あのシーンも原作の種田そのまま!『ソラニン』高良健吾の落書き顔公開宮崎あおい、桐谷健太の細かいネタに“グッときた!”『ソラニン』三木孝浩監督動画インタビュー!宮崎あおいが監督に漏らした思いとは?芽衣子は理想の恋人?あなたの青春恋愛ソングは?『ソラニン』アンケート結果発表
2010年04月15日忍者の掟を破り、抜忍という過酷な運命を自ら選んだ男、カムイ。白土三平による傑作漫画「カムイ外伝」で描かれたこの伝説のヒーローが、名匠・崔洋一といまをときめくヒットメイカー・宮藤官九郎のタッグにより、遂に実写映画化された。9月の公開に先駆けて、7月22日(水)、本作の完成披露試写会が開催され、上映前に主演の松山ケンイチ、宮藤さん、そして崔監督の3人が登壇、トークを繰り広げた。一昨年の11月にクランクインしてから約1年、紆余曲折の撮影を経て、先月ようやく完成を遂げた本作。崔監督は、長い制作期間を「『カムイ外伝』という映画の宿命から、天は我々に時間というものを与えてくれた」とふり返る。今回、宮藤さんを脚本に起用した理由を尋ねると「宮藤官九郎の持つ異端のエッジが好きで、それを掛け合わせることによる化学反応が力になると確信。それで強烈にお願いしました」と語った。さらに、カムイ役をやれるのは「松山ケンイチしかいない」と断言する監督。「松山ケンイチがこの作品に参加してくれなかったら『カムイ外伝』はやめるつもりだった」と、惚れこみようを明かした。これに対し、松山さんは「崔監督は、僕の周りではすごく怖がられてた存在でビビッてたんですが、最初の衣裳合わせのときに『じゃ、ケンちゃんこれ着てみて』と言われて(笑)。そのときから安心して、一番心を預けられる存在になりました」と巨匠との仕事をふり返った。宮藤さんは脚本化にあたり、「カムイ外伝」だけでなく前作の「カムイ伝」まで、膨大の量の原作を読むところからスタートしたとのこと。これまでの作風とは一線を画す超大作に挑んだことについて、「いままでやってきた作品の流れとは明らかに違うので、最初はなかなか掴めなくて苦労しましたが、それは自分でも望んでた部分でもあって、とにかくいろいろ(脚本を)書き直しました」と苦労も滲ませた。本作りをふり返り、「生きるために殺るという、カムイの生きることに対する執着が新鮮で、その答えを探すための本作りでした」と語った。松山さんも初の本格アクションに向けて、約1年かけてトレーニングを行ったが、その完成度は崔監督曰く「助走つければ、壁を横走りできますよ。全然忍者じゃん、役者辞めてもいけるくらいにかっこいいです」とのこと。宮藤さんからも「“あ、カムイだ”と。子供から大人に変わったときのカムイのゴツゴツした感じに近くて、(出演に)大賛成でした」と絶賛を受け、照れくさそうな表情を浮かべた。さらに、原作者の白土さん本人にも「本物だ」と言わしめたという松山さん。「出来上がったキャラクターと向き合っていくのに、気持ち的に不安定になることもありましたが、最後に白土先生にそう言ってもらえて、やらせてもらって良かったと心から思った」と当時の感動を明かした。そして、崔監督から「ケンイチの完全無欠なスーパーマンでない、これからのヒーローとしてのカムイ像をしっかりと見届けていただきたい。本当に、松山ケンイチはカムイです、カムイが松山ケンイチです」とダメ押しのメッセージが贈られ、最後には、達成感に満ちた笑顔で3人そろって万歳ポーズでイベントを締めくくった。『カムイ外伝』は9月19日(土)より全国にて公開。■関連作品:カムイ外伝 2009年9月19日より丸の内ピカデリー2ほか全国にて公開© 2009「カムイ外伝」製作委員会■関連記事:松ケン×クドカン登場!『カムイ外伝』完成披露試写会に50組100名様ご招待倖田來未「新しい自分に挑戦したい」『カムイ外伝』で日本語オペラを歌う!松ケン、小雪の支えも得て過酷な忍者アクションを克服「自身で最高の演技が出来た」
2009年07月23日