TOKIOの国分太一とお笑い芸人のカンニング竹山が25日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。22日に日本での配信が開始となったスマートフォン向けゲームアプリ『ポケモンGO』についてコメントした。番組冒頭で、社会現象となっている『ポケモンGO』を大々的に特集。東京タワー前や東京スカイツリー前、浅草 雷門前など、都内の観光名所を取材し、ポケモンが出現するのか調査した。国分は「僕自身はポケモン世代じゃないんですけど、一応触ってみようかなと思って触ったらガッツリハマってしまいました」とコメント。「よくできてるんですよ」と話し、「週末地方にいたんですけど、地方でもいろんなところにポケモンがいた」と明かした。また、番組では歩きスマホへの注意喚起も行い、国分は「マナーを守って楽しんでもらいたいですね」と呼びかけた。竹山も「ポケモンなんか1個も知らないけど、触ってみたらハマった」と夢中になったというが、「今レベル9なんですけど、もう飽きている」とコメント。「芸能人には向かない」と意見し、「僕らロケバスの中でしかやれない、街歩けないから。でも歩かないとおもしろくない」と芸能人ならではの難しさを語った。
2016年07月25日お笑い芸人のカンニング竹山(45)が4日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。東京高裁の男性裁判官がSNS上に投稿した上半身裸の写真をまねて、自身のツイッターに下着姿を投稿した真意を語った。番組では、この男性裁判官が東京高裁長官から厳重注意を受けたニュースを紹介。さらに、竹山が6月28日に「パンツを新しくした。俺もこの写真はサンミュージックに怒られるのであろうか?」というコメントとともに投稿した、同じポーズの下着姿の写真も取り上げた。竹山の投稿に対し、「竹山さんグッジョブ」と称賛や応援の声が寄せられ、裁判官本人からも「ありがとうございました。涙が出そうになりました」とメッセージが届いたという。竹山は「なんでやったかというとパロディ」と説明し、「はっきり言いますけど、この裁判官に対しては完全に否定です。エールも何もしていません」と応援していないと断言。「ところがインターネットで俺が応援しているみたいに勝手に理解されて、裁判官の方からもツイートきてました。僕は返してないですけど」と続け、「僕の意見は反対。人を裁く仕事の人がこういうものをやると…人の人生を変える仕事をしているからダメです」と語った。そして再び、「なぜこれをアップしたかというとパロディ」と強調。「裁判官の人は否定はされます。僕は基本的にはお笑い芸人だから、これを載せたときにほぼ否定されません。『お笑い芸人だからやるだろ』と世間は理解する」と裁判官と芸人の違いを説明した。また、「ネット社会の中で、勝手に僕が応援しているようにとらえられ、多分この裁判官もそう理解したのでしょう」と前置きした上で、「人を裁く職業をしている人が、何の根拠もないのに僕に対して『ありがとうございました』って入れてきちゃ、あんまりよろしくはないかなと思います」と指摘した。
2016年07月04日お笑い芸人のカンニング竹山が、3日に放送されたフジテレビ系情報番組『ノンストップ!』(毎週月~金9:50~11:25)で、一般人から無断で撮影された写真がSNSに投稿されることについて怒りをあらわにした。竹山は先月14日、自身のツイッターで「何故周りは消して俺だけ盗撮されても大丈夫なのか」と意見。撮影されたのは仕事中ではなくプライベートで、竹山以外にはモザイクの画像処理が施されていた。SNSのモラルが低下していることを危惧し、「教育システムを義務教育時に文部科学省は早く作って欲しい」と訴えた。この他、動画による盗撮被害にも遭ったという竹山。番組内で一連の問題が取り上げられると、「誤解してほしくないのは」と前置きした上で、「こういうお仕事をしているから撮られることは別にいい」。街ロケなどは「お邪魔している」という思いがあるため撮られても気にしないが、今回のケースは「完全プライベート」である上、自身以外にモザイクがかかっていたことから「何で俺だけいいと思ってるんだ?」という疑問が拭えなかった。このような経験がきっかけとなり、教育の徹底を切望するように。将来的に子どもたちが仕事のツールとしても活用するSNS。竹山は、「2~3年のスパンでは直らない」と指摘し、「教育することによって10年後、20年後、今の子供たちが大人になった時に、そのモラルが完成していく」と呼びかけた。
2016年06月03日お笑い芸人のカンニング竹山(45)が1日、TBS系バラエティ番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~11:30)で、4月26日に虚血性心不全で急死した親友のお笑いタレント・前田健さんを悼んだ。竹山は「テレビに出だした時が一緒でよく話していた」と振り返り、「うちの相方が倒れた時もすごい心配してくれたり…」と、2006年に竹山の相方・中島忠幸さんが白血病で亡くなった時のことも回顧。「急にこうなって残念」と沈痛な面持ちで語った。そして、「才能がすごい」と言い、「ダンスできたり芝居できたり、ものまねで出てきましたけど、芸術性がすごい高い人だった」と称賛。「芝居が大好きな人でした」と追悼した。竹山は28日、自身のツイッターでも前田さんの急死を悼むコメントと投稿。「親友が先に逝ってしまった。奴は俺がピン芸人になる手助けを全て受け入れてくれた。奴は闘病の中島も支え続けた。カンニングの良き理解者であった」と悼み、「中島から10年後、奴が逝った。くしくも2人は同じ誕生日であった。バカやろ1人じゃねぇ~か」と悲痛な思いをつづっていた。
2016年05月01日第87回アカデミー賞で3部門に輝いた『セッション』のブルーレイ&DVDレンタル開始PRイベントが9月14日に都内で行われ、タレントのカンニング竹山がTSUTAYA応援隊長として出席。本作で助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズ演じる“キレキレ”の音楽教師にちなみ、十八番のキレ芸を交えながら本作をアピールした。その他の画像名門音楽大学に入学した青年・マイルズは、天才ミュージシャンを生み出すことにとりつかれた鬼教師のフレッチャーに見いだされ、罵声や暴力も辞さないレッスンを強いられる。才能と狂気がぶつかり合う極限の師弟関係に訪れる、予想だにしないエンディングとは?登場するなり「なんで、ハゲヅラなんだよ!」「空席だらけじゃねえか」「事件でも起こせば良かったか!?」などとキレ芸で会場を沸かせた竹山は、「台本に書いてあったから、やっただけ」と舞台裏まで暴露。普段は「映画のイベントには出ない」というが、「映画館で観て、本当に面白いなと思っていた。大好きな映画を応援できて、ギャラまでいただけるなんてこんな嬉しいことはない」と作品にほれぼれしていた。若手時代には、映画さながらの厳しい指導を周囲から受けたそうで「ネタ見せで、(放送)作家さんから灰皿を投げられるなんてザラ。テレビ局のディレクターさんに「全然面白くないね」と言われたり、生放送の後で正座させられたり」と当時の苦労を振り返った。現在は本業に加えて、俳優としても活躍しているが「あくまでお話をいただき、スケジュールが空いていれば、お受けする。基本的にはお笑いです」と宣言。「お笑いに司会、お芝居と何でもこなせる伊東四朗さんみたいになりたい」と野望も明かした。『セッション』ブルーレイ&DVD9月18日(金)TSUTAYA限定レンタルリリース10月21日(水)ブルーレイ&DVD発売取材・文・写真:内田 涼
2015年09月14日タレントのベッキー、女優の泉ピン子、お笑いタレントのカンニング竹山が、『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイ監督が手がける実写映画『ミュータント・タートルズ』(2015年正月第2弾公開)の日本語吹き替え声優を務めることが20日、明らかになった。本作は、ニューヨークの地下道に住み、悪の手から街を守るカメのニンジャである4人組、レオナルド、ラファエロ、ドナテロ、ミケランジェロの活躍を描いた物語。全米公開では2週連続1位を達成、現在までに約3億5,000万ドルの大ヒットを記録し、すでに2016年に続編公開も決定したが、このたび日本語吹き替え版キャストが決定した。タートルズの活躍を追いかける美人TVレポーター・エイプリル(ミーガン・フォックス)役には、子供のころからタートルズのアニメやゲームにはまっていたというベッキーが決定。ベッキーは「『ミュータント・タートルズ』は大好きだったのですごくうれしいです! 世界一セクシーなミーガンの役はプレッシャーもありますが、大人っぽく演じられるように頑張ります!」と意気込みを見せる。そして、エイプリルのTV局の上司で、ウーピー・ゴールドバーグ演じるトンプソン役には、今回がハリウッド映画初挑戦となる泉ピン子。さらに、タートルズの師匠であるネズミのスプリンター役に、ハリウッド実写吹き替え初挑戦のカンニング武山が決定した。泉は「ウーピー・ゴールドバーグはもっとも好きな役者さんなので『ウソでしょ?』と驚きました! 主人からウーピーのような役ができるといいねと結婚当時に言われたこともあるくらい。憧れの人の声を演じるので緊張しています」と心境を語り、武山は「ネズミの役と言われて・・・どういう声にしようか・・・すごく考えています。タートルズにとってお父さん代わりの役なので、貫禄が出せるように頑張ります」と、ネズミ役にとまどいつつ意気込みを語った。(C)2014 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2014年10月21日お笑い芸人、カンニング竹山が6月12日(土)、東京・新宿区のシネマスクエアとうきゅうで行われた、主演映画『ねこタクシー』の初日舞台挨拶に、共演の鶴田真由、山下リオ、亀井亨監督と共に出席した。奇しくも隣の映画館、新宿ミラノでは約1時間後に北野武監督が最新作の初日舞台挨拶を行う予定とあって、竹山さんは鑑賞前の、満場立ち見の観客を見渡しつつ、開口一番「隣の映画館では間もなく武さんが舞台挨拶をされるのに、なぜみなさん、『ねこタクシー』に来たんですか! 俺だったら『アウトレイジ』を観に行きますよ」となぜかキレキャラモード。「僕の気持ちとしては、一刻も早く『アウトレイジ』を観に行きたい」と北野監督へのリスペクトをにじませ、観客の笑いを誘った。同作は、甲斐性なしで妻子からも愛想を尽かされている中年タクシー運転手(竹山さん)が偶然出会ったマイペースな野良猫・御子神さんを乗せて“ねこタクシー”を開業したことから、行き詰っていた人生を変化させていく姿を描くハートフルドラマ。サプライズゲストで御子神役の三毛猫、ミースケが登場。竹山さんは手慣れた様子で抱っこすると「出会ったのは去年9月ですが、それ以来、馬券が当たりまくり。福猫ってやつです」と愛おしそうにナデナデ。「芝居も上手くて、『龍馬伝』とかにも出ているので、僕は猫界の香川照之、もしくは猫界の西田敏行と呼んでいます」と紹介。会場の笑いを誘った。締めでも竹山さんは「幸せな気持ちになれる映画。観終わった後も1日、新宿の街を楽しんで」と呼びかけつつ、「もしくは『アウトレイジ』を観に行ってください」。他作品のタイトルを3連呼し、観客を笑わせていた。。『ねこタクシー』はシネマスクエアとうきゅうほか全国にて公開中。■関連作品:ねこタクシー 2010年6月12日よりシネマスクエアとうきゅうほか全国にて公開© 2010「ねこタクシー」製作委員会アウトレイジ 2010年6月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2010『アウトレイジ』製作委員会■関連記事:苦情続出のキャスト陣に北野監督毒っ気回答連発北野武監督インタビューキタノはいかにして加瀬亮を“ヤクザ”に仕立て上げたのか?モナもシビれた!北野監督作『アウトレイジ』女性座談会ランキング企画!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5社長になってほしい俳優といえば?【カンヌレポート 最終回】バルデム受賞にペネロペ涙!最高賞はタイ作品
2010年06月12日キレて人を笑わせることが出来る、キレさせたらこの人の右に出る者はいないはず?そんなカンニング竹山が一切のキレキャラを捨て、至って真面目で切なくなるほどにひたむきな、ひとりの男を演じあげた。彼の名は、須賀啓一。1日のお小遣い500円の薄給サラリーマンだ。ある女子高生との出会いを機に、“勝手に”ヒーローに目覚めてしまう須賀の奮闘を描いた『守護天使』で映画初主演を果たした。これまでも『嫌われ松子の一生』や『感染列島』などの大作に出演経験のある竹山さんだが、今回の抜擢はさすがに「映画の主演の話なんてくるわけないから、邪険に聞いてましたね」と明かす。「マネージャーから映画の話を聞いたときは、たぶんバラエティ絡みのドッキリか何かだろうと。だから『まあ後で話そう、面倒くさいから』という感じでしたね。そしたら徐々に情報が入ってきて、全然自分の中で具体化できてないものが勝手に具体化していくわけですよ。それで『あれ、本当に映画の主役なの?“守護天使”って何?』ってなって。本が出てるのを聞いて自分で書店で買って読んだら、めちゃくちゃ面白くて」。監督を務めたのは、独創的な世界観で各方面で高い評価を受けた『キサラギ』の佐藤祐市。どうやら監督に対しても疑心暗鬼になっていたようで…。「現場行って監督が面倒くさい奴だったら嫌だなと思ってたので(笑)、本気でやる気なのか、一緒に仕事した人とかに探りを入れてたんですけど、監督に聞いたら『竹山が調べてるらしいよ』って伝わってたみたいで。でも監督も“あの野郎〜”と思いながら、竹山はたぶんやるな、と確信してたらしいんですね。僕も本当はやった方がいいって分かってたんですけど、バラエティをある程度休まなきゃいけないし、その一歩を踏み出す勇気がなくて…。最後は中目黒のバーで知り合いのプロデューサーに『これは1回休んででもやった方がいいよ』と言われて、その場で決めました。映画をやるって決めたから、とりあえず真面目に一生懸命やってみようと。分かんないことは『分かりません』と格好つけないでやろうと決めました」。慎重に、探りに探りを重ね、ようやく覚悟を決めるに至った。しかし、須賀という男は竹山さんの代名詞でもある“キレ”とは正反対にいる男。演じる上で敢えてキレキャラを封印するという意識はあったか?と聞くと、「全く考えてませんでしたね」ときっぱり。「おれのキャラじゃないとか、そんなことは全く思わなかったです。バラエティでも一緒で、死に役と生き役があって、人が出てるときは後ろで死ぬとか、コントとかもそれで全部成り立ってるんです。それと同じで、別に俺のキャラがどうというのはゼロでしたね。須賀というキャラクターは、台本読んでて『面倒くさいことするな、こいつ』とか思うこともありましたが、実際にこういう人って世の中にいるんだろうなと思いました。この人の幸せの価値観って何だろうとか、(女子高生の)涼子と会うまでは何考えて生きてたのかとか、そういうことを妄想して臨みました」。そのイメージとは裏腹に、意外にも舞台に出る前はいつもナーバスになるという竹山さん。須賀を演じる中でも「舞台袖での緊張感を作る」シーンがあったという。それは、須賀が少女を守る決意を初めて妻に伝える、土下座の場面だ。「雨の中での土下座のシーンは夜の11、12時頃に行われたのですが、朝からずっとスタッフがセット組んだり、周りの住民の人に謝ったりするのを見てたし、みんな濡れるじゃないですか。だから、絶対失敗しちゃいけないと、一番気合を入れたシーンでした。嬉しかったのが、シーンの最後に(佐々木)蔵之介さん演じる村岡が『行くぞ!須賀!』と言って僕の背中を叩くんですけど、それがものすっごい痛かったんですよ。でもその痛さが、蔵之介さん曰く『竹山ようやった!』という意味だったらしくて嬉しかったですね」。恐妻にもの言えない、そんな冴えない日々から一転、一人の少女を守るという“勝手な”使命感によって自らの正義へと突き進む須賀に呼応するように、本作を通して「人生観が変わった」と言う。「映画というひとつのものを作る中で、自分が俳優の一員だというのを初めて感じて、純粋に楽しいと思いました。周りのキャスト陣やスタッフ陣に助けられたことへの感謝もありますし、これからも可能性があれば、現場に行って勉強させてくださいという気持ちになりました」。現場を離れてからも、こんなエピソードが。「プロモーションで名古屋の献血ルームに行ったときは考えさせられるものがありましたね。血液が重要なことは人より分かってるはずだったのに、自分は献血を町の風景の一つとしてしか考えてなくて。そこにいたかっこいい兄ちゃんとかギャルたちに理由を聞いたら『自分に出来ることはこんなんかな』って返ってきて、ああ捨てたもんじゃないなと思ったんです。同時に、すぐに出来ることなのに面倒臭がってやらなかった自分は何だろうって」。最後に、この映画を誰に観てほしいか?と聞くと「人間全員に観てほしい!」との力強いお答えが。「やっぱりカンニング竹山が主役だから大したことないんじゃと思ってる人もいると思うんですけど、そうじゃないんです!!劇場で観終わった帰りがけに温かい時間を感じてほしいですね」。ちなみに、映画を奥様と一緒に鑑賞したそうだが…?「うちの奥さんがね、最後に泣いてたんですよ。一緒にソファに座って観てたんですけど、ちらっと見たら泣いてて、後で『何で泣いたん?』って聞いたら、これを一生懸命撮影してる期間を知っている分、こうして形になってることに感動してたみたいなんです」。少し照れくさそうに語るその表情に、劇中で見せる須賀の柔和な物腰を垣間見せる一方で、作品に対して揺るぎない誇りと自信を見せてくれた。まずは、『守護天使』で新たなカンニング竹山の顔に注目してほしい。■関連作品:守護天使 2009年6月20日より渋谷HUMAXシネマ、角川シネマ新宿ほか全国にて公開© 2009映画「守護天使」製作委員会■関連記事:カンニング竹山が恋する天使に!?『キサラギ』監督最新作で映画初主演
2009年06月19日