ジュリアンズオークション(所在地:米国カリフォルニア州、代表:ダレン・ジュリアン)は、アメリカの音楽界における巨匠であり、数々の名曲で知られるグラミー賞20回受賞の国宝級歌手、トニー・ベネットの遺品オークション「トニー・ベネット:ア・ライフ・ウェル・リブド(TONY BENNETT: A LIFE WELL LIVED)」を、彼の生まれ故郷であるニューヨークで2024年4月18日(木)と19日(金)の2日間独占開催し、ポップ・ジャズ・ボーカリストの伝説的な人生とキャリアを讃えます。トニー・ベネット (C)Herman Leonard Photography, LLC本オークションの開催を祝し、4月8日から4月10日までサンフランシスコのフェアモント・ホテルで、4月10日から4月16日までニューヨークのリンカーン・センターで、この歴史的コレクションを紹介する特別下見会が催されます。本オークションは、日本を含む世界中よりオンラインで入札を受け付けます。また開催に先立ち、出品一覧のデジタルカタログを公開中です。デジタルカタログ: ■トニー・ベネット(Tony Bennett) 1926年8月3日~2023年7月21日トニー・ベネットは、20世紀と21世紀の偉大なエンターテイナーとして、80年にわたる比類なきキャリアを築いてきました。彼の代表作である1962年のヒット曲「I Left My Heart in San Francisco(思い出のサンフランシスコ)」、「Fly Me to the Moon (In Other Words)」、その他数多くのスタンダード曲、フランク・シナトラからレディー・ガガまで、時代を代表するトップ・アーティストとのデュエット曲など、グレート・アメリカン・ソングブックの中でも最も人気のある名曲を見事にレコーディングし、演奏しました。1980年代から1990年代にかけて、ベネットは息子のダニー・ベネットのマネージメントのもと、キャリアを急成長させ、同時にファン層も広がりました。深夜の人気トークショー番組デヴィッド・レターマン・ショーやMTVビデオ・ミュージック・アワードへの出演、プラチナ・アルバム『MTV Unplugged トニー・ベネット』のレコーディングやそれに伴うMTVスペシャルへの出演。世界各国の名だたるヴォーカリストが集結し、彼のヒット曲の数々をデュエットでレコーディングしたアルバム「DUET: An American Classic」、フランク・シナトラへ捧げた24曲を収録したグラミー賞受賞のアルバム『Perfectly Frank』、ほかにもチャート上位を獲得したアルバム『Steppin' Out』、『The Art of Excellence』など、彼の人気はとどまることがありませんでした。2000年以降は、スティーヴィー・ワンダー、ビリー・ジョエルといったポップ・ミュージック界のレジェンドたちとコラボし、グラミー賞を総なめにしました。その後は、次世代のスーパースター、クリスティーナ・アギレラ、エイミー・ワインハウス、レディー・ガガといったポップ界のレジェンド達と組み、レディー・ガガとコラボしたアルバム『Cheek to Cheek』ではグラミー賞を受賞し、彼女と最後のリリースとなった『Love for Sale』などで、ベネットはさらなる芸術的頂点を極めました。【出品例】■2001年のベネットの75歳の誕生日を記念して贈られた、今回初公開の「75th Birthday Book of Extraordinary Letters」(75歳の誕生日 特別な手紙集)The 75th Birthday Book of Extraordinary Letters予想落札価格:USD8,000~12,000 約120万円~180万円The 75th Birthday Book of Extraordinary Letters (C)Julien's Auctionsトニー・ベネットの人生は、アメリカの文化的、社会的、政治的歴史を映し出しています。「75th Birthday Book of Extraordinary Letters」は、2001年のベネットの75歳の誕生日を記念して贈られたもの。マドンナ、エルトン・ジョン、ジョン・トラボルタといったスーパースターからのメッセージの他に、元大統領たちからの個人的なメモが記載されています(クリントン元大統領「ヒラリーと私は、皆さんの友情に感謝しています。私が大統領として享受した特典や特権はたくさんありますが、その中でも特に、忘れがたい多くの機会にあなたの演奏を聴く機会があったことは言うまでもありません」/ジョージ・H.W.ブッシュ元大統領「私は6月に77歳になった。そう、信じがたいことだが、あなたも私も、この歳になるには若すぎるのだ。」)。■「アイ・レフト・マイ・ハート・イン・サンフランシスコ」レコード賞(ゴールドディスク)"I Left My Heart in San Francisco" record award予想落札価格:USD 800~1,200 約12万円~18万円"I Left My Heart in San Francisco" record award (C)Julien's Auctions■マーティン・スコセッシ 2006年 手書きバースデーノートMartin Scorsese 2006 Handwritten Birthday Note予想落札価格:US$300~$500 約4万5千円~7万5千円Martin Scorsese Handwritten Birthday Note (C)Julien's Auctions■ベネットの主なパフォーマンス・マイクの1つ、ノイマンKK 105s スーパーカーディオイドOne of Bennett's primary performance microphones, a Neumann KK 105s Supercardioid予想落札価格:USD1,000~1,500 約15万円~23万円microphone (C)Julien's Auctions■デイヴィッド・ホックニー オリジナル静物画、モノクロ画像をポスターボード24枚にプリント、ベネットへのギフト 50.75×55.75インチDavid Hockney Original Still Life, black and white image printed on 24 panels of poster board, a Gift to Bennett 50.75 x 55.75 inches予想落札価格:USD10,000~15,000 約150万円~230万円David Hockney (C)Julien's Auctions■スティーヴィー・ワンダー "Duets" アルバム スタジオ演奏 ホーナー・ハーモニカ ベネットによるオリジナル似顔絵付きStevie Wonder“Duets”Album Studio-played Hohner Harmonica with original portrait sketch by Bennet予想落札価格:USD800~1,200 約12万円~18万円Stevie Wonder Harmonica (C)Julien's AuctionsStevie Wonder portrait sketch (C)Julien's Auctions■ロレックス 18Kゴールド ダイヤモンド デイ&デイト 腕時計 ref. 118348Rolex 18K Gold and Diamond Day and Date Wristwatch ref. 118348予想落札価格:USD25,000~35,000 約380万円~530万円Rolex (C)Julien's Auctions■レディー・ガガ サイン入り2015年グラミー賞授賞式後パフォーマンス・プロモーション・ポスターLady Gaga Signed 2015 Post-Grammy Performance Promotional Poster予想落札価格 USD300~500 約4万5千円~7万6千円Lady Gaga Signed Poster (C)Julien's Auctions■マーティン・ルーサー・キング Jr. セルマ行進に関する直筆署名入り書簡Martin Luther King, Jr. Typed Letter Signed on Selma March予想落札価格 USD20,000~30,000 約300万円~450万円Martin Luther King, Jr. Typed Letter (C)Julien's Auctions■記念ティファニーチケット シルバー レディー・ガガ&トニー・ベネット チケットCommemorative Tiffany & Co. Silver Lady Gaga and Tony Bennett Ticket予想落札価格 USD400~600 約6万円~9万円Tiffany & Co. Lady Gaga and Tony Bennett Ticket (C)Julien's Auctions<トニー・ベネットの息子で長年のマネージャーであったダニー・ベネットのコメント>「このようなコレクションで、トニーの素晴らしい人生を象徴するような品々を見れる機会があることは驚くべきことですが、同時に、これは私たちが共有するアメリカの歴史の一部を体現するものでもあります。彼の比類なき音楽的遺産はこれからも語り継がれるでしょうが、それ以上に彼の生涯における積極的な様々な関わりは、非常に多くの人々や出来事に影響を与えました。彼は、芸術性、思いやり、誠実さをもってすべてのことを行い、並外れた人間であったことの証であったとも言えます。」<ジュリアンズオークションCEOのデイビッド・グッドマンのコメント>「トニー・ベネットがこの世にいたことは、言葉では言い表せないほど恵まれていました。彼はその芸術性、人道主義、そして世代を超えた唯一無二の歌声で世界を変えました。ジュリアンズオークションは、彼の遺産を代表し、ニューヨークのリンカーン・センターで、ベネット氏の並外れた遺産を祝うオークションをことを主催できることを光栄に思います。オークション下見会は、彼が最も親しんだ2つの都市、ニューヨークとサンフランシスコで開催いたします。【ジュリアンズオークション概要】■オークション下見会概要・サンフランシスコ開催日時:2024年4月8日~4月10日(営業時間:午前10時~午後6時 太平洋時間)開催場所:フェアモント ホテル 、サンフランシスコ所在地 :メイソン・ストリート950 サンフランシスコ、カリフォルニア 94108・ニューヨーク開催日時:2024年4月10日~4月16日(営業時間:午後6時~11時 米国東部時間)開催場所:ジャズ・アット・リンカーン・センター内 エルテガン・ジャズの殿堂所在地 :10 コロンバスサークル ニューヨーク 10023■ライブ&オンライン・オークション概要オークション名:トニー・ベネット:ア・ライフ・ウェル・リブドTONY BENNETT: A LIFE WELL LIVED開催日時 :2024年4月18日(木) 午前10時~午後5時 米国東部時間2024年4月19日(金) 午前10時~午後5時 米国東部時間開催場所 :ジャズ・アット・リンカーン・センター内エルテガン・ジャズの殿堂所在地 :10 コロンバスサークル ニューヨーク 10023デジタルカタログ: ★ご入札前のご登録について ※注:すべて英語のみでのご案内になりますオンライン オークションで入札するには、まずは顧客登録が必要となります。カルフォルニアの展示会場で直接登録するか、オークション前にJuliensAuctions.comの登録ページ( )からご登録(英語のみ)をお済ませください。登録が完了次第、入札可能となります。★入札方法 ※注:すべて英語のみでのご案内になりますオークションで入札するには3つの方法があります。1. Julien's Auctionsでオンラインでリアルタイムに入札する。2. オークションハウスの担当者を通じて電話で入札する。3. オークションイベント会場で直接入札する。<お問い合わせ> ※注:すべて英語のみでのご案内になりますメール: info@juliensauctions.com 電話 : 310-836-1818■ジュリアンズオークションについて( )ジュリアンズオークションは、ビバリーヒルズに本拠を置く、映画、音楽、スポーツ、アートの市場で知名度また注目度の高い品々を中心にオークションを開催するオークションハウス。ジュリアンズオークションは、そのユニークで革新的なオークションで国際的な評価が高く、世界中から何千人ものコレクター、投資家、ファン、愛好家が集まる。マリリン・モンロー、ジョン・レノン、リンゴ・スター、レディー・ガガ、バンクシー、シェール、マイケル・ジャクソン、U2、バーブラ・ストライサンド、レス・ポール、ニール・ヤング、エルヴィス・プレスリー、フランク・シナトラ、ジミ・ヘンドリックス、ヒュー・ヘフナーなどが所有または愛用した象徴的なアート、絵画、ポスター、衣装、楽器など著名人のゆかりの品々を中心に扱うオークションハウスです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月03日第96回アカデミー賞国際長編映画賞ノミネートを果たしたドイツ映画『ありふれた教室』から、日本版予告編、本ビジュアル、場面写真が一挙に解禁された。第73回(2023年)ベルリン国際映画祭パノラマ部門でワールドプレミアされW受賞を果たしたのを皮切りに、ドイツ映画賞主要5部門(作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞、編集賞)の受賞を達成。本年度アカデミー賞®国際長編映画賞ノミネートを果たした本作は、これが日本劇場初公開となるドイツの新鋭イルケル・チャタクの長編4作目にあたる最新作。教育現場のリアルな現実に根ざし、世界中の学校やあらゆるコミュニティでいつ暴発しても不思議ではない“いまそこにある脅威”を見事にあぶり出す、極限のサスペンス・スリラーとなっている。解禁となった予告編では、ただならぬ緊張感を漂わせながら若手教師カーラ(レオニー・ベネシュ)が次第に窮地に追い込まれていく様子が描かれる。彼女は、盗難が相次ぐ校内で生徒を守るために職員室で隠し撮りを仕掛けた。それをきっかけに生徒の反乱や同僚教師との対立が起こり、保護者からも猛烈な批判を浴びる。目にアザをつけた様子も垣間見える、緊迫感とともに引き込まれていく予告編が完成した。また、いち早く本作を鑑賞した著名人たちのコメントも予告編には使用されており、ドイツ文学翻訳家の池田香代子は「とほうに暮れて見回すと、あの教室と相似の社会が私たちを取り巻いている。こんなミステリーがあったのか!」と、映画の中で描かれる教室と我々が生きる現代社会の相似性に焦点をあてた。そのほか、白石和彌、小島秀夫、森達也、瀬々敬久ら映画監督やクリエーターから賞賛のコメントが届いている。併せて解禁となった本ビジュアルは、真っすぐこちらを見つめるカーラの意味深な眼差しを捉えたもの。違和感を覚える表情に「先生(わたし)、おかしい?」というキャッチコピーが添えられており、謎めいた不気味さが漂うビジュアルとなっている。場面写真では、教室で叫ぶカーラの姿や中指を立てる生徒など、張り詰めた空気の中、様々な姿が切り取られている。『ありふれた教室』は5月17日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ありふれた教室 2024年5月17日より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開© if… Productions/ZDF/arte MMXXII
2024年04月02日先日開催された第96回アカデミー賞で⻑編ドキュメンタリー映画賞を受賞した映画『マリウポリの20日間』が、4月26日(金) より公開されることが決定し、併せて予告と日本版ポスタービジュアル、場面写真5点が公開された。本作は、2022年2月、ロシアがウクライナ東部マリウポリに侵攻開始した際の記録映像を元にしたドキュメンタリー。AP通信取材班が命がけで撮影した、戦火に晒された人々の惨状やマリウポリからの決死の脱出劇を映し出す。「これを見るには覚悟がいる。それでも見なければならない」。予告では、ロシア軍の印〈Z〉が刻まれた戦車が走り、爆撃投下を知らせるサイレンに怯えながら地下に避難する市⺠の姿など、穏やかだった日常から一転、混沌の渦となってしまったマリウポリの様子が次々と映し出される。「この光景を必死に忘れようとしても、決して忘れることはできない」と監督自身が語る〈歴史の現実〉を、世界の人々へと突きつける映像となっている。ポスターは、戦地となり荒れ果ててしまったマリウポリの街を記録する取材班の姿を切り取ったビジュアルを採用。場面写真は、AP取材班の姿、ロシア戦車によってアパートが爆撃される様子、空爆によって被害を受けた産科病院から怪我をした妊婦が運び出されるカットのほか、取材チームの1人でもある写真家のエフゲニー・マロレトカが、空爆の後にマリウポリ市内の産科病院から立ち上る煙を指さす姿、マリウポリ市内で避難生活を送る人々の姿が写し出されている。『マリウポリの20日間』ポスタービジュアル2024.3.10 第96回アカデミー賞授賞式ミスティスラフ・チェルノフ監督の受賞コメント(全文)この作品はウクライナ映画史上初めてアカデミー賞を受賞しました。しかし、おそらく私はこの壇上で、この映画が作られなければ良かった、などと言う最初の監督になるだろう。このオスカー像を、ロシアがウクライナを攻撃しない、私たちの街を占領しない姿と交換できれば、と願っています。ロシアは私の同胞であるウクライナ人を何万人も殺している。私は、彼らがすべての人質たち、国を守るために戦うすべての兵士たち、刑務所にいるすべての民間人たちを解放することを願っています。しかし、歴史を変えることはできません。過去を変えることもできません。私はあなた方に、世界で最も才能のあるあなた方に呼びかけます。私たちは、歴史を正しく記録し、真実を明らかにし、マリウポリの人々や、命を捧げた人々が決して忘れ去られないようにすることができます。なぜなら、映画は記憶を形成し、記憶は歴史を形成するからです。『マリウポリの20日間』予告編<作品情報>『マリウポリの20日間』4月26日(金) 公開公式HP: The Associated Press and WGBH Educational Foundation
2024年04月02日「岐阜の地酒で乾杯」が4月14日(日)に開催される。岐阜駅前信長ゆめ広場に県内32蔵郡上どぶろく4社と飲食店8店が一堂に集うイベントで、今年で7回目の開催となる。岐阜の誇る地酒と美味しい肴が昼から楽しめる人気の催しで、会場には限られたスペース内ではあるが、テーブル席や立ち飲みスペースも設置。ひとりでもゆっくりと楽しむことができる。「第7回岐阜の地酒で乾杯」■チケット情報()4月14日(日) 11:00~16:00JR岐阜駅北口信長ゆめ広場前売券:コイン10枚+酒器付き 3,000円当日券:コイン10枚+酒器付き 3,500円追加コイン10枚3,000円追加コイン5枚1,500円【出店酒蔵】足立酒造(金華山)日本泉酒造(日本泉/信長/濃姫)林本店(百十郎/榮一)白木恒助商店(達磨正宗)千代菊(千代菊)三輪酒造(白川郷/道三)武内酒造(一滴千山)渡辺酒造醸(美濃錦/白雪姫)大塚酒造(竹雀)所酒造(房島屋)玉泉堂酒造(美濃菊/醴泉)小坂酒造場(百春)御代桜醸造(御代櫻/津島屋)白扇酒造(黒松白扇)平和錦酒造(金泉)山田商店(玉柏)花盛酒造(花盛)平野醸造(株)(母情)布屋原酒造場(元文)中島醸造(小左衛門)若葉(若葉)千古乃岩酒造(千古乃岩)三千盛(三千盛)林酒造(美濃天狗)はざま酒造(恵那山)岩村醸造(女城主)山内酒造(小野櫻/ふかもり)恵那醸造(鯨波)奥飛騨酒造(初緑/奥飛騨)天領酒造(天領)渡辺酒造店(蓬莱/W)蒲酒造場(白真弓)どぶろく4社郡上大和歌魅/奥の奥/水沢上ヶ池/taake【参加飲食店】たか田八祥桜鯛の煮汁平光商店おつまみ色々濱芳鮎の一夜干しうかいや食堂どて煮ビストロ×ジャパニーズJairo牛串ほうば味噌焼きパステリアJIJI(ジジ)イタリア特製前菜詰合せ岐阜お芋屋焼き芋けいちゃんほそ江けいちゃんノナカデリカ唐揚げ結庵黒豚西京漬け炭火焼き公式HP
2024年04月01日一般社団法人日本のおどり文化協会(代表:)主催、『第3回若者たちの舞踊会 ~海はるか 日本を躍る~』が2024年5月5日 (日・祝)に浅草公会堂(東京都台東区浅草1-38-6)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 今年7月創立10周年を迎える日本のおどり文化協会が、こどもの日に例年開催している「若者達の舞踊会」。2023年3月には初のNHK民謡番組【民謡魂】にも出演するなど、 イベント出演も積極的に行う、子ども舞踊団メンバーが古典舞踊を担当。 2部3部では中学生を中心としたアカデミークラス生や講師陣も参加し、 総勢100名を超す出演者たちが舞踊会を大いに盛り上げます。 第1回『ふるさと囃子』第2回『燃えよ日本列島』に続く、全国でロングランを続けている舞踊作品『海はるか日本を躍る』をご披露!フィナーレは徳島県の阿波踊りで盛り上がりましょう。若さ溢れる子どもたちが日本の美、日本の心をお届けいたします。演目第1部『古典への誘い』長唄藤娘(ふじむすめ)大津絵に描かれた藤娘が、絵から抜け出して踊るという趣向の演目です。清元玉兎(たまうさぎ)月から兎が飛び出てきて、お餅をつくというかわいい、ユーモラスな振りが見どころです。長唄手習子(てならいこ)少女が寺子屋の帰り道のお話、蝶を追うあどけなさや,ちょっとませた娘の恋心などが歌われます。清元子守(こもり)出稼ぎで子守をしている女の子が、子どもをあやしながら、恋への憧れや、越後の綾竹踊りを、故郷を思い出しながら踊ります。賀の祝(がのいわい)白い毛の親獅子と赤い毛の仔獅子が共に成長し、寿ぎの毛振りを披露します。周りには胡蝶の精が舞い戯れます。絢爛豪華な祝賀舞踊として1部の最後を締めくくります。第2部民謡集さんさ時雨旧仙台藩領に古くから伝わる民謡で、婚礼などの祝宴に必ずといっていいほど唄われる格調高い唄で、九州の「黒田節」に匹敵する名曲です。万才くずし万才くずしは、佐賀県伊万里市に伝わる座敷唄です。江戸時代から焼き物の産地として栄え、伊万里港には全国から焼き物の買い付けに人が集まりました。大量買い付けしてくれる常連さんを酒席に招いて、もてなしの場で唄ったのが始まりです秋田大黒舞「めでた尽くし」の歌詞を唄い踊る歌芸で、 東北各地に様々なスタイルのものが伝わっています。外山節(岩手県)岩手県旧南部領地方は源平の昔から、日本馬の中で最良の馬と評された南部駒の大産地として知られている。元は馬産牧場で草刈りの際に歌われたものです。津軽小原節(つがるおはらぶし)青森県津軽地方に伝わる日本の民謡。「おわら節」とも。「じょんから節」「よされ節」とあわせ「津軽三つもの」と呼ばれています。第3部民族舞踊詩「海はるか日本を躍る」作・演出/三隅治雄・構成・振付/畑道代四方を海に囲まれ、四季の変化の中で育った日本の唄や舞踊には海とかかわりのあるもの、またそそり立った奥深い山の中の唄。街中の賑わいの唄、酒盛唄、童唄から恋の唄まで数え切れない程のものがあります。又、古くから伝えられた都会の芸能、そして地方の民俗芸能とあり、それ等は所狭しとひしめき合って存在しています。この度の作品では、日本の北から南の芸能の中から特に変化に富み、日本情緒豊かなものをえらんでおおくり致します。開催概要『第3回若者たちの舞踊会 ~海はるか 日本を躍る~』開催期間:2024年5月5日 (日・祝)会場:浅草公会堂(東京都台東区浅草1-38-6)■出演者日本のおどりアカデミー日本のおどり子ども舞踊団日本のおどり文化協会認定講師■開催スケジュール05月05日(日・祝) 14:00 開場/14:30 開演■チケット料金S席:3,000円A席:2,000円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月01日お笑いコンビ・マユリカ(阪本、中谷)が31日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行われた「第4回ムゲンダイチャンピオンシップ~決勝ラウンド~」にて優勝した。今年で4回目となる「ムゲンダイチャンピオンシップ」は、ヨシモト∞ホールの看板芸人“ムゲンダイレギュラー”がネタで頂点を決めるバトルライブ。優勝賞金は30万円。第1回はうるとらブギーズ、第2回はゆにばーす、第3回は男性ブランコが優勝した。今回は大会形式が大幅に変更となり、予選A・Bブロックに分け、各ブロック上位5組が決勝ラウンドに進出。Aブロックを勝ち抜いたやさしいズ、コットン、マユリカ、カラタチ、カゲヤマ、Bブロックを勝ち上がったキンボシ、ネルソンズ、ニッポンの社長、紅しょうが、ダイタク、計10組が決勝ラウンドに登場した。決勝ラウンドは、審査員の得点と観客の得点の合計で競い、マユリカが優勝。2位はダイタク、3位はコットンとなった。中谷は「ムゲンダイチャンピイオンシップには夢があります!」と喜びを叫び、阪本は「ムゲンダイチャンピオンここにあり!」と胸を張った。なお、MCは相席スタートの山添寛が担当し、ゲスト審査員はなだぎ武が務めた。同イベントは見逃し配信も実施。4月2日12時までチケット購入可能で、4月2日19時まで視聴できる。
2024年03月31日「第13回逗子海岸映画祭」が4月26日(金)より開催されることが決定した。“Play with the Earth”をコンセプトに、世界を旅する「CINEMA CARAVAN」が創るGWに逗子の砂浜に現れる蜃気楼「逗子海岸映画祭」。今年のテーマは、“Community Revolution”。逗子、三浦半島のローカルをはじめ、インドネシアやアフリカなど、世界のコミュニティとの活動を通して、世界にうねりを起こす様々なムーブメントを体感できる。日中は、縁ある人たちによる日替りのフードやアクティビティ、そして黄昏に染まる日没とともに始まる海辺での映画体験が楽しめる。上映作品は、生演奏とコラボする「CINEMA CARAVAN」オリジナル映像作品や、日本初公開、劇場未上映作品、名作からドキュメンタリーまで、魅力的なラインアップとなっている。おすすめは、10年で26か国を巡り、250曲を越す音楽を収録し、世界の音楽文化を映像ライブラリーとして綴ってきた「LISTEN.」(プロデュース:山口智子・GARRY BASSIN/監督:GARRY BASSIN)。最初の5年の出会いをまとめた、音で地球を感じる旅。世界を旅して集めた膨大な映像素材を再編集し、新たな発信を目指す「LISTEN.」プロジェクトの第1弾、映画版が日本初上映。また、アフロビートの創始者として、黒人解放運動家として尊敬されるフェラ・クティの生涯を描くドキュメンタリー『Finding Fela』が特別上映(※英語上映、日本語字幕なし)。「CINEMA CARAVAN」代表・志津野雷が、世界を旅して切り取った記録を紡いだ、終わりなき映像『PWTE2024 -documenta 15を超えて-』が、音楽家たちの生演奏と共に上映される。「第13回逗子海岸映画祭」開催概要会場:神奈川県逗子海岸日程:4月26日(金)~5月6日(日)(雨天開催・荒天中止)開場:4月26日(金)15時~22時/4月27日(土)~5月6日(日)13時~22時映画上映:19時~内容:国内外映画上映/ライブ・トークショー入場料金:一般 ¥2,500/逗子市民 ¥1,500(※要身分証明証)/中学生以下無料(※中学生は要学生証)※5月6日(月)最終日のみ一般 ¥3,000/逗子市民 ¥2,000(※要身分証明証)/中学生以下無料チケット:前売り券/3月30日10時よりオンライン販売当日券/逗子市民割引チケットのみ枚数限定にて会場販売※要身分証明証(シネマカフェ編集部)
2024年03月31日第32回林忠彦賞は、78点の応募作品の中から厳正な審査の結果、奥山 淳志(おくやま あつし)さんの「BENZOESQUISSES 1920-2012」(ベンゾウ エスキース)に決定しました。この賞は、戦後の写真界に大きな足跡を残した、周南市出身の写真家・林忠彦の多彩な業績を記念し、周南市が周南市文化振興財団とともに創設したものです。時代ととともに歩む写真を撮り続けた林忠彦の精神を継承し、未来を切り開く写真家の発掘を目指すものです。授賞式は、4月20日(土)に周南市にて行います。また、受賞記念写真展を4月20日(土)から4月29日(月・祝)まで周南市美術博物館で開催します。また、4月21日(日)には、奥山淳志さんのトークショーも行います。授賞式日時:4月20日(土)14:00~16:00会場:遠石会館 千歳の間(周南市遠石2丁目3-1)第一部授賞式第二部大石芳野選考委員長の講演※参加無料※参加ご希望の方は電話でお申し込みください。(周南市美術博物館 0834-22-8880)受賞記念写真展日時:4月20日(土)~29日(月・祝)9:30~17:00※22日休館会場:周南市美術博物館※観覧無料奥山淳志氏トークショー日時:4月21日(日)10:30~会場:周南市美術博物館講座室定員:40名(先着順)話し手:奥山淳志氏聞き手:有田順一(周南市美術博物館館長、林忠彦賞選考委員)※聴講無料※参加ご希望の方は電話でお申し込みください。(周南市美術博物館0834-22-8880)受賞作品「BENZO ESQUISSES 1920-2012」第32回林忠彦賞受賞作品作品について奥山淳志 写真集「BENZO ESQUISSES 1920-2012」発行所 私家版発行日 2023年8月1日発行定価 6,600円(税込)A4変型(300×225mm) 176ページ写真点数127点内容作者の奥山さんは、北海道の大自然の中で自給自足で暮らす井上弁造さんと25歳のときに出会いました。彼の暮らしぶりや生き方に触れ、彼が2012年に92歳で亡くなったのちも現在まで、26年にわたり彼の生きざまを写真で伝え続けています。2018年に『BENZO 弁造』、続いて翌年には『庭とエスキース』にまとめあげ、この『BENZOESQUISSES 1920-2012』は3作目となります。様々な事情により絵描きへの夢は叶わなくても一生絵を描き続けた弁造さん。この写真集は、長年にわたり弁造さんと向き合ってきた作者が、彼の死後、遺されていた膨大なエスキース(習作)を通して、人間が生きるということがどういうことかを真摯に見つめようとした作品です。本作は、一見、画集のようにも見えますが、絵を単に複写しているわけではなく、弁造さんが暮らしていた丸太小屋の周りの植物などを絵に重ね、またそれらを影としても写し込んでいます。弁造さんが遺した絵を通して、彼の心情や思いを読み解いていこうとする斬新な表現が高く評価されました。写真集には詩情豊かでポエジーな雰囲気が漂います。作者の弁造さんへの愛情あふれる温かいまなざしが感じられる作品です。受賞者プロフィール奥山 淳志 さん経歴1972年大阪生まれ、奈良育ち。京都外国語大学卒業1998年岩手県雫石に移住し、写真家として活動を開始2006年フォトドキュメンタリーNIPPON(『Country Songs ここで生きている』)2015年 第40回伊奈信男賞(『あたらしい糸に』)2018年 日本写真協会新人賞(『弁造 Benzo』)2019年 第35回写真の町東川賞特別作家賞(『弁造 Benzo』)2022年 令和3年度岩手県美術選奨(『動物たちの家』)主な活動【写真展】2006年「Country Songs ここで生きている」ガーディアンガーデン(東京)・ギャラリーヒラキン(岩手)2008年「明日をつくる人」新宿ニコンサロン(東京)2010年「Drawing 明日をつくる人 vol.2」トーテムポールフォトギャラリー(東京)2012年「彼の生活 Country Songsより」銀座ニコンサロン(東京)2015年「あたらしい糸に」銀座ニコンサロン(東京)・大阪ニコンサロン(大阪)2018年「庭とエスキース」銀座ニコンサロン(東京)・大阪ニコンサロン(大阪)2019年「さようならのはじまり」KOBE819 GALLERY(神戸)2019-20年「弁造さんのエスキース展」全国巡回2020年「光のゆくさき」上り屋敷ギャラリー(東京)2021-22年「動物たちの家」全国巡回2023-24年「BENZO ESQUISSES 1920-2012」全国巡回【写真集】2018年『弁造 Benzo』(私家版)2019年『庭とエスキース』(みすず書房)2021年『動物たちの家』(みすず書房)2023年『BENZO ESQUISSES 1920-2012』(私家版)受賞コメントこのたびの林忠彦賞の受賞を大変光栄に思っております。今回の写真集は、僕が25歳のときに、北海道の新十津川で出会った井上弁造さんが遺したエスキース(習作)がモチーフとなっています。一見するとそれは女性を描いた絵に過ぎません。実際、僕もずっとそう思っていました。しかし、弁造さんの「生きること」に触れ続けてきた25年間以上の日々は僕に、エスキースの声なき声を聞きとる力を与えてくれたように感じます。絵のなかの女性たちは歌うように話しかけてきます。「井上弁造さん」という、すでにこの世には存在しないひとりの人間の存在の物語を語って聞かせてくるのです。写真を撮り続ける毎日は、表現することへの逡巡を噛み締める日々だったと思います。しかし、その一方、写真を撮る行為を通じてしか得られない大切なものに出会うことができたとも思っています。この賞を授けてくださった審査員の先生方、そして、今も僕のそばにいてくれる井上弁造さんの魂に感謝いたします。第32回 林忠彦賞最終候補作品※五十音順、敬称略安掛 正仁 (あがけ まさひと)「朧眼風土記」 写真集金川 晋吾 (かながわ しんご)「長い間」 写真集菅野純(かんの じゅん)「Planet Fukushima」 写真集・写真展藤本巧(ふじもと たくみ) 「朝鮮通信使誠信の交わり全弐巻」写真集淵上 裕太 (ふちかみ ゆうた)「上野公園」 写真集・写真展松村 和彦 (まつむら かずひこ)「心の糸」写真展三島正(みしま ただし)「Flat」 写真集・写真展水島 貴大 (みずしま たかひろ)「環島回憶錄Memoirs of Huandao」写真展山下 晃伸 (やました あきのぶ)「夜光性静物観察記」写真展梁丞佑(やん すんうー)「荷物」 写真集林忠彦賞について賞についてこの賞は、戦後写真界に大きな足跡を残した写真家・林忠彦の多彩な業績を記念し、周南市と公益財団法人周南市文化振興財団が1991(平成3)年に創設したものです。1996(平成8)年には第46回日本写真協会文化振興賞を受賞しました。趣旨わが国の写真文化の発展において、林忠彦は木村伊兵衛、土門拳、渡辺義雄各氏などの先輩写真家とともに日本写真家協会設立に尽力する一方、昭和28年、二科会に写真部を創設、以後、全国のアマチュア写真家の資質の向上に最後まで全力を傾注しました。こうした氏の遺志を生かしアマチュア写真の振興を目的として本賞を設立しました。デジタル化の急速な進歩により多極化する表現形態に対応するため、第12回から新しい写真表現を目指す作家の参入も推し進めました。さらに第18回より、これまでの経験をもとに、対象をプロ作家にまで広げ、時代とともに歩む写真を撮り続けた林忠彦の精神を継承し、それを乗り越え未来を切り開く写真家の発掘を目指す賞へと拡大しました。応募資格国内居住であれば、アマチュア、プロ、年齢、性別、国籍を問いません。ただし、2023年1月1日~2023年12月31日の写真展、写真集、カメラ雑誌等の表現媒体で、すでに発表された作品に限ります。選考できるだけ広い視野のもとで候補作品を絞るために、写真界各層の関係者約250名より推薦を受けた推薦作品と、公募による自薦作品の中から選考委員5名(大石芳野、笠原美智子、河野和典、小林紀晴、有田順一(周南市美術博物館館長)の各氏)による選考委員会によって決定します。公式サイト周南市美術博物館:林忠彦賞公式サイト : 【この件に関する問い合わせ先】周南市美術博物館林忠彦賞事務局TEL : 0834−22−8880 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月29日2024年1月に開催された第8回韓国ミュージカルアワードで作品賞、脚本賞、音楽賞の主要3部門を総なめにしたミュージカル『ラフヘスト〜残されたもの』の日本初演が決定。7月18日(木) から28日(日) にかけて東京芸術劇場シアターイーストにて上演されることが発表された。本作は、韓国を代表する天才芸術家と称された実在するふたりの男性、鬼才と言われた詩人イ・サンと韓国抽象美術の先駆者キム・ファンギを夫に持ったキム・ヒャガンの人生を史実に基づいて描いたオリジナルミュージカル。ヒャガンは、自身もエッセイストで評論家で西洋画家でもあり、自身の才能だけでなくパートナーたちの才能をも開花、芸術を完成させた稀有な女性として知られる。演出を手掛けるのは、2022年の読売演劇大賞で優秀演出家に選出された稲葉賀恵。本格ミュージカル初演出となり、「私たちが瞬間瞬間を掴んでは選択をした人生の時間はすべからく愛おしい。そんな作品になると思います」と期待を寄せる。主人公のキム・ヒャガン役を演じるのはソニン。今回、俳優としてだけでなく初めて、訳詞にも挑む。本人も本作に向け、「初・韓国ミュージカル、主演、訳詞。初づくしの新たな自分を表現することに、胸が高鳴る。魂に訴えかけるような、観劇後自分を抱きしめたくなるような、美しく暖かく刹那的な感情を「芸術」を通して体験していただきたい」と本作への意欲を露わにした。そして、ヒャガンの夫である キム・ファンギ役にはダンスボーカルユニットLeadの古屋敬多、孤高の詩人でありながら本作ではキュートな一面も見せるイ・サン役を相葉裕樹、イ・サンと恋に落ちる若き日のヒャガンであるピョン・トンリム役を山口乃々華が演じる。古屋は「未経験な故に震えますが、それよりも楽しみな気持ちが大きい」、相葉は「イ・サンの情熱と創造性、そして愛に満ちた旅路を体現できるよう努めてまいります」、山口は「素敵なメロディーと言葉一つひとつしっかり噛み砕いてお届けできるよう努めたい」と、それぞれ本作に向け意気込みを語った。<コメント全文>■ソニン / キム・ヒャガン役初・韓国ミュージカル、主演、訳詞。初づくしの新たな自分を表現することに、胸が高鳴ります。魂に訴えかけるような、観劇後自分を抱きしめたくなるような、美しく暖かく刹那的な感情を「芸術」を通して体験していただきたいです。新しく出会う仲間と濃い芝居を作る事、少人数で近い距離でお届けできる事、楽しみにしております。■古屋敬多(Lead)/ キム・ファンギ役来ていただけるお客様、スタッフさん、そしてキャスト4人と作り上げる作品!未経験な故に震えますが、それよりも楽しみな気持ちが大きいです。待望の「日本初上演」ですので、これからもこの国で長く愛され続ける作品の一助になれればと想っております。ご期待下さい♪■相葉裕樹 / イ・サン役この度、ミュージカル『ラフヘスト』でイ・サン役を演じることになりました。彼の情熱と創造性、そして愛に満ちた旅路を体現できるよう努めてまいります。人は去っても芸術は残る。その輝きを共有し、皆様の心に残るような作品が届けられたらなと思います。■山口乃々華 / ピョン・トンリム役きっと、濃厚な時間になるだろうと、楽しみな気持ちと緊張感が混在しています。素敵なメロディーと言葉一つひとつしっかり噛み砕いてお届けできるよう努めたいと思っております。ご一緒できる方々からたくさん学び、私もついていけるよう頑張ります!■稲葉賀恵(演出)踊ってしまうほど嬉しかったり叫んでしまうほど悲しかったり、人生は必死すぎて振り返る暇もない。でももし自分が死ぬ前に、過去の自分に会いに行くことが出来たら、絶望したあの夜に一緒に歌を歌えたら、親愛を込めて抱きしめることが出来たら。私たちが瞬間瞬間を掴んでは選択をした人生の時間はすべからく愛おしい。そんな作品になると思います。ご期待ください。<公演情報>belle waves #1 ミュージカル『ラフヘスト〜残されたもの』belle waves #1 ミュージカル 『ラフヘスト〜残されたもの』ビジュアル7月18日(木)~7月28日(日) 全15公演会場:東京芸術劇場 シアターイースト演出:稲葉賀恵上演台本:オノマリコ訳詞:オノマリコ、ソニン音楽監督:落合崇史出演:ソニン、古屋敬多(Lead)、相葉裕樹、山口乃々華【チケット料金】(税込)Rシート(グッズ付き):11,800円一般席:9,800円※Rシート(グッズ付き)は、客席前方席&非売品オリジナルグッズ(キャストビジュアルクリアカード&オリジナルクリアマルチケース)付きとなります。グッズは公演当日、会場にてお引換え下さい。公演期間以外のお引渡しはできません。※ご購入後の返金・クレーム及びお席の振替は一切お受けできません。※本公演のチケットは「チケット不正転売禁止法」の対象となる「特定興行入場券」として販売いたします。主催者の同意のない有償譲渡は禁止されています。■先行開始:3月29日(金) 11:00~■一般発売:5月19日(日) 10:00~オフィシャルHP:
2024年03月29日株式会社パリミキ(本社:東京都港区、代表取締役社長:恒吉裕司)は、2024年3月29日(金)に「第六回ロービジョン・ブラインド 川柳コンクール」の優秀賞を発表いたしました。第六回ロービジョン・ブラインド 川柳コンクール 第六回 ロービジョン・ブラインド川柳コンクール特設サイト | メガネのパリミキ : このコンクールは、視覚障害に因んだテーマを、視覚障害当事者だけではなく、それぞれの視点で川柳にして社会全体で共感できることを目的としています。応募総数3,561作品のなかから、次の作品が優秀賞に選ばれました。【最優秀賞】宮城 翔 様・(見えにくさを感じている方部門)ブラインド店員と世間話で声見知り[作者解説]私は買い物をする時、援助依頼をします。同じ店を訪れるたびに、お互いが名前を覚え、声見知りになります。こうして視覚障害者が、買い物しやすい社会になっていってほしいと思います。【見えにくさを感じている方部門賞】さくらもち 様・ロービジョン見えずとも君の嘘ならお見通し[作者解説]小学生の息子が、小言を言われないよう叱られないようにと、あれこれごまかそうとしていますが、大体これは嘘だなと、声色や口ぶりから母のカンが働きます。【メディカル・トレーナー部門賞】千流 様・医師白内障術後林檎が美しい[作者解説]私の受けた手術の実感です【サポーター部門賞】ふみあと70代 様・一般の方無意識が点字ブロック塞いでる[作者解説]自分は死ぬまで健常者だと思ってる人が多すぎるのではないか?【NEXT VISION賞】お話大好き 様・(サポーター部門)職場の方こっちだよその一言が思いやり[作者解説]職場での移動や通勤の際に、目的とする方向に一言声掛けするだけでも、とても助かるとの声を頂きました。その一言の大切さを川柳にしました。【日本眼科医会賞】リンゴ酢 様・ (見えにくさを感じている方部門) ロービジョン白杖が視野に入らぬスマホ族[作者解説]ながらスマホで歩いている人には、白杖を見てもらえないことが多いのが、いつも気がかりです。[総評八木健審査委員長]今年度は、ご協力くださる団体様が40以上となり、多くの素晴らしい作品が集まりました。さらに、これまで最優秀賞は、ほとんどが60代以上の方ばかりでしたが、今回は、10代の方が初めて受賞されました。回を重ねる毎に10代の方からの応募も増える傾向にはあります。しかし、全体の中ではまだまだ少ない中で、今回の受賞はとても大きな意義があると思います。今回の応募作品を拝見して、多くの方が川柳に詠まれていた言葉に気付きました。「QRコード」「人工知能」「アプリ」などの電子機器に関連する言葉です。中でも「セルフレジ」「タッチパネル」は、昨年に続いて特に多く詠まれていました。いずれも視覚優位の機能のため、使い辛さを嘆いておられました。その他にも不便や困ったことを率直に書いてくださった作品として、「問い合わせ窓口」の電話対応が激減したことを詠まれたものがありました。確かにこの数年で、多くの企業やメーカーが、問い合わせの窓口から電話を廃止し、メールやチャットに切り替えていますね。このメールやチャットの使い辛さは、見えにくさが無い方でも、多くの方が痛感しているところです。また、音の出る信号機が夜8時以降翌朝7時半頃まで鳴らないことがほとんどだということや、文字の書体によって見えやすさが違うことなども、応募作品や作者のコメントによって知りました。歩きながらスマホを見ている人や、点字ブロックの妨害も、まだまだ多いのだということも分かりました。入選作品のみならず、応募作品の一つ一つに学ぶことのなんと多いことでしょう。様々な事を教わり気付く機会を得て、このコンテストの選者をさせていただいて良かったと今回もつくづく思いました。そして、誰もが安心安全に暮らせる社会について、皆で考えていければと思います。【審査委員長】八木 健氏 プロフィール元NHKアナウンサーNHK「俳句王国」司会10年元『川柳マガジン』選者元愛媛新聞月刊誌『アクリート』川柳欄選者現在日本農業新聞川柳欄選者月刊俳句総合誌『俳壇』選者愛媛CATV『八木健の川柳天国』主宰愛媛CATV『八木健の俳句遊遊』主宰滑稽俳句協会会長俳句美術館館長浪曲・虎造節保存会創立名誉会長著書『八木健の川柳アート』『俳句人生でいちばんいい句が詠める本』『滑稽俳句集』『平成の滑稽俳句』『すらすら俳句術』『教師のための俳句読本』『海外俳句入門』他◆会社概要会社名:株式会社 パリミキ設立:2009年1月15日代表者:代表取締役社長恒吉裕司資本金:1億円事業内容:眼鏡およびその関連商品を主に取り扱う眼鏡専門店チェーンURL: 【本件に関するお問い合わせ先】ロービジョン・ブラインド川柳コンクール事務局メール: lv-senryu@paris-miki.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月29日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」の公式サイトにて、第13回「進むべき道」の相関図が公開された。大河ドラマ第63作目となる本作は、「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を描く物語。吉高さんが紫式部/まひろ、柄本佑が藤原道長と、生涯のソウルメイトを演じるほか、高畑充希、黒木華、町田啓太、塩野瑛久、松下洸平、井浦新、ユースケ・サンタマリアらが出演。3月31日(日)放送予定の第13回「進むべき道」は、4年が過ぎ、天皇の元服からわずか20日後、道隆(井浦新)の娘・定子(高畑充希)が入内。貧しい暮らしが続くまひろ(吉高由里子)は、人買いと揉める親子と遭遇し、助けようとするが…というあらすじ。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月26日一般社団法人 情報オリンピック日本委員会は、2024年9月1日~9月8日 エジプト・アレクサンドリアで開催予定の「第36回国際情報オリンピック(IOI 2024)」の日本代表選手4名と、本年7月21日~7月27日 オランダ・フェルトホーフェンで開催予定の「第4回ヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI 2024)」の日本代表選手4名を発表しました。IOI 2024日本代表選手 左から 尼丁さん、太田さん、林さん、平澤さん「第23回日本情報オリンピック(JOI 2023/2024)」予選に参加した2,508名からJOI本選での選考を経た、成績優秀者28名(内1名欠席)による「JOI春季トレーニング」(3月20日~24日)をNTT DATA 駒場研修センターで実施しました。JOI春季トレーニングでは4回の競技(各5時間3課題)・解析・解説を中心に実施し、その結果に基づき、3月24日「第36回国際情報オリンピック(IOI 2024)」の日本代表選手4名を決定しました。日本代表選手は以下のとおりです。「第36回国際情報オリンピック(IOI 2024)」日本代表選手尼丁 祥伍 (アマチョウ ショウゴ) 灘高等学校 高2太田 克樹 (オオタ カツキ) 筑波大学附属駒場高等学校 高1林 涼太郎 (ハヤシ リョウタロウ) 筑波大学附属駒場高等学校 高2平澤 由埜 (ヒラサワ ユウヤ) 神奈川大学附属中学校 中2(氏名は五十音順、学年は2024年3月現在)この4名は、2024年9月1日~9月8日 エジプト・アレクサンドリアで行われる予定の「第36回国際情報オリンピック(IOI 2024)」に日本代表選手として参加します。「日本情報オリンピック第4回女性部門(JOIG 2023/2024)」では、予選に参加した666名から、JOIG本選を経て成績優秀者10名(内1名欠席)が、NTT DATA 駒場研修センターで開催された「JOIG春季トレーニング」(3月20日~24日)に進みました。JOIG春季トレーニングでは、講義・演習等に加え、2回の競技(各5時間4課題)を実施し、その結果から、以下の日本代表選手4名を決定しました。EGOI 2024日本代表選手 左から 植田さん、志村さん、籏智さん、藤居さん「第4回ヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI 2024)」日本代表選手植田 奈々子 (ウエダ ナナコ) Rugby School 高2志村 瑛美 (シムラ エミ) 東京都立新宿山吹高等学校 高1籏智 里奈 (ハタチ リナ) 洛南高等学校附属中学校 中2藤居 星 (フジイ アカリ) 北海道札幌南高等学校 高2(氏名は五十音順、学年は2024年3月現在)この4名は、2024年7月21日~7月27日 オランダ・フェルトホーフェンで開催される予定の「第4回ヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI 2024)」に日本代表選手として参加します。【国際情報オリンピックとは】国際情報オリンピック(IOI = International Olympiad in Informatics) は、情報科学(informatics)を対象とするものであり、毎年、ホスト国を変えながら1週間程度にわたり開催されます。世界の約80の国・地域から高等学校3年に相当する、学年以下の生徒達が集まり、数理情報科学の能力を競う智の競技会です。競技では、現実の問題をモデルにした与えられた課題に対する性能の良いアルゴリズムを設計し、さらに、それをプログラムとして適切に実装することが求められます。「第23回日本情報オリンピック(JOI 2023/2024)」実施要領: 【ヨーロッパ女子情報オリンピックとは】ヨーロッパ女子情報オリンピック(EGOI = European Girls' Olympiad in Informatics)は、高等学校3年に相当する学年以下の女子生徒を対象としたプログラミングコンテストです。競技では、与えられた課題に対する性能の良いアルゴリズムを設計し、さらにそれをプログラムとして適切に実装することが求められます。EGOIは主にヨーロッパの国・地域を中心に開催されますが、ヨーロッパ以外の国・地域も招待されており、日本は2021年、第1回スイス大会から参加しています。「日本情報オリンピック第4回女性部門(JOIG 2023/2024)」実施要領: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月25日WOWOWでは6月17日(月)(※日本時間)にアメリカ・ニューヨークのデイヴィッド・H・コーク劇場で開催される「第77回トニー賞授賞式」を生中継する。その番組スペシャル・サポーターに京本大我(SixTONES)の出演が決定。コメントも到着した。「トニー賞」とは、該当期間中(通常は前年4月末からの1年間)にニューヨークのオン・ブロードウェイで開幕した演劇、ミュージカル作品を対象に贈られる賞で、アメリカ演劇界で最も権威のある賞。作品賞や俳優賞はもちろん、演出家、デザイナーらスタッフへの賞が演劇とミュージカルに設けられており、まさに1年のブロードウェイを総括するアワードといえる。WOWOWでの生中継は今回で10回目。ナビゲーターとして井上芳雄と宮澤エマの出演が決定しているが、スペシャル・サポーターとして京本大我(SixTONES)が出演する。さらに、6月の授賞式に向けて「トニー賞」をより楽しめる特別番組を放送・配信することが決定。3月31日(日)午後11時30分からは、速報ミニ番組「第77回トニー賞 出演者決定スペシャル」を放送・配信。井上さん、宮澤さん、京本さんが出演し、意気込みを語るとともに、昨年の授賞式をふり返り、トニー賞授賞式の魅力のポイントを紹介する。4月28日(日)午後5時からは「トニー賞」をまだ観たことのない方でも楽しめる番組「京本大我 ハロー・トニー!」を放送・配信。京本さんとともに、ブロードウェイの歴史や「トニー賞」の知られざる魅力まで、「トニー賞」を楽しむための”How to(ハウ ツー)”を楽しく学んでいく内容となっている。5月11日(土)午後3時45分からは「トニー賞がやってくる!」(無料放送)、5月25日(土)午後1時30分からは井上さん、宮澤さん、京本さんが出演する「第77回トニー賞 直前スペシャル」を放送・配信する。【京本大我 コメント】この度、第77回トニー賞授賞式のスペシャル・サポーターを務めさせて頂くこととなりました、京本大我です。僕はSixTONESというグループ活動を軸にしながら、個人では約10年近くミュージカルに挑戦させて頂いております。トニー賞を席巻した作品の日本版にも携わらせて頂いたこともあるので、こうしてトニー賞という華やかで高尚な世界と触れ合うことが出来ることを光栄に思います。まだまだ未熟な僕ですが、自分自身ももっともっとミュージカルを好きになれるように、そして観て下さる方々にトニー賞の魅力、偉大さを伝えられるようにしっかり勉強して頑張ります。昔からお世話になっている井上芳雄さんとご一緒出来ることも非常に楽しみです。「生中継!第77回トニー賞授賞式」は6月17日(月)にWOWOWにて放送・配信(終了後アーカイブ配信あり)。(シネマカフェ編集部)
2024年03月22日日本時間6月17日(月) にアメリカ・ニューヨークのデイヴィッド・H・コーク劇場で行われる『第77回トニー賞授賞式』の模様がWOWOWで生中継される。このたびスペシャル・サポーターとして京本大我(SixTONES)の出演が決定した。『トニー賞』とは、該当期間中(通常は前年4月末からの1年間)にニューヨークのオン・ブロードウェイで開幕した演劇、ミュージカル作品を対象に贈られる賞で、アメリカ演劇界で最も権威のある賞。授賞式はオープニング・アクトをはじめノミネート作品に関連したパフォーマンスの数々が披露され、そのシーズンのブロードウェイを凝縮したようなエンターテインメント性あふれる、見どころ満載なセレモニーとなっている。京本はグループ活動を軸としつつ、個人としては約10年近くにわたってミュージカルに挑戦している。今回番組のスペシャル・サポーターを務めるにあたり、「トニー賞を席巻した作品の日本版にも携わらせて頂いたこともあるので、こうしてトニー賞という華やかで高尚な世界と触れ合うことができることを光栄に思います」とコメント。また「まだまだ未熟な僕ですが、自分自身ももっともっとミュージカルを好きになれるように、そして観て下さる方々にトニー賞の魅力、偉大さを伝えられるようにしっかり勉強して頑張ります」と意気込みを寄せた。なお番組のナビゲーターは井上芳雄と宮澤エマが担当する。さらに、トニー賞をより楽しむことができる特別番組の放送・配信が発表された。3月31日(日) 午後11時30分からは、速報ミニ番組『第77回トニー賞 出演者決定スペシャル』が放送・配信され、井上・宮澤・京本が意気込みを語るとともに、昨年の授賞式を振り返り、トニー賞授賞式のポイントを紹介する。4月28日(日) 午後5時からはトニー賞をまだ観たことのない人でも楽しめる番組『京本大我 ハロー・トニー!』、5月11日(土) 午後3時45分からは『トニー賞がやってくる!』(無料放送)、5月25日(土) 午後1時30分からは井上・宮澤・京本が出演する『第77回トニー賞 直前スペシャル』が放送・配信される。■京本大我 コメント全文この度、第77回トニー賞授賞式のスペシャル・サポーターを務めさせて頂くこととなりました、京本大我です。僕はSixTONESというグループ活動を軸にしながら、個人では約10年近くミュージカルに挑戦させて頂いております。トニー賞を席巻した作品の日本版にも携わらせて頂いたこともあるので、こうしてトニー賞という華やかで高尚な世界と触れ合うことができることを光栄に思います。まだまだ未熟な僕ですが、自分自身ももっともっとミュージカルを好きになれるように、そして観て下さる方々にトニー賞の魅力、偉大さを伝えられるようにしっかり勉強して頑張ります。昔からお世話になっている井上芳雄さんとご一緒できることも非常に楽しみです。<番組情報>生中継!第77回トニー賞授賞式6月17日(月) 生中継 [同時通訳版] WOWOWプライムで放送/WOWOWオンデマンドで配信※放送・配信終了後アーカイブ配信あり6月23日(日) 字幕版 WOWOWライブで放送/WOWOWオンデマンドで配信※放送・配信終了後アーカイブ配信ありナビゲーター:井上芳雄、宮澤エマスペシャル・サポーター:京本大我(SixTONES)公式サイト:
2024年03月22日一般社団法人日本ヴィーガン協会(所在地:兵庫県西宮市、代表理事:三宅 久美子)は、第5回ヴィーガンフェス「環境保全と衣食住」を、2024年4月7日(日)、西宮市役所横の6000平米の公園で開催します。本イベントは、環境学習都市・西宮市のパートナーシップ認定事業として、広く一般に開かれた環境学習イベントで、2022年から春と秋の年2回実施しています。第5回西宮ヴィーガンフェス■「西宮ヴィーガンフェス」について脱炭素効果がある、完全植物性のごはんやスイーツが兵庫県内外から出店、さまざまな創作料理、多国籍料理を美味しくいただいて、講演やパネル展示で環境学習します。このヴィーガンフェス開催により、当協会代表理事は第7回日本ベジタリアンアワードで市民活動賞を受賞しました。■出店者について◎特別出店 子ども食堂【NPO法人 a little】 西宮市の子育て支援NPO 法人a littleが子ども食堂として協力出店します。同法人カフェ事業部で提供するランチが、アレルギー対応と手作り発酵調味料にすると自然とヴィーガンになりました。農薬不使用野菜のランチを、今回は小学生以下に500円で提供します。他、おにぎり単品などのメニューもあります。・オーガニック中心に、ヴィーガンごはん店とグルテンフリーのスイーツ店が30店以上、愛媛県、奈良県、東京都、石川県など、兵庫県外からも出店します。・自然農直販、環境負荷を意識した雑貨物販もあり、環境保全視点のある買い物と暮らしを提案します。インドネシアの森林再生活動を支える森のコーラも初出店します。◎環境学習ブース【西宮自然保護協会】 美しい西宮の草花や生き物の写真展示とお話、身近な自然と親しもう。【上勝町チームメイト】徳島県上勝町 ゼロ・ウェイスト宣言する徳島県上勝町のゴミへの取り組みを紹介します。【畜産学習】畜産と環境問題について学ぶだけでなく、食べている動物の飼育状態を知ることで、体に入れる食べ物を選択できます。※他、座談会出演者が、海外の森林保全活動資料を提供しています。【物々交換「ぐるり」】 楽天市場売り上げNO.1実績のあるアパレルメーカー、株式会社ワンピースの環境保全貢献事業です。譲りたい物を持参いただき、欲しいものをもらいます。この0円交換会に賛同する個人や団体が全国で「ぐるり」を開催しています。◎パネル展示・北海道のクマと自然調査報告・石川県の自伐型林業、千葉県の土中環境再生活動、神奈川県の和み農など、他府県の環境保全活動・「魂の樹」特別展示人の暮らしと環境を問う画家の描く「魂の樹」が特別展示され、作家から直接話を聞くことができます。◎子ども向け・ボルネオのオランウータンのウータン(着ぐるみ)撮影会・ウータンの秘密がわかる紙芝居・芝生エリア(雨天時はテント設営)子連れがゆったり座って過ごせる場所。敷物推奨。◎ステージ12時00分 ヴィーガン基調講演と野生のクマと共存していくためのお話13時00分 ボルネオの森林保全活動やインドネシアの森を守るコーラのお話14時00分以降は海外では医療楽器であるモノリナや、市内のライアー奏者による演奏会があります■第5回ヴィーガンフェス「環境保全と衣食住」概要日時 : 2024年4月7日(日)10時~16時※雨天開催(警報発令時は中止)場所 : ・六湛寺公園、六湛寺南公園(西宮市役所隣接)アクセス : 阪神 西宮駅「市役所口」徒歩1分JR 西宮駅 徒歩10分阪急 阪神国道駅 徒歩15分内容 : ・脱炭素完全植物性ごはんとスイーツ、エコ雑貨、環境学習など40以上出店・環境学習パネル展・講演・演奏・紙芝居・着ぐるみ撮影会・ゼロ円物々交換会入場料 : 無料Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月21日日本クレイジーヘアーデー振興会(後援・協賛:株式会社EMAJINY)は、4月30日の「派手髪の日」*にちなみ、兵庫県神戸市三宮にて日本で第2回となる「Crazy Hair Dayパレード」を2024年4月29日に行います。4月30日は派手髪の日当日は、関西コレクション神戸校にてこの日のためのヘアカラーアレンジを行ったクレイジー・ヘアの子供たち9名が集結し、三宮アーケードを神戸中華街まで、Crazy Hair Dayのプラカードを手に笑顔で楽しくパレードを行います。今年も道行く人たちからCrazy Hair Dayを知っている!と声をかけられたり、カメラを向けられてたくさんの写真を撮られたりと終始笑顔で対応し、当日はゴールデンウィークの中日とあって多くの市民の方々からたくさんの応援を受け。「奇抜な髪形!」「クレイジー!」と言った声も聞こえるでしょう。また参加した子どもたちからも「自由な髪形を見てもらえて嬉しい」「とても自由な気持ちになれる」とパレードを楽しめるでしょう。*「派手髪の日」:株式会社EMAJINYの申請で2022年(令和4年)に一般社団法人 日本記念日協会により認定・登録■Crazy Hair Day(クレイジー・ヘア・デー)とは?クレイジー・ヘア・デーは、独創的な髪型を通して個性を伸ばし多様性を学ぶ機会として行われてるイベントです。米国を中心に、諸外国では学校行事としても楽しまれています。子供達が個性を表現し、新しいことに挑戦するとともに、外見に左右されない許容力を育むことができるイベントとなっています。日本でもこのようなクレイジー・ヘア・デーが普及することで、子供達にとっても様々なきっかけや学びを得られるのではないでしょうか?もちろん大人が楽しんでOKです!明日の学校や仕事のことを気にせず、今日1日だけのクレイジーなヘアスタイルを楽しみましょう!日本クレイジーヘアーデー振興会では、「私」が唯一無二のかけがえのない存在であることの喜びを分かち合うために、「クレイジー・ヘア・デー」普及の活動を行っています。※クレイジー・ヘア・デーはワイルド・ヘア・デーとも呼ばれています。Crazy Hair Day1【Crazy Hair Dayパレード開催概要】日時:2024年4月29日 13時~16時予定(※「派手髪の日」は4月30日ですが本年は休日の関係から4月29日開催)場所:スタート会場 関西コレクション神戸校(兵庫県神戸市中央区京町76-2 明海三宮第2ビル 7F)内容:クレイジー・ヘアの子供たちが三宮アーケードを神戸中華街までパレード詳細:当日は朝9時より関西コレクション神戸校にてクレイジー・ヘア・デーのためのヘアカラーアレンジを行います。■日本クレイジーヘアデー振興会 代表 野田エミリー ご挨拶クレイジーと言われたら、その時こそイノベーションの瞬間クレイジーな体験や失敗は若ければ若い方が良い!“しかし”大人になっても子供の時のように朝、目覚めた瞬間にやりたいことをやる!そんな自分に夢中になれる人生は幸せです。日本クレイジーヘアデー振興会では、派手髪体験を通じて髪の色や肌の色、目の色や思想の違いにとらわれることなくお互いの個性を認め合い、唯一無二の存在である喜びを分かち合うために活動しています。自由を感じる体験から、個性を伸ばせる環境、自分の人生に夢中になれる。そんな機会にする事ができたらどんなにすばらしいでしょう。【日本クレイジーヘアデー振興会について】■はじめに日本の若者達が世界で活躍するために、また海外から来日された皆様を真に歓迎するために、言葉の問題と習慣の問題を超えていくよりも前に容姿による偏見や差別を無くしていかなければならないと考えています。日本に生まれ育った日本人にとって肌や髪の色の違いは想像しているよりも、その場になると心理的な抵抗や影響があります。黒髪でなければいけない日本社会全体の思考構造にグローバリゼーションの大きな壁を感じます。髪がどんな色であっても、ヘアスタイルがどんな形であっても偏見や差別することなくコミュニケーションできる許容力を養うことが重要と考えています。また、ヘアスタイルやヘアカラーは個性を表現する上でとても有効な手段で、欧米諸国ではすでにCrazy Hair Dayと言う名のもとに教育の一環として活用されています。■活動目的Crazy Hair Dayを通じて子供達が個性を表現し、新しいことに挑戦するとともに、外見に左右されない許容力を育むための活動を行う。■事業内容(1) 啓発活動 → Web、SNSを通じて認知を広げる。(2) 企画・運営 → 他団体と共同で全国的なイベント。(3) 世界交流 → 世界の子供たちとのWeb、SNS交流。■組織1)名称 : 日本クレイジーヘアデー振興会英語表記 : JAPAN Crazy Hair Day Promotion AssociationURL : 2)代表者 : 野田エミリー3)活動拠点: 兵庫県神戸市4)連絡先 : info@crazyhairday.jp 5)活動開始: 2022年6月1日■沿革2019年9月 香港の知人よりワイルド・ヘア・デーなる学校教育に子供が参加するためにヘアカラー、スタイリングについて相談を受ける。その時配布された親御さま向けの案内を拝見し初めてクレイジー・ヘア・デー(学校教育での派手髪体験)を知る。2019年10月 開催の趣旨に大変な感銘を受け調査研究を始める。ワイルド・ヘア・デーともクレイジー・ヘア・デーとも言われる派手髪体験からなる学校教育の素晴らしさを日本にも広めていきたいと思うようになる。2020年~ 身近な知人にもクレイジー・ヘア・デーについて話すも誰からの理解も得られず前進する事の難しさを痛感するも、インターナショナルスクールから「クレイジー・ヘア・デーを開催している」と歓迎を受ける。知人からも「海外赴任中に娘が体験した」などの事例に勇気をもらう。2022年2月 美容学校、モデルスクールなどからことごとく断られるも唯一、関西コレクション神戸校・末永校長より協力支援を頂ける快諾を得て大きなきっかけになり、正に大きな一歩を踏み出す。2022年5月30日 関西コレクションエンターテイメント神戸校の全面協力のもと、記念すべき第1回撮影会を開催。YouTubeはこちら → 2022年9月26日関西コレクションエンターテイメント神戸校の全面協力のもと、第2回撮影会を開催。YouTubeはこちら → 2023年1月30日関西コレクションエンターテイメント神戸校の全面協力のもと、第3回撮影会を開催。YouTubeはこちら → 2023年4月30日関西コレクションエンターテイメント神戸校の全面協力のもと、日本で初となる「Crazy Hair Dayパレード」を三宮~元町アーケード~神戸中華街を中心に開催。YouTubeはこちら → 2023/04/30 Crazy Hair Day神戸中華街12023/04/30 Crazy Hair Day神戸中華街2■会社概要商号 : 株式会社EMAJINY所在地 : 〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野2-9-8代表 : 服部 茂幸設立日 : 2016年1月1日事業内容: ヘアカラーワックス企画・製造(OEM)・卸・小売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月21日日本時間2024年6月17日(月) にアメリカ・ニューヨークのデイヴィッド・H・コーク劇場で開催される『第77回トニー賞授賞式』の模様がWOWOWで生中継されることが決定。併せてナビゲーターを井上芳雄と宮澤エマが務めることが発表された。『トニー賞』とは、該当期間中(通常は前年4月末からの1年間)にニューヨークのオン・ブロードウェイで開幕した演劇、ミュージカル作品を対象に贈られる賞で、アメリカ演劇界で最も権威のある賞。作品賞や俳優賞はもちろん、演出家、デザイナーらスタッフへの賞が演劇とミュージカルに設けられており、まさに1年のブロードウェイを総括するアワードといえる。また、授賞式はオープニング・アクトをはじめノミネート作品に関連したパフォーマンスの数々が披露され、そのシーズンのブロードウェイを凝縮したようなエンターテインメント性あふれる、見どころ満載なセレモニーとなっている。井上と宮澤がともにナビゲーターを務めるのは今回で4度目で、ふたりは日本のスタジオから番組をナビゲートする。ナビゲーターを担当するにあたり、井上は「今年もトニー賞の季節がやってきました!改めて、そのことが嬉しいです。そして、世の中がだいぶ元に戻ってきたかと思えば、突然これまでとはガラッと変わったり、心忙しい毎日でもありますね。そんな中、世界最大の演劇の祭典であるトニー賞には、どんな作品がノミネートされるのか。どんなドラマや才能を目の当たりにできるのか。いち演劇ファンとしても、いち俳優としても興味は尽きません!今回で4回目のコンビとなる宮澤エマさん、さらに素晴らしいゲストの皆さんとともに、日本からも華やかに賑やかにお届けします。是非、楽しみにしていて下さい!」とコメントを寄せた。一方、宮澤は「今年もWOWOWトニー賞のナビゲーターとして出演させて頂くことになり大変嬉しいです。私は今回で4回目の出演となりますが、ノミネート作品を観ていなくても楽しめるのがトニー賞ならではだなと毎年感じます。数ある演劇の授賞式の中でも、ライブパフォーマンスのクオリティ、メッセージ性の高い受賞スピーチ、そして何よりスクリーン越しでも感じられる舞台界特有のファミリー感や温かみは、唯一無二の存在だと思います。現場の熱気や肌感覚を視聴者の皆様にも共有できるよう(恒例となりつつある!)井上芳雄さんとの掛け合いも含め、楽しみながら一緒に盛り上がりたいと思っています」と意気込みを語った。<番組情報>生中継!第77回トニー賞授賞式放送・配信日:2024年6月17日(月)ナビゲーター:井上芳雄、宮澤エマ公式サイト:
2024年03月19日国際的活躍が期待される若手映画監督を顕彰する「大島渚賞」の授賞式が3月18日(月)、都内で行われ、第5回受賞者である工藤将亮監督が出席。「えらい賞をもらってしまったなと。大島渚賞なので、これで終わってはいけない。もっと高みを目指さないといけないと思っています。これからも情熱を燃やし、映画に向き合っていきたい」と映画製作への決意を新たにしていた。工藤監督は、第22回富川国際ファンタスティック映画祭NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)を受賞した長編デビュー作『アイム・クレイジー』(2019)、第2作目『未曾有』(2021/本年公開予定)と、テーマへの着実なアプローチで世界中の映画祭から注目される、いま最も目が離せない映画作家のひとりだ。対象作品となった2023年公開作の『遠いところ』は、第56回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭コンペティション部門に日本映画として10年ぶりに正式出品を果たし、第23回東京フィルメックスでは観客賞を受賞。先日発表された第37回高崎映画祭で、新進監督グランプリ&最優秀新人俳優賞(花瀬琴音)のダブル受賞を果たした。挨拶に立った工藤監督は、大島監督の遺作となった『御法度』のスタッフであり、「僕を映画の道に導いてくださり、助監督時代から可愛がってくださった」という故・元持昌之氏との思い出を述懐。「今日、突風で帽子が飛ばされ、メガネが壊れたんですが、きっと元持さんが“調子に乗るな”と小突いてくれたんだと思う。こんな賞をもらえるくらいまで育ててくださって、感謝いたします」と天を見つけた。工藤将亮監督また、主演を務めた花瀬琴音は「工藤監督は、監督とか俳優とかそういう関係ではなく、心に寄り添い、一緒に戦ってくださる方」だと語り、「この経験を宝物にして、素敵な映画作りに精進したい」と背筋を伸ばした。花瀬琴音授賞式には工藤監督と花瀬をはじめ、審査員長の黒沢清監督、プレゼンターの大島新(ドキュメンタリー監督・大島プロダクション代表)、矢内廣(一般社団法人PFF理事長・ぴあ株式会社代表取締役社長)が出席した。PFF(ぴあフィルムフェスティバル)が2019年に創設し、映画の未来を拓き、世界へ羽ばたこうとする、若き才能に授与される同賞。「日本で活躍する映画監督(劇場公開作3本程度)」、「原則として前年に発表された作品がある」監督を対象に、高い志を持って世界に挑戦した大島渚監督に続く次世代の才能を期待と称賛を込めて顕彰してきた。授賞式では、初代・審査員長を務め、昨年3月28日に死去した坂本龍一氏へ黙とうが捧げられた。矢内氏は「龍一さんは、大島渚賞にふさわしい作品とは、大島渚に迎合するのではなく、大島渚を挑発し批判し、乗り越える。そういう作品でなければならないし、そういう作品に出合いたいとおっしゃっていた」と回想し、「命をかけて審査してくださった。本当にありがとうございます。大変残念です、喪失感でいっぱいです」と哀悼の意を示した。また、審査員長を引き継ぐことになった黒沢監督は、「坂本さんは映画に対して情熱的で、厳しい方でした」と振り返り、「この作品であれば、坂本さんも文句を言わないと思います。そう自信をもって選ばせていただいた。本当に素晴らしい魅力的な主人公が描かれており、その外側には(主人公を)引き立てるだけじゃない、沖縄と日本の社会がある」と受賞作品を激賞。大島氏は「大島渚の作品がそうであったように、目を背けたくなる作品だが、あるがゆえに映画の価値があると感じました」と工藤監督を称えていた。黒沢清取材・文・撮影:内田涼▽「大島渚賞」過去の受賞者第1回/小田香監督第2回/該当者なし第3回/藤元明緒監督第4回/山﨑樹一郎監督
2024年03月18日杉咲花が第48回日本アカデミー賞優秀主演女優賞、第78回毎日映画コンクールで女優主演賞を受賞した映画『市子』が7月3日(金)よりBlu-ray&DVDでリリースされる。原作は、監督の戸田彬弘が主宰する劇団「チーズtheater」旗揚げ公演作品でもあり、サンモールスタジオ選定賞2015では最優秀脚本賞を受賞した舞台「川辺市子のために」。観客から熱い支持を受け2度再演された人気の舞台を戸田監督が自ら映画化。プロポーズを受けた翌日に姿を消した川辺市子。痛ましいほどの過酷な家庭環境で育ちながらも、「生きること」を諦めなかった市子を演じるのは杉咲花。抗えない境遇に翻弄された彼女の壮絶な半生を凄まじい熱量で体現、芝居を超えて役を生き抜く姿を鮮烈に観る者の心に焼きつける。また、市子が3年間一緒に暮らしていた恋人の長谷川を演じるのは若葉竜也。重厚な物語の軸を担う長谷川が、市子の真の姿を知る過程で揺れ動く感情の変化を繊細に演じ切る。さらに、共演陣には森永悠希、渡辺大知、宇野祥平、中村ゆりらが名を連ね、市子の底知れない人物像や過去が第三者の目線から描かれていく。どのような環境下であっても、自分の“存在”と向き合い続けたひとりの女性の生き様が心を打ちのめす、唯一無二の衝撃作だ。『市子』は7月3日(水)よりBlu-ray&DVDリリース。<『市子』リリース情報>Blu-ray5,500円(税込)DVD4,400円(税込)発売元:株式会社ハピネットファントム・スタジオ販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング©2023 映画「市子」製作委員会(シネマカフェ編集部)■関連作品:市子 2023年12月8日よりテアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開©2023 映画「市子」製作委員会
2024年03月17日第96回アカデミー賞で作品賞・監督賞をはじめ最多7部門を受賞した『オッペンハイマー』のクリストファー・ノーラン監督と、日本初となる視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督による対談映像が公開された。3月29日(金) に日本公開を控える『オッペンハイマー』は、第二次世界大戦下、世界の運命を握った天才科学者J・ロバート・オッペンハイマーの栄光と没落の生涯を実話にもとづいて描く作品。2023年7月の全米公開を皮切りに、世界興収10億ドルに迫るヒットを記録しており、実在の人物を描いた伝記映画としては歴代1位となっている。公開された映像は、山崎監督の「知的好奇心を刺激されました」という感想から始まる。「パンドラの箱を開けてしまった人間が、どのような社会的な立ち位置でいたのか。時系列を組み替えながら描いていて、ハードなテーマのエンターテインメントになっている。凄く面白い、素晴らしい作品。オッペンハイマーが残酷な幻影をみるという、栄光と悲惨さが同じ画面に収められている作り方が凄い」と山崎監督が評価。それに対しノーラン監督は「私が物語の中で興味があるのは頭脳明晰な人たちが世界を理解し驚くべき創造性を飛躍させテクノロジーを用いてどのようなことを可能にするのか、そしてその裏に潜む恐ろしい暗示です。そのコントラストを映画に映し出し観客のみなさんに直で感じてもらいたい」と応じ、「開発を進めていく先に待ち受けている恐ろしさの片鱗が既に見えているわけです。しかし時代の状況ゆえに行動するしかなかった。その緊張感を観客のみなさんに体験してほしいと思いました」と述懐した。山崎監督は「悪い人間、素晴らしい人間を決めつけていない、その両方が渾然一体となっている」描写に驚嘆したという。山崎監督の言葉にノーラン監督は「それは物語を伝える上で大切にしたことでオッペンハイマー役のキリアン・マーフィーともよく話し合いました。観客にはオッペンハイマーを裁くのではなく理解してほしかったのです。みなさんにこの人物の両面を体験してもらい、彼がした選択について自分だったらどうするか考えてみてほしかった。自分とは考えや立場が全く違う人の、考えや思いがわかるというところが映画の魅力です」と、どう受けとめるかは観客ひとり一人の判断に委ねることを最優先したとコメントしている。『オッペンハイマー』に触発された山崎監督が「日本が返答の映画を作らねばならない」と宣言すると、ノーラン監督は「アンサー映画を作るのであれば山崎監督以上にふさわしい監督は思い浮かびません。ぜひ実現していただけたらと思います。これからも山崎監督の作品を楽しみにしています」と笑顔で応じた。また映像へのこだわりについて、ノーラン監督は「観客の感覚に訴えかける映画を常に作りたいと思っています。今まで多くの映画をIMAX用の70ミリフィルムで撮影してきました。驚くほど鮮明で色の再現度が高いからです。大きなスクリーンに投影するとスクリーンの枠が消え映画に没入することができます。劇場の様々なサウンドシステム、音響や音楽との融合によって観客を物語に引き込むことができるのです。こういった没入感をこれからも映画製作で大事にしていきたいです」とコメント。それを受けて山崎監督は「すごい伝わってきました。IMAXならではの作品だと思います」と対談を締めくくった。さらに、渡辺謙、白石和彌、樋口真嗣といった著名人からコメントが到着した。クリストファー・ノーラン×山崎貴 対談映像<作品情報>『オッペンハイマー』3月29日(金) 公開公式サイト: Pictures. All Rights Reserved.著名人からのコメント一覧■渡辺謙 コメント「クリス・ノーラン」僕にとってだけでなく、多くの観客の脳内をかきまわす監督である。『メメント』から始まって、『インセプション』、『TENET テネット』と時空を彷徨う人たちが錯綜する話を手掛け、今度は天才物理学者を描いた『オッペンハイマー』、原子爆弾を開発した男だ。日本は被爆国でもあり、この映画が日本で公開されるのか心配していた。かく言う僕も恐る恐る試写の席に着いた。今も、この世界を終わらせてしまうかもしれない爆弾を作った男が、細やかに、エキセントリックに描かれていた。盟友キリアン・マーフィーがそれを丹念に生きていた。だらしなく、誠実で、時代に流されていく男を。彼の幻覚の中にある、被曝の実態を世界はどう見てくれたのか。日本の観客にとっても観ておくべき作品なのだと思った。■山崎貴(映画監督)ノーラン監督の作品には常に知的好奇心を刺激される。パーフェクトに近いスペクタクルを完成させながらも、パンドラの箱を空けてしまったオッペンハイマーという科学者の、善悪が渾然一体となった人間性を浮かび上がらせ、彼の思惑や社会的地位を、時系列を組み替えハードなテーマながらエンターテインメントとして見事に創り上げた。あの時代に何が起こっていたのか目撃して欲しい。■白石和彌(映画監督)凄まじい映画体験。人類が悪魔を生み出す瞬間を全身震えながら目撃する。ノーランの最高傑作であり、正攻法で描く反戦映画。間違いなく今年の見るべき一作です。■樋口真嗣(映画監督)映画の中でいかに物語を伝えるか。数奇な運命に翻弄された実在する人物を紹介するか。善悪のように単純化されることのない複雑な混沌が渦巻く世界がそこにある。かつて体験したことのない人生が体感できる。これこそ、新しい映画なのだ。■原田眞人(映画監督)映画史に燦然と輝く『市民ケーン』に匹敵する偉業をクリストファー・ノーランは成し遂げた。音と光のインパクトでオッペンハイマーの心奥に飛び込む導入部から、核分裂の連鎖反応のようにぶつかり火花を散らす華麗なる演技陣の対決が続く終盤部まで、ノーランの緻密な映画力学に圧倒される。日本の映画人としては、この大傑作に応ずる形で、破壊の雨(レイン・オヴ・ルイン)を浴びた広島・長崎の人々の姿を克明に描く義務を、震えが来るほど強く感じた。■森達也(映画監督、作家)広島・長崎への原爆投下に対する評価。魔女狩りのように吹き荒れた赤狩り。そして最先端科学と軍事の接合(デュアルユース)。アメリカの戦後における3つのダークサイドに、ノーランは正面から切り込んだ。その手法は徹底して映画そのもの。濁流のようにあふれる映像と音。だからこそ透けて見えるオッペンハイマーの苦悩と絶望。断言できる。間違いなくノーランの最高傑作だ。■こうの史代(漫画家『この世界の片隅に』)「核兵器は狂気の天才のしわざ」なんて逃げ道は、この映画にはありませんでした。科学は誰にでも微笑みかけるし、私欲はどこにでも罠をはる。けれど、人はいつでも善意を宿すことができる。この映画に関わるすべての人の善意と勇気に感謝するばかりです。■ロバート キャンベル(日本文学研究者)天才物理学者の一生を彩る才気と驕りと判断ミス、静かな没落。悍ましい兵器の開発をつぶさに描き、主人公の視点から遠く離れないことでむしろ破壊をいまだ正視できないアメリカの矛盾と、本人の呵責を鮮やかに炙り出した力作。■橋本幸士(物理学者)心が深く、えぐられました。物理学が世界を変えていく、それが物理学者の生活感情に深く結合している。僕が漠然と感じてきたことが、非常にリアルな体験へと変換され、一挙に心になだれ込みました。僕は、なすすべがありませんでした。本作は物理学者の心に迫る映画であると同時に、人類に問いかける、傑作です。■朝長万左男(ともながまさお/医師、長崎県被爆者手帳の会友の会 会長)人類史上初の原爆製造の責任者オッペンハイマーの生涯をクリストファー・ノーラン監督が描く。前半は徹底した機密の実験成功までをリアルに描く。成功に沸くなか、オッピーの心の底には「自分は死神」という悩みが始まる。トルーマン大統領に面会すると彼はその悩みを告白する。トルーマンはこんな弱虫は二度と連れてくるなと言い放つ。後半は、原爆から水爆に進もうとする米国の核政策に抗い、国側の政治家たちと核の非人道性を理解する科学者の対決となって、ついには原子力界から追放される。これは核なき世界が遠のきつつある現在の世界の根本問題にもつながる。ここにノーラン監督の政治家の責任を追求する秘めたメッセージが感じられるのである。■堀潤(ジャーナリスト)あれだけの悲劇を経験してもなお私達は手にしていないものがある。目を逸らし、面倒くさがり、遠ざけているもの。それは「政治」への関与だ。馬鹿馬鹿しい政治家の権力闘争は放置され続け、科学を暴力へと貶めていく。日本人だからこそ、この映画を見るべきだ。■芝山幹郎(評論家)『オッペンハイマー』は『アラビアのロレンス』を想起させる。どちらも、明晰で鋭敏で繊細で、しかし評価をめぐって物議を醸した人物の映画だ。謎めいた化学記号のようなその肖像を、クリストファー・ノーランはめざましい手腕で描き上げる。イメージはもちろんのこと、情感やオブセッションを「積み重ねる力」に眼をみはった。■トラウデン直美(モデル、タレント)この映画は衝撃の連続でした。天才の見ている世界はこうなっているのか、と思わせる美しい映像と音楽の世界観に。歴史の大きな波と人々の思惑が重なり合ったストーリーの重厚さに。世界を変える未知の技術への興奮とその影響力への恐れは、開発者の手を離れたが最後、それらの運命を決めることはできないのでしょう。人間は知的好奇心を抑え込むことはできない、そして新たな技術を必ずしも望ましい形で利用できるとは限らない。技術の進歩著しい今に生きる私たちに過去の天才達はどんなメッセージを残すのか想像せずにはいられません。そして、被爆国日本に住む私たちはこの映画から何を感じ、どんなメッセージを世界に伝えられるのでしょうか。■平岡敬(元広島市長)オッペンハイマーは英雄ではなく、矛盾に満ちた人間である。科学者の研究成果が、国家によって殺人兵器に利用されたため、彼は道義的責任に苦しむことになった。彼が感じた世界の破滅への危惧は、いま現実となってわたしたちの世界を覆っている。核の脅威を秘匿する危険性を訴えたために、彼は赤狩りの標的になった。その頃の空気は今の時代にも満ちている。そして足を踏み鳴らして、彼を英雄として迎える研究所員の姿は、民衆が国家にからめとられる状況を暗示しているようだ。それゆえ、もう一度観て、核抑止力を信奉する国家とは何か、を考えたい。■細木信宏(NY在住映画ライター)数奇な理論物理学者ロバート・オッペンンハイマーに聞こえていた発明の漣(さざなみ)は、想像し難い原爆という全てを飲み込む大波となり、歴史という海原を超えて我々の魂にこだまし、放射能という戦争が生んだ深い痕跡を残してゆく。忘れられない傑作。■平井伊都子(LA在住映画ライター)世紀の発見が人類の未来を永遠に変えたばかりか、国にも見放された男の混乱と苦悩をかつてない映画的表現で描き、観客を物語に没入させる。 オッペンハイマーの原爆開発を美化するのではなく、想像の範疇を超えた悲劇と後悔に苛まれた研究者の運命を描く“反戦映画”。■落合陽一(計算機科学者)マンハッタン計画を時系列で捉えると単調な人間讃歌になる。予期はできたが予期せぬ結果、その利用と称賛、自己批判、これは研究者当人以外には理解し難い内的葛藤がある。その内的葛藤に切り込んだストーリーを時系列を絡み合わせて提示することで作品としての旨みが作り込まれている。難解か?そんなことはない。何より単純に原子爆弾の圧倒的エネルギーの暴力性が音と光で満ち溢れ、我々の脳裏に様々なカタルシス、畏怖や悲しみを想起させる。■アーサー・ビナード(詩人、絵本作家)物理学をここまでスリリングに描いた映画は前代未聞だ。しかも極秘の開発プロジェクトの内部を、インサイダーの視点でぼくらに見せてくれる。見事なセリフの刺激は絶えず脳を覚醒する。人類初の核兵器を作ったオッペンハイマーたちこそ、最初のヒバクシャにもなったことが、身にしみる。■笠井信輔(アナウンサー)日本での公開は全世界より大きく遅れた。日本人には過酷過ぎるのか?否!強烈な反戦映画であり、繊細な科学者の葛藤を想像を超えた編集と大迫力の音響で描くIMAXで見るべき伝記映画などこれまで存在しなかった。アカデミー賞7部門受賞は伊達じゃない。戦争におけるアメリカの基本精神は今も変わっていないのだ。日本人こそ見るべき映画だ。■前嶋和弘(政治学者)ナチスよりも先に原爆開発に成功することは、ユダヤ人であるオッペンハイマーにとって差別との戦いでもあった。ただその「大成功」は永続的な苦しみの拡大再生産の始まりだった。そこに至るまでのオッペンハイマーの心の動きを追体験できるのが、この映画だ。■中江有里(女優、作家、歌手)世界を崩壊させるかもしれない、恐ろしく、興奮する場面に居合わせた。映画『オッペンハイマー』は見る芸術じゃなく、体感する芸術だ。■小林エリカ(作家、マンガ家)神の力を手に入れようとする人間、男たちの、情熱と、欲望と、その尊大さと卑小さに戦慄する。その美と恐怖と自己中心的な思考を残酷なまでの緻密さで織りあげ、私たちに体感させる。
2024年03月15日第96回アカデミー賞にて作品賞ほか最多7部門受賞で話題を集めているクリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』の日本公開を記念し、『フォロウィング』25周年/HDレストア版が4月5日(金) より公開されることが決定した。『フォロウィング』は、ロッテルダム映画祭をはじめ数多くの映画祭で賞を受賞し、ノーランの才能を一躍世界に知らしめた記念すべき長編デビュー作。過去から未来、未来から過去へと交差する時間軸で紡がれる本作は、『メメント』『ダークナイト』『インセプション』『TENET テネット』といったこれまでの作品以上に複雑な構成となっている。25周年/HDレストア版の本編は、オリジナルの16mmエレメントを4Kスキャン。最新技術を駆使し、画面上の傷を除去して解像度が上がっている。音響は新たに5.1サウンド・トラックを採用し、ノーラン監督監修のもと調整が行われた。また来場者特典として、先着で「記念ポストカード」の配布も予定されている。『フォロウィング 25周年/HDレストア版』先着来場者特典「記念ポストカード」『フォロウィング 25周年/HDレストア版』予告<作品情報>『フォロウィング 25周年/HDレストア版』4月5日(金) 公開公式サイト: IFC IN THEATERS LLC
2024年03月14日高価買取を行うまねきや(運営:株式会社水野、東京本社:東京都新宿区、代表取締役:水野 政行)は、3月18日(月)にマネオク第4回大会を開催いたします。マネオクは3/18開催!今回のオークションのジャンルはアパレルのほか、バッグ・ブランドジュエリー大会を実施いたします。アパレルは2部構成で、アパレル大会の間にはバッグ・ブランドジュエリー大会が100箱分のオークションを実施。前回に引き続き本格的に2部構成になり、さらに出品数も大幅に増加。ネット下見と事前入札も前回より導入されさらに便利に、醍醐味を実感できるリアルオークションとなっています。■キャッシュバックキャンペーンが好評!マネオク第4回大会では、前回に引き続きお得なキャッシュバックキャンペーンを実施いたします。成約金額に応じて最大6%のキャッシュバックと実質手数料が無料な上、さらに弊社から1%分の上乗せもあります。キャッシュバックの詳細は下記をご覧ください。・シャネルまたはルイヴィトン出品ご成約…6%キャッシュバック(30万円以上のご成約で出品手数料無料+1%の上乗せでお支払いいたします)・シャネルのバッグ・ジュエリーの出品ご成約…1%キャッシュバック(実質手数料2%)また、今回からバッグ・ジュエリー大会がご好評につき、箱80箱から100箱に増量!バッグ・ジュエリー大会もブランド不問で、1商品10万円以上の出品ご成約で、最大1%のキャッシュバックがございます。今回からご好評につき、バッグ・ジュエリー大会は100箱に増加していますので、前回以上の盛り上がりが予想されます。マネオクは、≪「売る」は「めぐる」≫をヴィジョンに掲げる買取専門店「まねきや」による「手競り」にこだわったオークションです。オークションに参加いただく方は大会までに会場での下見やネット下見で実際に売られる商品をご覧いただいてから、入札価格を決定するスタイルのため、安心してご利用いただけます。■マネオク第4回大会はネット下見&事前入札あり!マネオクは、これまでからさらに進化し、ネット下見と事前入札が可能となっています。ネット下見は3月15日(金)~17日(日)24時までの期間、マネオクのサイトから会員ページにログイン後に、商品タブから当日出品されるアイテムをご確認いただけます。下見期間に会場にお越しいただくことが難しい方や、当日参加ができない方も、ネットを通じて場所を選ばずご参加いただけます。現在オープニングキャンペーン中のため、入会金や年会費は無料、参加費のみで大変お得にご参加いただけます。売主様、買主様どちらのご登録もお待ちしております。なお、出品商品の下見期間は3月15日(金)~17日(日)の3日間9:00~20:00でご案内しております。 会場への参加がこれまで困難だった方も、この機会にぜひお気軽にお申込みください。下見・本番オークション会場は東京都内のAP浜松町(〒105-0011 東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビルB館 B1F)です。マネオク第4回大会の開催スケジュール詳細は次をご覧ください。下見期間:3月15日(金)~17日(日) 9:00~20:00大会本番:3月18日(月)会員登録などは、公式ホームページ、お電話にて随時受け付けています。■当日のタイムスケジュール9:00 受付スタート9:30 オークション大会スタートマネオクの入会お申込みや、お問い合わせは下記ページをご覧ください。※マネオクは事前の入会のお申込み手続きが必要です。下記ページより必要事項をご記入ください。 前回のマネオク第3回は出来高全体で1億超えを記録しました。第四回はさらに多くのハイブランド品をご用意し、ネット下見と事前入札によってインターネットからのご参加も可能になりました。そして第五回は5月21日(火)に開催予定!好評につき箱予約締切が回を重ねる毎にどんどん早まっております。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。マネオク 公式サイト 高価買取専門店「まねきや」公式サイト 高価買取専門店「まねきや」では東京都、大阪府をはじめとする首都圏に複数出店し、ハイブランドから骨董品、貴金属などさまざまなお品物の買取をさせていただいております。お客様の希望に最大限寄り添う努力、誠実、ていねいな接客を心がけ、他店には決して負けないサービスと高価買取によって、年々売上、店舗数ともに伸ばしています。随時、店頭買取、宅配買取、出張買取やLINE査定にて、お客様の大切なお品物の買取を承っていますので、お気軽にご相談ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月14日第96回米アカデミー賞で、アジア映画初となる視覚効果賞に輝いた映画『ゴジラ-1.0』。本作を手掛けた山崎貴監督(59)らが3月12日夜にロサンゼルスから凱旋帰国し、羽田空港で授賞記念会見を開いた。監督として同賞を受賞したのは、映画『2001年宇宙の旅』(’68年)のスタンリー・キューブリック以来、55年ぶり2人目。会見で歴史的快挙の喜びや授賞式の裏話を語った山崎監督だったが、“ある発言”が波紋を呼んでいる。注目を集めているのは、トロフィーを受け取った時の感想を問われた場面。山崎監督はオスカー像について、「想像をはるかに超える重さでちょっとビックリしました」とコメント。緊張を忘れるほどの重さを感じたといい、「でも『本当に本当に今、オスカー像を持ってるんだ』っていう風に思ってすごく嬉しかったです」と語った。次に『バットマン リターンズ』(’92年)のペンギン役などで知られるダニー・デヴィート(79)から、オスカー像を受け取ったエピソードも披露した山崎監督。プレゼンターにはアーノルド・シュワルツェネッガー(76)もいたことを振り返り、手振りを加えてこう語ったのだった。「ダニー・デヴィートさんとシュワルツェネッガーがいたんですけど、シュワルツェネッガーさんからもらいたかったんですけど……言っちゃいけないのかな(笑)もちろんダニー・デヴィートさんでも全然嬉しいんですけど、『あ、俺たちこっちなのね』っていう感じでした」続けて「その後、シュワルツェネッガーさんと握手できたので嬉しかったです」と、満足そうな表情を見せていた。いっぽう今回の米アカデミー賞をめぐっては、受賞者のプレゼンターに対する振る舞いが“アジア系差別”だと物議を醸していた。映画『オッペンハイマー』(’23)で助演男優賞を受賞したロバート・ダウニー・Jr.(58)は、満面の笑顔で歩み寄るプレゼンターのキー・ホイ・クァン(52)を“スルー”。オスカー像も素っ気なく受け取っており、その振る舞いに批判が集まっていた。こうした出来事も相まって、山崎監督の「こっち」発言に“プレゼンターへの敬意がない”と感じた人も少なくないようだ。SNSでは落胆する声が上がっている。《た…貴… 嘘だよな… ペンギンをこっち呼ばわりだなんて…》《なんだよ「こっち」って。ダニー・デヴィートに失礼じゃないか》《「こっち」とは。山崎貴監督、観客を一斉に裏切る発言。祝った観客はどうしたら良いのか。プレゼンターと目を合わせる合わさないで議論になっているのに、こっちと称するのは何様?がっかり過ぎる》《これはまずい「こっち」は公の場で言ってはいけないセリフ。 失礼過ぎる… 山崎貴監督ちゃんと謝罪した方がよいよなんだかなぁ。RDJしかり厳しいマナーとか作法を求めてる訳じゃないのに、初歩的な相手への思いやりが欠如してる面が多くて、今回のオスカーの情報見てて負担かかったな》
2024年03月13日第96回アカデミー賞にて、主演女優賞受賞、衣装デザイン賞ほか合計4部門を受賞した『哀れなるものたち』より入場者プレゼントの配布が決定した。『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再集結した本作は、3月10日時点で、アート系作品としては異例の世界興行収入1億8400万ドルに到達。7週目にもかかわらず満席回が出続ける日本の興行収入も4億6400万円に達している。先日開催された第96回アカデミー賞ではエマ・ストーンが『ラ・ラ・ランド』に続く2度目の主演女優賞、さらに衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞、美術賞の4部門を受賞。この度、オスカー受賞を記念して特製"ヴェネチア・ポストカード"の入場者プレゼントの配布が決定した。3月16日(土)の初回上映から先着1万名様に全国の公開劇場にて配布される(なくなり次第終了)。本プレゼントは、前売特典として3回に分けて展開された10種類のポストカードが海外仕様で1枚綴りとなっており、ヴェネチア国際映画祭でプレスのみに配布された、レアアイテム。前売券未購入の方は勿論のこと、すでに前売券購入済み、鑑賞済みの方も、ベラが経験したヨーロッパ横断の旅を追体験できる代物となっている。『哀れなるものたち』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:哀れなるものたち 2024年1月26日より全国にて公開©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年03月13日映画『ゴジラ-1.0』(公開中)のアカデミー賞受賞記念記者会見が12日に東京・羽田空港で行われ、山崎貴監督(監督・脚本・VFX)、渋谷紀世子氏(VFXディレクター)、高橋正紀氏(3DCGディレクター ※高ははしごだか)、野島達司氏(エフェクトアーティスト/コンポジター)、浜辺美波が登場した。同作は、ゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目という特別な節目である最新作。監督・脚本・VFXを、自身もゴジラのファンであることを公言する山崎貴が務め、主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じている。さらに山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介といった、実力派俳優陣が勢揃いし、モノクロ映像版『ゴジラ-1.0/C』も公開された。○■映画『ゴジラ-1.0』アカデミー賞の勝因は第96回アカデミー賞において、アジア圏の映画で初めて「視覚効果賞」を受賞した同作。山崎監督は「日本映画がハリウッドでそれなりの興行成績を上げられて賞を貰えたということは、今後の日本映画の作り方が変わってくる可能性を秘めているなと思いまして。アジアのもの、日本のものが、字幕上映で日本人のキャストしか出てなくても、北米で観られるようになっているという動きは感じたので、そこまで見据えた作品作りになれば、制作費も潤沢にしていけると思いますし、色んな意味で可能性が広がったことはすごく良かったんじゃないかなと思いました」と感想を述べる。「大リーグに野茂選手が意外と行けたじゃんとなった途端に、たくさんの人が大リーグに挑戦できるようになったように、ワールドワイドになった興行を目指した作品を作っていくというのはあるのかなと思います」と今後に期待した。また「アメリカに生まれた人にしか与えられなかったチャンスみたいなものが、ハリウッドはもうちょっと広く受け入れてくれるようになってきたんだなというのは、改めて感じました」と山崎監督。「外国語映画賞とか、最初から海外から来たものじゃなくて、『視覚効果賞』は聖域だったと思うので、その部分を開放してくれたというのは懐の深さ、外にもオープンにしてくれてるんだなという感じを受けましたので、色んなチャンスがこれから芽生えてくるといいなと思います」と展望も。今回の受賞については、「完全にゴジラのおかげですね」ときっぱり。「ゴジラというキャラクターが本当に大スターだったということは改めて思い知らされましたし、アメリカの人たちがいかにゴジラが好きか思い知らされました。僕らが会場に入って行ったら『こいつはなんなんだ』という感じですけど、みんなでゴジラを持って歩いてたので、皆さん『Godzilla!』と言ってくれるんですよ。ゴジラに連れて行ってもらったし、ワールドワイドなものになっているんだということは、想像以上にすごかった。ゴジラのVFXだからあそこに立てたと思わなければならないと思います」と気を引き締める。勝因について聞かれると、渋谷氏は「VFXのショートリストの10本に残った方々とか、ノミネートの方々に言われたのは、皆さんが最初の頃にない知恵を絞ってなんとか作っていこうともがいて作っていた頃を思い出したと。皆さんのあたたかい気持ちみたいなもの、見守っていただけていたということも含めて、そういうところに響いたのかなと思いました」と語る。山崎監督も「少人数、少ない予算で、他の作品が今までのVFXの延長線上にある中で面白がってもらえたんじゃないかなと。あとは、VFXはいかに物語に貢献したかを非常に大事にされるみたいなので、VFXで作り出されたゴジラの恐怖感、絶望感が、お話に貢献している部分を評価されたのかな」と分析する。状況を「真面目に見ちゃうと心がずたずたになるぐらい、他のものが素晴らしいので、『なんでオリンピックに来てるんだ?』というくらいの凄まじい空気のものが続く中で、僕らの面白ビデオを見せるという」と表すが、「そのポンコツチームが頑張ってる感じが、おそらくVFXの初期(を思い起こさせる)。『スター・ウォーズ』は、CGが使えなかった時代にいろんな工夫をしながらなんとか成立させようと思って効果を上げてるんですね。だからそういう部分が、皆さんの琴線に触れたのかなと思うようにしています」と明かした。「日本のVFXは世界と戦えると思いましたか?」という質問に、山崎監督は「全然思わない」と苦笑。「やっぱりかなりまだまだというのは改めて感じましたね。だから本当にラッキーパンチだと思いますし、いろんな条件が重なって、今回こういう賞をいただきましたけど、改めてまだまだいろいろ頑張っていけないなと。中枢に近づいたからこそ思うすごさはありました。でも、ちょっと戦えたんで! 結果は出せたんで、また頑張っていいかなと思っています」と語った。
2024年03月12日ディズニープラスにて独占配信中の『ラスト・リペア・ショップ』が第96回アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞した。本作は、アメリカ最大の都市ロサンゼルスで、1959年から楽器を無料で修理して公立学校の生徒たちに提供している楽器修理職人の様子を描いたドキュメンタリー。アカデミー賞ノミネート経験のあるベン・プラウドフットとクリス・バワーズ、2人の監督が倉庫の隅々まで撮影し、生徒のために8万を超える楽器の修理に情熱をかける職人たちのインタビューで構成されている。プレゼンターであるケイト・マッキノン、アメリカ・フェレーラからオスカー像を受け取った監督/プロデューサーのクリス・バワーズは、「ありがとうございます。アカデミー、これは信じられない光栄です」と、オスカー像を握りしめながら嬉しそうな表情を浮かべ感謝。続けて「(この作品は)学校の英雄たちについてのものであり、彼らは世に知られておらず、感謝されず、見過ごされています。今夜、そんな彼らに光が当たりました」と、影の功労者である職人たちがいかに重要な役割を担っているかを強調した。さらにディズニープラスでは、長編アニメーション映画賞ノミネートの『マイ・エレメント』や、エミー賞にて最多となる10部門に輝いた「一流シェフのファミリーレストラン」など、賞レースを席巻した数々の話題作や、来年度のエミー賞やゴールデングローブ賞といった賞レースの本命作品になるのではないかと早くも期待されている「SHOGUN 将軍」を配信中。過去の話題作から現在の注目作までぜひチェックしてみてほしい。『ラスト・リペア・ショップ』はディズニープラス「スター」にて独占配信中。(シネマカフェ編集部)
2024年03月12日東京国際映画祭(TIFF)が香港国際映画祭、釜山国際映画祭とともに共催するアジア全域版アカデミー賞「第17回アジア・フィルム・アワード(以下AFA)」の授賞式が3月10日夜、香港の戯曲センター(Xiqu Centre)Grand Theatreにて開催。日本作品の『悪は存在しない』(濱口竜介監督)が、最優秀作品賞と最優秀音楽賞(石橋英子さん)を受賞したほか、日本映画勢が多数受賞した。『悪は存在しない』の濱口監督と石橋さんは、昨年の『ドライブ・マイ・カー』に続いての最優秀作品賞獲得。また、是枝裕和監督も『怪物』で最優秀監督賞を受賞し、昨年の韓国作品『ベイビー・ブローカー』に続く2年連続の同賞受賞に輝いた。『怪物』是枝裕和監督このほか、第36回TIFFのオープニング作品で、日本アカデミー賞でも最優秀主演男優賞を受賞した『PERFECT DAYS』にて役所広司が最優秀主演男優賞の栄冠を手に。第36回TIFFのクロージング作品で、日本アカデミー賞で最多8冠に輝き、米アカデミー賞の視覚効果賞をアジア初受賞した『ゴジラ-1.0』チームが、視覚効果賞(山崎貴監督、渋谷紀世子、高橋正紀、野島達司)、音響賞(井上奈津子)の2部門を受賞。併せて先の発表のとおり、『エゴイスト』などが話題を集めた俳優・鈴木亮平がアジア映画界・アジア文化における業績と貢献を称える「Excellence in Asian Cinema Award」に、韓国のイ・ヨンエととも授与された。イ・ヨンエ/鈴木亮平大規模で豪華なレッドカーペットの後に開催されたAFAの授賞式では、日本人として初めて審査委員長に就任した黒沢清監督が、世界中の映画人が務める審査員陣と投票メンバーを率いて決定された受賞者が登壇。“Youth Ambassador”の1人として様々なAFAイベントに参加した宮沢氷魚がプレゼンターを務めたほか、特別功労賞を受賞したチャン・イーモウ監督、主演男優賞にノミネートされたトニー・レオン、プレゼンターを務めたファン・ビンビンなど、アジア全域よりスターが集まる華やかな式典となった。第17回 アジア・フィルム・アワード 受賞結果一覧(敬称略)『悪は存在しない』最優秀作品賞『悪は存在しない』(日本)最優秀監督賞是枝裕和 『怪物』(日本)最優秀新人監督賞ニック・チェク 『年少日記』(香港)最優秀主演男優賞役所広司 『PERFECT DAYS』(日本)最優秀主演女優賞ジャン・チンチン 『西湖畔に生きる』(中国)最優秀助演男優賞パク・フン『12.12:The Day』(英題/韓国)最優秀助演女優賞レイチェル・リョン 『白日の下』(香港)最優秀新人俳優賞Tergel Bold-Erdene『City of Wind』(フランス、モンゴル、ポルトガル、オランダ、カタール、ドイツ)最優秀脚本賞ペマ・ツェテン 『雪豹』(中国)最優秀編集賞キム・サンボム『12.12:The Day』(英題/韓国)最優秀撮影賞マティアス・デルボー『雪豹』(中国)最優秀音楽賞石橋英子『悪は存在しない』(日本)最優秀衣装デザイン賞マン・リムチョン『The Goldfinger』(香港、中国)最優秀美術賞Eric LAM『The Goldfinger』(香港、中国)最優秀視覚効果賞山崎貴、渋谷紀世子、高橋正紀、野島達司 『ゴジラ-1.0』(日本)最優秀音響賞井上奈津子『ゴジラ-1.0』(日本)Excellence in Asian Cinema Award鈴木亮平(日本)、イ・ヨンエ(韓国)特別功労賞 (Lifetime Achievement Award)チャン・イーモウAFA Next Generation Awardチャオ・リーイン(中国)AFA Rising Star Awardメータウィン・オーパッイアムカジョーン(タイ)2023 Highest-Grossing Asian Film Award『満江紅(マンジャンホン)』監督:チャン・イーモウ(中国)受賞者よりコメント<鈴木亮平Excellence in Asian Cinema Award 受賞>(英語で挨拶:和訳)大家好(中国語)。ここに来ることができて本当にうれしいです。とりわけ、著名なイ・ヨンエさんと一緒にここに立つことができて、とても光栄です。偉大な映画監督、偉大な映画プロデューサー、映画製作者、偉大な俳優、アジアの伝説の俳優たち、皆さんの前に立つことができて、本当に光栄に思っています。でも正直なところ、今年は何もノミネートされていないので、とてもリラックスしてここに立っています。もちろん、ノミネートされることは良いことですが、ノミネートされないのも良いことです。なぜなら、何も心配する必要がないからです。ちなみに、昨年は、トニー・レオンさんのせいで私は最優秀主演男優賞を逃しました。(笑)でも、今年再び彼に会えてうれしいです。もちろん、賞を受賞することは非常に重要でワクワクしますが、このイベント、この大きなイベント、AFAの素晴らしいところは、皆さんに出会い、新しい人たちに出会い、アジア各地の映画制作者と出会い、語り合い、学びあうことだと私は考えています。そして願わくは、今後一緒に新しいプロジェクトを始めたい。今日、あるいは今夜が、未来の新しいプロジェクトの始まりになるかもしれません。そして、いつか一緒に映画を作れることを本当に願っています。なぜなら、"私たちは一緒に物語を紡ぐ(※Together we tell story)"からです。ありがとうございました。※「Together We Tell Story」は今年のAFAのテーマ。<『悪は存在しない』最優秀作品賞受賞>※濱口竜介監督が欠席のため、監督に代わり高田聡プロデューサーと石橋英子がコメント。高田聡:私たちの映画にこのような非常に光栄な重みのある賞を頂きまして、代表してまずは感謝を申し上げます。同じくノミネートされた撮影の北川喜雄さん、共同編集の山崎梓さん、またこの映画に関わったすべての皆さん、おめでとうございます。そして、この場に残念ながら来ることができなかった濱口竜介監督、そして濱口監督に一番最初にこの企画の話を持ってきて、素晴らしい音楽で共同制作をされた石橋英子さん、おめでとうございます。石橋英子:本当に濱口監督が来ることができなかったのは残念です。でもこうやって、撮影の北川さんや編集の山崎さん、今もしかしたら日本で見ているかもしれない主演のおおみか(大美賀均)さん、キャストの皆さん、スタッフの皆さん、本当に皆さんの力のおかげでできました。もちろん、ミュージシャンの皆さん、ミックスをしてくださったジム・オルークさん、本当に皆さんのおかげで、今こうやって、私たちはここに来られて、楽しい時間を過ごせていると思っています。ありがとうございました。<是枝裕和監督最優秀監督賞受賞>尊敬する黒沢清監督からこのようなトロフィーを頂くなんて、本当に光栄です。出会う才能ということで言えば、今回は坂元裕二さんという尊敬する脚本家の方の素晴らしい脚本があって、もう20年近く一緒に仕事をしている美術の三ツ松けいこさんが、今日一緒にスタッフを代表してここに来ていただきました。そんなスタッフとキャストと出会えたことが、この賞を頂けた一番大きな僕の才能ではないかと思います。昨年に続いてこの壇上に立たせていただくことができて、本当にうれしいです。来年は、作品はないのですが、ノミネートされていなくても、またこの場で映画を愛する皆さんとこの時間を共有できたらうれしいです。ありがとうございました。<石橋英子最優秀音楽賞>全く期待してなかったので、全然スピーチを考えていなかったです。まずアジア・フィルム・アワードの皆様、審査委員の皆様、本当にありがとうございます。まず濱口監督、長い道のりでしたが、何をつくるのかわからないまま一緒に歩んできた道のりが奇跡のようでした。撮影やその後の編集など、一緒に皆さんが作ってこられた努力にも感謝したいと思います。撮影の北川さん、編集の山崎さん、本当にありがとうございます。皆さんの仕事がなければ、私のこういう音楽もなかったと思います。スタッフとキャストの皆さんにも感謝したいと思います。本当にありがとうございました。『悪は存在しない』は4月26日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、K2ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪物 2023年6月2日より全国にて公開©2023「怪物」製作委員会ゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.PERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.悪は存在しない 2024年4月26日よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、K2ほか全国にて公開© 2023 NEOPA / Fictive
2024年03月11日「第96回アカデミー賞」の授賞式が、日本時間3月11日、ドルビー・シアター(アメリカ・ロサンゼルス)にて開催。日本の作品では、『ゴジラ-1.0』と『君たちはどう生きるか』が受賞し、キャストや関係者がお祝いや喜びのメッセージを寄せている。今回、山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』は、視覚効果賞を受賞。アジア映画で初の同賞受賞という快挙となった。主演の神木隆之介(敷島浩一役)は「米アカデミー視覚効果賞受賞おめでとうございます!!!!!!!凄すぎます!!!!ゴジラと戦えたこと誇りに思います!!」とコメント。「わーーー!!おめでたいいいいいい!!」(浜辺美波/大石典子役)、「おめでとうございますすげぇ!」(山田裕貴/水島四郎役)、「やばいこれから撮影なのに嗚咽がとまらない、久々に呼吸ヒッヒってなるくらい号泣してる!」(安藤サクラ/太田澄子役)、「山崎貴監督始め白組の皆様!チームゴジラの皆々様!そして阿部秀司様!おめでとうございます!」(佐々木蔵之介/秋津清治役)など、多くの共演者も祝福のコメントを投稿している。一方、スタジオジブリの『君たちはどう生きるか』は、長編アニメ映画賞に輝いた。主題歌「地球儀」を担当した米津玄師は「アカデミー賞、長編アニメーション賞おめでとうございます。偉大な作品に関われたことを誇らしく思います」と今回の受賞への喜びを投稿した。『ゴジラ-1.0』は公開中。『君たちはどう生きるか』英語吹替版(日本語字幕付き)は3月20日(水・祝)より上映。※秋津清治の「清」は旧漢字(シネマカフェ編集部)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibliゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.
2024年03月11日前哨戦の勢いそのまま、『オッペンハイマー』が全7部門を受賞し、賞レースの最後を飾った第96回アカデミー賞。日本映画2品も受賞を果たした今年、レッドカーペットは多様なスタイルのファッションで華やいだ。『哀れなるものたち』で恐れなき熱演で主演女優賞を受賞したエマ・ストーンは、「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のカスタムドレス。薄いミントグリーンのストラップレス・ドレス。ジャカードの生地にペプラムのディテール以外はシンプルなデザインで、エマはダイヤモンドとサファイアのネックレスを合わせた。エマ・ストーン Photo by John ShearerWireImageストラップレスは今年人気のデザインのようだ。今回は作品賞候補の主演作『バービー』のプロデューサーとして出席したマーゴット・ロビーは、「ヴェルサーチ(Versace)」のシークイン・ドレス。長年携わった『バービー』という作品の締めくくりにチョイスした色は黒だ。先住民族の血を引く俳優として初の主演女優賞候補となったリリー・グラッドストーン(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)は、「グッチ(GUCCI)」のサバト・デ・サルノと先住民族のクイルワーク・アーティスト、ジョー・ビッグ・マウンテンとのコラボレーションでミッドナイトブルーのベルベットのドレス。クイルワークの花モチーフで飾られたトレーンがアクセントだ。リリー・グラッドストーンPhoto by Gilbert FloresVariety via Getty Images助演女優賞候補のキャリー・マリガン(『マエストロ:その音楽と愛と』)は、「バレンシアガ(Balenciaga)」の黒のマーメイドスタイルのドレスに白いチュールのスカート。ダニエル・ブルックス(『カラーパープル』)は、「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)」の黒のサテンのコルセットドレス。左側に深いスリットが入っている。キャリー・マリガン Photo by Jeff KravitzFilmMagic『君たちはどう生きるか』が受賞した長編アニメ映画賞を発表したアニャ・テイラー=ジョイは、「ディオール(Dior)」。1949年発表の傑作「ジュノン」を基に、3,500時間かけて全面にビーズ刺繍をほどこしたシルバーのドレスは、ボッティチェリの絵画「ヴィーナスの誕生」にインスパイアされたデザインだそう。作曲賞と歌曲賞のプレゼンターを務めたアリアナ・グランデは、『バービー』を意識したピンクの「ジャンバティスタ・ヴァリ・オートクチュール(Giambattista Valli HauteCouture)」。ボリュームあるペプラムとトレーンがポイントで、「ティファニー(Tiffany & Co.)」のジュエリーを合わせた。アリアナ・グランデ Photo by Gregg DeGuireWWD via Getty Images助演女優賞を受賞したダヴァイン・ジョイ・ランドルフ(『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』)は、「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のペールブルーのシークインドレス。ホルターネックで袖にチュールのフリルをふんだんにあしらったデザインだ。撮影賞のプレゼンターを務めたゼンデイヤは、「アルマーニ プリヴェ(Armani Prive)」のメタリックピンクとシルバーのワンショルダー。髪は往年のハリウッドスターを思わせるスタイルに仕上げた。ゼンデイヤ Photo by John ShearerWireImage主演女優賞のプレゼンターとして登場したオスカー女優2人も、ワンショルダーのデザインをチョイスした。ジェニファー・ローレンスは、「ディオール・オートクチュール(Dior Haute Couture)」のポルカドット・ドレスに「スワロフスキー(Swarovski)」のダイヤモンドのネックレス。ミシェル・ヨーは、「バレンシアガ(Balenciaga)」のカスタム。シルバーの濃淡のシークインドレスに黒のオペラグローブでシックに決めた。Photo by Al SeibA.M.P.A.S. via Getty Imagesレッドカーペットを賑わせたのは、視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』のチーム。山崎貴監督をはじめ出席者全員が、かかと部分がゴジラの爪をモチーフにした靴で登場し、話題を集めた。主演女優賞候補のザンドラ・ヒュラー(『落下の解剖学』)は、「スキャパレリ(Schiaparelli)」のカスタムでV字型のシャープなデコルテのデザインが際立った。助演女優賞候補だったエミリー・ブラントも、「スキャパレリ」。シャイニーなクリーム色のドレスに「ティファニー(Tiffany & Co.)」のジュエリーを合わせた。助演女優賞候補のアメリカ・フェレーラ(『バービー』)は、作品のテーマカラーであるピンクのシークインドレス。「アトリエ・ヴェルサーチ(Atelier Versace)」のデザインだ。同じく助演女優賞候補のジョディ・フォスター(『ナイアド~その決意は海を越える~』)は、「ロエベ(Loewe)」のミッドナイトブルーのホルターネックのサテン・ドレス。ビリー・アイリッシュ&アメリカ・フェレーラ Photo by Arturo HolmesGetty Imagesパートナーのアルチュール・アラリと脚本賞を受賞し、女性として唯一の監督賞候補でもあったジュスティーヌ・トリエ(『落下の解剖学』)は、「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のパンツスーツ。黒にシルバーのピンストライプをきかせ、インナーも黒で締めた。一部ではカジュアル過ぎるという声もあったが、堂々とした本人のキャラクターに合う装いだ。主演女優賞候補のアネット・ベニング(『ナイアド~その決意は海を越える~』)も、ネイビーのジャンプスーツでパンツスタイルをチョイスした。歌曲賞を受賞したビリー・アイリッシュは、「シャネル(Chanel)」。学校の制服を意識した白のボタンダウンシャツに黒のブレザー、黒と白のツイードのひざ丈スカートに白ソッククス、黒のストラップシューズ。スカートの柄にマッチしたバッグを持った。共に受賞した兄のフィニアス・オコネルも胸につけていた赤いピンは、「Artists4Ceasefire」のシンボル。昨年10月に始まったイスラエルとガザの停戦を求める公開書簡をバイデン米大統領に送ったアーティスト団体で、彼らのほかにも助演男優賞候補のマーク・ラファロ、ラファロと『哀れなるものたち』で共演したラミー・ユセフ、長編アニメ映画賞候補の『ニモーナ』に声の出演をしたリズ・アーメッドらもつけていた。フィニアス・オコネル&ビリー・アイリッシュ Photo by Jeff Kravitz/FilmMagic作品賞と脚本賞候補になった『パスト ライブス/再会』のセリーヌ・ソン監督も、白シャツにダブルの黒ジャケット、ローファーの制服スタイルだが、アシンメトリーなデザインのスカートが華やか。「ロエベ(Loewe)」のデザインで、同作に主演したグレタ・リーも、「ロエベ」の白と黒のドレスで登場した。フローレンス・ピューは、「デルコア(Del Core」)のプランジネックのシルバーのドレス。「ブルガリ(Bulgari)」のネックレスを合わせ、どこか最新出演作の『デューン 砂の惑星PART2』を思わせるスタイルだ。主演男優賞を受賞したキリアン・マーフィー(『オッペンハイマー』)は、「アトリエ・ヴェルサーチ(Atelier Versace)」のカスタムのタキシードに、香港のブランド「Sauvereign」がオッペンハイマーをイメージして作成した銀のブローチを胸につけた。助演男優賞を受賞したロバート・ダウニー・Jr.は、「サンローラン(Saint Laurent)」の黒のスーツ。今日の装いはよほど気に入ったらしく、受賞スピーチでスタイリストにも感謝を述べた。ロバート・ダウニー・Jr. Photo by Jeff KravitzFilmMagic助演男優賞候補で、歌曲賞候補として「I’m Just Ken」を歌ったライアン・ゴズリング(『バービー』)は、ステージ上では鮮やかなピンクのスーツだったが、レッドカーペットの装いは「グッチ(Gucci)」の黒のスーツ。ノータイで黒いシャツの胸をはだけ、シルバーのシークインのステッチがアクセントになっていた。主演男優賞候補のコールマン・ドミンゴ(『ラスティン:ワシントンの「あの日」を作った男』)は、「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のカスタムで、クリスタルのボタンを付けたダブルのブラック・タキシードにカウボーイブーツ。「デヴィッド・ヤーマン(David Yurman)」のシルバーのジュエリーと「オメガ(Omega)」の時計を合わせた。レッドカーペットでは『ニモーナ』に声の出演をしているユージン・リー・ヤンも、かつてのビリー・ポーターを彷彿とさせる真紅のロングドレスを姿で注目された。ユージン・リー・ヤン Photo by Sarah MorrisWireImage(冨永由紀)
2024年03月11日第96回アカデミー賞授賞式が3月11日(日本時間)、アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『オッペンハイマー』が作品賞をはじめ、7冠に輝いた。また、日本映画の躍進が、日本の映画ファンを喜ばせる授賞式でもあった。『君たちはどう生きるか』『ゴジラ-1.0』がオスカーを受賞この日は、スタジオジブリ製作・宮崎駿(※崎=たつさき)監督作品『君たちはどう生きるか』が下馬評通り、長編アニメ映画賞に輝いた。スタジオジブリの作品が、同賞に輝くのは、第75回アカデミー賞の『千と千尋の神隠し』以来21年ぶり2度目。なお、宮崎監督と、鈴木敏夫プロデューサーは受賞式には出席しなかった。君たちはどう生きるか©2023 Studio Ghibliまた、山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』(英題:Godzilla Minus One)が視覚効果賞を受賞。邦画のみならず、アジア映画で初の同賞受賞という快挙を達成した。ハリウッド映画に強い憧れを抱き、映画監督を志した山崎監督にとって、アカデミー賞受賞式は、まさに夢の舞台だったはず。喜びのスピーチでは、日本で活動する映像クリエイターに向けて「ハリウッドが君たちにも挑戦権がある事を証明してくれた」とエールを送る場面もあった。山崎貴監督のスピーチ/第96回アカデミー賞授賞式 Stewart Cook/Disney via Getty Images惜しくもヴィム・ヴェンダース監督の『PERFECT DAYS』は、国際長編映画賞を逃したが、第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞した役所広司の存在、東京の公共トイレを題材にした企画の独自性と、ヴェンダース監督が生み出す化学反応といった日本映画製作の新たなスタイルを提示した点で、非常に意義深いノミネートだった。快挙の一因には、「ジブリ」「ゴジラ」というブランドの強さもあったはずだが、それだけでは突破できない壁の厚さが、アカデミー賞にはある。第96回アカデミー賞授賞式 Photo by Arturo Holmes/Getty Imagesふり返ると、2年前(第94回)では、濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が、日本映画史上初となる作品賞にノミネートされる快挙を成し遂げたほか、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞の4部門で候補となり、見事、国際長編映画賞を受賞したことが記憶に新しい。作品のクオリティはもちろんだが、作品を認知させるマーケティング、セールス、PRといった戦略面が、緻密かつ広角的に展開され、それらが目に見える効果を出しつつあるのは確かだ。今回の快挙によって、日本映画もオスカーに“手が届く”のだと証明されたことは、純粋に喜ばしい出来事だった。戦争に対する“無関心”に警鐘を鳴らす映画たち「和平を構築するためにこの賞を捧げたいです」。受賞スピーチでこう語ったのは、『オッペンハイマー』で主演男優賞に輝いたキリアン・マーフィだった。第96回アカデミー賞授賞式は、各地の戦火が鎮まる気配のない現実を、突きつけるものでもあった。主演男優賞を受賞したキリアン・マーフィ Photo by Kevin Winter/Getty Images原爆の父とされるアメリカの物理学者ロバート・オッペンハイマーの半生を描く『オッペンハイマー』はもちろんのこと、国際長編映画賞を受賞した『関心領域』、長編ドキュメンタリー賞に輝いた『実録マリウポリの20日間』など、戦争を題材にした作品が多く名を連ねた。イギリス代表作品『関心領域』は、ホロコーストや強制労働により、ユダヤ人を中心に多くの人々を死に至らしめたアウシュビッツ強制収容所の隣で、平和に暮らす一家の日常を描いた衝撃作だ。受賞スピーチに立ったジョナサン・グレイザー監督は、「今、伝えたいのは、何をしたか、ではなく、これから何ができるかということ。最悪の事態が起きています。ホロコーストが拝借され、罪のない人々が犠牲になっています」と現在の中東情勢を語り、“無関心”に対する警鐘を鳴らした。ジョナサン・グレイザー監督/第96回アカデミー賞授賞式 Photo by Arturo Holmes/Getty Imagesまた、『実録マリウポリの20日間』は、ロシアによるウクライナ侵攻直後、マリウポリに向かったAP通信取材班が、市内に残る唯一のジャーナリストとして撮影した映像だ。監督のムスティスラフ・チェルノフは、「ウクライナ史上初のアカデミー賞だ」と挨拶し、「ここに立つ監督として、私は『この映画を作ることがなければいいのに…』と初めて願った監督ではないか」と悲痛な思いを語った。また、この1年で世を去った映画人を追悼する「IN MEMORIAM」の冒頭に登場したのは、今年死去した政治活動家のアレクセイ・ナワリヌイ氏。ロシア政府の暗部に切り込んだ映画『ナワリヌイ』は、第95回アカデミー賞の最優秀長編ドキュメンタリー賞を受賞している。ムスティスラフ・チェルノフ監督/第96回アカデミー賞授賞式 Photo by Rich Polk/Variety via Getty Images授賞式のレッドカーペットでは、ビリー・アイリッシュをはじめ、一部の出席者が付けていた赤いピンバッジに注目が集まった。これは、ガザへの即時停戦や人道支援を訴える「Artists4Ceasefire」のピンバッジだ。現在、アメリカ国内は、ウクライナ支援や中東情勢に対して、世論が大きく分断されており、11月の大統領選の結果いかんでは、さらなる混乱も予想されている。そんななか、今後ハリウッドがどのよう姿勢で、どんなメッセージを発信するのか、注目したい。と同時に、映画ファンにも、『オッペンハイマー』をはじめ、戦争を描く受賞作品にぜひ触れてほしいと願う。第96回アカデミー賞授賞式 Photo by Jeff Kravitz/FilmMagic(Ryo Uchida)■関連作品:君たちはどう生きるか 2023年7月14日より公開©2023 Studio Ghibliゴジラ-1.0 2023年11月3日より全国東宝系にて公開©2023 TOHO CO.,LTD.オッペンハイマー 2024年3月29日より全国にて公開© Universal Pictures. All Rights Reserved.関心領域 2024年5月24日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© Two Wolves Films Limited, Extreme Emotions BIS Limited, Soft Money LLC and Channel Four Television Corporation 2023. All Rights Reserved.
2024年03月11日