育児をしながら各分野で活躍する女性を表彰する『第16回ベストマザー賞2024』(主催・日本マザーズ協会)の授賞式が9日に開催。スポーツ部門を元サッカー日本女子代表でタレントの丸山桂里奈(41)が受賞した。授賞式後には取材も実施。丸山は『ベストマザー賞』の印象について「横文字がわからないんですけど、お母さんがもらえる賞」と話し、笑いを誘った。子育てについては「めちゃくちゃ大変です。産まれてから目が離せないからびっくりするぐらい大変」と驚きながら、「独身の時って、例えばうどんを吸い込んだらそのまま飲み込んでもいいかなって思えるぐらい勢いがあった。今はかまないといけない」と独特の表現で忙しさを語った。また、娘は1歳に。父・本並健治も母・丸山桂里奈も日本を代表するアスリートだった。娘の将来について丸山は「すごい力が強い。見たら何でも登りたがる。動物の本能が強い」とする。ただ、ここで話が急転換。「動物も好き。動物にエサを与える方になってほしい」と飼育員になることを期待した。スポーツについては「スポーツをやりたいならやればいいと思います」としていた。そのほか、芸能部門をタレントのpeco(28)、音楽部門をアーティストのBENI(38)、社会経済部門を身体美容家、モデル、タレントの優木まおみ(44)、文化部門をフリーアナウンサーの川田裕美(40)が受賞した。
2024年05月09日育児をしながら各分野で活躍する女性を表彰する『第16回ベストマザー賞2024』(主催・日本マザーズ協会)の授賞式が9日に開催。文化部門をフリーアナウンサーの川田裕美(40)が受賞した。壇上のスピーチで川田は「ステキな賞をいただき、本当にありがとうございます。身に余る光栄です」としみじみと口にした。授賞式後には取材も実施。受賞の一報が入ったときを振り返ると「信じられなかったです。いい母親みたいなこともしてないですし、何もお手本になることができていないので」としながらも「うれしくて。じわじわうれしさを感じています」と笑顔を見せた。現在は長男3歳、長女1歳。「毎日必死」と苦笑いしながらも「今、頑張ればもう少ししたら楽になれるのかな、と希望を抱きながら過ごしています」と口にする。誰に受賞の喜びを伝えたいか問われると「母ですね。自分の母に感謝する機会が出産、育児をするまでなかなかなかった。改めて母のありがたみを感じます。1番喜んでくれるのは母なのかな」とかみ締めるように語った。子どもには早くもしゃべりの才覚を感じるそう。「アナウンサーになりたいって言われたら泣いちゃいますね(笑)。私のできることをすべてやりたい。下の妹は、よくしゃべるので片鱗がもしかしたらあるかも。こっちが、そのうち言い負かされるんじゃないかなってぐらい、よくしゃべります」と笑う。川田といえばスキップができないことでおなじみ。「上の子の友だちもスキップしだしている。来ちゃったな、という感じです(笑)。どうやって逃げようかな」と苦笑いで、まだ“やって”とは言われていないことを明かし「その一言が、できるだけ遅くなるように願っています」とこぼしていた。そのほか、芸能部門をタレントのpeco(28)、スポーツ部門を元サッカー日本女子代表でタレントの丸山桂里奈(41)、社会経済部門を身体美容家、モデル、タレントの優木まおみ(44)、音楽部門をアーティストのBENI(38)が受賞した。
2024年05月09日育児をしながら各分野で活躍する女性を表彰する『第16回ベストマザー賞2024』(主催・日本マザーズ協会)の授賞式が9日に開催。芸能部門をタレントのpeco(28)が受賞した。壇上でpecoは「こんな素敵な賞いただき、本当にありがとうございます」と笑顔。ただ、直後に「ちょっと泣きそうなんですけど、ちょっとすいません…」と思いがあふれた。23歳になってすぐに第1子男児が誕生。今は5歳になる。その間、夫のryuchellさんが亡くなるなど、家族間にはさまざまなことがあった。それでも「どんな時でもママであることが、自分自身をすごく強くしてくれた」と感謝する。子どもを強く叱ることもあり、もっと優しくできたのではと反省もする日々。それでも「私が今日この賞をいただいて、本当に完璧な毎日じゃなくてもいいなと本当に思えたように、きっと一生懸命我が子と向き合っているママはもう全員が『ベストマザー賞』だなと、本当に心から思います。本当に毎日お疲れ様です」と話す。最後は「これからも私は、きっと帰ってガミガミ言ってしまう思うんですけど私なりのやり方で愛を伝えていければ。そして何より、私をママにしてくれた息子とryuchellに感謝し続けたい」と話すと大粒の涙がこぼれていた。そのほか、スポーツ部門を元サッカー日本女子代表でタレントの丸山桂里奈(41)、社会経済部門を身体美容家、モデル、タレントの優木まおみ(44)、文化部門をフリーアナウンサーの川田裕美(40)、音楽部門をアーティストのBENI(38)が受賞した。『ベストマザー賞』は、一般のママ・パパたちが想う「共感」や「好感」の著名人ママに投票し、その1年間の集計で選出される。毎年、母の日を前に開催されている。
2024年05月09日育児をしながら各分野で活躍する女性を表彰する『第16回ベストマザー賞2024』(主催・日本マザーズ協会)の授賞式が9日、都内で開催された。芸能部門をタレントのpeco(28)、スポーツ部門を元サッカー日本女子代表でタレントの丸山桂里奈(41)、社会経済部門を身体美容家、モデル、タレントの優木まおみ(44)が受賞した。そのほか、文化部門をフリーアナウンサーの川田裕美(40)、音楽部門をアーティストのBENI(38)が受賞した。『ベストマザー賞』は、一般のママ・パパたちが想う「共感」や「好感」の著名人ママに投票し、その1年間の集計で選出される。毎年、母の日を前に開催されている。■受賞コメント【BENI】この度は、ベストマザー賞をいただき、感激です!ありがとうございます。仕事柄、我が家ではいろいろな音楽が流れています。面白いことに子どもたちは独自のリズムと感覚を持っていて同じメロディーを歌っても自分だけのものにしていく自由な彼らにインスパイアされる日々です。3歳の息子に至っては私への厳しい音程チェックも時々入れてきたり(笑)。親としてもアーティストとしても成長させてくれています。受賞の連絡をいただいた日は、仕事に追われながら体調不良の2人の子どもたちのケアを行うハードな一日でした。このようなハプニングは、子育てをしていると当たり前に起きてしまいますが、この日は特に背中を押していただきました。同じように日々奮闘しながら子どもと向き合っている世の母たち全員にベストマザー賞を贈りたいです!日本マザーズ協会をはじめとする子育てに関わってくれる方々、応援し続けてくれるファン、そして大切な家族に常にカをもらって走り続けられています。これからも子どもたちの輝く未来を共に作り、世界共通語でもある音楽がくれる喜びと感動をシェアしていきたいです。【川田裕美】この度、素晴らしい賞をいただきありがとうございます。身に余る光栄です。毎日が必死で、あっという間に時間が過ぎ、長男を産んでからもうすぐ4年も経つというのが信じられません。夜、子どもたちが眠りにつくと、「今日も無事に過ごせて良かった」と心底ホッとし、朝、元気に起きてきてくれると、うれしくて思いきり抱きしめる。毎日、その繰り返しです。とにかく、普段通りの日々を送れる事が幸せなんだと感じるようになりました。きっと、世の中のパパ・ママは同じ気持ちだと思います。より一層、子どもたちが安全にのびのびと過ごせる社会になっていくことを願っています。【優木まおみ】このような、たいへん光栄な賞をいただきまして誠にありがとうございます。「お母さん」と言われる存在になって10年程になりますが、今もなお、「子どもにとっての、いいお母さん」というのは一体どんなものなのか?私は、いいお母さんができているのか??と悩んだり、落ち込んだりの自問自答を繰り返しています。上手くないし好きでもない、子どもと遊ぶのがしんどいと感じてしまう、1人の時間が欲しいと思ってしまう、、、そんな自分自身に罪悪感を感じたりすることも多々ありました。でも、きっとそんな葛藤を繰り返しながも、体当たりで子どもと向き合いながら、お互いが笑顔でいられる時間を見つけて、たくさんの時間を過ごしているうちに、いつしか、「子育て」してるつもりが、むしろこちらが「親育て」されているんだなーと感じる毎日です。私を育ててくれている子どもたちに感謝しつつ、また、サポートしてくれる周りのみなさんにも感謝しつつ、毎日を親子で大切に過ごしていこうと思います。【peco】この度は、こんなにも光栄な賞を受賞させていただき、本当にありがとうございます!ベストマザー賞のお話を聞いた時、正直、うれしくて涙を流してしまいました。23歳になった直後に息子が生まれてきてくれて、今5歳となった息子がここまで大きくなってくれるまでに、わたしたち家族のなかでは本当にいろんなことがありましたが、いつだって“ママである”ことが、自分自身を強く、そして背中を押してくれました。ですが、「ぺこちゃんは本当にいいママだね」というお言葉をいただくたび、毎朝のように息子に「はよしいゆうてるやろ!」と怒鳴り散らしてしまうわたしはまったくそんなことないのになぁと思っていましたが、今回このような賞をいただけて、なんだかハグしていただいているような、完璧な毎日じゃなくてもいいか、なんて思えるような、そんな気がします。こうしてわたしが自分のなりたい“ママ”でいられるのは、ママであることをいちばんに考えたいというわたしの思いを尊重してくださる周りの関係者の方々や家族の支えがあってです。これからも感謝の気持ちを忘れずに、わたしなりの“ママ”でいたいと思います。いろんな形でそれぞれの方法で、一生懸命我が子と向き合うママたちは、みんなみんな、ベストマザーだなと本当に思います!本当に、毎日おつかれさまです。そして最後に、日本マザーズ協会の皆様に、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!」こうと思います。【丸山桂里奈】このたびは(時間は何時かは覚えていません)ベストマザー賞という絶対に賞だとわかる賞をいただきましてうれしく思います。今まで生きてきた中で、出産は一番大変で育児も毎日大変な中であります。ずっと走り続ける車のタイヤのように回り続ける感覚です。その中で、人生でこんなに大変でそれなのに一番の宝物に出会いながら日々娘と共に成長しています。私は昔会ったあのイタリアの牛を見てお母さんてこんなんだよなーて思いながらまだまだその牛には近づけてはいませんが、毎日牛乳を飲みお母さんなんだと言い聞かせています。育児とお仕事の両立も家族をはじめまわりのみなさんに支えていただき毎日私も私らしく入れています。正解はないので、とても難しいですが、これからも正解を出さず私らしい子育てを、そしてお母さんを目指して行きたいです。地に足をつける足裏にも感謝です。■子どもの年齢BENI:長男3歳、長女1歳川田裕美:長男3歳、長女1歳優木まおみ:長女10歳、次女7歳peco:長男5歳丸山桂里奈:長女1歳
2024年05月09日5月7日(火) に第68回岸田國士戯曲賞の授賞式が学士会館にて行われ、『ハートランド』で受賞した池田亮が出席した。併せて、同作品が書籍化されることも発表された。岸田國士戯曲賞は、白水社が主催し、演劇界に新たなる新風を吹き込む新人劇作家の奨励と育成を目的に1955年に新劇戯曲賞として設置され、1961年には「新劇」岸田戯曲賞、1979年に岸田國士戯曲賞と改称され現在に至る。新人劇作家の登竜門とされることから、「演劇界の芥川賞」とも称されている。賞状と、正賞の時計、副賞が贈られた池田は受賞者挨拶で「自分の創作は『痛み』が根幹になっている。どの作品を作る時も、色々な自分の痛みを発端にしているのに、創作していくとまた別の痛みが加わって、もう痛みのループ。でも、やめられない。そこから、なにか飛躍した作品を作りたいと思い、自分を問い直して作ったのが『ハートランド』です。賛否が割れて、長いという感想が多いことにより燃えて、ある種、自分を取り戻したんじゃないかと思っています。今回この賞をいただいて、もっと次に、次にどんどん進んで良いんだなと思いました。これからは、今までのことを含めて、また新しい表現というところで、色々な作品を作っていくような作家になりたい」とコメント。受賞への感謝と、更なる創作活動への意気込みを述べた。池田の次回作『球体の球体』は、9月にシアタートラムで上演される。<書籍情報>『ハートランド』『ハートランド』書影5月16日(木) 発売定価:2,530円(税込)出版社:白水社※「養生」を併録<公演情報>『球体の球体』2024年9月上演会場:シアタートラム脚本・演出・美術:池田亮
2024年05月08日第49回菊田一夫演劇賞が発表された。菊田一夫演劇賞とは、劇作家菊田一夫の功績を永く伝えるとともに、演劇界の発展のため1975年に設けられた演劇賞。毎年大衆演劇の舞台で優れた業績を示した作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフに贈られる。今回大賞を受賞したのは、2023年9月に東京・日生劇場で上演されたミュージカル『ラグタイム』の上演関係者一同。演劇賞は柿澤勇人、宮澤エマ、三浦宏規、ウォーリー木下が受賞した。また特別賞には前田美波里が選ばれた。授賞式は6月6日(木) に行われる予定だ。ミュージカル『ラグタイム』舞台映像版PV第49回菊田一夫演劇賞■菊田一夫演劇大賞・『ラグタイム』上演関係者一同(『ラグタイム』の高い舞台成果に対して)■菊田一夫演劇賞・柿澤勇人(『スクールオブロック』のデューイ・フィン役、『オデッサ』の青年役の演技に対して)・宮澤エマ(『ラビット・ホール』のベッカ役、『オデッサ』の警部役の演技に対して)・三浦宏規(『のだめカンタービレ』の千秋真一役、『赤と黒』のジュリアン・ソレル役、『千と千尋の神隠し』のハク役の演技に対して)・ウォーリー木下(『チャーリーとチョコレート工場』『町田くんの世界』の演出の成果に対して)■菊田一夫演劇賞特別賞・前田美波里(永年のミュージカルの舞台における功績に対して)
2024年05月08日第49回菊田一夫演劇賞が8日発表となり、ミュージカル『ラグタイム』上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞に輝いた。同賞は演劇界の巨星・菊田一夫氏の名を冠し、大衆演劇の舞台ですぐれた業績を示した芸術家(作家、演出家、俳優、舞台美術家、照明、効果、音楽、振付、その他のスタッフ)を表彰する。ミュージカル『ラグタイム』の高い舞台成果が評価され、演劇大賞に選ばれた。菊田一夫演劇賞には、柿澤勇人(『スクールオブロック』デューイ・フィン役、『オデッサ』青年役)、宮澤エマ(『ラビット・ホール』ベッカ役、『オデッサ』警部役)、三浦宏規(『のだめカンタービレ』千秋真一役、『赤と黒』ジュリアン・ソレル役、『千と千尋の神隠し』ハク役)、そして『チャーリーとチョコレート工場』『町田くんの世界』の演出を務めたウォーリー木下が選出された。また、菊田一夫演劇賞特別賞は永年のミュージカルの舞台における功績が称えられ、前田美波里が受賞した。
2024年05月08日韓国で最も権威のあるエンタメ賞の1つ、第60回百想芸術大賞の授賞式が5月7日、俳優のパク・ボゴムとペ・スジ、コメディアンのシン・ドンヨプの司会で韓国ソウル・COEX Dホールにて開催。パク・チャヌク監督(『別れる決心』)がプレゼンターを務めた映画部門の最高賞にあたる大賞は、観客動員数1,300万人超えを記録した映画『ソウルの春』のキム・ソンス監督に。作品賞も『ソウルの春』が受賞し、TV部門大賞ほか脚本賞、男性新人俳優賞をディズニープラス配信で世界的ヒットとなった「ムービング」が受賞した。第60回の節目とあって過去の受賞者の映像がふんだんに使われ、大ベテラン俳優イ・スンジェの特別ステージなども披露された今回の授賞式。Netflixシリーズ「涙の女王」でTV部門の男性最優秀演技賞の候補となっていたキム・スヒョンと、バラエティ番組「ピョンピョン地球娯楽室」などで活躍し女性バラエティ賞にノミネートされていたK-POPアイドル「IVE」のアン・ユジンがPRIZM人気賞を獲得。TV部門の作品賞は、ナムグン・ミンとアン・ウンジンの共演で2023年MBC演技大賞8冠を受賞した「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」に贈られ、ナムグン・ミンが男性最優秀演技賞も受賞。「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」また、映画部門の女性新人俳優賞は『このろくでもない世界で』(原題:ファラン)に出演したR&BシンガーのBIBIことキム・ヒョンソに。『破墓』(原題)で同・男性新人俳優賞を受賞した空軍入隊中のイ・ドヒョンは軍服姿で登場し、交際中とされる「庭のある家」や「ザ・グローリー」のイム・ジヨンにも感謝を述べ、会場が沸くひと幕も。日本公開が待たれる『破墓』はキム・ゴウンが女性最優秀演技賞、チャン・ジェヒョンが監督賞を受賞した。8月23日公開の『ソウルの春』で男性最優秀演技賞に選ばれたファン・ジョンミンは、受賞後の壇上で声を詰まらせながら妻へ感謝のメッセージを贈っていた。主な受賞結果は以下の通り。映画部門大賞キム・ソンス監督『ソウルの春』作品賞『ソウルの春』『ソウルの春』監督賞チャン・ジェヒョン『破墓』脚本賞ユ・ジェソン『スリープ』『スリープ』最優秀演技賞(女性)キム・ゴウン『破墓』最優秀演技賞(男性)ファン・ジョンミン『ソウルの春』助演賞(女性)イ・サンヒ『ロ・ギワン』助演賞(男性)キム・ジョンス『密輸 1970』『密輸 1970』GUCCI IMPACT AWARD『あなたと私』(原題)新人演技賞(女性)キム・ヒョンソ『このろくでもない世界で』新人演技賞(男性)イ・ドヒョン『破墓』テレビ部門大賞「ムービング」「ムービング」作品賞「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」監督賞ハン・ドンウク「最悪の悪」「最悪の悪」脚本賞カン・プル「ムービング」最優秀演技賞(女性)イ・ハニ「夜に咲く花」(原題)最優秀演技賞(男性)ナムグン・ミン「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」「恋人~あの日聞いた花の咲く音~」助演賞(女性)ヨム・ヘラン「マスクガール」助演賞(男性)アン・ジェホン「マスクガール」新人演技賞(女性)ユナ「誘拐の日」新人演技賞(男性)イ・ジョンハ「ムービング」(上原礼子)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-スリープ 2024年6月28日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2023 SOLAIRE PARTNERS LLC & LOTTE ENTERTAINMENT & LEWIS PICTURES ALL Rights Reserved.密輸 1970 2024年7月12日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2023 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & FILMMAKERS R&K. All Rights Reserved.ソウルの春 2024年8月23日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2023 PLUS M ENTERTAINMENT & HIVE MEDIA CORP, ALL RIGHTS RESERVED.
2024年05月07日横浜のベイエリアを舞台に、映画と横浜の魅力を国内外に発信する『第2回横浜国際映画祭』が5月4日から6日の期間に開催。最終日の6日には「アニヴェルセル みなとみらい」にて『東京彼女presents新人女優公開オーディション2024』が開催された。約600名の応募者から15名のファイナリストが最終審査に臨み、最優秀賞には熊井戸 花さんが輝いた。熊井戸さんは、映画の出演権と第3回横浜国際映画祭のアンバサダー就任の権利を与えられる「最優秀賞」と事務所所属の権利が与えられる「avex AY factory賞」をW受賞。熊井戸さんは涙を流しながら「最優秀賞をくださり、有難うございました。このオーディション一次、二次とあったのですが、今までもオーディションをいくつか受けたことはありましたが、私の性格は自分に甘くて、努力が最後まで継続できないところがあり、そういう自分の性格が凄く嫌だったのですが、でも本当に映画が大好きで、このコンテストを受けると決めてからは、例えば今日運動するのが辛いなと思っても、今日を目標に頑張ろうと最後まで思えたので、自分の中でも凄く成長できたコンテストだと思いました」とコメント。そして「また私には妹がいて、一緒にファイナリストに選んでいただいたのですが、体調不良で出ることができなかったので、妹の為にも頑張りたいなという気持ちが大きかったので、妹に良い報告ができそうで嬉しいです!」と妹を気遣いながら喜びを語り、「本当にこのような素敵な賞をいただき、有難うございました」と審査員やオーディション関係者、応援してくれた人に感謝のメッセージを伝えた。
2024年05月07日吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」より、5月12日(日)放送の第19回「放たれた矢」の相関図が公開された。紫式部の人生を描く本作。第19回は、道長(柄本佑)が右大臣に任命され、先を越された伊周(三浦翔平)との軋轢が高まっていく。一方でまひろ(吉高由里子)は、内裏の登華殿を訪ねる。定子(高畑充希)との初対面に緊張する中、一条天皇(塩野瑛久)も登場。またある夜、隆家(竜星涼)が女に裏切られたと落ち込む伊周を強引に女の家へ連れていくが、これが大事件へと発展することになってしまう。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年05月07日俳優の吉高由里子が主演を務める、大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)の第19回「放たれた矢」が、12日に放送される。主人公・紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。■第19回のあらすじ道長(柄本佑)が右大臣に任命され公卿の頂点に。これを境に先を越された伊周(三浦翔平)との軋れきが高まっていく。一方まひろ(吉高由里子)は、ききょう(ファーストサマーウイカ)のはからいで内裏の登華殿を訪ねることに。定子(高畑充希)との初対面に緊張する中、一条天皇(塩野瑛久)も現れ…。ある夜、隆家(竜星涼)は、女に裏切られたと落ち込む伊周を強引に女の家へ連れていく。これが大事件へと発展することに…
2024年05月05日近浦啓監督作『大いなる不在』が第67回サンフランシスコ国際映画祭で“最高賞”【グローバル・ビジョンアワード】を受賞した。また公開日が7月12日(金)に決定した。2023年9月に開催された第48回トロント国際映画祭のプラットフォーム・コンペティション部門にてワールドプレミアを飾った本作。その後、スペインで開催された第71回サン・セバスティアン国際映画祭では、コンペティション部門のオフィシャルセレクションに選出もされ、同映画祭71年の歴史上日本人初となるシルバー・シェル賞(最優秀俳優賞)を藤竜也が受賞するという快挙を成し遂げた。さらにサン・セバスティアンの文化財団「アテネオ・ギプスコアノ」が独自の視点で選ぶ、最も卓越した作品に与えられる賞であるアテネオ・ギプスコアノ賞も受賞するなど、長編監督2作目にして世界の映画祭で受賞、絶賛評を博している。この度、本作が最高賞を受賞したサンフランシスコ国際映画祭は、1957年に始まったアメリカ最古の国際映画祭。新作のワールドプレミアや話題作が多く集まる重要な映画祭の1つとして知られる。近浦啓監督は「歴史あるサンフランシスコ国際映画祭のコンペティションでグランプリを受賞したこと、大変嬉しく思います。ひとえにこの作品を信じて旅路を共にしてくれたキャスト・スタッフ・関係者、皆の真心の賜物です」とコメントを寄せている。本作は、森山未來と藤竜也が親子役で共演し、圧倒的演技を見せるサスペンスヒューマンドラマ。7月の公開に向け、ますます期待が高まる。<近浦啓監督 コメント>歴史あるサンフランシスコ国際映画祭のコンペティションでグランプリを受賞したこと、大変嬉しく思います。ひとえにこの作品を信じて旅路を共にしてくれたキャスト・スタッフ・関係者、皆の真心の賜物です。そして各国を巡った「大いなる不在」の日本公開がいよいよ決まり、1人でも多くの人にこの映画を届けることへの決意を新たにしました。『大いなる不在』は7月12日(金)よりテアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:大いなる不在 2024年公開予定©︎ 2023 CREATPS
2024年05月01日トニー・レオンとワン・イーボー、2大スター競演のスパイ・ノワール『無名』が5月3日(金・祝)より公開となる。主演のひとり、ワン・イーボーから日本の観客に向けたメッセージ動画とともに、インタビューとメイキング写真が到着した。本作は、第二次世界大戦下の上海を舞台に、中国共産党、国民党、日本軍の間で繰り広げられるスパイたちによる一進一退の攻防戦を描いたスパイ・ノワール。中国映画界最高の賞とされる第36回中国映画金鶏賞にて作品賞、主演俳優賞を始め8部門にノミネート。今回が映画初出演となったワン・イーボーは助演男優賞にノミネートされ、トニー・レオンが主演俳優賞、チェン・アル監督が監督賞と編集賞の3冠を獲得した。この度到着したメッセージ動画でワン・イーボーは、「こんにちは ワン・イーボーです。『無名』が5月3日から日本で上映されます」と挨拶。続けて「チェン・アル監督と全スタッフの努力で生まれた作品です。この映画と僕の歌った曲をお楽しみください」と、本作に対する熱い思いを語った後、最後に「ご家族やお友達もぜひご一緒に」と呼びかけている。併せて、ワン・イーボーのインタビュー、メイキング写真も公開。『無名』の撮影期間の数か月、ほとんど現場に没頭し、自身の出番がない時でも静かにモニターのそばに座り、ほかの俳優たちからの演技の技術を観て学んでいたというワン・イーボー。また、上海語や日本語を話す難しい役を演じたが、明け方に仕事を終えてホテルに帰ってからも毎日言語の練習を続け、演じたイエの孤独感を味わうために携帯電話の使用を減らし、あまり多くの人と接触しないようにして役作りに挑んだという。本作のアクションシーンについては「私がこれまで出会ってきたものとは全く異なり、スタイルも全く違います。監督は、アクションシーンにもっとリアルさを求めました」と言い、「雨の中で日本兵と闘うシーンがありますが、あれは何日も何回もかけて撮影した一発勝負の格闘シーンでした」と印象深いシーンをふり返る。そして「9日間かけて撮影した」というトニー・レオンとの格闘シーンは、「最初は力を入れるのが怖く、またレオンさんの相手役というプレッシャーもあって、本気を出して戦う勇気がなかったのですが、監督から『プレッシャーは捨てて、コントロールしないようにしたほうが臨場感が出るよ』と言われました。何度も何度も試しているうちに、だんだんスムーズになっていきました」と告白。「手を伸ばした瞬間に彼の顔に触れることができるぐらい近距離なので、本当に感動しました」と明かした。『無名』のスタッフはそんな彼のことを「誠実で勤勉で、そして演技力も高い」と評価している。『無名』は5月3日(金・祝)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:無名 2024年5月3日よりヒューマントラストシネマ有楽町、 シネマート新宿ほか全国順次公開Copyright 2023© Bona Film Group Company Limited All Rights Reserved
2024年05月01日国内作家賞を石川真生氏、新人作家賞を金川晋吾氏など4名1団体が受賞北海道東川町は第40回「写真の町」東川賞5賞の受賞者について5月1日に発表いたしました。授賞式をはじめとして様々な写真関連イベントが行われる「第40回東川町国際写真フェスティバル」は8月3・4日に開催します。第40回「写真の町」東川賞受賞作家海外作家賞ヴァサンタ・ヨガナンタン氏(Vasantha YOGANANTHAN)国内作家賞石川 真生氏(ISHIKAWA Mao)新人作家賞金川 晋吾氏(KANAGAWA Shingo)特別作家賞北海道101集団撮影行動(101 Group Photography Project in Hokkaido)飛彈野数右衛門賞北井 一夫氏(KITAI Kazuo)海外作家賞ヴァサンタ・ヨガナンタン(Vasantha YOGANANTHAN) / 対象国:フランス受賞理由:⻑期プロジェクト「A Myth of Two Souls」における一連の作品に対して1985年、フランス人の母とスリランカ人の父のもと、グルノーブル(フランス)に生まれる。ヨガナンタンは独学で写真を学び、最初の長期プロジェクトによる作品「Piémanson」(2009-2013)を制作する中で、優れた写真は時間の経過と結びついていることに気づいた。新しいプロジェクトは常に直感から始まり、時が経つにつれて自分が何をどのように撮りたいのかを理解するという。2014年に出版社Chose Communeを共同設立し、『Piémanson』を刊行した。その後、インドの壮大な叙事詩『ラーマーヤナ』に触発され、現実と虚構の狭間を探求する7冊に及ぶ写真集のプロジェクト「A Myth of Two Souls」(2013-2021年)に取り組んだ。「A Myth of Two Souls」は、エリゼ美術館(ローザンヌ、2019年)、シャネル・ネクサス・ホール(東京、2019年)、Deck(シンガポール、2020年)、ベルファスト・フォト・フェスティバル(2023年)で個展として開催。また、「Illuminating India 1857-2017」サイエンス・ミュージアム(ロンドン、2017年)、「Body Building」イシャラ・アート・ファウンデーション(ドバイ、2019年)、「Energy:Sparks from the Collection」ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(ロンドン、2023年)などのグループ展でも展示された。ヨガナンタンは、エマージング・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤーとしてICPインフィニティ・アワードを受賞(2017年)するなど、いくつかの賞を受賞している。2019年と2021年には、写真集『Dandaka』と『Amma』がそれぞれアルル国際写真フェスティバル・フォトーテキストブック・アワード、パリフォト・アパチャーファウンデーション・フォトブック・アワードの審査員特別賞を受賞した。2022年には、エルメス財団がアンリ・カルティエ=ブレッソン財団(パリ)およびICP(ニューヨーク)と提携し、フランスとアメリカで交互に行われる滞在制作プログラム「Immersion」に参加するなど、近年その活躍の場をさらに広げている。01図版_ヴァサンタ・ヨガナンタン(海外作家賞).pdf : 国内作家賞石川 真生(ISHIKAWA Mao)受賞理由:展覧会「石川真生 ―私に何ができるか―」(東京オペラシティ アートギャラリー、2023年)に対して1953年、沖縄県大宜味村生まれ。1970年代から写真をはじめ、1974年、WORKSHOP写真学校東松照明教室で写真を学ぶ。以降、沖縄を拠点に制作活動を行い、沖縄をめぐる人物を中心に人々に密着した作品を制作している。90年代までの主な写真展に、1977年「金武の女たち」(ミノルタフォトスペース/東京)、1989年「フィリピン」、1990年「港町エレジー」(いずれも那覇市民ギャラリー/沖縄)、1991年「仲田幸子一行物語」(りうぼうホール/沖縄)。2000年代には国内外の企画展に参加。主なものに2003年「KEEP IN TOUCH: POSITIONS IN JAPANESE PHOTOGRAPHY」(グラーツ市美術館/オーストリア)、2004年「ノンセクト・ラディカル 現代の写真Ⅲ」(横浜美術館/神奈川)、2004年「永続する瞬間 ― 沖縄と韓国 内なる光景」(MoMA PS1/アメリカ)、2008年「沖縄プリズム 1872-2008」(東京国立近代美術館/東京)がある。2011年、『FENCES, OKINAWA』で、さがみはら写真賞を受賞。2014年に写真展「大琉球写真絵巻パート1」(那覇市民ギャラリー)を開催以降、毎年、本シリーズの制作発表を続けている。2019年、日本写真協会賞作家賞を受賞。その後も精力的に活動を展開し、2021年「石川真生展:醜くも美しい人の一生、私は人間が好きだ。」(沖縄県立博物館・美術館/沖縄)、2023年「石川真生 ―私に何ができるかー」(東京オペラシティ アートギャラリー/東京)を開催。2024年、第74回芸術選奨文部科学大臣賞、第43回土門拳賞を受賞。釜山ビエンナーレ2024(韓国)、「ライフ2 すべては君の未来」(熊本市現代美術館/熊本)に参加予定。主な作品に、「金武の女たち」(1977)、「熱き日々 in キャンプハンセン!! 」(1982)、「LIFE IN PHILLY」(1987)、「フィリピン」(1989)、「港町エレジー」(1990)、「仲田幸子一行物語」(1991)、「沖縄の自衛隊」(1995) 、「沖縄の米軍」(1996)、「沖縄海上ヘリ基地」(1998)、「日の丸を視る目」(1999)、「大琉球写真絵巻パート1〜10」(2014〜2023)がある。現在も国内外で広く写真を発表し、沖縄県立博物館・美術館のほか、東京都写真美術館、福岡アジア美術館、横浜美術館、国立国際美術館、ヒューストン美術館(アメリカ)、メトロポリタン美術館(アメリカ)など、パブリックコレクションにも多数収蔵されている。02図版_石川真生(国内作家賞).pdf : 新人作家賞金川 晋吾(KANAGAWA Shingo)受賞理由:写真集『長い間』(ナナルイ、2023年)、写文集『いなくなっていない父』(晶文社、2023年)に対して1981年京都府生まれ。大学在学中にインターメディウム研究所に通い、写真家の鈴木理策のワークショップを受ける。写真を撮り始めたころは、写真によって生じる「切断」の機能、いわば「よくわからなくする」写真のありようにひかれ、対象やテーマなどは設定せずにスナップ写真を撮る。2000年に入学した大学を2年休学し6年目の2006年に写真「ひとつぼ」展に入選。就職活動はやったがうまくいかなかったので、コンペ入選をなんとなくの言い訳にフリーターになり、アルバイトをしながら写真を撮るようになる。だが、次第に自分の写真がパターン化しているように感じ、これまでのいわば「無意味」を志向するような方向性では続けられなくなる。将来への不安に駆られ胃腸も悪くする。環境を変えようと2008年東京藝術大学の大学院を受験し、進学できることに。ただ、それでも何を撮ればいいのかわからずに迷走しているとき、父が数年ぶりにいなくなる。父はしばらくして戻ってきたが何もせずに家にいるようになる。このことを機に、これまではやらなかったことをやってみようと思い、父を撮り始める。父と関わるなかで起こったことや感じたことを日記につけるようになる。父を撮ることで、写真には思いのほか様々なものが写ってくることを実感し、写真と出会い直す。2016年に青幻舎より『father』刊行。『father』という作品によって父が「失踪する父」として固定されていくことへの反動として、失踪ばかりしているわけではない父のことや自分のこと、写真のことについて書いた『いなくなっていない父』を2023年晶文社より刊行。今では言葉を書くことが自身の活動にとって欠くことのできないものになっている。2010年より病院で暮らしている伯母の身元引受人になり、たまに会いに行って写真を撮るようになる。2020年に伯母が亡くなるまでの写真と日記で構成された『長い間』を2023年ナナルイより刊行。父や伯母についての日記を書くなかで日記というメディアへの関心が高まり、日記に関するワークショップのファシリテーターをおこなうようになる。現在は、長崎の平和祈念像やカトリックの文化、自身の信仰等々について扱った『祈り/長崎』を制作中で、書肆九十九より刊行予定。また、複数人で暮らしている自身の生活を撮影した作品も制作中で、こちらも出版に向けて編集作業を進めている。03図版_金川晋吾(新人作家賞).pdf : 特別作家賞北海道101集団撮影行動(101 Group Photography Project in Hokkaido)受賞理由:全日本学生写真連盟が1968~77年の間に行った北海道における19回の集団撮影行動に対して「北海道101集団撮影行動」の「101」とは、1969年を指す。「明治元年(1868年)から101年目の北海道をドキュメントする」として、当時の全日本学生写真連盟(略称・全日)が1968年に北海道学生写真連盟との連名で全国の大学写真サークルに参加を呼び掛け、翌69年から撮影を開始した。提起したのは写真評論家の福島辰夫である。1960年代から70年代前半にかけて、日本のみならず世界各地で反戦運動や学園紛争が沸き起こった。その中で「写真で何ができるか?」を自らに問うた学生たちによる写真運動を全日が開始した。「北海道101集団撮影行動」はその一つである。1968年に開催された「写真100年 日本人による写真表現の歴史」展での、田本研造らによる北海道開拓初期写真群の優れたドキュメンタリー性に触発されたことが契機となり、北海道の現実に写真で、そして集団で向き合おうとした。合宿形式をとり、77年夏までの9年間に全道各地で19回の撮影を行った。全国から延べ600人を超える学生が参集し、撮影された写真は膨大な数に上る。写真集出版を目指すも未完である。04図版_北海道101集団撮影行動(特別作家賞).pdf : 飛彈野数右衛門賞北井 一夫(KITAI Kazuo)受賞理由:展覧会「フナバシ ストーリー」(船橋市民ギャラリー、2023年)に対して1944年、旧満州鞍山(あんざん)市生まれ。日本大学芸術学部写真学科中退。65年に、アメリカの原子力潜水艦が横須賀に寄港することに反対する全学連のデモ活動を撮り下ろした写真集『抵抗』を自費出版する。69年から、新東京国際空港反対闘争を記録した「三里塚」を『アサヒグラフ』に連載。闘争に身を置く農民たちの日々を内側から捉えた作品は高い評価を獲得し、72年に第22回日本写真協会新人賞を受賞。74年から『アサヒカメラ』に「村へ」を連載。同作で76年に第1回木村伊兵衛写真賞を受賞した。81年に大阪の庶民生活を取材した『新世界物語』、89年に東京のベッドタウンとして発展した千葉県船橋市で生活する人々を文章と写真で綴った『フナバシ ストーリー』を刊行。2012年には、東京都写真美術館で回顧展「いつか見た風景」が開催された。2013年に60年代からの制作活動に対して日本写真協会賞作家賞を、2017年にはParis Photo 2017 Guest of Honor for Paris Photo by Karl Lagerfeld, J.P Morgan Curator’s Highlightsを受賞した。主なパブリック・コレクションに、船橋市役所(船橋市)、東京都写真美術館(東京)、宮城県立美術館(仙台)、東京国立近代美術館(東京)、シカゴ美術館(アメリカ)、ヒューストン美術館(アメリカ)、Pier 24 Photography(アメリカ)、サンフランシスコ近代美術館(アメリカ)、JPMorgan Chase Art Collectionなど。05図版_北井一夫(飛彈野数右衛門賞).pdf : 第40回写真の町東川賞審査会委員(敬称略/五十音順)安珠(写真家)上野修(写真評論家)神山亮子(学芸員・戦後日本美術史研究)北野謙(写真家)小原真史(キュレーター・東京工芸大学准教授)柴崎友香(小説家)丹羽晴美(学芸員・写真論)原耕一(デザイナー)「写真の町」東川賞写真文化への貢献と育成、東川町民の文化意識の醸成と高揚を目的とし、これからの時代をつくる優れた写真作品(作家)に対し、昭和60年(1985年)を 初年度とし、毎年、東川町より、賞、並びに賞金を贈呈するものです。東川賞の第一の特徴は、日本ではじめて自治体によって写真作家賞が制定されたこと。第二の特徴は、日本の写真作家賞が全て“年度”賞であるのに対し、国内、新人作家賞については、作品発表年から3年間までを審査の対象とし、作品の再評価への対応にも努めていること。第三の特徴は、海外の写真家を定期的に顕彰し、あまり知られていない海外の優れた写真家を日本に紹介してきたこと。また、顕彰を通じて海外の人々と出会い、交流し、平和への祈りと夢のひろがりを次の時代に託すことにあります。各賞の対象については、国内作家賞及び新人作家賞は、前述の通り発表年度を過去3年間までさかのぼり、写真史上、あるいは写真表現上、未来に残すことのできる作品を発表した作家を対象とします。特別作家賞は北海道在住または出身の作家、もしくは北海道をテーマ・被写体として作品を撮った作家、飛彈野数右衛門賞は長年にわたり地域の人・自然・文化などを撮り続け、地域に対する貢献が認められるものを対象とします。東川町長が依頼するノミネーターにより推薦された作品を、東川町長が委嘱した委員で構成する[写真の町東川賞審査会]において審査します。リリース用データについてプレスリリース用データにつきまして、記事掲載などで希望される場合は下記の問い合わせ先までご連絡ください。また、受賞作家の言葉や東川賞審査会講評につきましては、東川町国際写真フェスティバル公式ホームページよりご確認いただけます。東川町国際写真フェスティバル公式HP東川町国際写真フェスティバル : お問合せ〒071-1423 北海道上川郡東川町東町1丁目19-8写真文化首都 北海道「写真の町」東川町写真の町課 写真の町推進室担当:竹田・ 里Tel 0166-82-2111Fax 0166-82-4704Mail photo@town.higashikawa.lg.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月01日6月のWOWOW映画は、第71回ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞『偶然と想像』ほか、濱口竜介監督を特集。そのほか、荒井晴彦監督の『花腐し』[R15+指定版]など、俊英監督の新作邦画、さらには劇場版『名探偵コナン』2作、花江夏樹吹き替え主演の中国アニメ、大友克洋の漫画に着想を得た北欧ホラーといった、多彩かつこだわりの詰まったラインアップとなっている。注目は、4月26日(金)より最新作『悪は存在しない』が公開される濱口竜介監督の特集。今回は『偶然と想像』を含む、6作品が集結。いまや世界的な監督として知られる濱口監督が、東京藝術大学の卒業作品として制作した『PASSION』など、貴重な過去作品もある。最新作『悪は存在しない』© 2023 NEOPA / Fictiveそのほかにも6月は俊英監督の邦画が登場。荒井晴彦監督特集では最新作『花腐し』[R15+指定版]をはじめ、『火口のふたり』[R15+指定版]など、荒井氏自身が監督を務めた作品全4本を網羅。梅雨の季節によく合う、しっとりとした大人の人間模様を堪能できる作品。アニメでは、劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』の公開を記念して、第25作『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』と第26作『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』を全編ノーカットで2週連続放送。『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』©2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会中国発・獅子舞競技を題材にした3DCGニメーション『雄獅少年/ライオン少年』も見逃せない。日本語吹き替え版の主演は、人気声優・花江夏樹。本国中国では映画満足度ランキング第1位を獲得した大ヒット作。『雄獅少年/ライオン少年』(C)BEIJING SPLENDID CULTURE & ENTERTAINMENT CO.,LTD(C)TIGER PICTURE ENTERTAINMENT LTD. All rights reserved.そして世界各国の秀作を紹介する映画特集「ワールドシネマセレクション」では、今回ノルウェー発のサイキックホラー『イノセンツ』が必見。大友克洋の傑作漫画「童夢」にインスピレーションを受けて作られた本作は、ノルウェーの団地を舞台に、不穏さにあふれた北欧ホラー独特の世界観を描き出す。『イノセンツ』(C)2021 MER FILM,ZENTROPA SWEDEN,SNOWGLOBE,BUFO,LOGICAL PICTURES(C)Mer FilmWOWOW映画 6月の主なラインアップ※黄色マーカーは特集◆6月1日(土)&8日(土)2週連続・『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』 ※放送同時配信のみ・『名探偵コナン 黒鉄の魚影』 ※放送同時配信のみ◆6月1日(土)『雄獅少年/ライオン少年』◆6月4日(火)~6日(水)サスペンス特集:灼熱のフィリピン(3作品) ※放送同時配信のみ・「高級娼婦」・「セカンドチャンス 若返った熟女」・「グッドサマー 肉体解放区」◆6月10日(月)~14日(金)『ジェーンとシャルロット』放送記念!女優シャルロット・ゲンズブール(5作品)・『なまいきシャルロット』・『フェリックスとローラ』・『ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール』・『午前4時にパリの夜は明ける』・『ジェーンとシャルロット』◆6月16日(日)『花腐し[R15+指定版]』 ※放送同時配信のみ【関連特集】『花腐し』放送記念!荒井晴彦監督特集(4作品)6月16日(日)~19日(水)・『火口のふたり』[R15+指定版]・『この国の空』・『身も心も』◆6月23日(日)『偶然と想像』 ※放送同時配信のみ【関連特集】『偶然と想像』放送記念!濱口竜介監督特集(6作品)6月20日(木)~23日(日)・『PASSION』・『親密さ』・『天国はまだ遠い』・『永遠に君を愛す』・『ドライブ・マイ・カー』※『ドライブ・マイ・カー』以外は放送同時配信のみ『偶然と想像』(C)2021 NEOPA / Fictive◆6月25日(火)『イノセンツ』【関連特集】ワールドシネマセレクション(4作品)6月25日(火)~28日(金)・『6月0日 アイヒマンが処刑された日』・『ファースト・カウ』・『サタデー・フィクション』(シネマカフェ編集部)■関連作品:火口のふたり 2019年8月23日より新宿武蔵野館ほかにて公開©2019「火口のふたり」製作委員会偶然と想像 2021年12月17日よりBunkamuraル・シネマほか全国にて公開©︎ 2021 NEOPA / fictive名探偵コナン ハロウィンの花嫁 2022年4月15日より全国東宝系にて公開©2022 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会名探偵コナン 黒鉄の魚影 2023年4月14日より全国東宝系にて公開(C)2023青山剛昌/名探偵コナン製作委員会花腐し 2023年11月10日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2023「花腐し」製作委員会
2024年04月27日日本の推理作家への最高の登竜門『第70回 江戸川乱歩賞』(日本推理作家協会主催)の最終候補作品が発表された。公式サイトでは2次予選通過作品の講評が公開されており、一部作品について「真面目につけたとは思えないペンネーム」という理由で減点対象にしたことが明らかになった。本年度の応募作は395編で、最終候補作6編を選考委員が精読中。今回は70周年という記念すべき選考会のため、1年限りの豪華選考委員として、綾辻行人氏、有栖川有栖氏、真保裕一氏、辻村深月氏、貫井徳郎氏、東野圭吾氏、湊かなえ氏が参集している。なお、2次予選を通過した21編から、6編が最終候補作として審査され、最終候補作品は「容疑者ピカソ」相羽廻緒(あいう・えお)、「陽だまりのままでいて」雨地草太郎(あまち・そうたろう)、「ハゲタカの足跡」工藤悠生(くどう・ゆうき)、「許されざる拍手」津根由弦(つね・ゆづる)、「遊廓島心中譚」東座莉一(とうざ・りいち)、「フェイク・マッスル」日野瑛太郎(ひの・えいたろう)となっている。なお、公式サイトでは最終候補から惜しくももれた作品について講評されている。「彼女が時計を奪わなければ」(がにまた)については「ミステリとして大きな穴はないが、過去の出来事の謎を現在から振り返って解明する構成を含め、設定がどうしても浅倉秋成の『六人の嘘つきな大学生』を連想させてしまうので損をしている。ネタバレと言っていい題名、真面目につけたとは思えないペンネーム、ともに減点対象」と題名、ペンネームで減点したことを報告している。
2024年04月26日『第61回ギャラクシー賞』が26日に発表され、テレビ部門個人賞を神木隆之介が受賞した。連続テレビ小説『らんまん』での演技が評価されての受賞となった。選評では「子役から出発して数々のテレビドラマや映画に出演する傍ら、声優としても活躍し、その卓抜な演技力は折り紙付きの神木隆之介さん。NHK連続テレビ小説『らんまん』では、植物学者になるという夢に向かって邁進し、植物を愛し、自らの欲望に正直に生きる槙野万太郎を、愛すべき主人公として見事に造形しました」と伝えられた。続けて「万太郎は、土佐随一の造り酒屋・峰屋に生まれ何不自由なく育ちながら、小学校中退であるがために『名もなき草』となりますが、やがて植物学者として自らの名前を歴史に刻むだけではなく、妻の寿恵子はじめ周囲の人々に光を当てる存在となっていきます。神木さんは、そんな万太郎の波乱万丈の人生を、ストイックでありながら、どこか愛嬌のある表情豊かな演技で演じ切り、『雑草という草はない』という万太郎の一貫した思想に説得力と彩りを与えました。男性主人公は難しいと言われる連続テレビ小説を成功に導いた素晴らしい演技を讃え、個人賞を贈ります」と賛辞を送った。
2024年04月26日放送批評懇談会が主催する「第61回ギャラクシー賞」(が26日に発表され、ニッポン放送『霜降り明星のオールナイトニッポン』(毎週金曜深1:00)が、ラジオ番組部門で入賞8作品の一つに決定した。入賞したのは、昨年8月11日の放送回。家庭の事情でせいやが欠席となる中、アイカタの粗品が一人二役で番組を進行し、異なる時間軸を交差させてトークを展開。時間軸Aの粗品(粗品A)がボケると時間軸Bの粗品(粗品B)がツッコみ、まるで粗品が2人存在しているような手法で、リスナーを怪異の世界へいざなった。ギャラクシー賞での同局の入賞または奨励賞の獲得は、これで7年連続となった。また、毎週土曜日のオールナイトニッポンを担当するオードリーが「ラジオ部門 DJパーソナリティ賞」を受賞。今年2月に東京ドームで開催した番組イベントで、会場に5万3000人、ライブビューイングや生配信を合わせて16万人の熱狂を呼び込み、ラジオ史に残る記録を打ち立てたことが評価された。
2024年04月26日『第61回ギャラクシー賞』が26日に発表され、お笑いコンビ・オードリーがDJパーソナリティー賞に輝いた。ニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン(ANN)』(毎週土曜深1:00)の放送開始15周年を記念した番組イベント『オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム』を2月に実施。同局によると、東京ドームに5万3000人、47都道府県の映画館など201会場で行われたライブビューイング(※映画館200館+LINE CUBE SHIBUYA)には5万2000人、オンライン生配信には5万5000人が鑑賞するなど、合計16万人が熱狂する大きなイベントとなった。■受賞理由15年続く「オードリーのオールナイトニッポン」。今年2月の番組イベントは東京ドームに5万3000人を動員し、会場、ライブビューイング、生配信合わせて16万人の熱狂を呼んで、ラジオ史に残る記録を打ち立てました。結果として、ラジオをカルチャーとして進化させる社会現象を生み出しています。その影響力は聴取率やリスナー数、スポンサー数だけにとどまらず、多くのパーソナリティーにも刺激を与え、若い世代のラジオへの関心を大きく高めました。若林正恭さんはこの番組を代表作ととらえて真摯に向き合い、心を許したトークで深い共感を集めています。春日俊彰さんが巧みに受け、笑いを誘う姿はコンビとして絶妙です。番組が、若林さんと春日さん、「チーム付け焼き刃」として親しまれる制作陣、「リトルトゥース」と呼ばれる番組リスナーらが時間を共有する大切な「居場所」であり続け、ラジオの世界を豊かにすることを期待します。■オードリー1978年東京都出身の若林正恭と、79年埼玉県出身の春日俊彰による漫才コンビ。ともに在学していた日本大学第二中学校・高等学校で出会う。2000年4月にコンビ結成。当初のコンビ名は「ナイスミドル」で、05年4月より現在のコンビ名「オードリー」へ。08年「M-1グランプリ2008」で敗者復活戦から決勝に勝ち上がり、大ブレイク。09年にスタートした「オードリーのオールナイトニッポン」は絶大な人気を誇る。テレビのレギュラー番組には、「スクール革命!」(日本テレビ)、「100カメ」(NHK)、「あちこちオードリー」(テレビ東京)、「オドオド×ハラハラ」(フジテレビ)などがある。
2024年04月26日「サッカー本大賞2024」授賞式行われ、優秀作品の表彰と各賞が発表された株式会社カンゼンが創設し、11回目を迎えた「サッカー本大賞2024」授賞式が、2024年4月24日に神田明神 明神会館で行われ、各受賞作品が発表された。結果は以下の通り。サッカー本大賞2024 各賞発表!【大賞&読者賞】『それでも前を向く』(朝日新聞出版)宮市亮(著)朝日新聞出版最新刊行物:書籍:それでも前を向く : 【特別賞】『オシムの遺産(レガシー) 彼らに授けたもうひとつの言葉』(竹書房)島沢優子(著)オシムの遺産(レガシー) 彼らに授けたもうひとつの言葉 - 竹書房 : 【名著復刊賞】『スタジアムの神と悪魔――サッカー外伝・〔改訂増補版〕』(木星社)エドゥアルド・ガレアーノ(著/文)/飯島みどり(訳)mokusei publishers : 【戦術・理論賞】『フットボールヴィセラルトレーニング無意識下でのプレーを覚醒させる先鋭理論[導入編/実践編]』(カンゼン)ヘルマン・カスターニョス(著)/進藤正幸(監)/結城康平(訳)フットボールヴィセラルトレーニング【導入編】 - 株式会社カンゼン : ※「読者賞」はフットボールチャンネル上での読者投票で最も得票数が多かった本に贈られる賞です。授賞された著者、翻訳者、出版社、関係者の皆様おめでとうございます!「サッカー本大賞2024」の優秀作品(発売日順)『戦術リストランテVII「デジタル化」したサッカーの未来』(ソル・メディア)西部謙司(著)戦術リストランテⅦ 「デジタル化」したサッカーの未来 : 『森保ストラテジーサッカー最強国撃破への長き物語』(星海社)五百蔵容(著)[新刊案内] 2023.02.09 | 森保ストラテジーサッカー最強国撃破への長き物語 | 星海社 : 『サッカー監督の決断と采配-傷だらけの名将たち-』(エクスナレッジ)ひぐらしひなつ(著)X-Knowledge | サッカー監督の決断と采配-傷だらけの名将たち- : 『スタジアムの神と悪魔――サッカー外伝・〔改訂増補版〕』(木星社)エドゥアルド・ガレアーノ(著/文)/飯島みどり(訳)mokusei publishers : 『オシムの遺産(レガシー) 彼らに授けたもうひとつの言葉』(竹書房)島沢優子(著)オシムの遺産(レガシー) 彼らに授けたもうひとつの言葉 - 竹書房 : 『もえるバトレニ モドリッチと仲間たちの夢のカタール大冒険譚』(ソル・メディア)長束恭行(著)もえるバトレニモドリッチと仲間たちの夢のカタール大冒険譚 : 『フットボールヴィセラルトレーニング無意識下でのプレーを覚醒させる先鋭理論[導入編/実践編]』(カンゼン)ヘルマン・カスターニョス(著)/進藤正幸(監)/結城康平(訳)フットボールヴィセラルトレーニング【導入編】 - 株式会社カンゼン : 『ドイツサッカー文化論』(東洋館出版社)須田芳正(著)/福岡正高(著)/杉崎達哉(著)/福士徳文(著)ドイツサッカー文化論 : 『モダンサッカー3.0 「ポジショナルプレー」から「ファンクショナルプレー」へ』(ソル・メディア)アレッサンドロ・フォルミサーノ(著)/片野道郎(著)モダンサッカー3.0「ポジショナルプレー」から「ファンクショナルプレー」へ : 『それでも前を向く』(朝日新聞出版)宮市亮(著)朝日新聞出版最新刊行物:書籍:それでも前を向く : 『聞く、伝える、考える。〜私がサッカーから学び 人を育てる上で貫いたこと〜』(アスリートマガジン)今西和男(著)書籍「聞く、伝える、考える。〜私がサッカーから学び 人を育てる上で貫いたこと〜」 | 広島アスリートマガジン オンラインショップ : 【サッカー本大賞とは】良質なサッカー書籍が、日本のサッカー文化を豊かにする。2014年(平成26年)に設立された、サッカーに関する書籍を対象にした賞です。良い本はサッカーの見方を豊かにしてくれます。また、日本でサッカーがナンバー1スポーツになり、世界に誇れるサッカー文化を築いていくためには、高い志と情熱をもって作られた良質なサッカー書籍がもっともっと多く世に出て、多くの人に読まれて欲しいと思っています。サッカー本大賞の創設はそうした思いが出発点になっています。サッカー本大賞2024 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月24日6人組グループ・SixTONESの京本大我による、WOWOWで6月17日(※日本時間)に生中継する『第77回トニー賞授賞式』の特別番組『京本大我 ハロー・トニー!』(28日、後5:00)の放送を前にインタビューが到着した。「トニー賞」や「ミュージカル」への熱い思いや、「第77回トニー賞授賞式」のスタジオで共演する井上芳雄や宮澤エマの印象などが語られた。同番組は京本のナビゲートのもと、ブロードウェイの歴史やトニー賞の魅力などを現地VTRやクイズで紹介。ミュージカルの観劇ビギナーのみならず舞台ファンにとっても興味深い内容を盛り込んだ、トニー賞を楽しむための”How to(ハウツー)”を京本と一緒に楽しく学んでいく。なお京本は、現在WOWOWオンデマンドで配信中の『第77回トニー賞 出演者決定スペシャル』や、5月25日放送・配信の「第77回トニー賞 直前スペシャル」にも出演。『第77回トニー賞授賞式』では番組スペシャル・サポーターを務める。■京本大我インタビュー――6月17日放送の「生中継!第77回トニー賞授賞式」にスペシャル・サポーターとして初出演されます。お話を受けた時の心境はいかがでしたか?初めてミュージカルに出させていただいてから10年近くなるとは言え、作品数も少なく、自分としてはまだまだ未熟者という意識でいるなか、今回の番組に参加させていただくことになりました。これまで日本のミュージカル作品はたくさん観てきましたが、この出会いによってもっとグローバルな意識で観られるんじゃないか、一気に視野が広がるんじゃないか、そんな期待が募る、素敵なきっかけをいただけたと感じています。トニー賞受賞作の来日公演や日本版を観る機会はこれまでもありましたが、残念ながらまだ本場に足を運んだことがないので、空気感を体験できるのはとてもうれしいです。ブロードウェイについては今、少しずつ学んでいるところで、発見がたくさんありますね。良い意味でハードルが下がってきていて、プライベートでももっと気軽に訪れて、ラフな気持ちでいろんな作品を観てみたいという気持ちが強まっています。――トニー賞授賞式の特色であるパフォーマンスについてはどのような印象をお持ちですか?自分が出演した作品、『ニュージーズ』とか、日本版を鑑賞した『マチルダ』などのトニー賞でのパフォーマンスはやっぱり思い入れがありますし、印象深いですよね。授賞式でのパフォーマンスは本番の空気が伝わってきて、日本版とこんなところが違うんだ!などの発見もあって、見応えがあるなと思います。――トニー賞を受賞した作品の日本版をご覧になる機会が多いのでしょうか。そうですね。とくにトニー賞受賞作だから、という意識で観に行っているのではなくて、パンフレットを読んで結果的に「トニー賞を受賞した作品なんだ」と知ることが多いです。宣伝のキャッチコピーで見る機会も多いですし、それだけでもトニー賞の偉大さを感じます。今年受賞する作品は、まだ僕らにはなじみのないものもあると思うので、それを番組で先取りできることがうれしいです。――これまでご覧になったトニー賞受賞作品で、印象に残っているものは?日本版で言うと、小池徹平くんが出ていた『キンキー・ブーツ』。あと『ハミルトン』は配信で何度も観ましたね。ものすごく早口で物語を紡いでいく展開が斬新で、これは日本でも観たことがない、カッコいいなと感じました。普段の僕らのグループ活動にも活かせそうなカリスマ感というか、インパクトのある演出でしたね。ミュージカルでもこういう曲調はありなんだなといった発見があって、できることなら劇場で観たい!と、憧れがますます強まりました。――「トニー賞授賞式」で番組ナビゲーターを務められる井上芳雄さんとは『エリザベート』で共演されました。どのような印象をお持ちですか?ミュージカル界において、ずっと先頭を走ってくださっている方…と言うとおこがましいかもしれませんが、若手の僕らにとって…、まあ僕ももうすぐ三十になるので若手と言えない年齢になって来ましたけど(笑)、僕らや次の世代のミュージカルを志す人にとっては、芳雄さんの作品への向き合い方は本当に一流で、真似したいし、盗みたいけど、追いつける存在では決してない。だからこそ、ずっと先頭を走っていていただきたいなと。芳雄さんや山崎育三郎さんといった先輩方が映像の仕事も両立させて活躍していらっしゃるおかげで、僕らの道が開けてきている、そんなふうにうれしく思っています。――今回の番組での共演も楽しみですね。そうですね。「よろしくお願いします」とメールをお送りしたら、会えるのを楽しみしているといったお返事をくださいました。あと、今年の『モーツァルト!』に出させていただくのですが、その出演が決まってからまだお会いできていないので、そのご相談もしたいなと(笑)。いつも素敵なアドバイスをくださるので、遠慮なく頼らせていただいています。この番組では、僕自身はトニー賞について視聴者の皆さんと一緒に学んでいければと思っているので、自主的に勉強しつつ、その場で学んでいけることがたくさんあればいいなと思っています。芳雄さんを頼りながらも、僕に任されたところはしっかりと務めを果たす、そんなふうにバランス良くやっていけたらと思います。――「トニー賞授賞式」では宮澤エマさんも番組ナビゲーターを務められます。初共演になりますか?はい。『ピピン』など、いろいろ出演されていた作品を観させていただいています。ドラマでも活躍されていますし、今回やっとお会いできるのは光栄ですね。いろんな役柄に挑戦されていて、それをしっかりご自身に落とし込んですてきに演じられているので、たくさんの引き出しやセンスをお持ちなんだろうなとリスペクトしています。――SixTONESの活動もある中で、ミュージカルの舞台は京本さんにとってどのような場所でしょうか。戦いの場ですね。試練と言いますか。決して自分の得意分野ではないので、毎回もがいています。いつも体調を崩しかけるんですが、そういった体も心も含めた自分の弱さが、10年前に比べれば年々強くなってきていると思います。作品の魅力を伝えることで皆さんに希望を届けたいのはもちろんのこと、自分自身もやるたびに何かを得て、強くなっていっている感覚があるので。だからこそ挑戦し続けたいです。拍手やスタンディングオベーションなど皆さんから直接伝わる熱量が僕らの活力になりますし、生の空間だからこその緊張感がやみつきになるので、今後も立ち続けたいと願っています。――最後に「第77回トニー賞授賞式」の特別番組として4月28日午後5時に放送・配信される『京本大我 ハロー・トニー!』の見どころを教えてください。この番組ではナビゲーターとして番組を進めるという貴重な経験をさせていただき、本当に光栄に思います。ミュージカルやトニー賞についてまったく知らない方にも、クイズ形式でその魅力や歴史を分かりやすく紹介しているので、とても楽しめる内容になっています。僕もクイズの答えに驚いて(笑)、すごく勉強になりました。6月17日の生中継がより楽しめると思いますので、4月28日の『京本大我 ハロー・トニー!』もぜひご覧ください!
2024年04月23日2024年3月度ギャラクシー賞月間賞が22日、発表され、3月30日放送の『NHKスペシャル未解決事件File.10下山事件 第1部 第2部』が受賞した。1949年7月、国鉄職員10万人の解雇に関して労組と交渉中、忽然と姿を消した下山定則総裁。その後、無残な轢死体(れきしたい)で発見された。検死解剖の結果、死体から血が抜き取られていたことが発覚。自殺か他殺かをめぐる大論争へともつれ込んでいく。東京地検の主任検事として捜査を指揮することとなった布施健(森山未來)は、自殺として不可解な点が多い事件から、他殺の糸口を探っていく。NHKではドラマとドキュメンタリーの2本シリーズで、いまなお続く「日本の闇」に新たな光をあてる。受賞理由について「『戦後史最大の謎』とされる下山事件。番組は、知られざる捜査の内幕を綴った極秘資料と膨大な数の検察捜査記録を入手、第1部はドラマ、第2部はドキュメンタリーでその謎に挑んだ。緻密な調査に裏付けられた重厚かつ緊張感のあるストーリーと、東京地検の布施検事を演じた森山未來の凄みある演技に釘付けになった」と紹介している。
2024年04月22日4月28日(日) 17:00よりWOWOWで放送される「第77回トニー賞授賞式」の特別番組『京本大我 ハロー・トニー!』のビジュアルが公開された。本番組は、「第77回トニー賞授賞式」の番組スペシャルサポーターを務める京本大我(SixTONES)のナビゲートのもと、ブロードウェイの歴史やトニー賞の魅力などを現地VTRやクイズで紹介。ミュージカルの観劇ビギナーのみならず舞台ファンにも興味深い内容を盛り込んだ、トニー賞を楽しむための“How to(ハウツー)”を京本と一緒に楽しく学んでいく番組となっている。7つの視点にカテゴリーを分けて構成された“How to”は、「そもそもブロードウェイとは?」「そもそもトニー賞とは?」といったベーシックな疑問から始まり、ブロードウェイやトニー賞にまつわるクイズに京本が挑戦。さまざまな視点から繰り出されるクイズに首をひねりながら真剣に答えていく京本の姿にも注目だ。また、番組では京本がこれまで経験してきたミュージカル作品、演じてきた役柄のこと、これから挑む作品への意気込みなど、ミュージカルへの熱き思いを語った充実のインタビューも。さらに、ブロードウェイでミュージカルや演劇を観て、1日を思いっきり満喫するためのオススメ観劇コースをVTRで紹介する。なお、京本が番組のスペシャルサポーターを務める『生中継!第77回トニー賞授賞式」は、日本時間の6月17日(月) よりWOWOWで生中継。番組ナビゲーターは井上芳雄と宮澤エマが務める。そのほか、5月25日(土) 13:30からの特番『第77回トニー賞 直前スペシャル』にも井上、宮澤、京本の3人が出演する。<番組情報>『京本大我 ハロー・トニー!』4月28日(日) 17:00~ WOWOWライブで放送/WOWOWオンデマンドで配信※放送・配信終了後アーカイブ配信あり出演:京本大我(SixTONES)詳細はこちら:『第77回トニー賞 直前スペシャル』5月25日(土) 13:30~ WOWOWライブで放送/WOWOWオンデマンドで配信※放送・配信終了後アーカイブ配信あり出演:井上芳雄、宮澤エマ、京本大我(SixTONES)『生中継!第77回トニー賞授賞式』6月17日(月) 生中継 [同時通訳版] WOWOWプライムで放送/WOWOWオンデマンドで配信※放送・配信終了後アーカイブ配信ありナビゲーター:井上芳雄、宮澤エマスペシャル・サポーター:京本大我(SixTONES)特設サイト:
2024年04月16日俳優の吉高由里子が主演を務める、大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜後8:00NHK総合ほか)の第16回「華の影」が、21日に放送される。主人公・紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。■第16回のあらすじ石山寺からの帰路、まひろ(吉高由里子)は思いかけず、さわ(野村麻純)を傷つけていることを知り落胆する。宮中では、後宮に伊周(三浦翔平)や弟の隆家(竜星涼)らが集い賑わう中、詮子(吉田羊)が現れる。一条天皇(塩野瑛久)らが緊張する中、伊周は…その頃、都で疫病がまん延していた。ある日、たね(竹澤咲子)がまひろを訪ね、悲田院に行った父母が返って来ないと助けを求める。悲田院でまひろが見たのは…
2024年04月14日上方(大阪)で最も長い歴史を持つ『第59回上方漫才大賞』が13日、大阪市のオリックス劇場で開催され、「新人賞」は天才ピアニスト(竹内知咲、ますみ)が輝いた。終演後には勝利の要因を衣装だと分析し、首筋を披露した。新人賞は結成年数10年目までが対象で、ぐろう、豪快キャプテン、ダブルヒガシ、天才ピアニスト、ドーナツ・ピーナツ、バッテリィズ、フースーヤの7組がネタ披露で競った。カンテレ・ラジオ大阪で生中継された。6番手の天才ピアニストは「カニか、肉か」の2択で、ますみが「こだわらない」としながら、微妙に「カニ」を支持するというしゃべくり漫才で笑いをさらった。ぎりぎりまで悩んだ末、ますみのあごが肝となる、このネタを選んだという。おなじみのピンクの衣装も、首元が開いたものとなった。新人賞が天才ピアニストに決まると、フースーヤ(田中ショータイム、谷口理)が崩れ落ち、「もう賞レースとるのやめて!」と懇願して笑いをとる場面もあった。天才ピアニストは、2022年『NHK上方漫才コンテスト』と『女芸人No.1決定戦 THE W』、23年『上方漫才協会大賞』と『NHK新人お笑い大賞』など続々と受賞。それでも「まだ賞レースはあるんで(笑)」と意気込んでいた。■『上方漫才大賞』過去5年の新人賞受賞者2023年カベポスター2022年ニッポンの社長2021年ネイビーズアフロ2020年コロナ禍で受賞なし2019年ミキ
2024年04月13日上方(大阪)で最も長い歴史を持つ『第59回上方漫才大賞』が13日、大阪市のオリックス劇場で開催され、奨励賞に見取り図(盛山晋太郎、リリー)が輝いた。5年連続ノミネートで、念願の受賞となった。大賞未受賞者を対象とした奨励賞の候補には、すゑひろがりず、チキチキジョニー、ヘンダーソン、見取り図、ロングコートダディの5組がノミネートされ、カンテレ・ラジオ大阪の生放送も通じ、ネタ披露で競った。奨励賞に選ばれたのは、これまで新人賞2回、奨励賞5回候補に挙がりながら、受賞を逃してきた見取り図だった。「うぉーっ!」と“咆哮”をあげ、ガッツポーズ。同期のヘンダーソンに賞状を見せつけ、手荒い祝福でやり返されるなど、喜びが爆発した。見取り図は、2007年結成。『M‐1グランプリ』で18年~20年にファイナルに進出し、よしもと漫才劇場(マンゲキ)では劇場番長として人気を誇り、22年に東京進出した。順風満帆に見える一方、盛山が「M‐1も含めて賞がとれてなかったことがコンプレックスだった」と明かした。17年に『上方漫才協会大賞』文芸部門賞、19年に同大賞を受賞しているが、歴史の長い『上方漫才大賞』は特別な存在。リリーは「漫才師としてようやく認められた感じ」と、トロフィーの重みを確かめた。昨年は同期の吉田たちに奨励賞をさらわれ「めちゃくちゃ悔しい思いをした」「泣きましたもん」と口々に回顧し、肩書を書く際に「漫才師って名乗っていいか迷った」時期まであったと吐露。盛山は「(今回受賞で)名前が呼ばれてなかったらどうなってたんやろ…」と漏らし、奨励賞の次は「大賞」を目指し、漫才師としてさらなる飛躍を誓った。
2024年04月13日上方(大阪)で最も長い歴史を持つ『第59回上方漫才大賞』が13日、大阪市のオリックス劇場で開催され、奨励賞に見取り図(盛山晋太郎、リリー)が輝いた。5年連続ノミネートで、念願の受賞となった。大賞未受賞者を対象とした奨励賞の候補には、すゑひろがりず、チキチキジョニー、ヘンダーソン、見取り図、ロングコートダディの5組がノミネートされていた。見取り図は、『上方漫才大賞』でレギュラー番組のように毎年ノミネートされるるも、新人賞、奨励賞とも受賞を逃し続けてきた。目指すは最高峰の大賞で「こんなところ(奨励賞)でつまずかされているわけには…」「(今年とれなかったら番組)引退します!」と強い決意。ネタ披露ではトップで登場し、『ラヴィット!』の企画でディカプリオ風にイメチェンしたリリーは、金髪を披露。盛山は「お前みたいな金髪にできるか!」とツッコむなど、地元で伸び伸び、ステージ全体を使って漫才を繰り広げた。奨励賞の受賞が決まると、「うぉーっ!」と“咆哮”をあげ、ガッツポーズで喜んだ。その様子は『M‐1グランプリ』さながらで、ファンからは大きな拍手が送られた。同期のヘンダーソンや、大阪の芸人仲間たちも祝った。カンテレ、ラジオ大阪で生中継された。■『上方漫才大賞』過去5年の奨励賞2023年吉田たち2022年ミキ2021年プラス・マイナス2020年コロナ禍で受賞なし2019年かまいたち
2024年04月13日アンドリュー・スコットが主演をつとめ、2024年ローレンス・オリヴィエ賞の演劇部門リバイバル賞と主演男優賞にノミネートされているNTLive2024の新作第2弾「ワーニャ」から、場面写真とリハーサル中のメイキング写真が到着した。NTLive2024シーズンの新作第2弾「ワーニャ」は、チェーホフによる人気の古典を、ローレンス・オリヴィエ賞やトニー賞の受賞脚本家サイモン・スティーヴンス(「夜中に犬に起こった奇妙な事件」)がひとり芝居に仕立て、NTLive「プレゼント・ラフター」やドラマ「Fleabag フリーバッグ」「SHERLOCK/シャーロック」などで人気のアンドリュー・スコットが主演。5月24日(金)から劇場で上映されるのは、イギリスのデューク・オブ・ヨーク劇場にて収録されたもの。演出はスクリーン・インターナショナル・スター・オブ・トゥモローに選ばれた注目の才能、サム・イェーツ。演劇界では各地で毎年上演されている「ワーニャ伯父さん」が新たに生まれ変わり、現地時間4月14日(日)にイギリスのロイヤル・アルバート・ホールで授賞式が開催されるローレンス・オリヴィエ賞にて演劇部門リバイバル賞と主演男優賞にノミネートされている。すでに本作には「アンドリュー・スコットの一人芝居の演技はベスト・オブ・ザ・イヤーだ」(iNews)、「マスタークラス!」(Evening Standard)、「文句なしに最高の演劇」(Broadway World)、「アンドリューに魅了される」(Telegraph)などの声が寄せられている。ナショナル・シアター・ライブ「ワーニャ」は5月24日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)
2024年04月12日11日、第77回カンヌ国際映画祭の公式上映作品が発表された。最高賞のパルム・ドールを競うコンペティション部門には19作品が選出。フランシス・フォード・コッポラ監督の久々の新作でアダム・ドライバー主演の『Megalopolis(原題)』、ヨルゴス・ランティモス監督×エマ・ストーン主演が3度目のタッグを組んだ『憐れみの3章』、若きドナルド・トランプをセバスチャン・スタンが演じる『The Apprentice(原題)』などが上映される。ラインアップが明らかになったのと同時に、複数の作品が新たな動画や画像などを解禁。『Emilia Perez』に出演しているセレーナ・ゴメスは「これをみんなに見せるのを待っていた!」とインスタグラムにポスター写真を投稿し、サーチライト・ピクチャーズは『憐れみの3章』よりエマ・ストーンが不思議なダンスを踊っている動画を公開中だ。第77回カンヌ国際映画祭は5月14日から25日まで開催される。審査員長はグレタ・ガーウィグが務める。【コンペティション部門】『All We Imagine as Light』パヤル・カパディア監督『Anora』ショーン・ベイカー監督『The Apprentice』アリ・アッバシ監督『Bird』 アンドレア・アーノルド監督『Feng Liu Yi Dai』(英題:Caught by the Tides)ジャ・ジャンクー監督『Emilia Perez』ジャック・オーディアール監督『Pigen Med Nalen』(英題:The Girl With the Needle)マグヌス・フォン・ホーン監督『Grand Tour』ミゲル・ゴメス監督『憐れみの3章』ヨルゴス・ランティモス監督『L’Amour Ouf』 ジル・ルルーシュ監督『Limonov: The Ballad』 キリル・セレブレニコフ監督『Marcello Mio』クリストフ・オノレ監督『Megalopolis』 フランシス・フォード・コッポラ監督『Motel Destino』カリム・アイノズ監督『Oh, Canada』 ポール・シュレイダー監督『Parthenope』 パオロ・ソレンティーノ監督『The Shrouds』 デヴィッド・クローネンバーグ監督『The Substance』 コラリー・ファルジャ監督『Diamant Brut』(英題:Wild Diamond)アガーテ・リーディンガー監督(賀来比呂美)
2024年04月12日トニー・レオン、ワン・イーボー共演の『無名』よりアザービジュアルと主題歌MVが解禁された。本作は、第二次世界大戦下の上海を舞台に、中国共産党、国民党、日本軍の間で繰り広げられる名もなきスパイたちによる攻防戦を描いたスパイ・ノワール。この度解禁されたのは、本作でイエを演じるワン・イーボーが歌う主題歌「無名」のミュージックビデオ。主題歌の作詞は、監督のチェン・アル自らが手掛けており、名を知られないまま亡くなったスパイたちへの悲哀を歌ったものとなっている。ワン・イーボーの澄んだ歌声とともに流れるのは、美しい本編映像に始まり、チェン・アル監督を中心に、各豪華キャストとのやり取りが映し出されたメイキング映像。映像の最後には「観衆を尊重し 観衆を侮ってはいけない」と、チェン・アル監督からのメッセージで映像は終わる。併せて解禁されたアザービジュアルは、汪兆銘政権の諜報員フー(トニー・レオン)と、その部下であるイエが互いに向き合う姿を映し出したものとなっている。作品の舞台となった上海租界を背景に、中央には「信じるか、裏切るか」のキャッチコピーが添えられている。『無名』は5月3日(金・祝)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シネマート新宿ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:無名 2024年5月3日よりヒューマントラストシネマ有楽町、 シネマート新宿ほか全国順次公開Copyright 2023© Bona Film Group Company Limited All Rights Reserved
2024年04月09日