〜美しい女性は総合芸術→だから品が漂う!〜この世は楽しいことばかりのユートピア・桃源郷ではありません。仕事もプライベートも全て順調・平和で幸せだけの人生を願うのは自由ですが、そうはいきません。正負の法則がこの世の法則なのですから。大きく得れば大きく失うもの。逆に小さな“正”しか得られなければ、“負”もまた小さくて済みます。ですから「人生、何事もほどほどでけっこう。無病息災が一番」と思えるようになったら、焦らず落ち込まず人を羨ましがることもなく、精神衛生上は大変のんびりと良い状態で気持ちよく人生を送れます。結局、「まあまあ、これでいいや」と自分で満たされなければ、いつまでも「もっと、もっと」と大欲をかき、結果は正負の法則通りに大損をして落ちていくだけです。幸せ・不幸せとは、その人の心次第、心象風景が現れるもの。身心が満たされて、美しくなければ、何をどれだけ巨満の富を持っても空しく不幸なのです。これからの人生に是非お役立てください。
2017年08月24日我が家の三兄弟……妊娠&出産は、三者三様!ここ数年、分娩を行う病院やクリニックが少なくなってきています。その一方、設備やアメニティが充実しているリッチな産院や、リスクに強い周産期センター等にお産が集中し、「分娩予約が満員!」なんて声も聞かれるようになりました。無痛分娩ができるか、LDRか分娩室か、費用はどのくらいか……などは施設によってさまざま。ましてや初めての妊娠時なんて、何を基準に産院を選べば良いかも分からず、困ってしまいますよね。現在わたしは、7歳・5歳・2歳の兄弟を育てていますが、途中、引っ越ししたこともあって、計3つの産婦人科へ通い、出産しました。1つ目は、都心にある、最新機器が揃う小規模クリニックA。(健診のみ)2つ目は、地方都市にある、アットホームな中規模クリニックB。(里帰り出産)3つ目は、都心にある、産科で有名な総合病院C。(健診&出産)どこの施設も素敵でしたが、健診の方法や待ち時間、バースプランや産後の指導方法などは本当にバラバラ!これから産院を選んだり、バースプランを考えたりするママのために少しでもお役に立てたら……と思い、それぞれの様子をレポートします。1人目は、都心クリニックで妊婦健診→→地元クリニックで里帰り出産【妊婦健診】:最新機器が揃う人気の個人クリニックA<選んだ理由>家から一番近い産婦人科だったから。しかし後日、都内でも人気の高い有名クリニックだったことを知ってビックリ!無痛分娩の希望者が半数にものぼるそうです。<特徴・通ってみた感想>◎3D/4Dエコー(超音波診断)がすごいお腹の中で動いている赤ちゃんの様子がリアルタイムで見られます。3Dとは立体画像、4Dとは動画です。現在はCDやUSBメモリに保存してくれるようですが、当時はVHS!でっかいカセットを毎回持って受診していました(笑)◎待合室がホテルみたい♪待ち時間はと~っても長かったのですが、かわいい内装+アロマの香り+豊富な雑誌類のおかげで、そこまで苦になりませんでした。◎体重管理が厳しい!熱心な先生だからか「体重増加」にとても厳しい!増えすぎた週は、母子手帳に赤丸をつけられ、指導を受けました…。【出産】:地方のアットホームな個人クリニックB<選んだ理由>実家から車で15分程度で、アットホームな雰囲気だったため。事前に電話で分娩予約し、34週に里帰りしました。<特徴・通ってみた感想>◎マタニティヨガができる!自然分娩を推奨するクリニックだったので、よく体を動かすことを勧められました。このヨガで分娩時の呼吸法もマスター。◎母乳育児に熱心産前は、助産師さんの入念な乳首チェック&柔らかくしておくためのマッサージを伝授。産後も、母乳育児を軌道に乗せるためか、指導は若干厳しめ。でも、おかげで完母に!◎会陰マッサージにも熱心「なるべく切らない」というのがここの方針。クリニックで生ゴマ油を購入し、もらったテキストを読みつつマッサージ。後期は週2~3日、臨月に入ったら毎日マッサージしていました。◎LDR完備でアットホームなお産に陣痛・分娩・回復を1つの部屋で全て行えるLDR。とても広く、誰でも立ち合えますよ~という雰囲気。パパ&実母がテレビを見たりしてくつろぐ中、高位破水でなかなか陣痛がつかなかった私は、足湯につかったり、アロマを焚いたり、木馬みたいのにまたがったり(笑)、いろいろやりました…。◎バースプランがかなり自由!やりたいことは何でも!という助産師さんの勧めで、「横向きで出産したい」「なるべく切開したくない」「へその緒を切ってみたい」というプランに。実際、会陰は伸びがよく切開せずに済んだけれど、産道(膣壁)が切れてしまい縫合するハメに。しかも、へその緒は私ではなく、なぜかパパに切られる始末。トホホ。。。◎家族も泊まれる「特室」がある病室は一般個室の他に、広くてバス・トイレ付きの「特室」があり、家族も宿泊OK。たまたま空いていたので、産後2日ほどパパも泊まりました。◎食事が美味しい&美容師さんのサービスも!毎日の食事が豪華で美味しく、盛りだくさん!また、退院前に美容師さんによるシャンプー&ブローのサービスがあり、赤ちゃんのお世話で疲労困憊な心と体がリフレッシュできました。2人目は、都心の総合病院で妊婦健診→→地元クリニックで里帰り出産【妊婦健診】:都心にある産科で有名な総合病院C<選んだ理由>上の子が生まれる際に引っ越し。この総合病院の小児科に通っていて、産科の評判の良さを聞いていたので。<特徴・通ってみた感想>◎待ち時間がとにかく長い!産科の待合室は、空き座席を探すのが難しいほど人がいっぱい。ましてや子連れの健診通いは辛いものがありました…。◎先生が多く、曜日によっては担当医を選べる産科の先生がたくさんいて、女医さんを希望したり、前回と同じ先生でお願いしたりできるようです。◎他科との連携がスムーズ初期検査で甲状腺の数値が悪く、そのまま内科へかかるよう指示。精密検査をしたところ「甲状腺機能低下症」と診断され、妊娠中は内科で経過を見ながら薬を飲んでいました。2つの科を一度に受診でき、里帰り先に紹介状も書いてもらえ、本当にありがたかったです。【出産】:地方のアットホームな個人クリニックB(2回目)<選んだ理由>里帰りするか悩んだけれど、やはりあのアットホームな雰囲気が忘れられず。一人目を産んでいるということで、分娩予約ギリギリのところを特別に受け入れてもらえてラッキーでした。<特徴・通ってみた感想>◎産みたい日をコントロール?予定日超過の検診時、先生は「旦那さんも来てるし、今日産みたいよね?」と内診でグリグリ。これが噂の「卵膜剥離」(陣痛を促すため、赤ちゃんを包む卵膜を子宮の壁から剥がす処置)!ゴットハンドのおかげでその日の午後から陣痛が始まり、夕方にはMAXになりました。◎今回はバースプランに忠実な上、プラスαも!産後は1人目のリベンジで“自分で”へその緒を切りました。感動~!しかも、出したばかりの胎盤を助産師さんが「見ます?」「触っても良いですよ」と。夫婦で見学&触り、良い記念になりました(パパはビビっていたかも)。3人目は、通い慣れている総合病院で妊婦健診&出産【健診&出産】:都心にある総合病院C(健診では2回目、出産は初めて)<選んだ理由>上の子が幼稚園に通っていたため、今回は里帰りはナシ。すでに2人が小児科でお世話になっていて、子どもに優しい良い病院だと知っていたので、出産もここでしてみたいなと。和痛分娩の存在も気になりました。<特徴・通ってみた感想>◎バースプランは現実的、撮影もNG希望を記入する紙には、「医療行為はできません」と但し書きがあり、できることはかぎられている印象。そして、立ち合いが認められているのは、基本的に赤ちゃんの父親だけ。しかも両親学校への参加が義務付けられています。さらに、出産時のビデオ撮影も禁止。だから三人目だけ、産前産後のビデオがありません(笑)◎陣痛室→分娩室→病室と移動パパは上の子たちを見ているため、今回は付き添いなしの出産。でも助産師の人数が多く、とても親身で心強かった!そして、3人目にして初めて分娩台での出産を経験。いきみ始めてから20分の超安産で会陰も切開せずに済んだので、移動がラクで助かりました……。◎分娩当日は主治医でないことも。でも対応は臨機応変!医師の人数も多いので、分娩時にはその時間の担当医師が来ます。主治医ではない女性の先生だったのですが、私の経過が順調で、経産婦なのを確認すると、「自分で取り上げる?」と、赤ちゃんの脇の下に手を入れ取り出させてくれました!◎大部屋か個室。状況によっては希望通りにいかないことも産後は個室を希望していましたが、空きがなく最初は4人部屋に。上の子たちが面会に来るので、別室に行くなど気をつかいました。3日目からは個室へ移動。助産師さんの産後指導もソフトな印象でした。いかがでしたか?施設によって、出産方針や可能なバースプラン、産前産後のケア等に、結構違いがあるものですね。皆さんも、希望の出産スタイルが叶う、素敵な産院との出会いがありますように!
2016年12月08日最近なかなか寝付けない…もしかしたら私は不眠症かも?と悩まれている皆様、病院を訪れることも苦しみから解放されるための一つの選択肢かもしれません。病院の受診を考えられている方に、不眠症の治療について簡単にご説明します。不眠症の治療法には、睡眠衛生指導や認知行動療法による非薬物療法と、睡眠薬を主体にした薬物療法があり、両者をうまく組み合わせることで、効果的な治療が可能になります。不眠のネガティブスパイラル慢性的な不眠に悩む患者さんは、「ぐっすり眠れない」ことが、疲労や体調不良の根源と考えるようになり始めます。眠ることばかり意識した結果、焦り、不安、緊張が徐々に強くなり、ますます眠れずに不眠恐怖症に陥る悪循環がみられがちです。このように不眠のネガティブスパイラルに陥った状態では、不眠に対する過度のとらわれから、不安・緊張感の増強、誤った回避行動による悪循環を繰り返すことになります。認知行動療法で、ネガティブスパイラルから抜け出すこういった不眠の患者さんの誤った認知と行動を修正していくのが、認知行動療法(Cognitive behavioral therapy; CBT)です。刺激制御療法、睡眠制限療法、筋弛緩療法、自律訓練法、バイオフィードバック法などを組み合わせたcombined CBT(c-CBT)が、欧米では積極的に取り入れられ、日本でも注目されています。不眠症に用いられる代表的な認知行動療法<刺激制御療法>「寝室=眠れない」という条件反射を起こす刺激を取り去り、本来の「寝室=眠れる」という条件付けを強化する方法です。・眠くなってからのみ寝床に入ること・寝床は睡眠と性生活のみに使用すること(読書、テレビ、パソコン、食事などは禁止)・寝床に入っても20分以上眠れなければ、すぐに寝床から出て、別の部屋で過ごし、再度眠気が生じてからで寝床に行くこと。眠れなければこれを繰り返す。・いかに眠れていなくても、毎朝決まった時間に起床すること。<睡眠制御療法>不眠の患者さんは、少しでも長く寝床で過ごす傾向があり、就床時間が長ければ長いほど、不眠体験も増えてしまう悪循環を断ち切る方法です。・2週間の平均睡眠時間+15分だけ寝床にいるようにする(最短は5時間まで短縮)。・起床時刻は平日も休日も一定とし、上記で算出した睡眠時間に合わせて就寝時刻を設定。・日中昼寝の禁止。・寝床にいる時間の9割以上眠れた日が5日間続いたら、就寝時刻を15分早めて、これを繰り返し、必要な睡眠時間まで徐々に延長していく。<筋弛緩療法>不眠の患者さんでは、就寝前の不安、緊張から全身の筋緊張が高まった状態にあります。前腕や上腕など末梢の特定の筋肉を収縮させて筋緊張と弛緩の感覚を覚えていき、徐々に全身の筋肉を弛緩させてリラックスした状態に導く方法が用いられます。<自律訓練法>横になってリラックスし眠りに落ちていく際に、だんだん手足が温かく重みを感じるようになり、呼吸はゆったりしていきます。このイメージを利用して、楽な姿勢をとり、「右腕が重くなる」「左腕が温かくなる」と段階的に自己暗示をかけながら、リラックスした状態を作り出す方法です。<バイオフィードバック法>筋電図など装置を利用して音を出し、筋緊張や弛緩の変化を確認しながら、コントロールしていく方法です。“簡単かつ効果大”な認知行動療法忙しい日々の診療では、時間や装置が必要なCBTは、どうしても敬遠されがちです。本格的なc-CBTは専門家にお任せするとして、時間制限療法、刺激制御療法、睡眠衛生指導を主軸とした簡易な認知行動療法をマスターして、薬剤処方と組み合わせて行えば効果大です。・睡眠時間は6時間の設定からスタート。起床時刻を決め、そこから逆算して就寝時刻を決定。・上記の時間帯以外、寝床にはいないこと。・光は就寝前は×、起床後は○。・就寝4時間前よりカフェイン、アルコールは禁止。就寝前に重い食事やたばこも禁止。・夕食前後の軽い運動とその後ぬるめのお湯に入浴する。・日中はなるべく活動的に過ごし、昼夜のメリハリをつけること。昼寝は禁止。睡眠薬治療のターゲット不眠症の患者さんでは入眠までの時間を要し(入眠潜時の延長)、中途覚醒数・時間の増加、早朝覚醒により総睡眠時間が短縮しています。また、深いノンレム睡眠(徐波睡眠)の出現量は低下し、睡眠は浅く分断化した結果、通常は約90分周期で現われるレム睡眠の出現量も減少します。このように、不眠症の患者さんでは、睡眠の長さと深さとリズムが損なわれた結果、翌日の不調感やパフォーマンスの低下を来たした状態にあります。睡眠薬治療のターゲットは、ずばり、夜間睡眠の長さと深さとリズムを取り戻し、翌日、頭はすっきりし、活き活きと過ごせる日中のパフォーマンスを回復することにあります。[参考]厚⽣労働科学研究・障害者対策総合研究事業「睡眠薬の適正使⽤及び減量・中⽌のための診療ガイドラインに関する研究班」および⽇本睡眠学会・睡眠薬使⽤ガイドライン作成ワーキンググループ 編 『睡眠薬の適正な使⽤と休薬のための診療ガイドライン』 by Vic
2016年10月20日~個人が「総合商社」になる時代で大切なことは…〜 世界が進化退化と激動の変化を遂げているこの頃、乱世を生き抜くためにこれからは「個人個人が何でも売っているデパートや総合商社になる」ことが大切です。以前は1つの道を究めることが美徳とされてきましたが、あらゆる分野がグローバル化された現在では、個人が専門店だけでは通用しなくなりました。しかし、重要なことは、「デパート」「総合商社」といえども、ただ何でも器用にこなすだけではなく、正統派の本物もありながら多様化、変化にも対応できる“実直な総合商社”であることです。専門だけでは通用しなくなったとは言え、自分が決めた道や得意分野はしっかり持ち磨き究めることは大いに自分自身の武器になります。ただし、それだけではダメ、柔軟に自分の武器も活かしながら変化にも対応でき、その他のこともこなせる努力と守備範囲の広さが要求されています。これは、会社で働くサラリーマンだけでなく、主婦でも学生でも人間誰しもが今後求められることなのです。つまり何でも屋さんです。
2016年09月12日こんにちは、ママライターの木村華子です。2015年11月、健康ポータルサイト『カラダノート』を運営する株式会社プラスアールは、656名のママたちに対して行った「出産時の病院・産院選びについての調査」の結果を公開しました。その結果は以下のとおりです。・産婦人科病院・医院で出産したママ……67%・総合病院で出産したママ……31%・助産院で出産したママ……1%・その他……1%ほとんどのプレママが、産婦人科病院・医院か、あるいは総合病院をチョイスしている様子。実際、この二つのはざまで「どっちがいいの!?」とお悩みの方も少なくはないでしょう。今回は、産婦人科病院と総合病院での出産を経験した私による、双方のメリット・デメリットを紹介します。●産婦人科病院・医院での出産の感想!3度の出産のうち、1人目・3人目をそれぞれ別の産婦人科病院で経験しました。2つの病院に共通していたのは、「食事がおいしい!」 ということ。いきなり出産とは関係のないメリットを紹介してしまいましたが、お見舞いの方が来ているときや授乳をしているとき以外、なにもすることのない入院生活では、“食事の楽しみ”は結構重要なポジションにあったと感じています。食事のケース以外でも、双方の病院ではどちらもお産に直接関係ない“プラスアルファ” な内容が充実していました。例えば1つ目の病院では、産後のママへのマッサージやエステ、ベビーマッサージ教室のサービスが付いていましたし、2つ目の病院では、懇切丁寧な授乳指導や、出産を終えたママへのプレゼント(シルバーのネックレスをいただきました)などなど……、お産にプレミアム感をもたせてくれるサービスがありました。さらに、地域に根ざしている産婦人科病院・医院は、妊婦検診や分娩に関しての評判も耳に入って来やすく、先輩ママたちの口コミ情報から、より信頼できる産院を選べるというメリットもあります。●産婦人科病院・医院で出産をするメリット・デメリット【メリット】・食事がおいしい・病院ごとにさまざまなサービスが充実 している・口コミ情報が出回りやすく、評判を見比べて選べる【デメリット】・分娩時に緊急事態が起こった場合、対応できない●総合病院での出産の感想!3度の出産のうち、2人目を総合病院で出産しました。なぜ、このときだけ総合病院を選択したのか、その理由は自分でもよくわかりません。“なんとなく”です。ただ、当時私がなんとなく行ったこの判断によって、わが家の次男は命拾いをすることになります。次男を出産するとき、“常位胎盤早期剥離”というトラブルが起こりました。お腹の赤ちゃんだけでなく、母体の命にも関わる病気です。「前回の陣痛と感じが違うな……」と思いながら病院に足を運ぶと、すぐさま緊急帝王切開がスタート。迅速な対応によって、母子ともに無事出産を終えることができました。入院中、「緊急帝王切開に対応できない個人病院を選んでいた場合、総合病院に搬送されてからの手術になっていた。もしもそうなっていたら、赤ちゃんは助からなかっただろう 」と聞かされて、心底ゾッとしたのを覚えています。たった一回の“なんとなく”の判断でしたが、その判断によって総合病院でのメリットを最大限に実感できた体験でした。●総合病院で出産をするメリット・デメリット【メリット】・分娩時のトラブルにも迅速に対応 できる・合併症や分娩時のリスクが伴う出産で、産科以外の医師によるケアが必要になった場合、提携している総合病院の方がスムーズ・NICU(新生児集中治療室)があるなど、最新の設備や整っているケースが多い【デメリット】・検診での待ち時間が長い・先生が毎回違う・産婦人科病院・医院に比べ、食事はチープになりがち・シャワーやトイレなどの施設は、産婦人科病院・医院の方が使いやすくキレイだった●“プレミアム感”と“安心感”、どっちを優先する?「結局、どっちがイイの!?」と聞かれれば、個人的にオススメなのは断然、産婦人科病院・医院です。入院中の楽しさや快適さは、総合病院よりも産婦人科病院・医院に軍配が上がります。ただし、“なんのトラブルも起こらなければ” という言葉も付け加える必要があるでしょう……。「お産は病気ではない!」「出産で死ぬことなんてない!」という意見を目にしたこともありますが、この言葉は正解ではありません。お産で病気になることはありますし、ケースによっては命を落としてしまう可能性 だってあるのです。次男の妊娠中、陣痛が始まる瞬間まで、私はなんの問題もない健康的な妊婦でした。1人目を産んだときと同じように、今回も自然分娩で赤ちゃんを産むんだ、と、当日まで思っていたのですが、それでもトラブルは起こったのです。つまり……、入院中のサービスや、お産のプレミアム感を取るなら、産婦人科病院・医院。医療技術や安心感を優先してお考えなのであれば、総合病院での出産を選択すると良いのではないでしょうか。どこに重きを置くかはママの状態や考え方によって異なります。出産という人生の一大イベントは、ぜひご自身にマッチした選択でかなえてください。【参考リンク】・助産院での出産も検討したが病院を選んだ方は28% 助産院を選んだ方は1% | 株式会社プラスアール()●ライター/木村華子(ママライター)
2016年03月16日日立製作所(日立)は3月15日、米国の大手総合病院 メイヨー・クリニックのアリゾナ州フェニックスの病院に陽子線がん治療システム「PROBEAT-V」を納入し、3月14日から治療を開始したと発表した。近年、副作用の少ないがん治療法のひとつとして、世界中の病院や治療センターで陽子線がん治療に対する関心が高まっている。陽子線がん治療は、放射線によるがん治療法のひとつで、陽子を加速器で光の70%のスピードに加速させ、がん細胞に集中して照射することでがんを治療するもの。「PROBEAT-V」では、照射と一時停止を高速で繰り返しながら順次位置を変えて細い陽子線のビームを照射するという同社の「スポットスキャニング照射技術」を複数の治療室すべてに適用している。同社はこれまでに、同病院のロチェスターキャンパス(ミネソタ州ロチェスター)においても今回と同じシステムを納入し2015年6月に治療を開始しており、米国内で稼働する同社のシステムは今回で4つ目。現在、1施設が新たに建設中となっている。
2016年03月15日妊娠がわかってから最初にやるべきことは、ずっと付きあうことになる病院選び!しかし、地元で長くやっている病院でもない限り、どんな病院なのか知る機会は少ないですよね。それでも早く決めなきゃいけないし…。そんなときに利用すべきは、口コミサイト! いろいろなサイトがありますが、どんな情報をピックアップすれば納得した病院を選べるか、チェックすべきポイントをお教えします。■妊娠週数が進むと意外とネックな待ち時間の長さ大病院に多いのが、長い待ち時間。「予約制にもかかわらず、毎回かなり待たされる」なんて声がある病院は、できれば避けたいところ。検診は最初は月1回でも、妊娠月齢が進めば2週間に1回、1週間に1回と、頻度が高くなります。その度に待たされてばかりではイライラもたまりますし、予定も立てづらいです。大きな病院だと複数の診療科が併設されているため、長い待ち時間中にいろいろな人が出入りします。妊娠期間中は簡単に薬が飲めないため、風邪がはやる期間は気になってしまいます。■検診費用もさまざま市町村から検診の助成券が出ると思います。それを使うと検診費用がほぼかからないところもあれば、毎回結構取られるな…というところまで、じつにさまざま。家から近いこともあり、筆者は新しい大学病院に通ったのですが、助成券を使っても毎回数千円の費用がかかって少しびっくりしました…。費用にそこまで差があるとは、当時は知らなかったのです。■重視すべきサービス内容を見きわめるいざ出産! どうせなら、快適に過ごしたいですよね。入院中のサービスも病院によってちがいます。毎回食事が豪華なところもあれば、「給食みたいだった」なんて声が上がるところも。部屋から移動せず、そのまま分娩できる病院から、とくに目立ったサービスはなくいたって普通だけど、出産費用は助成金でほぼまかなえたという病院もあります。費用とサービス、どこに重きを置くかによっても選ぶ病院は大きく変わるもの。出産費用は病院によって全然ちがうのです!■「母子同室」の程度もさまざま最近では、産後すぐに母子同室という病院も少なくありません。子育てに慣れることが目的といわれています。母子同室がはじまったら、「ママの体調が悪くても、何が何でも同室」というスパルタの病院もあります。一方、ママの体調優先で、「困ったらいつでも新生児室で預かります」というスタンスのところも。こればかりは、病院のパンフレッやホームページにも書いてないので、口コミサイトで調べるといいでしょう。じつは、筆者が入院中に1番ありがたかったのは、新生児室で赤ちゃんを預かってくれたこと。事前チェックはしていなかったのですが、緊張と産後ハイで眠れなかったとき、「赤ちゃんは預かるので、休んでくださいね」といってもらえてとても助かりました。友人に話すと「うちは体調悪かったのに、お願いしても預かりはやってませんっていわれてつらかった」と聞いて、そんなところもあるんだなぁと思ったのです。産後の体調ばかりは普段気をつけていても自分でどうにかなるものではないので、事前に確認できると安心です。妊娠がわかるとドキドキしたり不安になったり、その上体調まで変化しますから心配ごとも多くなりますが、産んでみれば、どれもいい思い出です。せっかくのマタニティライフ。相性のいい病院を見つけて、楽しく過ごしてくださいね!
2016年02月25日子どもが小さいうちは、予防接種やちょっとした体調の変化などで病院にかかる回数も多いものです。日常的に病気を診てもらったり、気軽に相談に応じてくれたりする病院があればママも心強いですよね。「子育てと病院」に関する調査結果では、そんな乳幼児の病院事情が詳しく紹介されています。子どものかかりつけ医を「決めている人」は全体の約8割医師・病院検索サイトのドクター・オウチーノが行った「 『子育てと病院』に関するアンケート調査 」によれば、「月に1回以上、子どもを病院に連れて行く」という人は48.4%と約半数の結果に。また、「子どものかかりつけ医はいますか?」という質問に79.0%の人が「いる」と答え、約8割もの母親が子どものかかりつけ医を決めていることがわかりました。かかりつけ医を決めた理由には「家から近いから」という意見がもっとも多く、先生が丁寧に話を聞いてくれるなど「信頼できる先生だから」という意見も多いようです。また、かかりつけ医を決めていない人の中には「その時の症状や時間帯によって使い分ける」「1ヵ所では不安」という意見も挙げられています。子どもを病院に連れて行く時に「困っていること」子どもを病院に連れて行く際、困るのは「待ち時間の長さ」ではないでしょうか。私も子どもが小さかった頃は、「いつ泣きだすか」とヒヤヒヤしたことがありました。今回の調査でも「待ち時間が長い」が36.3%、「他の子どもの菌をもらう」が20.2%、「予約が取りづらい」が9.7%など、子どもを病院に連れて行く際のお悩みが明らかになっています。絵本やおもちゃが常備してある医院でも、時間が長いと子どもが飽きてしまうことも多く、おお腹が空いたり、眠くなってぐずったり…と「どうしようもない」状態に陥ってしまうママも多いよう。「連れていくのはしんどいけれど、きちんと診てほしい」というママの心の葛藤が見え隠れしているようです。子どもが病気になった時の対処法また、仕事をもつワーキングマザーを対象に「仕事がある日に子どもが病気になった場合、どう対処していますか?」と質問すると「自分が仕事を休む・早退する」という人が72.0%、次いで「両親・義親に頼る」が28.0%、「夫が仕事を休む・早退する」が13.3%という結果となりました。自分が仕事を休む・早退するのは「融通がききやすい職場だから」とする人が多く、子育てに理解のある職場も多いようです。ただ、自分で解決できない場合は夫よりも自分や義理の両親にお願いする場合が多く、夫婦で仕事と育児を両立させることは難しい現状も明らかになっています。子どもの体調変化は、ママの不安の種になってしまうことも。頼れる病院がある、という支えはとても心強いものです。各家庭に合った良い病院選びも、子育てにおいて重要なことのひとつといえそうです。(すだあゆみ)
2015年12月10日ファミリーマートが病院内、病院近隣で販売中の「メディカルフーズ(療養食)」の取り扱いを本格化する。病院との連携を強化して、現状の14店舗から2017年度までに200店舗に拡大させる。病院内店舗を持つコンビニはほかにもあるが、他社にない取り組みとし、差別化要因ともなりそうだ。メディカルフードは、塩分量、タンパク量、糖類などに配慮した食品。同社は約180品目揃え、このうち約90品目を各店舗の利用者を分析してピックアップし、専用棚を設置して販売する。商品ジャンルは栄養強化食品、減塩、タンパク調整食品、低カロリー食品などとなり、国から許可を得た特別用途食も含まれる。これまでテスト的に14店舗で販売していたが、2017年度までに200店舗に拡大、病院内、近隣店舗で半々という構成になる。同社の取り組みが特徴的なのは、病院と密接に連携したことにある。高血圧、腎疾患、糖尿病患者が、医師・管理栄養士らの栄養指導を受けた後で、病院内の店舗、近隣の店舗で、メディカルフードを即座に購入できるのだ。「メディカルフードを取扱う病院・クリニックはたくさんあるが、基本的には取り寄せとなっているのが現実。スペース都合上、商品を並べられないという課題があった。患者からは多くのアイテムが一つから買えるということで喜んでもらえている」(新規事業開発本部 医療・介護部長の福井弘彦氏)。売上も好調のようだ。メディカルフーズは、医療の側面が強く、販売単価も高い。ターゲットを絞った購入動機の高い商品となる。一般的な主食系の食材を200円程度としても、500円~1000円ものがよく売れているのが現状だ。一人当たりの購入金額が大きく、まとめ買いで1万円以上の購入する顧客もいる。リピーターも多い。こうした同社の取り組みは、コンビニの病院内出店においての強みになるかもしれない。コンビニの進出先は、病院内にも広がっており、ローソンは「ホスピタルローソン」を展開、セブン-イレブンも同様に出店している。病院との密接な連携の点では、まだ競合のコンビニ他社はないとしている。病院側にとっても、いままでにないニーズを満たせるようになり、ファミリーマートを選択する理由になりえる。2025年には5人に1人が高齢者になり、病院とコンビニのつながりは、より密接なものになるのは確実。今回の取り組みが、他社との大きな差別化要因になれるのか。コンビニと病院との連携の真価が問われるのはこれからだ。
2015年12月02日ソフトバンクは8日、病院の診察料を携帯電話料金とまとめて支払える「スマート病院会計」を、ソフトバンクのスマートフォンを利用する顧客向けに、2015年12月以降に提供開始すると発表した。現在、病院で受診する際の顧客の不満として、会計時の待ち時間の長さなどが挙げられている。「スマート病院会計」は診察料を後から携帯電話料金とまとめて支払えるため、受診後の会計をせずにそのまま帰れるほか、外出先での急病時などでも診察料を気にせずキャッシュレスで受診できる。また、通院先や診察料などの受診履歴をスマートフォンで一括管理することができる。対象機種は、iPhone、iPad、ソフトバンク スマートフォン、タブレット。なお、「スマート病院会計」開始時は、順天堂大学医学部附属順天堂医院、東京医科歯科大学附属病院をはじめ、全国の病院、クリニックなど130以上の医療機関が同サービスへの対応を予定しており、2016年12月には1,000以上の医療機関に拡大する予定となっている。
2015年10月09日野村総合研究所(NRI)は4月28日、資生堂が運営する総合美容Webサービス「ワタシプラス(watashi+)」において、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)を利用したハイブリッド化によりシステム基盤を強化したと発表した。同サービスは2015年3月から既に本番稼働している。資生堂のワタシプラスは2012年にサービスを開始、会員数は2014年11月時点で200万人を超えるという。同社はこれまで同サービスを支える情報システムを自社設備で構築・運用していたが、ソーシャル・マーケティングの特徴である「プロモーション施策を打った際に、短時間に大量のアクセスが生じること」に対して、自社のシステム資源を弾力的に運用できず、販促業務の一部で制約を受けていたという。この課題に対して資生堂とNRIは、AWSを利用したハイブリッド(自社設備とクラウドの最適な組み合わせ)化によるシステム基盤の強化に取り組み、約3カ月で完了した。NRIは、ワタシプラスのシステム基盤の一部をAWSに移植する支援を通じて、従来想定の約10倍の大量アクセスに耐えうるシステム基盤を実現。これにより、関連するシステムの安定性を大幅に強化するとともに、ワタシプラスが今後進める戦略的なマーケティング強化にともなう、システム資源の拡張性および運用の弾力性を確保したとしている。NRIは、これまでのAWS導入経験や先端IT分野における研究開発の実績を生かし、性能低下の原因となるボトルネック部分だけをクラウド化するシステム基盤の企画・提案を行い、資生堂と共に検証とその実現を図ったという。これにより、「現状の運用は極力変えずに、必要な時に必要な分だけシステム資源を増やしたい」というビジネス課題を短期間で解決するとともに、ワタシプラスのユーザーに加え、資生堂のサイト管理者にとっても、自社設備とAWSを意識する必要の無い運用を実現した。今回のハイブリッド化では、NRIセキュアテクノロジーズが提供するクラウド対応型セキュリティ運用監視サービス「WAF管理サービスfor AWS」の採用を始め、業界標準のサービスやオープンソースを組み合わせ、セキュアで高い拡張性を持つというAWSの特長を生かすことで、ハイブリッド環境上でもセキュリティ水準の高いシステム基盤を実現した。
2015年04月30日NECは2月4日、沖縄県浦添市にある浦添総合病院が、NECの「クラウド型ビデオ通訳サービス」を採用し、利用を開始したと発表した。このサービスは、タブレット端末を用いてNECの通訳センターと高品質のビデオ通話で接続し、リアルタイムな翻訳を実現するもの。PCのみならず、AndroidやiPhoneといった携帯端末があれば、専用のアプリからビデオ通話を掛けるだけで、通訳をリアルタイムに利用できる。同病院では、来院した外国人患者と病院関係者とのやりとりを、タブレット端末を介して、通訳者(5か国語に対応)がリアルタイムに翻訳することで、外国語でのスムーズな診療サポートする。通訳サービスでは、英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語の5か国語に対応し、24時間365日、リアルタイムで利用が可能。また、通訳センター側のパソコン端末と利用者のタブレット端末間の画像共有も可能で、画面上で必要資料を一緒に確認しながらの通訳もできる。今回、浦添総合病院では、3台の端末を導入し、外来と病棟の一部にWi-Fi環境を構築。今後は、法人内にある事業体(健診センター、クリニック等)への導入も検討しているという。
2015年02月04日味の素は4月14日、米ボストンのマサチューセッツ総合病院のRobert E. Gerszten博士を中心とした研究グループと、米国の国家的疫学調査であるフラミンガム研究を活用した共同研究を2014年4月より開始すると発表した。今回の研究は、味の素が研究を進めている血液中のアミノ酸濃度のバランスの変動を統計学的に解析・指標化し、健康状態や疾病のリスクを明らかにする「アミノインデックス技術」が、異なる国、人種でも、糖尿病、心血管疾患などの生活習慣病の発症リスクを予測できる可能性があるか否かを調べようというもの。これまで同社は、日本人の人間ドック受診者を対象とした研究から、血液中のアミノ酸濃度バランスの変動が、内臓脂肪蓄積と強く関連することを発見し、生活習慣病に関連したリスクを評価できる技術を確立してきた。また一方の、Robert E. Gerszten博士らの研究グループは、フラミンガム研究と呼ばれる、米国ボストン郊外のフラミンガムで実施されているコホート研究から、血液中のアミノ酸濃度バランスが糖尿病や心血管疾患発症リスクと強く関連しており、血液中のアミノ酸濃度バランスを基にして10年程度先に糖尿病や心血管疾患を発症するリスクを予測できることを論文発表していた。すでに同社では、「アミノインデックス技術」を活用し、2011年4月より6種類のがんのリスクスクリーニング検査サービス「アミノインデックス がんリスクスクリーニング(AICS)」を事業化しているが、今後も、こうした研究を継続して行っていくことで、「アミノインデックス技術」が、人々の健康な生活に貢献し、栄養サポート、運動、美容などにも領域を広げ、生活習慣病のリスク低減や医療費削減の一助となることを目指すとしている。
2014年04月17日博士タローは12日、がん専門医療施設として指定されている「がん診療連携拠点病院」のがん治療実績を調べることができるサイト、「がん診療連携拠点病院の実力」をオープンした。政府統計値によると、1984年のがん患者数はおよそ13万人だったが、1999年はおよそ27万人、2008年のがん患者数は1984年に対して2倍以上のおよそ30万人にまで増え続けているという。「当たり前のようにがんが受診でき、治療できる病院を要する時代を迎えている」と同社。専門的ながん医療機関として指定を受けているがん連携拠点病院の中で、もっとも多い年間患者数は8,866人、もっとも少ない拠点病院では155人(がん診療連携拠点病院院内がん登録2009年集計)。多種にわたるがんの、それぞれに合った医療を求める際には、がん患者診療経験の高い医療機関の見極めが必要となるという。同サイトは、がんの疑いによるがん受診医療機関検討時、セカンドオピニオンが必要な時、または治療中のがん医療機関を変える時、がん専門医療機関のがん治療実績をもとに、よりふさわしいがん専門医療機関が選択できるよう開発、オープンに至ったとのこと。同社では「一般の人はもちろん、医療機関にも、最新のがんに関連する医療・サイエンス動向を知ってもらえるようなコンテンツをさらに展開していく」としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月14日ホームページの企画制作を行うアイディアルは、飼い主と動物病院を情報でつなぐペット情報総合サイト「アニマルドクター」をオープンした。同サイトは、全国の動物病院情報やペット情報、獣医療やペット業界に携わる人々の取り組みをインターネットで発信することにより、飼い主の意識・知識向上をはかり、動物病院と飼い主がより良い信頼関係を築くことを目的としている。サイトの特徴として、全国の動物病院をエリアから検索することが可能。今後、動物種別・病院条件・目的などの検索機能に対応していく。また、ペットに関する悩みを、専門の獣医師や先輩飼い主に質問できる「ペット質問箱」、ペットの飼い方や注意点など、ペットの知識を深める「ペットマガジン」、動物医療に関わるドクターやスタッフのインタビュー「ドクターインタビュー」も配信。ペット関連のイベント、新商品情報も閲覧できる。なお、同サイトでは、病院の情報、イベント、商品情報など、ペットに関する情報を募集中(掲載は無料)。さらに、11月にはスマートフォンサイトもリリース予定とのこと。詳細は同サイトで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日イオンリンクは10日、イオンの総合ポータルサイト「イオンスクエア」をオープンした。同グループの総合力を活用し、買い物と生活に関する情報を一元化して提供するとしている。同サイトでは、最寄りの店舗情報やキャンペーン情報などをタイムリーに発信。同時に、同社が運営する「イオンネットスーパー」「イオンショップ」や、イオンクレジットサービスが運営する「暮らしのマネーサイト」などのインターネットサービスと連携を図り、ユーザーの利便性向上を図る。主な内容として、店舗の買い物情報、店舗までの交通機関・道案内を行う店舗検索、インターネットショッピング情報、ゲームや占い、会員限定キャンペーンといった「お楽しみコンテンツ」などを提供。また、同サイトメンバーが利用できるアクティビティポイント「スクエアゴールド」を設定し、ポイントを貯めるとゲームや投稿などに参加できるようにするという。同サイト開設と同時に、「暮らしのマネーサイト」「イオンネットスーパー」「イオンショップ」の既存ネット会員は、自動的に「イオンスクエアメンバー」に統合。ユーザーは新たに手続きすることなく、同サイトのサービスを利用することができる。また、イオンの共通ID、および共通ポイントの整備を図り、幅広い商品をワンストップで購入できる”クリック&モルタル型ポータルサイト”を追求。「イオンスクエアメンバー」は、一度会員登録を行うだけで、同グループの小売業、金融サービス業、サービス業など様々な分野から、日々の生活に必要なサポートや優待をうけることが可能になるとのこと。同社は、イオンクレジットサービス会員、電子マネーWAONの会員をベースに、初年度1,000万人、2016年度には3,000万人の会員組織を目指すとしている。今後のスケジュールについては、9月にネット共通ポイント(仮)制度を開始し、今秋には「イオンネットスーパー」および「イオンショップ」のリニューアルを予定している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月10日病院待合室サイネージ「メディキャスター」を手掛けるメディアコンテンツファクトリーは、病院待合室テレビにおいてどのような番組放映が望まれているのかを、病院5施設の協力の下、4月から6月にかけて大規模な来院者意識調査を行った。「待合室のテレビで放映される内容」について質問したところ、「病院だけで見られる番組がいい」と答えた人が74%に達した。一方、「(地上波)テレビ番組がいい」と答えた人の割合は16%にとどまり、地上波テレビ番組はそれほど求められていない結果となった。病院向けの情報を待合室テレビに表示するサービスについて「番組が役に立ったか」を聞いたところ、「役に立った」「まあ役に立った」を合わせると98%の来院者が役に立ったと回答した。「病院だけで見られる番組は何をメインで放映してほしいか」との質問には、「病気・健康情報を多く見たい」と答えた人が59%に達した。「一般的な情報を多く見たい」と答えた12%と比べ、多くの人が医療・健康情報に関心を持っている結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月30日メドピアは、同社が運営する医師コミュニティサイト「MedPeer」にて、「初期研修を受ける病院」に関する調査を実施。その結果、6割近くは一般病院での初期研修を選択した。調査期間は5月7日~13日、2,779件の有効回答を得た。「もし、もう一度初期研修を行うなら、大学病院と一般病院のどちらで研修したいか」に回答した医師の中で、「大学病院で研修した医師」は全体の63%、「一般病院で研修した医師」は29%だった。どちらのカテゴリも「一般病院で研修したい」という回答のほうが多く、大学病院で研修を受けた医師は54%、一般病院で研修を受けた医師は、87%にのぼった。一般病院で研修を受けるメリットとして、「一般的疾患をたくさん診る機会がある」「広範囲にわたって多くの症例を勉強できる」「より実践的な知識が身に付く」というコメントがあった。一方で大学病院のメリットとしては、「先端医学は大学でしか経験できない」「医者の数が多く、時間的に余裕がある」「論文の読み方、書き方を教えてくれる」などが挙げられた。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月26日