サービスor安心? 「個人病院」と「総合病院」のどちらで出産すべきか

こんにちは、ママライターの木村華子です。
2015年11月、健康ポータルサイト『カラダノート』を運営する株式会社プラスアールは、656名のママたちに対して行った「出産時の病院・産院選びについての調査」の結果を公開しました。
その結果は以下のとおりです。
・産婦人科病院・医院で出産したママ……67%
・総合病院で出産したママ……31%
・助産院で出産したママ……1%
・その他……1%
ほとんどのプレママが、産婦人科病院・医院か、あるいは総合病院をチョイスしている様子。
実際、この二つのはざまで「どっちがいいの!?」とお悩みの方も少なくはないでしょう。
今回は、産婦人科病院と総合病院での出産を経験した私による、双方のメリット・デメリットを紹介します。
●産婦人科病院・医院での出産の感想!
3度の出産のうち、1人目・3人目をそれぞれ別の産婦人科病院で経験しました。
2つの病院に共通していたのは、「食事がおいしい!」 ということ。
いきなり出産とは関係のないメリットを紹介してしまいましたが、お見舞いの方が来ているときや授乳をしているとき以外、なにもすることのない入院生活では、“食事の楽しみ”は結構重要なポジションにあったと感じています。
食事のケース以外でも、双方の病院ではどちらもお産に直接関係ない“プラスアルファ” な内容が充実していました。
例えば1つ目の病院では、産後のママへのマッサージやエステ、ベビーマッサージ教室のサービスが付いていましたし、2つ目の病院では、懇切丁寧な授乳指導や、出産を終えたママへのプレゼント(シルバーのネックレスをいただきました)などなど……、お産にプレミアム感をもたせてくれるサービスがありました。
さらに、地域に根ざしている産婦人科病院・医院は、妊婦検診や分娩に関しての評判も耳に入って来やすく、先輩ママたちの口コミ情報から、より信頼できる産院を選べるというメリットもあります。
●産婦人科病院・医院で出産をするメリット・デメリット
【メリット】
・食事がおいしい
・病院ごとにさまざまなサービスが充実 している
・口コミ情報が出回りやすく、評判を見比べて選べる
【デメリット】
・分娩時に緊急事態が起こった場合、対応できない
●総合病院での出産の感想!
3度の出産のうち、2人目を総合病院で出産しました。なぜ、このときだけ総合病院を選択したのか、その理由は自分でもよくわかりません。