シャロン・ストーンが滞在中のイタリア・ミラノ市で激しい頭痛を訴え、病院に運ばれていたことが明らかになった。シャロンは2013のファッション・ウィーク開催中のミラノを訪れ、21日(現地時間)の「フェンディ」のショーを見に来ていたが、ショーの最中に体調不良を訴え、病院へ搬送されて検査を受けた。幸い、症状はすぐに治まり、翌22日に市内で催されたエイズ研究支援のガラ・パーティには当初の予定通り、名誉ゲストとして出席した。レッド・カーペットで体調について質問されたシャロンは、「元気よ。『何も問題なし』と太鼓判を押してもらったわ。ここに来られて嬉しいです」と応えた。パーティの主催者である「The American Foundation for AIDS Research」の担当者は、「検査を受けて、健康に問題なしと診断されました。彼女が言うように、野生馬は遠くにやれないということです」とコメントした。シャロンは2001年に脳動脈瘤を患ったことがある。今回は大事に至らず、何よりだった。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO
2012年09月24日ジョージ・クルーニーが16日、イタリアのミラノで、ファッション・ブランドに無断で名前を使用された詐欺事件の裁判に出廷、証言を行った。事前の報道でジョージ出廷は知れ渡っており、ミラノ市の裁判所の前には、ひと目ジョージを見ようとファンが詰めかけた。ジョージはもみくちゃにされ、「僕の弁護士を押し潰さないでくれ!」と言いながら裁判所内へと向かった。傍聴席も大半がジョージのファンで、90分間の審理中に裁判長が何度も傍聴席に静粛を求め、ジョージの写真を撮ろうとした女性ファンがつまみ出されるなど、騒然とした雰囲気に包まれた。この事件では、本人の許可なくジョージの名前をファッション・ブランドのプロモーションに使用したとして3人の容疑者が起訴されている。イタリア語の通訳付きで証言台に立ったジョージは、3人の被告に「会ったこともないし、見かけたこともない」と断言、被告の1人である女性がジョージと恋愛関係にあったと供述した件についても、完全否定した。被告側の弁護士がジョージの私生活に踏み込んだ質問を繰り返し、裁判長に不適切だと制止される場面もあった。被告側が提示した書類の署名については「私のサインはインターネット・オークションなどで簡単に手に入ります」と語り、署名は偽造したものや本物をコピーしたものだと証言した。ジョージは賠償金として300万ユーロの支払いを求めている。(text:Yuki Tominaga)© AP/AFLO■関連作品:ヤギと男と男と壁と 2010年8月14日よりシネセゾン渋谷、シネリーブル池袋ほか全国にて順次公開© Westgate Film Services, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:ジョージ・クルーニー、イタリアで詐欺裁判の原告として出廷することに千原ジュニアがG・クルーニー、ユアンら豪華スター出演作の邦題の名付け親に!
2010年07月20日