忙しい毎日、溜まるストレス、嫌な上司……。心労で髪の毛は薄くなってきた気がするし、おなかはメタボ気味だし。ふと鏡をみると、写っているのは見知らぬおじさんです。「オレ、こんなに老けてたっけ?」なんてショックを受けた経験はありませんか?今回は、そんな悩める男子たちが職場で感じた強烈なストレス体験と、そんなストレス社会で戦うための解消法を集めてみました。調査期間:2011/9/16~2011/9/17アンケート対象:COBS ONLINE会員(ウェブログイン式)有効回答数:300件(男性限定)■逆らえない……上司からのストレス編「上司に質問しようと話しかけたとき、ちょうど機嫌が悪かったようで鬼の形相でこっちを見てきた時。軽く気分が悪くなった」(22歳/金属)「昇進試験。第一段階の筆記試験は、必ず受かるようにと上司からの圧力が強い」(30歳/自動車関連)「自分のやり方は間違っていないと威張る感じで命令する上司」(22歳/アルバイト)「会社で上司から書類を投げられ、これはどうなっているだと言われた それは、言われて訂正済みの箇所なので、その上司の注意不足なのに こちらが怒鳴られたことにストレスを感じた」(27歳/飲食)■いいかげんにしてくれ!職場の人間関係ストレス編「すぐ近くにいるおつぼねとその側近が、毎日平気で人の悪口や陰口を言いまくっていること。せめて聞こえない所、人のいない所で話してほしい」(29歳/公務員)「言われたことしかやらない後輩」(31歳/人材派遣)「隣の席の先輩の独り言が多くてストレスになる」(25歳/生保)「会社の人間関係。どうも古い考えを持っている人がいて、組織としてどうなの?って思ったこと」(26歳/運輸)■忙しくて倒れそう……業務のストレス編「慢性的な人手不足にも拘わらず、仕事をしない上司の都合で残業や休日の変更が常態化している」(28歳/その他)「納品一週間前になって急な仕様変更」(31歳/精密機器)「人員不足。安易に人を増やすといろいろ弊害があるのは理解できますが、あまりに足りない状況の中で、帰宅後にニュースで人が余ってるとか、就職氷河期などと言われると若干カチンときますね」(26歳/販売職)「仕事がつまらない。暇」(22歳/商社)■意外と多い!?通勤中のストレス編「通勤電車にマナーの悪い若者がいたこと」(23歳/医薬品)「電車に座っていたら突然サラリーマン風のおっさんにけんかを吹っかけられた。いい年こいて座ってんじゃねーよと言われ、反抗したらけんかになりかけ、ストレスを感じた。」(25歳/医療)「電車内での話し声がうるさくて、いらいらした」(26歳/自動車関連)多くの方が、職場でかなりのストレスを感じてるんですねー。特に上司や同僚とのやりとりで生まれる、人間関係のストレスを感じている方が多かったようです。みなさんはどうですか?最後に、そんなサラリーマン男子たちが実行しているストレス解消法で、ちょっと変わったものをご紹介しましょう。「三味線をひくこと」(30歳/医薬品)「いらなくなった物を壊す」(22歳/アルバイト)「自転車に乗る。上り坂をえっちらおっちらのぼって、下り坂を「おりゃー」っと下ってストレス解消をしている」(24歳/警備)「女装」(26歳/食品)みなさんも、適度に息抜きしながら、ストレス社会を生き抜きましょうね!(COBS ONLINE編集部)【関連リンク】【コラム】お金をかけずにモテるにはどうしたらいいの?【コラム】ドキドキ、汗、便秘、頭痛……ストレスと疾患の境目は?【コラム】内科医に聞く。精神的ストレスや体の不調を感じたらどうすればいい?
2011年09月27日「ストレスと健康について」アンケート実施株式会社ヒューマが自社グループの会員男性697名、女性1,520名、合計2,217名に対し、「ストレスと健康について」というテーマでアンケート調査を実施し、結果を発表した。期間は平成23年3月1日~5月9日。株式会社ヒューマは臨床試験における最先端企業であり、健康食品や化粧品の市場リサーチを手掛けている。サイト「ココミル」も運営中で、健康・美容・生活についての情報を発信している。現代社会はストレス社会とも言われる。ストレスをテーマにした調査も非常に多く行われている。今回の、ヒューマの「ストレスと健康について」のアンケートからは、何がわかるのだろうか。男女差に着目した独自の切り口「ストレスと健康について」のアンケート結果を見ると、男女差に着目していることがわかる。「ストレスと健康」の感じ方・考え方は、男性と女性で、何がどれくらい違うのかを導き出しているところが興味深い。このアンケートでは、「男女での日頃のストレスの感じ方の違い」について全体を基準としてポイント(P)化している。各質問の結果について、「全体より5P高い」「全体より10P高い」「全体より5P低い」「全体より10P低い」といったふうに記述してある。そのため、男女ごとに全体(一般)よりもどのくらい偏りがあるかがよくわかるようになっている。この記事では、それぞれを「非常に高い/低い」「かなり高い/低い」として表示する。女性の方がストレスを感じる場面が多いまず、「あなたは日常生活でストレスをどのくらい感じていますか?」という質問に対して、女性のほうが男性よりストレスを感じているとわかった。また、「ストレスを感じることは何ですか?」という質問に対しては、次のような結果となった。男性:非常に多い「仕事・仕事関連」女性;非常に多い「家事」「育児」女性:かなり多い「家族関係」「夫婦関係」「嫁・姑関係」男性はストレスが仕事に一点集中しているのに対し、女性は家庭内の家事や人間関係にストレスを多く感じている。このことからわかるのは、女性の方が、男性よりもストレスを感じやすいことももちろんだが、女性の方が男性よりも日常生活でストレスを感じる場所や場面が多いということだ。ストレス対処法も女性の方が多い興味深いのは、「女性の方が男性よりも多い」のは、ストレスの感じ方だけではないということだ。「あなたがおこなっているストレスを感じた時の対処法は何ですか?」という複数回答OKの質問に対しては次のような結果となった。男性:非常に多い「飲酒」男性:かなり多い「喫煙」「ドライブ・ツーリングなど」女性:非常に多い「食べる」「買い物をする」「相談や愚痴を聞いてもらう」女性:かなり多い「寝る」「リラックスする」「掃除・片づけ」これを見ると、ストレス解消法に関して、男性は、ひとりでも出来る行動でストレスを解消していることがわかった。女性は、衝動的な行動や他人を必要とする行動が非常に多い。ただ、女性は心を落ち着けるための行動によってもかなりストレスを解消できているようだ。男性も女性も依存しやすいものでストレスを解消しているのが気になるところだ。男性は、飲酒や喫煙など、依存しやすい「嗜好品」に偏っており、女性は食事や買い物など依存しやすい「行動」に偏っている。ストレスが原因の症状や病気についても男女差が!他にも、「気分転換について」「ストレスと病院受診の関連」「ストレスと疾患の関連」などの質問への回答結果が掲載されている。いずれもわが身を振り返り、なるほどと思わせる結果となっている。ストレスを感じがちな人も、あまり感じない人も、ご一読あれ。編集部深谷元の記事を読む
2011年07月03日携帯でストレスチェックとカウンセリング2月1日から、損保ジャパン・ヘルスケアサービス(SJHS)は、ストレスチェックとカウンセリングをパッケージにした新サービス「mimozaCheck&Counseling」の販売を開始することを明らかにした。メンタルヘルス対策新サービスは、携帯WEBサイトでのストレスチェックと電話カウンセリングのパッケージ商品となっている。厚生労働省が提案する「こころの健康度自己評価票」をストレスチェックに採用している。利用者はストレスチェックを短時間で簡単に行うことができる。携帯電話やスマートフォンを利用することで、簡単にストレスチェックが可能となり、利用者の利便性が高まる。メンタルヘルスの不調を早期に発見をすることが可能になるという。別々に利用していたストレスチェックとカウンセリングを、携帯端末を利用することでシームレスにつなげ、利用者の心のケアとメンタルヘルスの問題解決を効果的にサポートすることが狙いだ。サービスの利便性、利用率を高めることで、企業や団体の顧客へ効果的なメンタルヘルス対策を提供していく。利用者500人までの料金は年間20万円ということだ。
2011年01月29日