いよいよ本格的な冬到来。顔だけでなく膝やかかとなど、様々なところの乾燥や肌荒れが気になり始めている人も多いのでは?そんな冬のトラブルを一気に解決してくれる、とっても優秀なプチプラオイルをご存知ですか?それは「馬油」。今回は馬油の魅力とその効果についてお話します!■万能プチプラオイル「馬油」とは?馬油とはその名の通り馬の脂肪からとれる油のことです。人間の皮脂にとても近い性質を持ち、浸透力が非常に高いのが特徴の油です。美容家さんの間でも愛用している人が多く、IKKOさんは「一生手放せないと思う」と語るほど!■馬油の魅力とその効果浸透力が高いので、ベタつかずにしっかりと保湿できます。また、もともと火傷の治療などで使われていた馬油には抗炎症作用・消炎作用があり、肌荒れを抑えて改善してくれます。赤ちゃんでも使えるほど肌に優しいものなので、アトピー肌の人や敏感肌の人でも安心して使えるのも馬油の魅力。血行を促進してくれる作用もあるので、肌の新陳代謝を促してターンオーバーを正常化し、シミや傷跡などを薄くしてくれる効果もあります。■オススメのフェイスケア方法・4つ(1)スキンケアとして普段の保湿ケアとして使います。化粧水の後に使用するのはもちろん、乾燥が気になる時には乳液などに混ぜて使うと保湿力がアップします。(2)パックとして寝る前にたっぷりつけてスリーピングパックとして使ってもいいですし、お風呂にはいる時に乾燥防止として少し多めに馬油をつけてパックをし、最後軽く洗い流してから出ると、肌がぷるぷるになります。(3)まつげ美容液としてまつげ美容液として使うこともできます。馬油を塗ることで目元の皮膚が健康になり、新陳代謝が促されて発毛しやすい皮膚環境になるので、結果としてまつげが健康になります。麺棒にとってまつげの根元に塗りましょう。(4)化粧下地として乾燥するこれからの季節、化粧下地として使うのもオススメです。浸透率はよいのですが、それでもベタつきが気になる人は、馬油を塗った後に軽くティッシュオフするとよいでしょう。■オススメのヘア・ボディケア方法3つ(1)頭皮ケアに洗髪前に馬油を指先にとって、頭皮をマッサージしながら擦り込みます。約20分程おいたら洗い流します。必要な成分は浸透するので、余分な油分は洗い流しましょう。こうすることで頭皮の血行が良くなり頭皮環境が改善されるので、健やかな髪が育ちやすくなります。(2)乾燥が気になる部分のケアとしてそのままでも、ボディクリームに混ぜて使ってもOK。すべりがいいのでマッサージをしながら保湿ケアをすればむくみもとれて一石二鳥です。また傷跡にも効果があるので傷跡が気になるところに塗ってもいいですね。(3)花粉症対策に秋花粉による肌荒れで困っている人も多いかと思います。実は馬油は花粉症対策にも使えます。馬油を麺棒にとり、鼻の粘膜に塗ることで粘膜が保護され、くしゃみが治まったという報告があります。■おわりに一瓶約2000円前後で手に入るというお手頃な値段も魅力の一つ。こんな万能アイテムを使わないなんてもったいない!冬の乾燥は手強いですが、馬油で全身保湿して、この冬を乗り切りましょう。(佐々木仁美/ハウコレ)
2013年11月29日空気の乾燥が厳しくなるこの季節は、肌荒れや肌トラブルを起こしやすい時期。普段と同じお手入れをしているのに、肌の調子が悪いと感じる方も多いのではないでしょうか? そんな方にオススメなのが、“ビタミン系コスメ”。肌のコンディションを正常に保つために、ビタミンは欠かせない存在です。今回は、ビタミンパワーに着目したスキンケアアイテムをご紹介します。■“ビタミンC誘導体APPS”を配合した、話題のローションビタミンには、さまざまな種類がありますが、美白成分としておなじみなのが“ビタミンC”。最近は、高濃度のビタミンCが配合されている化粧品も多く、美白効果だけでなく、ニキビや毛穴のトラブルなどにも効果を発揮しています。私のオススメのビタミンCコスメは、高浸透型ビタミンC誘導体APPSが配合されたビューティーモールの「プレミアムAPPS+E(TPNA)ローション」。医療現場から生まれたローションですが、口コミで話題となり、ユーザーから高い支持を得ている逸品です。肌にスッーと浸透して、キメ細かいなめらかな肌へと導いてくれます。ビューティーモール プレミアムAPPS+E(TPNA)ローション100ml ¥10,500■肌のハリや弾力を保つ“ビタミンA”のパワー肌にとって重要な役割を果たしているビタミン。なかでも“ビタミンA”には、肌バランスの機能を正常に保ち、ダメージをケアする働きがあります。肌のハリや潤い、弾力を保つ重要な役割を担っているのです。生まれたての赤ちゃんの肌は、ビタミンAに満ち溢れていますが、太陽の光を浴びた時から、ゆっくりとビタミンAは欠乏してしまいます。■光老化に着目したメディカル発想のスキンケアシミ、くすみ、小ジワなど、肌トラブルの20%は加齢による自然老化で、80%は紫外線による光老化が原因。この研究データーをもとに、光老化を防ぐため、形成外科医が開発したのがビタミンAに着目した「ENVIRON(エンビロン)」。私のオススメは、今年6月にリニューアルされた「モイスチャージェル」と「モイスチャークリーム」。肌本来の働きを高め、みずみずしく美しい肌へ導いてくれます。左:エンビロン モイスチャージェル 1 25ml ¥3,990、右:エンビロン モイスチャークリーム 1 25ml ¥3,990・ビューティーモール 公式サイト ・エンビロン 公式サイト
2013年10月22日今年の花粉は例年の数倍で、今まで花粉症を発症していなかった人でも発症するかも知れないと言われていますが、皆様は大丈夫ですか? 花粉症特有のくしゃみや鼻水、目のかゆみが無くても、なんとなくいつもより肌がガサガサするとか、化粧のりが悪いという方はいらっしゃるのではないでしょうか。そこで今回は花粉による肌荒れ対策についてお伝えします。■花粉の影響を受けやすい肌の特徴冬から春への季節の変わりめのこの時期は、肌もその影響を大きく受けます。今まで冷たい外気にさらされていたのに急に暖かくなったり、かと思えば夜は肌寒かったり。また紫外線や日差しも徐々に強くなり始めるのに加え、大量の花粉を毎日肌に浴び続けていると、ちゃんとケアをしておかないと肌はどんどん荒れていきます。花粉の影響を受けやすいのは、バリア機能が低下していたり、乾燥している肌の人。私たちの皮膚は、外気や紫外線などから肌を守るために角質層で覆われていますが、角質層の厚さはわずか0.02~0.03mmしかなく、とても薄い層でできています。角質層はセラミドが無いとうまく繋がりませんし、バリアとしての役割を果たすこともできません。そこで必要になってくるのが、お肌をいたわる優しい保湿ケアとセラミドを補うことです。■花粉から肌を守るスキンケア・お肌に負担をかけるオイルクレンジングやクリームクレンジングを控える。・洗顔は、ぬるめのお湯にする。・かゆみがあるときは、水で洗顔する。・化粧水はコットンを使わず手で優しくつける。(コットンでお肌の上を滑らせたり、パッティングをすると刺激になります)・乳液やクリームは両手に伸ばし、顔を手のひらで覆うようにしてつける。(化粧水同様、肌の上を滑らせると摩擦になります)■花粉から肌を守るメイク・肌荒れがひどいときは、水性ファンデーションかルースパウダーだけに。・練りチークやクリームアイシャドウなど、油分の多いものは花粉を吸着するので避ける。肌が荒れているときは、セラミド入りの化粧水、肌にかゆみがあるときは、消炎作用のある化粧水を使うといいでしょう。セラミドは「生芋こんにゃく」にたくさん含まれているので、田楽やこんにゃくステーキなどにして体の中からセラミドを取り入れるようにするのもおすすめです。その他にも、外出時にはマスクと眼鏡を着用したり、花粉が付着しにくい綿や化学繊維の洋服を着る、帰宅したらすぐにうがいと洗顔をするなどして、できるだけ肌に花粉が付着している時間を短くしましょうね。
2013年03月29日