母でありデザイナーであるたろすさんが、2021年生まれの娘・じーたんの育児体験をマンガ化!すくすくと成長するじーたんですが、ママにとって、特にわが子の成長を実感できるのが、トイレにまつわる行動です。ちょっぴり恥ずかしいのでしょうか? うんちをもよおすと、じーたんは暗いところに隠れる傾向にあるようで……? 最近のじーたんは…? 暗いところに隠れるじーたんの行動から、うんちが出たことを察知したたろすさん。 しかし、たろすさんがおむつの中をチェックする間もなく、じーたんはおしりふきを持ち出し、自分から「ちっち! ちっち!」と、用を足したことを知らせてくれるのでした。 「ちっち! ちっち!」と訴えるじーたんのことを、たろすさんは激写……! おむつの中が汚れているとはわかっていても、必死に伝える娘の姿がかわいらしく、シャッターを押す手が止まらないたろすさんの気持ち、共感してしまいますね。 とはいえ、うんちが出たことを必死に訴える姿がかわいらしく映るのも、それは相手がわが子だからなのかも? 別の日の朝のこと……。 そろそろ起きる時間かな…? 「ップゥ」——。 囁くようなおならの音にキュンとするのもつかの間、それがじーたんではなく、夫のおならだと判明するや否や、思わず「お前かい!」とツッコむ、たろすさんなのでした。 パパには申し訳ないものの、それが子どものしたことではないと判明した途端、「かわいい!」と思っていた気持ちがサーッと一気に引いていくこと、ありますよね。 一方、子どものおならも、よだれを垂らしながらすやすやと眠っている様子も、まさに天使……! 無防備な姿もたまらなく愛おしいのは、子どもの特権なのかもしれませんね! 著者:マンガ家・イラストレーター たろす
2024年05月10日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。ある日、些細なことで2歳の香奈ちゃんとケンカになり「あっちいけ!」と怒鳴ってしまったパパ。すると少し目を離したすきに香奈ちゃんの姿が家の中から消えてしまいました。家の外で香奈ちゃんを探し回っていたパパは、ふと香奈ちゃんが生まれたころのことを思い返します。元々子どもが苦手だったパパは、日々仕事と育児に追われる中で次第に香奈ちゃんのことが負担になっていました。 ママが体調を崩したある日、パパはママに促されて香奈ちゃんと公園へ。居合わせた親子とトラブルになり、パパは怒りをあらわにして帰宅します。 抱きかかえていた香奈ちゃんのおむつの違和感に気づいたパパは、ついに我慢の限界を迎え、何も知らないママにきつく当たってしまいました。 悲しそうなママの顔を見てパパは我に返ります。そして、香奈ちゃんが生まれてから夫婦関係もうまくいかなくなっていることに気づいたのでした。 眠りについたパパの隣で静かに眠る香奈ちゃんでしたが……? 深夜に吐き戻され、思わず…… おなかが空いて泣いたように思えた香奈ちゃん。しかし、いざあげてみるとほとんど飲みません。やっと飲めたかと思えば、すぐに吐き戻してしまい、着ていた服もソファも汚れてしまいます。 「なにしてんだよ!!」思わず苛立ち、叫んでしまいます。 泣き続ける香奈ちゃんをようやく寝かせ、汚れてしまった服を洗濯。すべて片付いたころには朝方になっていました。 ようやく寝られると思った矢先、またしても香奈ちゃんの泣き声が。パパは絶望感に苛まれるのでした。 何度も起こされ、吐き戻しの片付けまでしたあとに聞こえる泣き声は、恐怖と絶望に苛まれるもの……。ひとりきりで面倒をみるのは、体力だけでなく精神的にもダメージが大きいですよね。 何をしてもすぐに起きて泣いてしまう時期の赤ちゃんをお世話するときには、仕事を休んで昼間に寝る、両親やベビーシッターなどを頼るなどして、休めるときに少しでも休めるようにできるといいですね。 体調不良のママを気遣いながら、ひとりで育児するパパが抱え込み過ぎないよう、環境を整えられるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月10日私の仕事は保育士です。子どもが生まれてパパになると、「保育士だから子育ては安心ね」 と友人や知人から言われるようになりました。たしかにおむつ替えや子どもとの遊びなど、保育士としての経験が役立つ場面もあります。しかし、いざ子育てをしてみるとわからないことのほうがずっと多いと痛感したのです。そこで、いろいろと試行錯誤しながら夫婦で工夫をおこなうことに。今回はそのときのエピソードをご紹介します。 コミュニケーションは絵本の読み聞かせで勤務時間の関係で、子どもが起きる前には出勤、帰宅するころには夕食を終えています。そのため、子どもとのコミュニケーションをとる時間は、子どもが寝るまでの1、2時間しかありません。 「おはよう」 「いただきます」、ごはんを一緒に食べながら「おいしいね」などのコミュニケーションがなかなかとれないので、子どもが寝る前の絵本の読みきかせではあいさつに関する絵本や食事に関する絵本を読むようにしています。 仕事が休みの日に感じる子どもの成長私の妻は現在育休中のため、1日のほとんどの時間を子どもと一緒に過ごしています。子どものお世話をしている妻には感謝しかありません。妻のひとり時間を少しでも作れたらと思い、また、私自身子どもと過ごす時間が短いことから、休日には私と子どもだけで公園で遊んだり、ごはんを食べに行ったりします。いつの間にかお箸が使えるようになっていたり、すべり台の階段を登れるようになっていたり……。休日にしかできない子どもとの食事や遊びを通して、子どもの成長を感じています。 子どもの成長を記録して共有する私と妻は、子どもの成長を記録するため、普段からスマホで撮影をしています。そしてGoogleフォトを活用して子どもの画像や動画を夫婦間で共有しています。 子どもが初めてつかまり立ちをしたとき、私は仕事中でその場にいなかったのですが、妻が撮影してくれた動画を見ることで子どもの成長をより感じることができました。また、妻と一緒に子どもの画像や動画を見返すことで、「このころはまだこんなに小さかったね」 「今はひとりで階段も登れるようになったね」 など、子どもの成長を同じ視点で喜べるのがうれしいです。 子どもの「初めてできた」 が積み重なるたび、何ものにも代えがたい感動を味わい、また親としても少しずつ成長しているのかなと感じています。保育士の経験があっても、親としてはまだまだこれから。これからも子どもと一緒に過ごせる時間を大切にして親子で一緒に成長していきたいと思います。 イラストレーター/ムチコ著者:斎藤 たかて
2024年05月10日赤ちゃん連れで出かけると、見知らぬ人から声をかけられることがあります。大抵は「かわいいね!」「いくつなの?」といった他愛ない会話や、「子育て頑張ってね」など応援の声でしょう。しかし、中には子育て中の親が戸惑う質問をされるケースもあるようです。高齢女性からの質問に衝撃ゆりこ様(@xyuricornx)さんは、0歳の娘さんを育てています。ある日、外出中にエレベーターの中で年配の女性と一緒になった際、いきなり「母乳?」と話しかけられたそうです。まさか初対面の人に「母乳かどうか」を聞かれるなんて思っていなかった投稿者さん。驚きのあまり、思わず返した言葉が…。「ボンジュール?」※写真はイメージ衝撃すぎて、脳内でフランス語に変換…!頭の中が真っ白になり、なんとフランス語の挨拶かと思って聞き返してしまったそうです。一瞬驚いた後、続けて「ミルクです」と答えると、女性はさらに「最初からミルクなの?」と聞いてきたといいます。投稿者さんは「初対面の他人にする会話なのか…」と疑問に思いつつも、その場は会話を続けたそうです。ネット上では、投稿者さんのとっさの返しに、笑いが込み上げる人が相次ぎました。・声を出して笑っちゃった!育児書に載せてほしい返しです。・「母乳?」は、赤ちゃん期に『初対面でも聞かれる嫌な会話第1位』だよね。・ナイス。一定数こういう人がいるけど、聞いてどうするんだろう。・爆笑。私も『母乳おばさん』に何度か遭遇して嫌な気持ちになったけど、浄化されました。赤ちゃん連れの母親が、他人から「母乳?」と聞かれることは少なくないようで、投稿には同様の経験をしたという声が多く上がっていました。子育ての方法は千差万別です。我が子の授乳についてどんな選択をするかは、母親が子供と自身の状況に応じて決めればいいことで、他人が干渉する問題ではありません。相手は悪意なく、雑談のつもりで聞いただけかもしれませんが、子育て中の不要なひと言は、母親がプレッシャーを感じたり不快感を抱いたりするケースもあるため、注意が必要です。もし、子育て中に他人から戸惑う質問をされたら、話題をそらすか、投稿者さんを見習い「ボンジュール?」と返しておくといいでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年05月10日子育てをしていると、我が子の何気ない行動にクスッとさせられることがあります。母親のぴぃ(@pienpien0506)さんも娘さんのある行動に思わず笑ってしまったそうです。ある日、娘さんは叩いて遊ぶお気に入りの缶の、底の部分を見ていたそうです。何を見ているのか気になったぴぃさんも、缶の底をのぞき込むと…。なんと、缶の底に反射した自分の顔を見ていたのです…!「缶の中に誰かいる~。これ私?」とでも思っているのでしょうか。不思議そうに缶を見つめる娘さんは、その後、反射する自分の顔にキスをしていたそうです。娘さんの愛らしい行動は、多くの人をメロメロにさせた模様。投稿には「令和のナルシスト現る」「たまらん。何を考えているのだろう」「胸がギュッとなる」などの声が寄せられました。幼い子供はあっという間に成長していきます。子供の愛らしい姿や行動を見ていると、「成長しても、そのままでいて」と感じずにはいられないでしょう![文・構成/grape編集部]
2024年05月10日これまでも働くパパママを対象としたユニークな育児支援制度の充実に力をいれてきたEDISONmama(読み:エジソンママ)ブランドを有する株式会社ケイジェイシーが、産休・育休復職率100%を長期継続させるため、新たな休暇制度「こどもといっしょ休暇制度」を2024年4月1日より導入しました。年次有給休暇にプラスで有給の特別休暇子供が風邪や病気、怪我をした…など、“自分は元気なのに会社を休まなければならない”と、休まざるを得ない状況があることや、子供の面倒をみながら在宅勤務をすることが想像以上に従業員の心身に負担な場合があること、またその中でも“業務を遅延なく進めたい”といった社員の気持ちや不安があることが社内の調査でわかりました。そこで、会社としても支援が必要だと判断し、通常の年次有給休暇とは別にプラスで有給の特別休暇を付与する制度(※)「こどもといっしょ休暇制度」を設けました。0歳から、小学校一年生になる年まで、最大で年10日間の特別有給休暇を付与することと、週に1度は在宅勤務を認めることで、子供に寄り添える時間を提供し、子育てと仕事の両立を支援する制度です。※特別休暇制度とは、休暇の目的や取得形態を任意に設定できる法定外休暇を指します。現在株式会社ケイジェイシーは、育休中の社員が4名、6歳以下の子育てをしながら働いている従業員は2割を超えており、子育て環境について頻繁に意見交換がされています。これまでも、社会問題としてあげられてきた少子高齢化対策に寄与したいという従業員たちの考えを具現化すべく育児支援制度を充実させてきましたが、さらにこれから妊娠・出産・育児を検討する全ての従業員にとって働きやすい職場環境を整えるため、今後も新たな取り組みを検討しています。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年05月10日今年の還暦人の貯蓄額は平均2,782万円、半数が「500万円未満」に全回答者(2,000名)に、現段階の貯蓄金額(配偶者がいる場合は夫婦2人分)を聞いたところ、「100万円未満」(28.9%)に最も多くの回答が集まったほか、「100〜300万円未満」(14.7%)や「500〜1,000万円未満」(13.1%)、「1,000〜1,500万円未満」(9.6%)、「1億円以上」(7.0%)などに回答が分散し、平均は2,782万円、中央値は400万円でした。また、「500万円未満」の割合は50.5%、「2,000万円以上」の割合は24.4%となりました。昨年の調査結果と比較すると、「500万円未満」の割合は8.1ポイントの上昇(2023年42.4%→2024年50.5%)、「2,000万円以上」の割合は8.6ポイントの下降(2023年33.0%→2024年24.4%)となりました。今年の還暦人の貯蓄額は平均2,782万円で、昨年までみられた着実な増加傾向から一転、2018年と同じ水準まで減少。昨年から比べると672万円の大幅減少となり、これは止まらない物価上昇や“貯蓄から投資へ”の流れなどが影響しているのかもしれません。“嬉しい”還暦祝い、催しの1位「一緒に旅行」、プレゼント1位は「現金」還暦のお祝いについて質問しました。嬉しいと感じる還暦祝いを聞いたところ、イベントごとや行為では1位「一緒に旅行に行く」(36.6%)、2位「食事会を開く」(28.1%)、3位「プレゼントをもらう」(27.2%)に。プレゼントでは1位「現金」(28.4%)、2位「旅行券」(21.8%)、3位「おしゃれな洋服・小物(バッグ・腕時計など)」(16.9%)でした。反対に、嫌だ・遠慮したいと感じる還暦祝いを聞いたところ、イベントごとや行為では「赤いちゃんちゃんこを着る」(64.3%)がダントツとなり、2位「マッサージしてもらう」(13.5%)、3位「一緒にお酒を飲む」(11.8%)が続きました。プレゼントでは1位「記念品(似顔絵・メッセージ入り置き時計・フォトフレームなど)」(24.9%)、2位「夫婦ペアグッズ(ペア財布・ペア腕時計など)」(24.3%)、3位「花束」(14.2%)となりました。男女別にみると、女性では「赤いちゃんちゃんこを着る」が69.9%、「記念品(似顔絵・メッセージ入り置き時計・フォトフレームなど)」が30.1%、「夫婦ペアグッズ(ペア財布・ペア腕時計など)」が30.1%と、男性(順に58.6%、19.6%、18.5%)と比べて10ポイント以上高くなりました。若い世代の人たちで“うらやましいな”と思うこと1位は「スマホ・携帯電話がある」今の若い世代の人たちを見ていて“うらやましいな”と思うことを聞いたところ、1位「スマホ・携帯電話がある」、2位「自由がある」、3位「若い」、4位「インターネットが普及している」、5位「体力がある」となりました。自身が若い頃と比べて通信機器やインターネットなど便利なものが普及していることや、自由な生き方が認められていること、若さ・体力が備わっていることに対し、うらやましいと感じる人が多いようです。男女別にみると、男性・女性ともにTOP3は「スマホ・携帯電話がある」「自由がある」「若い」となり、男性では「体力がある」が4位、「情報が豊富・情報を入手しやすい」が5位、女性では「インターネットが普及している」が4位、「肌がきれい」が5位でした。還暦に見えないくらい容姿が若いと思う同年代の有名人はだれ?今年の還暦人と同年代の1964年生まれの有名人について聞きました。還暦に見えないくらい容姿が若いと思う同年代の有名人を聞いたところ、俳優として活躍している「山口 智子さん」が1位となりました。昨年の調査では「唐沢 寿明さん」が1位となっており、2023年度・2024年度あわせて夫婦で二冠という結果でした。以降、2位「阿部 寛さん」、3位「薬師丸 ひろ子さん」が続きました。男女別にランキングをみると、男性有名人では1位「阿部 寛さん」、2位「高橋 克典さん」、3位「稲葉 浩志さん」、女性有名人では1位「山口 智子さん」、2位「薬師丸 ひろ子さん」、3位「真矢 ミキさん」でした。調査概要調査タイトル:2024年の還暦人(かんれきびと)に関する調査調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする1964年生まれの男女調査期間:2024年3月18日〜3月21日調査方法:インターネット調査調査地域:全国有効回答数:2,000サンプル(有効回答から性別区分が均等になるように抽出)調査協力会社:ネットエイジアプルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅知らない人が75%!この4月から引き上げられたお金とは?一方で「期待していない」人も8割近くに✅東大生の7割が「占いを信じていない」、それなら「おみくじは引かない?」に対しての現役東大生102人中85%の回答✅「妻が専業主婦の上司」より「共働きの上司」の方が良い人は何と9割!違和感ありすぎな上司の発言にドン引き!?
2024年05月10日イラストレーターのうのき(@UNOKINOKI)さんは、保育園に通う娘さんとの日常を漫画で紹介しました。休日が明けたある日、娘さんが保育園に行きたがらず困ったようです。うのきさんと妻は、どのように娘さんをなだめるのでしょうか。その様子が分かる『我が家の休み明け保育園拒否回避法』と題した、漫画をご覧ください。娘さんを連れ出すことに成功!「保育園を休みたい」といった娘さんに対して、うのきさんの妻が「休もうか」と同調しています。妻に続いて、うのきさんも一緒にご飯を食べたり、着替える服を選んだりすることを提案しました。また「保育園を休むことを先生にいいに行こう」と話し、娘さんは元気に登園して行ったのです!娘さんの気持ちを尊重しながらも、うまく気をそらして保育園へと向かった回避法に、たくさんの声が寄せられました。・賢い!これは立派な子育てライフハックでしょう。・仕事に行きたくないと思う、自分にもいい聞かせてみる。・機転の利かせ方がうまいですね!自転車に乗っている時には、機嫌がよくなっていて思わず笑いました!・そんな手があったとは!我が家でも参考にします。うのきさんは「子供を否定せずに寄りそうことが大事」とつづっています。ぐずって対応に困った時、まずは子供の声に耳を傾けてみるといいかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年05月10日「リビングよりも食卓で子育てしてきた」RIKACOさんと香坂みゆきさんは「子どもが小学生、中学生のころからよくハワイ旅行に行ったり、インター(インターナショナルスクール)同士だったり」する長い付き合い。ともに2人の息子を育て、子ども同士の年齢が近いこともあり、おさがりの服を送りあうなどママ友としていい関係を築いてきたそうです。これまでもインスタライブなどで、ファンから寄せられた子育ての悩みに答えてきたRIKACOさん。「子どもが思春期になって反発したり、揉めることが多くなったりしたときにどうしていましたか」という質問があったことが話題になりました。RIKACOさんは「私はここのキッチンとかダイニング、リビングよりもここ(ダイニングテーブルとカウンター)で子育てした感じがすごくあって……。朝、ここでご飯を食べる(子どもの)顔色を見て『体調悪いかな』『元気だな』とか、その日のスケジュールとかを確認していたから、食卓ってすごく大切だなって思う」と、子どもたちが小さいころから一緒に食卓を囲むことの大切さを熱弁しました。香坂さんも「忙しくて食事を作れないママもいると思うけど、一緒に食べて時間を過ごすとか、話すとかが大事」と同調。「反抗期ってつらいよね、親もつらい。私、一緒に泣いたよ」と子育て世代のママに寄り添います。「子離れできない」お母さんには……子どもの思春期にまつわる相談では「子どもをどう大人扱いしていいのかわからない」「どう尊重すればいいのかわからない」「子離れできない」という声も寄せられたそう。RIKACOさんは「子離れできる準備を早くしておいたほうがいいんじゃないか」とアドバイス。子どもたちが自立したあとにやりたいことや趣味をあらかじめ見つけておくことが大切だと話していました。また、RIKACOさんは息子たちの将来について「形にはめて理想にはまってくれればいいけど、はまらないことの方が多い。人間と人間として向かい合って尊重しないと」と語ります。香坂さんも「(子どもに対して)こうした方がいいよって言っていたけど、こっちが教わることもあるよね。基本、子どもたちのことは愛しているわけだし。一番身近な理解者という形でいてあげるのがいいかもね」と、やわらかな表情でアドバイスを送っていました。
2024年05月10日フランス人のパートナー、ガイックさんと2歳のベベダモくん(フランス語で「愛する赤ちゃん」)とパリで暮らすヒロコさん。子育て観や文化の違い、家族の日常生活を綴ったマンガが大人気! 第26回は2ヵ国語を話すべべダモくんの可愛らしいエピソード。べべダモくんはフランス語と日本語をどんなふうに使い分けているのでしょうか?ぽつぽつと言葉を話し始めたべべダモ。最近まで犬の鳴き真似しかせず、心配になっていましたが、やっとコミュニケーション手段として言葉を使い始めてきた感じがします。彼の言語環境は、家庭と在宅保育のベビーシッターさん、そのほかの人を含め90%以上がフランス語なので、母親が日本語を話すとしても自然とフランス語優位に話しています。しかし、触って熱いものは「chaud」(熱い)、口に入れて熱いものは「あちゅ」(熱い)となんとなくですが使い分けているような……?これからどんなふうに話していくのか楽しみです。PROFILEヒロコさんフランスから日々の出来事をマンガで発信中。ブログやインスタグラム、Twitterで描いています。書籍『うちのガイックさん』(ブティック社出版)が発売中。BLOGInstagramTwitter
2024年05月10日母でありデザイナーであるたろすさんが、2021年生まれの娘・じーたんの育児体験をマンガ化!酸いも甘いもあるのが子育て! 中でも子どもとのワンオペ入浴は、特に油断大敵です。近ごろ、お風呂でおもちゃ遊びをすることを覚えたじーたん。 おもちゃで遊ぶ姿は天使のようにかわいい反面、ママは気が抜けないようで……? 2人でお風呂中に…? おもちゃを振り上げたじーたんに対し、とっさに身構えたたろすさん……! しかし、ママのことを叩くどころか、「どーじょっ♪」とお湯をかけてくれるじーたんに、たろすさんはわが子の成長とやさしさを感じるのでした。 そして、すくすくと成長するじーたんは、やさしさもぐんぐんとレベルアップ! あんよもひとり遊びもじょうずになり、パペット遊びを楽しんでいたじーたんですが……? 両手につけて遊んでいたら…? パペット遊びの最中にテーブルに足をぶつけ、転んでしまったじーたん。 泣き出すかと思いきや、じーたんは自分のことよりもパペットのことを心配し、やさしく“なでなで”してあげるのでした。 悪気なくおもちゃを振り上げた子どもに叩かれ、痛い思いをした……、バランスを崩して転び、泣き止まない子どもに辟易してしまった……、そんな経験のあるママやパパは少なくないはず。そうしたちょっぴり苦い経験があればこそ、子どもの成長を実感したときの喜びもひとしおです。 育児にくじけそうになったときには、今よりも成長したわが子の姿を想像してみる……。そうすれば、ネガティブになった心も前向きになれるかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター たろす
2024年05月09日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。ある日、些細なことで2歳の香奈ちゃんとケンカになり「あっちいけ!」と怒鳴ってしまったパパ。すると少し目を離したすきに香奈ちゃんの姿が家の中から消えてしまいました。家の外で香奈ちゃんを探し回っていたパパは、ふと香奈ちゃんが生まれたころのことを思い返します。元々子どもが苦手だったパパは、日々仕事と育児に追われる中で、次第に香奈ちゃんのことが負担になっていました。 ママが体調を崩したある日、パパはママに促されて香奈ちゃんと公園へ。 しかし、公園にいた人から冷たい視線を感じた上、苦手な子どもへの対応がうまくできません。 挙句の果てには、居合わせた親子と口論にまで発展。パパは、怒りをあらわにして帰宅したのでした。 「公園なんか二度と連れて行かねえ!!」 公園に行ったことで疲れ切ってしまったパパ。抱きかかえていた香奈ちゃんのおむつの違和感に気づき、ついに我慢の限界を迎えてしまいます。 「公園なんか、二度と連れていかねぇ!!」パパは、どうしようもないストレスや怒りの矛先をママに向けてしまいました。 思い通りにいかないことばかりが起こる子育て中は、どうしてもパートナーにきつく当たってしまうこともあるでしょう。しかし、それは必死で子どもと向き合っているからこそ起こる問題です。 つい感情的になってしまったときには、一度冷静になってから一緒に乗り越えられるように話し合ってみるといいかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月09日映画『ミッシング』(5月17日公開)の公開直前「母の日」特別試写会が9日に都内で行われ、石原さとみ、三田友梨佳が登壇した。同作は、吉田恵輔監督(※吉はつちよし)によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、夫・豊(青木崇高)との温度差も感じ始め、言動も次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまう。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。○■石原さとみ、『ミッシング』「母の日」特別試写会に登場まもなく母の日ということで女性限定で行われた今回の試写会。主演の石原のほか、昨年、第1子を出産した三田がトークゲストとして登場した。撮影は昨年行われたという今作だが、台本自体は4年前に石原のもとに渡っていたそうで、石原は「娘を失う母親役というものに、正直あまりピンときていなくて、想像でしかなかった」と振り返える。しかし、出産を経て変化があったようで、「子を産んだ後に撮影ということで、子供が生まれてから久しぶりに(台本を)読んだ時の衝撃はもう……苦しくて(台本を)開けなかったぐらい、すごく覚悟がいる作品だったなと思います」と語った。出産後初の母親役についても「(出産前に演じた母親役)とは全然違いました」と話した石原。「撮影ではセリフがない部分も結構撮っていて。その部分は、本当に自分に子供がいなかったら想像できなかったなという感情がたくさんあって。自分の実体験が生きている役だなと感じました。自分の命よりも大切だと思う存在ができたからこそ、失ったつらさがわかる」と違いを明かした。また、三田も「母親って心も体もたくましくなる。スーパーの帰りに子供を抱えながら重い荷物を持つというのも、これまでだったらできていないのに、軽々持ってしまう自分に驚いてしまう」と同じ母として共感。石原も「確かに! 全然できますよね? 不思議ですね」とママトークを展開しつつ、深く頷いていた。石原にとって出産後初の主演映画となった今作。「仕事と子育ての両立」について石原は「ほんっとうに大変! 本当に大変でした!」と繰り返し、「『ミッシング』の撮影は3週間で終わって。役に没頭できたのもありますし、まだ保育園に行かせてなかったので家族とシッターさんの力を借りて乗り越えられた」と振り返る。続けて「正直言うと、連ドラのほうが撮影期間が長かったので大変。子どもの病気といちばん大変なシーンとスケジュールとが重なったときは、もうカオスでした……」と苦労をにじませていた。
2024年05月09日育児をしながら各分野で活躍する女性を表彰する『第16回ベストマザー賞2024』(主催・日本マザーズ協会)の授賞式が9日、都内で開催された。芸能部門をタレントのpeco(28)、スポーツ部門を元サッカー日本女子代表でタレントの丸山桂里奈(41)、社会経済部門を身体美容家、モデル、タレントの優木まおみ(44)が受賞した。そのほか、文化部門をフリーアナウンサーの川田裕美(40)、音楽部門をアーティストのBENI(38)が受賞した。『ベストマザー賞』は、一般のママ・パパたちが想う「共感」や「好感」の著名人ママに投票し、その1年間の集計で選出される。毎年、母の日を前に開催されている。■受賞コメント【BENI】この度は、ベストマザー賞をいただき、感激です!ありがとうございます。仕事柄、我が家ではいろいろな音楽が流れています。面白いことに子どもたちは独自のリズムと感覚を持っていて同じメロディーを歌っても自分だけのものにしていく自由な彼らにインスパイアされる日々です。3歳の息子に至っては私への厳しい音程チェックも時々入れてきたり(笑)。親としてもアーティストとしても成長させてくれています。受賞の連絡をいただいた日は、仕事に追われながら体調不良の2人の子どもたちのケアを行うハードな一日でした。このようなハプニングは、子育てをしていると当たり前に起きてしまいますが、この日は特に背中を押していただきました。同じように日々奮闘しながら子どもと向き合っている世の母たち全員にベストマザー賞を贈りたいです!日本マザーズ協会をはじめとする子育てに関わってくれる方々、応援し続けてくれるファン、そして大切な家族に常にカをもらって走り続けられています。これからも子どもたちの輝く未来を共に作り、世界共通語でもある音楽がくれる喜びと感動をシェアしていきたいです。【川田裕美】この度、素晴らしい賞をいただきありがとうございます。身に余る光栄です。毎日が必死で、あっという間に時間が過ぎ、長男を産んでからもうすぐ4年も経つというのが信じられません。夜、子どもたちが眠りにつくと、「今日も無事に過ごせて良かった」と心底ホッとし、朝、元気に起きてきてくれると、うれしくて思いきり抱きしめる。毎日、その繰り返しです。とにかく、普段通りの日々を送れる事が幸せなんだと感じるようになりました。きっと、世の中のパパ・ママは同じ気持ちだと思います。より一層、子どもたちが安全にのびのびと過ごせる社会になっていくことを願っています。【優木まおみ】このような、たいへん光栄な賞をいただきまして誠にありがとうございます。「お母さん」と言われる存在になって10年程になりますが、今もなお、「子どもにとっての、いいお母さん」というのは一体どんなものなのか?私は、いいお母さんができているのか??と悩んだり、落ち込んだりの自問自答を繰り返しています。上手くないし好きでもない、子どもと遊ぶのがしんどいと感じてしまう、1人の時間が欲しいと思ってしまう、、、そんな自分自身に罪悪感を感じたりすることも多々ありました。でも、きっとそんな葛藤を繰り返しながも、体当たりで子どもと向き合いながら、お互いが笑顔でいられる時間を見つけて、たくさんの時間を過ごしているうちに、いつしか、「子育て」してるつもりが、むしろこちらが「親育て」されているんだなーと感じる毎日です。私を育ててくれている子どもたちに感謝しつつ、また、サポートしてくれる周りのみなさんにも感謝しつつ、毎日を親子で大切に過ごしていこうと思います。【peco】この度は、こんなにも光栄な賞を受賞させていただき、本当にありがとうございます!ベストマザー賞のお話を聞いた時、正直、うれしくて涙を流してしまいました。23歳になった直後に息子が生まれてきてくれて、今5歳となった息子がここまで大きくなってくれるまでに、わたしたち家族のなかでは本当にいろんなことがありましたが、いつだって“ママである”ことが、自分自身を強く、そして背中を押してくれました。ですが、「ぺこちゃんは本当にいいママだね」というお言葉をいただくたび、毎朝のように息子に「はよしいゆうてるやろ!」と怒鳴り散らしてしまうわたしはまったくそんなことないのになぁと思っていましたが、今回このような賞をいただけて、なんだかハグしていただいているような、完璧な毎日じゃなくてもいいか、なんて思えるような、そんな気がします。こうしてわたしが自分のなりたい“ママ”でいられるのは、ママであることをいちばんに考えたいというわたしの思いを尊重してくださる周りの関係者の方々や家族の支えがあってです。これからも感謝の気持ちを忘れずに、わたしなりの“ママ”でいたいと思います。いろんな形でそれぞれの方法で、一生懸命我が子と向き合うママたちは、みんなみんな、ベストマザーだなと本当に思います!本当に、毎日おつかれさまです。そして最後に、日本マザーズ協会の皆様に、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!」こうと思います。【丸山桂里奈】このたびは(時間は何時かは覚えていません)ベストマザー賞という絶対に賞だとわかる賞をいただきましてうれしく思います。今まで生きてきた中で、出産は一番大変で育児も毎日大変な中であります。ずっと走り続ける車のタイヤのように回り続ける感覚です。その中で、人生でこんなに大変でそれなのに一番の宝物に出会いながら日々娘と共に成長しています。私は昔会ったあのイタリアの牛を見てお母さんてこんなんだよなーて思いながらまだまだその牛には近づけてはいませんが、毎日牛乳を飲みお母さんなんだと言い聞かせています。育児とお仕事の両立も家族をはじめまわりのみなさんに支えていただき毎日私も私らしく入れています。正解はないので、とても難しいですが、これからも正解を出さず私らしい子育てを、そしてお母さんを目指して行きたいです。地に足をつける足裏にも感謝です。■子どもの年齢BENI:長男3歳、長女1歳川田裕美:長男3歳、長女1歳優木まおみ:長女10歳、次女7歳peco:長男5歳丸山桂里奈:長女1歳
2024年05月09日2020年2月生まれの男の子・たろうくんのママ・てんてこまいさんが備忘録としてゆる〜く描く、親バカ全開!?な育児絵日記。てんてこまいさんは、イヤイヤ期の3歳・たろうくんと、生後1カ月の赤ちゃん・はなちゃんの2人育児の真っ最中! 思っていたより、大変な瞬間が多々あるようで……。思ってたよりエグい2人育児 1.帰りたくない3歳児×おもらし赤ちゃん 赤ちゃんのおむつを替えるタイミングと、上の子の遊びがひと段落つくタイミングって、なかなか一緒になりませんよね……。 2.お風呂に入りたくない3歳児×黄昏泣き赤ちゃん お風呂に入りたくないと言っていたのに、いざ入ると今度は上がりたくないと言い出す、あまのじゃく現象もあるあるなのではないでしょうか? ママは落ち着いて服を着たり、髪の毛をゆっくり乾かしたりする暇もなかなかありません。 3.かまってほしい3歳児×腹ペコで泣き叫ぶ赤ちゃん 夕食と授乳時間が重なったら、もう大変! 甘えたいたろうくんは、いろいろな手を使って脱走してしまいます。そんなときに搾乳したミルクがこぼれたら、もう泣いてしまいそうですね。 子どものように「ごめんね」→「いいよ」がすぐにできるほど心に余裕がないてんてこまいさんの気持ち、痛いほどよくわかります。 SNSのコメント欄には、 「自分のことを描いてもらっていると思うくらいそのままで、同じような方がたくさんいることに少し安心しました」「産後で体もつらい中、常にどちらかを抱っこしてる状態で、夫が帰宅するころには私が心身共にズタボロでした」「わが家の現在そのもの! イラストにしてくださるとなんだか客観的に見えて、楽しそうに思えますね!」 など、共感の声が多数! 子育てはいつか落ち着くと頭ではわかっていても、キャパオーバーになってしまうときもありますよね。人を育てるという大仕事をしているのですから、心に余裕がなくなってしまうのも当たり前。自分を責めすぎず、「毎日頑張っている!」と自分で自分を褒めつつ乗り越えましょう! 著者:マンガ家・イラストレーター てんてこまい
2024年05月08日練習の直前に「行きたくない」と言い出す息子。最近では試合前や試合中にお腹が痛くなることも......。元々運動能力向上のために親がサッカーをさせたので、本人の決断を待とうと思うけど、毎回直前に言われると憂鬱。「今日は休もう」と言ってあげるのが良いか、「頑張ろう」と励ますのが良いか。親としても疲れてしまった、というお悩みをいただきました。今回もスポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに、3つのアドバイスを送ります。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<試合があることさえ知らされない息子が情けない。移籍したほうがいいかな問題<サッカーママからの相談>親としての対応について悩んでいます。サッカーを2年生の冬から始めて約2年半になります。もともと運動がそんなに得意ではなく、サッカーを始めたのは親からの働きかけによるもので、少しでも運動能力が向上したらいいな、仲間を作って継続的に運動してくれたらいいなと思ってのことでした。その後チームメンバーの入れ替わりなど多々ありましたが、メンバーにも恵まれ楽しく通っていたのですが、ここ2か月ほど前から直前になると行きたくないと言うようになりました。親としては続けてほしい気持ちもあり初めのうちは半ば強引に行かせていたのですが、試合前や試合中にお腹が痛くなることがでてきました。精神的なものが身体にも出てきて、週末が家族みんな楽しくなくなるのであれば意味がないと思い、本人にもサッカー辞める?と聞くのですが、辞める決断はできないようで辞めるとはなかなか言いません。練習も試合も行ってしまえばある程度楽しくはやっているようです。ただ、他のメンバーのようにもっとやりたいという気持ちはなく、気持ちも技術もついていけなくなっているとも感じています。本人が決断できるまで待つつもりでいるのですが、毎回直前に行きたくないと言われるので、その度に憂鬱になりますし、欠席連絡をするのも気まずいです。本人も行きたくないと言っていることはあまり知られたくないという葛藤もあります。この先、行きたくないと言った場合、じゃあ今日は休もうとすぐに言ってあげるべきなのか、それとも頑張ろう!と説得するべきなのかどうするのがいいのでしょうか?できれば続けて欲しいと思っている気持ちと、もう対応に疲れたからサッカー自体やめてほしいという気持ちの狭間で揺れています。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。息子さんをよく見ておられるなと感心しました。本人が決断できるまで待つつもりではいる、と書かれています。お母さんとしては息子さんの気持ちに寄り添おうと努力していらっしゃいます。けれども練習のたびに行きたくないと言われれば、やはり憂鬱になりますね。葛藤し続けた末にご連絡くださったようです。■子どもが「行きたくない」と言ったときに無理強いはしないで息子さんの姿は、私には不登校の子どもたちと重なって見えます。本当は学校に行きたい。友達と一緒に学んだり、遊んだりしたい。それなのに、朝になると布団から出られなくなる。そのように不登校になっている小中学生は、2022年度で29万9048人と過去最多になりました。前年度から2割強と10年連続で増え続けています。特に著しいのは小学生の不登校で、10年前の約5倍(中学生は約2倍)です。息子さんもサッカーに行きたいけれど、何らかの理由で行けないのです。ご存じかと思いますが、子どもが「学校に行きたくない」と行き渋りを見せたとき、私たち親は「頑張って行きなさい」などと無理強いしてはいけません。このような「登校刺激」をしないほうがいいことは、小中学校の教員の間では共通認識されています。私は不登校についても多く取材してきましたが、無理に学校へ行かせようとするなど親のマルトリートメント(避けるべき子育て)によってこころを病んだ子どもたちをたくさん見てきました。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■「頑張って行きなさい」と言ってはいけない理由「頑張って行きなさい」と言ってはいけない理由を考えてみましょう。そもそも学校に行きたくないと感じた時点で、子どもたちはすでに疎外感や敗北感を抱いています。みんな平気で通っているのに、自分はおかしいのかな、ダメなやつなのかなと自己肯定感が落ちています。そして何より、お母さんやお父さんを悲しませる、がっかりさせると思っています。したがって子どもが親に「学校に行きたくない」と告げるのは、非常に勇気がいります。もちろんサッと自分の気持ちを言える子もいますが、多くの場合は我慢に我慢を重ねています。必死で頑張り抜いた末に告白しているのです。■子どもは親の「運動能力向上」「仲間づくり」の願望を知っているここからは、不登校をサッカーの行き渋りに置き換えてお話ししますね。息子さんはお母さんが「少しでも運動能力が向上してくれたら。仲間を作って運動してくれたらいいな」と願っていることをきっと知っていることでしょう。だから今まで頑張ってきた。でも、だんだん頑張れなくなってきた。そこで勇気を出して自分の気持ちを明かしたのです。それなのにお母さんから「そんなこと言わないで頑張れ」と言われたら、息子さんはどう感じるでしょうか。もしかしたら「お母さんは僕の気持ちを全然わかろうとしてくれない」と落ち込んでしまうかもしれません。■アドバイス①理由を子ども自身が言語化できないから「なぜ?」と聞かないことでは、どうすればいのか。三つほどアドバイスさせてください。すでに「頑張って行きなさい」と言ってはいけないことはご理解いただけたかと思います。ここでもうひとつ言ってはいけないのが「なぜ行きたくないのか?」と理由を尋ねてしまうことです。10歳といえば小学3年生か4年生ですね。まだ自分の気持ちをうまく言語化できない学齢です。加えて、何かをしたくない、行きたくないといった行動の背景には複数の原因があります。つまり、理由は複合的なのです。「お母さん、僕にもいろいろあるんだよ。上手く言えないけど、とにかく行きたくないんだよ」そう叫びたいのだと私は考えます。「理由はどうでもいいよ。行きたくないなら行かなくていい」そう言ってあげましょう。サッカーも学校も、親は「子どもが楽しめているか」を軸に考えてあげましょう。■アドバイス②何かのきっかけでサッカーとの縁がつながることも決断を急かさないこと2つめは「いつ辞めるの?それとも辞めないの?」と決定を急かさないこと。大人はつい急ぎたくなります。しかし、子どもの気持ちの流れと大人のそれは全く違うものです。そこを理解して、最後まで自分で決めさせましょう。サッカーの始まりは親主導だったと書かれています。であればなおのこと、どうするかは本人に任せてください。行きたくないなあと思っていても、何かのタイミングで行ってみたら楽しかった。もう一度行ってみたら、今までできなかったことができた。そんなふうにしてサッカーとの縁がつながることもあります。お母さんも「続けて欲しいと思っている気持ちと、もう対応に疲れたからサッカー自体やめてほしいという気持ちの狭間でも揺れています」と書かれています。お母さんと息子さんの振り子は恐らく同じでしょう。息子さんも「続けたいけど、疲れたからやめたい。やめたいけどやめるのも恥ずかしい」そんな感情があるのかもしれません。■アドバイス③親自身が孤独にならないよう、周囲に話を聞いてもらおう(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)最後の3つめ。家庭ではサッカーの話はせずにリラックスさせてあげること。ただ「サッカーのこと、何か話したくなったらいつでも言ってきてね。お母さんもお話聞きたいから」と言ってあげてください。そこで、心配だからとか、お母さんも当番とかあるからなどと大人の都合を出さないほうがいいでしょう。そして何よりもお母さん自身が孤独にならないよう、お父さんがいればお父さんに気持ちを話しましょう。2人の子どもですからどんなことでも背負う重さを共有してください。もしシングルであるならばママ友や話ができる人に聴いてもらってください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)ジャーナリスト。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』『東洋経済オンライン』などでスポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』(小学館)『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『部活があぶない』(講談社現代新書)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)『オシムの遺産彼らに授けたもうひとつの言葉』(竹書房)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著・小学館)『教えないスキルビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』(佐伯夕利子著・小学館新書)など企画構成者としてもヒット作が多く、指導者や保護者向けの講演も精力的に行っている。日本バスケットボール協会インテグリティ委員、沖縄県部活動改革推進委員、朝日新聞デジタルコメンテーター。1男1女の母。
2024年05月08日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。ある日、些細なことで2歳の香奈ちゃんとケンカになり「あっちいけ!」と怒鳴ってしまったパパ。すると少し目を離したすきに香奈ちゃんの姿が家の中から消えてしまいました。家の外で香奈ちゃんを探し回っていたパパは、ふと香奈ちゃんが生まれたころのことを思い返します。元々子どもが苦手だったパパは、日々仕事と育児に追われる中で次第に香奈ちゃんのことが負担になっていました。 そんな中、急遽ママが1週間入院することになり、ひとりで子育てする孤独さと命の重さを痛感。 ママが退院したあと、飲み歩いてリフレッシュしたパパ。しかし、その後ママが発熱し、再び香奈ちゃんをひとりでお世話することに。 そして、ママが体調を崩して3日経ったころ、パパはママに促されて、香奈ちゃんと公園へ行くことになりました。 初めて公園へ行くと思わぬ事態に まだ遊具で一緒に遊べない赤ちゃんと公園へ行く意味ないだろ……パパは、ベビーカーの中で眠る香奈ちゃんの横でスマホを見ていました。 そこへ女の子が駆け寄ってきます。しかし、子どもが苦手なパパは、どう接していいのかわかりません。 「おじさん、こわーい!」女の子が逃げた先には、パパに冷たい視線を送っていた母親の姿が。「うちの子に、何したんですか!?」 理不尽に感情をぶつけられたパパは、何もしていないと弁解したうえで、「親ならば、ちゃんとお子さんの様子を見ていてはいかがですか?」そう言い返し、公園を後にしたのでした。 決してパパに悪気があったわけではありません。ただ、自分に対してぎこちなく接する姿に、女の子は不信感を抱いたのかもしれません。 公園はさまざまな価値観を持つ人が利用します。戸惑うこともあるかもしれませんが、お互いに理解し合って過ごせるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月08日3歳のわが子はとても食が細く、ひどい偏食。私は栄養バランスのとれた食事を用意して、子どもの機嫌をとりながら食べさせる毎日にヘトヘト。思い通りにならず、自分で自分を責める日々でした。そんなころ、夫と子どもの食事のしつけについて揉めたときの体験談です。 偏食の長男へ手を焼いていた私偏食で少食な3歳の長男に毎日手を焼いていた私。子どもには栄養のあるものをまんべんなく食べさせたいと思う私は、長男が好きな食材と苦手な食材を組み合わせたり、調理法や見た目の飾り付けをしたりして、食欲が増すようにといろいろ工夫をしていました。 しかしどんなに工夫しても、気分がのらなかったり嫌いな食材が見えると食べない長男。「せっかくこんなに頑張って用意したのに……」と私はイライラして、親子ともに食事の時間を苦痛に感じるほどでした。 パパがいるとご機嫌で…そんなわが家の食卓ですが、パパが一緒にいるときは様子が違うのです。パパは仕事が忙しく、なかなか一緒に食事をとることができないのですが、子どもにやさしく、叱ることはありません。長男は大好きなパパが一緒だとご機嫌で、食事よりもパパと遊ぼうとするほど。 私が「今日はパパが食べさせてね」とお願いすると、夫は長男の遊びの誘いに乗って、歌を歌いながら、そしておもちゃでままごとをしながら、「あーん」とスプーンで食べさせ始めたのです。 夫の気づかいと私の教育方針の対立それを見た私は、夫に対して怒り心頭! 今まで私が食事のしつけをしてきたという自負があり、夫がそれを崩したと感じたのです。 私の怒る姿に夫はすぐに謝ってくれ、自分の考えを話してくれました。「食事は楽しい気持ちで食べないと、長男にとっても食事が負担となるだろう」という考えのようでした。 私も叱ってばかりの楽しくない食卓は嫌です。家族の食卓は楽しいものにしたい。話し合うことでお互いの主張を尊重し、夫婦の意見は一致しました。私が子どもにはきちんとした作法で食事してほしいと思って行動していたことも、夫がきちんと理解し尊重してくれたことがうれしかったです。 これからは、子どもの教育方針について私ひとりで背負い込まず、夫と相談しながら決めていくことにしました。家族が楽しい気持ちで食事できるように、雰囲気のいい食卓をみんなで作り上げたいです。 イラストレーター/山口がたこ 著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月08日「お友達が嫌な気持ちになるよ?」と……木村祐一さんと西方凌さんは2012年5月に結婚。2016年11月に長女、2020年2月に長男が誕生しています。今年4月には「沖縄へのプチ移住」を発表しました。5月7日、「最近、これまでで一番の反抗期を迎えている娘。制御不能のティーンエイジャーのような態度と口調に頭を抱えています」と打ち明けた西方さん。「これまでの七年半、反省して悩んで解決策を探り取り組み…を繰り返してきた」という7歳半になる長女の子育てについて、反省を綴っています。最大の反省点は「幼少期に怒り過ぎた事」「人の目を気にし、相手(お友達)の気持ちを尊重し過ぎて娘の心を大切にしなかった」。長女が小さかった頃、「娘は感情を怒りで表す事が多く、気も強く口調がキツいので誤解されることもしばしば。幼少期はトラブルも多かった」ことから、必要以上に怒ってしまう時期があり、「理由だってあったはずなのに、気持ちに寄り添う前に叱るのではなく怒ってしまっていました」と振り返りました。印象的なエピソードとして綴ったのは、長女のお友達が「一緒に帰ろう」と誘ってくれたときのこと。『娘はその時、一人で帰りたい気分だったらしく「どうしようかな…」と答えてその場で動かなくなりました。はっきりしない娘に「一緒に帰りたいって言ってくれてるんだから一緒に帰ろうよ。」と言うと「やっぱり一人で帰ろうかな」と。お友達も相手のお母さんも見ていて一緒に帰るのを待ってくれていたので、私は思わず手を引き半ば無理矢理一緒に帰りました。すると娘は、友達より先に歩いたり 話に返事をしなかったり…「なんだか、ごめんね」と、私はお友達とママに謝り別れました。』(西方凌さんInstagramより)その後、西方さんが長女に「どうしてそんな態度なの?お友達が嫌な気持ちになるよ?」と言うと、「だから私は最初から一緒に帰りたくないって言った」という返事。それでも「でも、一緒に帰ろうって言ってくれてるんだから一緒に楽しく帰れば良かったじゃない?」と重ねて諭そうとしたところ……長女は、「じゃぁ私の気持ちはどうなるの?」と言ったのだといいます。この一言に衝撃を受けた西方さんは、「私は周りにどう思われるかばかりを気にして、娘の気持ちを大切にしていなかった。トラブルを無くすことばかり考えていて、娘の気持ちには何一つ寄り添えていなかったのです」と、自らの過ちに気づいたそうです。過去の様々な出来事を振り返り、「あの時も、この間のあの出来事も。私は娘の気持ちではなく、人の目やお友達の気持ちを優先にしてきたな」とあらためて気づいた西方さんは、教育セミナーを受けて教わったことを実践しますが、「分かっちゃいるけど出来ない…の連続」。ただ、長女自身も成長とともに「自分の怒りっぽいところを直したい」と思うようになり、頑張っているといいます。そんな西方さんがひとつはっきり分かっていることだと断言するのは、「私自身が変わらなければ 娘も変われないと言う事」。『「変わりたい」と泣く娘の為にも今は、娘に寄り添い 全てを受け入れ 厳しく咎めず、心に余裕を持ちたい。(理想は高く)』(西方凌さんInstagramより)長い時間がかかるとしても、まず自分を変えることで娘を、そして親子の関係性を変えていくという西方さんの宣誓に、夫・木村さんはコメント欄で「凄く、しかも真摯に向き合う形。今は多少離れているけど、一番近くで見ているつもりです。私こそ変わります。変えていきます。どうぞ宜しくお願いしますねかーちゃん」と記していました。また、同じような経験を持つ人は少なくないようで、「私も同じように周りに我が子を合わせようとしてしまう事があります」「読みながら涙が出ました。なぜなら、本当に同じ経験をしたからです」「泣いてしまった…私も怒りすぎ、人の目気にしすぎで」と、共感の声が多く寄せられています。2つの反抗期の間にある「中間反抗期」我が子への接し方に悩まない親はいないでしょう。イヤイヤ期を経て小学生になり、ちょっとお兄ちゃん・お姉ちゃんになったと思ったら、すさまじい反抗期が訪れて戸惑う人も少なくないようです。年長さん~小学校低学年頃のお子さんは、素直に親の言葉を聞き入れず反発することがよくあります。「中間反抗期」と呼ばれるものですが、この時期は少しずつ世界を広げて自分を確立しようとしたり、何でも自分で考えてやってみようと試行錯誤しています。頭ごなしに叱ったり親の考えを押し付けたりせず、子どもの意思を尊重してあげたいものですが、親としてどんな心構えで接すれば良いのか考えてみましょう。たとえ失敗に繋がったとしても、先回りして口うるさく言うよりも「自分で決めてチャレンジできた」経験・「失敗を踏まえてどうするかを考えられた」経験のほうがこの時期の子どもには大切です。成長するいい機会だと思い、落ち着いたタイミングでゆっくりと話を聞いてみましょう。少しずつ親離れを始めるこの時期、親側は干渉しすぎず、見守りの姿勢を身につけることが大切です。いじめや犯罪などモラルに反すること、危険なこと、家族の約束事として守ってほしいことは毅然と注意する必要がありますが、友達との秘密や自分だけにしておきたいことを無理に聞き出すのはぐっとこらえましょう。生意気な言動をとる子供に対し、カッとなって激しく怒りたくなることもありますよね。ただ感情に任せてきつく言うことは逆効果です。伝えるべきことを簡潔に伝え、こちらの感情をぶつけないように心がけましょう。たとえ反抗的な態度を取っていても、本当はまだまだ甘えたい気持ちもある子ども。大人に突き放すような態度を取られると、受け入れてもらえない不安や孤独感を感じてしまいます。子どもの頃に育まれる自己肯定感は、主体性を持って人生を前向きに生きる原動力です。未熟なところはたくさんあっても、自分なりに色々なことを考えているのです。他のきょうだいやお友達と比較して責めたり否定したりすると、劣等感を強めて自己肯定感の低い子になってしまうこともあります。「誰と比べてどう」ではなくあくまでも1人の人として「こうしてほしい」「こうなってほしい」ということを伝えるようにしましょう。参照:小学入学前後に来た「中間反抗期」の5つの特徴とは?効果ありの対処法とタイプ別関わりのコツ【心理カウンセラー解説】
2024年05月08日これまでも働くパパママを対象としたユニークな育児支援制度の充実に力をいれてきたEDISONmama(読み:エジソンママ)ブランドを有する株式会社ケイジェイシーが、産休・育休復職率100%を長期継続させるため、新たな休暇制度「こどもといっしょ休暇制度」を2024年4月1日より導入しました。復帰ママ<背景>導入を開始した4月は保育園や小学校の入園入学と同じく、職場復帰のシーズンです。職場復帰に向け不安を抱えるパパママは9割を超えており(※1)、その理由として、職場の変化についていけるのか、時短勤務で成果を出せるだろうか、といった仕事の不安はもちろんのこと、保育園からの急なお迎えの連絡や、お子様の発熱などによるお休みで会社に迷惑をかけてしまうかもしれない…など、育児に関する様々な思いを感じているようです。免疫機能が未熟なお子様が生まれて初めて集団生活に参加するとなると、社会生活の荒波にもまれ、すぐに体調を崩しがちになってしまうケースも少なくありません。ある病院の調査(※2)でも「0歳児クラスは1人あたり年平均19.3日、5歳児クラスでは平均5.4日病欠」となっており、保護者の心がけだけでコントロールできるものではありません。在宅勤務子供が風邪や病気、怪我をした…など、“自分は元気なのに会社を休まなければならない”と、休まざるを得ない状況があることや、子供の面倒をみながら在宅勤務をすることが想像以上に従業員の心身に負担な場合があること、またその中でも“業務を遅延なく進めたい”といった社員の気持ちや不安があることが社内の調査でわかりました。そこで、会社としても支援が必要だと判断し、通常の年次有給休暇とは別にプラスで有給の特別休暇を付与する制度(※)「こどもといっしょ休暇制度」を設けました。0歳から、小学校一年生になる年まで、最大で年10日間の特別有給休暇を付与することと、週に1度は在宅勤務を認めることで、子供に寄り添える時間を提供し、子育てと仕事の両立を支援する制度です。※特別休暇制度とは、休暇の目的や取得形態を任意に設定できる法定外休暇を指します。現在株式会社ケイジェイシーは、育休中の社員が4名、6歳以下の子育てをしながら働いている従業員は2割を超えており、子育て環境について頻繁に意見交換がされています。これまでも、社会問題としてあげられてきた少子高齢化対策に寄与したいという従業員たちの考えを具現化すべく育児支援制度を充実させてきましたが、さらにこれから妊娠・出産・育児を検討する全ての従業員にとって働きやすい職場環境を整えるため、今後も新たな取り組みを検討しています。<育児に関するユニークな福利厚生をご紹介>〇時短勤務・時差出勤選択制度(お子様の年齢に制限なし)〇出産お祝い金の支給(1人目30万円、2人目40万円、3人目50万円)〇子女教育手当金(19歳まで、毎月お子様の数に応じて支給)〇有給休暇を1時間単位で利用可能(お子様の有無に関わらず全員利用可能)<こどもといっしょ休暇 対象者の声>商品企画開発部 次長S昨年2023年5月から職場復帰しました。長女が小学校2年生、長男が0歳クラスの入園で、最初の3ヶ月はまともに出社できず周りにたくさん迷惑をかけましたが、子供を優先できる社風もあり、上司や同僚が支えてくれました。上の子供の学級閉鎖もあり、通常であれば手持ちの有休がなくなって欠勤になってしまうところ、この休暇制度があることで安心してお休みをとれることが本当にありがたいです。また、小学校卒業まで時短勤務を選択できることも他社より融通が利くなと感じています。企画のチームは11人中10人が女性で、その中でも3人が育休・産休を取得中です。赤ちゃんを迎えることにとても前向きな雰囲気を感じていて、妊娠の報告があるたびにみんなで喜びを分かち合えるメンバーがそろっています。商品企画開発部 次長S海外事業部 主任K私が育休を取得したのはちょうど1年前になるのですが、実際に取得したのは約1か月間でした。当時妻は実家に帰省しての出産だったため、妻の実家に一緒に帰省し、リモート勤務しながら、さらに産後パパ育休も利用するというハイブリッド勤務をさせてもらいました。生まれたての我が子と過ごせる期間、赤ちゃんにどっぷりと関われた期間はかけがえのない宝物で、今でもやる気の源になっています。今年からスタートした「こどもといっしょ休暇」は、妻だけに負担させないように…という会社からの気づかいだと認識して、積極的に活用していきたいと思います。海外事業部 主任K<人事担当者より>お子様の小さな「できた」を応援し、成長を見守ることを楽しみ、みんなが安心して助け合うことができる社会をつくることをブランドミッションに掲げるEDISONmamaとして、少しでも社員の夢が実現できるライフスタイルを後押しできるよう取り組みを続けています。私たちの取り扱う製品は、店頭や街中で自分が携わった商品に出会ったり、お客様が直接手に取ってもらったりする姿を目にすることができ、どの職種もやりがいを感じることが出来ます。現在、株式会社ケイジェイシーでは、一緒に働いてくださる方を募集しています。〇いままでの経験を活かしながら、仕事と育児の両立をしたい方〇新しいものを生み出すことが好きな方〇モノづくりの経験をお持ち方〇モノを売る営業経験をお持ちの方〇グローバルな販売・製造の経験をお持ちの方皆様からのご応募をお待ちしております。(※1)復職後の不安9割超え マイナビ子育て調べ (※2)保育園児の病欠頻度に関する研究[東女医大誌第87巻第5号146~150平成29年10月] 【会社概要】■会社、ブランド説明〇株式会社ケイジェイシーケイジェイシーは「EDISONmama」ブランドをはじめとするベビー・キッズ用品の企画・販売、育児支援サービスを行う日本のメーカーです。主力の「エジソンのお箸」、「フォーク&スプーン」は、子どもの使いやすさ・食べやすさを追求し、その素材・サイズ・フォルム・形状・機能に徹底的にこだわり企画開発。豊富なラインナップで、ベビー・キッズカトラリーのトップブランドとなっています。さらに食事サポートグッズ、体温計、鼻水吸引器といったヘルスケアから、歯がため、衛生用品、食品、スキンケア、子育て支援アプリと、ベビー・キッズを全方位でケアするラインナップを展開しています。会社名 : 株式会社ケイジェイシー代表者 : 崔 鍾植(チェ・チョンシク)所在地 : 〒140-0001 東京都品川区北品川1-10-4 Y.B.ビル5F設立 : 2003年3月6日事業内容: ベビー&キッズ事業部、ツアー事業部、エンターテイメント事業部会社URL : ブランド: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月08日長野県辰野町にて、子育て家族向け会員制宿泊サービス「Co-Sato(こさと)」を運営するMoonBase株式会社は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、施設改修費用・新規会員の募集を開始しました。募集期間は2024年4月23日(火)から5月26日(日)、目標金額は150万円で、開始2週間で90万円を突破しました。クラウドファンディングページ: 子育て家族向け自然体験宿泊サービス Co-Sato■「Co-Sato」立ち上げの背景と概要子連れ旅行には「子連れ最適な宿、体験を探す手間がかかる」「荷物が多く移動が大変」「子どもに付きっきりで親の気が休まらない」などの課題があります。「Co-Sato」は、そんな子連れ旅行にまつわる悩みを解消する子育て家族向け会員制宿泊サービスです。複数の会員家族と学生スタッフで一緒に田舎暮らしを送る体験を提供します。本クラウドファンディングにて調達した資金は2023年1月に長野県辰野町にプレオープンした第1号拠点の施設改修費用に充てます。Co-Satoの特徴■Co-Satoの特徴(1)長野県辰野町の豊かな自然環境畑作業、山菜採り、森遊び、川遊び、動物との触れ合いなどの自然体験を楽しめます。辰野町地域おこし協力隊を務め、地域の見所を熟知した管理人が、利用者の希望に応じて体験をコーディネートし、行き先探しの手間を解消します。(2)複数家族で一緒に宿泊3家族で一緒に宿泊し、ライフステージや子育て観の近い家族同士の交流を楽しめます。(寝室は家庭ごとの個室有)(3)遊び・生活をサポートする学生スタッフ学生スタッフが遊び相手をすることで、子どもたちを心ゆくまで楽しませるとともに、宿泊中の親御さんの負担を軽減します。(4)子育て家族に特化した宿泊設備おむつ・玩具・ベビーチェアなどをご用意し、最小限の荷物で宿泊に来られる環境を整えることで移動の負担を軽減します。■取材について以下日程でしたら、当社代表の小菅 勇太郎へのインタビュー、東京からお越しの子育て家族がヤギの餌やりや森遊び、田植え(5/26のみ)をしている様子などをご取材いただけます。是非ともご取材賜りますよう、お願い申し上げます。5月17日(金)、18日(土)、19日(日)、24日(金)、25日(土)、26日(日)Co-Sato辰野川島拠点ヤギとの触れ合い森の中でBBQ川遊び■クラウドファンディングプロジェクト名: 子育て家族の「行きつけの田舎」Co-Satoが、長野県辰野町にオープンします!実施期間 : 2024年4月23日(火)~5月26日(日)URL : ■MoonBase株式会社について本社所在地: 長野県上伊那郡辰野町辰野1705-1 STUDIOリバー 3F代表取締役: 小菅 勇太郎設立 : 2021年7月事業内容 : 子育て家族のための会員制宿泊サービス Co-Sato・地域活性化コミュニティ Rural Labo・地域留学サービス Rural留学・まちの関係人口創出事業ほかURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年05月08日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。ある日、些細なことで2歳の香奈ちゃんとケンカになり「あっちいけ!」と怒鳴ってしまったパパ。すると少し目を離したすきに香奈ちゃんの姿が家の中から消えてしまいました。 家の外で香奈ちゃんを探し回っていたパパは、ふと香奈ちゃんが生まれたころのことを思い返します。 元々子どもが苦手だったパパは、日々仕事と育児に追われる中で、次第に香奈ちゃんの育児が負担になっていました。 そんな中、急遽ママが1週間入院することに。ひとりで赤ちゃんの子育てする孤独さと命の重さを痛感しながら、ママの帰りを待っていました。 束の間の解放!しかし、再び訪れる悪夢… ママの帰りを待ちわびていたパパ。しかし、ママはそんなパパに見向きもせず真っ先に香奈ちゃんの元へ駆け寄り、抱っこします。 少し寂しさを感じながら、ようやく香奈ちゃんと2人きりでの生活から解放されたことに歓喜しました。 久しぶりに飲み歩いてリフレッシュしたパパ。そんな矢先、またママが発熱。パパは再び香奈ちゃんと2人きりでの生活を強いられることになったのでした。 体調不良は仕方のないこと。困ったときは助け合うのが夫婦です。しかし、ひとりで子どもをお世話することが多いと、どうしても自分ばかりが子育てしているようで、もどかしく感じるかもしれません。 また、ちょっとしたすれ違いで心が折れてしまうこともあります。大変なときだからこそ、パートナーに対する思いやりと感謝の気持ちも持って、支え合って子育てできるといいですね。 <育児に悩んだら>育児に悩んだり、困ったときは相談窓口に相談するのも一つの方法です。『よりそいホットライン』では、電話、FAX、チャットやSNSによる相談に専門の相談員が対応してくれます。悩みの内容は、暮らしの悩みごとやDV・性暴力などの相談、外国語による相談をしたい方など多岐にわたっています。まずは、0120-279-338(岩手県、宮城県、福島県からは、0120-279-226)に電話してください。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月07日神経質で負けずぎらいな4歳の息子。そんな息子の言動が理解できずに悩んでいるときにママ友と子育て講話に行くことに。そこで出会った講師からの言葉に、私は衝撃を受けますした。講師が教えてくれた目からウロコの考え方でした。 理解しがたい息子の見方が180°変わった!神経質で負けずぎらいな4歳の息子は、納得いかないことがあると長くて1時間くらい泣き続けます。そこで、育児本を買ってきて私なりに対処法を探すことに。育児本には「子どもの言うことを肯定しよう」とあったので、「これだ!」と期待を膨らませる私がいました。 ある日、友だちの影響を受けて、自宅の前でなわとびの練習をすることに……。しかしうまく跳べず、「できない」と息子は泣いていました。「今だ!」と思い、「頑張っているね。大丈夫だよ! 跳べるようになるから、またにしようか?」と声をかけるも、負けずぎらいの息子には逆効果。息子は「やめない!」と言って泣き続け、やめようとはしないのです。もう何が正解かわからず、息子を理解してあげられない自分がイヤになりました。 ある日、ママ友から子育て講話に誘われて行くことに。その講師の方は「男の子を育てている方、子どもはカブトムシと思って接してくださいね」と言うのです。続けて「カブトムシの思考なんてわからないでしょ? わからないことを考え続けてもしょうがないんです。だって理解できないんだから」とも……。その言葉に私は衝撃が走りました! その日以降「男の子はカブトムシ」は私にとって、魔法の言葉になったのです。息子の行動に困惑しても「息子はカブトムシ!」と思い出すだけで、気持ちがラクになりました。息子の行動が理解できなくても、神経質な息子への対応が面倒だとしても、「全部ひっくるめて子育てを楽しもう。子どもが納得するまでとことん付き合えるママになろう」と思えるようになりました。 作画/CHIHIRO著者:杉山藍神経質な長男とひょうきんな次男の2人の男の子を育てているワーママ。アラフォーへの階段を少しずつのぼり、大好きなお肉の脂が日に日につらくなっているのが悩み。
2024年05月07日子煩悩な夫はいわゆる「イクメン」。3歳と1歳の息子のおむつ替えから寝かしつけ、離乳食作りなど、なんでも率先してやってくれます。そんな夫が何よりも大好きなのが、息子たちと遊ぶこと! 特に次男が歩くようになってからは「ちょっとアクロバティックすぎるのでは……?」と心配になるような遊び方が増えてきたのです。ハラハラしていた私の不安は的中! ついにとんでもない事故が起こってしまったのです……。 誰もがうらやむイクメン夫でも、少し問題あり!?もともと子ども好きだった夫は、長男が誕生したときには大喜び。おむつ替えからお風呂、離乳食作りまで、子どものお世話は何でもしてくれ「目の中に入れても痛くない」状態でした。2歳差で次男が生まれてからもイクメンぶりは変わらず。次男が歩くようになってからは、息子たちを相手に少々アクロバティックな遊びをするようになりました。 日を追うごとに息子たちと夫の遊びはエスカレート。そんな中、ついに恐れていた事態が起こってしまったのです。その日、彼らが楽しんでいたのは「飛行機ごっこ」。寝室で夫は頭から布団をかぶり、まったく周りが見えない状態で、長男はあお向けに寝転がり、次男は真上に上げた夫の両足の上にうつぶせの状態で乗る……という何とも危なっかしいもの。その状態で夫は体を、上下左右に激しく揺らすのです。 すると、バランスを崩した次男が長男の上に落下! 次男は口元を切り、長男のおでこにはくっきりと次男の歯形がついていたのです。念のため病院を受診したところ、大事には至らず一安心。猛省した夫は、それ以来、子どもの様子をしっかり注視しながら遊んでくれるようになりました。 作画/becomachi85著者:江夏恭子2男1女をもつアラフォーライター。上の子2人が自閉スペクトラム症の診断を受けており、日々新たな発見をしながら育児に奮闘中! 夫婦共々、アマチュアバドミントンプレーヤーで、シャトルを打つ音が何よりの癒やし。
2024年05月07日【関連】強迫性障害を抱えながら、年子3人を育てママ約5割は「人間関係」をきっかけにうつへ■うつのきっかけ(原因)は何ですか?1位:人間関係95票(46.1%)2位:仕事45票(21.8%)3位:家族16票(7.8%)4位:環境の変化11票(5.3%)5位:恋愛9票(4.4%)6位:出産・子育て8票(3.9%)7位:分からない4票(1.9%)その他14票(6.8%)※小数点第2位以下は四捨五入1位は「人間関係(職場・友人など)」でした。⼈間関係がきっかけとなり、うつになったと回答した人が多いことがわかります。そして2位「仕事」、3位「家族」、4位「環境の変化」、5位「恋愛」と続きます。「⼈間関係」がきっかけでうつ病になったと回答した人のコメント・新卒入社の会社はブラックとまではいかなくても、高圧的な特定上司によるパワハラが横行していた。度重なる叱責に過大なストレスを感じ、人生で初めてうつ病を患った。・学生時代いじめをきっかけに登校拒否そして、長年の引きこもりによってうつ病を発症しました。・7年ほど前、仕事が大変になり心身の疲れが一杯になっていた所に実家の両親から地元に帰ることを迫られたり、余りにも多すぎる仕送りをされるなど過干渉が強くなったことでうつ病を発症しました。上司や同僚との関係・上司のパワハラで体調を崩してしまった人が多数。また、「学生時代のいじめによって不登校になり、うつになった」「両親の異常な干渉によってうつになった」というケースもありました。「他人の顔色ばかりをうかがっていた」「自分を追い込んでしまった」などと、自分を抑え込み、何とか耐えようとしていた人が多い印象でした。「仕事」がきっかけでうつ病になったと回答した人のコメント・時間外労働が月100時間超の月(最高200時間)が5ヶ月続き、体調不良のため受診したらうつ病と診断されました。・教員として働いていた頃、朝7時出勤、帰宅は9時前後、そして保護者対応に学校行事の準備を完全にキャパオーバーしてしまい、家族や友達に会うのも億劫になってしまいました。・責任者になってから膨大な業務量をこなさず日々残業で疲れ果ててしまった事です。「過剰な業務量をこなさなければならなかった」とコメントしている人がとても多かったです。勤務時間内に対応できる仕事量ではないため、残業が増えていき、心身ともに体調を崩してしまったのではないかと考えられます。また「お客さんへのクレーム対応」で会社とお客さんとの間で板挟みに合い、解決しようとして考えすぎてしまったなど、一人で抱え込んでしまい、うつになったというケースもありました。「家族」がきっかけでうつ病になったと回答した人のコメント・私の家は機能不全家庭という特異な環境だったため、子どもの頃からストレスを常に感じながら生活してきました。父親がアルコール依存症だったのですが、家の中はいつもピリピリしていて両親は常にケンカをしているという家庭環境でした。しかし私が高校生になった頃、徐々に自分自身も精神的に不安定になることが増え、その後うつ病と診断されました。家族が原因でうつ病になり、今現在も通院をしています。・中学生の頃に集団無視されるなどのイジメを受けてから人を遠ざけるようになり、その時もうつの症状が出て約半年くらい不登校の日々が続いていましたが、その後進学して働きに出ることができた時、一番信頼していた理解者の母親が癌で亡くなってしまったことで心が壊れてしまい、酷いうつ状態になって精神科にお世話になっていました。・元夫のモラハラです。子どもが生まれてすぐに態度が変わり、子どもの病気や家計、自営の金銭管理など全てを丸投げにした上に、上手くいかない事は全て私のせいにされ責められ続けた結果、うつ病になりました。特に「父親からの暴力」「両親のけんか」や「家族から将来の期待」など幼い頃からの家庭環境によって、うつになったとコメントしている人が多数。それが当たり前の環境であったからこそ、逃げられない・逃げてはいけないと思い、うつになるまで深刻化してしまったのかもしれません。今回の調査で「自分を追い込んでしまった」「一人で抱え込んだ」という人が多いことから、相談できる環境を意識的に作ることや簡単に助けを求めることができる場所を作る必要性を認識することができました。もし友人や知り合いに相談しにくい場合は、心療内科・精神科の先生やカウンセラーに相談してみるのも一つの方法ですね。調査概要調査対象:うつ病・うつ病の経験がある人調査方法:インターネット調査調査期間:2023年11月02日〜11月16日調査人数:206人(男性95名女性111名)年代:10代(1名)・20代(40名)・30代(76名)・40代(59名)・50代(26名)・60代以上(4名)<アンケート属性>■性別・男性 95名(46.1%)・⼥性 111名(53.9%)■年代・10代 1名(1.9%)・20代 40名(19.4%)・30代 76名(36.9%)・40代 59名(28.6%)・50代 26名(12.6%)・60代以上 4名(1.9%)manaby(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅発達障害傾向のある人が感じた、3位「曖昧な表現が理解できない」2位「ミスが多い」、1位は?✅「定時に帰りたい」新入社員が約半数で過去最大に、「成長のためにたくさん働きたい」は1割以下<最新版・新入社員意識調査>✅離婚した女性の6割が養育費をきちんともらえていない!「生活に全く読余裕がない」女性のひとり親は何と4人に1人
2024年05月07日大人気マンガシリーズ、スカッとドラマさんの『【LINE】別の女と結婚させたがる義母』を紹介します。夫と暮らす主人公。いつも義母に家事をしにくるよう言われ、いびられていました。その日も主人公は、義母に呼ばれてしまい…。≪HPはこちら≫#1【LINE】別の女と結婚させたがる義母出典:Youtube「スカッとドラマ」今日は用事がある出典:Youtube「スカッとドラマ」家事をするのが役目出典:Youtube「スカッとドラマ」嫁は尽くすべき出典:Youtube「スカッとドラマ」毎日家事をしている出典:Youtube「スカッとドラマ」同居を提案した理由出典:Youtube「スカッとドラマ」アパートなのに?出典:Youtube「スカッとドラマ」一軒家を建てればいい出典:Youtube「スカッとドラマ」奨学金の返済もある出典:Youtube「スカッとドラマ」次回予告出典:Youtube「スカッとドラマ」義実家の家事をするのは嫁の役目だといい、同居を迫る義母。主人公は呆れて、義母の住んでいるのは2LDKのアパートだと言いました。すると義母は同居する一軒家を建てるため、主人公にも働くよう言ってきて…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)
2024年05月07日土砂降りの中、5歳の息子とバス停で雨宿りすることに(※写真はイメージです)子どもが5歳の頃、バスで通院していた時期がありました。病院の帰り道、雲行きが怪しくなってきたのを見て「ヤバいなあ、夕立に合うかなあ」と思いながらバスに揺られていました。案の定バス停に降りた瞬間、どしゃ降りの雨!幸いにも屋根付きのバス停だったので、息子と少しのあいだ雨宿りして帰ろうと話をして、小降りになるのを待つことにしました。どれだけ待っても雨は弱まらず、思い切って走って帰ろうとすると……(※写真はイメージです)バス停から家までは走れば10分の距離です。家に着いたらお風呂を沸かそう、などとぼんやり考えていました。他にも何人か雨宿りをしている人がいて、息子が水たまりでびしょ濡れにならない程度に遊んでいると「僕何歳?いい子だね」と声をかけられ、息子はご機嫌でした。しばらく待ってみても雨は一向に弱まりません。雨宿りしていた人たちはお迎えが来て、ひとり、またひとりと帰っていきました。次第に次のバスに乗る人が来だしたので「これはもう邪魔になるな。寒くなってきたし、ええい、走って帰ろう!」と急いで帰ろうとすると、高校生の男の子に声をかけられました。中学生になった息子にも覚えておいてほしい(※写真はイメージです)お兄さんは猛ダッシュで追いかけてくれて「あの!僕、もうバスに乗るから使って下さい!」と言いながら傘を息子に渡すと、そのまままたバス停に戻って行きました。息子と私は2人で、え? え? と困惑してしまいましたが、息子が「お母さん、良かったねえ。」と嬉しそうに傘を広げて私に渡してくれました。大きな傘のおかげで、二人ともびしょ濡れにならずに助かりました。傘をお返ししようと、同じ時間に何回かバス停に行ってみたのですが、お兄さんには会えずじまいで、未だに申し訳なさと感謝の気持ちです。そんな息子も今では中学生。あのお兄さんみたいな優しい高校生になってくれることを、母は願っています。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月07日心配性で産後も不安が尽きなかった私は、産後の手伝いに来ていた母に「赤ちゃんがかわいそう」といわれることがストレスに。ことあるごとに「かわいそう」と言われ、ストレスもマックス。そんな中、夫のひと言で気持ちがラクになったのです。 私の心を軽くした夫の言葉とは 昔から極度の心配性だった私。「無事に生まれてきてくれるかな」と不安ばかりの妊娠生活を送っていました。元気な男の子が生まれてひと安心だったのですが、産後は「どうして泣き止まないんだろう」など不安に襲われることが多くなったのです。事あるごとにオロオロする私。夫はそんな私に「大丈夫だよ」と言ってくれていたのですが、不安はつきません。産後は県外に住む実母が、2カ月ほど手伝いに来てくれていたのですが、そんな私に呆れた様子でした。 あまりにも心配ばかりする私に、母は「そんなに心配ばかりして……赤ちゃんがかわいそうじゃない!」とひと言。その日を境に、母は「かわいそう」と連発するようになりました。私は母の「かわいそうに」を聞くたびに、私が息子にかわいそうな思いをさせているのではないか……と、追い詰められていったのです。 「かわいそう」攻撃が始まって1週間ほどたった深夜、息子が急に泣き出しました。母と夫は2階で就寝中。私は1階のリビングやキッチンを歩き回り、息子をあやしていました。すると、息子の泣き声で目を覚ました母が降りてきて「まぁ、こんなに泣いてかわいそうに」と言ったのです。そのひと言に私は思わず「かわいそうって言わないで!」と怒鳴り、息子に負けない大声で泣いてしまいました。 すると、騒ぎを聞きつけた夫が2階から降りてきて「この子は世界一幸せな子です。こんなにも母親に愛されているんですから」とひと言。思わぬ夫の言葉に「悪かったわね……」と母は気まずそうにしていました。夫が私の気持ちを代弁してくれた気がして、うれし涙を流した私。それ以来、母は「かわいそう」という言葉を封印してくれました。気持ちに余裕がないときは、何気ないひと言もネガティブに受け止めてしまう人も多いと思います。この経験を通して相手に「かける言葉」には気をつけないといけないな、と感じました。 作画/yacco 著者:田所みさお
2024年05月07日母でありデザイナーであるたろすさんが、2021年生まれの娘・じーたんの育児体験をマンガ化!すくすくと成長するじーたんはできることが徐々に増え、そのたびにたろすさんは大喜び! 子どもの“初めて”を見逃さないよう、気の抜けない毎日です。子どもの“初めて”は、予期せず訪れるもの! 「はーい!」ができるようになったじーたんに対し、何度もかわいらしい「はーい!」を求めてしまうたろすさんでしたが……? お風呂に入る人〜…!? 遊びに来ていた双子の姉と一緒に、じーたんの「はーい!」を求めていたたろすさんでしたが、返ってきたのはまさかのハイタッチ! じーたんが初めて見せたハイタッチの尊さに、たろすさんも双子の姉も、天にも昇る心地になるのでした。 赤ちゃんの「はーい!」もハイタッチも、そのかわいらしさは最上級。しかし、それだけでは終わらないのが、成長著しい子ども! じーたんの“初めて”は愛くるしいばかりか、たろすさんに衝撃をももたらしたようで……? 在宅勤務中に衝撃…! お仕事をするママの脇で、じーたんはじょうずにおもちゃ遊びができた自分に拍手……! 「拍手はこうするんだよ」と教えたわけでもないのに、親の行動をまねて初めての拍手をしたじーたんに、たろすさんは仕事が手に付かなくなるほど、感動したのでした。 きちんと教えた覚えはないにもかかわらず、子どもが新たな行動を身につけている——。こうした場面を目の当たりにすると、“親の背を見て子は育つ”ということわざを実感させられますよね。 一方、“親の背を見て子は育つ”ということわざが本当なら、子どもは親の悪い一面をまねてしまう可能性も……? 子どもが前向きにすくすくと成長できるよう、親もポジティブな行動を心がけたいものですね! 著者:マンガ家・イラストレーター たろす
2024年05月06日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。ある日、些細なことで2歳の香奈ちゃんとケンカになり「あっちいけ!」と怒鳴ってしまったパパ。 すると少し目を離したすきに香奈ちゃんの姿が家の中から消えてしまいました。パパは家の外を、ママは家の中を探しますが、すぐには姿が見つかりません。 さらに家の外で香奈ちゃんを探し回っていたパパは、運悪く雨で濡れた地面に足を取られ、流雪溝(雪を河川に流すための溝)に落下してしまいます。 沈んでいくパパの意識の中で思い出されたのは、香奈ちゃんが生まれたときのこと。元々子どもが苦手だったパパは、香奈ちゃんが生まれた途端不安でいっぱいになります。 父親としての自覚が持てないまま、仕事と育児に追われる毎日を過ごすのでした。 わが子をかわいいと思えない。それどころか… 香奈ちゃんの写真を見て「かわいい」と言う職場の同僚に「本当にそう思ってる? いまだに子猿にしか見えないんだけど……」と、思わず口から出てしまった言葉に動揺を隠せないパパ。 そのうち、自分も「かわいい」と思えるようになるはず......。そう言い聞かせていた矢先、急遽ママが1週間入院することになりました。 ひとりで香奈ちゃんをお世話し続けるパパ。香奈ちゃんの小さな体とは反対に、大きな命の重さを痛感するのでした。 わが子をかわいいと思えないどころか、負担にしか感じなくなっているパパさん。生まれたばかりの赤ちゃんは、お世話しなければ生きていけません。追い詰められ、ときには気が滅入ってしまうこともありますよね。 また、ママの体調が悪ければ、パパひとりで育児をこなさなければなりません。そんな状況でも変わらずお世話していると、孤独に苛まれることもあるでしょう。赤ちゃん期の子育ては、子どもが好きな人でもつらさを感じることがあるものです。 もしも、赤ちゃんの存在が負担でしかないと感じたときには、ひとりで責任を抱え込みすぎないことが大切。ママや友人、両親、義父母、仕事仲間などに少しでも相談したり、手を借りるなどして乗り切れるといいですね。 <育児に悩んだら>育児に悩んだり、困ったときは相談窓口に相談するのも一つの方法です。『よりそいホットライン』では、電話、FAX、チャットやSNSによる相談に専門の相談員が対応してくれます。悩みの内容は、暮らしの悩みごとやDV・性暴力などの相談、外国語による相談をしたい方など多岐にわたっています。まずは、0120-279-338(岩手県、宮城県、福島県からは、0120-279-226)に電話してください。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月06日