ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“はじまりの巨人”が4月28日(土)に開幕、それに先がけ公開ゲネプロと囲み取材が行われ、取材には主人公・日向翔陽役の須賀健太、影山飛雄役の影山達也、縁下力役の川原一馬、照島遊児役の船木政秀、中島猛役の柳原凛、演出・脚本のウォーリー木下が登壇した。【チケット情報はこちら】古舘春一の人気バレーボール漫画を舞台化し、2015年の初演からシリーズ5作品目となる今作。“小さな巨人”と呼ばれる選手のプレーに魅せられバレーボール(=排球)を始めた日向が、その選手が所属していた烏野高校排球部に入部し、仲間やライバルと共に成長していく物語。今回の舞台は春高バレー予選。変幻自在な攻撃スタイルの条善寺高校、“小さな巨人”にプレースタイルが似た中島が所属する和久谷南高校との熱戦が描かれる。須賀は「新しいチーム(条善寺・和久谷南)は動けるキャストばかりで、アクロバットやダンスに特化したパフォーマンスがあるのですが、僕ら(烏野)は物語上でもそれを吸収していく立場で…」と苦労を語りつつ「毎公演、全力でお届けできるようにがんばります!」と意気込む。影山は「かいてきた汗は嘘をつかない。最後まで全力で駆け抜けます!」、川原も「今回は縁下がドラマをつくります。僕らの世代がつくる新しい演劇のカタチも作品を通して観ていただけたら」、船木は「条善寺らしく、楽しんで盛り上げていきたいです!」、バレー経験者でもある柳原は「和久南戦で描かれる、練習が辛くてズル休みをしてしまうところ、だけどバレーをしたい気持ちが勝つところ、ピンチサーバーの手の震え、(経験者として)鮮明に浮かびました」とそれぞれコメント。ウォーリーは「“はじまりの巨人”ということで、初演で日向が憧れた小さな巨人を中心に描いています。なので自然と初心に返りました。今までやってきたことを踏まえ、かつ次の公演につながるような、未来のある作品になれば」と話した。アクロバティックな動きが楽しい条善寺高校、華やかなダンスで魅せる和久谷南高校との試合はどちらも演劇「ハイキュー!!」らしさ満載。主役校・烏野高校による、数々の対戦相手たちから吸収したものが感じられるパフォーマンスには、これまでのエピソードも呼び起こされる。さらに、音駒高校と梟谷学園高校の試合や、白鳥沢学園高校のエース・牛島若利の初登場、青葉城西高校、伊達工業高校の映像出演など、見どころたっぷりの公演となった。「3年やってきたからこその作品」(須賀)という本作は5月6日(日)まで東京・日本青年館ホールにて上演中。兵庫、福岡、宮城、大阪を巡演し、6月8日(金)から17日(日)まで東京・TOKYO DOME CITY HALLにて上演される。(C)古舘春一/集英社・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会
2018年05月02日アイドルグループ、カントリー・ガールズ、アンジュルムのメンバーである船木結が4日、都内で1st写真集『結 MUSUBU』(発売中 3,000円 税込 ワニブックス刊)発売記念イベントを開催した。船木にとって初めての写真集で、船木が掲げるアイドルとしての目標を1つ達成したことになる。船木は「まさか中学生のうちに出すとは思っていなかったので、うれしいです」と喜び、「写真集は中学3年の最後の夏休みがテーマで、田舎に遊びに行ったという設定。夏っぽくて1stらしくフレッシュな写真集になっています」とアピールした。水着ショットも披露しているが恥ずかしさよりも「謎の自信はあった」と胸を張る。「カントリー・ガールズでセクシーポーズ対決をやっているので、その成果が出せたんじゃないかな。カメラマンさんにも大人っぽいねと褒めてもらった。楽しく撮影できました」と声を弾ませた。ロケ地は地元・大阪と初めて訪れた沖縄。「沖縄の撮影前にダイエットに挑戦した。けど、当日沖縄名物をたくさん食べてお腹が膨らんじゃって。へこませるのが大変だった」と舌を出し、「大阪では新世界で撮りました。普段、行かないTHE大阪という場所に行ったので、大阪の良さも出せたんじゃないかな」と語った。船木は、事務所の先輩の"ももち"こと嗣永桃子さんが6月をもって芸能界を引退した影響でカントリー・ガールズとアンジュルムを兼任することになったが「忙しさはあるけどすごく充実している。ももち先輩もたくさんグループをやっていたので、その姿を見て自分も複数のグループに加入できたのはマイナスではないと思います。持ち歌もたくさんあってうれしい」と前向き。囲み取材では中学生ながらハキハキとしゃべる姿が印象的で、報道時から称賛の声があがった。「アイドルは歌とダンスというイメージが強かったんですが、ももち先輩に会ってからトークも考えさせられた」としっかりと"ももちイズム"を継承していた。写真集の帯には"ハロプロの未来がここに"と記してあり、この言葉に本人も「船木の船という時には"ハロ"が入っているので、まさに未来だと自分でも思うのでうれしい一言。(自分は)ハロプロの未来なので写真集を見ていただけたら!」と力強く呼びかけた。
2017年08月05日