『TIME/タイム』より、主演ふたりのインタビューを連続でお届け。昨日のジャスティン・ティンバーレイクに続き、公開直前の本日は、大富豪シルビアを演じる、アマンダ・セイフライドに話をきいた!●『TIME/タイム』のどこに惹かれましたか?アンドリュー・ニコルが監督と脚本をつとめるということに惹かれたの。監督のように独創的なアイデアを持って、オリジナルの映画を創ることができる人は他にいないわ。監督が創りだした『TIME/タイム』の世界は現実が強調されたものなの。誰もが若さに固執していて、経済的・社会的な不平等を抱える現代社会が反映されている。私もその世界の一部になってみたいと思ったの。●あなたが演じたヒロイン、シルビアとはどんな人物ですか? シルビアは大富豪の娘で、膨大なを手にした人物なの。つまり、永遠に生きられる。仕事はしていないし、他にする事もない。本当は生きることを楽しみたいはずなのに、豪華な屋敷でギャンブルをしたり、パーティーを開いたり、とにかく退屈に生きていたの。このままじゃ生きている実感がないことを知っていてね。そんな彼女は、ウィル(ジャスティン・ティンバーレイク)と出会うことで解放されるの。を失うことを恐れ、本当に“生きている”という感覚を手に入れるのよ。●ハイヒールを履いてアクションをこなすのは大変だったのでは?楽しかったけど、とても大変だったわ。プラダやイヴ・サン・ローランのハイヒールを履いて撮影したんだけど、どれもヒールは少なくとも5インチ(約12.5cm)ぐらいあるの。撮影の2日目からジャスティンと全速力で走るシーンの撮影が始まったわ。もし彼と手をつないでいなかったら絶対にころんで顔を打っていたと思うわ。実際に脚をすりむいちゃったし。映画を観たら「どうして彼女は靴を脱いで、裸足で走らないのか?」って思うかもしれないわね(笑)。●あなたとジャスティンは息がぴったり合っていましたね。息がぴったりだったのは、互いに相手に敬意を抱いていたからだと思う。彼は才能があって、とってもクールだわ。私たちが一緒に楽しく過ごすことができたことが、スクリーンに反映されたんだと思う。一緒に息が切れるまで走ったり、痛みに耐えたり、クタクタになるようなアクションシーンをたくさん撮ったから、それも絆を深めてくれたはずよ。彼は共演者として最高の人物。彼ほどカリスマ性のある人には会ったことがないし、彼は今回が初主演作だけれど、作品を完全にコントロールしていたわ。●本作で特に気に入っているところはどこですか?シルビアとウィルがの人々からを盗んで、の人々に与えるところね。この作品のこういう部分が私はとても好きなの。シルビアはウィルと出会ったことがきっかけで、この世界の不公平に怒りを覚え、正しく改善したいと考えるようになるの。シルビアとウィルのように、ある人とある人が出会って理想を共有していくことは、素晴らしいことだと思うわ。●永遠に生きるとしたら、何をしますか?もし、本作のように百万年もがあったら誰かにあげるわ。永遠に生きるとしたら何かに感動することが難しくなるかもしれないもの。この世に限られた時間しか生きられないことが、私たちが精一杯生きる動機になっているんだと思うの。●人生最後の1日だとしたら、何をしますか?テーマパークへ行って羽を伸ばすわ。あとは、できるだけ長い時間を友達と過ごすわね。作品情報『 TIME/タイム 』すべての人間の成長が25歳でストップする近未来、世界を支配しているのは<時間>だった———。監督:アンドリュー・ニコル出演:ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド、キリアン・マーフィほか配給:20世紀フォックス映画2月17日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー!(C)2011 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年02月17日全ての人類は25歳で成長が止まったら、あなたはどうする?!いよいよ今週末公開の映画、進化系アクション・サスペンス『TIME/タイム』より、主演ふたりのインタビューを連続でお届け。まずは、ウィルを演じるジャスティン・ティンバーレイクから。●『TIME/タイム』のどこに惹かれましたか?台本を読んですぐに、ストーリーやキャラクターに心を奪われたよ。何かの続編でも、リメイクでも、コミック原作でもない、素晴らしいオリジナル作品にワクワクしたんだ。この作品はきっと僕自身も楽しむことができるし、観客にも満足してもらえる作品になると確信して出演を決めたよ。●あなたが演じた主人公、ウィルについて聞かせて下さい。ウィルはで暮らすごく普通の若者で、毎朝目を覚ますとは残り23時間。あと1日しか生きられない生活を送っている。一体どうやって1日を過ごす?どう生き延びる?と、観客の想像をかき立てるような様々な出来事が描かれるんだ。●アクションシーンについて聞かせてください。アクションシーンの撮影は肉体的にも精神的にも大変だったけど、とても良い経験になったよ。それに、僕が子供の頃大好きだった『ランボー』、『リーサル・ウェポン』、『逃亡者』のように、登場人物のキャラクターやシチュエーションを丁寧に描くことで、よくある「アクション巨編」じゃない、観客が共感できる作品になったと思う。もちろん、高級車を猛スピードで運転しながら銃をぶっ放しても逮捕されないっていうのは、最高の気分だったけど(笑)。●本作で気に入っているところはどこですか?ウィルの活躍を通して本作の世界を体験することで、現代社会を見つめ直すことができるところだね。本作の世界は、裕福で永遠に生きることができる人たちが住むと、貧困層が住むに分かれているけれど、これは現代社会が反映されたものなんだ。そして、アンドリュー・ニコル監督がそんなテーマを、完璧なノンストップ・アクション・サスペンスとして創り上げたんだ。観たら色々と考えさせられて、語りたくなる作品だけど、観ている間は息をつく暇もないはずだよ。●撮影中の印象的だった出来事を教えてください。忘れることができない出来事はたくさんあるよ。ウィルの母親を演じたオリヴィア・ワイルドは、本当は僕より若いんだ。二人で母子を演じるのは驚きの体験だったね(笑) あと、僕は撮影が終わってしばらく経っても、ついつい自分の左腕を見るクセがついていた。ウィルを演じている間は常にを気にしなければいけなかったからね。監督がいかに完璧なビジョンを持って撮影していたかを表していると思うよ。●これから『TIME/タイム』を観る人たちに一言お願いします。『TIME/タイム』は強烈な映画で、観ているとハラハラして、そしてメッセージ性に溢れた作品だ。とにかく自分で体験して欲しいと思う。スクリーンで観る価値のある映画だよ。作品情報『 TIME/タイム 』すべての人間の成長が25歳でストップする近未来、世界を支配しているのは<時間>だった———。監督:アンドリュー・ニコル出演:ジャスティン・ティンバーレイク、アマンダ・セイフライド、キリアン・マーフィほか配給:20世紀フォックス映画2月17日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー!(C)2011 TWENTIETH CENTURY FOX
2012年02月16日2010年に上演され、セクシーな衣裳とダンスで話題を呼んだ藤原紀香主演のブロードウェイ・ミュージカル『キャバレー』が、2012年春に再演される。本公演の製作発表が12月14日に行われ、藤原紀香、諸星和己、大貫勇輔、演出の小池修一郎が登場した。「キャバレー」チケット情報本作は1966年に初演された傑作ミュージカル。日本でも度々翻訳・上演され、2010年、藤原紀香を主演に迎えた小池修一郎演出の作品は第35回菊田一夫演劇大賞など各賞を受賞し、高い評価を受けた。「キャバレー」の舞台はナチズム台頭前夜のドイツ・ベルリン。キャバレー“キット・カット・クラブ”の歌姫サリー・ボウルズ(藤原紀香)とアメリカ人作家クリフォード・ブラッドショー(大貫勇輔)が運命的な出会いを果たす。次第に忍び寄る時代の影に翻弄されながらも、力強く信じる道を生きる姿が描かれている。ファンの強い要望に応え再演することになった藤原は、「とても嬉しいです。サリーという役は、先の見えない時代の中において、後悔しない選択で人生を歩いていく、そういった女性像ですので、震災の起こった今、この役がやれることに感謝しています」と語った。相手役に抜擢された大貫は、「ホントにびっくりしました。僕は普段ダンスしかやってこなかった人間なので、純粋に嬉しかったです」と喜びを語った。藤原が初参加の大貫を「普段は普通な感じですけど、音楽がかかると彼の中からほとばしるようなエネルギーが出てきて。舞台に大貫君というスパイスが入って、いいものになっていくんじゃないかと思います。早く稽古に入りたいです」と期待を込めると、諸星は「負けたくないです」と対抗心を燃やし、会場を爆笑させた。また、ミステリアスなMC役を演じる諸星は、「舞台全体の狂言回しの役でもありますので、(小池)先生のおっしゃてる気持ちだとかを全部受け止めて、なるべくシーンの邪魔をしないように、気にならないように。表現でいったら“鹿のはく製”のような、いるんだけど気にならないみたいな。ああいう感じでやってみたいと思います」と話し、再び会場を大爆笑させた。ブロードウェイ・ミュージカル『キャバレー』は、2012年3月2日(金)から18日(日)までは東京国際フォーラム ホールC、3月30日(金)から4月1日(日)までは大阪・梅田芸術劇場 メインホール、3月23日(金)・24日(土)は石川・北陸電力会館 本多の森ホール、4月7日(土)・8日(日)は愛知・中日劇場にて上演される。チケットは愛知公演が先行受付中、その他公演は発売中。文:門宏
2011年12月15日愛する人が誰なのか忘れてしまった記憶喪失男が巡る、恋のラビリンス!大ヒット上映中『指輪をはめたい』で記憶喪失男を演じた、山田孝之のインタビューをお届けする。●はじめて脚本を読んだときの印象は?結婚する相手に何を求めるのか? ということを僕の演じた輝彦は見極めようとするんですが、これは男性でも女性でも一度は考えたことある人は多いだろうなと思って読んでいました。僕も実際に考えたことありますからすごく気持ちはわかりましたし、だからこそ、この作品に出演して皆さんにも共感してもらいたいと思いました。●実際に輝彦を演じた感想は?最近、男っぽい役柄が多かったのですが、ラブストーリーもやりたいなと思っていたタイミングだったし、こういう役柄は初めてだったので純粋に面白かったです。ただ観ていただくとわかるのですが、本当に1ヵ月弱のあいだ、ほぼ缶詰状態で撮影をしていたので徐々に顔が疲れていくのはリアルな表情なんです(笑)。輝彦が徐々に憔悴していく感じをだしたかったので丁度良かったんですけどね。●岩田監督との撮影はどうでしたか?この映画で僕は初めて女性監督の作品に出演したんです。全体的にファンタジックな世界観や空気感があるだけでなく、エッジのきいた小気味の良い毒も感じることができるというのは岩田監督ならではだと思いました。監督の雰囲気もまさに映画のような感じでしたから。ふわーとしつつもセンスの良いシュールな部分も持っている方で一緒にいて面白かったです。●お気に入りのシーンは?レトロな洋食店のシーンです。この場面の撮影のときには、監督から「声は使わないから雰囲気で話して、とか早送りで使うから動きを大きめにしてコミカルに」とお願いされて。無声映画のチャップリンみたいな感じと言われて驚きました。いままでにこういう演技をやったことがなかったので新鮮でしたし、仕上がりを見てもこの映画の世界観に見事にはまっていて感心しました。●輝彦に共感できるところは?ただ遊びで3人の女性とつき合っているのではなく、誰と結婚するべきなのかを真剣に考えている真面目さ。でも毎日3人と順番に会っているうちにそれが楽しくなってしまう人間的な弱さ。この真面目さと弱さは人間らしくて好きですね。ただ、女性からしたら「そんなの認めない」と思われてしまうかもしれないですけど(笑)。でも男性からみたらその人間的な部分は「わかる」と思ってくれる人は多いはずだと思います。なので男性の方には特に共感しながら観てもらいたいです。作品情報『指輪をはめたい』監督:岩田ユキ原作:伊藤たかみ(文春文庫刊)出演:山田孝之、小西真奈美、真木よう子、池脇千鶴、二階堂ふみほか配給:ギャガ+キノフィルムズ 公式サイト 最新情報は 公式ブログから 全国絶賛ロードショー中!(c)2011 Kino Films/Kinoshita Management Co.,Ltd
2011年11月25日映画『カイジ2〜人生奪回ゲーム〜』が11月5日(土)に公開初日を迎え、主演の藤原竜也を始め伊勢谷友介、吉高由里子、生瀬勝久、香川照之ら主要キャスト陣が勢揃い。原作者で脚本も担当した福本伸行と佐藤東弥監督と共に舞台挨拶に登壇した。人生を賭けて博打に挑むカイジの姿を描いた人気漫画の実写映画版第2弾となる本作。計2億円を稼ぎ出すために、“沼”と言われるモンスターパチンコを攻略すべくカイジを筆頭に仲間たちが命を賭ける。これまで藤原さん、伊勢谷さん、吉高さんの3人が出席してのイベントは行われてきたが、「トークの精鋭」(伊勢谷さん)である生瀬さんと香川さんを含めた5人が勢揃いするのは「最初で最後」(吉高さん)とあって一同はハイテンション。いきなり藤原さんは真昼間の舞台挨拶にもかかわらず「みなさん、こんばんは」と挨拶し、香川さんから「飲んでるのか?」とすかさずツッコミが入った。映画では原作にはないオリジナルの“姫と奴隷”と呼ばれるゲームが展開し、本物のライオン2頭が参加しているが、キャスト陣はこのシーンにまつわるエピソードを披露。このライオンがなかなか動かずに苦労したらしいが、加えて生瀬さんによると「猫アレルギーが4人(※藤原さん、伊勢谷さん、吉高さん、香川さん)もいた」とのこと。香川さんは「僕は生まれたばかりの子猫でもダメ。犬もダメ」と渋い顔をしていたが、生瀬さんから「お前、そんなんでよく『南極大陸』(TBSにて放送中)とか出てるな」と挑発されると「“サラリーマン”のように働いてるからな」と生瀬さん出演の『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』(公開中)を意識して応酬し、会場は笑いに包まれた。現場でもこの2人はこんなやり取りばかりだったそうで「相変わらず仲が悪い」(香川さん)、「あの人(香川さん)は喋るだけ喋って寝る」(生瀬さん)と不仲ぶりを見せつける。吉高さんは、20代から50代までの個性派の男優陣に囲まれての撮影をふり返り「こうやって大人になっていくんだな…。藤原さんも30年後にはこうなってるのか」と生瀬さんを見やりながらしみじみ語り、会場は笑いに包まれた。映画にちなんで「人生の中でやり直したいこと」を尋ねられた伊勢谷さんは「(本作の)宣伝でTVに出たときに、隠してたわけではないんだけど、出すべきじゃないところが出ちゃった。『AVは企画ものが好き』と言ってしまって…」と後悔。香川さんから「企画ものは好きじゃないの?」と蒸し返されると「企画ものの方が興奮するのは事実なんですが、もう少し清楚な方が…」と明かすなど終始、丁々発止のやり取りで客席からは幾度も笑いがわき起こった。『カイジ2〜人生奪回ゲーム〜』は全国東宝系にて公開中。■関連作品:カイジ2 〜人生奪回ゲーム〜 2011年11月5日より全国東宝系にて公開© 2011「カイジ2」製作委員会■関連記事:吉高由里子、チケット争奪に訪れた千人を前に「クズのみなさん、こんばんは!」駆け引き上手な俳優No.1は藤原竜也!向井理、西田敏行らが上位にランクイン藤原竜也、現場で伊勢谷&吉高との勝負に負けスタッフ全員分の餃子をお使いシネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第19回)“駆け引き上手そうな”俳優は?吉高&香川『カイジ2』続投!本物のライオン登場のオリジナルゲームも
2011年11月06日この秋冬おすすめの温泉地を、楽しんごと平岡祐太がホットにご紹介!平岡祐太がニッポンの選りすぐりの温泉を紹介すると、ご当地イケメンたちが体を張って温泉やその土地の魅力をアピール!それをみた楽しんごは大興奮でラブ注入?!楽しんごの女子目線でのコメントは、きっと女子旅の参考になる・・はず。現在ANAの 『旅割 カウントダウン』 でムービー公開しています。楽しんご自らが現地に赴き、体当たりレポートするスペシャルムービーも公開中!鹿児島・指宿温泉 九州男児のマッチョイケメン超イケメン温泉王子 平岡祐太が、超ラブリーでスペシャルな温泉地のひとつと紹介するのは、鹿児島県は指宿温泉。古くから湯治場や別荘地として愛されてきた、由緒あるこの温泉地を紹介してくれるのは、日々鍛えている大胸筋がチャームポイントのソフトマッチョイケメン君。平岡から託された「指令」をこなし、グルメから自慢の温泉まで、指宿の魅力を楽しんごに積極アピール!はたして楽しんごのラブ注入(満足)度はいくつ?3千年の歴史あり!由緒正しき愛媛県の道後温泉日本書紀にも登場する愛媛県の道後温泉は、我が国最古の温泉として知られ、その歴史はなんと3千年以上!という平岡の説明よりも、楽しんごが夢中になって見入っているのは、この温泉を紹介してくれる、ダンスが得意で笑顔が可愛いイケメン君。お約束の「指令」をこなして、いい汗かいたあとに入る、日本庭園に囲まれた露天風呂紹介には、楽しんごも平岡もうっとり。温泉のほかにも、伊予牛の牛鍋や伝統芸能の和太鼓も紹介され、ご満悦のはずの楽しんごのラブ注入度が、意外な点数だった理由とは?!神奈川・万葉倶楽部 楽しんごの地元横浜で女子好みの温泉レポート!自信満々に平岡が紹介する温泉は、なんと楽しんごの地元、横浜市!ショッピングビルやアミューズメント施設が立ち並ぶすぐそばにあるという。そんなおしゃれな温泉を紹介してくれるのは、潮風の似合う爽やかイケメン君。横浜の海を一望できるこの温泉施設、屋上庭園にある足湯は、夜景を眺めながらがおススメ!これには楽しんごも、女子目線的にとっても気に入ったご様子。横浜中華街や、イケメン君もお気に入りのジャズバーなど、改めて横浜の素晴らしさを感じた楽しんごのノリノリの採点は・・・?宮城・秋保温泉 今回はスペシャル!楽しんご自ら現地でレポート!なんと今回は、スタジオで紹介を聞くだけに我慢できなくなった、楽しんご自らが宮城・秋保温泉に乗り込み体当たりレポート!もちろんご当地イケメンくんのサポートもあって、楽しんごも大はりきり。少しつれないイケメン君の案内で、伝統工芸品をめぐったり、名物の牛タンやアワビの踊り食いなど味わいつくします!あいにくの雨で冷えた体を、じっくりと温泉で温め、帰ることすら惜しくなってしまう楽しんご。そんな秋保温泉へのラブ注入度に注目!こちらのレポートの詳細は、期間限定でオープンしているANAの 『旅割 カウントダウン』 サイトで観ることができる。『旅割 カウントダウン』では、温泉旅の予約も可能。さらにいつまでに申し込むとお得なのか、がすぐわかるようになっており、出発日から28日前のANA航空券予約・購入で最大84%割引される「旅割」をはじめ、お得なプランが紹介されている。割引プランを上手に使ってお得に日本を旅しよう!
2011年10月28日名古屋の実在する商店街を舞台とした『WAYA!~宇宙一のおせっかい大作戦~』。こちらを記念して、商店街の青年団団長の勘太郎役として映画初主演を果たした、スピードワゴンの井戸田潤のオフィシャルインタビューをお届け!●映画では初主演ですが、いかがでしたか?プレッシャーはありましたが、映画の主演は初めてだったので嬉しかったですね。僕は愛知県出身なので名古屋を舞台にした作品というのは非常に縁のあることだなと。名古屋での撮影が楽しみになりましたね。●名古屋での撮影はいかがでしたか?撮影中のエピソードを教えてください。オール名古屋ロケでした。撮影をしたのが年末年始だったので、年越しをみんなで過ごしました。みんなで紅白見て、年越しにシャンパンを開けてお祝いして。そんなことなかなかないですからね。さらには、水野さんが手作りの占いまで作ってきてくれて、みんなで引いて盛り上がりました。楽しかったですね。今回の撮影は、特に個人の楽屋などは無くてみんな一緒の場所にずっと居たんですよ。一軒家みたいなところなんですけど。控え室で待っているときも映画の中のそれぞれの役と一緒の感じだったのでほんとうに商店街のみんなといる感覚でしたよ(笑)。●作品の中では、井戸田さん演じる勘太郎はお世話になったシゲさん(矢崎滋さん)にサプライズをするため奔走しますが、実際に井戸田さんが誰かの為にサプライズをされたことはありますか?そうですね、相方(小沢さん)にですかね~、若い時ですけどね。芸人になろうと思って僕は先に東京に来ていたんですけど、名古屋にいる小沢さんに東京に来いよ、ってずっと誘っていたんですよ。でも腰が重いのでなかなか来ない。だからトラック借りて名古屋まで迎えに行っちゃいました。相方の家財道具全部積んで東京戻ってね。そのあとしばらくは僕の家に一緒に住んでましたからね。●芸人としてカメラの前に立つことと、役者としてカメラの前に立つことの違いはありますか?単純にカメラ目線がないっていうのが大きな違いですね。気持ちも全然違いますよ。役者はやることが細かく決まっているので、コントや漫才などどは違いますよね。●今後は、どういった役に挑戦されたいですか?悪役をやりたいですね。例えば、陰湿な役とか。裏でものすごく文句言っている人とか、そういった陰湿な悪い人の役は面白そうですよね(笑)。●この作品をどんな方にみていただきたいですか?みんなに見てほしいですね。なんたってSKE48の二人がでてますから!世代を問わずに見られる作品だと思いますので、みんなに見てほしいです。●最後にメッセージをお願いします。この映画は、懐かしさや普段忘れがちな気持ちを思い出させてくれる、とても温かみのある作品です。人づき合いって面倒くさいけど、無いと寂しいじゃないですか。そんな思いに気付かせてくれる映画なので構えずに、家族や親しい人と是非劇場で見ていただきたいです!作品情報『WAYA!~宇宙一のおせっかい大作戦~』監督:古波津陽出演:井戸田潤/水野美紀/ルー大柴/矢崎滋/藤田朋子/モロ師岡/小沢一敬/矢神久美/松井珠理奈 配給:ゴー・シネマ10月29日(土)よりユナイテッドシネマ豊洲他全国順次ロードショー(C)WAYA! LLP
2011年10月26日交際中の乾氏との旅行へ女優・藤原紀香が、交際中のUBS証券会社アナリストである乾牧夫氏と婚前旅行と思われる旅行に出かけていることがわかった。6日発売の写真週刊誌「フライデー」が報じ、各スポーツ紙なども詳細を伝えている。フライデーによれば、2人は3日、成田空港にツーショットで現れたそうで、出発ロビーでも仲むつまじく寄り添う姿が目撃されたという。その後2人は南国のリゾート地へ飛んだといい、乾氏は藤原に700~800万円相当の婚約指輪をすでに渡しているとも伝えている。いよいよ結婚か?!藤原紀香の所属事務所は、プライベートなことは本人に任せているということで、とくに否定はせず、それ以上のコメントもしなかったそうだ。2人は今年7月に交際中であるということが報じられていた。その後、藤原はオフィシャルブログで交際中であることを認め、「いつの日か強い絆となるようゆっくりと大切に育められたら」ともコメントしていた。いよいよ、その絆が結ばれて結婚へ…というときが間近に迫ってきているのだろうか。2人は6日現在、現地にまだ滞在中とのことであるので、帰国後なんらかコメントが出されるか、その展開に注目が集まっている。元の記事を読む
2011年10月07日携帯専用放送局BeeTVにて、大人気放映中の『湘南☆夏恋物語』。この鉄板王道青春ラブストーリーでW主演を務めるを、歌手、俳優と多方面で活躍している小池徹平と西島隆弘(AAA)にインタビューをお届けする。●初めて、ドラマ『湘南☆夏恋物語』の出演が決まった時の感想はいかがでしたか?西島:最初、お話をいただいたときに、僕は機械オンチでもあるので(笑)、携帯でドラマを見たことがなかったのですが、自分の中では新しいことでもありチャレンジさせていただきました。小池:THE青春ストーリーです。20代前半の方たちがぶつかる、仕事・恋愛・人間関係などを描く、若さあふれる作品だなという印象がすごい強かったです。同世代の人たちと仕事をするのが久々だったのでワクワクするものがあり、携帯ドラマに対して自分は無知だったので、どういうものなのかなと新しいことにチャレンジできる喜びもありました。●主人公:野々村洋介、河合彰を演じるにあたって、難しかったところや共感できるところなどありますか?小池:話の軸となる洋介は、仕事に一回失敗し、挫折するところから始まります。今まで噛み合わなかった歯車が、彰と出会うことで動き出し、自分の人生が噛み合いだしていく。その中にはもちろん恋愛が入ってきたりと。展開が早い作品なので、感情をつなげていくのが大変でした。洋介は、優しいし、本当は器用だし、でも一歩引いて周りを見ることができる大人な部分を持っている人、逆に彰は、ストレートにガツガツ感情表現する明るいキャラをやってくれていたので、「動と静」みたいなイメージで、メリハリのある2人だったので西島隆弘という役者のおかげで、洋介を楽しく演じることができました。西島:僕のキャラクターは過去にエゴを貫き通してなかなかうまくいかず、失敗して今に至った人。洋介とは失敗した経験の内容や意味合いは違うと思うんですけど、洋介との海の家での出会いによって、あきらめかけていたものに挑戦していく男同士の友情が描かれています。洋介にはないストレートな部分を出していかないとなと思い、洋介を見ながら彰を成長させていきました。●役どころは自分に似ていると思いますか?小池:彰は西島に似ていると思いますよ!とっても!西島:僕もそう思います(笑)。ストレートで素直な感じは近いものがありますね。小池:僕は洋介にはあまり似ていないかもしれないですね。でも人を見守るというか、客観視する視点の置き方はちょっと似ているかもしれないですね。●臼田あさ美さん、木南晴夏さんとの共演はいかがでしたか?西島:僕は2人とも共演は初めてでした。小池:僕は臼田さんとは2回目で、いつもはおっとりしている方なんですが、キツイお嬢様役だったのでびっくりしましたね。木南とは初めてですが10年来の知り合いなので、あんまり初めてな感じはしなかったですね。西島:臼田さんの笑い方は特徴的で、ほかの人の笑いを誘うような笑い方をするんです。(下から入る感じの笑いなんです。)小池:木南はサバサバしているからいじりやすいですね。いい意味で女の子だけど「なんでやねん!」ってどつけるみたいな。(笑)西島:こちらも笑い方は特徴的でしたよ。右肩あげて笑います。(笑)●江ノ島での撮影エピソードを教えてください。面白かったことやハプニングはありましたか?小池:撮影していた海の家の周りに食べ物がたくさん売っていて、暇なときや空き時間などに自分の好きなタイミングで買いにいけるのが楽しかったですね(笑)。ニックンロールを賭けて西島と木南とジャンケンしたり。ジュースよりも値段が高いので、みんな本気になりましたよ(笑)。西島:そうそう(笑)小池:きゅうりの一本漬けを食べたいがために、朝食を食べない!みたいな。それがすごい楽しかったですね。西島:撮影前半は、イルカ問題はすごかったですよ。もう大変だった。音が・・・(苦笑)。小池:お昼のいい時間帯に、撮影している海の家の真裏でイルカショーが始まるんですよ。西島:本番前に「さぁ~みなさん!イルカショーがはじまります!」そのあと歓声で「うぉおおおお~!おぉおおお~!」って。小池:あ、イルカとんだな~みたいな(笑)。スタッフが「すみません、イルカショーのため20分中断します!」とかなってしまったり(笑)。後半はうまい具合に時間を合わせて撮影できました。●ドラマ『湘南☆夏恋物語』のみどころ、オススメポイント、メッセージをなどお願い致します。小池:ものすごく早い展開なので、いつでも簡単に見られるという部分と、若者の青春というストーリー部分と、見ていて気持ちのいい感じがするところが、一番のみどころだとおもいます。珍しい二人というか、アーティストイメージの強い西島くんと一緒に演じたことや、画面に映る姿もなんか新鮮でおもしろかったですね。西島:ドラマの現場でもファンの方がたくさんいらっしゃっていたりして盛り上がった作品なので、楽しんでいただければと思います。寝る前や移動中に、海に行きたいなって気持ちにもうひとつ、ダブル押しできるようなストーリーになっているので、仕事している人とかには息抜きに見てもらって、「夏休みは、絶対外に出て動きたい!」という気持ちにもなると思うので、ぜひ見てほしいですね。…ロケ地となっている海の家では、本作の世界観が味わえる装飾、そして本編に出てくる同じフード、飲み物メニューを楽しめて、こちらもぜひ出かけてみたいスポット。豪華“夏恋ユニット”が誕生した鉄板王道青春ラブストーリーに引き続き注目だ。
2011年08月19日昨年、劇場公開し、話題を呼んだサスペンスムービー『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』のブルーレイ&DVDがまもなく発売。主演の藤原竜也のインタビュー映像が到着した。米澤穂信の人気サスペンス小説を原作とする本作。時給11万2,000円という高額報酬で「暗鬼館」と呼ばれる建物で7日間を過ごすことになった10人の男女。24時間全てを監視された状態で、課せられた2つのルール――「夜の10時以降は自分の個室に入っていること」、「実験終了は、7日間経過するか、生存者が2名になり、実験継続が不可能になったとき」――に沿って7日間を過ごせば大金を手にできたはずが、2日目に死者が出てしまう。ここから、10人は疑心暗鬼に陥り…。藤原さんは、偶然知り合った綾瀬はるか演じる元OL・祥子に誘われる形でこの“ゲーム”に参加することになる青年・結城を演じている。藤原さんは、本作への出演が決まったときの心境を「大きなエンターテイメントでキャストが豪華。中田秀夫監督の得意分野ということで、興味、期待を持った」と明かす。ではズバリ見どころはというと「片平なぎささんの怪しさとひとりずつの部屋にあるアイテム、武器」とのこと。それぞれに異なる武器をだれがどのように使うのか?そしてこのゲームで最後まで生き残るのは誰か?ジャパニーズホラーの旗手・中田秀夫が贈る正統派心理サスペンス『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』のブルーレイ&DVDは2月23日(水)より発売開始。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』 [DVD]価格:3,980円(税込)『インシテミル 7日間のデス・ゲーム ブルーレイ&DVDセット』価格:4,980円(税込)『インシテミル 7日間のデス・ゲーム ブルーレイ&DVD プレミアムBOX』価格:6,980円(税込)販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ※レンタル同日開始公式サイト:© 2010『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』製作委員会■関連作品:インシテミル 7日間のデス・ゲーム 2010年10月16日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010「インシテミル」製作委員会■関連記事:『インシテミル』28か国配給決定バナナマン日村、インディアンの心情に苦戦?7年ぶりに「藤原竜也のオールナイトニッポン」復活!『インシテミル』舞台裏を暴露藤原竜也インタビュー「劇中の状況に置かれたら?武器次第かな…(笑)」藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、北大路欣也ら、現金1億6,128万円と豪華舞台挨拶犯人は誰?かつてない心理戦がいま始まる『インシテミル』試写会に5組10名様ご招待
2011年02月14日現在大ヒット公開中の『デュー・デート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜』に出演するロバート・ダウニー・Jr.とザック・ガリフィアナキスの爆笑インタビュー動画がシネマカフェで先行公開された。本作は日本でも大きな話題を集めた『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』のトッド・フィリップス監督がメガホンを取った爆笑コメディ。5日後に迫る妻の出産に立ち会うべく、アトランタからロサンゼルスまでヒッチハイクを試みるピーター(ロバート・ダウニー・Jr.)は、ひょんなことから出会った俳優志望のイーサン(ザック・ガリフィアナキス)の車に乗り込むことに…。次々とトラブルに巻き込まれる彼らの“受難の旅”がノンストップで描かれる。映画の中で終始、相性最悪だった2人は、インタビューでもどこか険悪ムード…。互いの役柄について質問されたロバートは「イーサンはマヌケで、ハリウッドで俳優になりたいと言っているが、本当の演技とは何か考えるような頭もない」と早速毒舌。あくまで役柄に関するコメントだが、ロバートの視線は隣に座るザックに向けられる。一方、ザックも負けじと、ロバートを厳しい視線で見つめつつ「ピーターはとてつもなく意地悪な人間!口が悪くて自己中心的。イヤなやつだ」とバッサリ。一触即発の空気にインタビュアーも冷や汗タラタラ!?そんな2人もフィリップス監督に対しては「アメリカで最高の監督」(ロバート)、「トッドは俳優に自由に演技させてくれるんだ」(ザック)と賞賛を惜しまない。特にザックは『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』にも出演しており、監督との息もピッタリだったようだ。最後にロバートは共演した美人女優、ミシェル・モナハンについて「変人」とコメント。果たしてその真意は?ぜひ到着ホヤホヤのインタビュー動画で確認してほしい。『デュー・デート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜』はシネセゾン渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開中。※こちらのインタビュー映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 2010年7月3日よりシネセゾン渋谷ほか全国にて公開© 2009 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved デュー・デート 〜出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断〜 2011年1月22日よりシネセゾン渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.■関連記事:シネセゾン渋谷、閉館を前に特別上映開催『デューデート』公開記念でニコ動生放送も【ハリウッドより愛をこめて】2010年、ゴシップシーンを賑わしたセレブたちロバート・ダウニーJr.主演ノンストップ・コメディ『デュー・デート』試写会に50組100名様ご招待『ハングオーバー!』製作チーム+ダウニー・Jr.の『デュー・デート』全米2位発進『ハングオーバー』ラスベガス・プレミアの特別映像が到着!
2011年01月28日映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』の公開を記念して、主演の藤原竜也をパーソナリティに迎え10月18日(月)、ラジオ番組「藤原竜也のオールナイトニッポン『インシテミル』スペシャル」が放送されることが発表された。時給11万2,000円で、仕事内容は“暗鬼館”と呼ばれる館での7日間の生活を24時間監視されるだけ。この求人広告に釣られて集まった10人が思いもよらず繰り広げることになる、生死を懸けた“推理ゲーム”の模様を描いた本作。映画の公開を記念して、今回の特別番組が放送されることに。藤原さんは、親友の小栗旬がパーソナリティを務める「小栗旬のオールナイトニッポン」に飛び入りで生出演するなど、ゲストとしての出演は多数あるが、自身がパーソナリティを務めてのオールナイトニッポンは2003年以来、実に7年ぶり!「元々、ラジオが好きなので素敵なラジオ番組にしたい。自分はラジオを聴いて育った世代だから」と思い入れを語る。番組では意外なプライベートや交遊録、そして映画の撮影の裏話などが語られ、共演者の石原さとみからのコメントも届くとのこと。放送は10月18日(月)25:00〜27:00、ニッポン放送および全国36局にて。『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』は10月16日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。「藤原竜也のオールナイトニッポン『インシテミル』スペシャル」放送日時:10月18日(月)25:00〜27:00放送局:ニッポン放送をキーステーションに全国36局ネット公式サイト:■関連作品:インシテミル 7日間のデス・ゲーム 2010年10月16日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010「インシテミル」製作委員会■関連記事:藤原竜也インタビュー「劇中の状況に置かれたら?武器次第かな…(笑)」藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、北大路欣也ら、現金1億6,128万円と豪華舞台挨拶犯人は誰?かつてない心理戦がいま始まる『インシテミル』試写会に5組10名様ご招待究極の心理ゲーム『インシテミル』主題歌がMay’nの「シンジテミル」に決定!ビョンホン、主演ドラマの声優、藤原竜也と初対面「好きな俳優、嬉しい」
2010年10月15日タイトルからして謎である。藤原竜也は『インシテミル』というこの作品のタイトルについて「最初は全く意味が分からず、イメージがわかなかった」と言う。時給11万2,000円。仕事の内容は10人の男女が外部から閉ざされた館の中での7日を監視されるだけ。何も起きなければ7日後に1,600万円を超える報酬を手にして終わるはずだったこのアルバイト。だが、2日目に一人の死者が出たことで恐るべき生き残りゲームへと化していく――。一見、非現実的にも思えるこの世界観の中で、藤原さんは主人公・結城をどのように作り上げ、どのようにして物語に灯をともしていったのか?「綾瀬さんにコンビニで声掛けられたら付いて行くでしょう(笑)」『カメレオン』に『カイジ 人生逆転ゲーム』、『パレード』。ここ数年、藤原さんが主演映画で演じた主人公は、どこかで一般人とは一線を画した、屈折した感情や“闇”を抱えている人物であったが、本作で求められたのは、エキセントリックな物語とは裏腹に、ごく一般的な感情、リアクションだった。「中田(秀夫)監督に言われたのは、現実的とは言えない世界の中で、結城の目線で物語を進めていきたい。“正しい感情の流れ”で行ってほしいということ。つまり、ごく普通の人間がこの世界を見て感じる喜怒哀楽をそのままその瞬間に表現してほしい、と。実は、クランクイン後も物語の結末が決定していない部分があって、演じる上でそこに不安を感じてもいたんですが、その中で監督は『僕に付いてきてほしい』ということを仰ってくださった。撮影の中日を過ぎて決定稿が出てからは、もうその結末に向かっていく感じで。その中で、監督の『藤原くんのキャラクターは、常に“正しい”ジャッジをしてほしい』という言葉に救われた部分はありますね」。もしも、藤原さんがこの“暗鬼館”でのゲームに参加させられることになったらどのように振る舞うのだろうか?「実際、現場でもみんなで話してたんですよ。『生き残るのは石原さとみちゃんだろう』とか(笑)。そもそも僕も含めて、世の男性は、コンビニで綾瀬はるかさんに声を掛けられたら付いて行ってしまうでしょうしね…。映画の中では結城たちが暗鬼館に入る際に、警告のアナウンスが入りますよね?『非倫理的なことが起きる可能性が…』って。その時点で僕は間違いなく帰ります(笑)。時給11万2,000円ということ自体、裏があるんじゃないか?と考えちゃうと思います。強制的に参加することになったら?僕だったら、部屋から出ないで、ずっとドアを押さえてますね。じっとしていてお金だけもらうかな」。極限の状態で人はどのような反応を見せるか?「十人十色」とはよく言ったもので、人間の様々なタイプが見えてくるのが面白い。「結城は興奮とパニック状態にある人々に、平常心を持たせようと必死で説得する。僕自身、そういう面は持ってるかな、と思う。結城がとる行動は、決して自分と遠くないな、とは思いましたね。あとは…武器次第だな、武器(笑)!」「撮影所での時間の流れが好き」続いて藤原さん自身について話を聞こう。「舞台と映画、どちらが好きか?」などという問いに意味はない。が、タイプの違う役柄、表現を映画と舞台で見事なまでにこなしていく。藤原さんにとって映画という表現が持つ意味は?そう尋ねるとこんな話をしてくれた。「この間、舞台でN.Y.に行ったら、ちょうど日本の映画を集めた映画祭をやっていて『パレード』が上映されていたんです。そのとき思ったのは、国境を越えるというのは舞台であれ映画であれ素晴らしいことだけど、舞台の場合は肉体をもって表現しないと伝わらない。その点、映画は完成したら良い意味で一人歩きしてくれる。舞台では『今日もやるのか』って(苦笑)、大変な思いをして毎日やるところを、映画はひとりで繰り返し上映されて…その点を面白いなって感じましたね。それから何より、僕は撮影所が大好きなんです。撮影所での時間の流れ――早朝に入って深夜に帰ってまた早朝に入って――というのもすごく好き。極端な話、ワンカットとワンカットの間が何時間も空く日もあるけど、僕は全くそれが苦にならない。スタッフさんひとりひとりの動きを見ているのも好きだし…映画っていいなぁって思えてくるんです」。いま、一緒に仕事をしてみたい人は…現在28歳。十分に若いがすでに芸歴は10年を超える。「身毒丸」(1997年/演出・蜷川幸雄)での鮮烈なデビュー以来、周囲からは“天才”という評価を与えられ、出演作も常に話題を呼んできた。「あまり、昔をふり返ることはしない」と語る藤原さんだが、この十数年の中で、“転機”と呼べる半年間があったという。「4年ほど前にロンドンに行かせてもらったけど、そのときの時間は大きかったですね。イギリスにいながらにして、日本にいる自分を想像し、仕事や自分のあり方を客観的に考えたら、フッと楽になった瞬間があったんです。気づいたのはすごくシンプルで、魅力的な人、うまい俳優さんと一緒に仕事をさせてもらうのが面白い、ということ。それから…自分はここで何ができるか?何を表現するか?ということを少し深く考えられるようになったかな」。今後に話が及ぶと「まだまだ一緒にやったことのない監督さんはたくさんいらっしゃいますからね」とニヤリ。そういえば、数年前にインタビューした際に「仕事がしてみたい!」と語っていた三谷幸喜とは、念願かなって舞台「ろくでなし啄木」で来年、その演出を受けることに。では映画界でいま、気になる存在は?「豊田利晃監督ですかね…。つい最近、お会いしたんですが。でもいまはとにかく、いろんな新しい人と出会いたいという気持ちが強いですね。自分自身を打破して新しい一歩を進むには、地べたを這うような…人間くさい役をやった方がいいのかな?と28にして思うところもあり…」と思案顔。最後にいま、この映画のタイトルからイメージすることを尋ねると「異常なまでの世界――それは暗鬼館かもしれないし、もっと大きな世界なのかもしれないけど――そこに入り込んでいくというイメージかな。でも正解はないんだよね?」。正解のない世界へ漕ぎ出す男はこれから我々に何を見せてくれるのだろうか――?(photo:Yoshio Kumagai)■関連作品:インシテミル 7日間のデス・ゲーム 2010年10月16日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2010「インシテミル」製作委員会■関連記事:藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ、北大路欣也ら、現金1億6,128万円と豪華舞台挨拶犯人は誰?かつてない心理戦がいま始まる『インシテミル』試写会に5組10名様ご招待究極の心理ゲーム『インシテミル』主題歌がMay’nの「シンジテミル」に決定!ビョンホン、主演ドラマの声優、藤原竜也と初対面「好きな俳優、嬉しい」綾瀬はるか&石原さとみがこれまでにない一面見せる?『インシテミル』クランクアップ
2010年10月14日まもなく公開となる、ディズニーのマジカル・アドベンチャー・ムービー『魔法使いの弟子』の本編の一部とインタビューを交えた特別映像が到着した。本作は、ディズニーの不朽の名作『ファンタジア』の中の一編を基に、現代のニューヨークを舞台にした善と悪の魔法使いの戦いを描いた作品。ニコラス・ケイジが映画化を熱望し、ハリウッド随一の敏腕プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーの下で製作され、ニコラスは善なる魔法使い・バルサザール役で出演している。今回、到着した特別映像では、ブラッカイマーにニコラス、ジョン・タートルトーブ監督に、バルサザールに“魔法使いの弟子”として指名されるサエない大学生のデイヴを演じるジェイ・バルチェルのインタビューも!デイヴがバルサザールの熱血指導の下、野球のキャッチャーのプロテクター(?)を装着して、魔法の猛特訓に励む様子やダサい靴が重要なアイテムとして用いられるところなど、凄まじい映像世界と共にコミカルなシーンも垣間見える。70年の時を経てディズニー、いや、映画界の歴史に名を刻む偉大な作品が新たな世界観と最新の映像で蘇る!『ナショナル・トレジャー』シリーズのニコラス&ブラッカイマー&タートルトーブのトリオが贈る最新作『魔法使いの弟子』。公開は8月13日(金)より全国にて。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:魔法使いの弟子 2010年8月13日より全国にて公開© 2009 Disney Enterprises, Inc. and Jerry Bruckheimer, Inc. All Rights Reserved.■関連記事:“ハンサム・ガイ”ニコラス・ケイジ、お台場でミッキーマウスと競演!ニコラス・ケイジ登壇『魔法使いの弟子』スペシャル・プレビューに5組10名様ご招待ニコラス・ケイジ来場!『魔法使いの弟子』レッドカーペットに10組20名様ご招待
2010年08月10日