歌舞伎俳優の片岡愛之助(44)と女優の藤原紀香(44)が30日、結婚した。所属事務所がFAXを通じて発表した。書面では、「本日3月30日、歌舞伎俳優・片岡愛之助と女優・藤原紀香は婚姻の手続きをいたしましたことを、ご報告させていただきます」と発表。明日31日に都内ホテルで2人で記者会見を行うと伝えた。2人の交際は、昨年5月に週刊誌『女性セブン』(小学館)が報じ、その際に愛之助は友人であると否定。2013年から交際してきたタレント・熊切あさ美との破局も明らかにした。ところが、熊切がテレビ番組で「別れ話になったことはない」と訴えたことから騒動へと発展。その後、8月に愛之助と紀香はそれぞれブログで交際を宣言した。当時のブログで愛之助は「以前の報道時はいい友人関係であり、藤原さんサイドに多大なご迷惑をお掛けし、お詫び方々 深い話をするようになり徐々に距離が縮まり、それらの逆風を乗り越える相談をする中で次第に〝絆〟のようなものが生まれ、互いに大切な存在であることに気づきました」と説明していた。紀香は、2007年にお笑いタレント・陣内智則と結婚し、2009年に離婚。愛之助は初婚となる。
2016年03月30日ナイキ(NIKE)の最新シューズを自分にぴったりのデザインにカスタマイズできる「ナイキアイディー(NIKE iD)」にて、音楽プロデューサーの藤原ヒロシらによる実験的プロジェクト「HTM」の限定カラーパレットが展開される。「HTM」は、藤原ヒロシとナイキのCEOであるマーク・パーカー、デザイナーのティンカー・ハットフィールドからなる実験的プロジェクト。今回は3月26日に29周年を迎えるシューズ「エア マックス」の誕生を記念して、ナイキのパーソナライズサービス「NIKE iD」にて特別なカラーパレットを採用した3つの「エア マックス」が発表された。そのうち「ナイキ エア マックス 95 H iD(AIR MAX 95 H iD)」は、銀のメタリックな美しさを表現したカラーの「エア マックス」。ティンカー・ハットフィールドによる「ナイキ エア マックス 1 T iD(AIR MAX 1 T iD)」では、ナイキの衝撃吸収システム「ビジブルエア(Visible Air)」発案のきっかけとなったフランスのポンピドゥー・センターに着想を得たカラーパレットが採用された。また、「ナイキ エア マックス 2014 フライニットM iD(AIR MAX 2014 FLYKNIT M iD)」では、マーク・パーカーが愛する自然と自然が持つ無限の可能性からインスピレーションを得たカラーパレットが用いられている。「NIKE iD」では、それぞれのデザイナーの世界観から生まれたこれらのシューズを、好みの素材を用いてカスタマイズすることができる。価格は税込2万1,600円から2万9,160円で素材によって変動する。現在公式サイト(NIKE.COM/AIRMAX)にて販売中。
2016年03月18日女優の藤原紀香が16日、都内で行われたの映画『更年奇的な彼女』(4月8日公開)のプレミア試写会にクァク・ジェヨン監督とともに出席した。片岡愛之助と熱愛中の藤原紀香が登場するイベントとあって、多くの芸能レポーターが詰めかけた同イベント。イベント後には会見が行われ、待ってたかのようにレポーターが片岡との結婚の話題を振ると「すごい暑い! どうしよう…」と表情を崩して「プロポーズ?全然分からない。どうですかね。(ゴールが)近かったらいいな」とかわした。『猟奇的な彼女』、『僕の彼女はサイボーグ』を手掛けたクァク・ジェヨン監督の最新作となる本作は、失恋のトラウマが影響して若年性の更年期だと告げられたヒロインが、冴えない男性との奇妙な生活がスタートしながら本当の愛を見つけていく、というストーリーだ。そんな本作の日本語版でヒロインのチー・ジア(ジョウ・シュン)の声を担当した藤原は「アフレコは好きなんですけど、毎回難しさを感じています。今回は本当にチー・ジアを演じているジョウ・シュンさんのお芝居を観察しながらアフレコブースでチー・ジアになりきりました。泣いたり笑ったり悲しくて立ち崩れたりと体当たりで声を入れましたね」とやりきった様子。そんな藤原についてクァク・ジェヨン監督は「ジョウ・シュンの声がハスキーで男っぽいところが残念だったんですけど、吹替えで藤原さんがしっかりと埋めてくれました。そのお陰で素晴らしい作品として完成しました」と絶賛していた。映画『更年奇的な彼女』は、4月8日より全国公開。
2016年03月17日『エヴェレスト 神々の山嶺』が3月12日に公開を迎え、主演の岡田准一をはじめ、阿部寛、尾野真千子、佐々木蔵之介、ピエール瀧、風間俊介、平山秀幸監督が初回上映後の舞台あいさつに臨んだ。『エヴェレスト』初日舞台あいさつ/その他の写真夢枕獏の世界的ベストセラーの長編小説を原作に、標高5000メートルを超えるのヒマラヤでのロケを敢行。世界一の山に魅せられた男たち、彼らに人生を翻弄される女の運命を壮大な自然の美しさの中で描き出す。映画を観終えたばかりの観客の完成に迎えられた岡田は「朝から観に来てくださってありがとうございます」と笑顔を見せた。「いかがでしたか?」と問いかけると大きな拍手がわき起こる。公開を迎え「1年前の撮影を思い出します。ネパールのみなさんをはじめ、協力してくださったみなさんの思いがあってこの場に立てていることを幸せに思います」と感慨深げに語った。阿部は「命がけでエヴェレストで撮影しました。その情熱を感じていただければ嬉しいです」と語り、風間は岡田と阿部を見やり「エヴェレストを登っているときの2人の目がとんでもないことになってました(笑)! いまの(壇上の)2人との違いを楽しんでください!」と呼びかけ笑いを誘った。改めて、初日を迎え感謝を伝えたい存在を尋ねると岡田は「この映画では阿部さんの背中を追いかけて、勉強させていただきました」と語ったが、それを受け阿部は「岡田くんを泣かせようかな?」とニヤリ。「山は大変でしたが、岡田くんが前を歩き、盛り上げ、全てのスタッフに優しく気を使ってくれました。僕より16歳も年下なんですけど、若い岡田くん、ありがとう!」と岡田への感謝を口にする。岡田は「今日はおれ、泣いてもいいですか…(笑)?」と感激を口にし会場は笑いと拍手に包まれた。そしてもう一人、感謝を伝えるべき存在、紅一点ながらもヒマラヤでの撮影に奮闘した尾野に、男性陣からホワイトデーの贈り物としてエヴェレストを模した88.48センチのケーキが贈られた。尾野は奇抜な形のケーキに驚きつつ、岡田の「現場で元気をいただきました!」という感謝の言葉に笑顔を見せた。『エヴェレスト 神々の山嶺』公開中
2016年03月12日俳優の阿部寛が、夢枕獏の人気小説を映画化した『エヴェレスト 神々の山嶺』(平山秀幸監督)に出演。日本映画史上初となるエベレストでの現地ロケを敢行した本作で、伝説的な孤高のクライマーにして、人生すべてをエベレスト登頂にかけた男・羽生丈二を熱演し、圧倒的な存在感を放っている。その他の画像山岳カメラマンの深町誠(岡田准一)は、イギリスの著名な登山家が残したカメラをもとに、彼がエベレスト初登頂に成功したかという登山史上最大のミステリーを追っていた。そんな深町がネパールの首都カトマンズで出会ったのが、阿部演じる羽生丈二。エベレスト登頂に対する羽生の狂気にも似た情熱は、やがて深町の人生をも呑み込んでいく。高地順応を含めると、およそ1か月にわたり標高5200メートルのロケ現場で“極限のリアル”を求め続けた本作の撮影。現地入りを前に、筋力アップや低酸素ルームでのトレーニングも積んだが、「いざ“上”に行くと自分を取り巻く環境は予想以上に過酷だった」と振り返る。それでも、「エヴェレストという大舞台に立ち、大自然を相手に芝居ができる。役者にとっては最高の環境ですよ」と瞳はキラキラと輝いていた。羽生という男を演じて、感じ取ったのは「どんな窮地に追い込まれても、絶対にあきらめない精神力」だといい、「生きる情熱とは何なのか?この映画に出演したことで、より深く考えるようになったし、今後の人生のテーマになった」と静かに、しかし熱をこめて語る。阿部自身も、俳優として確固たるキャリアを築きながら、決して守りに入らない。「あえて厳しい道を選びたいという気持ちは、常にありますね。綱渡り状態のほうが絶対面白いし、ピンチだからこそ見えてくる選択がある。もちろん、今回はいつも以上に不安がありましたが、それ以上に撮影を楽しみにしている自分がいた。羽生じゃないけど、『この窮地をどう乗り越えるか?』って考えるほうが燃えますよ。だからこそ、自分の気持ちを緩めちゃいけないと思っています」(阿部)。『エヴェレスト 神々の山嶺』3月12日(土)全国ロードショー取材・文・写真:内田涼
2016年03月10日藤原竜也主演の映画『僕だけがいない街』(3月19日公開)のメイキング映像が15日、公開された。「日本一の絶叫! が、出来あがるまで」と題し、藤原が絶叫するシーンのメイキングがおさめられている。同作は藤原演じる主人公・藤沼悟が、<リバイバル>という時間が巻き戻る現象にあい、小学生までさかのぼって殺人事件の解決を目指すSFミステリー。藤原はこれまでに出演した映画の中でも、事件に巻き込まれる役となることが多く、度々絶叫を披露している。「俳優・藤原竜也はつらい目に巻き込まれると映画がヒットする」「絶叫が日本一似合う」と話題になることも多い。今回藤原が絶叫するのは、石田ゆり子演じる母親・佐知子が、悟の自宅で何者かに殺されたシーン。メイキングでは、監督から「泣くぐらい後悔した方がいい」「悟の優しさや、母の大事さがわかる」と絶叫について指示を受ける様子や、石田が「泣きそうになっちゃった」とコメントする姿を見ることができる。(C) 2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会
2016年02月15日藤原竜也が主演を務める映画『僕だけがいない街』のメイキング映像が公開された。様々な役で孤独と悲痛な叫びを見せつけてきた藤原が、愛する人を思う“叫び”を作り上げていく映像だ。メイキング映像本作は、時間が何度も巻き戻る“再上映(リバイバル)”という現象に見舞われた主人公・悟が、小学生の過去と29歳の現在を行き来しながら、18年前に起きた誘拐事件の謎を解き明かしていく姿を描いたミステリー。『ツナグ』の平川雄一朗が監督を務め、有村架純がヒロイン・愛梨役で共演する。このほど公開された映像は、何者かに刺し殺された藤原演じる悟の母・佐知子に悟が駆け寄るシーンだ。物語が進む中で重要になる“母への思い”をとらえた場面だが、藤原は平川監督と話し合いを重ね、突然の母の死に戸惑い、悲しむ悟の感情を丁寧に作り上げていく。そんな藤原の迫真の演技に、佐知子を演じた石田ゆり子は「泣きそうになった」と絶賛。映像の後半には、震えながら何度も「母さん!」と叫ぶ悟の姿が映し出されている。“絶叫が日本一似合う”と言われるほど、壮絶な運命を背負った役どころが多かった藤原。『カイジ』シリーズでは借金まみれの青年を、『藁の楯 わらのたて』では10億円の懸賞金をかけられた凶悪犯を、『るろうに剣心』シリーズでは全身包帯の最狂の剣士・志々雄真実を演じるなど、それぞれ悲痛な叫びを見せてきた。本作でも悟は母を失う悲しい運命を背負っているが、これまでとは異なる“愛する人を思う叫び”が印象的だ。本作は“このマンガがすごい!”に3年連続ランクインするなど、多くのファンを獲得している三部けいの同名漫画を原作にした作品。過去の自分と対峙しながら現在の自分を見つめ直し、大切な人の愛情に気づいていく悟の成長ドラマも描かれ、ただのミステリーに収まらない感動的な展開にも期待が高まる。『僕だけがいない街』3月19(土)全国ロードショー
2016年02月15日日比谷図書文化館は、「勝川春章と肉筆美人画―<みやび>の女性像」展開催に関連した江戸歴史講座「日常の中の非日常―浮世絵師・勝川春章が描こうとしたもの」を開催する。開催日時は3月3日 19:00~20:30(18:30開場)。会場は日比谷図書館地下一階 日比谷コンベンションホール(大ホール)。参加費1,000円(千代田区民500円※住所確認のできる証明書が必要/定員200名)。同講座は、2月20日より開催される、出光美術館の「勝川春章と肉筆美人画―<みやび>の女性像」展の関連講座。講師を務めるのは、日本美術史を専門とし、展覧会「土佐光吉没後 400年記念 源氏絵と伊勢―描かれた恋物語」(出光美術館、2013年)を企画した廣海伸彦氏だ。江戸時代中期の浮世絵師・勝川春章は、50歳から67歳で世を去るまで、肉筆の美人画に旺盛な筆を振るったという。同講座では、日常的・現実的なテーマをとらえながらも、優美な趣をにじませる作風の勝川が目指した女性表現の理想を考察していくとのこと。なお、申込方法は同館へ来館し、1階受付で手続きをするほか、電話やメールでも受け付ける。電話番号、およびメールアドレスは同館のWebページにて確認してほしい。
2016年02月02日NHKの特集ドラマでいじめをテーマに制作された「海底の君へ」の完成報告会見が2月1日(月)に同局で開催され、主演の藤原竜也、成海璃子が出席。藤原さんは本作を「代表作」と語るほどの強い思い入れを口にした。「いじめを考えるキャンペーン」の一環として、実際にいじめを受けた経験を持つ人々への取材に基づき製作された本作。かつていじめを受け、そのせいで就職もできずにバイトで生活し、いまなお学生服を見るとパニックを起こす主人公と、現在進行形でいじめを受けている弟を持つ女性が少しずつ関係を築いていくさまを描き出す。藤原さんは何よりも本作の脚本(櫻井剛)を絶賛。「欠点がない優れた台本で、何度も出会えるものではないです。描かれている感情に従ってしゃべれば成立するものだった」と語る。その上で、茂雄という役で「海に投げ込まれて十数年、浮かび上がれずに息もしないで暗闇の底に生きてきたという感情」を演じることが「変な言い方ですが“心地よかった”」と表現。「やっている最中はどん底にいるんですが、ひとつの重いものを抱えて、スタッフ、キャストと現場にいれば茂雄が成立していましたし、キャラがすごく僕に合っていたと思います」と振り返る。この73分の特集ドラマに対し「僕の代表作を璃子ちゃんと一緒に、監督に作っていただいたという気持ちです」と強い思い入れを口にした。劇中、成海さんと藤原さんが海に飛び込むシーンがあるが、撮影は10月でかなり寒かったそう。成海さんは「藤原さんが先に飛び込んで、追うなら追いかけるしかないけど、自分から飛び込まないといけないので緊張しました(苦笑)。やるしかない!やらないと帰れない!と言い聞かせて泣きそうになりながらやりました。高いところは苦手なんですが…」と述懐。藤原さんは「クソ寒い海で本番一発!テストもなして緊張しましたが、璃子ちゃんを見て女優さんてたくましいな…と思いました(笑)。役としてもそうですが、人としても男としても、僕が璃子ちゃんを支えないといけないんですけど、いかんせん、璃子ちゃんが押すんですよ(笑)!必死で撮った渾身のシーンでした」と笑顔で語っていた。「海底の君へ」は2月20日(土)19時30分より放送。(text:cinemacafe.net)
2016年02月01日全6章からなる『デジモンアドベンチャー tri.』の第2章「決意」が、2016年3月12日(土)より、全国10館にて劇場上映されるが、そのエンディングテーマが発表された。初代『デジモンアドベンチャー』の主題歌「Butter-Fly」、そして、第1章・第2章の主題歌「Butter-Fly~tri.Version~」を歌う和田光司が、第2章ではエンディングテーマも担当。曲のタイトルは「Seven~tri.Version~」で、初代『デジモンアドベンチャー』の挿入歌「Seven」を今作のために新たに録り下ろした楽曲となっている。本作には、第1章「再会」の挿入歌を担当した宮﨑歩とエンディングテーマを担当したAiMがコーラスとして参加。2月11日(木・祝)に開催される「プレミア先行上映会」で上映される第2章本編エンディングにて初公開される予定となっている。なお、2月11日開催のプレミア先行上映会の開催時間&チケット発売日などの詳細も決定。太刀川ミミ役の吉田仁美、城戸丈役の池田純矢に加え、デジモンフリークとして知られ、第1章でアナウンサー役としても出演した松澤千晶がMCを務めることも明らかとなっている。上映会のスケジュールやチケット販売に関する詳細は公式サイトをチェックしてほしい。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2016年01月22日『そして父になる』『海街diary』の是枝裕和監督の新作映画『海よりもまだ深く』が来年5月21日(土)から公開されることが決定した。阿部寛、真木よう子、小林聡美、リリー・フランキー、樹木希林らが出演し、現代を生きる家族の姿を描くという。その他の画像本作で阿部が演じる良多は、15年前に1度だけ文学賞をとった売れない作家で、現在は“取材”と言い訳しながら探偵業をしている大人になりきれない男。息子がいるが、妻と離婚しており、母は団地でひとりで暮らしている。そんなある日、たまたま母の家に集まった良太と元妻、息子は台風のために翌朝まで帰れなくなり、夜が明けるまで“家族”として過ごすことになる。是枝監督は「この映画に登場する、阿部寛さん演じる息子も、樹木希林さん演じる母親も、真木よう子さん演じる別れた元嫁も、みな『こんなはずじゃなかった』という思いを抱きながら、夢見た未来とは違ってしまった今を生きています。そして、映画の主な舞台になる公団住宅も、建設された当時は思いもしなかったであろう、老人ばかりの現在を生きています。今回の映画は、そんなどうしようもない現実を抱えながらも、夢を諦めることも出来ず、だからこそ幸せを手に出来ないでいる、そんな等身大の人々の今に寄り添ったお話です」と説明。「なんというか、僕が死んだ後に、神様か閻魔様の前に連れて行かれて、お前は下界で何をしたんだ、と問われたら、真っ先にこの『海よりもまだ深く』を観せると思います。集大成とか、代表作といった言葉がふさわしいわけではないのですが、自分の今を一番色濃く反映出来た作品であることは間違いないです」と語っている。また主演の阿部は「是枝監督の現場は初めてではありませんが、監督は僕らの演技をしっかりと見ていてくださるので、すごく安心感があります。監督の判断にゆだねれば絶対大丈夫だという安心感。作品を最良のものにするための監督の精神は、本当に尊敬しています」と語る。劇中に登場する団地のシーンは、是枝監督が9歳から28歳まで住んでいた東京都清瀬市の旭が丘団地で行われ、樹木は「撮影中、子供時代を知ってる方々にすれちがう、我が団地の出世頭『コレエダ!』わたしは忘れものしても、とりに戻らない。さてこの映画、まあまあなのか上出来なのか、蓋をあけてみるのが楽しみ」とコメントを寄せている。『海よりもまだ深く』2016年5月21日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2015年12月25日2015年11月21日(土)より『第1章「再会」』の上映がスタートした『デジモンアドベンチャーtri.』だが、2016年3月より上映開始となる『第2章「決意」』のポスタービジュアルが公開された。『デジモンアドベンチャーtri.』は、「デジモンアドベンチャー」15周年を記念して製作されたシリーズ最新作で、初代「デジモンアドベンチャー」シリーズの続編として全6章で描かれる。その『第1章「再会」』(配給協力:東映、製作:東映アニメーション)は、全国10館の上映で、12月6日までの観客動員数は114,425人、興行収入も1.8億円を突破しており、上映期間が予定より1週間延長されるなど大きな話題を呼んでいる。注目の『第2章「決意」』だが、新たに公開されたポスタービジュアルには、太刀川ミミのパートナーデジモン・パルモンの究極体"ロゼモン"と城戸丈のパートナーデジモン・ゴマモンの究極体"ヴァイクモン"の姿がそれぞれ描かれている。さらに、対峙しているデジモンは一体……!?『デジモンアドベンチャー tri. 第2章「決意」』は、2016年3月12日(土)より上映開始。現在上映中の『第1章「再会」』は12月18日(金)までの上映予定で、一般発売版Blu-ray&DVDが12月18日(金)より発売開始となる。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年12月07日藤原紀香が11月29日(日)、冬の銀座の街をシャンパンゴールドに彩るイルミネーション「GINZA ILLUMINATION ヒカリミチ2015」の点灯式に出席。セクシーなドレス姿で買い物客でにぎわう銀座で歓声を浴びた。2011年に始まり今年で5回目を迎え、クリスマスシーズンから年始にかけての銀座の街の風物詩として親しまれるこちらのイルミネーション。銀座通りの1丁目から8丁目の沿道の既存のイチイの木109本に、さらに高さ3メートルのイチイを100本追加し、約13万個のLEDで彩る。藤原さんの名が、点灯式のゲストとして紹介されると、沿道に集まった人々からどよめきが。藤原さんは、寒空の下にもかかわらず、胸元の開いた、肩を出したパープルのセクシーなドレスで登場し、会場は歓声に包まれた。銀座の街は「よく来ます」という藤原さん。「二十数年前に兵庫から上京しましたが、『銀座に行きたい!行くならオシャレしてハイヒールを履いて行きたい』という気持ちでしたが、いまになってもそれは変わりません」と銀座を特別な憧れの街だと語る。特に買い物に来て「自分へのごほうびも大事ですが、お世話になった人や家族、大切な人にプレゼントを買うのは至福の時間です。そろそろクリスマスプレゼントを買う時期かな」と満面の笑みを浮かべていた。このイルミネーションは東日本大震災を受けての東北復興の一環として始まっており、イチイの木には東北産のものも一部使用するなどしている。藤原さん自身、震災から5年経ったいまも東北復興のための活動に力を入れており「先週も福島を訪れ、知事とお話をしてきたばかり」と明かす。「いまなお、仮設住宅での生活を余儀なくされている方は福島県だけで10万人いらっしゃって、いろんな問題もあります。同じ日本に住むものとして、忘れてはならないことですし、(支援を)続けていくべき。私も日本人として、社会の中でやれることを続けていきたいと思っています」と強い思いを口にしていた。(text:cinemacafe.net)
2015年11月29日「デジモンアドベンチャー」15周年を記念して製作された『デジモンアドベンチャー tri.』(全6章)。その『第1章「再会」』がついに上映開始となったが、その初日となる11月21日(土)には、東京・新宿バルト9にて舞台挨拶が行われ、キャスト陣10人が登壇した。初代「デジモン アドベンチャー」シリーズの続編となる本作の舞台は、『デジモンアドベンチャー02』でベリアルヴァンデモンとの最後の戦いから3年後。高校生になった主人公・八神太一をはじめ、デジタルワールドを冒険した"選ばれし子どもたち"(八神太一、石田ヤマト、武之内空、泉光子郎、太刀川ミミ、城戸丈、高石タケル、八神ヒカリ)の8人が成長した姿が描かれる。今回の舞台挨拶では、前作から一新された「選ばれし子どもたち」のキャストを務めた、花江夏樹(八神太一役)、細谷佳正(石田ヤマト役)、三森すずこ(竹之内空役)、田村睦心(泉光子郎役)、吉田仁美(太刀川ミミ役)、池田純矢(城戸丈役)、榎木淳弥(高石タケル役)、M・A・O(八神ヒカリ役)の8人に加え、16年前から作品を支え続けるデジモンキャストの坂本千夏(アグモン役)と山口真弓(ガブモン役)が参加。『第1章「再会」』の公開に対して、口々に「うれしい」と喜びの声を揃えた。舞台挨拶は緊張気味の「選ばれし子どもたち」8人をデジモン役の先輩2人がリードするように展開。成長した子どもたちを見守りながら、「太一と花江君がお互いに歩み寄っていくところがいい感じだった」という坂本に対し、山口は「ヤマトは残念なカッコよさがそのまんま」と会場の笑いを誘う。さらに、アフレコ時の様子や、キャスト陣で「もんじゃ焼き」を食べに行ったエピソードなどが語られる中、花江は「昔からのファンの方にはすごく堪らないものになっているし、新しく『tri.』から入った人でも楽しめるようになっていると思います」と、あらためて作品をアピールした。『第1章「再会」』に続く、『第2章「決意」』の上映が2016年3月12日に決まったことを受け、坂本が「私たちはまだまだ進化し続けます」と力強く宣言。「皆さんも一緒に冒険の旅に出かけませんか?」と呼びかけ、初日舞台挨拶の幕を閉じた。○「選ばれし子どもたち」8人からのメッセージここでは、初日舞台挨拶を終えた「選ばれし子どもたち」のキャスト8人が語った、舞台挨拶の感想やメッセージを紹介しよう。細谷佳正「明るい場所でお客様の顔を見て、幅広い年齢層に、16年という年月を実感しました。自分が普段感じるものとは違う空気感に戸惑いもありましたし、観たばかりのお客さんの前に立つのは、新たにヤマトを演じることにプレッシャーを感じていたので、緊張しました」花江夏樹「ついにこの日が来たかという思いで登壇しました。今日はたくさんしゃべるぞって思っていたのですが、本当にあっという間に舞台挨拶が終わってしまったので、ちょっと不完全燃焼で、ちょっと持て余している感もあります。皆さんの表情がすごく温かく、僕ら新キャストを迎え入れてくれたという印象がすごく強かったので、楽しく終えることができました」三森すずこ「初日の初回ということで、登壇するまでは皆さんの反応が気になってドキドキしていましたが、温かく迎え入れていただき、女の人も男の人も幅広い年齢層の人に愛されている作品なんだということをあらためて実感することができました。子どもたちも勢ぞろいだし、先輩方とも一緒に舞台上に立たせていただき、すごく貴重な体験ができて楽しかったです」M・A・O「今日は初日ということで楽しみと、観ていただいた後だけに、どうなんだろうという気持ちもあったのですが、皆さんの目が本当にキラキラしているのを見て、本当に良かったと思いました。ずっとデジモンのことを愛していらっしゃる方がたくさんいらっしゃたので、まだ第1章が始まったばかりですが、これから第6章まで、ずっとその思いのままでいてもらえるように、私もヒカリちゃんとして頑張っていかないといけないという決意がより強くなりました」池田純矢「子供のころ、リアルタイムで『デジモンアドベンチャー』を観ていた世代なので、すごく感慨深く、今日はこちら側に立たせていただきましたが、もしこちら側に立っていなければ、向こう側で見ていたのではないかと思うぐらい大好きな作品です。ちらほら涙している方がいらっしゃったりするお客さんの表情を見て、本当にこの作品に関わることができたんだということをあらためて実感しました。これからまだ長い道のりですが、一ファンとして『デジモンアドベンチャー』という世界を楽しみながら、自分の思いや、ファンの方たちの思いものせて演じていけたらいいなと思っています」吉田仁美「この日が来るのが楽しみなような、怖いような気持ちで昨日まで過ごして、今日も緊張しながら迎えたのですが、本当に皆さんが温かく迎えてくださって、少し安心しています。でも、第6章まである作品なので、これからもっと頑張っていきたいという気持ちがさらに強くなって、身が引き締まる思いもしました。太一さんのパーカーを着ている方やパルモンのぬいぐるみを持ってきてくださっている方もいて、そういう方たちと一緒にこれから歩んで行けるというのがすごく楽しみにもなりました。これからもまだまだ応援していただけるように、皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います」田村睦心「テンションで乗り切るしかないと思って、すごく大きな声を出したのですが、思いのほか優しい反応が返ってきて、うれしいなって思いました。第1章から第6章までの長丁場ですが、『選ばれし子どもたち』として、みんなで一緒に頑張っていけそうな気がしました。これからも頑張ります」榎木淳弥「舞台上からお客さんの皆さんの顔を見ていたら、本当に皆さんデジモンが好きなんだという気持ちが伝わってきたので、これからももっともっと責任感を持って、良いものを作れたらという気持ちが芽生えました。これからもっとデジモンファミリーで良いものを作っていきたいと思っています」「第2章『決意』」の公開が2016年3月12日に決まった『デジモンアドベンチャー tri.』だが、その内容について「第2章は泣けます」と予告する池田。最後は「1章がついに公開されましたが、このまま第6章まで、みんなで愛を込めていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします」という花江の言葉で締めくくられた。『デジモンアドベンチャー tri. 第1章「再会」』は、全国10館にて劇場3週間限定上演。上映館などの詳細は公式サイトにて。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年11月22日藤原竜也が“記憶がぶっ飛ぶ”ほどに命がけで挑んだという新境地開拓ムービー『探検隊の栄光』が、いよいよ10月16日(金)より公開となる。藤原さん率いる個性豊かな“探検隊”メンバーには、ユースケ・サンタマリア、小澤征悦、田中要次、川村陽介、岡安章介(ななめ45°)、さらに紅一点の佐野ひなこら豪華キャストが集結。主題歌は「ウルフルズ」が担当するなど、熱き者たちの競演に注目が集まっているが、その中で山本透監督が最も“熱い男”と語る主演の藤原さんの魅力に迫った。本作は、落ち目の俳優・杉崎正雄がテレビ番組のクルーとともに「杉崎探検隊」として、秘境の地を舞台に伝説の未確認生物(UMA)「ヤーガ」探しの“撮影”に臨む姿を、たっぷりのユーモアで描くサバイバルアクション(!?)コメディ。当初は行き当たりばったりの収録に戸惑う杉崎隊長だったが、いつしか団結してモノ作りに挑む彼らの熱に巻込まれていく。だが、探検隊一行がさらにジャングルの奥地へと進んでいくと、そこには想像を超えた事態が待ち受けており…。そんな本作で主演を務める藤原さんといえば、蜷川幸雄の舞台「身毒丸」の主役オーディションでグランプリを獲得し、デビュー。以降、舞台を活動の中心としながら数多くの映画・ドラマ、CMなどに出演している若き実力派だ。出世作となった『バトル・ロワイアル』シリーズから、『DEATH NOTE』シリーズ、『カイジ』シリーズ、『藁の楯』、さらに『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』、『映画ST 赤と白の捜査ファイル』と、コンスタントに話題作に出演し、2016年春には有村架純共演の『僕だけがいない街』も控えている。『藁の楯』の猟奇殺人犯や『るろ剣』の志々雄など、「人間のクズの役しかこなくなった」と自ら語るほど、様々な役をストイックにこなす若きベテラン・藤原さんが、本作ではまったく新たな役柄に挑戦する。彼が演じた“杉崎正雄隊長”とは、代表作のイメージが先行し、すっかり「熱い男」のイメージが定着してしまった落ち目の俳優。だが、そんな状況を打破するために挑んだ番組は、バカらしくて何が面白いかも分からない冒険番組「探検サバイバル」だった。「杉崎って役は、ある作品をやったがために熱い人間のイメージがついてしまったと自分では思っているんだけれど、実は根っからの熱い男。その内面の熱さが、探検隊と過ごす中で徐々に表に出てくるのがこの物語です。そんな役者魂の熱さは藤原さんだからこそ表現できるわけで…彼の熱さを(役と藤原さんを)重ねている部分が沢山あります(笑)」と山本監督は言う。「藤原竜也は熱い男」と評する監督は、“俳優・藤原竜也”と“杉崎正雄”を重ねて本作の脚本を書いたという。そんな熱い俳優・藤原さんだからこそできる、とあるシーンがクライマックスには用意されているのだ。「役者としての藤原さんの特徴は、スイッチが入ったら止まらない“エネルギー”。藤原さんにキャスティングが決まってから、特にクライマックスの長ゼリフは何回も書きなおしましたね。どんなにバカバカしくて中身のないセリフでも、藤原さん演じる杉崎が熱弁をふるえば、誰だって魅せられるんじゃないか、説得力があるんじゃないかと思ったんです。実際に日本語の通じない反政府軍がいるという設定。言葉じゃなくて彼の全身から“番組を最後まで撮りたい”という思いは届くんじゃないかと」と、監督。「その芝居をやっているときは、やはり格好良かったですね。あれだけの長ゼリフで相当なカット数を撮っているのに、集中力を切らず、同じテンションでやり切ってくれました」と明かし、藤原さんを絶賛する。“俳優・藤原竜也”という存在が見せる確かな説得力、監督を唸らせたそのクライマックスとは、果たしてどんなシーンなのか?“ノリだけ”のプロデューサーを筆頭に、進行が大ざっぱなディレクター、バラエティ番組をバカにしているAD、テキトーな現地通訳など番組スタッフに振り回されていた藤原さんが演じる杉崎が、次第に“熱さ”むき出しの熱血俳優へ覚醒していく様は、「杉崎正雄=藤原竜也?」と錯角してしまうほど!予告編でも見られた「キツイ!」という言葉の割には充実感いっぱいのようにも見える笑顔のように、また新たな藤原さんの魅力を引き出した、渾身の作品を見届けてみて。『探検隊の栄光』は10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:探検隊の栄光 2015年10月16年より全国にて公開(C) 2015「探検隊の栄光」製作委員会(C) 荒木源/小学館
2015年10月16日藤原紀香、ブログで“交際報告”片岡愛之助との交際が報道され、今最も注目をあつめる芸能人となった藤原紀香。彼女のオフィシャルブログの8月29日付け記事では、彼女のファン達にむけて「いの一番に、自分の言葉でご報告するつもり」だったが、慎重に進めていた結果、「事後報告になり申しわけありません」と、謝罪の言葉をつづった。交際については、「誠実に向き合い、大切にしていきたいご縁」であり、温かい目で見守って欲しいと述べるにとどまり、日本伝統芸能を継承する相手の立場を慮って、それ以上のコメントは差し控えた。GUCCIワンピースをカジュアルダウン真っ直ぐな性格で、常に相手のことを思いやり、気さくな雰囲気が魅力の彼女。パーフェクトボディを活かしたファッションも、ドレッシーなアイテムを程よくカジュアルダウンさせるスタイルが好みのようだ。同ブログ8月25日付け記事にアップされた私服は、目の覚めるようなGUCCIのイエローワンピース。シューズにはラグ&ボーンのヒールを合わせるのが紀香流で、キマりすぎず、「これだけヒールがあるけれど、しっかり包まれてるので歩きやすい」と大絶賛している。【参考】・藤原紀香 オフィシャルブログ
2015年09月06日藤原竜也が体当たりで挑んだ新境地開拓ムービー『探検隊の栄光』の予告編が、このほど公開となった。落ち目の俳優となった杉崎(藤原竜也)が、俳優人生を賭けて新境地に挑むべく、伝説の未確認生物(UMA)「ヤーガ」を求め秘境の地を探検するテレビ番組の隊長に挑戦。番組がオモシロければ何でもありのプロデューサー(ユースケ・サンタマリア)、大雑把に進めていくディレクター(小澤征悦)、UMAオタクの音声・照明(川村陽介)、バラエティ番組をバカにするAD(佐野ひなこ)、テキトーな現地通訳(岡安章介「ななめ45°」)ら番組スタッフのチームワークもバラバラで、行き当たりばったりの撮影に振り回される杉崎だが、いつしか隊長の自覚も芽生え“真剣”に番組作りに挑んでいく…。藤原さんが“記憶がぶっ飛ぶ”ほどが命がけで挑んだという本作。藤原さん率いる個性豊かな探検隊メンバーに、ユースケ・サンタマリア、小澤征悦、田中要次、川村陽介、岡安章介(ななめ45°)、そして本作の紅一点として映画初出演となる佐野ひなこら豪華キャストが集結し、主題歌を「ウルフルズ」が担当する。このほど公開となった予告編では、役者陣の体当たり演技がユーモアたっぷりに描かれている。藤原さん演じる杉崎が秘境の地で挑むジャイアント・アリゲーターとの死闘や、断崖絶壁で隊員の手を命がけで握る決死の姿…と思いきや、カメラの裏側で繰り広げられる“まさかの撮影方法”に戸惑う杉崎隊長の表情など、本作のユーモラスな雰囲気が存分に感じ取れる映像に仕上がっている。藤原さんと、ユースケさん演じるテキトーに撮影を進めていくプロデューサーや、小澤さん演じるディレクターとの掛け合いなど、役者陣の軽妙なやりとりにもクスリとさせられる。そして予告編最後、まるで素の藤原さんから発せられたような「キツイ!(笑)」の一言がなんとも印象的だ。過酷な撮影をこなすうちに、いつしかモノ作りへの熱い気持ちが芽生えた杉崎隊長と隊員たちに、突然おとずれた撮影中止のピンチ…果たして番組は無事完成するのか?まずはこちらの映像から、探検隊の珍道中をご覧あれ。『探検隊の栄光』は10月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:探検隊の栄光 2015年10月16年より全国にて公開(C) 2015「探検隊の栄光」製作委員会(C) 荒木源/小学館
2015年08月12日三部けいの大人気コミック『僕だけがいない街』が、藤原竜也主演で映画化され、来年春に公開されることが決定した。有村架純がヒロイン役を演じる。その他の情報『僕だけがいない街』は、“マンガ大賞”や“このマンガがすごい!”にランキングするなど、人気だけでなく評価も高い作品だ。売れない漫画家の主人公・藤沼悟が、自身の意図とは関係なく時空移動=タイムリープする現象を体験する中で、18年前の小学生の頃に起きた児童連続誘拐事件の真犯人と何者かに殺された母を救うため、過去と現在に起きた事件の謎を解こうと奔走するミステリー作品。同じ時間を繰り返す中で少しずつ判明していく真実、その中で精神的に追いつめられていく主人公、過去の事件に隠された謎、塗り替えられていく過去……緻密に構成された原作は多くの読者を魅了しているが、作者の三部けいは「『僕だけがいない街』コミックス発売後、初めて頂いた他メディア化のお話が、この映画化でした。ホントに実現するとは (笑)。関係各所の皆様に感謝しています。映画スタッフという新たな育ての親を得て、『僕だけがいない街』がどんな成長を遂げるの か、とても楽しみです!」とコメント。主演の藤原は「“時間を行き来する”特殊な現象に巻き込まれた主人公・悟の複雑な心情をどう演じようか、今から考え始めています。また、大活躍の有村架純さんとの初共演、非常に楽しみにしております。若く才能のある方と組ませていただけることが、今の自分にとって大きな刺激になると思います」、悟のバイト先の同僚・片桐愛梨を演じる有村は「原作の世界観を壊さないよう、お芝居を取り組めたらと思います。そんな作品を映像化するにあたって、私が演じる愛梨が大切にしなければいけないことは、藤原さん演じる悟に全力で寄り添うことかなと思いました。信じる力を大切に、愛梨を大切に、演じられればと思います」と語っている。他にも石田ゆり子が悟の母を、及川光博が悟の小学校時代の担任教師・八代学を演じることが発表された。『想いのこし』『ツナグ』の平川雄一朗が監督を務める本作は、2016年春にワーナー・ブラザース映画の配給で全国公開される。『僕だけがいない街』2016年春、全国ロードショー
2015年07月24日イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)から、写真家・藤原聡志とのコラボレーションシリーズ「Code Unknown」が発売された。藤原聡志は2012年にベルリンを拠点に活動を開始した若手の写真家。これまでにドイツ、オーストラリア、スイス、スウェーデン等で展覧会実績を持ち、2014年にはジャパンフォトアワード2014のステラ・スッチ賞を受賞している。今回のコラボレーションシリーズは、藤原が映画監督ミヒャエル・ハネケへのオマージュとして、個人を特定できないギリギリのラインを狙い、撮影、編集を行った作品群「Code Unknown」をインスピレーション源にしたもの。これらの中から3作品をインスピレーション源にしたダイナミックなプリントを、シャツ、Tシャツ、バッグに施した。また9月初旬にオープンする阪急MEN’S OSAKAでは、藤原の作品から新たに3点を追加し、このショップだけのオリジナル商品を展開する。さらに現在、東京・銀座の「エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / ギンザ(ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA)」では、藤原聡志による特別展示「Code Unknown」が開催されている。この特別展が表現するものは、メディアとしての写真の危険性と可能性だ。写真というメディアに特有の肖像権侵害の危険性と、撮影方法やデジタル画像処理などによりこの問題を超える事のできる可能性を、藤原は、個人を特定しづらいように画像処理されたポートレイトをデジタルに複製し続けることで表現している。こうした作品を店内に氾濫させることで、藤原が撮影地であるベルリンで感じた雑多な雰囲気を創出した。【イベント情報】Code Unknown会 場:エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / ギンザ住 所:東京都中央区銀座4-4-5会 期:8月5日まで時 間:11:00~20:00
2015年07月12日現在公開中のアニメーション作品『コードギアス 亡国のアキト 第3章「輝くもの天より墜つ」』の初日舞台あいさつが2日、東京・新宿バルト9で開催され、キャストやスタッフからさまざまな新情報が発表された。上映終了後に行われたこの日の舞台あいさつでは、日向アキト役の入野自由、レイラ・マルカル役の坂本真綾、シン・ヒュウガ・シャイング役の松風雅也のメインキャスト3名と、赤根和樹監督とサンライズの河口佳高プロデューサーが登壇。『第3章』について入野は「『第3章』ではキャラクターの内面や関係について掘り下げているので、派手なアクションがあまりない分、地味に見えるかもしれませんが、内容としては重要な話になっています」と切り出し、「見どころ満載ですし、セリフもすべてに意味があって、何度観ても楽しめる作品になっています」と自信を持って作品をアピール。続いて坂本は、「レイラが凄く不器用だったことや、ユキヤがオペレーターの女の子たちに人気があったことが分かったり、今まで描かれてなかった部分を想像させるシーンが面白かったです」と、本作での新たな発見や驚きを語った。続く松風は、「久しぶりに坂本さんに会うので、ちゃんとした格好をして来たんですが、開口一番『カタギみたいだね』って言われました(笑)」とドヤ顔でボケると、入野が「違う違う。松風さんと坂本さんの関係性とかそういう話は誰も聞いてないです(笑)。作品のことを話してください」とすかさずに鋭いツッコミ。また、『第3章』では登場しなかったが、『第4章』の予告に登場したシンのナイトメアフレーム「ヴェルキンゲトリクス」のことを、松風が「僕のヴェルキン」と呼ぶ一幕も。そして、赤根監督は、「今までは取り憑かれたように戦っていたアキトが、周りとコミュニケーションが取れるようになって、少し笑みを見せるようになっています」と本作の見どころを語っていた。キャストとスタッフのコメントにひとしきり盛り上がった後に、全4章での完結を予定していた『コードギアス 亡国のアキト』が、新たに『最終章(第5章「愛シキモノタチヘ」)』を追加制作し、2015年秋に公開することが明らかに。「当初の予定よりストーリーがボリュームアップしたため、『第5章』を追加制作することにしました」と語る河口プロデューサーは「その分、クライマックスは派手になっているので、引き続き応援して頂けると有り難いです」とファンへのうれしいサプライズを報告した。そして、7月4日から劇場公開される『第4章「憎しみの記憶から」』の話題では、すでにアフレコの収録は終了。その出来上がりについて松風は「凄いですよ、ハードルを上げてもらって大丈夫です!」と手応えと自信を覗かせた。一方、赤根監督は「アクションのボリュームが凄くて、そのせいで『第5章』まで伸びてしまった部分もありますが(笑)、5.1chを活かした内容になっているので、劇場の大きなスクリーンで観て欲しいです」とファンの期待を煽る力強いコメントを寄せた。最後に河口プロデューサーは「現場は『第4章』と『第5章』の制作をがんばっております。皆さんに応援していただければ彼らも励みになります。最後までお付き合いください」、赤根監督は「これ以降も色々なストーリーの展開を考えておりますので、もうしばらくお待ちください」とファンに呼びかけた。坂本は「『第5章』の制作が発表されましたが、楽しみがまた一つ多くなったと思って、また観て頂ければと思います」と喜びを語り、舞台あいさつを締めくくった。『コードギアス 亡国のアキト』は、大ヒット作『コードギアス 反逆のルルーシュ』のスピンオフ作品として、2012年に第1章が公開。舞台をユーロピア共和国連合に移し、新たな主人公・日向アキトが、超大国・ブリタニア帝国に戦いを挑む姿を描いている。監督は『天空のエスカフローネ』『ノエイン もうひとりの君へ』で知られる赤根和樹氏、キャラクターデザイン原案をCLAMP、キャラクターデザインは木村貴宏が担当し、そのほかメカデザインや脚本など、豪華クリエイター陣が顔をそろえている。現在『第3章「輝くもの天より墜つ」』が上映中で、7月4日から『第4章「憎しみの記憶から」』、秋に『第5章「愛シキモノタチヘ」』が公開される。(C)SUNRISE/PROJECT G-AKITO Character Design(C)2006-2011 CLAMP・ST
2015年05月11日初代『デジモンアドベンチャー』シリーズの続編となる『デジモンアドベンチャー tri.』が全6章で制作されることが決定し、『第1章「再会」』が2015年11月21日に公開されることが明らかになった。キャスト陣も一新され、八神太一役を花江夏樹、石田ヤマト役を細谷佳正、武之内空役を三森すずこ、泉光子郎役を田村睦心、太刀川ミミ役を吉田仁美、城戸丈役を池田純矢、高石タケル役を榎木淳弥、八神ヒカリ役をM・A・Oが務める。"選ばれし子供たち"は総入れ替えとなる一方で、アグモン役は坂本千夏、ガブモン役は山口眞弓、ピヨモン役は重松花鳥、テントモン役は櫻井孝宏、パルモン役を山田きのこ、ゴマモン役を竹内順子、パタモン役を松本美和、テイルモン役を徳光由禾とシリーズ1作目からの続投となる。さらに、AiMの歌う「I wish」が『第1章』のエンディングテーマに決定している。今回発表された『デジモンアドベンチャーtri.』は1作目の続編となり、"選ばれし子どもたち"である主人公・八神太一たちが高校生になった、その後のストーリーが描かれるという。監督は『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』(2013年)や『デート・ア・ライブ』(2013年)の元永慶太郎、シリーズ構成は『機巧少女は傷つかない』(2013年)や『えびてん 公立海老栖川高校天悶部』(2012年)の柿原優子。キャラクターデザインは『つり球』(2012年)の宇木敦哉が務め、東映アニメーションが制作を担当する。現在、公式サイトでは、ティザー予告編が公開中。また、デジモンファンの記念日である8月1日に「デジモンアドベンチャーフェス」の開催が決定。詳細は公式サイトにて追って発表される。『デジモンアドベンチャー』は、1997年に発売された携帯型ゲームで、1999年3月~2000年3月にTVアニメ全54話が放送。小学生の主人公たちが仮想世界"デジタルワールド"と現実世界で"デジモン"と呼ばれるモンスターと関わりながら成長していく姿が描かれた。その後、『デジモンアドベンチャー02』『デジモンテイマーズ』『デジモンフロンティア』と、さまざまなシリーズが展開された。(C)本郷あきよし・東映アニメーション
2015年05月08日藤原ヒロシがディレクションを手掛ける、青山のコンセプトショップ「ザ プール アオヤマ(the POOL aoyama)」(東京都港区南青山5-12-24シャトー東洋南青山1階)が4月11日にリニューアルオープンする。今回のリニューアルでショップがテーマに掲げたのは“MELANISM”。メラニン色素が生成される現象をなぞり、店内が黒一色に染められる。更に、黒をフィーチャーしたブランドとのコラボも実現した。「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」からは、別注ライン「Black Mountaineering by White Mountaineering」が登場。麻素材とゴアテックスを組み合わせた「LINEN GORE TEX COAT」(6万4,000円)や、機能素材“SAITOS”や光沢感を抑えたナイロンタフタを使用した「SAITOS BLOUSON」(5万2,000円)などが黒一色に仕上げられた。その他、「DENIM FRANKEN SHIRTS」「HUMMING BIRD SHIRTS」「LINEN SHORT PANTS」についてはメンズとウィメンズの両モデルを用意。ブランドアイコンのホワイトグラフィックやマウンテングラフィックを使用し、更にウォッシュ加工を施したジャージープリントTシャツも展開される。一方、「ハイク(HYKE)」のドロップショルダーが印象的な「FIELD JACKET(BIG SIZE)」(3万8,000円)は、黒一色に染めたことでモードかつミニマルな印象に。ドレスシャツとビンテージスウェットのディテールをハイブリットした「CREW NECK SHIRTS」(2万2,000円)、肩と袖を広めにとってガゼットを大きくデフォルメした「SWEAT HALF SLEEVE SHIRTS」(1万8,000円)も、シックで上品な仕上がりとなっている。
2015年04月07日6月公開の人気ホラーシリーズ最終章『呪怨 -ザ・ファイナル-』に、おのののかが出演することが発表になった。彼女にとって本格的な映画出演は初となる。その他の画像本シリーズは清水崇監督がオリジナルビデオで発表し、劇場版が大ヒット。清水監督が手がけたハリウッド版も大ヒットするなど、日本のホラー映画を代表するシリーズのひとつに成長した。『…ザ・ファイナル』は前作『…終わりの始まり』に続いて落合正幸が脚本と監督を務め、平愛梨演じる主人公が、妹が勤務していた小学校の生徒・佐伯俊雄の居場所を捜索する過程で、想像を絶する恐怖を体験する様を描く。おのが演じるのは、女子高生の玲央(れお)で、“俊雄”という母を亡くした親戚の少年を預かったことで、呪怨の世界に巻き込まれていく役どころだ。おのは「誰もが知っている呪怨シリーズ、しかもその最後の作品に出演できるなんて最初は信じられませんでした。現在絶賛撮影中ですが、落合監督を筆頭にスタッフの皆さんの力を借りながら、まさに体当たりで演技しています。今まで皆さんに見せてきた私とは全く違う、恐怖全開の“おのののか”、ぜひ映画館でご覧ください!」とコメントしている。『呪怨 -ザ・ファイナル-』6月20日(土) 新宿バルト9ほか全国公開
2015年03月18日博物館の展示物が真夜中に動きだし、大騒動を繰り広げるアドベンチャー大作の最終章『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』で主演を務めるベン・スティラーのインタビュー映像が公開になった。本シリーズは大ヒットを飛ばし続けているが、ストーリーは「続編をやるなら存在意義が必要だった」という。スティラーはなぜ、新作への出演を決めたのだろうか?インタビュー映像本作の舞台はニューヨーク自然博物館。ここには展示物を動かす不思議な石板があり、夜に見学者がいなくなると展示物たちは館内を自由に動き回っている。しかし、その石板に異変が発生。警備員のラリーは、異変の謎を解くべく、仲間や息子のニックと共にイギリスの大英博物館へと向かう。1作目ではニューヨーク自然博物館、2作目ではスミソニアン博物館、そして本作では世界最大級の大英博物館が舞台になっているが、スティラーは「別の博物館に行って新しい冒険をするだけでは新鮮さがなく、続編を作る意味がない」と言い切る。そんな彼が製作陣と考え出したアイデアが“別れ”だった。本作では石板に異変が起こり、ラリーと博物館の展示物たちはそれぞれ“別れ”を意識する。さらに、ラリーの息子ニックは成長し、親元から巣立とうとしている。シリーズはついに最終章を迎えるが、スティラーは「永遠に一緒にいられると思っていた仲間たちにラリーは別れを告げなくてはならない」と予告する。ラリーは本当に博物館の展示物たちと別れてしまうのだろうか? それともアッと驚く展開が起こり、深夜の大騒ぎは続くのだろうか? 世界中の映画ファンから愛されてきた人気シリーズ最終章の結末が気になるところだ。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』3月20日(金) 全国ロードショー
2015年03月06日フランス最古のトランクメーカー「モワナ(MOYNAT)」がポップアップショップ「ル・モワナトランクショー(LE MOYNAT TRUNK SHOW)」を開催。藤原ヒロシのセンスをインプットした「ガーデナーバッグ(CabasJardinier bag)」を発売する。期間は3月25日から4月7日までで、会場は伊勢丹新宿本館4階ラグジュアリー・ステージ。ブランドを愛用する藤原がパリのアトリエに訪れた際に、アーティスティックディレクターのラメッシュ・ナイール(Ramesh Nair)と交わした会話をきっかけに製作された同バッグ。ベースは1920年にアンリ・ラパンが手掛けたイニシャルキャンバスバックのアーカイブで、リネンのキャンバス地で軽量化を追求。フラコン・カーフレザーのパイピングに、モワナのサインがプリントされている。更に、藤原が主宰するフラグメントデザイン(fragment desigin)を意味する「FRGMT」パターンがデザインに組み込まれた。サイズは2種類での展開となり、カラーパレットはセピアブラウンとカーボンブラックの2色を用意する。更に、表面加工にはマット、サテン、玉虫色に変化するモダンなフレームプリントテクニックが取り入れられた。
2015年03月04日エムディーエスは、同社の展開する「Moleskine(モレスキン)」シリーズより、複数のチャプター(章)で構成され、テーマや用途別で使い分けが可能なスリムサイズの機能派ノート「チャプターズジャーナル」を発表した。発売日は2月23日。全国のモレスキンアトリエで先行販売された後、3月18日に一般の店舗で販売される。価格は、スリムポケットサイズが550円、スリムミディアムサイズが850円、スリムラージサイズが1,250円(いずれも税抜)。同製品は、1冊の中に複数のチャプターを設け、テーマやタスクなど内容や用途によって使い分けが可能な機能派ノート。各チャプターは16ページずつで構成され、それぞれ最初のページに設けたカラータイトルページ部分に番号を付け、チャプター毎にタイトルを書き込めることで検索性を高めている。また、最終チャプターはミシン目が入ったノートになっており、切り離してメモとして活用するこもできる。1冊でスマートに情報管理ができるため、これまで複数のノートを使い分けしていた人にも適しているということだ。また、同製品は従来のサイズよりも横幅を15~20mmスリムにしており、バッグや洋服のポケットに入れてもかさばりにくい。サイズは、スリムポケット(H140mm×W75mm)、スリムミディアム(H180mm×W95mm)、スリムラージ(H210mm×W115mm)の3サイズ展開。中紙は横罫とドット罫の2種類を用意し、文字や図形、イラストなどさまざまな用途に対応できる仕様。また、180度フラットに開く製本方法を採用したり、タスク管理に役立つToDoリストを付属しているなど、機能面も充実。なお、カラーは落ち着きのある、プラムパープル、ミストグリーン、オールドローズ、トーニーオリーブの4色を展開する。
2015年02月18日全米で圧倒的なヒットを記録している超人気シリーズ最終章の第1弾『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』の予告編映像が公開になった。故郷と愛する家族を守るために命がけの戦いを繰り広げてきた主人公カットニスが、最終章ではついに人々を抑圧する独裁国家に反旗をひるがえして戦いを挑む。『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』予告編映像『ハンガー・ゲーム』は全世界でベストセラーになっているスーザン・コリンズの小説を基にしたアクション大作。富裕層が支配する独裁国家で、国民を服従させるために実施されるサバイバル・ゲーム“ハンガー・ゲーム”に身を投じることになった少女カットニス(ジェニファー・ローレンス)の戦いが描かれる。『…レジスタンス』では、スノー大統領率いる独裁国家とカットニスが参加する反乱軍の息つまる駆け引きが展開。共にゲームを戦ったピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)を政府に捕虜にされ、怒りと哀しみにもがきながら戦いに身を投じるカットニスの姿が描かれる。このほど公開された予告編の冒頭で語られる通り、カットニスは革命もゲームも望んでいない。彼女は妹を助けるために命がけのゲームに参加することになり、熾烈なサバイバル戦を勝ち抜いてきた。しかし、崩壊したゲーム会場から救出され、反乱軍の秘密基地に収容された彼女は愛する故郷が政府の攻撃によって崩壊したことを知り、反乱軍のシンボルになることを決意する。最終章は“ゲーム”ではなく、レジスタンスと政府軍の戦いが描かれるが、息詰まるアクション、カットニスの激動のドラマ、キャラクターのスリリングな駆け引きは健在だ。カットニスを演じるジェニファー・ローレンスは「カットニスがリーダーになることに興奮したわ。でも彼女は英雄になりたいと思っているわけじゃなく、1作目では妹や家族や自分を守りたかっただけ。原作の3冊目では、自分が持つ影響力や、この戦いを率いるという選択肢があることに気付き始め、成長していく」と語っており、最新作はこれまでのシリーズの魅力を維持したまま、新展開に突入することになりそうだ。『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』6月TOHOシネマズみゆき座ほか全国ロードショー『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』2015年冬、全国ロードショー
2015年02月06日博物館の展示物が真夜中に動きだし、大騒動を繰り広げるアドベンチャー大作の最終章『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』の予告編映像が公開になった。予告編映像本作の舞台はニューヨーク自然博物館。ここには展示物を動かす不思議な石版があり、夜に見学者がいなくなると展示物たちは館内を自由に動き回っている。しかし、その石版に異変が発生。ベン・スティラー演じる警備員のラリーは、異変の謎を解くべく、仲間や息子のニックと共にイギリスの大英博物館へと向かう。このほど公開された予告編にはラリーをはじめとするシリーズの人気キャラクターが次々に登場。しかし、エジプト王の石板は少しずつ力を失いつつあることがしめされる。そこで彼ら大英博物館に向い、ランスロットら新たな仲間に出会うが、再びトラブルが発生。巨大恐竜の骨に追いかけられ、多頭の蛇に襲われる。本作の最大の魅力は、個性豊かなキャラクターと、息もつかせぬアクションシーンだが、毎作、心に残る感動エピソードも用意されている。最新作ではラリーの息子が成長したことで、ラリーは息子を“守る”立場から、子離れして“見守る”立場へ移ろうとしている。ショーン・レヴィ監督は「本作では父と息子のテーマを支柱に、第1作が持っていたものに立ち返ることを目指したんだ。それにもちろん、いままでにない最大のスペクタクルを取り入れている。そして、“別れ”というコンセプトがさまざまな場所で展開されるんだ。変化を受け入れ、愛していたものと別れることの難しさを描いているんだ」と言い、映像ではラリーが父親的な役割を果たしてきたテディ・ルーズベルトから「親の役目は終わった。ニックはもう一人前だ」と諭される。新作では、シリーズを続けてきたからこそ描ける深い人間ドラマと、シリーズ最大のアクションがギッシリとつまった作品なりそうだ。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』3月20日(金) 全国ロードショー
2015年01月07日TVアニメシリーズの「空白の1年」を描き、もう1つのギアスを巡る物語となる劇場版アニメーション『コードギアス 亡国のアキト』の第3章「輝くもの天より堕つ」、第4章「憎しみの記憶から」の上映日が発表された。『コードギアス 亡国のアキト』は、大ヒット作『コードギアス 反逆のルルーシュ』のスピンオフ作品としてスタート。舞台をユーロピア共和国連合に移し、新たな主人公・日向アキトが、超大国・ブリタニア帝国に戦いを挑む姿を描いており、監督は『天空のエスカフローネ』『ノエイン もうひとりの君へ』で知られる赤根和樹氏。キャラクターデザイン原案をCLAMP、キャラクターデザインは木村貴宏が担当し、そのほかメカデザイン、脚本など、豪華クリエイター陣が顔を揃えている。2013年9月には第2章「引き裂かれし翼竜」が公開されたが2014年内の公開はなく、公式からの続報が待たれていた。第3章「輝くもの天より堕つ」は2015年5月2日より、第4章「憎しみの記憶から」は2015年7月4日より上映。物語の詳細は明かされていないが、『コードギアス 亡国のアキト』の公式サイトでは特報が配信され、今回の発表に合わせて先行場面カットも公開されている。また、2013年に発売された『コードギアス 反逆のルルーシュ 5.1ch Blu-ray BOX』と『コードギアス 反逆のルルーシュ R2 5.1ch Blu-ray BOX』の初回限定商品と同仕様、同価格となる「特装限定版」の発売も决定。発売日は、『コードギアス 反逆のルルーシュ 5.1ch Blu-ray BOX 特装限定版』が2015年5月27日、『反逆のルルーシュ R2 5.1ch Blu-ray BOX 特装限定版』が2015年9月25日。価格はともに30,000(税別)。(C)SUNRISE/PROJECT G-AKITO Character Design(C)2006-2011 CLAMP・ST
2014年12月19日藤原ヒロシがディレクションする「ザ プール アオヤマ(the POOL aoyama)」(東京都港区南青山5-12-24シャトー東洋南青山1階)に、「ダブルタップス(WTAPS)」の西山徹をディレクターに迎えたテンポラリーショップ「オリーブ(OLIVE)」が9月13日にオープンする。「オリーブ」をテーマにインスパイアされた色や言葉を可視化し、緑のシェルターを設置した店内では、「フラグメント デザイン(fragment design)」と「エヌハリウッド(N.HOLLYWOOD)」がコラボレーションしたMA-1ジャケット「モディファイド(Modified)“V”」(18万円)を限定発売。「フライトジャケットの名品、MA-1で何か面白いことができないか」ということからコラボが開始し、実際に米軍が使用していたビンテージの「MA-1(8279)」の初期型(8279A)から最終モデル(8279F)までのラインアップを軍正式採用には存在しなかったダークブラックに染め上げ、ボディ以外の全パーツを外しオリジナルパーツにリビルトした。コラボレーションサインとして、エヌハリウッドのミリタリーカテゴリー「エヌハリウッド テストプロダクト エクスチェンジサービス(N.H. TPES)」のホワイトラベルと、フラグメントデザインのブラックピスネームをインサートし、左腕にハンドペイントによるカリグラフィーが施されている。
2014年09月12日