キヤノンは3月28日、眼科機器である光干渉断層計「OCT-HS100」を用いて、網膜の血流の状態を可視化し、血管形態を描出する画像処理技術「OCT Angiography」のオプションソフトウエアを4月7日より発売すると発表した。OCT Angiographyは、光干渉断層計で取得した網膜の断層画像から血流情報のみを抽出し、血管像を再構築することで眼底の血管形態を描出する画像処理技術。造影剤を使用しないため、アレルギー反応を引き起こすリスクを伴わずに、網膜や脈絡膜血管内の血流の状態を可視化できる。OCT Angiographyの画像は、毎秒約7万本の高速スキャンにより最短約3秒の検査時間で取得できるため、被検者の負担を軽くすることに加え、目が動くことによる画像への影響が軽減され、高精細な画像を得ることができる。また、縦分解能3μmという解像度により、網膜血管網を高画質に3D表示でき、立体情報の把握が可能となっている。なお、4月7日~10日に仙台国際センターで開催される「第120回 日本眼科学会総会」の器械展示会にてOCT Angiographyのデモが実施される予定。
2016年03月28日前編 では、赤ちゃんが持つ短期記憶と論理的思考力について説明しました。今回はその続きとして、遊びを通じて赤ちゃんの記憶力と思考力をトレーニングする方法を紹介します。「いないいないばあ」をするなら顔全体を隠そう玩具隠しと同じように、「いないいないばあ」にも赤ちゃんの脳をトレーニングし、記憶力を発達させる効果が見込めます。「いないいないばあ」をされて赤ちゃんが大喜びするのは、自分にとって大事なお母さんが急に消えてしまって不安になったものの、すぐまた見つかって安心することによるものです。繰り返しやっていると、記憶力が育ってくるため、お母さんが「いないいないばあ」をして顔が見えなくなっても、「どこかすぐ近くにいるはずだ」という考え方ができるようになってきます。こうした記憶力のトレーニングという意味では、「いないいないばあ」をするときに目だけを隠すのは意味がありません。赤ちゃんからお母さんの顔が見えなくなり、お母さんが一瞬いなくなったと思わなければ意味がないからです。目は隠れていても顔の全体像が見えていては、赤ちゃんでもお母さんがいなくなったと感じません。このため、記憶力のトレーニングも兼ねるのであれば、「いないいないばあ」をする時にはお母さんの顔全体が隠れるようなかたちで行いましょう。たとえば、赤ちゃんの前に布を垂らしたり、自分の顔の前に新聞紙をもってくる、といったようなやり方をすると簡単にできるでしょう。赤ちゃんの視界からお母さんの顔を一度完全に見えなくするところがポイントです。生後半年もすると、赤ちゃんはようやくお父さんのことを意識できるようになるので、「いないいないばあ」をお父さんがやってもいいでしょう。しかし、この頃になると人見知りが始まる子もいます。このため、あまり頻繁に顔を合わせない人(おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の人など)がいきなり「いないいないばあ」をすると怖がってしまい、泣き出してしまうことがありますので注意が必要です。幼い頃からワーキングメモリシステムを訓練しておこう「短期的記憶力」というのは、脳科学では「ワーキングメモリシステム」と言われています。例えば、人から用を言われメモするまで覚えておく、買い物で買ってくるものを覚えておく、というような、少しの間だけ覚えておけば後は記憶しておく必要のないことを記憶するシステムです。ワーキングメモリシステムは、日常生活を送るには必須であり、学習のスキルアップにも重要なファクターとなってきます。そのため、できるだけ幼い頃からワーキングメモリシステムを訓練しておくことがベターだと言えるでしょう。(子育ての達人)
2016年02月12日EIZOは12月9日、4K超高精細映像伝送による血管内治療・遠隔指導システムの共同研究契約を、金沢大学とPFUビジネスフォアランナーと締結したと発表した。CTなどの画像診断装置で体内を見ながら、細いカテーテルなどを用いて血管の中から病巣に到達して行う血管内治療は、患者の身体に負担が少なく大きな効果も期待できるが、高度な専門的知識と医療技術が必要とされる。そのため、高難度の治療においては熟練した専門医の確認のもとでの施術が望まれるが、常にそのような体制で実施できる施設は多くない。こうした課題に対し、今回の共同研究では、4K超高精細映像のリアルタイム伝送技術を用いることで、遠隔地からカテーテルによる血管内治療の手技指導を可能にするシステムを開発し、2017年に実用化することを目指す。同システムはEIZOの4Kタッチモニタを含む医療ソリューションと、PFUビジネスフォアランナーの超低遅延・4K高精細映像伝送技術を組み合わせ、治療に必要な複数の医用画像を4K映像に合成して遠隔地へ伝送し、遠隔地から指導医が音声と自身の手差し映像を伝送することで、映像伝送の遅延が極めて小さいリアルタイムな遠隔指導を実現するというもの。研究では金沢大学が医療現場からのアドバイスおよび実証実験を、EIZOが医療用4Kタッチモニタおよび4K映像合成装置を、PFUビジネスフォアランナーが4K映像伝送装置およびカメラ、音声機器とシステム全体のインテグレートを担当する。3者は、同システムを実用化することで、地域遠隔医療の発展や指導下での施術機会増加による手技技術、安定性、治療効果の向上、指導医の負荷軽減、施術スケジュール調整の容易化などの効果が期待できるとしている。
2015年12月09日「タバコの害」と聞くと、真っ先に「肺の病気」を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、実はタバコが心臓や血管の疾患とも深い関係があることをご存じでしょうか? 正しい知識を持つことが禁煙への第一歩です。そこで、内科・循環器科ぴあーすクリニック院長、ピアス(大貫)洋子先生に、喫煙と心臓・血管疾患の関係や禁煙外来について話を聞きました。○タバコと心臓疾患の関係――まずは喫煙と心臓・血管疾患との関係について教えてくださいピアス先生「タバコに含まれる主な有害物質は、ニコチン、タール、一酸化炭素の3つ。このうち、特に一酸化炭素は動脈硬化を促進します。動脈硬化が進むと狭心症や心筋梗塞といったリスクが高まりますので、喫煙と心臓・血管疾患は密接な関係にあるのです。中には、狭心症の治療を行っていた方が、タバコを吸った途端に心筋梗塞になったというケースもありました」――喫煙によって、どの程度リスクが高まるのでしょうか?ピアス先生「喫煙によって、肺がんを発症する確率は非喫煙者の4.5倍に、また心筋梗塞・脳卒中には2-3倍にリスクが高まるという研究データがあります(※)。また、たとえ禁煙しても、非喫煙者と同程度のリスクに戻るまでには15年かかると言われているのです。本数を減らせば病気になる確率は多少左右されるかもしれませんが、リスクが大幅に軽減されることはありません。やはり、病気のリスクを減らすためには、できるだけ早く禁煙するのがベストです」(※)日本がん疫学研究会発行の『生活習慣と主要部位のがん』より――よく「血管年齢」という言葉を耳にしますが、これはどういったことでしょうか?ピアス先生「血管年齢とは、動脈硬化の度合いのことです。動脈硬化が進む、つまり血管年齢が高くなるというのは、血管が硬くなったり、内腔が狭くなったりして、つまってしまいます。そして狭心症などの心臓・血管疾患をはじめ、脳梗塞などのリスクも上がります」○禁煙外来は保険適用が可能――ぴあーすクリニックでは禁煙外来に力を入れているとのことですが、その理由を教えてください。ピアス先生「私は心臓血管外科医師として、多くの患者さんの治療にあたってきました。しかし、大変な治療を経て治っても、しばらくすると心筋梗塞になったり、脳梗塞になったり、肺がんになったり……というケースが非常に多いのです。せっかくの治療が無駄になってしまいます。これは、根本から変えていかなくてはならないと感じました。『病気にならないように、指導、管理、治療ができないものか?』と。こういった疾患には、喫煙習慣が大きく関わっていますので、禁煙外来はその方法の一つ。禁煙外来は私のライフワークです」――患者さんはどのようなきっかけで禁煙外来に来られるのでしょうか?また、どのような治療をするのですか?ピアス先生「会社や家族に禁煙を促され、来院する患者さんが多いです。中には、『孫に臭いと言われて……』というおじいちゃんも。禁煙外来ではまず、タバコの害や禁煙のための心得などを説明し、吸いたくなったときの対処法をお話します。具体的には、薬を出しますので、それを利用するという流れです」――禁煙外来の効果について教えてください。ピアス先生「当クリニックでは、7割程度の患者さんが治療によって禁煙に成功しています。タバコがやめられない大きな原因は、実は『記憶』なのです。タバコを吸うと『よろこび』を与えるドーパミンというホルモンが出ますので、一時的にストレスが解消された感覚を味わえます。そして、この『スッキリした感じ』が記憶に残っているため、ストレスを感じるとタバコが吸いたくなってしまう。そんな場合に禁煙外来ではタバコを吸いたいという衝動を、 和らげる手伝いをします」――最後に、マイナビニュースの読者にメッセージをお願いします。ピアス先生「現在喫煙者でないのなら、まずは手を出さないこと。また、身近な人が喫煙者なら、タバコの害についてぜひ説明して、禁煙を促してあげてください。身近な人から言われると、それがきっかけとなって禁煙に取り組めるかもしれません。実は世界的に見ると、日本は禁煙後進国です。ずいぶん前からアメリカなどでは、禁煙は当然のこととして扱われていました。しかし、日本で禁煙外来が広く知られるようになったのはごく最近のこと。東京オリンピックも控えていることですし、ぜひ若い人たちから禁煙の和を広げていってほしいと思います」○今回お話を伺ったピアス(大貫)先生のプロフィール千葉大学医学部第一外科入局国立循環器病センター実験治療開発部研究員千葉県緊急医療センター心臓血管外科医長アメリカシアトルHope Heart Institute research fellow千葉大学医学部第一外科助手千葉県立循環器病センター心臓血管外科医長千葉県立循環器病センター心臓血管外科主任医長ぴあーすクリニック開設
2015年06月29日島津製作所は4月14日、血管撮影システム「Trinias series MiX package」を同日より発売すると発表した。なお、出荷開始は8月となる予定。同システムは、術前のCT画像と術中の血管撮影システムを連動させる3Dアプリケーション「SCORE Navi+Plus」や、血管壁輪郭のみを自動抽出するトレースマッピング機能「SCORE MAP」、ステントをリアルタイムで固定表示可能なPCI支援アプリケーション「SCORE StentView+Plus」などの機能強化により、治療時間の短縮と造影剤の軽減を実現した。また、2014年6月に発売した画像処理エンジン「SCORE PRO Advance」を搭載したことで、低被ばくで患者に負担の少ない治療が可能となる。価格(税別)はシステム構成によって異なるが、シングルプレーンシステムが3億円~、バイプレーンシステムが4億5000万円となっており、発売後1年間で100台の販売を目指すとしている。
2015年04月14日テルモは12月25日、膝下などの末梢血管内治療に用いるPTA(Percutaneous Transluminal Angioplasty:経皮経管的血管形成術)バルーンカテーテル「Tercross」を開発し、欧州で販売を開始したと発表した。PTAは、動脈硬化などで狭くなった足や手などの末梢血管を、カテーテルで押し拡げる血管内治療法である。従来の薬物治療や外科手術に加え、PTAバルーンカテーテルやステントを用いた血管内治療は、患者の身体への負担が少ないことから、今後広がることが見込まれている。同製品は、病変部での通過性を高めるため、血液に触れると潤滑性が増す親水性ポリマーを表面の一部に施している。また、バルーンの種類を、硬い病変部の拡張に適した耐圧性の高いバルーンと、狭窄した病変部での通過性を重視し、柔軟性を高めたバルーンの2タイプから選択できる。さらに、バルーンの長さも20mm~200mmで6品種がラインナップされており、膝下に多い長い病変部への対応を図っている。この他、カテーテルのシャフトに剛性の高い材料を用いることで、操作性も向上させたとしている。
2014年12月26日慶應義塾大学(慶大)は12月24日、ヒトの皮膚細胞を血管内皮細胞に転換する遺伝子を同定したと発表した。この成果は慶大医学部微生物学・免疫学教室の森田林平 専任講師と吉村昭彦 教授、久留米大学医学部心臓・血管内科学の安川秀雄 准教授、佐々木健一郎 講師らの共同研究によるもの。12月24日(現地時間)に米科学雑誌「アメリカ科学アカデミー紀要」のオンライン版で公開された。血管内皮細胞は、発生の初期に、血液細胞と共通の前駆細胞から作られることがわかっている。同研究グループは今回、血管内皮細胞だけでなく血液細胞の発生にも重要な転写因子18種類をスクリーニング対象とした結果、ETV2という遺伝子を、健常人から採取しヒト皮膚線維芽細胞に導入することで、血管内皮細胞に3~4%と高効率で転換することを見出した。また、ETV2が細胞内の別の転写因子と共役的に作用し、血管内皮細胞の分化に重要なさまざまな遺伝子の発現を誘導していることも突き止めた。実験ではさらに、このヒト皮膚線維芽細胞から転換させた血管内皮細胞を免疫不全マウスの皮下に移植したところ、1.5カ月後に成熟した血管の形成が観察されたという。また、下肢の血管を閉塞させて壊死を起こさせる下肢虚血モデルマウスに移植した場合、有意に虚血を回復させることが分かった。これらの実験により同方法で作成された血管内皮細胞は、生体内でも機能的な血管を形成でき、虚血性疾患の治療に使用できることが確認された。この「人工的」血管内皮細胞はETV2が発現し続ければ安定するが、発現しないと血管内皮細胞のままでいる細胞と、ヒト皮膚線維芽細胞に戻る細胞に分かれるため、今後、これらの細胞集団の違いをもたらすDNAレベルでの分子メカニズムを明らかにし、「ETV2フリーの安定な血管内皮細胞」を誘導する方法を開発できれば、安全で臨床応用可能な血管内皮細胞の開発につながると期待される。
2014年12月25日カルピスは7月14日、「カルピス酸乳」の発酵過程で生じる乳由来の2種類のペプチド「VPP」および「IPP」に、更年期に起こる血管内皮機能および血管柔軟性の低下を改善させる効果があることを動物試験で確認したと発表した。同成果は、同社発酵応用研究所ならびに国立循環器病センター心臓血管内科部長の北風政史氏らによるもの。詳細は、7月10日~11日にかけて開催された「第46回 日本動脈硬化学会」にて発表された。これまでの研究から、「VPP」と「IPP」は、血管内皮機能改善、動脈硬化抑制、血管年齢の若返りなどの可能性があることが報告されており、研究グループではこれらのペプチドを「年齢ペプチド」と名づけ、有用性の実証を進めてきたという。血管機能は加齢に伴い低下するが、中でも女性は45歳頃を過ぎ更年期に入ると血管内皮機能が低下し、その状態が続くことで血管が硬くなり、動脈硬化の発症が加速することが知られている。今回の研究では、「年齢ペプチド」が更年期に起こるそうした血管機能障害に与える影響の評価を行ったという。具体的には、更年期の症状を示す卵巣摘出ラットを3群にわけ、それぞれに、水、水に「VPP」、「IPP」を溶解したものを、また対照群として更年期の症状を示していない健常なラットに水を24週間自由に飲水摂取させた後、血管内皮機能の指標である、血管拡張度と血中NO濃度、また血管の硬さの指標である脈波伝播速度(PWV)の測定を行ったという。その結果、モデルラット群では、更年期障害に伴い血管拡張度が有意に低下したものの、「VPP」、「IPP」を摂取させた群では、血管拡張度の低下が有意に抑制されたほか、血中NO濃度も同様の結果を示すことが確認された。また、モデルラット群では更年期障害に伴い脈波伝播速度(PWV)が有意に上昇し、血管が硬くなったが、「VPP」、「IPP」を摂取させた群では、脈波伝播速度の上昇が有意に抑制され対照群と同程度の柔軟性を示すことも確認されたという。研究グループでは今回の結果について、ヒトにも応用が可能であり、更年期を迎えた女性の動脈硬化や循環器疾患の予防に役立つ可能性が考えられるとコメントしている。
2014年07月17日(画像はニュースリリースより)発芽米パワーのPSGを使った、血管が詰まらない、健康な体へと導くサプリメント発売!株式会社ファンケルは「発芽米パワーPSG」を2013年11月20日から新発売する。東海や中京地区の、通信販売や直営の店舗で販売される。ファンケルは、心も体も健康な状態が継続することを意味するGood Agingが現実になるために、調査を日々重ねている。そして、詰まらない血管を保つことの大事さに注目して、ファンケルならではの発芽玄米についての調査によって、発見されたPSGを使ったサプリメントが誕生した。「PSG」は血液の流れをスムーズに維持するための環境を調整する作用があることが、ファンケルならではの研究によって、証明されてきている。パッケージは鮮やかな桃色で「PSG」の大きなロゴ文字が消費者の興味を抱かせる、シンプルで、上品なデザインとなっている。発芽玄米に含まれる、貴重な「PSG」が調合されたサプリメントファンケルならではの研究によって発見された「PSG」は発芽玄米に0.02%しか保有されていない、とても貴重な原料だ。このサプリメントには、「PSG」が50mg調合されている。これは、ファンケルの発芽米のおよそ「10杯分(発芽米1:白米2で炊いた場合)」もの量に相当する。これにより、日常の食生活の中では、豊富に体内に取り入れることが難しい成分を、簡単に摂取できる。また商品には「トコトリエノール」「玄米ポリフェノール」「ポリコサノール」の3つの成分が調合されており、「PSG」の作用をサポートしてくれる。また体内で能率的に働くように「体内持続製法」が用いられている。具体的には、1日の、目安の6粒中の3粒に対しては「プロテクトコーディング」をしている。そしてコーディングなしの、残りの3粒との時間の差を持ちながら、体内で溶けるように、こだわりの工夫がされている。<参考】▼株式会社ファンケル(ニュースリリース)肌荒れ、倦怠感、貧血・・・原因不明の「ちっちゃい体トラブル」は、まとめてポイ! 再び注目されている成分とは?
2013年11月12日血管は全身に酸素と栄養を送る、大事なパイプ。生きていれば誰にだって存在するものです。美しくありたいために、お肌のスキンケアにお金をかける人が多いですが、それと同様に体の中もしっかり美容ケアすることは大切ですよね。そこで大事な体のパイプラインとする血管は、年齢とともに動脈硬化などが進むと血の巡りが悪くなったり、お肌や体の老化を進めることになるのです。したがって、「血管年齢を若く保つこと」が大切なのです。それには、体に入れる食生活が大きく影響します。また運動・睡眠などの当たりまえの生活をケアすることがポイントとなります。以下のチェックが多ければ多い人ほど、血管が老化する危険度が高いです。ぜひ、チェックしてみてください。<血管が老化しやすい人>■野菜は食べず、こってりとした肉料理が好き■スナック菓子やインスタント食品やコンビニの食事を食べる■たばこを吸う■血糖値が高い■ほとんど運動はしない■睡眠不足だ■濃い味付けが好き■すぐカッとなりやすい■中性脂肪やコレステロール値が高いその他、冷えから血行不良になると肌に栄養が行き届かず肌の老化が進むんですよ。女性は冷えで悩んでいる方も多いので、日ごろから体を冷やさないように気をつけましょう。チェックが多いなと感じた方は、いま一度自分の生活を血管の若さを保つように心がけましょうね!血管年齢を若くして、お肌も細胞も若々しくなりましょう。
2012年09月17日歌唱力、計算力、超能力など、「○○力」と言われるものは数多くありますが、このごろ、世の中に不足していると思う力はありますか?アンケート調査を行い、皆さんに伺いました。調査期間:2012/02/10~2012/02/15アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 874件(ウェブログイン式)■満員電車では高確率で舌打ちが聞こえる「最近世の中にどんな『○○力』が足りないと思いますか?」と質問したところ、あらゆる分野で不足している「力」について、何十種類もの回答が得られました。その中でも票が多く集まった上位5位をご紹介しましょう。1位会話・コミュニケーション力……57票(6.5%)2位想像力……42票(4.8%)3位忍耐力……37票(4.2%)4位思いやり力……33票(3.8%)5位行動力……27票(3.1%)1位は、「携帯のメールばかり使ってしまう」(25歳/女性)、「ネットが普及しすぎた」(26歳/女性) などを理由とした「会話力・コミュニケーション力」。会話をせずとも連絡が取り合える通信手段の発達により、本来の会話能力がなくなってしまっていると感じている人が多いようで、「近所付き合いが希薄だからこそ、家庭内の事件が多いように思う」(29歳/女性)という視点の人もいます。2位の「想像力」は、「相手を思いやる余裕がなく、せかせかしている人が多い」(27歳/女性)、「想像力があればいろいろな事が解決できる」(32歳/女性)ほか、「想像力があれば世の中悪い方には向かわない」(27歳/女性)という意見もあります。3位は「忍耐力」。「不景気の影響もあるが、定職につかない人や、自殺者などが増えているので」(30歳/女性)、「満員電車に乗っていると高確率で舌打ちが聞こえてくる」(28歳/女性)と、世の中の人が「権利ばかり主張して、自分の義務を果たさない」(24歳/女性)という傾向に向かっていることを危惧(きぐ)する人も。■思いやり力、行動力、犠牲力、献身力、革命力、生命力4位は「思いやり力」。「先が見えず、不安から、自分さえ良ければよい!と豪語せんばかりの人が多い」(25歳/女性)、「みんな自分のことが優先でギスギスしている」(30歳/女性)というのが主な理由。「相手がこうしたら仕事がしやすいだろうと、相手のことを思いやる力」(27歳/女性)があると、職場の空気も変わることでしょう。5位は「行動力」。「不景気だからなのか、『草食』の言葉が生まれたように、行動力が足りないように思う」(31歳/女性)それは、「行動力かつ決断力を持ち、リーダーシップを取れる人間が少ないと思う。人に言われたことをするだけの人間が多い」(28歳/女性)ということにつながりそうです。ほかにも「犠牲力、献身力。自分が損することを極端に避ける」(23歳/女性)、「革命力。革命的な事業を成し遂げる人物がいない」(37歳/女性)、「生命力、強く生きようと思っていない」(27歳/男性)など、さまざまな力の不足が指摘されました。■取り戻したい政治力国を引っ張るべき政治家に対する力不足の声も目立ちました。政治力が足りないという方からは、「考えれば意味がないことが分かると思うのに、人気取りだけのために無意味な政策をしていること」(34歳/男性) 、「政治家が頼りなく、物事が全く進んでいないことはもちろん、選ぶ側の国民にもきちんと監視する力が足りていない」 (32歳/男性)また「政治家の答弁を聞いていると説明力がないと感じる」(25歳/男性)、「未来貢献力が足りない。将来的によくしていこうという姿勢が政治的にあまりないから」(24歳/男性)など、日本の政治の未来に対する不安の声が漏れ聞こえてきました。多くの人が自覚しているこれらの力を養うことができれば、明るく活動的な社会が開けるのかもしれません。(蘭景×ユンブル)
2012年04月19日