小田原鈴廣は12日、鈴廣かまぼこ玉川髙島屋S・C店を、「板かまぼこ専門店」としてリニューアルした。同店は、お祝いや季節の贈答品、ちょっとした手土産やプチギフトに”かまぼこ”を選べるよう、天然素材のみで作られた板かまぼこを多数そろえる。また、新店の特徴として、店舗で購入した板かまぼこに、手書きのメッセージやイラストをプリントする「プリかま」の機械を設置し、注文から30分~1時間ほどで持ち帰ることができる。なお、「プリかま」を注文後、その場で持ち帰れる店舗としては都内初とのこと。プリントするメッセージやイラストは、店舗にて手書きすることも、データとして持ち込むこともできる。「絵を描くのはちょっと苦手……」という利用者に向け、豊富なデザインも用意しているという。今回、リニューアル記念として4月12日~16日、3,000円以上の購入者に「ミニかまぼこ」をプレゼントする。各日先着30名限定となる。所在地は、東京都世田谷区玉川3-17-1 玉川髙島屋S ・C 地下1F。営業時間は10時~21時。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年04月13日レインズインターナショナルが展開する焼肉レストラン「牛角」は、“年に1度の肉の日”となる2月9日に「29(ニク)の日キャンペーン」を実施する。2013年の「肉の日」2月9日は、「六本木店」、「渋谷文化村通店」、「道頓堀えびす橋店」の3店舗限定で“290円食べ放題”を実施する。今回は“赤いもの=お肉色”を身に付けた人を対象に、「牛角人気メニュー32品食べ放題(80分制)」を1人290円で提供する。「六本木店」は65組限定、「渋谷文化村通店」「道頓堀えびす橋店」は75組限定。1組4名までで、いずれも先着順で受け付ける。2月9日14時より整理券を配布する。また2月9日~11日の3日間は、全店で牛角ホームページに掲載するキャンペーンクーポンを持参した人を対象に、牛角人気メニュー13品を無料または特別価格の総額2,929円割引で提供する。対象メニューは、牛角ロースと牛角カルビ(特別価格390円)、Wタン盛り(703円)、王様ハラミ(490円)、ピートロ(290円)、やみつき塩キャベツ(152円)など。ザ・プレミアムモルツと牛角アイスは無料で提供する。なお、1組1回1品ずつ、ソフトドリンクのみ2品まで利用可能。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年02月07日レインズインターナショナルは21日まで、全国の「牛角」にて「牛角サンキューキャンペーン」を開催している。同キャンペーンは、今年1年の感謝を込めた年末企画として開催するもの。期間中に店へ専用クーポンを持参した人は、用意された2つ特典のうち、どちらか1つを利用できる。特典の1つ目は、同店の看板商品「牛角カルビ」や「黒毛和牛かっぱの切り落とし」、岩手県産「菜彩鶏 ハーブチキン」などの肉や、焼肉には定番のドリンク「生ビール」「ハイボール」といった8品が、何皿(杯)でも1皿(杯)”サンキュー”価格の「390円」となる。2つ目は、生ビール・ハイボールを始め、カクテルやワイン・マッコリ・果実酒など、約60種類の飲み放題(90分制:通常1人1,449円)が、「500円」のワンコイン価格で提供される。対象期間は、12月21日まで。街頭・店頭チラシ、新聞折込チラシ、牛角WebページやSNSなどで配布する専用クーポンを店へ持参した人が対象となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月17日コンビニエンスストアを経営するミニストップは、12月11日より、国内の同社店舗2,175店舗で、「豚角煮まん」を発売する。価格は150円。同商品は、2001年に初登場し、改良を続けながら現在まで続くロングセラー商品。下ゆでして余分な油とアクを抜いた豚バラ肉を、煮崩れしないようにゆっくりと煮込み、ゴロッとした形をそのまま残すように仕上げてある。また、タレは豚肉、しいたけを追加してさらに煮込み、角煮と一緒に生地で包んでいるとのこと。同店では現在、このほかにも、「くわい」と「たけのこ」のざくざくとした食感が特徴の「ざくざくネギ塩豚まん(130円)」をはじめ、「手包み肉まん(130円)」、「チーズとろけるピザまん(110円)」など、さまざまな中華まんを販売している。詳細は、同社ウェブサイトを参照のこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日外食店のフランチャイズ展開を行うレインズインターナショナルは、全国の「牛角」で、今年1年の感謝を込めた年末企画「牛角サンキューキャンペーン」を開催。11月23日から12月21日までの期間中に専用クーポンを店に持参すると、「牛角のメニュー8品が何皿でも1皿『390円』」になる特典、または、「約60種類の飲み放題がワンコイン『500円』」になる特典のどちらかを利用できる。1つ目の特典は、「牛角カルビ」(515円)、「黒毛和牛かっぱの切り落とし」(620円)、岩手県産「菜彩鶏(さいさいどり)ハーブチキン」(473円)などの肉、さらに、「生ビール」(525円)や「ハイボール」(515円)など8品を、何皿(杯)でも「390円」(”サンキュー”価格)で販売するというもの。また、もう1つの特典では、90分制の「飲み放題」を「500円」(通常価格1,449円)で提供する。飲み物は、生ビール・ハイボールをはじめ、カクテルやワイン・マッコリ・果実酒など約60種類をとりそろえているとのこと。専用クーポンは、チラシや同店ホームページ、SNSなどで配布。なお、割引後の飲食代金が3,150円以上の場合に利用できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日アサヒビール名誉顧問で元代表取締役会長の樋口廣太郎(ひぐち・ひろたろう)氏が16日死去した。86歳だった。問い合わせ先はアサヒグループホールディングス秘書部門。追悼ミサ・告別式は9月20日午後1時30分から東京都千代田区麹町6-5-1の聖イグナチオ教会。喪主は妻の樋口公子さん。樋口氏は、アサヒビール社長を務めていた1987(昭和62)年、日本初の辛口生ビール「アサヒスーパードライ」を発売。ビール業界に革命を起こすヒット商品を生み出した。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月18日関東を中心に全国展開している「居酒屋はなこ」を運営するセクションエイトはこの夏、フェイスブック上で居酒屋はなこオリジナル「角ハイガールオーディション」を開催中。8月4日より予選2組目の投票がスタートした。居酒屋はなこオリジナル「角ハイガールオーディション」は、本格的な北海道料理とかわいい衣装の「はなこスタッフ」の笑顔のおもてなしを提供する「居酒屋はなこ」が完全プロデュースし、オリジナル角ハイボールモデルを選ぶオーディション。フェイスブックの投票ページからの投票で7、8、9月の各月4名のエントリー者から1名のグランプリを決め、10月に各月のグランプリ受賞者と敗者復活枠の中からファイナルグランプリを決定する。毎週違ったテーマに沿って登場するエントリー者の中から、最も「はなこの制服美人」と思う1名を選び、投票ボタンをクリック。7月に行われた予選1組目では、総投票数3,656票の中、1,201票を獲得した黒澤葉月さんが1位でファイナルグランプリへの進出を決めた。2組目となる8月度予選の投票期間は8月4日~8月31日まで。エントリー者はフェイスブック上の投票ページで紹介されているので、ぜひチェックしてみよう。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月08日レインズインターナショナルは7月14日より、全国の「牛角」店舗にて夏の一大イベントとして人気メニュー全10品が何皿・何杯でも半額になる「牛角半額」キャンペーンを開催する。22日までの期間限定。同キャンペーンでは、自慢の看板メニュー「牛角カルビ」や生ビール「ザ・プレミアム・モルツ」、ロース、ハラミ、タン、ホルモン、ハイボール等、全10品の人気メニューを半額で提供する。さらに、期間中の来店客に1年間何度でも使える「カルビクラブ会員券」を配布。キャンペーン終了後の23日以降に同店で提示すると、「牛角カルビ」「黒毛和牛カルビ」が各390円の特別価格になる(1回の来店で1組1皿ずつ)。キャンペーン期間中に半額となるメニューと価格は以下の通り。「牛角カルビ」(609円→304円)、「牛角ロース」 (515円→257円)、「ハラミ」 (515円→257円)、「鶏すきみ」(410円→205円)、「とんタン塩」 (410円→205円)、「ピートロ」 (515円→257円)、「ツラミ」(515円→257円)、「壺漬けホルモン一本焼き」(515円→257円)、「ザ・プレミアム・モルツ」(生中ジョッキ) (525円→262円)、「角ハイボール」 (515円→257円)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月11日サントリービア&スピリッツは7月31日まで、抽選で1,000人に“あなただけ”の角ハイボールグッズが当たる「角ハイボールSMILEキャンペーン」を全国展開している。同社では、ハイボールの需要が高まる夏を前に「角ハイボールSMILEキャンペーン」を実施する。これは、角ハイボールを飲んだ後の笑顔の写真を応募した人の中から、抽選で1,000名の写真を選び、角ハイボールのモザイクアートのポスター「1,000人の旨い顔ポスター」を製作し、対象飲食店に掲示するというもの。さらに、ポスターに加えて自身の名前を入れた「角ハイボールジョッキ」と「角瓶」をセットにした「“あなただけ”の角ハイボールグッズ」をプレゼントする。キャンペーン対象となるのは、全国の「角ハイボール」取り扱い飲食店(約1万店)。キャンペーン対象の飲食店、販売店の店頭POPに記載されているQRコードから、キャンペーン専用ページにアクセスして応募する。第1回締め切りは6月30日、第2回締め切り日は7月31日。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月22日日本コカ・コーラは5月7日、「太陽のマテ茶」を、レインズインターナショナルの焼肉チェーン最大手「牛角」全店舗で、ドリンクメニューとして導入開始する。メニューは、「太陽のマテ茶」および、「太陽のマテ茶」を使用した「マテ茶ハイ」「マテカシス」「マテコーラハイ」の計4種。マテ茶は肉食が中心の南米で広く飲用されている飲料で、それをベースに3月19日にコカ・コーラシステムより「太陽のマテ茶」を発売。予定を上回る販売数量を記録した。肉との相性の訴求などにより新カテゴリー創造を目指す「太陽のマテ茶」と、焼肉をもっとおいしく食べるシーン作りを目指す「牛角」による、「活力」をテーマとしたコラボレーション第1弾として、全国の「牛角」全620店舗にて、同商品の約40万本の大規模店頭サンプリングを3月19日から実施していた。それに続き、5月7日に「牛角」全店舗において、同商品のドリンクメニューへの導入を開始する。メニューは、「太陽のマテ茶」および、「太陽のマテ茶」を使用した「マテ茶ハイ」「マテカシス」「マテコーラハイ」の計4点。価格帯は350円(税込368円)から490円(税込515円)の展開予定となっている。「牛角」メニューに「太陽のマテ茶」およびマテ茶ラインナップメニューの差し込みを展開することで、マテ茶の消費促進につなげていくという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月28日レインズインターナショナルは19日、「牛角」の海外36店舗目となる「牛角 タイムズスクエア店」をオープンした。ニューヨーク・マンハッタン島の有名な観光スポットであるタイムズスクエアやブロードウェイから徒歩5分圏内に位置している。牛角は、2001年7月にアメリカ・ロサンゼルスに海外1号店をオープンして以来、アメリカ、台湾、シンガポール、インドネシア、カナダ、香港、タイの7つの国と地域で、合計36店舗を展開している。今回のタイムズスクエア店はアメリカ国内で17店舗目。全米や世界各地からの観光客が多く行き交う場所で、牛角ブランドの認知拡大を期待しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月21日レインズインターナショナルが展開する焼肉店「牛角」は13日、”牛角一新”をテーマとして50品以上の新メニューを発売する。新メニューは、「焼肉が持つ力で、改めてお客様の、日本の活力に」のコンセプトのもと、基本からすべて見直し、サービス・食材・調理技術の磨き込みを徹底し開発したという。その一部を紹介すると、霜降り部分のカットにこだわりが感じられる「霜降りネギタン塩」(1,029円)、カナダからチルドで空輸した馬肉を使う「桜ユッケ」(830円)、創作メニュー「小エビのアヒージョ バケット添え」(609円)など。サシがきめ細かく入った肩ロースの一部を使った「黒毛和牛ザブトンの焼きしゃぶ」(1,029円)は、焼くのが難しい肉なので、スタッフが最初の1枚を焼いてくれるという。また、人気ラーメン店「せたが屋」「大ふく屋」とのコラボレーションにより完成させた「鶏塩ゆずつけ麺」(788円)は、”焼肉に合うつけ麺”を目指したとのこと。なお、桜ユッケはカナダ空輸した馬肉を長野・飯島の工場で加工し、真空状態で店舗に届けている。「安心してお召し上がりいただくため、厳しい衛生管理の下で調理しています」(同社)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月12日豚の角煮といえば、酒の肴はもちろん、ごはんとも相性抜群の万能おかず。でも、つくるとなると、コトコト鍋で煮ること数時間……。時間のかかる一品でもある。圧力鍋を使えば短時間で仕上がるが、自宅にない方も多いだろう。そこで登場するのが炊飯器。すでに弊誌では、肉じゃがやチャーシュー、サムゲタン、さらにはチーズケーキといったスイーツまで炊飯器でつくるレシピを紹介している。今回も、炊飯器なら間違いなし! と確信してつくると……見事とろとろの豚の角煮が完成した。一緒に入れた大根もやわらか~。3,4日なら冷蔵庫で保存可能なので、たっぷりつくって食べるときは電子レンジで温めればOK。ぜひ試してみてほしい。材料(4人分)豚バラブロック 300g / 大根 1/4本 / 生姜 少々 / 水 100cc / 醤油 50cc / 砂糖 50g / 日本酒 50cc / 焼酎(なければ日本酒で代用可) 50ccつくり方豚バラブロックと大根は適当な大きさに切り、生姜は薄く切っておく。炊飯釜に1と残りの材料すべてを入れ、炊飯。炊き上がったら完成。※炊飯器の機種によっては米の炊飯以外の使用を禁じているものもあるので、取扱説明書をチェックしてください。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月25日とりあえずモノをポンポン入れておけるバケツ型の収納ボックスはひとつあると何かと便利だが、底の形が丸いものが多く、デッドスペースが生まれがち。自由が丘のインテリアギフトショップ「HOTCHPOTCH(ホッチポッチ)」が9月下旬から発売するフランス製の収納バケツ「baquet(バケット)」は、ありそうでなかった角型だ。従来の丸型に比べて、モノのおさまりも良く、置く場所も選ばない。たとえば、読みかけの雑誌や新聞は無造作に立てていれるだけで、不思議と整頓された印象になる。キッチンでは野菜や果物のストッカーにちょうどよく、掃除用具なども収納もしやすい。もちろん、子供部屋に置けば、おもちゃ箱に早変わりする。11月に販売される専用のフタ「onbaquet(オンバケット)」をつければ、上に別のバケツを重ねられるので、収納力も格段にアップする。フタにはネームタグを差し込めるポケット付きで、中身がすぐわかるのも便利だ。素材はポリエチレン製なので適度に柔らかく、ちょっとくらい適当に投げ入れてモノが壊れにくいのも嬉しいところ。四角い形は車のトランクにも収納しやすく、取っ手付きなので持ち運びもラクラク。砂場遊びの道具を入れたり、ジュースを冷やしたりとアウトドアでも活躍してくれそうだ。フランスらしいセンスを感じる色使いはポップながら派手すぎず、部屋のインテリアにもしっくりなじむ。カラーは全10色あるので、色違いでそろえてみるのも楽しいかも。・baquet(バケット)S¥1,050、M¥1,470、L¥1,890・onbaquet(オンバケット)S¥840、M¥945、L\1,050(いずれも税込)ホッチポッチ自由が丘店営業時間:11:00~20:00場所:東京都目黒区自由が丘1-26-20 1F電話:03-3717-691stacksto (スタックストー) 取材/古屋江美子
2011年09月15日『ヴァイブレータ』 、『余命1ヶ月の花嫁』 の廣木隆一監督が、岡田将生と蒼井優を主演に迎えてラブストーリーを撮る。しかも時代は江戸時代!宇江佐真理の同名小説を原作に、美しくも切ない愛の物語『雷桜』が誕生した。数々の作品を世に送り出してきた廣木監督だが、意外にも時代劇は本作が初挑戦。日本版「ロミオとジュリエット」とも称されるこの物語、監督はどのような思いで映画化したのか?岡田さん、蒼井さんとの仕事の感想も含めたっぷりと語ってくれた。「時代劇でない時代劇を撮る」監督にとって初めての時代劇で描かれるのは、将軍の息子で清水家の当主でありながら、心を病んだ青年・斉道(なりみち/岡田さん)と、山で育った遊(ゆう/蒼井さん)の悲恋の物語。「時代劇ではない時代劇を撮ろうと思った」と監督はふり返る。「これまでにも数多くの時代劇の名作が撮られてきたけど、いま、時代劇を撮る意味って何か?いまだからこそ撮れる時代劇とは何か?と考えたとき、何より“いま”を反映させるような作品にしたいって思った。過去の名作だって撮影された当時はその時代を反映させていたんだと思う。今回の原作はすごい悲恋の物語だけど、この悲恋を描くことで、現代を生きている人に伝えるものがある、と」。原作を映像化する上で、監督が最も大切にしたことは?その問いに「時代劇の中でのリアリティ」という言葉を用いてこう説明する。「挑戦だな、と思ったのはある種のファンタジーをそのまま描くのではなく、時代劇の中で見せるということ。山育ちの女と殿様が出会って…って普通に考えたらファンタジーですよ。それをどう時代劇の中でリアルに感じさせるか?そこで時代劇のストレートな強さを感じられて面白かった。というのは、これが現代劇なら思い悩まなきゃいけない(笑)。『電話して聞いてみりゃいいじゃん』、『メールすれば?』っていうぐらい悩むけど、ここではそんなに悩まず、行動がストレート。これは時代劇だからこそのもので、それはいまの時代にあって、すごく面白いことだなと思った」。常に自分のイメージを壊していく勇気を持っている岡田将生と蒼井優このリアリティを支えているのは何よりキャスト陣の確かな演技。「岡田将生と蒼井優だったからこそ引き受けた」と監督に言わしめた2人。改めてこの2人の魅力を尋ねた。「2人とも、俳優としての自分のイメージを常に壊していく勇気を持っている。これまでに作られた“岡田将生”、“蒼井優”というイメージを引き継いで演じるのではなく、あくまでも斉道と遊になろうとする。それは勇気のいることだけど、そのチャレンジ精神は本当に素晴らしい」。そんな2人が織りなすシーンの中で、監督が忘れられない、というシーンが…。「雷桜の下での2人のシーンで、斉道が遊に櫛(くし)を渡すシーンがあるんだけど、本当に見ていて驚いた。表情や動作を含めて2人の芝居がその空間を幸せにしてくれているのが感じられるんだ。見ている人間をそういう気持ちにさせてくれるこの芝居の空間がすごい!って思いましたね」。もちろん、それは監督の演出があってこそなのでは…、という言葉が終わらぬうちから監督はかぶりを振る。「というか僕は現場で自分がどんな演出したのか覚えていない(笑)。ある作品で、女優に撮影のずっと後になって、『監督にあのとき、“できなかったら殺すぞ”と脅されましたよ』って言われたことあるけど、『え?俺、本当にそんなこと言ったのか?』って(笑)」。それにしても50歳を過ぎて、親子ほども年の離れた俳優陣を迎えてこれだけ瑞々しいラブストーリーを撮るというのは…。むしろ、作品ごとに監督の感性はだんだん若返っているような印象すら受けるが…。「秘密?秘訣?俺にも分かんないな、それは。子供いるわけでもないのにね。50歳って昔は当然のようにすごい大人だと思ってたけど、実際になってみるとこんなガキだったのかって思うよ。だからそのガキの部分だけ使って作ってるのかも。俺も自分と同じ年代の人物の映画を作りたいんだけど、なかなか企画が通らないんだよ(苦笑)!」。■関連作品:雷桜 2010年10月22日より全国東宝系にて公開© 2010「雷桜」製作委員会 余命1ヶ月の花嫁 2009年5月9日より全国東宝系にて公開©“April Bride”Project■関連記事:蒼井優号泣!『雷桜』初日「あたしたちの子供をどうかよろしく」蒼井優の韓国での人気ぶりに岡田将生もタジタジ!岡田将生、タキシードでピース!蒼井優と共に釜山レッドカーペットに登場ちょんまげが似合う俳優ランキングは大混戦!大沢たかおが錦戸亮を抑え1位岡田将生×蒼井優で贈る感動のラブストーリー『雷桜』試写会に30組60名様ご招待
2010年10月22日携帯専用放送局BeeTVにて、ジャパニーズ・ホラーの旗手・清水崇監修により、星野真里、堀部圭亮らを配して本格ホラー「しってはいけない怖い話」が配信されることが発表された。本作はBeeTVにとって初めての本格ホラー作品。夜のデパート、携帯メール、同窓会など身近なシチュエーションを題材にしつつ、そこに潜む“恐怖”が清水監督の監修の下、5人の新鋭監督によって8つのオリジナルドラマとして映像化される。出演陣も豪華!現在放送中のNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」にも出演している星野真里に、俳優としての活躍に加え、昨年公開された『悪夢のエレベーター』など監督としても高い評価を得ている堀部圭亮。また、ドラマ&劇場版と一大旋風を巻き起こした「ROOKIES」をはじめ、次々と話題作に出演している尾上寛之など幅広い活躍を見せる実力派が集った。いまだ撮影中ということで、各話の内容については明らかにされていないが、星野さんからは今回の発表に際してコメントが到着した。ホラー作品への出演オファーについて「夏を感じました」と語る星野さん。これまでにもホラー作品への出演は多いが自身は「(ホラーは)好きではないですね…。でも、以前よりは免疫ができたような気がします」と明かす。また、これまでに経験した心霊体験について尋ねると「霊感の強い友達が実家に遊びに来て、ある部屋に誰かがいると言われたときはビビりました。でも、悪いものではないようなので。守ってくれているんですかね?」とのこと…。そして自身の出演したエピソードについては「じわじわとくる怖さ、なのでしょうか」と恐怖を煽る。暑〜い夏も携帯のおかげで背筋のあたりがひんやりしてくる…かも?「しってはいけない怖い話」は7月20日(火)より配信開始(全8話/毎週火曜日更新)。BeeTV「しってはいけない怖い話」公式ページ■関連作品:戦慄迷宮3DTHE SHOCK LABYRINTH 2009年10月17日新宿バルト9、梅田ブルク7ほか全国にて公開© ショック・ラビリンス・フィルム・コミッティ2009■関連記事:前田愛、挙式を10日後に控え共演陣からの花束の祝福に、驚き過ぎて3Dメガネで…3連休は新感覚を先取り!『戦慄迷宮3D』見どころ凝縮のフッテージが無料で上映『戦慄迷宮3D』柳楽優弥インタビュー「お化け屋敷はM・キャリーに誘われてもノー」『戦慄迷宮3D』世界配給決定!柳楽優弥は映画祭よりも観光で海外に行きたい?清水崇ティーチイン付き!『戦慄迷宮』3D特別試写会に5組10名様をご招待
2010年07月15日私はかねてより「角のたばこ屋」のことが気になっていました。なぜ角にあるのか。実はそのことは以前にも記事にしていましたが、結論としては「よくわからない」というところに落ち着いていました(すいません)。しかし、ここに来てふいにそれを思い出したのには理由がありました。「たばこ税の引き上げ」方針の決定です。引き上げが実施されれば、一本につき5円の値上げ。300円のマイルドセブンは400円へ……。日増しに高まる嫌煙の空気に追い打ちをかけるような衝撃でした。こうなったら「たばこをやめるか……」と、思った方も多いのではないでしょうか。私も少なからず、そう思いました。しかし、そうしてたばこが日に日に売れなくなることで、本当にやめなければならなくなるのは喫煙者ではなく、小さな「角のたばこ屋さん」なのではないでしょうか。角のたばこ屋はたいていお年を召した方がお店に立っている場合が多いですが、高齢化で次の世代の担い手もいないのかもしれません。そして、世の中がそれを存続させないでしょう。とすれば、いずれは「店に立つおばあちゃんの顔も見られなくなる」。私はあの疑問のことをふいに再確認しておきたくなりました。結論がどうであれ、まずはいい。それは失われゆく文化遺産を見るような気持ちから突き動かされた、衝動的とも言える行動だったのです。■なぜ、たばこ屋は角にあるのか(角のたばこ屋:その1)――こんにちは「……(無言)」(おばあちゃん)――マイルドセブンのエクストラライトください。「300円」――はい(300円を手渡す)。ひとつ聞きたいことがあるんですが。「……(無言)」――なんで角にあるんですか?「……わからないね、うちはもう50年以上ここでやってるから」――角のたばこ屋さんって多いですよね?「……そうかもね。はい、(たばこ買ってくれて)ありがとね……」――ははあ(角のたばこ屋:その2)――こんにちは「……(人の気配がしない)」――こんちわぁ!「(奥の扉からおばあちゃんが出てくる)はいはい、待ってね……」――こちらのお店っていつからやってるんですか?「え?……年始は4日くらいかね。ほら、元旦から開けてもお客さんってこないでしょ」――いや、あの創業何年ですか?「え?ああ、だいぶ古いよ。で、なに?」――たばこ屋さんが角にある理由を調べてるんです「昔は隣近所にたばこ屋があったんだけど、そのお店がやめたからうちでたばこ売ることにしたの。そんだけ」――ははあ。特に理由はわからないということですか?「ちょっとこの窓、立て付けがおかしいのよね(ガタガタする売り場の窓を直し始めるおばあちゃん)」――……ありがとうございました(角のたばこ屋:その3)――すいません「……はい?」(若い店主)――たばこ屋さんが角にある理由を調べてるんです「うーん……?」――理由なんてないんですかね……。「うちは昔から角でやってる酒屋で、途中からたばこも売り始めたんだけど、今でもたばこを扱っている個人商店というのは、元が何かのお店屋さんだったというのは多いよね。人目につきやすい角地でお店を始めて、その後にたばこを売り始めた人は多いんじゃないの?」――元からたばこ専門のお店もそうですか?「角がいいと思ったのは一緒じゃない?わからないけど」――そうですか。じゃ、エクストラライトをください(二つ目)「300円ね」――はい。私は自動販売機でたばこを買いません。その理由は「taspo(タスポ)」を持っていないからです。そしてこれからもきっと持つことはないでしょう。なぜなら私はまだ「角のたばこ屋」の秘密を解き明かしてはいないからです。それがわかるまで、私は「角のたばこ屋」でたばこを買い続けるし、値上がりが実施されてもまた同じ行動を取り続けることでしょう。「おばあちゃんの顔が見たい」と言えば、きれいごとに聞こえるかもしれないが、どうにも気になることを私は無視することができないのです。角のたばこ屋が街から消える時、それは私がたばこをやめる時です。(根岸達朗/プレスラボ)※どうして根岸さんは角のたばこ屋に並々ならぬ情熱をそそいでいるのか、そのことのほうが僕は気になります。彼の前世は角のたばこ屋の店主だったのでしょうか。(編集部:梅田)【関連リンク】街のたばこ屋さんはなぜ「角」に多いのか?ずっと気になっていることですたばこ税の仕組み(JT ウェブサイト)たばこは日本で最も税負担率の重い商品のひとつ
2009年12月27日