一般財団法人 明治安田健康開発財団(本社:渋谷区代々木、理事長:今泉 宏久、以下:当財団)は、「健康経営優良法人2024(ブライト500)」、「スポーツエールカンパニー2024」Bronze(ブロンズ)、「令和5年度 東京都スポーツ推進企業」、「健康優良企業 金の認定」に認定されました。健康経営優良法人2024(ブライト500)スポーツエールカンパニー2024 Bronze(ブロンズ)令和5年度 東京都スポーツ推進企業健康優良企業 金の認定■当財団が“従業員の健康づくり”に取組む理由私たちは日々お客さまの健康管理や健康増進の仕事に携わっているため、対外的には常に健康を強く意識していますが、自らの健康管理、健康増進を十分意識できているのかが以前から課題となっていました。そこで、2023年度から、当財団の健康経営に関する経営課題を「職員一人ひとりが自分自身に対しても健康意識を高く持ち、心身ともに活き活きと働ける職場を構築する」と設定しました。具体的な重点実施事項は、以下の3つです。・健診の有所見率の改善の取組み・メンタルヘルス対策の充実・過重労働の防止私たちは、これら健康経営への取組みを通じ、すべての職員が年間を通して、健全かつ健康的に過ごせるような職場環境づくりを目指しています。■当財団の主な取組み<身体活動・運動>・専用の機器を用いた歩行姿勢の測定・ウォーキングイベントへの参加勧奨・積極的に参加した従業員の表彰<メンタルヘルス>・外部講師によるアンガーマネジメントセミナーの開催・当財団従業員によるヨガ教室の開催<喫煙対策>・所属健保の施策を経営層より周知・推奨・禁煙成功者によるメッセージの配信<労働環境>・各部署の管理職による早帰りデー等の継続的な周知・推奨・経営層、推進担当者による継続的な年休取得推奨歩行姿勢測定ヨガ教室取り組みの詳細URL: ■主な取組結果(2022年度実績)・特定保健指導実施率 :100%・精密検査・再検査受診率:100%・ストレスチェック受検率:100%・高ストレス者割合 :3.7%・年休取得率 :73.1%■団体概要名称 : 一般財団法人 明治安田健康開発財団代表者 : 理事長 今泉 宏久所在地 : 東京都渋谷区代々木3-22-7設立 : 2016年12月1日事業内容 : ・健康増進を目的とする健康診断の実施・公衆衛生の向上に資する調査研究及び知見の普及啓発・一般の健康増進に資する調査及び研究を実施している団体への支援・健康保持・増進を推進する団体への支援・その他この法人の目的を達成するために必要な事業公式サイト: ■アクセス地下道(ワンデーストリート)出口O-1隣接 天候を気にせずお越しいただけます。・新宿駅(新都心出口6)より徒歩約3分(京王新線・新宿線・大江戸線)・新宿駅(南口)より徒歩約8分(JR・小田急線・京王線)・都庁前駅(A2出口)より徒歩約6分(大江戸線)アクセス 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月12日公益財団法人ソニー音楽財団(所在地:東京都千代田区、理事長:水野 道訓)は、「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」第5回(2024年度)助成において、「子どもたちへの教育を目的とした音楽活動に取り組んでいる団体」の活動に対し、計14件、総額10,085,000円の助成を決定しました。「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」詳細URL: ロゴマーク<第5回(2024年度)採択結果>各採択団体の活動概要および選考評他詳細を、本日より当基金公式ウェブサイト( )にて公開いたします。渡辺 元氏(選考委員/議長)選考総評より抜粋:「応募団体の活動状況を俯瞰すると、『子どもを対象とする活動』であるという基本的な条件に加えて、経済的に困難な状況にある子どもや障がいを持つ子どもなど、対象がより明確になっている、または複合的な視点をもって活動しようとする団体が多く見られました。助成対象となられた各団体および関係者には、音楽を通じた取り組みにより、子どもたちの豊かな感性・健やかに生きる力が育まれることを心から期待しております。」(全文はこちら )水野 道訓(公益財団法人ソニー音楽財団理事長)挨拶より抜粋:「第5回(2024年度)募集につきましては、前年を上回る156ものご応募をいただきました。応募書類を拝見しますと、全国各地で日々子どもたちに寄り添った活動に取り組まれている方々がこれほどいらっしゃるのかと、敬服の念に堪えません。このたび採択させていただいた14の活動につきましても、どの団体の皆様も、それぞれの地域で実績を積まれ、子どもたちにとってのよりよい環境づくりにご尽力されています。今回の採択によって、こうした活動がより一層発展していくことを願っております。」(全文はこちら )なお、次回第6回(2025年度)募集は、2024年6月頃を予定しております。当財団は今後もクラシック音楽を通して、すべての子どもたちが等しく感性豊かな心を育むことができる環境づくりを目指して活動してまいります。<ソニー音楽財団 子ども音楽基金について>ソニー音楽財団は、子どもたちが豊かな感性・すこやかに生きる力をはぐくむためには、音楽を通じた体験や活動が重要であるとの考えのもと、地域・環境・経済状況などに左右されることなく音楽に触れることのできる社会を目指して、2019年に「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」を設立しました。子どもたちへの教育を目的とした音楽活動に取り組んでいる団体の活動を支援し、助成を行うことで、子どもたちが心豊かに暮らすことのできる環境づくりをサポートします。【対象となる団体・活動】・日本国内の18歳未満の子どもを対象に、音楽を通じた教育活動に取り組んでいる国内の団体およびその活動。・法人格を有する団体。または、法人格を有しないが、活動するための体制が整っている団体およびその活動。【助成金額】・1団体につき10万円~300万円/年度【選考委員】(五十音順)・神原 雅之(リトミック研究センター会長/京都女子大学教授/元国立音楽大学教授 同大学元副学長)・久保山 茂樹(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所/インクルーシブ教育システム推進センター上席総括研究員 兼 センター長)・志民 一成(文部科学省初等中等教育局教育課程課、文化庁参事官(芸術文化担当)付 教科調査官/国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部 教育課程調査官)・山野 則子(大阪公立大学教授/スクールソーシャルワーク評価支援研究所 所長)・渡辺 元(公益財団法人助成財団センター 理事/立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 客員教授)【財団概要】名称 : 公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation)理事長: 水野 道訓設立年: 1984年所在地: 〒102-8353 東京都千代田区六番町4-5 SME六番町ビルURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月06日芸術家・ミュシャ財団による世界初の公認ブランド「ミュシャ(MUCHA)」から、ミュシャによる5つの人気作品をイメージした香りの「ヘアオイル」が登場。2024年3月1日(金)よりミュシャ全店舗ほかにて発売される。ミュシャの“絵画作品&ポスター”着想のヘアオイルマッシュスタイルラボが展開している、芸術家・ミュシャ財団による世界初の公認ブランド「ミュシャ」。今回新たに登場するのは、アルフォンス・ミュシャが手掛けた連作《四つの花》(1898)とスプレー式香水「ロド」の商品ポスター(1896)を香りで表現したヘアオイルだ。バリエーションは、ローズ、カーネーション、リリー、アイリス、ロドの全5種。いずれも、ミュシャの原画アートをデザインしたパッケージに、作品に登場するフォントを使用したネームをあしらうなど、細部に至るまでこだわりが詰め込まれている。8種の植物由来オイルを使用したシリコンフリーの処方で、髪はもちろんハンドやボディにも使用できるのも嬉しい。全5種類の花の香り「ローズ」は、アルフォンス・ミュシャの連作《四つの花》のうち“薔薇”をイメージした香り。みずみずしさが胸をつく、無垢なエレガンスを表現している。愛を信じるという花言葉の赤いカーネーションを手に持つ女性を捉えた、連作《四つの花》の“カーネーション”。そんな愛に溢れた作品から着想を得たヘアオイルは、カーネーションを主役に据えた華やかなフローラルノート。無垢を象徴する百合で飾られた女性を描いた“リリー”の香り。気持ちをふっと浄化する純白のリリーが、胸の中をまっさらにすすいでくれそう。希望を表すアイリスに囲まれた美しい女性を捉えた、連作《四つの花》の“アイリス”。心に静けさを取り戻すような、やわらかな薫香が魅力的だ。スプレー式香水「ロド」の商品ポスターをイメージした、甘くほろ苦い金木犀の香りを楽しめるヘアオイル。胸をやわらかに締め付ける、甘くほろ苦く、ノスタルジックな香り。【詳細】ミュシャ ヘアオイル 35mL 全5種 各5,940円発売日:2024年3月1日(金)※オフィシャルオンラインストアでは正午より発売。取扱店舗:ミュシャ全店舗、オフィシャルオンラインストア© Mucha Trust 2024
2024年02月29日芸術家・ミュシャ財団による世界初の公認ブランド「ミュシャ(MUCHA)」から、ミュシャの四連作《The Flowers [四つの花]》をイメージした香りの「ハンド&ボディソープ」が登場。2024年2月22日(木)よりミュシャ全店舗ほかにて販売される。ミュシャの四連作《The Flowers [四つの花]》をイメージした香りの石鹸マッシュスタイルラボが展開している、芸術家・ミュシャ財団による世界初の公認ブランド「ミュシャ」。新たに展開するのは、ミュシャの四連作《The Flowers [四つの花]》をイメージした4種の香りのフレグランスソープだ。植物性石けん素材から作られた固形石鹸は、泡立ちがよく不要なものをしっかりオフしながらも、洗い上がりはしっとり。手を洗うだけでなく、ボディにも使用できるので、全身で華やかな香りを堪能することができる。気になる4つの香りは?ローズ:みずみずしさが胸をつく、ミュシャの薔薇だけが放つ無垢なエレガンスカーネーション:わたしの中のいくつもの愛が目を醒ます、その華やぎはカーネーションの魔法リリー:気持ちをふっと浄化する、純白のリリーで胸の中をまっさらにすすいでアイリス:心に静けさを取り戻す、紫の花々による柔らかな薫香「ミュシャ」はらではの華やかなパッケージ「ミュシャ」はらではの華やかなパッケージも魅力的で、香りのもととなったミュシャのアートやアールヌーヴォーのモチーフがそれぞれにあしらわれている。自分用にはもちろん、春のギフトとしても喜ばれそう。【詳細】ミュシャ「ハンド&ボディソープ」全4種 140g 各3,520円発売日:2024年2月22日(木)※オフィシャルオンラインストアでは正午より発売。© Mucha Trust 2024
2024年02月25日一般財団法人セブン-イレブン記念財団(所在地:東京都千代田区二番町8-8、理事長:山本 憲司)は、セブン-イレブン記念財団 設立30周年事業を記念して、2024年2月15日(木)、東京ポートシティ竹芝(ポートスタジオAB)において、初めてとなる「森・里・川・海と人と人をつなぐ 脱炭素・生物多様性フォーラム」を初開催しました。脱炭素・生物多様性フォーラム 渋沢 寿一氏 基調講演今回のフォーラムは、森、里、川、海を舞台に活動を続けてこられた皆さんどうしを繋ぐことを目的として、東京の会場とリモートのハイブリッドで開催。まずは、長年にわたり森を守り、人を育て、その森と人をつなぐ活動を実践されてきた、NPO法人「共存の森ネットワーク」理事長の渋沢 寿一さんをゲストに招き、「人は自然の一部である」というテーマのもとで、これからの人と自然の共生関係、人の自然に対する向き合い方などについて講演を行なっていただきました。会場に来場された皆さんからは、気候変動や生物多様性の消失など、環境面での問題について、これこそがいま考えるべきテーマではないかなど、活発な意見が寄せられていました。また、「人と自然が調和する持続可能な社会」をテーマに、いま特に注目されている、人と自然のかかわりについて、日本全国の「セブンの森」「セブンの海の森」で活動する4つの団体(宮城セブンの森、埼玉セブンの森、滋賀セブンの森、阪南セブンの海の森)の各代表者から、自身の活動内容とその魅力などについて発表いただきました。会場には、多くの企業のサステナブル活動、SDGsなどの担当者や公務員、地方自治体の職員の方々など多数が来場されており、その最初の質疑に大阪府阪南市の水野 謙二市長が、「滋賀セブンの森の武田 みゆき氏へ、阪南市は海に面しているため子供たちにゴミ拾い(清掃)は楽しいよという事をどのように伝えたら良いのか」という質問に対し、武田 みゆき氏は「子供たちは大人と違い、大人が忘れてしまった心の五感の感覚で色んなゴミを見つけます。ゴミを拾った事に対し、彼らをとことん、褒めてあげるとそれならもっと探してみようと楽しみながらゴミ拾いをします。大人が教えるというよりも彼らの感覚を褒めて伸ばしてあげると、それを機にゲーム感覚でゴミ拾いをしていきます。もうそれで十分だと思います。」という答えに、会場の多くの参加者がうなずいていました。また、会場とリモートで集まった168名(会場50名、リモート118名)の参加者と、自然と人との結びつきについての認識を共有するなど、活発な質問や意見交換が行われました。さらに、NPO法人海辺つくり研究会の木村 尚(きむら たかし)さんなども、ご来場いただき環境を考えた産業や経済の確立、地域循環共生圏(地域との共性)、30年後、50年後、100年後を見据えた持続可能な社会のあり方などの意見が披露されました。今回のフォーラムは、2030年の生物多様性枠組実現に向けた、国際的な目標やゴールなどについて参加される皆さんが理解と共有を深めていただくだけではなく、表題の通り、自然再生活動に必要な人と人のむすびつきを、同じ視点で興味を持つ皆さまどうしが交流を深め、今後の活動の発展に向けて意見交換していただく場として企画されたものです。■渋沢 寿一氏 NPO法人「共存の森ネットワーク」理事長 講演内容新1万円札の肖像となる、渋沢栄一が育った江戸時代から、栄一の考えた、社会のあるべき姿は、経済の世界では皆が平等であることです。栄一の考えた合本主義(資本主義)や地球環境を読み解き、環境保全団体の役割を考えたいと思います。 江戸期は250年にわたり鎖国を続けたことで、食糧もエネルギーもすべて地産地消となり、そのために循環型社会・経済(サーキュラー・エコノミー)と人々の価値観が形成されました。まさに私たちの目指す完全な脱炭素社会でした。それから150年、「もっともっと」という人間の欲望が経済の肥大化をもたらし、気候の変動、生物多様性の消失、という現実を産み出しました。「もっともっと」に置き換わる価値観は何なのか、「誰ひとり置き去りにしない」人とのつながりを大切に世代と世代のつながりを次の世代につなぐこと「共感」という視点から、子供も大人も考えるべき最優先の課題は、「人類と地球の共存」であると考えています。私は、地球環境の問題について、30年前から「人は自然の一部である」と言い続けていますが、当時はだれも耳を傾けてくれませんでした。現在は、様々な企業や行政機関もSDGsを勉強され、取り組んでいます。今後、「経済・社会・環境」の調和により、我々の世界を変革し、環境保全に関わる私たちの役割を改めて考えたいと思います。渋沢 寿一氏(NPO法人「共存の森ネットワーク」理事長【セブン-イレブン記念財団】一般財団法人セブン-イレブン記念財団は、1993年セブン-イレブン加盟店と本部が一体となって“環境”をテーマに社会貢献活動に取り組むことを目的に設立され、セブン-イレブン店頭でお客様からお預かりした募金と、(株)セブン-イレブン・ジャパン、企業、団体、個人の皆様からの寄付金をもとに「環境市民活動支援」「自然環境保護・保全」「災害復興支援」「広報」の4つの事業領域を設け活動しています。環境市民活動支援事業の柱となる「環境市民活動助成」は、地域の環境市民団体が新たな社会の担い手として活躍できるよう2001年より助成制度を開始し、これまでに多くの環境市民団体を支援してきました。そして自然環境保護・保全事業の中のひとつである「セブンの森・セブンの海の森」づくりでは、地域住民やNPO、行政と連携し、地域に親しまれ、愛され、次世代に繋げる地域一体型の森づくりを継続し、脱炭素社会の実現と生物多様性の保全に貢献しています。パネラー発表パネルディスカッション【パネラー】宮城県・宮城セブンの森NPO法人しんりん 理事長 大場 隆博氏埼玉県・埼玉セブンの森荒川太郎右衛門地区自然再生協議会 委員長 堂本 泰章氏滋賀県・滋賀セブンの森淡海を守る釣り人の会 副代表 一般社団法人 日本環境NPOネットワーク 理事長 武田 みゆき氏大阪府・阪南セブンの海の森NPO法人大阪湾沿岸域環境創造研究センター 専務理事 岩井 克巳氏 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月16日一般財団法人大学生奨学財団(以下 学奨財団、2022年10月設立)は2024年2月1日に、第2期の奨学生(給付型)の応募受付を開始する。募集人数は前年より2人増の12人とした。この募集開始に合わせて、応募可否を検討するための手掛かりとなる情報として、第1期の選考分析結果を公開した。詳細: 大学の偏差値や1年生の成績が最上位層に入っていなくても、小論文で高得点を獲得することで、奨学生に合格できるケースが出ており、応募者にとってわかりやすい仕組みになっている。こうした選考プロセスを透明化・公開する取り組みは、国内の奨学金財団として初めて(学奨財団調べ)。学奨財団のWebサイトでの奨学金の応募画面(PCとスマホ)国内最大級の奨学金サイト「ガクシー」(約1万6,000件の奨学金情報を掲載。 )の運営責任者である松原良輔氏は、こう語る。「学奨財団の奨学金は、国内の給付型奨学金の中でも、選考基準の明示や選考分析結果の公開など、応募者のニーズに即したものになっており、非常に先進的な取り組みだと思います。」従来の奨学金財団は、選考基準が応募者にとって具体性に乏しく、応募者数や競争率が非公開である場合が多かった。これに対して、当財団は主な選考分析結果を公開。応募者(内数として小論文選考対象者や面接選考対象者、採用者)の人数、性別、文系理系区分、応募時情報((1)大学の偏差値、(2)大学1年生の成績平均点=GPA、(3)大学1年生の取得単位数、の3項目)の合計得点、および面接選考の平均点に加えて、応募者(採用者を含む)の「応募時情報の合計得点」と「小論文の得点」の関係を散布図として公開した(図)。さらに、初代選考委員長(Sansan株式会社デジタル戦略室長の柿崎 充)が、選考を振り返っての総評を具体的にコメントしている。これにより、第2期の応募検討者は、自身の1年生の成績を踏まえて、小論文でどの程度得点すれば採用される可能性があるかを推測できる。小論文選考対象者(採用者を含む)の「応募時情報の得点」と「小論文の得点」との関係応募~採用の各局面での人数(属性別)と平均点国内の給付型奨学金の活用術を指南するブログ運営や関連サービスを提供している「わしまる大学」( )の責任者わしまる氏は、こう語る。「奨学金の選考分析結果がこれほど詳細に公表されるのは、本邦初。ほとんどすべての奨学金財団が具体的な選考基準や倍率(競争率)さえ公表しない中で、学奨財団は応募者の立場に立って有益な情報を公開しました。非常に画期的であり、日本の奨学金の歴史において革命的であるとも言えます。」当財団1期生の梅ヶ枝桜さん(国際教養大学国際教養学部2年生)が、「明確な選考基準や小論文の指示があって『どのような人物が求められているのか』がわかりやすかったのが印象的」と語るなど、1期生の大半は、後輩に奨める理由として「選考基準が明確である」(添付資料)ことを挙げている。《学奨財団の概要》名称 : 一般財団法人大学生奨学財団理事長 : 村中 敏彦(1963年2月生。2021年日経BPを退職。京都大学法学部卒)設立 : 2022年10月事業目的: 経済支援を要する、将来有望な大学生に、返済不要の奨学金を給付することを通じて、社会に貢献する人材の育成に寄与する事務所 : 〒107-0062 東京都港区南青山3-1-31 KD南青山ビル5F株式会社エアークローゼット内役員等 : 理事3名(うち理事長1名)、評議員3名、監事1名、選考委員8名、顧問4名は、社会貢献志向をもつ面々が無償で活動URL : 第2期サポーター(資金支援企業)7社:日本電気株式会社(NEC)、伊藤忠商事株式会社、サイオス株式会社、日鉄ソリューションズ株式会社、株式会社SORAMICHI、キッコーマン株式会社、株式会社スギ薬局(申込順)■学奨財団の特徴:以下の3点。(1) 特定企業に偏らない中立性・財団の基金は、創設者(会社員の退職者)が個人の退職金などから拠出(第10期までの累計で3200万円を想定)。・企業系列を超えて多様な企業が資金支援(第2期は伊藤忠商事など上場企業6社を含む7社)。(2) 多様性や透明性を重視・選考委員は現役の企業プロフェッショナル等8名で構成(男女各4名、文系理系各4名、職種は多様)。・役員等の略歴、具体的な選考基準、前年の選考分析結果を開示。(3) 幅広い有識者が応援・政府の審議会の委員など11名が応援。■学奨財団による奨学金の特徴は以下の5点。特に(2)(3)(4)がユニークである。(1) 返済不要・年間10万円を10名に一括給付×3年間(初回は大学2年生の8月)。(2) 他の奨学金と併用可、使途自由・他の奨学金との併用状況や、奨学金の使途のチェックは無し。(3) 具体的な選考基準を公開・明確な選考基準や配点(小論文の採点基準や面接選考の採点方法を含む)を財団サイトで事前に公開(添付資料1)。応募状況は随時、財団サイトに掲出。合格(採用)可能性を予想しやすい。(4) 多様な企業人との交流が可能・有力・著名企業に勤める多様な企業人(選考委員や役員、資金援助した企業等)と懇親会などで交流し、学びの機会をもてる。(5) 学生(新2年生)が直接応募・大学の推薦等は不要。所得や成績の証明書は合格者だけに提出義務あり。(添付資料)学奨財団の奨学生の選考基準の概要応募時情報での選考は200点満点。大学1年生の取得単位数(40点)、複数の大学で比較可能なGPAと呼ぶ取得単位数の大学1年生における平均点(40点)、入学した大学・学部の偏差値(20点)、「ガクチカと社会」をテーマとした小論文(100点)の合計点の上位者20人が面接選考に進む。20人の面接対象者から12人を合格させる。複数の選考委員が面接し、面接の平均得点の上位者を合格とする。例えば、大学1年生の取得単位数は、「10単位の場合は0点、12単位は2点、以下同様に2単位取得するごとに2点を加算。50単位以上は40点」などと採点方法を明示する。小論文の採点では、「タイトルと小見出しの的確さ、魅力」(20点)「出題テーマの理解度、文章表現の分かりやすさ、文章構成の適切さ」(20点)などと配点を明示する。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月25日公益財団法人上原記念生命科学財団(東京都豊島区、理事長:上原明/大正製薬ホールディングス株式会社代表取締役社長)は、12月13日(水)に開催した理事会において、2023年度上原賞・各種助成金贈呈対象者を決定しましたので、お知らせいたします。今年度の上原賞は2名、各種助成件数は324件、助成金総額(上原賞副賞を含む)は12億9,705万円となりました。上原賞2名副賞1件3,000万円※掲載は五十音順○岩坪 威 氏東京大学 大学院医学系研究科 神経病理学分野教授対象となった研究業績「アルツハイマー病・認知症性疾患の分子病態解明と治療薬の実用化」○西川 博嘉 氏国立がん研究センター 研究所 腫瘍免疫分野分野長対象となった研究業績「がん遺伝子異常がもたらす免疫抑制機序の解明と治療への応用」各種助成金324件12億3,705万円○特定研究助成金: 20 件 7,000 万円○研究助成金(1 件 500 万円): 80 件 4 億円○研究推進特別奨励金(1 件 400 万円): 10 件 4,000 万円○研究奨励金(1 件 200 万円):90 件 1 億 8,000 万円○海外留学助成金 :55 件 3 億 510 万円○若手海外留学支援金:35 件 1 億 8,730 万円○その他・国際シンポジウム開催助成金: 24 件 2,000 万円・来日研究生助成金:10 件 3,465 万円公益財団法人上原記念生命科学財団は、1985 年の設立以来、今年度で 39 年目となります。2023 年度までの生命科学に関する諸分野の研究に対する助成(上原賞含む)は約 11,500 件、約 371 億円になります。上原賞受賞者岩坪 威(イワツボタケシ)博士(医学)◆受賞者氏名: 岩坪 威(イワツボタケシ)博士(医学)◆所属機関および役職: 東京大学 大学院医学系研究科 神経病理学分野 教授◆生年月日:1960年 2月14日生◆略歴:1984年 3月 東京大学 医学部 卒業1984年 6月 東京大学 医学部附属病院 内科 研修医1986年10月東京大学 医学部附属病院 神経内科 医員1987年 1月 日本赤十字社医療センター 神経内科 医師1988年 1月 東京都老人医療センター 神経内科 医師1989年12月東京大学 医学部附属脳研究施設 脳病理学部門 助手1992年10月東京大学 薬学部 機能病態学教室 客員助教授1996年 8月 東京大学 薬学部 臨床薬学教室 助教授1998年 9月 東京大学 大学院薬学系研究科 生命薬学専攻臨床薬学教室 教授2007年 9月 東京大学 大学院医学系研究科 神経病理学分野 教授2020年 4月 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 所長(兼)◆受賞対象となった研究業績「アルツハイマー病・認知症性疾患の分子病態解明と治療薬の実用化」加齢性神経変性・認知症性疾患の病態を解明し、アルツハイマー病疾患修飾療法の標的と作用メカニズムを明示した。アルツハイマー病では、老人斑の主要成分がアミロイドβ( Aβ)42ペプチドであることを証明し、家族性アルツハイマー病遺伝子プレセニリンの病因変異が Aβ42の産生を高めることを発見した。更に、プレセニリンを活性中心に有するγセクレターゼ複合体の形成機構と構造機能連関メカニズムを解明した。これら成果の実用化に向け大規模臨床研究J-ADNIを組織し、治療薬の治験・実用化体制を築き上げ、抗アミロイドβ抗体薬レカネマブの治験を成功に導いた。近年では、アクアポリン 4 分子が神経細胞内タウ蓄積の進展と細胞変性を防御する機能を有することを発見し、グリンパティッククリアランスを新規の神経変性予防治療の標的メカニズムと位置づけた。また、パーキンソン病ならびにレビー小体型認知症についてもα-synuclein を病因タンパク質として確立した。今後も神経変性病因タンパク質の抑制を通じたより有効性の高い新規治療法の開発と実用化が大いに期待される卓越した研究業績である。上原賞受賞者西川 博嘉(ニシカワ ヒロヨシ)博士(医学)◆受賞者氏名: 西川 博嘉(ニシカワ ヒロヨシ)博士(医学)◆所属機関および役職: 国立がん研究センター 研究所 腫瘍免疫分野 分野長◆生年月日: 1970 年 8 月 12 日生◆略 歴:1995 年 3 月 三重大学 医学部 医学科 卒業1995 年 4 月 三重大学 医学部附属病院 研修医1995 年 10 月松阪中央総合病院 研修医1997 年 4 月 鈴鹿中央総合病院 内科医員1998 年 4 月 三重大学 大学院医学研究科 入学2002 年 3 月 三重大学 大学院医学研究科 修了2002 年 4 月 三重大学 医学部附属病院 内科医員2003 年 4 月 Memorial Sloan Kettering Cancer Center リサーチフェロー2006 年 4 月 三重大学 大学院医学系研究科 病態解明医学講座 講師2010 年 4 月 大阪大学 免疫学フロンティア研究センター 実験免疫学 特任准教授2012 年 4 月 Roswell Park Cancer Institute, Adjunct Associate Professor(兼)2015 年 4 月 国立がん研究センター 研究所 腫瘍免疫研究分野 分野長/先端医療開発センター 免疫トランスレーションリサーチ分野 分野長2016 年 4 月 名古屋大学 大学院医学系研究科 教授(クロスアポイントメント)◆受賞対象となった研究業績「がん遺伝子異常がもたらす免疫抑制機序の解明と治療への応用」がん免疫は、PD-1 阻害剤などの成功により一挙にがん研究・がん医療の中心に躍り出たが、臨床的な有効性は未だ限定的で、がんと免疫が対峙するがん組織の微小環境での詳細な分子間相互作用の解明が喫緊の課題であった。生検組織の様な微量の検体から生きたまま免疫細胞を採取し、詳細な免疫解析を可能にする技術を独自に開発し、網羅的免疫応答解析およびゲノム解析を融合した新たな「免疫ゲノム研究」を創出した。これにより、がん免疫の分子基盤を次々と解明し続け、がん細胞が持つゲノム異常が免疫細胞の機能制御に直接かかわるという「Immuno-genomic cancer evolution:免疫ゲノムがん進化説」という新たな仮説を提唱し、世界のがん免疫学を牽引し続けている。PD-1 阻害剤治療での患者層別化バイオマーカーの発見と解析技術開発による臨床への応用、腫瘍浸潤 CD8+T 細胞および制御性 T 細胞における PD-1 の発現機序および機能の解明、がん細胞のゲノム変異による免疫制御環境構築の発見は特筆すべき研究成果である。基礎研究としての発展はもとより、臨床診断機器の開発やがん免疫ゲノムプレシジョン治療への展開といった臨床応用への発展が期待される、世界をリードする革新的な研究業績である。<参考資料>【いままでの上原賞受賞者一覧】(敬称略、所属・役職は受賞時)<参考資料>【いままでの上原賞受賞者一覧①】(敬称略、所属・役職は受賞時)<参考資料>【いままでの上原賞受賞者一覧②】(敬称略、所属・役職は受賞時)PR_2023年度上原賞・各種助成金受賞者決定のお知らせ.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年12月13日株式会社K-BALLET(代表取締役社長・K-BALLET TOKYO芸術監督:熊川 哲也)は、2023年7月7日に一般財団法人「熊川財団」を設立しました。本財団は、我が国におけるバレエをはじめとする舞台芸術、クラシック音楽などの振興に寄与するために設立したものです。熊川は、ダンサーとして世界的に活躍したのみならず、バレエ団・オーケストラ・バレエ教育機関の運営、そしてオリジナル・バレエ作品の発表と、広く一般の方までお届けし得るバレエ市場をこれまで創出してまいりました。その経験を、よりいっそう社会に還元すべく、奨学金給付等を通した若き才能の支援や芸術家の国際交流を本財団の目的に掲げております。財団のメイン事業である奨学金事業の第一期生の応募を開始いたしました。次世代のバレエ界を担う輝かしい皆様のご応募をお待ち申し上げております。自らの財団を設立した熊川哲也 (C)Takashi Okamoto名称 :一般財団法人 熊川財団 代表理事 :熊川 哲也(株式会社K-BALLET代表取締役社長、K-BALLET TOKYO芸術監督)理事 :野本 弘文(東急グループ代表 / 東急株式会社取締役会長)松田 剛明(学校法人杏林学園 理事長)監事 :發知 敏雄評議員 :三枝 匡(株式会社ミスミグループ名誉会長)佐々木 卓(株式会社TBSホールディングス代表取締役社長)細川 護熙(第79代内閣総理大臣)設立日 :2023年7月7日設立の目的 :バレエ芸術の振興に資するため、バレエ芸術を志す意欲が高い優れた学生への奨学金給付及びバレエに関する公演事業を行うとともに、芸術家の国際交流を図り、もって我が国の芸術文化の発展に寄与することを目的とする。主な事業内容:・バレエ等の舞台芸術を修学する学生に対する奨学金の給付・公演の開催及び舞台芸術に関する普及活動・舞台芸術に関する国際交流・舞台芸術に関する資料の調査、研究、収集及び展示・熊川哲也に関する著作権、商標権、意匠権等の知的財産権の取得、管理及び使用許諾【設立者・代表理事 熊川 哲也コメント】若い頃より、目標という目標を持たずに、ただ自らの感性の赴くままに決断し、駆け抜けてきて築いたキャリアでした。結果的に登ってきた山を振り返ると想像を超える高さですが、その全貌を知らなかったからこそ、怯まず足元だけをみて進んでこられたのだと思います。もちろん自らの実力で登った自負はありますが、その道中には、チャンスをくれた方々、惜しみないサポートをくれた方々がいることもまた間違いありません。バレエ芸術の道はときに過酷です。情熱や思いだけではカバーしきれない身体的条件などが必要とされ、技術だけでない人間的な魅力も問われます。特に経済的に問題を抱えている子供たちや、知見が十分でない海外の国々でのバレエ教育にはより適切なサポートが必要とされるでしょう。バレエ芸術は無形文化と有形文化の両方の視点での継承が重要です。無形である人間の「わざ」の継承、そして有形である振付作品の正しい保持と継承、その両輪を持って、次の未来にこの美しい芸術を繋ぎ、芸術とともにある豊かな人間形成に貢献したいと思います。■一般財団 熊川財団 2024年奨学生の募集について応募資格 : 奨学金の給付を受けることのできる者は、次の各号のすべてに該当する者とする。・13歳以上19歳以下のクラシック・バレエ学習者(年齢は奨学金給付決定した年の1月1日現在)・国籍は不問・他の奨学金の給付を受けているものも応募可・国内外の教育機関での履修、留学、コンクール参加、バレエ団入団など、明確な学習目標を持っている方給付金額 : 月額8万円返済の義務はありません。給付期間 : 原則として1年間、2024年1月~2024年12月とし、2年を超えない期間とする。奨学金の給付は、奨学金の給付を受ける者(以下「奨学生」という。)の年齢が満19歳に達する年度までとする。申請方法 : 詳細は一般財団 熊川財団のWebサイトをご覧ください 応募は下記のオンライン申請フォームより申請ください 応募受付締切: 2024年1月7日(日)23時59分※海外からの申請も同様です、余裕をもって応募してください。選考方法 : 提出書類に基づく審査スケジュール: 審査結果通知…2024年1月に結果連絡予定※選考の経過、選考理由は採択・不採択にかかわらず、個別にお答えしておりませんので、予めご了承ください。◇お問い合わせ一般財団法人 熊川財団ホームページのお問合せページよりご質問内容を送信してください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月05日マッシュスタイルラボが展開するミュシャ財団による世界初の公認ブランド「ミュシャ(MUCHA)」から、2023年秋冬のレザー雑貨やファッションジュエリーが登場。2023年11月9日(木)よりミュシャ全店舗ほかにて発売される。アート着想の2023年秋冬アクセサリー&レザーアイテムアセテート素材のヘアアクセサリー「ミュシャ」から、ミュシャのアートにインスパイアされた2023年秋冬の新作アイテムがお目見え。まず最初に注目したいのは、アールヌーヴォー調のカリグラフィーに、ミュシャのアートに描かれた植物モチーフのような有機的なデザインを取り入れたファッションジュエリーだ。ラインナップするのは、アセテートのかんざしやヘアクリップ、バレッタ、ヘアピンなど。カラーは、ブラウンやオフホワイトといったベーシックな色味からセレクトできる。三日月や星モチーフのブローチまた、メタリックな素材を使用したアクセサリーも展開。三日月や星をモチーフにしたブローチや、「ミュシャ」のロゴを象ったヘアピンなどが揃う。メタルの縁取りを施したスモールレザーグッズスモールレザーグッズは、イタリアンスムースレザーを使用したミニ財布やキーケース、カードケースを用意。いずれも、ミュシャが表紙を手掛けた雑誌『アート・エ・デコレーション(ART ET DECORATION)』に見られる流線系のフレームラインから着想を得た、メタルの縁取りが施されている。カラーは、バーガンディー、ピンク、ダークブラウンの3色を取り揃える。【詳細】ミュシャ 2023年秋冬アイテム発売日:2023年11月9日(木)※予約受付はなし。取扱店舗:ミュシャ全店舗、公式オンラインストアアイテム例:・「ブローチ フラワーリース」9,460円・「ピンブローチ(月)」6,380円・「ピンブローチ(星)」6,380円・「ブローチ フラワー」9,900円・「カードケース」19,800円© Mucha Trust 2023
2023年11月10日公益財団法人川崎市文化財団主催、『第130回川崎市定期能』が2023年12月9日 (土)に川崎能楽堂(神奈川県川崎市川崎区日進町1-37)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて2023/11/06(月) 10:00より発売します。カンフェティにてチケット発売中(2023/11/06(月) 10:00~) 公式ホームページ Twitter 川崎市定期能とは川崎能楽堂が1986年4月に開館して以来、35年以上にわたり続く川崎市定期能。 「日本の伝統芸能の伝承」を目的として、主に年3回の割合で開催しています。 一般的な能楽堂に比べ、川崎能楽堂は148席とコンパクトな空間のため、舞台を間近で鑑賞することができ、演者の息遣いまで感じられるとご好評をいただいています。公演前には出演能楽師による初めての方にも分かりやすい事前講座(※下記参照)を開催しています。公演概要『第130回川崎市定期能』公演期間:2023年12月9日 (土)会場:川崎能楽堂(神奈川県川崎市川崎区日進町1-37)■演目、出演者【第1部】一調「玉鬘」梅若桜雪、観世新九郎狂言「佐渡狐」三宅右近(和泉流)能「景清 松門之会釈」角当行雄(観世流梅若会)【第2部】狂言「菊の花」三宅近成(和泉流)能「天鼓 弄鼓之楽」角当直隆(観世流梅若会)◎定期能をより楽しむための事前講座日時:2023年11月24日(金曜)14:00~15:30会場:川崎能楽堂講師:角当直隆(観世流梅若会・シテ方)、内藤幸雄(観世流梅若会・シテ方)内容(予定):能楽についてのお話、上演演目についてのお話、質疑応答など定員:148名(先着順)料金:無料*第130回川崎市定期能チケットご購入者が対象となります。*受講をご希望の方は、川崎能楽堂(TEL:044-222-7995)へお電話、またはホームページよりお申し込みください。■公演スケジュール【第1部】12月9日(土)12:30開場、13:00開演、14:55頃終演【第2部】12月9日(土)15:30開場、16:00開演、17:35頃終演■チケット料金正面席一般:4,500円脇正面・中正面席一般:4,000円/U25:3,000円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月03日株式会社CEホールディングス(本社:札幌市、東証スタンダード、証券コード:4320)の創業者で代表取締役会長である杉本惠昭(すぎもと やすあき)が、一般財団法人(非営利型)を設立いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。1.設立の経緯と主旨杉本惠昭は、予てより、開発途上国の子どもたちにおける教育や医療の実態が、日本と比べて大きく遅れていることについて関心を持ち、それらの改善が次世代における国際的な安定と平和に寄与すると考え、微力ながら何らかの支援を行いたいと検討をしておりました。今般、その実現に向けた第一歩として、同氏の拠出による「一般財団法人キノルド杉本惠昭記念財団」(以下、「本財団」といいます。)を設立し、以下の事業を行っていくことにしました。(1)開発途上国における学校その他の教育施設の建設支援(2)開発途上国における医療・保健・健康の増進に関する施設の建設支援(3)開発途上国の子どもたちに対する教育・医療・健康増進に関する支援並びに支援活動を行っている内外の団体に対する助成2.当社の支援本財団の事業目的は、当社の理念にも通じ、また国連で採択されたSDGs(17の持続可能な開発目標)にも合致することから、当社は寄付を行う予定です。SDGs 3、4、173.本財団の概要名称 :一般財団法人キノルド杉本惠昭記念財団所在地 :札幌市白石区平和通15丁目北1番21号設立者 :杉本惠昭代表理事 :杉本惠昭設立年月日:2023年10月6日その他 :今後の活動内容については、本財団がホームページを開設し、随時報告される予定です(注)財団名の「キノルド」については以下をご参照ください。<財団名についての経緯>私はカトリックのミッションスクール札幌光星高等学校が出身母校です。この高校はドイツ人宣教師のヴェンセスラウス・キノルド司教(1871年7月7日~1952年5月22日)が、第一次世界大戦で負けた母国に戻り、札幌での男子教育の学校設立を訴え集められた資金で作られました。また司教は女子教育のために札幌藤高等女学校(現在の学校法人藤学園)を設立し、病気で苦しんでいる人々を救済するために天使病院の設立にもご尽力されています。私は高校時代に生徒会活動をしていて、文化祭で学校設立の経緯と世界中の姉妹校の紹介をした事が有り、貧しい国々の子供達の教育の重要性を学びました。そこで食料を提供したり、井戸を掘ったり、薬を提供する事業も重要ですが、将来その国を担って行く子供達への教育の場の提供が何よりも大切で、何時か私も支援できればとの想いが強くなりました。このような想いを実現すべく、この度、妻とも相談して財団設立に踏み切りました。日本もまだまだ子供達への支援が必要な面が有るのは承知していますが、それでも日本の子供達は貧しい国々の子供達と比較すれば、学校が無いとか行けないという様な状況にはなく、遥かに幸せだと思っています。また同様の志から奨学金を用意した財団を設立されている方々も数多くいらっしゃいますので、日本の子供達はその方々にお任せし、私はキノルド司教の想いである、貧しい国々の子供達の支援をさせて頂く事にしました。日本の支援でできた学校である事で、日本との絆を深めると言う意味合いも大きいと思っています。初代カトリック札幌教区長のキノルド司教のお名前は、現教区長の勝谷司教様にご理解を賜り使わせて頂く事にしました。またこれらの経緯で札幌光星高等学校の駒井校長先生、学校法人札幌光星学園の山崎理事長様にはご尽力賜り感謝申し上げます。(杉本惠昭)【株式会社CEホールディングス 会社概要】代表者 : 代表取締役社長 齋藤直和所在地 : 札幌市白石区平和通15丁目北1番21号グループの事業内容: ●ヘルスケアソリューション事業-電子カルテシステムの開発・販売-医療情報システムの受託開発及び運用管理-医薬品・医療機器の臨床開発受託-ソフトウエア医療機器の開発・販売・保守●マーケティングソリューション事業-デジタルマーケティング全般の支援-デジタルサイネージシステムの販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月24日公益財団法人 明治安田厚生事業団(本部:東京都新宿区、理事長:生井 俊夫)と公益財団法人 笹川スポーツ財団(所在地:東京都港区赤坂、理事長:渡邉 一利)は、国内における身体活動・スポーツ実施の実態把握を目的に、共同研究を行います。厚生労働省では、健康づくりのために1日60分間の中高強度の身体活動の実施を推奨していますが、国内では計測機器による身体活動量測定が十分に行われておらず、国民の身体活動の実態について完全には明らかになっていません。明治安田厚生事業団と笹川スポーツ財団の共同研究では、活動量計を用いて身体活動量を実測するとともに、調査票でスポーツ実施状況を把握します。全国調査の実現を見据え、2023年10月から首都圏・中京圏・阪神圏の13都府県にわたる広範な地域で調査を実施します。明治安田厚生事業団による活動量計を用いた研究実績と、笹川スポーツ財団による全国規模の調査経験をいかし、厚生労働省の推奨する基準を満たす成人の比率を明らかにするとともに、全国調査実施後には今後のスポーツと健康増進の施策に向けた提言を行う予定です。<共同研究概要>【研究題目】活動量計による身体活動・スポーツの実態把握調査【研究目的】活動量計により全国規模で成人の身体活動量及び座位時間を把握し、それらの活動と健康関連指標・スポーツ実施との関連を検証する。【調査対象】満20歳以上の男女 650人(層化二段無作為抽出法により抽出)【調査地点】首都圏・中京圏・阪神圏の13都府県における計50地点【調査方法】訪問留置調査(調査員が回答者宅を訪問して調査票を配布し、一定期間内での回答を依頼した後、調査員が訪問して調査票を回収する方法)対象者は休日を含めた1週間、活動量計を装着。期間中に実施した運動・スポーツに関しては質問紙に回答。※調査委託先:株式会社日本リサーチセンター【調査内容】1) 活動量計による測定:身体活動量(低強度・中高強度)*1、歩数、座位時間*22) 質問紙による調査 :運動・スポーツ実施状況、運動・スポーツ歴、健康の認識、生活習慣 他【調査時期】2023年10月~11月【研究責任者】甲斐 裕子(明治安田厚生事業団 体力医学研究所 副所長/上席研究員)吉田 智彦(笹川スポーツ財団 シニア政策ディレクター)<活動量計について>本共同研究では、三軸加速度センサーが入った活動量計を使用し、身体活動を客観的に測定する。腰に装着するだけで、身体活動データを1分ごとに記録し、個人の身体活動量や歩数が測定可能。日常生活で「どのくらい座っているのか」「どのくらい動いているのか」を本格的に測定・分析できる。対象者は休日を含めた1週間、就寝時や入浴時などを除き装着する。研究の概要<測定項目>*1 身体活動量:身体活動とは「安静にしている状態より多くのエネルギーを消費する全ての動作」を指し、運動やスポーツだけではなく、日常生活における労働・家事・移動なども含む。活動の強度によって低強度と中高強度にわけられ、中高強度の身体活動としては具体的に、球技や水泳などのスポーツ、料理や掃除、庭の手入れや雪かきなどの家事があげられる。WHO(世界保健機関)や厚生労働省は、健康づくりに必要な中高強度の身体活動量基準を示したガイドラインを策定しており、本研究では、その基準を満たしている成人の割合を算出することができる。*2 座位時間:座位行動とは「座位、半臥位および臥位におけるエネルギー消費量が1.5メッツ(運動強度の単位で、安静時を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示す)以下のすべての覚醒行動」と定義され、座ったり横になって休んだりするすべての状態(睡眠は除く)を指す。身体活動量が確保できても、座位時間が長いと健康には悪影響とされ、本年度に改定される厚労省のガイドラインでは、新たに座位行動の減少や中断が推奨される予定である。本研究の測定では、1日の総座位時間や中断のない座りっぱなしの時間などを算出することができる。<組織・団体について>■公益財団法人 明治安田厚生事業団1962年設立。体力医学研究所では「健やかで豊かな長寿社会」の実現に貢献する新たな健康づくり方法を開発する研究活動を行うとともに、その知見の普及啓発を推進している。現在は職域における身体活動・座位行動の健康影響についての運動疫学的研究、そのメカニズム解明を目指す基礎的研究を実施。さらに健康科学の知見を社会に根付かせるため、地域における社会実装的な研究を展開している。理事長 : 生井 俊夫所在地 : 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号目的 : 広く一般の健康増進に寄与し、もって社会の福祉に貢献すること事業内容: 上記の目的を達成するための事業1. 広く一般の健康増進に資する調査及び研究2. 健康づくりサービスの開発及び提供3. 若手研究者への研究助成4. その他この法人の目的を達成するために必要な事業URL : ■公益財団法人 笹川スポーツ財団1991年設立。国民一人ひとりがスポーツを楽しむ社会「スポーツ・フォー・エブリワンの実現」を掲げ、「スポーツによる社会課題解決」を目的に研究調査活動を行う。主な研究テーマは、健康とスポーツ、障害者スポーツ、子どものスポーツなど。研究結果をもとに自治体やスポーツ推進団体と共同事業を実施し、政策提言を行っている。理事長 : 渡邉 一利所在地 : 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル3階事業内容: ・生涯スポーツ振興のための研究調査・生涯スポーツ振興機関との連携事業・生涯スポーツ振興のための広報活動URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月16日株式会社G-Place(本社:京都府長岡京市、代表取締役社長:綾部 英寿、以下「当社」)の株を100%保有し、その株式配当を社会に還元する事業を行う一般財団法人 辻・山中財団(所在地:京都府長岡京市、代表理事:山中 利一、以下「当財団」)は、建築家・安藤 忠雄氏が設計し、大阪市に寄贈した子どものための文化施設「こども本の森 中之島」に対し2023年9月14日に寄付を行いました。こども本の森 中之島 イメージ■一般財団法人 辻・山中財団について当財団は、保有する企業が得た収益の一部を社会へ還元することを事業目的としており、運営のために必要な最低限の事務経費を除き、株式配当で得られた資金を基本的には全額寄付することにより「より良い社会・より良い未来を創る」「今、困っている人を助ける」活動を行う団体を支援しています。当財団では「資本主義社会の持つ二極化構造こそが全ての社会不安の根源的要因であり、これを反転させる継続的な収益還元の仕組みが必要である」と考え、この収益還元に取り組むことが企業オーナーの社会的責任だと捉えています。その責任を果たすべく新たな企業経営の形を示し、今後も意味のある収益の還元方法を模索し、実行し続けてまいります。当財団公式HP: tsujiyamanakazaidan_logo■「こども本の森 中之島」に寄付を行った理由建築家の安藤 忠雄氏が「子どもたちに多様な本を手に取ってもらい、無限の想像力や好奇心を育んで欲しい。」との想いから自ら設計し、建設費を負担し「こども本の森 中之島」が実現したとのこと、大病を患ってなお、その後も変わらず前向きに必要だと信じることを実現していく強く生きる姿勢に大変感銘を受けました。また現代の子どもたちに対し「多様な本を手にとる」機会を提供することに非常に大きな価値があることも強く感じており、当財団ではこのような「未来」の子どもたちの可能性をはぐくむ取り組みを支援したいと考え、寄付を行いました。こども本の森 中之島公式HP: 当財団代表理事 山中 利一■株式会社G-Placeについて1968年に「日本グリーンパックス」として事業をスタート。2019年5月、創業50周年を機に現社名に変更しました。「アイディアで未来をつくる、創造総合商社」を掲げ、さまざまな分野で独自性のある商品やサービスを提供しています。創業から一貫して、全国自治体のごみ減量を支援する事業をひとつの柱にしており、現在では、高所安全対策製品や再生樹脂製品の販売、天然成分由来にこだわったオリジナルの化粧品や雑貨類の企画・販売、海外家電製品の輸入販売なども行っています。海外にも拠点を設け、積極的に事業を展開中です。2020年からは当社の株の100%を一般財団法人 辻・山中財団が保有する体制に移行しており、当社の得た収益の一部は配当金として財団に支払われたのち、社会に対し意義のある事業に寄付される仕組みになっています。【財団概要】名称 : 一般財団法人 辻・山中財団(正式表記では辻は一点しんにょう)所在地 : 〒617-0835 京都府長岡京市城の里10-9設立 : 2020年10月8日代表理事: 山中 利一公式HP : 【会社概要】商号 : 株式会社G-Place(読み:ジープレイス)所在地 : 〒617-0835 京都府長岡京市城の里10-9創業/設立 : 1968年5月7日/1969年5月16日代表取締役社長: 綾部 英寿公式HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月12日公益財団法人ノエビアグリーン財団は、2023年10月23日(月)~11月2日(木)、ノエビア銀座ギャラリーにて、『「ノエビアグリーン財団」写真展 ~地元のジュニアアスリートを応援しよう!~』を開催します。本財団では、2013年より日本を代表するスポーツ選手の育成、また青少年の健全な育成に寄与することを目的として、助成事業( )により全国各地のジュニアアスリートを応援しています。本展では、助成事業の採択者である22都道府県、選手45名のいきいきとした姿や未来を切り拓くエネルギーあふれる写真を展示しています。なお、2023年度助成事業は2023年12月1日より一般公募を開始いたします。(2023年10月23日リリース予定)今後も助成事業を通じて、スポーツの振興、子供たちの育成や学びの機会を支援いたします。ノエビアグリーン財団写真展 ジュニアアスリート●【岐阜県】 ※左上近藤 薫 (コンドウ カオル)19歳 競泳(パラスポーツ) ●【群馬県】 ※右上内山 怜音(ウチヤマ リオン)18歳 ブレイキン ●【静岡県】 ※左下木内 彪凱(キウチ ヒョウガ)17歳 自転車 BMX レーシング ●【長野県】 ※右下大島 さくら(オオシマ サクラ)20歳 スノーボード アルペン ※URLをクリックすると、選手のインタビューや動画により競技を始めたきっかけや今後の目標などをご覧いただけます。※その他、展示している選手の詳細については、添付のPDFをご覧ください。【「ノエビアグリーン財団」写真展 ~地元のジュニアアスリートを応援しよう!~ 《入場無料》】会期 : 2023年10月23日(月)~11月2日(木)開催時間 : 午前9時~午後5時30分会場 : ノエビア銀座ギャラリー(ノエビア銀座ビル1F)東京都中央区銀座7-6-15主催 : 公益財団法人ノエビアグリーン財団写真 : 広田 勇介(ヒロタ ユウスケ)撮影 お問い合わせ: 03-5568-3388(月~金/午前9時~午後5時30分 土・日・祝日除く)【全国各地のジュニアアスリート(本年度助成事業採択者)】全国各地のジュニアアスリートを応援しています。全国各地のジュニアアスリート(本年度助成事業採択者)【公益財団法人ノエビアグリーン財団概要】設立日 : 2013年3月21日(公益財団法人移行日:2013年12月3日)所在地 : 東京都中央区銀座7-6-15事業目的: 環境及びスポーツ並びに児童・青少年の健全な育成に関する事業を行い、地球環境の保全及びスポーツの普及と発展並びに未来を担う児童・青少年の育成を通じ、豊かな社会の形成に寄与すること。事業内容: (1) 環境活動の普及と啓蒙(2) 環境活動団体及びスポーツ団体等への助成(3) 各種スポーツの普及と選手育成の支援(4) 児童・青少年の健全育成支援(5) その他この法人の目的を達成するために必要な事業紹介VTR1: ノエビアグリー財団紹介VTR(約9分間) <お問い合わせ>公益財団法人ノエビアグリーン財団 事務局〒104-8208 東京都中央区銀座7-6-15TEL : 03-5568-3388 9:00~17:30(土日祝日・年末年始除く)FAX : 03-5568-0441E-mail : info@noevirgreen.or.jp ホームページ: Facebook : Instagram : YouTube : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月02日公益財団法人ソニー音楽財団(所在地:東京都千代田区、理事長:水野 道訓、英文名称:Sony Music Foundation)と一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(所在地:東京都豊島区、会長:立石 文雄、英文名称:The Piano Teachers' National Association of Japan、略称:ピティナ(PTNA))は、ソニー音楽財団の無料モバイルアプリ『子育てクラシックナビ』にて業務提携し、アプリ内でピアノ関連を中心としたピティナの子ども向けクラシック音楽コンテンツの公開を開始しました。左から(ピティナ 専務理事 福田 成康、ソニー音楽財団 理事長 水野 道訓)ソニー音楽財団は、30年以上にわたり子どもたちにクラシック音楽を届ける活動を主として行ってきました。無料モバイルアプリ『子育てクラシックナビ』は、これまでに培ったノウハウを生かして、親子がクラシック音楽の情報に気軽にアクセスし楽しめることを目的として制作されています。またピティナは、ピアノ・音楽教育に携わる人々の学ぶ環境を整え、音楽・芸術文化の振興を支える事業を全国的に展開するなど、半世紀以上の活動の中で、人と人の「つながり」や、豊富な情報を蓄積してきました。そこで、それぞれの「音楽による子どもたちへの情操教育の充実・向上を目指したい」という想いが合致し、この度両者の知見を掛け合わせるという形で業務提携することとなりました。■無料モバイルアプリ『子育てクラシックナビ』概要アプリでは、日本全国で開催される、未就学児を含む子ども向けのコンサートを検索したり、お役立ち情報などを入手することができます。また、クラシックに関する「よみもの」や、音楽を楽しく学べる「ゲーム」。子どもでも簡単・安全に動画を視聴する機能などがあります。今回の業務提携にあたり、アプリの「動画」および「よみもの」機能にて、ピティナ独自のコンテンツを追加・公開していきます。また、アプリ内の「リンク集」からは、ピティナウェブサイトの中から子育て・教育に関するページへ直接アクセスできます。<「動画」機能>子ども向けのクラシック音楽のYouTube動画チャンネル『こどものためのクラシック』内の動画をアプリ内で安全に視聴することができます。ピティナコンテンツとして、ピティナ公式YouTubeチャンネル『ピティナ ピアノチャンネル PTNA』内に多数公開されているピアノ関連動画の中から、子どもたちに向けてセレクトした楽曲を公開しています。「動画」機能<「よみもの」機能>有名な音楽家や楽曲などのクラシックに関する知識や、アーティストへのインタビューなど、大人も子どももためになる、音楽に関するちょっとしたお役立ち情報を更新しています。新設の「ピティナ」タブでは、ピティナが持つ、お子さまが自宅で遊べる工作コンテンツや、保護者に向けた音楽や教育に関する情報を公開していきます。「よみもの」機能<「リンク集」>このアプリを運営するソニー音楽財団のお子さま向けのコンテンツを紹介しています。ピティナとの業務提携として、ピティナのウェブサイト「読み物・連載」やYouTubeチャンネル「ピティナ ピアノチャンネル PTNA」へ直接アクセスしていただけます。(9月末公開予定)「リンク集」◆水野 道訓(ソニー音楽財団理事長)コメントソニー音楽財団は、「子どもたちへの良質な音楽の提供」「誰もが気軽にクラシック音楽を楽しめる環境づくり」「若いアーティストの育成・支援」「子どもへの音楽を通した教育活動に対する助成」の4つの活動を軸とし、上質で魅力あふれるクラシック音楽を通じて、子どもたちの感性豊かな心をはぐくむ事業を行っています。この度、ピアノをはじめとした音楽を通して、人と人の「つながり」をはぐくんできた全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)と業務提携させていただいたことで、子どもたちや保護者の方々に向けて、より相乗的に魅力的なクラシック音楽のコンテンツをお届けすることができるのではないかと感じています。今後も確かな経験と実績をお持ちのピティナのお力をお借りしながら、子どもたちに向けてクラシック音楽を通じた音楽・芸術文化の振興の一翼を担っていけるよう、努めてまいります。◆福田 成康(PTNA(ピティナ)専務理事)コメントピティナは、ピアノ教育を振興する団体として、一人でも多くの子どもたちがピアノと親しみ、少しでも長く意欲を持って学習に励んで欲しいと願っています。ピアノ学習で演奏されるクラシック音楽は、バッハ・モーツァルト・ベートーベン・ショパンなど、流行り廃りのあるヒット曲とは性質の異なるコンテンツです。大人になっても同じ曲を子どもと一緒に楽しめることは、大きな価値です。この度、ソニー音楽財団のモバイルアプリ『子育てクラシックナビ』より、ピティナ・ピアノ曲事典の演奏動画や読み物記事にアクセスしていただくことで、ピアノに触れたことのない子どもたちもクラシック音楽に親しみ、ピアノ学習への興味を高めていただけることを期待しています。ソニー音楽財団との業務提携を通じて、クラシック音楽を通じた音楽・芸術文化の振興を進めてまいります。【無料モバイルアプリ『子育てクラシックナビ』】 【財団概要】名称 : 公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation)理事長: 水野 道訓設立年: 1984年所在地: 〒102-8353 東京都千代田区六番町4-5 SME六番町ビルURL : 名称 : 一般社団法人全日本ピアノ指導者協会The Piano Teachers' National Association of Japan略称 : ピティナ(PTNA)設立年 : 1966年会長 : 立石 文雄専務理事: 福田 成康所在地 : 〒170-8458 東京都豊島区巣鴨1-15-1 宮田ビル3階URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月14日エルメス(HERMÈS)財団の編纂による書籍『Savoir & Faire 土』が全国書店にて販売される。“土”の可能性を探求する書籍『Savoir & Faire 土』エルメス財団が、2014年からフランスで実施してきた、職人、デザイナー、エンジニア、アーティストらが専門分野を超えて天然素材に関する「知」と「技」を共有するプログラム「スキル・アカデミー」。今回の書籍『Savoir & Faire 土』は、その一環であり、2021年に刊行された『Savoir & Faire 木』に続き、日本にて刊行されるシリーズ第2弾となる。『Savoir & Faire 土』では、身近な素材のひとつである“土”をフィーチャー。同シリーズのフランス語版《Savoir & Faire: LaTerre》から一部を翻訳して収録するとともに、日本の読者に向けて日本人著者・作家による寄稿やインタビューなどを加え、編纂している。食を支える農業の土、陶磁器といった文明や文化の産物、現代美術における土のあり方、民俗学から紐解かれる日本と土の関係、工業化されたセラミック製品など、アート・歴史・建築・民俗学などに纏わる多角的なアプローチを経て土の可能性を見出す。また、アーティスト・ 写真家と土の刺激的な出会いをまとめたポートフォリオも併せて紹介する。【詳細】エルメス財団編『Savoir & Faire 土』岩波書店刊発売時期:2023年8月30日(水)価格:2,970円A5変型上製 函入 400ページ予定ISBN 978-4-00-023907-3 C0070
2023年09月11日東京都と千葉県にある「学校法人SEiRYO学園」は、2023年11月にスイスに本拠地を構える「ブライト・スタート財団(Bright Start Foundation)」の国際会議にて、『菌』の探究という革新的な食育の実践を発表することが決定いたしました。本財団への食育の発表は、日本からは初となります。本場イタリアより「レッジョエミリア」の室内遊具も設置■“『菌』の探究”についてこのプログラムは、「子どもたち自身の身体理解」と、「持続可能な環境への貢献」という2つの主要な柱により展開しています。「私たちの目標は『学びを通して地球を生きる』~子どもたちが自分の身体と食べ物の関係を理解し、それを通じて自然界との深いつながりを見つけることです。」と同学園理事長・いぬかい良成は語ります。「また、このプログラムは、食材がどこから来て、どのように我々の食卓に届くのかという、食べ物の生産と消費についての持続可能性の問題についても取り組んでいます。」この教育実践は、レッジョ・エミリア・アプローチ※の哲学と実践を基盤として、子どもたちの自然科学的な探究心に聴き入ることから、食べ物が身体と地球の健康にどのような影響を与えていくのか?という問いからの探究実践でもあります。「脱コロナ時代」に、このプログラムアプローチにより、「菌」の役割を理解することが、子どもたちの健康、持続可能性、そして「知」の役割に対してどの様な重要性が含まれるのか?を感じ取っていきます。SEiRYO学園のこの先進的な展開は、子どもたちが自分自身の健康と環境の持続可能性という2つの重要な要素を当事者として捉え、それらをバランス良く統合する生き方を歩む新たな道を開くものです。お外でもお絵描き■学園概要学校法人SEiRYO学園本部: 千葉県船橋市習志野台2-59-22URL : ※レッジョエミリア・アプローチとは?イタリアのエミリア・ローマニャ州、レッジョ・エミリア市の自治体立乳幼児教育施設で展開している教育実践で「世界で最も優れた教育(米国Newsweek誌)」とも称された。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月04日公益財団法人ソニー音楽財団は、音楽を通じた教育活動に取り組んでいる団体の活動を助成する「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」の第5回(2024年度)募集を2023年6月15日(木)より開始いたしました。「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」の第5回(2024年度)募集開始「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」は、子どもたちが音楽を通した体験や活動に触れることで、感動する心を育てることを目的とした助成事業です。地域・環境・経済状況に左右されることなく音楽に触れることのできる社会を目指し、2019年に設立いたしました。これはSDGs(持続可能な開発目標/Sustainable Development Goals)で掲げられた「2030年までに世界が達成すべき17の目標」のうちの4番目の目標である「質の高い教育をみんなに」にも通じるものです。当財団は、1984年の設立以来、「Concert for KIDS~0才からのクラシック(R)~」「10代のためのプレミアム・コンサート」など、未就学児から青少年までを主な対象としたクラシック・コンサート事業を展開し、2022年には世界最大級のクラシック音楽の祭典「こども音楽フェスティバル」を開催しました。2020年には「ソニー音楽財団 新型コロナウイルス対策特別支援プロジェクト」をスタート。新型コロナウイルスの影響を受けている団体や若手演奏家、そして音楽に触れる機会を失った子どもたちを支援すべくYouTubeチャンネル「こどものためのクラシック」を立ち上げ、楽しくかつ質の高いクラシック音楽動画コンテンツの制作や、お子さまとそのご家族が気軽にクラシック音楽を楽しめる無料モバイルアプリ「子育てクラシックナビ」の配信等を実施しています。【ソニー音楽財団 子ども音楽基金概要】(1)名称:ソニー音楽財団 子ども音楽基金(2)設立年月日:2019年5月22日(3)助成の対象:日本国内の、原則として18歳未満の子どもを対象に、音楽*を通じた教育活動に取り組んでいる国内の団体およびその活動*原則としてクラシック音楽およびそれに準ずるもの(4)選考委員(五十音順):※=新任委員:神原 雅之※京都女子大学教授元国立音楽大学教授同大学元副学長久保山 茂樹※独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所インクルーシブ教育システム推進センター上席総括研究員(兼)センター長志民 一成文部科学省初等中等教育局教育課程課、文化庁参事官(芸術文化担当)付教科調査官国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部 教育課程調査官山野 則子※大阪公立大学教授スクールソーシャルワーク評価支援研究所 所長渡辺 元公益財団法人助成財団センター 理事立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 客員教授(5)助成金額 : 1団体につき10万円から300万円(年度毎)(6)助成対象期間 : 2024年4月1日(月)~2025年3月31日(月)(7)第5回(2024年度)応募期間: 2023年6月15日(木)から7月18日(火)17:00まで(8)応募方法 : ウェブサイトより応募書類をダウンロードして応募*募集内容詳細は、ウェブサイトの「募集要項」をご覧ください。(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年06月16日公益財団法人ソニー音楽財団(所在地:東京都千代田区、理事長:水野 道訓、英文名称:Sony Music Foundation)は、音楽を通じた教育活動に取り組んでいる団体の活動を助成する「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」の第5回(2024年度)募集を2023年6月15日(木)より開始いたしました。「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」ロゴマーク「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」は、子どもたちが音楽を通した体験や活動に触れることで、感動する心を育てることを目的とした助成事業です。地域・環境・経済状況に左右されることなく音楽に触れることのできる社会を目指し、2019年に設立いたしました。これはSDGs(持続可能な開発目標/Sustainable Development Goals)で掲げられた「2030年までに世界が達成すべき17の目標」のうちの4番目の目標である「質の高い教育をみんなに」にも通じるものです。当基金では、音楽に触れる機会の少ない地域での子どものための演奏会や、病児・障がい児を対象とした楽器体験、児童養護施設での継続的な音楽療法のほか、ひとり親家庭やさまざまな国籍の子どもたちへの音楽教育等、多種多様な活動を対象に、これまでに延べ81の団体に対して計48,085,143円の助成を行い、多くの子どもたちへ文化的な体験機会を届ける活動を支援してきました。「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」ウェブサイト: <採択団体の活動例>採択事例1(岐阜県) 椋バイオリンクラブ「こどものためのバイオリン教室」採択事例2(島根県) 松江音楽協会「わくわく★音楽体験事業」採択事例3(東京都) ひとさし指のノクターン「わくわく!みんなで楽しむコンサート~障がいのある人もない人も一つになって~」◆水野 道訓(公益財団法人ソニー音楽財団 理事長)コメント「2019年に設立した当基金も第5回を迎えることとなり、これまで多くの採択団体の皆様に助成金を活用いただき、充実した活動を実施していただけたことに御礼申し上げます。子どもたちのおかれる環境がより多様化・複雑化し、子どもを取り巻く社会課題への関心が高まるなか、子どもたちへのきめ細やかな支援や豊かな体験機会の充実が、より一層求められています。そのような活動をサポートすることでよりよい社会の実現に向かうべく、皆様からの積極的なご応募をお待ちしております。」当財団は、1984年の設立以来、「Concert for KIDS~0才からのクラシック(R)~」「10代のためのプレミアム・コンサート」など、未就学児から青少年までを主な対象としたクラシック・コンサート事業を展開し、2022年には世界最大級のクラシック音楽の祭典「こども音楽フェスティバル」を開催しました。2020年には「ソニー音楽財団 新型コロナウイルス対策特別支援プロジェクト」をスタート。新型コロナウイルスの影響を受けている団体や若手演奏家、そして音楽に触れる機会を失った子どもたちを支援すべくYouTubeチャンネル「こどものためのクラシック」を立ち上げ、楽しくかつ質の高いクラシック音楽動画コンテンツの制作や、お子さまとそのご家族が気軽にクラシック音楽を楽しめる無料モバイルアプリ「子育てクラシックナビ」の配信等を実施しています。公益財団法人ソニー音楽財団は、次世代のための教育支援活動および子どもたちの多様な体験機会を提供する取り組みを行い、すべての子どもたちが等しく感性豊かな心を育むことのできる環境づくりに寄与すべく、引き続き活動してまいります。【ソニー音楽財団 子ども音楽基金 概要】(1)名称 :ソニー音楽財団 子ども音楽基金(2)設立年月日:2019年5月22日(3)助成の対象:日本国内の、原則として18歳未満の子どもを対象に、音楽*を通じた教育活動に取り組んでいる国内の団体およびその活動*原則としてクラシック音楽およびそれに準ずるもの(4)選考委員(五十音順):※=新任委員:神原 雅之※ 京都女子大学教授元国立音楽大学教授 同大学元副学長久保山 茂樹※ 独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所インクルーシブ教育システム推進センター上席総括研究員(兼)センター長志民 一成 文部科学省初等中等教育局教育課程課、文化庁参事官(芸術文化担当)付 教科調査官国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部 教育課程調査官山野 則子※ 大阪公立大学教授スクールソーシャルワーク評価支援研究所 所長渡辺 元 公益財団法人助成財団センター 理事立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 客員教授※選考委員プロフィール詳細は別資料 (5)助成金額 : 1団体につき10万円から300万円(年度毎)(6)助成対象期間 : 2024年4月1日(月)~2025年3月31日(月)(7)第5回(2024年度)応募期間: 2023年6月15日(木)から7月18日(火)17:00まで(8)応募方法 : ウェブサイトより応募書類をダウンロードして応募*募集内容詳細は、ウェブサイトの「募集要項」をご覧ください。(9)ウェブサイト : (10)Facebook : (11)YouTube : 【財団概要】名称 : 公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation)理事長: 水野 道訓設立 : 1984年10月2日所在地: 〒102-8353 東京都千代田区六番町4-5 SME六番町ビルURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月15日「第5回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」全国3ヶ所を巡り開催Upload By 発達ナビニュース日本財団が進める「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS プロジェクト」は、誰もが参加できるインクルーシブな社会の実現を目指し、「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」を2018年にスタート。障害のある人の芸術活動への支援、才能のあるアーティストの発掘という面だけでなく、障害の有無、国籍や文化も越えて、自由に表現することのすばらしさを社会に伝え続けています。「第5回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」が全国3ヶ所を巡り開催。東京会場からスタートし、横浜会場、大阪会場へとバトンをつなぎます。今回の公募展には、国内外から2,246作品の応募があり、厳正なる審査を経て128作品(審査員賞6作家8作品、海外作品賞1作家1作品、入賞43作家53作品、佳作50作家66作品)が選出されました。各会場ではその中から87点の作品が展示されます。この10年で大きく変わった「障害のある人のアート」の環境日本における障害のある人のアートに関する取り組みの大きな一歩は、2001年(平成13年)に厚生労働省が国際交流と障害者の文化芸術の拠点として国際障害者交流センター ビッグ・アイを設置したことにあるのではないでしょうか。そのビッグ・アイで2011年に主催した公募展が「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」の先駆けとなります。全国の障害のある人の施設では、創作活動などを行っているところもありましたが、それを世に出す機会が少なく、公募展があったとしても地域の中など、限定されたものでした。その中でビッグ・アイは、全国的、さらには国際的な視野で文化芸術活動を支援していくことを目指した公募展を始めたのです。しかし、当時は「障害のある人のアート」に関して、社会的な環境が今とは全く違っていました。「障害については、芸術ではなく福祉分野で語るべきだ」という声や、障害のある人の作品を美術として「評価する」ということに対してのさまざまな意見もあったといいます。平等性、公平性が大事とされる福祉の中で「選ぶ」ということが果たしていいのかという議論や、「『誰もが制作できる場』をつくったほうがよいのではないか」というような意見が多くあったのです。そこから少しずつ認知度や理解が高まり、障害のある人たちが自由に表現できる場が増え、社会の見方にも変化がでてきたといいます。「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」の魅力「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」の応募条件は、国内外を問わず、障害のある人が制作したアート作品で過去に受賞歴のない作品。絵画・イラスト・グラフィックデザイン・書・写真などの平面作品、造形などの立体作品など種類を問わず、素材やテーマも自由です。世界的に見てもこの公募展のようなユニークなアートコンクールはないと言います。こうした場があることで、障害のある人だけでなく、サポートする家族や施設の方々に「自由に表現していいんだ」という勇気を与え、回を追うごとに応募作品数だけでなく、その表現のバリエーションも広がっていきました。5回目となる今回も国内外から2,246作品の応募があり、審査により128作品が選出されました。各会場ではその中から87点の作品が展示されています。Upload By 発達ナビニュースそれぞれの作品は、語りかけてくるようなエネルギーがあります。審査員、そして展覧会のアートディレクターも務めた中津川浩章さんは作品についてこう話します。「作品には障害のある人が日々感じている生きづらさなども反映されています。多かれ少なかれみなさんが現代社会の「不自由さ」を背負いながら、表現しているというのは間違いありません。そのような生活の中から「表現」が生まれ、それが世界を変革していくというイメージを作品から感じられます。現代アートというジャンルでは、社会課題を反映し表現することが多いと思いますが、この公募展に集まる作品の数々は、意図的ではなくそれを表現しています。社会課題も同時に読み取っていくと見えてくるヒリヒリとしたリアリティが作品の中にはあります。このような作品こそが実は社会的な作品と言えるのではないでしょうか」Upload By 発達ナビニュース「第5回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」で展示されている87点の中には、画材と思われていないものをつかった作品も多数展示されています。それぞれの作品から感じる独創性、エネルギーはまさに新しいアートのジャンルをつくりだしていると言っても過言ではありません。最近では、「『障害者アート』という名前は良くない、アートとして優れているのにどうして『障害者』とつけるんだ」という声もいろいろな方から届くようになったといいます。また、国際的な現代美術市場でも、障害のある人が制作したさまざまな優れた作品が進出しています。しかし「障害者アート」とは言わず、魅力的な作品として評価されているのです。社会が大きく変わってきたと言えるのではないでしょうか。特に日本ではアートは「技術を学び、それを習得した人が制作するもの」というイメージがあるかもしれません。しかしアートは本来もっと開かれたものであり、「自由に表現する」彼らの作品こそがアートのあるべき姿なのかもしれません。「日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」の取り組みは、社会にある「障害」「アート」の固定概念に変化をもたらし、多様性の意義やその価値を伝え続けています。そして、それは「障害」「アート」という領域だけでなく、よりよい「共生社会」の実現につながっていくでしょう。障害のある子どもを育てる保護者の方々へのメッセージUpload By 発達ナビニュース写真左から鈴木京子さん(国際障害者交流センター ビッグ・アイ 副館長/プロデューサー)、秋元雄史さん(東京藝術大学 名誉教授、本公募展審査員長)、中津川浩章さん(美術家/アートディレクター、本公募展アートディレクター及び審査員)、エドワード M. ゴメズさん(brutjournal 創刊者 兼 編集長、本公募展審査員)、横尾紀彦さん(一般財団法人 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 理事長)、齊藤裕美さん(日本財団 公益事業部 国内事業開発チーム)秋元雄史さん(東京藝術大学 名誉教授、本公募展審査員長)障害のあるお子さんを育てている、その真っ只中にいる時間にいて、楽しいことも、つらいこともあると思います。人生に答えはないと思うのですが、もし「答え」というのならばその中で向き合って暮らしていくこと、充実する時間を持とうとすることが答えなのではないでしょうか。現代社会の中で「一般的」などということを考えてしまうかもしれませんが、同じ社会に生きているのだから、もっと声をあげていいんだと思います。そして障害について、社会がもっと知っていかなければいけないと思います。中津川浩章さん(美術家/アートディレクター、本公募展アートディレクター及び審査員)凸凹があると生きづらいと感じることも多いかもしれません。その凸凹をどうやって活かしていくかというのは、みんなでつくらなければいけないと思っています。保護者の方も「誰かにつくってもらう」のではなく一緒に動いて、凸凹があっても働きやすい職場や学ぶ環境をつくっていくことで社会も変わっていくと思います。アートはその凸凹が良い形で可視化されたものかもしれません。アートをみて想いを馳せたりできると思うので、展覧会をみて凸凹のマイナス面だけじゃなく、良い面もいっぱいあるのだということ感じてほしいなと思います。エドワード M. ゴメズさん(brutjournal 創刊者 兼 編集長、本公募展審査員)私はアーティストの創造性からいろいろなことに気づかされます。同時に彼らの創造性はどこからくるんだろうという興味が湧いてきます。しかし、彼らの多くは長く解説することはありません。だから私はいつも作品から答えを探しています。作品を見ているとだんだんその作品の意味を感じられてきます。興味深い作品に出合ったときに「この作品の意味は何ですか?」と聞きたくなることがあるかもしれませんが、聞くことを我慢して自分がその作品に向き合うことで意味があらわれてくるのです。鈴木京子さん(国際障害者交流センター ビッグ・アイ 副館長/プロデューサー)発達障害のある子どもを育てる保護者の方から、小さいころは育てることに必死だったけど、その子のペースでゆっくりと成長していたんだという声を聞きます。発達障害があっても、一人ひとり、それぞれのペースで成長していること、障害の特性(感覚過敏や多動など)もさまざまであることをもっと社会が理解していかなければならないと思います。社会の理解や障害のある人の居場所を広げていくためには、これまで社会生活の中で困ったことや悲しいことがあったかもしれませんが、行きたい場所に行き、そこで困っていることを伝えることも大切だと思います。まだまだ、今の社会では障害があることで困っていることへの「気づき」は充分ではありません。保護者の方々のアクションが新しい価値感を生み出し、多様な人を受容できる社会に変えていくきっかけになるのではないでしょうか。第5回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展「展覧会」および、関連イベント「授賞式・トークセッション」東京、横浜を巡り、4月12日(水)から4月17日(月)までは大阪会場で作品が展示されます。2023年4月15日(土)には関連イベントの授賞式・トークセッションが開催され、審査員を務めた秋元雄史さんと中津川浩章さんが「障害者と文化芸術」をテーマに話します。それぞれのアーティストが持つ視点や感性から新たな気づきを得られることでしょう。ぜひ足をお運びください。〈詳細〉●大阪会場会期:2023年4月12日(水)~4月17日(月)時間:11:00-19:30※4月17日(月)は16:00まで観覧料:無料会場:阪急うめだ本店 9階 阪急うめだホール(大阪府大阪市北区角田町8-7)(阪急・阪神「大阪梅田駅」から徒歩約3分/JR「大阪駅」から徒歩約4分)●授賞式・トークセッション日時:2023年4月15日(土)14:00-16:00会場:阪急うめだ本店 9階 阪急うめだホール登壇者:秋元雄史氏[東京藝術大学 名誉教授]、中津川浩章氏[美術家/アートディレクター]観覧料:無料(予約不要)主催:日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS協力:国際障害者交流センター ビッグ・アイ、阪急うめだ本店(大阪会場)※クリックすると、発達ナビのサイトから「第5回 日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 公募展」の公式サイトに遷移します。
2023年04月11日日本グッドイヤー株式会社(代表取締役社長:金原雄次郎、以下 グッドイヤー)は、国内における世界自然遺産の一つ、屋久島にて環境保全活動をする「公益財団法人 屋久島環境文化財団」(以下 屋久島環境文化財団)への支援を開始しました。これに伴い、3月24日(金)鹿児島県庁にて支援目録の贈呈式が行われました。グッドイヤーの世界自然遺産への支援活動は、2018年の北海道 知床に続き、2022年には青森県 白神山地でも開始しました。そして今回、2023年に世界自然遺産登録30周年を迎える鹿児島県 屋久島においても支援活動を開始します。グッドイヤーでは、グローバルで掲げる『Goodyear Better Future』というCSRスローガンのもと、長年にわたり、持続的に地域貢献活動に力を入れてきました。日本においては、知床、白神山地、そして今回の屋久島における世界自然遺産への支援活動、福岡ではプロバスケットボールチームのライジングゼファーフクオカへのチーム支援も実施しています。「屋久島環境文化財団」は、日本初の世界自然遺産として登録された屋久島の優れた自然を守り、自然と共生する、新しい地域づくりを進めるための各種事業を展開しています。グッドイヤーは、屋久島環境文化財団の公用車両であるバス1台、ワゴン車1台、軽トラック1台へのタイヤ寄贈と共に、賛助企業としても活動していきます。贈呈式は、鹿児島県から塩田康一知事を始め、谷口環境林務部長、中山自然保護課長、屋久島環境文化財団 高良事務局長、そしてグッドイヤーからは、金原雄次郎 代表取締役社長、大上人事本部長、高木マーケティング部長が出席のもと、鹿児島県庁にて実施されました。今後とも日本グッドイヤーは、『Goodyear Better Future』のスローガンのもと、継続的に地域貢献活動を実施していく予定です。▼「屋久島環境文化財団」への支援に関して、日本グッドイヤー代表取締役社長 金原雄次郎のコメント今年で世界自然遺産登録30周年を迎える屋久島、また米国グッドイヤー本社も今年で創立125周年となりますが、このような節目の時期に「屋久島環境文化財団」を支援する機会を頂いたことに大変感謝しております。環境学習・形成、ネットワーク形成への取組など、屋久島にて環境保全活動をする「屋久島環境文化財団」の活動内容と、日本グッドイヤーのCSR活動領域である『安全、教育、持続性(環境)』は多くの部分で合致しております。「屋久島環境文化財団」が取組む様々な活動を車両の足元から支援し、屋久島の自然環境保全に微力ながら貢献できればと考えております。(左から)塩田知事、金原社長(左から)屋久島環境文化財団 高良事務局長、谷口環境林務部長、塩田知事、グッドイヤー金原社長、グッドイヤー大上人事本部長≪日本グッドイヤー株式会社≫日本グッドイヤー株式会社は1952年創立。国産および輸入品のグッドイヤーブランドのタイヤを、新車用純正タイヤ市場および補修用タイヤ市場で販売しています。また、グッドイヤーは日本において航空機用タイヤのマーケティングと販売も行っています。日本グッドイヤー株式会社とその商品については、ホームページで詳しい情報がご覧頂けます。日本グッドイヤー株式会社ホームページ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月27日健全な精神と健康に寄与することを目的に、年間2,000以上の参加型イベントを企画・運営する一般財団法人スポーツ&ライフ振興財団(所在地:神奈川県横浜市、代表理事:武田利也)は、2023年3月21日(火祝)に大阪 淀川河川公園西中島地区において「iPS財団チャリティマラソン」を開催します。お得な価格で申し込み可能な早割エントリー期日は、2023年2月26日(日)まで!お早めにご応募ください!TOPバナー(1) iPS財団を代表して、山中伸弥理事長が当日ご挨拶*!*予定は変更になる場合がございます。(2) 大会ナビゲーターに「SUI」が就任!(3) 参加賞は大会オリジナルTシャツ!(4) コースはフラットでベストタイムが出やすい!(5) 早割エントリー、2月26日(日)まで!本大会は、iPS細胞を「次世代へつなぐ」スポーツイベントをコンセプトに、マラソン大会の開催を通じて、公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団(R)(iPS財団(TM))の活動を支援します。iPS財団が進めているiPS細胞の実用化を目指した事業をサポートするため、参加費の一部(1名あたり400円)を同財団に寄付します。大会当日は、iPS財団を代表して、マラソン愛好家でも知られる山中伸弥理事長がご挨拶される予定のほか、大会ナビゲーターとして「シンガーソングランナー SUIさん」のゲスト出演も決まっております!また本大会は、淀川河川敷特有のフラットで走りやすいコースを走ることができるマラソン大会となっております。マラソンシーズンの締めくくりとして本イベントに是非ご参加ください。詳細は以下のとおりです。■寄付先団体「京都大学iPS細胞研究財団」についてiPS財団は、「最適なiPS細胞技術を、良心的な価格で届ける。」を理念として掲げ、iPS細胞の製造・品質評価・保管等に取り組む公益財団法人です。製造したiPS細胞と関連技術を研究機関や企業に提供し、iPS細胞の実用化・普及に貢献しています。iPS財団の公式サイトは、こちら( )をご覧ください。■イベント概要<大会名>iPS財団チャリティマラソン<日時>2023年3月21日(火祝)<開催場所>大阪 淀川河川公園西中島地区<種目>▼2kmラン&ウォークの部・料金(税込):早割1,900円、通常2,400円・定員 :100名・参加資格 :2歳以上の方▼5kmマラソンの部・料金(税込):早割2,600円、通常3,600円・定員 :200名・参加資格 :6歳以上の方▼10kmマラソンの部・料金(税込):早割3,300円、通常4,300円・定員 :200名・参加資格 :6歳以上の方▼ハーフマラソンの部・料金(税込):早割4,600円、通常5,600円・定員 :500名・参加資格 :12歳以上の方▼ハーフリレーマラソンの部・料金(税込):早割(1名)3,000円、通常(1名)3,500円・定員 :100チーム500名・参加資格 :6歳以上の方<参加賞>・大会オリジナルTシャツ<エントリー期間>▼早割エントリー・2023年2月3日(金)18:00~2023年2月26日(日)23:59▼通常エントリー・2023年2月27日(月)0:00~2023年3月15日(水)23:59※エントリーは先着順となります。<公式HP> <主催>一般財団法人スポーツ&ライフ振興財団<企画運営>株式会社スポーツワン<寄付先団体>公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団<お問い合わせ先>iPS財団チャリティマラソン大会運営事務局(株式会社スポーツワン内)MAIL: run@sportsone.co.jp ■コースについてコースマップ■イベントのポイント<コンセプト>iPS細胞を「次世代へつなぐ」チャリティマラソン!おすすめ1おすすめ2おすすめ3おすすめ4■応募方法公式ホームページからお申し込みください。URL: 【応募期間】▼早割エントリー・2023年2月3日(金)18:00~2023年2月26日(日)23:59▼通常エントリー・2023年2月27日(月)0:00~2023年3月15日(水)23:59※エントリーは先着順となります。■感染症対策・入場時に検温を行います。37.5度以上の発熱が確認された場合、イベントへの参加をお断りいたします(発熱が確認された場合、ご家族やチーム単位で参加をお断りする場合もあります。)。・咳、のどの痛み、体のだるさ、発熱などの体調不良をお感じの場合は、イベントへの参加をお控えください。・競技前後でのマスクの着用を必ずお願いします(入場時にマスクの着用がない場合、ご参加できません。)。・運営スタッフはマスクを着用し運営を行います。・競技では、ウェーブスタート制を採用します。・更衣室の滞在時間を短くするため、できるだけ走るのに適した服装で当日はお越しいただくよう、ご協力をお願いします。■ご注意・新型コロナウイルス感染症の状況等によって、イベントを中止又は内容を変更する場合があります。・天候及び会場の状況によっては、イベントの内容・コース等が予告なく変更となる可能性があります。・その他、主催者及び関係各団体の責によらない理由による本イベントの中止、競技の中止または競技内容の変更等が発生した場合(感染症の流行を理由とする場合は、政府要請の他、主催者側の自主判断によるものも含みます。)、参加費の返金をいたしません。悪しからずご了承ください。【会社概要】社名 :一般財団法人スポーツ&ライフ振興財団所在地 :本社 神奈川県横浜市港北区新横浜1-14-20 光正第2ビル305設立 :2012年5月22日代表理事:武田利也活動内容:1. スポーツおよび健康に関するデータ収集・調査・分析2. スポーツおよび健康に関するイベント事業3. スポーツ振興および健康増進を図るための各種施設の企画・運営4. スポーツ施設および健康増進を図る施設等における各種システムの企画・開発5. スポーツ振興及び健康促進を図るためのコミュニティの運営6. スポーツおよび健康に関する保険事業7. スポーツおよび健康に関する物販事業8. スポーツおよび健康に関する教育事業9. ボランティアの育成・派遣10. 前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月17日公益財団法人ソニー音楽財団(所在地:東京都千代田区、理事長:水野 道訓)は、「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」第4回(2023年度)助成において、「子どもたちへの教育を目的とした音楽活動に取り組んでいる団体」の活動へ、計13件、総額10,035,000円の助成を決定しました。詳細URL: ロゴマーク<第4回(2023年度)採択結果>各採択団体の活動・メッセージ、選考委員および当財団理事長のコメントを、本日2月16日(木)より当基金公式ウェブサイト( )にて公開いたします。第4回(2023年度)採択団体菊川 穣氏(選考委員)動画コメントより抜粋:「今年も沢山の素晴らしい応募団体がある中、地域性、内容、ジャンルのバランスを出来るだけ考慮した上で助成先を絞るのは、選考委員として困難な作業でした。選ばれた団体は皆、地に足をつけて、一歩一歩丁寧に、着実に、子ども達にとって何が今必要とされているのかを考え、実践されてきたと思います。コロナ禍で音楽の場自体が制約されていた中、子どもたちだけでなく、地域の大人等にも力を与えてくれているような素晴らしい活動ではないでしょうか。選考委員として、このような活動を知ることができたことは、大きな喜びでした。」水野 道訓(公益財団法人ソニー音楽財団理事長)動画コメントより抜粋:「採択団体の皆様は、それぞれの分野で実績を積まれ、子どもたちへ音楽を通した教育が行き届くよう工夫された、充実した内容ばかりです。今回の採択によって活動がより発展されることを願っております。また、これまでの採択団体の皆様からは、『助成のおかげでコンサートが無料で開催でき、初めてクラシックコンサートに来場した親子がとても生き生きと参加していた』『助成により難しかった楽器の購入が実現でき、子どもたちの成長に繋がった』などといったお声をいただいており、嬉しく思っております。未だコロナ禍で音楽活動においても制限がある状況ではございますが、音楽が子どもたちの一筋の光になり、当基金で少しでも皆様の御力になれるよう尽力してまいります。」なお、次回第5回(2024年度)募集は、2023年6月頃を予定しております。当財団は今後もクラシック音楽を通して、すべての子どもたちが等しく感性豊かな心を育むことができる環境づくりを目指して活動してまいります。<ソニー音楽財団 子ども音楽基金について>ソニー音楽財団は、子どもたちが豊かな感性・すこやかに生きる力をはぐくむためには、音楽を通じた体験や活動が重要であるとの考えのもと、地域・環境・経済状況などに左右されることなく音楽に触れることのできる社会を目指して、2019年に「ソニー音楽財団 子ども音楽基金」を設立しました。子どもたちへの教育を目的とした音楽活動に取り組んでいる団体の活動を支援し、助成を行うことで、子どもたちが心豊かに暮らすことのできる環境づくりをサポートします。【対象となる団体・活動】・日本国内の18歳未満の子どもを対象に、音楽を通じた教育活動に取り組んでいる国内の団体およびその活動。・法人格を有する団体。または、法人格を有しないが、活動するための体制が整っている団体及びその活動。【助成金額】・1団体につき10万円~300万円/年度【選考委員】・阿部 彩(東京都立大学人文社会学部人間社会学科社会福祉学教室 教授/子ども・若者貧困研究センター長)・菊川 穣(一般社団法人エル・システマジャパン 代表理事)・志民 一成(文部科学省初等中等教育局教育課程課、文化庁参事官(芸術文化担当)付 教科調査官/国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部 教育課程調査官)・末冨 芳(日本大学文理学部 教授)・渡辺 元(公益財団法人助成財団センター 理事/立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科 客員教授)【財団概要】名称 : 公益財団法人ソニー音楽財団(Sony Music Foundation)理事長: 水野 道訓設立年: 1984年所在地: 〒102-8353 東京都千代田区六番町4-5 SME六番町ビルURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月16日公益財団法人アイヌ民族文化財団(所在地:北海道札幌市)は、アイヌの歴史、伝統、文化等について正しい理解と認識を深める契機とするため、2023年2月中旬より、名古屋、大阪、埼玉の3会場で、「イランカラ(プ)※テキャンペーン 見て、触って、感じるアイヌ展 ピ(リ)※カ広場」を開催します。※(プ)・(リ)は小文字イランカラ(プ)テキャンペーン 見て、触って、感じるアイヌ展 ピ(リ)カ広場今回、展示を見るだけではなく、触ったり、体験を通じて、若年層やヤングファミリー層にもアイヌの文化や歴史を理解してもらうイベントとなっています。アイヌが使用していた小刀や儀礼具などの展示のほか、ステージでは、アイヌの弦楽器・トンコリの生演奏や、アイヌ語や文化に関するトークイベントを実施します。体験コーナーとしては、民族衣装の試着やアイヌ文様のしおりづくりなど、お子様から大人まで気軽に参加できる企画もございます。また、アイヌの人々に親しまれていた野草茶・エント茶を試飲いただけるコーナーも用意いたします。また、ご来場アンケートにご協力いただいた方に、先着で、コンビニ弁当も倒さずに入れられる「オリジナルロゴ入りレジバッグ」をプレゼントいたします。なお、企画によって一部会場のみで実施するものもございます。詳しくは特設サイトをご覧ください。【イベントのポイント】(1)名古屋、大阪、埼玉の3会場で開催します。(2)アイヌの貴重な工芸品を展示します。アイヌの弦楽器・トンコリは実際に触っていただけます。(3)ステージでは、アイヌの弦楽器・トンコリの演奏や、アイヌ語やアイヌ文化に関するトークイベントを実施します。【開催概要】■タイトル「イランカラ(プ)テキャンペーン 見て、触って、感じるアイヌ展 ピ(リ)カ広場」■会場・日時名古屋会場:2月18日(土)・19日(日) 11:00~17:00KITTE名古屋・イベントスペース(名古屋市中村区名駅1丁目1番1号)大阪会場 :2月25日(土)・26日(日) 11:00~17:00なんばCITY・ガレリアコート(大阪市中央区難波5丁目1番60号)埼玉会場 :3月4日(土)・5日(日) 11:00~17:00アリオ川口・センターコート(川口市並木元町1番79号)【内容】◎【名古屋会場】【大阪会場】アイヌの人々に親しまれていた野草茶「エント茶試飲配布」*数量限定、無くなり次第終了◎【埼玉会場】アイヌ語とアイヌ文化に関する「関根摩耶さんトークイベント」出演:関根摩耶(せきね まや)さん北海道平取町二風谷生まれ。各種イベントや講演などでアイヌ文化を発信。YouTube「しとちゃんねる」運営中。(両日とも)<1回目>13:50~ <2回目>15:20~トークイベント◎【名古屋会場】【大阪会場】【埼玉会場】アイヌの弦楽器 辺泥敏弘さん「トンコリ生演奏」演奏:辺泥敏弘(ぺて としひろ)さん東京都出身。北海道釧路のアイヌにルーツを持つ。「Peteトンコリ工房」を設立し、製作・演奏活動を行う。(両日とも)【名古屋会場】【大阪会場】<1回目>12:30~ <2回目>14:00~ <3回目>15:30~【埼玉会場】<1回目>12:00~ <2回目>13:30~ <3回目>15:00~トンコリ演奏◎コンビニのお弁当も倒さずに入る オリジナルロゴ入りレジバッグ アンケートプレゼント*先着プレゼント 想定数が無くなり次第終了◎ウポポイPRキャラクター トゥレッポん登場*複数回登場いたします。◎大型モニターによるアイヌ映像放映◎民族衣装試着体験*参加料無料 先着順受付◎「アイヌ文様しおりづくり」ワークショップ*参加料無料 先着順受付◎「タイトルロゴや北海道の野生動物と一緒に写真を撮ろう」 ARフォトフレーム※ARアプリ「COCOAR」のダウンロードが必要です◎アイヌ工芸品展示アットゥ(シ)※(樹皮衣)、イタ(盆)、マキリ(小刀)など展示します。※(シ)は小文字◎民族共生象徴空間(ウポポイ)紹介コーナー【特設サイト】 ※新型コロナウイルスの感染拡大や社会情勢、荒天等により中止または延期される場合がございます。予めご了承ください。※イランカラ(プ)テキャンペーンとは、アイヌ語の挨拶「イランカラ(プ)テ」(こんにちはの意)を「北海道のおもてなし」のキーワードとして普及させ、アイヌ文化への興味・関心を抱いてもらうことを目的に2015年から展開しているキャンペーンです。【ご来場に関してのお願い】■マスクの着用をお願いします。■手指消毒をお願いします。■発熱、咳、くしゃみ、全身痛、下痢などの症状がある場合はご来場をお控えください。■飛沫感染防止の為、大声での会話はお控えください。■会場内の録音・録画はご遠慮ください。■会場内が混雑した場合、入場を制限する可能性がございます。予めご了承ください。【チラシ】チラシ表面チラシ裏面【お問い合わせ先】公益財団法人アイヌ民族文化財団所在地 : 札幌市中央区北1条西7丁目プレスト1・7電話 : 011-271-4171ホームページ: ※ホームページ内に「お問い合わせフォーム」がございます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月07日株式会社 松竹マルチプレックスシアターズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:森口 和則、以下 SMT)は、2023年1月より公益財団法人日本相撲協会のサステナビリティパートナー企業として協業を開始いたします。日本相撲協会この度日本相撲協会が、1500年の歴史の中での学びを生かし、大相撲の力を通じて、世の中の持続的な発展に貢献していく「大相撲サステナビリティ」の活動を開始するにあたり、SMTもその目的と意義に賛同しパートナー企業として共創してまいります。SMTでは1月13日(金)より新宿ピカデリー他全国直営24劇場の幕間にて日本相撲協会ブランドムービー15秒を上映開始すると同時に、SMT Members(松竹マルチプレックスシアターズの各劇場で映画をお得に楽しむための会員組織 )限定の大相撲観戦チケットプレゼントキャンペーンを実施、また大相撲ファンクラブ( )や来場者対象のプレゼント企画景品としてSMT劇場招待券をご提供いたします。SMTではJリーグ、Bリーグチームとの各地域に根差したスポーツタイアップ活動を長年にわたり実施してまいりました。この度、1500年続く日本固有の国技である大相撲とのパートナーシップを通じて、当社の企業理念である「映画館事業を通じて夢と感動を分かち合い、潤いのある生活と地域文化を豊かにする」ことに貢献してまいります。大相撲ブランドムービー+SMTM大相撲キャンペーン告知はこちら 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月05日一般財団法人沖縄美ら島財団 総合研究センター(沖縄県本部町)は、日頃の調査研究や普及啓発活動の成果を県民の皆さまへ報告する場として「一般財団法人沖縄美ら島財団 総合研究センター 定期講演会 美ら島再発見 ~動物、植物、琉球文化から迫る~」を開催します。本会では、当センターが実施する沖縄の動物、植物、文化財等に関する調査研究や普及啓発の取組みから4つのテーマをピックアップし、担当者が最新の活動成果をふまえて詳しくお話しします。定期講演会チラシ■一般財団法人沖縄美ら島財団 総合研究センター 定期講演会「美ら島再発見 ~動物、植物、琉球文化から迫る~」日時 : 令和5年1月9日(月・祝)14:00~17:00(30分前より受付開始)会場 : 沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー) 3F講堂定員 : 100名 ※要事前申込(定員に達しない場合、当日受付も可)申込先: 一般財団法人沖縄美ら島財団 総合研究センター電話番号/0980-48-2266HP/ 参加料: 無料内容 : 全4件の発表。発表30分程度(質疑応答含む)。14:00~14:10 開会14:10~14:40 「琉球伝統建築のための人材育成事業」琉球文化財研究室 鶴田 大(つるた おおき)14:50~15:20 「海洋博公園における生物観察会」普及開発課 徳武 浩司(とくたけ こうじ)15:30~16:00 「中城村におけるシマニンジン生産振興」植物研究室 砂川 春樹(すながわ はるき)16:10~16:40 「沖縄美ら海水族館における大型板鰓類の研究」動物研究室 松本 瑠偉(まつもと るい)※詳細は、定期講演会チラシをご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月05日公益財団法人上原記念生命科学財団(東京都豊島区、理事長:上原明/大正製薬ホールディングス株式会社代表取締役社長)は、12月14日(水)に開催した理事会において、2022年度上原賞・各種助成金贈呈対象者を決定しましたのでお知らせいたします。今年度の上原賞は2名、各種助成件数は350件、助成金総額(上原賞副賞を含む)は14億90万円となりました。上原賞 2 名 副賞1 件 3,000 万円 ※掲載は五十音順○大野 博司 氏 国立研究開発法人 理化学研究所 生命医科学研究センター 副センター長対象となった研究業績「宿主の生理・病理と宿主-腸内細菌叢相互作用の統合的理解」○胡桃坂 仁志 氏 東京大学 定量生命科学研究所 クロマチン構造機能研究分野 教授対象となった研究業績「ゲノム機能発現におけるクロマチンの構造基盤の解明」各種助成金 350 件 13 億4,090 万円○特定研究助成金 18 件 6,600 万円○研究助成金(1 件500 万円) 90 件 4 億5,000 万円○研究推進特別奨励金(1 件400 万円) 10 件 4,000 万円○研究奨励金(1 件200 万円) 110 件 2 億2,000 万円○海外留学助成金リサーチフェローシップ 56 件 3億750 万円○海外留学助成金ポストドクトラルフェローシップ 36 件 2 億140 万円○その他・国際シンポジウム開催助成金 20 件 2,000 万円・来日研究生助成金 10 件 3,600 万円公益財団法人上原記念生命科学財団は、1985 年の設立以来、今年度で38 年目となります。2022 年度までの生命科学に関する諸分野の研究に対する助成(上原賞含む)は約11,200 件、約358 億円になります。上 原 賞 受 賞 者(五十音順)受賞者氏名: 大野 博司(オオノ ヒロシ)医学博士所属機関および役職:国立研究開発法人 理化学研究所 生命医科学研究センター 副センター長生年月日 1958 年10 月27 日生略 歴 1983 年 3 月 千葉大学医学部 卒業1983 年 4 月 千葉大学医学部麻酔学教室 入局1987 年 4 月 千葉大学大学院医学研究科 入学1991 年 3 月 千葉大学医学部 助手1994 年 4 月 National Institutes of Health 訪問研究員1997 年 5 月 千葉大学医学部 助教授1999 年 4 月 金沢大学 がん研究所 教授2004 年 4 月 理化学研究所 免疫・アレルギー科学総合研究センター チームリーダー2005 年 4 月 横浜市立大学大学院 客員教授(兼任)2007 年 4 月 千葉大学大学院 客員教授(兼任)2013 年 4 月 理化学研究所 統合生命医科学研究センター グループディレクター2018 年 4 月 理化学研究所 生命医科学研究センター チームリーダー2022 年 4 月 理化学研究所 生命医科学研究センター 副センター長受賞対象となった研究業績「宿主の生理・病理と宿主-腸内細菌叢相互作用の統合的理解」体外環境との境界をなす大腸粘膜には40 兆個以上もの腸内細菌叢が定着しており、宿主の生理や病理と深く係っている。世界に先駆けて提唱した統合オミックス解析手法を駆使することで、宿主-腸内細菌叢相互作用を双方向から解き明かし、その分子的理解の基盤を確立した。腸内細菌の取り込みに特化した腸管上皮M細胞について、特異的マーカーGP2 の同定とその受容体機能を明らかにするとともに、細胞間連結に関与するM-sec や細胞分化に必須な転写因子Spi-B など、重要な分子を次々と同定した。さらに、腸内細菌由来の酢酸によるO157 の感染予防やIgA の特異性と生産性の制御、酪酸による大腸制御性T 細胞の分化促進、寄生虫排除における肥満細胞の重要性、胃の免疫系における2 型自然免疫リンパ球の優勢とその常在細菌依存性、I 型糖尿病の発症抑制に重要な腸内細菌の発見や、2 種類の小腸常在菌による相乗的多発性硬化症の発症機構の解明等、卓越した業績を発信し続けている。今後の創薬、未開拓の臨床分野に大きく貢献する新たなパラダイムを開拓した先駆的研究業績である。上 原 賞 受 賞 者(五十音順)受賞者氏名:胡桃坂 仁志 (クルミザカ ヒトシ)博士(学術)所属機関および役職:東京大学 定量生命科学研究所 クロマチン構造機能研究分野 教授生年月日 1967 年 1 月30 日生略 歴 1989 年 3 月 東京薬科大学 薬学部 卒業1991 年 3 月 東京薬科大学 大学院薬学研究科 博士前期課程修了1995 年 3 月 埼玉大学 大学院理工学研究科 博士後期課程修了1995 年 4 月 理化学研究所 奨励研究員1995 年 6 月 National Institutes of Health 博士研究員1997 年 6 月 理化学研究所 研究員2003 年 4 月 早稲田大学 理工学部 助教授2007 年 4 月 早稲田大学 先進理工学部 准教授2008 年 4 月 早稲田大学 先進理工学部 教授2018 年 4 月 早稲田大学 名誉教授2018 年 4 月 東京大学 定量生命科学研究所 教授受賞対象となった研究業績「ゲノム機能発現におけるクロマチンの構造基盤の解明」クロマチンは真核生物のゲノムの本体であり、その構造変動により転写、DNA 修復、複製、組換えを制御することで、多細胞生物の発生・分化のエピジェネティックな制御の根幹を担っている。クロマチン構造を調節する因子群を含む、多種多様なクロマチンを試験管内で再構成する高度な技術を独自に確立し、構造生物学と融合させることで、ゲノム機能を制御するために必要なクロマチン構造変換の仕組みを立体構造から解明する道を切り拓いた。特筆すべきは、転写反応中のRNA ポリメラーゼⅡ-ヌクレオソーム複合体のスナップショット構造群をクライオ電子顕微鏡により世界で初めて可視化し、ブラックボックスであったクロマチン上での転写機構の根幹を解明したことである。さらに、クロマチンによる自然免疫のDNA センサーcGASの不活性化機構を解明し、自然免疫の中心的な問いである自己と非自己DNA を区別する仕組みを明らかにした。基礎生物学の理解への貢献はもとより、医学薬学の分野においてエピゲノム創薬の基盤をも提供することが期待される、世界を牽引する独創的な研究業績である。【PR】2022年度上原賞・各種助成金受賞者決定のお知らせ.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月14日一般財団法人日本児童養護施設財団の事業の一つである『オンライン美術館 第4回 日本子ども未来展』が令和4年12月3日(土曜日)朝9時にオンライン上で開館(公開)することが決定しました。川澄選手へ賞状授与日本子ども未来展は、親と一緒に生活するができない児童養護施設(612施設)で暮らす子どもたち(約2万7千人)が対象となり、テーマにそって絵を描いてもらう絵画展です。毎回たくさんの作品が集まり賑わいを見せます。昨年度のオンライン美術館の来場者数は、1日平均7,400人 / 月間平均22万人 / 年間平均264万人の方がお越しになりました。今回、第4回日本子ども未来展では、2011 FIFA ワールドカップで日本女子代表として活躍し、優勝経験をした『川澄 奈穂美(かわすみ なほみ)』選手が、児童養護施設の子どもたちのために記念作品を描いていただきました。現在の川澄選手はゴッサムFC(アメリカ女子1部)に所属しながら、趣味でイラストや絵を描いています。記念作品は、川澄選手らしく明るくてやさしい色使いの素敵な絵画となっていますので令和4年12月3日朝9時の公開を楽しみにしていてください。■第4回日本子ども未来展の公募内容について対象施設 :児童養護施設 612施設(全国)対象年齢 :幼児から高校生まで募集期間 :令和4年9月15日まで絵の種類 :水彩、油絵、クレヨン、デッサンの別は問いません。用紙サイズ:A4用紙(210mm×297mm)絵のテーマ:夏■審査基準について(1) 作品とテーマの関係性・作品とテーマの関係性がはっきりしているもの・作品から強いメッセージ性が読み取れるもの・強い意志が作品から感じられるもの(2) 発想力・構成力・独自の発想や視点が描かれているもの・主張に沿った画面構成がなされているもの・発想と構成がはっきりしているもの(3) 絵画としての構成力・独自のこだわりがはっきり見えてくるもの・素材ならではの表現が伝わってくるもの・絵画として自由に表現しているもの■入賞について金賞:1名銀賞:2名銅賞:10名■児童養護施設について親からの虐待(暴力的、精神的)、育児放棄(ネグレクト)、経済的な理由、孤児、何かしらの理由により、子ども達が暮らしている場所です。■第4回日本子ども未来展URL: ■一般財団法人日本児童養護施設財団URL: ■児童養護施設の子どもたちに向けて、川澄選手からメッセージ動画URL: ■一般財団法人日本児童養護施設財団 概要名称 : 一般財団法人日本児童養護施設財団理事長: 江原 均設立 : 2008年12月1日(有志団体設立)所在地: 〒107-0062 東京都港区南青山3-4-2 2FURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月02日一般財団法人沖縄美ら島財団(理事長:花城 良廣、以下 美ら島財団)、株式会社ビーンズラボ(代表取締役:柴田 剛人、以下 ビーンズラボ)および株式会社NTTドコモ九州支社(執行役員九州支社長:根本 浩二、以下 ドコモ)は、外来毒蛇であるタイワンハブを捕獲する罠について、タイワンハブを誘引する囮をネズミから電動ルアー(擬似餌)に置き換えるとともに、捕獲の成否を遠隔検知できるシステムの共同開発を始めました。現在、この装置の実効性を確認するため沖縄県本部町で実証実験を実施しています。今後は本装置の実用化をめざし、外来生物の防除、世界自然遺産として認められた沖縄の生態系の保護、ならびに地域の暮らしのあんしん、安全に貢献して参ります。1.システム開発概要沖縄県名護市、本部町、今帰仁村では、外来毒蛇であるタイワンハブの分布が拡大しており、沖縄固有の生態系が残る「やんばる」地域への北進を防ぐためにも侵入防止策が必要な状況です。現在、侵入防止策の一つとして捕獲罠による防除が行われておりこれは生きたネズミを囮としてタイワンハブを誘引する仕組みです。一方、今回の共同開発では、ネズミの代わりとなる電動ルアーと、ドコモの広範囲かつ安定したモバイルネットワークを活用し罠内の映像を遠隔から確認するIoTシステム(カメラ+通信装置+ソーラー給電装置)、さらに受信した画像からタイワンハブ捕獲の成否を判別するAIシステムを組み合わせた新たな捕獲罠を試行しています。この仕組みが実用化されれば、生きたネズミの確保や巡回による捕獲確認といった作業負担が大幅に軽減され、その結果、罠の大量運用が可能となることで駆除効果が大幅に高まることが期待されます。従来のタイワンハブ捕獲罠電動ルアー化、IoT化したタイワンハブ捕獲罠(イメージ)AIによる遠隔検知システム(イメージ)2.実証実験概要電動ルアー化、IoT化した捕獲罠(合計11基)を、本部町と名護市の屋外に設置し、実際にタイワンハブを捕獲できるかどうかの実証実験を本年6月より行っており、9月27日にタイワンハブ1匹を捕獲しました。今後は、この誘因餌をより発展させ、喫緊の課題となっているタイワンハブ防除対策に向けた開発を行っていきます。また、この開発・実証実験の精度・スピードを上げるために、行政機関等とも連携を行っていきたいと考えています。実証実験概要3.各者の役割美ら島財団 :電動ルアーの開発ビーンズラボ:遠隔検知システムの開発ドコモ :通信サービスの提供■本件に関するお問い合わせ先<一般財団法人沖縄美ら島財団>事業部 企画広報課 石川・川満・知念TEL:0980-48-3645<株式会社ビーンズラボ>広報課 野国TEL:098-943-5131<株式会社NTTドコモ九州支社>広報室 吉岡・野崎TEL:092-717-5531 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月21日稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾による「新しい地図」と日本財団が運営する基金「LOVE POCKET FUND」(愛のポケット基金)の新たな支援先が決定したことが7日、発表された。今年8月3日からの大雨により、北陸や東北をはじめとして、広い範囲で被害があり、その後も台風・大雨等による被害が全国で発生している。8月の大雨は、被災地域が広範囲であったため、土砂を家屋から掻き出す活動や、重機等を使った流木の撤去等の活動をはじめ、コロナ禍の影響によりボランティアの受け入れが一部制限されていることなどから、復旧にも困難な状況が続いており、今後は被災地域内において、被災地域住民による復興支援も必要となっている。このたび「LOVE POCKET FUND」では、被災した地域の復興支援として5団体5事業へ各100万円、合計500万円の支援が決定した。今回支援を決定した5団体は、被災地域の地元の3団体と災害専門の2団体となっており、それぞれ土砂撤去や浸水家屋への処置などの緊急支援や、被災地域の復興に向けて長期的に必要となる住民同士の繋がっていくためのサロン活動や相談会等、地域に寄り添った支援を行っていくという。■支援先一覧小岩内地区復興委員会 ※新潟県村上市小岩内地区の団体チームこのへん ※石川県小松市の団体一般社団法人防災ジャパン ※福井県の団体被災地NGO恊働センター ※災害専門団体いわてNPO災害支援ネットワーク ※災害専門団体
2022年11月07日