8月30日(日)放送再開が決定している大河ドラマ「麒麟がくる」。その30日放送の第22回より、本郷奏多演じる近衛前久が登場する。若き関白・近衛前久は、公家でありながら自ら政治に介入する、変わり種の貴族。大河ドラマ初出演でこの役を演じる本郷さんは、「すごく偉いポジションですが、公家には珍しく、いろんなところに出向いてアクティブに動く、型にとらわれないような人物だと伺い、おもしろそうだなと思いました」と役の印象を語り、「前久がどのように動き回っていくのか、楽しみにしていただけたらと思います」と呼びかける。また「動き回る役だからこそ役の上でたくさんの方と関われるのも嬉しいです。大好きな役者さんがたくさん出演されていますし、現場でまだお会いしていない方もいますので、色々な方とお芝居をご一緒できるのがとても楽しみです」と今後の撮影にも期待。位は高いがまだ若い役柄ゆえ、「みなさんと対峙したときに弱々しく見えないように、威厳を持って堂々と演じるようにしています」と役作りを明かし、「衣装がみなさんカラフルで、僕もビビットな赤い服ですので、とてもすてきだなと思っています。衣装を見てるだけでとても楽しくなりますね。ただ、服をいっぱい重ねて着ていますので、すごく重いですが(笑)。烏帽子にもまだ慣れませんが、高さに気をつけながら演じています」と撮影についてコメント。そして「大河ドラマをご覧になったことがない方もいらっしゃるかもしれませんが、きっかけは何でもいいと思いますので、一度見ていただけたら引き込まれる要素がたくさんあると思います。アクションシーンもかっこいいですし、すごくすてきな役者さんがいっぱい出ています。幅広い世代の方にご覧いただけたら嬉しいです」とメッセージを寄せた。大河ドラマ「麒麟がくる」は毎週日曜日20時~NHK総合ほかにて放送。※再放送あり(cinemacafe.net)
2020年08月29日アーティストサイエンティスト中村元風と、クリエイティブディレクター近衛忠大による「グレイズーー輝きは、チャレンジから生まれる」が、8月24日から29日まで伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージにて開催される。本展は、三越伊勢丹で開催される「彩り祭」の一環として行われるもので、中村元風が30年の年月をかけて研究し、ようやく実現した釉薬である「グレイズ」を0.0001g単位で緻密に調合し、色彩や透明感を調整、焼成時間や使用する水の種類にまでこだわって作られたアート作品が展示される。中村が雨上がりに日光を受けて輝く水滴のみずみずしい様に心を打たれ、それを永遠化したいという想いから釉薬の研究に挑み、「グレイズ」の輝きに辿り着いたという。作品は、禅の世界などで万物すべての形を代表するといわれる◯、△、□の形で構成されている。◯のシリーズは、宇宙に輝く星がイメージされており、生まれたての生命力を表現した「グローブ(Globe)」(10万円から)、エネルギーの循環や永続を表現するため、球体の上下に穴が開けられた「トーラス(Torus)」(30万円から)が展示される。△のシリーズからは、ロケットや山など上に向かうものは先が尖っていることに着想を得て作られた「ピラミッド(Pyramid)」(3万円から)が展示される。この作品のテーマは成長であり、高い目標(頂点)に向かってチャレンジしてほしいという想いが込められているという。□のシリーズでは、成熟や調和を表現した絵画作品である「プリズム(Prism)」が展示される。また同期間、中村元風と近衛忠大によるコラボーレション作品も展示される予定。なお、会場内の作品はすべて購入が可能。会場デザインはクリエイティブディレクターの近衛忠大が手掛けている。白を基調としたラボをイメージして作られた空間に、「グレイズ」のルーツである水を随所に使用し、一点一点の作品を引き立たせるようなデザインになっている。大型ディスプレイには「グレイズ」が生まれるまでの工程が再現され、作品に潜むテクノロジーを見ることができる。会期中は中村元風と近衛忠大によるトークライブも行われ、さらに中村元風本人と一緒に会場を回り作品の解説や作品に込めた想いを聞くことができるディスカバーグレイズツアーも行われる。【イベント情報】「中村元風×近衛忠大トークライブ」会期:8月24日、27日時間:14:00から「中村元風によるディスカバーグレイスツアー」会期:8月24日、27日、28日時間:8月24日は11:00/16:008月27日は11:00/16:00/18:008月28日は11:00/14:00/16:00/18:00
2016年08月22日