ポルノグラフィティが来年2月公開の映画『逆転裁判』の主題歌を担当することが発表された。ポルノグラフィティの公演情報ポルノグラフィティにとって、映画主題歌担当は’08年12月に公開されたアニメ映画『劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ』(主題歌:『今宵月が見えずとも』)以来、約3年2ヵ月ぶり。実写映画としては、’08年9月に公開された『フライング☆ラビッツ』(主題歌:『ギフト』)以来、約3年半ぶりとなる。今回、彼らが主題歌を務める映画『逆転裁判』は、大ヒット“法廷”ゲーム『逆転裁判』が映画化したもの。監督には『クローズZERO』シリーズ、『十三人の刺客』で世界的に評価の高い三池崇史を起用。そしてキャストには若者から絶大な支持を得る成宮寛貴、若手俳優・斎藤 工、そして注目の若手女優・桐谷美玲が抜擢され、話題を集めること間違いなしの作品となっている。現在、ポルノグラフィティは、主題歌楽曲を鋭意制作中で、映画にピッタリのスリリングなアップナンバーになる予定。そして、主題歌決定に伴い、メンバーが以下のコメントを寄せている。【岡野昭仁コメント】緊迫感のある、心に突き刺さるような楽曲になると思います。ご期待ください。【新藤晴一コメント】歌詞も、映画で描かれる“スリリングさ”を込めた世界観になっていくと思います。映画の内容もさることながら、3年2ヵ月ぶりの映画主題歌にも注目が集まること間違いなし。11月23日(水)には、ニューシングル『ゆきのいろ』をリリース。’12年も初春からポルノグラフィティの動きに注目だ。なお、ポルノグラフィティは、年末に幕張メッセにて、クリスマス&年末スペシャルライブを開催する。ぴあでは、同公演のインターネット先行抽選「プレリザーブ」を11月1日(火)11時まで受付中。
2011年10月28日女性市場の開拓がねらい生命保険各社が、女性市場にターゲットを絞った取り組みを強化している。昨年、女性の生命保険加入率が初めて男性を逆転したことが背景にある。各社は勢いづく女性市場をさらに掘り起こそうとしている。昨年、男女の生命保険加入率が逆転した原因としては、働く女性が増加し医療保険に入る女性が多くなったことや、男性の未婚者の割合が高く死亡保障が必要ないと考える男性が増加したことが考えられる。各社で女性顧客の囲い込み合戦昨年よりアクサ生命保険では、働く女性向けがん保険の発売と同時に、首都圏限定で女性向けのコンサルティングサービスを開始している。女性特有の悩みについて、同年代の女性のスタッフが相談に答えている。住友生命保険では、20代をターゲットにして、ファッション情報などの内容を盛り込んだ女性雑誌のような女性向けのPR冊子の制作を行い顧客獲得へつなげようと活動をしている。明治安田生命保険は、公式ホームページに女性向けのコーナーを設置を行った。多くの女性が保険に入る時代に対応して、各社とも知恵を絞った取り組みを展開している。
2011年02月10日バナナマン設楽統と裁判。と聞いて「スキャンダルか?」と思いきや、さにあらず。裁判所に足繁く通いナマの裁判を傍聴し、その様子を描いた北尾トロのエッセイ「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」が映画化され、設楽さんは主人公で、映画の脚本作りのために裁判を傍聴する三流ライターのタモツを演じているのだ。公開を前に映画初主演、生まれて初めての裁判傍聴などなど、心の内をたっぷりと語ってくれた。「撮影が始まってもしばらくはドッキリだと思ってた」「最初はびっくりしてドッキリだと思った」というのが映画初主演の一報をマネージャーさんから聞いての設楽さんの感想。「撮影始まってもしばらくはそう思ってましたね。でもドッキリにしては仕掛けがなさ過ぎるから『これは本当かも』と(笑)」。ちなみに本作には相方の日村(勇紀)さんも出演しているが、その役はと言うと…。オファーが届いたときの様子をこうふり返る。「マネージャーが僕に『主演の話が来ています』と。『マジで?主演?』と僕はびっくりして、相方は『すごいね』とか言いつつ、内心焦ったんじゃないでしょうか。そしたらマネージャーが『日村さんにもオファーが来てます…痴漢の役です』と(笑)。“コンビ内格差”ってやつですね」。撮影前には実際に、裁判を傍聴。このあたりは、劇中のタモツと全く同じ展開である。そこで設楽さんが感じたのは“人間くささ”だった。「正直、僕にとっても裁判なんてTVのニュースでやってるな、というレベルで関係ないっていう意識だった。でも、人が作ったルールに則って人が人を裁くということで、どこかで人間の“隙間”が見えるというか…。最初はすごいショックでしたよ。すぐ目の前の距離に被告がいて、『ここで有罪の判決受けたらこのひと、刑務所に行くんだ…』とか。ただ、万引きしたおじさんの裁判で、その被告のおじさんがそのときの状況を聞かれて『本屋で(本を横に抱えて)こうやって持って出た』って言って『そりゃ捕まるだろ!』と笑っちゃいけないけど人間くささが感じられて…。裁判を通じてその人の人生が見えてくるんですよ。言い方悪いけど、人間が人間を笑えるってのも人間っぽさだよなぁ、と。どこかコントと似ているなと思える部分も感じましたね」。裁判官、検察、弁護士…いずれか務めるなら?今回、設楽さんを主役に起用するに至った理由として監督(豊島圭介)および脚本家(アサダアツシ)は「不謹慎だけど、憎めないところがある」、「バラエティ番組に出て、みんなとひな壇にいても、ひとりだけ温度が低めで、それが絵になる」という奇妙な“ホメ言葉”をインタビューなどで語っている。確かにこの“温度差”こそがTVであれ映画であれ、設楽さんが設楽さんたる理由と言えるのかも…。「撮影入って僕もそういう話を直接監督から聞きました。ホメ言葉なんでしょうね(笑)。言われてみたらそうかもって思います。いや、ここんところ温度を一生懸命上げてるつもりなんですけどね(苦笑)。ただ、一歩引いたところで自分を見つめているというのはあるかもしれません」。ちなみに劇中では“傍聴人”という、まさに離れたところから他人の人生を“見つめる”立場だったが、もし裁判官、検察、弁護士いずれかの立場で裁判に参加するなら?「実際に傍聴し、改めて感じたのが、裁判で行われることは全て、判事に見せるためのものなんだな、ということ。だからやるなら裁判長かな?」木槌で「静粛に」とか?「そうそう。『では、○○死刑囚の判決を言いわた…あ、死刑って言っちゃった?』とかね(笑)」。「不謹慎だけど憎めない」とはよく言ったものである…。とはいえ、劇中ではまた違った表情も見せてくれるのでお楽しみに!■関連作品:裁判長!ここは懲役4年でどうすか 2010年11月6日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」製作委員会
2010年11月05日映画『大奥』の完成披露試写会が9月6日(月)、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で行われ、嵐の二宮和也、柴咲コウ、金子文紀監督が出席した。漫画家・よしながふみの同名人気漫画を原作に、男だけが患う疫病のため男の人口が女の4分の1に激減した江戸・徳川の時代、第八代女将軍・吉宗(柴咲さん)に仕える三千人の美しい男たちの園、男女逆転の大奥で繰り広げられる純愛と愛憎、出世争いを描く物語。二宮さんら2人は初共演で、共に時代劇初挑戦。大勢の男たちの中から将軍に選ばれる役どころを演じた心境について二宮さんは、将軍が選定する“お鈴廊下の総ぶれ”のシーンをふり返り「頭を下げているので、何で選定しているのか、どういう選定なのか、分からないと思った」と首を傾げつつ「でも今回の選定は心意気を買っていただいたと思うので男子としては一番憧れです」と満足げ。同じシチュエーションに柴咲さんは「役をまとっていない私だったら逃げ出している。役としてやっていましたが、自分としてもどうなんだろう?とも思ったりしました。が、究極ですよね、並んでいる中から誰かを選ぶって。大変、難しいと思います」と苦笑い。一方で映画の内容にちなみ司会者が、大奥の世界でのし上がるために何をする?と質問。二宮さんは「嵐のデビュー曲から最新シングルまで全力で歌ってみたい」とユーモアたっぷり。柴咲さんは「出世欲がない方ですが、偉い人の近くでかいがいしくお世話したり尽くしまくる。あと、自分を主張する作品を作って『見てください』ってアピールします」とクリエーター気質ものぞかせた。金子監督は「見た目、ダメじゃないですか」と自虐的に切り出し「前髪を切らない総髪でいると、上司から同性愛的に好かれるんですって、最初(原作を)読んだとき、ダメだと思いました…」とモジモジ語り続けていたが、自身の小柄な体型を指して「ちっちゃいのが好きな将軍が来るまで待つ!」とキッパリ。最後は会場の笑いを誘った。映画『大奥』は10月1日(金)より全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:大奥 (2010) 2010年10月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 男女逆転「大奥」製作委員会■関連記事:男三千人が女将軍に仕える禁断の園『大奥』鑑賞券を5組10名様プレゼント新宿に60メートル“男女逆転”大奥が出現?よしながふみ描き下ろし巨大キャラも!シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第6回)ちょんまげが似合う“まげメン”俳優といえば?野望、嫉妬、陰謀が渦巻く男女逆転の世界『大奥』劇場鑑賞券を5組10名様プレゼント二宮「ジャニーズ事務所は男女逆転の大奥、嵐は御中臈みたいなもの」
2010年09月06日映画『大奥』の公開を記念して、8月30日(月)から9月5日(日)までの1週間限定で、新宿の地下通路に全長約60メートルの“男女逆転”の大奥が登場!さらに、原作者のよしながふみの描き下ろしによる水野祐之進と徳川吉宗の巨大キャラクターも出現した。物語の舞台は謎の疫病の流行で、男性の人口が女性の4分の1にまで落ち込んだ江戸。女が働き、男は子孫を残すための大切な存在として育てられるという、男女の役割が逆転した世の中で、水野祐之進は困窮する家のため、3,000人の男たちが女将軍の寵愛を受けるべく一身に仕える江戸城の大奥に奉公に上がる。嫉妬と陰謀が渦巻く男の園において、水野は剣の腕と才覚で出世を遂げていくが、ある日、大奥の抜本的な改革を進める女傑・吉宗と出会い、その運命が大きく動き出すことに…。原作漫画は隔月刊誌「MELODY」(白泉社刊)にて連載されており、つい先日最新の単行本第6巻が発売されたばかり。同時に「映画&原作『大奥』公式ガイドブック -大奥細見- 」も刊行。最新巻と共に各書店の店頭で平積みで並べられ、訪れた多くの人の目を引いていたが、今回、新宿ではさらに人目を引く巨大な仕掛けがお目見えに!新宿メトロの地下通路の4面、全長約60メートルにわたって、主演の二宮和也扮する水野に、共演の柴崎コウ演じる吉宗、さらに水野の幼なじみのお信(堀北真紀)に、藤波(佐々木蔵之介)、杉下(阿部サダヲ)、松島(玉木宏)、鶴岡(大倉忠義)、垣添(中村蒼)ら大奥の者たち、そして吉宗の家臣・加納(和久井映見)など主要な面々がズラリ。これには壮観のひと言!加えてよしながさんの描き下ろしによる水野&吉宗の巨大キャラクターも出現し、映画と漫画が合わさった巨大なPRが展開されている。こちらは1週間限定、9月5日(日)までの掲出となるので大奥の面々と並んで写真を撮りたい方はお早めに!映画『大奥』は10月1日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:大奥 (2010) 2010年10月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 男女逆転「大奥」製作委員会■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第6回)ちょんまげが似合う“まげメン”俳優といえば?野望、嫉妬、陰謀が渦巻く男女逆転の世界『大奥』劇場鑑賞券を5組10名様プレゼント二宮「ジャニーズ事務所は男女逆転の大奥、嵐は御中臈みたいなもの」東山紀之サッカー日本代表の雄姿で主演ドラマキャスト陣と「心がひとつに」将軍様のおな〜り〜!柴咲コウ、ついにクランクイン『大奥』御鈴廊下で製作会見
2010年08月31日ジョージ・クルーニーが、7月中旬にイタリアで行われる詐欺事件の民事訴訟裁判に原告として出廷することになった。ジョージは16日にミラノで行われる審理で、彼の名前を使ってファッション・レーベルを立ち上げたことで起訴されている3人の被告について、証言もする予定だ。3人の被告の名前は明らかにされていないが、事件は2008年4月に被告たちがミラノ市内のホテルでファッションショーを準備中に、詐欺と文書偽造、盗品所持の罪で起訴されたことに端を発している。コモ湖に別荘を所有し、現在の恋人もイタリア人モデルのエリザベッタ・カナリスというジョージにとって、イタリアは定期的に訪れる第2の拠点ともいうべき場所。AFP通信によると、ピエトロ・カッチャランザ判事は当日にファンが殺到することを予想し、厳重な警備体制を組むよう命じたというが、同判事はファンが「彼らのヒーロー(ジョージ)に近づける」機会は奪わない程度の警備にすると話しているそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Barcroft Media/AFLO■関連作品:ヤギと男と男と壁と 2010年8月14日よりシネセゾン渋谷、シネリーブル池袋ほか全国にて順次公開© Westgate Film Services, LLC. All Rights Reserved.■関連記事:千原ジュニアがG・クルーニー、ユアンら豪華スター出演作の邦題の名付け親に!
2010年07月07日1人の女将軍に3,000人の美しき男たちが仕えるという、男女の役割が逆転した“大奥”を描いた、よしながふみの大人気コミック「大奥」。二宮和也、柴咲コウら旬の俳優を集めて映画化、今秋公開されることで注目を集めている本作だが、このほどジェンダーへの理解に貢献したSF・ファンタジー作品に贈られる文学賞、ジェイムズ・ティプトリー・Jr賞を受賞!日本人初、そしてコミック初の快挙を成し遂げた。謎の疫病により8割の男が死に至り、全ての重要な仕事を女が占め、男が体を売る…という徳川の時代を舞台に、美しき男たちの園と化した大奥の愛憎と野望が渦巻く世界を描いた本作。現在も「メロディ」(白泉社)にて連載中だが、その逆転の発想が話題となり、2009年度手塚治虫文化賞マンガ大賞を始め、国内で様々な賞を受賞している。ジェイムズ・ティプトリー・Jr賞は、男性のペンネームで活躍した女流SF作家ジェイムズ・ティプトリー・Jrにちなんで1991年に設立された文学賞で、ジェンダーへの理解に貢献した作品に贈られるもの。これまで世界各国の小説に授けられてきたが、日本の作品の受賞は初めて。日本の歴史を背景にした時代劇が海外の文学賞を受賞したという点でも快挙と言える。本作を原作とする映画『大奥』は10月1日(金)より全国にて公開。■関連作品:大奥 (2010) 2010年10月1日より全国にて公開© 男女逆転「大奥」製作委員会■関連記事:柴咲コウ、次は写真詩集に挑戦?「葛藤、叫びを伝えたい」写真集発売イベント『大奥』新キャストに掘北、玉木、阿部サダヲ、大倉忠義!二宮との決闘も!?二宮和也&柴咲コウでよしながふみの人気漫画「大奥」映画化女将軍に美男子三千人!
2010年03月25日バレンタインデー直前の2月12日に日米同時公開され、全米では週末3日間で約5,200万ドルの興行収入を記録しダントツの1位、ここ日本でも初登場4位というヒットを見せている『バレンタインデー』。タイトルの通り、バレンタインデーを舞台に男女15人の恋愛模様を描いた本作だが、そこから見える“バレンタインデー”の事情は日本とは少し異なる様子。では日本人にとってバレンタインデーとは、どんな日?本作の公開に先駆けて行われた試写会でのアンケート調査からは、日本人の捉える“理想のバレンタインデー”が意外な結果として明らかに…。7歳から75歳の男女約200人を対象に行われたこちらのアンケート。一年の中で重要視されるイベントにはほかにもクリスマスや大晦日、誕生日…などがあるが、調査の結果によれば、70%以上の人が、バレンタインデーはそれらに比べて「一番優先順位が低い」と回答。本作の監督ゲイリー・マーシャルさえも、ツリーを囲んで歌ったり賑やかにお酒を飲んで0時の鐘でキスをしたりと分かりやすいクリスマスに大晦日、さらには「植物の日」まで引き合いに出し、「バレンタインデーはあいまいなんだ」と示唆するほどだから、改めてその位置づけをするのは国を問わず難しいことなのかも…?だからこそ、このあいまいな題材を選んだマーシャル監督は、年齢も職業も愛の形も“様々な”15人が、男女どちらからとも構わず全力で想いを伝えるさまを本作で描いているのだ。一方、“日本流”バレンタインといえば、女性から男性へチョコレートを贈るというのが通例。だが、本作を見終えた観客からは意外にもその定義と反した結果が続出!「理想のバレンタインデー」を問う項目では、91%以上の女性が「男性から女性へのアプローチ」を望んでいたのだ。さらに、その理想のプレゼントはというと、本作のアイコンでもある「花束」がプレゼントの定番だと思われてきた「ジュエリー」の3倍の支持を獲得。中には、劇中のアシュトン・カッチャーのように、男性から女性へ“永遠の愛”をプレゼントしてほしいという回答も。さて、映画鑑賞後には本作のロマンティックな雰囲気に感化されるように、「大切な人に会いたくなった」「思いっきり想いを伝えたくなった」「恋するパワーをもらえた」「友人と観に来たが、今度は主人と鑑賞したい」というポジティブな感想が多く寄せられた。100点満点での評価でも、男性は平均81点、女性は平均85点という高評価!これまで“もらう側”として受け身に甘んじていた男性諸君も、本作を観れば、来年からは“攻め”に転じてみるきっかけになるかも?『バレンタインデー』は丸の内ルーブルほか全国にて公開中。■関連作品:バレンタインデー 2010年2月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© MMIX NEW LINE PRODUCTIONS, INC.■関連記事:「グレアナ」出演メンバーは優等生?P・デンプシーを始め映画界で引っ張りだこアンジーはブラピに樹齢200年の木をプレゼント。セレブたちのバレンタインデーは?グラミー4冠のテイラー・スウィフト、『トワイライト』な元カレとの共演動画が到着バレンタイン挙式直前の西川史子が心境を吐露「結婚後も主導権は女性のもの」と強調『ニューヨーク,アイラブユー』公開記念恋愛力アップグッズを合計8名様プレゼント
2010年02月24日人気漫画を原作にした『カイジ 〜人生逆転ゲーム〜』の完成披露が15日(火)に行われ、上映前の舞台挨拶に主演の藤原竜也を始め、天海祐希、香川照之、光石研、佐藤東弥監督、そして原作者の福本伸行が上映前の舞台挨拶に登壇。タイトルに因んで“人生逆転”や“ゲーム”についてトークを繰り広げた。開口一番、「よろしくお願いします!」と絶叫した藤原さん。すばり、藤原さんにとって、人生逆転の転機となった出来事は?と尋ねると「僕は15歳で演劇の道に引っ張られたんですが、そうじゃなきゃ秩父の山奥で畑仕事してたと思います(笑)。それがいま、こうしてみなさんとご一緒してる。そう考えると、15のときが人生の転機だったのかな、と思います」との答えが返ってきた。香川さんは、自身のことはそっちのけで、高校時代はサエなかったパソコン好きの同級生が、自慢のパソコン技術で同級生たちの間でいまや“神”のように崇められている現実を語り「人生ってわかんないな、と思ってます」とコメント。「ちなみに僕は、その同級生たちの間でも細々と生きてます…」とポツリ、会場の笑いを誘った。光石さんは、小さい頃の「こどもの日」の思い出を披露。「抽選で当たるとお餅がもらえるんですが、僕は外れてあめ玉をもらって帰りました。次の日に学校行くと、お餅をもらった人があたって休んでまして…。小さな逆転劇を味わいました(笑)。全く“大逆転”とは言えないんですが…」と少し恥ずかしそうにふり返った。人生の大逆転(小逆転?)を告白する男性陣をよそに、天海さんは「私には、逆転しなきゃいけないことなど何ひとつございません!いまの状態で本当に幸せです」と力強く宣言。続けて「まだまだ、コン…いつかまた大逆転狙いたいかなと…。ううん、しなくても全然OK!」とやや不自然な笑みを浮かべながら答え、恐らく会場にいた多くの人の頭をよぎったであろう「結婚は?」という無言の問いかけを封じた。続いて映画に関連して、得意なゲームは?という質問が出ると、天海さんは「香川さんは、きれいなお姉さんたちとやる王様ゲームがお得意だそうです」と香川さんに代わって回答。監督は「ドラクエです」とかなり具体的な答えで会場の笑いを誘った。最後にマイクを握った藤原さんは観客に向けて「やれるかどうかじゃない、やらなきゃいけないんだ!」と絶叫して映画をアピール。会場は歓声に包まれた。『カイジ 〜人生逆転ゲーム〜』は10月10日(土)より全国東宝系にて公開。■関連作品:カイジ 〜人生逆転ゲーム〜 2009年10月10日より全国東宝系にて公開© 福本伸行・講談社/2009「カイジ」製作委員会
2009年09月16日今月3日にいよいよ裁判員制度による初の公判が行われました。なんだか議論が未熟なうちに決まってしまったように思うのは僕だけでしょうか?僕ら一般人が人を裁くというのは、本当に良いことなんでしょうか?読者500人にアンケートを採ってみました。質問の内容は以下の2つ。1.もし裁判員に選ばれたら、参加しますか?2.本音では、裁判員制度に賛成ですか?反対ですか?回答は以下の通りでした。■もし裁判員に選ばれたら、参加しますか?参加する273人(54.6%)参加しない102人(20.4%)わからない125人(25.0%)過半数で参加するというかたが多いようです。制度そのものへの関心の高さが伺えると思います。そんな皆さまにちょっと意地悪なこんな質問をぶつけてみました。■本音では、裁判員制度に賛成ですか?反対ですか?賛成73人(14.6%)反対261人(52.2%)どちらでもない・わからない166人(33.2%)一方では心の底から賛成はしていない模様です。しかし、圧倒的な反対多数というわけでもなく、どちらでもない、と決めかねている人も多いです。この、微妙な感じが裁判員制度の問題点の奥深さを示しているよう。2つの質問を合わせると、このようになりました。参加しますか?―本音では賛成?反対?参加する―賛成63人参加する―反対97人参加する―どちらでもない・わからない113人参加しない―賛成3人参加しない―反対82人参加しない―どちらでもない・わからない17人わからない―賛成7人わからない―反対82人わからない―どちらでもない・わからない36人では、それぞれの意見を聞いてみましょう。■参加する―賛成・裁判、事件、法律などへの国民の関心が高まるから・犯罪者が減ると思うから・裁判官の判断がすべて正しいとは思わないから制度に対し最もポジティブな意見の方々は、国民が司法にかかわることによって、裁判への関心が高まることを期待しているようです。また、犯罪が抑止されるかもしれないという意見も出ました。確かに裁判の生々しい雰囲気を見たら、戒めになるような気はします。■参加しないorよく分からない―反対・会社員も自営業の方も、休めない日本なので、合ってないと思います・被告人から恨まれることもあるかもしれない・めんどくさい・素人が判断するなんて、とても恐ろしい・参加する意義がよくわからない・素人なので、情に流されることなく公正な判断ができるかどうかわからない対して最も消極的な意見。めんどくさいと言っている人に、人を裁かせてよいものなのか。この制度の問題点を浮き彫りにします。また、被告を裁くことによってリスクを負ったりしないかも気になるところですよね。■わからない―どちらでもない・わからない・実際にやってみないとわからない・趣旨には賛成だが、日本国民に浸透するかが疑問非常に揺れ動いているこの回答。実際にやってみないと分からない、という冷静なご意見。制度そのものへの欠陥よりも、それを国民がうまく使いこなせるかどうかが心配ですね。■参加する―反対orよく分からない・義務だから参加するが、素人には分かりづらい・参加しないと罰則があるそうなので行くが、無理やり呼ばれるのに日当が出ないのはおかしい・制度そのものには反対です。有罪・無罪を決める程度にすればよいかも・人を裁くのは一般人には重すぎることだけれど、自分にとって貴重な人生経験の1つとなると思ったこの層は非常に現実的な意見が目立ちました。確かに人を裁くというのは、非常に神経を必要とする作業です。そこに参加しても報酬がないのはおかしいような気もします。有罪・無罪の判断だけ素人が行って、量刑はプロというのも、無理がなくて良いと思いました。■参加しない―賛成orよく分からない・仕事が抜けられなさそう。時間が束縛されるのが嫌・仕事に支障を来すから裁判官だけでなく、多くの人の意見をもとに裁いた方がいいと思う・一般人の感覚を裁判で取り入れたいという考え方は理解できて賛成だが、自分が参加するとなると嫌だから制度そのものには理解を示すが、自分は行かない、という何ともあまのじゃくな意見もいただきました。理想と現実の間で揺れる人間の心を感じます。今回の裁判員制度の意図は、1人の賢者より、100人の心優しい庶民の方がいい裁きができるってことだと僕は理解しています。民主主義の理想ですよね。一方でこの制度は“すべての国民が必ずまじめに事件や被告のことを考える”という前提に立っていると言えます。この忙しい国の国民は赤の他人のために一生懸命裁いてくれるのでしょうか。制度自体は素晴らしいかもしれませんが、個人的には疑問が残ります。(梅田カズヒコ/プレスラボ)【関連リンク】タメになるならやってみたい!? ビジネスマンにオススメのゲームとは?ゲームで裁判員制度を予習できるものもありまっせ不景気は自宅でTV!男にオススメの春ドラマって?裁判員制度をモデルにした「魔女裁判」なんてドラマもありました
2009年08月12日