アイディア ヒューマンサポートサービスは6月12日、誰もが気軽にカウンセリングを受けることができる「ココロゴトカフェ」を、東京都・渋谷にリニューアルオープンさせる。同店は心理カウンセラーがつくったカフェ。昨年2月に中目黒にオープンした「ココロゴトカフェ」のコンセプトを踏襲しながら、今まで心理カウンセリングに接点を持たなかった人も気軽に訪れられるように、カウンセリングだけではなく飲食メニューも提供する。メニューは、心理カウンセラーが考案したもので、「美肌スムージー」や「白桃アールグレイ」などのドリンクのほか、「オムライス風リゾット」などの食事メニューも用意する。ドリンクやフードメニューは、来店者のそのときの気分や心の状態に合わせて「赤・黄・青・緑」の4色から選ぶことができるという。気軽に試せるカウンセリング「ココロトーク」は、30分税別3,000円。同プランは、ミニチュアや写真を並べながら対話する簡易的なカウンセリングだという。本格的なカウンセリングを受けたい人のために、個室で行うカウンセリングメニュー(60分、90分、120分/各有料)も用意する。リニューアルオープン記念として、6月中は「ココロトーク無料体験15分」を受けることができる特典カードをプレゼントする。カード1枚につき、1人1回、6月30日まで利用できる。
2015年06月09日「私の貧乳は、遺伝だから…」「小さいおっぱいに悩んでいるけれど、あきらめている」という女性はいませんか? そんなあなた、ちょっと待った! 貧乳がコンプレックスなら、小さい理由を知り、育乳して憧れのおっぱいを手にいれませんか? おっぱいが小さい理由は主に以下の5つです。■1.乳腺が少ない・張っていない乳腺は母乳をつくるための組織ですが、思春期頃から発達し始めます。また、血中のホルモンバランスによってその乳腺に張りが出たり、しぼんだりします。妊娠中や授乳期におっぱいが大きくなるのはこのためです。もともと乳腺の量が少ない場合や、乳腺が張っていない人は、おっぱいが小さいと言えます。■2.体脂肪が少ないおっぱいの約9割は脂肪です。この脂肪が少ないと、当然おっぱいのふくらみが小さくなります。特に体が丸みを帯びてくる思春期に無理なダイエットをしたり、体脂肪が燃える運動を過度にやっていたりする人は、その後もおっぱいに脂肪がつきにくい傾向にあります。■3.姿勢が悪い最近ではパソコンやスマホの使い過ぎで猫背になり、肩が前に出てしまうことでバストトップの位置が下がり、おっぱいの形が崩れてしまう人が多くなっています。おっぱいは垂れていると小さく見えるため、本来は大きい人でも「小さく見えている」可能性もあります。また、おっぱいが垂れるとフェイスラインもたるんでくるという恐ろしい現象が…。要注意です。■4.合わないブラジャーを着けているブラジャーは1日のほとんどの時間着用しているため、第2の皮膚と言っても過言ではありません。それほど重要なものなのに、実際のサイズよりも小さいものを着用している人がとても多いのです。合わないブラジャーを着けていると、本来おっぱいだった皮膚やお肉がはみ出てしまい、おっぱいが小さくなります。■5.筋肉のこわばりおっぱいの周辺の筋肉が凝り固まっていると、おっぱいの形を悪くしてしまいます。おっぱい上部(鎖骨の下あたり)にある小胸筋や、おっぱいの横(脇の下あたり)にある前鋸筋、肩甲骨を動かす役割をしている僧帽筋がこわばっている人は、おっぱいが小さくなりがちです。いかがでしたか? おっぱいが小さいことを遺伝だから仕方ないとあきらめているあなた、心当たりがありませんか? (1)に関しては自分ではなかなか改善できませんが、(2)~(5)に関しては努力次第で改善できますね。適度な体脂肪を維持し、姿勢を正し、適切なブラジャーを選び、おっぱい周辺のマッサージやエクササイズをすることでおっぱいを育てることが可能です。おっぱいは変化しやすい部位なので、何歳からでも変えることができますよ。さっそくトライして、美乳を手に入れてくださいね。
2015年05月12日日本心理療法協会はこのほど、テレビ電話アプリを利用した在宅カウンセリングサービスのサイト「おうちカウンセリング」の運営を開始した。同サービスは自宅をはじめとする好きな場所で、15分間からカウンセリングが受けられるカウンセリングシステム。パソコンやタブレット、スマートフォンのテレビ電話アプリ(Skype)を利用し、自宅や外出先でも、プロのカウンセリングを受けることができる。カウンセリングの時間は指定できるため、都合のよい時間に受けることが可能。サイトに登録しているカウンセラーは、同協会が指定する教育を受けて認定を受けたカウンセラーで、自分の悩みや問題に適したカウンセラーを選択できる。現在24名が登録しているが、今後さらに増員していく予定とのこと。料金はカウンセラーごとに経験・実績等で分類し、15分単位でライト(1,000円)、スタンダード(1,500円)、プレミアム(4,000円)の3コースを設定した。料金設定が明確なため、安心してカウンセリングを受けることができる。※価格は税別
2015年05月11日大人の女性のためのブランド2015年4月10日、株式会社ドウシシャよりセルフ・カウンセリングメイクブランド「GRACEAGE(グレセージュ)」が誕生。ブランド名には優雅(GRACE)に年齢を重ねる(AGE)という願いが込められている。ブランドミューズに抜擢されたのは川島なお美さん。54歳という年齢を感じさせないほどに瑞々しくハリのある肌は同世代の女性が憧れているであろう。特に何もしていないのに若くて美しいのではなく、美に関してつよいこだわりのある彼女がブランドミューズを務めるからこそ説得力が生まれる。セルフカウンセリングツール年齢を重ねるごとに様々な肌の悩みが。肌がくすんで顔色が悪く見える、ファンデーションでシミやシワが隠れない、ほうれい線のせいで老けて見えるなど枚挙に暇がない。同ブランドではユーザー自身でメイクテクニックを習得するための付属Bookが用意されている。これがあれば、加齢とともに現れる肌のトラブルや悩みを克服するためのメイク術を手に入れることができる。自分の手で自分を輝かせることのできるメイクテクニックは是非とも習得しておきたい。グレセージュ ブライトアップメイクアップベース同アップメイクアップベースが演出するのは、滑らかな感触・柔らかい光沢・自然な透明感である。肌の凹凸を補正し、小ジワや毛穴の目立たないツルンとした肌へ。細かく均一な粒子の着色成分を使用することで肌にピタッと密着し、テクスチャーも滑らかで使いやすい。メイクをしてから時間が経てば経つほど乾燥を感じるものである。同製品にはローヤルゼリー醗酵液が配合されており、乾燥や肌荒れから素肌を守ってくれる。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ドウシシャプレスリリース(PR TIMES)
2015年03月27日順天堂大学は2月4日、遺伝性パーキンソン病の原因遺伝子を新たに発見したと発表した。同成果は同大学医学部脳神経内科の服部信孝 教授、船山学 准教授らの研究グループによるもので、2月4日付で科学誌「LANCET Neurology」に掲載された。パーキンソン病は手足の震えや動きづらさなどの症状が進行する神経難病で、50~60代に発症することが多く、全国には14万人の患者がいる。根本的な治療法は見つかっておらず、全患者のうち5~10%を締める遺伝性パーキンソン病の原因解明が新規治療法の開発につながると考えられている。研究では、遺伝性パーキンソン病の家系から8人の患者と5人の非発症者に対し、神経学的診察とDNAの採取を行った。8人の患者のうち4人について次世代シークエンサーを用いて遺伝子解析をし遺伝子配列を詳しく調べたところ、CHCHD2遺伝子に変異があることを発見した。この遺伝子異変は8人のパーキンソン病患者に共通していただけでなく、別の家系のパーキンソン病患者にも見られた。また、一般的な弧発型(散発的に発生すること)のパーキンソン病患者と健常対象者のCHCHD2遺伝子配列を比べた結果、特定の遺伝子多型を保有していた場合、保有していない人に比べて2.5~4.7倍パーキンソン病を発症しやすいことがわかった。CHCHD2はミトコンドリアの電子伝達系に係っていることが知られている。弧発型パーキンソン病でもミトコンドリア機能異常が発症原因の1つと考えられており、今回の研究によって遺伝型と弧発型にミトコンドリアに係る共通メカニズムが存在する可能性が明らかにされたこととなった。同研究グループは今後、CHCHD2遺伝子に変異が入ることでミトコンドリア機能異常をはじめとする病的な状態が、どのように神経細胞死につながるかを詳しく調べていくとしている。
2015年02月04日最適な睡眠時間は、人によって差があり、それは遺伝と環境によって決まると言われます。では、遺伝と環境と、どちらの影響が強いのでしょうか?環境を変えることで、体質を変えていくことは可能なのでしょうか?最適な睡眠時間は何時間?皆さんの最適な睡眠時間とは何時間ですか?4時間の方もいれば、9時間寝ないときついという方もいるでしょう。人によって最適な睡眠時間はバラバラです。この睡眠時間の差が生まれる原因としては、体質や生活習慣、気力などが考えられますが、大きく2つに分類できます。遺伝的に決まってしまっている部分と、外部環境によって変えることができる部分です。外部環境に含まれますが、生活習慣は睡眠時間に大きく影響していると考えられます。運動したり、たくさん食べたりした後は眠くなるように、生活習慣によって睡眠時間が変動することを感じた経験は誰しもあると思います。生活環境も遺伝も無視できない一部の研究者は、睡眠時間は生活環境によって変わると主張しています。つまり、生活習慣を変えるだけで、睡眠時間をコントロールできるということです。睡眠時間が長い人も、運動を減らしたり、食事を制限することで、睡眠時間を短縮できるという考えです。しかし、実際のところそうは上手くいきません。実際に最近の研究によると、遺伝による個人の必要睡眠量というのが、適切な睡眠時間を決める上で重要だと考えられています。しかし、どっちが重要かを白黒つけるのは非常に難しく、言えるのは生活習慣も遺伝も無視できない重要な要素であるということです。慢性睡眠不足な日本人が増えている残業が多かったり、帰りが遅かったり、深夜もメールやネットに熱中してしまったりと、慢性的に睡眠不足な人が増えているようです。これは環境の変化の影響もあるでしょう。インターネットを使えば、いつでも誰かと繋がることができますし、ショッピングだってできてしまいます。また、24時間営業のショップや漫画喫茶なども増え、時間に縛られることなく生活できるようになりました。便利ながらもそういった背景があり、睡眠不足の人が増えていると考えられます。もはや、睡眠不足は現代病であるとも言えます。一人一人が最適な睡眠時間をしっかりと確保して生活すべきではないでしょうか。Photo by elizabeth pfaff
2014年11月21日写真家のウルリック・コレットが、親子、兄弟、双子、いとこの顔写真を半分から合成し1枚の顔写真に仕上げるという「遺伝肖像(Genetic Portraits)」というシリーズを展開している。やはりおなじ遺伝子を多く持っているからなのだろうか?思ったほど違和感なく感じるから不思議だ。カラパイアブログ「カラパイア」では、地球上に存在するもの、地球外に存在するかもしれないものの生態を、「みんなみんな生きているんだともだちなんだ」目線で観察している。この世の森羅万象、全てがネイチャーのなすがままに、運命で定められた自然淘汰のその日まで、毎日どこかで繰り広げられている、人間を含めたいろんな生物の所業、地球上に起きていること、宇宙で起きていることなどを、動画や画像、ニュースやネタを通して紹介している。
2014年10月15日順天堂大学と理化学研究所(理研)は3月4日、がん研究所、米・ペンシルバニア大学との共同研究により、「遺伝性難聴」の内で50%以上という最大の割合を占める「GJB2(GAP JUNCTION PROTEIN, BETA-2)変異遺伝性難聴(コネキシン26遺伝子変異型難聴)」の原因である「GJB2(コネキシン26遺伝子)」変異によるメカニズムを明らかにしたと共同で発表した。成果は、順天堂大 医学部耳鼻咽喉科学講座の神谷和作講師、理研バイオリソースセンターらの研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、3月4日付けで科学誌「Journal of Clinical Investigation」に掲載された。聴覚障害は出生児1000人に1人の割合で発症する、先天性疾患の中で最も高頻度に発生する疾患の1つで、その半数以上は遺伝子変異を原因とする遺伝性難聴だ(さらに遺伝性難聴は、まれだが皮膚疾患など難聴以外の症状を伴う「症候群性」と難聴を主症状とする「非症候群性」に分類される)。GJB2変異遺伝性難聴は冒頭で述べたように、その中でも日本においては最大となる50%以上もの割合を占めている。GJB2変異遺伝性難聴は難病に指定されており、常染色体劣性と常染色体優性の遺伝形式を持つ「感音性難聴」で、言語発達や教育にも大きな支障をきたしてしまう。また、現時点では同疾患に対する根本的な治療法や治療薬は存在していない。そして「コネキシン26」は、内耳の細胞間のイオン輸送を行うギャップ結合の構成要素の1つであり、内耳リンパ液のイオン組成を保つことにより音の振動を神経活動へ変換することを可能とする重要な分子だ。画像1は内耳・蝸牛の構造である。画像1の右上は内耳・「蝸牛」の位置で、右下は蝸牛の断面図。蝸牛管と呼ばれる空間は高いカリウムイオン濃度のリンパ液で満たされている。左上は蝸牛管の拡大図だ。音の振動を受けた「有毛細胞」では、リンパ液中の高濃度のカリウムイオンが細胞内に一気に流入することで、振動を電気信号に変換し神経活動を生み出している。このカリウムイオンの流れを表したのが画像1の左中央で、カリウムイオンはギャップ結合により細胞間で輸送され、再びリンパ液に戻されることにより、常に高いカリウムイオン濃度を維持している。つまりイオン輸送ができなければ、このリンパ液のカリウムイオン濃度が下がり、振動によるイオンの流入が起こらないために、音から神経活動への変換ができずに聴覚障害の状態となってしまうというわけだ。画像1の左下は、コネキシンは細胞膜で6個の集合体を形成し、これが隣り合う細胞の集合体と連結することにより、中央に分子の通路を持つギャップ結合を形成する(このギャップ結合は分子量約1000以下の低分子やイオンを濃度勾配によって透過させ、細胞間の物質輸送を可能とする)。なおコネキシンは耳以外にも心筋、眼の水晶体、皮膚など、体のさまざまな場所に存在してギャップ結合を形成しており、心筋のギャップ結合は細胞同士を電気的に結合させ、同期的な興奮伝達を行っている。全身で重要な役割を担っていることから、体のさまざまなコネキシン遺伝子が変異を起こしてしまうと、多くの難治性疾患が引き起こされてしまうというわけだ。またコネキシン26、「コネキシン30」は内耳ギャップ結合の主な構成要素であり、ギャップ結合の集合体(巨大なタンパク質複合体)を「ギャップ結合プラーク」と呼ぶ。なお内耳には、コネキシン26と同等のイオン輸送機能を持つほかのコネキシン分子も豊富に存在しており、コネキシン26の働きだけが低下したとしても、そのイオン輸送機能はある程度補完されることが予想されるという。それにも関わらず、なぜコネキシン26の変異を持つ遺伝性難聴患者が重篤な聴覚障害を示すのか、その原因はわかっていなかったのである。そこで研究チームは今回、コネキシン26変異がどのように難聴の原因となっているのかを調べるため、内耳においてコネキシン26遺伝子が部分的に欠損する新しい疾患モデルマウスを作成して研究を進めたというわけだ。コネキシン26変異を持つ患者は劣性遺伝型と優性遺伝型という異なる2種類の遺伝形式により発症し、類似した症状を示す。この点に注目し、2つの遺伝形式を持つコネキシン26遺伝子改変マウスにおける共通点が詳しく調べられた。その結果、2種類の難聴モデルマウスでは共に内耳の細胞から細胞へイオンを輸送するギャップ結合プラークが劇的に分断され(画像2)、大きさが27%程度にまで縮小し、それに伴いほかのコネキシンの量も33%程度にまで減少することが発見されたのである。これにより内耳のイオン輸送ができなくなり、音の振動を神経の電気信号に変換するための内耳リンパ液の組成が異常になるために難聴になると考えられるという(画像3)。この現象は胎生期から始まり、内耳のギャップ結合プラークの正常構造はコネキシン26の発現に完全に依存して維持されていることが証明された(画像4)。つまりギャップ結合プラークの集積・安定化には正常なコネキシン26が必須であり、変異または欠損があると、このタンパク質複合体は劇的に分断されてしまい、ほかのコネキシンと共に減少していくことが明らかになったというわけだ。そこで研究チームはさらに詳しく調べることにし、その結果、コネキシン26の変異により分断されたギャップ結合プラークの周囲では、分子「カベオリン1」および「同2」の量が増加し、これらが行う「エンドサイトーシス」と呼ばれる細胞膜の取り込みが過剰になることがギャップ結合崩壊の原因である可能性が示唆されたのである(画像5)。加えて、研究チームは患者と健常者のコネキシン26およびほかのコネキシンを同時にヒト培養細胞にて発現させ、ギャップ結合プラークの形状と物質輸送能の変化の解析を実施。すると、患者が持つ変異型コネキシン26やコネキシン26が欠損した状態のギャップ結合プラークは、やはり断片化されており、それに伴い物質輸送能も大きく低下していることが判明したのである(画像8)。画像8は、ヒト細胞と患者・健常者の遺伝子を組み合わせて内耳の病態を再現した際の蛍光顕微鏡画像。ヒト培養細胞に健常者の正常コネキシン26遺伝子および難聴者の変異遺伝子を内耳に存在するほかのコネキシン(コネキシン30)と共に導入することにより、内耳での病態を再現することが可能となった。ヒト遺伝性難聴で検出されているコネキシン26・R75W変異およびコネキシン26欠損状態においては、難聴モデルマウスと同様、ギャップ結合プラークが断片化していることが判明。それに伴い物質輸送能も大きく低下することが確認された。これまでコネキシン26変異型遺伝性難聴は、コネキシン26単独でのイオン質輸送能の低下が原因であると考えられてきたが、今回の研究によりコネキシン26がギャップ結合全体のタンパク質複合体を安定化させる役割を持ち、その働きが異常になった際に起こるギャップ結合複合体の崩壊によって内耳のイオン輸送能が低下することが、GJB2変異型遺伝性難聴の大きな原因になっていることが明らかになったというわけだ。現在のところ、この遺伝性難聴に対しては人工内耳や補聴器の適用があるものの、根本的な治療法、治療薬は存在しない。研究チームでは今回開発されたコネキシン26遺伝子欠損マウスを用いて、iPS由来細胞とコネキシン26の遺伝子治療を組み合わせた難聴治療実験を試行し、すでに有効な成果が得られているという。さらに、今回発見された患者の変異コネキシン26によるギャップ結合プラークの劇的崩壊現象は、培養細胞によっても容易に再現可能なため、この現象を有効性判定に利用すれば判定基準のなかった薬剤スクリーニングが可能になるとする。これらはコネキシン遺伝子の変異に起因する、心臓伝導障害(心疾患)、白内障、掌蹠角化症(皮膚疾患)などの多くの遺伝性・難治性疾患の病態メカニズム解明や創薬スクリーニングの指標としても大いに活用できると考えられるとしている。
2014年03月04日新カウンセリング戦略の第1弾カネボウ化粧品は、新カウンセリング戦略の第1弾として、現行機器の機能を高め、測定結果の解析スピードアップやアドバイス機能を充実させ店頭でのカウンセリングを強力にサポートする新・肌測定機器「ビューティアナライザーADⅡ」を、2013年1月より順次導入する。*画像はニュースリリースより顧客のニーズや時間に応じた質の高いカウンセリング「ビューティアナライザーADⅡ」は、合計14項目の測定が可能で、皮脂膜や角層といった肌表面の状態から真皮の力までの状態を評価することができ、全ての項目を測定し総合的な手入れのアドバイスを行う「フルコース」、肌悩みに応じてあらかじめ設定した項目を測定する「肌悩みコース」、7つのメニューの中からひとつを測定する「単測定」など、ニーズや時間などに合わせた選択が可能。店内のどこへでも持ち運びが可能なコードレスタイプのセンサーでは、皮脂量、水分量、ハリ弾力、血行4つの項目が測定でき、液晶画面に測定結果を表示できる従来の機能に加え、新たに辞書画面やアドバイス情報などもセンサーに表示できるようになったことで、センサー単体でのアドバイス機能がアップ。また、カメラは、より明るく鮮明に撮影できるようになり、解析力もアップ。毛穴の状態やニキビ、シミといったトラブルの全体像を詳細に観察、把握することができるなど、多機能・高機能でありながらスピーディで簡単に操作でき、顧客のニーズや時間に応じ、わかりやすく質の高いカウンセリングがどこでも均一に提供できるようになるとしている。元の記事を読む
2012年12月20日総合計画工業は1日、筑波大学発のベンチャーSDSと共同で「うつ」「新型うつ」に悩む人へのオンラインカウンセリングを行う「SATLINE(サットライン)」のβ版の運用を開始した。正式稼働は10月1日を予定している。SATLINEは、Skypeビデオ通話を利用したオンラインカウンセリングサービス。カウンセリングは、阪神大震災やペルー人質対策で注目された、筑波大学名誉教授・宗像恒次博士開発の「SAT法」を使用する。「SAT法」とは、物事への感じ方(感受性)を変えることで、問題解決や生きづらさの克服を促す構造化イメージ療法・情動認知行動療法。カウンセリングにより、前向きな行動特性になり、死にたくなる気持ちが抑えられるとされる。「うつ」「新型うつ」の人をはじめ、「わけのわからないことでイライラする」「何度もミスをする」「体がだるい、痛い」「眠りが浅い、朝がつらい、スッキリしない」「前向きになれない」「生きる意味を感じない」「消えたい、死にたい」など、生きづらさを抱えている人にも有効だという。カウンセリング費用は2,980円~1万8,900円。登録料は無料。1回ごとの相談、セラピーコース、毎月継続コースなどが選べる。なお別途、Skypeビデオ通話に必要なネット環境、ヘッドセット、Webカメラが必要。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月03日画像解析技術と肌研究データを用いたカウンセリング機器マックス ファクターの高級スキンケアブランド「SK-Ⅱ」は、最新の画像解析テクノロジーと肌研究データを用いた独自の新スキンケア カウンセリング機器「マジックリング」と「スキン ビューティ ナビ」を、8月より全国の店舗に順次導入する。*画像はニュースリリースより10~15分で本格的な肌診断カウンセリングが可能に「マジックリング」は、高解像度カメラで撮影した肌の画像から、デジタルイメージ解析により、クリアな肌に欠かせないキメ、ハリ、シワ、シミ・くすみ、ツヤの5つそれぞれの要素を分析、グラフにより視覚化により、同年齢の肌との比較や、肌年齢、肌の奥の隠れジミまで確認することができる。また、肌トラブルが改善された場合と悪化した場合の肌を10段階のシミュレーションで表示し、手入れの大切さをより分かりやすく伝える。メークアップをした状態でも測定することが可能で、10~15分で本格的な肌診断カウンセリングを受けることができるという。また、「スキン ビューティ ナビ」は、手のひらサイズの小型ツールで、場所を選ばず、手軽に基本的な肌測定が行え、肌の水分・油分の状態、肌のトーンやファンデーションの色選びの測定、肌表面と深部の画像が撮影できるとしている。元の記事を読む
2012年07月25日携帯でストレスチェックとカウンセリング2月1日から、損保ジャパン・ヘルスケアサービス(SJHS)は、ストレスチェックとカウンセリングをパッケージにした新サービス「mimozaCheck&Counseling」の販売を開始することを明らかにした。メンタルヘルス対策新サービスは、携帯WEBサイトでのストレスチェックと電話カウンセリングのパッケージ商品となっている。厚生労働省が提案する「こころの健康度自己評価票」をストレスチェックに採用している。利用者はストレスチェックを短時間で簡単に行うことができる。携帯電話やスマートフォンを利用することで、簡単にストレスチェックが可能となり、利用者の利便性が高まる。メンタルヘルスの不調を早期に発見をすることが可能になるという。別々に利用していたストレスチェックとカウンセリングを、携帯端末を利用することでシームレスにつなげ、利用者の心のケアとメンタルヘルスの問題解決を効果的にサポートすることが狙いだ。サービスの利便性、利用率を高めることで、企業や団体の顧客へ効果的なメンタルヘルス対策を提供していく。利用者500人までの料金は年間20万円ということだ。
2011年01月29日トム・クルーズが信奉しているサイエントロジーで受けていたカウンセリング・セッションがビデオで隠し撮りされていたことを、同団体を脱会した人物がブログ上で暴露したとアメリカの芸能サイト「RadarOnline.com」が報じている。この告発は、かつてサイエントロジーの主要人物の1人でいまは脱会しているマーティ・ラスバン氏が自身のブログで7日に記した内容によるもの。サイエントロジーではオーディティングと呼ばれるカウンセリングがあり、氏はトムを担当していたという。同団体のセレブリティ・センター・インターナショナルのVIPオーディティングルームに設置された隠しカメラとマイクによるビデオ撮影はサイエントロジーのリーダーで、トムとケイティ・ホームズの結婚式で新郎付き添い役を務めたデヴィッド・ミスキャヴィッジ氏の命令により、2001年から2002年にかけて、トムがニコール・キッドマンと破局から離婚へ向かう苦しい時期に撮影された。ラスバン氏は「ミスキャヴィッジから毎回のセッションの内容を報告書にまとめて提出するよう言われ、いつも直接ミスキャヴィッジに送っていた」と告白しているが、2002年2月、隠し撮りを続けることに正当な理由もなく「不道徳」と感じ、撮影を止めたという。そして最近になり、信頼できる筋から、ミスキャヴィッジ氏がトムのセッションの内容を友人同士のパーティで話のネタにしていたことを知らされたそうだ。「ミスキャヴィッジはウィスキーを傾けながら、私が提出したリポートの中でトムが赤裸々に語った秘密を読んで聞かせて、ジョークのネタにしては笑っていたという」と氏は記し、「目を覚ませ、トム!」と呼びかけて結んでいる。2年ほど前にトムがサイエントロジー関係者のみに向けたビデオ・コメントの映像がインターネット上に流出したことがあったが、それは言うなれば公式コメント。今回の告発が事実とすれば、トムの心中も穏やかではないはずだが、現時点では全くの無反応を貫いている。(text:Yuki Tominaga)写真はキャメロン・ディアスとの共演作『ナイト&デイ』撮影現場でのトム。© Splash/AFLO■関連作品:ナイト&デイ 2010年秋、全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOX
2010年05月10日