桃井かおりが2月16日(火)、第70回毎日映画コンクールの表彰式に出席し、映画界の発展に寄与した女優に贈られる「田中絹代賞」を受賞。受賞挨拶および式後の報道陣の取材で奔放な発言を連発し会場をわかせた。同賞は偉大な女優・田中絹代さんを称え、これに続く功績を残した名女優に贈られる賞として1985年に創設された。桃井さんは自身の監督作、および出演している海外作品を含め計3本が出品されているベルリン国際映画祭に参加していたが、この日の表彰式のために今朝、帰国し会場に駆け付けた。「嫌いな映画人もいっぱいいるけど、今日は好きな人ばかり来ているので、その中に混ぜてもらえて緊張しています」とユーモアたっぷりの挨拶で会場を沸かせる桃井さん。田中さんとはドラマ「たった一人の反乱」以来、「前略おふくろ様」など数々の作品で共演しており「ずいぶんかわいがってもらった」という。田中さんが映画界からテレビに活動の場を移した際、現場で「田中は新人で出ておりますので、これからよろしくお願いいたします」と挨拶されたそうで、桃井さんは何も知らず「『これからデビューじゃ大変だな』と思った(苦笑)」というエピソードを披露し「この歳になると恐ろしい…」と語っていた。「(初めて会った時の田中さんの)年頃に桃井もなって、とうとうこの賞をいただいたことをご報告して、バカ笑いしてもらいたい」と嬉しそうに語った。セレモニー後、報道陣の取材に応じた桃井さんは、『野火』で男優主演賞、監督賞の2冠に輝いた塚本晋也監督と共に登場。以前から塚本作品の大ファンだそうで「お見かけするたびに『大好きです』とつぶやいてるけど、出してくれないんです」と公の場で出演ラブコール!桃井さんは世界中を回る中で、海外での塚本作品の人気の高さを実感しており「死ぬまでに出ないと、世界で寂しい思いをしてしまうので」と熱く語る。『野火』に関して、自身の財産を削って作品につぎ込んだという塚本監督だが、そんな監督を安心させるべく(?)、桃井さんは「桃井はノーギャラですので。昨年、イギリスやスペインの作品を含めて5本の映画に出ましたが、3本はノーギャラ!CMで儲かっているので強気です(笑)」と気に入った作品であれば、予算や報酬に関係なく出演するとあけすけに語った。映画祭や撮影など、忙しい日々を送る桃井さん。昨年、交際していた年上の音楽プロデューサーと婚姻届を提出したことを発表したが、夫も同様に仕事で忙しいようで「一緒になる時の条件が『仕事を辞めること』だったのに、なんで2人とも走り回ってるのか…(苦笑)?(依頼が)来たらついついやりたくなっちゃう」と2人とも全くその条件を守っていないよう。もともと、入籍自体「じゃんけんをするように決めた」とのことだが、結婚生活を通じて「普通の生活がこんなにいいって知らず、(結婚で)変わりました!」と自らの変化について語っていた。(text:cinemacafe.net)
2016年02月16日桃井かおり監督2作目にして主演を務める『火Hee』。先日、本作の第66回ベルリン国際映画祭への出品が発表されたが、2月11日(現地時間)、主演2作を引っさげ桃井さんがレッドカーペットに登場した。アメリカでクリニックに勤める精神科医の真田。ある日、家族とショッピングに出かけた際に一人の女性とエレベーターで遭遇する。彼女の声が脳裏に響き渡り、真田は彼女とクリニックで問診している様を妄想する。しかし彼女の話は、真田の想像を超える、壮絶なものだった。幼い頃に家が火事になり両親を亡くし、学校ではイジメを受け、結婚相手からは浮気をされる。離婚してからは、アメリカで売春をしながら借金生活で過ごす毎日。彼女の話を聞く内に、次々に登場する男と自分を重ね合わせ、彼女の話に引き込まれていく真田。彼女の話はさらにエスカレートして行き、思いもよらない方向へと向かっていく――。芥川賞や大江健三郎賞をはじめ数々の賞を受賞し、世界的にも評価されている作家・中村文則の「銃」に収録される傑作短編小説「火」を映画化した本作。桃井さん自らが脚本構成し、アメリカ・ロサンゼルスの自宅を撮影現場にして監督した意欲作だ。ドイツ・ベルリンにて2月11日より開催中のベルリン国際映画祭にて桃井さんは、オープニング上映作であるコーエン兄弟監督最新作『ヘイル、シーザー!』など作品ゲストが続々と登場する中、「フォーラム部門」に招待された本作と、「パノラマ部門」に招待されたドイツ人ドリス・デリエ監督作品『Fukushima Mon Amour』(原題)の主演作2本を引っさげレッドカーペットに登場。レッドカーペットにて桃井さんは、「ほんとうにうれしい!感無量!」と英語で話し、「とても、勇気あるスタッフや出資していただいたの方々のおかげで、映画が撮れて、こうやって映画祭にも来れて、その度に応援してくれる人が増えて、またここにみんなに歓迎されてここに立っていることに感動しています。もうこれで、明日死んでも後悔はないというピークに来てるような感じです。これで”桃井かおり”が終わっても後悔がない、いい締めくくリができているような気がします。もう舞い上がってしまうほど、幸せな時間をすごさせて頂いています。お陰様です、ありがとうございます。Thank you so much!」と感謝の気持ちを述べた。また12日(現地時間)の22時には、本作のワールドプレミア上映に桃井さん出席し、舞台挨拶、質疑応答が行われる。すでに上映チケットは完売し、プレス試写会も満席になっており、大きな注目を集めているようだ。初監督作品『無花果の顔』がベルリン国際映画祭のフォーラム部門に正式出品され、NETPAC(最優秀アジア映画)賞を受賞している桃井さん。今年も2作品での受賞に期待が集まる。『火 Hee』は初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年02月12日女優で監督の顔を持つ桃井かおりの監督作第2弾『火 Hee』が、2月11日(現地時間)より行われる第66回ベルリン国際映画祭で上映されることが決定した。これに次いで、本作で監督・主演を務めた桃井さんのコメントも到着した。アメリカでクリニックに勤める精神科医の真田。ある日、家族とショッピングに出かけた際に一人の女性とエレベーターで遭遇する。彼女の声が脳裏に響き渡り、真田は彼女とクリニックで問診している様を妄想する。しかし彼女の話は、真田の想像を超える、壮絶なものだった。幼い頃に家が火事になり両親を亡くし、学校ではイジメを受け、結婚相手からは浮気をされる。離婚してからは、アメリカで売春をしながら借金生活で過ごす毎日。彼女の話を聞く内に、次々に登場する男と自分を重ね合わせ、彼女の話に引き込まれていく真田。彼女の話はさらにエスカレートして行き、思いもよらない方向へと向かっていく――。原作は、芥川賞や大江健三郎賞をはじめ数々の賞を受賞し、世界的にも評価されている作家・中村文則の「銃」に収録される傑作短編小説「火」(河出文庫版)。今回上映されることが決定したのは、ドイツのベルリンで毎年2月に開催されるベルリン国際映画祭。カンヌ国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭と並び世界三大映画祭のひとつに数えられ、全世界が注目する映画祭だ。今年も、2月11日~21日に開催され、本作はフォーラム部門でワールドプレミア上映される。脚本執筆と監督業に加えて、本作品で主演も務める桃井さん。本映画祭では、本作品のほかにパノラマ部門に出品されるドイツ人ドリス・デリエ監督作品『Fukushima, mon Amour』にも出演している。また、監督デビュー作品『無花果の顔』は、2007年のベルリン国際映画祭にてNETPAC賞を受賞したほか、11の映画祭で上映され、4つの賞を受賞。本作にも大いなる注目を集めている。<桃井かおりコメント>原作を読んだ時、一番に浮かんだのは何故か、刑務所の檻の中で壁に描いた絵に、ただただ話しかけ続けている死刑囚の姿だった。映画の女は、ただただ喋り続ける。誰かを信じた訳でも、話さなければ成らない理由もなく、話すべき価値も無いことを…そして一人、勝手に真実に近づいていくこの女が、哀れだ。哀れだが何処か羨ましく、戦士の様でもある。“あなたと私は同罪なのに…だってあなたが見てるから、私は見られてるんでしょ?見てる人間と、見られてる人間は、同じ重さで向かい合ってなきゃいけないはずなのに!!”女優は喋り続けるこの膨大な言葉をただ食べ尽くす、食べながらますます食欲が湧いて、そのまま行ければ、どんなモノになって行くのか?10日間の撮影中、私が眺めていたのはそんなモノだった。私たちは彼女の言葉どうり、同じ重さで向かい合った。『火 Hee』は初夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年01月21日女優の桃井かおりが、日本とバルト諸国初の共同制作作品となる映画『魔法の着物』(2016年秋公開予定)で主演を務めることが、このほど明らかになった。監督は、アカデミー賞外国語映画部門リトアニア代表作品になった『LOSS』(2009年)のマリス・マルティンソンス。桃井とは『AMAYA/邦題「雨夜 香港コンフィデンシャル」』(2011年)、『Oki - in the middle of the ocean』(2014年)に続く3作目のタッグとなり、神戸市とラトビアのリガ市との姉妹都市提携40周年を記念して制作される。また、日本とバルト諸国初の国際共同制作作品であり、神戸が姉妹都市と共同制作することは初の試みとなる。桃井演じる主人公の日本人女性は、ある出来事をきっかけに自分の殻に閉じこもってしまい、未知の国・ラトビアのリガへと旅立つ。文化の違いに戸惑いながらも、着物を通して現地の人たちと交流を深め、次第に心を開いていく彼女。さらに行方不明になっていた夫との再会などさまざまな経験を重ねて、見失っていた自分自身を発見していく。桃井は、「無抵抗で、命をかけて、独立を勝ち取ったラトビア。たった20数年前の話です」と背景に触れ、「自然災害に痛めつけられた日本人も、自分たちの手で立ち直ろうとしています」と日本との共通点を指摘。本作を「神戸からリガに流されるように行き着いた主人公が経験する奇跡は、失った愛しいモノを取り戻す旅なのかもしれません」と読み解き、「ラトビア人と今のこの日本人だからこそできるお伽噺(とぎばなし)が、きっと作れるんじゃないかと思っています」と期待を寄せている。撮影は、8月15日からラトビアの首都・リガでスタートし、10月より神戸での撮影を予定している。
2015年02月16日10月9日(木)、ニコニコ生放送「アニメぴあちゃんねる」のゲストに、声優ユニットsweet ARMSより野水伊織と佐土原かおりが出演する。sweet ARMSは野水、佐土原のほかに、富樫美鈴、味里が所属する4人組女性声優ユニット。番組では4人が普段どんなトークで盛り上がっているのかを明かす。また、ふたりが収集しているものを写真で紹介する企画や、小説を書くのが趣味である野水の作品を、野水と佐土原のふたりで朗読する企画などが用意されている。番組後半のアニメぴあちゃんねる会員放送「もりもりアニメぴあちゃんねる」では、野水、佐土原のふたりが漢検二級ということで、漢字が大好きな番組MC雨宮天がクイズを出題。これまでも番組中に漢字について熱く語り、出演者を圧倒していた雨宮との漢字トークは盛り上がりそうだ。「もりもり写真みせちゃいます!」のコーナーでは、佐土原の学生時代の写真や、特技のドラムプレイ映像を披露。メイド喫茶で勤務していた経験もあるという野水は、メイド姿の写真を紹介する。アニメぴあちゃんねるは10月9日(木)午後8時45分より放送。■アニメぴあちゃんねる日時:10月9日(木)午後8時45分~午後10時00分出演:雨宮天 / 美濃部達宏 / コヒメ(アフィリア・サーガ) / 朝倉ゆり(バクステ外神田一丁目)/ タカオユキゲスト:野水伊織(sweet ARMS) / 佐土原かおり(sweet ARMS)
2014年10月09日TBS系の新ドラマで「関ジャニ∞」の錦戸亮が本人役を演じることで話題の「パパドル!」の記者発表が4月16日(月)、東京の品川プリンスホテル内のチャペルで開催。白タキシード&ウェディングドレスの新郎新婦姿の錦戸さんと優香さんを始め、川島海荷、今井悠貴、谷花音、えなりかずき、佐藤二朗、高畑淳子、城島茂、財前直見らが出席した。「関ジャニ∞」のアイドル・錦戸さんが3人の子持ちで年上のシングルマザー・遥(優香さん)とメンバーにさえも極秘で結婚!事務所から突き付けられた「3か月以内に離婚か引退を決めること。バレたら即引退」という厳しい条件の下でアイドルとして新米パパとして奮闘する姿を描く。錦戸さんは開口一番「錦戸亮役の錦戸亮です」とニッコリ。本人役でドラマ主演という初めての挑戦について「迷いもありますが、撮影は楽しく進んでいます」と語った。母親役を演じる高畑さんと一緒にヴァージンロードを歩いた優香さんは「緊張しています」と語るも、「こんな素敵なウェディングドレスを着られて幸せです」と嬉しそう。「素敵なお母様と楽しい子供たちに囲まれ、こんな素敵な人と結婚できるなんて」と笑みを浮かべた。もし極秘結婚したら隠し通す自信は?という記者からの質問に錦戸さんは「それはみなさんがスッパ抜くかどうかでしょ(笑)。ドラマの中の錦戸亮は頑張っているんで頑張れる僕でいたいです。でも結局はみなさん(マスコミ)次第で撮られるかどうかですね」と苦笑交じりに語った。一方の優香さんは「人はしゃべってしまうものなので無理だと思います」。優香さんの娘役を演じる川島さんも「すぐバレると思います。毎日ウキウキしてしまい『早く家に帰りたい』と思いそうで、周りはすぐ気づくと思います」と自信なさげ。高畑さんはそんな共演陣に「恋愛はウキウキじゃなくて、やつれていくもの。みなさん、これから分かりますよ」と人生経験の深さを感じさせる意味深なコメントで笑いを誘っていた。城島さんはドラマの中で錦戸さんの相談に乗る、かつての人気アイドルで事務所の元先輩を演じるが、役柄を踏まえつつ錦戸さんに「ジャニーさんには言っときや(笑)!」とニヤリ。「関ジャニ∞」のチーフマネージャー役の財前さんも「マネージャーにだけは先に報告した方がいいと思います」と釘を刺し、チャペル内は笑いに包まれた。会見後には、キャスト陣は個別の取材に応じた。錦戸さんは初共演となる優香さんについて「TVで見ていたまんまでよく笑うししっかりしてる。そりゃ錦戸亮も突っ走って結婚してしまうわ(笑)!」と大絶賛。また“アイドル”を演じることについて、少し考え込みながら「アイドルって何なのか?正直、分からない。第三者から見たら僕はアイドルだけど、自分でアイドルでいようと思ったことはない。だからといってなりたくないとも思わないし。アイドルって便利な言葉で、“何でも屋さん”ですもんね。いつか答えが出ればいいですね」と語った。ちなみに本ドラマでは、TBSの実際のバラエティや情報番組とのコラボレーションが実現。「ひみつの嵐ちゃん!」の「嵐」のメンバーや「A-Studio」の笑福亭鶴瓶も実名で出演している。撮影は第1話を撮り終えたところだというが、錦戸さんは「公共の電波でドッキリを仕掛けているよう」と表現。「僕がほかの番組に出ているとき『こいつ、裏で優香と結婚してる』って思えるようなドラマになればいいですね。楽しみ方を見つけたいです」と意気込みを語った。「パパドル!」は4月19日(木)より放送開始(21:00~21:54/初回は拡大スペシャル21:00~22:06)。■関連作品:ももへの手紙 2012年4月21日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012『ももへの手紙』製作委員会■関連記事:【シネマモード】日本の「家族」を感じる映画vol.1『ももへの手紙』親子だから分かり合える感動とは?『ももへの手紙』親子試写会アンケート発表西田敏行、田中みな実アナからの妖怪扱いに苦笑い船越英一郎、出演作でない『ももへの手紙』をアピール!「出ていないのはおかしい!」何がほかの妖怪と違う?愛嬌たっぷりの『ももへの手紙』妖怪たちの誕生ルーツ
2012年04月16日女優、桃井かおりが1月27日(木)、東京・新宿区のスタジオで、声優初挑戦となるアニメ映画『トリコ3D 開幕! グルメアドベンチャー!!』(志水淳児監督)のアフレコ収録に臨んだ。週刊少年ジャンプ(集英社刊)で連載中の「トリコ」(島袋光年原作)の初映画化で、未知なる美味を探求するグルメ時代を舞台に、カリスマ美食屋トリコと少年ペック(桃井さん)が怪鳥ゲロルド退治のため、食うか食われるかのバトルに挑むグルメアドベンチャー。取材陣に披露する模擬アフレコからテンション高めの桃井さんは、プロデューサーからもう一度と声がかかると「え、なんで?」と桃井節全開。模擬を終えると、「いつも私に合わせてもらっていて人に合わせるってやっていないから、口が合わなくて大変」と初声優の感想。とはいえ「まあキャラクターは作っちゃったので。この子(ペック)、お父さん死んでいて母子家庭だから。いつも女優のときもキャラを作るのと同じかな」と自分のペースでこなした様子。声優にハマった?の問いには「ないっすね。しばらくない。時間くうから、みんな嫌うでしょ?他の声優さんにご迷惑をかけるのも嫌だし」と後ろ向きだった。だが、やってみたい役柄は?と聞かれると、「俳優でやれない変な役。虫とかゴミとか壁とか」となかなかのやる気(?)。一方で、準備中の監督2作目について「これを機会に(同アニメ配給元の)東映さんに、持ちこんでみようと思って。ほんとにお金が集まらなくて止まっているのよ」とボヤキつつちゃっかりPR。内容は「女5人が餃子を作る話。『細雪』みたいな」と言い、「元々(故)市川準監督が撮る予定で、私、主役だったんだけど、撮ることになったので自分はでなくてもいいかな?って。でも出たいの」と状況を説明。キャスティングについて、離婚問題でお騒がせ中の女優、沢尻エリカの起用は?と取材陣から聞かれると、「あー、どうだろう」と考え込みながらも「問題ある人を全部集めてもいいですねぇ」と持ち前の懐の大きさを見せていた。ジャンプHEROES film『トリコ3D開幕!グルメアドベンチャー!!』、『ONE PIECE 3D 麦わらチェイス』は、3月19日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ONE PIECE 3D 麦わらチェイス 2011年3月19日より全国東映系にて公開© 尾田栄一郎/「2011 ワンピース」製作委員会トリコ3D 開幕! グルメアドベンチャー!! 2011年3月19日より全国にて公開© 島袋光年/「2011 トリコ」製作委員会■関連記事:黒ひげがサイトジャックでルフィの行く手阻む?旋風止まらぬ「ONE PIECE」新展開ルフィの手が銀幕から飛び出す?「ONE PIECE」&「トリコ」が2本立て3D映画化
2011年01月27日映画『ちょんまげぷりん』に主演する錦戸亮、中村義洋監督が8月15日(日)、東京・新宿武蔵野館など関東6劇場で大ヒット御礼舞台挨拶を行った。新宿武蔵野館では錦戸さんと監督のほか、共演のともさかりえ、子役の鈴木福の4人が揃って挨拶。先月31日(土)から全国34スクリーンで公開され、公開15日間で動員10万人を突破、興収1.4億円超えと、同公開規模では好成績を記録するなどヒット中。錦戸さんは「率直に嬉しいです。みなさんが観てくれるお陰で記録が作れていると思う」と感謝の弁。「何回も観ろ!って思ってますけど、何回も観たくなるような、好きな映画として愛していただければ嬉しい。錦戸亮は嫌いでいい、『ちょんまげぷりん』が好きならそれでいい、いまはそんな気持ちですわ」とユーモアたっぷりに語りかけ、女性ファンの笑いを誘った。同作は江戸時代から現代の東京にタイムスリップしてきた侍・安兵衛(錦戸さん)が、シングルマザーのひろ子(ともさかさん)の家で家事を手伝いながら居候生活を送る姿を描く物語。劇中、パティシエとしての腕を磨いていく役どころでプリン、ケーキなどを周囲に振る舞う錦戸さんは、前日に作ったというプリンをお披露目。福くんが試食役で、錦戸さんがスプーンで口に運ぶと、福くんは大きく口を開けてパクリ。モグモグと味わうと「ウマーい!」と絶叫。控室で先に試食したともさかさん、中村監督も揃って「美味しかった」。錦戸さんは「1回目、ミスってバニラエッセンスを入れるのを忘れて、全部作り直しました。2回目は15分くらいでできました」と照れ笑いで明かしていた。一方、劇中で実際に使用した「お地蔵さま」を、同作のメイン上映劇場、恵比寿ガーデンシネマで一般公開中。そこにファンが書いて残した願いごとから、錦戸さんら4人が気になったものをひとつ選んで紹介。福くんは「『福ちゃんと錦戸がずっと仲良しでありますように』っていうのがあったんですが、僕は錦戸が大好きなので、錦戸が僕を忘れないよう、僕もがんばります」と友情の誓い。錦戸さんは嬉しそうに福くんの頭を撫でていた。『ちょんまげぷりん』は恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ちょんまげぷりん 2010年7月31日より恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開© 2010 J Storm Inc.■関連記事:「話し合いと想像力!」中村義洋監督が働く女性にアドバイス『ちょんまげぷりん』ともさかりえインタビュー10代と20代と仕事と子育てと。錦戸亮6歳子役が暴露!調理シーンで“アレ”を作って遊んだ?
2010年08月15日映画『ちょんまげぷりん』の公開前日プレミア上映会が7月30日(金)、東京・恵比寿ガーデンシネマで行われ、主演の錦戸亮(NEWS、関ジャニ∞)、共演のともさかりえ、子役の鈴木福らが舞台挨拶に立った。江戸時代から現代の東京に迷い込んだ侍・木島安兵衛(錦戸さん)が、シングルマザーのひろ子(ともさかさん)の家で居候生活を送る中で、パティシエとしての手腕を発揮していく物語。撮影での錦戸さんとの思い出を司会者から聞かれた、ひろ子の一人息子・友也役の福くんは、「ケーキコンテストのシーンのときに、マジパン(アーモンドと砂糖を混ぜてペースト状にしたもの)でウンコ作ったりしました」と“笑撃”エピソードを告白。錦戸さんも「ウンコ作ってました」と照れ笑いで認め、会場の笑いを誘った。一方、劇中のキーアイテムのプリンにちなみ、キャスト陣が各自、願いごとを書いたプリン絵馬を披露。錦戸さんは、客席へ見せる前に覗き見した中村義洋監督から「錦戸くん、これ、つまらないよ!」とダメ出しされ、「えっ、でも心からの願いなんですけど…」としょげてみせたが、気を取り直してプリン絵馬を掲げて「無病息災。健康な体がほしい」。ともさかさんは「やっさん(安兵衛)のような“奥さん”がほしい」。中村監督は「『ちょんまげぷりん』パート2を作れますように」と読み上げ、「8月5日(木)に原作者の荒木源さんが、パート2を出します。とても面白いので、僕は本当にパート2がやりたい」とやる気満々。錦戸さんも「『2』ができるようにがんばります。あとはみなさんの力で現実味が増すと思いますので、よろしくお願いします」と呼びかけていた。『ちょんまげぷりん』は7月31日(土)より恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:ちょんまげぷりん 2010年7月31日より恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開© 2010 J Storm Inc.
2010年07月30日映画『ちょんまげぷりん』の完成披露試写会が6月16日(水)、東京・新宿の明治安田生命ホールで開催され、主演の錦戸亮をはじめ、ともさかりえ、子役の鈴木福らが舞台挨拶に登壇したが、そこで明かされた意外な撮影現場の様子に会場は爆笑の連続だった。錦戸さん演じる侍が江戸時代から現代にタイムスリップ、シングルマザーの家庭に転がり込み、ひょんなことから作ったプリンが評判を呼んで手作りケーキコンテストに出場することになる…という奇想天外な物語が展開する本作。割れんばかりの拍手と歓声に迎えられた錦戸さんだが、撮影現場でのエピソードを尋ねられると「カツラとか衣裳の準備がすごくいっぱいあって…これといったエピソードはないですね」と困り顔。「ねぇ?」と振られたともさかさんも「丸投げじゃないですか!」と笑いつつ「現場で錦戸さんと話した記憶は全くなくて、交わした言葉は『おはよう』と『おつかれさま』だけ。打ち上げで初めて言葉を交わした」と衝撃的な(?)関係を告白。中村義洋監督は、これに動じることなく「全く会話がない現場のようですが、和気あいあいとしてました。極度に人見知りの男優と女優の共演作ということで、(クランクインから)1週間ほど経って、よく見るとあの2人に会話がないぞ、ということが判明しまして。でもいい現場でしたよ」とニッコリ。そんな人見知りな2人の間を現場でとりもったというのが、ともさかさん演じるひろ子の一人息子・友也役の福くん。この日も愛くるしい笑顔で「かわいい!」と錦戸さんに引けを取らない大歓声を浴びていたが、撮影現場の様子を聞くと「僕は…りえちゃんとしゃべったんだけど、(内容は)忘れちゃった」と少し困った表情を浮かべ、錦戸さんとの思い出についても「いろいろしゃべったけど…忘れちゃった!」。さらに、錦戸さんのことを何と呼んでいたか?と尋ねられると堂々と「“錦戸”って呼んでました。錦戸が『錦戸と呼べ』と言うので、錦戸と呼んでました」と明かし、会場は笑いに包まれた。劇中、錦戸さんはお菓子作りに挑戦してるが、福くん曰く「ミルフィーユがおいしかった」とのこと。司会者から「買って食べるよりおいしかった?」と聞かれると一転、沈黙を貫き、再び客席からは笑いがわき起こった。ちなみに劇中では、働く女性の味方とばかり、家事を一手に引き受けるなど家庭的な一面を見せる錦戸さんだが、私生活について尋ねられると「(掃除などの家事は)気が向いたらやりますが、3日くらいしかもたない。(部屋に)ズボンやパンツがいっぱい落ちてます。それを拾って穿いたり…あ、ズボンですよ、パンツではなく(笑)。ケーキ作りは覚えましたが、撮影が終わってからは一度も作っていません」とあけすけに語ってくれた。中村監督曰く「見どころは3つ。錦戸亮の目ヂカラ、ともさかりえのリアクション、鈴木福の泣き顔」という『ちょんまげぷりん』。7月31日(土)より恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開。■関連作品:ちょんまげぷりん 2010年7月31日より恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開© 2010 J Storm Inc.■関連記事:錦戸亮主演『ちょんまげぷりん』エンディングに忌野清志郎の「REMEMBER YOU」錦戸亮、お侍役を「やりきった!」初主演映画『ちょんまげぷりん』がクランクアップ錦戸亮がちょんまげで映画デビュー!パティシエで侍、その名も『ちょんまげぷりん』
2010年06月16日アイドルグループ「NEWS」および「関ジャニ∞」で活躍する錦戸亮の映画初出演作にして初主演となる『ちょんまげぷりん』のエンディングテーマが、昨年5月に亡くなった忌野清志郎の「REMEMBER YOU」に決定した。仕事に家事に追われるシングルマザー・ひろ子とその息子・友也の元に、なぜか江戸時代からひとりの侍がタイムスリップ!ある日、彼が友也のために作ったプリンがきっかけで、みるみる売れっ子パティシエになってしまい…という奇想天外かつホロリとさせられるドラマが展開される本作。「ラスト・フレンズ」、「流星の絆」などのドラマでその演技力は折り紙つきの錦戸さんにとって、満を持しての映画初出演作となる。その記念すべき作品に天国から強力な援護が!「REMEMBER YOU」は2005年にリリースされた「GOD」に収録されている楽曲。本作の中村義洋監督は、清志郎さんのファンだったとのことで「清志郎さんやRCサクセションは元々、好きで聴いていました。この映画の脚本を書いているときに、たまたま『REMEMBER YOU』を聴いて、映画で使われるかどうかは別として『こういう映画になればいいな〜』と思い、プロデューサーに熱烈にアピールしました。この映画を観て、『REMEMBER YOU』を聴いて、いい気分になって帰ってもらえたらいいな、と思います」と今回の決定に喜びのコメントを寄せている。“ロックンローラー”清志郎とちょんまげとプリン…この意外な組み合わせがどのようなハーモニーを奏でるのか?物語の最後に、あの忘れられない声が響きわたる!『ちょんまげぷりん』は7月31日(土)より全国にて公開。■関連作品:ちょんまげぷりん 2010年夏、恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開© 2010 J Storm Inc.■関連記事:錦戸亮、お侍役を「やりきった!」初主演映画『ちょんまげぷりん』がクランクアップ錦戸亮がちょんまげで映画デビュー!パティシエで侍、その名も『ちょんまげぷりん』
2010年04月20日若い女性からの熱い支持を集める錦戸亮が、映画初出演&初主演にして、“パティシエになる侍”という異色のキャラクターを演じる『ちょんまげぷりん』。2月6日にクランクインした本作が、約1か月弱の撮影を終え、無事にクランクアップ!錦戸さん本人の喜びのコメントが届いた。錦戸さんが演じるのは、180年前の江戸から現代にタイムスリップした侍、木島安兵衛。シングルマザーの家庭に転がり込んだ彼が、ひょんなきっかけで、お菓子作りの手腕を発揮し、瞬く間に超人気パティシエになってしまう…という奇想天外な物語だ。今回、この難しい役どころを、『アヒルと鴨のコインロッカー』や『ゴールデンスランバー』など数々のヒット作を手がける中村義洋監督の演出のもと、体当たりで演じた錦戸さん。撮影が進むにつれ、侍ならではの「〜でござる」という言葉遣いも板につき、劇中のお菓子を作るシーンも吹き替えなしで全て錦戸さん本人が演じ上げた。本作の劇場公開はしばらく先だが、イケメンによる“一刀入魂”のお菓子作りという話題は、とりわけホワイトデー直前のこの時期、世の女子のハートをわしづかみにしそう。大役を終えた錦戸さんは、「『やりきった!』という感じです。シングルマザーのひろ子と一緒に過ごしていく中でパティシエになる、というお話で、所作やお菓子作りなど色々練習しました。撮影が全部終わってホッとしています。どの年齢の人が観ても、色々な楽しみ方ができる映画だと思います」と自信のコメント。そして、まもなく迎えるホワイトデーに向けて、「もうすぐホワイトデーですが…、男性のみなさん、よろしければプリンなんかをプレゼントしてみたらいいのではないでしょうか。。」と世の男子にギフトの提案も。男の手作りスウィートという新たなスタイルのホワイトデーもありかも?『ちょんまげぷりん』は今夏、恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開。■関連作品:ちょんまげぷりん 2010年夏、恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開© 2010 J Storm Inc.■関連記事:錦戸亮がちょんまげで映画デビュー!パティシエで侍、その名も『ちょんまげぷりん』
2010年03月12日