■前回のあらすじ施設に入るのを嫌がっていた義母の理由は、忘れられてしまうのではないかという恐怖感からだった。家族は「そんなことはない」と説得する。その気持ちに、ようやく義母の心もほぐれていき、施設に入ることを了承してくれたのだが…。色々ありましたが、大きな病気をし体が不自由になってしまった義母が、いま施設を楽しんでくれていることが何よりも嬉しいです。私も後悔のないように、子育てと介護と仕事のバランスをとって過ごしていくつもりです。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年08月03日■前回のあらすじ華は自分の家が介護で、どうなったかを語りだす。仲の良かったふたりの仲がだんだんと険悪になっていく様子は耐えがたかったという華。そうはなりたくないから、施設を検討してほしいと訴えるが、義母は息子や夫に世話されるのは嫌だと再度話してくる。義母が施設への入所を嫌がる本当の理由…それは「家族に見捨てられるのではないかと不安だったから」。そんなことあるはずない!と家族みんなで伝えると、義母は安心したようでした。涙を流しながら、施設への入所を前向きに検討してみると言ってくれました。そしてーー。次回に続く(全8話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年08月02日■前回のあらすじ義母は身内でも男の人に介護されるのが嫌で、もらしたことも内緒にしていた。それを臭いと言われたことが、またショックで落ち込む義母。こうなったら、施設に入れた方がいいと判断する夫だったが…。義母の介護を私一人がすることについて、なぜ私がこんなに不安なのかを打ち明けると、義母も冷静に心の内をぽつりぽつりと話し始めました。次回に続く(全8話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年08月01日■前回のあらすじ義母が退院するという日に義実家にいくと荒れている上に、義弟は家事や介護をしてもらう人員確保のために婚活をしているという。その甘い考えでは結婚しようなどという人はおらず、計画倒れに。義母はとにかく嫁に介護をさせたいらしく…。義母が一番辛いはずなのに、義母の精神的な苦痛にきちんと寄り添えていなかったことを反省しました。義父と義弟もどう向き合っていいのかわからないままで、困惑しているようでした。このままではみんなにとって良くない…夫が改めて義母を説得する場を設けることにしました。次回に続く(全8話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年07月31日■前回のあらすじ同居はしない約束だったのに、同居して介護をしろってことかと悩む華。しかし、そこは夫がきっぱりと拒否してくれる。家には義弟がいるのだから、もっとしっかり考えるように叱ってくれたのだが…。義弟が不純な動機で婚活アプリをしたのは、義母が勧めたからと言うのを聞いて愕然としました。外部の方や身内の男性を頼らず、嫁だけに介護をさせたいという義母の考えをどうにかできないかと考えていたとき、ある出来事が起こってしまいます…。次回に続く(全8話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年07月30日■前回のあらすじ脳梗塞で倒れた義母の主張としては「介護は他人にはできない。身内がやるもの」「身内でも嫁がやるもの」「手が空いてるからといって男に介護はさせられない」というものだった。泣きながら介護をしてくれと言う義母に華は…。義父と義弟に言われ、「やはり私がつきっきりで介護をするべきか…でも…」と不安でいっぱいになる私の代わりに、夫はきっぱりと「華が引き受けなきゃいけない義務はない」と言ってくれました。しかし夫に叱られた義弟は何やら思いついた様子。嫌な予感がしたのですが、この予感は間違いではありませんでした…。次回に続く(全8話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年07月29日■前回のあらすじ脳梗塞で倒れた義母。義実家には仕事をしていない義弟がいた。そのことで大人の手があることに安心する華夫婦だったが、いざ病院に行くと、介護は長男の嫁である華に頼むと言われてしまう。泣き出してしまった義母に申し訳なく感じると同時に、なぜヘルパーさんを頼らないのか不思議に感じていました(その理由は後々分かることになるのですが…)。そんな中、今後の義母のサポートについて急遽設けた義父と義弟との家族会議では、義父と義弟の発言に私はさらに悩まされることになるのです…。次回に続く(全8話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年07月28日「介護は華さんだけにやって欲しいと言っていた」と義父と義弟から言われ、色々な不安が押し寄せてきました。もちろんやれることはやろうと思っているのですが、義父や義弟ではなく「華さんだけに」という言葉が少し気になり…。仕事もあるし息子もまだまだ手のかかる年齢。まだまだ先だと思っていたダブルケアが、いよいよ始まるのでしょうか…!次回に続く(全8話)毎日更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ 玄米(監修:アトリエPP合同会社)
2023年07月27日みなさんは義実家の方々とは上手く付き合えているでしょうか? 大なり小なり義実家トラブルは皆さん経験があるみたいです…。 今回は実際に募集した義実家トラブルエピソードをご紹介します!長男の嫁だから…出典:lamire結婚の挨拶に伺ったときに「うちの息子は長男だから」「長男の嫁になるんだから」とやたら「長男の嫁」ということを強調していた養父。結婚して私たち夫婦は義実家と片道1時間半ほどの距離に家を買い、引っ越しました。しかし、それから何かにつけて私だけが呼び出されるようになりました。しかも、呼び出す用事が「買い物に連れていけ」「義母が通院で昼間いないから昼飯を作れ」といった、まるで私を家政婦か何かと思っているようなものばかり。ある日限界がきて夫に相談し、養父にやめてもらうように伝えてもらいました。しかし返ってきた言葉が「長男の嫁なんだから、家長である俺の言うことは聞いて当然」というもの。私は養父と結婚したわけでもないし、家政婦でもないし、時代錯誤もいいところだ…とモヤモヤしました。(女性/パート)子どもの性別夫の実家は田舎の農家。私が言うのもおかしいですが、大した家柄ではなく、ごく普通の農家です。しかし義両親は私が妊娠したことを報告すると「男の子だとうれしい」「農家は男手が必要な仕事だから」と性別がわかるまで言い続けていました。そのことだけでもモヤッとしていましたが、月日が流れ、赤ちゃんが女の子だと伝えると「なんだ…」とあからさまに残念そうな態度。それまではやれベビー服を見に行こうだの、妊婦は体が大事だからと大量の野菜を送ってきたりしていましたが、女の子だと伝えたあとはめっきりなくなりました。女の子だって男の子だってかわいいですし、まして勝手に期待していたのは義両親。今は娘を色々とかわいがってくれていますが、出産前の言動のモヤモヤは未だに消えていません。(女性/専業主婦)いかがでしたか?こんな義両親と付き合うとなると骨が折れそうですね。子どものためにも適度な距離を保ちながら、いい関係でいたいものです…。以上、義実家トラブルエピソードでした。次回の「義実家トラブルエピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年07月04日夫婦関係は良好だけど、「長男の嫁」という肩書きだけが嫌だ…と思っているママも多いようです。時には、義両親から「長男の嫁なんだから」と言われるたびに気になって、憂うつになってしまうことも。どのようなシチュエーションで長男の嫁であることにマイナス要因を感じるかを、「長男の嫁」であるママたちに聞いてみました!■1.長男の嫁は、義両親との同居の可能性が高いお嫁さんの立場としては、義両親との同居はできるだけ避けたいはず。特に姑や舅との相性が悪いとなると、一層「同居したくない」という気持ちが強まるでしょう。とはいえ、長男の嫁は「将来はあなたがいるから安心ね」と、長男の嫁だから同居は当たり前という雰囲気をつくられてしまい、同居への道のりを歩むことが多いのだとか。同居については、夫を交え、事前によく話し合っておいたほうがよいようです。■2.長男の嫁は、義父母の介護を任せられる「私たちに介護が必要になったらお願いね」と頼まれたり、夫の兄弟から「お義姉さんがいれば大丈夫」と言われたりして、半強制的に義父母の介護をしないといけない状態に追い込まれるのも長男の嫁の役目。なんで私だけが! と思う前に、「そういうことはみんなで協力しないとダメですね」と言って、1人ですべてを抱え込まないような策を練っておきましょう。■3.長男の嫁は、旦那の実家に帰る機会が多い正月、お盆、お彼岸などなど、1年の中にはさまざまなイベントがあります。そういった行事の際には、「長男夫婦がいて当たり前」という風習が根付いている地域もあるようです。とはいえ、働くママや子育てに追われるママは、行事の度に帰省するのは難しいもの。時には旦那だけを実家に帰らせたり、「どうしても都合が合わなくて…」と言って、距離を置いたりすることも大切かもしれません。我慢しすぎるあまり、ストレスを溜め込みすぎるのはよくないので、時々はそういった対処をしてみてはいかがでしょうか。■4.長男の嫁には、跡継ぎ問題のプレッシャーがあるママにとっては、お腹を痛めて生んだ愛おしいわが子なら、男でも女でも構わないという思いでしょうが、義両親からすれば跡継ぎとなる男の子が欲しいと思うもの。女の子を妊娠しているということがわかると、急に態度がそっけなくなったり、「次は男の子を生んでね」と無理な要望を伝えたりと、強いプレッシャーを感じることが多いのも長男の嫁の役割です。特に、考え方の古い人は、跡継ぎ=長男という考え方が定着してしまっているので、義兄弟夫婦にバトンタッチするのも難しいのが現状です。跡継ぎ問題は離婚の原因になることも多く、しかも、努力でどうにかなることでもないので、あまりにもひどいようなら、一度長男であるパパにバシッと言ってもらうことも大切でしょう。長男の嫁であるが故、さまざまなところで嫌な思いをしたり、つらさを感じたりすることもあるはず。長男家庭だけに責任を押し付けないように兄弟で話し合う場を設けてもらったり、義両親にも理解してもらえるように働きかけたりして、少しでも負担を軽減していきましょう。
2015年03月08日