現在放送中の人気ドラマ「僕たちがやりました」に伊佐美役で出演中の若手俳優・間宮祥太朗が、毎週土曜日の朝にカンテレ・フジテレビ系にて放送されている「にじいろジーン」の8月26日(土)放送回に登場。園芸グッズ探しやろくろ体験に挑戦する。山口智充と「ガレッジセール」がMCを務め、7月より女優・飯豊まりえが新たにレギュラーとして加わった「にじいろジーン」。今回間宮さんは、ゲストのとっておきの空間を、“ぐっさん”こと山口さんに紹介する人気企画「ぐっさんと行くならこんなトコ!」に登場。この日は東京都三鷹市のホームセンターで待合せし、観葉植物にハマっているという間宮さんと園芸グッズ探しへ向かう。いまパクチーや空芯菜を育てているという間宮さんは、好みの観葉植物探しも!続いて西麻布へ移動し、和食が大好きという間宮さんの「魚料理のおいしい和食の店を知りたい」とのリクエストで番組オススメのお店へ。“料理人が通う和食の名店”で究極のあじフライを堪能する。そして、最後は表参道で「どうしても陶芸がやりたい!」と陶芸教室で電動ろくろを体験。しかし、ろくろで作る“四角いお皿”に悪戦苦闘…!?そのほか、「ジーンちゃんがキキコミ!世界ピカイチ☆ツアー」では、オーストラリア・パースへ向い、地元の人しか知らないとっておきの情報をジーンちゃんがキキコミ調査。また、「ガレッジセール」の「ニッポン開運福めぐり」では、ゲストの久松郁実と一緒に京都の伏見稲荷大社を巡り、「Happyミラクルチェンジ」では、はるな愛のリポートで嫁姑をW変身!なお、今回スタジオゲストには、金子ノブアキ、磯山さやかが登場する。間宮さんが出演中のドラマ「僕たちがやりました」は、主演の窪田正孝をはじめ、永野芽郁、新田真剣佑、葉山奨之、川栄李奈ら最旬若手俳優が集結。そこそこ楽しい日々を送る若者たちが、仲間のひとりが暴行された復讐のために軽い気持ちで仕掛けた爆弾が大爆発して死者10人の大惨事に…。疑問を抱えつつ「逃げる」ことを選択した若者たちは、自分たちの罪に向き合えないまま逃亡劇をスタート。幼馴染や友人の彼女をめぐる恋模様に、刑事の厳しい追及。そして担任の女性教師の怪しげな動き。事件の背後にちらつく闇社会のドンの影。若さゆえの危うくも必死な逃亡生活を、怒涛の展開と罪の意識を背負ってもがく心情で追う。「にじいろジーン」は毎週土曜日8時30分~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送。(cinemacafe.net)
2017年08月25日俳優の間宮祥太朗が主演を務める映画『全員死刑』(11月18日公開)の場面写真が7日、公開された。同作は2004年に福岡・大牟田で発生し、被告である家族4人全員に死刑判決が下った「大牟田4人殺害事件」の次男が記した手記をモチーフに、26歳の小林勇貴監督が映画化。家族想いのタカノリ(間宮)は、借金を抱えた組長の父・テツジ(六平直政)とヒステリックな母・ナオミ(入絵加奈子)、愛する彼女・カオリ(清水葉月)を守る為、姑息な兄サトシ(毎熊克哉)と共に、近所の資産家一家の現金強奪を計画したが、息子を殺してしまったことからエスカレートしていく。間宮は、背中から胸に掛けてパックリと割れたタトゥー姿に挑戦。色気と狂気をたたえた表情で、リアルなタトゥーを再現した。『孤高の遠吠』などで数多くのヤンキーに取材を重ねてきた小林監督のこだわりが詰まっているという。また、銃を手にする姿や、彼女を押し倒す姿など刺激的な場面も多く、爽やかなイメージとは違った姿を見せた。(C)2017「全員死刑」製作委員会
2017年08月07日映画『帝一の國』や『トリガール!』、窪田正孝主演ドラマ「僕たちがやりました」などで活躍する人気若手俳優・間宮祥太朗が映画初主演を務める『全員死刑』。その公開日が11月18日(土)に決定、間宮さんの衝撃タトゥー姿をとらえた場面写真が解禁された。家族想いの主人公タカノリ(間宮祥太朗)は、借金を抱えた組長の父・テツジ(六平直政)とヒステリックな母・ナオミ(入絵加奈子)、愛する彼女・カオリ(清水葉月)を守るため、姑息な兄サトシ(毎熊克哉)と共に近所の資産家一家の現金強奪を計画する。しかし、あまりにもお粗末な強盗の末、資産家の息子を殺害してしまい、事態はエスカレート。ひとり殺すなら全員殺すも同じ!?家族総出の資産家一家狩りがはじまった――。本作は、2004年に福岡・大牟田で発生し、家族4人全員に死刑判決が下ったという「大牟田4人殺害事件」を自らの武勇伝として語り、現在も死刑囚として投獄中の次男が記した手記をモチーフに映画化した問題作。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2016グランプリ『孤高の遠吠』(’15)で、本物のヤンキーを映画出演させ、映画界を揺るがせた26歳の新人監督・小林勇貴が、『冷たい熱帯魚』『凶悪』の製作陣とタッグ。借金を抱え、困窮した生活を送っていた4人のヤクザ一家が、近所の資産家一家の1人を殺害したことをきっかけに、監禁、暴行、絞殺、毒殺、銃殺と連続殺人へとエスカレートしていった様を、実行犯の次男の目線で描き出した。主演の次男・タカノリ役には、これが映画初主演作となる間宮さん。長男・サトシ役には、第28回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門作品賞『ケンとカズ』で2016年スポニチグランプリ新人賞を受賞した毎熊克哉、その父に六平直政、母に入絵加奈子、タカノリの彼女役に清水葉月と新旧の実力派俳優が小林監督の稀有な才能に惚れ込み結集。わずか3日間の、あまりにも無謀で狂気じみた衝撃の物語が繰り広げられていく。このたび、その本作の最新場面写真が解禁。これまで、イケメンを封印した猟奇殺人犯や凶暴すぎる男から、風変わりなコンビニ店員、漫画から抜け出たような金髪の御曹司など、幅広い役柄をこなしてきた間宮さん。本邦初公開となる場面写真は、彼の背中から胸に掛けて入った見事なタトゥー姿。憂いを帯びた表情には色気とヤバさが漂い、本作が表現する狂気性があらわになった1枚といえる。刺青の入れ方には、『孤高の遠吠』などでこれまで数多くのヤンキーに取材を重ねてきた小林監督のこだわりが詰まっており、リアルさを追求したメイキング写真も合わせて解禁となっている。ヤバ過ぎるヤクザ役でさらなる新境地を見せる間宮さんに、目が釘づけとなりそうだ。『全員死刑』は11月18日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月07日土屋太鳳、間宮祥太朗、高杉真宙をはじめとする旬の俳優が顔を揃え、人力飛行サークルで繰り広げられる青春模様を描く『トリガール!』。このほど、間宮さん演じる“ワイルドでかっこいいけど、実はメンタル最弱”な坂場先輩がガチ勝負に挑む、超ワイルドな未公開場面写真が到着した。周りに流されなんとなく生きてきた、鳥山ゆきな(土屋太鳳)。一浪して入った理系大学では入学早々、理系のノリにカルチャーショック!そんな時、ひと目惚れした高橋圭先輩(高杉真宙)に「いいカラダしてるね」と殺し文句で誘われるまま入部したのは、“人力飛行サークル”だった。そうして2人乗り人力飛行機“鳥人間コンテスト”を目指す人力飛行サークル「T .B.T」の一員となり、憧れの圭先輩と2人っきりで大空にはばたくはずが、ゆきなは、ヤンキーかぶれのくせにメンタル最弱の坂場先輩(間宮祥太朗)とコンビを組むことに――!このほど到着した未公開場面写真は、見た目はヤンキー風のコワモテキャラだが、中身はメンタル最弱の坂場先輩を演じた間宮さんの、超ワイルドな、かっこよすぎるバイクシーン!ゆきながパイロット班に入部したことを知り、自分の実力を見せつけるべくガンを飛ばしながら、パイロット試験会場である体育館に登場する坂場。ゆきなを挑発するように子分を引き連れ、ジャケットを投げ飛ばす姿はまるで、あの『クローズ』のワンシーンのよう!?“ヤンキーかぶれ”と思っていたはずの坂場が一転、颯爽とエアロバイクにまたがり、乱れた髪をかき上げながら凄まじいパワーでペダルを回していく姿のギャップには、思わずキュンキュン!そんな坂場の勇姿に触発されて、高杉さん演じる圭先輩も自転車を漕ぎだすという、イケメン2人の爽やかすぎる本気の勝負からは目が離せなくなってしまう。人力飛行サークルを舞台に描く、空飛ぶ青春エンターテインメント『トリガール!』。本作のイケメンたちも、ドキドキさせてくれそうだ。『トリガール!』は9月1日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トリガール! 2017年9月1日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2017「トリガール!」製作委員会
2017年07月28日ゲストのお悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」。その7月23日(日)今夜の放送回は俳優の間宮祥太朗をはじめ、ミュージシャンの高橋優、モデルのみちょぱら豪華ゲストを迎え、ゲストたちが“恨みつらみ”を暴露する。この春公開された出演作『帝一の國』も大ヒットした間宮さん。そんな間宮さんだが中学生のときから憧れていた女優との共演が決まったある日、プロデューサーにのせられその女優の靴の匂いを嗅ぐことに。その後プロデューサーは女優本人に間宮さんの行為を暴露、間宮さんは恥をかいてしまったという。また『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』の主題歌「ロードムービー」を歌っている高橋さんは「関ジャニ∞」の安田さんとカラオケに行った際にムチャぶりされることや、親戚からの“上から目線”について、人気モデルのみちょぱはモデル仲間と罰ゲーム付き変顔ゲームをした際、ゲームを提案したモデル仲間が最下位になり「罰ゲームをやらない!」と泣き出し、気まずくなってその後半年間口をきかなくなってしまったことや、行列メンバーである渡部建に対し根に持っていることなどをトーク。ドラマに映画にと大活躍の間宮さんだが映画『トリガール!』が9月1日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開となる。流されて流されて、なんとなく生きてきた、鳥山ゆきな。一浪して入った理系大学では、入学早々理系のノリにカルチャーショック!そんなとき、一目惚れした高橋圭先輩に「いいカラダしてるね」と殺し文句で誘われるまま、フラフラとサークルに入部。そのサークルこそ、毎年2人乗り人力飛行機で“鳥人間コンテスト”を目指す人力飛行サークル「T.B.T」だった。憧れの圭先輩と2人っきりで大空にはばたくはずが…ヤンキーかぶれのくせにメンタル最弱の坂場先輩とコンビを組むことに…。土屋太鳳、間宮さん、高杉真宙など注目のキャストたちが集結、人力飛行サークルを舞台に描く青春エンターテインメント映画となる。間宮さんの“衝撃”告白にも注目の「行列のできる法律相談所」は7月23日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年07月23日俳優の間宮祥太朗が7月22日(土)に行われた主演映画『劇場版 お前はまだグンマを知らない』の初日舞台挨拶に出席。「群馬では空前の、局地的大ヒットとなっている」と群馬を自虐的な視点から描く本映画がご当地で大ヒットとなっている喜びを語った。本作は、群馬県の“あるある”を圧倒的熱量で描いた井田ヒロトによる同名コミックをもとにしたテレビドラマの劇場版。グンマに転校してきた高校生・神月が、郷土愛あふれるクラスメイトたちに翻弄されながら、奮闘する姿を描く。この日は、吉村界人、馬場ふみか、入江甚儀、加治将樹、山本博(ロバート)、水野格監督、群馬県のマスコット、ぐんまちゃんも登壇した。群馬では7月15日(土)より先行公開されているが、3日間で3,000人以上の観客が駆けつけたそう。間宮さんは「群馬で局地的大ヒットとなっている。全国の方に観ていただける日が訪れて、楽しみです」とにっこり。水野監督も「満席でした」と続けると、群馬出身の山本さんは「実家では、『ものすごい数の人が入った』と号外が出たらしい!」と明かし、「群馬のことを全国の人に見てもらうことはない。ちょっと恥ずかしい」と複雑な心境を語っていた。山本さんは「“群馬の姫”と言われている井森さんから『絶対に外すんじゃないぞ』と言われている」と同じく群馬出身の井森美幸から脅しのようなエールをもらったそう。劇中には井森さんの踏み絵が登場するシーンがあるが、「僕は絶対に踏めません」と話して会場の笑いを誘っていた。顔芸をはじめ、振り切った演技で主演を果たした間宮さんだが、本人は「神奈川県出身」とのこと。「この作品を観終わった後に、地元である神奈川のことをまだまだ知らなかったと感じた。これから知っていかなきゃなと思った」と自身も改めて地元愛に目覚めたそうで、「ただただくだらない映画ではない。もちろんくだらないですが、その奥には自分の生まれ育った場所への愛があることが伝わる映画」と熱くアピールしていた。『劇場版 お前はまだグンマを知らない』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年07月22日7月18日(火)より放送スタートするドラマ「僕たちがやりました」。本作の主題歌を担当するダンスロックバンド「DISH//」と出演キャストの窪田正孝、間宮祥太朗、葉山奨之、今野浩喜が、この度、奇跡のスペシャルユニット[DISH//と凡下高がやりました]を結成。主題歌「僕たちがやりました」(DISH//と凡下高がやりましたver)を配信限定リリースし、さらにライブパフォーマンスを披露することが分かった。高校生のトビオたちは、何事も“そこそこ”で生きていければいいと思っている、イマドキの若者たち。しかし平穏だった日常は、とある事件をきっかけに激変する。ある日、通っている学校の向かいにあるヤンキー高校の不良たちに、仲間をボコボコにされてしまったトビオたちは、ちょっとしたイタズラ心で、復讐を企てる。「ちょっとビビらせてやろう!」そんなつもりだったはずが…計画実行の日、トビオたちが目にしたのは、起きるはずのない事件。向かいのヤンキー高校が、火の海と化してしまう。ワケが分からないうちに“爆破事件の容疑者”となってしまうトビオたち。目の前にある状況に、彼らが選んだ道は“逃げる”こと。“そこそこ”だった日常は、その日、吹っ飛んでしまった――!こうして始まった、現実に向き合えない若者たちの青春逃亡劇。彼らを待っていたのは、刑事や教師の追跡、不良たちの報復、抑えきれない欲望と仲間割れ、大好きなあの子との別れ、そして押し寄せる罪悪感…。“そこそこ”で生きていた、いかにもイマドキな若者たちが、事件をきっかけに初めて“生きること”に必死になる。本作は、映画化もされた「神さまの言うとおり」などで知られる金城宗幸が原作、作画を荒木光が担当する人気漫画の実写化。主人公の何事も“そこそこ”でいいと思っている現代っ子、凡下(ぼけ)高校2年のトビオ役を窪田さん、トビオの幼なじみ・蓮子を永野芽郁、トビオと対立する矢波(やば)高校イチの不良・市橋を新田真剣佑、トビオのイケメン同級生・伊佐美に間宮祥太朗、同じく同級生のきのこカットが目印のマルには葉山奨之、エロかわ系な伊佐美の彼女・今宵に川栄李奈と若手キャストが集結している。先日、都内スタジオに「DISH//」のメンバー、北村匠海、矢部昌暉、小林龍二、橘柊生、泉大智と、窪田さん、間宮さん、葉山さん、今野さんの9人全員が奇跡的に集結し、主題歌「僕たちがやりました」の、「DISH//」と凡下高がやりましたver.のレコーディングを敢行。さらには9人が出演するミュージックビデオ撮影、スチール撮影を行い、このほどミュージックビデオとアーティスト写真が一挙公開となった。窪田さんは「すごく貴重な経験をさせて頂きました。ひとりでブースに入ったときは、あんなに鮮明に自分の声が聞こえてくるとは思わなかったので独特の緊張感がありました。一生の内にできるかなという、新鮮な体験をさせてもらいました」と感想を話し、「このメンバーで、これからもいろんなことができると思います!すごく壮大で貴重な1日をいただけました」とコメント。一方、「どこか逃亡感があり、DISH//としても新しい楽曲になっていると自負しています」と自信を見せる北村さんは、「レコーディングに立ち会ったのですが、窪田さん、間宮さん、葉山さん、今野さん、皆さん声がきれいでした。それぞれの個性がほとばしっており、この曲に新たな道筋をつけてくれたように感じています。視聴者の皆さんのお耳に届くとき、皆さんがどんな反応をしてくれるか、僕たちも楽しみです」と語っている。さらに、8月14日(月)に豊洲PITで行われる番組イベントライブ「僕たちがやりましたpresents真夏の僕やりNIGHT~“そこそこ”じゃ終わらない、夏~」にて、「DISH//と凡下高がやりました」が初ライブを行うことも決定した。「僕たちがやりました」(DISH//と凡下高がやりましたver)は7月18日(火)より配信限定リリース。主題歌「僕たちがやりました」は8月16日(水)よりリリース。ドラマ「僕たちがやりました」は7月18日(火)より毎週火曜21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送(初回15分拡大)。(cinemacafe.net)
2017年07月06日「さんまのまんま初夏に大笑いしましょかSP」に、7月スタートの新ドラマ「僕たちがやりました」に出演する窪田正孝、新田真剣佑、間宮祥太朗のイケメントリオがそろって登場。“お笑い怪獣”・明石家さんまの笑いの洗礼に、窪田さんが大パニック(!?)となってしまうことが分かった。“お笑い怪獣”こと、さんまさんと、豪華ゲストが爆笑トークを繰り広げる「さんまのまんま」のスペシャル番組。7月18日(火)スタートの新火9ドラマ「僕たちがやりました」からは最旬若手俳優の窪田さん、新田さん、間宮さんが参戦する。先に登場していたお笑い芸人「ハリセンボン」&「尼神インター」と、ドイツ・ブンデスリーガのクラブチーム「シャルケ04」に所属する内田篤人に合流した窪田さんたち。さんまさんや内田さんに飲み物を用意してもらい、登場早々から恐縮しきりの3人。その後も、窪田さんが主演ドラマの話を持ち出すものの、さんまさんから「出すタイミング早いよ!」とツッコまれて、またまた恐縮…。さらに、自信をもって用意したお土産のチーズケーキも、全員に笑いのネタにされてしまう窪田さん。早速、お笑い怪獣の洗礼を浴び、焦る場面も。また、窪田さんと間宮さんが、ドラマの撮影現場でのエピソードを披露、役柄上、走るシーンが多いという2人に対し、敵対する役の新田さんは走っていないことが判明。すると、さんまさんがドラマにちなんだ“あるツッコミ”を入れ、3人の爆笑を誘う。そんな中、さんまさんや女芸人たちの格好のターゲットとなったのが、新田さん。「尼神インター」誠子から、鉄板ネタの「タイプじゃないんで」と言われるものの、どう返したらいいのか分からない新田さんは、キョトンとした初々しい表情を見せ、一同はズッコケてしまう。そんな新田さんは、“友達になれそうな人”として「ハリセンボン」の近藤春菜の名前を挙げるが、その理由には一同大爆笑。そして、さんまさんから「友達になれる?」と聞かれた新田さんが、返したひと言とは…!?予測不可能な爆笑のトーク展開に、“僕やり”で高校生を演じるイケメントリオが見せる三者三様のリアクションにもご注目!彼らのほかにも、久々の共演となる満島ひかり&真之介姉弟は、沖縄ノリでさんまを翻弄。主演映画『結婚』をはじめ俳優・ミュージシャンなどマルチで活躍するディーン・フジオカは、華麗なボクシング姿を披露。バラエティー番組初出演となる歌手のMISIAは、さんまさんのトークに笑いが止まらず涙腺崩壊!?プロサッカー選手・内田さんは意外な芸人との交友関係も発覚するという。豪華ゲストを相手にした、さんまさんのテンションMAXな爆笑トークを、今回も楽しんで。「金曜プレミアム さんまのまんま 初夏に大笑いしましょかSP」は6月23日(金)19時57分~カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月23日第9回沖縄国際映画祭のTV DIRECTOR’S MOVIE『劇場版 お前はまだグンマを知らない』が4月22日(土)、沖縄・桜坂劇場ホールAで上映され、主演の間宮祥太朗、吉村界人らが登壇した。本作では、整った顔の間宮さんが渾身の顔芸を披露しているのも見どころのひとつ。間宮さんは、「顔のストレッチみたいなことは毎朝していました。ほぐして、監督と“どの顔がいい?”っていう打ちあわせをしていましたね」、と言うと、水野格監督も「9割、顔の打ち合わせだったよね」と微笑み合っていた。『劇場版 お前はまだグンマを知らない』は、井田ヒロトの同名コミックを基に、群馬県のあるあるを圧倒的熱量で描いたご当地青春ラブコメディ。チバからグンマに転校してきた高校生・神月紀(間宮さん)が独自性と地元愛が異常に強いグンマの地に戸惑いながらも、共存するために奮闘する。制作について、水野監督は、「ローカルネタを笑いにしているので、元ネタがわからないと笑えないと思うんですが」と心配の表情を見せたが、神月の担任の教師役として群馬出身、つまりネイティブグンマーの山本博(ロバート)が太鼓判を押した。「めちゃくちゃ細かいんです。北関東の方は楽しんでいただける!(間宮さんは)群馬来たら、すごいヒーローですよ!だって(原作の)漫画、『ワンピース』より売れているんですよ!」と、地元・群馬の熱狂ぶりについて明かした。パンツをおろすシーンにも体当たりで臨んだ間宮さんは、「おろしたとき、寒いんですよ。山の上のほうで雪も溶けきっていない中、スモークをたいて、ずっと立った状態で待っているんです(笑)」と明かせば、椿鬼奴が「見えるんですか?」と、下半身についての質問を飛ばした。すると、下半身が光る演出について、吉村さんが「ライトをつけて光らすんです。電球みたいなのをつけて」と熱心に説明してみせ、集まった観客も興味津々に耳を傾けていた。「島ぜんぶでおーきな祭第9回沖縄国際映画祭」は21~23日、沖縄県那覇市をメイン会場に県内各地で開催中。『劇場版 お前はまだグンマを知らない』は7月22日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年04月22日『ライチ☆光クラブ』「ニーチェ先生」などで人気急上昇中の若手俳優・間宮祥太朗が、「未開の地グンマー」「日本最後の秘境」「古代グンマー帝国」など、独特のいじられ方で個性を確立している群馬県を舞台にした人気コミック「お前はまだグンマを知らない」のドラマ&映画化で主演を務めることが決定。ドラマは3月6日(月)より4週連続で日本テレビにて放送される。グンマ。それはニッポンのほぼ中央、北カントウ地方西部に位置する内陸の地。古より周囲を山に囲まれたこの地は、「ニッポン最後の秘境」「古代グンマー帝国」などなど、あることないこと散々言われているが、その実態を知る者はいない…。そんな謎多き土地グンマに転校してきたとある高校生・神月。独自性の強いグンマの文化。さらに異常なほどグンマ愛が強いクラスメイトたちに神月は困惑し、翻弄され、そして恐怖に慄く。そんな中、神月は学校一の美女、篠岡京に恋をする。だが彼女もまた、「グンマ人以外を男として見られない」生粋のグンマ人であった!さらに、グンマとライバル関係にあるトチギ、イバラキとの争いにも巻き込まれ、神月の高校生活は混沌を極めていく。果たして、神月はグンマで生き抜くことが出来るのか?そして、篠岡との恋の行方は――?原作は、井田ヒロトによる同名コミック。物語の舞台は、ネット民を中心に独特のいじられ方で他県には無い個性を確立している群馬県。2014年の発売以来、群馬県民あるあるネタと強すぎる地元愛が反響を呼び、いまや累計発行部数50万部を突破する人気作だ。メガホンを取るのは「月曜から夜ふかし」「嵐にしやがれ」を手がける水野格。脚本は、向井理主演の日本テレビスペシャルドラマ「磁石男」ほかの樫田正剛が担当し、原作を元にオリジナルストーリーを構築。前代未聞のご当地青春ラブコメディーを誕生させる。主演を務めるのは、今年も『帝一の國』『トリガール!』と公開作が続々と控える間宮さん。本作で彼が演じるのは、チバから謎に満ちた地・グンマに引っ越してくる少し弱気な高校2年のチェリーボーイ・神月紀役。妄想癖が激しく、初めて目の当たりにするグンマ独自の風習に困惑し、壮大な妄想を繰り広げる神月紀だが、何とかクラスに溶け込もうとするも、グンマ県民のタブーを犯してしまい、なかなか受け入れてもらえない…という役どころだ。今回の出演に間宮さんは、「神奈川県出身の私は、実際にまだまだグンマのことを知らないので、そのままの気持ちでグンマのことを少しずつ知り、立派なグンマーになっていければと思っております」と意気込み、「圧倒的北関東三県のせめぎ合い、そして圧倒的な郷土愛。グンマに限らず、いま一度自分の出身地を愛せるような作品になれば幸いです。そしてグンマの方々に愛してもらえる作品になるように努めます」とコメント。また原作者・井田氏は、「ドラマ、楽しみです。これを観て、他県の方にももっと群馬県を知っていただけたら嬉しいです!」と実写化決定に喜びを示している。ドラマ「お前はまだグンマを知らない」は3月6日(月)~27日(月)の期間、毎週月曜日24時59分~日本テレビにて放送(全4話)。(cinemacafe.net)
2017年02月07日俳優の間宮祥太朗、高杉真宙が、土屋太鳳主演の映画『トリガール!』(2017年秋公開)に出演することが10日、わかった。同作は中村航原作の小説を実写化し、鳥人間コンテストに挑む人力飛行サークルを舞台にした青春ラブコメ。土屋演じる鳥山ゆきなが、イケメンの先輩に一目惚れし、人力飛行サークルに入会することになる。間宮は"狂犬"と呼ばれ、ゴリラを倒したという伝説を持つ先輩・坂場大志、高杉はゆきなが憧れる天然王子様・高橋圭を演じ、ともにパイロットとしてゆきなと鳥人間コンテストに挑む。間宮は「毎日、プランを考えた芝居ではなく、シーン毎に土屋さんや高杉さんと、ぶつかり合って生まれるものを撮ろうという、組全体の雰囲気がある」と、現場の様子を表現した。「とにかく全力でこの作品と役の世界を信じて演じる事が出来ていて、凄く楽しいですし、凄く青春しているなって思います」と、撮影を振り返った。ふだんの間宮の印象を「豪快で繊細で知的で、現代に生きていらっしゃるのに幕末の志士のような雰囲気を持っていらっしゃるかた」と説明する土屋。さらに土屋は、間宮が役に入ると「刹那的にかっこよくてかっこ悪い最高の坂場先輩だったので、私はそこに全力でぶつかればいいだけでした」と述懐した。頼れる先輩と作品に関わり「懐の深い役者さんの胸をお借りして、ゆきなとしても土屋太鳳としても、思う存分暴れることが出来ました」と、役に対する自信を見せた。一方高杉は、自身の役について「天然の詐欺師の様なのに、悪気のない憎めない男です。今まで演じてきた役とは違うので、偽物にならない様に必死に取り組みました」と語る。さらに「実は元々『鳥人間コンテスト』を観ていた」と明かし、「今回の撮影で初めて琵琶湖に来ることが出来て、この場所で色んな方が飛んでいるんだと思うと感動しました」と、作中さながらにコンテストへの思いを表した。そんな高杉について、土屋は「共演が3回目なのに、そのたびに役と一緒に高杉くんの印象も違うため、『はじめましてだっけ?』とさえ思ってしまうんですけど、これは本当に凄いことだと思います」と印象を語った。土屋はさらに「常に役の人とお会いしてる感じ」と説明し、「現実に目の前にいるのに、ふとした瞬間に、その姿が幻に感じる時もあるような、不思議な存在感の魔性の役者さんだと思います」と感心した様子を見せた。また同作には、ゆきなの親友・島村和美役に池田エライザ、サークルの生き字引き的存在のOB・ペラ夫役にお笑い芸人・ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)、班を取りまとめる古沢役に矢本悠馬も出演する。
2016年08月10日俳優の間宮祥太朗が、波瑠主演の関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(毎週火曜22:00~22:54)の19日放送の第2話に、ゲスト出演することが17日、明らかになった。波瑠演じる新人刑事・藤堂比奈子が、驚異的な記憶力と、殺人犯への異常な探究心で、次々と起こる不可解な猟奇殺人事件の捜査に当たっていく同ドラマ。間宮が演じるのは、ある事件で捜査線上にも出ず、名前も年齢も明かされていない謎の男で、その秘密に比奈子がたどり着いたとき、事件に潜む驚がくの真実が明かされるというキーマンだ。間宮は撮影を振り返り、「短時間で濃縮された撮影はすごく刺激的でした。人間の禍々しさみたいなものを描いていて、挑戦的な作品だと思いました」と感想を語り、「関われて良かったです」と、満足の様子をうかがわせている。
2016年07月17日女優・小松菜奈と俳優・間宮祥太朗が初共演した、dTVオリジナルドラマ『高台家の人々』(配信中)のメイキング映像が、このほど公開された。ドラマと連動している映画『高台家の人々』(公開中)は、妄想にふける内気なOL・平野木絵(綾瀬はるか)を主人公に、元華族・高台家の長男で人の心が読めてしまう光正(斎藤工)との"不釣り合いな恋"をなぞるストーリー。ドラマでの舞台は、映画の30年前で、若い頃の高台家の母・由布子(小松)と父・茂正Jr.(マサオ/間宮)が結ばれるまでの恋物語を描く。映像は、由布子が「そういうことじゃないの! あなたのそういう楽観的なところが嫌いなの!」との言葉と共に、マサオを突き放そうとする場面から始まる。語尾の「なの!」の語感や、その後の空気感までこだわりを見せる面々だが、テイクの合間にはキャストやスタッフらの笑みもこぼれ、落ち着いた現場の雰囲気がうかがえる。これは撮影の初日。手応えを問われた小松は「3回か4回くらいセリフが飛んだんですけど、でも皆さん優しくフォローしてくださって、楽しかったです」と口にする。また、初共演となる間宮との手つなぎシーンでは、"照れ"も見られたようだが、「それは芝居ですよー」といたずらな笑顔を見せている。一方の間宮は小松を「とにかくものすごく鎌倉が似合う」としながら、「目が印象的な良い女優さん」と評価。演技の後に、スタッフから自身が演じる「マサオに似てきたね」と称賛を受けると苦笑しながらも自信の表情をのぞかせる。ラストには、クランクアップ時の現場の様子も収められている。スタッフの拍手に囲まれながら、間宮からプレゼントも手渡された小松は「ドラマから参加させていただいて、すごく現場の空気も穏やかで、いつも現場に行くのが楽しかったです」とニッコリ。「由布子役をできて……この作品に関われて本当に良かったです」と感慨を示した。(C)2016森本梢子/集英社・映画「高台家の人々」製作委員会・BeeTV
2016年07月07日主演の綾瀬はるかに「本当の姉弟みたいだね」と言われたという。実生活では水原希子は二人姉妹の姉であり、間宮祥太朗はひとりっ子。その2人が映画『高台家の人々』において、斎藤工を“長男”に持ち、ある特殊な能力が備わった高台家の長女&次男をなんともいい感じに体現している。原作は、ドラマ化もされた「ごくせん」や「デカワンコ」でも知られる森本梢子の人気漫画。イギリス人の祖母から遺伝した「他人の心の中を読める」というテレパス能力を持った高台家の御曹司・光正と“妄想力”豊かなOL・木絵の恋を描き出す。2人が演じたのは、光正の弟妹で、同じくテレパス能力を備えた茂子と和正。茂子は美人で一見、気が強そうだが、知りたくもない他人の心が読めてしまうゆえ、少し臆病なところがある。水原さんはそんな茂子への共感を口にする。「私もそうだし、年頃の女の子なら誰もがわかると思います。ひとの考えてることが聞こえてきて、しかも恋なんてしてたらすごく複雑ですよね。恋愛になると、この能力、いい方向で生かされないので(苦笑)。演じながら、寂しくなるようなシーンも多かったし、茂子の気持ちを素直に理解し、演じました」。一方、和正はこの能力ゆえにか、はたまた末っ子だからなのか、ひねくれた性格に…。間宮さんは「小学生の男子ですよ」と笑う。「気持ちはわかりますけどね(笑)。僕も、小学生のころなんかはそんな感じで、好きな子に対して「ブス!」とか言ってましたよ。好きだから話したいんだけど、何て話しかけたらいいのかわかんないから(笑)。和正を演じる上で、一番大切にしたのは、弟っぽさ。生意気なんだけど、そこには周りへの甘えがあるんですよね。家族の中における弟らしさを見ている人に感じてもらえるように意識しました」。冒頭でも触れたが、水原さんは実生活では妹ひとりを持つ姉。今回、斎藤工を兄に、そして間宮さんを弟に持っての感想は?「ラクでした(笑)!男の人と一緒だと、気を遣わなくていいというか。決して、うちの妹もめんどくさいタイプではないので楽ではあるんですが。私自身、普段からサバサバした性格なので、男の人の中に混じったとき、素のままでいられた感じでした」。ひとりっ子の間宮さんも、兄と姉がいる環境を楽しんだよう。「兄弟がいるって楽しいなって思いましたね。今回特に、長男は少し歳が離れてるので落ち着いてますけど、茂子と和正の関係は憎まれ口を叩き合ったりして、ちょっと子どもっぽい部分もあって。兄弟がいる日常ってこんな感じなのかなと疑似体験させてもらいました」。逆に普段、自分がひとりっ子だなと感じる瞬間は?「そうですね…、わりと何でも自分で決めちゃうところですかね?物心ついたころから、習い事にしろ進学にせよ、やりたいことは自分で決めてやってきたし、そうやって自分で決める意志は強いのかもしれないですね」。映画の中に登場する、木絵の頭の中の様々な妄想がユーモラスかつキュートだが、2人は妄想癖は…?「します!」と即答したのは水原さん。「音楽が好きなので、音楽を聴きながら街中を歩いていて、よく頭の中でミュージックビデオを作ってます。あと、ブリトニー・スピアーズの『Toxic』という曲のMVが、飛行機が舞台なんですけど、飛行機に乗るとやりたくなっちゃいますね(笑)」間宮さんは「妄想女子、いいじゃないですか」と笑いつつ、自身は「僕はあんまりしないですよ」とのことだが…。「状況によってですね。道を歩いてて、強面の人が向こうからやってきたら『挟まれたな…』とか想像して、こっちの路地に入ればひとがいるとか、あの角を曲がってやり過ごして…とイメージしたり(笑)」。いやいや、それは十分、妄想男子です!ちなみに、相手に自分の考えを読まれてしまうのと、逆に相手の思考が読めるのとではどちらを選ぶ?映画を観ると、相手の心がわかってしまうのもラクじゃないな、と思ってしまうが…。水原さんはこれも「読みます!読まれたくない!ヤバい(笑)!困る!」と即答。間宮さんは、しばし思案の末に「読まれる方がいいかな?」と語る。「例えば、いまこうやって取材を受けてて、インタビュアーの方の『こいつの話なんて、別に聞きたくないな』なんて声が聞こえてきたら嫌ですから(苦笑)。読まれる方がまだいいですね」。では最後の質問。もし本当にテレパス能力を持っていたら、劇中の光正のように、その事実をきちんと愛する人に伝えるか否か?これは2人声をそろえて「言わない!」と回答。「問題起きちゃいます(笑)」と水原さんが言えば、間宮さんも「無理無理。よくないことしか想像できない(笑)」とのこと。テレパス能力はなくとも、この取材を通して2人の心の内側が見えてきた…かも?(photo / text:Naoki Kurozu)
2016年06月06日既存のイメージを壊す役と出会いたい──俳優なら誰もが抱いている願望だろう。古川雄輝と間宮祥太朗は『ライチ☆光クラブ』でそれを叶えているが、「ファンの方を含め、好意を持って観てくれる方たちが、この人憎いな、嫌なヤツだなって思ってもらえること、ショックを受けてもらうのが狙いです」と古川さんが言うように、9人の少年たちの裏切りと愛憎、罪と罰、絶望と理想を描いたダークファンタジーの世界にただただ驚く。原作は古屋兎丸による同名ロングセラーコミック。伝説の舞台に衝撃を受けた古屋兎丸は、20年の歳月を経て漫画として「ライチ☆光クラブ」を刊行。舞台から漫画へ、その漫画を元にした舞台へ、そして遂に映画化となる。古川さんが演じるのは、大人のいない世界を理想とする「光クラブ」を支配するゼラ。舞台ファンも漫画ファンも多い作品であるからこそ、キャラクターのイメージを大切にした。「原作と脚本を読み込むほどに、どうしてこの漫画が人気なのかが分かってきました。BL(ボーイズラブ)要素があるので腐女子人気が高いのも理由のひとつだと思いますが、それ以上に内容が詰まっている。読み込んでいくとすごく深い。でも、最初に台本を読んだときは、冒頭のドイツ語のセリフとか後半の“バラが必要だ…”とかワケの分からないセリフも多くて、俺の役、どんだけ喋るんだよ…って軽くパニックでしたね(苦笑)」。深いからこそ、時間のゆるす限り台本を読み込みたい、自分のなかに染み込ませたいという欲望にかられ、ほかの共演者は撮影が終わると毎日のように飲んで親睦を深めていたそうだが、古川さんは敢えてそこに参加せず、ひとりホテルの部屋に戻って台本と向かい合った。そんな古川さんが作り出すゼラの圧倒的存在感は間宮さんを刺激した。彼が演じるのはゼラを崇拝し、ねじれた感情を抱く美少年ジャイボ。「ジャイボにとってはゼラが絶対であるように、古川くんの演技が素晴らしくて絶対だったので、現場に入って古川くんと対峙すると自然とジャイボになれました。ただ、ジャイボの美しさを体現するのは悩みましたね。僕自身はわりと体格がいい。ジャイボを表現する“少女のような細い体”ではないので、ごつすぎるのではないか?と不安もありましたが、本当に少女のようだと後半に登場するヒゲが生えてきたとか成長の悲しさを出す説得力が出ない…とにかく生々しさを意識しました」。ゼラやジャイボ、14歳の少年たちが暮らすのは黒い煙と油にまみれた町・螢光町。その町の廃工場に作られた秘密基地で、彼らは「光クラブ」を結成。醜い大人を排除するための兵器(ロボット)“ライチ”を開発していた。古川さんと間宮さんが「素晴らしい!」と絶賛する光クラブの基地は、実際の巨大な廃工場のなかにセットが作られた。手掛けたのは『るろうに剣心』シリーズのビジュアルスタッフたち。古川さんは語る。「あのセットに初めて足を踏み入れたときに、ライチの世界観そのものを感じました。ひとりひとりに任された役作りももちろんありますが、セットとか衣装とかメイクとか、ビジュアル面で助けられた部分はとても大きい。それぞれのキャラクターごとに学生服のデザインも違って──ゼラは学生服のボタンを上までしっかりとめていたり、他の人よりも星のスタッズが多かったりしますが、光クラブの創設者でリーダーのタミヤ(野村周平)は敢えて第一ボタンを締めずにいる。それはゼラに刃向かう役を見た目で表現しているんです」。美少年ジャイボに関しては、髪はブルー系の色にする、カラーコンタクトを入れるなどの工夫によって美しく艶っぽい姿がスクリーンに映し出されるわけだが「間宮くんは普段から色気がある」と古川さん。「女性から見た色気と男性から見た色気は違うものかもしれないけれど、間宮くんは男性から見ても格好いい。だからジャイボ役がぴったりなんです。光クラブのメンバーを演じるキャストのなかで断然色気があるし、そこに居るだけでジャイボの雰囲気が出ていました」。その言葉に照れながら間宮さんは「それはもうヘアメイクさんやスタイリストさんのおかげですね。毎日『ジャイボ、今日もきれいだよ!すごくきれいだよ!』って、ものすごくおだててもらって、そうやってカメラの前に送り出してもらっていました。そのおかげです(笑)」。ジャイボの美しさにゼラも惹かれ、2人が絡むシーンは多くの女性をドキッとさせるだろう。これまでの出演作で何かとキスシーンが多い古川さんだが、男性とのキスは初。間宮さんに至っては映像作品でのキスシーン初挑戦となった。「間宮くんの演技としてのファーストキスを奪ってしまいましたが、あのキスシーンはもっと激しくてもよかったかなぁと、ちょっと反省しているんです。美しくしすぎたかなと。舌を入れるとかもっとグロくてもよかったなって(笑)」。また、間宮さんいわく「緊張はぜんぜんしなくて案外サラッと撮影を終えました。僕らより周りのスタッフが緊張していたみたいです(笑)。注目して見てほしいのは、耳元でささやく古川くんの声。ゼラのあの声は格別な色気がありました。難しかったのは唇へのキスから下腹部に下がっていくシーンですね。動きによってR-18になっちゃうので苦労しました」。そんな2人のラブシーンも古川さんの言う「ショックを受ける」シーンのひとつではあるが、それ以上に打撃を与えてくるのは「気づきの大切さ」だと間宮さん。「ゼラという絶対的な指導者がいて、絶対的な存在ゆえに光クラブのメンバーたちはゼラの意見が自分たちの意見になって、あらがうことすら忘れてしまっている。そのなかでタミヤひとりが何かがおかしいと気づく。気づかない恐さと気づきの大切さを描いています。判断することを失ってしまった光クラブのメンバーたちの話は、痛烈なメッセージだと感じました」。当たり前のように正しいと思っていたこと、正義だと思っていたこと、優しさだと思っていたことは本当にそうなのか?と、大きな気づきを突きつけてくる『ライチ☆光クラブ』。古川さんが「読み込むほどに深い」と言うように、観るほどに深くもある。何度も観たくなる、何度観ても新しい発見がある映画だ。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)
2016年02月19日2015年10月よりTVアニメが放送中の『緋弾のアリアAA』より、神崎・H・アリアの戦妹(アミカ)、「間宮あかり」がフィギュア化。2016年5月にコトブキヤから発売されることが決定した。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、価格は9,720円(税込)。間宮あかりは『緋弾のアリアAA』の主人公。東京武偵高校1年A組所属で、専門科目は強襲科、成績は最下位のEランクだが、自然と仲間を引きつける明るい性格の持ち主。実際のフィギュアでは、ツインテールと大きなリボン、無邪気な笑顔とチラリと見えるかわいい八重歯など、まっすぐにがんばる彼女の魅力がぎっしりと詰まった出来栄えとなっている。また、制服のスカートの下から伸びる柔らかそうな太ももにはホルスターが装着され、手にもったマイクロUZIと共に、全体を引き締めるアクセントとなっている。原型製作は間崎祐介氏が担当し、全高は240mm。価格は9,720円(税込)で、現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2016年5月を予定している。(C)2015 赤松中学・KADOKAWA刊/ProjectAA
2015年12月16日俳優の間宮祥太朗が、自身初の国際映画祭となる第20回釜山国際映画祭のオープニングセレモニーとレッドカーペットに参加することが29日、明らかになった。映画『ライチ☆光クラブ』(2016年公開)が同映画祭の"ミッドナイト・パッション"部門に正式招待されることが先月末に発表され、ヒロイン役を演じる中条あやみの参加が決まっていた。間宮は、原作コミックでも人気の美少年キャラクター・ジャイボ役を演じ、配役が発表された際には「ジャイボ」がTwitterのトレンドワードにあがるまでの盛り上がりを見せた。現地日程10月1日から10日まで開催される第20回釜山国際映画祭は、世界各国から集まった映画作品が多数上映されるほか、マーケットも開かれるアジア最大級の映画祭。今年は、スタジオジブリがアジア映画人賞を受けているほか、中島裕翔、菅田将暉、佐藤健、長澤まさみらが釜山入りすることが決定している。間宮と中条は今回が初の国際映画祭デビューとなる。間宮が所属する事務所は、小栗旬、田中圭、綾野剛、坂口健太郎といった人気俳優を多数輩出しているトライストーン・エンタテイメント。モデルとして活動を始め、2008年のTVドラマ『スクラップ・ティーチャー~教師再生』で役者デビュー。以降、『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』(2011年)、『水球ヤンキース』(2014年)、『学校のカイダン』(2015年)などへ出演を重ね、評価を獲得していった。2015年3月に発売された初の写真集『未熟者』(ワニブックス)は、新人としては異例の販売部数となり、握手会では数千人のファンを動員した。本作は、少年たちの思春期における自我の芽生えをテーマとして漫画誌『マンガ・エロティクス・エフ』(太田出版)で連載されていた同名漫画、およびその前日譚となる『ぼくらの☆ひかりクラブ』が原作。物語の舞台は、煙と油にまみれた蛍光町と廃工場の秘密基地"光クラブ"。14歳を目前に大人のいない世界を作ろうとした9人の少年たちの愛憎、思考能力を持つ機械"ライチ"と少女との恋をダークな世界観で描く。(C)2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会
2015年09月30日