東京アカデミーオーケストラ主催、『第61回定期演奏会』が2024年6月9日 (日)に横浜市青葉区民文化センター フィリアホール(神奈川県横浜市青葉区青葉台2-1-1横浜市青葉区青葉台2-1-1)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 第61回定期演奏会公式ページ 曲目バルトーク ルーマニア民俗舞曲 Sz. 68 (小管弦楽版)モーツァルト 交響曲第29番 イ長調 K. 201 (186a)シューマン 交響曲第2番 ハ長調 作品61※開演前にロビーコンサート有り東京アカデミーオーケストラとは1991年結成、指揮者なしで演奏する室内オーケストラとして通称"TAO"(たお)の名称で親しまれています。団員は約30名。早稲田大学交響楽団(通称ワセオケ)、慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ(通称ワグネル)等の大学オーケストラのメンバーを中心に組織され、現在では多彩なメンバー構成となっています。指揮者をおかないオーケストラとして世界で活躍する「オルフェウス室内管弦楽団」と同様に、曲ごとにリーダーを変え、メンバーがリハーサルセッションを重ね意見交換をしながら、音楽をつくりあげていきます。「コア」と呼ばれる複数のメンバーがそれぞれ責任を持ち合意形成する独特の組織運営手法は、経営学の分野でもモデルケースとして注目されています。室内アンサンブルならではの集中力と緊張感の高い演奏が魅力のオーケストラです。団体ホームページ 開催概要東京アカデミーオーケストラ『第61回定期演奏会』開催期間:2024年6月9日 (日)会場:横浜市青葉区民文化センター フィリアホール(神奈川県横浜市青葉区青葉台2-1-1横浜市青葉区青葉台2-1-1)■出演者東京アカデミーオーケストラ■開催スケジュール06月09日(日) 14:15 開場/15:00 開演※終演予定17:00■チケット料金全席自由:1,500円(税込)※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。※当日券に残席がある場合に限り、60歳以上 または学生(小中高大学在学中)のかたは、年齢のわかる身分証/学生証の窓口提示で当日券を無料で購入いただけるサービスを実施しております。予約は承っておりません。全席売り切れの場合はサービス終了いたしますのでご了承ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月01日『八代亜紀追悼コンサート 〜オーケストラで蘇る 感動の歌〜』が、5月4日(土) に東京・J:COM ホール八王子で開催されることが決定した。1977年に発表した「愛の終着駅」で日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞した八代は、その後も「おんな港町」「舟唄」「雨の慕情」など数々のヒット曲を連発。レコード・CDの総売上枚数は女性演歌歌手1位を記録しており、ポップスからバラード、ジャズまでを歌いこなし、日本の音楽界を牽引してきた。本コンサートでは、生前にレコーディングされた八代の歌声に合わせ、貴重映像とともに40名以上のオーケストラによる大迫力の生演奏で名曲たちが蘇る。進行は八代のコンサートでも司会を務めた宮本隆治が担当し、同じ時代を共に歩んで切磋琢磨してきた盟友・小林幸子、後輩としてその背中を追いかけ、昭和歌謡黄金時代を一緒に築いた天童よしみ、八代と最後にレギュラー番組で共演した福田こうへい、子どもの頃から憧れ、この世界を志したという演歌界のプリンス・青山新が出演。それぞれが八代との思い出と魅力を語り、名曲を捧げる。チケットは最速先行を3月20日(水・祝) まで実施中。<公演情報>八代亜紀追悼コンサート 〜オーケストラで蘇る 感動の歌〜5月4日(土) 東京・J:COMホール八王子開場14:00 / 開演15:00出演:小林幸子(友情出演)・天童よしみ・福田こうへい・青山新司会:宮本隆治演出:宮下康仁■チケット最速先行:3月20日(水・祝) 23:59まで()
2024年03月15日ビルボードジャパン(株式会社阪神コンテンツリンク)は小室哲哉がプロデュースするオーケストラコンサート「billboard classics ELECTRO produced by Tetsuya Komuro」の全国5都市6公演でのツアー開催を決定した。来る4月21日に、自身がリーダーを務めるユニット・TM NETWORKとしてデビュー40周年を迎える小室哲哉。TM NETWORKの40周年ツアーでも、アップデートし続けるアレンジ・サウンド・演出、そしてそのパフォーマンスでファンを熱狂させ続け、また音楽プロデューサーとしても名義の「FREEDOM」(機動戦士ガンダムSEED FREEDOM主題歌)が、Billboard JAPANダウンロード・ソング・チャート“Download Songs”で2週連続1位を獲得するなど、令和のエンタメシーン最前線に返り咲いている。そんな小室哲哉が、一昨年の初のフルオーケストラコンサートから約1年振りに第2弾となるオーケストラコンサートを開催。今回は少数精鋭のオーケストラを率いて、小室自身が頭に描く音をより高い次元で響かせる。タイトルも自身のプロデュースを掲げた「ELECTRO produced by Tetsuya Komuro」。前回からよりパワーアップし、プロデューサーとして、そしてアーティストとしての「今」の小室哲哉の魅力が満載のステージになることが間違いないだろう。◎公演情報billboard classics ELECTRO produced by Tetsuya Komuro[読み]ビルボードクラシックス エレクトロ プロデュースド バイ テツヤ コムロ開催日時・会場:【愛知】6月29日(土)愛知県芸術劇場 大ホール 開場17:00 開演18:00【東京】7月19日(金)LINE CUBE SHIBUYA 開場17:30 開演18:30【福岡】7月26日(金)福岡サンパレスホテル&ホール コンサートホール 開場17:30 開演18:30【兵庫】7月28日(日)兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 開場16:15 開演17:00【北海道】8月12日(月・祝)札幌文化芸術劇場 hitaru 開場17:00 開演18:00【東京】9月3日(火)東京文化会館 大ホール 開場17:30 開演18:30音楽プロデューサー・編曲:小室哲哉出演:小室哲哉 ※ゲストボーカルも出演予定指揮・オーケストラアレンジ:藤原いくろう<チケット>(全席指定・税込)S席13,000円 A席11,000円 ※未就学児入場不可チケット販売スケジュール(1)小室哲哉オフィシャルファンクラブTETSUYA KOMURO STUDIO会員先行GOLD会員先行(抽選)3月10日(日)10:00~3月14日(木)23:59GOLD&STANDARD会員先行(抽選)3月17日(日)10:00~3月24日(日)23:59(2)ビルボードライブ会員「Club BBL」先行(抽選)3月21日(木)15:00~3月25日(月)23:59(3)ローチケ独占先行(抽選)3月23日(土)10:00~3月27日(水)23:59(4)プレイガイド先行(抽選)3月29日(金)~順次受付(5)一般発売(先着)4月20日(土)10:00~公演公式サイト <主催>ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)【北海道】道新文化事業社<企画制作>ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)<後援>米国ビルボード■注意事項※車椅子をご利用のお客様は、各公演のお問合せ先までお問合せください※チケットはおひとり様1枚必要となります。チケットを紛失された方、または当日お忘れになった方はご入場できません※チケット購入の際は、必ず公式サイトに掲載している注意事項をご確認の上、チケットをお求めください<ご来場のお客様へのお願い: >公演に関するお問合せ【愛知】サンデーフォークプロモーション052-320-9100(全日12:00~18:00)【東京】ディスクガレージ 【福岡】キョードー西日本 0570-09-2424(11:00~15:00/日祝休)【兵庫】キョードーインフォメーション 0570-200-888(11:00~18:00/日祝休)【北海道】道新プレイガイド 0570-00-3871(10:00~17:00/日曜休)ビルボードクラシックス音楽ファンに最高の音楽と新しい体験を届けるため、ビルボードジャパンが2012年にスタートしたコンサートシリーズ。「アーティストの音楽を最高のかたちで届けること」をミッションに、全国の音楽専用ホール等でこれまでに400以上の公演を開催している。(公式Webサイト: )出演者プロフィール小室哲哉1958年11月27日東京都生まれ。音楽家。音楽プロデューサー、作詞家、作曲家、編曲家、キーボーディスト、シンセサイザープログラマー、ミキシングエンジニア。1983年、宇都宮隆、木根尚登とTM NETWORKを結成し、1984年に「金曜日のライオン」でデビュー。同ユニットのリーダーとして、早くからその音楽的才能を開花。以後、プロデューサーとしても幅広いアーティストを手がけ、これまで世に生み出した楽曲総数は1,600曲を超える。20曲以上がミリオンセラーを獲得する稀代のヒットメーカー。日本歴代シングル総売上が作詞/作曲/編曲の全ての分野でTOP5に入る、唯一の存在である。藤原いくろう(指揮・編曲)指揮者、ピアニストとしてステージ出演をしながら、作編曲家としてアーティストへの楽曲提供、国内外の映画・ドラマのサウンドトラック制作など、その活動は多岐にわたる。その幅広い活動の中でも、とりわけオーケストレーションを得意とし、音楽監督としてポップスアーティストのシンフォニックコンサートを数多く手がけ、高い評価を得ている。2022年にはパシフィックフィルハーモニア東京のポップス部門「Pacific Philharmonia Pops Tokyo」エグゼクティブプロデューサーに就任。ビルボードジャパン リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月10日TVアニメ『葬送のフリーレン』のオーケストラコンサートが、2024年8月21日(水)に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールにて開催される。アニメ『葬送のフリーレン』初のオーケストラコンサートが開催「『葬送のフリーレン』オーケストラコンサート」は、山田鐘人(作)とアベツカサ(画)による同名の漫画を原作にした人気アニメーション『葬送のフリーレン』の劇中音楽にフィーチャーした、初のオーケストラコンサート。物語を彩る壮大な楽曲を生演奏でかつて勇者と共に魔王を打倒したエルフの魔法使い・フリーレンを主人公に、魔王なき後の世界を舞台にした彼女の新たな旅路、そして人々との出会いを描いた『葬送のフリーレン』。今回のコンサートでは、勇者一行の“後日譚”という唯一無二の物語を彩った壮大な楽曲の数々を、オーケストラによる生演奏で楽しめる。Evan Call&miletがスペシャルゲストとして出演コンサート当日はスペシャルゲストとして、劇中音楽を手がけたEvan Call(エバン・コール)と、エンディングテーマを担当したmilet(ミレイ)が出演。エンディングテーマ「Anytime Anywhere」と特別エンディングテーマ兼挿入歌の「bliss」を、オーケストラの生演奏とともに披露する。劇伴70曲を収録したオリジナルサウンドトラックなお、コンサートの開催に先駆けて、アニメの劇伴70曲を収録した豪華2枚組のサウンドトラックが4月17日(水)に発売。初回生産分には、特典として本コンサートのチケット先行抽選販売の申込み券が封入されている。開催概要『葬送のフリーレン』オーケストラコンサート開催日:2024年8月21日(水)会場:パシフィコ横浜 国立大ホール住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1開催日時:2024年8月21日(水) 19:00開演(18:30開場)上演時間:90分(休憩なし)予定<出演>スペシャルゲスト:・Evan Call(アニメ『葬送のフリーレン』劇伴作曲者)・milet(アニメ『葬送のフリーレン』エンディングテーマアーティスト)指揮:田尻真高演奏:東京フィルハーモニー交響楽団<チケット>料金:9,600円(税込・全席指定)一般発売日:未定先行抽選販売チケット申し込み期間:2024年4月16日(火)〜4月30日(火)23:59申込方法:TVアニメ『葬送のフリーレン』オリジナルサウンドトラック(4月17日(水)発売)の購入者のみ申込可能。封入特典の「チケット先行抽選販売申込み券」より。チケット申し込み画面より、“バックステージ招待”への応募が可能。バックステージ招待内容:・Evan Callとのツーショット写真撮影・撮影した写真に直筆サインを入れてプレゼント※申込み券1枚につき、チケットは最大2枚の申し込みが可能。※バックステージ招待は、チケット購入者の中からさらに抽選で5組限定で、当日の終演後にバックステージへ招待。当選者本人と同伴者の最大2名まで。※チケット先行抽選販売申込み券は初回生産分のみ封入。【問い合わせ先】キョードー東京TEL:0570-550-799(平日11:00〜18:00/土日祝10:00〜18:00)© 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
2024年02月23日舞台『魔法使いの約束』エチュードシリーズPart1および舞台『魔法使いの約束』オーケストラ音楽祭~main story~の詳細が発表された。現在700万ダウンロードを超えるスマートフォン向けアプリゲーム『魔法使いの約束』(以下『まほやく』)は、現代から魔法の世界に召喚された主人公が、<大いなる厄災>と戦う21人の魔法使いの賢者として世界を救うために活躍する物語だ。その『まほやく』の舞台化作品となるエチュードシリーズPart1は、2024年6月1日(土) より東京・天王洲 銀河劇場、6月15日(土)より大阪・SkyシアターMBSで上演。本作より新たに、スノウ役で陣慶昭、ムル役で橋本真一が出演し、まほステシリーズの新章、そして魔法使いたちの物語を紡ぐ。またオーケストラ音楽祭~main story~は、2024年6月28日(金) から30日(日) に東京・TACHIKAWA STAGE GARDENにて開催。過去作登場キャラクターが集結し、ゲームのメインストーリー第1部を描いた舞台『魔法使いの約束』第1章から第3章の楽曲がオーケストラの生演奏にのせて届けられる。<公演情報>舞台『魔法使いの約束』エチュードシリーズPart1原作:『魔法使いの約束』/coly脚本・作詞:浅井さやか(One on One)演出:ほさかよう【出演】【中央の国】オズ:丘山晴己 アーサー:北川尚弥 カイン:岩城直弥 リケ:新谷聖司【北の国】スノウ:陣慶昭 ホワイト:田口司 ミスラ:鮎川太陽 オーエン:神永圭佑 ブラッドリー:中村太郎【東の国】ファウスト:矢田悠祐 シノ:田村升吾 ヒースクリフ:加藤大悟 ネロ:坪倉康晴【西の国】シャイロック:山田ジェームス武 ムル:橋本真一 クロエ:皆木一舞 ラスティカ:森田桐矢【南の国】フィガロ:和合真一 ルチル:大海将一郎 レノックス:白柏寿大 ミチル:弦間哲心真木 晶(賢者):大森夏向【POW-ers(パワーズ)】池田航汰 岩崎大輔 黒条奏斗 杉山諒二 土倉有貴 来夢【公演日程】東京公演:2024年6月1日(土) ~6月9日(日) 天王洲 銀河劇場大阪公演:2024年6月15日(土)~6月23日(日) SkyシアターMBS舞台『魔法使いの約束』オーケストラ音楽祭~main story~原作:『魔法使いの約束』/coly脚本・作詞:浅井さやか(One on One)演出:ほさかよう舞台『魔法使いの約束』オーケストラ音楽祭~main story~ メインビジュアル【出演】【中央の国】オズ:丘山晴己 アーサー:北川尚弥 カイン:岩城直弥 リケ:新谷聖司【北の国】スノウ:陣慶昭 ホワイト:田口司 ミスラ:鮎川太陽 オーエン:神永圭佑 ブラッドリー:中村太郎【東の国】ファウスト:矢田悠祐 シノ:田村升吾 ヒースクリフ:加藤大悟 ネロ:坪倉康晴【西の国】シャイロック:山田ジェームス武 ムル:橋本真一 クロエ:皆木一舞 ラスティカ:森田桐矢【南の国】フィガロ:和合真一 ルチル:大海将一郎 レノックス:白柏寿大 ミチル:弦間哲心真木 晶(賢者):大森夏向ノーヴァ:井澤勇貴 クックロビン:星野勇太 ドラモンド:平川和宏 ジュード:坂口湧久ヴィンセント:今拓哉【POW-ers(パワーズ)】岩崎大輔 杉山諒二 堀直人 齋藤駿 齊藤大士 鼓太郎【演奏】まほステ フィルハーモニーオーケストラ【公演日程】2024年6月28日(金) ~6月30日(日) 東京・TACHIKAWA STAGE GARDEN公式サイト:/舞台まほやく製作委員会
2024年02月01日ディズニー音楽のエキスパート、ブラッド・ケリーが率いるビッグバンド・プロジェクト『ディズニー・ワールド・ビート2024』が開催される。19年にスタート、22年に続き3回目となる今回のテーマは「Music Journey~世界の旅へ!」。『ディズニー・ワールド・ビート 2024:Music Journey~世界の旅へ!』 チケット情報ディズニー作品の舞台となった世界の国々を、ビッグバンド17名のベテランメンバーと4名のシンガーたちが繰り広げる音楽とスクリーン映像で巡る。ブラッドが16年間指揮を務めたコンサート『ディズニー・オン・クラシック』よりもカジュアルな味わいだ。ディズニー・ワード・ビートの初回から参加している、ピアノ・キーボード担当のジョナサン・カッツとサックス・フルート奏者のスティーブ・サックスが「演奏は自由度が高く、演出も楽しい!」と達者な日本語で公演の魅力を語った。アニメ映像を見ながら、観客は飛行船で世界を回る音楽の旅に出る。例えばインドが舞台の『ジャングル・ブック』ではエレクトリックシタールの演奏、『モアナと伝説の海』ではポリネシアのパーカッションが加わるなど、それぞれの作品の雰囲気を音楽的に表現。ディズニー音楽の魅力を「メロディが覚えやすくてきれいで、楽曲としてハイクオリティ。この公演で、映画を観たことがある人たちは物語を思い出して共感できると思う」(ジョナサン)、「今、困難の多い世界の中で、ディズニーのすごくポジティブなメッセージをお伝えできることにワクワクしています」(スティーブ)。演出も楽しい。トロンボーンの4人がサングラス姿でクールな曲を演奏したり、スティーブは『ライオン・キング』でトランペッターのジョーとハイトーンの曲を響かせ、迫力のサックス・バトルまで披露する。「お客さんも音楽に乗って、自由に体を動かして楽しんで」とスティーブ。さらに、観客参加の"曲当てクイズ"は、メンバーと日本語でおしゃべりも。日本語検定5級受験のブラッドに、在日歴の長いジョナサンとスティーブが通訳でサポートする。「ディズニーの音楽と映像を、生演奏の空気の振動、響きで、多くの人に素晴らしい感動体験をしていただきたいです」(ジョナサン)、「馴染みのある楽器で、みんなが知っているディズニーの曲を素晴らしいアレンジと表現力豊かなメンバーの演奏で。おもしろい発見がいっぱいあります」(スティーブ)。息の合ったメンバーたちで生み出す上質のサウンドに「この世界はやっぱり素敵!」というメッセージを乗せ、全国19公演のツアーへ。大人気のコンサートグッズも、"旅"をテーマに多彩に用意されている。取材・文:高橋晴代
2024年01月11日ビルボードジャパン(株式会社阪神コンテンツリンク)は、東京スカパラダイスオーケストラのデビュー35周年記念特別公演として、初のフルオーケストラコンサートとなる【東京スカパラダイスオーケストラ×ビルボードクラシックスat 河口湖ステラシアター】の開催を決定した。指揮と音楽監修に服部隆(※1)之を迎え、ゲストボーカルとしてハナレグミと中納良恵(EGO-WRAPPIN')が出演、管弦楽は東京フィルハーモニー交響楽団が務める。会場は、遠景に富士山を望む野外シアターとして知られる河口湖ステラシアター。東京スカパラダイスオーケストラと服部隆(※1)之とは、「服部良一~生誕100周年記念トリビュート・アルバム~」(2007年発表、服部克久・服部隆(※1)之プロデュース)に参加して以来の共演となる。さらに、スカパラとは旧知の仲で知られるゲストの中納良恵(EGO-WRAPPIN')は、NHK 2023年度後期 連続テレビ小説『ブギウギ』の主題歌「ハッピー☆ブギ」で音楽監督の服部隆(※1)之から指名されるなど三者は熱い関係にある。また、もう一方のゲストであるハナレグミとは、昨年3月に開催された中南米最大のフェス「Vive Latino(ヴィヴェ・ラティーノ)」(メキシコシティ)で共演して大反響を呼んだばかり。日本が世界に誇る唯一無二のスカバンドとして音楽シーンの最前線を走り続けること35年、彼らの初のフルオーケストラコンサートがこれら豪華共演者たちとともに富士山麓を舞台に繰り広げられる。躍動感あふれるパワフルな一夜限りの特別公演をお見逃しなく。◎公演情報日本語タイトル:デビュー35周年記念特別公演東京スカパラダイスオーケストラ×ビルボードクラシックス at 河口湖ステラシアター(読み)デビュー サンジュウゴシュウネンキネン トクベツコウエントウキョウ スカパラダイス オーケストラ カケル ビルボードクラシックス アット カワグチコ ステラシアターアルファベット表記:billboard classics Tokyo Ska Paradise Orchestra 35th Anniversary symphonic concert開催日時:2024年5月25日(土)16:00開場 17:00開演(19:30終演予定)開催会場:山梨・河口湖ステラシアター(山梨県南都留郡富士河口湖町船津5577)※全天候型可動式屋根付き野外音楽堂 出演:東京スカパラダイスオーケストラゲストボーカル:ハナレグミ、中納良恵(EGO-WRAPPIN')指揮・音楽監修/編曲:服部隆(※1)之管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団<チケット>(全席指定・税込)S席:11,000円A席:9,000円※小学生以上チケット必要※未就学児童は、保護者一名に対してお一人様まで、且つ保護者のお膝の上での観覧に限りチケットは必要ございません。お座席が必要な場合はチケット必要)★キャッシュバックあり!★・小学生~高校生の方は、当日会場受付「キャッシュバック受付窓口」にて学生証提示で現金¥5,000キャッシュバック致します。・チケットをご購入の上、年齢の確認できる身分証(小学生の方は年齢を証明できるもの、中学生・高校生の方は学生証)を必ずご持参下さい。・当日ご来場された方限定、終演後の対応不可となりますのでご注意ください。チケット販売スケジュールオフィシャルファンクラブ「FC PARADISE」会員先行(抽選)2024年1月5日(金)18:00~1月21日(日)23:59ビルボードライブ「CLUB BBL」会員先行(抽選)2024年1月24日(水)~2024年1月28日(日)一般発売(先着) 2024年 3月30日(土)10:00公演公式サイト <主催>ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)、 河口湖ステラシアター<企画制作>ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)<協力>ソニー・ミュージックアーティスツ<後援>米国ビルボード<運営>ホットスタッフ・プロモーション■注意事項※車椅子をご利用のお客様は、下記のお問合せ先までお電話にてお問合せください※チケットはおひとり様1枚必要となります。チケットを紛失された方、または当日お忘れになった方はご入場できません※チケット購入の際は、必ず公式サイトに掲載している注意事項をご確認の上、チケットをお求めください<ご来場のお客様へのお願い: >公演に関するお問合せホットスタッフ・プロモーション050-5211-6077(平日12:00~18:00)ビルボードクラシックス音楽ファンに最高の音楽と新しい体験を届けるため、ビルボードジャパンが2012年にスタートしたコンサートシリーズ。「アーティストの音楽を最高のかたちで届けること」をミッションに、全国の音楽専用ホール等でこれまでに400以上の公演を開催している。(公式Webサイト: )出演者プロフィール東京スカパラダイスオーケストラ1989年デビュー。日本が世界に誇る9人組スカバンド。国内に留まることなく世界31ヵ国での公演を果たし、世界最大級の音楽フェスにも多数出演。2021年8月には「東京2020オリンピック競技大会」の閉会式でライブパフォーマンスを披露、2022年にはNHK紅白歌合戦に初出演した。今年2024年にデビュー35年目を迎え、11月に35周年記念の初スタジアムライブ『スカパラ甲子園 at 阪神甲子園球場』を開催する。オフィシャルサイト 服部隆(※1)之(指揮・音楽監修/編曲)1965年生まれの作曲家。83年にフランスに留学、88年にパリ国立高等音楽院修了。帰国後は作曲家として映画や舞台、TVなどの音楽を手掛ける。映画『蔵』『誘拐』『ラヂオの時間』で、日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。テレビドラマでは「NHK大河ドラマ新選組!」「NHK大河ドラマ真田丸」「NHK連続テレビ小説すずらん」「王様のレストラン」「HERO」「華麗なる一族」「半沢直樹」等。映画「GODZILLA 怪獣惑星」「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」、「ドラえもんシリーズ」のほかミュージカル「オケピ!」、NHK教育テレビ「フックブックロー」の音楽担当。現在放送中のNHK 2023年度後期 連続テレビ小説『ブギウギ』では音楽担当をつとめている。ハナレグミ(ゲストボーカル)永積 崇のソロユニット。1997年、SUPER BUTTER DOG でメジャー・デビュー。2002年夏よりバンドと併行して、ハナレグミ名義でソロ活動をスタート。これまでに8枚のアルバムをリリース。2022年より弾き語りで全県ツアーを開催中。最新シングルはNHK夜ドラ主題歌「MY夢中」。「サヨナラCOLOR」「家族の風景」など、数々の名曲を生み出し、その深く温かい声と抜群の歌唱力で多くのファンから熱い支持を得ている。オフィシャルサイト 中納良恵/Yoshie Nakano(ゲストボーカル)EGO-WRAPPIN’ヴォーカリスト。1996年 中納良恵(Vo、作詞作曲)と森雅樹(G、作曲)によってEGO-WRAPPIN’を結成。「色彩のブルース」や「くちばしにチェリー」は、多様なジャンルを消化し、エゴ独自の世界観を築きあげた名曲として異例のロングヒットとなる。以後、作品ごとに魅せる斬新な音楽性において、常に日本の音楽シーンにて注目を集めている。中納良恵名義によるソロアルバム「ソレイユ」(2007年)、「窓景」(2015年)と独創的な作品を2枚発表している。2021年6月30日には、6年ぶりとなる通算3枚目のアルバム「あまい」をリリース。 東京フィルハーモニー交響楽団1911年創立。日本で最も長い歴史をもち、メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。定期演奏会や「午後のコンサート」、オペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏の他、各地での訪問コンサートや海外公演も積極的に行い、国内外から高い評価と注目を集めている。2020~21年には『情熱大陸』『BS1スペシャル』などのドキュメンタリー番組や国民的番組『NHK紅白歌合戦』にも登場。1989年よりBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を締結。文京区、千葉市、軽井沢町、長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的・創造的な文化交流を行っている。オフィシャルサイト (※1)隆は旧字ビルボードジャパン リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月04日ビルボードジャパン(株式会社阪神コンテンツリンク)は、ゴスペラーズのメジャーデビュー30周年を記念し、2度目のフルオーケストラツアーとなる【billboard classics The Gospellers Premium Symphonic Concert 2024】全国5都市6公演の開催を決定した。本ツアーは、1994年にシングル「Promise」でメジャーデビューし、30周年を迎えるゴスペラーズの新たな音楽への探求である。2022年に開催された初のオーケストラツアーではムソルグスキー『展覧会の絵』を大胆に引用したオリジナルの組曲「展覧会のゴスペラーズ」で大好評を博した。2年ぶりの開催となる本ツアーでは、この「展覧会」に新たな作品を展示し、5人の歌声とオーケストラの音色が、よりいっそう深まるようなセットリストを予定している。指揮は、2022年のツアーに引き続き、全公演で田中祐子が担当。ゴスペラーズとの軽妙な掛け合いや、各地のオーケストラを交えて展開した“ミニクラシック講座”など、全国のファンを大いに楽しませていたトークパートには、2度目の共演となる本ツアーでも期待がふくらむ。◎公演情報billboard classics The Gospellers Premium Symphonic Concert 2024[読み]ビルボードクラシックス ゴスペラーズ プレミアム シンフォニック コンサート ニセンニジュウヨン開催日時・会場:【東京】2024年4月15日(月)J:COMホール八王子 開場17:30 開演18:30【兵庫】2024年4月20日(土)兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 開場16:15 開演17:00【宮城】2024年4月27日(土)東京エレクトロンホール宮城 開場16:00 開演17:00【東京】2024年4月30日(火)東京文化会館 大ホール 開場17:30 開演18:30【愛知】2024年5月10日(金)愛知県芸術劇場 大ホール 開場17:30 開演18:30【北海道】2024年5月19日(日)札幌文化芸術劇場 hitaru 開場16:00 開演17:00出演:ゴスペラーズ(北山陽一、黒沢 薫、酒井雄二、村上てつや、安岡 優)指揮:田中祐子管弦楽:【東京】東京フィルハーモニー交響楽団【兵庫】京都フィル・ビルボードクラシックスオーケストラ【宮城】仙台フィルハーモニー管弦楽団【愛知】セントラル愛知交響楽団【北海道】ビルボードクラシックスオーケストラ with SORA編曲監修:山下康介<チケット>(全席指定・税込)S席12,000円、A席 10,000円※特製プログラム付き※未就学児入場不可※公演当日、18歳以下の方を対象に5,000円キャッシュバックあり(詳細は公演オフィシャルサイトをご確認ください)チケット販売スケジュールゴスペラーズオフィシャルFC「GOSMANIA」会員先行(抽選)2024年1月11日(木)12:00~1月17日(水)23:59「GosTV」会員先行(抽選)2024年1月22日(月)12:00~1月28日(日)17:00ビルボードライブ「Club BBL」会員先行(抽選)2024年1月24日(水)12:00~1月28日(日)17:00ローソンチケット独占先行(抽選)2024年2月1日(木)10:00~2月7日(水)23:00プレイガイド先行(抽選)2024年2月10日(土)~一般発売(先着)2024年3月2日(土)10:00公演公式サイト <主催>ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)【北海道】道新文化事業社<企画制作>ビルボードジャパン(阪神コンテンツリンク)<後援>米国ビルボード■注意事項※車椅子をご利用のお客様は、各公演のお問合せ先までお問合せください※チケットはおひとり様1枚必要となります。チケットを紛失された方、または当日お忘れになった方はご入場できません※チケット購入の際は、必ず公式サイトに掲載している注意事項をご確認の上、チケットをお求めください<ご来場のお客様へのお願い: >公演に関するお問合せ【東京】ディスクガレージ お問合せフォーム: 【兵庫】サウンドクリエーター 06-6357-4400(平日12:00~15:00/土日祝休)【宮城】GIP お問合せフォーム: 【愛知】ジェイルハウス 052-936-6041(平日11:00~15:00/土日祝休)【北海道】道新プレイガイド 0570-00-3871(10:00~17:00/日曜休)ビルボードクラシックス音楽ファンに最高の音楽と新しい体験を届けるため、ビルボードジャパンが2012年にスタートしたコンサートシリーズ。「アーティストの音楽を最高のかたちで届けること」をミッションに、全国の音楽専用ホール等でこれまでに400以上の公演を開催している。(公式Webサイト: )出演者プロフィールThe Gospellers北山陽一、黒沢 薫、酒井雄二、村上てつや、安岡 優からなるヴォーカル・グループ。早稲田大学のアカペラ・サークル「Street Corner Symphony」で結成。メンバーチェンジを経て、1994年12月21日、シングル「Promise」でメジャーデビュー。以降、「永遠(とわ)に」「ひとり」「星屑の街」「ミモザ」など、多数のヒット曲を送り出す。他アーティストへの楽曲提供、プロデュースをはじめ、ソロ活動など多才な活動を展開。日本のヴォーカル・グループのパイオニアとして、アジア各国でも作品がリリースされている。2023年12月21日、メジャーデビュー30周年イヤーに突入し、「ゴスペラーズ 30周年記念祭@日本武道館・大阪城ホール」の開催が発表された。オフィシャルサイト 公式X: 公式LINE: 公式Instagram: 公式Facebook: YouTubeチャンネル: 田中祐子(指揮)平成30年度(第29回)五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。2020年度ローム ミュージック ファンデーション奨学生。2018年4月-2020年8月、オーケストラ・アンサンブル金沢指揮者。愛知教育大学教育学部音楽科卒業、同大学院修了。東京音楽大学指揮科に給費特待生として入学、卒業。東京藝術大学大学院指揮科修士課程首席修了。パリ・エコールノルマル音楽院オーケストラ指揮科高等ディプロム課程修了。東京国際コンクール「指揮」入選、ブザンソン国際指揮者コンクールのセミファイナリスト。2012年渡独。2013年クロアチア国立歌劇場リエカ管弦楽団に招かれ海外デビュー。NHK交響楽団をはじめ全国各地のオーケストラと共演。2015年藤原歌劇団「椿姫」でオペラデビュー、日本オペラ協会「よさこい節」「静と義経」などを経て、アクリエひめじオープニング・池辺晋一郎「千姫」(世界初演)では、第19回三菱U F J信託音楽賞奨励賞の受賞へと導いた。2023年9月には藤原歌劇団「二人のフォスカリ」(於:新国立劇場)を指揮、更に24年2月は倉本聰原作、渡辺俊幸作曲による新作初演オペラ「ニングル」の指揮を託されるなど、オペラ指揮者としても着実に実績を挙げている。2015-16-17年シーズンNHK交響楽団首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィ公式アシスタント。NHK-Eテレ「クラシック音楽館」、「らららクラシック」やNHK-FM「名曲アルバム」、日テレ「読響シンフォニックライブ」、テレ朝「題名のない音楽会」等、メディア出演多数。東京フィルハーモニー交響楽団1911年創立。日本で最も長い歴史をもち、メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。定期演奏会や「午後のコンサート」、オペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏の他、各地での訪問コンサートや海外公演も積極的に行い、国内外から高い評価と注目を集めている。2020~21年には『情熱大陸』『BS1スペシャル』などのドキュメンタリー番組や国民的番組『NHK紅白歌合戦』にも登場。1989年よりBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を締結。文京区、千葉市、軽井沢町、長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的・創造的な文化交流を行っている。公式ウェブサイト: 京都フィル・ビルボードクラシックスオーケストラ近年、サラ・ブライトマンや玉置浩二をはじめとする先鋭的音楽活動が注目されている京都フィルハーモニー室内合奏団を中核に特別編成。京都フィルハーモニー室内合奏団は1972年に結成。一人一人がソリストの個性派揃いのプロの合奏団。定期公演、特別公演、室内楽コンサート、子供のためのクラシック入門コンサート等を主催すると同時に、各地ホール・教育委員会・鑑賞団体・テレビ・ラジオ・芸術祭等に多数出演している。「クオリティは高く、ステージは楽しく」というポリシーを持った京フィルは、クラシック音楽の他に様々なジャンルの音楽もセンスある編曲を施して演奏し、多くの聴衆を魅了している。国内外の演奏家や指揮者と共演する一方、狂言、文楽人形、津軽三味線、尺八等の日本の伝統芸能とのコラボレーションや、俳優、タレント、落語家、漫才師等の異分野との共演も積極的におこない、“挑戦する室内オーケストラ”と大好評を博している。仙台フィルハーモニー管弦楽団仙台フィルは、1973年に「宮城フィルハーモニー管弦楽団」として誕生。1983年4月から芥川也寸志が音楽総監督として現在の礎を築き、外山雄三音楽監督、パスカル・ヴェロ・飯守泰次郎常任指揮者らのもとアンサンブルに磨きをかけてきた。2023年度に高関健が常任指揮者に就任、創立50周年を迎えさらに充実した活動を展開している。2011年3月11日に東北地方を襲った東日本大震災による影響で、数ヶ月にわたり演奏活動を中止せざるを得ない状況となったが、「音楽の力による復興センター・東北」と協力し音楽を被災者のもとに届ける活動を行った。現在、日立システムズホール仙台コンサートホールでの定期演奏会のほか、「仙台国際音楽コンクール」「仙台クラシックフェスティバル(せんくら)」でも広く市民に親しまれ、「杜の都」の音楽文化における中心的役割を担っている。セントラル愛知交響楽団1983年ナゴヤシティ管弦楽団として発足。岩倉市との音楽文化普及事業委託契約による事業補助を受け1997年に現名称に改名。2009年一般社団法人となり、2021年4月に愛知県より認定を受け公益社団法人となる。2023年に創立40周年を迎えた。2019年4月から常任指揮者に名古屋出身の角田鋼亮が就任(2024年4月より音楽監督)。名誉音楽監督にレオシュ・スワロフスキー、桂冠指揮者に小松長生、特別客演指揮者に松尾葉子、首席客演指揮者に齊藤一郎、正指揮者に古谷誠一を擁し活動を行う。定期演奏会、コンチェルトの夕べ、第九、超!有名曲シリーズ、Wコンチェルトシリーズの他、2023年より新たにオペラセミステージシリーズを展開。バレエ、オペラ等の依頼公演にも数多く出演する。海外では2007年中国内蒙古自治区、2009年タイ・バンコク(文化庁国際交流支援事業)、2017年韓国・釜山(釜山マル国際音楽祭)で公演し成功を収める。2015年半田市と音楽文化振興の協定、2019年一般財団法人稲沢市文化振興財団とも協定を締結。1996年「平成7年度愛知県芸術文化選奨文化賞」、2005年「平成16年度名古屋市芸術奨励賞」、2007年「第2回名古屋音楽ペンクラブ賞」受賞。公式ホームページ: ビルボードクラシックスオーケストラ with SORA新しい音楽を開拓する意思のもと、関東・関西の主要オーケストラから選抜した俊英演奏家たちが集結したビルボードクラシックスオーケストラとSORA(札幌交響楽団・主席オーボエ奏者 岩崎弘昌氏によって2008年春に結成された70名以上が所属する演奏団体)による特別編成オーケストラ。これまでに、玉置浩二、山崎育三郎など多くのビルボードクラシックス公演に出演、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつと同時に、ダイナミックで華麗なビルボードクラシックスの特有の音楽表現に挑む。山下康介(編曲監修)1974年、静岡県生まれ。東京音楽大学作曲専攻卒業。映画「海辺の映画館~キネマの玉手箱」「花筐/HANAGATAMI」「その日のまえに」などの大林宣彦監督作品に多く携わるほか、NHK連続テレビ小説「瞳」やドラマ「花より男子」、アニメ「ちはやふる」、特撮作品「暴太郎戦隊ドンブラザーズ 」、「仮面ライダーセイバー」、歴史シミュレーションゲーム「信長の野望シリーズ」などの音楽がある。また、「題名のない音楽会」(テレビ朝日系)などにおいて多くの編曲を手掛けているほか、宮本亜門氏演出のミュージカル「太平洋序曲」「スウィーニー・トッド」などで公演音楽監督を務めている。現在、洗足学園音楽大学教授、東京音楽大学特任教授。一般社団法人日本作編曲家協会(JCAA)理事。ビルボードジャパン リリース 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月25日2002年に愛知県立芸術大学出身の演奏家を中心として発足した新進気鋭のアンサンブル「愛知室内オーケストラ」公演が目前だ。2015年以来6年間にわたって常任指揮者を務めた新田ユリの時代から、同オーケストラが力を注いできたのが北欧音楽だ。2019年7月には、日本-フィンランド外交樹立100周年を記念して、フィンランドのリエクサ・ブラスウィークより招聘を受け、リエクサとヘルシンキの2都市で公演を行ったことも記憶に新しい出来事だ。そして創立20周年となる2022年4月には、山下一史が初代音楽監督に就任。翌年4月には権代敦彦が初代コンポーザー・イン・レジデンスに就任するなど、新たな体制による新展開が気になる存在だ。今回の特別演奏会において披露されるのは、シューマン&ベートーヴェンのオール・ドイツ・プログラムだ。中でも気になるのが、ドイツの巨匠ゲルハルト・オピッツをソリストに迎えたシューマンのピアノ協奏曲。若きオーケストラと巨匠のコラボレーションを常任指揮者山下一史がどのようにドライブするのか興味津々。さらには、ベートーヴェンの交響曲曲第7番でのオーケストラの炸裂ぶりにも期待したい。愛知室内オーケストラ特別演奏会2023■チケット情報月22日(金) 19:00開演紀尾井ホール愛知室内オーケストラ特別演奏会2023/
2023年12月07日世界的なピアニストのクリスチャン・ツィメルマンとの室内楽ツアーやエベーヌ弦楽四重奏団への客演など、チェリストとして世界的注目を集める岡本侑也が、プラハ交響楽団の「新世界」1月8日(兵庫県立芸術文化センター)「ニューイヤー・コンサート 2024」の1月12日(ミューザ川崎)、14日(サントリーホール)の公演にてドヴォルザークの「チェロ協奏曲 ロ短調 op.104」を演奏する。公演への思いや20代最後の1年を迎えての抱負を岡本が語ってくれた。「プラハ交響楽団」のチケット情報はこちらチェコの国民楽派を代表する音楽家・ドヴォルザークの楽曲をチェコのオーケストラとの共演で演奏できることを「光栄に思います」と語る岡本。「ドヴォルザークはメロディを作る天才であり、どの曲のどこを切り取っても素敵なんです。押しつけがましさがなく、聴いていても演奏していても自然の豊かさを感じます。以前、チェコのあるオケと共演した際に、チェコの人々の素朴で温かい人柄に魅了されまして、それが演奏やドヴォルザークという音楽家のキャラクターにも通じていると感じました。スラヴの空気感に浸りながら、音楽づくりをできるのが楽しみです」「チェロ協奏曲 ロ短調 op.104」は、2017年のエリザベート王妃国際音楽コンクールにて第2位に入賞した際にも演奏した。「人生で体験しうる様々な感動が1曲の中に詰まっていると思います。第3楽章で印象的なヴァイオリンソロとチェロの掛け合いなど、他の楽器との1対1のパートがありますが、そこは、この曲のキーポイントかなと思っています。もちろん、フルオーケストラで大々的に演奏するのも印象的ですが、1対1の密なコミュニケーションに感情が凝縮されていると感じますし、コンマスやフルート奏者の方たちとの掛け合いを楽しみにしています」2023年はツィメルマンとのツアーに加え、代役で参加したエベーヌ弦楽四重奏団で初めて本格的に弦楽四重奏に取り組むなど、実りの多い1年となった。「クリスチャンさんとのピアノカルテットだと、バスパートがピアノの左手と被ることがよくあるんですけど、エベーヌでピアノなしで自分が音楽の流れや柱を責任を持って立てなくてはいけない場面に直面し、改めてクリスチャンさんにどれほど引っ張ってもらっていたのか、その偉大さを痛感しました。ヨーロッパ各国の主要な会場で演奏する機会もいただき、本当に大きな1年でした」10月に29歳となったが「気持ちは12歳くらいで止まったままなんですが(笑)」と冗談めかしつつ「いろんな経験を積ませていただき、音楽の幅も広がっていると思うので、何が待ち受けているのか、30代も楽しみです!」と力強く語ってくれた。取材・文:黒豆直樹
2023年12月05日創立135周年を迎える世界最高峰のオーケストラのひとつ「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団」の来日記者会見が開催。指揮者のファビオ・ルイージ、同楽団のマネージング・ディレクターのドミニク・ウィンターリングが出席した。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のチケット情報はこちら今回の来日公演は神奈川公演を皮切りに、愛知公演、京都公演と続き、11月7日と9日に東京公演が行われる。プログラムは2種類が用意されており【プログラムA】ではウェーバーのオペラ「オベロン」序曲、リストのピアノ協奏曲第2番イ長調、チャイコフスキーの交響曲第5番ホ短調 op.64を、一方の【プログラムB】ではビゼーの交響曲第1番 ハ長調、ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 op.95「新世界より」が演奏される。ファビオ・ルイージは、ピアニストのイェフィム・ブロンフマンを迎えてのリストのピアノ協奏曲第2番に触れ「1988年に私が彼と初めて共演した際の思い出深い曲であり、日本のみなさんにお届けできるのを嬉しく思います。当時はお互いに若かったですが、彼は既にロシアピアニズムを代表するピアニストで、卓越した技術を持っていました。リストのピアノ協奏曲第2番はオーケストラとの掛け合いが難しい曲ですが、深く理解し合いながら作り上げていくことができました」と当時をふり返りつつ、感慨深げに語る。これまで幾度となくコンセルトヘボウで指揮棒を振ってきたが、その音のキャラクターについてルイージは「特徴的な音色、その音質を保ちつつ、革新し続けている稀有なオーケストラであり、気品にあふれた音楽的なアプローチは常に革新的なものがあり、共演できることはこの上ない喜びです」と称える。2027年より同楽団の首席指揮者をフィンランド出身の27歳の俊英クラウス・マケラが務めることが決まっているが、ウィンターリング氏は団員の投票でマケラの就任が決まったことを明かし「若いながらも卓越した音楽性と自信に満ち溢れています」と期待を口にする。ちなみにマケラがコンセルトヘボウで初めて指揮棒を振ったのは、コロナ禍のさなか、ルイージの代役としてであり、奇妙な縁で両者を結び付けることになったルイージは「このプロジェクトに私も携わることができて嬉しいです(笑)」とユーモアたっぷりに語り、以前からよく知るというマケラについて「彼の世代を代表する才能あふれる指揮者であり、楽しみです」と笑顔を見せていた。■日本ツアー日程[東京公演]2023/11/9(木) 19:00開演文京シビックホール 大ホール※公演終了11/3(金・祝)ミューザ川崎シンフォニーホール11/4(土)愛知県芸術劇場 コンサートホール11/5(日)京都コンサートホール 大ホール11/7(火)サントリーホール 大ホールイェフィム・ブロンフマン(ピアノ) 出演日:11/4(土)・5(日)・7(火)公演
2023年11月08日神奈川県を本拠地とする唯一のプロ・オーケストラとして1970年から活動を続ける神奈川フィルハーモニー管弦楽団(以下 神奈川フィル)が、2024-2025シーズンのプログラムを発表した。神奈川フィルハーモニー管弦楽団の公演情報はこちら2024年4月には、よこすか芸術劇場で『Dramatic Series 歌劇「夕鶴」』が上演される。神奈川フィルの桂冠芸術顧問であり横須賀の地に暮らした作曲家の團伊玖磨は生前、現在の神奈川フィルの音楽監督である沼尻竜典によこすか芸術劇場のことを「横須賀に行ってごらん、ミラノのスカラ座が建っているよ」と語っていたという。團が愛した地で地元の横須賀芸術劇場少年少女合唱団の子どもたちも参加しての公演は、神奈川のオーケストラとして意義深い。定期演奏会では、まず新シーズンのオープニングとなる4月に、2024年に生誕200年を迎えるブルックナーの『交響曲第5番』を、7月には2024年末で活動を終えることを宣言している井上道義の指揮で、ドビッシーの『夜想曲』に加え、伊福部昭の『ピアノとオーケストラのための「リトミカオスティナータ 」』『日本狂詩曲』を取り上げる。11月には神奈川フィルの定期演奏会が400回を迎える。記念すべきメモリアル演奏会を飾るのはヴェルディの『レクイエム』。ソプラノの田崎尚美、メゾソプラノの中島郁子、テノールの宮里直樹、バリトンの平野和、そして「プロ歌手による神奈川フィル合唱団」と大編成の管弦楽で挑む大作に期待したい。2025年1月にはコリヤ・ブラッハーと神奈川フィルの初共演が実現。ベートーヴェンの『ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61』ではヴァイオリンを演奏しながら指揮をする、いわゆる“弾き振り”を目の当たりにできる。続く『交響曲第5番』は、2023年1月~3月に放送された日本テレビ系列のドラマ『リバーサルオーケストラ』でも話題となった。神奈川フィルはこのドラマに出演し演奏を担うことでこれまでのクラシックファン以外の客層からも注目を集め、2023年1月にはドラマ内で演奏された作品を集めたスペシャルコンサートも開催している。沼尻監督は「僕は台詞がなかった」とジョークを飛ばしながらも、その波及効果に感謝し、「チャイコの5番」への意気込みを覗かせた。SNSやYouTubeの動画配信などでもファンを増やしている神奈川フィル。2024-2025シーズンは、2025年4月から休演となる神奈川県民ホールでの最後の一年となるが、神奈川からクラシック音楽の魅力を発信し続けるオーケストラの活躍を見守っていきたい。取材・文:清水井朋子
2023年10月25日この秋を彩る来日オーケストラの中でも注目度が高いのがフィンランド出身の天才指揮者クラウス・マケラが率いるオスロ・フィルハーモニー管弦楽団だ。東京芸術劇場で行われたツアー初日のコンサート・レポートをお届けする。オスロ・フィルハーモニー管弦楽団の公演情報はこちらマケラはまだ若干27歳。だが2020年からオスロ・フィルの首席指揮者、2021年からパリ管弦楽団の音楽監督、2022年からロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のアーティスティック・パートナーになるなど、驚くような一流オーケストラから次々と指名が来ているマエストロだ。昨年のやはり10月にパリ管と行った来日公演が大評判となったが、今回は長くタッグを組んでいるノルウェーのオスロ・フィルとの来日。しかも演目は彼自身と同じフィンランドの巨匠シベリウスの交響曲第2番と第5番である。劇場はほぼ満席で、クラシック・ファンの期待がひしひしと感じられる熱い雰囲気だ。長身のマケラが登場して交響曲第2番の演奏が始まった。フィンランドの広大な自然の、深い森や川が互い呼び合い、次第に集まってきているような有機的な音楽が聴こえてくる。第2楽章のファゴットは神秘的な音色、そして第4楽章では金管が迫り来る。後半にはより規模の大きな交響曲第5番。内声のヴィオラやチェロも力強い。最後の和音の連続で終わるまで、重厚なシベリウスの音楽は大きな盛り上がりの中に観客を巻き込んでいった。マケラの才能はまず、作品とオーケストラへの洞察力が並外れていることがあげられるだろう。一年前のパリ管の華やかな響きやラヴェルの「ボレロ」などにおけるソロ奏者の個性が際立つ演奏と比べて、オスロ・フィルの音色はより骨太で、北欧らしい直裁的な響きが魅力だが、そのオーケストラの最高の演奏に立ち会っている、という感覚は変わらない。マケラは作品の本質を見抜くのと同じ深さで、自分が指揮をするオーケストラの美質を見抜く力があるのだ。そしてもうひとつの大きな美点は生命力にあふれた音の響きと、客席への届き方だ。スケールが大きいフレージングと、思い切った棒から生まれるタイミングと音の勢いの見事さ。おそらく生まれ持った音楽性なのだろう。その素晴らしさは録音でも味わえるが、彼の音楽と一体になる幸せは同じ空間にいるからこそだ。終演後の客席では熱い拍手が長く続いた。アンコールに演奏されたシベリウス「レンミンカイネンの帰郷」の疾走感も目を見張るものがあった。取材・文:井内美香■オスロ・フィルハーモニー管弦楽団2023年ツアー 今後の日程10月20日(金)アクトシティ浜松 大ホール21日(土)愛知県芸術劇場 コンサートホール22日(日)フェスティバルホール23日(月)サントリーホール 大ホール24日(火)サントリーホール 大ホール26日(木)熊本県立劇場 コンサートホール※ソリスト:辻井伸行 (10/24以外)
2023年10月20日『宇宙兄弟』連載15周年「渡辺俊幸×宇宙兄弟オーケストラコンサート2023」が10月15日(日)に東京・かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホールで開催される。開催まで10日を切り、宇宙船の発射に例えるとすでにカウントダウンが始まっている状態。小山宙哉による漫画『宇宙兄弟』は2007年から週刊漫画雑誌『モーニング』(講談社)で連載がスタートし、2012年にテレビアニメ化や実写映画化され、人気も加速して大きなブームとなった。主人公の南波六太(ムッタ)は能力はあるのに自信がなく、ネガティブな思考に陥ってしまう性格。サッカー日本代表の「ドーハの悲劇」の日に生まれたということで、うまくいかないとそのせいにしがち。弟の日々人(ヒビト)は野茂英雄投手がメジャーリーグでノーヒットノーランを達成した1996年9月17日「栄光の日」に生まれ、楽観的で真っ直ぐに突き進む性格。対照的な性格の兄弟が小さい頃にUFOを目撃し、「一緒に宇宙飛行士になろう」と誓い合うところから、2人の夢が動き出した。しかし、その夢を先に叶えたのは弟ヒビトだった。ムッタも紆余曲折ありながらも宇宙飛行士に。何かに挑戦している人や夢を持って前に進んでいる人たちを勇気づけてくれる作品、それが『宇宙兄弟』だ。「グーみたいな奴がいて、チョキみたいな奴もいて、パーみたいな奴もいる。誰が一番強いか答えを知ってる奴はいるか」「本気の失敗には価値がある」「俺の敵は、だいたい俺です」(六太)、「宇宙に行くのが夢なんだろ。諦めんなよ。もし諦め切れるんなら、そんのもん夢じゃねえ」(日々人)など、心に響く名言がたくさん登場するところも『宇宙兄弟』の大きな魅力と言える。©小山宙哉・講談社/読売テレビ・A-1 Picturesそんな『宇宙兄弟』の連載15周年を記念して行われるのが、今回の一夜限りのスペシャルコンサート。10年前の2013年12月にオリジナルストーリーの劇場版アニメ(2014年公開)を記念して東京・日比谷公会堂で一夜限りの「宇宙兄弟×オーケストラ フィルムコンサート」が開催されたが、昼夜2公演で4,000人のファンが集結し、大盛況のとなった。その時の指揮を担当したのは渡辺俊幸だった。渡辺はテレビアニメ『宇宙兄弟』の劇中音楽を手がけており、作品の世界観を熟知しているのでまさに適任と言える。今回ももちろん、渡辺が指揮を担当。宇宙を舞台にした壮大なスケールの作品だからこそ、オーケストラによる厚みのある荘厳な音楽が似合っている。今回もそんな迫力のあるサウンドと、映像による名シーンのプレイバック、そしてムッタの声を担当する声優・平田広明によるムッタの名言・名ゼリフを生で聞けるというスペシャル感満載のコンサートになりそうだ。コンサートの開催まであとわずか。乗り遅れず、『宇宙兄弟』の世界をオーケストラのサウンドと共に楽しんでもらいたい。【公演詳細】渡辺俊幸×宇宙兄弟オーケストラコンサート 2023[出演]渡辺俊幸(作曲・指揮)&宇宙兄弟オーケストラ平田広明(南波六太役)[公演日程]2023 年 10 月 15 日(日)開場 15:45 / 開演 16:30東京・かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール(〒124-0012 東京都葛飾区立石六丁目 33 番 1 号)[チケット]プレミアムシート 10,000 円/S 席 8,500 円/A 席 7,500 円 ※未就学児入場不可※プレミアムシートの取り扱いは、チケットぴあ(電子チケット発券)ならびにチケプラでの販売となります。[お問い合わせ] キョードー東京 0570-550-799オペレータ受付時間(平日 11:00〜18:00/土日祝 10:00〜18:00)主催:宇宙兄弟オーケストラコンサート 2023 実行委員会協力:コルク/講談社/読売テレビ/CloverWorks企画制作:2EP/インターブレンド 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月13日いま国内屈指の成果を挙げ続けているオーケストラと指揮者のコンビが、東京交響楽団と音楽監督ジョナサン・ノットである。2023/24シーズンも「エレクトラ」の超名演をはじめ、マーラーやブラームスの交響曲など信頼を深める彼らならではの演奏を聴かせている。ノットは10月の東響公演で、こだわりあふれる2つのプログラムを披露する。まず14日・15日はドビュッシー(ノット編)交響的組曲「ペレアスとメリザンド」とヤナーチェク「グラゴル・ミサ」。近代フランスのドビュッシー唯一のオペラ「ペレアスとメリザンド」は彼独自の精妙極まりないハーモニーと音色が美しく後世にも大きな影響を与えた重要作。「グラゴル・ミサ」は近代チェコのヤナーチェクの代表作で、4人の独唱と合唱が加わる大作だ。ミサ曲でありながら歌詞は古代スラヴ語、独特の技法で書かれた音楽のユニークさは痛快なほどで、最終盤にはパイプオルガンの超人的なソロまで登場する。いずれもノットの精緻かつ情熱的な指揮でこそ聴きたい傑作で、ヤナーチェクは本場の名歌手陣と東響コーラスと共に心のこもる演奏を作り上げる。21日はリゲティ「ハンガリアン・ロック」、ベリオ「声(フォーク・ソングII)」、そしてブルックナーの交響曲第1番の3曲。今年生誕100周年のリゲティは20世紀ハンガリーを代表する現代作曲家で、ノットは以前から継続的に取り上げてきた。今回はチェンバロの難曲「ハンガリアン・ロック」を大木麻理がオルガンの超絶技巧で聴かせる。続く「声」は20世紀イタリアのベリオによる技巧的ながら古雅な響きを保つヴィオラのソロに現代的な管弦楽の響きが絡む楽曲で、ヴィオラの世界的名手ディミトリ・ムラトのソロで聴けるのは嬉しい。19世紀オーストリアのブルックナーもノットが取り組み続けている作曲家で、初期の意欲作である交響曲第1番をどのように瑞々しく構築するのか注目となる。10月に取り上げられる5人の作曲家たちは、それぞれが生涯にわたり独自の音楽語法を追求したユニークな存在である。特にドビュッシー、ヤナーチェク、ブルックナーの3人は、19世紀に生まれて当時主流の音楽の強い影響下で育ちながらその影響から脱し、他のどの作曲家にも似ていない唯一無二の音楽を作り上げて音楽史に輝く存在になったという共通項がある。ノットと東響の実演で、彼らの重要作の真価を体感したい。(林昌英)東京交響楽団のチケット情報はこちら■公演日程2023/10/14(土) ミューザ川崎シンフォニーホール (神奈川)2023/10/15(日) サントリーホール 大ホール (東京)2023/10/21(土) 東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル (東京)
2023年09月25日外国で日本語や日本のものを見かけると、ホッと安心したり、親近感がわいたりするものです。一方、思いもよらないものに遭遇した時は「どうしてここに!?」と、つい驚いてしまうことも。チェコで活動している、ヴァイオリン奏者の後藤博亮(@HiroakiGoto1)さんは、所属しているオーケストラの指揮者が着ていた服に見覚えがあったようで…。「指揮者の推しの球団が発覚」指揮者が着ていたのは、日本のプロ野球球団『東京ヤクルトスワローズ』(以下、ヤクルト)のユニフォーム!しかも、通常のユニフォームではなく『TOKYO燕プロジェクト』というシリーズ限定で着用される、特別モデルだったのです。日本から遠く離れたチェコの地に、どうやらタダモノではなさそうな指揮者が現れ、ネット上では驚きのコメントが続々と寄せられました。・思わぬところにヤクルトファンの仲間がいて、感激している!・我がヤクルトを推す、指揮者のことを推します!・ウソでしょ!?差し入れとして、ヤクルトの応援グッズである小さな傘をお渡ししたいです…。・このオーケストラのアンコールには、ぜひとも『東京音頭』を演奏してほしい。後藤さんによると、指揮者のデニス・ラッセル・ディヴィスさんは、アメリカ・オハイオ州出身で、大の野球ファンなのだとか。2018年から楽団の指揮者を務めており、2023年に行われた野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック』では、チェコ代表を応援していたといいます。楽団が次に来日した際は、ヤクルトのホームスタジアムである明治神宮野球場に、デイヴィスさんが姿を現すかもしれませんね…![文・構成/grape編集部]
2023年09月19日10月6日(金)より、70名以上を率いて20年ぶりに日本公演を行う、アメリカの至宝“ボストン・ポップス”。開催まであと1か月半となった「ボストン・ポップス on the Tour 2023」の、10月8日(日)東京国際フォーラム ホールA、10月13日(金)大阪・フェスティバルホールで行う「STAR WARS:The Story in Music」のストーリーテラーが決定した。「ボストン・ポップス on the Tour 2023」チケット情報10月8日(日)の東京国際フォーラムホールA公演でストーリーテラーを務めるのは、「スター・ウォーズ」シリーズで、カイロ・レンの日本語吹き替え版声優を担当する津田健次郎。一方、10月13日(金)の大阪・フェスティバルホールのストーリーテラーは、「スター・ウォーズ」シリーズでアナキン・スカイウォーカーの日本語吹き替え声優を務める、浪川大輔が担当する。エピソード1~9の名曲たちと共に、観客をスター・ウォーズの世界へ誘う担い手として、「スター・ウォーズ」シリーズの日本語版声優を務めるふたりが、本公演のストーリーテラーを担当することになった。なお、今回の「STAR WARS:The Story in Music」は、本場アメリカで今年初披露となるプログラムで、アメリカ国外では世界最速、日本初上陸となる。また、東京、大阪両公演ナビゲーターに、元フジテレビアナウンサーで、現在はフリーとして活躍する笠井信輔が就任。年間130本以上の新作映画を鑑賞するほどの映画好きとしても知られる笠井が、映画音楽の巨匠、ジョン・ウィリアムズが作り上げた「STAR WARS」の音楽をじっくりと楽しむことができるこの公演を、さらに盛り上げる。「STAR WARS:The Story in Music」の各公演チケットは発売中。
2023年08月18日クレイ・アニメーション映画『ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!』の公開30年を記念し、オーケストラコンサート「ウォレスとグルミット イン コンサート(IN CONCERT)」を2023年11月5日(日)に開催する。先行予約は8月5日(土)から、一般発売日は10月6日(金)。「ウォレスとグルミット」のオーケストラコンサート「ウォレスとグルミット イン コンサート」では、「ウォレスとグルミット」の名コンビがオーケストラの演奏とともにスペシャルな舞台を用意。第1部ではコンサートの準備をするウォレスとグルミットのストーリー『ミュージカル・マーベルズ』を、第2部では映画『ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!』を、生演奏と一緒に楽しむことができる。第1部『ミュージカル・マーベルズ』第1部の『ミュージカル・マーベルズ』では、日本初演コンサートに向けて最終調整中のウォレスとグルミットが登場。初演となる「ピアノ狂騒曲第1番」をウォレスとグルミットが準備する様子から始まり、「ウォレスとグルミット」のテーマやドビュッシーの「月の光」といった楽曲が登場。果たしてウォレスとグルミットの日本初演が無事成功するのかどうか、ぜひ見届けてほしい。第2部『ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!』第2部では、「ウォレスとグルミット」として初めてアカデミー賞 短篇アニメ映画賞を受賞した映画『ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!』をお届け。ウォレスが家に下宿人のペンギンを迎えたことから、居場所がなくなったと感じたグルミットは、家出を決意する。しかし、そのぺンギンが実は指名手配中の泥棒フェザー・マッグロウであり、ウォレスに高価なダイヤモンドを盗ませようとしているところをグルミットは目撃してしまう。列車に乗ってチェイスを繰り広げるクライマックスシーンに注目だ。「ウォレスとグルミット」オリジナルグッズ先行販売も会場では、Tシャツやトートバッグ、ステッカー、ガラスマグネットなど、「ウォレスとグルミット」オリジナルグッズを先行販売する。また、コンサート入場者全員に、オリジナル缶バッジの嬉しい特典も用意。さらに、当日物販で5,500円以上購入すると、フェザー・マッグロウのピンバッジのプレゼントもついてくる。【詳細】ウォレスとグルミット イン コンサート~「ペンギンに気をつけろ!」 30周年記念~日時:2023年11月5日(日) 14:00開演(13:00開場)会場:すみだトリフォニーホール住所:東京都墨田区錦糸1-2-3指揮:橘直貴管弦楽:東京室内管弦楽団ウォレス役:萩本欽一(声の出演)料金:全席指定/大人 6,800円、子ども 3,800円(4歳~高校生) ※4歳未満入場不可内容:・第1部『ミュージカル・マーベルズ』(日本語吹替版)・第2部『ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!』(日本語吹替版)※入場者全員にオリジナル缶バッジプレゼント<チケット販売スケジュール>プレイガイド先行:ぴあ、ローソン、イープラス最速抽選先行:8月5日(土)~20日(日)二次抽選先行:8月24日(木)~9月3日(日)三次抽選先行:9月7日(木)~18日(月・祝)一般発売日:10月6日(金) ※イープラス・ぴあ・ローソン・チケットポートで販売■先行発売オリジナルグッズ・Tシャツ(A) 3,300円・Tシャツ(B) 3,300円・トートバッグ 2,500円・ステッカー(A/B) 各380円・ガラスマグネット(5種ランダム)各500円※当日物販にて5,500円(税込)以上購入するとフェザー・マッグロウのピンバッジをプレゼント※ピンバッジは1会計につき1点の提供 ※なくなり次第終了【問い合わせ先】チケットポートTEL:03-6327-3710(平日 10:00~17:00 ※土日祝休み)
2023年08月07日『となりのトトロ』『天空の城ラピュタ』など、スタジオジブリの映画で長く愛されている楽曲を歌う井上あずみと娘のゆーゆ。またテレビアニメ『ポケットモンスター』の主人公サトシを26年務め、オープニングテーマの【めざせ!ポケモンマスター】を歌う松本梨香。この3人が大阪交響楽団の演奏でアニメソングの名曲の数々を披露するオーケストラコンサートが、初めて兵庫県立芸術文化センターに登場する。「大阪交響楽団 夏休みアニメソング・オーケストラコンサート」 チケット情報指揮はドイツを拠点に国内外で活躍する齋藤友香理。トークやクイズコーナーも織り交ぜ、ジブリやポケモンの歌を親子で一緒に歌える楽しい夏休みの企画だ。【となりのトトロ】を35年間歌い続け、今年歌手デビュー40周年となる井上あずみが来阪、歌とコンサートへの思いを語った。『となりのトトロ』と言うだけで、すぐに歌が口をつくテーマ曲。あの透き通った歌声が井上あずみだ。海外でも多くコンサートを開催してきたが「みなさん映画やDVDで『トトロ』をご存じで、トットロ、トットロって歌ってくださるんです」と笑顔で。1986年にスタジオジブリ作品『天空の城ラピュタ』の挿入歌【君をのせて】に抜擢されて以降、『となりのトトロ』や『魔女の宅急便』などにも参加。「ずっと歌い続けて行ける曲に巡り合って、40年コンサートを続けて来られたのはすごいこと。大事にしていきたいです」。今回は初めての会場で、大阪交響楽団、指揮者の齋藤とも初共演、さらにプライベートでも仲良しの松本梨香とオーケストラのコンサート共演は初めてで「めちゃめちゃ楽しみです」と喜ぶ。今回のコンサートで最初に母娘で歌う曲は『となりのトトロ』から【さんぽ】。「ここでみんなが大きな声で歌ってくれたら、つかみはOKみたいな感じの曲です(笑)」。声出し禁止だったコロナ禍を経て「この曲の子供たちの大きな声で、あぁ、日常が戻って来たんだなとわかります」。今回、特に聴いてほしい曲がある。まずは『天空の城ラピュタ』より久石譲作曲の【君をのせて】。「オーケストラ用に作られた曲なので、フルオーケストラだと大迫力になると思います」。もう1曲は【ビリーブ】。アニメの曲ではないが、小学校の卒業式などでよく歌われ、大人になってから聴くと歌詞が心にしみる。「今回は、小さなお子さんにフルオーケストラの迫力を知ってもらえるいい機会だと思います。クイズコーナーはお客様にも参加していただける構成なので、みんなで歌いに行く!みたいな感じで楽しんでいただけたら。夏休みの思い出の1ページになるようなコンサートにしたいと思っています」。公演は、8月11日(金・祝)兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールにて。チケットは発売中。取材・文:高橋晴代
2023年08月01日日本で最も長い歴史を持つ交響吹奏楽団「オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ(Shion)」が、創立100周年を記念して、CMや映画でも有名なカール・オルフ「カルミナ・ブラーナ」の吹奏楽バージョンに挑む。祝100周年!オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ 特別演奏会「カルミナ・ブラーナ」 チケット情報「おお、フォルトゥーナ(運命の女神よ)!」。一度聴いたら忘れられないド迫力の合唱で始まり、力強いリズムの繰り返しで命の喜びを歌う「カルミナ・ブラーナ」が、オーケストラを吹奏楽に替えたフルバージョンで上演される機会はめったにない。合唱と児童合唱、3人のソロ歌手、2台ピアノと打楽器群は原曲のまま、吹奏楽ならではの圧倒的な輝かしさを体験できる。Shionは1923(大正12)年、元陸軍第四師団軍楽隊の有志が「大阪市音楽隊」として結成した。大阪市民に愛されて洋楽普及に貢献し、「大阪市音楽団」へ改称。2014年に民営化し、現在の名前に。吹奏楽コンクール課題曲の参考演奏や、選抜高校野球大会の入場行進曲収録も担当している。指揮を務める大植英次は、小・中・高校時代に吹奏楽に打ち込み、打楽器、トロンボーン、フルート、ホルンに親しんだブラス・ファンでもある。「Shionはブラスアンサンブルの頂点に立つ団体。仲間意識がタイトで固有のサウンドを持った、大阪の宝、日本の宝」と語る。曲目はほかに吹奏楽コンでおなじみの「大阪俗謡による幻想曲」、「ダフニスとクロエ」。吹奏楽・合唱に打ち込む子供たちにもお勧めしたい、必聴のコンサートだ。《第61回大阪国際フェスティバル2023》祝100周年!オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ 特別演奏会「カルミナ・ブラーナ」チケット発売中Pコード:239-024■開催日時9月2日(土) 15:00開演(14:00開場)■会場フェスティバルホール(大阪市北区中之島2-3-18)■出演者吹奏楽:オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ指揮:大植英次合唱:大阪フィルハーモニー合唱団、岸和田市少年少女合唱団独唱:老田裕子(ソプラノ)、清水徹太郎(テノール)、青山貴(バリトン)■曲目オルフ:「カルミナ・ブラーナ」(吹奏楽編曲版/マス・キレス編)大栗裕:大阪俗謡による幻想曲ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲(吹奏楽編曲版/佐藤正人編)※バルコニーBOX席、学生席は取り扱いなし。未就学児童は入場不可。
2023年07月27日スヌーピーのオーケストラコンサート「マジカル クリスマス ナイト(Magical Christmas Night)」が兵庫で2023年12月3日(日)に、東京で12月24日(日)に開催される。スヌーピーのクリスマスオーケストラコンサートピーナッツ(PEANUTS)コミック生誕70周年を記念して2020年にスタートした、スヌーピーのオーケストラコンサート。毎回クリスマスシーズンに開催され、スヌーピーにまつわる名曲や古今東西のクリスマスソングを演奏してきた。そんなスヌーピーのオーケストラコンサートシリーズ第4弾となる「マジカル クリスマス ナイト」では、これまで3年連続でゲストボーカルとして出演してきた城田優が、出演に加えて演出も担当。スヌーピーたちが住む世界で行われる夜の音楽祭」をテーマに、オーケストラ、ジャズピアノトリオ、クリスタル・ケイ(Crystal Kay)や清水美依紗などの豪華ゲストと共に、ピーナッツの世界観を楽しめるコンサートを作り上げる。【詳細】ビルボードクラシックス×スヌーピー「マジカル クリスマス ナイト」・兵庫公演開催日:2023年12月3日(日)場所:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール住所:兵庫県西宮市高松町2-22時間:18:00開場、19:00開演・東京公演開催日:2023年12月24日(日)場所:昭和女子大学 人見記念講堂住所:東京都世田谷区太子堂1-7-57時間:18:00開場、19:00開演※当日は、公演オリジナルグッズ販売を予定。出演等:城田優(出演)、クリスタル・ケイ(ゲストボーカル/兵庫)、清水美依紗(ゲストボーカル月東京)、栗田博文(指揮)、宮本貴奈(ピアノ・音楽監修)、ジーン・ジャクソン(ドラムス)、パット・グリン(ベース)、日本センチュリー交響楽団(管弦楽/兵庫)、東京フィルハーモニー交響楽団(管弦楽/東京)、スヌーピー(出演)編曲:宮本貴奈、萩森英明、岩城直也演出:城田優<チケット情報>料金:S席一般 12,000円、S席パートナーシート 21,000円、A席一般 9,000円、A席パートナーシート 16,000円、U-18(18歳未満) 5,000円※全席指定、未就学児入場不可。※パートナーシートは、2名分の連番席になる。エリアは各一般席の後方になる。チケット販売スケジュール:「PEANUTS FRIENDS CLUB」会員先行(抽選):7月18日(火)15:00~8月2日(水)23:59城田優オフィシャルFC「LOVE&PEACE」会員先行(抽選):7月18日(火)15:00~8月2日(水)23:59銀座三越特別先行(抽選):7月19日(水)15:00~8月7日(月)23:59ビルボードライブ「Club BBL」会員先行(抽選):8月4日(金)15:00~8月7日(月)23:59ローソンチケット独占先行(抽選):8月5日(土)15:00~8月8日(火)23:59プレイガイド先行(抽選):8月10日(木)~8月23日(水)一般発売:8月30日(水)12:00~【問い合わせ先】・兵庫公演:キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888(11:00~18:00/日・祝休業)・東京公演:キョードー東京TEL:0570-550-799(平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)© 2023 Peanuts Worldwide LLC
2023年07月22日オーケストラの名曲を3人だけでお届けするコンサート実行委員会主催、『新世界を三重奏で~オーケストラの名曲を3人だけでお届けする演奏会~』が2023年8月13日(日)に上尾市コミュニティセンター(埼玉県上尾市)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて7月8日(土)より発売予定です。カンフェティにて7月8日(土)よりチケット発売 公式ホームページ ヴァイオリン奏者・リーナによる「オーケストラの曲を編曲して〇人で弾いてみた」コンサートシリーズの第二弾。オーケストラのために書かれた曲は、メロディと伴奏だけでなく、内声部なども複雑な構成をしています。それを演奏者自身が編曲し、3人だけで演奏するというハードな企画です。昨年開催された第一弾では、リムスキー=コルサコフの「シェヘラザード」などを披露し、意欲的な挑戦に注目が集まりました。今年はピアノ、ヴァイオリン、チェロによる三重奏で、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」全楽章やチャイコフスキーの幻想序曲「ロミオとジュリエット」ほか。ヴァイオリンは企画者でもあるリーナ、ピアノは昨年に引き続き田中愛実(たなか・まなみ)、チェロはパシフィックフィルハーモニア東京・首席チェロ奏者の松本ゆり子(まつもと・ゆりこ)が初出演します。リーナが毎朝Twitterにて実施する企画【#オケ曲あてクイズ】の出張版コーナーも。公演概要『新世界を三重奏で~オーケストラの名曲を3人だけでお届けする演奏会~』公演期間:2023年8月13日(日)13:30開場/14:00開演会場:上尾市コミュニティセンター(埼玉県上尾市)■出演者・リーナ(ヴァイオリン)・松本ゆり子(チェロ)・田中愛実(ピアノ)■チケット料金一般通常:3,000円一般早割:2,000円※7/31まで学生(小~大学生):2,000円 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月03日住友生命いずみホールのレジデント・オーケストラ、いずみシンフォニエッタ大阪(ISO)が、7月8日(土)に第50回の定期演奏会を迎える。ISOは2000年に現音楽監督で作曲家の西村朗の提唱で発足。プログラムアドバイザーに作曲家の川島素晴、常任指揮者に飯森範親を迎え、ほぼ1年に2回のペースで定期演奏会を行って来た。いずみシンフォニエッタ大阪 チケット情報ISOのレパートリーは主に20世紀以降の現・近代の作品。集客が難しいこの分野で活動する団体は全国的にも少なく、20年以上に及ぶ実績は1つのメルクマールを示すものといえる。これまでに14曲の海外作曲家の作品を日本初演。25曲の邦人作曲家の作品(後述の西村作品を除く)の世界初演を行うなど、現代音楽シーンに大きな役割を果たしている。また積極的な新作委嘱によって、藤倉大、酒井健治、坂東祐大ら国際的な才能をいち早く関西に届けてきた功績も評価されるべきだろう。今回は50回の記念に因み「生誕60,70,80,90,100年特集」。生誕100年のリゲティの『ミステリー・オブ・マカーブル』を冒頭に生誕90年のペンデレツキ、生誕80年の池辺晋一郎、そして生誕70周年を迎える西村朗の委嘱新作、ヴァイオリン、ハープ、クラリネットのための三重協奏曲『胡蝶夢』を置くプログラムだ。西村作品のISOでの初演は13曲目。その多くが代表作と呼べるものだけに今回も聴き逃せない。また生誕60年は指揮者の飯森範親。公演タイトルのこのユーモアに溢れた感覚もISOの持ち味の1つである。公演に先立って行われた記者会見には西村朗と飯森範親が出席。西村が「ここに来ないと聴けない音楽を演奏するということを、50回続けて来た。将来どのように引き継がれていくかわからないが、われながらよくやって来たといえるくらいのことはやって来た感慨がある」と振り返れば、飯森も「これまで西村作品も含め31曲の初演をここで振らせていただいた。指揮者の自分にとっても大きな財産、大きな意義、大きなウェイトを占める存在」とISOの重要性を強調した。さらに西村は新作に触れ、「老荘思想の荘子の寓話『胡蝶の夢』から。作曲家として70年を夢の中にいるように生きてきた私ともう一方の生活者としての私、そして本性としての私を3つの楽器とオーケストラで描いた作品。ISOでの作曲は私の全存在を賭けた仕事であり、あと少しで書き終わるがそれとともに自分自身が作品の中に吸い込まれていくような思いもある」と語った。日本を代表する2人の音楽家が、ISOにそれぞれの人生の一部を重ねたかのような姿が印象的な会見だった。文:逢坂聖也
2023年06月23日ズーラシアンブラス(制作会社:株式会社スーパーキッズ)は、「ズーラシアン・ジャズ・オーケストラ」を結成し、2023年7月29日(土)にコンサート「ズーラシアンブラス・ジャズ&ヘリテイジ」を所沢市民文化センター ミューズにて開催いたします。ズーラシアン・ジャズ・オーケストライベント詳細: ■ズーラシアンブラスがジャズオーケストラにクラシックの演奏家であるズーラシアンブラスたちがジャズやポップスに挑戦。トランペット・トロンボーン・サックスを中心にしたジャズオーケストラを結成し、エネルギッシュなビッグバンドサウンドをお届けします。ジャズのスタンダードナンバーである「イン・ザ・ムード」「アイ・リメンバー・クリフォード」をはじめ、「ペッパー警部」「年下の男の子」など懐かしの歌謡曲や「銀河鉄道999」「残響散歌」といった新旧アニメソングをカバー。昭和歌謡から民謡、ジャズ、アニメソングまで様々な楽曲をこの日のためにアレンジし、自然と体が揺れるゴキゲンなサウンドをお楽しみいただきます。■新たな仲間、ギタリスト「オコジョ」デビュー今回ズーラシアン・ジャズ・オーケストラを結成するにあたり、動物たちに新たな仲間「オコジョ」が加わります。オコジョは「山の神様の使い」や「森の妖精」と呼ばれ、会えると運が良いと言われる動物。愛らしいお顔とクールな出立ちが魅力のギタリストです。ズーラシアンブラスに新たなサウンドをもたらすオコジョに注目です。ギタリスト・オコジョ<本公演は0歳からご入場いただけます。>■公演概要イベント名 :ズーラシアンブラス・ジャズ&ヘリテイジ開催日時 :2023年年7月29日(土)(1) 11:00開演 (2) 14:30開演会場 :所沢市民文化センター ミューズ マーキーホール(埼玉県所沢市)料金(税込) :S席4,000円 A席3,500円 B席2,500円※本公演は0歳からご入場いただけます。3歳以上有料。2歳まで膝上鑑賞無料(大人1人につき1名まで)。主催 :株式会社スーパーキッズ共催 :公益財団法人所沢市文化振興事業団プレイガイド:・スーパーキッズチケットセンターURL ・ミューズチケットカウンターTEL 04-2998-7777URL ・ローソンチケットURL 出演 :ズーラシアン・ジャズ・オーケストラ(ズーラシアンブラス、サキソフォックス、弦うさぎ ベス、ジョン、オコジョ)演奏曲 :ペッパー警部、銀河鉄道999、八木節JIVE、イン・ザ・ムード、残響散歌、アイ・リメンバー・クリフォード、年下の男の子 ほか【ズーラシアンブラスとは】指揮者のオカピをはじめ、演奏するのは全て希少動物という金管五重奏「ズーラシアンブラス」。クラシック音楽における絵本のような役割ができれば…と2000年に誕生しました。2010年には「横浜観光コンベンション特別功労賞」を、2011年には「キッズデザイン賞」において最優秀賞(経済産業大臣賞)を受賞しました。2014年にはコンサートの取組が高く評価され、株式会社スーパーキッズは経済産業省より「がんばる中小企業・小規模事業者300社」に選定されました。また多数のCD、DVDのみならず、楽譜もリリースし、金管アンサンブル界の裾野を広げています。「弦うさぎ」(うさぎの弦楽四重奏)「サキソフォックス」(キツネのサックス四重奏)といった動物の仲間たちと行う、親子のためのコンサート「音楽の絵本」は、全国各地のホールで話題となり、海外公演も含め年間約150を数えます。2011年にはオーケストラ「ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団」を結成。これまでのコンサートから更に一歩踏み出し、慣れ親しんだ音楽をより交響的に紡ぐ「シンフォニック童謡」をテーマに展開。子どもたちのクラシック音楽への興味を一層高めています。「ズーラシアンブラス」は、これからも音楽の素晴らしさを知る糸口を提供していきたいと思っています。URL: 【制作コンセプト】素晴らしい文学作品を読んで聞かせても、小さな子どもがその世界に入り込んでいくことはすぐにはできません。そのために文学の世界には「絵本」と言う素晴らしい芸術の入り口が用意されています。音楽の世界にも童謡という子どもたちへの贈り物がありますが、歌詞に頼らないクラシックの世界では絵本のような分かりやすい入り口がなかなかありませんでした。ズーラシアンブラスはクラシック音楽における絵本の役割ができれば…と考えられ、そして誕生しました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月21日1981年にフランス・ブリュッヘンとその友人らによって結成された世界有数の古楽オーケストラ「18世紀オーケストラ」の、11年ぶりとなる来日公演が発表された。バッハからモーツァルト、ハイドン、ベートーヴェン、そしてメンデルスゾーンやショパンまでの幅広いレパートリーを誇るこのオーケストラにおいては、2014年のブリュッヘン逝去の後も、彼の精神が受け継がれ、現在は客演ソリストや客演指揮者を迎えながら数々のプロジェクトを行っている。「ショパンと彼のヨーロッパ」国際音楽祭においては“レジデントオーケストラ”としてショパンのピアノと管弦楽のための作品を演奏するほか、ショパンのピアノ+管弦楽作品をすべてピリオド楽器で演奏することをコンセプトとした「The Real Chopin × 18世紀オーケストラ」では、“2つの「ショパン国際コンクール」”の優勝ピアニスト、ユリアンナ・アヴデーエワとトマシュ・リッテル、そして川口成彦が19世紀のプレイエル・ピアノ演奏によって、世界有数の古楽オーケストラ「18世紀オーケストラ」との共演を果たすことが大きな話題となっている。2013年に行われたブリュッヘンとの日本公演以来、約11年ぶりの来日となる今回は、指揮者なしでの演奏が予定される。さらには、2014年に他界したブリュッヘンと同オーケストラは、創設以来モーツァルトの交響曲に取り組んでいたことから、今回のプロジェクトでは、ブリュッヘンが愛着を持っていた交響曲第40番と35番を「フランス・ブリュッヘンの想い出」として各公演の冒頭に演奏されることにも注目したい。「The Real Chopin × 18世紀オーケストラ」日本ツアー【京都公演】2024年3月9日(土)14:00京都コンサートホール[プログラムC]【大阪公演】2024年3月10日(日)14:00フェニーチェ堺[プログラムA]【東京公演】2024年3月11日(月)19:00東京オペラシティコンサートホール [プログラムA]2024年3月12日(火)19:00東京オペラシティコンサートホール [プログラムB]【福岡公演】2024年3月13日(水)19:00アクロス福岡シンフォニーホール [プログラムA]■プログラム[プログラムA]・モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550・藤倉大:Bridging Realms for fortepiano(第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール委嘱作品/日本初演)※3/11東京公演 : 川口成彦(ピアノ)/その他公演 : 演奏者未定・ショパン:ポーランドの歌による幻想曲op.13※川口成彦(ピアノ)・ショパン:演奏会用ロンド「クラコヴィアク」 op.14※トマシュ・リッテル(ピアノ)・ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11※ユリアンナ・アヴデーエワ(ピアノ)[プログラムB]・モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調 K.385 「ハフナー」・ショパン:《ドン・ジョヴァンニ》の「お手をどうぞ」による変奏曲 変ロ長調 op. 2※川口成彦(ピアノ)・ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ op.22※ユリアンナ・アヴデーエワ(ピアノ)・ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調op.21※トマシュ・リッテル(ピアノ)[プログラムC]・モーツァルト:交響曲第35番 ニ長調 K.385 「ハフナー」・ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調op.21※トマシュ・リッテル(ピアノ)・ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11※ユリアンナ・アヴデーエワ(ピアノ)使用ピアノ:Pleyel 1843 owned by Takagiklavier (3/9, 10, 11, 13)Pleyel 1845 owned by Emma Akiyama (3/12)
2023年06月16日イタリアを代表する指揮者の一人ミケーレ・マリオッティが来日し、東京交響楽団でタクトを取る。オペラの国イタリアでごく若い頃から頭角を表し、昨年からローマ歌劇場の音楽監督を務めるマリオッティは、現在ミラノ・スカラ座に君臨するリッカルド・シャイーがイタリア音楽界のトップだとすれば、その次のポジションにあるマエストロだ。ローマ歌劇場の今シーズン開幕に指揮したプーランク《カルメル会修道女の対話》も非常に高い評価を得た。マリオッティの演奏へのアプローチには二つの大きな特徴がある。一つは楽譜の読み込みだ。楽譜を原典として掘り下げる姿勢により、曲の真価が再現されて立ち昇ってくる。そして、そこに独特のインスピレーションを注ぐことによって音楽が命を宿す。そのマリオッティが世界的に広く知られているのがロッシーニ オペラ・セリアの演奏だ。メトロポリタン歌劇場の《湖上の美人》、ペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティバルで大評判となり、来シーズンにはスカラ座でも指揮をする《ギヨーム・テル(ウィリアム・テル)》などはその代表だろう。国外ではオペラが多いマリオッティだが、イタリアではシンフォニーも数多く手がけている。長年音楽監督を務めてきたボローニャ歌劇場、ローマ歌劇場のコンサート・シーズンに加え、RAI国立交響楽団やサンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団などで幅広いレパートリーを指揮してきた。中でもマリオッティが大切にしているのがシューベルトの音楽だ。シューベルトはロッシーニのほぼ同世代の作曲家であり、シューベルトが生涯を過ごしたウィーンはロッシーニが席巻していた時代にあった。それに加え、古典派からロマン主義への発展に大きく寄与したシューベルトの先進的な音楽性と、内気で詩的なところがある世界観は、マリオッティの個性と親和性があるように感じられる。そういう意味でマリオッティは、クラウディオ・アバドにも共通する点があるかもしれない。アバドと共通するといえば、共演者からの信頼がある。マリオッティの、オペラ歌手やソリストへの全力での献身は、彼らから最良のものを引き出して魔法の時間を生み出す力がある。今回の演目では萩原麻未とのモーツァルト ピアノ協奏曲に注目したい。そしてマリオッティのシューベルト「ザ・グレイト」の解釈は、高い実力のある東京交響楽団との演奏で聴衆に新鮮な喜びをもたらすに違いない。井内美香(音楽ジャーナリスト)《第711回 定期演奏会》6/24(土) 18:00開演サントリーホール 大ホール(東京)《川崎定期演奏会 第91回》6/25(日) 14:00開演ミューザ川崎シンフォニーホール(神奈川)
2023年06月02日映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のフィルム・オーケストラが、2023年8月3日(木)・4日(金)に東京・サントリーホールにて開催される。映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』のフィルム・オーケストラセリフや効果音はオリジナルそのままの映画全編上映に合わせて、オーケストラが音楽パートを生演奏するフィルム・オーケストラ。2017年には、シリーズ第1弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』が日本で公演された。今回は、シリーズ第1弾の映画公開から20年を記念して、第2弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』のフィルム・コンサートを開催。『パイレーツ・オブ・カリビアン』お馴染みのテーマソングなどを、齋藤一郎の指揮のもと、オーケストラ・ジャパンによる大迫力の演奏で楽しむことができる。【詳細】『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』フィルム∞オーケストラ日時:2023年8月3日(木)・4日(金) 18:00開演(17:00開場)会場:サントリーホール住所:東京都港区赤坂1-13-1言語:英語上映(日本語字幕あり)公演時間:約3時間(休憩含む)<チケット情報>S席 9,800円、A席 8,800円、注釈B席 7,800円、学生席 1,800円、SS席 13,000円、2階SS席 13,000円※注釈席・学生席(25歳以下の学生が対象)は、一般発売日以降に販売。チケット先行予約(抽選)日時:5月13日(土) 12:00~5月21日(日) 23:59※予約申し込みには、Club Harmonyの会員登録(無料)が必要。※未就学の子どもは入場不可。※車いす希望者は、S席チケット購入の上、サンライズプロモーション東京[0570-00-3337] (平日12:00〜15:00)まで問い合わせ。※出演者は予告なく変更になる場合あり。変更に伴う払い戻しなし。
2023年05月15日Novelbright(ノーベルブライト)の新曲「Cantabile」が、2023年4月12日(水)に配信リリース。NHK Eテレ・アニメ『青のオーケストラ』のオープニング主題歌となる。Novelbrightの新曲「Cantabile」アニメOP曲に代表曲「Walking with you」「ツキミソウ」「愛とか恋とか」が総再生回数1億回を突破するなど、勢いが止まらないNovelbright。そんな彼らが、新曲「Cantabile」を配信リリースする。新曲「Cantabile」は、NHK Eテレ・アニメ『青のオーケストラ』のオープニングテーマとして書き下ろした楽曲。原作の世界観を落とし込み、ストリングスも入った壮大な1曲となっている。なお、ジャケット写真は、『青のオーケストラ』の原作者である阿久井真が描き下ろしたもの。“支えられることで暗闇から抜け出し光を見つける”という楽曲のメッセージを、2つのヴァイオリンで表現したイラストとなっている。【詳細】Novelbright 新曲「Cantabile」配信日:2023年4月12日(水)※K Eテレ・アニメ『青のオーケストラ』のオープニング主題歌。■アニメ『青のオーケストラ』放送開始日:2023年4月9日(日)~毎週日曜17:00~17:25(Eテレ)原作:阿久井真
2023年04月13日CHEMISTRYが、昨年のオーケストラコンサートのアンコール公演にあたる【billboard classics CHEMISTRY Premium Symphonic Concert 2023- Encore-】について意気込みを語るインタビュー記事が公開された。インタビューでは昨年公演を振り返り、本番のステージで感じた心境や、改めてオーケストラと歌うことへの思いをふんだんに語っている。さらにインタビューの公開とあわせて、コンサートでの演奏プログラムも全曲発表された。インタビュー中のCHEMISTRYからも新たに追加される楽曲への期待が語られ、単なるアンコール公演に留まらないさらなる「挑戦」を想像させる内容となっている。◎インタビューはBillboard JAPANにて公開中 ◎演奏プログラム◎公演情報【billboard classics CHEMISTRY Premium Symphonic Concert 2023 - Encore-】2023年4月22日(土)OPEN 16:00 / START 17:00東京・東京文化会館 大ホール ※全席完売2023年5月2日(火)OPEN 17:30 / START 18:30兵庫・兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール出演:CHEMISTRYピアノ:渡辺シュンスケ指揮:栗田博文管弦楽:【東京】東京フィルハーモニー交響楽団、【兵庫】大阪交響楽団編曲監修:山下康介◎チケットSS席13,000円、S席11,000円(全席指定・税込)※特製プログラム付き ※未就学児入場不可◎兵庫公演チケット発売中 ◎コンサートに関するお問い合わせ【東京】H.I.P. 03-3475-9999(月~金10:00~18:00、土日祝休)【兵庫】キョードーインフォメーション 0570-200-888(月~土11:00~18:00、日祝休)ビルボードジャパン 発行元:阪急阪神ホールディングス大阪市北区芝田1-16-1 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月10日『シカゴ』シネマオーケストラが4月8日(土) に東京国際フォーラム ホールAで開催される。ブロードウェイでの大ヒットミュージカルがもとになった映画『シカゴ』。音楽的にもミュージカル映画ならでの魅力が詰まった作品となっている。本公演は、これまでに数多くのシネマオーケストラ公演を経験してきた栗田博文が指揮を、演奏はドラマ『リバーサルオーケストラ』の演奏で話題になった神奈川フィルハーモニー管弦楽団が務める。このたび、20年間愛され続ける名作『シカゴ』の見どころと聴きどころを語る栗田のインタビューと、神奈川フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターであり、自身の弦楽合奏団「石田組」としても活動する石田泰尚からのメッセージが到着した。栗田博文インタビューQ1)指揮者からみた、映画「シカゴ」の音楽的な特徴を教えてください。1920年代のシカゴを舞台にした作品。映画の開始直後にヴェルマが歌い、踊る有名なナンバー「All That Jazz」から分かるように全編、クールでジャジーな多くの楽曲を楽しめます。Q2)指揮者からみた、映画『シカゴ』ならではの聴きどころはありますか?ロキシー(レネー・ゼルウィガー)/ヴェルマ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)/ビリー(リチャード・ギア)3人のメインキャストの素晴らしい歌唱力は聴きどころの一つですし、ダンス、タップは見どころ。また同様に、個性的な脇役達のキャラクターを活かした楽曲も聴きどころです。Q3)好きなシーンを教えて下さい。自分の欲望を満たすため、生きるため、手段を選ばない人々をコメディタッチで描くミュージカル。有名なヴェルマの「All That Jazz」、ロキシー「Roxie」も素敵ですが、ママ・モートン(クイーン・ラティファ)の「When You’re Good to Mama」、ビリーの皮肉が見事な「We Both Reached for the Gun」、同じくビリーの175小節の長いドラムソロだけで繰り広げる「Tap Dance」、ロキシーの哀れな亭主エイモス(ジョン・C・ライリー)による「Mr.Cellophane」などが好きです。Q4)指揮者からみた、映画『シカゴ』をシネオケで観ることの魅力は何ですか?何と言ってもリアルなライブ感です。編集済みの完成されたオリジナルサウンドトラックとは一味違う、今、目の前で生み出されるサウンド。さらに、演奏者のアクション、息遣い、様々な要素が複合的に楽しめます。贅沢な時間になること請け合いです。Q5)ミュージカル映画では歌唱部分の演奏が多いですが、普通の映画(ミュージカル映画ではない映画)のシネオケと比べて難しさなどの違いはありますか?ミュージカル映画のシネマオーケストラは、歌唱部分はオリジナル部分を残し、バックのオーケストラを完全に生演奏する訳ですが、普通の映画音楽より過酷な集中力と絶妙なタイミングでの演奏が求められます。通常の映画では大まかなスタート地点から通過点、終着点を守る中でも多少の自然な音楽の揺らぎが許されますが、オリジナルの歌唱やダンスに合わせるのは経験も必要ですし、演奏中の緊張感は極限に近いです。逆の見方をすると、演奏側も「極限の緊張感」を楽しめる!というのが、ミュージカル映画の醍醐味です。石田泰尚からのメッセージ神奈川フィルとしては、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『E.T.』『ジュラシック・ワールド』inコンサートなど、映画全編に生演奏を合わせるシネマオーケストラコンサート(シネオケ)を何度か演奏させていただいていますが、私は2018年の『ホーム・アローン』がシネオケ初体験で、今回で2回目になります。この形態のコンサートは、何よりも指揮者が大変です。今回の『シカゴ』はミュージカル映画なので、映画の中で歌って踊るキャストに合わせるだなんて、想像を絶します。我々奏者は、指揮者の栗田さんについていくだけです!楽しみにしています!<公演情報>映画公開20周年記念『シカゴ』シネマオーケストラ4月8日(土) 東京国際フォーラム ホールA① 開場12:00 / 開演13:00② 開場17:00 / 開演18:00指揮:栗田博文管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団【チケット料金】(税込・全席指定)S席9,900円 A席7,500円 B席3,900円 S席ペア18,800円チケット情報はこちら:オフィシャルHP:
2023年03月29日