クリスマスイイヴまであと1週間となった週末の12月17日、キギ、青木むすび、FH(=FASHION HEADLINE)によるイベント“HOHO” Smile EVENTS presented by KIGI/FH/MUSUBI(以下、HOHO)の第5回目「カスタマイズ de デコオーナメント」がH.P.DECOで開催されました。この日のホストは、アートワークや雑誌、広告のスタイリング、ショッププロデュースから自身のブランド、スロー・ア・キッス(THROW A KISS)も手掛ける青木むすびさん。そんな青木さんにお持ちいただいた私物のパーツを使って、クリスマスオーナメントを世界で一つだけのマイオーナメントにデコレーションしよう!というのが今回のイベントです。テーブルに溢れるほどに用意されたデコレーションパーツには、カラフルなラメパウダーにスパンコール、スワロフスキー、大小様々なビーズ、ゴールドやシルバーのスタッズやチェーン、フェザー、リボン、アーティフィシャルフラワー、クロモス、モールなどなど、宝石箱をひっくり返したような童心をくすぐるものばかり。見ているだけでも欲張りなアイデアが沸いてきます。カスタマイズに使うパーツのほとんどは青木むすびさんの私物あまりの数に何を使おうか迷ってしまいます集まった8名のお客様には、古くなって傷ついたお手持ちのオーナメントや、H.P.DECOにそろう世界中から集まったオーナメントの中からチョイスしてご用意いただきました。大きなツリーが灯る室内で、青木むすびさんと一緒に世界に一つしかないキラキラとした輝きを吹き込んでいきます。初めはラメパウダーを使って華やかに。このラメを使った最初のベース作りは、出来上がりのクオリティーを上げるための重要な行程。大振りのディテールやファーは後付けで。ラメにガラスビーズを混ぜて使うとよりブリリアントになるそう!ラメを振りかけてベース作り、その上から大振りのパーツでデコレーションガラスビーズもぎっしり敷き詰めるとこんなに輝きが増します参加者の皆さんは、様々なパーツを見て出来上がりのイメージを広げていきます。青木むすびさんが国内や世界各地を訪れ、少しずつ集めたパーツが大放出されたこの日。歯形のリングや煙草のピアス、貝殻、レゴブロック、ギターピック、万年筆のペン先......。むすびさんの引き出しには、他にも思い出の詰まったパーツがいっぱい詰まっているそう。一つひとつ、つい手に取りたくなるパーツテディベアには真っ赤なショルダーバッグを皆さん真剣に作業中この日はHOHO初、10代学生のお客様の姿も。ポップなバナナのオーナメントは、シルバーのラメにスタッズ、ブラックのスワロフスキーとチェーンを装いシックでエッジーに。ワニのオーナメントは、スターと大粒のラインストーン、煙草のピアスをあしらってファンキーに。妖精は、グルーガンを使ってギラギラの林檎を手に、フェザーも背に足してフェアリーに。約2時間掛けて世界で一つのカスタマイズオーナメントが完成した頃には、皆さんの手のひらもラメでキラキラ。ホリデーシーズンにふさわしく、終始温かいムードに包まれたワークショップとなりました。輝きを新たにまとったオーナメントたちと一緒に、皆さんはどんなクリスマスを過ごすのでしょうか?完成したオーナメントが大集合表参道にあるH.P.DECOでは、クリスマスまで100種類以上にも及ぶクリスマスオーナメントや、キャンドル、器やカップといったテーブルウエアなど、つい誰かにプレゼントしたくなる品々ばかりがそろえられています。この季節にしか感じられない気持ちの踊る“わくわく”を感じに、是非足を運んでみてください。H.P.DECOのクリスマスツリーHOHOは、私たちと親交のあるクリエーターと一緒に、“体験できる場”や“共感を得られる場”を作り、ライブ体験やクリエーション、ワークショップなどによって心を繋ぐプロジェクトです。これからも、知恵をこらして企画を考え、クリエーターを招き、思わず「ほーほー」と頷いてしまうような、すてきな「方法」を用意して、知恵のフクロウ「HOHO」と共にあなたをお待ちしています!
2016年12月20日遠藤周作の「沈黙」を原作に、巨匠マーティン・スコセッシ監督が映画化する『沈黙-サイレンス-』。この度、EXILE AKIRA、青木崇高ら新たな日本人キャストが発表。また併せて、長崎奉行の武家屋敷のセットで微笑む、髭をたくわえたスコセッシ監督の姿をとらえたメイキング写真も初公開された。17世紀、江戸初期。幕府による激しいキリシタン弾圧下の長崎。日本で捕えられ棄教(信仰を捨てること)したとされる高名な宣教師フェレイラを追い、弟子のロドリゴとガルペは日本人キチジローの手引きでマカオから長崎へと潜入する。日本にたどり着いた彼らは、想像を絶する光景に驚愕しつつも、その中で弾圧を逃れた“隠れキリシタン”と呼ばれる日本人らと出会う。それも束の間、幕府の取締りは厳しさを増し、キチジローの裏切りにより遂にロドリゴらも囚われの身に。頑ななロドリゴに対し、長崎奉行の井上筑後守は「お前のせいでキリシタンどもが苦しむのだ」と棄教を迫る。次々と犠牲になる人々。守るべきは大いなる信念か、目の前の弱々しい命か。心に迷いが生じたことでわかった、強いと疑わなかった自分自身の弱さ。追い詰められた彼の決断とは――。本作は、1988年、スコセッシ監督が原作「原作」と出会ってから28年、いくつもの困難を乗り越えて実現した一大プロジェクト。人間の強さ、弱さとは?信じることとは?そして、生きることの意味とは?この混迷を極める現代において、人類の永遠のテーマをあまりに深く、あまりに尊く描いた、スコセッシ監督の最高傑作にして本年度アカデミー賞最有力作品だ。キャストは主人公の宣教師をアンドリュー・ガーフィールドが演じるほか、アダム・ドライバー、リーアム・ニーソンらハリウッドスターが名を連らね、日本からは窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシら実力派が出演する。そして今回、窪塚さんや浅野さんら既報キャスト以外の日本人キャストが発表!パフォーマーでありながら、「GTO」や『アンフェア the end』など、ドラマや映画でも活躍を見せるEXILE AKIRAさん、大河ドラマ「龍馬伝」「平清盛」や先日最終回を迎えた「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」にも出演していた青木さん、幅広い役どころを演じ分ける渡辺哲、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の出演が記憶に新しい片桐はいり、『キル・ビル』『ラストサムライ』などアメリカ映画を始め海外作品にも出演する菅田俊、プロレスラーで俳優としても活動する高山善廣、「あすなろ白書」や『冷たい熱帯魚』の黒沢あすかが決定。そのほか、井川哲也、遠藤かおる、PANTA、松永拓野、播田美保、山田将之、美知枝、伊佐山ひろ子、三島ゆたか、竹嶋康成、石坂友里、佐藤玲、累央、洞口依子、藤原季節、江藤漢斉、寺井文孝、大島葉子、西岡秀記、SABU、田島俊弥、北岡龍貴、中村嘉葎雄、斎藤歩らも出演する。2016年の賞レースには滑り込みでの参加となった本作だが、12月5日(現地時間)にLAのウエストウッド・ヴィレッジ映画館で行われた初上映会では、集まった700人近い観客によるスタンディングオベーションが贈られるなど、すでにその完成度の高さが話題に。また12日には、「第74回ゴールデングローブ賞」のノミネート発表も控え、ますますオスカーへの期待が高まるようだ。『沈黙-サイレンス-』は2017年1月21日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年12月09日大野拓朗が主演するドラマ&映画「猫忍」。この度、本作に出演する新キャストとして、佐藤江梨子、渋川清彦、柄本明、青木玄徳らが発表された。霧生家の若手忍者・陽炎太(大野拓朗)。幼き頃に父親と生き別れ、ずっと愛を知らずに生きて来た。父親は、赤い鼻をした剣山(船越英一郎)という伝説の忍者。10歳のときに生き別れとなり、それ以来一度も会っていない。あるとき、陽炎太は仲間の忍者と共に、ミッションのため江戸に。大名屋敷から特別な金魚を盗み出すという簡単な任務だった。無事に屋敷に忍び込むことに成功し、金魚を盗み去ろうとしたとき、そばに生き物の気配が。それは、赤鼻のでっぷり太った猫。見覚えのあるその猫は、どことなく父親の雰囲気に似ていたのだった…。本作は、幼き頃に父と生き別れて以来、父が猫に変化したと信じ込み、いつの日か再会できることを夢見ていた忍者・陽炎太が、父そっくりの猫と出逢い成長する姿を描く猫萌え忍者アクション時代劇。主人公の忍者・陽炎太役に大野さん、陽炎太の父であり伝説の凄腕忍者・剣山役に船越英一郎、幼少期の陽炎太役を鈴木福、そして陽炎太が出逢う猫・父上役を存在感抜群、師匠感満載のオヤジ猫・金時が演じる。そして今回、映画・ドラマに出演する新キャストが発表。映画には、陽炎太の父親の行方を追うくノ一・紅葉役に、ドラマ・映画・舞台・CMなどで活躍する佐藤さん、陽炎太の幼馴染みで忍者修行仲間・燕役に『アオハライド』の藤本泉、陽炎太と壮絶なバトルを繰り広げる最強(?)の敵・青目役に「ケイゾク」「空飛ぶ広報室」の渋川さん、猫専門店「猫見屋」の店主役を名優・柄本さん、霧生家の党首・桂木役を世界的舞踏家で俳優の麿赤兒に決定。さらにドラマに登場する新キャストには、陽炎太の忍者修行仲間・虎眼役に『イン・ザ・ヒーロー』の草野イニ、江戸に越してきた陽炎太のお隣さん・幸役に「仮面ライダーゴースト」ヒロインの大沢ひかる、江戸での忍者業務をナビゲートする先輩忍者・左之助役に「仮面ライダー鎧武/ガイム」や『闇金ドッグス』シリーズの青木さんがキャスティング。また、映画に出演する藤本さんと麿さんはドラマにも登場する。映画のヒロインとしてスクリーンに華を添える佐藤さんは、自身初のくノ一(忍者)役に挑戦。「紅葉は、男口調で話すので、楽しかったです。大先輩方に向かって生意気な台詞をいっぱい言うので緊張し痺れましたが、猫との共演に癒されました」と撮影をふり返り、「イケメンと可愛い猫が出てくるので、女性は必見。そして、お子様が見ても、とても安全で楽しい作品になっていると思います」とアピール。藤本さんは「金時と山の中で撮影をしたときは、逃げ出さないかとヒヤヒヤしましたが、カメラが回るとさすが父上!本当によく頑張ってくれました。金時のお芝居に、乞うご期待です」と見どころを語る。また佐藤さん、藤本さんも語っているように、キャスト皆、猫の可愛さに癒されていたようで、「なんとも愛くるしい太っちょだなと思いました」(青木さん)、「自宅で柴犬を2匹かっていますが、『猫忍』の猫もとてもかわいかったですね」(柄本さん)、「登場人物全員が結局のところ、猫の魔術にマインドコントロールされているのだ!私の役は猫を最も遠ざけようとする忍者の党首だが、演じているうちに自身が猫になったような気になっていた。楽しかった!ニャオーッ!」(麿さん)とそれぞれ話している。なお、本作の小説版(上下巻)も発売中。一足早く、「猫忍」の世界を楽しむことができる。ドラマ「猫忍」は2017年1月期よりtvk、テレ玉ほかにて放送予定。映画『猫忍』は2017年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年12月08日クリスマスまで、あと少し!街中でもクリスマスソングや眩いイルミネーションがホリデー気分を盛り上げてくれる今日この頃。*「カスタマイズ de デコオーナメント」は終了いたしました。ご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。レポートはこちらからご覧ください!*そこでHOHO Smile EVENTSでは、お手持ちのオーナメントを青木むすびさんのアドバイスと共にカスタマイズするイベントを12月17日(土)に表参道のH.P.DECOで開催します。世界中から集めたオーナメントがそろうH.P.DECOの店内は、まさにクリスマス一色。この空間に足を運ぶだけで、クリスマスのアイデアが湧いてきそう。この日のホストは、雑誌の連載や数々の広告でワクワクと心が踊るような作品を発表し続けている青木むすびさん。クリスマスオーナメントのカスタマイズはおてのもの!当日は、むすびさんがセレクトしたスパンコール、ビーズ、ラメパウダー、フェザー、リボン、ラインストーン、アーティフィシャルフラワー、クロモスなどを用意して、オーナメントに新たな表情を加えていきます。イベントでカスタマイズするオーナメントは、毎年少しずつ集めたり贈られたりしたお手持ちのものでも、イベント当日H.P.DECOの店内で選ぶことも可能です。時間が経って、少し傷ついてしまったオーナメントも、きっとキラキラとした輝きを取り戻してくれることでしょう。特別なストーリーを込めたオーナメントは、自分のためのコレクションにしてもよし、大切な誰かへのプレゼントにしてもよし。クリスマスオーナメントに世界に一つしかない輝きを添える時間を、HOHO Smile EVENTSで過ごしませんか?【HOHO#005 ワークショップ概要】※定員に達したため、受付は終了致しました※タイトル:#005カスタマイズ de デコオーナメントHOST:青木むすび日時:12月17日(土)14:00~16:00受付:13:45~会場:H.P.DECO定員:8名参加費:3,000円(税込)※多数のご応募があった場合は抽選とさせて頂きます。ご了承ください。持ち物:お手持ちのクリスマスオーナメント2個まで申し込み方法:hpdeco_contact@hpgrp.com(北濱)まで、メールをお送りください。件名に「12月17日HOHO #005予約」と記載し、本文に1)お名前2)電話番号をご記入の上、お申し込みください。後日、予約確認のメールをお送りいたします。※カスタマイズに使用したいパーツをお持ちの方は、是非当日お持ちください。※カスタマイズしたいオーナメントをお持ちでない方は、当日店内でもお選びいただけます。お選び頂く場合は受付時間より前に、時間に余裕を持ってお越しください。※当日参加者限定の特典といたしまして、H.P.DECO店内のクリスマスオーナメントをすべて特別価格にて販売いたします。※ラメやホログラムパウダーを使用しますので、敏感肌の方はご遠慮ください。【H.P.DECO】〒108-0072 東京都渋谷区神宮前5-2-11営業時間:11:00~19:30不定休TEL:03-3406-0313(担当:北濱)MAIL:hpdeco@hpgrp.com
2016年12月06日ポーラ ミュージアム アネックスでは、アーティスト青木美歌の個展「『あなたに続く森』The Forest That Leads To You」を2017年1月20日(金)から2月26日(日)まで開催する。青木美歌は、粘菌、バクテリア、ウイルス、細胞といった目に見えない「生命の有りよう」をテーマに、ガラスを用いた作品を発表してきたアーティスト。国内外での作品展開催はもちろん、2012年にはエルトブ テップ イッセイ ミヤケ(ELTTOB TEP ISSEI MIYAKE)のウィンドウディスプレイへの作品提供なども行っている。彼女のガラス作品は、あたかも生命が宿っているかのようなパワーを持っている。さらに、光が当たることで輝きを増し、儚げながらも神々しく圧倒的な存在感を放つ。本展では、植物のライフサイクルをモチーフに、目に見えない生命の「繋がり」をガラスのオブジェと光を組み合わせたダイナミックなインスタレーションとして展開。地球上の生命体は、輪廻転生を繰り返し、何億年という時を経て今へと繋がっている。その神秘的な生命プロセスとカタチを、植物の細胞にフォーカスしたミクロの世界で表現する。【開催概要】青木美歌「あなたに続く森」The Forest That Leads To You会期:2017年1月20日(金)~2月26日(日)※会期中無休開館時間:11:00~20:00(入場は19:30まで)入場料:無料会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所:東京都中央区銀座 1-7-7 ポーラ銀座ビル 3階【問い合わせ先】ポーラ ミュージアム アネックスTEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
2016年11月25日身長185cm。撮影のために渋谷の路地を歩く青木崇高さんは、存在感があって色っぽく、思わず息を呑むほどかっこいい。飄々としていて、どこか掴みどころがない雰囲気が魅力的な36歳。――改めてですが、本当に身長が高い…というか、ガタイがいい方なんですね。青木:事務所に入った21~22歳の時は、もっとガリガリだったんです。正直、自分はそんなに大きい自覚はなかったんですけど、街を歩いてる時、前から大きい人が来ると、「でっかいなぁ。こんだけデカいと普段の生活も大変だろうなぁ」とか思うんですけど、すれ違うと俺のほうがデカかったりして、「うそやろ~?!」ってなることが結構あったんです(笑)。だったら、デカいってことを武器にするのもいいのかなと思って、20代後半の頃、体を大きくしようと鍛えたりしたんです。それまでの僕は、1つのイメージでカテゴライズされるのが本当にイヤで、あえていろんなタイプの役を意図的にやらせてもらってたんです。いろんなところに点を残し、それを繋げば広い面になる。そうすれば心に強く訴えられる…と思ってたんですけど、一つ一つの点にインパクトがなければ覚えてもらえないと思うんです。ならばとりあえずは近いところに点を集中させて、印象を残そうと。それで体を大きくしたっていうのはあります。そこから実際、強面、デカい、力強いみたいな役のオファーをいただいて、少しずつ仕事が増えてきた。なので、結果的には良かったです。――いつ頃から役者を目指していたのでしょうか?青木:上京して入学したグラフィックの専門学校を卒業して、ビデオ屋でバイトしてる頃ですね。正確にいうと、役者を目指していたっていうのは、ちょっと違うんですけど…。その頃の友達にモデルをやってる子がいて、ちょっといいなって思ってて。モデルとかって、モテそうじゃないですか(笑)。雑誌とか出てる男って、モテる感じがしたんです。で、俺も、と思って、今の事務所のオーディションを受けたんですよね。――それだけ身長が高ければ、モテそうなもんですが…。青木:モテませんでした。100%ないですね。たまに地元に帰って高校時代の友達に、「俺、雑誌とかで“モテますよね?”とか聞かれんねんで」とか言うと、全員死ぬほど笑いますから。「あの青木が、青木がそんなことあるわけないやんけ」って、爆笑ですよ。――告白とかは?青木:されたことないです。だから自分で告白するんですけど、振られ倒してましたからね。スポーツとか部活で活躍してて、なんかおしゃれな感じの男が、やっぱりモテるんですよ。女性はどちらかというと、そういう男が好きですからね。――そんな女の子たちに対して、どう思ってたんですか?青木:“見てろよ、いつか見返してやる!!”って、20代前半くらいまで思ってたんじゃないですかね…。改めて考えると、俺最低だな(笑)。違いますよ、自分が告白した女の子にくらいは、振り向いてほしかったってことです。――で、モテるために…というのは半分冗談にしても、モデルになりたいと思っていた、と。青木:いや、実は全然…。っていうか、ほとんど何にも考えてなかったんですよ。モデルになりたいとも、役者になりたいとも。映画は好きだったんですけど、“演技をしたい!”とかっていうわけじゃなく、“ちょっと出られたらいいなぁ”くらいのレベルで。だからオーディションの時、言い合いになっちゃって。「芝居やる気あんの?」「ないですよ」「関西弁だけどどうすんの?そんな作品ばっかりじゃないよ?」「その時になれば標準語しゃべります」みたいな(笑)。――恐ろしい…。若さゆえ、という言葉でも片付けられない生意気ぶりですね。36歳の青木さん的には、当時の自分に今、なんて言ってあげたいですか?青木:いいぞ!もっとやれ!(笑)――マジですか(笑)。青木:面倒くさい性格なんですよ。人から「こうでしょ?」って言われると、そう思ってても「違います」って言いたくなるし、疑り深いし。まあそういう“性格のクセ”があることが、少しは役者という仕事を続けられている理由になっている気がするから、そこはなくしたくないとは思いますけどね。でも、たぶん当時は、狭いながらも自分の価値観を持ってて、その中で一生懸命になってたんじゃないですかね。学校とか会社とか、組織の中に入っちゃうと、知らない間に流されて、望まない場所にたどり着いちゃったりするじゃないですか。そうなりたくなくて、なんとか踏ん張ってたんじゃないかな。でも相手と戦うほどの理由やスキル、評価もないから、暴れるしかない、みたいな。なんか自信はあったんです。根拠のない自信ですけど。◇あおき・むねたか1980年生まれ、大阪府出身。‘02年、映画で俳優デビュー。‘07年にNHK朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』に出演し、注目を集める。その後も大河ドラマや、映画『るろうに剣心』などに出演。現在、ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日テレ系)に出演中。◇スーツ¥110,000(ブリッラ ペルイル グスト/ビームスF 新宿TEL:03・5368・7305)ネクタイ¥16,000(フランコ バッシ/ビームスF新宿)シャツ¥23,000(アニエスベー/アニエスベーTEL:03・6229・5800)◇初長編単独主演映画『雨にゆれる女』が、11/19よりテアトル新宿にてレイトロードショー。本名を隠して暮らす健次(青木)の元に、ある夜突然同僚(岡山天音)がやってきて、謎の女・理美(大野いと)を預ける。次第に健次の生活が狂い始め…。パリを拠点に活躍する音楽家・半野喜弘の、初監督作品。bitters.co.jp/ameyure/index.html※『anan』2016年11月23日号より。写真・内田紘倫スタイリスト・小泉美智子ヘア&メイク・NANA
2016年11月21日“面倒くさいヤツですよ”と笑う横顔から、少し繊細な内面が見え隠れする、青木崇高さん。初主演映画が公開され、私生活ではご結婚も。2016年は、記念すべき年になった模様です。――今回の、主演映画『雨にゆれる女』の監督である半野喜弘監督とは、若かりし頃に出会ったそうですね。青木:そうなんです。事務所に入ったばっかりの頃は、仕事なんて全然なくて、「1か月くらい、旅してきま~す」って出掛けて、ヨーロッパをフラフラしてたんです。安宿泊まって美術館見て、日本人がいたら声かけて…って。で、ある夜パリの街を歩いていたら、カフェで楽しそうに飲んでる日本人の集団がいて。「こんちはー。ちょっと旅してるんですけど、よかったら交ぜてもらえませんか?」ってお願いしたら、「いいよいいよ」と受け入れてくれて。その中に、半野監督がいたんです。半野さんはパリを拠点に音楽活動をされていて、その後も東京でイベントをやられる時に僕が顔を出したり…みたいに、緩く繋がってはいたんです。で、10年後、東京のお店でごはんを食べていたら、偶然隣の席に監督がいて!そこでいろんな話をして、「映画を撮りたいね」ってことになり、今回の作品になりました。――ある意味、まだ何者でもなかった青木さんを知っている人に、主役として映画を撮られるというご経験は、どうでした?青木:特殊ですよね。撮影中や、出来上がった映画を見ても、そういった感慨みたいなものは浮かんでこないんですよ、作品として見ちゃうから。でもこういう取材で話をしてたりすると、なんか、特殊な経験だったなぁと。たぶん今後も、ないと思うんです。人間っていう個体同士が衝突することで、何かが生まれると思うんですが、そういう意味では、パリを歩いている時に僕が半野さんに衝突したことで、この映画が生まれたわけですよね。声をかけてよかったと思う。人間関係を、疎かにしなくてよかったなって思います。でも、10歳年下の、「ちょっと役者、やろうと思ってます」みたいな男が声かけてきたら、ウザいじゃないですか。ホント半野さん、よく受け入れてくれたなぁ…。また今後も何かを一緒に作りたいですね。こういう規模の映画って、関わっているスタッフの熱が伝わりやすい現場なので、“作ってる”という実感が強く持てる。それがすごく楽しかった。もちろん、大作には大作の良さがあるんですが。――半野さんはミュージシャンでもありますが、歌ってくれと言われたら、歌います?青木:歌いますよ。役者ですから、求められたらやりたいと思う。たぶん半野さんは僕のことを理解しているから、理由があってのオファーだと思うし。――信頼している相手に身を委ねるというのは、役者という仕事の一つの特徴でもありますもんね。青木:そうですね。でも怖い時もありますけど。全部さらけ出すわけですから。「いい?俺さらけ出すよ、だからよろしくね?」って気分で、バンジージャンプをする感じ。そのロープを持っているのが監督で、信じてるからこそ、何mでも飛び降りられる。でもそうやって、まだ見ぬところに飛び降りるチャンスがあるっていうのは、ありがたいことなんですよ。挑戦する機会って、そんなに訪れるわけじゃないですから。トライできるなら、飛び降りる価値はあると思ってます。――ところで、せっかくなので、ご結婚のことも伺いたく…。青木:どうぞどうぞ(笑)。――今年めでたく入籍なさいましたが、結婚願望がもともと強いタイプだったんですか?青木:そういうわけでもなかったんです。一人で旅行とかひょいっと行っちゃうタイプだし、好きなタイミングでごはん食べて、時間を好きに使って…って暮らし方は、とても楽しかったんです。でも、楽しかったんだけど、ずーっとこのままだったら、いつか白けてきちゃうんじゃないかなって、なんかだんだん思うようになってきて。――正直、一人でいることに飽きてきていた?青木:うーん、一人で好き勝手にやる生活の限界を感じた、みたいなことですかね。何か変化を起こすとしたら、結婚なのかなぁって。正直、ずっと好きに生きてきたから、他者を受け入れて生活するのって、簡単なことじゃないと思うんですよ。この先大変なこともたくさんあると思う。でもそうなったとしても、たぶん僕は、“でもお前は、そこに行きたかったんだろう?”って自分に言って、乗り越えていけると思ってます。まあこんな話、結婚して長い方が聞いたら、「まだそんなこと言ってんのか、若輩者が!」って言われちゃうような話だと思いますけど。――でも、さっき「高校時代はモテなかった」と言ってましたけれど、そんな青木さんからしたら、今回の結婚は、相当すごい“モテ”ですよね。青木:ねぇ。不特定多数にモテなくてよかった(笑)。若い時モテなかったけど、最後の最後に素敵な人に出会えて、報われた感じがします。◇あおき・むねたか1980年生まれ、大阪府出身。‘02年、映画で俳優デビュー。‘07年にNHK朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』に出演し、注目を集める。その後も大河ドラマや、映画『るろうに剣心』などに出演。現在、ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日テレ系)に出演中。◇スーツ¥110,000(ブリッラ ペルイル グスト/ビームスF 新宿TEL:03・5368・7305)ネクタイ¥16,000(フランコ バッシ/ビームスF新宿)シャツ¥23,000(アニエスベー/アニエスベーTEL:03・6229・5800)◇初長編単独主演映画『雨にゆれる女』が、11/19よりテアトル新宿にてレイトロードショー。本名を隠して暮らす健次(青木)の元に、ある夜突然同僚(岡山天音)がやってきて、謎の女・理美(大野いと)を預ける。次第に健次の生活が狂い始め…。パリを拠点に活躍する音楽家・半野喜弘の、初監督作品。bitters.co.jp/ameyure/index.html※『anan』2016年11月23日号より。写真・内田紘倫スタイリスト・小泉美智子ヘア&メイク・NANA
2016年11月21日第29回東京国際映画祭のコンペティション部門出品作『雪女』の記者会見が28日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、監督・主演の杉野希妃をはじめ、青木崇高、山口まゆ、佐野史郎が登壇した。同作は、小泉八雲原作『怪談』の一編である「雪女」を新たな解釈のもと、杉野希妃監督が映画化した作品。杉野監督自らタイトルロールの雪女=ユキを演じ、主人公の巳之吉を青木崇高が演じる。杉野監督は「クラシックな作品でありながら現代を意識したモダンな雰囲気も入れ、新しい雪女を作れたのではないかと自負しています」と自信。「私たちに見えてないものはたくさんあり、そういう目に見えないもの、つかみどころのないものを大切にしながらこの映画を作ったので、私が意図していないものがたくさん映っているんじゃないかと思います」と話した。そして、監督と主演の両立について、「演じているときはモニターは見られないので、カットをかけたあとにモニターまで走って確認する作業は、自分にとって一つの試練だった」と回顧。「現場では常に監督としていたんですが、私という他人・杉野希妃の演技を私が判断する…自分でダメ出しするのは、客観性が求められるものだった」と言い、「大変でしたし鍛えられた」と振り返った。一緒に演じている側も、監督が主演も務めていることで苦労する点があったようで、青木は笑いながら「受けている方も大変なんです」と告白。「カットがかかると、ユキだと思っていた人が監督に。そして戻ってきて、またユキだと思ってやらないといけない」と言い、「こっちも鍛えられるというか、集中力のいる現場だった」と明かした。さらに、「監督でありプロデューサーであり主演であり、そして映画祭にも貪欲に発表していく才能」と杉野監督を称え、「この人と仕事をやりたかったので、一緒にできてうれしく思います」と感慨深げに語った。同作が2作目の長編映画出演となった山口も、杉野監督について「人としてすごい尊敬でき、私が目指している女優としても尊敬できる」と話し、「とても勉強になった作品でした」としみじみ。10年ほど小泉八雲作品の朗読も行っているという佐野は、「『雪女』とは関わりが深い」と作品との強い結びつきを説明し、現場での監督とのやりとりを振り返りながら「濃密な時間を過ごさせていただきました」と語った。『雪女』は、2017年3月4日より全国順次公開。
2016年10月28日美しさだけでなく、しなやかさと強さを兼ね備えた米倉涼子さんの色気は、女性の憧れの的。その色気の秘密をご本人とともに探ってみました。***色気の特集と聞いた途端、「自分には全然ない!」と、米倉涼子さんは笑って大きく否定した。「私のなかで色気がある方といって思い浮かべるのは、楚々とした雰囲気のはんなりとした佇まいの女性ばかりなんですよね。わかりやすく言うと、ゆっくり動くとか、腋や肘を開かないとか、歩幅が狭いとか、仕草ひとつひとつが柔らかいイメージ。私の場合、バレエで開脚しながら生きてきちゃってますから(笑)。そういう仕草があまり板につかないんです。ガンガン動いて元気いっぱい。周りからも、健康的だとかアグレッシブだとか言われることは多いですけれど、色気に関する需要はないですからね。そこに関して自分に勝ち目がある気がしない(笑)」そう言いながらも、撮影のために背中が大きく開いた黒のロングドレスに着替えて現れ、ゆったりとソファに体を預けて座る米倉さんの姿からは、しっとりとした大人の色気が漂っていた。「場の雰囲気や衣装に助けられることはあるかもしれません。例えばちょっとフォーマルな雰囲気の場に出かけるとなると、ドレスや着物を着ていきますよね。Tシャツとジーンズ姿であれば、地べたに座ったりするかもしれないけれど、ドレスであれば自然と動きも優雅さを意識しますし、着物ならば裾を気にして小股で歩くとか、自然と立ち居振る舞いも変わってきます。そういう時には、少しだけ私にも色気というものが出てるのかもしれません。着るものって、そういう力があるから」それからひと呼吸置いて、「ただ…」と続ける。「私は自分に色気というものを必要としていないのかも。というか、いわゆる日本の古風な色気…一歩下がって控えている奥ゆかしさのようなものは、自分らしくないと思っているんですよね。私が憧れるのは、海外のモデルや女優さんたちのような、ゴージャスなかっこいい色気。遠慮せずに自信を持って立っているポジティブな色気のほうが素敵に感じるし、自分に合っている気がします」基本的に「気持ちを着飾りたくないんです」とも。そんなピュアなまっすぐさが、媚びや甘えとは違う、米倉さんのハンサムな色気の根底にあるのかもしれない。「自分が自信を持って好きだと言えるところを磨くことが、色気に繋がっていくのかもしれませんね。私自身、以前は自分に何が合うのかわからずにいた時期がありました。役をいただくたびに、なんて自分らしくないんだろうとか、これは楽しいとか、手探りで自分らしい道を見つけてきた感じなんです。ないものを無理に作るより、自分のなかにある魅力的な部分を見つけてほしいなと思います」◇よねくら・りょうこ主演ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の第4シリーズが10月13日より、毎週木曜21:00~テレビ朝日系にてスタート。ドレス 参考商品(ラルフ ローレン/ラルフローレン TEL:0120・3274・20)リング¥194,000(ポメラート/ポメラート・ジャパン TEL:03・6228・7056)◇『松本清張 黒革の手帖』(2004年)松本清張原作の'04年放送のドラマ『黒革の手帖』(テレビ朝日系)で初の悪女役に挑戦。銀座のクラブで政財界の大物たちを手玉に取ってのし上がる主人公が人気を呼び、ドラマも大ヒット。役柄の幅を広げ、女優としての評価も高まり、その後も2作の清張作品で主演を務めた。(C)テレビ朝日◇ミュージカル『CHICAGO』(2008年)'08年に、長年憧れていたブロードウェイミュージカル『CHICAGO』のロキシー役に。初挑戦ながら堂々たる舞台姿と、バレエで鍛えたダイナミックなダンスで魅了。'12年には、同作の同役でブロードウェイの舞台に立つという快挙を達成。(C)CHICAGO THE MUSICAL 2012 Broadway productionPhoto by MASAHIRO NOGUCHI◇『ドクターX~外科医・大門未知子~』(2012年)'12年のドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』が大ヒット。現在までに3作のシリーズと、1本のスペシャルドラマが制作され、すべて高視聴率を記録する大ヒットに。媚びずに信念を貫く天才外科医役は、ハマり役に。決めゼリフ「私、失敗しないので」も話題に。(C)テレビ朝日※『anan』2016年10月19日号より。写真・五十嵐隆裕(SIGNO)スタイリスト・栗田泰臣ヘア&メイク・中嶋竜司文・望月リサ
2016年10月13日女優の広末涼子、井川遥、斉藤由貴が主演を務めるフジテレビ系スペシャルドラマ『かもしれない女優たち2016』が、10日(21:00~22:48)に放送される。このドラマは、バカリズムが脚本を手がけ、3女優たちが「自分自身のターニングポイントで違う道を選んでいたら、果たしてどんな人生を送っていただろうか…?」という設定の物語を、本人役で演じるというもの。竹内結子、真木よう子、水川あさみが出演した昨年に続く、第2弾となる。今回は、3女優たちが「全く売れなかった」という人生の中、そこからの大逆転を描く物語。「あのとき『ビーチボーイズ』に出演してなかったら?」という設定で、女優を諦めきれず、ハウスキーピングなどのバイトをして食いつなぐ、30代半ばの売れない女優を演じる広末は「バカリズムさんの脚本で演じさせていただくのは初めてなので、ワクワクしながら脚本を読みました」と語る。井川は「あのとき写真集(『グッドバイブレーション』)を出してなかったら?」という設定で、癒やし系モデルとして芽が出ないまま、アラフォーで無謀にも女優への転身を図る役。「バカリズムさんの世界観にしっかりと浸かりながら、関監督のもと、このパラレルワールド楽しんでいきたいです」と意気込んだ。そして、清純派アイドルのイメージを壊すのが怖くて『スケバン刑事』に出演せず、一発屋アイドルのままで終わってしまったという役を演じる斉藤は「心情を丁寧に追っていく会話劇なので、テンポなリズム感を大切に、なるべくちゃんと本を読み、セリフをきちんと覚えたい」と演じる上での意識をハナシている。バカリズムは「僕の勝手な妄想です。笑いながら気楽にお楽しみください」と予告。共演には、広末が同い年で嫉妬している売れてる女優役で竹内結子、井川の恋人役で藤木直人、斉藤がママを務める夜のバーの常連客としてやってくる売れてる女優として夏帆も登場する。
2016年10月03日先日、菅田将暉の出演が発表された石原さとみ主演新・ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」。この度、新たなキャストとして、本田翼、青木崇高、岸谷五朗らの出演が一挙に解禁された。主人公はオシャレが大好きな28歳、河野悦子。夢のファッション編集者を目指し、出版社に入社。なのに、配属されたのは…超地味~な校閲部。しかし、地味な仕事でも真っ向勝負!小説の些細な点が気になって舞台となる北海道に直行。週刊誌が追う事件の真実を確かめに現場に潜入取材。時には、矛盾点を作家に訴え内容を大幅に変更させる。校閲の仕事を超えて大暴れ! …あれ?この仕事、地味にスゴイ?いえいえ、私がなりたいのはファッション編集者ですからッ!今日も、ド派手ファッションという戦闘服に身を包み、校閲の仕事に立ち向かう!仕事って、本気でやれば、超・おもしろい!本ドラマは、夢を叶えた人にも、まだ叶えていない人にもエールを送るお仕事ドラマだ。主人公・河野悦子を石原さん、主人公が一目惚れする謎めいた大学生・折原幸人役を菅田さんが演じることが発表されている本作だが、今回はまた新たに豪華なキャスト陣が発表!悦子の高校の後輩で景凡社ファッション誌「Lassy」の編集者森尾登代子役には、モデルであり「恋仲」や『アオハライド』『起終点駅 ターミナル』などに出演し女優としても活躍する本田さん。文芸編集部の売れっ子編集者で、校閲部を見下している貝塚八郎役には、大河ドラマ「龍馬伝」「平清盛」などに出演する青木さん。校閲部の部長で悦子を採用し温かく見守る茸原渚音役には、俳優としてはもちろん、ミュージカルの演出も手掛ける岸谷さんが出演。本田さんは「今回、ファッション誌の編集者という役を演じさせていただけることになり、モデルという部分の自分の仕事をいかせる機会を頂けていまから楽しみです。お仕事コメディドラマなので会話のテンポ感などを大切にしていきたいです」と意気込み、青木さんは「私にとって“敷居の高い”ドラマの現場になりそうですが、“煮詰まらぬ”よう、“役不足”などと言われぬよう、しっかり頑張ろうと思います」とコメント。また岸谷さんは「とっても奇妙な愛すべき人間達が集いしその部署に、とっても奇天烈な美しき欠陥だらけのヒロインが、魅力を引っ提げ大暴走しまくる!心がせつなく涙に濡れる!必死に生きることの素晴らしさを、無邪気で未熟な彼女から自然に学ばされる!そんなキュートな作品に感じました!」と作品について語っていた。また、校閲部員に和田正人、江口のりこ、松川尚瑠輝。景凡社のメンバーに足立梨花、曽田茉莉江、伊勢佳世、芳本美代子。そのほか、鹿賀丈史が特別出演をするほか、田口浩正、杉野遥亮らも登場する。「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」は10月5日より毎週水曜日22時~日本テレビにて放送(初回10分拡大)。(cinemacafe.net)
2016年09月13日ものもねタレントで歌手の青木隆治が、30日(19:00~21:54)に放送されるテレビ朝日系音楽特番『関ジャニ∞のTheモーツァルト音楽王No.1決定戦』のカラオケ王No.1決定戦に登場。得意の美空ひばり「川の流れのように」を封印して対戦に挑む。「川の流れのように」は、青木にとってものまねレパートリーの代表格。今回の対戦曲に同曲が用意されたが、青木はものまねを封印し、自分の声で勝負すると宣言する。その理由は、誰のまねでもない自分の歌声で認められたいという、歌手志望の夢を持ち続けているため。体に染み付いた"美空ひばりを抜く"という作業を行った上で、ステージに上がる。青木の対戦相手は、路上ライブ出身の女性歌手・erica。実力者ながら、ゴールデン番組への出演経験はゼロだが、動画再生数3,500万回という実力を引っさげて対戦に臨む。このほかの1回戦の対戦は、平井堅「瞳を閉じて」で、May’n(ロックシンガー)vs北川大介(演歌歌手)。Superflyの「愛をこめて花束を」で、『モーツァルトへの道』勝者(アマチュア)vs當山みれい(ダンサーソングライター)。セリーヌ・ディオンの「My Heart Will Go On」で、鷲尾麻衣(オペラ歌手)vs新妻聖子(ミュージカル女優)となっている。
2016年09月09日俳優・青木崇高が8日、都内で行われた主演舞台「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 花 Produced by TBS」の製作発表記者会見に出席した。青木は6月に女優・タレントの優香と結婚した。結婚後初の舞台に関する意気込みを聞かれると、共演者たちはニコニコと青木を見守るムードに。青木は、「なんでしょうねえ、ロングランですから、しっかり体力精神力を培って、両方やっていきたいと思います」と苦笑しながら答えた。共演者陣も肩を震わせ、あたたかな笑いに包まれた。また、会見終了後、報道陣から「青木さんおめでとうございます!」と声がかかると、青木はピースで応えた。共演の成河も、後ろを振り向き拍手で祝福した。同作は劇団☆新感線による人気演目で、1990年の初演以来、7年ごとに上演されている代表作。今回は360度型の新劇場「IHIステージアラウンド東京」にて、2017年3月より1年3カ月のロングランを予定している。”花・鳥・風・月”の4シーズンに分け、すべて異なるキャスト、それぞれ全く違ったアプローチで上演する。製作発表には他に小栗旬、山本耕史、成河、りょう、清野菜名、近藤芳正、古田新太、脚本の中島かずき、演出のいのうえひでのりが登場した。
2016年09月08日青木源太アナウンサー(33)が、25日に放送された日本テレビ系情報番組『PON!』(毎週月~木10:25~11:30)で、24時間テレビドラマスペシャル『盲目のヨシノリ先生』(8月27日21時頃~)の代役を務めるNEWS・小山慶一郎(32)について語った。同作に起用されていた高畑裕太容疑者(22)が23日に強姦致傷容疑で逮捕されたことにより、急きょ撮り直しが決定。小山が代役を務めることが24日に発表され、本日から撮影が行われる。青木アナはそのことを報告しながら、「事件が発覚した日の夕方に小山さんと局内でお会いしました」。小山は事件が報じられた当時、同局の報道フロアにいて、ニュース速報を見て驚いたという。青木アナが会った時、小山が口にしていたのは「大変なことだけれども、みんなで心を一つにして協力してがんばるしかない」という覚悟。代役が発表される前の言葉だったが、青木アナは「番組に対する思い、仕事に対する責任感を感じました」と感動したことを思い返していた。
2016年08月25日女優の広末涼子、お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次が22日、都内で行われたサントリーのノンアルコールチューハイ『のんある気分』新CM発表会に出席した。サントリーは、『のんある気分』をリニューアル発売。それに伴い、イメージキャラクターに起用した広末涼子と秋山竜次が出演している新CM「今日の気分」編が23日から全国で放映される。池の畔で釣りを楽しむ広末が同商品を取り出して喉を潤し、池の神様として秋山が登場するという、コミカルな内容となっている。発表会では、秋山が演じるクリエイティブ・ディレクターの"近松マサヲミ"がCMを手掛けたとして、演出の感想を求められた広末は「現場でも迫力のある演出をされ、それと同時に繊細な演出をされる方でした」と振り返りながら、「近松さんは秋山さんが大好きでいらっしゃるみたいで、『広末さんのところを切ろうか』と仰っていましたね。明日からオンエアされるCMはあんまり映ってないかもしれません」と撮影を振り返り、「『広末さんの事務所サイドには隠していたい』とも仰っていました」と苦笑い。また、同商品について「すっきり爽やかな気分にさせられます。アルコールが飲めない時でもお酒の味わいが楽しめますし、しかも種類がいっぱいあって選択肢が多いです」と絶賛し、下戸だという秋山も「僕は元々お酒を飲めませんが、これはお酒の味がするし、夜に書斎で面白いことを考える時はいいですよ。ノンアルの方がいいネタが浮かびそうですね」とすっかり気に入った様子だった。"新しい選択"をテーマにした同CMにちなみ、「最近プライベートでした新しい選択は?」という質問に広末は「私は意外と新しいことを始めないんです。飲み物も決めた物をずっと飲んだり生活スタイルも変わらないので」としつつ「でも最近変わったことがあって、ロバート秋山ファンを始めました。最近は寝る前に秋山さんの『願い』という歌を枕元で聴いています。笑いって日々の中で大切ですよ。癒やされています」と話していた。
2016年08月23日廣瀬智紀が主演・主題歌を担当する映画『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』の追加キャストとして、青木玄徳、津田寛治らが決定。併せて、ティザービジュアルが解禁された。紅伊探偵事務所の2代目所長である紅伊玲二(廣瀬智紀)は、相棒の藍彰二(青木玄徳)、地下アイドルの沙織(岸明日香)、玲二の祖母で探偵事務所のオーナーである弥生(田島令子)と共に、祖父から引き継いだ探偵事務所で日々、ペット探しや浮気調査を行っていた。ある日、レンと名乗る少年が父親を探して欲しいと探偵事務所を訪れる。最初は相手にしなかった彰二だったが、情にもろい玲二の気まぐれで依頼を引き受けることに。早速、レンが最後に父親を目撃したという港に赴く玲二と彰二。そこで出会ったレンの母親の証言に違和感を覚えた玲二は、祖父に恩がある任侠ヤクザ桜井(田中要次)に相談。するとレンの父親の失踪には、桜井と敵対する大文字組組長・大文字(津田寛治)が関与している可能性が浮上する。玲二たちは、大文字組と関わりがあると噂されるホストクラブへと潜入するが…。今回出演が明らかになったのは、廣瀬さん演じる風変わりな探偵・紅伊玲二の相棒である藍彰二(あおい しょうじ)役を演じる青木さん。彼は、ミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」で注目を集め、「仮面ライダー鎧武/ガイム」や映画『闇金ドッグス』シリーズなどへ出演し注目を集めている。そして今回演じている彰二は、玲二が所長を務める紅伊探偵事務所に所属し頭よりも体が先に動く熱血漢男。玲二とは容姿や性格が正反対でありながらも、互いに協力し、時には衝突しながらも依頼人を救っていくという役どころだ。また、そのほかの探偵事務所の面々には、グラビアアイドルながら、映画・バラエティーとマルチに活動する岸明日香、映画・ドラマ・舞台そして声優と様々な分野で長年に渡り活躍する田島令子が出演。さらに、お笑いコンビ「水玉れっぷう隊」の松谷賢示や、小野真弓、竹井亮介に加え、「警視庁捜査一課9係」シリーズや「フラジャイル」など様々なドラマで存在感を残す津田さん、個性派俳優の田中要次という日本映画界のバイプレイヤーまで、個性あふれるキャストが集結した。そして追加キャストの発表に併せて、玲二が強いこだわりを持っているというスーツに、白いハットをかぶる姿と、つなぎを着用した相棒の彰二の姿が写されたティザービジュアルも解禁されている。『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』は2017年初春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年08月08日女優の竹内結子が28日、都内で行われた映画「クリーピー 偽りの隣人」(全国公開中)のトークショーに、女優の藤野涼子、黒沢清監督とともに登壇した。竹内から藤野へ話したいことがあるということで、藤野をトークショーに呼んだという竹内は「私は後半、(藤野演じる)澪のしもべだったので、いつも心の中で『はい、ボス!』って返事をしている自分が内心いて、そういう感覚が不思議だった」と胸の内を明かし、「あのときに涼子ちゃんはどんな思いで私を見下ろしていたんだろうと聞いてみたい」と藤野に対し興味を示した。また、監督からも「完全に仕切って、確信に満ちた怖い顔で見事に命令していて素晴らしかったんですけど、どんな心境だったんですか?」と聞かれた藤野は「そのときは澪でやっていたので、やっていて楽しいなと思っていました」と不敵な笑みを浮かべた。そんな藤野に対して竹内は「言われていくうちに、『あっ、命令されるのって、結構気持ちのいいものだな』ってふと思いました」と吐露し、「澪ちゃんに何か言われればすべて従うという空気が一瞬でできていて、涼子ちゃんのセリフのないときに何か強く感じるものがあって、素敵な人だなと思いました」と絶賛。さらに竹内が「でも人に命令するのって気持ちよくない?」と藤野に質問すると、藤野は「気持ちよかったです(笑)」と笑顔を見せた。さらに、役作りのために日常から澪でいたという藤野は、「撮影の休憩中に、西島(秀俊)さんや香川(照之)さんや竹内さんが楽しそうにお話をしていて、いいなと思いました」と打ち明け、そんな中でも撮影では迫真の演技を見せる竹内について「切り替えがとても早くて、私も切り替えができるようになりたいと思いました」と羨望の眼差しで竹内を見つめると、竹内は「その役と一緒にいる時間のほうが大切だと思いますけど、ときには1回離れたほうが戻りやすかったりと、いろいろとやり方はあるのかな。でも今回は、普段ヘラヘラしていたほうが靖子と自分の差を付けられて、これはこれ、自分は自分って切り離したほうが演じやすかったから、ああやってふざけていたんだと思います」と持論を展開した。同作は「展開の予想できない実に気味の悪い(クリーピーな)物語」と絶賛を受けた前川裕の小説を、黒沢監督が映画化したもので、ある夫婦の日常が、奇妙な隣人への疑念と不安から深い闇へと引きづり込まれていく恐怖を描いたサスペンススリラー。
2016年06月29日アイドルグループ・NEWSの小山慶一郎が22日、日本テレビ系情報情報番組『PON!』(毎週月~木曜10:25~11:30)に出演し、日本テレビ・青木源太アナウンサーから誘いを受けた。日本テレビ系ニュース番組『news every.』(毎週月~金曜15:50~19:00)で月曜から木曜のキャスターを務める小山は、青木アナから紹介を受けると「アナウンサーからアナウンサー出てきて大丈夫?」と懸念。青木アナに「毎日お会いするくらい、日テレに来ていただいている」と称され、「何なら、アナウンス部にもデスクを置いたほうがいいですよ」と勧められた。小山がこの夏「アナウンス部の人と食事がしたい」と願望を話すと、ジャニーズファンとして知られる青木アナは大喜び。青木アナが「藤井貴彦先輩も連れて」と提案すると、小山は「そうすると変わってくるよちょっと。みんなにとって先輩かもしれないけど、俺にとっても先輩だから、藤井さんは」と、焦った様子を見せた。またこの日は、日本テレビ系大型音楽特別番組『THE MUSIC DAY 夏のはじまり。』(7月2日12:00~)でNEWSが披露する楽曲を発表。アルバム『White』に収録されている夏曲『NYARO』が発表されると、青木アナは「やったー」とはしゃぎながら「NYARO!」と楽しそうに歌ってみせ、小山は「顔が濃いからすごい近くに感じる」とたじたじになっていた。
2016年06月22日女優の優香(35)と俳優の青木崇高(36)が結婚することが13日、わかった。同日、所属事務所がファックスを通じて発表した。事務所によると、2人は昨年10月、共演したNHK時代劇『ちかえもん』の衣装合わせで出会い、年明けのクランクアップ後に交際に発展。その後、青木のプロポーズで結婚が決まった。2人はすでに同居しており、今後、良き日を選んで婚姻届を提出するが、入籍日は非公開とのこと。式・披露宴は未定。優香は妊娠しておらず、今後も仕事を続けるという。優香と青木は、連名で直筆コメントも発表。「ドラマの共演をきっかけに、今年に入って交際することになり、自然な心地の良い流れの中で、共に人生を歩んでいきたいと決心し、この度、結婚する運びとなりました」と報告し、「お互いを支え合い、ずっと笑っていられる家庭を築けるよう、努力していきます。今後とも、これからの二人を温かく見守ってくださるよう、よろしくお願い申し上げます!」と呼びかけている。そして、優香は「生命力にあふれ、思いやりのある彼との日々はとても穏やかで、幸せを感じながら過ごしています」、青木は「顔をクシャクシャにしながら笑う彼女の姿をずっと守っていきたいと思います」とお互いについてコメントしている。
2016年06月13日女優の篠原涼子が出演するトリンプ・インターナショナル・ジャパン「天使のブラ スリムライン」の新CMが、きょう9日から一部地域をのぞき全国で放送される。このCMは、「あなたの毎日を変えてくれるようなブラジャーが、トリンプならきっと見つかる」というメッセージを表現するため、同ブラジャーを着用して充足感に満ちた日々を送る篠原を映す。テーマは"Find The One"で、身支度をしたり、ソファでくつろいだりしている日常的な生活シーンを切り取って、篠原のさまざまな側面を見せる。そんな一人の女性の生活を描くため、撮影は開放感のあるハウススタジオで敢行。気温30度を超える暑い日に撮影されたが、篠原の自然体の表情にスタッフたちの視線が集まったという。篠原は、「天使のブラ」シリーズを「自分でもうっとりするような谷間を作ってくれる、お気に入りのシリーズ」と絶賛。「女性にとって、自分にぴったりの下着を見つけるって、毎日がちょっとすてきに過ごせるような気がしますよね」と話し、「皆さんもぜひ、とっておきの1枚を見つけてくださいね!」と呼びかけた。
2016年06月09日ジャニーズファンで知られる青木源太アナウンサーが、20日放送の日本テレビ系情報番組『PON!』(毎週月~木10:25~11:30)で、"ジャニーズWEST愛"を爆発させた。青木アナは、ジャニーズ関連情報を紹介するコーナー「ジャニッPON!」で、ジャニーズWESTにとって初CMとなるサーティワン アイスクリーム「ポッピングシャワー☆パチキャンMAX」の映像を紹介。その中で重岡大毅の魅力を「くしゃっとした笑顔」「笑うと左側の目の下にくぼみができる」と語り、「CMでもくぼみができる瞬間があります」と見どころを解説した。この日のゲストは、ドラマ『世界一難しい恋』(毎週水曜10:00~)に出演中の小池栄子と杉本哲太。小池は、青木アナの細かい分析と熱意に「見方がこわい」「押しが強い。こんなアナウンサーいない!」と苦笑い。青木アナはそんなことを気にも留めず、小瀧望が同ドラマに出演していることから「杉本さん! 小瀧くんのこと、現場でよろしくお願いします!」と杉本に頭を下げた。また、同日に発売されたニューシングル「逆転Winner」について、「これまでのジャニーズWESTは、大阪色を打ち出したちょっとにぎやかな楽曲が多かった。今回はかっこよさを前面に押し出している!」と熱弁。「杉本哲太さんにもぜひチェックしていただきたいと思います!」とアピールし、笑いを誘っていた。
2016年04月20日女優の広末涼子が主演作『はなちゃんのみそ汁』で、乳がんと闘いながら、幼い娘に料理や家事といった“生きるすべ”を伝えようと奮闘する母親を熱演している。「改めて命のありがたさ、日常の小さな幸せを気づかせてくれる作品との出会いに感謝したい」と語る広末が、娘・はなちゃんを演じる子役の赤松えみなちゃん(5歳)とともに取材に応じた。その他の画像2008年に乳がんで亡くなった安武千恵さんが、生前家族との日常をつづった個人ブログをもとに、関連書籍の出版やドラマ化などで大反響を呼んだ感動エピソードを映画化した。千恵さんを演じた広末は「多くの皆さんに勇気を与えた実話ですし、実在のご家族もいらっしゃいますから、いつも以上に責任とプレッシャーを感じました。何よりはなちゃん(現在12歳)に、喜んでもらいたいという思いがありました」と本作への強い決心を明かす。「ご家族から『明るく前向きな作品にしてほしい』という言葉をいただいたので、ドキュメンタリーとは違う、映画らしいある種の“ハッピーエンド”を伝えられたらいいなと思いました。もちろん、家族への思いや死への恐怖を考えると、演じながら精神的にいっぱいいっぱいでしたが、千恵さんの気持ちになると、絶対泣けない。撮影中、涙を我慢していた分、完成した作品を見たら号泣してしまいました。こんな経験は、女優として初めてでした」演技経験はゼロにもかかわらず、約1000人のオーディションから選ばれたえみなちゃんは「大人になったらアイドルになりたい!」と夢を語る、元気で自由奔放な女の子だ。「スケジュールもタイトですし、撮影時は4歳でしたから、私も含めて現場全体でなるべく負担を軽くしてあげたいと思いましたね。一緒に料理するシーンは、自然な流れに任せながらの撮影で、子どもらしい“不意打ち”の言葉や動きに、キュンキュンしていました」(広末)そんなえみなちゃんのピュアな姿に、広末本人も女優を夢見ていた幼少期を思い出すという。「当時は無意識にキラキラした世界にあこがれていたんだと思いますが、こうして女優という仕事を続けられることで、(作品を)ご覧になる皆さんにパワーを与えられるのであれば、こんな幸せな職業はないですよね」『はなちゃんのみそ汁』12月19日(土)よりテアトル新宿&福岡先行公開2016年1月9日(土)より全国拡大公開取材・文・写真:内田涼
2015年12月14日篠原涼子が2年半ぶりに出演することで注目を集めている連続ドラマ「オトナ女子」。いくつになっても“女子”でありたい…“オトナ”になっても“女子”であることを諦めない40歳の独身女性を演じる篠原さんが、本作の世界観を表現するためにメークをしない素顔を披露していることが明らかになった。中原亜紀は、企業で広告の仕事をバリバリこなす40歳・独身女性。恋人は、マイナーだが、成功を目指して頑張っている年下のミュージシャン・伸治。また、亜紀の良き相談相手は、惚れっぽく色んな男性にアプローチする独身・大崎萠子とバツイチで3人の子持ちの坂田みどり。同じ年齢の3人は、何かにつけ女子会を開き、気兼ねなく愚痴を言い合える大切な存在だ。ある日、会社が力を入れている「恋愛アプリ」の部署に異動して、アラフォー向けのゲームを作るチームリーダーに任命される。新しい部署は、自分より若い部下ばかり、恋愛アプリすらやったことのない亜紀は、戸惑いを覚える。そんな亜紀は「恋愛アプリ」の監修に、脚本家の高山文夫を迎えてみてはどうか?と思い付く。高山は、10年以上前に恋愛ドラマで立て続けにヒットを飛ばして、一世を風靡したが、最近はあまり作品を発表していない。亜紀は、文夫の住所を調べ、会いに行くが…。篠原さんをはじめ、吉瀬美智子、鈴木砂羽の3人が、江口洋介や谷原章介演じるダメなオトコに振り回されながら、幸せをつかむために奮闘していく物語。今回、公開された2パターンのビジュアルは「メークをしたビジュアル」と「メークをしない素顔のビジュアル」。撮影は、顔の表情やポーズ、髪のなびき方など、篠原さん自身も意見を出しながら進み、“メイクをしないバージョン”のときには、篠原さんは「フルメークの方がやっぱり安心する」と少し恥ずかしそうにしていたという。実際のポスターには、篠原さんだけでなく、共演の吉瀬さんと鈴木さんも素顔とフルメークで登場。“本音”と“建前”の狭間で、さまざまな不安や悩みや夢や希望を抱えながら揺れ動く40歳独身女性の思いが表現されている。フルメークとすっぴんという2種類のビジュアルについてプロデューサーの中野利幸は「このドラマのテーマである“女子はいくつになっても女子”という部分を表現したくて、2種類のビジュアルにこだわりました。“フルメークバージョン”は、良い意味で周りの目を意識し、メークや服装に気を配り、いつまでも美しくありたいと努力し続けて、年齢に関係なく、生き生きと輝き続ける女性を意識しました。また“メークをしない素顔のビジュアル”は、いくつになっても、内面も外面も“諦めてない”雰囲気を表現しました。同時に現代女性のリアルな姿を等身大で描いていきたいと“女子のリアルをすっぴんにする”というコンセプトも、この“素顔のビジュアル”で表せたらなと思います」とコメントを寄せている。木曜劇場「オトナ女子」は10月より毎週木曜22時~フジテレビにて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年09月16日女優の米倉涼子が3日(木)、都内でブロードウェイミュージカル「ピピン」の公開リハーサル会見にスペシャルサポーターとして出席した。「CHICAGO」「キャバレー」で知られる振り付け師で演出家のボブ・フォッシーによる名作を、ブロードウェイで約40年ぶりに新演出で復活させたミュージカル。2013年のトニー賞でミュージカル部門・最優秀リバイバル作品賞を含む4部門を受賞した。サーカス小屋を舞台に、一座を支配する妖しいリーディングプレイヤーが悶々とした想いを抱えるピピン王子をそそのかし、観客を煽りながら、華やかなアクロバット・ショーを展開する。現地で観劇したという米倉さんは「舞台いっぱいに広がったエンターテインメント。一人が踊っているのではなく、あちこちで素晴らしい踊りをしている人がいるので、冒頭だけでも見ているだけで500キロカロリーは消費する」と大興奮。今回の来日公演キャストにはトニー賞受賞俳優もいるだけに「どうやったらトニー賞ってとれるんでしょうか?」と身を乗り出して質問した。受賞歴のあるジョン・ルービンスタインが「それに秘訣はありません。ノミネートされる役に配役されるか、その公演が人々を魅了するかどうか。クジを引いたり、サイコロを転がすのと一緒」、同じくプリシラ・ロペスが「才能も大事ですが、全身全霊を捧げてやっているかどうかが大切です」と答えると、米倉さんは「まだまだ遠い、というか全然見えないところにありますねぇ」と深く頷いていた。米倉さんといえば、2012年7月に「CHICAGO」でブロードウェイミュージカル主演を飾った事もある。ボブ・フォッシーから直に手ほどきを受けた事のあるルービンスタインから「彼は知的で、客を喜ばせる事に長けた人物だった。どうすれば観客に作品のメッセージを伝えられるか常に考えていた人で、チャレンジャーでもあった。でもプライベートではとても謙虚だったよ」と、その人となりを教えられた米倉さんは「これテレビに流れますか?録画します」と貴重な証言に鳥肌を立てていた。ブロードウェイミュージカル「ピピン」は、東急シアターオーブで9月4日(金)よりスタート。(text:cinemacafe.net)
2015年09月03日元シンクロナイズドスイミングのオリンピック代表選手で、“美人”と評判の青木愛が、本日7月24日(金)放送の日本テレビ「アナザースカイ」に出演、かつて世界水泳の舞台となったオーストラリアのメルボルンを旅したことが分かった。2007年に世界水泳の舞台となり、かつての“戦地”、いまは“思い出の地”であるメルボルンへ向かった、元シンクロ選手の青木さん。世界水泳では出場機会がなく、翌年の北京五輪ではチーム最年少で出場を果たし、チームは5位に入賞したものの、その後に現役を引退している。メルボルンでは、買い物にレストランにと、現役時代にはできなかった“陸上”での自由を満喫するかと思いきや、現地で人気のトランポリンで持ち前の負けず嫌いぶりを発揮。さらに、やっぱり(?)水着に着替えて、久々にシンクロを披露する。そんな“包み隠さない”彼女が、8年ぶりに訪れた思い出の地で、これまで明かすことのなかった23歳という若さでの引退理由について、初めて口を開く…。「アナザースカイ」は7月24日(金)23:00より日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年07月24日2015年冬、能、現代音楽、ファッションの3つの異なるジャンルがコラボレーションした未曽有の舞台が幕を開ける。その名も「能オペラ」。長い歴史を持つ日本の伝統芸能・能と最先端のクリエーションは、果たしていかなる化学反応を起こすのだろうか?出演者として名を連ねるアーティストの肩書きは実にバラエティ豊か。能アーティストの青木涼子、ファッションデザイナーの山縣良和と共に、打楽器奏者・池上英樹、フルート奏者・斎藤和志、そして作曲家の馬場法子の名前が並ぶ。このユニークな試みは、青木と山縣との会話がきっかけとなり実現するに至った。「山縣さんと知り合ったのは10年ほど前。留学先のロンドンで知り合い、“そのうち一緒に何かやりたいね”と話していました」と青木は説明する。「私は幼いころから能を学んできたのですが、次第に、“伝統とはなんなのか”ということを考えるようになったんです。その答えを模索するうち、世界中の作曲家と手を組んで舞台を作ることにチャレンジするようになりました。それは、ただ伝統を守るのではなく、また伝統と無関係に新しい何かを生み出すのでもなく、日本の伝統をベースにした新しい芸術を生み出したいということ」だと言う。そう考えた青木は、決して“既存のもの同士を掛け合わせて終了”とならないよう、「能」「現代音楽」「ファッション」それぞれがそれぞれの枠を越えたまったく新しい作品を作り上げた。「伝統的な能は簡素な舞台空間で演じられますが、その中で能の精神性を視覚的に表す能装束と能面は大きな役割を果たします。表現する上での大きな要素である装束を現代のファッションデザイナーが手掛けることで、どのような世界が開けていくのか、私自身、今からとても楽しみです」と山縣が手掛ける衣装にも期待を寄せる。さらに、作曲家の馬場法子に対しては「エッジが効いた精緻な音楽を作られる方。山縣さんとのコラボレーションによって、ぶっ飛んだ作品が生まれると確信しています」と期待を寄せる。お披露目は12月14日。舞台となるHakuju Hallで、ぜひ、未知の体験に酔いしれてほしい。【公演情報】第3回「能×現代音楽×ファッション能オペラNopera AOI」日程:12月14日場所:Hakuju Hall時間:18時30分会場19時開演(休憩あり)
2015年05月24日篠原涼子が「キレートレモン」(ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社)のブランドから女性向けに発売されるエナジードリンク「キレートレモンENERGIE(エナジエ)」の広告タレントを務めることになり、3月25日(水)に新CM発表会が開催された。市場の拡張が著しいエナジードリンク分野にポッカサッポロは“看板”とも言えるキレートレモンブランドで参入。働く女性をターゲットにレモン果汁23%、カフェインゼロ、カロリーオフなどの従来のエナジードリンクにない路線で「女子力を保つためのエナジードリンク」として売り出す。CMでは篠原さんがスーツ姿で大量の書類を抱えたり、両手で電話を取ったりと忙しい女性を演じつつもノリノリで「さあ、仕事なんか楽しんじゃえ!」と呼びかける。篠原さんはこのCMについて「忙しいけど、忙しい顔を見せずに、楽な気持ちで楽しんじゃえという感じで、楽しみながら働いている女性像をイメージしました」と語る。これまでドラマなどで働く女性を数多く演じてきたが、もしもOLとして働くならどんな職種を?という質問に「どちらかと言えば、お話ししたりコミュニケーションを取るのが大好きなので、営業のお仕事をやってみたいです。コミュニケーションを取りつつ自分を確かめてみたい」と語った。篠原さんにとって「強くしなやかな女性」が理想の働く女性像だという。「女性であることを生かしながら、細やかに気配りができるようになりたい。周りに学びたいところです」と明かす。篠原さん自身、「理想の上司」ランキングなどで常に上司に食い込んでいるが「女性らしさを保つ秘訣」を問われると「強いて言うなら“笑顔”です。常に笑顔でいること。肌のケアも大事ですが、何より心からにじみ出る笑顔が大切だと思います」とこの日一番の笑顔を浮かべて語っていた。キレートレモンENERGIE(エナジエ)は3月30日(月)より発売開始。新CMは4月1日(水)よりオンエア開始予定。(text:cinemacafe.net)
2015年03月25日お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之の妻で元TBSアナウンサーの青木裕子が12月21日(日)、東京都内書店で著書「母、妻、ときどき青木裕子」の出版記念イベントを行った。今年3月に産まれた長男・稜君の育児に奮闘中の青木さんは「産まれてすぐは矢部さんに似ていると言われたけれど、段々と私に似てきた」と最近の愛息子の様子を紹介しながら、「女の人が凄く好き。そんなところがパパ似かな?男の人が遊びに来ると泣いちゃうけれど、女の人が遊びに来るとニコニコしちゃっている」と性格面は矢部さんの血を引いていることを明かしていた。その矢部さんとは、妊娠中にとある事でかなりの夫婦喧嘩が勃発したそう。「主人も息子が産まれる前はチャラチャラしていて、その一環です」とふり返った青木さんは、「女性問題が発覚して、私は家出をしました」と衝撃告白。矢部さんからは謝罪があったそうで「今も喧嘩はあるけれど、家出はないですね」と夫婦円満をアピールしていた。反省した矢部さんは女好きから一転、子煩悩に。「私が仕事の時は息子と2人で過ごしてくれるようになった。前は気が気じゃなかったけれど、今は安心感がある。ボールで遊んでくれたりしている」とニッコリ。この日も青木さんの替わりに子守を担当しているそうで「『いってらっしゃい、頑張ってきてね』と言ってくれて、息子も泣いてなくて不思議そうな顔をしていました」とそのパパぶりを紹介。2人目の予定について聞かれると「子どもが1歳になった時に、2人目がほしいと思っています。矢部さんも今度は女の子がほしいみたい」と具体的で、終始幸せオーラを漂わせていた。同書は、青木さんが妊娠に気付いてから書き綴っていた日記と共に、ロングインタビューやプライベート写真、撮りおろし写真などをまとめたもので、夫・矢部さんへの想いや母になった喜びや子育ての戸惑いなどが収められている。(text:cinemacafe.net)
2014年12月22日女優の米倉涼子が12月1日(月)、「VOGUE JAPAN(ヴォーグジャパン)」の選出する「VOGUE JAPAN Women of Our Time」に輝き、都内で行われた授賞式に出席。「今年はバタバタと働きまくった」と絶好調だった2014年を総括した。今年で創刊15周年を迎えた、世界で強い影響力をもつファッション誌「VOGUE」の日本版である「VOGUE JAPAN(ヴォーグジャパン)」。10年前から「さまざまな分野で圧倒的な活躍をみせ、スタイル・生き方・美においてVOGUE 読者をインスパイアするヴォーグな女性たち」として、「VOGUE JAPAN Women of the Year 2014」を発表してきたが、今年はさらに「キャリアを通して輝きを増し続け、私たちの時代(Our Time)を彩る女性たち」を選ぶ「VOGUE JAPAN Women of Our Time」が加わった。米倉さんといえば、現在放送中のドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」が、8週連続で“大台”である視聴率20%を超える快進撃が大きな話題。また、米倉さん本人が「働きまくった」とふり返る通り、「テレビ朝日開局55周年記念 ドラマスペシャル 家政婦は見た!」「アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子」などSPドラマでも主演を務めるなど、受賞にふさわしい活躍ぶりだった。「せっかちな性格だから、じっとしていられない」と米倉さん。「歳を重ねるなかで、前向きな姿勢を目標に生きていきたい」とさらなる飛躍を誓っていた。●「VOGUE JAPAN Women of the Year 2014」*さまざまな分野で圧倒的な活躍をみせ、スタイル・生き方・美においてVOGUE 読者をインスパイアするヴォーグな女性たちを選定する。黒木華(女優)、竹内智香(スノーボードアルペン選手)、中園ミホ(脚本家)、松岡モナ(モデル)●「VOGUE JAPAN Women of Our Time」*キャリアを通して輝きを増し続け、私たちの時代(Our Time)を彩る女性たちを選定する。杏(モデル・女優)、国谷裕子(キャスター)、TAO (女優・モデル)、椎名林檎(音楽家)、蜷川実花(写真家・映画監督)、米倉涼子(女優)●「アニバーサリー特別賞」ハローキティ(text:cinemacafe.net)
2014年12月01日女優の米倉涼子と「ネプチューン」の原田泰造が11月21日(金)、東京都内で行われた「年末ジャンボ宝くじ&年末ジャンボミニ7000万」の発売開始PRイベントに出席した。今朝、報じられたばかりの向井理と国仲涼子の結婚の話題になると、米倉さんと原田さんは寝耳に水状態で「え!?そうなんですか?」とマスコミ陣からビッグニュースを初めて聞いたようで、キョトン顔。米倉さんは「おめでとうございます。良かったですね」と祝福しながらも、自身の結婚話になると「そればっかりは、神様に聞いてみないと分からない」と笑い飛ばしていた。今回の「年末ジャンボ宝くじ」は、1等賞金が5億円。1等前後賞が各1億円で、1等・前後賞合わせた総額は7億円となる。当選本数は1等が49本、1等前後賞が98本、続く2等2,000万円が98本、3等100万円が4,900本。また「年末ジャンボミニ7000万」は、1等賞金7,000万円が190本用意される。米倉さんは約70キロある7億円ダミーを前にして「凄い量。単純に凄い。一気に持てないので『現金でください』は出来ませんね」とドギマギしつつ、「豪華客船に乗って色々な国を見てみたい。せっかちだから途中で船から降りたくなったらどうしよう」と総額当選を妄想。原田さんも「当選したら貯蓄したい。もしくは外国に別荘を買います。いや、やっぱり貯蓄します。使い方が分からない~」と絵に描いた餅ながらも混乱していた。また、ジャンボミニ1等賞金の使い道について原田さんが「いい車を買って、米倉さんとドライブをしたいですね。車夫ですから」と共演CMの設定になぞらえるも、米倉さんは「旅行とか、あとは家のリホーム?」とリアルな夢を語っていた。(text:cinemacafe.net)
2014年11月21日