一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。自分の希望をストレートに伝えない義母。「休みの日くらいゆっくり休んで、朝ごはんのメニューを変えればいいのに」と、あたかもまる子さんのことを思いやって言っているような口ぶりで、やんわり自分の希望を通そうとしてきます。もう慣れたとはいえ、毎日の食事の支度をもう少し気持ち良くしたいと思うまる子さんでした。言うのは簡単、やるのは大変食事の内容だけではなく、提供時間にもこだわりがある義母。しかし、その時間に合わせて準備をしていても、義母のおなかが空けば容赦なく呼び出しがかかります。時間に合わせて作っていると説明しても「忘れられていると思った」なんて言われてしまい、まる子さんはイラッとしてしまうことも多々……。息子のお弁当がないときは、ご飯を炊かないので必然的におかゆになります。すると、連日のおかゆに飽きた義母は……。私にご飯党になれと……?余計に余らせてどうする……?どうしても納豆が食べたいらしく、冷凍のご飯でも良いと譲歩してきたので、冷凍ご飯で朝食セットを再開。だいぶ八つ当たりな気が……。言うのは簡単ですよね!わが家の朝食は、義母だけ和食。しかし、義母は炊きたてのご飯しか食べようとしません。息子のお弁当作りがあるときはご飯を炊くので問題ありませんが、それがないと炊きたてのご飯が提供できないため、必然とひと手間加えたおかゆの登場回数が増えてしまいます。そうなると、炊きたてのご飯が恋しくなるころに、義母はあれこれ提案をしてくるようになります。毎回ご飯を炊き、余ったら炒飯にすればいいのだとか、皆もご飯にすればいいのだとか……。炊きたてが難しいなら、味噌か醤油の焼きおにぎりにするのもいいとも言われました。言うだけなら簡単ですが、やるのは大変です。朝と昼は、なるべく「まごわやさしい(ま:豆、ご:ゴマ、わ:わかめ、や:野菜、さ:魚、し:椎茸、い:芋)」献立作りを心掛けていましたが、何をやっても文句を言われると、全部投げ出してしまいたくなります。--------------パン党とご飯党、それぞれの朝ごはんを用意するだけでも大変なのに、細かい要求まで聞いていたらキリがないですよね。でも、自分は炊きたてのご飯を食べたいけれど、まる子さんたちは余ったご飯を炒飯にすればいいというのは、ちょっと受け入れがたい要望かもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年04月17日SOMPOホールディングス株式会社(グループCEO代表執行役社長:奥村 幹夫)は、介護に関心を持つ著名人と介護のプロが身近な介護問題について語り合う対談番組『もっと介護のハナシをしませんか?』(全3回)を2023年4月16日(火)からYouTube上にて公開いたします。本番組には、タレントの加藤綾菜さんと、SOMPOグループで介護事業を担うSOMPOケア株式会社 相談役会長の遠藤健が出演。介護を主題に全3つのテーマに沿ってトークします。テーマは「食へのこだわり」「人を支えること ~加トちゃんの夢実現のために~」「介護業界のDX ~未来の介護の在り方~」。介護に関心があり、介護関連の資格を取得している加藤綾菜さんが、加トちゃんこと、夫の加藤茶さんとの生活や、介護への考え方、自身の経験などについて赤裸々に語ります。加藤茶さんの夢を叶えるサポートや、健康面を気遣って試行錯誤してきたことなど、夫を支えるために行動していることを明かしました。■トーク番組『もっと介護のハナシをしませんか?』についてSOMPOグループでは、多様な事業を通じて、持続的に「安心・安全・健康」に資するサービスをお客さまに提供し、人々をリスクからお守りする、そして健康で豊かな社会づくりに貢献することを目指しています。また、SOMPOグループで介護・シニア事業を担うSOMPOケアでは、「介護の未来を変えていく」というスローガンのもと、介護サービス品質の向上やデータ・テクノロジーの活用などを通じ、ご利用者さまと全職員、さらには業界・地域・社会全体に対し、より良い未来社会の実現に取り組んでいます。今回の対談番組『もっと介護のハナシをしませんか?』では、介護に関心を持つ加藤綾菜さんと介護の経営に携わってきたSOMPOケア株式会社 相談役会長の遠藤健が、身近な介護に関する問題を語り合うトーク番組となっています。【概要】■出演者:加藤綾菜さん、遠藤健■テーマ・公開場所:SOMPOホールディングス公式YouTube チャンネルにて公開 ・第1回:「食へのこだわり」 動画1: ・第2回:「人を支えること ~加トちゃんの夢実現のために~」 動画2: ・第3回:「介護業界のDX ~未来の介護の在り方~」 動画3: ■公開日:第1回~第3回:4月16日(火)11:00【詳細】■第1回「食へのこだわり」介護食アドバイザーなど多数の資格を取得し、自身のYouTubeチャンネルでも料理動画をあげるなど、食の勉強に熱心な加藤綾菜さん。綾菜さんが、夫・加藤茶さんを支えるための食へのこだわりや、介護と食の関わりについてトークします。まず、遠藤が、綾菜さんのYouTubeチャンネルについて触れると、「夕飯を作る時についでに撮っておこうっていう形で、加トちゃんが私のケータイを使ってカメラマンをしてくれて。スタッフさん0人で、2人でずっとやっています」と意外な裏側を明かしました。綾菜さんは加藤茶さんの健康のために、結婚生活の始めの10年間は、試行錯誤を繰り返して料理をしていたことを明かします。その試行錯誤を経てたどり着いたのが“氷だし”。この氷だしのおかげもあり、なかなか下がらなかった加藤茶さんの血圧が今は安定しているとコメントしました。そして、氷だしを使った料理を遠藤に振舞いました。遠藤は、SOMPOケアの介護施設での食への取り組みについて説明し、介護予防という観点で食事は重要であると語りました。<トーク内容一部抜粋>※敬称略遠藤:まず、食事に関してはどんな思いでやってこられたのですか?加藤:加藤家は基本減塩の食事なんですけど、結婚2年目ぐらいから(夫が)すごい大病を重ねてきて、腎臓の数値とか内臓の数値がものすごく悪くなってきてたんですよ。先生にいきなり「完全に減塩、1日6gの塩分に抑えてください」って言われたんですよ。“えーっ”てなって。今まで加トちゃんは50数年間ドリフで忙しくてだいたい出前だったんです。出前で食べるのが、とんかつ、ラーメン、そば、この3つのみで。夜にお酒を飲みに行ってそのまま焼肉に行くかステーキを食べるかっていう生活で。魚は一切食べない、野菜はトマト以外食べないっていう生活でした。血圧も高かったので、一気に減塩するのはすごく難しくて。でもあまりにも腎臓が悪くて、透析が必要になるぐらいまでになっていたので、とりあえず塩抜きしようと思って。一切塩を使わなくなったんですけど、全然食事が進まなくて。食べるフリしては下に落として犬にあげたりとかして、どんどん痩せていったんですよ。どうしようって。でも減塩で教えてくれる料理教室を探しても日本になかなかなくて、減塩の本を作っている先生がいると知って、自ら会いに行って「減塩料理教えてください」と言って。あとかかっている病院や食について授業がある病院を調べて自ら病院に勉強しにいく中で、介護食の資格を取ろうと思って、介護食アドバイザーの資格をとりました。遠藤:なるほど。加藤:今、結婚13年目なんですけど、10年はもう試行錯誤で。(夫は)野菜も本当に食べないので、始めは3歳児の子どもが食べる野菜を食べさせるようなレシピを買ってハンバーグの中に練り込んだり、ドレッシングにしたりっていうのからちょっとずつ野菜に慣れていって。今は全部野菜も食べられるようになったし、魚も食べられるようになりました。遠藤:10年間の間、本当に工夫されて、苦労もされたんですね。加藤:10年なんとか減塩を一生懸命やってきたんですけど、本当に努力して“氷だし”にたどり着いて。氷だしの料理に全部変えたら、透析を受ける前日に腎臓の数値が良くなって、透析を免れたんですよ。遠藤:氷だしについてもう少し詳しく…。加藤:ちゃんと説明したくて持ってきたんですけど、食材は玉ねぎ、しょうが、酒粕、かつお節の4つの健康食材を使った万能だしです。鍋にすりおろした玉ねぎとしょうがを先に入れます。そこに水と酒粕を入れて沸騰したら5分煮ます。5分煮たら、火を止めて、かつお節としょうゆの順に入れてかつお節が沈むまで待って、ザルでこします。こして下にたまったものを製氷器に入れて、その1つの塩分が0.3グラムなので、それを冷凍庫で保管して、たくさん作っておいて2週間もつので、それを毎日の料理に使っています。遠藤:それは、お味噌汁に入れたりとか?加藤:スープに入れたり、煮物に入れたり。煮魚とかだと塩分が高くて食べられないんですけど、煮魚を氷だしで煮るようにしたら、塩分が1/3とか1/4になるのに、味があって旨味があってすごく美味しくて。今回食べてほしくて持ってきています!遠藤:ありがとうございます。加藤:茹でたほうれん草に氷だしを入れて混ぜ合わせただけのおひたしなんですけど、是非遠藤さん食べてみてください。■第2回「人を支えること ~加トちゃんの夢実現のために~」第2回では、数多くの介護関連の資格を取った綾菜さんが、介護への考え方や、実際にデイサービスで働いた経験について語りました。資格取得時、先生から「本当に加トちゃんを愛しているんだったら、加トちゃんができることを奪わないであげて」と教わり、「自立支援」が大事だと学んだという綾菜さん。一方で、デイサービスで働いた際はうまくいかなかった経験についても話します。しかし、経験を積んで、「コミュニケーションを取るのが好きなので、最後利用者さんに『また来てほしい、あなたは楽しそうだから120点』って言ってもらえて。めっちゃ嬉しくて、ものすごくやりがいを人生で感じたのがその瞬間だったんです。加トちゃんに『めっちゃ今日楽しかった、私向いとる介護!』と言ったら『綾ちゃん絶対やったほうがいいよ。キラキラしてるよ今日』って言われて」と介護に携わりたいと強く感じたエピソードを熱く語りました。また、今後加藤茶さんに介護が必要になった際、自宅で介護をするのか、施設へ預けるのか、考えを明かしました。さらに、綾菜さんは加藤茶さんの夢を叶えるサポートをしていることも話しました。<トーク内容一部抜粋>※敬称略遠藤:資格は介護食アドバイザー以外にも取られてるんですか?加藤:介護初任者研修と介護実務者研修、食育インストラクター、生活習慣病アドバイザーとか7個ぐらいは取っていると思います。5、6年かけて取りましたね。遠藤:そういう風に資格を取っていこうって思ったきっかけは?加藤:結婚した時が23歳だったので介護なんて興味もなく、結婚した当時にネットで、いずれ介護になるよとか言われたんですけど、自分には一切関係ないことだと思っていたんです。でも、結婚して25歳の時に加トちゃんがパーキンソン症候群っていう病気になって、点滴だけで生活するようになって。入院も長かったので私は隣に付き添うだけで何もできなくて。その時に、“こうなるなら、ちゃんと(資格を)取っておけば良かった”と思って。加トちゃんがリハビリに入ったタイミングで、学校に通い直すと言って。基本的なことは分かって資格が取れた時には、加トちゃんが1年半かけて、めちゃめちゃ完治していて。逆に仕事バリバリするようになって。良かったと安心した矢先に、コロナが流行り初めて。遠藤:あーそうか。加藤:コロナ期間中に身近な方が亡くなったりして、いなくなるとか、寝たきりになるとかっていうことを経験して、介護実務者研修を取って。何かあった時にも身構えられる、動揺しない自分になろうと思ってまた取り始めました。遠藤:介護実務者研修で教わったことは?加藤:それが「自立支援」という言葉なんですけど、そこが一番衝撃で。私は今まで、加トちゃんの靴下を履かせてあげたり、何かあったらお茶を取ってあげたりとか、できるだけ動かさないようにしていたんですけど、それが愛じゃないって先生に教わって。「あなたが本当に加トちゃんを愛しているんだったら、加トちゃんができることを奪わないであげて」って言われて。その日からは水も取りに行かないし、何か頼まれても「加トちゃん自分で行き〜」と言うようになって。そしたら加トちゃんから「愛が冷めたんじゃないか」とか色々疑われました(笑)。でも、「違うのよ、加トちゃんを愛しているから加トちゃんができることを私は奪ってないんよ」と言ったらわかってくれて。そこから私が仕事で遅くなった時とかにラーメンを作って待ってくれていたり、ジムなんて全然行くようなタイプじゃなかったんですけど、「ジム行きたい」と言って今では週2回ジムに行って。自ら動くことに喜びを感じるようになって。遠藤:それはいい話だな。加藤:やっぱり自立支援ってすごく大事ですよね。遠藤:(綾菜さんの夢は)加トちゃんの夢を叶えることだと、前にお聞きしたことがあるんですけど、どのようなことですか?加藤:加トちゃんの夢が108歳、108歳が茶寿って言うんですよ。加藤茶の茶に寿って書いて茶寿。だから、「俺は108歳まで生きる。95歳までは現役で舞台に立つ」っていう夢があって、それを絶対に叶えたいと思って私もサポートしています。「俺、芸能人で一番の長生きになろう」って言って。でもやっぱり健康じゃないと寝たきりだったらダメだから「歩ける108歳になりたい」って言って、今頑張っています。■第3回「介護業界のDX ~未来の介護の在り方~」2040年には介護業界で働く人が69万人足りなくなるという試算が出ています。介護にもテクノロジーを導入することで、利用者はより質の高いサービスを受けることができる一方で、職員は負担が減り、テクノロジーやシステムではできない、会話など人にしかできないことにもっと時間を使えるようになります。実際に介護現場に導入されているテクノロジーについての紹介のほか、テクノロジー導入の難しさについても言及しました。また、人材を増やす取り組みについてもトーク。志を持って介護の仕事に就いたものの、色々な現実にぶつかって辞めてしまう人が多い業界ですが、それを解決するためにSOMPOではまず教育システムを工夫していることを説明しました。そして最後に、綾菜さんから、介護の従事者へメッセージが送られました。<トーク内容一部抜粋>※敬称略加藤:そもそも介護をする人材を増やすためにどのような取り組みをすればいいと思っていますか?遠藤:これは一番重要なテーマです。まず、介護を目指す人はうちにも毎年300人前後の新卒職員が入社してくるんです。その学生たちは福祉系の学部を出ている人が2割ぐらいで、あとはみんな一般の学部を出た人。なんで介護業界を目指してきたのか聞くと、子どもの頃おじいちゃん、おばあちゃんに大変可愛がってもらって、恩返ししようと思った時にはもう亡くなったので、この仕事に入って社会的に恩返ししたいっていう子が大体30〜40%くらい毎年いるんですよ。こういう子たちが入社してきて、悩みにぶつかって、辞めていってしまう。こんなにもったいないことはない。だからまず1つは教育だと思いまして。今SOMPOには「SOMPOケアユニバーシティ」っていう、いわゆる企業内大学があって。教育に徹底的に力を入れているんです。そうしたら私が社長になった時に4人に1人がやめていく25%ぐらいだった離職率が今11%ぐらいまで下がって。だから、まず教育をしっかりする。それから次に働きがいですよね。働きがいは自分がケアしているご入居者やご利用者が元気になるとか笑顔が出るとか、これが一番嬉しいんです。だから自立支援ってものすごく重要なんですが、そういうことに向き合える時間を多く作らないと、介護記録を作るとかその他様々な雑務で(人と)向き合う時間がないってなると、“そんなはずでこの仕事選んだんじゃないのに”となってしまう。そういう環境をなくすために今SOMPOケアでは業界の先頭に立ってテクノロジーの導入・利用、それは入居者にとってもケアの質、サービスの質が上がる、働く人にとっては効率がよくなるっていうことを目指しています。遠藤:最後に、今まさに家庭内で介護している方とか、あるいは当社のように実際に介護の従事者として働いている方に綾菜さんから何かメッセージを送ってくれませんか?加藤:私は特に一人で抱え込む期間が2年ぐらいあって、すごく辛い思いをしたんですけど、今私に相談してくれる方もほぼ1人で両親をみたりとかお母さんみたりとか、高校生1人でお母さんをみてるとか…。遠藤:ヤングケアラーですね。加藤:すごく多くて。でも絶対に相談してほしいです。相談できるところはいっぱいあるので、一人で抱え込まないでほしいです。あと、私は今芸能界の仕事もやっていますけど、これから介護の現場に行きたいっていうのはすごくあって。こんなにテクノロジーが私の知らない間に発達しているっていうのを知ったら、ますます働きたいという思いが出たので、ぜひ一緒に頑張りましょう!■プロフィール加藤綾菜1988年4月12日、広島県出身。2011年に加藤茶さんと結婚。年齢差が45歳で年の差婚として話題になるもバッシングを受け続けたが、一切メディアやSNS等で反論することなく耐え続けた結果、世間の目やネットニュースでの扱われ方が変わり、献身的に支える良き妻としてテレビや雑誌で取り上げられ、年の差婚ならではの料理の秘訣やコミュニケーションの取り方など、ライフスタイルを中心に加藤流の考え方が注目されている。数々の資格を取得し、料理・介護等で活躍中。遠藤健SOMPOケア株式会社 相談役会長1954年、東京都出身。76年、早稲田大学卒、安田火災海上保険(現・損保ジャパン)入社。専務、ジャパン保険サービス(現・損保ジャパンパートナーズ)社長などを経て、2015年12月、SOMPOケアネクスト社長。17年6月、SOMPOケアメッセージ社長を兼任。18年7月、SOMPOケア(旧・SOMPOケアメッセージ)、SOMPOケアネクスト、ジャパンケアサービス、プランニングケアの4社が合併した新生SOMPOケアの社長に就任。24年4月より現職。■企業情報【SOMPOグループについて】SOMPOグループは、お客さまの視点ですべての価値判断を行い、保険を基盤としてさらに幅広い事業活動を通じ、お客さまの安心・安全・健康に資する最高品質のサービスをご提供し、社会に貢献します。<公式サイト> 【SOMPOケアについて】SOMPOケアは、超高齢社会におけるさまざまな時代のニーズに対応することで培ってきた総合力を活かし、「たとえ介護が必要になっても高齢者自身が住みたいと望む場所(住まい)で、自分らしい暮らしを続けられる環境の提供」に取組み続けています。<公式サイト> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月16日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。いつものように義母のお世話をしているとき、思い出したように大学病院の転院先は決まったのかと義母から聞かれたまる子さん。しかし、その話はずいぶん前に白紙になったはず……。そう伝えますが、義母は何やらいろいろと理由を並べ始めたので、結局どうするのかと聞いたところ「行きます」とひと言。義姉の協力も得ながら、慌てて通院の準備を進めたのでした……。食事の時間に厳しい義母自分の希望をストレートに伝えない義母は、いつもと違う朝ごはんを食べたいときも「休みの日くらいゆっくり休んで、朝ごはんのメニューを変えればいいのに」と、あたかもまる子さんのことを思いやって言っているような口ぶり。でも、まる子さん的には、本当に自分のことを思っているなら、大人しく出されたものを食べてくれるのが、実は一番ありがたいのです。いつも、事前に決めた提供時間に合わせて食事の用意をしますが……。たまに、フライングされることも。あるとき、そう言われたので、少し遅めの時間に変更しましたが……。結局、腹時計が優先されてしまいました。今まで忘れたことありました……?さかのぼること数年前。当時、午後からの仕事をしていたため、仕事から帰るとすぐに夕飯の時間。※王子:まる子さんの息子(義母の孫)カバンを背負いながら食事の用意をしていた時期もありました。義母は食事に強いこだわりを持っていて、メニュー内容はもちろん提供時間も決まっています。ただ、決まった時間より先に義母のおなかが空けば話は別。すぐに持ってきてと言わんばかりに「朝ごはんは?」と確認されます。時間どおりに持って行くつもりで用意をしていたと言うと「忘れられていると思った」と嫌みを言われることも。その昔、私が午後から夕方までの仕事をしていたときは、仕事から帰ってきたばかりでも「夫や息子がおなかを空かせているのに」と怒られて、カバンを背負ったままで食事の支度をしていたこともあるくらい、食事の時間は義母にとって大事なもののようです。午前中の仕事にしてからは、夕飯の支度もゆっくりできるようになり、義母の監視下で急いで夕飯作りをすることはありません。朝はちょっとバタバタしますが、今の生活スタイルのほうが、私には合っているのかもしれません。--------------料理はメニューによって調理時間が異なるので、毎日ほぼ同じ時間に完成品を提供するのは、意外と難しいのではないでしょうか。家族全員が生活サイクルを崩さずにいられるのは、まる子さんの見えない努力があるからかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年04月16日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ケアマネジャーさんから提案されていた訪問リハビリと入浴介助の利用について、そろそろ結論を出そうと思い、まる子さんは義母と話をしました。しかし、あれこれ心配するだけで話が進みません。そこで、再度ケアマネさんと相談して、入浴介助のみ週1回利用してみることに。同時に「庭に出て花を愛でる」という最終目標も設定してもらったことで、少しだけ介護のモチベーションが上がった気がしたまる子さんでした。頼むから黙って食べて…ある日、まる子さんは義母から大学病院の転院先は決まったのかと聞かれます。しかし、その話は義母が勝手に服薬をやめてしまったことがわかり、白紙になったはず。そう伝えると、何やら理由を並べ始めて……。結局どうするのかと聞いたら、「行きます」とひと言。しかも、通院のためには小さな円座が欲しいと無茶な要求もセットです。義姉の協力もあり、円座ではありませんが小さな座布団を見つけることができたので、バタバタになりましたが、無事に病院へ行けそうです。メニューが変わればゆっくりできるとでも……?「あなたのため」……これまでに幾度となく聞いた言葉です。もう終わりにしたいのに、なかなかそうはさせてくれません……。朝、いつものように義母の部屋に行くと「休みの日くらいゆっくり休めばいいのに」と言われ、「いつもと同じごはんじゃなくて、うどんとかそば、パンにハムエッグと果物でいい」と……。私のためと言いながら、結局はやんわり自分の意見を通そうとする義母。もう慣れてるとはいえ、黙って出されたものを食べてくれれば、もっと気持ち良く食事の支度ができるのにと思ってしまいます。私も、できる限り希望には応えているつもりですが、希望通りのものを出しても「気持ち悪くなった」とか「胸やけした」とか言われてしまうと、ストレスがたまるだけ。毎日やらないといけないことは、なるべく平和にやり過ごしたいのが本音です。結局、これ以上言い合いをしていても意味がないと思い、そのまま部屋を出ました。「あなたのため」と数えきれないほど聞いてきましたが、本当に私のためだったことは何回あったのか……?--------------日によって違うものが食べたいと思う気持ちはわかりますが、やっぱり伝え方というのは大事ですよね。自分だけのために別のものを用意してもらっているなら、なおさらです。介護はいつまで続くかわかりません。だからこそ、小さな気づかいが大事なのではないでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年04月15日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。まる子さんは、ついに納戸にあるタンスの片付けを始めました。まずは義母に中身を仕分けしてもらおうとしましたが「いつか使う」と言って処分する気配がなく、片付けというより中身を確認しただけ……。仕方がないので、まる子さんが使わなそうなものを選別して、2度と取り出せない引き出しへと移動させて一旦終了となりました。ド派手な座布団を片手に…結論が先延ばしになっていた訪問リハビリと入浴介助の利用について、そろそろ決めようと思って義母と話しましたが、延々と話すだけで結論には至らず……。そこで、再度ケアマネジャーさんと相談して、入浴介助のみ週に1回利用してみることになりました。さらに「庭に出て花を愛でる」という最終目標も設定してもらい、少しだけ介護のモチベーションが上がったような気がしたまる子さんでした。突然の申し出に困惑……。丁重にお断りしましたが……。数日後。今度は大学病院の話。忘れました……?それって、行く必要ありますか?? 結局どうするのか、ハッキリしてほしいです……!まさかの……!相変わらず無茶を言っています。私はいつも、家族で一番最後にお風呂に入り、掃除をしてから出ます。しかしある日、義母からお風呂用の介護椅子を湯船に沈めて入りたいから、自分を最後にしてほしいと言われました。でも、そもそも義母はひとりで湯船に入れない上に、介護椅子は湯船で使用するためのものではありません。現実的ではないので、お断りしました。そこから数日がたち、今度は大学病院の転院先は決まったのかと聞かれて困惑……。その話は白紙になったはずです。それを伝えても、何やらいろいろと話し続けているので、行くのか行かないのか結論を出してもらうと……。「行こうかね」とまさかの返答。しかも、ただ行くだけではなく、安価で普通サイズよりも小さい円座の座布団を持って行くという超高度な要求もセットです。円座はなかったものの、小さめの座布団が見つかりひと安心。めちゃくちゃ派手な柄ですが、それ以外種類がなかったと伝えてなんとか納得してもらいました。--------------義母がもらった薬をちゃんと服用していなかったことがわかって、通院は不要だと判断した経緯がありましたが、急に行くと言いだすなんて、もしかしてまる子さんに伝えていない衝撃的な理由があるのでは? なんて勘ぐってしまいますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年04月14日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ある日の早朝、義母からの呼び出しコールで目覚めたまる子さん夫婦。夫が様子を見に行くと、義母はいつものように延々とつらかった症状について説明を始めました。義母いわく救急車を呼んでもらうレベルだったようで、その日はまる子さんに仕事を休んでほしいと言いだしますが、ちょうど義姉が来る予定だったこともあり、まる子さんは予定通り仕事へ。帰宅すると、義母は義姉と談笑中……。どうやら「いつものやつ」だったようで、ひとまず安心です。最終目標、決定!ついに納戸にあるタンスの片付けをスタートしたまる子さん。まずは義母に中身を仕分けしてもらおうとしますが、タンス2棹(さお)と引き出し10段の仕分けを終えて、不要だと判断されたのはたった1着……。仕方がないので、使わなそうなものを2度と取り出せない引き出しへと移動させることに。結局、結論が出ていなかった義母の入浴介助の話。改めて聞いてみると……。入浴介助の経験がないのに、いろいろ聞かれても困ります。結論の出ない話を延々と聞いている暇はありません。急きょケアマネジャーさんが来てくれることになったので、先月の義母の発言について確認することに。お風呂は無理だと言われた、マッサージが受けられると言われた、という2つの話について確認すると……。予想通りの答えが返ってきました。こういうことがないように、次回からは私も義母とケアマネさんが話す場に同席することに。先月、ケアマネジャーさんが定期訪問してくれた際に入浴介助と訪問リハビリの利用を提案してくれましたが、結局どちらもまだ結論が出せていない状態でした。そこで、どうするのか義母に決めてもらおうと思って話してみたところ、また答えの出ない話を延々と繰り返すので、思わず「入りたい、入りたくない以外の言葉は禁止!」と言ってしまいました……。その後、ケアマネさんに連絡をしてみると、現状把握と今後の目標について話し合うため、定期訪問も兼ねて来てもらえることに。ちょうどいい機会なので、先月私が義母から言われたことについてケアマネさんに確認すると「1つも言っていないです」とのこと。……やっぱり。ひと通り話を聞いてもらい、訪問リハビリはデイサービスの二の舞になりそうだからやめておく、入浴介助は義母も希望していたので週1回で利用する、ということになりました。そして、最終的な目標は「庭に出て花を愛でること」に決定! 義母にも頑張ってもらわないといけません。--------------「庭に出て花を愛でること」という明確な目標が決まったことで、毎日目の前のことを淡々とこなすだけという生活から、少し気持ちの変化もありそうですね。現状を共有して、悩みを聞いてもらえるケアマネさんの存在は、まる子さんにとってかなり心強いのではないでしょうか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年04月13日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。毎日、義母のこだわりに合わせて肌着を用意しているまる子さんですが、指示がわかりづらいことも多く、かなりのストレスになっています。そこで、義母が自分で取り出せるように部屋に衣装ケースを置こうとしたところ「みっともない!!」と断固拒否。結局、衣装ケースは一時的に納戸に置かれ、後日タンスを片付けるという話で落ち着きました。でも、何が入っているのかわからないタンスの片付けは、一筋縄ではいかなそうです。捨てる気、ある??ある日の早朝、義母からの呼び出しコールが鳴りました。しかし、夫が様子を見に行くと、いつものように延々とつらかった症状について説明していたそう。義母としては救急車を呼んでもらうレベルだったようで、その日はまる子さんに仕事を休んでほしいと言いだしました。しかし、ちょうど義姉が来る予定だったこともあり、まる子さんは仕事に行くことに。帰宅するころには義姉と談笑していて、やっぱり「いつものやつ」だったようで、ひとまず安心です。指示が難解なのも困りますが、どう答えていいか迷う質問も地味に困ります。とりあえず明確な答えは出さずにスルー。そしてついにタンスの片付けを始めることに……!とりあえず、中身を仕分けしてもらったのですが……。いつか使う予定だと言うばかりで、不用品はほぼなし。購入時に圧縮されていたこたつ布団はもうすっかり大きく膨らんでいて、買ったときの箱にしまえるわけないのですが……。見てわかりますよね?そういう話ではない……!無理なものは無理!義母の部屋の納戸にあるタンスの片付けを始めて、まずは義母に要不要を判断してもらうことにしたのですが、タンス2棹(さお)と引き出し10段分を仕分けして、なんと不要と判断したのは1着だけ……。亡くなった義父のものも「いつか直して着る」と言って捨てようとしません。これはもしかして、中身を確認しているだけで捨てようとはしていないのでは……? そう考えた私は、とりあえず自分の基準で使わなそうなものを2度と取り出せないと思われる引き出しに移動させました。ある程度整理が終わったところで、義母はこたつ布団の片付けをするように言ってきましたが、入りそうな場所がどこにもなく……。義母は購入時に圧縮袋に入っていたので、それくらいまでは小さくなると思っている模様。さすがにあそこまで小さくするのは無理なのに、もちろん自分の考えを変えるわけもなく、喧嘩になる前に部屋を出ました……。いつになったら片付くのか、先は長そうです。--------------「いつか使うかも」と思っていると、片付けはまったく進まないですよね。でも、取っておいたものを再利用することは、ほぼない……のがほとんどではないでしょうか。半年使わなければ処分してしまうなど、何か共通のルール作りをしておくといいかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年04月12日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母がシャワーを浴びるというので、その間に洗濯を取り込もうと部屋に入ったまる子さんは、とんでもない悪臭にビックリ! お風呂に入っていないから? と思ったものの、シャワーを終えた義母からも同じにおいが……。そして、お風呂の掃除をしているときに、床に排泄物が落ちているのを見つけ、それが悪臭の原因だとわかりました。まる子さんは義母を傷つけないよう、何も言わないと心に決めて、とにかく入念に掃除をしたのでした。早朝に呼び出されたけれど…まる子さんは、毎日義母のこだわりに合わせて肌着を用意していますが、指示がわかりづらいことも多く、かなりのストレス。そこで、義母が自分で取り出せるように部屋に衣装ケースを設置しようとしますが「みっともない!!」と断固拒否。結局、衣装ケースは納戸に一時的に置くことにして、後日タンスを片付けようという話で落ち着きましたが、何が入っているのかわからないタンスの片付けも、簡単ではなそうです。早朝、呼び出しコールで目が覚めました。部屋に向かうと、それはそれはご丁寧な説明が始まり……。今日は救急車を呼ぶレベルのようです。話し終えると、水を飲んでひと息ついて……。また話しだす……。「いつものやつ」と判断し、撤退。ちゃんと歩いてトイレにも行けていたので、大丈夫そうです。朝からお疲れ様でした……。その後も呼び出しコールは続き……。部屋に行くと、小さく丸まっていました。ひと通り話を聞いて、切り上げようとすると……。珍しく仕事を休んでほしいと言われたので、仕方ないかと思っていたら……。結局、仕事に行くことに。その後も、義姉が来るまでは義母からの電話がひっきりなしに鳴ります。普通に動けてますよね……?……大丈夫そう!※アノ子:まる子さんの義姉(義母の娘)相変わらず、こちらの都合はお構いなし!※王子:まる子さんの息子(義母の孫)仕事を終えて帰ると、義姉と談笑中。やっぱりね。早朝4時。義母から夫の携帯に呼び出し。ひとりで水が飲めないらしく「いつものやつ」と思いながら夫が部屋に向かうと、案の定いつものように詳細な状況説明を聞かされました。義母いわく、救急車を呼んでもらおうかというくらい、らしいのですが、それだけしゃべれるのであれば大丈夫だろうと判断。ちゃんと自分で歩いてトイレにも行けていたようなので、問題なさそうです。しかし、その後もひっきりなしに呼び出しがかかり、私が部屋に向かったときには「立てない」と言って、畳に背を丸めた状態で正座中。ついに「病院に行きたいから仕事を休んでほしい」と言われ、仕方ないか……と思っていたら、その日は義姉が来る予定なので仕事に行っていいと夫が言ってくれたので、お言葉に甘えて私は仕事へ向かいました。義姉が来るまで散々呼び出しをされ、グッタリしながら仕事に向かいましたが、帰ってきたら義姉と談笑する声が聞こえてきて、やっぱり「いつものやつ」だったと確信。仕事に行っておいてよかった……。--------------明け方に呼び出しの電話が鳴ると、ちょっとドキッとしてしまいますが、結果的に「いつものやつ」だったようで、よかったです。まる子さんは、仕事が唯一介護から離れられる時間だと思うので、周りとも連携を取りながら、なるべく仕事に影響が出ないようにできればいいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年04月11日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母が動けなくなったことで、まる子さんは庭の手入れもするようになりました。しかし、植物に関する知識が乏しく、義母からお叱りを受けてしまうことも……。基本的に「言わずとも察しろ」のスタンスを崩さない義母の指示に従うのは、決して簡単ではありません。ある日、義母の部屋を訪ねると暑いくらいに暖房がかかっていました。念のため、義母に寒いのか聞いてみると「部屋が25℃あるから」と言われ、まる子さんは困惑……。最終的には「じゃあ何℃にすればいいの!」と理不尽に怒られてしまいました。そんな義母を夫は「怒らせ名人」と言い、的確な表現にまる子さんも思わず納得してしまうのでした。 大丈夫かな… 18時30分に部屋に行くと、義母はトイレに行っているようだったので、夕飯を置いて部屋を出ました。 しばらくして、リビングにやってきた義母は、おかしなことを言い始めました。 ん……? いつも以上に会話がかみ合っていないような……? ※王子:まる子さんの長男 どうやら、昼と夜を勘違いしている模様。 何度か夜だと説明しますが、納得がいかないようです。 振り出しに戻る……。 おやつの後に寝てしまったことで、体内時計が狂ってしまったのか……? 何度も同じ発言を繰り返していて、さすがに心配になってきました……。 おやつを食べてから、夕飯の時間まで寝ていた義母。いつものように、18時30分に夕飯を部屋に届けたところ、トイレに行っていたようだったので、そのまま夕飯を置いて部屋を出ました。 すると、私と息子が夕飯を食べているとこにやってきて「朝から刺身ってどういうこと?」と聞いてきました。さらに息子を見て「まだ学校に行かなくていいの?」とも言い、今は夜だと説明しましたが納得していない様子。 12時間時計を使っているため、「7:30」という表示を朝だと思い込んでいるようです。何度も同じようなことを繰り返す義母を見ていて、少し心配になりました。夕飯前に寝たせいで、体内時計がちょっと狂っただけならいいのですが……。 --------------たしかに自分が朝だと思い込んでいる状態で、時計が「7:30」になっていたら「19:30」だと思えないのも無理はありません。一時的な症状であれば笑い話で済みますが、何日も同じ状態が続くようなら認知症などを疑って受診したほうがいいかもしれません。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年04月10日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。お昼に食べようと思ってラーメンを作っていたところ、メニューが気になった義母がリビングにやってきました。そこで「さっぱりとパンが食べたい」と言われたものの、あいにくパンの用意はありません。そう伝えると「じゃあレトルトカレーを食べる」と言われてしまいます。どちらもさっぱりではないような……? 結局ラーメンを食べてくれましたが、義母の難解な要求に、まる子さんは毎回手を焼いています。納戸問題はかなり深刻義母がシャワーを浴びるというので、その間に洗濯を取り込もうと部屋に入ったところ、とんでもない悪臭が……。お風呂に入っていないから? と思ったものの、シャワーを終えた義母からも同じにおいがしています。そして、お風呂の掃除をしているときに、床に落ちていた排泄物を見つけ、それが悪臭の原因だとわかりました。まる子さんは義母を傷つけないよう、このことはそっと心にとどめておき、とにかく入念に掃除をしたのでした。ややこしすぎる……。さっき、改善案言いましたよね……?というわけで、新しい洋服は諦めてもらった……はずが。諦めきれないようで、画像を見せられました。え? ズボンが痛いって話をしていましたが……??ここ最近、この細かい違いを理解しなくてはいけないのが本当にストレスです。納戸はパンパン。一応、よく使うものは手前に置いてはいるのですが……。結局、いつも使うものが見つからずに荷物をひっくり返すハメに。毎回大変なので、衣装ケースを部屋に置くことに決めました。……が、断固拒否!何を言っても「みっともない!!」と言われてしまい、衣装ケースを部屋に置くのは諦めました。理由を説明しても納得してもらえず、今度タンスを片付けようという結論になりました。ここ最近、圧迫骨折の影響で背中が丸まっている義母は、ズボンや下着のゴムでおなかが圧迫されるのが気になるようで、新しい洋服が欲しいと言いだしました。しかし、一緒に買いに行くわけでもなく、2時間以上ひとりで留守番はできないため、私が代わりに選ぶのも現実的ではありません。というわけで、新しい洋服は諦めてもらうことに。ちなみに義母は、その日の気温に応じて肌着を使い分けていて、汗をかいたらすぐ着替えるため、おそらく普通の人に比べてかなりの枚数を持っています。その大量の肌着を毎日義母の指示に合わせて選定するのが私にはストレスで、それを解消するために部屋に衣装ケースを置くことにしました。早速設置していると、すぐさま「そんなもの部屋に置いたらみっともない!!」と怒られてしまいました。でも、何度はすでに物が山積み状態で余裕はありません。結局、今度タンスの中を片付けるということになり、お菓子や乾物が入っているカラーボックスの前に一時的に置くことになりましたが、何が入っているのか想像もつかないタンスを片付けるのは、簡単ではなさそうです……。--------------肌着や洋服は毎日使うものなので、近くに置いていたほうが便利だと思いますが、そういった生活感が出るものが目につくところにあるのを「みっともない」と思う気持ちもわからなくもないですね。実はタンスの中が不用品だらけで、整理したら全部入った……! という展開を期待したいです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年04月10日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ある日、早朝から呼び出しコールがあり、義母の部屋に向かったまる子さん。そこで義母から「心筋梗塞を起こしている」と告げられます。……しかし、延々と状況を説明している様子を見て、いつも通りだと判断。念のためかかりつけの内科を受診するも、先生にどうでもいい話を熱心にして終わってしまいました。義母が動けなくなってから、まる子さんは庭の手入れもするようになりました。しかし、植物に関する知識がほぼゼロのため、義母から叱られることも……。そして、普段のお世話と同様に「言わずとも察しろ」のスタンスなので、指示の意図がわからず手間がかかることも少なくありません。 まさに、怒らせ名人! 何げなく自動販売機でジュースを買ったら、当たりが出てもう1本出てきました。ラッキー♪ 日ごろの頑張りに対するご褒美だと思ったのもつかの間……。 義母の部屋を訪ねると、暑くてビックリ……。 いや、だから……。暑いの? 寒いの? 辛抱強く話を聞くとどうやら室温を26℃に保ちたいようで、自動ボタンを設定しましたが、次に部屋に入ったときはまた暖房……。 夫が帰宅後、今日の話をすると夫にも似たような出来事が……。 先日、夫と義母が入浴介助について話していたときのこと。 遠回しに「夜お風呂に入りたいから家族に介助してほしい」と言っていたようで。 いつの間にか、お風呂に入れない理由が「まる子さんが面倒くさがるから」になっていて……。 夫の逆鱗に触れてしまいました。 私が仕事の日、義姉もフルタイムで仕事をしている中、義母の世話のために都合をつけて毎回通ってくれていることを申し訳なく思っていて、そのことに対しても義母はとにかく誰かのせいにしたい様子……。聞くほうも疲れます。 ある日、義母の部屋を訪ねると暖房がかかっていました。暑いと思ったのですが、念のため義母に寒いのか聞いてみると「部屋が25℃あるからかけた」と。25℃が寒いと思ったのかと、もう一度確認すると「部屋が25℃あるから」と……。 その後も、まるでコントのようなやりとりが続き、結局25℃の部屋で義母が寒いと思って過ごしているのか、暑いと思って過ごしているのか、答えを聞くことはできませんでした。最終的に「じゃあ何℃にすればいいの!」と怒ってしまう始末。そんなこと、私に聞かれても……。 このやりとりを夫に報告すると「あの人は、ホント怒らせ名人だよね」と、なんとも的確な答え。夫も、つい先日、入浴介助について話したときに、イライラさせられたそうで。ある程度は慣れてきましたが、実の息子である夫も怒るくらいだから、そりゃあ私もイライラしてしまうワケです。 --------------温度の感覚は人それぞれなので、さすがにそこまで察してというのは無理難題すぎます。でも、部屋の温度調整がうまくできないと体調を崩す原因にもなってしまうので、適当にやり過ごすわけにもいかないところが難しいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年04月09日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母が、珍しくおやつを食べてから夕飯の時間まで昼寝をしていた日。夕飯を届けに行くと「朝から刺身ってどういうこと?」と聞かれ、さらに目の前にいる孫の姿を見て「まだ学校に行かなくていいの?」と……。昼寝をしたことで体内時計が狂ってしまったのか、昼夜の区別がついていない模様。今は夜だと説明しても、イマイチ納得がいかない様子の義母。一時的なものであれば笑い話で済みますが、まる子さんは少し心配になってしまいました。とんでもないものを発見!お昼ごはんのラーメンを用意していたところ、メニューが気になったようで、リビングにやってきた義母。そこで「さっぱりとパンが食べたい」と言われますが、あいにくパンは買っておらず用意ができないと伝えると「じゃあ、レトルトカレーを食べる」と言いだし、さっぱり食べたいはずでは……?? と困惑してしまいます。その後も、難解な要求は続き、そんなところで日本語の難しさに改めて気付かされました。いつも通り、難解すぎる指示に困惑。これくらいは自分でできると思うのですが……?シャワーを浴びている間に義母の部屋に入ると、とんでもないにおい!ひとまず消臭スプレーをまき散らしました。シャワーが終わったようなので迎えに行くと、義母はモヤの中から登場……!その昔、息子がお風呂の換気扇を回して怒られたことを思い出しました。さすがに換気扇を回したほうがいいと思うのですが。そして、部屋同じ悪臭が義母の体から漂っていることに気付きました。悪臭の原因と、その後すぐに対面することに……。義母専用の椅子の足元で見つけたのは……これは間違いなく、アレ!見なかったことにはできず……。悪臭と戦いながら、すぐにお風呂場と洗面所を換気!それはそれは念入りに掃除をしたのでした。洗面所で頭を洗うと言って部屋を出た義母でしたが、いざ洗面所に到着すると気が変わったようで、お風呂でシャワーを浴びることに。その間に洗濯物を取り込もうと義母の部屋に入ると、ものすごい悪臭が漂っていました。お風呂に入っていないから? と思いながら、消臭スプレーでひとまず対応。すると、義母からシャワーを終えたと声がかかったので、お風呂場に向かったところ、洗面所一面に広がるモヤの中から義母が登場。義母いわく、脱衣所はドアを閉めて湯気をためておくのが常識なのだとか……。そこで私は、あることに気付きました。お風呂上がりなのに、義母の周りには部屋と同じ悪臭が漂っています。義母が部屋に向かったのを確認してから、お風呂場と洗面所の窓を全開にして換気をしたところ、そこに置いてある義母専用の椅子の足元に、茶色い物体を発見……! においからして、排泄物と考えて間違いなさそうです。しかも、おそらく「本体」は他にありそう……。義母が当初の予定を変更してシャワーを浴びたのは、もしかしてトイレが間に合わなかったから? デリケートな問題なので、このことは私の中にとどめておくことにして、とにかくお風呂場と洗面所を入念に掃除しました。--------------悪臭の原因がわかってよかったような、知りたくなかったような……少し複雑ですね。でも、床にモノが落ちていたのならば、遅かれ早かれ誰かが気付くことになると思うので、他の人が見つけて大騒ぎになるよりはよかったのかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年04月09日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ケアマネジャーさんが定期訪問する日。まる子さんは義母の近況を報告しながら、いろいろと気になっていることについて相談しました。すると、訪問入浴や訪問リハビリの利用を提案され、ケアマネさんからも義母に話してもらったのですが「介護は家族がやるべき」と考える義母が、すんなり受け入れるワケもなく……。結論は先送りに。早朝、義母から呼び出しコールがあり、部屋を訪ねたまる子さん。義母は「心筋梗塞を起こしている」と訴えますが、延々と状況を説明している様子を見て、まる子さんはいつも通りだと判断。念のためかかりつけの内科を受診しましたが、義母は先生にどうでもいい話をする始末で……。 ハッキリ言って! 植物に関する知識がゼロのまま、この日は庭の手入れをすることに。 知らずにお花の球根を捨ててしまったことも……。 お手入れに関することも、しっかりと要求してきます。 こうしてお叱りを受けることもあります……。 指示がわかりにくいので、球根1つ移動させるのもひと苦労です。 掃除機をかけていると、「喉が渇いた」と呼び出しコールが。 お茶が欲しいのかと思って持って行くと……。 そして、いつものように手探りのゲームがスタート。 察することができれば、どれだけラクか……。 それは、ななめ上過ぎません……? 掃除機をかけているときに呼ばれると、一度手を止めて聞き返します。 続けてと言われて続けていると、やっぱり話しかけてきます。 ん? 聞こえないと思って、悪口言ってます……??? 義母が動けなくなってから始めた庭の手入れ。私は植物の知識がほぼゼロのため、規模を縮小させたいと思っていろいろとやっていたら、知らぬ間にお花の球根を捨ててしまったようで、義母からお叱りを受けてしまいました。 手は出さないけれど口は出す……。というわけで、結局は義母の指示に従いながら手入れを進めるしかありませんが、ハッキリと言葉にせずヒントしかくれない義母とのやりとりは、必要以上にまわりくどくてストレスです。 それは庭の手入れだけではなく、他のお世話も同じ。「言わずとも察しろ」そして「上から物を言うな」というルールは絶対です。ちゃんと言葉にしてくれたほうが、何事もスムーズに運んでお互いラクなのに……。 --------------何かをやりながらお世話をしているとき、要求が連想ゲームになってしまうとストレスですよね……。さらに、機嫌を損ねないような言葉づかいにまで配慮する必要があるとなると、さらにストレスはたまる一方かもしれません。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年04月08日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ある日、義母の部屋を訪ねたまる子さんは、暑いくらいに暖房がかかっていることに気付きました。念のため義母に寒いのかと確認したのですが、「部屋が25℃あるから」と言われ困惑してしまいます。そして最終的には「じゃあ何度にすればいいの!」と理不尽に怒られる始末……。夫はそんな義母に「怒らせ名人」とあだ名を付けていて、なんとも的確な表現に、まる子さんも思わず納得してしまうのでした。日本語って難しい…義母が、おやつを食べてから夕飯の時間まで珍しく昼寝をしていた日のこと。夕飯を届けに行くと「朝から刺身ってどういうこと?」と聞かれました。そして、目の前にいる孫の姿を見て「まだ学校に行かなくていいの?」と……。どうやら、昼寝をしたことで体内時計が狂ってしまったらしく、昼夜が逆転してる模様。笑い話で済むよう、1日だけの症状であることを願うまる子さんでした……。パンはさっぱり……?以前、こんなことを言われたため、パンの用意はしていないと伝えると……。「たまに」がいつ来るかなんてわからないのに……!さっぱりって言ってませんでしたっけ??なんでそうなります??と、結局のところ当初の予定通りラーメンを食べてもらうことになりました。呼び出しはいつも突然です。微妙なイントネーションの違いを聞き分けて準備をする必要がある、かなり難解な指示……。いやいや、わからないですって……。お昼ごはんはラーメンにしようと思い、用意をしていたところ、義母がリビングにやってきました。「さっぱりとパンが食べたい」そうで、メニューを確認したいとのこと。あいにくパンは買っていないと言うと、怒りながら「じゃあ、レトルトカレーを食べる」と言いました。……さっぱりと食べたいのでは?? と聞き返したいところをグっとこらえました。結局、すでに用意を始めていたこともあってラーメンを食べてもらいましたが、食事のメニューは任せてほしいというのが正直なところ。お昼は、種類を変えながら麺類で回せるようになると、私の負担もずいぶん軽減されるのですが……。そして同じ日。今度は洗面所でシャンプーをしてほしいと、義母からお呼び出し。着替えもしたいと言い、なんだか暗号のような指示が飛んできますが、義母が何のことを指しているのかすぐに理解できず、日本語の難しさを痛感してしまうのでした。--------------日本語は、同じ響きでも発音によって違うものを差していたり、人によって呼び方が違っていたりすることもあるので、ちゃんと確認しておかないと意図しない結果を招くこともありますよね。でも、「さっぱり」と言われてパンやカレーが思いつくのは、少数派かもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年04月08日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ある日の夜中、義母から呼び出しの電話がかかってきて目覚めたまる子さん。夫に様子を見に行ってもらったところ、なんと「お化けが出た」らしく、背中をさすってほしいと言われたそうです。話を聞いて、リモコンの誤操作によってテレビや電気がついたり消えたりしただけだと思いながらも、まる子さんはいろいろと仮説を立てながら妄想や空想を楽しんでいました。ケアマネジャーさんの定期訪問の日。まる子さんが義母の近況を報告しながらいろいろと相談したところ、訪問入浴や訪問リハビリの利用を提案されました。義母にはケアマネさんから改めて話してもらったのですが、肝心の利用するかどうかはハッキリと答えてくれず……。結論は先送りになりました。 いつにも増して呼び出しが多い… 朝から呼び出しコール。 部屋に行くと、心筋梗塞を起こしていると訴え始めました。 とりあえず、心筋梗塞ではなさそうだと告げます。 ※王子:まる子さんの長男 部屋を後にすると、すぐにまた呼び出し……。 いたって通常運転かと思いますが……。 冷静に対応しておきます。 すると、また呼び出しコール……。 部屋に向かうと、女王から女玉へと人格がチェンジしていました。 ※女玉:通常の義母(女王)よりもブラックな状態な義母のこと それでも、極力冷静に対応します。が、義母が安心するならと思い、かかりつけの内科に連れて行くことに。 ……えええ!? どうでもいい話を持ち出しました。先生、ごめんなさい……! まったくその通りです。はい。 朝、義母の部屋に行く準備をしていると、呼び出しの電話……。様子を見に行ったところ、義母は「心筋梗塞を起こしている」と言い、延々と状況説明をしています。それだけ話せていれば問題ないので、安心してくださいと伝えて部屋を出ました。……が、またすぐに呼び出し。 今度はお茶を飲ませてほしいと言いだし、不安でたまらない様子。とりあえず、お茶を飲ませて落ち着かせてから息子を学校へ送り出す準備をしていましたが、またも呼び出し……。今度は人格が変わっていて、だいぶお怒りになっていました。義母が安心するならと思い、かかりつけの内科に連れて行くことに。 すると、診察が始まった途端「どこも悪くない」とトンデモ発言……。慌てて先生に状況を説明していたところ、義母がどうでもいい話を持ち出して、延々と話し始めました。先生は嫌な顔をせず淡々と聞いていて、手厚く構ってほしい義母がこの病院をかかりつけにしている理由も納得です。 --------------ちょっとした体調の変化に不安を抱くのはわからなくもないですが、突然の心筋梗塞を起こしているという訴えには驚いてしまいますね。元気にお医者さんとも話せているようですし、大事にいたらずよかったです。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年04月07日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。いつものように義母の部屋を訪ねたある朝、「まる子さんが水を用意してくれなかったせいで、熱射病(熱中症)になった」と言われてしまったまる子さん。話をよく聞いてみると、最終的にはストックしているジュースを飲んでしのいだそうなので、それって病気にはなっていないのでは……? と言い返したくなったのですが、これ以上事態を面倒なことにしないため、まる子さんは沈黙を貫くことに決めました。夜中に義母から呼び出しの電話がかかってきました。夫が様子を見に行ったところ、なんと「お化けが出た」らしく、背中をさすってほしいと言われたそうです。話を聞いて、まる子さんはいろいろと仮説を立てながら妄想や空想を楽しんでいました。 結局どうする…!? 定期訪問でやって来たケアマネジャーさんに、いろいろと相談してみました。 訪問入浴と訪問リハビリの話をケアマネさんから義母にしてもらったのですが……。 結局、義母の意思は聞けず、話が戻って来てしまいました。 「介護は家族がやるべき」という考えに変わりはないようで……。 時間を置いて、改めて義母に訪問入浴について確認してみましたが……。 何の話でしょうか……!? ケアマネさんが、夫が入浴介助で腰を痛めるかもしれないと言っても、聞く耳を持たず。 ここで、初耳の話が登場。 え? いつそんな話が……?? しかし、延々と話した結果、訪問入浴の利用についての意思は確認できず。 ケアマネさんからお風呂は無理だと言われた、と言い始める始末。当然、何も聞いていません。 また都合良く話をすり替えている気が……。 ケアマネジャーさんが定期訪問してくれる日。私は最近の義母の様子を伝えながら、いろいろと相談しました。その結果、ケアマネさんからは訪問入浴と訪問リハビリの利用を提案されました。 あくまでもプロの目線で必要なサポートだということを理解してもえるよう、ケアマネさんから義母に話してもらいましたが「そういうことは私が決められない」と話が戻ってきてしまい……。 さすがにすぐは決められないだろうと、時間を置いて再度確認してみましたが、よくわからない昔話や自分に都合の良い話が繰り返されるだけで、肝心の答えは聞けず。こんなに話が見えなくなるなら、次回からケアマネさんと義母との話し合いには同席しなくてはいけないと感じたのでした。 --------------義母の「介護は家族がやるべき」という考えはなかなか変えられないようですね……。プロの手を借りてスムーズに入浴ができたほうが、どちらもストレスがなく過ごせると思うのですが、長い年月をかけて築き上げた考え方を変えるのは難しそうです。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年04月06日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ある日、夜中に目が覚めてしまったまる子さん。寝不足のまま1日がスタートしますが、そんな日に限って義母は朝から具合が悪い様子。いつもの朝食は食べられないと言われ、代わりにうどんを用意しました。義母は食事を終えたと思ったので、まる子さんは夫と息子と3人でファストフードを食べますが、どうやら義母も同じように食べたかったらしく、ご機嫌ナナメに……。結局、また食事の支度をしたため、寝不足を補う昼寝はかないませんでした。ある朝、いつものように義母の部屋を訪ねると「まる子さんが水を用意してくれなかったせいで、熱射病(熱中症)になった」と責められてしまいました。話をよく聞いてみると、結局ストックしているジュースを飲んだそうで、それなら問題ないのでは……? と思いつつ、これ以上事態を面倒臭くしないために、沈黙を貫くことにしたのでした。 諸説あり…!? 夜中、義母の呼び出しで目が覚めました。 夫が様子を見に行くと、義母の部屋からは大音量でテレビの音がしていました。 どうやら、お化けが出て呼び出されたようです。 妄想空想大好き人間による仮説。 たまたま枕元にあったリモコンを誤って触ってしまい、テレビが突然ついた? 慌てて部屋の電気をつけようとしたけれど、失敗。 思ったようにテレビも電気も操作ができず、大パニック! なんとか、はって電気をつけに行ったけれど……。 意図せず電気を点滅させることに……。 仮説その2。シンプルにリモコンの操作ミス。 実はテレビを消しているつもりで、電気のリモコンを手にしていただけ? 仮説3。おじいちゃんが再来訪??? 夜中に義母から呼び出しの電話。夫が様子を見に行ったのですが、ドアを開けたときに大音量でテレビの音がしていました。しばらくして戻って来た夫によると、夜中に突然テレビがついて、部屋の電気はつかず、テレビを消そうとしたら部屋の電気が点滅した……とのこと。 義母はその一連の現象を「お化けが出た」と思ったようで、夫に背中をさすってほしいと言ってきたそう……。その話を聞いて、妄想空想が大好きな私の血が騒ぎ、仮説をいくつか立ててみました。 あくまで妄想空想。どれが合っているのか、はたまたすべて違うのか……。答えはわかりませんが、いつもはイライラしたりモヤモヤしたりすることが多い介護生活の中で、ちょっとワクワクした瞬間でした。 --------------真相はわかりませんが、たしかにどの仮説の線もあり得そうです。義母の性格的に、お化けにも愚痴の1つや2つ言っていそうなイメージですが、背中をさすってほしいなんて、意外な一面が垣間見えたような気がしますね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年04月05日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母の理不尽な発言には慣れているはずのまる子さんでしたが、新型コロナのワクチン接種の副反応で悪寒と頭痛に苦しむ中、「部屋の温度調整はどうすればいい?」と義母から聞かれて困惑してしまいます。義母いわく「プロに聞くのが1番だと思って」とのことですが、まる子さんは何のプロでもなく……。発言の意図がわからず、モヤモヤしてしまうのでした。ある日、夜中に目が覚めてしまったまる子さん。家族の生活音が気になってしまい、結局そこからまともに眠れずに1日がスタート。義母は朝から具合が悪く、いつもの朝食は取らずにうどんを食べたので、まる子さん一家は簡単にファストフードでランチを済ませることに。食後、睡魔に襲われたまる子さんは、しばらく寝室で横になっていたのですが、「私のは?」という義母の声で目が覚めてしまいました。どうやら義母、食事をするつもりだったよう……。結局、食事の準備で起きてしまい、ぐっすり寝ることはできませんでした。 面倒くさい… 夫が出勤した後、義母の部屋に届けるものを準備していると、夫から電話が……。 義母の部屋を訪ねると、すぐに義母の文句タイムがスタート。 夫に電話をした理由を察しました。 心の中でそっと反論……。 さらに反論。もちろん心の中で……。 言い返します! もちろん心の中で……。 こういうときは、黙って去るのが一番! 夫を仕事へ送り出し、義母の部屋に届ける新聞やお茶、キンキンに冷えた水筒の水を準備していると、夫から電話がかかってきました。何事かと思って出てみると、義母に水を持って行ってほしいとのこと。ちょうど用意をしているところで、なぜ夫に電話がいくのかと疑問に思いながら義母の部屋を訪ねると……。 「昨日はまる子さんが水を用意してくれなかったせいで、水がなくなっちゃって熱射病(熱中症)になった」と険しい顔で言ってきた義母。……夫にこれを言いたかったのかと、電話の理由がわかりました。結局、ストックしていたジュースを飲んでしのいだそうなので、何ともないのでは? と思いながらも、言い返すと面倒そうなので何も言わないことにしました。 冷蔵庫には義母が好きなキンキンに冷えた水も入っているので、歩行器を使えばなんとでもなるはずですが……。言いたいことは山ほどありますが、ここは我慢。さっさと部屋から出ていくのが一番。先の長い介護生活、うまくスルーするのも大事です。 --------------朝からクドクド文句を言われるのは、あまり気持ちのいいものではありませんね。理不尽なことを言われれば言い返したくなるのが普通だと思いますが、そこを我慢して切り替えられる強さも必要なのだと思わされますね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年04月04日わが家の三女は、2歳を過ぎてやっとおっぱいを卒業しました。食が細い、体が小さい、などの悩みからなかなか断乳できずにいたのですが、ある日、助産師さんからのひと言で断乳を決意。そんな私の断乳ストーリーをご紹介します。 いつ断乳しようかと悩んだ日々わが家の子どもは三姉妹。長女は生後10カ月、次女は1歳半で断乳しました。しかし三女は早産だったこともあり、2歳を過ぎても体が小さく食も細め。食べてほしくていろいろ試しましたが食べず嫌いが激しく、「少しでも栄養を!」という思いで授乳をやめられずにいました。成長曲線の標準値にも入らず、体重が増えないことが悩みの種。 とはいえ、いつまでもおっぱいに頼るわけにもいきません。昼間はおっぱいなしで過ごせていましたが、夜になるとおっぱいなしでは寝られず暴れ出す日々。いつどうやって断乳しようかと悩んでいました。 決め手になった助産師さんのひと言「2歳になったら断乳しようかな?」と思っていたころ、あるイベントで助産師さんに相談できる機会がありました。「ダラダラ夜だけ授乳を続けてしまう」と、助産師さんに相談すると、「たくさん飲めてよかったね。お母さんもよく頑張ったね!」というやさしい助産師さんの言葉に、少し心が軽くなりました。 そして、「断乳のコツは、やめると決めたら泣こうがわめこうがあげないこと。それでダメだったら、まだ早かったと思っていいのでは?」と言われました。私は2年間授乳できて満足していたので、あとはいつ断乳をするか、自分が決意するだけでした。 ついに決意!「明日から断乳します」その後三女が体調を崩し、ごはんを食べずグズグズする日々が続いたため、授乳もやめられずにいました。三女は体調が回復せず、肺炎になって入院することに。入院中、泣きわめく三女を落ち着かせられる唯一の手段が授乳でした。ストレスが溜まる中、おっぱいが心の安定剤にもなったようで、授乳を続けていて正直よかった、と思った瞬間でした。 元気になって退院し、フォローアップ外来も済んだあと、2歳2カ月でついに断乳を決意。「明日から断乳する」と家族にも宣言し、三女にも言い聞かせました。 断乳決行日の夜、三女はおっぱいを欲しがりましたが「もうバイバイよ」と言って応じず、子守歌と胸トントンで寝かしつけ。寝るまで時間はかかりましたが、この日を境におっぱいを卒業しました。断乳後、数日経つと、ごはんを食べる量も増えてひと安心。夜中も泣かずに朝まで寝てくれるようになり、私もラクになりました。 食べない、体重が増えないなどの悩みから、なかなか授乳をやめられませんでしたが、やめてみれば意外とあっさり、でした。お母さんも赤ちゃんも満足しているのなら、あとは自分の決意だけだったのかなと感じています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター:まっふ著者:小林更紗中1・小4・2歳の三姉妹の母。通関士資格保有。長女が小学生になるタイミングで、勤めていた通関業者を退職。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
2024年04月04日介護の必要な人というと、真っ先に高齢者が思い浮かぶかもしれませんが、先天的な障害や突然の病気、けがが原因でそうなる場合もあります。ある日突然、妹が事故で要介護者になりました。介護の経験がまったくなかった私が、より良い介護を目指すためにボランティアをしたお話です。突然の事故で下半身が不自由になった妹私は夫と2人で一軒家に暮らしています。ある日、病院から「妹さんが交通事故に遭って手術が必要です」と突然電話があり、驚いて病院に駆けつけました。結局、命は助かりましたが、妹は下半身が不自由な体になってしまいました。私の父母は他界し、妹は独身だったので、夫と相談して妹と同居することになりました。体の不自由な人にどう接すればよいのか、それまでまったく経験がなかったので、病院で看護師さんやリハビリ担当の先生にいろいろ教わりました。もっと介護を知りたいと思って始めたことが妹も、少しでも自分のことができるようになろうとリハビリを頑張っていました。私も本やネットで調べて実践していましたが、自分がしている方法が本当に正しいのか、わからない状態でした。そんなとき、近所の人が介護ボランティアをしていることを知り、他の方のお世話をすることが学びになるのではないかと考えたのです。週に2度ほどヘルパーさんに来てもらう日に、早速介護ボランティアに行き始めました。ところが、「自宅に介護の必要な家族がいるのに、ヘルパーさんに来てもらって他の人の世話をするなんておかしいのではないか」と、近所でウワサが流れていることを知りました。私を助けてくれた妹正直、他の方の介護をするのは緊張しましたし、初めのうちは何もできない自分にイライラすることも。でも続けているうちに、客観的な視点で介護のやり方を考えられるようになりました。その経験は妹の介護にも生かすことができたのです。正直、妹の介護ばかりだと煮詰まってしまいそうな気持ちも、ボランティアで外に出ることで違う刺激になっていました。ある日、近所の方が妹に「お姉さんがいないときは大変でしょう?」と聞きました。妹は「姉は私のためによくしてくれるし、介護のボランティアで勉強して私がラクできるように考えてくれるので感謝しています」と答えてくれました。妹は私をそう見ていてくれたのかと涙が出ました。それからは近所の人に否定的なウワサをされることもなくなり、妹のおかげだと思いました。まとめ介護ボランティアを通して家族以外の方のお世話をした経験は、私にとって大きな学びになりました。夫や妹の理解や協力があったからこそできたことでもあります。妹はその後、車椅子に乗れるようになり、少しずつ回復しているのを見て、うれしく思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/三田ぷり子ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年04月04日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。新型コロナのワクチン接種後、悪寒や頭痛でフラフラになっているまる子さんに、「申し訳ない」と言いながらも次から次へと要求をする義母……。「今する話!?」と思うようなこともありましたが、結局のところ断りきれずに言われる通りにしていたのでした。副反応の症状も落ち着き、なんとか家事がこなせる程度には復活したまる子さん。しかし、まだ本調子ではなく、義母のお世話まで手が回りません。それを伝えているのに、義母はなぜか「プロに聞くのが1番だと思って」と、エアコンで室温調整をするにはどうすればいいか聞いてきました。一体何のプロ? と、謎の発言にまる子さんはモヤモヤ……。 貴重な睡眠が… ある日、夜中になぜか飛び起きてしまい……。 もう一度寝ようと思ったものの……。 家族の生活音ですっかり目が覚めてしまいました。 いつものように1日がスタート。すると、義母から体調不良アピールが。 朝食は食べられそうもないというので、片付けることに。 しばらくすると、夫のスマホに義母から呼び出しコールが……。 相変わらず要求が細かい……! 部屋に向かうと、室温は25℃になっていましたが、義母は寒いと震えていました。 着替えさせようとすると、汗びっしょり……。 うどんを食べさせてほしいと言われますが、夫はお断り。 しかし、結局のところ完食。 その後、整形外科に書類を出しに行く用事があったので、お昼はファストフードでついでに購入することに。 ※王子:まる子さんの長男 食事を終え、眠気がやってきたところで、今朝の睡眠不足を補うために寝室へ……。 ※王子:まる子さんの長男 え……!? 食べる予定でした? 夫と義母のやりとりを寝室で聞いていて、結局食事の用意をするために睡眠は中断……。 ある日、なぜか夜中に飛び起きてしまい、そこから義母や息子の生活音が気になって完全に目が覚めてしまいました……。そして寝不足のまま1日がスタート。義母は温度調整がうまくいかなかったようで、暑い部屋の中で汗だくになって「寒い」と震えていたものの、うどんを用意すると完食。……具合、悪かったのでは?? その日は夫も息子も家にいて、義母はうどんを完食したばかりだったので、お昼は簡単にファストフードで済ませることにしました。食後、急激な眠気に襲われた私は、そのまま寝室でうとうと……。すると、義母が歩行器を使って歩く音で目が覚めます。どうやら食事をする予定だったらしく「私のは?」と聞く声が聞こえてきました。 夜中に飛び起きてからまともに寝られなかったので、ここで少しでも睡眠を確保しておきたかったのですが、義母に食事を用意するために起きてしまい、うとうとタイムはあっけなく終了。気持ち良く寝られると思っていただけに、ガッカリ……。 --------------うまく寝られなかった日は、日中猛烈な睡魔に襲われたり、なんだか頭がボーッとしてしまったりして、睡眠がいかに大切かを痛感しますよね。そんな日があっても、自分のペースで動けない介護生活。ひとりですべて抱え込むのではなく、たまには家族やプロの手を借りながら、自分の体も労わってあげてほしいです。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年04月03日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。息子とともに新型コロナのワクチン接種をしてきたまる子さん。覚悟していたとおり、発熱や頭痛といった副反応に苦しみます。義母には事前に伝えていて、熱が出る前にいろいろと準備も進めていたはずですが、思ったようにいくはずもなく……。「申し訳ない」と言いながらも、悪寒や頭痛でフラフラになっているまる子さんに、次から次へと要求をする義母。中には、「今する話?!」と思うようなことも……。結局、なんだかんだでいつものようにお世話をすることになってしまったのでした……。 呼び出しの理由が謎すぎる… 熱がぶり返してきたので、夫に連絡して定時で帰ってもらうようにお願いしました。 スマホの音を消したところで、直接呼ばれれば無視するわけにもいかず。 少しラクになったので家事をしていると、スマホが鳴り……。 事前に説明したときは、自分でできるって言っていたはずなのに……。 できるだけ息子の食事も簡単なものに……と思っていた矢先。 呼び出しコール! 無理です、本当に……。 何度この言葉にだまされたことか……。 今度は何の用かと思ったら。 プロ……!? 副反応だと思われる発熱は、朝になると微熱まで下がっていたので、ピークは過ぎたものかと思ったのですが、夕方になってまた熱が上がってきました。悪寒も頭痛もひどく、義母とやりとりをするのもつらい状態のため、夫には定時で帰って来てもらえるようにお願いして、義母の面倒はバトンタッチ。 翌日になると、頭痛が残っているものの症状はかなり軽減。なんとか家事はこなせる程度に復活しました。……が、できれば義母にはなるべくやれることを自分でやってほしいところです。そう伝えていても、何度も呼び出しをしてきます。 そして、なぜか室温が高くなっていることを気にして「エアコンどうしたらいい?」と何度も聞いてきます。そこまではなんとなく理解できるのですが、最後に「プロに聞くのが1番だと思って」と言われ、一体私は何のプロ??? とモヤモヤが止まらなくなってしまったのでした。 --------------エアコンのプロ? 室温管理のプロ? 介護のプロ……? たしかに、一体何のプロなのかは謎ですが、いつもはせっせと先回りしてお世話をしてくれるまる子さんの姿が見えなくて、少し寂しくなってしまったのかもしれませんね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年04月02日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。以前おこなった介護区分変更申請の結果は「要介護1」。でも、デイサービスに行かなくなった義母にとって、特に大きな変化はありませんでした。そんなある日、「今年の冬は越せそうにない」と、遠方に住むまる子さんの義兄を呼び出していた義母。ずっと横になっている義母を見て、義兄が何を思ったのか、まる子さんはふと気になってしまったのでした。息子とともに、新型コロナウイルスのワクチン接種をしてきたまる子さん。覚悟はしていたものの、今回も発熱や頭痛といった副反応が出てしまいました。義母には、事前に接種日を伝えていて、熱が出る前にいろいろと動いてはずなのですが、結局は悪寒や頭痛と格闘しながらお世話をするハメに……。 黄色い、長い、バーナーナー! 接種を翌日に控え、再度義母に説明しました。 本当ですか、それ……? やっぱり……。 申し訳ないと、本当に思ってくれていますか……!? 「申し訳ない」って言えばいいと思っていません……? 仕方なく家事をしていると、スマホにも呼び出しが……。 昼になり、悪寒が強くて料理をする気にはなれず、簡単にピザで済ませることに。 この状況で、それを言いますか……? このタイミングで、なぜその話……。 ※女玉:通常の義母(女王)よりもブラックな状態な義母のこと 過去の経験から、今回もきっと副反応の症状が出ると思い、自分なりに準備はしていたはずでしたが……。前回の接種時とは義母の状態が違っていて、今は歩行器で歩くのがやっと。それを見越して準備しておけばよかったと、後悔することに。 シャッターの開閉、部屋の換気、洗濯、朝食の支度……と、腕の痛みや倦怠感に耐えながら、結局いつも通りのお世話をしていた私。事前に接種日を伝えたときには、自分でやれると言っていたと思うのですが。 そして、私が悪寒に苦しみながら自分の食事を準備していると、横にやって来て「生協で何を買ったのか」と、「今??」と思うようなことを話しかけてきた義母。なんとか「バナナ」と声を絞り出しますが、聞き返されてしまったので、もう一度「バナナ!」と声を大きくして言います。が、さらに聞き返されたので、「黄色い、長い、バーナーナー!」と力の限り叫んでおきました。なぜか体調不良の中、義母とコントのようなやりとりを繰り広げることに……。 --------------準備は万端! と思っていても、意外と抜けていることは少なくありませんが、つらい中で結局いつもと同じようなお世話をすることになってしまい、大変でしたね。介護は、する側の健康があってこそだと痛感します。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年04月01日「介護に休みはない」と言われるように、介護をする者の負担は大きいものです。認知症が進行すると生活にさまざまな支障が生じ、通常の日常生活を送るのが難しくなります。そんな私の、母の介護をする上で苦労した体験を紹介します。意味不明な行動をする母認知症の進行に伴って、母の意味不明の行動が増えていきました。夏なのに厚い羽根布団をかぶりながら眠ったり、また敷布団を上にかけたり、誰が見てもおかしなことをするようになったのです。さらに粗相(そそう)も増えてきて、よく布団におねしょをするようになりました。当然ながら本人には悪意はなく、おかしなことをしている自覚はないようです。母の介護をするようになって、洗濯の頻度は劇的に増えました。認知症は進行していくばかりで、改善することはありません。それに伴って粗相をする頻度が増えていき、1日に1回はするように。そうなればそのたびに洗濯する必要があるので、介護をする私はいつも振り回されて休む暇がありません。本来の洗濯とは別に、1日何度もおこなうことがあり、ほとほと嫌になってしまいました。トイレにも付き添う必要が母がトイレに行くときも介助が必要で、また様子を近くで見ている必要があります。そうしないと何を始めるかわからないからです。例えば、便座まで上げた状態で座ったことがあり、便器の中にすっぽりとおしりがハマっていたことも。ひとりでは脱出できないようで、私が引き出してあげました。本当に何をしでかすかわからず、まるで体の大きな幼児の相手をしている気分でした。45kgの母が重たく感じたトイレの介助より大変だったのは、入浴させるときです。母の体重は45kgほどですが、自分で体を動かそうとする意思がないためか、非常に重たく感じられました。母をお風呂の椅子に座らせたり、椅子から立ち上がらせたりするときそれを実感しました。もちろん湯船に入れてあげるときも大変で、常に見張っている必要があります。そうしないとふと目を離した隙に、湯船で溺れてしまう可能性があるからです。入浴後は衣服を着用させますが、本人は自分で着る意思がありません。実際に親の介護をやってみると、肉体疲労に加えて精神疲労が大きかったです。全身が脱力したように私自身がぐったりしてしまいました。そして精神疲労は肉体疲労より解消しにくいので、介護をしている自分自身がストレスにやられそうでした。まとめ認知症は恐ろしい病状だと思いました。私の母は自我がなくなり、自分で何もできなくなりました。それを介護するのは息子である私の役目でしたが、思い通りにいかずに心身ともに疲弊していくことに、改めて介護は休みがなく、大変な作業だと実感したものです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。文/佐藤まさよしウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2024年03月29日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母が動けなくなったことで、まる子さんは庭の手入れもするようになりました。しかし、植物に関する知識が乏しく、義母からお叱りを受けてしまうことも……。基本的に「言わずとも察しろ」のスタンスを崩さない義母の指示に従うのは、決して簡単ではありません。大丈夫かな…ある日、義母の部屋を訪ねると暑いくらいに暖房がかかっていました。念のため、義母に寒いのか聞いてみると「部屋が25℃あるから」と言われ、まる子さんは困惑……。最終的には「じゃあ何℃にすればいいの!」と理不尽に怒られてしまいました。そんな義母を夫は「怒らせ名人」と言い、的確な表現にまる子さんも思わず納得してしまうのでした。18時30分に部屋に行くと、義母はトイレに行っているようだったので、夕飯を置いて部屋を出ました。しばらくして、リビングにやってきた義母は、おかしなことを言い始めました。ん……? いつも以上に会話がかみ合っていないような……?※王子:まる子さんの長男どうやら、昼と夜を勘違いしている模様。何度か夜だと説明しますが、納得がいかないようです。振り出しに戻る……。おやつの後に寝てしまったことで、体内時計が狂ってしまったのか……?何度も同じ発言を繰り返していて、さすがに心配になってきました……。おやつを食べてから、夕飯の時間まで寝ていた義母。いつものように、18時30分に夕飯を部屋に届けたところ、トイレに行っていたようだったので、そのまま夕飯を置いて部屋を出ました。すると、私と息子が夕飯を食べているとこにやってきて「朝から刺身ってどういうこと?」と聞いてきました。さらに息子を見て「まだ学校に行かなくていいの?」とも言い、今は夜だと説明しましたが納得していない様子。12時間時計を使っているため、「7:30」という表示を朝だと思い込んでいるようです。何度も同じようなことを繰り返す義母を見ていて、少し心配になりました。夕飯前に寝たせいで、体内時計がちょっと狂っただけならいいのですが……。--------------たしかに自分が朝だと思い込んでいる状態で、時計が「7:30」になっていたら「19:30」だと思えないのも無理はありません。一時的な症状であれば笑い話で済みますが、何日も同じ状態が続くようなら認知症などを疑って受診したほうがいいかもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年03月16日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ある日、早朝から呼び出しコールがあり、義母の部屋に向かったまる子さん。そこで義母から「心筋梗塞を起こしている」と告げられます。……しかし、延々と状況を説明している様子を見て、いつも通りだと判断。念のためかかりつけの内科を受診するも、先生にどうでもいい話を熱心にして終わってしまいました。まさに、怒らせ名人!義母が動けなくなってから、まる子さんは庭の手入れもするようになりました。しかし、植物に関する知識がほぼゼロのため、義母から叱られることも……。そして、普段のお世話と同様に「言わずとも察しろ」のスタンスなので、指示の意図がわからず手間がかかることも少なくありません。何げなく自動販売機でジュースを買ったら、当たりが出てもう1本出てきました。ラッキー♪ 日ごろの頑張りに対するご褒美だと思ったのもつかの間……。義母の部屋を訪ねると、暑くてビックリ……。いや、だから……。暑いの? 寒いの?辛抱強く話を聞くとどうやら室温を26℃に保ちたいようで、自動ボタンを設定しましたが、次に部屋に入ったときはまた暖房……。夫が帰宅後、今日の話をすると夫にも似たような出来事が……。 先日、夫と義母が入浴介助について話していたときのこと。遠回しに「夜お風呂に入りたいから家族に介助してほしい」と言っていたようで。いつの間にか、お風呂に入れない理由が「まる子さんが面倒くさがるから」になっていて……。夫の逆鱗に触れてしまいました。私が仕事の日、義姉もフルタイムで仕事をしている中、義母の世話のために都合をつけて毎回通ってくれていることを申し訳なく思っていて、そのことに対しても義母はとにかく誰かのせいにしたい様子……。聞くほうも疲れます。ある日、義母の部屋を訪ねると暖房がかかっていました。暑いと思ったのですが、念のため義母に寒いのか聞いてみると「部屋が25℃あるからかけた」と。25℃が寒いと思ったのかと、もう一度確認すると「部屋が25℃あるから」と……。その後も、まるでコントのようなやりとりが続き、結局25℃の部屋で義母が寒いと思って過ごしているのか、暑いと思って過ごしているのか、答えを聞くことはできませんでした。最終的に「じゃあ何℃にすればいいの!」と怒ってしまう始末。そんなこと、私に聞かれても……。このやりとりを夫に報告すると「あの人は、ホント怒らせ名人だよね」と、なんとも的確な答え。夫も、つい先日、入浴介助について話したときに、イライラさせられたそうで。ある程度は慣れてきましたが、実の息子である夫も怒るくらいだから、そりゃあ私もイライラしてしまうワケです。--------------温度の感覚は人それぞれなので、さすがにそこまで察してというのは無理難題すぎます。でも、部屋の温度調整がうまくできないと体調を崩す原因にもなってしまうので、適当にやり過ごすわけにもいかないところが難しいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年03月15日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ケアマネジャーさんが定期訪問する日。まる子さんは義母の近況を報告しながら、いろいろと気になっていることについて相談しました。すると、訪問入浴や訪問リハビリの利用を提案され、ケアマネさんからも義母に話してもらったのですが「介護は家族がやるべき」と考える義母が、すんなり受け入れるワケもなく……。結論は先送りに。ハッキリ言って!早朝、義母から呼び出しコールがあり、部屋を訪ねたまる子さん。義母は「心筋梗塞を起こしている」と訴えますが、延々と状況を説明している様子を見て、まる子さんはいつも通りだと判断。念のためかかりつけの内科を受診しましたが、義母は先生にどうでもいい話をする始末で……。植物に関する知識がゼロのまま、この日は庭の手入れをすることに。知らずにお花の球根を捨ててしまったことも……。お手入れに関することも、しっかりと要求してきます。こうしてお叱りを受けることもあります……。指示がわかりにくいので、球根1つ移動させるのもひと苦労です。掃除機をかけていると、「喉が渇いた」と呼び出しコールが。お茶が欲しいのかと思って持って行くと……。そして、いつものように手探りのゲームがスタート。察することができれば、どれだけラクか……。それは、ななめ上過ぎません……?掃除機をかけているときに呼ばれると、一度手を止めて聞き返します。続けてと言われて続けていると、やっぱり話しかけてきます。ん? 聞こえないと思って、悪口言ってます……???義母が動けなくなってから始めた庭の手入れ。私は植物の知識がほぼゼロのため、規模を縮小させたいと思っていろいろとやっていたら、知らぬ間にお花の球根を捨ててしまったようで、義母からお叱りを受けてしまいました。手は出さないけれど口は出す……。というわけで、結局は義母の指示に従いながら手入れを進めるしかありませんが、ハッキリと言葉にせずヒントしかくれない義母とのやりとりは、必要以上にまわりくどくてストレスです。それは庭の手入れだけではなく、他のお世話も同じ。「言わずとも察しろ」そして「上から物を言うな」というルールは絶対です。ちゃんと言葉にしてくれたほうが、何事もスムーズに運んでお互いラクなのに……。--------------何かをやりながらお世話をしているとき、要求が連想ゲームになってしまうとストレスですよね……。さらに、機嫌を損ねないような言葉づかいにまで配慮する必要があるとなると、さらにストレスはたまる一方かもしれません。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年03月14日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ある日の夜中、義母から呼び出しの電話がかかってきて目覚めたまる子さん。夫に様子を見に行ってもらったところ、なんと「お化けが出た」らしく、背中をさすってほしいと言われたそうです。話を聞いて、リモコンの誤操作によってテレビや電気がついたり消えたりしただけだと思いながらも、まる子さんはいろいろと仮説を立てながら妄想や空想を楽しんでいました。いつにも増して呼び出しが多い…ケアマネジャーさんの定期訪問の日。まる子さんが義母の近況を報告しながらいろいろと相談したところ、訪問入浴や訪問リハビリの利用を提案されました。義母にはケアマネさんから改めて話してもらったのですが、肝心の利用するかどうかはハッキリと答えてくれず……。結論は先送りになりました。朝から呼び出しコール。部屋に行くと、心筋梗塞を起こしていると訴え始めました。とりあえず、心筋梗塞ではなさそうだと告げます。※王子:まる子さんの長男部屋を後にすると、すぐにまた呼び出し……。いたって通常運転かと思いますが……。冷静に対応しておきます。すると、また呼び出しコール……。部屋に向かうと、女王から女玉へと人格がチェンジしていました。※女玉:通常の義母(女王)よりもブラックな状態な義母のことそれでも、極力冷静に対応します。が、義母が安心するならと思い、かかりつけの内科に連れて行くことに。……えええ!?どうでもいい話を持ち出しました。先生、ごめんなさい……!まったくその通りです。はい。朝、義母の部屋に行く準備をしていると、呼び出しの電話……。様子を見に行ったところ、義母は「心筋梗塞を起こしている」と言い、延々と状況説明をしています。それだけ話せていれば問題ないので、安心してくださいと伝えて部屋を出ました。……が、またすぐに呼び出し。今度はお茶を飲ませてほしいと言いだし、不安でたまらない様子。とりあえず、お茶を飲ませて落ち着かせてから息子を学校へ送り出す準備をしていましたが、またも呼び出し……。今度は人格が変わっていて、だいぶお怒りになっていました。義母が安心するならと思い、かかりつけの内科に連れて行くことに。すると、診察が始まった途端「どこも悪くない」とトンデモ発言……。慌てて先生に状況を説明していたところ、義母がどうでもいい話を持ち出して、延々と話し始めました。先生は嫌な顔をせず淡々と聞いていて、手厚く構ってほしい義母がこの病院をかかりつけにしている理由も納得です。--------------ちょっとした体調の変化に不安を抱くのはわからなくもないですが、突然の心筋梗塞を起こしているという訴えには驚いてしまいますね。元気にお医者さんとも話せているようですし、大事にいたらずよかったです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年03月13日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。いつものように義母の部屋を訪ねたある朝、「まる子さんが水を用意してくれなかったせいで、熱射病(熱中症)になった」と言われてしまったまる子さん。話をよく聞いてみると、最終的にはストックしているジュースを飲んでしのいだそうなので、それって病気にはなっていないのでは……? と言い返したくなったのですが、これ以上事態を面倒なことにしないため、まる子さんは沈黙を貫くことに決めました。結局どうする…!?夜中に義母から呼び出しの電話がかかってきました。夫が様子を見に行ったところ、なんと「お化けが出た」らしく、背中をさすってほしいと言われたそうです。話を聞いて、まる子さんはいろいろと仮説を立てながら妄想や空想を楽しんでいました。定期訪問でやって来たケアマネジャーさんに、いろいろと相談してみました。訪問入浴と訪問リハビリの話をケアマネさんから義母にしてもらったのですが……。結局、義母の意思は聞けず、話が戻って来てしまいました。「介護は家族がやるべき」という考えに変わりはないようで……。時間を置いて、改めて義母に訪問入浴について確認してみましたが……。何の話でしょうか……!?ケアマネさんが、夫が入浴介助で腰を痛めるかもしれないと言っても、聞く耳を持たず。ここで、初耳の話が登場。え? いつそんな話が……??しかし、延々と話した結果、訪問入浴の利用についての意思は確認できず。ケアマネさんからお風呂は無理だと言われた、と言い始める始末。当然、何も聞いていません。また都合良く話をすり替えている気が……。ケアマネジャーさんが定期訪問してくれる日。私は最近の義母の様子を伝えながら、いろいろと相談しました。その結果、ケアマネさんからは訪問入浴と訪問リハビリの利用を提案されました。あくまでもプロの目線で必要なサポートだということを理解してもえるよう、ケアマネさんから義母に話してもらいましたが「そういうことは私が決められない」と話が戻ってきてしまい……。さすがにすぐは決められないだろうと、時間を置いて再度確認してみましたが、よくわからない昔話や自分に都合の良い話が繰り返されるだけで、肝心の答えは聞けず。こんなに話が見えなくなるなら、次回からケアマネさんと義母との話し合いには同席しなくてはいけないと感じたのでした。--------------義母の「介護は家族がやるべき」という考えはなかなか変えられないようですね……。プロの手を借りてスムーズに入浴ができたほうが、どちらもストレスがなく過ごせると思うのですが、長い年月をかけて築き上げた考え方を変えるのは難しそうです。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年03月12日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ある日、夜中に目が覚めてしまったまる子さん。寝不足のまま1日がスタートしますが、そんな日に限って義母は朝から具合が悪い様子。いつもの朝食は食べられないと言われ、代わりにうどんを用意しました。義母は食事を終えたと思ったので、まる子さんは夫と息子と3人でファストフードを食べますが、どうやら義母も同じように食べたかったらしく、ご機嫌ナナメに……。結局、また食事の支度をしたため、寝不足を補う昼寝はかないませんでした。諸説あり…!?ある朝、いつものように義母の部屋を訪ねると「まる子さんが水を用意してくれなかったせいで、熱射病(熱中症)になった」と責められてしまいました。話をよく聞いてみると、結局ストックしているジュースを飲んだそうで、それなら問題ないのでは……? と思いつつ、これ以上事態を面倒臭くしないために、沈黙を貫くことにしたのでした。夜中、義母の呼び出しで目が覚めました。夫が様子を見に行くと、義母の部屋からは大音量でテレビの音がしていました。どうやら、お化けが出て呼び出されたようです。妄想空想大好き人間による仮説。たまたま枕元にあったリモコンを誤って触ってしまい、テレビが突然ついた?慌てて部屋の電気をつけようとしたけれど、失敗。思ったようにテレビも電気も操作ができず、大パニック!なんとか、はって電気をつけに行ったけれど……。意図せず電気を点滅させることに……。仮説その2。シンプルにリモコンの操作ミス。実はテレビを消しているつもりで、電気のリモコンを手にしていただけ?仮説3。おじいちゃんが再来訪???夜中に義母から呼び出しの電話。夫が様子を見に行ったのですが、ドアを開けたときに大音量でテレビの音がしていました。しばらくして戻って来た夫によると、夜中に突然テレビがついて、部屋の電気はつかず、テレビを消そうとしたら部屋の電気が点滅した……とのこと。義母はその一連の現象を「お化けが出た」と思ったようで、夫に背中をさすってほしいと言ってきたそう……。その話を聞いて、妄想空想が大好きな私の血が騒ぎ、仮説をいくつか立ててみました。あくまで妄想空想。どれが合っているのか、はたまたすべて違うのか……。答えはわかりませんが、いつもはイライラしたりモヤモヤしたりすることが多い介護生活の中で、ちょっとワクワクした瞬間でした。--------------真相はわかりませんが、たしかにどの仮説の線もあり得そうです。義母の性格的に、お化けにも愚痴の1つや2つ言っていそうなイメージですが、背中をさすってほしいなんて、意外な一面が垣間見えたような気がしますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。ウーマンカレンダー/シニアカレンダー編集室著者/まる子はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。
2024年03月11日