全国対応の介護付き旅行サービスを行う「介護旅行専門店 ヤシの木」は、介護や介助を必要とされる方々を対象とした、付添料金無料で介護旅行ができる「付添料金無料キャンペーン」を7月1日(月)から開始しました。付添料金無料キャンペーンについて介助や介護を必要とされる方々も、安心して旅行やお出かけを楽しむことができる「介護付き旅行サービス」を多くの方に知ってもらいたく、初めてご利用されるお客様全員を対象に、付添料金無料でサービスをご提供いたします。■キャンペーン概要開催期間 : 7月1日(月)~8月31日(土)特典内容 : 介護旅行の付添料金が無料応募条件 : 当サイトで初めて介護旅行をご利用のお客様全員申込み方法 : 「介護旅行専門店 ヤシの木」の公式LINEを友達追加<注意点>※アンケート内容、写真・動画の著作権、二次使用権その他一切の権利は当社に譲渡されます。※特典権利の譲渡はできません。■介護旅行専門店 ヤシの木の特徴(1) 全国対応の介護付き旅行サービス介助や介護を必要とされる方々が、安心して旅行やお出かけを楽しむことができるよう、国家資格を持った介護福祉士が常にサポートします。お迎えからお送りまで、お客様に安心して介護旅行を楽しんでいただけるよう、旅行中の同行介助や見守り支援などを行います。(2) 業界最安値のサービス料金自立の方から要介護の方まで、付添料金を全て一律でご提供しております。他社のように、介護区分によって付添料金が変動することはないので、車椅子やストレッチャーの方でも安心して介護旅行をご利用いただけます。(3) お客様のご状況に合わせたオーダーメイドプラン旅行国家資格「総合旅行業務取扱管理者」の資格を持ち、添乗員としての勤務経験を活かして、お客様のお迎えからお送りまで、旅行中全てのサポートを行います。ご希望の目的地や旅行日数、予算などを踏まえて、お客様にとって最適な旅行プランをご提案いたします。■ご利用の流れ公式LINE・お電話・お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。ご利用者様の身体状況・介護状況・本人の意思確認などを確認いたします。お出かけの日程・行き先・その他ご希望をお伝えください。■会社概要商号: 介護旅行専門店 ヤシの木代表者: 今隈 朋子所在地: 〒810-0001福岡県福岡市中央区天神2丁目2番12号 T&Jビルディング7F設立: 2023年10月10日事業内容: 介護旅行・外出支援サービス許可・認可: 国土交通省九州運輸局:九運旅二第51号(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年07月10日全国対応の介護付き旅行サービスを行う「介護旅行専門店 ヤシの木」(所在地:福岡県福岡市、代表:今隈 朋子)は、介護や介助を必要とされる方々を対象とした、付添料金無料で介護旅行ができる「付添料金無料キャンペーン」を7月1日(月)から開始しました。介護旅行専門店 ヤシの木URL: ■付添料金無料キャンペーンについて介助や介護を必要とされる方々も、安心して旅行やお出かけを楽しむことができる「介護付き旅行サービス」を多くの方に知ってもらいたく、初めてご利用されるお客様全員を対象に、付添料金無料でサービスをご提供いたします。介護旅行専門店 ヤシの木|付添料金無料キャンペーン■キャンペーン概要開催期間 : 7月1日(月)~8月31日(土)特典内容 : 介護旅行の付添料金が無料応募条件 : 当サイトで初めて介護旅行をご利用のお客様全員申込み方法 : 「介護旅行専門店 ヤシの木」の公式LINEを友達追加お申込みURL: <注意点>※アンケート内容、写真・動画の著作権、二次使用権その他一切の権利は当社に譲渡されます。※特典権利の譲渡はできません。■介護旅行専門店 ヤシの木の特徴(1) 全国対応の介護付き旅行サービス介助や介護を必要とされる方々が、安心して旅行やお出かけを楽しむことができるよう、国家資格を持った介護福祉士が常にサポートします。お迎えからお送りまで、お客様に安心して介護旅行を楽しんでいただけるよう、旅行中の同行介助や見守り支援などを行います。(2) 業界最安値のサービス料金自立の方から要介護の方まで、付添料金を全て一律でご提供しております。他社のように、介護区分によって付添料金が変動することはないので、車椅子やストレッチャーの方でも安心して介護旅行をご利用いただけます。(3) お客様のご状況に合わせたオーダーメイドプラン旅行国家資格「総合旅行業務取扱管理者」の資格を持ち、添乗員としての勤務経験を活かして、お客様のお迎えからお送りまで、旅行中全てのサポートを行います。ご希望の目的地や旅行日数、予算などを踏まえて、お客様にとって最適な旅行プランをご提案いたします。介護旅行専門店 ヤシの木|イメージ1介護旅行専門店 ヤシの木|イメージ4■ご利用の流れ公式LINE・お電話・お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。ご利用者様の身体状況・介護状況・本人の意思確認などを確認いたします。お出かけの日程・行き先・その他ご希望をお伝えください。■会社概要商号 : 介護旅行専門店 ヤシの木代表者 : 今隈 朋子所在地 : 〒810-0001福岡県福岡市中央区天神2丁目2番12号 T&Jビルディング7F設立 : 2023年10月10日事業内容 : 介護旅行・外出支援サービス許可・認可: 国土交通省九州運輸局:九運旅二第51号URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】介護旅行専門店 ヤシの木 お客様相談窓口TEL : 070-9000-3568お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月08日■これまでのあらすじ妊娠を機に結婚することになった主人公・マチ子とブン太。同棲中、家事と生活費は完全折半というルールを作り、妊娠するまではうまくいっていたふたり。婚姻届を出した日、つわりが辛くて座り込んでしまったマチ子に家事を休むことをブン太は許さず、マチ子は気持ち悪さに耐えながら夕飯を用意しました。労うどころか料理に文句をつけたり異常なほど半分にこだわるブン太に嫌気がさすマチ子。ブン太が優しかった頃を思い出しながら、なんとかやり過ごしていましたが、後日ブン太が洗剤を補充していないと注意してきます。「それくらいやってくれてもいいのに」とマチ子が言うとブン太は「最近俺ばかり家事をやっている」とため息をつきながら主張するのでした。■「頑張れ」という言葉が辛い■どこにいても居心地が悪い…「赤ちゃんのためにもゆっくり休んで」と一見優しい言葉をかけるブン太ですが、家事当番については相変わらず厳しい言葉を投げかけます。「もっと頑張れ」と言われて落ち込むマチ子。サボっているわけではなく、動けないほどつわりが辛かったり、匂いに敏感でできない家事があったりと、気持ちではやりたいと思っていても体が思うように動かないだけ。それを頑張っていないと捉えられてしまっているのかと思うと悲しい気持ちになりますよね。妊娠すると大抵の人には「おめでとう」と言ってもらえるけど、中には厳しい人もいます。冷たい態度をとられてしまうと、妊娠が悪いこと・迷惑なことなのかと思い込んで落ち込んでしまうのも当然…。だからこそ、せめて心許せるパートナーだけは味方でいて欲しいのに…。次回に続く「半分夫」(全118話)は12時・18時更新!
2024年07月04日頑張りすぎてない?自分を大切にしながら恋愛を楽しむ方法恋愛中心に生活していると、つかれてしまうこともありますよね。今回は、頑張りすぎずに恋愛を楽しむ方法について紹介します。ゆとりをもつあまりにも恋する相手のために頑張りすぎると、自分自身の幸せを見失うことがあります。自分が何をしたいのか、何を求めているのかを忘れてしまいがちです。疲弊しすぎないように、恋愛にのめり込みすぎず、ゆとりをもつといいのではないでしょうか。自分を大切にする恋愛に対して頑張りすぎて自分を見失わないよう、趣味や自分だけの時間も大切にしましょう。自分自身が満たされていると、恋する相手にも自然に優しくなれるのではないでしょうか。ストレスをためない頑張りすぎるとストレスがたまり、恋愛にもよくない影響を及ぼすかもしれません。恋愛に注力しすぎると、相手にもストレスがたまってしまう可能性もあります。ストレスを感じるようなことはいっそすべてやめたり気にしなくしたりすると、恋する相手と自然なよい関係を築いていけるかもしれませんよ。自然体が大切頑張りすぎずに恋愛を楽しむには、無理をせず自然体でいることが大切です。自分を苦しめるような行動は控え、恋する相手との関係を心地よく楽しめるものにできたらいいですね。(愛カツ編集部)
2024年06月30日夫婦漫才コンビの宮川大助・花子(宮川大助=74、宮川花子=69)が、闘病・介護生活をつづった書籍『なにわ介護男子』(主婦の友社)を上梓し、27日に吉本興業大阪本社で会見を行った。妻の花子が、2018年に体調に異変を感じ、病院を受診したところ、余命半年の宣告を受けた。19年に多発性骨髄腫と診断され、年末に記者会見で病気を公表。22年春に寛解状態になったが、秋には副作用で肺に水がたまり、心肺停止寸前となった。それでも、23年5月に4年ぶりに夫婦漫才を披露、今年4月にはNGKの本公演に出演を果たした。現在も夫婦二人三脚で病気と闘っている。同書には、漫才のような夫婦のやりとりがつづられた。帯コメントは、同じ病気を闘った俳優・佐野史郎が「おもしろがあれば乗り越えられる!!」と寄せた。花子は「おもしろい方いい」ときっぱり。大助に手伝ってもらうおしめのエピソードに触れ「力あるから、お尻ちょっと傷つけたり…」と爆笑で包んだ。一方、花子は「声を荒げることもある」「介護施設に入った方がええんちゃうかなと思う時もある」とも漏らした。そして「でもね、それから30分ぐらいたったら大助はすぐ言ってくれる。すまん、すまんと。私も心の中でありがとう」と感謝を伝えた。大助は「介護してる僕からしたら、女房の存在は宝物」と表現。老老介護に触れ「自分も生活のリズムを作りたいけど、全部こちら(花子)のリズムに合わせないかん」とリアルな現実を明かしつつ、だからこそ「楽しくやりましょう」「これをシビアにしゃべるんだったら、医学書の方にお願いします」と笑顔を見せていた。書籍は28日に発売される。
2024年06月27日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ある夜、まる子さんがお風呂に入ろうとしていたら、義母の腸を戻してほしいと夫がやってきました。もう服を脱いでいるので、代わりにやってほしいとお願いしても「頼む」と言ってきました。結局、また服を着て任務を完了したまる子さんでしたが、夫になぜやらないのかと聞いても、うまくはぐらかされるだけ。まる子さんだけ朝から晩まで腸詰めをし続ける日々で、仕事中に義母から呼ばれる声やスマホの呼び出し音が幻聴で聞こえてしまうなど、体は悲鳴を上げています。家事や食事のタイミングと合わないと面倒なので、義母の直腸脱のケアは時間を決めてやることにしたまる子さん。そして、1人ではキャパオーバーなので、介護や家事を手伝ってほしいと夫と息子に伝えます。しかし、息子からは「無理じゃね?」の一言。直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)のケアを息子にさせる気はありませんが、せめて自分のことは自分でやってほしいと思ってしまいます……。 負担が大きすぎる! 今日も飛び出した義母の腸戻し。 腸を戻すたびに尿漏れ、便漏れ、粘膜漏れまで起こし、毎回下着と洋服、シーツを替える必要が……。畳に付いた汚れも毎回掃除します。 着替えの回数が増えるので、うっかりして洗濯物が間に合わないと怒られてしまいます。 今の状況を本人にもわかってもらおうと、義母におしりの写真を見せるものの……。 直腸脱はどんどん状況が悪くなっていて、尿漏れ、便漏れ、粘膜漏れまで起こし、毎回下着と洋服、シーツ、畳まで汚すように……。汚物はそのまま洗濯機に入れられないため、予洗いと付け置きをする手間が増えました。それでも、香りの強い消臭ビーズを足さないと悪臭が残ってしまうほど。 一度、紙おむつにしたものの、蒸れてかゆいからと義母に言われてしまい、布パンツに吸水パットをセットする状態に戻しました。しかし、さすがにもう要望を聞いていられるレベルではなくなりました。 なんとか今の状況をわかってもらおうと思い、義母におしりの状態を写真で撮って見せましたが、効果はゼロ。本人は見えているわけでもなく、痛みもないので「手術はしなくてもいい」という意見から変わることはありません。私に迷惑をかけていると口では言っているのに、まったく歩み寄る様子もなく、今後の生活が本当に不安でいっぱいです。 --------------たしかに、おしりは自分で状態が見られるわけではないので、痛みを感じていなければ気にならないのかもしれません。でも、洗濯や着替えを手伝う手間を考えると、本当にまる子さんのためを考えるのなら、1日も早く手術に踏み切ってほしいところです。家にいるときですら分刻みで夜までびっしり予定が詰まっている生活なんて、長く続けられる気がしませんよね……。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年06月23日■前回のあらすじ若者に忍び寄るネット社会の闇。いつしか家族までをも巻き込む大きなトラブルに発展することに——。夏休みに久しぶりに帰省した大学生の栗太。両親から就活について聞かれると、FXやネットワークビジネス、仮想通貨でビジネスがやりたいと息巻くのでした。しかし父親は、全部無理な話だと釘を刺すことに。一方、憧れの宝社長から個人セミナーの誘いを受けた栗太は、父親の腕時計を質屋に持ち込み、セミナー代100万円を用意。宝社長の助言通り、金持ちを装って投稿を始めます。しかし、父親の時計を質に入れたことを告白し、叱責する母親への発言により父親から絶縁宣言されることに。その後、家を追い出された栗太のもとに「会って話がしたい」とメッセージが届きます。指定された待ち合わせ場所をおとずれると、待ち受けていた妹・くるみに両親への謝罪を促されるのでした。■「俺は人を使う人間だ」と息巻く栗太の本心 ■暴走スイッチが入った瞬間他者と比べることで生まれた劣等感や就活や将来への焦燥感、頑張ってきたけれど認められなかった現状の中、自分に都合のいい言葉が載っているネット掲示板を目にしてしまった栗太。「無能には俺の凄さがわからない」と、妹・くるみに言い放ち、その場を後にします。しかしこれが本来の道に戻るラストチャンスだったとは知る由もなく。一方、その後の家族の状況は…次回に続く「ネットに毒され過ぎた兄の末路」(全51話)は21時更新!
2024年06月22日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。普段、まる子さんが仕事に行っている間は、義姉が家に来て義母のお世話をしてくれています。しかし、紙に書いて説明したはずの直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)のケアだけはノータッチ。結局、仕事帰りのまる子さんがやることに……。さらに、義母は1日に数回腸を戻すだけなら、手術は必要ないと言いだしました。もちろん、まる子さんは断固拒否! この生活が続くなら、いつか過労で倒れてしまうかもしれません。まる子さんがお風呂に入ろうとしたところ、義母の腸を戻してほしいと夫がやってきました。もう服を脱いでいるから代わりにやってと頼むと「頼む」と言われ……。結局、もう一度服を着て任務を完了したまる子さんでしたが、夫になぜやらないのかと聞いても、うまくはぐらかされてしまいました。朝から晩まで腸詰めをし続ける日々で、仕事中に義母から呼ばれる声やスマホの呼び出し音が幻聴で聞こえてしまうほど、体が拒否反応を示しています。 できることはやって! 自分で書き出した1日のスケジュールとともに、ひとりでは大変だから家族に手伝ってほしいと伝えます。 欲しい言葉はそれではなくて……。 何もやらないうちから、即答しないでほしい……。 大して人に迷惑をかけていないと思っている行為でも、実は誰かのストレスになっていたりするのです……。 直腸脱のケアも、呼ばれるたびにやっていると、家事や食事のタイミングが難しくなってしまうので、時間を固定することにしました。やることを時間とともに書き出してみると、分刻みでかなりタイトなスケジュールだということがわかります。そこで、そのスケジュールを見せながら、夫や息子にも介護や家事の分担をお願いしたいと伝えますが、「無理じゃね?」とあっさり却下……。 分担といっても、直腸脱のケアをお願いしたいわけではなく、食事の配膳や片付けなど、そこまで時間がかからず特別なスキルも必要ないものをお願いしたいと思っているだけです。 今日や明日、劇的に変わると思っているわけでもなく、過度な期待をしているわけでもありません。ただ、見えないところで私がどんな動きをしているのか、現状をわかってほしかったのでした。 --------------1日の流れを実際に紙に書き出してみると、家族も見えなかったところが見えてくるので、どれだけ忙しいのかを訴えやすくなりますね。分刻みで毎日休む暇もないまる子さんの状況を見て、家族は何を思ったのでしょうか……? 少しでいいから、何か目に見える変化があることを期待したいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年06月22日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母の直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)は改善する兆しが見えず、尿漏れという新たな問題も出てきてしまい、着替えをするだけで洋服や床が汚れ、まる子さんの負担も大きくなっています。少しオーバーワーク気味ですが「手術まで」と自分に言い聞かせ、なんとかモチベーションを保ちながら日々頑張っているのでした。まる子さんが仕事に行っている間は、義姉が家に来て代わりに義母のお世話をしてくれています。しかし、紙に書いて説明したはずなのに、なぜか直腸脱のケアはしません……。そして義母は1日に数回腸を戻すだけなら、手術を受ける必要はないんじゃないかと言いだしました。もちろん、まる子さんは断固拒否! 過労で倒れる前に、夫に相談するのでした。 一体いつになったらやるの? お風呂まで来るから、何事かと思えば……。(腸が)出たって……。 お風呂上がり、夫になぜ代わってくれなかったのか聞いてみると。 夫とともに、義姉も相変わらず。 また始まった……! どう考えても、手術が一番皆が幸せになる選択だと思いますが。 あまりにも呼び出され過ぎて、仕事中に聞こえないはずの音が聞こえるように……。 お風呂に入ろうとしている私のもとに、夫がやってきました。義母から呼び出しがかかったようですが、私はもう服を脱いでいて無理なので、夫にお願いしましたが「頼む」と言われてしまいました。お風呂上がりにやるのもな……と思い、もう一度服を着て部屋に行き、任務完了。こんなときくらい、代わってくれてもいいのに……。 夫になぜやらないのか聞いても「やる必要性がきたらやる」と言うだけ。私からすると、完全に今がそのときなのですが……? 義母が手術を「しない」または「できない」ということになれば、私も直腸脱のケアからは撤退させてもらうことにすると決めています。私が寝ても覚めても腸詰めをしているのに、誰も何とも思わないのか、気づかないフリをしているのか、いずれにしろ私のストレスは溜まる一方です。 義姉も、直腸脱には一切関わらず、仕事終わりに私が義母から「待ってました。やって」と言われても、横でニコニコしているだけ。義母はよく「まる子さんのためを思って」と言いますが、その言葉を借りるならこの状況は手術一択です。もう、体が拒否反応を示しているのか、スマホ持ち込み禁止のはずの仕事中も、義母からの呼び出し音や義母が私を呼ぶ声が聞こえるようになってきています。……しっかりしないと! --------------夫も義姉も、介護にはわりと協力的なイメージですが、直腸脱のケアとなると話は別のようです……。やりたくないのは皆同じだと思うので、あとはうまく逃げ切ろうとするのか、皆で少しずつ負担を分け合うのか、それぞれの気持ちの問題ですね。誰か1人に負担をかけると、その人が体調を崩したときにすべてが回らなくなるので、介護のように毎日続くことなら、誰でも代われる状況作りは必要かもしれません。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年06月21日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母から直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)のケアを頼まれるたび、まる子さんは嘔吐と闘いながらこなしていました。もちろん、それ以外にも義母からの要求はいろいろ。イラッとすることはありながらも、1つずつこなしていきます。そんなある日、珍しく呼び出しが途絶え、まる子さんは貴重なお昼寝時間をゲット! 「無」になれる時間が、このまま永遠に続けばいいのに……と思っていました。義母は、直腸脱に加えて、尿漏れもひどくなってきました。着替えをするだけでも、洋服や床が汚れてしまいます。毎回、何も言わずに淡々と掃除や洗濯をこなすまる子さんですが、少しオーバーワーク気味。それでも、手術をしてもらえばやらなくて済むと自分を奮い立たせ、なんとか頑張っているのでした。 時間を作れと言われても…… プロじゃないと、何度言えば……? この生活が続くなんて、考えられません。さすがの私も、全力で拒否! ※完納=直腸脱を戻すこと 譲歩するならわかるけど、なぜ負担を増やす……? 見えていないところで、いろいろ動いているのですが。 私が仕事をしている間は、義姉が家に来てお世話をしてくれることが多いのですが、なぜか直腸脱のケアはせず。やり方は紙に書いて説明しているはずなのに……。最近は、私が仕事から帰ると「プロにやってもらおう」と言われ、義姉の前で腸を戻すのがお決まりに……。プロって何?? そして、手術にはまだ迷いがあるようで、数時間置きなら私がやれば手術の必要はないと言いだしました。手術までだと自分に言い聞かせて頑張ってきたのに、これがずっと続くなんて、冗談じゃありません! 気持ち的にも無理ですが、朝から晩まで家事や家族のお世話もあり、自分の仕事もあり、物理的にも難しいと言うと「時間を作れ」と言われてしまいました。正直、今でもいっぱいいっぱいなのに、このままでは私が過労で倒れてしまいかねないので、そうなる前に夫に相談しておかないと……。 --------------「1日数回だけ」と聞くと少ないように感じてしまいますが、寝ている時間を除いて数回となると、意外と頻繁です。しかも、それを家族や自分のことをしながらやるとなると、簡単ではないですよね。手術が怖い気持ちもわかりますが、皆が幸せになる方法だと気づいてほしいものです。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年06月20日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母と肛門科の受診を終え、夫に報告をしたまる子さん。夫はすぐに義母と手術の相談をしてくれたのですが、「どうするのか聞いても、答えが返ってこない」ということで、戻って来てしまいました。直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)のケアを一生続けるのはさすがに無理だと思い、まる子さんは手術をしてほしいと考えていますが、義母は手術をきっかけに認知症になるのが怖いと言い、前向きではありません。義母の直腸脱はその後も繰り返していて、まる子さんは嘔吐と闘いながら腸を戻す日々。それ以外にも、ハァハァが止まらないだの、息苦しいからお昼はいらないだの、義母からの要求は止まりません。しかし、そんな中で、まる子さんは貴重なお昼寝時間をゲット。「無」になれる時間が永遠になればいいのに……と思うのでした。 いつも最優先で動けるわけじゃない 腸を戻すのもコンディションがあるようで……。苦戦しているうちに、肌着を汚してしまいました。 安静タイムに突入した義母に、着替えを用意していることと息子の散髪をすることを伝え、部屋を後にしました。 ※王子:まる子さんの息子 しばらくして、明らかに怒っている義母の声で呼ばれました。 息子の散髪をしていて気づきませんでしたが、どうやら電話もしていた模様。 部屋に行くと、予想通り激おこ。 グっと感情を抑え、丁寧にいつも最優先というわけにはいかないと説明します。 着替えのときに汚した床を拭き……。 汚れた服を洗い……。 その途中でも、呼び出しは止まりません。 さすがに義母もおむつのほうがいいと理解したようなので、すぐに買いにいこうとすると「明日でいい」と言われました。 やっぱり、おむつは先に買いに行けばよかったかも……。 そして、淡々と汚れた床を拭き……。 汚れた洋服をまた洗濯。これも、もう少しの辛抱……のはず! 息子から散髪を頼まれ、義母の腸を戻した後の安静タイムを活用して済ませることにしました。義母にも声をかけていたのですが、散髪を終えたころに激おこの義母が部屋から叫んでいる声が聞こえました。 散髪をしていて気づかなかったのですが、電話でも呼び出しをしていた模様。急いで部屋に向かうと、体が汚れていて着替えられないとのこと。直腸脱に加えて尿漏れもあり、だいぶ汚れていました。ずっと呼んでいるのになぜ来ないのかと怒られましたが、私だっていつも義母を最優先にできるわけではありません。 文句を言われながらも、着替えを手伝い汚した服を洗い、床を拭き……。少しオーバーワークな気もしますが、手術をしてもらうまでの辛抱だと自分に言い聞かせながら、なんとか頑張っています。 --------------直腸脱を繰り返すようになってから、まる子さんの負担がかなり大きくなってきましたね……。今は、自分を奮い立たせて勢いでこなしている部分もあると思いますが、それがいつまでも続くわけではないと思うので、まる子さんの心の健康も保てるような方法を見つけて乗り切ってほしいです。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年06月19日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。大学病院に向かうため、家事を済ませて準備を整えたまる子さんでしたが、義母から預かった予約票を見ると、診察予約の日付は1週間前……。仕方なく、急きょ予定を変更して肛門科に行くことにしました。医師からは、直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)は手術か様子見をするしかないと言われ、まる子さんだけで決められる話ではないので、一旦帰宅して考えることに。夫に肛門科での話をしたところ、すぐに義母と手術の相談をしてくれたのですが「どうするのか聞いても、答えが返ってこない」ということで、戻って来てしまいました。さすがに直腸脱のケアを一生続けるのは無理なので、まる子さんは手術をしてほしいと思っていますが、義母は手術をきっかけに認知症になるのが怖いようで、前向きではありません……。 次から次へと要求は続く…… 言い方の問題ではないです……。 戻せと言ったり、待てと言ったり……。 ※完納=直腸脱を戻すこと さっき、いらないって言いませんでしたっけ……? 今日は、直腸脱に加えて、いつものハァハァもあるようです。 とりあえず、言われた通りにしたところ、しばらく呼び出しはかからず。 ※ヴェポラップ…塗る風邪薬 「無」になれる、貴重なお昼寝時間をゲットしました! 朝、いつものように義母の部屋へ向かうと、また腸が出ているとのこと。食後だと吐いてしまうので、サクっとケアして家事をスタートしますが、すぐに呼び出しが……。この日は肛門科に紹介状をもらいに行く予定だったので、すぐに腸を戻して出発しましたが、結局出発してから10分でまたも腸は出てきてしまいました。 帰宅後は、便秘薬を飲んでいてトイレが近いから、落ち着くまで直腸脱のケアは待ってほしいだの、大量の便を出したから息苦しくてお昼はいらないだの、相変わらず自分の都合を押し付けてくる義母。でも、お昼はいらないと言った15分後には「お昼ください」と平気で言ってきて、私も気が抜けません。 食事のあとは、いつもの「ハァハァが止まらない」状態になったようですが、とりあえず言われたまま準備をすると気が済んだようで、しばらく呼び出しはありませんでした。そして、その間私は珍しくお昼寝! 心から「無」になれるこの時間は、本当に貴重です。もう、ずっと寝ていたい……。 --------------介護は物理的に忙しいだけではなく、いつ呼ばれるかわからないという緊張状態が続くので、お昼寝でゆっくり「無」の時間を満喫できたようで、よかったです。まる子さんの生活を見ていると、物理的なお世話はもちろんですが、関係者への連絡や病院の予約、送迎……本当にやることがたくさんあって、介護生活の大変さを思い知らされます。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年06月18日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)が頻繁になってきたので、肛門科に行きたいと言いだした義母。しかし、その日はちょうど午前中に大学病院の予約を入れていたため、まる子さんは行くなら午後になると説明しました。すると「こんな状態で午後までいられない」と渋る義母。まる子さんひとりで大学病院へ薬を取りに行き、急いで帰ってくれば午前中のうちに肛門科に行けると言いだします。しかし、それはかなり無理がある話だと説明すると、義姉に電話で愚痴る始末。結局、肛門科の受診を午後にすることで落ち着きましたが、朝から大騒ぎになりました。家事を済ませ、病院に行く準備が整ったところで、義母から診察券と保険証、そして予約票を預かりましたが……。予約票に書かれていた日付はまさかの1週間前。なぜか、義母から間違えたことを責められるまる子さんでしたが、とにかく時間がないのでそのまま肛門科へ向かうことにしました。診察の結果、直腸脱は手術か様子見しかないと言われ、すぐには決められないのでしばらく考えることに。 私はプロじゃない! 「腸を戻す→安静にする」の繰り返しでほぼ寝たきり状態。 夫が帰って来てから、肛門科での話をすると、義母と手術について相談してくれたのですが……。 これが一生続くのはさすがに無理! 食後は吐きそうになるので、やるなら食前に……。 電話で呼び出されると、思わず「拒否」を押したくなる衝動が……。 仕事が終わる時間に合わせて義母から電話がかかってきました。今日は仕事帰りに買い物をして帰る予定だったので、義姉に腸のしまい方の説明もしたのですが……。 私はプロではないですし、改めて買い物に出掛ける気分にもならなかったので、急いで買い物をして帰りました。 ※アノ子=義姉 義姉もフォローしてくれます。 義父ががんの手術後、一時的に術後せん妄(意識の混乱)を起こしていたのを認知症だと勘違いしているようで……。義母は相変わらず気が進まない様子。 たしかに、義父はせん妄が激しく大変でしたが、息子にだけは驚くほどやさしい顔を見せていました。不思議。 肛門科の受診を終えて帰宅すると、すぐにまた呼び出し。容赦なく出てくる直腸脱に、もうお手上げです……。夫が帰宅してから、肛門科での話をしたところ、すぐに義母と手術について話しに行ってくれました。しかし、しばらくすると「どうするのか聞いても、答えが返ってこない」と言って戻ってきました。 こんな状態でも義母が手術を拒否するなら、私も今後は腸を戻すことはしないと言うつもりです。2時間おきに強烈なにおいと嫌な感覚を味わうなんて、私のほうがおかしくなりそうなので……。 翌日は、朝から仕事だったので、代わりに来てくれる義姉に直腸脱のケアについて紙に書いて出掛けました。しかし、仕事が終わるころに「また腸が出たから、急いで帰ってきてやって」と義母から呼び出し。義姉に紙を見ながらやってもらうように言っても「あなたプロなんだから」と謎の回答が返ってきました。プロ? 何の?? そして、家に帰り義姉も交えて話し合いをしましたが、手術をきっかけに認知症になるのが怖いと話す義母の説得は、簡単ではなさそうです。 --------------仕事の時間は、まる子さんが義母に振り回されない貴重な時間のはずなのに、帰り道で呼び出しがかかるようになると、仕事中でも義母のことが気になってしまいそうです。今以上に直腸脱の頻度が上がるようなら、介護をする人のためにも手術を受けることを考えてほしいですよね。寝たきりになってしまう前に、状況が良い方向に向かってくれますように……! ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年06月17日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。夜、義母がトイレで動く物音で目が覚めたまる子さん。時間は夜中の0時過ぎ。もしかして呼び出しがかかるかも? と思うと、なかなか寝付けず、あっという間に朝になりました。その日は生理が重いこともあって、体調はイマイチ。そんな中、義母から直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)をなんとかしてほしいと呼び出されます。何度しまっても出てくるため、こんな日に限って……とグッタリです。直腸脱を繰り返しているため、肛門科を受診したいと言う義母。しかし、その日は午前中に大学病院の予約が入っているため、行くなら午後になるとまる子さんが説明すると「こんな状態で午後までいられない」と言われてしまいます。ただ、大学病院で処方される薬は欲しいようで、またもや無理な要求です。結局、肛門科の受診を午後にすることで話がまとまりましたが、義姉や夫を巻き込んで朝からてんやわんやでした。 過ぎていた…… 義母から預かった予約票の日付を見ると……。 私、先週ちゃんと確認したはずなのですが……。 ええええ……!? とにかく時間を無駄にしたくないので、予定を変更して肛門科に行くことに。 急だったので、前回の対応がイマイチだった肛門科に行くしかありませんでした。 なんだか、悪者にされているような……? 私を見て「かわいそうに」を連発する看護師。まるで私が高齢者虐待をしているような物言いにイラッとしてしまいます。 人を小ばかにするようなこの態度、なんとかならないですか……?? 家事を済ませて、病院に行く準備もバッチリ。義母から診察券、保険証、予約票を預かり、あとは向かうだけ……だったはずが、予約票の日付に書かれていたのは1週間前の日付。予約票はずっと義母が持っていたのですが、なぜか私が責められてしまいます。 でも、逆に午前中のうちに肛門科の受診ができるようになったので、そのまま肛門科へ行き先変更。到着するとすぐ、看護師は義母の状態を確認して、私のお世話が間違っているとでも言いたそうにしていました。基本的に、義母の言う通りにやっているのだが……。 結局のところ、義母の直腸脱は出るたびに入れ込むか手術するしかないと言われ、しばらく考えさせてもらうことに。この肛門科は、前回も印象がよくありませんでしたが、今回も医師と看護師が一緒になって上から目線で物を言う印象を受けて、とても不愉快でした。 --------------ごたごたはあったものの、無事に大学病院へ行けると思ったところでこれは……残念すぎますね。さらに、急きょ予定を変更して向かった肛門科では、医師と看護師からチクチクと嫌みを言われてしまうなんて、本当に踏んだり蹴ったりでしたね。予定をスマホやカレンダーに登録するときには、義母の前でするなど、自分だけが悪者にならないような対策も必要かもしれません。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 監修者:医師 医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長 菊池大和先生地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年06月16日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。まる子さんの家では、朝食は義母のみが和食。お弁当作りがないときは、義母お好みの炊きたてを用意できないため、ひと手間加えたおかゆの登場回数が増えてしまいます。しかし、それが気に入らないようで、あれこれ要求してくる義母。毎日栄養バランスを考えているのに、いろいろと口を挟まれるとストレスがたまってしまいます……。夜中の0時過ぎ。まる子さんは、義母がトイレで何やら動く物音で目を覚ましました。呼び出しがかかるかも? と思うとなかなか寝付けず、あっという間に朝。しかも、重い生理と重なり体調はイマイチです。そんな中、繰り返す直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)のケアをしてほしいと何度も呼び出され、こんな日に限って……と、グッタリです。 選択肢は2つしかないのに…… 直腸脱が頻繁になってきたため、肛門科に行くことに。しかし、午前中には大学病院の予定が入っているので、行くなら午後になります。そう伝えると……? 待てないなら、大学病院の予約をキャンセルするか、もう1人誰かを呼んで二手に分かれるかの2択です。 アノ子=義姉は、忙しい? ……私は?? そして、いつものように無理な要求をされます。 午後の受診はどうしても嫌なようで、義姉には自分で打診するとのこと。 なぜか、義姉への電話では私がすっかり悪者に……。 この理不尽な独自解釈、なんとかならないものか……。 直腸脱の頻度が高いため、肛門科を受診したいと言う義母。ちょうどその日は、午前中に大学病院の予約を入れていましたが、本人いわく「こんな状態で午後までいられない」ようで……。となると、大学病院の予約をキャンセルして行くか、もう1人誰かを呼んで、大学病院で薬をもらう人、義母を肛門科に連れて行く人に分かれて行動するかの2択です。 どうするか義母に確認してみたところ、私が急いで大学病院に行ってきて、そのあとに肛門科に連れて行けばいい……という、まさかの回答。2択がいつの間にか3択になっていて、私も困惑してしまいます。そして、改めて選択肢は2つしかないと説明すると、私がすっかり悪者になる独自の解釈で義姉に電話をされてしまいました。 結局、義母には話が通じないと諦めて、私が直接義姉に電話をして事情を説明し、肛門科の受診を午後にすることで話は終結。まだ朝だというのに、ドッと疲れてしまいました……。 --------------調子が悪いところがあれば、すぐに病院で診てもらいたいという気持ちはわからなくもないですが、物理的に難しければ何かを諦めるしかないですよね。それを説明して理解してもらうところから始めるとなると、想像以上に大変そうです……。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年06月15日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母は、食事の内容だけではなく提供時間にもこだわりがあります。しかし、その時間に合わせて準備をしていても、義母のおなかが空けば容赦なく呼び出しが……。まる子さんが、いつもの提供時間に合わせて準備をしていると説明しても「忘れられていると思った」なんて言われてしまい、こちらの都合はお構いなし。食事の用意は毎日のことなので、なるべくスムーズに済ませたいところですが……。まる子さんの家の朝食は、義母だけが和食。しかし、ご飯は炊きたてがいいというこだわりがあるため、お弁当作りがないときは、ひと手間加えたおかゆの登場回数が多くなります。そうなると、炊きたてのご飯が食べたくなったころに、あれこれ要求をされるようになり……。毎日、栄養バランスも考えた献立作りを心掛けているまる子さんですが、そうやって文句を言われ続けると、全部投げ出したくなってしまうのでした。 こんな日に限って…… 深夜0時過ぎ。トイレのドア全開で、義母が動いている音で目覚めました。 何事もなく部屋に戻ったようですが、いつ呼び出しがかかるかと思うと、寝付けず……。 運悪く、その日は朝から生理。しかもかなり重い……。 仕事中、対策はしていたものの、経血量が多くて洋服を汚してしまいました。 そんな状況のため、仕事から帰ってひと休みしてから夕食の準備に取り掛かっていると……。 義母からの呼び出し。まさかの直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)! こんな日に直腸脱をしまうなんて……。 無料の電話相談では、そのやり方をやさしく教えてくれました。 しかし、相手は何度でも飛び出してくる……。 もういいかげんにしてーーー! 夜中の0時過ぎ。義母がトイレのドアを全開にしたまま、いろいろと動き回っている音で目が覚めました。また呼び出しがかかるかも……。そう思うと、気が気でなく眠りも浅くなってしまいました。 そして、運悪くその日は朝から生理。しかもかなり重く、体がだるくておなかも痛い……。なんとか仕事には行きましたが、帰宅してからひと休みしないと夕飯を作る気力もありません。 そんな日に限って、義母の直腸脱が止まらず、何度もしまうハメに。日曜日で肛門科は休診のため、無料の電話相談を利用してみたところ、救急に駆け込むような事態でもなさそうなので、出るたびにしまうの繰り返しです。もう、家事どころではなく、疲労困ぱいです。 --------------生理が重い日は、もう何もやりたくないと思う人も多いのではないでしょうか。ただでさえ体が思い通りに動かないのに、いつもの家事に加えて直腸脱のケアまでやるとなると、相当キツイですね。何かを頑張った日は、何かをサボっていい……。そんなふうに折り合いをつけながら無理をしないのが一番ですよね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 監修者:医師 医療法人ONEきくち総合診療クリニック理事長・院長 菊池大和先生地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年06月14日今回は、物語をクイズ形式で紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。介護を押しつけ海外旅行をした夫主人公は義母の介護をしながら在宅ワークをしています。夫は主人公に介護を押しつけ、自分だけ海外旅行へ行く始末。その後、義母の容態が悪化。主人公は夫へ緊急で連絡を入れますが…。夫は「旅行を邪魔されたくない」と主人公をブロックしました。夫が旅行から帰ってきて…出典:Youtube「Lineドラマ」それから数日後、夫から帰国の連絡がきました。主人公は「お義母さんの葬式と通夜は終わりました」と告げます。まさかの事実に「…は?」と愕然とする夫。さらに主人公は「遺産の話をしましょう」と言い…。ここでクイズ遺産について、主人公はなんと言ったでしょう?ヒント!主人公の発言に夫は言葉を失います。話し合う余地もない出典:Youtube「Lineドラマ」正解は…正解は「話し合う余地がないくらい結論は出てる」でした。主人公は義母が遺言状を残していることを明かし…。出ている結論について話を始めたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(Grapps編集部)
2024年06月05日今回は、物語をクイズ形式で紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。※この物語はフィクションです。介護に理解がある会社転職したばかりの主人公。主人公の会社は育児や介護に理解があり「介護休暇」もありました。ある日、介護休暇で欠勤中の社員宛に1本の電話が…。デイサービスの会社から「お母さんが体調を崩されて…」という内容でした。主人公は「彼女はお母さんの介護中のはずですが…?」と対応します。部長の違和感出典:モナ・リザの戯言そのとき、部長が「気になることがある」と話し出しました。ここでクイズ介護のために現在の会社に転職したはずの社員に抱いた違和感とは?ヒント!部長が抱いた”違和感”は当たっていました。介護休暇を悪用していた出典:モナ・リザの戯言正解は…正解は「介護休暇の規定を超えて休んだことがないこと」でした。部長の話を聞き、社員の一挙一動が信じられなくなった主人公。後日、社員の母親が「娘がお世話になってます」と会社に来ました。突然の母親の登場に、社員は慌てふためきます。母親は「病気の予防のために、デイサービスへ時々行っている」と説明。欠勤していた理由とは違う言葉に、不信感を募らせる一同でした。イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2024年05月16日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。自分の希望をストレートに伝えない義母。「休みの日くらいゆっくり休んで、朝ごはんのメニューを変えればいいのに」と、あたかもまる子さんのことを思いやって言っているような口ぶりで、やんわり自分の希望を通そうとしてきます。もう慣れたとはいえ、毎日の食事の支度をもう少し気持ち良くしたいと思うまる子さんでした。食事の内容だけではなく、提供時間にもこだわりがある義母。しかし、その時間に合わせて準備をしていても、義母のおなかが空けば容赦なく呼び出しがかかります。時間に合わせて作っていると説明しても「忘れられていると思った」なんて言われてしまい、まる子さんはイラッとしてしまうことも多々……。 言うのは簡単、やるのは大変 息子のお弁当がないときは、ご飯を炊かないので必然的におかゆになります。すると、連日のおかゆに飽きた義母は……。 私にご飯党になれと……? 余計に余らせてどうする……? どうしても納豆が食べたいらしく、冷凍のご飯でも良いと譲歩してきたので、冷凍ご飯で朝食セットを再開。 だいぶ八つ当たりな気が……。 言うのは簡単ですよね! わが家の朝食は、義母だけ和食。しかし、義母は炊きたてのご飯しか食べようとしません。息子のお弁当作りがあるときはご飯を炊くので問題ありませんが、それがないと炊きたてのご飯が提供できないため、必然とひと手間加えたおかゆの登場回数が増えてしまいます。 そうなると、炊きたてのご飯が恋しくなるころに、義母はあれこれ提案をしてくるようになります。毎回ご飯を炊き、余ったら炒飯にすればいいのだとか、皆もご飯にすればいいのだとか……。炊きたてが難しいなら、味噌か醤油の焼きおにぎりにするのもいいとも言われました。言うだけなら簡単ですが、やるのは大変です。 朝と昼は、なるべく「まごわやさしい(ま:豆、ご:ゴマ、わ:わかめ、や:野菜、さ:魚、し:椎茸、い:芋)」献立作りを心掛けていましたが、何をやっても文句を言われると、全部投げ出してしまいたくなります。 --------------パン党とご飯党、それぞれの朝ごはんを用意するだけでも大変なのに、細かい要求まで聞いていたらキリがないですよね。でも、自分は炊きたてのご飯を食べたいけれど、まる子さんたちは余ったご飯を炒飯にすればいいというのは、ちょっと受け入れがたい要望かもしれません。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年05月13日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。いつものように義母のお世話をしているとき、思い出したように大学病院の転院先は決まったのかと義母から聞かれたまる子さん。しかし、その話はずいぶん前に白紙になったはず……。そう伝えますが、義母は何やらいろいろと理由を並べ始めたので、結局どうするのかと聞いたところ「行きます」とひと言。義姉の協力も得ながら、慌てて通院の準備を進めたのでした……。自分の希望をストレートに伝えない義母は、いつもと違う朝ごはんを食べたいときも「休みの日くらいゆっくり休んで、朝ごはんのメニューを変えればいいのに」と、あたかもまる子さんのことを思いやって言っているような口ぶり。でも、まる子さん的には、本当に自分のことを思っているなら、大人しく出されたものを食べてくれるのが、実は一番ありがたいのです。 食事の時間に厳しい義母 いつも、事前に決めた提供時間に合わせて食事の用意をしますが……。 たまに、フライングされることも。 あるとき、そう言われたので、少し遅めの時間に変更しましたが……。 結局、腹時計が優先されてしまいました。 今まで忘れたことありました……? さかのぼること数年前。当時、午後からの仕事をしていたため、仕事から帰るとすぐに夕飯の時間。 ※王子:まる子さんの息子(義母の孫) カバンを背負いながら食事の用意をしていた時期もありました。 義母は食事に強いこだわりを持っていて、メニュー内容はもちろん提供時間も決まっています。ただ、決まった時間より先に義母のおなかが空けば話は別。すぐに持ってきてと言わんばかりに「朝ごはんは?」と確認されます。時間どおりに持って行くつもりで用意をしていたと言うと「忘れられていると思った」と嫌みを言われることも。 その昔、私が午後から夕方までの仕事をしていたときは、仕事から帰ってきたばかりでも「夫や息子がおなかを空かせているのに」と怒られて、カバンを背負ったままで食事の支度をしていたこともあるくらい、食事の時間は義母にとって大事なもののようです。 午前中の仕事にしてからは、夕飯の支度もゆっくりできるようになり、義母の監視下で急いで夕飯作りをすることはありません。朝はちょっとバタバタしますが、今の生活スタイルのほうが、私には合っているのかもしれません。 --------------料理はメニューによって調理時間が異なるので、毎日ほぼ同じ時間に完成品を提供するのは、意外と難しいのではないでしょうか。家族全員が生活サイクルを崩さずにいられるのは、まる子さんの見えない努力があるからかもしれませんね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年05月12日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ケアマネジャーさんから提案されていた訪問リハビリと入浴介助の利用について、そろそろ結論を出そうと思い、まる子さんは義母と話をしました。しかし、あれこれ心配するだけで話が進みません。そこで、再度ケアマネさんと相談して、入浴介助のみ週1回利用してみることに。同時に「庭に出て花を愛でる」という最終目標も設定してもらったことで、少しだけ介護のモチベーションが上がった気がしたまる子さんでした。ある日、まる子さんは義母から大学病院の転院先は決まったのかと聞かれます。しかし、その話は義母が勝手に服薬をやめてしまったことがわかり、白紙になったはず。そう伝えると、何やら理由を並べ始めて……。結局どうするのかと聞いたら、「行きます」とひと言。しかも、通院のためには小さな円座が欲しいと無茶な要求もセットです。義姉の協力もあり、円座ではありませんが小さな座布団を見つけることができたので、バタバタになりましたが、無事に病院へ行けそうです。 頼むから黙って食べて… メニューが変わればゆっくりできるとでも……? 「あなたのため」……これまでに幾度となく聞いた言葉です。 もう終わりにしたいのに、なかなかそうはさせてくれません……。 朝、いつものように義母の部屋に行くと「休みの日くらいゆっくり休めばいいのに」と言われ、「いつもと同じごはんじゃなくて、うどんとかそば、パンにハムエッグと果物でいい」と……。私のためと言いながら、結局はやんわり自分の意見を通そうとする義母。もう慣れてるとはいえ、黙って出されたものを食べてくれれば、もっと気持ち良く食事の支度ができるのにと思ってしまいます。 私も、できる限り希望には応えているつもりですが、希望通りのものを出しても「気持ち悪くなった」とか「胸やけした」とか言われてしまうと、ストレスがたまるだけ。毎日やらないといけないことは、なるべく平和にやり過ごしたいのが本音です。 結局、これ以上言い合いをしていても意味がないと思い、そのまま部屋を出ました。「あなたのため」と数えきれないほど聞いてきましたが、本当に私のためだったことは何回あったのか……? --------------日によって違うものが食べたいと思う気持ちはわかりますが、やっぱり伝え方というのは大事ですよね。自分だけのために別のものを用意してもらっているなら、なおさらです。介護はいつまで続くかわかりません。だからこそ、小さな気づかいが大事なのではないでしょうか。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年05月11日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。まる子さんは、ついに納戸にあるタンスの片付けを始めました。まずは義母に中身を仕分けしてもらおうとしましたが「いつか使う」と言って処分する気配がなく、片付けというより中身を確認しただけ……。仕方がないので、まる子さんが使わなそうなものを選別して、2度と取り出せない引き出しへと移動させて一旦終了となりました。結論が先延ばしになっていた訪問リハビリと入浴介助の利用について、そろそろ決めようと思って義母と話しましたが、延々と話すだけで結論には至らず……。そこで、再度ケアマネジャーさんと相談して、入浴介助のみ週に1回利用してみることになりました。さらに「庭に出て花を愛でる」という最終目標も設定してもらい、少しだけ介護のモチベーションが上がったような気がしたまる子さんでした。 ド派手な座布団を片手に… 突然の申し出に困惑……。 丁重にお断りしましたが……。 数日後。今度は大学病院の話。 忘れました……? それって、行く必要ありますか?? 結局どうするのか、ハッキリしてほしいです……! まさかの……! 相変わらず無茶を言っています。 私はいつも、家族で一番最後にお風呂に入り、掃除をしてから出ます。しかしある日、義母からお風呂用の介護椅子を湯船に沈めて入りたいから、自分を最後にしてほしいと言われました。でも、そもそも義母はひとりで湯船に入れない上に、介護椅子は湯船で使用するためのものではありません。現実的ではないので、お断りしました。 そこから数日がたち、今度は大学病院の転院先は決まったのかと聞かれて困惑……。その話は白紙になったはずです。それを伝えても、何やらいろいろと話し続けているので、行くのか行かないのか結論を出してもらうと……。 「行こうかね」とまさかの返答。しかも、ただ行くだけではなく、安価で普通サイズよりも小さい円座の座布団を持って行くという超高度な要求もセットです。円座はなかったものの、小さめの座布団が見つかりひと安心。めちゃくちゃ派手な柄ですが、それ以外種類がなかったと伝えてなんとか納得してもらいました。 --------------義母がもらった薬をちゃんと服用していなかったことがわかって、通院は不要だと判断した経緯がありましたが、急に行くと言いだすなんて、もしかしてまる子さんに伝えていない衝撃的な理由があるのでは? なんて勘ぐってしまいますね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年05月10日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ある日の早朝、義母からの呼び出しコールで目覚めたまる子さん夫婦。夫が様子を見に行くと、義母はいつものように延々とつらかった症状について説明を始めました。義母いわく救急車を呼んでもらうレベルだったようで、その日はまる子さんに仕事を休んでほしいと言いだしますが、ちょうど義姉が来る予定だったこともあり、まる子さんは予定通り仕事へ。帰宅すると、義母は義姉と談笑中……。どうやら「いつものやつ」だったようで、ひとまず安心です。ついに納戸にあるタンスの片付けをスタートしたまる子さん。まずは義母に中身を仕分けしてもらおうとしますが、タンス2棹(さお)と引き出し10段の仕分けを終えて、不要だと判断されたのはたった1着……。仕方がないので、使わなそうなものを2度と取り出せない引き出しへと移動させることに。 最終目標、決定! 結局、結論が出ていなかった義母の入浴介助の話。改めて聞いてみると……。 入浴介助の経験がないのに、いろいろ聞かれても困ります。 結論の出ない話を延々と聞いている暇はありません。急きょケアマネジャーさんが来てくれることになったので、先月の義母の発言について確認することに。 お風呂は無理だと言われた、マッサージが受けられると言われた、という2つの話について確認すると……。 予想通りの答えが返ってきました。こういうことがないように、次回からは私も義母とケアマネさんが話す場に同席することに。 先月、ケアマネジャーさんが定期訪問してくれた際に入浴介助と訪問リハビリの利用を提案してくれましたが、結局どちらもまだ結論が出せていない状態でした。そこで、どうするのか義母に決めてもらおうと思って話してみたところ、また答えの出ない話を延々と繰り返すので、思わず「入りたい、入りたくない以外の言葉は禁止!」と言ってしまいました……。 その後、ケアマネさんに連絡をしてみると、現状把握と今後の目標について話し合うため、定期訪問も兼ねて来てもらえることに。ちょうどいい機会なので、先月私が義母から言われたことについてケアマネさんに確認すると「1つも言っていないです」とのこと。……やっぱり。 ひと通り話を聞いてもらい、訪問リハビリはデイサービスの二の舞になりそうだからやめておく、入浴介助は義母も希望していたので週1回で利用する、ということになりました。そして、最終的な目標は「庭に出て花を愛でること」に決定! 義母にも頑張ってもらわないといけません。 --------------「庭に出て花を愛でること」という明確な目標が決まったことで、毎日目の前のことを淡々とこなすだけという生活から、少し気持ちの変化もありそうですね。現状を共有して、悩みを聞いてもらえるケアマネさんの存在は、まる子さんにとってかなり心強いのではないでしょうか。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年05月09日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。毎日、義母のこだわりに合わせて肌着を用意しているまる子さんですが、指示がわかりづらいことも多く、かなりのストレスになっています。そこで、義母が自分で取り出せるように部屋に衣装ケースを置こうとしたところ「みっともない!!」と断固拒否。結局、衣装ケースは一時的に納戸に置かれ、後日タンスを片付けるという話で落ち着きました。でも、何が入っているのかわからないタンスの片付けは、一筋縄ではいかなそうです。ある日の早朝、義母からの呼び出しコールが鳴りました。しかし、夫が様子を見に行くと、いつものように延々とつらかった症状について説明していたそう。義母としては救急車を呼んでもらうレベルだったようで、その日はまる子さんに仕事を休んでほしいと言いだしました。しかし、ちょうど義姉が来る予定だったこともあり、まる子さんは仕事に行くことに。帰宅するころには義姉と談笑していて、やっぱり「いつものやつ」だったようで、ひとまず安心です。 捨てる気、ある?? 指示が難解なのも困りますが、どう答えていいか迷う質問も地味に困ります。 とりあえず明確な答えは出さずにスルー。 そしてついにタンスの片付けを始めることに……! とりあえず、中身を仕分けしてもらったのですが……。いつか使う予定だと言うばかりで、不用品はほぼなし。 購入時に圧縮されていたこたつ布団はもうすっかり大きく膨らんでいて、買ったときの箱にしまえるわけないのですが……。 見てわかりますよね? そういう話ではない……! 無理なものは無理! 義母の部屋の納戸にあるタンスの片付けを始めて、まずは義母に要不要を判断してもらうことにしたのですが、タンス2棹(さお)と引き出し10段分を仕分けして、なんと不要と判断したのは1着だけ……。亡くなった義父のものも「いつか直して着る」と言って捨てようとしません。 これはもしかして、中身を確認しているだけで捨てようとはしていないのでは……? そう考えた私は、とりあえず自分の基準で使わなそうなものを2度と取り出せないと思われる引き出しに移動させました。 ある程度整理が終わったところで、義母はこたつ布団の片付けをするように言ってきましたが、入りそうな場所がどこにもなく……。義母は購入時に圧縮袋に入っていたので、それくらいまでは小さくなると思っている模様。さすがにあそこまで小さくするのは無理なのに、もちろん自分の考えを変えるわけもなく、喧嘩になる前に部屋を出ました……。いつになったら片付くのか、先は長そうです。 --------------「いつか使うかも」と思っていると、片付けはまったく進まないですよね。でも、取っておいたものを再利用することは、ほぼない……のがほとんどではないでしょうか。半年使わなければ処分してしまうなど、何か共通のルール作りをしておくといいかもしれませんね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年05月08日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母がシャワーを浴びるというので、その間に洗濯を取り込もうと部屋に入ったまる子さんは、とんでもない悪臭にビックリ! お風呂に入っていないから? と思ったものの、シャワーを終えた義母からも同じにおいが……。そして、お風呂の掃除をしているときに、床に排泄物が落ちているのを見つけ、それが悪臭の原因だとわかりました。まる子さんは義母を傷つけないよう、何も言わないと心に決めて、とにかく入念に掃除をしたのでした。まる子さんは、毎日義母のこだわりに合わせて肌着を用意していますが、指示がわかりづらいことも多く、かなりのストレス。そこで、義母が自分で取り出せるように部屋に衣装ケースを設置しようとしますが「みっともない!!」と断固拒否。結局、衣装ケースは納戸に一時的に置くことにして、後日タンスを片付けようという話で落ち着きましたが、何が入っているのかわからないタンスの片付けも、簡単ではなそうです。 早朝に呼び出されたけれど… 早朝、呼び出しコールで目が覚めました。 部屋に向かうと、それはそれはご丁寧な説明が始まり……。 今日は救急車を呼ぶレベルのようです。 話し終えると、水を飲んでひと息ついて……。 また話しだす……。「いつものやつ」と判断し、撤退。 ちゃんと歩いてトイレにも行けていたので、大丈夫そうです。 朝からお疲れ様でした……。 その後も呼び出しコールは続き……。 部屋に行くと、小さく丸まっていました。 ひと通り話を聞いて、切り上げようとすると……。 珍しく仕事を休んでほしいと言われたので、仕方ないかと思っていたら……。 結局、仕事に行くことに。 その後も、義姉が来るまでは義母からの電話がひっきりなしに鳴ります。 普通に動けてますよね……? ……大丈夫そう! ※アノ子:まる子さんの義姉(義母の娘) 相変わらず、こちらの都合はお構いなし! ※王子:まる子さんの息子(義母の孫) 仕事を終えて帰ると、義姉と談笑中。やっぱりね。 早朝4時。義母から夫の携帯に呼び出し。ひとりで水が飲めないらしく「いつものやつ」と思いながら夫が部屋に向かうと、案の定いつものように詳細な状況説明を聞かされました。義母いわく、救急車を呼んでもらおうかというくらい、らしいのですが、それだけしゃべれるのであれば大丈夫だろうと判断。ちゃんと自分で歩いてトイレにも行けていたようなので、問題なさそうです。 しかし、その後もひっきりなしに呼び出しがかかり、私が部屋に向かったときには「立てない」と言って、畳に背を丸めた状態で正座中。ついに「病院に行きたいから仕事を休んでほしい」と言われ、仕方ないか……と思っていたら、その日は義姉が来る予定なので仕事に行っていいと夫が言ってくれたので、お言葉に甘えて私は仕事へ向かいました。 義姉が来るまで散々呼び出しをされ、グッタリしながら仕事に向かいましたが、帰ってきたら義姉と談笑する声が聞こえてきて、やっぱり「いつものやつ」だったと確信。仕事に行っておいてよかった……。 --------------明け方に呼び出しの電話が鳴ると、ちょっとドキッとしてしまいますが、結果的に「いつものやつ」だったようで、よかったです。まる子さんは、仕事が唯一介護から離れられる時間だと思うので、周りとも連携を取りながら、なるべく仕事に影響が出ないようにできればいいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年05月07日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。お昼に食べようと思ってラーメンを作っていたところ、メニューが気になった義母がリビングにやってきました。そこで「さっぱりとパンが食べたい」と言われたものの、あいにくパンの用意はありません。そう伝えると「じゃあレトルトカレーを食べる」と言われてしまいます。どちらもさっぱりではないような……? 結局ラーメンを食べてくれましたが、義母の難解な要求に、まる子さんは毎回手を焼いています。義母がシャワーを浴びるというので、その間に洗濯を取り込もうと部屋に入ったところ、とんでもない悪臭が……。お風呂に入っていないから? と思ったものの、シャワーを終えた義母からも同じにおいがしています。そして、お風呂の掃除をしているときに、床に落ちていた排泄物を見つけ、それが悪臭の原因だとわかりました。まる子さんは義母を傷つけないよう、このことはそっと心にとどめておき、とにかく入念に掃除をしたのでした。 納戸問題はかなり深刻 ややこしすぎる……。 さっき、改善案言いましたよね……? というわけで、新しい洋服は諦めてもらった……はずが。 諦めきれないようで、画像を見せられました。 え? ズボンが痛いって話をしていましたが……?? ここ最近、この細かい違いを理解しなくてはいけないのが本当にストレスです。 納戸はパンパン。一応、よく使うものは手前に置いてはいるのですが……。 結局、いつも使うものが見つからずに荷物をひっくり返すハメに。 毎回大変なので、衣装ケースを部屋に置くことに決めました。 ……が、断固拒否! 何を言っても「みっともない!!」と言われてしまい、衣装ケースを部屋に置くのは諦めました。 理由を説明しても納得してもらえず、今度タンスを片付けようという結論になりました。 ここ最近、圧迫骨折の影響で背中が丸まっている義母は、ズボンや下着のゴムでおなかが圧迫されるのが気になるようで、新しい洋服が欲しいと言いだしました。しかし、一緒に買いに行くわけでもなく、2時間以上ひとりで留守番はできないため、私が代わりに選ぶのも現実的ではありません。というわけで、新しい洋服は諦めてもらうことに。 ちなみに義母は、その日の気温に応じて肌着を使い分けていて、汗をかいたらすぐ着替えるため、おそらく普通の人に比べてかなりの枚数を持っています。その大量の肌着を毎日義母の指示に合わせて選定するのが私にはストレスで、それを解消するために部屋に衣装ケースを置くことにしました。 早速設置していると、すぐさま「そんなもの部屋に置いたらみっともない!!」と怒られてしまいました。でも、何度はすでに物が山積み状態で余裕はありません。結局、今度タンスの中を片付けるということになり、お菓子や乾物が入っているカラーボックスの前に一時的に置くことになりましたが、何が入っているのか想像もつかないタンスを片付けるのは、簡単ではなさそうです……。 --------------肌着や洋服は毎日使うものなので、近くに置いていたほうが便利だと思いますが、そういった生活感が出るものが目につくところにあるのを「みっともない」と思う気持ちもわからなくもないですね。実はタンスの中が不用品だらけで、整理したら全部入った……! という展開を期待したいです。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年05月06日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母が、珍しくおやつを食べてから夕飯の時間まで昼寝をしていた日。夕飯を届けに行くと「朝から刺身ってどういうこと?」と聞かれ、さらに目の前にいる孫の姿を見て「まだ学校に行かなくていいの?」と……。昼寝をしたことで体内時計が狂ってしまったのか、昼夜の区別がついていない模様。今は夜だと説明しても、イマイチ納得がいかない様子の義母。一時的なものであれば笑い話で済みますが、まる子さんは少し心配になってしまいました。お昼ごはんのラーメンを用意していたところ、メニューが気になったようで、リビングにやってきた義母。そこで「さっぱりとパンが食べたい」と言われますが、あいにくパンは買っておらず用意ができないと伝えると「じゃあ、レトルトカレーを食べる」と言いだし、さっぱり食べたいはずでは……?? と困惑してしまいます。その後も、難解な要求は続き、そんなところで日本語の難しさに改めて気付かされました。 とんでもないものを発見! いつも通り、難解すぎる指示に困惑。 これくらいは自分でできると思うのですが……? シャワーを浴びている間に義母の部屋に入ると、とんでもないにおい! ひとまず消臭スプレーをまき散らしました。 シャワーが終わったようなので迎えに行くと、義母はモヤの中から登場……! その昔、息子がお風呂の換気扇を回して怒られたことを思い出しました。 さすがに換気扇を回したほうがいいと思うのですが。 そして、部屋同じ悪臭が義母の体から漂っていることに気付きました。 悪臭の原因と、その後すぐに対面することに……。 義母専用の椅子の足元で見つけたのは……これは間違いなく、アレ! 見なかったことにはできず……。 悪臭と戦いながら、すぐにお風呂場と洗面所を換気! それはそれは念入りに掃除をしたのでした。 洗面所で頭を洗うと言って部屋を出た義母でしたが、いざ洗面所に到着すると気が変わったようで、お風呂でシャワーを浴びることに。その間に洗濯物を取り込もうと義母の部屋に入ると、ものすごい悪臭が漂っていました。お風呂に入っていないから? と思いながら、消臭スプレーでひとまず対応。すると、義母からシャワーを終えたと声がかかったので、お風呂場に向かったところ、洗面所一面に広がるモヤの中から義母が登場。義母いわく、脱衣所はドアを閉めて湯気をためておくのが常識なのだとか……。 そこで私は、あることに気付きました。お風呂上がりなのに、義母の周りには部屋と同じ悪臭が漂っています。義母が部屋に向かったのを確認してから、お風呂場と洗面所の窓を全開にして換気をしたところ、そこに置いてある義母専用の椅子の足元に、茶色い物体を発見……! においからして、排泄物と考えて間違いなさそうです。 しかも、おそらく「本体」は他にありそう……。義母が当初の予定を変更してシャワーを浴びたのは、もしかしてトイレが間に合わなかったから? デリケートな問題なので、このことは私の中にとどめておくことにして、とにかくお風呂場と洗面所を入念に掃除しました。 --------------悪臭の原因がわかってよかったような、知りたくなかったような……少し複雑ですね。でも、床にモノが落ちていたのならば、遅かれ早かれ誰かが気付くことになると思うので、他の人が見つけて大騒ぎになるよりはよかったのかもしれません。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年05月05日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。ある日、義母の部屋を訪ねたまる子さんは、暑いくらいに暖房がかかっていることに気付きました。念のため義母に寒いのかと確認したのですが、「部屋が25℃あるから」と言われ困惑してしまいます。そして最終的には「じゃあ何度にすればいいの!」と理不尽に怒られる始末……。夫はそんな義母に「怒らせ名人」とあだ名を付けていて、なんとも的確な表現に、まる子さんも思わず納得してしまうのでした。義母が、おやつを食べてから夕飯の時間まで珍しく昼寝をしていた日のこと。夕飯を届けに行くと「朝から刺身ってどういうこと?」と聞かれました。そして、目の前にいる孫の姿を見て「まだ学校に行かなくていいの?」と……。どうやら、昼寝をしたことで体内時計が狂ってしまったらしく、昼夜が逆転してる模様。笑い話で済むよう、1日だけの症状であることを願うまる子さんでした……。 日本語って難しい… パンはさっぱり……? 以前、こんなことを言われたため、パンの用意はしていないと伝えると……。 「たまに」がいつ来るかなんてわからないのに……! さっぱりって言ってませんでしたっけ?? なんでそうなります?? と、結局のところ当初の予定通りラーメンを食べてもらうことになりました。 呼び出しはいつも突然です。 微妙なイントネーションの違いを聞き分けて準備をする必要がある、かなり難解な指示……。 いやいや、わからないですって……。 お昼ごはんはラーメンにしようと思い、用意をしていたところ、義母がリビングにやってきました。「さっぱりとパンが食べたい」そうで、メニューを確認したいとのこと。あいにくパンは買っていないと言うと、怒りながら「じゃあ、レトルトカレーを食べる」と言いました。……さっぱりと食べたいのでは?? と聞き返したいところをグっとこらえました。 結局、すでに用意を始めていたこともあってラーメンを食べてもらいましたが、食事のメニューは任せてほしいというのが正直なところ。お昼は、種類を変えながら麺類で回せるようになると、私の負担もずいぶん軽減されるのですが……。 そして同じ日。今度は洗面所でシャンプーをしてほしいと、義母からお呼び出し。着替えもしたいと言い、なんだか暗号のような指示が飛んできますが、義母が何のことを指しているのかすぐに理解できず、日本語の難しさを痛感してしまうのでした。 --------------日本語は、同じ響きでも発音によって違うものを差していたり、人によって呼び方が違っていたりすることもあるので、ちゃんと確認しておかないと意図しない結果を招くこともありますよね。でも、「さっぱり」と言われてパンやカレーが思いつくのは、少数派かもしれませんね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年05月04日皆さんは、介護休暇をとった経験はありますか?今回は「母の介護をする同僚」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言母の介護をする同僚とある会社に転職したばかりの主人公。主人公が転職した会社は、育児や介護に理解があることが特徴です。ある日、同僚から母を病院に送るため、出社が遅くなると連絡がきました。すると部長は、同僚に休むように伝えます。同僚の母は要介護で、デイサービスの面談や母からの連絡があるたび、同僚は仕事を抜けたり休んだりしていたのです。主人公は、それでも働きたいという同僚を心配します。しかし、同僚の母が発熱して同僚が休んでいた日に、1本の電話がかかってきて…。デイサービスから電話がくる出典:モナ・リザの戯言主人公が電話に出ると、相手はデイサービスの介護職員でした。介護職員は同僚がいないか主人公に尋ね「お母さまが体調を崩されて…」と言います。どうやら同僚の母は、デイサービスに行った1時間後に体調を崩したようで…。同僚と連絡がとれない介護職員が勤務先に連絡をしてきたのです。介護のために休んだ同僚と介護職員の話の食い違いに、主人公は困惑。後に、同僚は母の介護で休んでいたわけではないことが発覚して、驚いてしまうのでした。読者の感想育児や介護に理解のある会社は、とてもありがたいですよね。同僚も介護で忙しく、会社に助けられていると思いましたが…。同僚と介護職員の話が食い違っていて、不安になりました。(30代/女性)育児や介護をしていると、突発的に休まなければならないこともあるので理解ある会社は助かりますね。介護しているはずの同僚がその制度を悪用していたら…と思うとゾッとしました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2024年05月02日初めての育児は不安ばかりで、自分なりに頑張りつつ義母にも少し手伝ってもらっていました。するとある日、義母からまさかの発言をされ……。そんなこと言わないで…私には0歳の子どもがいます。初めての出産、育児はわからないことだらけで不安だったので、義母に家事や育児を手伝ってもらいながら頑張っていました。 しかしある日、1歳の子どもがいる向かいの家の夫婦を見て、「お向かいさんはよく夫婦2人だけで0歳の時期を乗り越えたわよねぇ」と言ってきたのです。義母に手助けしてもらっている私への嫌味のように感じましたし、義母に頼りきりにならないように自分なりに努力をしていたので、この言葉にはとてもショックを受けました。 もしかしたら嫌味のつもりはなかったのかもしれませんが、何気ないひと言で人の心を傷つけることがあるんだと身をもって実感。相手の置かれている状況をよく考えてから言葉を発するようにしようと、改めて思った出来事です。 作画/さくら著者:見夜
2024年04月29日