通信教育事業などを行っているベネッセコーポレーションは、同社の通信講座である進研ゼミ「中学講座」の副教材として、オリジナルの学習用タブレットPC「チャレンジ タブレット」を導入すると発表した。同タブレットは、単体ではなく、紙のテキストと併用して手元に置く活用を想定。さまざまなサービスを、思い立った時に、机の上からすぐアクセスして活用することで、講座全体の学習効果を高めることを狙っているという。また、「フィルタリング」、「使用時間制限」など、中学生が利用するにあたっての「安心」、「安全」を配慮した機能をあらかじめインストールしている。主なコンテンツは、英語・国語・数学・理科・社会の5教科について、疑問やつまずきが起きやすいポイントを動画で解説する「動く!答えの本」、数学について週1回のレベル別ライブ授業を行う「ライブ授業」、個々の会員の学習状況をチェックして個別の状況に応じたメッセージを届けたり、ブログで勉強法のアドバイスを発信する「声かけサービス」など。なお、同タブレットを活用した講座内容は、来年度の中学1年生向けの講座を対象にスタートし、順次3学年へ拡大していく。タブレットの本体価格は9,500円。進研ゼミ「中一講座」4月号より12カ月連続受講した会員には、無料で提供するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月24日7月4日、新しい時代を切り開くリーダーを選出するプロジェクト「CHANGEMAKERS OF THE YEAR 2012(チェンジメーカーオブザイヤー2012)」の授賞式が六本木アカデミーヒルズ49タワーホールで開催された。今年で3年目となる「CHANGEMAKERS OF THE YEAR」は、日経BPが運営するビジネスパーソンのためのWebサイト「日経ビジネスオンライン」が主催している。このプロジェクトは「あらゆる分野で画期的な市場や成果を生み出そうとする変革者・先駆者・挑戦者」である「チェンジメーカー」を、同社の専門媒体読者による投票で選出するというもの。2012年2月20~3月8日に行われたプレ投票では約23万人、2012年3月30日~5月9日の最終投票では約80万人が回答。リシュモン ジャパンカルティエが特別協賛し、表彰部門は「経営・マネジメント部門」「クリエーター部門」「研究者部門」の3つが設けられている。【CHANGEMAKERS OF THE YEAR 2012受賞者】●経営・マネジメント部門ミュージックセキュリティーズ 代表取締役小松真実氏●研究者部門独立行政法人 海洋研究開発機構 プログラムディレクター高井研氏●クリエーター部門作曲家、音楽プロデューサー中田ヤスタカ(capsule)氏※授賞式は欠席授賞式は「日経ビジネスオンライン」編集長の飯村かおり氏による発表・総評を経て行われ、式の後には各受賞者がそれぞれのフィールドにおける取り組みや思いをスピーチした。研究者部門受賞者の高井研氏は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)のプログラムディレクターであり、深海での生態系調査を通じて生命の起源への研究を行っている。太陽の光が及ばない太古の極限的な環境に近い深海を潜水艇「しんかい6500」で調査し、独自のサイクルをつくって生きる微生物「ハイパースライム」を発見。太陽光をエネルギー源とした生態系とはまったく異なる生物という、新しい真実(リアル)を提示した。高井氏の究極的な研究は宇宙で最初に生命を見つけ出すことであり、土星の衛星である「エンケラドゥス」にある海をその対象にしている。そのためにはまず、エンケラドゥスの海からサンプルを採取することが必要であり、現在、15年先の成果に向けてプロジェクト始動を目指している。「私たちの研究は直接何かの役に立つことではないかもしれない。しかし、生物の限界を理論ではなく現実的にアプローチする、新しいリアルを求めて自らの好奇心をくすぐるということで、科学的な発見のみならず、みなさんの好奇心をも高められればと思う」と語った。経営・マネジメント部門受賞者の小松真実氏は、ミュージシャンを発掘して育てることから始まったファンド会社「ミュージックセキュリティーズ」の代表取締役。2006年より音楽以外に酒蔵や農林水産業などとファンドの対象を拡大し、2011年には東日本大震災の被災地における志の高い33社のために、34本のファンドを通じて2.3万人から7.7億円を調達した。受賞記念スピーチでは、「単純なボランティアではなく、多くの投資家から集めた投資力で次の成長や革新を、そして次のチェンジメーカーを育てることが私の目標です」と語った。クリエーター部門受賞者である中田ヤスタカ氏は、音楽ユニットcapsuleでアーティストとして活躍する一方で、Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅなど、国内外数々のアーティストをプロデュース。デジタル技術を駆使した「一度耳にしたら忘れられない」音楽を生み出している。授賞式は欠席であったが、メッセージ動画を通じて「素直に自分がいいなという音楽を主張することは難しい。でも、『みんながいいなと思うもの』に諦めて融合するのではなく、その『みんな』の中に『自分』がいるかを問いただしながら、どうすれば人に伝えられるのかを考えることが大切」とコメントした。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月06日「美白」「保湿」「UVカット」の3種のBBシリーズにロート製薬は、機能性スキンケアブランド「肌研(ハダラボ)」から、「ヒアルロンBB薬用美白クリーム」(2色各45g1365円)を、2月22日より新発売する。また、昨年2月発売の「ヒアルロンBBクリーム」、「ヒアルロンBB乳液」は、より機能が分かりやすいパッケージへとリニューアルし、「美白」「保湿」「UVカット」の3つの機能から選べるシリーズとなる。*画像はニュースリリースより1本で5つの機能を担うBBクリーム「ヒアルロンBB薬用美白クリーム」は、1本で「美容液」「UVカット」「化粧下地」「ファンデーション」「美白ケア」の5つの機能を担うBBクリーム。素肌にやさしく柔らかな「球状ソフトフォーカスパウダー」を配合、毛穴やしわなどの凹凸部分に密着して肌表面をなめらかにし、さらに光を反射することで、毛穴やしわなどの凹部の影を見えにくくする。うるおい成分として2種類のヒアルロン酸を、美白有効成分「ビタミンC誘導体」を配合、メイク中でも美白ケアを実現するという。元の記事を読む
2012年02月08日スキンケア発想の日やけ止め「肌研」UVシリーズロート製薬は、スキンケア発想の日やけ止め「肌研(ハダラボ)」ブランドの日やけ止めシリーズから、ジェルタイプの日やけ止め「肌研 ヒアルロンUVクリーミージェル」(50g1,050円)と、しっかりUVカットしながら美白もできる「肌研ヒアルロンUV薬用美白乳液」(38mL1,050円)を、2月8日に全国の薬局・薬店等で発売する。*画像はニュースリリースより高いUVカット効果とうるおいにこだわったクリーミージェル「肌研 ヒアルロンUVクリーミージェル」は、高いUVカット効果とうるおいにこだわったクリーミージェル。スーッと伸びて、肌に負担をかけない軽いつけ心地で、3種類のうるおい成分ヒアルロン酸を配合し、日中も角質層深部まで、しっとりうるいを保つという。「肌研ヒアルロンUV薬用美白乳液」は、強力紫外線から肌を守り、美白有効成分「ビタミンC誘導体」を配合。メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ。元の記事を読む
2012年01月14日