●7カ月連続でAppleを上回るファーウェイファーウェイは26日、5.5インチのフラッグシップ端末「HUAWEI Mate S」を発表した。指の関節でもタップできる、革新的なタッチ機能を搭載する。発売日は12月4日で、市場想定価格は税抜79,800円。本稿では都内で開催された発表会の模様をお伝えする。○出荷台数が世界第3位に説明会の冒頭、ファーウェイ・ジャパンのデバイスプレジデントである呉波(ゴハ)氏が登壇して挨拶した。同氏はまず「2015年第2四半期におけるグローバルのスマートフォン市場で、ファーウェイの出荷台数は世界第3位になった。中国のスマートフォン市場では7カ月連続でAppleのシェアを上回っている」と、ファーウェイのデバイス事業が堅調に伸びていることを紹介。その上で「日本のSIMフリー市場でも7モデルを展開しており、シェアNo.1を獲得している」とアピールした。同日発表したHUAWEI Mate Sの売れ行きにも大きな期待を寄せているという。○HUAWEI Mate Sの機能詳細HUAWEI Mate Sの機能詳細については、ファーウェイ・ジャパンの村上勝清氏から説明があった。同端末はSIMフリーのAndroidスマートフォンで、約5.5インチのフルHD(1,080×1,920ピクセル)有機ELディスプレイを搭載する。メインカメラは約1,300万画素、サブカメラは約800万画素。サイズは約75.3(W)×149.8(H)×7.2(D)mm、重さは約156gで、カラーバリエーションはミスティークシャンパン、チタニウムグレー、ローズゴールドの3色で展開する。端末の背面には指紋認証センサーを搭載。センサーパネルにタッチするだけでロック解除できる。村上氏によれば、従来製品よりも感度とスピードが倍増しており、ストレスフリーで使えるという。また、センサーパネルをタッチパッドのように使えるのも大きな特長。例えば指を上下に動かすと通知エリアを開閉、ダブルタップすると消去できる。アルバムの閲覧中なら、左右のフリック操作で写真のスライドが可能。また、カメラの作動中にセンサーを長押しするとシャッターを切れる。このほか電話の応答、アラームを止めるといった操作にも対応している。ディスプレイには指先でタッチした場合と、指の第2関節でタッチした場合を区別するタッチセンシング技術を搭載した。これにより、指の第2関節では独自機能が利用できる。例えば画面に文字をなぞるジェスチャーにより音楽、カメラ、ブラウザなどを起動させることが可能。画面のキャプチャ画像なら簡単に撮影して、任意の形にトリミングすることができる。さらには2本指で2回ノックすると、キャプチャ動画まで撮影できる。このほか、一眼レフカメラの表現力をデジタルで再現した「プロフェッショナルモード」を搭載した。マニュアル撮影での一眼レフカメラのように明るさや色味、シャッタースピードを任意に設定できるため、カメラにこだわる利用者でも満足して使えるという。●MVNOでも販売○楽天モバイルでも取り扱いHUAWEI Mate Sは11月26日から予約受付を開始、12月4日より販売する。取り扱い店は、大手家電量販店など。ビックカメラ、ヨドバシカメラの一部店舗ではタッチ&トライイベントも開催する。また、MVNO事業を展開している楽天モバイルでも取り扱うことが発表された。発表会の会場には、楽天のモバイル事業長である大尾嘉宏人氏が登壇して挨拶した。すでに「honor6 Plus」(オーナー6プラス)など、ファーウェイ製の高スペックなスマートフォンを数多く取り扱っている楽天モバイルだが、大尾氏によれば、利用者からは「最新のフラッグシップモデルが使いたい」という要望が寄せられているという。同氏は「最上級モデルの採用で、ラインナップをさらに充実させていきたい」と意気込んだ。ちなみに楽天モバイルでは1月15日までの台数限定で、15,000円がオフになるキャンペーンを実施するとしている。●道端アンジェリカさんも大満足○道端アンジェエリカさんもお気に入り発表会の最後に、特別ゲストとしてタレントの道端アンジェエリカさんが招かれた。道端さんのお気に入りは、指紋認証センサーで写真が撮影できる機能。「普通のスマートフォンだとボタンが押しにくいけれど、HUAWEI Mate Sならセルフィーが撮りやすいんです。可愛く写るので、どんどん撮りたくなります」と笑顔になった。また、ナックルセンサーの技術にも興味津々の様子。「ハンドクリームを塗った後にも操作できます。食べ物を食べているときなどにも、画面を汚さずに利用できるので便利ですよね」と、女性らしい観点から感想を述べていた。
2015年11月26日ADLINK Technologyは、産業仕様のクラウド・アプリケーション向けIoTゲートウェイとして、「Intel Quark SoC X1021プロセッサ」を採用し、Intel IoTゲートウェイに対応した「MXE-100iシリーズ」を発表した。同製品は、産業仕様のEMI/EMS規格(EN 61000-6-4、61000-6-2)に対応し、Wind RiverのIDPとADLINKのSEMAソリューションを共に使用することで、管理性と安全性を最大限確保することができるという。また、そのサイズは11.9cm×9.9cm×55.1cmで、-20~+70℃の環境でフル使用が可能。ケースはアルミニウム製ながら堅牢な構造であることは実証済みとしており、産業仕様のEMI/EMS認証のほか、それぞれ最大5Grmsおよび最大100Gの動作時耐振動および耐衝撃性に対応しているという。さらに、同社では、デバイスとクラウド間の接続を容易にし、IoTアプリケーションの開発を加速することを目的に、独自のIoTデバイス・センサ管理ユーティリティ「ADLINK EdgePro」の提供も行う。このデバイス・センサ管理アプリケーションはIntel IoTゲートウェイで使用可能で、ZigBeeやFieldbusのModbus TCPといったフィールド・プロトコルのプラグインを使ってデバイスやセンサを管理することが可能となっている。なお同社では、同製品のほか、Intel Atom E3826プロセッサ採用の「MXE-202iインテリジェントIoTゲートウェイ」や「EdgePro IoT管理アプリケーション」、光センサ、関連したサイレン出力、Modbus TCPモジュール、アクセサリを同梱したIoTゲートウェイ・スタータ・キットを提供しており、こちらはすでに入手可能だとしている。
2015年11月12日神奈川県・箱根では10月30日、姥子~桃源台間にて箱根ロープウェイの運転が再開された。箱根ロープウェイは、箱根山中部の早雲山駅から芦ノ湖の湖畔にある桃源台駅までを結んでおり、箱根山の噴火警戒レベル引き上げに伴って5月6日より全線で運転を見合わせていた。9月11日に同山の噴火警戒レベルが3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げられたことから、10月30日より姥子駅~桃源台駅の区間で運転を再開した。運転時間は営業日の9:45~15:15に限っており、早雲山~姥子区間では現在も運転を休止している。今回の噴火警戒レベル引き下げに伴い、大涌谷噴煙地を中心とした半径1kmの立ち入り規制エリアは、想定火口域となる半径440m~530mの楕円(だえん)に縮小。ロープウェイの運航再開のほか、県道734号・735号(早雲山~姥子間)の通行止めも一部解除された。引き続き規制を実施している交通区間は、早雲山-大涌谷、駒ヶ岳-神山-大涌谷、大涌谷-(早雲山経由)-駒ヶ岳、駒ヶ岳-防ヶ沢ハイキングコースおよび大涌谷湖尻自然探勝歩道の姥子-大涌谷間となる。また、箱根ロープウェイ以外の交通機関は、伊豆箱根バスの湖尻・箱根園線が大涌谷に入らない小涌園~早雲山~姥子~湖尻~箱根園経由で運転している以外は平常通り運行している。なお、同町観光課によると、噴煙地から1km圏内に宿泊施設はなく、これまで噴石等による被害も確認されていないとのこと。箱根町では仙石原や強羅、湯元など多くのスポットで紅葉の見頃を迎えており、旧街道甘酒茶屋付近では色づき始めている。今後の火山対策に際しては、気象庁のほか、温泉地学研究所や県の各関係部局などと情報の共有を図り、箱根火山防災協議会で整備した避難計画等を踏まえながら、適切に情報発信を行っていくとのこと。
2015年11月05日成田国際空港は10月29日、成田空港第2旅客ターミナル本館南側において、現在増築工事中の固定ゲート(小型機を駐機する場合は4スポット、大型機を駐機する場合は2スポット使用することができるマルチスポット)を、年末年始繁忙期前の12月17日にオープンすることを発表した。このオープンにより、第2旅客ターミナル全体の固定ゲートは28スポットから32スポットへ増加する。またこのゲートは、固定橋内の扉を開閉することにより、国際線・国内線に使用できるスイングゲート機能を備えている。さらに出発コンコースは、案内サインによる誘導のほか、動線に沿うようにデザインされた天井により、直感的に行き先が分かるよう工夫されている。なお、年度内には第1旅客ターミナルにも固定ゲート2スポットの増設を予定している。
2015年10月30日ファーウェイ・ジャパンは10月2日、OSとしてGoogle Android Wearを搭載したアナログ盤面のスマートウオッチ「Huawei Watch」(W1シリーズ)を発表した。「W1 Classic leather」、「W1 Classic Stainless」、「W1 Active」、「W1 Elite」の4モデルで、発売は10月16日。W1 Eliteのみ11月中旬以降の発売となる。W1 Classic leatherはシルバーの本体とブラックレザーバンドで市場推定価格が45,800円。W1 Classic Stainlessはシルバーの本体とステンレスバンドで市場推定価格が51,800円、W1 Activeはブラックの本体とフラットステンレスバンドで市場推定価格が57,800円、W1 Eliteがゴールドの本体にブラウンレザーバンドで市場推定価格が81,800円(いずれも税抜き)。今回のW1シリーズは、腕時計の定番サイズである直径42mmフェイスの丸形デザイン。盤面はタッチスクリーンの1.4インチ有機LEディスプレイになっており、解像度は286ppi(400×400ピクセル)、コントラスト比は10,000:1。現在販売されているGoogle Android Wearのスマートウオッチのなかでは、最も鮮明な製品としている。また、盤面デザインはクラシック、ラグジュアリー、ビジネスなど40種類からカスタマイズ可能。ウェアラブルデバイス向けOSであるGoogle Android Wearでは、スマートフォンと連動して、どこでも電話やSMS、インスタントメッセージ、Eメールの着信通知を受け取れる。音声入力による楽曲の再生や、経路検索といった操作にも対応する。「携帯検索機能」により、置き忘れた携帯電話を見つけることも可能だ。対応OSは、Android 4.3以降、iOS 8.2以降。通信機能はBluetooth 4.1(Bluetooth Low Energy)、IEEE802.11b/g/n対応無線LANだ。さらに、心拍センサーと6軸モーションセンサー、加速度計、ジャイロセンサーなどの各種センサーも搭載。ランニングや登山といった運動から、日常の活動量や燃焼カロリー量まで記録できる。本体サイズは直径約42×厚さ11.3mm、ベルト幅は18mm。バッテリーは300mAhで、連続使用時間は約1.5日。ストレージは4GB搭載。
2015年10月02日●Huawei Watchでできることファーウェイ・ジャパンは1日、スマートウォッチ「Huawei Watch」を発表した。Android Wearを搭載した製品で、10月16日より順次発売する。市場想定売価は税別(以下同)45,800円から。本稿では、都内で開催された製品説明会の模様をお伝えする。○Huawei Watchでは何ができるの?Huawei Watchは、ファーウェイ初となるスマートウォッチ。スマートフォンと連携することで電話、SMS、インスタントメッセージ、Eメールの着信通知を受信できる。Googleの提供する音声検索、Googleマップにも対応。スマホのカメラをリモートで操作できるほか、心拍数の測定も可能だ。また、アプリストアにアップされているサードパーティ製アプリをインストールすることで機能の拡張を行える。対応OSはAndroid 4.3以降、およびiOS 8.2以降。1.4インチのタッチスクリーンに対応した有機EL円形ディスプレイ(400×400ピクセル、286ppi)を搭載。ハイコントラスト比は10,000:1で、同社では「現在販売されているGoogle Android Wearのスマートウォッチの中では最も鮮明」とアピールする。300mAhのバッテリーを搭載しており、約75分の充電で1.5日間使用できるという。2時の方向に竜頭を配置。ベルトは4種類を用意している。男性の腕時計で一般的な直径42mmを採用しているため、市販のベルトに付け替えることも容易だという。●時計らしい時計を目指す○ファッション性を高めたスマートウォッチに記者説明会には、同社の端末総括本部の平山広道氏が登壇。製品の詳細について説明した。その冒頭、同氏は「これまでのスマートウォッチは、テクノロジー寄り、ギーク向けだった。その結果、どうやって使えば良いのか、というようなネガティブなイメージが先行しており、市場は活性化していない。そこで、Huawei Watchはファッション性を高め、時計らしい時計を目指していく」と宣言。具体的には、ブランド時計の販売戦略にならいイタリア、フランスなどの都市でファッションショーと絡めて露出させたり、VOGUE、GQといったファッション雑誌とタイアップを行っていくという。Huawei Watchは径42mmのフル円形ディスプレイを搭載、ディスプレイの占有率は72%に上る。平山氏は「アナログ時計に近い、洗練されたデザインを実現した。液晶とフレームのベゼルは0.6mmとなっており、白い画面を映しても見た目に違和感がない」と解説。素材にサファイアクリスタルを採用した理由については「世界で2番目に傷がつきにくい素材。透明性が高く、タッチパネルも滑らかに操作できる」と話した。このほか同氏は「Google Wearを搭載したことで、多くの対応アプリを利用できる。Google Nowや、音声認識による簡単検索も利用可能。4GBのストレージを内蔵しているので、Bluetoothヘッドセットと連携して音楽を楽しむこともできる。Wi-Fi搭載により、製品から直接アップデートが可能」と解説。最後に「iPhoneでもつながるHuawei Watchを是非、ご利用いただきたい」とまとめた。●価格はモデルごとに異なる○価格は45,800円から販売価格、および販路についてはデバイス・プレジデントの呉波(ゴ・ハ)氏が説明した。Huawei Watchは、バンドの異なる4タイプで展開する。価格は、シルバー(バンドはブラックレザー)の「W1 Classic learther」が市場想定売価45,800円、シルバー(バンドはメタル)の「W1 Classic Stainless」が同51,800円。ブラックの「W1 Active」が同57,800円、ゴールドの「W1 Elite」が同81,800円。発売日は10月16日(W1 Eliteのみ11月中旬)で、ビックカメラグループ、ヨドバシカメラの一部店舗、ファーウェイ公式オンラインストア「Vモール」楽天市場店、Amazon.co.jpなどで販売される。ファッション性を高め、時計らしい時計を目指していくというHuawei Watch。製品説明会では、ファッションモデルによるファッションショーさながらの演出も行われた。
2015年10月01日ファーウェイ・ジャパンは、クラシカルなデザインが特徴のスマートウォッチ「Huawei Watch」を16日より発売する。価格はモデルによって異なり、税別(以下同)45,800円から。「Huawei Watch」は、直径42mmの丸型有機ELディスプレイを搭載したスマートウォッチ。ディスプレイの解像度は400×400ピクセル(286ppi)で、現在リリースされているAndroid Wear搭載スマートウォッチのなかで最も鮮明に画面表示できるとしている。機能面では、スマートフォンと連携することで、電話、SMS、Eメールなどの着信通知を受け取れる。また、音声入力にも対応し、楽曲の再生や経路検索、マップのナビといった操作が音声によって行える。そのほか、心拍センサーを搭載し、心拍数や活動量、消費カロリーの計測も可能となっている。本体には、傷防止加工が施されたステンレススチールを採用。カラーはゴールド、シルバー、ブラックの3色を用意する。モデルごとの価格は、シルバーでバンドがレザーの「W1 Classic leather」が45,800円、シルバーでメタルバンドの「W1 Classic Stainless」が51,800円、ブラックの「W1 Active」が57,800円、ゴールドの「W1 Elite」が81,800円。「W1 Elite」のみ11月中旬以降の発売となる。主な仕様は次の通り。サイズは直径約42mm×厚さ約11.3mm、ベルト幅は約18mm。ディスプレイの保護ガラスはサファイアクリスタル。対応 OSはAndroid 4.3以降、iOS 8.2以降。バッテリー容量は300mAh。連続使用時間は約1.5日。内蔵メモリは512MB。ストレージは4GB。IP67に準拠した防水・防塵性能を備える。通信面ではIEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1をサポートする。
2015年10月01日日本事務器は、クラウド型セキュリティ対策サービス「あんしんプラスシリーズ」のメニューを拡充、トレンドマイクロのクラウド型セキュリティBOX「Cloud Edge」をベースとした、ゲートウェイセキュリティマネージドサービス「Cloud Edge あんしんプラス」を2015年10月より販売開始すると発表した。このサービスは、「脆弱性をついた攻撃」や「遠隔操作」、「情報漏えい」等、企業や組織を狙った攻撃に対応できるゲートウェイセキュリティソリューション。主な機能は、社内への通信を検査し、脆弱性を狙った攻撃を検出し防御する「不正侵入防御(IDS/IPS)」、サイバー攻撃などで犯人が利用するボット通信を検知。また、ボットに指令するコマンド&コントロール(C&C)サーバとの通信を遮断する「ボット(C&C)サーバとの通信防御」、ファイアウォールだけでの制御が難しいHTTP/HTTPS通信を利用したアプリケーション等に対して、予め設定したポリシーに基づいて通信を検出し、ブロックするアプリケーション制御」。また、セキュリティの各設定、インシデント監視、バージョンやファームウェアのアップデートからレポートなど、面倒な管理を同社総合監視センターで実施し、初期導入時や運用時に作業を最小限に抑える。価格は、月額8,300円/サイト~(税別)。同社では販売目標として、2015年度で1,300台の導入を掲げている。
2015年09月16日西武渋谷店は8月21日のリニューアルオープンに先立ち20日夜、A館1階エントランスのアートゲートの点灯式を行った。このアートゲートは入り口の4本の柱にLEDヴィジョンを組み込み、人の動き、周囲の気温、月のパルスなどを取り組むことで常に映像が変化しており、一秒として同じ映像は流れないという。これは「アート&デザイン」をテーマとした同店の新しい顔となるもので、ドイツを拠点として活動する音楽・映像アーティストのカールステン・ニコライ(Carsten Nicolai)が手掛けたもの。同氏はアルヴァ・ノト(Alva Noto)の名義での音楽活動でも知られており、坂本龍一や池田亮司など日本のアーティストとのコラボレーションで作品も発表。2013年の「文化庁メディア芸術祭」でメディアアーティストとしてアート部門大賞も受賞している。「渋谷は1995年に初来日してから、数え切れないほど訪れている。百貨店との取り組みは経験上初めてのことだが、一度目に来日した当時から大きく変わって、さらに変化を続けるこの渋谷で作品を見せられることは光栄で、大きな喜び」とニコライは話す。同店では今回のリニューアルオープンにともない3階のイベントスペースでフィーチャーしているアンリアレイジと同氏のコラボ商品を特別に展開。同ブランドの15-16AWテーマである「LIGHT」に連動し、ニコライの作品がライトで照らし出されたデザインを中心に、ワンピース、ブラウス、カットソーが限定で販売されている。「本来であれば温度で色が変化する商品をやってみたかったが、少し時間が足りなかった」と前夜祭にフロアを訪れたアンリアレイジの森永邦彦デザイナー。また、A館7階ではオープニングイベントとして、3Dプリンターを用いた実験的なクチュールや、ビヨークやレディ・ガガらへの衣装提供でも知られるオランダ人デザイナーの「イリス・ヴァン・ヘルペン展」が開催されている。
2015年08月21日NECとNECプラットフォームズは7月24日、中小規模事業所向けオフィス・コミュニケーション・ゲートウェイ「UNIVERGE Aspire UX (ユニバージュ アスパイア ユーエックス)」の機能強化を発表した。新製品の想定システム価格は60万3,600円(税別)から、出荷開始は8月5日。新製品は、WebRTC(Real-Time Communication)技術によりGoogle Chromeで利用できるビデオ通話機能に対応。また、ユニファイド・コミュニケーション(UC)機能を利用可能なデスクトップ・コミュニケータ「UC100」で電話帳との連携を強化した他、ギガビット高速通信に対応した内蔵ルータをオプションとして利用可能になった。これらにより、一般的な通話利用に加えてUC機能を取り入れたい中小規模事業所向けのエントリー・システムとして、ユーザーのニーズに合わせた最適なソリューション選択が可能になるとしている。ブラウザによるビデオ通話では、従来のビデオ会議専用端末とは異なり標準化された規格であるWebRTC技術を採用しており、最大4者までのビデオ通話を実現するという。専用サーバやクライアント・アプリケーションを必要としないため、低コストで容易に、企業内コミュニケーションの活性化を図ることが可能になるとしている。UC100は、連絡先の相手がどのような状況にあるかを示すプレゼンス表示やチャット、メール連携機能など、専用サーバを設置しなくてもUC機能が利用可能なデスクトップコミュニケータ。今回発表した機能強化により、UNIVERGE Aspire UXの主装置に登録した最大1万件の電話帳と連携が可能となり、利用者自身が電話帳に登録しなくても、電話帳検索やワンクリック発信が可能になるという。また、高速通信に対応するルータ・ユニットを搭載すると、光回線などギガビット対応のIP回線サービスの利用が可能になるとのこと。さらに、保守作業における「かんたん設定」機能を強化し、Web管理画面からのネットワーク構築やIP電話サービスの選択をより簡素化したという。これにより、従来は多くの時間を必要としていた設定作業工数を短縮できるとしている。「IP5D-RTU-B1 ルータユニット」の価格は7万8,000円(税別)、出荷開始は9月9日。
2015年07月27日フォトシンスは、IoTゲートウェイ「Akerun Remote」を開発し、23日より提供開始した。同ゲートウェイを利用することで、スマートロックロボット「Akerun」の鍵の開閉がスマートフォンほか、フィーチャーフォン、パソコンからも可能になる。Akerunは、スマートフォンを利用して鍵の開閉を可能にするIoTデバイス。サムターンタイプの鍵に取り付け、専用のスマートフォンアプリを利用して鍵の開閉を行う。鍵の受け渡しもネットワークを通じて行える。同社では、スマートフォン以外の端末への対応をAkerunの課題として捉え、このほどIoTゲートウェイ「Akerun Remote」を開発、対応デバイスを広げるとともに、専用アプリを使わずに鍵の開閉を可能にした。Akerun Remoteを中継することで、Akerunが電話回線につながり、常時インターネットに接続され、パソコンやフィーチャーフォンなどからも鍵の開閉が可能になった。鍵の受け渡し手順も簡略化。Akerun Remoteにより、専用アプリを利用せずとも、ゲストはオーナーから送られてきた専用のURLにアクセスするだけで権限の受け渡しが終了し、これまで5分以上かかっていた開錠までの時間が5秒に短縮されるという。さらに、Akerunオンライン鍵管理システムにより、遠隔操作も可能に。従来はAkrunが設置されたドアに近づくことで鍵の開閉ができたが、遠隔からも施錠ができ、外出先からWebにアクセスするだけで鍵の開閉状況も確認できるようになった。
2015年07月23日Texas Instruments(TI)は7月8日(米国時間)、ハイブリッド自動車の総合的なシステム性能を向上させる車載グレード 120Vハーフブリッジ・ゲート・ドライバ「UCC27201A-Q1」を発表した。同製品は、15nsの伝搬遅延時間と7nsの立上がり/下がり時間を実現しており、システムに高い周波数で高効率のスイッチング動作を提供する。また、1nsの遅延一致特性が、電源を短絡や故障から保護するほか、複数の電力レベルの、あらゆるMOSFETを使用することが可能となっている。なお、同製品はすでに8ピンPowerPad付SOパッケージで提供を開始しており、価格は1000個受注時の単価(参考価格)は1.62ドルとしている。
2015年07月10日お風呂場、トイレ、キッチン、玄関、階段…、赤ちゃんにとって、家の中には危険がいっぱい。大切なわが子を危険な目に遭わせないためにも、ベビーゲートの設置は不可欠です。ひと口にベビーゲートと言っても、いろいろな種類があります。そのため、設置場所に適切なタイプを購入することがポイント。まずはどんな種類があるのかご紹介しましょう。ベビーゲートの種類をチェックベビーゲートの種類は、主に次のようなものがあります大人がまたぐタイプドア付きのタイプスライドタイプレバーを引くタイプ素材や大きさ、重さなども、メーカーによって異なるので、部屋のデザインに合っているかどうか、丈夫かどうかなどを比較して選択するとよいでしょう。どの種類のベビーゲートが使いやすい? さきほど紹介したベビーゲートの中で扱いやすいのは、スライドタイプやドア付きのタイプ。大人がまたぐタイプのベビーゲートは、開閉の手間がないので一見楽なように感じますが、都度またぐのが逆に面倒だと感じてしまう面もあるようです。足を高く上げてベビーゲートを超えるのは、案外パパやママの体の負担になるもの。育児に昼夜は関係なく、夜中眠い時でもまたがなければいけないとなると、なおさらです。しかし、ドア付きやスライドタイプは簡単に扱える反面、ある程度成長した子どもであれば開け閉めできてしまう、というデメリットがあります。これではせっかくベビーゲートを取り付けたのに、何の意味もありません。開閉タイプのベビーゲートを選ぶ時は、少し扉を持ち上げたり、同時に2ヵ所を押したりしないと開閉できないものがおすすめ。チェックしておきましょう。事前の情報収集がカギ! それぞれのベビーゲートによって、特徴や性質は異なります。階段に付けるのに適したゲート、部屋の隅を利用してチャイルドスペースを作れるゲートなどもあるので、いろいろな情報を集めて、おうちにピッタリなベビーゲートを選べるようにしましょう。実際にベビーゲートを使用したことのある先輩ママからの助言は、とても役立つはず。おすすめのゲート、使いにくかったゲートなどの情報を教えてもらうことが、失敗しないベビーゲート選びの第一歩です。みなさんの住まいに合わせたベビーゲートを選んで、子どもたちが安心して生活できる環境づくりをしてくださいね。
2015年06月27日NRIセキュアテクノロジーズは5月22日、同社のゲートウェイ型特権IDアクセス管理ツール「SecureCube/Access Check」を、インターネットイニシアティブ(IIJ)がオンプレミスおよびプライベート・クラウド上にある約2万7,000ノードの運用対象機器への社内アクセス管理に採用したと発表した。IIJにとって、同社のユーザーから運用を受託しているネットワーク・システムのアクセス管理は、情報セキュリティを担保する上で最重要課題の1つという。同社では、2006年頃から自社開発のゲートウェイ・システムによるアクセス管理を行っていたが、近年では同システムの老朽化に加え、ユーザーからのアクセス制御への要求レベルの多様化や監査対応へのニーズなどから、より柔軟で効率の良い新しいシステムへの移行を検討していたとのこと。また、このゲートウェイ・システムの管理対象はオンプレミスとプライベート・クラウド上に存在する約2万7,000ノードの運用対象機器に上ることから、大規模なアクセス制御が可能なツールの選択が必要だったという。IIJは、これらの課題を解決する新たなアクセス管理ツールとして、NRIセキュアのSecureCube/Access Checkの採用を決定。2014年3月から社内への順次リリースを開始し、同年7月には旧システムを廃止して移行を完了したとのこと。社内の案件担当者や運用担当者、24時間対応のオペレーション・センターといった各部署とユーザーの本番サーバーとの境界で、全てのアクセスを集中的に管理しログ収集を実行することで、アクセス管理の品質向上に加えて監査精度の向上と管理の効率化を実現したという。今後は、プライベート・クラウドに加えてパブリック・クラウドへの利用拡大も検討しているという。
2015年05月22日インテルと富士通は13日、IoT向けのソリューション構築での連携に合意したと発表した。富士通研究所の分散サービス基盤技術とインテルのIoTゲートウェイを組み合わせ、効率的なソリューションの提供を目指すという。富士通の分散サービス基盤技術は、センターと拠点を含むネットワーク全体にサービス機能を配備し、これらの一元的な管理を可能とするもの。センター側にクラウドベースの集中管理機構を設け、各ゲートウェイから受け取る情報に応じて、データ処理の最適配置を行う。データ処理の最適配置は、サービスの要件に応じて自動的に行えるという。これに対し、インテル IoTゲートウェイは、インテルプロセッサとソフトウェアとの組み合わせを事前に統合・検証することで高い処理能力やセキュリティ、確証性を備えるとしている。同ゲートウェイに富士通の分散サービス基盤技術を組み合わせることで、従来よりも短期間でのシステム構築が可能となるほか、サーバやPCといったデータ処理を行うハードウェアの数を削減でき、システム全体におけるコスト負担の軽減も期待できるという。インテルと富士通は、まずは製造、流通、公共の3分野を中心として、両社によるIoTソリューションの展開を目指す。これに向けて2015年5月より島根富士通で実証実験を開始した。実証実験では、製品出荷後のフィールド情報や「FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE」などのセンサから取得したデータと、製造工程の各種ログとの相関関係を分析し、さらなるコスト削減を目指す。まずはリジェクト品の修理を行うリペア工程の可視化に取り組む。リペアが必要となった製品の位置情報、滞留時間といった進捗をリアルタイムで把握することで、出荷までに発生する付帯作業の工数改善につなげたい考えだ。また、今後は試験工程における作業員や機器の動画像解析や、試験ログとの相関分析などを行うことで、完成品の出荷率をさらに向上し、間接コストのさらなる削減を実現したいとしている。
2015年05月13日富士通とインテルは5月13日、富士通の分散サービス基盤とインテルIoT ゲートウェイによる包括的なIoTプラットフォームの構築に向けて連携することに合意したと発表した。また、連携の第1弾として島根富士通で両社のソリューションを組み合わせた実証実験(PoB)を5月より開始したことを明かした。富士通の分散サービス基盤技術は、センターと拠点を含むネットワーク全体にサービス機能を配備し、これらの一元的な管理を可能にする。センター側にクラウドベースの集中管理機構を設け、各ゲートウェイから受け取る監視情報に応じて、データ処理の最適配置を行うことで、ゲートウェイに分散させる処理の最適配置を、人手を介することなくサービス要件に応じて自動的に行うことができる。同技術の効果を最大限に引き出すためには、センター側にすべての処理を集中させず、ゲートウェイ側で一部を行うことが必要となる。これに対し、インテル IoTゲートウェイは、インテルプロセッサーとソフトウェアとの組み合わせを事前に統合・検証することで優れた処理能力、セキュリティ、確証性を備えており、同ゲートウェイに富士通の分散サービス基盤技術を組み合わせることで、短期間でのシステム環境の構築が可能となる。また、データ量のリアルタイムな変化に対応したシステムの拡張・変更が可能になるとともに、サーバやパソコンなどデータ処理を行うハードウェアの数を削減することができ、システム全体のコスト負担の低減も期待できる。5月から行われているPoBでは、製品出荷後のフィールド情報や「FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE」などのセンサーから取得したデータと、製造工程の各種ログとの相関関係を分析することで、コスト削減を目指しており、まずはリジェクト品の修理を行うリペア工程の可視化から取り組んでいる。リペアが必要となった製品の位置情報、滞留時間などリペアの進捗をリアルタイムに把握することで、出荷までに発生する付帯作業の工数改善につなげる狙いだ。今後は、試験工程における作業員や機器の動画像解析や、試験ログとの相関分析などを行うことで、完成品の出荷率をさらに向上し、間接コストのさらなる削減につなげていく。将来的には、見える化の範囲を工場間などサプライチェーン全体に広げていくことを目指してるとのことで、流通・公共の分野でも2015年度中にPoBを開始するとしている。
2015年05月13日ネクストジェンは5月12日、同社のマルチキャリア対応SIPゲートウェイ「NX-E1010」が、NTTコミュニケーションズのIP電話サービス「Arcstar IP Voice」に対応し、日本アバイア製PBXとIP Voiceの接続を実現したと発表した。NX-E1010は、IP-PBXをはじめとした国内外のSIPサーバ製品を、通信事業者のIP電話サービスに接続するためのVoIPゲートウェイ製品。企業LAN側に接続したIP-PBXなどを通信事業者のIP電話網に接続可能であり、NX-E1010搭載のサーバ1台で多数の回線を収容できる。企業はIP回線での音声通話を利用することで、IP電話同士での無料通話やIP回線でのレガシー回線の集約効果などにより通信コストを低減できることに加えて、INS1500などのPRI接続では困難だった突発的な回線数増加への対応が従来と比べて容易に行えるようになる。今回の接続実現により、アバイア製PBXのユーザー企業は、NTTコミュニケーションズが提供する各種のサービス上で高品質なIP電話を利用可能になるという。
2015年05月13日リオネソリューションズとアットマークテクノは5月7日、アットマークテクノのIoTゲートウェイ「Armadillo-IoT」にリネオソリューションズの高速起動ソリューション「Warp!!」が対応したと発表した。Armadillo-IoTは、Linux搭載の小型・省電力組み込みプラットフォーム「Armadillo」をベースとした、アットマークテクノ製IoTゲートウェイ。専用のアドオンモジュールを差し替えることで、シリアル(RS232C/422/485)、BLE、Wi-SUN、EnOceanなど各種のインタフェースに対応することができる。一方のWarp!!は、リネオソリューションズが独自技術で拡張した組み込みLinux向け高速起動ソリューション。今回の取り組みにより、Warp!!を搭載したArmadillo-IoTが約3秒で起動できるようになり、通常は電源をOFFにして消費電力を抑えつつ、必要なときだけWarp!!で即時に起動、処理を完了させる、といった使い方できるようになる。両社では、IoT機器を屋外に設置して太陽光発電で動作させたり、車載機器としてバッテリで動作させるなど、省電力で安定的に運用したいという需要にも対応できるようになったと説明する。なお両社では、「Armadillo-IoT向け Warp!! 無償評価版」を2015年5月末日より提供開始する予定としている。また、「Armadillo-IoTスタンダードモデル 開発セット」の購入ユーザーは、専用Webサイトからの申し込みにより、無償評価版を入手できるようにもなるという。加えて、量産向けライセンスは2015年夏よりバンドル販売を開始する予定だという。
2015年05月07日EMCジャパンは今日、企業向けのクラウド・ゲートウェイ製品「EMC CloudArray(クラウドアレイ)」を発売した。仮想アプライアンス版の価格は178万1,250円から(税別)。新製品は、企業における非アクティブ・データの増大という課題を、クラウドの活用によりコストや管理面で解決するという。企業ユーザーが使い慣れているiSCSIやNFS、CIFSといった標準的なストレージ・インタフェースで、AmazonやGoogle、SoftLayerなどの主要なクラウド・サービスや、「EMC Elastic Cloud Storage(ECS)」やOpenStack Swiftなどオンプレミスのオブジェクト・ストレージへデータを容易に格納できるとのこと。さらに、柔軟なデータ・キャッシュ機能やクラウドとのデータ転送の圧縮や暗号化にも対応、企業が求めるパフォーマンスやセキュリティ機能を提供するとしている。同製品は、仮想アプライアンス版およびハードウェア・アプライアンス版で提供する。また、5月下旬より販売開始を予定している同社のコンバージド・インフラストラクチャ製品である「EMC VSPEX BLUE」にも、同製品のライセンスをバンドルする予定だ。
2015年05月01日プリンスホテルはこのほど、「新緑の味覚フェア」を東京都港区高輪の3ホテル(グランドプリンスホテル新高輪、ザ・プリンス さくらタワー東京、グランドプリンスホテル高輪)の各レストランにて開始した。同フェアは6月21日までの期間限定で開催。グランドプリンスホテル新高輪の「カフェ・エーデルワイス」では、野菜を使った2つのスイーツメニューを提供する。「ほうれん草のパンケーキ オランデーズソース」(税込1,500円)は、ほうれん草のペーストを生地に練り込んで焼いたパンケーキを2枚重ね、アボガドと卵をのせた。上からオランデーズソースをかけて"エッグベネディクト風"に仕上げたとのこと。ベビーリーフやマイクロトマトをトッピングしている。「フレンチトースト ハンバーグデミグラスソース」(税込1,800円)のフレンチトーストは、ホテルメイドのデニッシュブレッドを使用し、卵、牛乳、生クリームを染み込ませてキツネ色に焼き上げた。同じプレートには、チェダーチーズをのせたデミグラスソースのハンバーグと野菜も添える。パッションフルーツのデザート、スープ、コーヒーか紅茶が付く。同フェアは、グランドプリンスホテル新高輪の「レストラン マルモラーダ」「北京料理 桃李」「ラウンジ もみじ」でも開催中。そのほかの実施レストランは、ザ・プリンス さくらタワー東京の「リストランテ カフェ チリエージョ」、グランドプリンスホテル高輪の「フランス料理 ル・トリアノン」「グランカフェ パティオ」「鉄板焼 しゃぶしゃぶ ステーキハウス 桂」「寿司 松風」「天婦羅 若竹」「中国料理 古稀殿」「ラウンジ 光明」。※料金には別途サービス料10%を加算。仕入れ状況により、食材・メニューに変更の可能性あり
2015年04月24日富士通ネットワークソリューションズ(FNETS)は4月20日、Microsoft Lyncで内線と外線通話機能を統合するために必要な音声ゲートウェイ装置としてSonus「SBC1000」「SBC2000」および、IP電話機としてポリコム「Polycom VVXシリーズ」を販売開始した。同社は既にLyncを活用した「統合コミュニケーションソリューション」を提供しており、これら製品の取扱開始により音声系ソリューションの拡充を図るとしている。販売目標は、Lyncエンタープライズボイス関連ビジネス全体で、今後3年間で12億円。Lyncは、社内のネットワーク環境の中で各自の端末を利用してプレゼンス(在席管理)表示/IM(インスタントメッセージ)/ビデオ通話などリアルタイム・コミュニケーションを実現する統合ソフトウェア。今回販売開始する周辺機器とLyncのVoIP外線通話機能である「Microsoft Lyncエンタープライズボイス」の接続により、社内の通話に加えて外線通話にも自分の端末を利用できる。これにより、例えば、顧客からの外線通話に対して自席のPCを始め、携帯電話やスマートフォン、IP電話機など、様々な端末で迅速なコミュニケーションを図ることができるとしている。Lync認定の音声ゲートウェイ装置であるSBC(Session Border Controller)シリーズは、Lyncクライアントから公衆網への音声通話を橋渡しする。PRI/BRI/アナログなど各種の公衆網インタフェースに対応する。SBC2000はINS1500を複数収容することができるため大規模な拠点、SBC1000は小規模な拠点向けと、導入企業の規模に合わせた設置が可能という。SBA(Survivable Branch Appliance)機能を搭載し、WANがダウンした場合でもLyncクライアントによる発着信通話を継続可能。Lync認定のIP電話機であるPolycom VVX シリーズは、IPアドレスの自動取得および手動設定が可能であり、導入企業のオフィス環境に合わせた柔軟な設置が可能という。VVX 300/VVX 310は、低~中程度の通話量を処理するユーザー向けのエントリー・レベルのIP電話機。VVX 400/VVX 410は、中程度の通話量を処理するオフィスワーカーやコールセンター・オペレータ向けのカラー・ディスプレイ付きミッドレンジIP電話機。VVX 500は、電話機の画面上でMicrosoft Outlookのカレンダーの表示などデスクトップPCと密な連携が行える、ナレッジワーカー向けの3.5インチ・カラー・タッチパネル付きIP電話機。VVX 600は、VVX 500の機能に加え、4.3インチの大きな表示領域を持つカラー・タッチパネル付きIP電話機となっている。
2015年04月21日サブウェイは4月22日、「スパイシーチキンフィレ レモンドレッシング」(税込470円)を全国の「サブウェイ」店舗にて期間限定で発売する(一部店舗を除く)。同商品は、チキンフィレをメインとしたサンドイッチで、約1年をかけて開発に至ったという。チキンフィレは、1羽の鶏から2本しか取れない鶏のササミ肉を使用し、オレガノなどの特製スパイスと隠し味のしょうゆで味を付けて焼き上げた。レモンドレッシングのさわやかな味わいが楽しめるとのこと。販売期間は6月下旬までを予定している。また同日、オレンジジュースにフローズンマンゴーをトッピングした「凍らせマンゴのオレンジジュース」(税込290円)と、さらにバニラアイスを添えた「凍らせマンゴのオレンジフロート」(税込340円 / 一部店舗限定)を発売する。販売期間は8月下旬までを予定。
2015年04月17日●4月28日より提供開始ワイヤレスゲートでは、音声通話とLTE通信が利用できる「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」を、4月28日から提供する。本稿では、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaで14日に開催された記者説明会の模様をお伝えする。○「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」とは記者説明会の冒頭、ワイヤレスゲート 代表取締役CEOの池田武弘氏が登壇して挨拶した。「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」は、月額1,300円から3,500円(税込、以下同)で音声通話とLTEによるデータ通信が可能になるプラン。4月28日から全国のヨドバシカメラ店舗、および通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」で取扱う。ワイヤレスゲートではこれまで、データ通信にのみ対応したSIMカードを提供してきた。今回の対応について、池田氏は「ヨドバシカメラに来店された方からは、ワイヤレスゲートのプランを音声通話に対応させてほしい、という声を多数頂いている。ニーズを反映させたサービスを作っていくのが弊社の方針。音声通話対応プランを売らないわけにはいかない状況になってきた」ためと説明する。「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE 音声通話プラン」では、4つのコースを用意する。すべてのコースで音声通話が可能なほか、全国に約4万カ所以上あるWi-Fiスポット「ワイヤレスゲート Wi-Fi」(通常価格390円/月)も無料で使えるようになる。容量無制限で最大通信速度が250kbpsのコースは1,300円/月、最大通信速度が150Mbpsで月の通信容量が3GBのコースが1,700円/月、同5GBのコースが2,300円/月、同8GBのコースが3,500円/月となっている。同プランでは、違約金が一切かからない。契約期間のしばりがなく、解約の手数料も発生しないという。しかしサービスの申込み後、MNP転出にて解約する場合のみ「MNP転出解約手数料」として11,880円が発生する。池田氏は「これからもお客様のニーズを汲み取って、リアルタイムにサービスに反映させながら展開していきたい」と意欲的に話した。●ヨドバシカメラと連携○ヨドバシカメラにサービスカウンターを設置続いて、ヨドバシカメラの常務取締役販売本部長、日野文彦氏が登壇。「SIMフリーサービスのニーズが高まってきている。しかしこれまで、売り場では充分な対応ができていなかった」と説明した。そこでヨドバシカメラでは、「ワイヤレスゲートWi-Fi+LTE 音声通話プラン」をその場で申し込め、即日開通手続きが可能なサービスカウンターを5月中旬から新規開設していく。マルチメディアAkibaを皮切りに、梅田、博多、京都、札幌などの各都市に設置する予定。1、2カ月に1から2店舗の間隔で、年内に10店舗の設置を見込んでいるという。日野氏は「複数のキャリアのプランを比較・提案し、開通できるカウンターにする。アフターサービスも充実させる」と説明。その上で「今年はSIMフリー元年になる。様々なサービスが出てくるのではないか、と予想している。ヨドバシカメラでは、スピード感をもって迅速にサービス展開していきたい」とアピールした。●MNP転出の場合のみ「転出解約手数料」が発生○利用最低期間は設けない記者説明会の終了後、ワイヤレスゲートの池田氏と、ヨドバシカメラの通信サービス商品事業部長である松月俊雄氏が囲み取材に応じた。最近の市場の傾向として、MNPでキャリアを変更した利用者に対してある一定の額を払い戻す、いわゆる「キャッシュバック」を提供する通信事業者が増えている。この対応策として「利用最低期間」を設ける通信サービスプランが増えているが、この点について池田氏は「ワイヤレスゲートでは利用最低期間を設けない」と説明している。同社では前述の通り、MNP転出の際のみ、MNP転出解約手数料として11,880円を発生させることで対応するようだ。このほかワイヤレスゲートの現行プランでは利用中のプラン変更ができないが、これについては「できるようにしたい。現在、検討している」とのことだった。ヨドバシカメラの松月氏は「SIMフリー端末のラインナップは、市場に出まわっているものをできる限り取り揃えていきたい。今後もZenFoneの新しいもの、ファーウェイ製の端末、freetelさんのスマホなどを揃えていきたい」と話した。松月氏は続けて「SIMフリー端末は、通信サービス、端末、アプリを自由に組み合わせられるのが魅力になっている。最近ではITリテラシーが高くないと思われるお客様からも、格安SIMってどういうことなの、という問い合わせをいただくようになった」と話す。今後の市場予測としては「利用期間が2年を越えた、月々のサポート期間が切れたユーザーを中心に、格安SIMサービスのニーズが高まっていくのでは。向こう3年間で、1,000万人くらいのお客様が利用されるのではないか」との認識を示した。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月14日●無線ルーター「Fonera mini」を共同開発ワイヤレスゲートは19日、コミュニティWi-Fi「FON」を運営するFon Wireless Ltd.(フォン・ジャパン)と共同で記者説明会を開催し、東京オリンピックの開催される2020年に向けて、日本国内のWi-Fiインフラを強化していきたい考えを示した。○FONとは世界最大級のコミュニティWi-Fiネットワークへと成長しているFON。日本国内では、これまでソフトバンクモバイルの契約者を中心にユーザーを拡大してきた。設置したルーターの機能の一部を提供し合うことで、公衆無線LANエリアを構築しようというのが、同社の提唱するコミュニティWi-Fiの基本的な理念となっている。現在、日本国内にはFONのアクセスポイントが100万スポット存在している。これを今後も活用するとともに、ワイヤレスゲートとの提携により、2020年までに新たに20万のアクセスポイントを追加構築していく構えだ。設置エリアは観光地/カフェ等の店舗/商業エリア/レジデンシャルなどを予定している。今回の取り組みにともない、ワイヤレスゲートとFONは低価格な無線LANルーター「Fonera mini(フォネラ・ミニ)」を共同で開発した。同機を自宅に設置した利用者は、ワイヤレスゲートが提供する「ワイヤレスゲート Wi-Fi+LTE SIM」カードの会員になることで、同社が提供する国内約4万カ所のWi-Fiスポット、LTE通信網、3G網に加えて、世界1,300万カ所以上の「FON」のWi-Fiスポットの利用が可能になるという。●東京オリンピックをマイルストーンに○ワイヤレスゲートの狙い説明会には、ワイヤレスゲート 代表取締役CEOの池田武弘氏が登壇し、「無料のWi-Fiスポットを増やすことがなぜ同社の収益につながるのか」、その仕組について紹介した。同社ではWi-Fiスポットで得られるビッグデータの活用を考えている。具体的には、商店街の通行量や人の滞留時間など、消費者の行動履歴を分析するソリューションを企業に提供していく。このほか、ロケーションコマースを展開する企業に「Fonera mini」を提供することでも収益を上げていきたいとしている。その実例として、アンデコとの提携が発表された。アンデコは、移動販売を手がける小売り店舗にプラットフォームを提供する企業。説明会には、アンデコ代表取締役の早川慶朗氏が登壇し、「Fonera mini」を利用した事業展開について説明した。アンデコでは、移動販売を手がける小売り店舗に電気、水、販売カートのほか、「Fonera mini」を利用したWi-Fiスポットおよび情報発信ツールをトータルで提供する「M-Store Platform」を展開する。これにより来店者や小売り店舗のスタッフは、Wi-Fi環境でインターネットを利用できるようになる。早川氏によれば、2015年夏にサービスインを予定しているという。ワイヤレスゲートの池田氏は「Wi-Fiスポットに関してはこれまで、数はあるけれど使いにくいという利用者の声も聞かれていた。今後、そうした問題を解決するためのソリューションを提供していきたい。2020年の東京オリンピックはひとつのマイルストーンになる。訪日外国人も便利に使えるように整備していきたい」と説明。公共の場にWi-Fiスポットを増やしていくことで、地方創生にも貢献できるとの見方も示した。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月19日日本サブウェイが展開するサンドイッチ・チェーン「サブウェイ」は6日、27日の2日間限定で、「サブウェイの日」キャンペーンを実施する。○人気商品2種を、特別価格の320円で販売同キャンペーンは、「サブウェイ」の日本上陸23年を記念し、開催されるもの。日頃のサポートに感謝の気持ちを込め、当日は「炭火てり焼きチキン」と「サブウェイクラブ」(各レギュラーサイズ)を特別価格の320円で販売。人気商品2種を試す、絶好の機会となる。販売期間は、3月26日、27日の2日間限定。販売商品は、「炭火てり焼きチキン(レギュラーサイズ)」と「サブウェイクラブ(レギュラーサイズ)」。販売価格は、各商品特別価格320円(税込)。販売店舗は、サブウェイ全店(一部店舗を除く)。一人5個までとなる。なお、商品が売り切れの場合もある。
2015年03月05日東京エレクトロン デバイス(TED)は、省電力・高信頼性のワイヤレスセンサネットワークを実現するDust Networks対応ゲートウェイ「Dust-Gateway」を開発したと発表した。同ゲートウェイは、同社のinreviumブランドとして提供されるもので、アットマークテクノ製IoTゲートウェイ「Armadillo-IoT」に、TEDが開発・製造したDustNetworksのアドオンモジュールを組み合わせて提供するもの。これにより、Dust NetworksのオープンなAPIを使った多様なセンサの接続から上位クラウドサービスへの接続を容易にし、Dust Networksを使ったIoTサービスの開発コストの削減を可能にするという。また同社では、産業用組み込み機器の分野において、カスタマニーズに応じたゲートウェイ/センサデバイスの選定・調達、ハードウェアのカスタマイズ対応および製造受託、センサ通信・制御アプリの組み込み、上位クラウドサービスの提案・接続などを一括したサービスとして提供することで、カスタマがより上位のサービス開発に専念できるよう支援するとしている。なお、同ゲートウェイは初年度100台、次年度300台の販売を予定しているとするほか、量産版に先駆けて、早期に評価を開始したいカスタマに向けて「Dust-Gatewayアーリーアクセス版 評価キット」を20台限定で販売を行うとしている。同キャンペーンはすでに受付を開始しており、3月末からの出荷開始を予定しているという。
2015年03月04日ゲートウェイからエンドポイントまでの包括的セキュリティを提供するCheck Point Software Technologies Ltd.(チェック・ポイント)は2月23日、Hyperwiseの買収を発表した。Hyperwiseは、イスラエルのテルアビブに拠点を置き、CPUレベルの最先端脅威対策技術を開発する2013年に設立された新興企業で、高度な技術により、感染前の時点でセキュリティ脅威の検出ができる。CPUレベルの脅威対策技術がチェック・ポイント製品に統合されることで、脅威エミュレーション技術の検出率が向上し、従来は検出不可能だったサイバー攻撃をブロックできるようになると期待される。今回の買収により、Hyperwiseが有する卓越したエンジニア・チームと高度な技術は、直ちにチェック・ポイントの事業に加わり、同社の技術はチェック・ポイントの脅威エミュレーション製品ポートフォリオに統合される。今回の買収が決算結果に与える影響は軽微の見込みで、買収条件は非公開となっている。
2015年02月24日日本サブウェイが展開するサンドイッチ・チェーン「サブウェイ」は2月25日より、「ツナ」をリニューアル発売する。「ツナ」は、約1年間グランドメニューから離れていた商品。「復活してほしい」という声が多く寄せられていたことから、今回、中身をリニューアルし復活販売することとなった。リニューアル商品は、ブレッドや野菜にマッチするように、キハダマグロ100%にこだわった。キハダマグロは、食べ応えのあるゴロゴロ感が楽しめるように大きめの固まりを使用し、やさしくマヨネーズと混ぜ合わせている。味と食感のアクセントとして、オニオンを加えた。価格は430円(税込)。※一部、取り扱いのない店舗あり
2015年02月19日フリーウェイジャパンは18日、無料ソフト「フリーウェイ確定申告」の2014年度版をリリースした。同ソフトは、無料で使えるクラウド型の確定申告ソフト。初年度だけでなく、次年度以降も無料で使用でき、データ保存期間も無制限となっている。インターネット環境があれば、場所や時間を問わず申告作業を行える点が特徴で、確定申告でよく使う確定申告書A・B、青色申告決算書、収支内訳書などの帳票は、全て「申告(提出)用」「控え用」で印刷することができる。2015年2月26日より、無料の会計ソフト「フリーウェイ経理Lite」との連動機能を提供予定で、2つのソフトを合わせて利用すると、帳簿づけから申告まで全て無料で済ますことが可能になるという。フリーウェイジャパンは1991年設立。創業時より、財務会計ソフトウェアの販売や開発を行っている。主要顧客は会計事務所で、2011年に「フリーウェイプロジェクト」を打ち出し、企業や個人向け基幹系システム「フリーウェイシリーズ」の提供を開始。同シリーズは、中小企業や個人事業主を対象としたクラウド型の業務系システムとなっている。
2015年02月19日2月14日(土)に神奈川・横浜アリーナで行われるファッションショー「東京ランウェイ 2015 S/S」にゲストアーティストとしてコブクロの出演が決定した。コブクロが東京ランウェイに出演するのは今回が初めて。コブクロのほかにもSPICY CHOCOLATE、シェネル、清水翔太、MACO、當山みれいが出演し、ライブを披露する。「東京ランウェイ」は春夏と秋冬の年2回開催される、アジア最高峰のリアルクローズイベント。マギー、菜々緒など豪華人気モデルの出演が決まっている。チケットは発売中。■「東京ランウェイ 2015 S/S」日時:2月14日(土)開場12:30/開演13:30会場:横浜アリーナ(神奈川県)出演:【モデル】 秋元梢 / 石田ニコル / izu / 今井華 / 蛯原友里 / emma / 大屋夏南 / 尾崎美紀/ 押切もえ / オードリー亜谷香 / 筧美和子 / 加藤夏希 / 河北麻友子 / 岸本セシル / 里海 / 佐藤美希 / 鹿沼憂妃 / シャウラ / 新川優愛 / 玉城ティナ / トラウデン直美 / 中村アン / 菜々緒 / 舞川あいく / マギー / 松井愛莉 / 松島花 / 宮城舞 / 三吉彩花 / メロディー洋子 / 八木アリサ / 山本優希 / ラブリ / 渡辺知夏子/ 他【ゲスト】千葉雄大 / 山崎賢人 / 山本裕典 / 吉沢亮【アーティスト】コブクロ / シェネル / 清水翔太 / 當山みれい / MACO / SPICY CHOCOLATE【MC】 谷原章介
2015年01月29日